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東北 地方議会・首長,政治・選挙スレ

4077チバQ:2015/10/15(木) 22:29:29
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201510/20151015_11007.html
<宮城県議選>共闘の構図 描けぬ野党


県議選の必勝を誓った岡田民主党代表。野党結集の方向が定まらず、支持者に不安が募る=1日午後、仙台市青葉区
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◎気流混迷 16日告示(下)

<参院選の一里塚>
 「立憲主義を無視する首相に抗議の意志を示そう」
 宮城県議選の告示まで5日に迫った11日、仙台・太白選挙区(定数5)の民主党現職が仙台市内で行った事務所開き。県連幹事長で衆院議員の郡和子(比例東北)は力を込めた。
 8月、安全保障関連法の審議のさなかに行われた仙台市議選。民主は公認した9人が全員当選し、歓喜に浸った。県議選も9人を擁立し、反安保の世論のうねりを結集する戦略を描く。
 1日、市中心部の街頭でマイクを握った代表岡田克也は「今回も間違いのない選択を。来夏の参院選が大事だからだ」と述べ、安保法成立後初の大型選挙の県議選を政権奪回の一里塚とする姿勢を鮮明にした。自身を含め、告示後も党幹部を続々と送り込む。
 党が鼻息を荒くするのをよそに、足元の支持者は不安を募らせる。「自民党に選挙で勝つためにどうするのか。代表が先頭に立って引っ張らないと」。街頭演説を前に県連が開いた講演会で、男性党員が党最高幹部にいらだちをぶつけた。
 維新の党と合流か、共産党まで巻き込んだ再編劇か。岡田は「野党間の話し合いは進める。安倍政権を倒すということで(選挙協力は)不可能ではない」と述べたが、具体策には踏み込まなかった。
 野党第1党が共闘の未来図を示せない現状に、地方の支持者が離れかねない危機感が覆う。
 「心配させているが、われわれはぶれなく復興をやっていく」。気仙沼市で11日、維新の党広報局長真山勇一(参院比例)は党分裂騒動の釈明に追われた。
 大阪系議員らの離反は県議選の勢いをそぐ。党の代名詞だった大阪市長橋下徹を失い、安倍政権との対抗軸や政策が漂流する。
 気仙沼・本吉選挙区(定数3)の現職ら3人で臨む県総支部長林宙紀は「分からないことばかり。党本部は地方選挙のことなど考えていない」と頭を抱える。

<「国民連合」訴え>
 昨年末の衆院選で共産党躍進の象徴となった池内沙織(比例東京)が11日、仙台市泉区で開かれた集会に顔を出した。泉選挙区(定数5)の新人と「県議選で議席を伸ばし、国民連合政府の実現を」と訴えた。
 委員長志位和夫が提唱した連合政府構想は、安保法廃止を名目に参院選で野党統一候補を立て、自公を追い詰める戦略を描く。
 「原発再稼働ノー、TPP(環太平洋連携協定)撤退」。県議選では現職と新人9人が声を合わせ、野党間で隔たりのある政策を繰り返し叫ぶ。が、独自色を発揮するほど「一緒の政権運営は難しい」(岡田)と警戒感が広がる。バランスに腐心する戦いが続く。
 「平和と雇用で頑張る人が県議会に必要だ」。大崎市で8日、社民党副党首福島瑞穂が大崎選挙区(定数4)の新人と握手した。
 社民は推薦を含め、会派の現有4議席に届かない3人の擁立にとどまった。来夏の参院選で自身も改選を迎える福島は「憲法を守るために県議選は何としても勝つ」と声を張った。
(敬称略)


関連ページ:宮城政治・行政宮城県議選
2015年10月15日木曜日


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