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第26回参議院議員選挙(2025年)
1
:
OS5
:2023/06/29(木) 08:11:56
2022年
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1612782754/l20
2019年
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1468813199/l20
2016年
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1388412245/l20
2013年
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1279062373/l20
2010年
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/l20
2007年
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1089893576/l20
2004年
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1069407561/l20
634
:
OS5
:2025/05/28(水) 22:38:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/386bc16d2f432ec3ff9b5a11cec41cff46614347https://news.yahoo.co.jp/articles/386bc16d2f432ec3ff9b5a11cec41cff46614347
参院選山梨選挙区、立民は独自候補擁立せず 国民民主の候補も支援せず
5/28(水) 21:17配信
産経新聞
参院選山梨選挙区での独自候補擁立しないことを表明する立憲民主党山梨県連の小沢雅仁代表(右)=28日、甲府市(平尾孝撮影)
立憲民主党山梨県連は、この夏の参院選山梨選挙区(改選定数1)で、独自候補を擁立しないことを、28日開催の拡大常任幹事会で決定した。さらに、旧民主党系の国民民主党の同選挙区での公認候補である前山梨県知事の後藤斎氏(67)についても組織的な支援はしないとした。
立民県連では、今年1月に甲府市市議が同選挙区への立候補を表明。公認を得ていたものの、2月中旬に健康上の問題を理由に出馬を辞退した。このため新たな候補擁立に向け、選考作業を続けてきたが、選出には至らなかった。
今回、立民県連の対応が決まったことで、同選挙区では主要な立候補者が固まった。これまで出馬を表明しているのは後藤氏のほか、自民党現職の森屋宏氏(67)、共産党新人で元市議の早田記史氏(41)、参政党新人で学習塾経営の永田己貴氏(55)、政治団体「NHK党」の新人で会社員の舟橋夢人氏(59)。現新5氏による選挙戦となる公算が大きい。
635
:
OS5
:2025/05/28(水) 22:40:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/6c0f3300fefe4510f4980ddd5897c81a61bfac0f
「帝王的大統領制」変えられるか 韓国改憲が争点化、与野党候補が任期4年再選制を公約 韓国大統領選2025
5/28(水) 21:28配信
産経新聞
【ソウル=石川有紀】6月3日投開票の韓国大統領選で、権力が集中して「帝王的」と呼ばれる大統領制を修正する憲法改正の議論が急浮上している。改正には国会議員の3分の2以上の賛成と国民投票での過半数の賛成が必要でハードルは高いが、国会で過半数を占める革新系野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)候補と保守系与党「国民の力」の金文洙(キム・ムンス)候補がそろって公約に掲げ、改憲が現実味を帯びてきた。
■「非常戒厳」で改めて問題視
韓国の大統領は、国民の直接投票制で選ばれる。任期は5年で、再選はない。国家の緊急事態において戒厳を宣布することができ、法案の拒否権を持つなど強大な権限が集中し「帝王的大統領制」とも称される。尹錫悦(ユン・ソンニョル)前大統領による違法な「非常戒厳」宣布を防げなかったことで、制度的問題が政界や国民に改めて認識されるようになった。
「戒厳以降、社会の混乱や経済的な困難、政治的な対立が続いているのは憲法のせいではない。しかしより堅固な民主主義のために、改憲が必要だ」
これまで非常戒厳を巡る与党の責任追及を強調し、改憲の議論に慎重な姿勢だった李氏は、18日に南西部光州(クァンジュ)で行われた「民主化運動記念式」に合わせ交流サイト(SNS)で改憲の公約を明らかにした。
公約では、大統領任期を5年から4年に短縮し、連続再選を1回可能にすることで、任期末に大統領の影響力が低下し「レームダック(死に体)」に陥る問題の解消を図る。国会を通過した法案に対する大統領の拒否権を制限し、戒厳宣布の要件強化も盛り込んだ。2028年の総選挙までに憲法改正の是非を問う国民投票の実施を目指す。
■繰り返される経験者の逮捕
尹氏の弾劾罷免が決まった4月には、禹元植(ウ・ウォンシク)国会議長が、極端な政治対立の原因は大統領に権力が集中する構造にあると主張し、今回の大統領選と国民投票の同時実施を提案。しかし、出身母体の「共に民主党」の反発を受けた直後に撤回し、議論は選挙後に先送りされるとみられていた。
尹氏の失脚で世論の逆風を受ける与党は、李氏の公約は大統領が退任後、連続でなければ3期目就任も可能にする抜け道を残すもので、「長期政権を可能にする」と批判し、改憲の争点化で攻勢を強める構えだ。金氏は大統領任期を2期8年までとし、次期大統領は3年以内に改憲して退任する案を示し、公約を差別化した。韓悳洙(ハン・ドクス)前首相の主張を引き継いだ形で、中道層の支持を獲得する狙いもうかがえる。
1987年の民主化以降、韓国は大統領経験者の逮捕が繰り返され、選挙のたびに大統領の権力を分散する改憲は公約に上ったが実現しなかった。
636
:
OS5
:2025/05/29(木) 08:10:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/bdf34229c65ca82771d3b5c43ce89938618fe03e
県議補選金沢、夏に前倒しで風雲急 川氏が参院選比例転出 「欠員2」野党も意欲
5/29(木) 5:02配信
北國新聞社
参政党は28日、党副代表で県議の川裕一郎氏(53)を夏の参院選全国比例に擁立すると発表した。7月3日が想定される公示日まで県議を続け、自動失職を選択する意向。これに伴って県議会金沢市選挙区は欠員が2となり、来春に行われる予定だった補選は今夏に前倒しされることが確定的となった。現職の弔い合戦となる自民に加え、参政や国民民主、維新などが擁立を検討。降ってわいた夏休み選挙が風雲急を告げた。
金沢市選出の県議は定数16人で、今年2月に自民現職の中村勲氏が死去して欠員1となった。補選は来春の知事選に合わせて行われる見通しだったが、川氏の転出表明で状況が一変。欠員が2となれば公選法の規定で50日以内に補選を実施せねばならず、遅くとも8月中旬までに投開票が行われる。
●自民「最低1人擁立」
中村氏の「弔い合戦」となる自民は、候補擁立が確実視される。党県連幹事長で金沢市選出の下沢佳充県議は「必ず1人は候補者を立てなければならない。2人擁立できるかは要検討だ」と語った。
県連内には馳浩知事の元秘書で、中村氏と地盤が重なる高誠市議=4期=の出馬を予想する声がある。ただ、具体的な調整はこれからで、高氏は補選への立候補について「周囲と相談し、熟慮したい」と述べるにとどめた。自民関係者によると、中村氏の地元に近い森本地区でも新人擁立に向けた動きがある。
もっとも、候補者選考がスムーズに進むかは見通せない。補選に当選しても約1年半後には改選を控えており、資金面のハードルが課題になる。さらに、金沢市選出の自民現職にとってみれば「補選で良い候補が出てくれば再来年の本選で強力なライバルになりかねない」(関係者)との懸念もあり、調整は難航する可能性がある。
党金沢支部長の小森卓郎衆院議員は「誰を候補にするか、何人立てるかはこれから。しっかり準備をして臨む」と説明。今後、五役会や役員会で対応を協議するとみられる。
参政は県議会唯一の議席を何とか維持したい考えだ。28日、都内で行われた党の会見で参院選転出を表明した川氏は「落選したとしても県議に戻るつもりはない。後継者は立てていくつもりだ」と語った。
ただ、補選までに擁立が間に合うかは分からないとし、「補選なのか、本選に立てるのか。多くの方と相談する」と話した。
他の野党勢力も議席獲得のチャンスをうかがう。
国民民主県連代表の小竹凱衆院議員は「県内全ての選挙で候補者を立てるつもりで常に考えている。県議補選も例外でない」と強調。県議会に議席を持たない石川維新の会の小林誠幹事長(元金沢市議)は「支援者や党本部と相談して対応を決めたい」と述べ、自身が出馬する可能性に言及した。
一方、立憲民主県連幹事長の一川政之県議は「本選との兼ね合いもある。まずは役員や連合石川と相談する」と話した。過去2回、衆院選石川1区(金沢市)に出馬した荒井淳志副代表は「現時点で県議は全く考えていない」と述べた。共産県委員会副委員長の佐藤正幸県議は「今すぐ候補を立てるのは難しい」と語った。
●「お盆選挙」の可能性 参院選と同日は厳しく
県議補選金沢市選挙区が行われるタイミングはいつになるのか。川氏が参院選の公示日として有力視される7月3日に自動失職した場合、最も準備期間を長く確保できる日程は「8月8日告示―17日投開票」で、旧盆を挟んだ選挙となる可能性がある。
