したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

自公保観察スレ

8738チバQ:2013/09/02(月) 20:58:13
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130901/stt13090123500003-n1.htm
「復権」に沸く派閥、実は「衰退」の兆候 ポスト安倍不在で存在感薄く
2013.9.1 23:49 (1/2ページ)[安倍首相]
 自民党の各派閥が「復権」に湧いている。今夏の参院選で大勝し所属議員が増えたことで、かつての活気を取り戻したかのようだ。1日には最大派閥の町村派が長野県軽井沢町で5年ぶりの泊まりがけ研修会を開き、2日には恒例だったゴルフ懇親も復活させる。しかし、安倍晋三首相に代わる「次期リーダー」候補を持たない各派閥には、確実に「衰退」の足音が忍び寄っている。(小田博士、力武崇樹)

 「大勢が参加して研修会を開くことは喜びであり、楽しみだった。今度の臨時国会は安倍政権、自民党にとり非常に重要だ。一段と実力を発揮してほしい」

 町村派会長の町村信孝元官房長官は1日の研修会で、会場となったホテルの大宴会場に集まった約70人の出席議員を前に、首相を後押しするよう訴えた。

 町村派は、福田赳夫、森喜朗、小泉純一郎、福田康夫各氏、そして安倍氏を首相に据えてきた名門派閥だ。野党時代は所属議員約50人にとどまっていたが、第2次安倍内閣発足、7月の参院選を経て一気に88人に膨れあがった。

 町村氏は周囲に「過去最大になった」と胸を張る。8月29日の総会では、各派閥による予算獲得争いを懸念する声を逆手にとり、新人議員に「どんどん『族議員』になってほしい」と発破をかけたほどだ。

 しかし、水面下では別の事態が進行している。

 「安倍首相がさらに会員数を増やしたいようで、新人に電話をかけている」

 同派関係者はこう語る。首相に近い議員には「事実上のオーナーだった森氏に反発して脱会した“安倍シンパ”を迎え入れ、100人態勢にすればよい」との声もある。「安倍派」への看板の掛け替えだ。

 7月の参院選後の新人争奪戦も、「総裁派閥」である町村派が最大の10人を獲得したのに対し、他派は数人止まり。それでも公然とした町村派批判が起きないのは、他派に「ポスト安倍」候補が見あたらないという事情がある。

 第2派閥の額賀派(54人)では、会長の額賀福志郎元財務相を総裁に推す声は聞かれず、「竹下登元首相の弟、亘(わたる)・党組織運動本部長か小渕恵三元首相の二女、優子財務副大臣を会長にして『竹下派』や『小渕派』を復活したらいい」との声も漏れる。第3派閥の岸田派(42人)は伝統的に「ハト派」の色が強く、安倍首相の路線とはもともと対極にある。だが、会長の岸田文雄外相に加え小野寺五(いつ)典(のり)防衛相が入閣している状況では、独自色を打ち出すことは難しい。

 政治改革で「カネ」や「票」を割り振る機能を失った派閥に残されたのは「ポスト」の分配くらいだが、9月の党役員任期切れに伴う内閣改造は見送られる見通しで、いくら「復権」を印象づけようとしても存在感を示せない。

 額賀派の中堅はこうつぶやいた。「派閥にいても、パーティー券販売の割り当てなど負担の方が多い。強いてメリットを挙げれば情報交換することくらいか」


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板