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東北 地方議会・首長,政治・選挙スレ

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2779チバQ:2013/09/03(火) 21:25:48
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/09/20130903t11023.htm
仙台市議会、議長選混迷 議会二分、きょうにも投票
 3日に予定される仙台市議会(定数55)の正副議長選をめぐり、議長候補をそれぞれ擁立する自民党系2会派は2日、他会派に対する支持要請を水面下で続けた。議会を真っ二つに割る投票が予想され、直前までぎりぎりの駆け引きが展開される見通しだ。

 議長候補に名乗りを上げているのは、最大会派「自民党・仙台」(12人)の西沢啓文氏(58)=青葉区、当選5回=と、第3会派「復興仙台」(9人)の鈴木勇治氏(62)=太白区、当選5回=。与党会派の候補が対決する構図は10年ぶり。
 2日の与党5会派懇談会では、現在の正副議長が混乱を避けるため、議長選の延期を提案したものの、賛同を得られなかった。
 自民党・仙台は民主党系の第2会派「市民フォーラム仙台」(9人)と共闘体制を築き、副議長候補にフォーラム仙台の日下富士夫氏(61)=泉区、当選5回=を推す。野党の「共産党市議団」(7人)とも交渉を進める。
 復興仙台は「公明党市議団」(8人)と協調して「社民党市議団」(5人)の小山勇朗氏(65)=太白区、当選7回=の副議長選出を目指す。「みんなの党・みんなの仙台」(4人)にも支持を呼び掛ける。
 1人会派「自由民主党」の大泉鉄之助氏は、両会派から協力要請を受けている。
 議長候補を擁立する会派でも、造反する議員が出る可能性がある。他会派の各議員の動きも不透明で「投票箱を開けるまで全く結果が読めない」(与党市議)状況だ。
 2003年の議長選では、自民、公明の各党系2会派が議長候補をそれぞれ擁立。共産系会派が鍵を握り、2票差で自民系会派が議長ポストを獲得した。与党内の激しい分裂選挙はその後の議会運営に微妙な影響を与えた。
 今回の正副議長選は、11年9月就任の佐藤正昭議長(54)=自民党・仙台=と木村勝好副議長(62)=市民フォーラム仙台=が任期2年の慣例で退任するため行われる。


2013年09月03日火曜日

2780チバQ:2013/09/03(火) 21:28:08
自由民主党・仙台(12人)
市民フォーラム仙台(9人)   民主系
復興仙台(9人)        自民系
公明党仙台市議団(8人)
日本共産党仙台市議団(7人)
社民党仙台市議団(5人)
みんなの党・みんなの仙台(4人)
自由民主党(1人)

2781チバQ:2013/09/04(水) 22:33:28
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/09/20130904t11027.htm
仙台市議会議長に西沢氏 副議長に日下氏 6年ぶり投票
 仙台市議会(定数55)は3日の本会議で、新しい議長に第1会派「自民党・仙台」の西沢啓文氏(58)=青葉区、当選5回=、副議長に第2会派「市民フォーラム仙台」の日下富士夫氏(61)=泉区、当選5回=を選出した。

 正副議長選ともに与党系会派の2人ずつが争う構図となり、6年ぶりに投票が実施された。
 議長選は西沢氏が26票を獲得し、25票を集めた「復興仙台」の鈴木勇治氏(62)を1票上回った。無効票は4票あった。副議長選は日下氏が27票を確保し、25票だった「社民党市議団」の小山勇朗氏(65)を破った。
 就任あいさつで西沢氏は「歴代議長の改革の志を受け継ぎ、市民のための議会を目指す。市と一定の距離感を保ち、議会を運営する」と述べた。
 正副議長選は前議長の佐藤正昭氏(54)、前副議長の木村勝好氏(62)が任期2年の慣例により辞任したため行われた。
 本会議では任期満了に伴い、議会運営、常任、調査特別の各委員会委員も改選した。各正副委員長は次の通り。(委員長、副委員長の順。敬称略)
 【議会運営委員会】岡本章子、加藤和彦
 【常任委員会】総務財政 菅原健、渡辺敬信▽市民教育 跡部薫、佐藤和子▽健康福祉 相沢和紀、佐々木真由美▽経済環境 小野寺健、屋代美香▽都市整備 岡本章子、高見紀子
 【調査特別委員会】東西線・まちづくり促進 斎藤範夫、佐藤わか子▽地域経済活性化 舩山由美、菅原健▽エネルギー政策 高橋次男、相沢和紀▽防災・減災推進 安孫子雅浩、花木則彰▽次世代育成 橋本啓一、鈴木広康

◎与党会派、対立は決定的

 仙台市議会(定数55)の正副議長選は表面上、第1会派から議長、第2会派から副議長が選ばれる「議会の常道」の結果に収まった。だが、8会派が真っ二つに割れる激しい争いは、議会運営の先行きに影を落とした。
 西沢啓文氏(58)を擁立した「自民党・仙台」(12人)は、第2会派「市民フォーラム仙台」(9人)に加え、市議会野党の「共産党市議団」(7人)とも手を組んだ。
 先の市長選で奥山恵美子市長の対立候補を全面支援した共産党市議団と共闘することに、身内の中にも違和感を持つ議員は少なくなかった。
 第3会派の「復興仙台」(9人)が推した鈴木勇治氏(62)は、「公明党市議団」(8人)と「社民党市議団」(5人)、「みんなの党・みんなの仙台」(4人)が応援した。「議会運営でリーダーシップを発揮していない」と自民党・仙台を批判し、第1、第2会派からの造反を期待した。
 防戦に回った自民党・仙台と市民フォーラム仙台は、投票用紙に書いた名前を事前に確認し合うなどして結束を固め、1票差で逃げ切った。
 議長選で与党系会派が割れるのは2003年以来、10年ぶり。過去4回は与党会派内で候補を一本化してきた。今回も自民党・仙台と復興仙台の自民系2会派が合流することで投票を回避する動きはあったがまとまらず、全面対決に突入した。
 ベテラン議員は「与党会派の対立関係は決定的。キャスチングボートを握った共産系会派の意向をくみ取りながら、どのように他会派と交渉するか、新議長の手腕が問われる」と話した。

<西沢啓文(にしざわ・ひろふみ)氏>明治学院大卒。故三塚博元蔵相の秘書を経て、1995年仙台市議に初当選。総務財政委員長や市社会福祉審議会委員などを歴任。大崎市出身。

<日下富士夫(くさか・ふじお)氏>白石工高卒。東北電力社員を経て、1995年仙台市議に初当選。公営企業委員長や市都市計画審議会委員などを歴任。蔵王町出身。


2013年09月04日水曜日

2782チバQ:2013/09/05(木) 22:27:25
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/09/20130905t11018.htm
宮城知事選 民主県連擁立見送りへ 党勢低迷、主戦論なし
 任期満了に伴う宮城県知事選(10月10日告示、27日投票)で、前回は現職に対立候補を立てた民主党県連が、候補擁立を見送ることが確実な情勢となった。現職の村井嘉浩氏(53)は3選を目指す意思を固めている。村井県政に野党的な立場を取る民主党の「不戦敗」で、前哨戦は村井氏が主導権を握ることになる。

 民主党は昨年末の衆院選の宮城県内6選挙区で1勝5敗に終わった。ことし7月の参院選宮城選挙区でも県連の大黒柱だった岡崎トミ子氏が落選。ピーク時に9人いた県関係の国会議員は3人にまで減った。
 県連内では2015年の統一地方選に向け、危機感が強まっている。「地方議員を増やして足場を固めることが先決。知事選で戦える力はない」(県議)という意見が大勢で、県議会の同党系会派「改革みやぎ」でも主戦論は出ていない。
 民主党は政権党になった直後の前回知事選(09年)で元国連食糧農業機関部長を擁立。村井氏に47万票の大差をつけられ敗れた経緯がある。内海太県連幹事長は「本来は候補を立てたいが厳しい。立候補を模索する外部からの接触もない」と説明する。
 政権党時代、村井氏と歩調を合わせて東日本大震災に対応したことも影響している。財務相在任中などに、村井氏の要望を受けた安住淳県連代表は「一緒に仕事し、一定の評価をしている」と歩み寄りの姿勢をにじませる。
 ベテラン県議は「復興の継続性という観点は重要。民主党は自主投票に落ち着くのではないか」と見通しを示す。
 村井氏は11日の県議会で、最大会派の自民党・県民会議の代表質問に答え、3選立候補を正式に表明する。改革みやぎも代表質問をした上で協議し、14日の県連常任幹事会で対応を決める。
 知事選では、09年に無所属候補を推薦した共産党県委員会が支持団体などと連携し、対立候補擁立を検討している。


2013年09月05日木曜日

2783チバQ:2013/09/06(金) 22:18:37
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130905-OYT1T01589.htm?from=ylist
「民主王国」今は昔…岩手県議会の民主会派分裂

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 岩手県議会民主党会派(12人)の渡辺幸貫県議(5期、奥州選挙区)ら6人は5日、会派を離脱する意向を決めた。




 同日の議員総会で了承され、民主会派は分裂することになった。自民党会派(12人)は10年ぶりに第1会派に返り咲く見通し。27日招集の9月定例会に向け、民主離脱組の動向を巡って駆け引きが活発化しそうだ。

 民主会派からの離脱を決めたのは、渡辺氏のほか、佐々木博(4期、盛岡)、小田島峰雄(3期、花巻)、大宮惇幸(3期、岩手)、五日市王(3期、二戸)、高橋昌造(2期、紫波)の各県議。渡辺、小田島、五日市各氏は既に民主党を離党しており、残り3人も近く離党届を提出する。

 渡辺氏は5日の記者会見で、「断腸の思いだが、党所属と無所属の県議の間で政策的に距離があり、議会対応で会派としての統一見解を出すのが難しい」と説明した。

 民主会派はこれまで、7月の参院選で無所属の平野達男氏を支援した渡辺氏らが離党しても、県議会での勢力保持のため会派維持を優先してきた。

 ただ、参院選で党公認候補を支えた連合系県議を中心に渡辺氏らへの反感が高まっていた一方、不戦論が強い中で県連代表としてあえて候補を擁立した階猛氏に不満を持つ県議もおり、「積み重なった矛盾に耐えられなくなり分裂に至った」(離脱組の1人)という。

 他党には「予想された事態」(生活の党県議)と冷ややかな受け止めが多いが、参院選で渡辺氏らと共に平野氏を支援した地域政党いわて(3人)は、民主離脱組との連携を模索しており、分裂が会派再編につながる可能性もある。

 民主分裂後の勢力分野は第1会派が自民(12人)、第2会派が生活系の希望・みらいフォーラム(9人)。地域政党いわてには「離脱組6人と平野氏を支援した無所属議員1人を加えれば10人で第2会派に浮上する」との算段がある。

 9月定例会で改選される見込みの正副議長は、慣例で第1会派から議長、第2会派から副議長を選出する。離脱組は地域政党いわてとの会派結成に前向きとの見方がある一方、「全員が積極的ではない」との声もある。

 定例会の会派届の締め切りである12日に向け、各党の水面下の調整が行われるとみられる。

(2013年9月6日07時20分 読売新聞)

2784チバQ:2013/09/06(金) 22:19:17
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukushima/news/20130905-OYT8T01389.htm
いわき市長選、ネットも攻防

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 8日投開票のいわき市長選は、7月の参院選でインターネットを使った選挙運動が解禁されてから県内では初めての市長選となった。各陣営は、候補者の主張や人柄を詳しく、大勢の人に届けられるネットの利点を生かして、県内最多の約27万5000人の有権者へアピール合戦を展開している。

 立候補した4人の陣営は、いずれも公式ウェブサイトやホームページを開設し、立候補の動機や略歴、政策などを掲載している。告示後は、遊説や演説会、選挙カーの動きなどを毎日更新し、選挙運動の様子を紹介。本人の肉声が伝わるブログやツイッター、フェイスブックの活用も盛んだ。演説の様子を編集した動画を見ることができたり、本人が登場するマンガを読めたりするなど、若者層を意識した工夫も目立つ。

 渡辺敬夫氏(67)のサイトで目を引くのは、当日の動きをほぼ同時進行で紹介する「日々の活動報告」のコーナー。5日も「本日は三和地区からスタート」「三和のみなさん、雨の中ありがとうございます」などと、画像やコメントを頻繁に更新した。

 清水敏男氏(50)のサイトは、本人が書き込むツイッターが注目だ。その日の意気込みや遊説先での手応えなど1日何度も書き込む。「多くの方々に手を振っていただき、確かな手応えが感じられます。最後までガンバルぞっ!」などと、生の声を伝えている。

 宇佐美登氏(46)のホームページは、「ブログ新着記事」のコーナーが充実している。「久之浜にて復興を誓う」「傘をさしながら応援してくれた子どもたち」など本人の言葉をはじめ、街頭演説の日程一覧や総仕上げ集会のお知らせなどの情報を発信している。

 五十嵐義隆氏(35)のホームページでは、ほぼ毎日新しい動画が登場する「選挙活動報告」が目玉だ。街頭演説や出馬記者会見などの様子をまとめた5分程度の動画だが、字幕や音楽を付けて見やすく編集し、「選挙に行きましょう」などと呼びかけている。

 各陣営の担当者からは「これまでの選挙運動ではなかなか難しかった若者層や無党派層へ働きかけることができる」「有権者1人ひとりに直接メッセージを伝えられるのが魅力。積極的に活用したい」と期待の声が上がる。

 一方、「ネット利用者がどれだけ投票に行ってくれるかわからない。効果は未知数」「他陣営がやっているからやらざるを得ない」などの意見も出ている。

(2013年9月6日 読売新聞)

2785チバQ:2013/09/08(日) 18:51:53
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20130907-OYT8T01224.htm
酒田市議 NPO資金流用

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 酒田市のNPO法人「酒田ロケーションボックス」の事務局長を務める市村浩一・同市議(53)が、同法人の運営資金196万円を私的に流用していたことが7日、分かった。同法人から被害届の提出を受けた酒田署は、業務上横領の疑いがあるとみて調べを進めている。

 関係者によると、市村市議は2009〜10年、同法人の運営資金を管理する口座から、計196万円を引き出すなどして私的に流用したとされる。今年3月、口座の預金残高が少ないことに関係者が気付き、8月上旬に被害届を出した。市村市議は流用の事実を認め、全額を返済したという。

 市村市議は7日、読売新聞の取材に対し、「自分の選挙資金に使った。公私混同してしまった部分はある。当時から返すつもりはあった。すでに全額返済しており、後は司法の判断を待ちたい。期待を裏切って、申し訳ない」と述べた。

 同法人は07年12月に設立。08年に公開された映画「おくりびと」のエキストラ募集などに携わった。現在は、映像制作会社などに対して、酒田での撮影ロケをPRする活動などを行っている。同法人は市や県から、年間で最大約600万円の補助金を受け取っている。

 市村市議は05年の市議選で初当選。現在2期目で、市議会総務委員長や自民党酒田支部長を務めている。同法人では07年から事務局長。

(2013年9月8日 読売新聞)

2786チバQ:2013/09/08(日) 20:42:28
http://www.sakigake.jp/p/akita/politics.jsp?kc=20130907d
後藤氏が出馬表明 仙北市長選
 仙北市角館町の宅配代行業・後藤秀男氏(61)は6日、市田沢湖庁舎で記者会見を開き、任期満了(10月29日)に伴う同市長選に無所属で立候補することを表明した。市長選への出馬表明は現職の門脇光浩氏(53)に次いで2人目。

 後藤氏は、高齢者や生活弱者に対する福祉の充実、災害時の自衛隊との連携強化を訴えた。

 NHK学園高校(東京都国立市)卒。航空自衛官、教材販売代理店経営などを経て2005年から宅配代行業。角館町上菅沢251の8のD。

(2013/09/07 08:57 更新)

2787チバQ:2013/09/08(日) 23:01:46
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130908/lcl13090822270000-n1.htm
福島県いわき市長に新人、清水敏男氏 現職ら破る
2013.9.8 22:26

福島県いわき市長選で初当選を果たし、万歳する清水敏男氏=8日夜、福島県いわき市
 東日本大震災の津波で大きな被害を受けた、福島県いわき市の任期満了に伴う市長選の投票が8日行われ、即日開票の結果、新人の元県議、清水敏男氏(50)が、現職で再選を目指した渡辺敬夫氏(67)=維新推薦、新人の元衆院議員、宇佐美登氏(46)、新人の自営業、五十嵐義隆氏(35)を破り初当選を果たした。4人はいずれも無所属。

 いわき市は人口約32万人で、福島市、郡山市と並ぶ中核的都市。津波で300人近くが死亡し、7千人以上が仮設住宅や借り上げ住宅で暮らす。一方、東京電力福島第1原発がある双葉町など原発周辺の自治体から約2万4千人が避難しており、市の復興策に加え、避難者を受け入れての町づくりが争点となった。

2788チバQ:2013/09/09(月) 20:07:19
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130909dde007010107000c.html
選挙:福島・いわき市長選 清水氏が初当選
毎日新聞 2013年09月09日 東京夕刊

 (8日)

 いわき市長(福島県)前県議の清水敏男氏(50)が初当選。現職の渡辺敬夫氏(67)▽元衆院議員の宇佐美登氏(46)▽自営業の五十嵐義隆氏(35)を破る。投票率は51・13%。

 同市は東京電力福島第1原発事故の避難者約2万4000人を受け入れており、町外コミュニティー(仮の町)建設計画を含む復旧・復興策が最大の争点に。清水氏は人口増加による「医・職・住」の課題解決を訴え、震災復興事業の実績を強調した現職らを退けた。福島県では東日本大震災後、郡山市と富岡町でも現職が敗れている。

当 55367 清水敏男<1>無新

  48179 渡辺敬夫(1)無現=[維]

  31402 宇佐美登 無新

   3377 五十嵐義隆 無新

(票数は確定得票)

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130908/lcl13090822270000-n1.htm
福島県いわき市長に新人、清水敏男氏 現職ら破る
2013.9.8 22:26

福島県いわき市長選で初当選を果たし、万歳する清水敏男氏=8日夜、福島県いわき市
 東日本大震災の津波で大きな被害を受けた、福島県いわき市の任期満了に伴う市長選の投票が8日行われ、即日開票の結果、新人の元県議、清水敏男氏(50)が、現職で再選を目指した渡辺敬夫氏(67)=維新推薦、新人の元衆院議員、宇佐美登氏(46)、新人の自営業、五十嵐義隆氏(35)を破り初当選を果たした。4人はいずれも無所属。

 いわき市は人口約32万人で、福島市、郡山市と並ぶ中核的都市。津波で300人近くが死亡し、7千人以上が仮設住宅や借り上げ住宅で暮らす。一方、東京電力福島第1原発がある双葉町など原発周辺の自治体から約2万4千人が避難しており、市の復興策に加え、避難者を受け入れての町づくりが争点となった。

2789チバQ:2013/09/09(月) 20:13:48
http://www.asahi.com/politics/update/0909/TKY201309090006.html
福島で現職相次ぎ落選 除染・復興遅れで批判の的
 東京電力福島第一原発事故の被災地や、避難者を受け入れている福島県内自治体の首長選で、現職候補が相次いで落選している。8日に投開票された同県いわき市長選を含め、4月以降だけで3市町の現職が新顔に敗れた。「除染や復興が遅れている」などの批判を一身に受けた形だ。

 周辺自治体から約2万4千人の避難者を受け入れ、津波被災地でもあるいわき市の市長選では、復興策の評価が問われた。再選を目指した現職の渡辺敬夫氏(67)が、市政刷新を訴えた前県議の清水敏男氏(50)に約7千票差で敗北。清水氏は「復旧・復興が進んでいない、という思いが新しい風につながった」と語った。

 現職が新顔に敗れる構図は、4月の郡山市長選、7月の富岡町長選も同様だ。郡山市長選では、自民、公明の県議、地元市議らが支援し、3選を目指した現職が新顔に敗れた。富岡町長選でも、周辺町村の首長らがそろって応援した現職が57票差で落選した。

2790チバQ:2013/09/10(火) 19:14:54
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukushima/news/20130909-OYT8T01097.htm
いわき市長選 清水氏、3氏破り初当選

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支持者らと万歳をして喜ぶ清水敏男氏(前列中央)(8日午後9時42分、いわき市平の事務所で)  いわき市長選は8日、投開票され、元県議で新人の清水敏男氏(50)が、現職の渡辺敬夫氏(67)ら3人を破って初当選した。投票率は51・13%で、2009年の前回選(56・02%)を下回った。当日有権者数は27万3142人。

 市長選は、いずれも無所属の4人が立候補し、東日本大震災からの復旧、復興が大きな争点となった。

 県議を辞職して出馬した清水氏は、「復興を進めるには大きな夢を持つことが大切だ」と主張。JR常磐線に東京といわきを直結するミニ新幹線や、バッテリー産業を集積したモデル都市などの構想を掲げた。福島第一原発事故の影響で深刻化する医師不足についても、「原発事故は国にも責任がある。国の責任で医師を派遣してもらうシステムを作る」と具体策を示した。

 一部の自民党系議員の応援は受けたが、市議、県議時代からの個人後援会を軸に草の根運動を展開した。告示前には、25年以上在籍した自民党を離党し、他党の支持層や無党派層への浸透を図った。

 8日夜、いわき市平の事務所に当選の知らせが届くと、清水氏は笑顔で万歳。「復旧、復興が進んでいないという市民の思いが新しい風を吹かせた」とした上で、「市民1人ひとりに支えられた。市民本位の姿勢を貫く」と語った。

 一方、現職の渡辺氏は無所属ながらも、多くの自民党系議員が選対本部に入った。演説会に野田聖子総務会長が駆けつけるなど、政権与党とのつながりをアピール。日本維新の会のほか、公明党やみんなの党の地元組織から推薦を受けた。