県選管によると、ルール上は「7月3日公示―同20日投開票」が想定される参院選の投開票日に合わせ、補選を「7月11日告示―同20日投開票」とすることも可能だ。ただ、この日程は準備期間が極めて短く、現実的ではないとみる向きが多い。
県内では辞職の意向を固めた沖津千万人県議(かほく市選挙区)の補選も夏に行われる見通し。沖津氏は6月上旬に辞職するとみられ、「7月11日告示―同20日投開票」が予想される。
637
:
OS5
:2025/05/30(金) 21:08:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/a8c7fb63962901729e9a3755fcde49a24ccfb240
維新、1人区絞り込みへ世論調査 立民に伝達、「予備選」不透明
5/30(金) 17:33配信
時事通信
日本維新の会の岩谷良平幹事長(写真左)と立憲民主党の大串博志代表代行
日本維新の会の岩谷良平幹事長は30日、立憲民主党の大串博志代表代行と国会内で会談し、夏の参院選1人区の野党候補一本化を目指し、世論調査を実施する方針を伝えた。
維新は調査結果に基づく一本化を「予備選」と位置付けており、6月6日を実施期限に設定。大串氏は明確な回答を避けた。立民側が受け入れるかは不透明だ。
維新は立民と競合する岐阜、和歌山両選挙区で世論調査を実施する方針。その結果を基に立民と協議し、候補を絞り込みたい考えだ。立民は、両党が国民民主党と滋賀、奈良でも競合していることを念頭に、他の主要野党への参加打診を重ねて求めた。
638
:
OS5
:2025/06/01(日) 00:51:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/41b7f745530a0053d1b14ec8bf455b5e41363313
太田房江氏不出馬の参院選大阪 自民の緊急公募に地元は「前代未聞」 維新含め新人乱立
5/31(土) 8:01配信
産経新聞
記者会見で参院選への新人擁立を模索していることを明らかにする自民党大阪府連会長の青山繁晴参院議員(中央)=11日午後、大阪市中央区
夏の参院選で大阪選挙区(改選数4)の情勢が混沌(こんとん)としている。政権与党の自民党は、擁立方針だった現職の太田房江氏が体調不良を理由に出馬を見送ったことで、今も全国で唯一候補が決まらず、緊急公募を実施。大阪を本拠地とする日本維新の会は党内予備選で現職が落選し、新人2人で2議席確保を目指す。現職が出馬する公明党以外は、新人が乱立する様相だ。
■「勝てる候補を」
自民の森山裕幹事長と木原誠二選対委員長、大阪府連幹部は29日、協議して公募実施を決めた。期間は6月4日までで、党本部主導で同月10日ごろに候補を選定する。木原氏は記者団に「速やかに、勝てる候補を決定したい」と述べた。
自民は大阪で存在感を示せていない。令和3年と6年の衆院選では公認候補を擁立した15小選挙区で維新に全敗した。
今回の参院選での太田氏擁立には府連に慎重論があった。元年選挙の得票順位は最終枠の4番。政治資金収支報告書への派閥パーティー収入の不記載があったことも影響した。
昨年12月に府連会長に就任した青山繁晴参院議員は今月11日の記者会見で、新人の擁立を模索していることを表明した。直後に党本部が現職優先で太田氏を公認する方針を決めると、交流サイト(SNS)で反対の姿勢を鮮明にした。
5月中旬には週刊誌が太田氏の疑惑を報道。太田氏が元年選挙の前、地方議員らに選挙支援の見返りとして資金提供を持ち掛けたとの内容で、太田氏は全面否定したが、「ストレス障害」と診断されたとして、26日に出馬見送りを表明した。
■現職は公明のみ
有力視される7月3日の公示まで、残り1カ月余り。直前の公募実施に府連関係者は「前代未聞だ。一日も早く候補を決めてほしい」と焦りを募らせる。
一方、維新も予備選で落選した現職が離党するなど一枚岩になりきれない。立憲民主党は国民民主党との候補一本化を模索したが、国民が元維新衆院議員を擁立しようとしたため、独自候補を決めた。国民は、元維新衆院議員の擁立を巡り、支持母体の連合から反発を受けて人選を見直している。他に共産党やれいわ新選組、参政党などが新人を擁立する方針だ。(山本考志)
639
:
OS5
:2025/06/01(日) 18:47:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/35de7729b9808a5e169c007d100da87fa132d6ef
【ふくしま2025参院選】公示まで約1カ月 与党 「政治とカネ」逆風警戒 野党 政権批判強め追い風に
6/1(日) 10:37配信
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コメント3件
福島民報
7月3日公示、20日投開票が有力視される参院選が約1カ月後に迫った。福島県選挙区(改選1)には31日現在、自民党の現職森雅子氏(60)=3期=、いずれも新人で立憲民主党の石原洋三郎氏(52)、共産党の小山田友子氏(31)、参政党の大山里幸子[りさこ]氏(51)、政治団体「NHK党」の越智寛之氏(50)、無所属の天美[あまみ]幸[こう]氏(64)の計6人が立候補を表明している。「政治とカネ」問題などで与党に逆風が吹く中、現職森氏は原点回帰で小まめなあいさつ回りに注力。石原氏や小山田氏らは追い風とすべく、与党が政治不信を招いていると批判を強める。大山氏や越智氏、天美氏は有権者の既存政党離れを突く構え。
自民党派閥の裏金問題などに端を発した逆風は、4選を目指す森氏自身が肌で感じている。31日、田村市で開いた講演会で「これまでにない厳しい選挙になる。皆さんの支援を力に最後まで頑張りたい」と言葉に力を込めた。
党公認を受ける前から、国会日程の合間を縫って県内に戻り、旧市町村単位で設けた90の支援組織を軸に各地の会合や催しに頻繁に顔を出している。陣営関係者は「これまでの選挙の中で一番、地元にいるのでは」とみる。地元での活動の様子を交流サイト(SNS)で発信し、無党派層への浸透にも余念がない。
「政治とカネ」問題や物価高騰などを背景に与党支持率は低調に推移している。立民の石原氏は31日、いわき市や福島市で、推薦を受ける連合福島傘下の労働組合の会合に出席し「参院選は政権交代への重要なステップだ」と訴えた。
衆院議員や福島市議を務めたが、全県的な知名度が課題と自認する。地盤の県北地方だけでなく会津や浜通りなどでも、つじ立ちを重ねている。ただ、陣営関係者は「昨秋の衆院選のように立民が政権批判票の受け皿になるかは読めない」とみる。党所属議員らと一緒に県内を巡る頻度を増やしている。
共産党県委員会が参院選福島県選挙区に独自候補を擁立したのは2013(平成25)年以来、12年ぶりとなる。小山田氏は31日、福島市で決起集会に臨み「大企業を優遇し、米国の言いなりになる与党の政治は終わらせなければならない」と声を張った。県内各地で集会を開き、有権者との対話を重視していく。
参政の大山氏は31日、会津若松市の幹線道路沿いで党名を売り込んだ。党方針に基づき自民党の裏金問題などを批判はせず、自党の政策を主張する。後援会は組織しないが、出身地の郡山市を拠点に県連党員と約500人のサポーターが支援体制をつくる。県内全域に支持を広げるべく、SNSを多用している。
NHK党の越智氏は福島県にゆかりはないが、原発の廃炉状況や人口減少問題などに関心を寄せ、SNSを中心に発信している。
無所属の天美氏は自家用車で県内各地を巡り、約300カ所で街頭に立った。
◇ ◇
参院比例代表の福島県関係議員は、自民党の現職佐藤正久氏(64)=福島市出身、3期=、公明党の現職若松謙維氏(69)=郡山市在住、2期=、日本維新の会の現職山口和之氏(69)=郡山市在住、2期=が任期満了を迎える。
◆参院選福島県選挙区(改選1)立候補予定者
(5月31日現在、敬称略。芸名など通用している場合は通称名)
森雅子 60 自 民 元法相
石原洋三郎 52 立 民 元衆院議員
小山田友子 31 共 産 党県常任委員
大山里幸子 51 参 政 会社役員
越智寛之 50 諸 派 会社役員
天美幸 64 無所属 映画監督
640
:
OS5
:2025/06/01(日) 18:49:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/84c9e90c90be2015f695161de63865d9312f9321
参院選1人区「農業票」左右 自民は消費者、生産者両にらみ 森山氏「3200円が適正」
5/31(土) 20:17配信
産経新聞
夏の参院選を見据え、政府・自民党がコメの価格高騰対策を急いでいる。小泉進次郎農林水産相は随意契約による備蓄米放出など消費者を意識した政策を矢継ぎ早に打ち出した。ただ、今後の政策次第では支持基盤である農業従事者の「農業票」が離れる恐れもある。参院選はコメどころが多い32の改選1人区が勝敗のカギを握るだけに、消費者と生産者両にらみの対応が迫られる。
■自民の重要な「票田」
自民の農水族重鎮である森山裕幹事長は31日、地元・鹿児島県鹿屋市で講演し、「生産する農家が『頑張って今年もコメを作ろう』という気持ちでやってもらわなければ食料安全保障は成り立たない」と訴えた。「(近年は)コメの単価は下がり続けていた。そうしたことを認識し、対応しなければならない」とも強調した。
小泉氏は就任以降、備蓄米放出による米価引き下げを連日アピールしている。自民の農水相経験者は「米価が下がれば消費者の不満は和らぐ」と一定の理解を示しつつ、「生産者にも公平な政策の打ち出しが必要だ」とクギを刺す。
農業票は自民の重要な票田で、参院選の改選1人区は東北や新潟などコメの生産地が多い。平成28年参院選では、当時の安倍晋三政権が進めた環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への反発などもあって自民は東北6選挙区で1勝5敗と惨敗した。
