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自公保観察スレ
6385
:
チバQ
:2009/10/18(日) 20:43:16
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091018/stt0910182006003-n1.htm
【自民党崩壊の現場】広がっていた後援会との「距離」、力失った「中川王国」 (1/2ページ)
2009.10.18 19:59
16日、北海道帯広市の北海道ホテルで行われた中川昭一元財務相(享年56)との「哀惜の会」は、すすり泣きの声が絶えなかった。
「先生、早すぎます」。十勝連合後援会の有塚利宣会長の弔辞も涙声だった。
衆院選敗北が8月30日。それから1カ月余の急死は、約3000人の参列者に「青天の霹靂(へきれき)」(有塚氏)の思いと悲嘆や落胆だけではない複雑な感情をもたらした。
●父を追い農政に
十勝地域は「中川王国」と呼ばれてきた。礎を作った先代の中川一郎元農相は、自民党の農水族として頭角を現し、昭和57年11月の党総裁選に出馬したが、最下位に終わり、58年1月に自殺した。57歳だった。
日本興業銀行にいた昭一氏は父を継いで、同年末の衆院選に当選、農水相や経済産業相、党政調会長など、一郎氏よりも政府と党の要職を歴任してきた。
「王国」を支えてきた後援会の中軸は、基幹産業の農業を担う農協の幹部たちだ。農協は、農産物の生産・販売ルートをほぼ独占、農家には関連金融機関を通じて影響力を行使し、農業土木工事を通じ建設業にも影響を持ってきた。
昭一氏は東京生まれの東京育ち。本人は否定していたが、十勝地方で生産が盛んなビートをホウレンソウと間違えたという逸話もある。ただ、政治家になると農政を猛勉強した。「国の農業政策がコメ中心のなか、畑作中心の北海道のため本当に一生懸命やってくれた」(JA道中央会幹部)という。
最近でも、今年3月に完成した清水町のバイオエタノール工場建設(国庫補助28億円)や平成20年度第1次補正予算で計上された肥料価格高騰対策事業(全国総額約84億円)は功績とされる。
●怒鳴り声
一方、昭一氏には、陳情への無愛想な対応や飲酒に絡む失態も出てきた。昨年秋には農協幹部との会合で、自身が主導した品目横断経営安定化策に若手から不満の声があがると「皆が言うからやったんじゃないか。組合長はなんで指導してないんだ」と年長の組合長を怒鳴りつけた。
きまじめで繊細な性格がもたらした「災い」とはいえ、「地元との距離が開いていく」(大西米明士幌町議会副議長)のを地元民は肌で感じるようになった。
全国的な公共事業の削減も影響した。衆院道11区内の公共事業受注額は12年度の1727億円から20年度は746億円(北海道建設業信用保証株式会社調べ)、農道整備などの「農業農村整備事業」の国庫補助金も16年の98億円から20年には42億円(道十勝支庁調べ)といずれも激減した。
個別の農家や建設業者は徐々に昭一氏と距離を置くようになり、「落選させる会」を結成する若手農家も出てきた。今年2月の「もうろう会見」で財務・金融担当相を辞任した後、積極的に11区内を回ったが、後援会幹部が求めた「泣き」や「土下座」などを拒んだことで、「お仕置きしようという空気」(道関係者)も広がってきた。
●「十勝の総意」
2連敗していた民主党の石川知裕氏は、昨年9月下旬の麻生政権誕生直後、ネット業者を使って内々に11区の有権者約500人を対象にしたアンケートを行った。「誰に入れるか」という問いに、昭一氏21・5%、石川氏27・6%。石川陣営はその時点で「勝てる」との自信を得ていた。
さらに、7月に農協職員出身の鉢呂吉雄衆院議員とともに農協に支援を求めて回り、「農協の一部理事クラスが石川氏支持で動いた」(田本憲吾元帯広市長)。鈴木宗男新党大地代表の協力も取り付けた。
9月以降に石川氏が開いた会合には、農協関係者の姿が見られるようになった。民主党十勝も11月2日には農協や商工会など自民党を支持してきた業界団体を招くなど、民主と農協との関係はさらに近づいているようだ。
一方、比例復活当選も果たせなかった昭一氏は、9月14日付のブログで次の一文を残した。
「十勝の総意として、私は否定された」
「お仕置き」は「王国」崩壊につながった。早くも遺族を後継に立てて「弔い合戦」という声もあるが、一方で世襲や野党自民党への冷ややかな目もある。
自民党道11区支部長代行の清水誠一道議は「これからを今、考えられるわけない。聞く方がバカだ」と苦々しげに語った。
◇
自民党はなぜ先の衆院選で歴史的惨敗を喫したのか。日本全国の現場の状況を随時掲載する。
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