したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

食品産業総合スレッド

1808とはずがたり:2016/11/24(木) 22:30:58
「ビール回帰」大手4社急ぐ 酒税統一でキリン、サントリー正念場
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/business/sankei-ecn1611240051.html
21:14産経新聞

 政府・与党が麦芽比率などによって異なるビール類の酒税を一本化する方向で調整に入ったことを受け、ビール大手各社は、税率引き下げとなるビールの新製品投入などに乗り出す。事実上の値下げとなるビールに一定の消費者が回帰するとみられるためだ。ただ、低価格で人気の根強い発泡酒や第3のビールの税率は引き上げとなるため、ビール類全体の需要が落ち込むとの懸念もある。

 「『スーパードライ』と両輪になるブランドを立ち上げることが重要だ」

 アサヒグループホールディングスの小路明善社長は24日の事業戦略説明会で、酒税一本化後の対応についてこう強調した。トップブランドの「スーパードライ」が堅調なアサヒは、今春に7年ぶりとなる新ブランド「ザ・ドリーム」を投入。さらに新製品の発売も視野に入れる。

 アサヒと並びビールの比率が高いサッポロビールは「黒ラベル」など既存ブランドに力を入れるほか、小規模な設備でつくるクラフトビールも拡販する。

 しかし、発泡酒でシェアトップのキリンビールや、第3のビールの比重が高いサントリービールは、酒税の一本化が逆風となりかねない。キリンは期間限定で今年発売した、地域ごとに味が違う「47都道府県の一番搾り」を来年も継続して販売する。サントリーは昨年に「ザ・モルツ」を新発売するなど、ビールのてこ入れを急いでいる。

 税制改正をめぐる政府与党の議論では、酒税を平成38年度までに一本化する方向だ。ただ、原料など製造コストの差から「店頭価格は一本化されない」(アサヒの小路社長)公算が大きく、発泡酒などに比べビールの値段が高い状況は残りそうだ。

 一方で、プリン体や糖質を抑えた機能性の高い発泡酒や第3のビールのファンも少なくない。価格差が縮まってもビールに流れるとは限らず、業界では「買い求めやすい商品の税率が上がることに危機感がある」(サッポロビールの尾賀真城社長)などと、ビール類全体へのマイナス影響を危惧する声も多い。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板