■切り崩し狙う野党
このため、野党は自民の農業票の切り崩しを狙う。5月28日の衆院農水委員会では、国民民主党の玉木雄一郎代表が米価が下落した際の農家への補償制度拡充を小泉氏に求めるなど、野党から生産者を意識した発言が相次いだ。
森山氏も31日の講演後、記者団から生産者に米価下落を懸念する声があることを問われ、農家が生産可能な水準を保つためにコメ5キロあたり3000〜3200円程度が適正価格だとの認識を示した。石破茂首相(自民総裁)は「3千円台」を目指すとしている。
自民としては参院選公約で、有効な米価抑制策に加え、生産者の理解を得られる施策を打ち出せるかが焦点になりそうだ。(今仲信博)
641
:
OS5
:2025/06/02(月) 12:41:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/8ad73f73a405746f0702d36f1a641441482136b7
和歌山「二階氏対世耕氏」の争い、知事選では一時休戦…夏の参院選は再び分裂選挙の見通し
6/2(月) 9:02配信
読売新聞オンライン
花束を受け取る宮崎さん(右、1日午後8時12分、和歌山市で)
1日投開票された和歌山県知事選は、自民党など5党が推薦した無所属新人で前副知事の宮崎泉さん(66)が勝利した。自民は今回、一枚岩で宮崎さんを支援したが、今夏の参院選は昨秋の衆院選に続き、分裂選挙となる見通しだ。
【図解】和歌山県政を巡る「保守分裂の状況」
「県民の声をしっかり聞き、現場主義で県政を推進する」。1日午後8時過ぎ、当選確実の報道を受け、宮崎さんは和歌山市の事務所でそう決意を述べた。二階俊博・元自民幹事長の三男で今夏の参院選和歌山選挙区(改選定数1)に自民公認で出馬する伸康氏(47)や、世耕弘成・元経済産業相(衆院議員)の姿もあった。
県政では長らく、二階氏と世耕氏が主導権争いを繰り広げてきた。
2022年知事選で、自民県連は当初、会長代行だった世耕氏の主導で官僚の擁立を決めた。しかし、会長だった二階氏が影響力を持つとされる県町村会が異を唱え、自民は最終的に岸本周平前知事を推薦した。
昨秋の衆院選では、「政治とカネ」の問題で離党した世耕氏が和歌山2区で参院議員からのくら替え出馬に踏み切り、自民公認で立候補した伸康氏らを破って当選した。
今回の知事選でも分裂が危惧されたが、県連は岸本前知事の急逝から10日余りで宮崎さんの擁立を決め、県内の首長や地方議員がまとまった。県連幹部は「宮崎さんは県の現状をよく知っている。素早く動いたことで、異論が出にくい状況を作れた」と振り返る。
しかし、今夏の参院選では世耕氏に近いとされる前有田市長の望月良男氏(53)が無所属で立候補する意向を表明しており、分裂選挙となることが確実だ。県幹部は「宮崎さんは早速、バランス感覚が問われることになる」と話す。
参院選和歌山選挙区にはほかに、いずれも新人で立憲民主党の村上賀厚氏(65)、日本維新の会の浦平美博氏(53)、参政党の林元政子氏(51)、諸派の本間奈々氏(56)、無所属の末吉亜矢氏(54)が立候補を予定している。
642
:
OS5
:2025/06/02(月) 12:44:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/3c49e446b5748dedb57affdca9aa8b874e47e34e
九州・山口の1人区、自民は「牙城」のはずが…逆風続きに農相更迭が追い打ちで戦々恐々
6/2(月) 10:00配信
読売新聞オンライン
夏の参院選は、有力視されている公示日(7月3日)まで残り1か月あまりとなった。九州・山口の改選定数1の「1人区」では、3年前の前回選で自民党が全議席を獲得するなど、「牙城」とされてきた。しかし、「政治とカネ」の問題などで自民が大敗した昨秋の衆院選以降も、石破内閣の支持率は低迷。「令和の米騒動」を巡る対応や農相の更迭など逆風は収まらず、自民関係者の間に危機感が広がっている。一方、野党側は議席の確保を目指し、攻勢を強めている。(波多江航、小園雅寛、小林未南)
「大変厳しい選挙になる」
「農業を守らないといけない機運が高まっている。食卓をしっかりと守ることに取り組んでいく」。1日、宮崎市で開かれた立憲民主党衆院議員の集会で、宮崎選挙区に出馬を予定している同党新人の山内佳菜子氏(44)は支援者に訴えた。
農畜産業が盛んで、保守地盤が厚いとされる宮崎県だが、県都・宮崎市を含む衆院の選挙区では2021年と24年に立民候補が自民候補を破った。地元紙の記者から政治家に転身した山内氏も23年の県議選宮崎市選挙区でトップ当選した。
自民党宮崎県連の定期大会で農相更迭について謝罪する江藤前農相(5月24日、宮崎市内で)
22年の参院選で候補を立て、立民と競合した国民民主党も今回は擁立を見送り、社民党や連合宮崎も協力して候補を一本化。野党県連幹部は「期待の若手県議を擁立し、立民の本気度がうかがえる人選」とする。
敵失による追い風も吹く。米価が高騰し、国民の生活に影響が出る中、地元選出で農相を務めていた江藤拓氏が「コメは買ったことがない」などと発言し、更迭された。「『売るほどある』は、宮崎弁的な言い方」などと釈明し、県内の有権者の不評を買った。立民県連幹部は「県民の気持ちを逆なでする発言で影響はある」とみる。
これに対し、県内で人口が2番目に多い都城市の市長から国政に転じ、過去2回の選挙では圧勝した自民現職の長峯誠氏(55)は焦りを募らせる。「選挙が迫り、はっきり言って怖い」。5月24日、宮崎市で開かれた党県連大会でのあいさつでは、そう口にした。
旧安倍派に所属し、政治資金収支報告書の不記載で謝罪に追われた。そして、今回の江藤氏の「更迭劇」が追い打ちをかける。党県連幹部は「党自体への批判が大きすぎる」とため息を漏らす。
JAグループ宮崎の政治団体、県農民連盟は同月28日、長峯氏の推薦を決めた。連盟の栗原俊朗委員長は「自民党に対して色々な不満が出ており、大変厳しい選挙になる」と述べた。
長峯氏は同月31日、地元・都城市でJA関係者らの前でマイクを握った。政府備蓄米の随意契約による放出など小泉農相に交代して急激に変化する状況に戸惑う農家らに、国政の場で対応していくことを約束した。
宮崎選挙区では、参政党新人の滋井邦晃氏(42)も立候補を予定している。
643
:
OS5
:2025/06/02(月) 12:45:16
自民重鎮の娘が対立候補に
九州・山口の1人区の立候補予定者の状況
鹿児島選挙区では、自民党前議員の園田修光氏(68)と無所属新人で立憲民主党の支援を受ける尾辻朋実氏(44)が激しい前哨戦を繰り広げている。尾辻氏は今期で引退する自民の秀久前参院議長(84)の三女で、保守票の取り込みも狙う。自民は昨秋の衆院選で鹿児島県内でも現職農相が落選するなどしており、危機感を強めている。
尾辻氏は秀久氏の後任を決める自民の公募で敗れた後、候補者擁立が難航していた立民県連幹部から声をかけられて入党し、立候補を表明した。立民は「公認候補並みの支援体制」(大串博志党代表代行)をとり、4月以降、党幹部が相次いで来援している。
鹿児島市で5月25日にあった事務所開きには立民、社民党、連合鹿児島の関係者のほか、秀久氏を支援してきた元自民県議らも駆け付けた。尾辻氏は「超党派を活動の軸としてきた父も見ることのできなかった景色を見ながら歩んでいる。政治は変えられないと諦めることは終わりにしたい」と訴えた。
党重鎮の娘が対立候補となり、自民関係者は戸惑いを隠さない。鹿児島選挙区が現在の定数となった01年以降、自民が議席を独占しており、森山幹事長(衆院鹿児島4区)は「鹿児島らしくない選挙になる」と厳しい表情で語る。同党の県議は「自民を出て立民に入った相手(尾辻氏)を勝たせるわけにはいかない」と語気を強める。
園田氏は支持団体へのあいさつ回りなどを通じ、組織票固めに奔走する。5月17日には同県屋久島町での集会に出席し、「政権が交代すると都会重視の政策になる。自民は地方を守る政党だ」と支持を求めた。
同選挙区では、共産党新人の松崎真琴氏(67)と参政党新人の牧野俊一氏(39)も立候補を表明している。
前回22年は自民「全勝」
保守地盤が厚いとされる九州・山口の1人区だが、民主党が参院の第1党となった2007年は、佐賀、長崎、熊本で民主が議席を獲得し、宮崎でも無所属候補が自民現職を破った。
民主党政権下で行われた10年は、大分以外で自民が勝利した。自民が政権に復帰後は同党が議席を獲得するケースが目立ち、13年と22年は全7選挙区を独占した。
選挙区別では07年以降、自民は鹿児島のほか、山口でも全て勝利してきた。一方、大分では自民と非自民が議席を奪い合ってきた。
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OS5
:2025/06/02(月) 19:24:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/a7c1e1a370bd13ad2f8b330118adaa4a4702efe6
参院選茨城 近づく決戦、態勢着々 現新6氏が名乗り
6/2(月) 7:00配信
茨城新聞クロスアイ
参議院の任期満了(7月28日)まで2カ月を切った。茨城選挙区(改選数2)は自民と立憲民主の現職がともに名乗りを上げ、日本維新の会、共産、参政、政治団体「NHK党」がそれぞれ新人を擁立する。陣営や各党は集会や事務所開設など、投開票日と見込まれる7月20日の決戦をにらみ、臨戦態勢を整えつつある。
茨城選挙区で立候補を予定するのは、1日現在で6人。現職では、3選を狙う自民の上月良祐氏(62)と2回目の当選を目指す立民の小沼巧氏(39)。これまで自民と旧民主系が1議席ずつ分け合ってきた「指定席」の堅持を目指す。
