湖池屋は2月20日、ポテトチップス「KOIKEYA PRIDE POTATO」の「松茸香る極みだし塩」味の販売を一時休止すると発表した。当初の販売計画を大幅に上回り、「十分な供給量を確保できない状況」になったため。14日に販売休止を発表した同ブランドの「魅惑の炙り和牛」味に続き、3種類のうち2種類の販売を一時休止する。
「KOIKEYA PRIDE POTATO」は6日から販売している新ブランド。「魅惑の炙り和牛」味、「秘伝濃厚のり塩」味、「松茸香る極みだし塩」味の3種類を展開していたが、当初の販売計画を大幅に上回り、「十分な供給量を確保できない状況」(同社)となったため「魅惑の炙り和牛」味の販売の一時休止を14日に発表していた。
コカ・コーラは、ソーシャルメディア・プラットフォームを活用した宣伝も積極的に行っている。だが、それでも小売店の利用者の減少による影響を完全に相殺するには、十分ではないかもしれない。現在のところ、同社が直面するこうした傾向に変化が出る気配はない。長期的に売り上げを伸ばしていくためには、変化を続ける小売業界の環境に適応し、製品と流通チャネルの双方おいて新たな方針や戦略を取り入れていくことが必要だ。
Great Speculations
母国の市場で鍛えられた優位性は、海外市場でも生きてきます。また今回買収した欧州事業でも大変優秀な経営能力を持つ人材を確保することができました。
16年のグローバルなプレミアムビール市場では金額ベースでスーパープレミアム市場が16%、プレミアム市場が21%を占め、それぞれ年平均6.3%、2.6%伸びています。この成長市場で当社が持つ「スーパードライ」、そしてチェコの「ピルスナーウルケル」、イタリアの「ペローニ・ナストロ・アズーロ」をグローバルプレミアムブランドと位置づけ、積極的に展開し、母国以外の市場で、5年ほどかけ1.5倍のボリュームにしたいと考えています。
(Top Communication 撮影=関口達朗)