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自公保観察スレ

8732チバQ:2013/08/26(月) 20:48:36
 公明党が安倍の安全保障政策などに懸念を示す中、石破はクッション役となりつつある。安倍は大勝した参院選の翌日、「獅子奮迅の戦いを展開していただいた」と早々に石破の続投を宣言した。「幹事長を辞めて独自の活動に取り組むべきだ」と助言する側近もいたが、石破はまたも安倍の要請を受け入れた。

 

「勝負はあと1回」


 党のカネと人事を差配する幹事長ポストを引き続き手中に収めた石破だが、「ポスト安倍」への妙策は見えてこない。全国を遊説に回った参院選では新人の「囲い込み」を行わず、幹事長としての「軍資金」を自身との距離感で差別化することもなかった。きまじめすぎる石破に周囲の期待は尻すぼみとなりつつある。

 石破を囲む約60人の勉強会「さわらび会」には国対委員長の鴨下一郎や元防衛相の浜田靖一らが名を連ねるが、中堅以上への広がりは少ない。鴨下らが1月に事実上の「石破派」として発足させた「無派閥連絡会」も活動は停滞気味だ。

 党内には、派閥解消を唱えていた石破が「派閥」を旗揚げした不信感に加え、自ら自民党を捨てた過去も重くのしかかる。

 石破は平成5年から約4年間、政治改革実現を訴えて自民党を離れ、小沢一郎中心の新進党の結党に参加した。4年前の麻生太郎政権時は、農林水産相でありながら麻生に退陣を申し入れた。その麻生は安倍の盟友として「次」をうかがう立場にいる。

 今ひとつ煮え切らない石破だが、側近には最近、こうも語っている。

 「自分は早死にする家系だ。勝負できるのはあと1回しかない」

 そうであるとすれば、勝負をかけるために残された時間は限られている。

=敬称略、おわり

(力武崇樹)


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