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東北 地方議会・首長,政治・選挙スレ

5630チバQ:2021/01/26(火) 20:58:13
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASP1T732SP1TUZHB00L.html
吉村氏、全市町村で大内氏上回る 山形知事選23万票差
2021/01/26 11:00朝日新聞デジタル

吉村氏、全市町村で大内氏上回る 山形知事選23万票差

通行車に手を振る吉村美栄子氏=2021年1月25日午前7時42分、山形市城北町2丁目

(朝日新聞デジタル)

 24日に投開票された山形県知事選は、4選を果たした無所属現職の吉村美栄子氏(69)が、全35市町村で無所属新顔の前県議大内理加氏(57)=自民、公明県本部推薦=の得票を上回り、約23万票差で完勝した。朝日新聞社が同日に実施した出口調査によると、吉村氏は、大内氏を推薦した自民と公明の支持層からも半数以上の支持を得るなど、幅広い層から得票したことが分かった。

 吉村氏の全県での得票率は70・31%。出身地の大江町では88・68%、2009年の初当選時から支援を受けた故・岸宏一参院議員が町長を務めた金山町で87・62%など、5町村で8割を超えた。

 吉村氏が現職との一騎打ちを約1万票差で制した09年の知事選で、得票率が最も低い35・49%だった東根市で今回は70・86%、41・06%だった小国町で78・71%と大きく伸ばすなどし、全県で満遍なく得票した。

 一方の大内氏の得票率が最も高かったのは、県議時代の地盤でもある山形市の38・30%だったが、吉村氏に20ポイント以上離された。米沢市で24・07%、新庄市で20・24%にとどまるなど置賜地域や最上地域の市町村で大きく差を付けられた。

 過去の知事選で、当選者と次点が20万票以上開いたのは、自民、民主などの推薦を受けた現職の高橋和雄氏が、共産推薦の新顔を破って3選を果たした01年の知事選以来。

     ◇

 吉村氏が勝利した背景を、朝日新聞が実施した出口調査の結果から探った。

 調査は24日に県内の投票所60カ所で投票を終えた有権者を対象に行い、2771人から有効回答を得た。

 知事選としては全国初の「女性対決」となった今回、吉村氏は女性の支持が74%と、男性の支持よりも高かった。

 支持政党別の投票先をみると、吉村氏を自主支援した立憲民主、共産、国民民主の各党支持層の9割超が吉村氏に投票したと回答。無党派層の8割も吉村氏を選んでいた。一方で、大内氏に投票したのは、推薦を出した自民、公明の両党支持層でも半数に届かず、吉村氏を下回った。

 吉村氏の3期12年の県政の評価を尋ねたところ、「大いに評価する」が34%、「ある程度評価する」が57%と、約9割が肯定的な評価を示した。また、吉村氏の新型コロナウイルスの対応については、88%が「評価する」と答えた。

 投票の際に一番重視したのは「政策や公約」が最多で37%。「人柄や印象」が34%で続き、「経歴や実績」は21%、「支援する政党や団体」は6%だった。政策や公約を重視した人の6割、候補者の人柄や印象を重視した人の8割は吉村氏を選んでいた。(三宅範和)

     ◇

 4回目の当選から一夜明けた25日朝、吉村氏は山形市内の選挙事務所近くの交差点で、朝もやのかかる中、お礼の辻立ちをした。午後は県職員が花束と拍手で出迎えた県庁に入り、防災服姿で公務にあたった。

 手を振りながら「ありがとうございました」と声をかけ、ドライバーから振り返されると笑顔を見せた吉村氏。得票が40万票を超えたことについては「コロナ禍を乗り切ることへの期待感が大きいのではないかと受け止めている」。全市町村での勝利については「ありがたいこと。身が引き締まる思いです」と喜んだ。

 知事室で「次の4年は仕上げの4年か」と報道陣に尋ねられると、「何もなければ仕上げという形なのでしょうけど、コロナからの経済の回復は大きな課題。深刻な状況なので、きちんと把握しながら、市町村と連携してしっかりそのことをやりたい」と述べた。(上月英興)


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