したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

東北 地方議会・首長,政治・選挙スレ

5292チバQ:2019/06/26(水) 10:01:31
https://www.sankei.com/premium/news/190625/prm1906250003-n1.html
青森・三戸町 いまだにはびこる金権体質に住民衝撃、逮捕者続出
2019.6.25 12:00
 人口1万人足らずののどかな農村に激震が走っている。4月の青森県議選三戸郡選挙区(定数3)で初当選した、三戸町が地盤の自民党の沢田恵(さとし)容疑者(61)と同町議3人が公選法違反(現金買収など)容疑で逮捕されたためだ。青森県はかつて、津軽地方を中心にカネで票を買う、いわゆる“津軽選挙”という悪しき慣習が横行していた。新時代になっても規範意識の薄い金権選挙が繰り返されたことに町民のショックは大きい。背景に一体、何があったのか。議会再生に向けた道筋は…。(福田徳行)

自主解散否決

 6月12日、十数人の町民が傍聴席で見守る中で開かれた町議会本会議。関心は議会が責任を取って出直しを選択する「自主解散」を決議するのかどうかに集まっていた。

 定数14の町議会は欠員2で、逮捕後に釈放された2人を含む11人が出席。4人の議員が町政混乱と一日も早い正常化を理由に自主解散の動議を提出したが、賛成6、反対5で「地方公共団体の議会の解散に関する特例法」の5分の4以上の賛成要件に足りず、否決された。

 「とんでもないことだ。けじめもつけずに報酬だけもらうなんてバカなことはあり得ない」。議会を傍聴していた70代の男性は憤った。動議に賛成した大向信市議員(63)は「反対議員は自分の立場しか考えていない。真相解明を求めていく」と語気を強めた。

補選も任期は8カ月

 ところが、わずか2日後の14日、7人の議員が一斉に辞職するという急展開の事態に。関係者によると、7人のうち5人は自主解散に反対していたという。町民の反発がことのほか大きかったためとみられる。

 結局、欠員9の補欠選挙が7月16日告示、21日投開票で行われることになった。

 ただ、補選の当選者の任期はわずか8カ月で、来春には現在の議員の任期満了に伴う選挙も行われる。2回の選挙で約2000万円の費用が見込まれる。60代の男性は「自主解散していれば選挙は一度で済む。まさに税金の無駄遣い。議会にはもう何も期待しない」と怒りをあらわにした。

 しかも、補選で9人を満たす立候補者が現れるのか危惧する声もある。町民の信頼を失った今、町議会は信頼回復に向け、大きな岐路に立たされている。

事件の背景は

 今回の選挙違反事件の背景は複雑だ。三戸郡選挙区は過去2度にわたって、現三戸町長の松尾和彦氏(56)と沢田容疑者が争い、沢田容疑者は落選していた。

 ところが平成28年の町長選で松尾氏が町長に転身。そして、今春の県議選では恩讐を超えて松尾氏と沢田容疑者が手を携えた。


 こうなると、沢田容疑者は“楽勝”となるはずなのだが、苦戦を強いられたという。同町の政治情勢に詳しい1人は「告示前から沢田陣営の動きが鈍く、日を追うごとに苦戦が伝えられた。焦りがあったのではないか」と話す。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板