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食品産業総合スレッド
1667
:
荷主研究者
:2016/02/07(日) 10:59:22
http://www.sankeibiz.jp/business/news/160121/bsc1601210500017-n1.htm
2016.1.21 06:36 Fuji Sankei Business i.
コカ・コーラ、世界共通の新ブランド戦略 炭酸飲料離れ阻止へ
刷新したコカ・コーラをPRするティム・ブレット社長(中央)ら=20日、東京都港区【拡大】
日本コカ・コーラは20日、世界共通の新ブランド戦略を展開すると発表した。200以上の国・地域で「コカ・コーラ ゼロ」「ライト」などコカ・コーラブランドを一括して訴求する「ワンブランド戦略」を打ち出すのが柱で、グローバルベースでマーケティングキャンペーンを実施するのは7年ぶり。同日、東京都内で会見したティム・ブレット社長は「今回のキャンペーンを展開することで、必ず成長につなげる」と意欲を示した。
新ブランド戦略では、世界共通のテレビコマーシャルを放映するほか、コカ・コーラボトルのパッケージも刷新する予定だ。また、販促キャンペーンの一環として、コカ・コーラグループグループマネージャーの助川公太氏は「スーパーマーケットや携帯電話販売店などで年間100万〜200万本のサンプルを配布する」との方針を明らかにした。
コカ・コーラが新たなブランド戦略を展開する背景には、消費者の炭酸飲料離れが進んでいることがある。健康志向の高まりを背景に、世界的に甘い炭酸飲料の売れ行きが減少している。この傾向は日本国内でも顕著になっている。
飲料総研によると、国内の炭酸飲料市場は2013年の2億8000万箱をピークに、14年が2億7850万箱、15年が2億7700万箱と減少傾向が続いている。今後についても「炭酸飲料は不健康飲料の代名詞となっており、今後も減少傾向が避けられない」(飲料総研の宮下和浩取締役)と冷ややかな声も少なくない。
日本コカ・コーラによれば、「ブランドへの好意度は低くないが、コカ・コーラの購買から遠ざかっていたというユーザーが多い」としており、新ブランド戦略の推進でコカ・コーラのてこ入れを図る。
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