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東北 地方議会・首長,政治・選挙スレ

5894チバQ:2022/04/12(火) 21:13:06


https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASQ4C6Q43Q4CULUC00M.html
混戦を制し桜田氏が再選 弘前市長選
2022/04/12 09:00朝日新聞デジタル

混戦を制し桜田氏が再選 弘前市長選

再選を決め、支持者から花束を受け取る桜田宏氏=2022年4月10日、青森県弘前市富田2丁目、古庄暢撮影

(朝日新聞デジタル)

 【青森】弘前市長選は10日投開票され、現職の桜田宏氏(62)が再選を果たした。現職と新顔の計4人が立候補して、どの候補者も過半数に達しない混戦になったが、実績を強調し、市政の継続を訴えた桜田氏が制した。当日有権者数は14万1694人で、投票率は53・33%(前回53・40%)だった。(古庄暢、渡部耕平)

 桜田氏は午後10時過ぎ、地元FM局が当選確実の速報を流すと、市中心部の事務所で支持者を前に頭を下げた。「多くの市民の方から支持を得られた。これからも市民の目線と感覚を大切に市政運営に努めたい」と抱負を語った。

 選挙戦では、4月に開業した弘前総合医療センターの整備や、弘前大と連携する次世代医療に向けた研究プロジェクトの実施など4年間の実績をアピール。今後は医療体制の拡充に加え、医療産業の集積による雇用の創出や所得の向上をめざす「健康都市弘前」を実現すると訴えてきた。

 4年前の市長選は、市観光振興部長を辞して臨み、4万4千票余りを獲得。前市長の葛西憲之氏ら2人の候補者を破った。

 今回、弘前市を中心とする青森3区選出の木村次郎衆院議員の支援を全面的に受けたが、いずれも前市長時代に副市長を務め支持層が重なる、福祉団体代表の山本昇氏(51)や前市議の蛯名正樹氏(67)との争いになり、苦戦した。

 投票率は前回並みだったが、得票は約1万6千票少ない、2万8千票余りにとどまった。桜田氏は「他の3人の候補者も知名度のある方ばかり。非常に激しい、厳しい選挙戦だった」と振り返った。

 一夜明けた11日午後、桜田氏は市役所で当選証書を受け取ると、喫緊の課題として、市内で新規感染者数の高止まりが続く新型コロナウイルス対策にさらに力を入れる考えを示した。

 23日から弘前公園でさくらまつりが始まることから、「まずはまつりを安心、安全に開けるよう全力を注ぎたい」と話した。

     ◇

 敗れたほかの3人の候補者も10日夜、それぞれ事務所であいさつした。

 山本昇氏は「いただいたご恩、支援を胸に、これからもできることをやっていきたい」と述べた。

 後援会の顧問に葛西前市長が就任。5児の父で介護が必要な親もいることから、学校給食の無償化や市内初の「発達支援センター」の開設を訴え、若年層への浸透を図ったが、及ばなかった。

 蛯名正樹氏は、市議11人の支援を受け、組織的な選挙戦を展開した。市職員と市議の両方の経験を持つ点を前面に押し出し、中心市街地の活性化や、障害者・定年退職者らと連携した「農福連携」事業で農家の労働力不足解消を訴えた。

 「手応えを感じたが、現職への批判票の受け皿が3人に分散し、思うように得票に結びつかなかった」と分析した。

 元立憲民主党県連共同代表の山内崇氏(66)は支持者らに、「有権者一人ひとりの思いに応えられなかった」と陳謝した。

 昨年10月の衆院青森3区から立候補した際は、弘前市で3万票弱を獲得したが、今回は1万1千票余りにとどまった。山内氏の陣営関係者は「無所属で出たことで、支持層を固めきれなかった」と悔しさをにじませた。


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