 選挙戦では、市の復興に必要な予算の約8割を確保し、災害公営住宅など被災者の生活再建事業を着実に進めている実績を強調したが、支持層を固めきれなかった。渡辺氏は8日夜、いわき市平北白土の事務所で、支持者を前に「期待に応えられず申し訳ない」と頭を下げた。

(2013年9月10日 読売新聞)

2791チバQ:2013/09/10(火) 20:31:07
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130910ddlk07010255000c.html
33万都市の再生:’13いわき市長選 清水氏が初当選 現職破る 震災対応不満票集め /福島
毎日新聞 2013年09月10日 地方版

 任期満了に伴ういわき市長選は8日投開票され、新人で前県議の清水敏男氏(50)が、現職で再選を目指した渡辺敬夫氏(67)▽新人で元衆院議員、宇佐美登氏(46)▽新人の自営業、五十嵐義隆氏(35)−−の3人をかわして初当選した。投票率は前回(2009年)を約5ポイント下回る51・13%だった。

 震災と福島第1原発事故後初の市長選は、過去最多に並ぶ4人による激戦。自民系議員が現職、新人を支持する分裂選挙となり、現職が相次いで敗れた郡山市・富岡町長選と同様、震災対応などへの不満の受け皿になった新人が競り勝った。

 ◇清水氏、「仮の町」集約型も
 初当選した清水氏は午後9時半過ぎ、支持者の握手攻めにあいながら平堂ノ前の選挙事務所に姿を現し、選対関係者と次々に抱き合った。「市民の良識ある判断。復旧だけではだめで、前より良いまちを作っていかなくては」と復興に長期的に取り組む考えを示した。

 同じ日に2020年の東京五輪開催が決まったことに「震災を受けた日本が大きく変わろうとしている。私の夢である(東京−いわき間の)ミニ新幹線もぐっと(実現に)近づく」と述べた。

 また、双葉郡からの避難者について「いわき市に住みたいという意向があるのであれば、住む環境を整えて受け入れをしていきたい。町外コミュニティーも受け入れる地域が『いいよ』ということなら、形にはこだわらない」と表明。市が従来主張してきた分散型だけでなく、避難自治体が希望する集約型(ニュータウン型)も考慮する姿勢を見せた。市民と避難者のあつれき解決にも「双葉郡の町村長と膝詰めで話し合っていきたい。今まで話し合いの場が少なかった」と意欲的だった。

 選対本部長の磯上佐太彦市議は「投票率が予想した54〜55%より低く厳しかったが、勝てたのは現職への批判がそれだけ市民の間に強かったということ」と分析した。【乾達】

 ◇渡辺氏「信任得られず」
 渡辺氏は落選が確実となった午後9時40分過ぎ、平北白土の選挙事務所に姿を見せ、声を詰まらせながら「私の不徳の致すところで、皆さんの期待に応えられず申し訳ない」と支持者ら約100人に頭を下げた。

 敗因について「震災からの復旧・復興は市民の判断がそう(遅れている)ということで、結果的に信任が得られなかった」と分析。

 選対の坂本剛二衆院議員らは「震災後『逃げた』という風評被害の否定に時間を取られるマイナスからの選挙戦で、復旧復興の実績や地域振興策について有権者に理解してもらう時間が足りなかった」と振り返った。【中尾卓英】

 ◇宇佐美氏「力不足だった」
 宇佐美氏は敗戦が決まると、鹿島町の選挙事務所に集まった支持者に「120%の力を費やしたが、力不足だった」と頭を下げた。

 東京都出身の宇佐美氏は昨年の衆院選福島5区に出馬し落選。市長選は今年6月に立候補を表明し、主に市立総合磐城共立病院の病床数減の計画を批判し、「震災後は双葉郡の避難者で増えている。1000床に増やす」と訴えたが、「政策を十分に伝えられなかった」と振り返った。【深津誠】

 ◇五十嵐氏「知名度が不足」
 結果が伝えられると、五十嵐氏は江名の選挙事務所で集まった友人ら支援者に「みんなに支えられて、ここまでできた」と感謝の言葉を述べ、今後については「被災者に対して、自分ができることを考えたい」と話した。

 敗因を「準備期間が短かったのと、知名度(不足)」と振り返った。今後の市政については「一部ではなく、すべての被災者が笑える施策を取ってほしい」と話した。【三村泰揮】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 55367 清水敏男  50 無新

  48179 渡辺敬夫  67 無現

  31402 宇佐美登  46 無新

   3377 五十嵐義隆 35 無新

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 ◇いわき市長略歴
清水敏男(しみず・としお) 50 無新(1)

 [元]県議[歴]衆院議員秘書▽市議▽日大

2792チバQ:2013/09/11(水) 21:42:00
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20130911ddlk06040052000c.html
NPO資金選挙流用:市村・酒田市議が辞意 「けじめつける」 /山形
毎日新聞 2013年09月11日 地方版

 市村浩一酒田市議(53)が10日、市議辞職の意思を固めた。11日にも村上栄三郎市議会議長に辞表を提出する。市村市議は、映画製作会社などの撮影ロケなどを通じ酒田市の観光PRをするNPO法人「酒田ロケーションボックス」の事務局長を務めているが、同法人の運営資金196万円を選挙資金に流用したとして酒田署に任意の事情聴取を受けていた。

 10日開いた自身の後援会役員会で表明した。また同日、同法人に対し辞職願を郵送した。後援会は存続するが、11月の次期市議選には出馬しない。

 市村市議は「市民や関係者に多大な迷惑と心配をかけた。けじめをつけるべきだとの結論に至った。これを教訓に新しいスタートを切りたい」と述べた。今後は、組織を作るなどしてまちづくりの活動を続けていくという。

 市村市議は1999年に旧酒田市議に初当選し、通算4期目。自民党酒田支部長。同法人運営の中心的役割を担っていた。【佐藤伸】

2793チバQ:2013/09/11(水) 21:48:22
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2013091102000113.html
復興の遅れ不満 対抗馬に批判票 福島の首長選 現職敗北相次ぐ
2013年9月11日 朝刊

 八日投開票の福島県いわき市長選で、再選を目指した現職が新人に敗れた。同県内の自治体の首長選では、四月以降だけでも同市に加え、郡山市長選、富岡町長選で三人の現職が敗北。いずれも東京電力福島第一原発事故の被災地や避難者を多く受け入れている地域で、住民に除染や復興の遅れに対する不満が募り、対抗馬に批判票が流れたとみられる。

 原発と同じ浜通り地方に位置するいわき市は、約二万四千人の避難者を受け入れている。市長選では再選を目指す渡辺敬夫氏の復興策が問われ、元県議の清水敏男氏に約七千票差で敗北した。

 郡山市は県経済の中心で、約八千七百人の避難者が暮らす。富岡町は原発の二十キロ圏内で、約二年間、警戒区域に指定されていた。現職の二人は自民、公明両党の地元組織の支援を受けていた。

 市長や町長は住民に最も近い行政のリーダー。東北大の河村和徳准教授(政治意識論)は「除染や復興は本来は国の政策だが、なかなか進まない現状に対して、首長を代えればうまくいくという住民心理が働いた結果だろう。対抗馬もそうした心理をうまく突いた」と分析している。

2794チバQ:2013/09/11(水) 21:50:35
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20130910_6
県議会統一会派視野に検討 民主離脱組と地域政党

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   県議会の民主党会派(12人)から離脱する6人と地域政党いわての3人は9日、統一会派の結成を視野に協議に入った。一方、民主党に残る6人も同日、会合を開き、結束を確認した。27日招集の9月定例会で行われる見通しの正副議長選も視野に、各会派の動きが活発化している。

 9日は盛岡市内で、民主党会派を離れる渡辺幸貫、佐々木博、大宮惇幸、小田島峰雄、五日市王、高橋昌造の6氏と地域政党いわての飯沢匡代表、及川あつし、工藤勝博の3氏が意見を交わした。

 会合後、渡辺氏は「お互いの考え方を整理する必要がある。(統一会派の結成の可能性は)五分五分だ」と語った。飯沢氏は「一緒になるのであれば、政策や会派の理念で合意しないといけない。今後、可能性を検討していく」と述べた。

 民主離脱組内には「同じ会派を組むなら、地域政党の3人も無所属の立場となるべきだ」などの意見もある。

 民主離脱組と地域政党いわてが合流した場合、所属議員は9人となり、希望・みらいフォーラムと並ぶ。








(2013/09/10)

2795チバQ:2013/09/11(水) 22:02:15
>>2790
>JR常磐線に東京といわきを直結するミニ新幹線や

ミニ新幹線って山形新幹線や秋田新幹線のことだよね・・・?
郡山経由で磐越東線に新幹線を走らせたいってこと?
ひたちのほうが早いんじゃ…?
ひたち:約140分

東京-郡山:約90分
郡山-いわきが約86km、福島-山形が約87kmで同じくらいで約70分かかってる
→合計約150分
メリットないじゃん

2796チバQ:2013/09/12(木) 22:35:29
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/09/20130912t11027.htm
党勢低迷、民主沈黙 村井県政追及、鳴り潜める 宮城知事選

「改革みやぎ」の藤原議員(左端)の代表質問に耳を傾ける村井知事(前列右から2人目)


 秋の決戦は静かな幕開けとなった。任期満了に伴う知事選(10月10日告示、27日投開票)で、村井嘉浩知事が3選を目指し立候補を表明した11日の県議会9月定例会本会議。党勢低迷で民主党の候補擁立見送りが確実な情勢となる中、2009年の前回知事選で村井知事と応酬を繰り広げた同党系会派の厳しい追及は鳴りを潜めた。自民党会派は村井知事を持ち上げ、知事が主導権を握る前哨戦の構図が浮き彫りになった。

<痛烈な批判なし>
 「知事のリーダーシップは十分に分かっている。職員が革新的な業務に取り組める組織づくりに向け、頑張ってほしい」
 代表質問に立った民主党系会派「改革みやぎ」会長の藤原範典議員は、村井知事を激励するような発言を時折交えながら、政治姿勢をただした。
 村井知事が再選立候補を表明した09年の県議会9月定例会では、悪化傾向にあった財政指標や雇用統計などを並べ立て村井県政を痛烈に批判した藤原氏。民主党は直前の衆院選で政権交代を果たし、知事選への候補擁立も決めており、対決姿勢は鮮明だった。
 しかし、民主党は昨年12月の衆院選と7月の参院選で惨敗。党勢回復が最優先課題となり、会派でも知事選での主戦論は出ていない。藤原氏は、知事が前回掲げたマニフェスト(公約集)に未達成の目標が多いことについても「東日本大震災があったので(追及しても)あまり意味はない」と述べるなど、歩み寄りの姿勢をにじませた。

<持ち上げる自民>
 最大会派「自民党・県民会議」は引き続き村井知事を支援する立場を明確にした。佐藤光樹議員は代表質問で「押しも押されもせぬリーダーだ」「次も村井知事しかあり得ない」と持ち上げた。
 「復興は道半ばだ。引き続き議員、県民の理解と協力をいただきたい」
 村井知事が立候補の意向を表明すると、議場の自民党県議からは拍手が湧き上がり、「よし!」と掛け声が飛んだ。


2013年09月12日木曜

2798チバQ:2013/09/12(木) 22:36:30
http://mainichi.jp/area/miyagi/news/20130912ddlk04010126000c.html
選挙:知事選 3選出馬表明の村井知事「復興へ命かけたい」 /宮城
毎日新聞 2013年09月12日 地方版

 10月10日告示、27日投開票の知事選へ、3選を目指して立候補することを表明した現職の村井嘉浩氏(53)。政党・団体の推薦は要請せず無所属で出馬するという。知事選は、東日本大震災後初となり、村井氏の復旧・復興策の検証や、今後の経済振興や過疎高齢化対策などが問われる。今回の知事選で出馬表明は、村井氏が初めて。共産党県委員会と連携する市民団体も候補を擁立する方針。

 村井氏は11日の県議会で、最大会派「自民県民会議」の佐藤光樹議員の代表質問に答える形で表明。「引き続き宮城県復興のため命をかけたい」と述べた。また、震災復興については「単なる復旧でなく抜本的な再構築、日本の新しいモデルを見据えた創造的復興に取り組むことが、支援への恩返し」とした。

 民主系の第2会派「改革みやぎ」の藤原範典議員の代表質問には、無所属で出馬する意向を明らかにした。

 表明後、村井氏は報道陣の取材に、震災後に進めた水産業復興特区などに触れて「多くの宮城独自の事業がある。道半ばなのできちっと形にして発展につなげたい」と語った。

 村井氏は大阪府出身。防衛大卒業後、陸上自衛隊東北方面航空隊に所属。松下政経塾を経て1995年に県議に初当選し、自民党県連幹事長などを務めた。県議3期目の05年、知事選に無所属(自民推薦)で出馬して初当選し、09年には政党の推薦を受けずに再選した。【久木田照子】

2799チバQ:2013/09/16(月) 10:09:20
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20130915ddlk03010048000c.html

選挙:一関市長選/一関市議選 市長選、現新一騎打ちの可能性 告示まで1週間 /岩手

毎日新聞 2013年09月15日 地方版


 任期満了に伴う一関市の市長選と市議選が22日、告示される。市長選には現職の勝部修氏(63)が再選出馬を表明し、新人の海藻販売業、伊東福住氏(81)も前回に続き立候補する意向で、無所属2人による選挙戦の可能性が高まった。東日本大震災後初の市長選で、農産物の放射能汚染対策など現市政への審判となる。

 勝部氏は、東京電力福島第1原発事故に伴う放射能汚染問題への取り組みを第一に挙げる。国際素粒子研究施設インターナショナルリニアコライダー(ILC)の受け入れ準備も加速させるとし、一関市を中心に据えた「中東北」という独自の観点で地域振興を図ると強調する。伊東氏は、市長給与の半減や行政の効率化などを主張している。

 前回市長選は現職の引退を受け、勝部、伊東両氏を含む新人3人の争いになり、勝部氏が大差で当選した。前回は民主、自民の推薦を得た勝部氏だが、今回は「政党への推薦依頼はしない」という。旧町村ごとの後援会を基盤に、市議選の立候補予定者の会合などであいさつ回りをこなしている。伊東氏は「無投票を避けたい」とし「若い人が出るなら私は出ない」とも話す。

 市議選は定数30に対し、34人が立候補の構え。現行の定数34から削減され、旧藤沢町の合併に伴う定数特例も終わるため、実質は7人減の大幅な削減となる。事前審査には34陣営が参加した。両選挙とも29日投票で即日開票される。【和泉清充】

2800チバQ:2013/09/16(月) 10:15:03
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20130915_8
一関は現新の争い濃厚 2市長選、告示まで1週間

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 任期満了に伴う一関、八幡平の両市長選は22日の告示まで1週間に迫った。一関は現職、新人の2氏による選挙戦が有力。八幡平は現職以外に具体的な出馬の動きがなく、無投票の公算が大きくなっている。選挙戦の場合、ともに投票は29日に行われ、即日開票される。

 【一関市】いずれも無所属で、再選を目指す現職勝部修氏(63)と、新人で同市大東町の海藻販売業伊東福住(よしのぶ)氏(81)が立候補を予定する。

 立候補の届け出受け付けは22日午前8時半から午後5時まで同市役所で行われる。投票は29日午前7時から午後7時まで市内122カ所で行われ、開票は午後9時10分から同市狐禅寺の市総合体育館で行われる。

 2日現在の有権者数は10万5071人(男5万348人、女5万4723人)。

 【八幡平市】無所属で3選を目指す現職の田村正彦氏(65)が立候補を予定する。

 立候補の届け出受け付けは22日午前8時半から午後5時まで同市役所で行われる。選挙戦になった場合、投票所は従来の44カ所から15カ所に再編。投票は29日午前7時から午後6時まで行われ、午後7時45分から同市田頭の市西根地区体育館で即日開票される。

 2日現在の有権者数は2万4066人(男1万1515人、女1万2551人)。




(2013/09/15)

2801チバQ:2013/09/16(月) 10:24:53

3956 名前:チバQ 投稿日: 2013/09/16(月) 10:24:26 http://senkyo.mainichi.jp/news/20130914ddlk02010086000c.html

選挙:八戸市長選 民主系会派、小林市長と政策協定 独自候補擁立を断念 /青森

毎日新聞 2013年09月14日 地方版


 任期満了に伴う八戸市長選(10月20日告示、27日投開票)で、3期目を目指す現職の小林真市長(63)と市議会の民主党系会派の「きずなクラブ」の市議10人が13日、八戸市役所で会談し、政策協定を締結した。民主は前回の市長選で対立候補を擁立したが、今回の政策協定締結で独自候補の擁立断念が事実上決まった。民主県連としての支援は、小林氏からの推薦願を受けてから検討する。市長選には共産党が候補擁立を模索しているが、無投票の可能性が強まりつつある。

 協定内容は、雇用機会の創出▽安心・安全の地域づくり▽中核市移行の加速など6項目。小林氏は既に、自民党の八戸市支部とも協定を結んでいる。市議会が閉会する20日に各党・会派に推薦願を提出する意向だ。

 13日の会談終了後、小林氏は「今回の提案を十分取り入れた政策をつくり、選挙に臨みたい」と述べた。きずなクラブの吉田博司会長は、震災復旧での小林氏の対応を評価した上で「(選挙公約に)私どもの提案を踏まえてほしい」と求めた。【神崎修一】

2802チバQ:2013/09/16(月) 10:29:25
http://cgi.daily-tohoku.co.jp/cgi-bin/news/2013/09/15/new1309151402.htm
現職支援に微妙な温度差/八戸市長選(2013/09/15 14:06)

小林眞氏(左奥)と政策協定について意見を交わす、きずなクラブの吉田博司会長(右から3人目)ら=13日、八戸市庁
 10月20日告示、同27日投開票の八戸市長選は、3選を目指す現職小林眞氏(63)に、市政界をほぼ二分してきた自民、民主両党が相乗りする構図となった。過去2度の市長選で同氏の対抗馬を推した民主は、小林氏と政策協定を締結した市議会会派・きずなクラブによる支援にとどまらず、党としての推薦にも踏み込む構えだ。一方、“呉越同舟”の市長選対応に、今後の衆院選や青森県知事選への影響を懸念する声も。微妙な温度差を抱えながら、告示を迎えようとしている。
【写真説明】
小林眞氏(左奥)と政策協定について意見を交わす、きずなクラブの吉田博司会長(右から3人目)ら=13日、八戸市庁

2803チバQ:2013/09/16(月) 10:35:53
http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=2013091431
副市長ら4特別職が辞職へ いわき市


いわき市長選を受け、鈴木英司副市長(61)は13日までに辞表を渡辺敬夫市長(67)に提出し、受理された。

渡辺市長が任期を終える27日付で退任する。

仲野治郎代表監査委員(63)、猪狩正利水道事業管理者(64)、平則夫病院事業管理者(81)の特別職3人も辞表を提出し、同じ27日付で退く。

鈴木副市長は福島民報社の取材に対し、「市長が退任する以上、辞めるのが筋」とした。

鈴木副市長は市市民協働部長、市企画調整部長などを経て平成22年4月に就任。

一期目の任期は来年3月31日までだった。

仲野代表監査委員は市行政経営部長などを務め、22年4月に就任、一期目。

猪狩水道事業管理者は市議会事務局長などを経て20年6月に就任し、二期目。

平病院事業管理者は東北大医学部長などを歴任し、23年6月に就任し、一期目。


2013年09月14日 09時13分 配信

2804チバQ:2013/09/16(月) 10:40:47
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/09/20130916t31006.htm
岩手県議会 民主離党者ら新会派合意 きょう結成総会

 岩手県議会(定数48)で、民主党を離党した県議と地域政党いわて、無所属の県議計10人が新会派を結成することで合意したことが15日、関係者への取材で分かった。自民党系の自由民主クラブ(13人)に次いで第2会派となる見込み。16日に盛岡市で結成総会を開き、会派名と人事を発表する。
 新会派は国政政党に所属せず、「県民党」の立場で地域から政策提言する。10人のうち7人は、夏の参院選岩手選挙区で民主党を離れて無所属で3選した平野達男氏を支援した。
 県議会では、平野氏の支援をめぐり、民主党の県議3人が離党。5日にさらに3人が離党を表明し、いわてと無所属議員に新会派結成を呼び掛けた。
 いわては現在、所属議員が3人で県議会の交渉団体(4人必要)ではなく、統一会派に向けて民主党離党組と理念や政策で合意できるか探っていた。
 会派民主党は6人となる。
 新会派入りするとみられるメンバーは次の通り。(敬称略、かっこ内は選挙区)

 ▽会派民主党 佐々木博(盛岡)小田島峰雄(花巻)五日市王(二戸)渡辺幸貫(奥州)大宮惇幸(岩手)高橋昌造(紫波)▽地域政党いわて 及川敦(盛岡)飯沢匡(一関)工藤勝博(八幡平)▽無所属 佐々木努(奥州)


2013年09月16日月曜日

2805チバQ:2013/09/16(月) 10:45:08
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20130914ddlk02010091000c.html

青森市議会:3会派が勉強会 市長との着地点探る /青森

毎日新聞 2013年09月14日 地方版


 青森市議会の自民党新青会と社民党・市民の会、市民クラブの3会派は13日、議員間勉強会を設立し、同市内で初会合を開いた。議題は鹿内博市長が実施しようとしている市議報酬の削減や、市庁舎建て替え。3会派はいずれも反対の立場で市議会本会議でも否決に追い込んだが、鹿内市長が再提案するなど対決が深まっているため、着地点を探る狙いがある。

