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東北 地方議会・首長,政治・選挙スレ

5635チバQ:2021/02/04(木) 11:42:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/527945ad4e858ac4b307b748188069a888fb5051
刈田病院 運営組合解散し白石市立に 市長、専決処分を撤回
2/4(木) 10:29配信
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公立刈田総合病院
 公立刈田総合病院(宮城県白石市)を運営する白石市外二町組合管理者の山田裕一市長は3日、指定管理者制度導入による公設民営化を可能にする1月の専決処分を撤回し、組合を解散して市立病院にする方針を明らかにした。副管理者の村上英人宮城県蔵王町長、小関幸一七ケ宿町長もおおむね同意する方向。危機的な病院経営の立て直し策で市と2町が折り合わなかった。

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 県によると、市町村合併などに伴い自治体同意の上で一部事務組合が解散した例はあるが、協議が決裂して解散すれば資料が残る1999年度以降初めて。

 山田市長は3日の組合臨時議会で「両町長は公設公営を望み、平行線だった。七ケ宿町長から組合を円満に解散して市立病院とする提案を受け、蔵王町長も同意した。公設民営化も含め、市で管理する体制を検討したい」と述べた。

 村上、小関両町長は、民営化できる議案が組合議会で否決された経緯から専決処分に反対していた。みやぎ県南中核病院(宮城県大河原町)との連携プランへの影響も懸念材料に挙げた。村上町長は議会後「青写真すら示されていない公設民営化には現時点で賛成できない」と説明。小関町長は「公営や民営、県南中核との経営統合を住民や現場の意見を聞きながら検討すべきだった」と話した。

 刈田病院は白石市86・7%、蔵王町8・0%、七ケ宿町5・3%の割合で負担する繰入金が経営の大きな柱。3市町は17年度に18億3000万円を拠出したが、白石市の財政状況などから18年度は11億4000万円に大幅減額。本年度は7億1200万円だった。

 整形外科や麻酔科の常勤医不在、新型コロナウイルス感染拡大などの影響も加わり、金融機関や国から約17億円を借り入れてしのぐ状態が続いている。

 昨年12月の組合議会に指定管理者制度導入を可能にする条例改正案が議員提案されたが賛成少数で否決された。今年1月13日に山田市長は「公営に固執すれば、破綻まで待ったなしの状況を打破するのは難しい」として同内容の条例改正を専決処分していた。

 条例は2月1日の施行だが、専決処分撤回により公布が見送られる。
河北新報


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