したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

東北 地方議会・首長,政治・選挙スレ

4665チバQ:2017/06/19(月) 07:41:53
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170617ddlk03010132000c.html
<選挙>宮古市長選/宮古市議補選 あす告示 大型事業に賛否 まちづくり、あり方問う /岩手

06月17日 00:00

 任期満了に伴う宮古市長選は18日、告示される。立候補を予定しているのは、3選を目指す現職の山本正徳氏(61)と新人の内舘勝則氏(61)のいずれも無所属の2人。山本氏が東日本大震災からの復興が比較的順調に進んでいる実績を強調するのに対し、内舘氏は復興後のまちづくりを見据えた市政の刷新を訴える。市政の現状と課題を考える。【鬼山親芳】

 山本氏は2月6日、記者会見して「復興はまだ道半ば。自分が担っていく決意を示したい」と出馬表明。後援会(倉田英生会長)を軸に活動を広げ、今月11日には総決起集会を開いた。市議23人中14人から支持を得る。

 内舘氏は2期7年務めた市議を5月10日に辞職し、伊藤勢至県議(自由党)や、9人の市議の後援会が組織した後援会連合会(長門孝則会長)を中心に「希望郷みやこへ総力結集」を呼びかける。

 同市の震災復興は宮古以南の被災市町に比べて早く進んでいるとされる。最も被害の大きかった田老地区では土地区画整理や高台造成工事が終わり、家が建つ。「震災後5、6年で家を再建できるとは思ってもいなかった」。ある漁業者は実感を込めて述懐した。復興のスピード感を山本市政の功績と評価する市民は多い。

 ただ、大型事業によっては賛否両論がある。例えば110億円の巨費を投じて建設を進める市役所移転問題。市が移転場所を決め、工事に踏み切った。津波に見舞われ、老朽化した庁舎の移転に理解を示す市民がいるのは事実だが、「閉伊川水門で現庁舎の場所が安全になるなら移転は必要ない。市費の持ち出しも少なくない」といった疑問が解消されたとは言えない。

 藤の川海水浴場に高さ10・4メートル、延長約300メートルの防潮堤を築く県の事業。来年6月の完成を目指し事業費5億2800万円をかけて工事を急ぐ。一部住民が景観などを理由に反対したが、主張が平行線をたどった末に着工は容認された。住民の失望感は大きいが、市が仲介する労を取ることはなかった。

 閉伊川河口に建設中の県の水門工事も地盤の悪さから事業費が約295億円と当初の3倍に、工期も2020年度までと5年も遅れている。市議会でもたびたび論議を呼ぶが、山本市政は「津波対策に必要な施設」と水門建設に賛成の立場だ。

 「津波対策を急いでほしい」。市民の願いだ。その一方で宮古市は戦後、観光都市として出発。市民の力で県内初の国立公園を誕生させた。「防潮堤や水門は観光に生きる都市にふさわしい造り方とはいえない。市民の創意工夫をもう少し反映してくれたら良かった」。そう考える市民は少なくない。

 山本氏は「宮古市は必ずや復興いたします」を合言葉に、復旧復興事業を推し進めてきた。台風10号災害も含めて住まいの再建、産業・経済復興など市民が安全、安心に暮らせるまちづくりを公約に掲げる。

 一方、内舘氏は森・川・海の資源を生かしたものづくり▽待機児童解消などのひとづくり▽1期4年で約1690万円の市長退職金の返納など行財政改革����を公約に、達増県政との連携を訴える。

 ◇市議補選も

 投票は25日、市内53カ所で行われ、午後8時10分から市民総合体育館で即日開票される。議員の失職などによる市議補選(改選数5)も同日程で実施され、今のところ7人が立候補を予定している。

 1日現在の選挙人名簿登録者数は4万7526人(男2万2633人、女2万4893人)。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板