 市議報酬削減案は昨年12月と今年6月議会で相次いで否決。市庁舎建て替え議案は6月議会で否決となり、開会中の9月議会の総務企画常任委員会では11日に「継続審査」とすることとなった。

 13日の勉強会は非公開で行われ、市議18人が参加。終了後、座長を務めた社民党の斎藤憲雄団長は「対立したままだと不幸を招くだけ。まず市議報酬について、各議員から意見を出してもらい、方向性を探りたい。次いで、市庁舎問題に取り組みたい」と説明した。会合は今後も不定期で続ける方向で、座長は会合ごとに各会派の持ち回りで務める。【吉田勝】

2806チバQ:2013/09/16(月) 19:16:56
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130913-OYT1T00448.htm
代表質問、異例の1会派のみ…民主県議離党余波

 富山県議会9月定例会は12日、代表質問が行われたが、質問したのは自民党1会派のみとなった。


 海老克昌議員の民主党離党で、同党会派が質問資格を失ったためで、議会事務局によると、1会派のみの代表質問は県議会史上初めて。全国的にも異例という。

 この日は午前10時過ぎから、山辺美嗣議員(自民)が質問に立った。県側の答弁が終わったのは正午前。従来は午後にも質問を控えていただけに、ベテラン議員からは「夕方までかかったこともあったのに」「やけに早く終わったな」などの声が漏れた。

 議会事務局によると、県議会の代表質問は、4人以上の議員がいる会派に質問の資格が与えられ、スタートした1954年2月から今年の6月定例会まで、常に複数の会派が質問をしていた。

 民主党・県民クラブは2011年の県議選以降、4人の議員がいたが、今年7月の参院選大敗を経て、海老氏が8月に離党、会派からも離れ無所属となったため、質問の資格を失った。

 17日に一般質問を行う海老氏は「代表質問は県民からの反響が大きく、重要な舞台だったと認識している。県民の声を届ける上でマイナスにならないよう、しっかりした一般質問をしたい」と話した。

(2013年9月13日11時55分 読売新聞)

2807チバQ:2013/09/17(火) 23:42:37
http://www.iwanichi.co.jp/ken/item_36148.html

「いわて県民ク」結成 県議会・統一会派
 (09/17)
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 県議会民主党会派を離脱する意向の6県議と地域政党いわての3県議、無所属の1県議は16日、統一会派の結成を決めた。会派名は「いわて県民クラブ」とし、代表に小田島峰雄氏=花巻選挙区=、幹事長に飯澤匡氏=一関選挙区=を選出。17日に議会事務局に届け出る方針で、13人の自民クラブに次ぎ第2会派となる見込み。

 新会派に参加するのは民主党会派を離脱する小田島氏と県議会議長の佐々木博=盛岡選挙区=、渡辺幸貫=奥州選挙区=、大宮惇幸=岩手選挙区=、高橋昌造=紫波選挙区=、五日市王=二戸選挙区=の各氏、地域政党いわての飯澤氏と及川あつし=盛岡選挙区=、工藤勝博=八幡平選挙区=両氏に、3月に民主党を離党し以降は無所属で活動していた佐々木努氏=奥州選挙区=を加えた10県議。

 9日に佐々木努氏を除く9人で会合を開き、統一会派結成を視野に話し合うこととした。12日にも両グループの2人ずつが集まって協議し、その後も水面下で調整を進めて合意に至った。

 16日は盛岡市内で結成総会を開いた後、10人そろって会見を開いた。会派を結成する理由について、小田島氏は「理念、考え方に賛同してもらえるなら、少しでも多いほうが議員発議の条例提出などにも大きな力になる」、飯澤氏は「現在の県政の中で、さらにわれわれの理念や政策を共通理解の下に活動ができるということ。同じ方向性であれば一生懸命やっていく」、佐々木努氏は「同じ気持ちを持つ方々がいるなら新しい会派に入りたいと言ってきた。私が一番求める自由に個々の判断を尊重する環境に身を置くことができると確信した」と述べた。

 理念には国政政党の縛りを受けない自己完結、自己責任に立脚した県民党的会派を目指すことや、首長と議会が民意の反映を政策で競い合う二元代表制の機能強化達成を掲げた。会派運営に向けては「議員個々の判断を最大限尊重する」として会派拘束を設けないことに加え、政策審査・提言に関わる特別チームを設置する方針。

 達増拓也知事との距離感について、小田島氏は「基本的には政策で判断。是々非々で」とし、2年後の知事選、県議選に向けては「決まっていることはない」。

 地域政党いわての今後に関して飯澤氏は「新会派で従来進めてきた政策、活動の発展的展開を目指す」とし、少なくとも2014年春に予定される総会までは存続し、以降は未定としている。
【写真】新会派「いわて県民クラブ」を結成することを決めた10県議

2808名無しさん:2013/09/23(月) 11:26:37
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20130922-OYT8T00852.htm
八幡平市長、田村氏3選 一関市長は勝部氏再選

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八幡平市長選で無投票で3選を決め、支持者らと万歳する田村正彦氏(22日午後6時5分、JR大更駅前で)



一関市長選で無投票での再選が決まり、支持者と握手する勝部修氏(22日午後6時5分頃、一関市大町の事務所で)

 八幡平市長選は22日告示され、現職の田村正彦氏(65)(無所属)以外に立候補はなく、田村氏が無投票で3選を決めた。2005年9月に3町村が合併して発足以来、無投票は初めて。

 田村氏は、22日午後5時20分頃、笑みを浮かべながらJR大更駅前の事務所前に姿を現し、集まった支持者約100人を前に、「無投票で気の緩みがあってはならない。皆さんと意見交換して課題を解決していきたい」と抱負を語った。

 その後、事務所で記者会見した田村氏は、3期目について、「人口減が大きな問題。歯止めをかけるのは難しくても、減少幅を少なくしたい」と述べ、大更駅周辺で計画する宅地供給事業やにぎわい創出、滞在型観光の促進などを挙げた。

     ◇ 

 一関市長選と市議選が22日、告示された。

 市長選は、現職の勝部修氏(63)(無所属)以外に立候補の届け出がなく、勝部氏が無投票で再選を決めた。立候補の意思を表明していた新人の男性は、出馬を断念した。

 勝部氏は同日午前9時頃、同市大町の事務所前で、「未来の一関がどういう姿になればいいか、市民の皆さんと一緒に考えたい」などと第一声を述べた後、遊説で市内を回った。

 勝部氏は、当選が決まると、午後6時過ぎに事務所に詰めかけた支持者の前で万歳し、「市政の課題は多いが、正面から向き合い、一つ一つ確実にやり遂げたい」と抱負を話した。

 2期目の公約として、福島第一原発事故の影響による住宅の除染や、汚染された牧草などの処分、東京電力への損害賠償交渉に最優先で取り組むとしている。巨大実験施設「国際リニアコライダー(ILC)」が市に建設されることを見込んで、子供たちに対する科学教育を推進し、研究者らを受け入れる機運を市民レベルで盛り上げる考えだ。



 市議選は、定数30に対し、現職27人、元議員1人、新人6人の計34人が立候補し、選挙戦に入った。党派別は、公明2人、共産5人、社民1人、無所属26人。

 投開票は29日。21日現在の有権者数は10万5040人。

(2013年9月23日 読売新聞)

2809名無しさん:2013/09/23(月) 11:32:17
http://www.minyu-net.com/news/news/0922/news13.html
下郷町長に星学氏が初当選 町二分の選挙戦を制す

 任期満了に伴う下郷町長選は22日、投票が行われ、即日開票の結果、無所属の新人で元副町長の星学氏(66)が、無所属の新人で前副町長の星澄雄氏(65)を153票差で破り、初当選を果たした。任期は30日から4年。
 町を二分した激しい選挙戦で、星学氏は子育て世代や高齢者の支援を訴え、湯野上温泉の会館建設、町長給与50%削減を公約に盛り込んで支持を集めた。
 星澄雄氏は堅実な財政と雇用創出などを訴えたが、及ばなかった。
 当日有権者数は5303人(男性2570人、女性2733人)。投票率は前回より1・84ポイント低い87・38%。
(2013年9月22日 福島民友ニュース)

2810チバQ:2013/09/28(土) 19:21:42
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130928ddlk05010110000c.html

選挙:仙北市長選 あす告示 防災対応、争点に 再選目指す現職ら /秋田

毎日新聞 2013年09月28日 地方版


 任期満了に伴う仙北市長選が29日、告示される。2005年の合併後3度目の市長選で、再選を目指す現職の門脇光浩氏(53)=無所属、公明支持=らが立候補の準備を進めている。

 4年前、県議から転身して初当選した門脇氏だが、1期目を「満足のできる達成度に至っていない」と振り返るように、市が抱える課題は少なくない。

 その一つが自然災害への対応だ。市では、昨年2月に玉川温泉の岩盤浴場で3人が死亡する雪崩が、今年8月には6人が死亡する土石流が発生した。特に土石流では、市の情報収集がままならず対応が後手に回るなど、防災への取り組みの脆弱(ぜいじゃく)さが露呈した。

 門脇氏は「市の安心、安全に対する備えはまだまだ未熟。(土石流があった)集落の再生と被災者の生活支援に最大の努力を注ぎたい」と決意を語り、消防団の処遇改善や団員の確保にも努めていくとしている。

 他に、合併後も旧町村に分散している庁舎の一元化、市立角館総合病院の改築なども、厳しい財政状況の中、大きな課題の一つとなっている。

 市長選には、門脇氏の他に、新人で宅配業の後藤秀男氏(61)も立候補を表明し、「弱者への行政サービスを充実させたい」などと主張している。

 一方、市議補選(改選数1)も29日、告示される。今のところ、名乗りを上げているのは元職の1人だけ。

 市長選、市議補選とも投票は10月6日で、即日開票される。9月2日現在の有権者数は、2万4855人(男1万1471人、女1万3384人)。【小林洋子】

2811チバQ:2013/09/28(土) 19:32:01
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130928/iwt13092802180000-n1.htm
自民党会派から10年ぶりに議長 岩手県議会開会
2013.9.28 02:17
 県議会9月定例会が27日開会し、2年に1度の恒例となっている議長改選で、議長に自民党系会派・自民クラブの千葉伝(つとう)氏(65)=八幡平選挙区=を、副議長に無所属系会派・いわて県民クラブの大宮惇幸(じゅんこう)氏(66)=岩手選挙区=を選んだ。

 自民党会派から議長が選ばれるのは10年ぶり。県議会は小沢一郎衆院議員(生活代表)の影響力が大きく、民主党系会派が主導権を握ってきたが、昨年7月の民主党分裂、今夏の参院選に絡んだ県議の民主離党で、27日現在、第1会派は自民クの13人となり、以下、県民ク10人、希望・みらいフォーラム(生活系)9人、民主6人などの構成に変わっている。

2812チバQ:2013/09/28(土) 19:32:55
http://www.minpo.jp/news/detail/2013092711142

新人横山氏立候補へ 南相馬市長選、選挙戦の公算大




 任期満了に伴い来年1月9日告示、19日投票で行われる南相馬市長選で、市議会議長の横山元栄氏(64)=自民党=が立候補の意思を固めたもようだ。横山氏は福島民報社の取材に対し「現時点ではコメントできない」としているが、関係者に立候補への意欲を伝えており、近く正式表明するとみられる。これまでに現職で1期目の桜井勝延氏(57)=無所属=が立候補を表明しており、同市長選は現職と新人による選挙戦になる公算が大きくなった。
 横山氏は飯舘村出身。相馬農高飯舘校卒。旧原町市議2期を経て、南相馬市議2期目。平成24年から市議会議長を務めている。
 桜井氏は南相馬市原町区出身。原町高、岩手大農学部卒。旧原町市議1期、南相馬市議2期を経て、22年の市長選で初当選した。
 同市長選には両氏以外にも、水面下で候補者擁立を探る動きがある。

( 2013/09/27 08:55 カテゴリー:主要 )

2813チバQ:2013/09/28(土) 22:34:18
http://mainichi.jp/select/news/20130928mog00m010018000c.html

違法支出政調費:サスケ元県議未返還 岩手県、提訴準備も

2013年09月28日


 2005年度に現・元の岩手県議31人が政務調査費計970万円を違法に使っていた問題で、県は27日の県議会議会運営委員会で、ザ・グレート・サスケ氏のみ期限の26日までに返還が確認できていないと報告した。

 達増拓也知事に返還を求めるよう命じた仙台高裁判決が今年7月29日に確定。県は自主返納または死亡した3人を除く28人に返還を請求した。サスケ氏は最高額の276万円。他の27人の入金は金融機関で確認した。県が入金を確認できるまで数日かかるという。

 サスケ氏は経営する「みちのくプロレス」の人件費などにあてていた。県議会事務局によると、職員が県庁で24日に面談し「払う意思はあるが、高額ですぐできない」と説明されたという。県は数日以内に入金されなければ提訴の準備に入る方針だ。【金寿英】

2814チバQ:2013/09/29(日) 19:02:05
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20130925ddlk02010050000c.html
商都の課題:八戸市長選/上 中心市街地の活性化 /青森
毎日新聞 2013年09月25日 地方版

 ◇「はっち」に続く新ビル計画も 空きビルなど対策が急務
 「自然な笑顔を作ってください」

 八戸商工会館で5日開かれた「おもてなし」講座。女性講師の言葉に、中心市街地の飲食店従業員ら約50人が手鏡と向き合った。大型店に負けない接客技術を身につけることで、中心街の魅力向上やリピーターを確保するのが狙いだ。八戸中心商店街連絡協議会の類家徳昌会長は「ハード整備でなく、我々だけでできることをまずやる」と話す。

 八戸市の中心市街地空洞化は深刻だ。1990年代から大手スーパーの郊外移転や若者向けテナントの入った商業ビルの閉鎖が相次ぎ、市民病院の移転も追い打ちをかけた。89年に約16万人だった平日の歩行者通行量は、2010年には約4万7000人に急減。週末に歩行者同士の肩が触れあったという面影は今はない。

 八戸市は活性化の起爆剤として観光交流施設「八戸ポータルミュージアム はっち」を11年2月にオープンさせた。各種展示会や貸し館事業といった従来型のハコモノの役割にとどまらず、市街地の飲食店を会場としたダンスイベント開催などでにぎわい創出に取り組む。開館から約2年半の来場者は約230万人で、年65万人の想定を大きく上回った。風張知子館長は「はっちはポータル(入り口)。ここに来た市民や観光客が他の施設に足を運んでもらうようにしたい」と話す。

 ただ、八戸商工会議所などが12年に実施した地点別の通行量調査では、三日町のはっち前は10年比で約2・5倍と急増したが、道路を挟んだ反対側や、少し離れた十三日町は微増にとどまった。市内には依然として空きビルも多く、全体の底上げが急務だ。

 市役所主導のはっちに加え、民間の動きもある。建設会社「田名部組」(同市石堂)は八日町の旧長崎屋ビル跡地に、15階建ての複合ビル建設を計画する。30億円規模の事業で、飲食店やオフィス、賃貸マンションを含んだ市街地では最も高いビルになる。同社の田名部智之社長は「一等地を何とかしたかった。このビルを町づくりのきっかけにしたい」と意気込む。16年の完成を目指し、旧ビルの解体工事を始めている。田名部社長は市の活性化策を評価しつつ、「次の一歩のため、新築ビルへの税制面での優遇や、テナントへの補助金などがあってもいい」と提言。さらなる再生策を市に求めている。

   ◇  ◇

 任期満了に伴う八戸市長選(10月20日告示、27日投開票)が迫っている。商都・八戸が抱える課題を探った。

2815チバQ:2013/09/29(日) 19:03:21
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20130926ddlk02010014000c.html
商都の課題:八戸市長選/中 雇用の創出 /青森
毎日新聞 2013年09月26日 地方版

 ◇新興企業の誘致続々 非正規多く市民は低評価
 「400人募集!」「子育て世代も安心」

 8、9月に計4回、八戸市内で開かれたコールセンターやインターネットを活用した市場調査など行う「テレマーケティング」関連企業による就職相談会。来場者向けのチラシには企業の強い採用意欲を示す言葉が並んだ。会場には首都圏などから八戸に進出した企業6社がPRブースを設置。人材を確保しようとする各社の採用担当者と、4日間合計で200人以上の来場者が真剣なやりとりを繰り返した。参加した「トゥルージオ」社の鶴直人社長は「八戸の方は粘り強く仕事に取り組む」と評価する。

 3選を目指す小林真市長にとって、企業誘致・雇用創出は最も力を入れた施策の一つだ。2期目の2009年11月以降、八戸港にLNGターミナルを建設中の石油元売り最大手のJX日鉱日石エネルギーをはじめ計15社の誘致に成功した。

 このうちテレマーケティング関連の新規誘致は4社で、同市には県内最多の8社が立地。雇用は計約900人に上る。相談会は、企業名が浸透せず人材確保に苦戦する誘致企業支援に市が初めて実施した試みだった。

 相談会に訪れた同市内の女性(29)は「八戸でも意外に就職先が多いことに驚いた」と話したが、厳しい見方もある。パートなど非正規の雇用形態が多く、市議の1人は「安定的な雇用創出とは言えない」と厳しい。

 小林市長のマニフェストについて有識者らが検討した評価書でも、市民アンケートに基づく達成度は24分野の中で「雇用の維持・創出」が4点満点中1・7点と最下位だった。

 それでも、八戸市の雇用情勢は、県内では好調な方だ。八戸公共職業安定所によると管内の7市町村の有効求人倍率は、震災直後の11年4月の0・35倍から、今年7月は0・82倍まで回復。県平均の0・68倍を上回り県内トップだ。

 佐藤順一所長は「担当課を設けたり、事業所誘致でも成果を上げ、市が雇用を重視しているのが分かる」と評価する。その上で「自動車など製造業を誘致できれば理想的。ただ、特効薬はなく、地道に努力を続けるしかない」と指摘した。

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2816チバQ:2013/09/29(日) 19:04:02
http://mainichi.jp/area/aomori/news/20130928ddlk02010003000c.html
商都の課題:八戸市長選/下 国立公園化の種差海岸 /青森
毎日新聞 2013年09月28日 地方版

 ◇「特需」維持とPRに知恵を 首都圏「知らない」が9割
 89・7%−−

 県が今年7月にインターネットを通じて実施したアンケートで、八戸市の種差海岸について「名前も知らない」と答えたのは首都圏約1000人の回答者の9割近くにのぼった。青森県内の220人では「知らない」は5%にとどまっており、県の内と外での温度差が著しい。一方、同じ県南地方の観光地・十和田湖の首都圏回答者の認知度は93・2%に達しており、知る人ぞ知る穴場的な観光地からの脱皮はこれからだ。

 5月に「三陸復興国立公園」に指定された種差海岸。これを機に官民一体のPRが続いている。

 種差海岸の景観への評価は高い。9月16日に海岸近くの公民館で開かれたイベントでフランス料理をふるまった「二つ星シェフ」のジャン・シュルピスさんも「フランスのブルターニュ地方のような自然。素晴らしい質の高い観光地だ」と評価する。

 国立公園化に伴う効果は出ている。海岸近くの八戸シーガルビューホテルでは、レストランラウンジの利用客が2割増。久慈剛支配人は「遊歩道の散策目的のお客様が増えている」と実感を語る。

 4月から一般開放が始まった鮫角灯台は、週末のみの開放にもかかわらず、太平洋を望む高さ約20メートルの展望スペースを目当てにした観光客らが23日現在で9862人訪問。節目の1万人達成は目前だ。白浜と蕪島の二つの海水浴場の客数も前年を大きく上回った。

 課題はこの「特需」を来年以降も維持していけるかだ。種差海岸の県外での報道量は5月の国立公園化の際がピークだったが、それでも冒頭で見たように首都圏には届いていない。

 地元の種差観光協会の柳澤卓美会長は「来年以降もどんどん宣伝し、周辺整備を進めていくことが必要だ」と指摘する。市外、県外からの観光客誘致のために、さらに知恵を絞った振興策が求められる。(この企画は神崎修一が担当しました)

2817チバQ:2013/10/02(水) 20:19:30
http://www.asahi.com/area/yamagata/articles/MTW1309300600002.html
市政の行方 鶴岡市長選(上)
市文化会館の概要を市民に説明する設計者の妹島和世さん。合併特例債でインフラ整備は進むが、人口減少は止まらない=鶴岡市

 ◇ 減る人口、財政負担重く 合併特例で箱ものラッシュ


 「間仕切りもなく、舞台裏が丸見えだ。回遊公園を作りたいのか、文化施設なのか、わからない」「斬新すぎて、鶴岡には早すぎる」


 5月12日。鶴岡市が開いた市文化会館の改築説明会には、文化団体など70人が詰めかけた。演劇や合唱が盛んな「文化の町」だけに、建築界のノーベル賞と言われるプリツカー賞を受賞した世界的建築家、妹島和世氏が手がけた設計にも、歯にきぬ着せぬ厳しい意見が出た。


 2014年度着工の予定で総事業費は約45億円。事業費の9割を「合併特例債」でまかなう予定だ。


 長野県佐久市では10年、同様の計画の後年度負担を巡って市が二分し、建築の是非を問う住民投票にまで発展した。だが、鶴岡市ではほとんど議論にもならなかった。「利用率も高く、市民の期待は高い」と市教育委員会は説明する。


 約499億円。05年、「平成の大合併」で1市5町村が合併して発足した新・鶴岡市が発行可能な合併特例債の限度額だ。消防本部(事業費約30億円)、藤沢周平記念館(約8億円)、総合保健福祉センター(約28億円)、新・加茂水族館(約30億円)――。今年度までに充当する特例債の総額は約289億円。来年度には文化会館なども含め総額約325億円超に達する。