この指定席に4新人が挑む格好だ。維新が洋菓子職人の北崎瀬里奈氏(35)の公認を決めたほか、共産が党県政策委員長の高橋誠一郎氏(30)、参政が会社役員の桜井祥子氏(41)、NHK党が酒井明男氏(49)をそれぞれ擁立し、議席獲得を狙う。
■「指定席」堅持へ
上月氏は5月17日、水戸市内に選挙事務所を開設。関係者ら約70人を集めた事務所開きで「逆風にあるからこそ、しっかり県民の声を聞き政策につなげる」と語気を強めた。地域支部ごとの集会や千を超える企業・団体からの推薦を取り付けるなど、足場固めを進める。
自民県連は上月氏が再選した2019年の得票を踏まえ、目標を50万票に設定。海野透会長は比例区を含め「崖っぷちの選挙と言っても過言ではない」とハッパをかける。選挙対策本部を設置したほか、同30日には約150の地域支部代表を集め、引き締めを図った。
小沼氏は同11日に水戸市城南に選挙事務所を開設し、体制を整えた。推薦を受ける連合茨城と連携して県内を細かく回り、再選へ向けて支持拡大を図る。
連合茨城主催の総決起集会が同16日に開かれ、各組織の組合員ら約400人を前に、小沼氏は「働く人の思いに応える政治を実現する」と力を込めた。集会には立民県連と独自候補擁立を見送った国民民主党県連の幹部も出席し、「2党1団体」の結束を確認。国民県連の浅野哲代表は「党派を超えて議席を守らないといけない」と呼びかけた。
■新人が挑む
「自公政権を真っ二つにたたき割る」。茨城維新の会の石井章代表は「8月までにガソリン税の暫定税率を廃止する約束を守らない」と批判。高校無償化や社会保険料の負担軽減策を進め、党勢維持と拡大を図ると強調する。
茨城選挙区に擁立した北崎氏は、公募や「維新政治塾」などの複数人の候補者から選んだ。石井代表は「国政から市井の生活を変えたいといった熱意を買った」と期待。22年参院選で同党候補が獲得した15万9000票以上を「最低限の目標」に掲げる。
共産党は4月に市田忠義副委員長が茨城県を訪れ、消費税の減税・将来的な廃止を訴えたり、幅広い世代から寄せられた質問に答えたりするなどして参院選への協力を仰いだ。高橋氏は原発ゼロなどを主張し、「全力で戦い抜く」と支持を呼びかけている。
参政党も神谷宗幣代表が茨城県を来訪し、政策や柔軟性をアピール。桜井氏は政府が実質的な減反政策を行ってきたことが米の価格高騰の原因とし、「党は(国の)政策を変えるために頑張る。関心を持ってもらいたい」と食料自給率の上昇などを訴えた。
茨城選挙区には、ほかにも立候補の動きがありそうだ。
茨城新聞社
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OS5
:2025/06/03(火) 00:13:23
https://www.chunichi.co.jp/article/1076429?rct=aichi
日本維新の会、プロレスラーの広田紗久良氏擁立 参議院選挙愛知選挙区
2025年6月2日 20時12分 (6月2日 20時34分更新)
参院選愛知選挙区への出馬を表明する広田氏=県庁で
日本維新の会は2日、今夏の参院選愛知選挙区(改選数4)に、新人でプロレスラーの広田紗久良氏(47)を擁立すると発表した。広田さんは県庁で記者会見し、シングルマザーとして「同じ境遇に立つ方々の背中を押す存在になりたい」と語った。
尾張旭市出身。高校中退後に17歳でプロレス団体に入団し、翌年の1996年に日本武道館でデビューした。現役の女子プロレスラーとして年120〜130試合に出場する傍ら、現在はシングルマザーとして8歳の双子を育てている。
広田さんは「一人の収入で社会保険料は重くのしかかる。そこを下げる改革を進めたい」と主張。食品にかかる消費税や...
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OS5
:2025/06/03(火) 00:22:27
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1167872/
参院選、公示まで1カ月 野党、1人区一本化難航 自民、漁夫の利ねらう
岩崎あんり 会員限定記事
2025年6月2日 22:52
夏の参院選の公示日となる見通しの7月3日まで1カ月に迫った。勝敗のカギを握る全国32の「1人区」で野党候補の一本化が難航している。国民民主党や共産党は積極擁立を進め、主要野党が競合する選挙区は現時点で半数近くに上る。日本維新の会が提唱する候補一本化の「予備選」も野党間の理解を得られず、与野党一騎打ちの構図に持ち込めていない。
「候補一本化には柔軟に対応する」。立憲民主党の大串博志代表代行は5月26日の記者会見で、参院選の1人区の調整に向け意欲を強調した。
32の1人区のうち、立憲、維新、国民民主、共産のいずれかの候補が競合する選挙区は現時点で15。特に滋賀と奈良は、4党とも擁立を予定する。福井と岐阜は三つどもえで、2党が競合する選挙区も11ある。
1人区を巡り、立憲はかねて「国会に劇的な変化を起こすため、候補者調整して勝つことが大事だ」(野田佳彦代表)と主張してきた。これまで野党共闘に否定的だった維新も1月下旬、情勢調査などで上位の野党候補に一本化する「予備選」を各党に持ちかけた。
しかし、その後の動きは鈍い。昨秋の衆院選で議席を伸ばした国民民主は、候補者調整は政策の一致が前提だと強調し、予備選は「非現実的だ」と否定。共産は5月下旬現在も1人区の擁立作業を進めている。選挙区で候補者を立てて活動することで、比例票の上積みを図る狙いがある。
立憲は調整の主導権を握れていない。特に国民民主とは支持団体・連合の仲介により3者で基本政策の合意に至ったものの、協議の動きはない。立憲を上回る政党支持率を保つ国民民主にとって、参院選はさらに党勢拡大する好機で、独自候補擁立の主戦論が強い。
立憲と国民民主が競合する1人区は3。立憲は擁立を取り下げる可能性を否定しないが、国民民主に応じる様子はない。国民民主幹部は「1人でも多く候補を出す。出せば勝てる」と強気を貫く。
今国会は少数与党に対し、主要野党がばらばらに政策協議を持ちかける動きが目立った。立憲幹部は「参院選で協力できる雰囲気ではない」と嘆く。自民党はすでに1人区の擁立作業を終えており、野党の候補者調整の不調を突いて漁夫の利を狙う。
( 岩崎あんり )
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OS5
:2025/06/03(火) 08:08:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/9364329635fdbc32336b080c073b710744220521
夏の参院選は京都や兵庫など「複数区」でも激戦予想…各党が積極擁立、与野党分け合いの構図崩れる可能性
6/3(火) 7:26配信
読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)
夏の参院選では、全国で13ある改選定数2以上の「複数区」でも激戦が予想される。各党が積極的に立候補予定者を擁立しているためで、選挙区によっては与野党で議席を分け合ってきたこれまでの構図が崩れる可能性もある。
激戦区の一つとみられているのが京都選挙区(改選定数2)だ。自民は2001年以降、改選ごとに1議席を維持してきたが、派閥の「政治とカネ」を巡る問題などを受けてこれまで以上に逆風が強まっている。
4選を目指す自民の西田昌司参院議員は1日、京都市で開かれた党京都府連の会合後、記者団に「厳しい選挙になる。私たちは色々な意味で攻撃の対象だ」と危機感をあらわにした。
京都は、もう一人の現職である倉林明子参院議員を擁する共産党が強い地盤を誇るだけでなく、日本維新の会や国民民主党なども新人を立てる予定だ。維新の前原誠司共同代表は京都が地元で、国民民主は昨年の衆院選での躍進を受けた初の擁立となるだけに、自民は警戒している。
兵庫選挙区(同3)も現状で計12人が出馬を予定しており、全国屈指の激戦区となる見通しだ。各党の立候補予定者に加え、前兵庫県明石市長の泉房穂氏が無所属での立候補を予定するなど、波乱含みの展開が予想される。最近は自民、公明、維新の3党が議席を分け合ってきただけに、構図がどうなるかも焦点だ。
北海道(同3)、千葉(同3)の両選挙区でも、国民民主などが議席獲得を狙う。いずれも過去2回は自民2議席、立憲民主党1議席で分け合っており、千葉が地元でもある立民の野田代表は「一番戦い方が難しくなっているのは3人区だ」と警戒する。
大阪選挙区(同4)も、自民現職が5月下旬に不出馬を表明し、党本部が緊急公募を行っている。大阪は維新の「本拠地」でもあり、自民の出遅れが今後どう影響するかが注目されている。
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OS5
:2025/06/03(火) 23:19:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/7e883a2a96bc286eadbeef0d5135f6c022bd7ca8
維新「予備選」頓挫の暗雲 党内外から「密室」「談合」批判 執行部の責任論に発展も
6/3(火) 20:53配信
産経新聞
日本維新の会の吉村洋文代表(鳥越瑞絵撮影)
日本維新の会の吉村洋文代表が提唱する夏の参院選改選1人区で、野党候補者を一本化する「予備選」が頓挫しかけている。世論調査の結果で野党間の候補者を調整する仕組みだが、今のところ実施の目途は立っていない。維新は立憲民主党と候補者が重複する岐阜、和歌山両選挙区での実施を目指すが、立民は二の足を踏む。党内からも「密室」批判があり、成立しない場合は執行部の責任論に発展しかねなない。
