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東北 地方議会・首長,政治・選挙スレ

6071OS5:2023/04/06(木) 20:27:55
https://www.yomiuri.co.jp/local/aomori/news/20230405-OYTNT50146/
県議選激戦区・むつ市区 市長選前哨戦
2023/04/06 05:00
 現職3人が不出馬となり、定数3の総入れ替えを無所属新人5人が争うむつ市区。各候補は23日投開票の市長選に出馬する2人の“派閥”に分かれ、市長選の前哨戦の様相を呈す。6月の知事選へ向けた思惑も交錯し、候補者はデッドヒートを演じている。

 告示前日の3月30日朝、市中心部の交差点では、吉田ゆかり、斉藤孝昭、井本貴之が並んで辻立ちし、傍らには市長選に出馬する前県議の山本知也の姿があった。3人には、山本との連携をアピールすることで、選挙戦が有利に働くとの計算がある。

 元県非常勤職員の吉田は「むつ下北の皆様と共に下北の未来に挑戦する」と、山本の前で決意を表明。地域おこしグループ「津軽海峡マグロ女子会」での活動もアピールし、郡部を中心に浸透に力を入れる。

 市議5期を務めた斉藤は告示日、市内の酒店前での第一声で、「一番政治経験があり、即戦力として役に立てる。20年の経験を絶対に無駄にしない」と強調。東北電力労組出身で、原子力関連施設による地元への恩恵を訴える。

 自民推薦でIT会社長の井本は、山本の後援会顧問で、県議を退く越前陽悦の支援を受ける。1日、市内の商業施設前で「(越前の)教えを身につけ、自分なりの解決策を提案していく」と後継候補を前面に出し、支持固めを急ぐ。

 一方、市長選で山本と争う前県議の菊池憲太郎は木村努、原田敏匡を支援する。両者の事務所開きに駆けつけて激励したほか、告示後も一緒に街頭に立ち、マイクを握る。

 電工会社長の木村は2日、市内のスーパー前で、市観光協会長やむつ工業高の同窓会長などを務めていることを念頭に、「人脈や知識を最大限に生かし頑張っていく」と声を張り上げた。むつ下北一円の観光振興を公約に掲げる。

 自民推薦の原田は、菊池の後継候補を自認する。事務所前での第一声では、市議2期で培った政策提案力を売り込み、「人口減少問題は、子育て支援や雇用など横断的に進めなければ解決できない」と訴える。

 むつ市区では、現職3人全員が不出馬の意向であると判明したのが今年の2月。新人5人は広大な選挙区での短期決戦を強いられている。ある候補者の集会では、支援者から「必死に歩いていると思っているが、まだまだ足りない」と 叱咤しった 激励の声が飛ぶ。

 知名度不足を補うため、5人が頼りたいのが、選挙区で高い人気を誇る前むつ市長の宮下宗一郎だ。知事選を控える宮下は青森市に拠点を移しているが、1日にむつ市入りすると、山本派の吉田と井本には2回、斉藤は1回応援演説した。宮下ははじめ、5人のマイクを握る予定だったが、当日朝になって菊池派の原田と木村への応援が中止された。

 中止の理由について、宮下は「スケジュールの行き違いがあった」と説明。ただ、山本派の越前は「これは、宮下が態度を明確にしたということだ」と解説してみせた。一方、菊池派の支持者は「菊池を支援する市議たちが宮下を支持しなくなるかもしれない」とけん制する。

 市長選と、続く知事選を前に、選挙区では関係者の「魂胆」が複雑に絡み合う。(敬称略)


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