 「収支を見つつ抑制はするが、必要な事業には今後も充てていく」と石塚治人総務部長。東日本大震災による特例債の期限延長を見据えるが、交付税で穴埋めされるのは最大7割。箱物の財源が「借金」であることに変わりはない。


 財政基盤の強化や行政の効率化などの努力も重ねられている。市職員は合併当初から8年間で264人も減り、議員も111人から34人に、今度の改選で32人に減る。人件費、物件費などの削減効果は、10年度からの3年間分だけで約14億円に上る。


 だが、合併当初は14万4千人だった人口が過疎化などで約9千人も減少した。高齢化も重なり、社会保障費は節減効果をのみ込む勢いで膨らんでいるという。


 交付税の優遇措置が15年度から5年間で段階的になくなることも、追い打ちをかける。今より40億円程度減らされる見込みだという。「少子化、人口減の傾向に歯止めがかからず、将来の市民生活、市政運営に大きな問題が生じることが懸念される」。9月定例市議会で榎本政規市長は課題に触れた。


 行財政改革では、旧町村ごとの支所機能の統廃合が進み、約50の公共施設や事務事業、補助金が廃止や譲渡、縮小されている。「ますます過疎は進んでいくといっても過言ではない」。市議会では周辺部の議員から市の行革の進め方をただす声もある。


 「合併があったからこそ住民福祉向上にもつながり、地域振興策にも支障なく対応でき、基本生活インフラや地域振興拠点整備もできた。後ろ向きの考え方でなく、希望あふれる地域をつくるため何をとらえるかが最大のサービスだ」。榎本市長は合併の成果を強調する。


 基金の積み増しなど、行財政基盤の確保に加え、少子高齢化に対応し地域社会の機能を持続発展させていけるか。市政は真価を問われている。


   ◆


 10月6日に告示される鶴岡市長選。市政を取り巻く課題の周辺を探る。


(溝口太郎)

2818チバQ:2013/10/02(水) 20:19:59
http://www.asahi.com/area/yamagata/articles/MTW1310010600003.html
市政の行方 鶴岡市長選(下)
世界に先駆けて作られた人工クモ糸のドレス=5月24日、東京・六本木ヒルズ

 ◇ 慶大研に託す産業振興 未来開くか夢の人工クモ糸


 「世界のライバルがこれを見たら、間違いなく驚く」。コバルトブルーのドレスを前に、30歳の関山和秀社長は高揚感を抑えきれない様子で会場いっぱいの報道陣に語りかけた。


 5月24日、東京・六本木ヒルズ。東京タワーなどが一望できるこの高層ビルの49階ホールで、鶴岡市のベンチャー企業「スパイバー」が、独自に開発した合成クモ糸繊維による「世界初」の工業製品を発表した。「鉄よりはるかに強く、ナイロンの柔軟性を持つ」とされる夢の繊維。その実用化に向けた「第一歩」の舞台は華やかだった。


 鶴岡市が2001年に誘致した慶応大学先端生命科学研究所。スパイバーはそこで学んだ関山氏らが起業したバイオベンチャーだ。


 「先端的な学術研究を核に、新産業と雇用の創出を図る」。地域の生き残りをかけた将来構想の核として、鶴岡市は県とともに慶大先端研を全面的にバックアップしてきた。東北公益文化大も含めたプロジェクト整備に計300億円。鶴岡市は用地や教育研究基金も含め2012年度までに実質48億円を投じ、今も毎年3億5千万円を研究費補助として拠出している。


 生物の全代謝物を網羅的に解析し、特性を解明する成分分析技術「メタボローム解析」は、同研究所が開発した先進技術だ。これを核に、がんやアルツハイマーなど病の発症原因や、農産物の研究などが進み、応用も期待される。市民1万人の協力で病因解析に取り組む「鶴岡みらい健康調査」、地元高校生の研究助手任用、薬草開発など多くの可能性が広がっている。


 だが、先端研発のベンチャー企業は、まだメタボローム解析を担うヒューマン・メタボローム・テクノロジーズとスパイバーの2社だけ。市議会などでも「説明が不十分」「私大の研究に多額の市税を投じるのはどうか」などの疑義にもさらされてきた。


 経済の低迷で鶴岡市の企業誘致は進まず、大山工業団地では28・5ヘクタールのうち6割が売れ残っている。今年8月には、900人超を雇用するルネサス山形工場が、グループのリストラで閉鎖対象になった。ルネサス山形労組の秋山直樹執行委員長は「この地に生活拠点を置いている人がきちんと生活できるよう、市は雇用を守る最大限の努力をしてほしい」と期待する。


 スパイバーは、トヨタ自動車の大手部品メーカー小島プレス工業と共同で工業化のための試作工場を11月にも稼働する。関山社長は「クモ糸繊維を活用する関連メーカー数十社の研究開発部門が今後10年以内に次々に進出し、数千人規模の雇用を生む一大産業集積地になる可能性もある」と、「日本のシリコンバレー」を夢見る。


 一方で課題を提起する専門家もいる。クモ糸に詳しい奈良県立医科大学の大崎茂芳名誉教授は「これまで多くの世界企業がクモ糸合成を試みたが、天然並みの分子量や強度を出せず、廃業した例もある。スパイバーの場合、未公表のサンプルデータを確認しないと評価は難しい」という。


 「技術を元にベンチャーが生まれ、本格企業を呼び込む。従来の企業誘致にない新たな戦略だ」と、市側が自画自賛する慶大先端研発の産業化政策。だが、未来予想図は、まだ誰にも描ききれていない。(溝口太郎)

2819チバQ:2013/10/03(木) 22:41:56
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131003ddlk05010205000c.html
選挙:にかほ市長選 佐藤氏が出馬表明 現職と一騎打ちか /秋田
毎日新聞 2013年10月03日 地方版

 任期満了に伴うにかほ市長選(20日告示、27日投開票)で、測量会社専務の佐藤ちづ子氏(65)=にかほ市金浦=が2日、無所属で立候補すると正式表明した。表明は3選を目指す現職の横山忠長氏(65)に続き2人目で、市長選は2氏による一騎打ちとなる公算が大きくなった。

 この日、市内で記者会見した佐藤氏によると、佐藤氏は横山氏の後援会に所属し、過去2回の市長選で横山氏を応援していた。だが市政運営の一部に不満があったなどとし、「住民の意思もなく無投票で市長が決まれば市の刷新は望めない」と、数日前から立候補を検討していたという。人口減少対策や子育て・高齢者福祉、交通政策などに取り組むとし、「女性の目線で行政を変えたい」と述べた。

 佐藤氏は静岡県出身。県立三島南高卒後、主婦を経て、1980年に夫が設立したにかほ市内の測量会社に入社し、96年から現職。【仲田力行】

2820チバQ:2013/10/04(金) 21:57:34
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20131004_7
熊谷県議が出馬の意向 来年の紫波町長選

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 紫波選挙区選出の熊谷泉県議(66)=自民クラブ=は、来年2月7日の任期満了に伴う紫波町長選に出馬する意向を固めた。同町長選には町議会副議長の佐々木雅博氏(59)が無所属での立候補を表明しており、1998年以来の選挙戦となる見込みだ。

 無所属で出馬する見通しで政党に推薦要請するかは未定。県議としての後援会を基に再構築する。現職藤原孝氏(75)は、今期限りでの勇退を表明した1日の後援会役員会で熊谷氏への支援を呼び掛けており、藤原氏の後援会と連携することになりそうだ。

 熊谷氏は同町片寄出身。2003年同町議初当選。06年に辞職し07年県議初当選。11年に無投票再選し現在2期目。商工文教常任委員長を務めている。




(2013/10/04)

2821チバQ:2013/10/04(金) 22:19:05
http://yamagata-np.jp/news/201310/03/kj_2013100300056.php

無所属の山科氏、自民会派入り 県議会

2013年10月03日 09:44

 県議会最大会派の自民党に、無所属の山科朝則氏(新庄市区)が加わることになった。2日の議員総会で報告され、8日付で会派異動届を提出する。同党県連の野川政文幹事長によると、今年2月に山科氏から会派入りの申し入れがあり、検討を続けてきた。9月25日の役員会で了承された。

 野川幹事長は「山科氏はもともと党員であり、先の参院選でも大沼瑞穂氏の当選に尽力した。同市区選出の坂本貴美雄県議をはじめ、地元の理解も得られた」と語った。

 山科氏は取材に対し「会派という組織の一員として切磋琢磨(せっさたくま)しながら、協力して県勢発展、地域発展に力を尽くしたい」と話した。山科氏は初挑戦し落選した2007年の県議選で、別の新人と自民党の公認争いをした経緯がある。

 異動後の会派構成は自民党33人、県政クラブ7人、公明党1人、共産党1人、無所属2人となる。

2822チバQ:2013/10/07(月) 22:42:01
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20131006-OYT8T00841.htm
鶴岡市長に榎本氏再選



再選が決まり、万歳する榎本氏(右から2人目)(鶴岡市美咲町の事務所で)  鶴岡市長選が6日告示され、現職の榎本政規氏(64)(無所属=自民、公明推薦)以外に立候補の届け出がなく、榎本氏の無投票再選が決まった。同市長選が無投票になるのは、合併直後の2005年以来、8年ぶり。

 榎本氏は市役所前の第一声で、鶴岡の食文化の豊かさを強調した上で、「農業の6次産業化を推進していく」と訴えた。ルネサスエレクトロニクスの鶴岡工場閉鎖に伴う雇用問題にも触れ、「ベンチャー企業で若い人たちの仕事を生み出すため、慶応大先端生命科学研究所への支援を続けていく」と語った。

 当選が決まると、同市美咲町の事務所で支持者らに「全国のどこにも負けないまちづくりをしていきたい」と決意を披露した。

 2期目を迎える榎本氏だが、ルネサス退職者の再就職問題をはじめ、人口減少と少子高齢化が急速に進む中、地域経済の活性化や観光や食を核にした交流人口の拡大、合併特例債による事業の増大と財政運営など、課題が山積している。

 改築される市文化会館の説明会に参加したことがある同市朝暘町、自営業飯鉢整さん(43)は「大規模な公共施設の整備が、十分な話し合いのないまま進んでいるように感じる。選挙を通じて議論が必要だった」と話す。

 婚活支援に携わる同市双葉町、飲食業三浦明弓さん(33)は「子供が複数生まれた場合の補助制度をさらに充実させるなど、子育てしやすい環境の整備を推進してほしい」と期待する。

 同市大西町の郷土史研究家星野正紘さん(77)は「将来を見据えて鶴岡をどうするのか、大局的な見地から方向性を打ち出してもらいたい」と注文をつけた。

(2013年10月7日 読売新聞)

2823チバQ:2013/10/07(月) 23:21:55
http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=201310070
福島市長選 現新4人の争いか 市議の大内任期満了に伴い11月10日告示、17日投票で行われる福島市長選で、福島市議の大内雄太(ゆうだい)氏(30)が立候補の意思を固めた。

これまでに4選を目指す現職の瀬戸孝則氏(66)と元環境省東北地方環境事務所長の新人小林香(かおる)氏(54)が立候補を表明している。

共産党福島相馬地区委員会などでつくる「福島市政を明るくする会」も候補者擁立を決めており、4人による選挙戦の公算が大きくなった。

大内氏は福島民報社の取材に対し、「市民との対話を重視し、市民に寄り添う市政運営が求められている。

3人の子を持つ父親の立場から福島の将来のために全力を尽くしたい」と語り、10月中旬にも正式に立候補を表明する考えを示した。

大内氏は北海道小樽市出身。

旭川高専卒。

放射線取扱主任者で、医療機器メーカー社員を経て平成23年の福島市議選で初当選した。

市議会では一人会派・放射線解決クラブに所属している。

瀬戸氏は福島市出身。

福島高、早稲田大法学部卒。

県議会副議長を経て平成13年の市長選で初当選し、現在3期目。

6月定例市議会で立候補を表明した。

全国市長会副会長、県市長会長。

小林氏は伊達市保原町出身、福島市在住。

福島高、中央大法学部卒。

英国サセックス大修士課程を修了した。

昭和63年に旧大蔵省に入省、今年7月に環境省を大臣官房付で退職した。


2013年10月07日 11時25分 配信

2824チバQ:2013/10/08(火) 19:23:35
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyagi/news/20131007-OYT8T01397.htm
県知事選 業界団体 対応が流動化

 10日告示、27日投開票の知事選について、業界団体は、どのような対応を取るのか。東日本大震災や政権再交代といった歴史的な出来事を背景とした今回の知事選では、2009年の前回とは違う方針を示したり、組織の意思統一が出来ずに自主投票としたりする団体も多く、選挙への対応が以前に比べ流動化している傾向が表れている。

 県農協政治連盟(県農政連)は05年の前々回、前回に引き続き、現職で3選を目指す村井嘉浩氏(53)を推す。理由は「原発事故で風評被害を受けた農産物の賠償問題について、国への窓口役を果たしてくれた」(幹部)からだ。

 昨年から今年にかけての国政選では、環太平洋経済連携協定(TPP)交渉への是非を評価軸に、与野党を問わず「反対」の候補者を支援してきた経緯があるが、別の幹部は「TPPは国策の問題で、知事選では目をつぶる」と説明する。

 県建設業協会は、前々回以来となる村井氏推薦。前回は直前の衆院選で村井氏の出身母体である自民党が大敗した上、民主党系候補が立候補したため自主投票としたが、今回は自民が政権に復帰したこともあり、村井氏に回帰した。「3選後には震災で疲弊した加盟企業への支援策を講じてほしい」(幹部)と、早くも要望が出ている。

 県医師連盟も村井氏推薦の方針だが、幹部は、県が3月末で打ち切った医療費などの減免措置の復活と、村井氏が積極的に進める医学部新設の見直しを求める。このほか、県林業政治連盟、県ホテル旅館生活衛生同業組合も村井氏側に立つ。

 一方、過去2回は民主系候補を支援してきた連合宮城は、加盟労組の意見がまとまらず、自主投票で臨む。9月下旬には村井氏が連合宮城の事務所を訪れ、“雪解け”を図る一幕もあった。だが連合側は「村井氏は自民色が強く政治的に相いれない」(幹部)と歩み寄るつもりはないようで、別の労組関係者は「民主が早く党勢を立て直さないと、今後もずっと『不戦敗』になってしまう」と嘆く。

 県漁協も意見集約が難しく、自主投票とした。村井氏とは水産業復興特区を巡って対立を続けた経緯があり、推薦を出した過去2回とは対応を一変させた。ただし、幹部は「特区は必要ないとの考えは変わらないが、この先も対立を続けるつもりはない。『村井氏寄りの自主投票』だ」と苦渋の表情で語った。

 これに対し、新人の弁護士佐藤正明氏(65)には、県教職員組合が推薦を決めた。佐藤氏の陣営幹部は、「村井氏と距離を置く団体を中心に、幅広く支持を呼びかけている」と話している。

(2013年10月8日 読売新聞)

2825チバQ:2013/10/08(火) 20:26:15
http://www.asahi.com/articles/CMTW1310070600002.html
無投票で榎本氏 鶴岡市長選態勢固め再選
2013年10月7日18時17分
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無投票で再選を決め、花束を受ける榎本政規氏=鶴岡市美咲町の事務所
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 鶴岡市長選は6日告示され、現職の榎本政規氏(64)=無所属、自民・公明推薦=のほかに立候補の届け出がなく、榎本氏の無投票での再選が決まった。同市長選が無投票となったのは2005年の市町村合併時以来、8年ぶり。


 午後5時過ぎ、榎本氏が同市美咲町の選挙事務所に現れると、約100人の支持者から拍手がわいた。榎本氏は「若者の雇用をつくり、子育てをするなら鶴岡と言われる町づくりをしたい。無投票の重さをかみしめ、多くの批判票もあるのだと感じながら、2期目に取り組んでいきたい」と抱負を語った。

 

 榎本氏は今年2月の定例市議会で再選出馬を表明。ルネサス鶴岡工場の閉鎖問題が深刻化する中、積極的な雇用対策や少子高齢化対策などに意欲を示し、保守系の市議会与党を軸に自民と公明の推薦を得て、態勢を固めた。

 

 一方、この日告示された市議選(定数32)には34人が立候補を届け出た。候補者の内訳は、現職25、前職1、新顔8。党派別では共産4、公明2、民主1、ほかは無所属。


 投票は13日、市内86カ所で行われ、即日開票される。5日現在の有権者数は11万1408人。

     

■暮らす安心「復興」させてこそ■


 《解説》4年前、前市長の「後継者」として激しい選挙戦をくぐり抜けた榎本氏が、無投票で再選を果たした。合併のひずみや批判がくすぶる中、行財政改革を断行しつつ、成長戦略「鶴岡ルネサンス宣言」に掲げた地域振興などに取り組んだ実績に対する一定の「信任」と見ることもできる。

 

 保守系の勢力を中心に盤石の態勢を築き、行財政改革のあり方に批判的な共産党も不戦敗に追い込まれた。

 

 だが、2期目に向けた課題は山積している。中でも雇用問題は重大だ。1市4町1村が合併して8年。300億円近い合併特例債を投じてインフラ整備を進めても、全体の6%強にも相当する9千人もの人口が減り、高齢化が止まらない背景には、働き盛りの人が安心して住める安定雇用と収入が確保できないことがあるのではないか。

 

 900人超の雇用が宙に浮いた今夏のルネサス鶴岡工場の閉鎖問題は、国際競争が激化する中で、従来型の企業誘致の限界を改めて浮き彫りにした。

 

 慶応大学先端生命科学研究所を核とした新産業創出の戦略も、バイオ、医療、農業の分野で様々な可能性を生んではいるが、なお未知数の部分も多い。

 

 鶴岡シルクや食文化の振興など、多面的な「地場産業」の再構築も試みられているが、雇用や経済の面で目に見える形にし、地域に暮らす誇りと安心を復興させてこそ、初めて「ルネサンス」といえる。

 

 過疎化が進む一方、行革で住民サービスも様変わりし、コミュニティーの維持にすら不安が膨らむ中で、住民にいかに希望を伝えるか。「役所の常識」の是非を不断に問い直す姿勢を貫けるか。「市民力・地域力・行政力の結集」を目指す榎本市政の行方を、市民は注視している。(溝口太郎)

2826チバQ:2013/10/10(木) 19:56:25
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20131010_4
会社役員・上田氏出馬へ 花巻市長選、選挙戦濃厚

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   花巻市北湯口の会社役員上田東一氏(59)は、来年1月19日告示、同26日投票の日程で行われる次期市長選に無所属で立候補する意向を固めた。同市長選は現職大石満雄氏(55)が3選を目指し出馬の意向を固めており、選挙戦となることが濃厚となった。

 上田氏は9日、岩手日報社の取材に対して「(支持者との)会合があすあるので、それまで話せない」と明言を避けたが、周辺によると出馬の意思は固い。上田氏を支持する有志が開く集いが10日に市内で予定されており、出馬要請を受けて表明するとみられる。

 市民党の立場で支持を広げる考えとみられ政党への推薦要請はしないが、自民党花巻市支部が既に支持を決定、社民党花巻総支部も支持する方向で調整を図っている。

 9月2日現在の有権者数は8万3714人(男3万9245人、女4万4469人)。




(2013/10/10)

2827チバQ:2013/10/12(土) 01:00:30
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131011ddlk02010026000c.html

選挙:平川市長選 長尾県議が出馬を表明 /青森

毎日新聞 2013年10月11日 地方版


 平川市選出の自民党県議、長尾忠行氏(64)が10日、同市内で記者会見し、任期満了に伴う市長選(2014年1月19日告示、同26日投開票)に立候補すると表明した。市長選には現職の大川喜代治氏(68)も再選を目指す意向だ。

 長尾氏は会見で「多くの市民から、もっと元気でもっと活力に満ちた市に向け、リーダーシップを発揮してほしいと要請された」と説明。特に、弘前圏域の消防本部の統合を巡り、市議会が今春いったん否決したあと可決したことなどを例に挙げ、大川市政に疑問を呈した。

 公約は「産業で元気」「安心安全と健康で元気」など「平川市、元気なまちづくりプロジェクト8カ条」を掲げた。【松山彦蔵】

2828チバQ:2013/10/12(土) 01:01:18
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/10/20131011t11022.htm

福祉か産業か 両陣営の「復興像」激突 宮城知事選告示




候補者が訴えた震災復興策に耳を傾ける有権者=10日、仙台市青葉区



 「復興」一色の選挙戦で、2人の候補者は対照的な将来像を掲げた。10日告示され、現職と新人が立候補した東日本大震災後初の宮城県知事選。支持基盤が分厚い現職は「産業再生」を打ち出した。挑む新人は「手厚い福祉」で対抗した。再生の針路を問う論戦は「自民系VS共産系」という単純な構図となり、低調ムードが取り沙汰される。2陣営はカラーの異なる復興を叫び、浸透に躍起になった。

<村井嘉浩候補>
 3選を目指す無所属現職の村井嘉浩候補(53)の旗印は「創造的な復興」。仙台市内での第一声は、肝いり施策の訴えに熱がこもった。
 「農地を大区画化して民間の力を入れ、競争力ある農産物をつくる。5年後には日本のモデルとなる」「仙台空港を民営化すれば、国内外から客を呼び込める」
 演説にみなぎる自信の源は、主要政党が村井候補になびいていることにほかならない。出陣式や第一声には村井候補の出身の自民党のほか、公明、みんな、維新各党の国会議員や幹部が並んだ。
 前回知事選(2009年)で対立候補を担ぎ、今回は自主投票とした民主党の桜井充参院議員(宮城選挙区)も出席。桜井氏は「(陣営の)敷居は高いが、知事はもともと友人。復興を一緒にやってきた仲だ」と語り、人目もはばからず支援姿勢を見せた。
 村井候補は「共産党、社民党以外の皆さんが出席してくれた。復興は皆で協力して成し遂げるべき国家的プロジェクトだ」と満足げに語った。