維新の黒田征樹衆院議員は3日の党会合で、維新が提唱する予備選の仕組みを説明するよう執行部に求めた。引き取った岩谷良平幹事長は5月30日に立民の大串博志代表代行らと会談し、今月6日までに岐阜、和歌山両選挙区での予備選実施を申し入れたと説明した。岩谷氏は大串氏から「受け止めた」との返事があったとも強調し、「われわれが言う予備選に向けて動いている」と述べた。
水面下での調整に汗をかいている点を強調した形だが、黒田氏は納得せず、執行部の手法について「ただ単に世論調査だけで物事を進めるのは、密室で候補者を決めているようなイメージになる」と批判した。立民の国会議員から「維新が談合を持ち掛けてきた」と指摘されたエピソードも紹介し、公開討論などオープンな形で候補者調整するよう求めた。
■実施を「創業者」が主張
維新執行部が予備選に固執するのも無理はない。維新創業者の橋下徹元大阪市長が実施を強く主張しているためだ。橋下氏は吉村氏の応援団的存在だが、実施できない場合は批判の矛先が執行部に向きかねない。
何とか体裁を整えようともがく執行部だが、調整は思い通りに進んでいない。岩谷氏は大串氏の「受け止めた」との回答を前向きに解釈しているが、立民側は岩谷氏らの勝手な解釈にいらだちを強める。立民関係者は「世論調査の結果だけで候補者を降ろすことはできない」と本音を漏らす。
党内外から不評を買う予備選に関し、党重鎮は「世論調査だけで候補者調整するだけなら、われわれが忌み嫌っていた政党間の談合による選挙区調整でしかない。吉村氏が『威勢よく果し合い』『つぶし合い』などと言っていたのは何だったのか」と絶句した。
(千田恒弥)
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OS5
:2025/06/03(火) 23:28:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/baf977b9f969645856f33336f2c6f687290306e4
揺らぐ福岡の自公立「指定席」 狙う国民民主も足元に不安 参院選
6/3(火) 8:00配信
毎日新聞
参院選の立候補予定者らの街頭演説に集まった人たち=北九州市小倉北区のJR小倉駅前で2025年6月1日午後2時、井土映美撮影
長らく「無風」が続いた選挙区で異変が起きている。参院選福岡選挙区(改選数3)では、自民党、公明党、立憲民主党系の3勢力が「指定席」を分け合ってきたが、ここへきて3番目の椅子を巡る争いが激化。背景にあるのは国民民主党の躍進だ。ただ、その国民民主も含め、各党はうつろいやすい風の行方を読めずに四苦八苦する。公示日として有力視される7月3日まで、3日で1カ月となった。
◇国民、勢いは持続するか
「国民民主党の願いはたった一つ。国民がやってほしい政策を実現したいんです」。1日午後、北九州市のJR小倉駅前で国民民主の榛葉賀津也幹事長の声が響いた。約300人の聴衆には親子連れや若者の姿が目立ち、手取りの増加やガソリン税の暫定税率廃止を訴えると拍手が湧いた。
榛葉氏の横に立っていたのは、新人で元ソニー社員の川元健一氏(45)。福岡県内の党所属議員は11人と足腰は弱く、知名度不足を補うため、玉木雄一郎代表ら党幹部が次々応援に来ててこ入れする。
毎日新聞の5月の世論調査では、国民民主の政党支持率は13%で、16%の自民に次ぐ2番手だ。昨秋の衆院選で議席を4倍に伸ばしその後の地方選でも勝利を重ねたが、玉木氏による備蓄米の「動物の餌」発言が波紋を呼ぶなど、勢いが持続するか見通せない。
0歳と5歳の息子2人と榛葉氏らの演説に耳を傾けた福岡市城南区の主婦(44)は「国民民主の主張は分かりやすく身近に感じる。でも最近支持離れが指摘されているので、演説で不安を拭いたかった」と吐露する。国民民主県連幹部は「支援者の中にはその時のトレンドで動く人がいるかもしれないが、我々は地道に活動するだけだ」と気を引き締める。
◇立憲、自民批判票分散を警戒
福岡選挙区では、2016年に改選数が1増して3となり、それまで自民と立憲の前身の旧民主党が競り合っていたところに、公明が24年ぶりに候補者を擁立。以来3回の参院選で、地方議員を多く抱えるなど組織力で優位に立つ自民、公明、立憲系で議席を分け合ってきた。得票数で4位以下を大きく引き離していたことから、3党の「指定席」「プラチナチケット」と呼ばれてきた。
国民民主の伸長で尻に火が付くのは、19年の前々回選で3位通過し、3選に挑む立憲の野田国義氏(67)だ。国民民主とともに連合福岡を支持母体としているため、組織票が割れるのは避けられない。加えて、19年選挙で野田氏に推薦を出した社民党が独自候補を立てるほか、共産党やれいわ新選組など野党系候補者が乱立する状況に、立憲県連幹部は「自民の批判票が分散する」と焦りを募らせる。
当選圏外転落の危機感は公明も同じだ。党は福岡を「最重点選挙区」に指定し、再選を目指す下野六太氏(61)の支援に全力を挙げる。大型連休中の4月に駆けつけた斉藤鉄夫・党代表は「今のままでは大変厳しい。どうか、どうか、皆様のお力で押し上げていただきたい」と切実に訴えた。
◇麻生氏「参議院の存在が自公守る」
公明にとっては、連立を組む自民の協力を最大限得たいところだ。5月に福岡市で開催された自民県連大会では公明党所属の国会議員が壇上に立ち、「政治を安定させるためには、自公で必ず過半数を獲得しなければならない」と強調。その場では麻生太郎・自民最高顧問も「少数与党となるなか、参議院の存在が自民、公明を守ると言っても過言ではない」と訴えた。
もっとも、その自民にも余裕はないのが実情だ。石破茂内閣の支持率が低迷し逆風続きのなか、24年1月から自民参院幹事長を務める松山政司氏(66)にとっては、自身の足場固めのためにもトップ当選は最重要課題だ。19年選挙を上回る60万票獲得を目標に掲げ、自民県連幹部は「(公明に)協力できるところは(支援者に)協力をお願いしたいと言っていかなければならないが、人の心にまで入ることはできない」と含みを持たせる。
福岡選挙区ではほかにいずれも新人で、日本維新の会の伊藤博文氏(56)▽共産の山口湧人氏(35)▽れいわの沖園理恵氏(50)▽社民の那須敬子氏(65)▽参政党の中田優子氏(35)▽日本保守党の森健太郎氏(47)――が立候補を予定している。【宗岡敬介、池田真由香、井土映美】
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OS5
:2025/06/05(木) 20:11:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/8a2fdf46af2ca99b8518d274c21cb0634e5fcd90
国民民主が30歳女性医師を参院選大阪選挙区に擁立へ 維新離党の足立氏目指すも方針転換
6/5(木) 20:02配信
産経新聞
国民民主党
夏の参院選に向け、国民民主党が大阪選挙区(改選数4)の公認候補として、医師の渡辺莉央氏(30)を擁立する方針を固めたことが5日、関係者への取材でわかった。7日に出馬会見を開き公表する予定。
国民は当初、日本維新の会を離党した足立康史元衆院議員の擁立を検討していたが、支持団体の連合から反発を受け、比例代表での擁立に方針を転換。改めて独自候補の擁立を模索していた。
大阪選挙区では公明党が現職を擁立するほか、立憲民主党と共産党、れいわ新選組、参政党などがそれぞれ新人の擁立を予定する。維新は2議席獲得を狙い予備選で選出した新人の大阪市議2人を立てる方針。自民党は現職の出馬断念を受け党本部が緊急公募を実施している。
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OS5
:2025/06/05(木) 20:15:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/e22403c5d57266b029d66d2eb3a200feb29145a2
参議院選挙熊本選挙区、日本維新の会は立憲民主党の新人を「自主支援」…「自民一強の熊本の独自性で判断」
6/5(木) 12:32配信
読売新聞オンライン
読売新聞
日本維新の会熊本県総支部は4日、熊本市で会合を開き、今夏の参院選熊本選挙区(改選定数1)に独自候補を擁立せず、立憲民主党新人の鎌田聡氏(60)を「自主支援」とする方針を決めた。推薦などはしないが県総支部として応援態勢をとる。
【写真】参院選熊本選挙区に挑む3人
各党の県組織は鎌田氏について、国民民主、社民両党が共闘、共産党が自主支援する方針をそれぞれ固めている。維新県総支部の井坂隆寛幹事長は読売新聞の取材に「(与党による)長期政権がもたらした弊害を野党統一で打破するため、鎌田さんを応援する」と決定に至った理由を述べた。一方、維新は全国的には立民とはライバル関係にあるとし、街頭演説などで幹部らがマイクを握ることは否定。「自民一強という熊本の独自性を見て判断した」とした。
同選挙区では、3選を目指す自民党現職の馬場成志氏(60)、参政党新人の山口誠太郎氏(36)が出馬を表明している。
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:2025/06/05(木) 20:17:22
89年に連合の会当選以来 野党系の当選なし
https://news.yahoo.co.jp/articles/11305ec7b742043a53ecd528e5345ff2562b4c40
参院選福井選挙区、与野党ともに「重点選挙区」 6人立候補予定、各党幹部が続々来県
6/5(木) 11:45配信
福井新聞ONLINE
応援演説などで相次いで県内を訪れた(右上から反時計回りに)自民党の小野寺政調会長、立憲民主党の小川幹事長、国民民主党の玉木代表、共産党の井上参院国対委員長、参政党の神谷代表、日本保守党の百田代表のコラージュ
7月3日が有力視される参院選公示まで1カ月を切った。福井選挙区(改選数1)は過去最多に並ぶ6人が立候補を予定し、与野党とも「重点選挙区」として各党幹部が続々と福井県に来県している。石破政権の評価や米価高騰対策、減税の是非などを巡り舌戦を繰り広げ、早くも激しい火花を散らしている。
