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自公保観察スレ

8061チバQ:2012/09/11(火) 21:51:31
http://mainichi.jp/opinion/news/20120911ddm003010111000c.html
クローズアップ2012:自民党総裁選 谷垣氏、出馬断念 長老の壁に屈す
毎日新聞 2012年09月11日 東京朝刊

 自民党総裁選(14日告示、26日投開票)は10日、再選出馬の意向を表明していた谷垣禎一総裁(67)が一転、出馬断念に追い込まれた。派閥長老らによる「谷垣降ろし」に屈した形で、現職総裁でありながら、明確に支持を表明する党幹部も派閥も現れない中の孤独な撤退となった。谷垣氏を支持してきた議員グループには、石原伸晃幹事長(55)によって引きずりおろされた恨みも募る。執行部系候補の一本化にはほど遠く、総裁選の構図は流動化している。【佐藤丈一、念佛明奈】

 ◇石原氏離反に落胆
 「自分が執行部も含めて党内を掌握できなかった。混乱させるだけだから、総裁選への立候補をやめて、責任を取る」

 10日午前11時20分ごろ、党本部4階の総裁室。谷垣氏は側近の遠藤利明幹事長代理に総裁選出馬を断念する考えを打ち明けた。谷垣氏はすでに、候補一本化に向けて調整していた石原氏、「仲介役」の大島理森副総裁を呼んで、出馬断念の意向を伝えていた。

 谷垣氏は午前11時半から緊急の記者会見を設定していた。遠藤氏は時折、声を詰まらせながら「何で急に断念するんだ。総裁選出馬に必要な推薦人20人はそろっている」と必死に説得。同じく側近の逢沢一郎総裁特別補佐も谷垣氏に電話で翻意するよう訴えたが、谷垣氏は「申し訳ないが、一人で考えて決めた」と応じなかった。

 谷垣氏は7日に出馬表明しており、側近らは10日夕か11日に正式に出馬会見を開く方向で準備を進めていた。谷垣氏は9日の地元・京都での党府連の会合でも「衆院解散まであと一歩だ。この壁は私自身が破っていかなければいけない」と出馬への決意を強調した。

 谷垣氏が一転して出馬断念を決めた理由について、側近は「党ナンバー2の石原氏の離反が大きかった」と指摘する。石原氏は谷垣氏を支える党幹事長。しかし、谷垣氏の出身派閥・古賀派会長の古賀誠元幹事長ら党長老の支援を受け、総裁選出馬に意欲を示した。

 谷垣、石原両氏は7、8両日、大島氏も交えて計4回も会談したが、一本化調整は決裂し、両氏とも立候補する見通しが強まった。調整の遅れに、谷垣氏も「石原氏が突っ張るなら、私が信を得ていないということだ」と弱気な発言を周辺に漏らすようになった。

 自民党内では、谷垣氏の再選を阻む包囲網が狭まった。古賀氏だけでなく、党内最大派閥・町村派のオーナー役の森喜朗元首相ら派閥長老は不支持に回っており、谷垣氏自身も「2位に入るのは厳しい」と周辺に吐露。どの候補も過半数を取れなかった場合に行われる決選投票にも残れないと自覚していた。


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