<佐藤正明候補>
 「被災者が主人公の県政に切り替えなければならない。人間の復興こそが一番だ」。無所属新人で弁護士の佐藤正明候補(65)=共産推薦=は仙台市内で第一声を上げ、「反村井」を鮮明にした。
 支持母体の市民団体による候補擁立作業は難航。公約は告示2日前にようやく発表したが、戦術は明確だ。3月に被災者対象の医療費窓口負担などの減免措置を打ち切った村井候補の判断を批判し、措置の再開を目玉政策に据える。
 応援マイクを握った弁護士仲間は「村井さんは高をくくっている。全被災者を敵に回しても当選できるというおごりが透けて見える。県民の命と健康を守ることに優先されるものはない」と批判した。
 推薦した共産党は7月の参院選で「反自民」の受け皿となり躍進した。高橋千鶴子衆院議員(比例東北)は「村井候補は自民党政治をそのまま宮城でやろうとしている。悪政にノーと言える知事を誕生させよう」と政党対決の側面を強調した。


2013年10月11日金曜日

2829チバQ:2013/10/13(日) 09:45:00
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/10/20131013t11030.htm
宮城県知事選 対決一転、自主投票 民主手探り状態

 27日投開票の知事選で、自主投票を決めた民主党の一部に、3選を目指す無所属現職の村井嘉浩氏(53)の応援に回る動きが出ている。個人的な交流がある議員が中心で、表立った運動は影を潜める。党は2005年と09年の知事選で対立候補を支援、推薦した経緯があり、村井氏との向き合い方は手探り状態だ。所属議員の多くは静観の構えを崩していない。

 告示日の10日、県連副代表の桜井充参院議員(宮城選挙区)の行動が県政界の話題をさらった。仙台市青葉区で開かれた村井氏の出陣式に出席し、神前に玉串をささげて村井氏の必勝を祈願。直後の第一声でも自民党国会議員と共に村井氏の脇に並んだ。
 桜井氏は「村井氏はもともと友人。共通の支持者に出席を頼まれた」と説明する一方、「本当に出席していいのかという感じもあった」と複雑な心情も明かした。
 民主党県連は05年の知事選で元県総務部長を支援、09年には元国連食糧農業機関部長を推薦し、村井氏との対決姿勢を鮮明にしてきた。応援に乗り出した県議は「全面的な支援への急旋回は、党支持者の理解を得にくい」と漏らす。
 村井氏が県議時代に所属した自民党が全面支援し、入り込む余地がないという事情もある。
 民主党の菅原実県議が10日午後、宛名書きを引き受けた法定はがき300枚を村井氏の選挙事務所に手渡しに来た。ほかには室内ポスターを支持者に配る程度で、支援集会などを開く予定はないという。
 県連代表の安住淳衆院議員(宮城5区)や副代表の郡和子衆院議員(比例東北)も陣営に激励文を送っているが、多くの議員は関与に慎重だ。
 ベテラン県議は「村井氏は福祉に一歩も踏み込まない。応援すれば充実を訴えてきた党のこれまでの主張を否定することになる」と話す。
 県連幹部は「村井氏はやっぱり自民党出身。過去の経緯を振り払い、表立った応援をしても見返りは期待できない」と冷めた視線を送る。

 ◇宮城県知事選立候補者
村井嘉浩 53知事  無現(2)
佐藤正明 65弁護士 無新 (共推)


2013年10月13日日曜日

2830チバQ:2013/10/14(月) 12:31:28
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20131013-OYT8T00767.htm
横手市長選 現新一騎打ち

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 横手市長選と市議選(定数26)が13日、告示された。市長選には、新人で前市議の高橋大氏(37)と3選を目指す現職の五十嵐忠悦氏(66)が、ともに無所属で立候補を届け出た。

 高橋氏は、届け出を済ませると、同市十文字町梨木の事務所前で出陣式に臨んだ。会場には、高橋氏の名前「大」の文字を入れた選挙戦の合言葉「大どんでん返し」の幟(のぼり)が掲げられ、支持者ら約200人から「大ちゃん、頑張れー」と声が上がった。応援に駆けつけた地元の土谷勝悦県議は「マンネリ化した市を若い力で変えていくという気持ちで立候補した大ちゃんには、本当に頭が下がる。必ず『大どんでん返し』できるはず」と気勢を上げた。

 五十嵐氏は早朝、市内の神社で関係者ら約100人とともに選挙戦の必勝を祈願。届け出を終え、同市前郷の事務所前で約200人の支持者らを前に出陣式を行った。日本維新の会の村岡敏英衆院議員が「五十嵐さんは今日からの1週間、これまでの4年間の実績を訴えて駆け回る。横手市を前に進めるためには五十嵐さんしかいない」とアピール。ほかにも、近隣の市町長や地元の県議らが応援に駆けつけ、次々に五十嵐氏への支援を訴えた。

 今回から定数が4減となった市議選には、現職23、新人6の計29人が立候補した。党派別では、共産3、公明1、無所属25。市長選、市議選とも、20日午前7時〜午後7時(一部は午後6時)、市内68か所で投票が行われ、午後8時半から横手体育館で即日開票される。12日現在の選挙人名簿登録者数は8万2602人。

(2013年10月14日 読売新聞)

2831チバQ:2013/10/14(月) 12:40:48
http://cgi.daily-tohoku.co.jp/cgi-bin/news/2013/10/13/new1310131601.htm
八戸市長選、現職と2新人の争いへ(2013/10/13 16:06)
 任期満了に伴う八戸市長選は、20日の告示まで1週間となった。これまでに出馬表明したのは、3選を目指す現職小林眞氏(63)=自民、民主、公明推薦=、新人の歯科医院長清水文雄氏(65)、新人の農業久保沢鉄男氏(86)で、3人による争いが濃厚だ。小林氏は市議36人中34人の支持を取り付け、盤石の選挙態勢を構築。清水氏は現職の批判票の受け皿を目指し、草の根運動で支持を呼び掛ける。

2832チバQ:2013/10/15(火) 20:57:18
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20131013-OYT8T00767.htm
横手市長選 現新一騎打ち

 横手市長選と市議選(定数26)が13日、告示された。市長選には、新人で前市議の高橋大氏(37)と3選を目指す現職の五十嵐忠悦氏(66)が、ともに無所属で立候補を届け出た。

 高橋氏は、届け出を済ませると、同市十文字町梨木の事務所前で出陣式に臨んだ。会場には、高橋氏の名前「大」の文字を入れた選挙戦の合言葉「大どんでん返し」の幟(のぼり)が掲げられ、支持者ら約200人から「大ちゃん、頑張れー」と声が上がった。応援に駆けつけた地元の土谷勝悦県議は「マンネリ化した市を若い力で変えていくという気持ちで立候補した大ちゃんには、本当に頭が下がる。必ず『大どんでん返し』できるはず」と気勢を上げた。

 五十嵐氏は早朝、市内の神社で関係者ら約100人とともに選挙戦の必勝を祈願。届け出を終え、同市前郷の事務所前で約200人の支持者らを前に出陣式を行った。日本維新の会の村岡敏英衆院議員が「五十嵐さんは今日からの1週間、これまでの4年間の実績を訴えて駆け回る。横手市を前に進めるためには五十嵐さんしかいない」とアピール。ほかにも、近隣の市町長や地元の県議らが応援に駆けつけ、次々に五十嵐氏への支援を訴えた。

 今回から定数が4減となった市議選には、現職23、新人6の計29人が立候補した。党派別では、共産3、公明1、無所属25。市長選、市議選とも、20日午前7時〜午後7時(一部は午後6時)、市内68か所で投票が行われ、午後8時半から横手体育館で即日開票される。12日現在の選挙人名簿登録者数は8万2602人。

(2013年10月14日 読売新聞)

2833チバQ:2013/10/16(水) 23:54:34
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/10/20131016t11023.htm
村井氏、圧勝の勢い 宮城知事選 本社情勢調査




 宮城県知事選(27日投開票)で、河北新報社は12〜14日の3日間、電話による世論調査を実施し、本社取材網の分析を加えて情勢を探った。無所属現職で3選を目指す村井嘉浩氏(53)が大きくリードし、圧勝する勢いを見せている。無所属新人の弁護士佐藤正明氏(65)=共産推薦=は伸び悩んでいる。調査時点で投票する候補を決めていないのは2割。関心を示したのは8割弱で、前回知事選(2009年)の調査を下回った。
 村井氏は支援を受ける自民、公明両党支持層の9割超を固めた。応援するみんなの党、日本維新の会支持層でもそれぞれ9割、7割に浸透する。
 自主投票の民主、社民両党支持層にも8割以上の支持がある。佐藤氏を推薦する共産党支持層の4割強にも食い込む。無党派層は7割を引き付け、支持の広がりが分厚い。
 各年代に満遍なく浸透。職業別では管理職、農林漁業などの支持が強い。地域別では特に県北部、仙台市の中心部や南西部で強さを見せる。
 佐藤氏は福祉重視の姿勢を掲げ、村井県政を批判する。支援を受ける共産党支持層への浸透は4割強にとどまる。生活の党支持層の3割弱を取り込むが、他党支持層に広がりが見られない。
 各年代で村井氏に引き離されている。職業別では学生に1割強の支持があるが、ほかは伸びがない。地域別も各地で苦戦している。
 調査時点で「大いに関心がある」「ある程度関心がある」と回答したのは計76.1%。前回09年の同時期調査を6.3ポイント下回った。投票率(前回46.57%)の動向も焦点となる。

◎女川再稼働、反対6割

 河北新報社は宮城県知事選の世論調査で、東日本大震災で停止した東北電力女川原子力発電所(女川町、石巻市)の再稼働への賛否を尋ねた。「どちらかといえば反対」「反対」を合わせた反対派が60.4%に上り、「賛成」「どちらかといえば賛成」の賛成派36.1%を大きく上回った。
 賛否の割合はグラフの通り。10.9%が「賛成」、25.2%が「どちらかといえば賛成」と答えた。「どちらかといえば反対」は29.7%、「反対」は30.7%だった。
 男女別では、男性の53.4%が反対と回答したのに対し、女性の反対は66.9%に達した。男性の賛成は45.0%、女性の賛成は27.9%だった。
 年代別では、20代の49.0%が賛成と回答。反対の49.2%とほぼ拮抗(きっこう)した。最も賛否に差があったのは40代で、賛成が26.9%に対し、反対は71.6%に達した。
 職業別では、商工自営業、事務・技術職などで40%前後が賛成と回答したのに対し、農林漁業の賛成は25.8%、専業主婦の賛成は26.5%にとどまった。
 原発の立地自治体とそれ以外の地域で賛否に差があるかどうかも分析した。女川町・石巻市では39.9%が賛成、58.8%が反対と回答。それ以外の地域は35.7%が賛成、60.7%が反対で、賛成と回答する割合は立地自治体の方がやや高かった。
 女川原発は震災で全3基が停止し、一部設備が損壊した。東北電は女川原発の再稼働時期について「2016年度以降」との見通しを示している。今年5月に敷地内の防潮堤かさ上げに着工するなど、再稼働に向けた安全対策工事を進めている。

<調査の方法>宮城県内の有権者を対象に12〜14日、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施した。実際に有権者がいる世帯にかかったのは1440件で、うち1015人から回答を得た。


2013年10月16日水曜日

2834羽月*香:2013/10/18(金) 11:33:51
本当に面白いサイト。
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2835チバQ:2013/10/20(日) 17:29:14
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyagi/news/20131019-OYT8T01096.htm
菅原文太さん、達増・岩手知事ら知事選応援

 知事選は27日の投開票まで残り1週間となった。19日には、著名人が県内入りして応援のマイクを握り、選挙ムードの盛り上げに一役買っていた。

 現職の村井嘉浩候補(53)の応援に訪れたのは、岩手県の達増拓也知事。大衡村で行った街頭演説で、「震災直後に携帯電話で情報を交換したり、励まし合ったりした。政府の会合でも、復興のあるべき姿を一緒につくってきた」と連帯ぶりを強調。その上で、「復興は、東北が力を合わせて進めていく必要がある。村井候補にはさらに頑張ってもらわないといけない」と訴え、固く握手を交わした。

 一方、新人の佐藤正明候補(65)を応援しようと仙台市宮城野区の演説会場に駆け付けたのは、俳優の菅原文太さん(80)だ。同市出身の菅原さんは「信念を貫き通すことが大切」と激励。約300人の聴衆を前に「復興なんて何もしていない。そのことをもっと声に出そう」と話し、「47都道府県の中で、宮城を一番すばらしい街にしてくれる佐藤さんを選ぼう」と呼びかけた。

(2013年10月20日 読売新聞)

2836名無しさん:2013/10/21(月) 00:32:10
高橋氏が現職破り初当選 横手市長選


 任期満了(10月22日)に伴う横手市長選は20日、市内68カ所で投票が行われ、午後8時半から横手体育館で即日開票された。その結果、新人で元市議の高橋大氏(37)が2万8063票を獲得し、3選を目指した現職の五十嵐忠悦氏(66)を485票差で下し初当選を果たした。投票率は68・72%で、前回(75・99%)を7・27ポイント下回った。

横手市長選開票結果

当 28,063 高橋 大  37 無新
次 27,578 五十嵐忠悦 66 無現

▽当日有権者数82,185(男38,494、女43,691)
▽投票者数56,476▽有効55,641
▽無効835▽持ち帰り0▽不受理1
▽投票率68・72%(男68・74%、女68・70%)

(2013/10/20 23:34 更新)
ttp://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20131020x

2837チバQ:2013/10/21(月) 21:11:31
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20131020-OYT8T01117.htm
横手市長に高橋氏



当選が決まり万歳する高橋さん(右)(20日午後10時57分、横手市十文字町梨木で)  横手市長選は20日、投開票され、新人で元市議の高橋大氏(37)が、3選を目指した現職の五十嵐忠悦氏(66)を破り、初当選を果たした。高橋氏は市議から一転、県内第2の都市のかじ取りを担う立場になる。当日有権者数は8万2185人。投票率は、前回を7・27ポイント下回る68・72%だった。

 支持者らが集まった横手市十文字町の自治会館に当選確実の連絡が入ると、高橋氏は喜びを爆発させた。

 高橋氏は、十文字町議を経て横手市議に2回当選。今回、「市民は市政に不満があるのに、現職に対抗馬がいない矛盾を感じた」と立候補を決め、市議を辞職して選挙戦に挑んだ。

 立候補表明が7月末と出遅れ、十分な支援体制が整わないなか、地元・十文字町の市民や同窓生らのネットワークを駆使して浸透を図った。「若さ」を前面に押し出しつつ、市内をくまなく回って市民の声に耳を傾け、支持を広げた。

 選挙戦では、IT技術を生かした起業支援や横手市産農畜産物のブランド化を主張。人口減対策として、横手市の優れた教育・子育て環境をPRし、「住んでみたい町」として市外から人を呼び込むと訴えた。

 一方、五十嵐氏は、企業誘致など2期8年の実績を強調し、農業の6次産業化や市西部の多機能型直売所整備の推進を訴えた。農業、商工など幅広い団体の推薦を受け、地元の旧横手市を中心に票をまとめたが、旧郡部などに浸透しきれなかった。

(2013年10月21日 読売新聞)

2838チバQ:2013/10/21(月) 21:20:51
>>2832>>2836-2837
土谷勝悦県議(非自民系保守って立場かな)が支援にしても
若手が現職を破るって久しぶりでは?

2839チバQ:2013/10/21(月) 22:17:49
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131021ddlk05010181000c.html
選挙:にかほ市長選 告示 現新一騎打ちに 刷新か継続か /秋田
毎日新聞 2013年10月21日 地方版

 任期満了に伴うにかほ市長選が20日告示され、新人で測量会社専務の佐藤ちづ子氏(65)と、3選を目指す現職の横山忠長氏(66)が立候補を届け出た。2氏による一騎打ちとなり、7日間の舌戦がスタートした。

 歴史的な円高や電子部品大手TDKの生産拠点再編に伴い急速に悪化した雇用環境の改善や新たな産業構造の構築、新製品の開発・製造を含む産業振興など課題は山積する。市政の刷新か継続かが争点となる。

 投票は27日午前7時〜午後7時(一部午後6時)まで、市内18カ所で。午後8時から象潟公民館で即日開票される。期日前投票は21〜26日まで市内3カ所でできる。

 有権者数は19日現在で2万2387人(男1万558人、女1万1829人)。【仲田力行】

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 ◆候補者の第一声(届け出順)

 ◇風通しの良い市政を−−佐藤ちづ子 65 無新
 佐藤氏は午前9時ごろ、金浦地区の選挙事務所前で第一声。「何とか市を変えたい」との思いで出馬を決意したと語った。人口減少、高齢化が進み、TDKの工場閉鎖などが地域の経済や雇用に大きな影響を与える中で、市民の声が行政に反映されていないと指摘。「風通しの良い市政を」と訴え、若者の就業対策や子育て支援、高齢者福祉の充実などに取り組むとした。【小林洋子】

 ◇2期8年の実績強調−−横山忠長 66 無現(2)
 横山氏は午前9時ごろ、象潟地区の選挙事務所近くで第一声。「行政のかじ取りが難しい時期。全くの素人でいいのか、(私の)今までやってきたことがいいのかを問う選挙だ」と訴え、2期8年の実績を強調した。雇用対策として企業誘致や新産業の創出、福祉の充実、観光振興などの政策を掲げ、「市民に強く訴え選挙戦を勝ち取りたい」と決意を述べた。【仲田力行】

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佐藤ちづ子(さとう・ちづこ) 65 無新

 測量設計会社専務[歴]会社員▽静岡県立三島南高

横山忠長(よこやま・ただなが) 66 無現(2)

 県市町村総合事務組合議長▽全国治水砂防協会県支部長[歴]旧象潟町総務課長・町長▽西目農高

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2840チバQ:2013/10/21(月) 22:19:57
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131021ddlk02010002000c.html
選挙:八戸市長選 告示 現職に2新人挑む 3選の是非問い /青森
毎日新聞 2013年10月21日 地方版

 任期完了に伴う八戸市長選が20日、告示された。歯科医院長の新人、清水文雄氏(65)▽3選を目指す現職の小林真氏(63)=自民、民主、公明推薦▽農業の新人、久保沢鉄男氏(86)−−の無所属3氏が立候補を届け出た。市議36人中、34人が支援にまわる小林氏に対し、清水氏と久保沢氏が挑む構図だ。投票は27日午前7時〜午後8時、市内91カ所で行われ、市体育館で即日開票される。19日現在の有権者数は19万5982人(男9万2687人、女10万3295人)。【塚本弘毅、伊藤奈々恵】

 20日の立候補の届け出後、清水氏は同市白銀町小沼の選挙事務所前、小林氏は同市沼館の選挙事務所前でそれぞれ第一声を上げた。久保沢氏は届け出後に報道陣の取材に応じた。

 清水氏は「停滞した8年間」と小林市政を批判。小林氏は「八戸新時代を切り開く」と強調した。選挙公報に絞った運動をするという久保沢氏は「市議会の監視機能強化」などを訴えた。

 各候補の第一声や発言は次の通り。

 ◇停滞した市政か、八戸変えるのか
 ◆清水氏

 市民に選択肢を与えるべきで、誰も立候補しないと「小林市政を認めた」という誤ったシグナルを送ることになる。共産党を除き市議会は与党化し、市政チェックの役目に疑問を感じる。欧米では(地方議員は)ボランティアか日当。市議と市長の報酬を3分の1減らす。「出」を抑える政策をしたいが、必要な道路や建物はやっていく。小学校6年生まで医療費を支援し、救急医療を充実させ、介護施設の援助をする。

 「三陸海洋観光都市」を建設してはどうか。臨海学校や観光遊覧船で観光客を呼べる。停滞した小林市政を選ぶのか、私の政策に賛同して八戸を変えるのか。大義のためには負ける戦でも戦わねばならない、そういう心境です。

 ◇復興を加速させ「強い八戸」作る
 ◆小林氏

 より強い、より元気な、より美しい八戸を実現する中で、八戸新時代を切り開くのが今回の私のテーマだ。

 復興を加速化させ、強じんな財政基盤の中、「強い八戸」を作っていく。2番目は「元気なまち」。スポーツ振興や子供たちの未来のための施策を打っていく。企業誘致や雇用を増やしたい。「美しいまち」は、美しい心を持った市民が増えるのが八戸が美しくなることだ。そのための施策を前に進め、子供たちに本を読んでもらうのも進める。

. 中核市を目指し、ひとり八戸だけがよくなるのでなく、周辺の三戸郡、岩手県北を合わせた八戸圏全体が発展する。その底上げを図るのが、私の大きな責務だと考えている。

 ◇行政のあるべき姿を訴えていく
 ◆久保沢氏

 行政の根本の仕組み、議会の権能、職員の職務のあり方など、あるべき姿を指摘し、訴えたい。議会は市政のチェック機関。市政と議会が一緒になっては駄目だ。議員は何か問題があると事務局の職員から聞くが、事務局職員は市職員。議会独自のチェックができない。事務局職員は議長に任命権を任せ、市職員とは別にする。

 自分の仕事について答えられない職員が多い。市職員が公務員としての誇りを持って仕事できるようにする。職務の中でおかしいと思うこともあるはずだ。市民の利益のため「下意上申」の制度を設け、議長に(意見を)上げられるようにする。街頭演説などはしない。公報とインターネットを通じて訴え、最低限の選挙をやる。

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 ◇市長選立候補者(届け出順)
清水文雄(しみず・ふみお) 65 無新