■6月7日には岸田前首相
「国の農業を守るために彼を応援してほしい」。自民党の小野寺五典政調会長は5月上旬、3選を目指す自民現職で農林水産副大臣の滝波宏文氏(53)の国政報告会で、応援弁士として駆けつけた。
6月7日にはサンドーム福井で岸田文雄前首相、今月下旬には敦賀市で小林鷹之元経済安全保障担当相を招いて国政報告会を開く。陣営は「自民に強い逆風が吹く中、県内全域で引き締めを図る狙い」と述べ、早い段階から大物議員の来県を調整してきたと明かす。
危機感は党県連も同様だ。5月下旬の執行部会で山崎正昭会長は「コメ問題がクローズアップされ、農相が失言で交代した。(今後の米価高騰対策などが)コメどころの福井県に影響がないと言い切れない。さらに気を引き締めて選挙に立ち向かわなければならない」とげきを飛ばした。
■全国に影響
昨秋の衆院選で県内から2人の国会議員を誕生させた立憲民主党、県内の比例得票を大きく伸ばした国民民主党は、今回の参院選で自民の“牙城”を崩したい考えだ。
立民はLGBTQ(性的少数者)を支援するNPO法人副理事長のかずえちゃん(本名・藤原和士)氏(42)を擁立。3月末には小川淳也幹事長が来県し、党県連定期大会に出席した。報道陣の取材に「日本全体に及ぼす影響が極めて大きい、非常に重要な選挙区」と強調し、打倒自民に意欲をみなぎらせた。
福井大医学部附属病院医師の山中俊祐氏(41)を擁立した国民は、4月末に玉木雄一郎代表、5月末に榛葉賀津也幹事長が相次いで来県。玉木氏は「自民が強いといわれる福井で議席を獲得したい。十分可能性が出てきている」と報道陣に語り、榛葉氏も「自民の牙城の福井が変われば日本が変わる」と力説した。
■保守支持層に訴え
共産党は党県常任委員の山田和雄氏(57)が7度目の出馬を目指し準備している。4月中旬には井上哲士参院国対委員長が福井市で講演し、消費税の将来的な廃止を目指し税率を一律5%に引き下げる党の物価高対策などを説明。「自民が進めてきた大企業減税を是正すれば、財源を確保できる」と訴えた。
参政、日本保守両党は党首が来県し、福井の保守支持層にアピールした。
飲食店経営の千田崇裕氏(38)が立候補予定の参政は、神谷宗幣代表(高浜町出身)が4月下旬に福井駅西口広場で演説。「政治家が一番やらないといけないのは国民の暮らしを豊かにすることだ」と減税の必要性を強調。「自民に任せておけば大丈夫という常識は崩れている。福井から変えていこう」と訴えた。
日本保守は、飲食店経営の大坂幸太郎氏(56)の擁立決定後初となる街頭演説を5月下旬に福井市のハピテラスで行った。百田尚樹代表は「政府が日本を貧しく弱くしてきた。政治の愚策以外のなにものでもない」と声を張り上げ、政府・与党の従来の政策を変えるだけで日本は復活すると主張した。
福井新聞社
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:2025/06/05(木) 22:52:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/0e4faba3690878726823c4cba5ac103ae37dab35
国民民主から出馬予定の山尾志桜里氏が記者会見へ 過去スキャンダルからSNS賛否「悲劇のヒロイン症候群」「立ち向かう勇気を称賛」
6/4(水) 20:50配信
中日スポーツ
山尾志桜里氏
夏の参院選の比例代表に国民民主党から立候補する元衆院議員の山尾志桜里氏(50)が4日、自身のX(旧ツイッター)を更新。「出馬会見をさせてください」と投稿し、記者会見を開いて説明する意向を表明した。
◆玉木雄一郎代表、不倫相手とされる元グラドル【写真複数】
山尾氏の立候補を巡っては、過去の不倫疑惑報道などから批判的な声が上がっていた。山尾氏はXで「決定当初は自然体で会見を設定していたのですが、その後、私の発信や会見が党に与える影響を読むことができず、躊躇していました。個別の取材対応より会見は影響が大きいので控えてほしいという声も届いており、その気持ちも痛いほど分かりました」などと投稿した。
山尾氏の投稿にはXで「悲劇のヒロイン症候群」「能書きはいいから早く会見しろよ」「『自然体』に吹いた」「出馬辞退会見を見たいです!」など批判的な意見のほか、「針のムシロの中、立ち向かう勇気を称賛します」「私はあなたの過去の言動や行動には反対の立場であるが、あなたの口を塞ごうとする者、行動にはもっと反対である。ぜひ会見を」などと会見実施に肯定的な意見までさまざまな声が飛び交った。
中日スポーツ
654
:
OS5
:2025/06/06(金) 17:43:46
岐阜(自)
自:若井敦子(新 県議)
立:服部学 (新 連合) 国民
?:大野泰正(無)自民離党(裏金問題)
共:擁立済
参:擁立済
候補者調整 維:山田良司(新 元民主代議士)
和歌山(自)
自:二階伸康(新 二階俊博の三男)
無:望月良男(新 前有田市長 世耕弘成二に近い)
維:浦平美博(新 県議)
無:末吉亜矢(新 鶴保庸介参院議員に近い)
参:擁立済
*世耕弘成衆院当選
候補者調整 立:村上賀厚(新 24年和歌山1区落選)
https://news.yahoo.co.jp/articles/c6a6aafe526d2564792fe538805b68686b53d931
立憲民主党と日本維新の会 参議院選挙の岐阜・和歌山選挙区で候補者の一本化を発表
6/6(金) 17:22配信
夏に行われる参議院選挙をめぐり、立憲民主党と日本維新の会は6日、岐阜と和歌山の選挙区で候補者を一本化すると発表しました。
立憲民主党 大串博志 選対委員長
「どのようにすれば私たち野党として最大の結果を出していけるかという中で総合的な判断をしたということです」
立憲民主党と日本維新の会は、参院選で競合している1人区の岐阜と和歌山選挙区について候補者を一本化すると発表しました。▼立憲は和歌山の、▼維新は岐阜の、候補者の公認をそれぞれ取り下げます。一方、2つの選挙区で互いに候補者を支援することはないということです。
立憲と維新が参院選をめぐって歩み寄った形ですが、全国に32ある「1人区」では野党候補が乱立している選挙区もあり、一本化に向けた調整は難航しています。
655
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OS5
:2025/06/06(金) 17:52:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/05641a288e21092398b8b838666c81c7dd4979be
2025参院選県区・対決の構図(上)野党競合へ 政権批判票の分散危惧
6/3(火) 9:46配信
山形新聞
今夏の第27回参院選は、想定される7月3日の公示(20日投開票)まで1カ月となった。県選挙区(改選1)は現時点で、再選を目指す無所属現職の芳賀道也氏(67)、自民党新人の大内理加氏(62)、共産党新人の三井寺修氏(45)、参政党新人の佐藤友昭氏(52)の4人が立候補を予定する。衆院が少数与党の下、政治決戦への準備を進める各立候補予定者、陣営の思惑に迫る。(敬称略)
「共産党と協議をしてまで、候補者を一本化する必要はない」。芳賀を支援する連合山形は3月、山形市で記者会見を開いた。共産を含めた野党共闘の可能性を問われた連合会長芳野友子は、報道陣の質問を遮るように即答した。「本人(芳賀)がどれだけ連合の方針を理解し、どう決断するかだ」と続け、共産と連携した場合は連合推薦を取り消す可能性があるとくぎを刺した。
異なる状況
2019年の参院選で、芳賀は野党統一候補として初当選した。当初、独自候補を立てる方針だった共産県委員会は、安全保障法制廃止など政策面で方向性が一致したとし、擁立を見送り芳賀の支援に回った。県選挙区の構図は事実上の与野党一騎打ちとなり、芳賀が自民現職を下して議席を獲得した。
今回は6年前と違う状況で選挙戦に突入する公算が大きい。連合は立憲民主、国民民主の両党と「2党1団体」の協力体制を堅持する方針を掲げる。立民と共産の共闘関係が薄れていることも相まって、野党の県内政党間に歩み寄りは見えない。
共産は、芳賀の初当選に貢献したとの自負がある。芳賀も任期の6年間、共産系団体の集会に顔を出すなど、支援に対する誠意を示してきた。共産県委員長の本間和也は、野党共闘に向けた協議を受け入れる意思を示したものの、2党1団体からの申し入れはなく、芳賀本人との協議も不調に終わったと主張する。
国民と連動
公示日が近づくにつれ、芳賀は国会で会派を同じくし、昨秋の衆院選で躍進した国民と連動した動きが目立つ。大型連休中は国民県連のキャラバンに同行し、県連会長の参院議員舟山康江、衆院議員菊池大二郎と県内を縦断した。来賓として出席した先月16日の県連定期大会後は、党代表の玉木雄一郎と一緒に街宣車に上り、国民が掲げる「手取りを増やす」政策などを訴えた。
演説後、玉木は報道陣に「(芳賀は)共に政策を考えてきた仲間。山形は参院選での最重点選挙区の一つ」と話し、党として強力に支援する方針を明言した。野党共闘に関しては「山形には2党1団体の強固な協力体制がある」と述べるにとどめ、共産などとの連携を暗に否定した。
共産は3月に新人三井寺を擁立した。党が「自公政権の補完勢力」と位置付ける国民に近い芳賀への批判を強め、対決姿勢を鮮明にする。2月には参政新人の佐藤が名乗りを上げた。佐藤は「山形に野党共闘の枠組みがあるのは承知しているが、まずは党として議席を伸ばす方が重要だ」とし、消費減税などを訴える。
6年前、芳賀が破った自民候補との得票差は1万6千票余り。現職として知名度を誇る芳賀だが、陣営には野党票の分散を懸念し「共産の票がなくなるのは痛い」との見方もある。芳賀は「野党の議席を失うわけにはいかない。『今の政治はおかしい』と広く訴え続ける」と語る。
