ツアー参加者と握手する小泉進次郎衆議院議員(中央)
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自民党は13日、小泉進次郎衆院議員による海上自衛隊横須賀基地(神奈川県横須賀市)見学ツアーを実施した。支持拡大のため、議員の地元を有権者と回る企画「みんなで行こうZE」の第1弾。ツアー50人の定員に約5200人の応募が殺到し、小泉純一郎元首相の次男で、新人ながら知名度抜群の進次郎氏の人気の高さを証明した。一方で、野党転落後、国民へのアピール度も下がっている自民党が“1年生議員”に頼らざるをえなかった苦しい現状も露呈した。
Linuxやオープンソースの動向など情報技術に造詣が深い、と称している。自作パソコンを毎年数台作っており、そのうちの一台ではMicrosoft Windows 2000、Microsoft Windows XP、Turbolinux等のOSを使い分けている。与謝野はパソコン自作の技術について「部品が梱包から解かれて机の上においてあると、1時間くらいで組み立てられちゃって、OSのインストールまで2時間くらいでできてしまう」[8]と語っている。
派閥衰退で自民党執行部が人材育成模索。自民党の石原伸晃幹事長(左)と谷垣禎一総裁(中央)、政権構想会議議長代理の伊吹文明元幹事長(右)
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「派閥連合体」といわれた自民党の派閥機能が弱まり、新人議員の教育や候補者発掘能力が低下している。問題視した執行部は「党が全面的に面倒を見る」と、政権奪還へ戦略を立てる「政権構想会議」(議長・谷垣禎一総裁)で具体策の検討を始めた。ただ、野党転落で党本部も資金は潤沢ではない。教育のノウハウも乏しく、執行部は四苦八苦しそうだ。