 歯科医院長▽県保険医協同組合理事[歴]東北大助教授▽日本歯科大院教授▽東北大院

小林真(こばやし・まこと) 63 無現(2)

 市長[歴]全国市長会行政部長▽自治医科大事務部長▽総務省自治財政局財務調査官▽東北大=[自][民][公]

久保沢鉄男(くぼさわ・てつお) 86 無新

 農業▽野場老人クラブ会長[歴]市農業委員▽新井田尋常高等小

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2841チバQ:2013/10/22(火) 20:30:43
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/10/20131022t11042.htm
宮城・南三陸町長選告示 現新2氏届け出
 任期満了に伴う宮城県南三陸町長選は22日告示され、ともに無所属で、新人の元町歌津総合支所長の小野寺寛氏(65)と、3選を目指す現職の佐藤仁氏(61)が立候補を届け出た。ほかに立候補の動きはなく、一騎打ちとなる見通し。東日本大震災からの復興の在り方が争点となる。
 小野寺氏は、歌津の選挙事務所で支持者約200人を前に第一声。「被災者は復興の歩みが遅いと感じている。不安や焦りが町政不信を招いている」と指摘し「一日も早い新しい町の建設に向けてみんなでスタートを切ろう」と呼び掛けた。
 佐藤氏は、津波で壊滅した旧志津川市街地で遊説を開始した。支持者約500人のほか、村井嘉浩知事や周辺市町の首長を招き、「復興は町だけではできない。国や県との連携が大切。高台移転を進め、災害で命を失わない町にする」と訴えた。
 南三陸町議選(定数16)も同じ日程で行われる。午後1時現在、現職11、元議員2、新人5の18人が届け出た。
 投票は27日に行われ、即日開票される。21日現在の有権者は1万2467人。

<宮城県南三陸町長選立候補者>
小野寺寛 65 農業 無新
佐藤仁  61 町長 無現


2013年10月22日火曜日

2842チバQ:2013/10/22(火) 20:34:20
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131022ddlk05010043000c.html
解説:横手市長選 垣根越え「一致結束」を /秋田
毎日新聞 2013年10月22日 地方版

 保守系無所属同士の一騎打ちとなった横手市長選。明確な争点はなかったが、結果として市民は「市政転換」を選択した。

 37歳で人口で県内第2の都市のトップリーダーに躍り出た高橋氏。「田舎力」という独特の表現を使い、JAも商工会議所も相手陣営に回った選挙戦を「私たちには田舎ならではの人のつながりがある。そのネットワークが勝利をもたらした」と分析し、顔を紅潮させた。

 2005年10月、県内初となる郡市一体合併を成し遂げた新横手市。しかし、選挙戦は旧市と旧郡部を隔てる「壁」が立ちはだかった。初の市長選は大合併を進めた旧市長の五十嵐氏と旧町村長派の戦いに元県幹部が割り込む三つどもえ。結果は五十嵐氏が激戦を制したものの、得票は有効投票の半分にも満たない44・2%だった。

 2回目の前回も五十嵐氏と旧町村派新人との一騎打ち。「現職首長の2期目は強い」とされるが、五十嵐氏の圧勝とはならず、どうにか過半数を制したに過ぎなかった。そして今回も五十嵐氏は旧郡部の高い壁に終始悩まされたはずだ。ついに旧十文字町出身の37歳新人に500票足らずの小差で敗れた。

 激闘から一夜明け、有権者は一体何を基準に「一票」を投じたのか−−との声が聞こえる。県南の中核となる市が漂流しないため、ここは垣根を越えた「一致結束」が望まれる。【佐藤正伸】

2843チバQ:2013/10/22(火) 20:34:51
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131022ddlk05010003000c.html
選挙:横手市長選 485票差で高橋氏 現職破り初当選 /秋田
毎日新聞 2013年10月22日 地方版

 20日投開票された横手市長選は前市議で新人の高橋大氏(37)が3選を目指した現職の五十嵐忠悦氏(66)との激戦を制し、初当選した。

 高橋氏は無風選挙阻止のため、市議を辞職して出馬。世代交代と市政転換をアピール。2005年10月に横手・平鹿旧8市町村による「平成の大合併」を成し遂げ、市政継続を訴えた五十嵐氏を485票差の小差で退けた。

 高橋氏は20日深夜、選挙事務所に近い十文字町の中央町自治会館で、支持者らに「気の引き締まる思い。接戦は予測していたが、勝因は草の根運動」と深々と頭を下げた。さらに「選挙戦で、若い人でなければ駄目だという多くの声を受けた。勇気を持って横手市を変えていく」と決意を述べ、万歳三唱を繰り返した。

 一方、五十嵐氏はJR横手駅西口の選挙事務所で「仕事不足、力不足」と敗戦を総括。「地域には解決できない課題がある。新しい人には頑張ってほしい」と述べた。【佐藤正伸】

 ◇県内現職で最年少 高橋・新横手市長「若者の発想を市政に」
 県内の現職首長の中で最年少となる。当選から一夜明けた21日、「市民の現状を変えたいという強い思いが当選につながった。期待の重みを感じている」と緊張感を持って、当選をかみしめた。

 旧十文字町議、横手市議を含めて4回目の選挙戦だったが、これまで以上に市民の熱い思いを感じた。少子高齢化の中で支え手となる若者世代の一人として「将来への責任がある」との思いを強くする。

 市政運営では、若者の発想を取り入れて「一歩前に踏み出す勇気を応援」していく考えだ。若者だけではなく、自身が掲げる「決断する政治」のため、住民との共通理解の醸成にも力を入れるという。定期的に市民との対話の場を設けるとともに、市長室の場所を訪問しやすい所に移動することも検討する。

 選挙戦では、特に旧郡部の市民の後押しを得たとみられる。「周辺部が活性化すればおのずと中心部も潤う」と、合併前の旧町村部の垣根を取り払い、市民が誇りを持てる町づくりに励むつもりだ。【小林洋子】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 28063 高橋大 37 無新

  27578 五十嵐忠悦 66 無現

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 ◇横手市長略歴
高橋大(たかはし・だい) 37 無新(1)

 [元]市議▽農業▽スポーツ少年団柔道指導員[歴]会社員▽旧十文字町議▽秋田経済法科大

2844チバQ:2013/10/22(火) 20:36:21
http://cgi.daily-tohoku.co.jp/cgi-bin/news/2013/10/22/new1310220902.htm
現職推薦の民主、対応に苦慮/八戸市長選(2013/10/22 09:02)

 27日投開票の八戸市長選で、現職小林眞候補(63)を推薦した民主党が選挙対応に苦慮している。自民党が全面支援する現職との対決を避け、無投票3選も見込んで支援にかじを切ったものの、10月に入って新人が相次いで参戦を表明、「想定外」(民主市議)の選挙戦に突入したのも一因だ。自民一色の現職陣営で存在感をアピールするわけにもいかず、「ますます埋没してしまう」と、今後の各種選挙への影響を懸念する声も出始めている。

2845チバQ:2013/10/23(水) 20:56:44
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/10/20131023t41014.htm
合併後の不満が逆風に 横手市長選で現職の五十嵐氏敗北

落選の知らせを受け、支持者にあいさつする五十嵐氏(右奥)=20日午後11時40分ごろ、横手市の事務所


 20日投開票の秋田県横手市長選で、旧横手市長を含め16年間、市政トップに君臨した現職五十嵐忠悦氏(66)が、新人の高橋大氏(37)に敗れた。8年前に実現させた8市町村合併による新市誕生は五十嵐氏の最大の功績だったはずだが、今回は「合併による効果を実感できない」という旧町村部の不満が敗北の大きな要因となった。

 「地域の課題に有効な解決策を提示できなかったことは、現職が責めを負わなければいけない」
 22日午後、五十嵐氏は市役所の講堂に集まった約150人の職員らを前に、退任のあいさつをした。
 1997年、旧横手市長に就任し、2005年に合併に伴う新横手市長となった五十嵐氏は、横手やきそばによるまちおこしやJR横手駅前の再開発、首都圏への農産物の売り込みなどで実績を積み上げた。
 一方、合併の是非や合併相手の選択をめぐって住民同士が対立した旧十文字町や旧増田町、旧山内村などでは新横手市政への不満が根強かった。
 元山内村長の佐藤繁さん(73)は旧横手市との合併に賛成の立場だったが、「旧町村に設置した地域局の職員削減など合理化だけが先行し、中心部との間で格差が広がった」と訴える。
 今回の選挙戦では組織力や知名度で上回る五十嵐氏が優位とみられていたが、トップダウン的な行政手法や多選が批判された上、旧十文字町出身の高橋氏が旧町村部の不満の受け皿になった。
 「市町村合併の恩恵を市内全域に行き渡らせる」との主張は、37歳という若さへの期待も重なって急速に支持を広げた。
 秋田県では、平成の大合併で市町村の数が69から25に減った。合併のしこりが残る自治体は少なくない。
 秋田県知事として合併を後押しした元横手市長の寺田典城参院議員は「合併自治体では(旧市町村の)均衡ある発展などあり得ない。人口減少や地方交付税の削減といった現実を直視し、知恵を絞るしか生き残る道はない」と警告する。
 23日に新市長に就任し、東北最年少の市長となる高橋氏の前にも厳しい現実が立ちはだかる。


2013年10月23日水曜日

2846チバQ:2013/10/24(木) 20:29:23
http://cgi.daily-tohoku.co.jp/cgi-bin/news/2013/10/24/new1310241101.htm
民主相乗りで自民緩み警戒/八戸市長選(2013/10/24 11:00)

 27日投開票の八戸市長選で、3選を目指す現職小林眞候補(63)を支える自民党。市長選を昨冬の衆院選、今夏の参院選に続く3連戦と位置付け、全勝を狙う。有力な対抗馬がいない状況でも、組織固めを着々と進めているが、ライバル民主の現職相乗りもあり、自民内部には「陣営の緩みが心配」との声も。もくろみ通り、今後の各種選挙に向けた地固めの機会となるのかどうか、見通せていない。
【写真説明】
自民党の国会議員と青森県議、八戸市議が並んだ小林眞候補(左から2人目)の出陣式。自民内部には、陣営の緩みを懸念する声もある=20日、八戸市沼館1丁目の選挙事務所

2847チバQ:2013/10/24(木) 20:29:55
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/10/20131024t11024.htm
宮城県知事選 県議、距離感“絶妙”
◎自・現職×共・新人/民は一部裏方役/公・みは控えめ支援

 27日投開票の宮城県知事選で、県議の熱の入れように隔たりが際立っている。選挙運動を実質的に担うのは自民、共産両党の議員で、現職と共産系新人の戦いの構図を静観する人も多い。「県民党」を掲げる現職に配慮し動きを控える議員もいる。

 「実直に復旧・復興に取り組む姿勢を評価している」。県議会最大会派、自民党・県民会議会長の安部孝議員は17日、松島町で現職の村井嘉浩候補(53)を持ち上げた。
 会派の33人は、村井候補を支援する会のメンバー。大半が地元での遊説を先導し、電話で投票を呼び掛ける議員も。安部議員は「村井候補は自民党出身。協力するのはわれわれの役目」と言う。
 ただ、政権に就いた民主党が候補者を擁立した前回(2009年)に比べ、士気は低い。ある議員は「この構図では本気になれない」と明かす。
 候補を擁立せず自主投票とした民主党では、3議員が村井候補を応援する。「党内には慎重派もいるので目立たない形にした」(藤原範典議員)と、法定はがきの送付など裏方に回る。他の党議員4人は中立を守る。
 公明党(4議員)は告示前日の9日、仙台市内で開いた集会に村井候補を招いたが、その後に表だった動きはない。庄子賢一議員は「国政選挙でもらった応援にきちんと恩返しする」と語る。
 県支部として支持するみんなの党(2議員)は、室内ポスターを各議員の事務所に掲示する程度の関わりにとどめた。
 対する無所属新人で弁護士の佐藤正明候補(65)の陣営では前回、村井候補と対決した天下みゆき議員ら共産党議員4人がフル回転する。候補者の遊説に張り付き、演説会の応援弁士を務める。仙台市内の繁華街では20日、遠藤いく子議員が「村井候補の冷たい県政を転換する」と訴えた。
 自主投票の社民党(4議員)は中立の姿勢。本多祐一朗議員は「被災者の生活再建に向け、議論が深まるのを期待する」と話す。


2013年10月24日木曜日

2848チバQ:2013/10/26(土) 09:38:40
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/10/20131023t11027.htm
宮城知事選 業界団体が対応変化 自民政権や復興政策の不満

 宮城県知事選(27日投開票)で、主な業界団体に前回知事選(2009年)と異なる対応で臨む動きが出ている。自民党の政権復帰を背景に、民主党が独自候補を立てた前回は自主投票とした団体も、自民党県議出身で3選を目指す無所属現職の村井嘉浩候補(53)への支援に回帰した。一方、現職の政策に不満を持つ一部の団体は自主投票に転換。無所属新人の佐藤正明候補(65)=共産推薦=の陣営は現職への批判票を取り込もうと、こうした団体の関係者へも働き掛けている。
 自民党を長年支持している県建設業協会は、前々回知事選(05年)以来となる村井氏の推薦を決めた。前回は「当時政権を担っていた民主党への配慮」(幹部)から自主投票とした。
 佐藤博俊会長は「東日本大震災からの復旧、復興を早めるには船頭を代えない方がいい。国政の衆参両院のねじれも解消した」と説明。自民党に近い村井候補への期待感を示した。
 県商工政治連盟や県医師連盟、県農協政治連盟は3回連続で村井候補を推薦した。県商工政治連盟の加藤亨二常任委員は「村井候補の富県戦略は商工業の発展のために必要。被災した業者の本格的な復興にも取り組んでもらいたい」と話す。
 県医師連盟の嘉数研二委員長は「被災医療機関の復旧や地域医療の充実に取り組んでいる」と評価。その上で、県が3月末で打ち切った被災者の医療費窓口負担などの免除措置再開や、県が目指す東北への医学部新設の見直しを求めた。
 村井候補の施策運営への反発を背景に、過去2回の推薦から自主投票に転換したのは県漁協。村井候補が県漁協の反対を押し切り、沿岸漁業権を民間企業に開放する水産業復興特区を導入した経緯があり、組織内でも推薦の是非について意見が分かれた。
 佐藤候補は、村井候補の政治手法などを疑問視する層への浸透に懸命だ。陣営幹部は「現職支持を鮮明にしない団体内には、応援してくれる人もいる。働きかけを強めたい」と話している。

 ◇知事選立候補者
<村井 嘉浩>53知事 無現(2)
<佐藤 正明>65弁護士無新(共推)


2013年10月23日水曜日

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2853チバQ:2013/10/27(日) 22:54:17
http://www.minpo.jp/news/detail/2013102711747
4氏の動き活発化 福島市長選告示まで2週間
 任期満了に伴い11月10日告示、17日投票で行われる福島市長選は告示まで2週間となった。4選を目指す現職瀬戸孝則氏(66)=無所属=、元環境省東北地方環境事務所長の新人小林香(かおる)氏(54)=無所属=、福島市議の新人大内雄太(ゆうだい)氏(30)=無所属=、共産党福島相馬地区委員長の新人山田裕氏(58)=共産=が立候補を表明しており、4人による選挙戦が確実な情勢だ。
 瀬戸氏は6月定例市議会で立候補を表明。市内全域の約70の後援会を対象に市政報告会を開いている。東日本大震災後の実績を強調し、組織固めに力を注ぐ。27日に市内の県文化センターで女性の集いを開く。
 小林氏は7月に環境省を退職。市内に住居を移して8月に立候補を表明した。市政刷新を掲げ、企業訪問や地区単位の集会などで支持拡大を図っている。11月5日に市内のウェディングエルティで総決起大会を開く。
 大内氏は15日に立候補を表明した。複数の市民団体の支持を受けている。30歳という若さを前面に出し、子育て世代などを中心に支持層を広げる。大規模な集会などは開かず、草の根戦術で浸透を目指す。
 山田氏は25日に立候補を表明した。共産党福島相馬地区委員会などでつくる福島市政を明るくする会が主な支持母体で、政策に賛同する浮動票も取り込む。11月5日に県青少年会館で総決起大会を開く。
 政党は自民党福島市総支部と社民党福島総支部、公明党福島総支部が瀬戸氏の推薦を決めた。共産党は山田氏を公認している。民主党県第一区総支部は自主投票とする。
 9月2日現在の有権者数は23万3307人(男11万1797人、女12万1510人)。

( 2013/10/27 07:09 カテゴリー:主要 )

2854チバQ:2013/10/28(月) 21:26:06
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20131027-OYT8T01028.htm
にかほ市長 横山氏3選



3選が決まり、笑顔で万歳する横山氏(にかほ市象潟町で)  にかほ市長選は27日、投開票され、現職の横山忠長氏(66)が新人の測量設計会社専務・佐藤ちづ子氏(65)を破り、3選を果たした。横山氏は2期8年の経験を土台に、引き続き市政のかじを取る。当日有権者数は2万2256人。投票率は68・79%(前回82・77%)。

 横山氏は、象潟町長を経て、2005年、仁賀保、金浦、象潟の3町が合併して誕生したにかほ市の初代市長に当選。09年には、新人との一騎打ちを制し、再選を果たした。

 にかほ市は電子部品TDKの企業城下町。同社の経営再編などで市の雇用情勢が悪化するなか、「課題に引き続き取り組むことが私の務め」と、6月に立候補を表明した。

 選挙戦では、横山氏は約800人の後援会組織をフル稼働させて市内全域に支援の網をかぶせた。建設、農業関連など約60の団体と100を超える自治会の支持を受け、組織戦を展開。市内を遊説し、「コールセンターを誘致し、200人の雇用を確保した」「日本海沿岸東北自動車道の県内全線開通に道筋をつけた」などと強調。企業誘致の継続による雇用情勢の改善や津波防災体制の整備、中学生の医療費無償化などを訴え、票をまとめた。

 一方、佐藤氏は、旧3町の均衡ある発展を掲げ、農林漁業の6次産業化や高齢者・障害者を見守る福祉ネットワークの整備などを訴えた。今月初めに急きょ立候補を決め、十分な支援態勢が整わないなか、地元・金浦地区や女性層を中心に支持の拡大を図ったが、出遅れを取り戻せなかった。

(2013年10月28日 読売新聞)

2855チバQ:2013/10/28(月) 21:32:58
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131028ddlk02010116000c.html
選挙:八戸市長選 小林氏、大差で3選 投票率は戦後最低28.48% /青森
毎日新聞 2013年10月28日 地方版

 任期満了に伴う八戸市長選が27日投開票され、現職の小林真氏(63)が、歯科医院長の清水文雄氏(65)と、農業の久保沢鉄男氏(86)の2新人を大差で破って3選を果たした。当日有権者数は19万4473人(男9万1809人、女10万2664人)。投票率は28・48%で3割を切り、前回の51・20%から22ポイント以上下落。戦後最低だった1997年の36・42%も下回った。

 過去2回の市長選で小林氏の対立候補を推薦した民主が、今回は小林氏を推薦。自民、民主、公明3党の相乗り態勢となった。一方、新人2人は告示直前の出馬表明で準備不足が明白。選挙が事実上の信任投票となり、市民の関心が低かったのが低投票率の要因だ。

 小林氏は、市議36人中34人の支援を受け、手堅い組織戦で2期8年の実績を強調してきた。民主党が昨年の衆院選と今夏の参院選で惨敗して組織力が低下し、早くから当選は固いと見られていた。八戸市沼館の選挙事務所では、午後9時半過ぎに小林氏が支持者らとバンザイ。小林氏は「市政を全体として認めていただいた。約束したことを正直に地道に進める。投票率は選挙の構図から言って低いとは思わない。十分と思う」と感想を語った。

 清水氏は街頭演説で「停滞した小林市政か変革か」と訴えたが及ばなかった。無投票阻止のため、正式に出馬表明したのが告示11日前と出遅れたことも響いた。久保沢氏は自宅近くの集会所の所有権を巡り、市議会と市役所職員の対応を批判したが、街頭演説やポスター掲示などを行わない独自の活動だった。【塚本弘毅、伊藤奈々恵】

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 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 44526 小林真   63 無現

   8370 清水文雄  65 無新

   1841 久保沢鉄男 86 無新

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 ◇八戸市長略歴
小林真(こばやし・まこと) 63 無現(3)

 市長[歴]全国市長会行政部長▽自治医科大事務部長▽総務省自治財政局財務調査官▽東北大=[自][民][公]

2856チバQ:2013/10/28(月) 21:53:06
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131028ddlk04010187000c.html
2013知事選:大差で村井氏 実績強調し3選 「復興に命を懸ける」 /宮城
毎日新聞 2013年10月28日 地方版

 任期満了に伴う知事選は27日投開票され、無所属で現職の村井嘉浩氏(53)が、新人で弁護士の佐藤正明氏(65)=共産推薦=を破り、3回目の当選を果たした。東日本大震災後初めての知事選で、村井氏は復興を手がけてきた実績を強調し、佐藤氏の6倍の票を獲得した。佐藤氏は被災者医療費免除の復活や防潮堤整備などを重点的に訴えたが、及ばなかった。投票率は2009年の前回比9・99ポイント減の36・58%で、01年の35・58%に次ぐ過去2番目の低さとなった。当日有権者数は188万3905人(男90万6797人、女97万7108人)。【久木田照子、金森崇之、三浦研吾】

 当選確実の知らせが伝えられると、仙台市青葉区中央3の村井氏の事務所に集まった支持者から歓声が上がった。拍手で迎えられた村井氏は、「(復興に向けて)頑張ろう」と三唱して拳を突き上げた。「(住宅再建などの)足元の復興を最優先でやっていく。30年後に『震災があったから今の宮城ができた』と言われる復興をやりたい。命を懸ける」と決意を述べた。