656
:
OS5
:2025/06/08(日) 18:13:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/9a69217d4e82291f6ee7b58b509e290ae14d16b1
参院選大阪選挙区、自民が候補を緊急公募し一から選び直し…支持者「選挙に間に合うのか」
6/8(日) 11:35配信
読売新聞オンライン
今夏の参院選大阪選挙区(改選定数4)は、全国で唯一、自民党の候補者が決まっていない。党本部が擁立を発表した現職の太田房江氏(73)が5月、体調不良を理由に不出馬を表明したためだ。自民は緊急公募で一から候補者を選び直しており、支持者からは「選挙に間に合うのか」と危惧する声が上がっている。(土谷武嗣、梅本寛之)
【グラフ】ひと目で分かる…望む政権のあり方
「前代未聞」
(写真:読売新聞)
青山繁晴・党大阪府連会長(参院議員)は1日、大阪市内で開いた記者会見で「(支持者に)不安や疑心暗鬼を呼び起こしていることを、心からおわびする」と述べた。
参院選は7月3日公示、20日投開票の日程が有力視される。党本部は5月28日、全国の選挙区のうち、大阪を除く44選挙区で計47人の公認を発表。大阪だけが候補者がいない状況だ。
複数の自民党関係者によると、今月4日に締め切られた緊急公募には、衆院議員経験者や元自衛官ら60人以上から応募があったという。自民は面接などを行って10日をめどに候補者を決める方針だ。
長年の党員という府内で建設業を営む男性(85)は「ここまで選挙が迫っても候補者がいないのは前代未聞。こんな状況で果たして勝てるのだろうか」と話した。
二転三転
自民の大阪選挙区の候補者選びは二転三転した。
府連は昨夏の時点で、参院選に向けて公募を実施する方針を決めていた。ところが、昨年12月に会長に就任した青山氏は今年3月までに候補者を決める考えを示し、公募を実施することなく、独自にフリーアナウンサーや元自衛官らに接触し、自身の人脈から候補者を選ぼうとした。府連の地方議員から反発する声が上がり、調整は難航した。
見かねた党本部は5月13日、「これ以上、時間をかけることは難しい」(森山裕幹事長)として、現職の太田氏の擁立を発表。青山氏は自身のブログで「府連に諮ることなく、介入された」と不満をぶちまけた。
ところがその直後に「週刊ポスト」が、太田氏が2019年の参院選前に地方議員らへ支援を求め、見返りに資金を提供すると持ちかけたと報道。太田氏は「事実無根」とのコメントを発表したものの、同月26日に「誹謗(ひぼう)中傷を受ける中、体調を崩し、ストレス障害との診断を受けた」として不出馬を表明した。
昨年衆院選「大敗」
大阪選挙区を巡っては、日本維新の会が党内で「予備選」を行い、4月に新人2人の擁立を決定。2人ともすでに街頭での活動を始めている。公明党現職が出馬するほか、立憲民主党や共産党、国民民主党、れいわ新選組、参政党も新人の擁立を発表。4議席を巡る厳しい戦いが予想される。
自民は23年、茂木敏充幹事長(当時)をトップとする「大阪自民党刷新本部」を設け、党本部主導で府連の立て直しを図った。しかし、昨年の衆院選では府内15選挙区に公認候補を立てたものの、いずれも維新に敗れ、比例復活で新人1人が当選したのみだった。
参院選では01年以降、大阪で1議席を確保し続けているが、府連関係者は「今回の『1議席』は全く安泰ではない」と話す。
参院選大阪選挙区(改選定数4)の立候補予定者
橋口玲 56 立 新
杉久武 49 公 現
岡崎太 57 維 新
佐々木理江 42 維 新
清水忠史 57 共 新
渡辺莉央 30 国 新
椛田健吾 44 れ 新
宮出千慧 40 参 新
平理沙子 34 諸 新
武内隆 62 諸 新
橋口和矢 55 諸 新
(党派の並びは参院勢力順)
657
:
OS5
:2025/06/08(日) 18:26:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/2e50a89e304511c03f8947b53e3086cb6ef8f5b3
【参院選2025】神奈川選挙区で一本化の立民、体制整備急ぐ ハラスメント続発に連合は支援及び腰
6/7(土) 19:30配信
カナロコ by 神奈川新聞
かながわ中央メーデーであいさつする立民県連の青柳代表に厳しい視線を注ぐ連合神奈川の林会長(右から2人目)ら=4月26日、横浜市西区
夏の参院選神奈川選挙区(改選定数4)を巡り、現職2人の擁立を断念し候補一本化にかじを切った立憲民主党は、牧山弘恵氏(60)=3期=の支援体制整備を急いでいる。ただ、水野素子氏(55)=1期=の不出馬につながった週刊誌のパワハラ報道の影響が今も影を落とす。党最大の支援組織・連合神奈川は労働組合としてハラスメント問題にはナーバスで、強固な連携を実現できるかは不透明だ。
「ワンチームになることで、必勝に向けて頑張りたい」。牧山氏陣営の選対本部長を務める篠原豪氏(衆院1区)は6日夜、横浜市中区の県連前で語り、足早に会議室へと向かった。
会合では、水野氏を支援してきた国会議員は総じて副本部長として迎えられ、牧山氏を挙党態勢で支える体制が決まった。「身内とはいえ、お互い敵のような存在だったが(合流による)わだかまりはない。まさに雨降って地固まるという感じだ」と県連関係者が語るように、共倒れを懸念する声が県連内に根強く、一本化したことで安堵(あんど)感が広がっているのが実態だ。
水野氏陣営だった衆院議員は既に自身の支持者を回り、不出馬に頭を下げつつ「一本化した以上、牧山さんのトップ当選を目指したい」と鼓舞している。
立民は少数与党に対峙(たいじ)する野党第1党にもかかわらず、躍進が続く国民民主党に押され気味で危機感が広がる。連合神奈川は国民が擁立する新人籠島彰宏氏を推薦した。立民の水野、牧山両氏はいずれも「支持」にとどめていたが、牧山氏に一本化しても推薦への格上げには慎重だ。
推薦となれば県内全域の公営掲示場でのポスター貼りなど、人的サポートの度合いが大きく異なるだけに牧山氏陣営は何としても推薦を得たいとの思いがある。
連合神奈川が推薦をためらう要因は立民県連で相次ぐハラスメント問題。水野氏の件より前にも県議会会派内のハラスメント問題が波紋を広げ、根絶に取り組む県連の姿勢を疑問視している。
神奈川新聞社
658
:
OS5
:2025/06/08(日) 18:28:37
>>559
https://news.yahoo.co.jp/articles/c7bd6a39e67570de8f9e34b9d507782042dc7ce5
維新が格闘家の久保優太氏を参院選比例代表に擁立と発表
6/8(日) 16:38配信
日刊スポーツ
5月4日、立候補を表明した久保優太氏
日本維新の会は8日、7月に予定される参院選の比例代表に、格闘家の久保優太氏(37)ら2人の新人を新たに擁立することを決めたと発表した。
久保氏はRIZINを主戦場に活躍してきた現役の格闘家。今年5月に東京ドームで行われた「RIZIN:男祭り」の試合終了後にリングにスーツ姿で登場し、「今年の7月、私久保優太は参院選に立候補しようと思います」と表明したが、政党については「まだ決まっていない」としていた。
また、YouTube配信では「現役を引退するわけではありません。格闘家としてはリングにまだまだ上がり続けます」とした上で「本当に今、日本では苦しんでいる人たちが増え続けていて、こういった問題は、僕は政治に問題があるんじゃないかなと思っていて。だったら僕が政治家になって、みんなの代弁者となって、日本をより良い社会にしたいと思って、出馬することを決めました」と、立候補を決意した経緯を説明していた。
これまでに<1>減税<2>少子化対策<3>高齢化対策<4>国防<5>北朝鮮の拉致被害者救済の5つの政策を発表している。<5>については、北朝鮮との独自のパイプを持っていた元参院議員、アントニオ猪木さんのように、RIZINというスポーツのパイプを通じた北朝鮮との外交に意欲を示していた。
659
:
OS5
:2025/06/08(日) 20:22:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/310e8be26293cee4831a061458cf93a619bf3640
韓国保守陣営オウンゴール政局のつけ 今後の希望は大票田の首都と若い世代の「再生の芽」 ソウルからヨボセヨ
6/7(土) 13:40配信
産経新聞
韓国の大統領選は大方の予想通り革新系「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)氏が当選した。保守政権の尹錫悦(ユン・ソンニョル)前大統領が突然の戒厳令騒ぎで世論の袋叩きに遭い罷免された後なので、この政権交代は仕方ない。韓国の保守陣営にとっては、サッカー用語を借りていえば尹氏の一人芝居みたいな〝オウンゴール(韓国では自殺ゴール)政局〟のつけということになろうか。
楽勝となった革新系だが選挙期間中に驚いたことがあった。李在明候補支持の進歩的文化人の人気評論家、柳時敏(ユ・シミン)氏が保守系の金文洙(キム・ムンス)候補にケチをつけようと、その夫人を「高卒のくせに大統領候補夫人になって舞い上がっている」などと名指しで非難したのだ。もっと驚いたのは共に民主党や革新系がこの発言に口を閉ざしたことだ。文在寅(ムン・ジェイン)政権もそうだったが左翼・革新勢力には時代錯誤的なこんな古さが潜在している。
一方、負けた保守陣営だが今後に希望がないわけではない。得票率で見ると最大票田の首都ソウルでは保守票を合計すると過半数を占め、かつ世代的には30代以下に保守支持が多かったのだ。首都や若い世代に保守勢力復活、再生の芽はあるというわけだ。文政権以来、左翼・革新系が既得権層になっている面があるが、議会も支配している李在明新政権の〝独裁化〟をどう阻止するか?
