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食品産業総合スレッド
2146
:
荷主研究者
:2019/12/01(日) 11:19:50
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/363918?rct=n_hokkaido
2019年11/12 16:00 北海道新聞
熟練の技、ビート“山脈” 日甜芽室製糖所
断面が台形状になるように高く積まれたビートの山=芽室町(小型無人機使用、北波智史撮影)
【芽室】製糖作業が盛んに行われている十勝管内芽室町で、原料のビートがうずたかく積まれた巨大な“山”がいくつも築かれている。12月下旬まで、同管内6市町村の畑約1万4千ヘクタールから、計約103万トンのビートが運び込まれる予定だ。
日本甜菜製糖芽室製糖所の貯蔵場。山の大きさは高さ4〜5メートル、幅30〜40メートルで、長さは100〜200メートル。各地からトラックで搬入したビートは、ベルトコンベヤー付きの大型機械で上から貯蔵場に落とされて積み重なった後、作業員が均等に整え、凍結などを防ぐシートを掛けて保管する。
年末のピーク時には50もの山が連なる。同製糖所の秋岡広一副所長は「均等に積まないと一定の温度が保てず品質に影響する。熟練の技が必要だ」と話す。
製糖作業は来年5月まで続き、約17万トンの製造を見込む。(水野薫)
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