 前回に続き無所属で出馬。自民や公明などが支援し、自主投票とした民主も県連の一部が支援に動いた。この日も自民など、県内の国会議員や県議、市長らが駆けつけた。

 村井氏は選挙戦で、経済成長に基づく「将来を見据えた創造的な復興」を掲げた。マニフェストに挙げたのは、2015年度までの災害公営住宅1万5000戸の整備▽17年度までの企業誘致150件▽民間資本・技術力を活用した農林水産業の競争力向上−−など。全国初の民営化を目指す仙台空港の利用客増なども盛り込んだ。

 ◇佐藤氏「力不足、支援に感謝」 出遅れを敗因に挙げる
 青葉区国分町3の事務所に現れた佐藤氏は「私自身の力不足。多くの県民に支援していただいたことを感謝したい」とあいさつし、集まった支持者が拍手で健闘をたたえた。

 佐藤氏は、支持団体が候補者を決めきれず、出遅れたことを敗因に挙げた。選挙戦では「被災者に寄り添う復興」を掲げ、被災者医療費免除の復活や、防潮堤整備の再検討、脱原発などを訴えたが及ばなかった。佐藤氏は「(村井氏には)県民のための県政をしてほしい」と話した。

 ◇投票率36・58% 過去2番目の低水準
 投票率は36・58%で、過去最低だった01年の35・58%に匹敵する低い水準にとどまった。

 昨年末の衆院選で約12ポイント、今年4月の石巻市長選、9月の仙台市長選ともに14ポイント以上、前回投票率を下回った流れが止まらなかった。前回知事選で別の候補を推薦した民主が独自候補を擁立せず、国政で政権交代を経験した2大政党間の論戦がなかったことも響いた。

 前回知事選が行われたのは、自公から民主に政権交代した衆院選後の政治に関心が集まった時期で、自民県議出身の村井氏に加え、民主など推薦、共産推薦の候補が三つどもえの激しい選挙戦を展開し、投票率が前々回(05年)を6・22ポイント上回った。

 期日前投票(今月11〜26日)は18万3560人で、全有権者の9・7%を占めた。前回の1・16倍で、大衡村を除く全市町で前回を上回った。

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2857チバQ:2013/10/28(月) 21:53:33
■解説

 ◇県民に寄り添う施策を
 現職の村井嘉浩氏が、自身が進めた東日本大震災からの復興策の審判と位置づけた選挙だった。結果は圧勝で有権者が現県政に一定の評価を与えた形だが、村井氏に票を投じたのは投票率の低迷もあって全有権者の3割にとどまる。村井氏は、そうした状況を十分考慮しながら3期目に臨む必要がある。

 村井氏は、震災対応の早さや、国に働きかけて水産業復興特区や仙台空港民営化構想などを進めた2期目の実績が評価された。批判があっても、「知事を代える」との世論が広がるまでにはならなかった。

 新人の佐藤正明氏は、被災者医療費免除の復活や、防潮堤整備方針の転換などを主張し、村井氏の復興策を個別に批判した。だが、出馬の遅れで政策の具体化が進まず、多くの有権者の共感を得る争点を見いだせなかった。

 一方、有権者からみると、前回は新人を推薦した民主が独自候補擁立を断念したことで、村井氏に不満があっても批判票の受け皿が限られたのも事実だ。選挙戦を通じ被災地の有権者からは「被災者の声を聞かない」と、復興を進める手法に対する疑問の声も聞かれた。村井氏には、被災者を含め、県民に寄り添いながら施策を進める姿勢が求められる。【久木田照子】

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 ◇知事選開票結果
当 591,265 村井嘉浩 53 無現

   92,790 佐藤正明 65 無新

 =選管最終発表

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 ◇知事略歴
村井嘉浩(むらい・よしひろ)53 無現(3)

 知事[歴]陸自東北方面航空隊▽松下政経塾塾生▽県議3期▽自民党県青年部長・幹事長▽防衛大

2858チバQ:2013/10/28(月) 21:54:12
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131028ddlk04010190000c.html
選挙:南三陸町長選/南三陸町議選 町長選、佐藤氏が3選 復興のかじ取り継続 /宮城
毎日新聞 2013年10月28日 地方版

 27日投開票された南三陸町長選は、現職の佐藤仁氏(61)が、新人で元町歌津総合支所長、小野寺寛氏(65)を破り、3選を果たした。東日本大震災の津波で大きな被害を出した町の復興のかじ取りを引き続き担うこととなった。

 当選した佐藤氏は事務所で支持者を前に「選挙期間中、町内を回り、一日も早く終(つい)の棲家(すみか)に住みたいという仮設住宅の方たちの切実な思いが伝わってきた。期待に応えられるよう、新しい南三陸を作るという目標に向かって歩いていきたい」と語った。

 選挙戦で佐藤氏は、「あの日から立ち止まることなく、これからも立ち止まることなく」のスローガンを掲げ、震災発生当初から指揮をとってきた経験と実績を強調。国・県との連携を前面に出すことで、地元・志津川地区を中心に支持を固めた。

 これに対し、小野寺氏は、復興事業の遅れを指摘。住民にとって最も切実な高台移転のスピードアップを図ると訴え、草の根の運動で票の掘り起こしを図ったが及ばなかった。

 ◇新町議決まる
 一方、現職11、元議員2、新人5の計18人が争った町議選(定数16)も同日投開票され、新議員の顔ぶれが決まった。

 町長選の投票率は78・12%。町議選の投票率は78・10%。当日有権者数は1万2300人。【井田純】

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 ◇南三陸町長選開票結果
当 5308 佐藤仁 61 無現

  4221 小野寺寛 65 無新

 =選管最終発表

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 ◇南三陸町長略歴
佐藤仁(さとう・じん) 61 無現(3)

 町長▽会社役員[歴]志津川町議3期▽仙台商高

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 ◇南三陸町議選開票結果(定数16−18)
当 1097 山内孝樹 60 無現

当  693 山内昇一 69 無現

当  648 高橋兼次 59 無現

当  637 佐藤正明 59 無新

当  616 及川幸子 61 無新

当  566 村岡賢一 63 無新

当  529 後藤清喜 62 無現

当  527 阿部建 73 無現

当  523 後藤伸太郎 34 無新

当  515 三浦清人 59 無現

当  506 星喜美男 64 無現

当  477 菅原辰雄 66 無現

当  473 佐藤宣明 66 無現

当  452 西條栄福 62 無現

当  388 今野雄紀 55 無元

当  309 小野寺久幸 62 共新

   286 千葉伸孝 57 無現

2859チバQ:2013/10/28(月) 22:12:02
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1129/20131028_03.htm
全方位作戦が奏功 宮城県知事選・村井さん3選

3選が確実になり、支持者の声援に手を振って応える村井さん=27日午後8時すぎ、仙台市青葉区中央の事務所



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 復興加速を旗印に、政党を超えた結集を呼び掛けた「全方位」作戦が圧勝を引き寄せた。東日本大震災後初の宮城県知事選は27日に投開票され、現職の村井嘉浩さん(53)が、危なげなく3選を果たした。知名度と自民党中心の組織力がかみ合った戦術に死角はなかった。共産党が推薦した新人佐藤正明さん(65)は強大な現職の壁を前に、なすすべがなかった。)
 午後8時すぎ、仙台市青葉区中央の事務所で支持者らが歓声を上げた。村井さんは「皆さんの期待を感じている。死んでもいいという気持ちで4年間頑張る」と誓った。
 「勝ちっぷりが問題だ」。陣営内には前哨戦から、こうした声が飛び交った。陣頭指揮した震災対応、企業誘致の実績。出身の自民党が政権に復帰したことも相まって、3選は確実視された。
 そこで目標としたのは、前回186票差に迫った過去最高得票更新。1993年に64万7920票を得た本間俊太郎元知事を仮想敵に「本間超え」が合言葉になった。
 自民、公明に加え、日本維新、みんな各党の支援を得た。前回、対立候補を立てた民主党の一部関係者の応援も受けた。
 「勝手連支援では甘い。全面支援だ」。9月下旬、自民党県連幹部の指示が飛び、支援は公認候補並みに格上げされ、国会議員や県議が連日、選挙カーに乗り込んだ。それでも、陣営内の楽勝ムードは消えなかった。
 「敵は投票率だ」。陣営は最後まで引き締めに追われたが、得票は59万1265票。低投票率が響き、「本間超え」はならなかった。幹部は「有権者の反応の良さと投票率がリンクしなかった」と語った。
 村井批判票の結集を狙い、「県政転換」を掲げて挑んだ佐藤さん。青葉区国分町の事務所で「私の力不足だった」と敗北に肩を落とした。
 推薦する共産党の支持層だけでなく、仮設住宅の住民や脱原発運動、農林漁業者らと連動して票を掘り起こしたが、各党の「連合軍」に敗れた。

◎低投票率 復興論争空振り

 27日投開票の宮城県知事選の投票率は36.58%で、同県知事選では2001年の35.58%に次ぎ2番目の低さだった。候補2人の争いで選択肢が乏しかった上、東日本大震災からの復興をめぐる論戦も有権者の関心を呼び起こすには至らなかった。無所属現職の村井嘉浩さん(53)は大差で3選を果たしたが、今後の県政運営に微妙な影を落としそうだ。
 今回の投票率は2009年の前回と比べ9.99ポイント下落した。過去最低となった01年を1ポイント上回るのがやっとだった。
 村井陣営が受けた衝撃は大きい。「40%程度に踏みとどまれば過去最多得票を更新できる」と踏んでいたからだ。
 伊藤信幸選対本部長は「過去2回の知事選より有権者の反応は良かった。その分、村井さんは大丈夫、と投票しなかった人が多かったかもしれない」と残念がった。
 敗れた新人佐藤正明さん(65)=共産推薦=の支持団体の中嶋信共同代表は「県政への無関心ムードがあった。関心が低い層に働き掛けたが、十分ではなかった」と述べた。村井さんに対しては「県民の総意で信任されたとは言えない。今後も課題を追及する」と強調した。
 東北大大学院の河村和徳准教授(政治学)は「震災復興が焦点となり、内陸部の有権者の関心が十分に高まらなかった。7月の参院選、8月の仙台市長選と大型選挙が続き、候補を支える側や有権者に『疲れ』もあった」と分析した。

2860チバQ:2013/10/31(木) 00:08:42
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/10/20131028t31001.htm
久慈市長選 新人・遠藤氏、出馬を表明
 来年3月の任期満了に伴う岩手県久慈市長選で、新人でNPO法人副理事長の遠藤譲一(じょうじ)氏(59)が27日、久慈市で記者会見を開き、無所属で立候補する意向を表明した。
 遠藤氏は「安定した雇用の確保と所得アップを実現したい」と話した。
 遠藤氏は久慈市出身で中央大卒。1977年に岩手県庁入りし、県南広域振興局北上総合支局長などを歴任。前回市長選では民主、社民両党の推薦を受け出馬し、現職の山内隆文氏(62)に敗れた。
 現職の山内氏は3選を目指し立候補を表明している。
 市選管によると、9月1日現在の有権者は3万611人。


2013年10月28日月曜日

2861チバQ:2013/10/31(木) 19:56:49
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131031ddlk07010293000c.html
選挙:福島市長選 勢力結集する必要 辞退の大内氏説明 /福島
毎日新聞 2013年10月31日 地方版

 任期満了に伴う福島市長選(11月10日告示、17日投開票)に立候補を表明していた新人の同市議、大内雄太氏(30)=無所属=が30日、県庁で記者会見し、出馬を辞退すると発表した。市議は続けるという。

 大内氏は、政策として掲げていた除染の促進など3項目について、新人の元環境省東北地方環境事務所長の小林香氏(54)=同=と政策協定を結ぶことで大筋で合意した。

 大内氏は「(小林氏の掲げる)政策と大きな相違はない。(候補者乱立を避け)勢力を結集する必要があると判断した」と話した。【蓬田正志】

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2862チバQ:2013/10/31(木) 22:20:58
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1129/20131029_04.htm
圧勝の波動−宮城知事選(上)誤算/最多得票には届かず

達増岩手県知事(右)と両手を高く上げた村井氏。全方位作戦で圧勝をしたが、悲願の最多得票には届かなかった=19日、宮城県大衡村


 村井県政の評価が焦点となった27日投開票の宮城県知事選は、無所属現職の村井嘉浩(53)が無所属新人の弁護士佐藤正明(65)=共産推薦=を大差で破った。投票率は過去2番目に低い36.58%。村井は幅広い勢力を結集した「全方位」作戦で圧倒したが、目標とした過去最多得票には届かなかった。低調だった復興論戦の軌跡をたどった。(敬称略)

<二つの目標>
 「こんなに早い当選確実の報。県民の期待を感じる」。27日午後8時すぎ、仙台市青葉区の事務所に詰め掛けた支持者400人の熱気に、村井が声のトーンを上げた。
 知名度を誇る現職として、「勝ちっぷり」が求められる戦いだった。
 狙ったのは、1993年に元知事本間俊太郎が獲得した64万7920票を超える最多得票。加えて3期目の県政運営を意識し、全35市町村を回って多くの県民の声に耳を傾ける戦いも追求した。
 この二つの目標を成し遂げようと、村井は仕掛けた。政党の枠を超えた勢力結集を図る「全方位」戦略と、出身の自民党の組織力で深く浸透する両面作戦だ。

<「鬼に金棒」>
 「自民、公明、みんな、日本維新各党が支援してくれている。生活の党が加われば鬼に金棒だ」
 19日、大衡村での街頭演説に現れたのは岩手県知事の達増拓也。村井は、達増が衆院議員小沢一郎が率いる生活を支持していることを挙げ、「全方位」を強調した。
 県内をくまなく回る日程を支えたのは、自民党にほかならない。大崎市鬼首地区で14日夜にあった個人演説会。元自民党県連幹事長で市長の伊藤康志は「現職知事がこの地区で演説会を開いたのは初めてではないか」と強調してみせた。
 それでも選択肢が少ない選挙構図を反映し、終盤に入っても論戦は低調に推移した。結果は最多得票に5万6000票余り届かなかった。
 「もっと仙台市を回るべきだった」。陣営関係者は悔やむ。前回2009年は選挙期間の半分を仙台での遊説に割いたが、今回は正味3日だった。二兎(にと)を追う戦術は裏目に出た。

<悲壮感なし>
 「県民のための県政を望む者にとって、新しい一歩を踏み出すことができた」。27日夜、仙台市青葉区の事務所で敗戦の弁を述べた佐藤の表情に、悲壮感はなかった。
 被災者支援の充実や住民意思に沿った防潮堤整備、女川原発の再稼働反対を掲げ村井県政を批判。被災者や市民運動家らも巻き込み、共産党の支持層にとどまらない「一回り大きな組織」(陣営幹部)で戦った。
 9万2790票の得票は共産推薦の候補者として平成に入って3番目に多い。得票率13.56%は前回の2.3倍だ。
 選対本部長の佐々木永一は「十分ではなかったが沿岸部を中心に政策を浸透させることができた」と振り返る。ただ、結果は村井の足元にも及ばなかった。
 共産党県委員長の中島康博は「県政転換という大きな力を託してもらうほど、実力はついていないということだろう」と語った。

2863チバQ:2013/10/31(木) 22:21:23
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1129/20131030_01.htm
圧勝の波動−宮城知事選(下)推進力/懸案解決、期待と注文

買い物客との記念写真撮影に応じる村井氏(右端)と奥山仙台市長(右から3人目)=26日、仙台市青葉区


<応援の返礼>
 宮城県知事選で圧勝した村井嘉浩(53)は、3期目の県政運営に入る。選挙戦では、焦点となる施策がクローズアップされた場面があった。
 「仙台市と宮城県。道路を境に話をできない時代もあったが、私と知事は同じ方向を向いている。1足す1が3にも4にもなり、県民に幸せをもたらす」
 選挙戦最終日の26日、仙台市中心部での街頭演説で、村井の応援マイクを握ったのは仙台市長の奥山恵美子だ。
 隣り合う県庁と市役所の間の大通りが「さんずの川」と言われた時代に触れ、現在は村井と連携関係にあることをアピール。「ドクターヘリの基地として宮城野原の整備をマニフェストに書いた。この人しかいない」と村井を持ち上げた。
 県と市が進めるのは、宮城野原公園総合運動場一帯の計43ヘクタールに広域防災拠点を整備する構想だ。東日本大震災を教訓に、災害時の支援物資の集約や医療・救助などの活動基盤を想定する。
 村井は8月の市長選で奥山の再選を支援した。奥山の応援はその返礼だ。互恵関係を示す両トップ。村井の肝いり施策は加速度を増す。

<対応に苦慮>
 対照的に、わだかまりが残る懸案がある。
 「知事は触れてほしくなかったかもしれないが…」。22日、気仙沼市役所前の街頭演説で、村井の脇に立った市長の菅原茂は、遠慮気味に市政課題を切り出した。
 県は市中心部の内湾地区に海抜5.2メートルの防潮堤整備を計画。多くの住民が「港町の風情が失われる」と反発し、市は対応に苦慮している。
 「知事は(選挙前に)2度も気仙沼に訪れてくれた。リーダーシップで県と住民、市の話し合いが始まった」。菅原は村井をかばいつつ、防潮堤問題に触れた。
 「国の復興予算があるうちに整備を始めなければならない」と持論を曲げなかった村井。当選直後は「防潮堤を整備する考えは支持された」と自信を見せた。
 村井が獲得した59万1265票は、異論が渦巻く政策を実現する推進力になるのか。
 自民党県連の会長伊藤信太郎は「得票率86%の圧倒的支持を受けた。仕事ぶり、明確な復興ビジョンに支持をもらった」と言う。裏腹に党県議の中には、慎重な見方が出ている。

<線引き焦点>
 新人の弁護士佐藤正明(65)=共産推薦=は、県が医療費窓口負担の免除措置を3月に打ち切ったことなどを強く批判した。これに賛同する被災者が少なくなかったからだ。仮設住宅団地の自治会長らも村井の手法を疑問視した。
 防潮堤問題をめぐっても、村井支持が「整備賛成」には直結しない。気仙沼市内湾地区の復興まちづくり協議会長を務める菅原昭彦は「有権者は知事の政策を総合的に判断して1票を入れた。防潮堤建設の白紙委任状を渡したわけではない」とくぎを刺す。
 「最大多数の県民が納得する政策」が村井の持論。粘り強く合意形成を進める手法と、線引きの判断が焦点になる。村井は「反対している人たちの声にも耳を傾けたい」と語る。(敬称略)

2864チバQ:2013/11/06(水) 23:23:54
http://www.minpo.jp/news/detail/2013110611968

3人の選挙戦公算大 南相馬市長選 渡辺氏立候補へ




 任期満了に伴い来年1月9日告示、19日投票で行われる南相馬市長選で、元職の渡辺一成氏(69)が立候補の意思を固めた。これまでに再選を目指す現職の桜井勝延氏(57)と新人で市議会議長の横山元栄氏(65)が立候補を表明しており、現職に新人と元職が挑む3人による選挙戦となる公算が大きくなった。
 渡辺氏は福島民報社の取材に対し「復旧、復興へ向けて難局を乗り越えるため、決断せざるを得ない」と立候補へ意欲を示した。11月中旬にも正式に表明する見通し。
 横山氏は5日、市内で支援者からの出馬要請に応じ、正式に立候補を表明した。桜井氏は9月定例議会で立候補を表明している。
 渡辺氏は南相馬市出身。原町高卒、東北大教育学部中退。旧原町市議二期、県議三期、旧原町市長一期、初代南相馬市長を務めた。
 桜井氏は南相馬市出身。原町高、岩手大農学部卒。旧原町市議一期、南相馬市議二期を経て、平成22年の市長選で初当選した。
 横山氏は飯舘村出身。相馬農高飯舘校卒。旧原町市議二期を経て、南相馬市議二期目。24年から市議会議長に就いた。


( 2013/11/06 10:04 カテゴリー:主要 )

2865チバQ:2013/11/08(金) 23:33:37
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20131108ddlk07010066000c.html
選挙:二本松市長選 元市議の新野氏、立候補を表明 /福島
毎日新聞 2013年11月08日 地方版

 任期満了に伴う二本松市長選(11月17日告示、24日投開票)に元市議の新野洋氏(62)が7日、立候補を表明した。現職の三保恵一氏(64)も立候補する方針で、8年ぶりに選挙戦となる見通しとなった。

 新野氏は同日、市内の後援会事務所で記者会見し、「市議5期の中でさまざまな政策を提言したが実行されず、自分がやるしかないと思った」と述べ、人口減少対策や副市長の登用、除染の加速などを公約とする考えを示した。

 一方、現職の三保氏は取材に「単に『3・11』の前に戻すのではなく、新しい二本松の未来を開くまちづくりを進めたい」と話し、JR二本松駅・安達駅・杉田駅周辺の開発推進や、二本松城址(じょうし)の復元による観光振興などを公約に掲げた。【高橋隆輔】

2866チバQ:2013/11/08(金) 23:36:05
http://mainichi.jp/select/news/20131109k0000m040083000c.html
福島市長選:10日告示 相次ぐ落選、現職危機感
毎日新聞 2013年11月08日 20時58分

 任期満了に伴う福島市長選が10日告示(17日投開票)される。4選を目指す現職に、新人2人が挑む構図。福島県内の首長選では今年、東京電力福島第1原発事故後の対応を巡り、現職の落選が相次いでいる。県都の福島市長選でも除染や風評被害対策などを争点に激戦が予想される。

 福島第1原発から北西へ約60キロ。人口約28万人の福島市には事故直後、放射性物質が流れ込み、空間放射線量は最大で毎時24マイクロシーベルトに達した。今でも6085人(9月末現在)が自主避難し、農産物の風評被害も続く。市は2016年9月までに全域を除染する計画を立てたが、放射性廃棄物を搬入する仮置き場の確保が難航し、ほとんど進んでいない。

