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食品産業総合スレッド
1765
:
とはずがたり
:2016/10/20(木) 12:48:53
>女性に負けないよう、頑張らなきゃと気を引き締める男性が多かった。本当の狙いが理解されたのではないか
趣旨理解してないか趣旨が間違ってるかどっちかじゃないの・・??
カゴメ、女性役員50%以上を目標に 今後20〜25年かけ
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201610/CK2016101802000123.html
2016年10月18日 朝刊
トマトケチャップや野菜ジュースで知られるカゴメ(名古屋市)は、今後二十〜二十五年で役員の女性比率を50%以上に引き上げる目標を設定した。寺田直行社長が本紙のインタビューで明らかにした。内閣府男女共同参画局によると、現在、女性役員が半数を超える上場企業は化粧品製造販売のシーボン(川崎市)一社だけで、カゴメの取り組みが注目される。
カゴメは資生堂や味の素と並び、理系女子大学生の就職人気ランキングで上位。従業員の四人に一人は女性だが、役員は社外取締役も含め二十八人中二人と7%にとどまっている。
寺田社長は「女性が手にする商品が多い企業」と自認する。健康志向の高まりもあり「新領域の開発に女性の視点は必要不可欠だ」と話す。手始めに来春入社の採用者は女性を半数以上にする方針。
育児や介護のための休業制度を整え、会員制交流サイト(SNS)でママ社員の育児と仕事の両立に向けた情報交換の機会を設けるなど、離職率を下げる取り組みも始めている。
女性役員の大幅増に向け、寺田社長は「女性が働きやすい会社は、男性も働きやすい。社の成長にもつながるので、ぜひ達成したい」と意気込んでいる。
◆男性社員も前向き反応
カゴメの寺田社長は本紙のインタビューで、長期ビジョンの二つの柱に「トマトの会社から野菜の会社へ」のスローガンと、「一般社員から役員まで全ての職位で女性比率を50%以上にする」という目標を掲げた。狙いについては、年老いても元気に暮らせる「健康寿命」を延ばすことや、女性視点の商品開発の必要性を挙げた。
スローガンに関して寺田社長は「野菜効果で健康な人が増えれば、人口減の時代でも食品の市場規模は維持されるか、拡大する」と自信をのぞかせる。
そのために重要視するのが女性の登用。役員二十八人のうち女性は二人。遅くとも二十五年後には、これを半数まで引き上げる。「生野菜やスープを手に取ってもらうのは女性が多い。そんな中で女性役員がたった7%というのは残念な数字だ」と嘆く。
思い切った目標設定に男性社員から「女性びいき」の批判はなかったのか。寺田社長が説明すると「意外にも前向きな反応が多かった」という。「女性に負けないよう、頑張らなきゃと気を引き締める男性が多かった。本当の狙いが理解されたのではないか」と話した。
(久野賢太郎)
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