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食品産業総合スレッド

1647荷主研究者:2015/12/12(土) 23:57:12

http://www.nikkan.co.jp/articles/view/00365295?isReadConfirmed=true
2015年11月20日 日刊工業新聞
日清オイリオ、円安・TPPに備え 国内油脂コスト削減加速

生産・物流など各方面でコストダウンを進める(横浜磯子事業場)

 日清オイリオグループは国内油脂事業のコストダウンを加速する。同社は円安・原料高に対応し、2015年度末に12年度比30億円のコストダウンを目標に、共同配送による移動費用削減、主力工場の横浜磯子事業場(横浜市磯子区)での生産性向上などに取り組んできた。しかし、加工油脂やファインケミカル事業に比べ国内油脂の収益改善がなかなか進まず、環太平洋連携協定(TPP)の関税撤廃で価格引き下げ圧力も予想されるため、将来に備えコストダウン目標を上積みする。

 上積み額の具体額は検討中だが、10億円以上になるとみられる。TPPで関税撤廃が決まった大豆油や菜種油、コメ油などは関税率自体は小さく、輸入品が増えても家庭向けは商品ブランド力や高付加価値で対抗できるとみている。しかし「業務向けは価格低下圧力が強まる」(今村隆郎社長)としている。

 さらに牛肉・豚肉関税の引き下げや飼料米へのシフトにより、配合飼料向けのミール価格が下がる事態も想定される。このため、物流構造改革や経費、業務構造改革など聖域を設けずに各方面でコストダウン策を立案・実行する。

 製造では磯子、堺の事業所で精製・圧搾・抽出などの専用ラインを持つ強みを活用。大豆、菜種などの国際相場変動に応じて好採算の方を集中生産し、利益率を高める。

 物流では味の素やハウス食品グループなど他社とも協力し、共同配送を推進。業務ではiPadなど携帯端末の活用でワークスタイルバランスと効率向上を両立させる。

(2015年11月20日 建設・エネルギー・生活2)


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