 「28万人全員が被害者だ。放射能災害の規模の大きさに怖さを感じる」。事故対応で守勢に立つ現職の瀬戸孝則氏(66)は今月6日、公約発表時の記者会見で対応の難しさを強調し、危機感をあらわにした。

 県内では郡山市長選(4月)、富岡町長選(7月)、いわき市長選(9月)と現職の敗北が続く。瀬戸氏の選対幹部は「原発事故で不安を抱える有権者にとって、首長選が格好のはけ口になってきた」と分析。自民、公明両党支部などの推薦を得て組織の引き締めを図る。

 一方、今年8月に出馬表明した元環境省東北地方環境事務所長の小林香氏(54)は「仮置き場の問題は住民任せで、市役所が率先していない」と除染の遅れを批判し、攻勢をかける。ミニ集会に力を入れ、高校時代の同級生らが支援して「草の根選挙」を展開する。10月下旬には、立候補の意向だった市議(30)が「現職打倒には批判票の結集が必要」と取りやめ、小林氏支持に回った。小林氏の後援会員は既に2万6000人以上という。

 これに対し、夏の参院選で躍進した共産は、党福島相馬地区委員長の山田裕氏(58)を擁立。山田氏は「事故後の対応が問われる選挙だ」と強調し、「原発ゼロ」を訴える。【蓬田正志、深津誠】

2867チバQ:2013/11/10(日) 14:12:16
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131105ddlk07010097000c.html
県都の行方:’13福島市長選/上 風評被害 払拭、自力では限界 /福島
毎日新聞 2013年11月05日 地方版

 ◇農家支援を積極的に
 10月下旬、雪化粧を始めた吾妻連峰のふもとに広がる福島市大笹生の果樹畑では、リンゴの主力品種フジが色づき始めた。だが、果樹園を経営する加藤修一さん(52)の顔色はさえない。

 加藤さんは東京農大を卒業後、この土地で3代前から続く農業を継ぎ、モモやサクランボも育ててきた。「作るなら良い物を」とこだわったのは、化学肥料を一切使わない土作り。カニの甲羅や魚粉などの材料を調合・熟成させた肥料で約30年かけて土壌を改良した。手間をかける分、ほかのモモより値段は高いが、県外からもインターネットで注文が相次いだ。そこに福島第1原発事故が襲った。

 地元JAの指導で、果実が放射性セシウムを吸わないよう果樹の皮をはいだが、それでも不安は残った。出荷を見送った2011年の冬から従業員らとともに、ほかの農家に率先して、自費で重機やスコップを使って表土を削り、約1年間かけて2・6ヘクタールを除染。「せっかく育てた土を削るのはつらかったが、土にも放射能が残っている。何もしないまま果物を作って『食べてください』とは言えなかった」と振り返る。

 ホームページに果樹園の空間線量を掲載したり、市などが実施している農作物の放射性物質検査(放射性セシウムの検出限界値は1キロ当たり20ベクレル以下)よりも、さらに精密な検査(同1ベクレル以下)を自主的に行い、昨年から販売を再開した。それでも売り上げは震災前の6割程度。昨夏には郡山市内の5000軒にモモのチラシを配ったが、注文が来たのは2件だけだった。

 今年は7割まで回復したが、風評被害は続く。「積極的に支援してくれるお客さんもいるが、有機栽培を求める人は安全や健康へのこだわりが強い。原発事故に対する視線は厳しい」と話す。

 福島市は今年度、県の補助金500万円を受け、JR京浜東北線の車両で市産の桃をPRする広告を出したり、市内観光果樹園の果物狩りに来るバスツアー客に1人当たり500円補助するなど風評被害対策に努める。だが、JA新ふくしまによると、今年のモモの市場価格は、震災前の15〜20%減で昨年とほとんど同じ。風評被害払拭(ふっしょく)は思うように進んでいない。

 加藤さんは「農業はただでさえ後継者不足に悩んでいて、このままでは廃れるばかり。消費者の行動を分析したり、農業の新しい取り組みを積極的に支援してほしい」と新市政に期待を込める。

   ◇

 震災と原発事故後、初めての福島市長選が10日告示される。農作物の風評被害対策や除染、自主避難者支援など多岐にわたる市政の重要課題を探った。

2868チバQ:2013/11/10(日) 14:12:48
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20131107ddlk07010099000c.html
県都の行方:’13福島市長選/中 除染 側溝の汚泥、後回し /福島
毎日新聞 2013年11月07日 地方版

 ◇仮置き場見つからず
 福島市内のある住宅街。9月、地区で始まった除染の打ち合わせに自宅へ訪れた除染業者らに、深田和秀さん(65)は詰め寄った。「なぜ側溝を除染しないのか。意味がない」

 市側が示した自宅除染の工程では、庭の表土をはいだり、屋根を清掃したりして自宅敷地内に保管する。だが、側溝などの公道は仮置き場がないため除染が進まない。隣には小学生を預かる学童保育所があり、ほぼ毎日、児童が通ってくる。原発事故により、町内会で1〜3カ月に1回実施していた側溝の掃除は中止したままで、泥がたまり続けていた。

 深田さんが借りてきた線量計で測定した側溝上の空間放射線量は毎時0・6マイクロシーベルトを超え、近くに設置されたモニタリングポストよりも高い。原発事故後、各地で放射線の測定を続けてきた深田さんは「雨で道路や敷地の放射性物質が側溝に流れ込む。線量が高いのは当然」と指摘する。

 市の担当者と交渉を重ね、出した答えは学童保育所に畑として無償提供していた自宅の庭への埋設だった。自宅前や学童保育所などの側溝数十メートルを除染し、約4メートル四方に掘った穴に埋めた。深田さんは覆土されたばかりの庭を見つめ、「原発事故前は庭で子どもがレタスやトマトを作って、収穫が多いとお裾分けをもらった。楽しみだったけど、仕方ない」と話した。

 同市によると、側溝の除染は、放射線量が市内でも比較的高い大波や渡利地区だけで、通学路を含む大部分は未実施のまま。市の除染実施計画では、住宅に加え、道路や森林などにも広げるとしているが、除染に必要な仮置き場は、計画する市内18地区のうち7地区しか住民と合意できず、中には狭くて搬入し切れない場所もある。除染に伴う放射性廃棄物は、少なくとも100万立方メートル(推定)なのに対し、仮置き場が確保できたのは約21万立方メートルにとどまっている。

 市の担当者は「仮置き場への住民の不安は強く、無理に設置することはできない。(高濃度の放射性廃棄物を保管する)中間貯蔵施設の計画も進んでおらず、いつまで仮置きするのかも約束できない状態」と頭を抱える。深田さんは「どうしたら除染が進むのか、子どもを守れるのかを(福島市長選の候補者は)本気で考えてほしい」と訴えた。

2869チバQ:2013/11/10(日) 14:13:08
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20131108ddlk07010061000c.html
県都の行方:’13福島市長選/下 自主避難 「戻りたい」56% /福島
毎日新聞 2013年11月08日 地方版

 ◇子どもの健康どう守る
 「なんでお父さんと一緒に暮らせないの」。福島市から山形県米沢市の民間借り上げ住宅に自主避難している関向(せきむかい)あつ子さん(30)は、長男(5)の言葉に胸を痛める。夫(40)は仕事のため福島の自宅に残り、会えるのは週末だけ。長男、次男(2)と3人の米沢での生活はもうすぐ2年を迎える。

 目の検査や視力向上の訓練を行う「視能訓練士」として2005年、福島市の病院に就職。その後結婚し、09年には市内に一軒家を手に入れた。「交通の便も良くて自然も豊か。そんなところが気に入っていました」

 しかし原発事故で、家の中でも一時、空間放射線量が毎時0・6〜0・7マイクロシーベルトを計測。被ばくを避けるため、玄関前の砂利をコンクリートに舗装した。それでも、「子どもの好きな砂遊びもさせず、神経をとがらせていた。そんな生活にストレスを感じてしまった」。

 8カ月後の11年11月に自宅から車で約1時間の米沢市に移ったが、食費や交通費など二重生活の負担は大きく、家計に余裕はない。子どもの成長のためにも家族が一緒にいる方が良いとは思うが、「自宅や周辺の除染も終わっていない。まだ帰る気持ちにはなれない」と話す。

 福島市によると、自主避難者は12年9月末の7473人をピークに減少傾向にあるものの、今年9月末も6085人が避難生活を続ける。

 同市は4〜5月、安心して子育てができるよう比較的線量が低い市の西部に市営住宅を整備するため、18歳以下の子どもがいる自主避難世帯へのアンケートを実施した。回答した475世帯のうち、「状況によっては戻りたい」は56%の267世帯だったが、「戻る予定はない」が32%の153世帯もあった。「戻りたい」とした世帯も、その条件として「放射線量がもっと下がる」を挙げたのは大半の218世帯。だが、放射性廃棄物の仮置き場確保は難航し、除染は遅れている。

 借り上げ住宅の入居期限は15年3月までで、関向さんは「ずっと避難生活を続けることはできない。でも、低線量被ばくの影響が分かっていない中で、子どもの健康をどうやって守るのか」。福島市長選の候補者の政策を見極めて、投票先を決めるつもりだ。(この連載は、蓬田正志が担当しました)

2870チバQ:2013/11/12(火) 23:25:20
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukushima/news/20131111-OYT8T01043.htm
福島市長選、現新三つどもえ

. 県都のかじ取り役を決める福島市長選が10日、告示された。新人で元環境省東北地方環境事務所長の小林香氏(54)(無所属)、新人で共産党福島相馬地区委員長の山田裕氏(58)(共産)、現職で4選を目指す瀬戸孝則氏(66)(無所属)の3人が立候補を届け出た。最大の争点は、東京電力福島第一原発事故からの復興策。除染の加速や仮置き場の確保、市民の健康対策、風評被害の払拭などについて、論戦を繰り広げている。期日前投票は11日、市役所など8か所で始まった。

 小林氏は今年7月に環境省を退職、福島市に移住して以降、各地でミニ集会を重ね、知名度アップを図ってきた。県立福島高校時代の同級生や中小企業団体の有志らが後押しする。「市民参画」「市民の意見が反映される市政」を重視。環境省時代に培ったノウハウを生かし、環境最先端都市の実現などを目指す。

 山田氏は、出馬表明が10月下旬と出遅れたが、過去2回の市長選への挑戦などで高めた知名度や、共産党福島相馬地区委員会などでつくる「福島市政を明るくする会」の支援で浸透を図る。公約に、がん検診の無料化、国民健康保険税の1世帯1万円引き下げ、小中学校へのエアコン設置などを掲げている。

 瀬戸氏は、自民、公明、社民の支部推薦を受けた。市議38人のうち27人が応援するほか、約50の地区後援会組織が支える。除染の加速や健康管理拠点の設置などで市民の健康を守り、任意予防接種ワクチンの助成などによる子育て環境の充実、東北中央自動車道の周辺整備などによる経済活性化策を公約に掲げている。

 投票は17日に市内83か所で行われ、午後7時半から福島体育館で開票される。9日現在の選挙人名簿登録者数は23万3526人。

(2013年11月12日 読売新聞)

2871アーバン:2013/11/14(木) 00:39:46
http://www.minyu-net.com/news/news/1112/news1.html
「福島市長選」告示、3氏の争い 本社世論調査

 任期満了に伴う福島市長選は10日告示され、届け出順に無所属の新人で元東北地方環境事務所長の小林香氏(54)、共産党公認の新人で党福島相馬地区委員長の山田裕氏(58)、無所属の現職で4選を目指す瀬戸孝則氏(66)の3人が立候補した。各候補が序盤戦から激しい舌戦を繰り広げる中、福島民友新聞社は10、11の両日、同市長選について世論調査を行い、取材で得た情報を加味して情勢を探った。その結果、新人の小林候補がやや優勢、現職の瀬戸候補が追う展開となっている。新人の山田候補は浸透を図っている。ただ、有権者の2割強が投票する候補を決めておらず、情勢が変化する可能性もある。
 調査結果を地区別にみると、小林候補は北部の飯坂地区や清水地区などで優位に戦いを進める。瀬戸候補は南部の松川地区、立子山地区で優勢。有権者の多い中央地区では小林候補が4割強、瀬戸候補が3割弱の支持を得ている。渡利、蓬莱、吾妻各地区などでは小林、瀬戸両候補が激しく競り合っている。山田候補は南部の蓬莱地区や飯野地区などで浸透をみせる。
(2013年11月12日 福島民友ニュース)

2872チバQ:2013/11/14(木) 12:41:12
やっぱり新人有利ですか

2873チバQ:2013/11/14(木) 22:08:56

http://senkyo.mainichi.jp/news/20131114ddlk07010312000c.html
選挙:南相馬市長選 渡辺・前市長が出馬表明 現前新3氏の争いか /福島
毎日新聞 2013年11月14日 地方版

 任期満了に伴う南相馬市長選(来年1月9日告示、19日投開票)で、前市長の渡辺一成氏(69)が13日、記者会見し、無所属で立候補する意向を表明した。

 同市長選はこれまで、再選を目指す現職の桜井勝延氏(57)と、新人で前市議会議長の横山元栄氏(65)が出馬表明しており、現職に新人と前職が挑む3人の選挙戦になる公算が大きくなった。

 渡辺氏は同市出身で、東北大教育学部中退。旧原町市議、県議を経て旧原町市長、初代南相馬市長を務めた。前回市長選は、桜井氏に697票差で敗れた。

 渡辺氏は「現職は国の指示待ち的で、職員のやる気も引き出せていない」と批判し、「経験を生かし、復興を加速させたい」と訴えた。【高橋秀郎】

2874チバQ:2013/11/15(金) 19:59:05
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131115ddlk07010168000c.html
県都の行方:’13福島市長選 支持拡大へ奔走 県都復興それぞれに訴え /福島
毎日新聞 2013年11月15日 地方版

 任期満了に伴う福島市長選は、17日の投開票まであと3日となった。立候補した無所属新人の元環境省東北地方環境事務所長の小林香氏(54)、共産新人の党福島相馬地区委員長の山田裕氏(58)、4選を目指す無所属現職の瀬戸孝則氏(66)=自民、公明、社民の各支部推薦=は、原発事故からの県都の復興に向け、市内各地を巡り支持拡大に奔走している。3陣営の動きを追った。【蓬田正志、深津誠】

 ◇小林氏、世代交代が必要 しがらみのなさ押し出す
 「『東電が悪い、国が悪い』と言っては子どもは守れない。必要があれば国に要求していく」。福島市で12日夜に開かれた女性の集いで、小林氏は約500人の市民に除染や仮置き場の問題などで国に物申す姿勢を見せ、「(若い)40〜50代が復興を成し遂げなければいけない」と、世代交代の必要性を訴えた。

 後援会員は3万人超に増え、1600本以上作成した「変えよう!福島」とキャッチフレーズを書いた旗が、市内でも目に付くようになっている。政党や団体の支援はなく、選挙カーを走らせて知名度向上を図ってきた。吉川昭・選対本部長は「12年間変わらなかった市政に新しい風を起こそうと庶民が立ち上がった」としがらみのなさを押し出す。

 ◇山田氏、「原発ゼロ」明確に 新たな支持層獲得へ運動
 3回目の市長選に挑戦した山田氏は出馬表明が告示約2週間前と出遅れたが、小林、瀬戸の両氏が態度を明確にしていない「原発ゼロ」「原発の海外輸出反対」などを訴え、連日15、16回の街頭演説をこなす。

 選対本部長の斎藤朝興市議は「現職への批判は強いが、誰でも良いというわけではない。被災県の県都として強い発信力が必要」と意気込む。党勢を拡大させた7月の参院選では、市内でも選挙区、比例代表ともに得票が前回(2010年)より大幅アップ。今回の市長選では党の組織的な支援に加え、参院選での新たな支持層を呼び込もうと、街頭演説をさらに増やして巻き返しを図る。

 ◇瀬戸氏、入学時に商品券を 政党支援で組織選挙展開
 「批判の矛先が現職に向けられるのは、とても残念でならない。震災の時にいた市長だからこそ、できることがある」。14日午後、JR福島駅前に現れた野田聖子・自民党総務会長が沿道の聴衆に訴えた。

. 自民や公明など各党の支部推薦を受けた瀬戸氏の元には、国会議員が連日応援に駆け付け、組織選挙を展開する。だが今年の首長選では、現職落選が相次ぎ、陣営は危機感を強めて引き締めを図る。

 「小学校や中学校の入学時にも地域商品券の贈呈を約束する」。瀬戸氏は同日の街頭演説で、6日に発表した公約集にない新施策を披露し、支持拡大に躍起だ。応援する市議27人の一人は「この布陣で負けは許されない」と語気を強めた。

2875チバQ:2013/11/16(土) 14:24:17
http://senkyo.mainichi.jp/news/20131116ddlk07010149000c.html

選挙:二本松市長選/二本松市議補選 8年ぶり選挙戦に あす告示 /福島

毎日新聞 2013年11月16日 地方版


 任期満了に伴う二本松市長選と、市長選立候補のために市議が辞職したことなどに伴う二本松市議補選(改選数2)が17日、告示される。市長選には現職の三保恵一氏(64)と元市議の新人、新野洋氏(62)の2人が立候補を表明しており、8年ぶりの選挙戦になる見通しだ。

 現職の三保氏は震災後に陣頭指揮を執り、全戸除染などを進めている実績を強調し、まちづくりの継続を主張。一方新野氏は、周辺市に比べて人口減少が進んでいる点などについて現市政を批判し、改革を訴えている。

 市議補選には、2人が立候補の動きを見せている。

 立候補の受け付けは午前8時半〜午後5時、市役所で。投票は24日に行われる。午後7時半から即日開票され、午後10時ごろまでには大勢が判明する見通しだ。

 9月2日現在の有権者数は4万8014人(男2万3257、女2万4757)。

 ◇「人口減少」…争点に

 市が抱える課題で、選挙戦の争点の一つにもなりそうなのが同市の人口減少対策だ。2005年の旧二本松市と安達、岩代、東和3町との合併当時、約6万3000人だった人口は、今年11月1日現在で5万8341人と、8年間で5000人近く減った。また11年から12年にかけての人口減少率は1.9%で、県内の市では南相馬、伊達に次いで3番目に高い。

 定住人口を増やそうと、市は農地の転用や、道路整備などで宅地開発が進む条件を整えようとしている。福島、郡山市へのアクセスの良さが魅力のJR安達駅では、駅東口周辺で開発が先行しているものの、市道や水道管の敷設工事などが完了するのは15年度になる。

 また、福島第1原発事故後の除染の早期完了も求められている。同市は全戸除染を11年秋に打ち出し、今年度末の完了を目指して子どもや妊婦のいる世帯から優先的に除染を進めてきた。線量にかかわらず全住宅を対象とする手厚さの一方、10月末での進捗(しんちょく)率は44%にとどまっている。【高橋隆輔】

2876升水鮎美:2013/11/17(日) 02:03:20
クイニャマンまだ食べてるwww. でもリンゴ入り、すっごく惹かれます. ブルターニュもノルマンディーも行ってみたいのに、なんか近いとかえって億劫になりますね. . . タヌ子さん、お屋敷に住む人はきっと自分でお掃除しないと思いますよ(笑).
おお~っ! ! 美しいシャラクモノ. 本当に切れ味抜群よね☆ 友達のところで試した事あって すばらしい包丁だよね~ ところで、オールステンレスの場合 でも包丁研ぎは必要? ? 長く使っているとステンでもやっぱり 切れ味が悪くなるのかなぁ? と思いながらも ステンを使い続けているワタシ…(笑)

http://blog.inublo.jp/blog/munlahighmoun/287571

2877チバQ:2013/11/17(日) 12:54:44
http://mainichi.jp/select/news/20131117mog00m010001000c.html

美里町:悩む佐々木町長 “多選”意識、引退か出馬か どうする「脱原発」継続 宮城

2013年11月17日


 東京電力福島第1原発事故以来、「脱原発町長」として活動する宮城県美里町の佐々木功悦町長(65)=2期目=が、任期満了に伴い来年1月にある町長選に出馬するかどうか思い悩んでいる。4年前の再選時の公言通り3選を辞するか、町内外に共感が広がる脱原発町政のトップを続けるか、「ジレンマに陥っている」と言うのだ。

 佐々木町長は、大石武一・元環境庁長官の秘書を務め反核平和の思想を学び町政に反映させてきた。そこに降った原子力災害。「核兵器と違い原子力は安全」とする信頼感を崩され、「脱原発」「東北電力女川原発の再稼働反対」姿勢を固めた。

 昨秋、「脱原発の町」を宣言し、今夏には「UPZ(緊急時防護措置準備区域)関係自治体5首長会議」を発足させ、同電力との安全協定の締結を図る。こういった姿勢に3選を望む声がメールなどで多く届くという。

 佐々木町長は4年前に対立候補を破り再選を決めた時、「2期目は町長としての集大成の時期」とし、3選はないと支持者らに明言した。合併前の小牛田町長を4期務め“多選”的になることも意識した発言だった。

 「言葉の重みは分かっている」とも言う。東日本大震災からの復興も「めどがついた」とし、本来なら公言に従い引退が筋だ。だが、原発問題の行方が揺れているだけに踏ん切りがつかないわけだ。

 佐々木町長は「原発問題で私の主張を継いでくれる人が想定されれば(引退も)問題ないだろう」と話す。そんな後継者がいるのか、あるいは自分が立つのか、12月初旬には回答を出したいという。今のところ出馬予定者は見あたらない。町長選の告示は来年1月14日、投開票は同19日。【小原博人】


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