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自公保観察スレ

8052チバQ:2012/09/11(火) 00:23:56
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120910-00000107-mai-pol
<谷垣氏出馬断念>自民総裁3年…会見で実績に自負も
毎日新聞 9月10日(月)21時56分配信
 自民党の谷垣禎一総裁(67)は09年の衆院選大敗後、同年9月に野党第1党の総裁に就任した。任期中の3年間で10年の参院選に勝利したほか、民主党の鳩山、菅両政権を退陣に追い込んだ。しかし、民主党政権のつたない政権運営に助けられた側面は否めず、党支持率は低迷。政権奪還を目指す次期衆院選を控え、道半ばで総裁選出馬断念に追い込まれた。【坂口裕彦】


 「(次期衆院選は)我が党が政権を必ず取り戻す選挙にしなければならないし、あと一歩のところまできている。そこまでの道は切り開いてきたつもりだ」−−。谷垣氏は10日の記者会見で、記者団から総裁選不出馬の理由を問われ、自らの実績に自負をのぞかせた。

 実際、野党・自民党の総裁という火中のクリを拾った谷垣氏の実績は申し分ない。鳩山由紀夫、菅直人両首相は相次いで退陣。10年参院選ではマニフェスト(政権公約)に消費税の「当面10%」を掲げて改選第1党の勝利を収め、解党の危機を回避し、野党が多数を握る「ねじれ国会」を実現させた。

 しかし、新しい自民党のイメージは打ち出せなかった。自ら創設した党政権構想会議は09年にまとめた勧告で票目当てのバラマキ政策などを率直に認め、党の体質を自己批判。しかし、自民党は今国会で、民間資金も含め10年間で200兆円規模の事業費を想定する国土強靱(きょうじん)化基本法案を提出するなど「先祖返り」を強めている。

 「族議員の温床」と言われた党調査会もいったん廃止しながら、復活させた。中堅・若手議員からは「野党の3年間で解党的出直しができなかった」(小泉進次郎衆院議員)との失望感が広がった。一方で、谷垣氏は党役員人事を相談せず、出身派閥の古賀派会長の古賀誠元幹事長や森喜朗元首相らベテランとの関係もこじれ、党内の支持基盤を失った。

 再選に危機感を抱いた谷垣氏は8月8日、首相との会談で、消費増税法案成立に協力する見返りに、衆院解散について「近いうちに信を問う」との言質を引き出した。しかし、8月29日には早期の衆院解散を実現するため、消費増税を否定する中小野党7会派の問責決議に賛成し、党内の批判を招いていた。

 「自分が捨て石になって、党の再生を果たす」

 09年の自民党総裁選出馬の際、こんな決意を語った谷垣氏は、自らの言葉を皮肉な形で証明し、総裁の座を去ることになった。


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