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食品産業総合スレッド

1599とはずがたり:2015/09/08(火) 12:54:16
サントリー「ザ・モルツ」にライバル警戒 定番ビールの競争過熱
http://news.goo.ne.jp/article/businessi/business/fbi20150903007.html
09月04日 08:21フジサンケイビジネスアイ

 350ミリリットル缶の店頭想定価格で220円程度のスタンダードビールの販売競争が一段と激化する。サントリービールが「モルツ」を全面刷新して、“うま味”を強調した「ザ・モルツ」を8日から売り出すためだ。ビール類の酒税を見直し、スタンダードビールを減税する方向で政府・与党が検討を進めるなか、ビール類市場で4割超を占める同市場が主戦場となるのは確実。各社は、主力ブランドに投資を集中して、他社品からの乗り換えを促し、シェアの拡大につなげる考えだ。

 「スタンダードビール市場に挑戦する」。サントリービールの山田真二常務は3日のザ・モルツの新CM発表会でこう意気込んだ。ザ・モルツは、販売が低迷していたモルツの後継商品にあたり、苦みやコクなどビール本来の味わいを高めたのが特徴という。CMキャラクターには人気グループ「EXILE TRIBE」を起用し、ビール離れの進む20?30代の需要を喚起したい考えだ。

 サントリービールは350ミリリットル缶で260円程度の高価格帯ビール「ザ・プレミアム・モルツ」を最主力とするが、ザ・モルツ投入で2割程度の顧客が移行すると見る。ただ、サントリービールの水谷徹社長は6月の会見で「ザ・モルツは家庭の冷蔵庫に入っている定番商品、プレミアム・モルツは仕事の昇進時などの“晴れの日”需要で相互に伸ばせる」と強調。実際、同社の販売計画を見ると、ザ・モルツは年内にモルツ時代の1.4倍の年200万ケース(1ケースは大瓶20本換算)を見込み、プレミアム・モルツでも2015年に前年比7%増の1900万ケースへ伸ばす目標。自社商品同士で食い合いが出ても、プレミアム・モルツを商品群の拡充などで伸ばすことで、トータルでは一段の上積みを目指す戦略だ。

 一方、ライバル各社は、マーケティング力に定評のあるサントリーのザ・モルツを警戒する。巧みな宣伝広告で需要を取り込まれる懸念があるからだ。スタンダードビールトップの「スーパードライ」を擁するアサヒビールは、季節限定のデザイン缶投入やCMと連動した売り場の展開などで対抗。「一番搾り」を主力とするキリンビールは国内9工場ごとに味わいが異なる限定商品を12月に発売するなどで迎え撃つ。

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