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食品産業総合スレッド

1荷主研究者:2003/12/07(日) 23:52
製粉、飼料、製糖、製菓、製パン、乳業、ビール、清酒、飲料、製油、冷食そして食品添加物等の食品産業の総合スレッド

1663とはずがたり:2016/01/31(日) 20:35:10

アメリカ人どもめ,やっとばかでかさのばかばかしさに気付きよったかw

米炭酸飲料業界、容器小型化で売上減に歯止め
http://jp.wsj.com/articles/SB10116307791432393383204581505280466419442?mod=WSJ_article_EditorsPicks_7
By MIKE ESTERL
2016 年 1 月 28 日 10:55 JST

 米大手炭酸飲料会社は、損失に歯止めをかける方策を見つけた。「量を少なくして値段を高くする」戦略だ。

 データサービス会社ニールセンによれば、2015年(12月26日までの52週)の米国の炭酸飲料の店舗売り上げは量ベースで減少したが、ドル(金額)ベースでは0.1%減の265億9000万ドル(約3兆1500億円)と微減にとどまった。これは2012年以降、最も良い業績だという。

 業界オブザーバーの中には、金額ベースの売上高は昨年、微減ではなくわずかに増加したと考える向きもいる。

 業績が改善したのは、各社が炭酸飲料を「special treat(特別の楽しみ)」としてマーケティングに尽力しているためだ。米国の消費者を小型容量の7.5オンス缶と8オンスボトルに誘導し、オンス当たりの価格を引き上げたのが一因だ。

 コカコーラ社北米担当のサンディー・ダグラス社長は11月の投資家向け会議で、「お母さんたちは子どもにtreat(楽しみ。ここでは炭酸飲料)を与えたいのだが、余りに多く与えるのを好まない」と述べた。

 「量を少なくして値段を高くする」という戦略上のシフトは、2013、14両年を通じ値引きで顧客を呼び戻そうとして失敗したのを反省した動きだ。昨年、販売量は再度減少(ニールセンによれば2.2%減少)し、11年連続の減少となった。これは、顧客が肥満や人工甘味料を懸念していることが背景にある。

 調査会社ギャラップの昨年7月の世論調査によれば、炭酸飲料を避けようと努力していると答えた米国人は60%強となっている。新たな米国飲食摂取ガイドラインは、添加糖分の一日当たり摂取量の上限を約200カロリーとした。20オンスボトルのレギュラーコーク1本よりも40カロリーほど少ない量だ。

 業界リーダーのコーク(コカ・コーラ)は、消費者向けに小型サイズを売り込むのに最も熱心だ。同社は昨年1-9月の比較的小型の容器入りの売上高が15%増加したと述べている。一方、昨年の比較的大型の容器入りの売上高は米国総売上高の約85%にとどまり、2011年の90%を下回っている。店頭でコークを大型容器で買えば、コストは通常の場合少なくなる。

1664とはずがたり:2016/01/31(日) 20:35:25
>>1663-1664
 ライバルのペプシコは、12オンス缶パックと、0.5リットルおよび2リットルボトル(これらは大幅値引きされるのがしばしばだ)の業界全体の売上高は2011年以降、年率2.6%減少していると述べている。同社によれば、比較的小型のパッケージ(オンス量は通常少なめ)は同期間中に年率1.8%増加した。

 アトランタのスーパーマーケット、パブリックスでは、12オンスのコーク缶が12パックで5.29ドル。1オンス当たり3.67セントとなっている。これに対し、7.5オンス缶8パックは3.99ドルで、オンス当たり6.65セントと2倍近くだ。

 ファストフードチェーンは顧客の選好の変化に対して値引きで対応している。

 金融サービス会社エドワード・ジョーンズのアナリスト、ジャック・ラッソ氏は「現在の環境下で値上げするのは注意が必要だ。顧客が節約しているからだ」と述べた。

 しかし、これまでのところ炭酸飲料業界の容器小型化戦略は、大手のコーク、ペプシ、そしてドクター・ペッパー・スナップル・グループ(3社で米炭酸飲料市場の90%を占める)には奏功している。彼らは昨年、炭酸飲料価格を各種機関の推定で2-3%引き上げることができた。通常、値上げされると、割安なプライベートラベル・ブランドが市場シェアを拡大するのだが、昨年はそうではなかった。モルガン・スタンレーによれば、プライベートラベル売上高は3%減少したという。

 ある面で、炭酸飲料業界は20世紀初頭のルーツに戻りつつあると言える。ボトルが通常6オンス前後で、ポップ(炭酸飲料)が「特別な日のための楽しみ」だった時代だ。セブンイレブンがコンビニで32オンスの「ビッグ・ガルプ(がぶ飲みサイズ)」を打ち出したのは1976年になってからだ。

 ここに来て、米国の炭酸飲料愛飲者たちは「消費量を減らしたいが、お気に入りのブランドを今なお楽しんでいる」とドクター・ペッパーのマーティ・エレン最高財務責任者(CFO)は言う。ドクター・ペッパーは今年、7.5オンス缶を全国的に売り出す。12オンス缶に代わるものとして打ち出した8オンス缶の代替だ。7.5オンス缶は1本当たり約95カロリーで、12オンス缶の150カロリーを大幅に下回っている。

 エレン氏は、消費者に「少量で多額を負担してもらう」のは持続可能という現行の考え方を代表しているという。なぜなら、割高であっても、炭酸飲料は依然として「cheap treat(安上がりに楽しめるもの)」だからだ。


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