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自公保観察スレ

7435名無しさん:2011/02/05(土) 08:25:38
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2011020502000036.html

<スコープ>3月政権危機に現実味 公明が予算関連法案に反対
2011年2月5日 紙面から

 公明党が二〇一一年度予算関連法案への反対姿勢を打ち出したことで、菅政権の「三月危機説」が現実味を帯びてきた。ねじれ国会を打開するため、公明党をはじめ、野党の理解を得て、予算関連法案を成立させる「熟議」戦略は早くも暗礁に乗り上げつつある。首相としては予算案、関連法案の修正によって、公明党の軟化を探る構えだが、厳しい立場に変わりはない。 (高山晶一)

 公明党の井上義久幹事長は四日の記者会見で、予算関連法案の一つ、子ども手当法案について「われわれの主張と相当距離がある」と指摘。予算関連法案が成立しない場合、予算が執行できなくなるが、それについても「政府の責任だ」と言い切った。

 山口那津男代表も三日、予算関連法案に反対する方向で党内議論を進める考えを表明。公明党の意向を踏まえて法案が修正された場合は賛成に回る可能性も残しており、一連の発言は修正のための「脅し」の側面があるとはいえ、民主党への態度は厳しい。

 社民党も、米軍普天間飛行場移設関連費の計上を見直さなければ一一年度予算案に反対する方針。関連法案についても社民党が反対すれば、与党側は衆院で三分の二以上の議席で再可決することができない。

 首相は予算関連法案を成立させるため、召集前から、野党側との連携を模索。税改革などで与野党協議を提唱してきたのも、そのためだが、効果はまったく出ていない。首相周辺は「見込み違い。公明、社民両党が思ったほど、歩み寄ってくれない」と頭を抱える。

 最終的に予算関連法案が否決されれば、一一年度予算の執行ができなくなり、首相は政治的に大きなダメージを受ける。四月の統一地方選で敗北すれば、傷は深まり、菅降ろしは回避できないとの見方が強い。

 首相が、いちかばちか、「直近の民意」を得ようと衆院解散に踏み切る選択肢もないではない。衆院解散か総辞職かとの選択になった場合、首相は「衆院解散を選ぶタイプの政治家」(周辺)との見方があるが、このタイミングでの総選挙は議席を大幅に減らしかねないため、民主党内の激しい抵抗が予想される。

 こうした局面をどう打開するか。首相は四日夜、記者団から打開策について聞かれ「これからも丁寧に議論を進めていきたい」と強調。首相としては公明、社民両党との「接点」を探ると同時に、予算が執行できなくなった場合の悪影響をアピールし、国民世論を味方につけたいところだが、見通しは暗い。


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