(黒田勝弘)
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:
OS5
:2025/06/08(日) 20:23:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/d46ee72100051d77411bdcc9572410779d0e7822
参議院選挙熊本選挙区、日本維新の会が立憲民主党新人の「自主支援」を白紙撤回…党本部で再検討
6/7(土) 11:36配信
読売新聞オンライン
読売新聞
日本維新の会熊本県総支部は6日、今夏の参院選熊本選挙区(改選定数1)に立候補を予定している立憲民主党新人の鎌田聡氏(60)について、「自主支援」とする方針を白紙撤回した。全国の選挙区の状況を見ながら、党本部で再検討するという。
県総支部は4日、鎌田氏に推薦などは出さずに応援態勢を取る自主支援の方針を決定した。しかし、党本部への報告が不十分だったとして、県総支部代表を務める奥下剛光衆院議員(大阪7区)が6日に来県し、同県益城町で緊急の会合を開いた。
終了後、奧下氏は報道陣の取材に「組織的に手続きの行き違いがあった。全国では立憲民主党と候補者の一本化を調整している選挙区がある」と白紙撤回の理由を説明。一方で、「対自民党では(野党で)まとまる方がいいのは分かっている」との認識を示した。
11日に開かれる党本部の選対会議で協議した後、県総支部として正式に方針を決めるという。
661
:
OS5
:2025/06/09(月) 09:40:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/634d602c0a6beba70a3dcb98928b4cded3276560
「悔しい、残念」維新と候補者調整で出馬とりやめ、参院和歌山で立憲
6/9(月) 7:00配信
朝日新聞
立憲民主党県連が参院選の擁立取りやめについて会見。立候補予定だった村上賀厚氏(右)と山本忠相県連代表が説明した=2025年6月8日、和歌山市七番丁、榊原織和撮影
夏の参院選で立憲民主党と日本維新の会が和歌山と岐阜で候補者調整をしたことを踏まえ、立候補予定者を取り下げる側の立憲和歌山県連が8日、和歌山市内で会見を開いた。県連の山本忠相代表は「公認の権限を持っているのは党本部。非常に不服だが、組織の一員として致し方ない。従わざるを得ない」と話した。
山本代表によると、先月27日に党の大串博志代表代行が和歌山を訪れ、党県連に対して、参院選の和歌山選挙区に立候補予定者だった村上賀厚氏(65)の公認内定を取り消す考えを伝えた。
その席上で、大串氏から「(維新との候補者調整は)与党の議席を一つでも減らす大義にかなうことであり、理解して欲しい」などと説明を受けた。今回の候補者調整では、和歌山で立憲が、岐阜で維新が立候補予定者を取り下げる。
山本代表は、立憲から立候補者がいなくなることについて「和歌山でリベラルな考えを持つ方の投票先はほぼなくなったと言って等しい。有権者に選択肢を示せないことは本当に申し訳ない」とおわびした。維新との候補の一本化は「野党共闘」ではないとし、政策や理念の違いから参院選で維新候補を応援する可能性は「ゼロ」と述べた。
会見に先立ち、県連の常任幹事会が開かれ、参院選和歌山選挙区の対応を自主投票と決めた。参院選では、比例票の積み上げをめざす。
村上氏は昨年の衆院選に和歌山1区から立憲公認で立候補し、落選。その後も和歌山市内で活動を続け、今年2月に夏の参院選和歌山選挙区への立候補を表明。党の野田佳彦代表も同席した。
8日の会見に同席した村上氏は「断腸の思い。悔しい。残念で情けない」と話した。公認や党の支援がない選挙活動は困難と考え、無所属での立候補はしないと明言した。(榊原織和)
朝日新聞社
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OS5
:2025/06/09(月) 15:51:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/c483c4d33ed937a2f6a91199b5ee9033497507b1
立憲民主の村上賀厚氏が出馬断念 維新と一本化で 参院選和歌山
6/9(月) 13:40配信
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毎日新聞
出馬断念を表明する村上賀厚氏(右)と、立憲民主党の山本忠相県連代表=和歌山市で2025年6月8日午後3時29分、駒木智一撮影
夏の参院選和歌山選挙区(改選数1)に立憲民主党から出馬予定だった経営コンサルタント会社役員の村上賀厚氏(65)が8日、和歌山市内で記者会見し、出馬断念を正式表明した。立憲と日本維新の会の党本部が6日、和歌山、岐阜両選挙区の候補者の一本化を発表していた。ただ、会見に同席した立憲の山本忠相県連代表は「我々が維新の候補を応援する可能性なんて『ゼロ%』」と、選挙協力を否定し、一本化の効果は未知数だ。【駒木智一、安西李姫】
村上氏は今月に入ってからも街頭活動などを精力的にこなしていた。会見で村上氏は「断腸の思い。残念極まりない事態になった」と苦渋の選択と強調。山本県連代表は「支援者におわびし、村上さんにも深く頭を下げたい」と謝罪したが、党本部に対しては「公認権を持つので従わざるを得ないが、和歌山の代表としては不服だ。怒りにも似た悲しみを持っている」と強い不満を示した。立憲県連は会見に先立ち、参院選を自主投票で臨むことを決めた。
一本化に至った経緯について、立憲と維新の間で食い違いが生じている。維新県総支部の幹事長で、和歌山選挙区から出馬を表明している浦平美博氏(53)は「野党間での新しい試みとしての『予備選』が実現した」との立場を取り、オープンな形で一本化が実現したと主張する。一方、山本県連代表は「手法や前提条件について説明も合意も無かった。予備選なんてやった記憶は全くない」と、これを否定。「全国の1人区で最大の結果を出すために党が総合的な判断をした」と、和歌山での撤退はあくまでも党の戦略の一環に過ぎないとする。
また、浦平氏は「撤退の判断をしていただいた村上さんに感謝を伝える場を設けてもらいたい」と話し、選挙戦での協力を見据えて村上氏側に会談を申し出ていると明かす。これに対し村上氏は「維新から『応援して』と言われても難しい。あり得ない話だ」と否定。山本県連代表も「目的がわからない。もし選挙目的であるなら、会う意味がない」と突き放す。
立憲の最大支援組織の連合は困惑する。5月27日、立憲の大串博志代表代行が和歌山市を訪れ、県連幹部や連合和歌山の関係者と会談。出席者によると、大串代表代行が村上氏への公認予定の撤回を示唆したことで会合は紛糾し、連合和歌山幹部からは「人物本位で村上氏へ推薦を出した。維新とは根本的な政策が異なり、我々の票の行き場がなくなってしまう」と反発の声が上がったという。
他に和歌山選挙区には自民党新人の二階伸康氏(47)、参政党新人の林元政子氏(51)、諸派新人の本間奈々氏(56)、無所属新人の末吉亜矢氏(54)と望月良男氏(53)も出馬を表明している。
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OS5
:2025/06/09(月) 20:35:27
https://www.asahi.com/articles/AST6532RJT65OHGB001M.html
出馬に前向き? 裏金問題で自民離党の大野参院議員 ブログが波紋
有料記事
荻野好弘2025年6月6日 5時30分
夏の参院選が近づき、岐阜選挙区(改選数1)で現職の大野泰正氏(66)の動向が注目されている。自民党派閥の裏金事件に絡んで在宅起訴され同党を離党。改選を迎えるが、立候補するか否かをまだ表明していないからだ。3選を目指し無所属で立てば、自民党公認の新顔と保守票を奪い合い、選挙結果を左右するとみられている。
大野氏は昨年1月、政治資金規正法違反(虚偽記載)の罪で在宅起訴され、国会内で記者会見。関与を否認し、「やましいことはない。職責を果たす」と述べ、議員活動を続けている。
今年5月中旬、自らのサイトで久々にブログを更新。「いまお伝えしたいこと」と題し、心境をつづった。
「9月に初公判を迎える予定」と明かし、「(裁判が始まっておらず)潔白を証明する機会を与えられない厳しい状況にさらされていることは事実ですが、議席の重みを決して忘れることなく、日々の職務に全力で取り組んでおります」と記した。
664
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OS5
:2025/06/10(火) 07:57:42
https://www.sankei.com/article/20250609-TQH7X5FXPZK6PPSSDZIEQNGX2Q/
「80歳の壁」の著者で精神科医の和田秀樹氏、政治団体「幸齢党」設立 参院選候補擁立へ
2025/6/9 21:01
「80歳の壁」の著者として知られる精神科医、和田秀樹氏(65)は9日、東京都内で記者会見し、政治団体「幸齢党」を設立し、夏の参院選に候補者を擁立すると発表した。和田氏は代表に就任する。自身は立候補せず、知名度向上に注力する。高齢者福祉の充実、無駄な医療費削減を掲げ「高齢者が元気な社会は若い人たちも夢が持てる」と訴えた。
立候補を予定する新人5人も会見に同席した。さらに候補者を増やし、選挙区と比例代表のどちらに擁立するか調整する。
665
:
名無しさん
:2025/06/10(火) 23:52:31
日本保守党、田中克和氏を公認せず推薦に 参議院選挙愛知選挙区、減税日本が公認
https://www.chunichi.co.jp/article/1080394
百田・有本と河村の確執が噂されるが、河村直系だから公認が下りず推薦に…
666
:
OS5
:2025/06/11(水) 12:50:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/86ff5ba320c9e72b780bf876432655706f82c311
「崖っぷち」「党がなくなる」政党要件ピンチの社民党 “主戦場”九州で強まる切迫感
6/11(水) 12:42配信
西日本新聞
街頭で演説する社民党の立候補予定者。「政党要件」を懸けた選挙戦が迫る=7日、宮崎市(撮影・神屋由紀子)
前身の社会党時代から80年の歴史を持つ社民党が瀬戸際を迎えている。今夏の参院選で全国の得票率2%に達しなければ公選法上の政党要件を失い、次期国政選挙で制約を受けるからだ。村山富市元首相を生み、党首の出身地もある九州は、老舗政党の基盤となってきたいわば“牙城”。全国屈指の党員数を誇る福岡も含め、生き残りを懸けた戦いの主戦場になっている。
【写真】「ひとりを笑うな。」社民が少数逆手に取った自虐ポスター
「組織が確実に小さくなり、党の発信力が弱まっている」。2日、福岡市であった参院選福岡選挙区(改選数3)に立候補予定の社民新人の事務所開きで県議は危機感を隠さなかった。
社民が選挙区に擁立するのは九州では福岡のみで2022年に続き2回連続。自前候補の擁立を見送った19年は県内で16年から4万票近く減らした。「候補がいることで支持者の本気度が上がる」と県連合幹部。県内で2%獲得を最低ラインに設定し上積みを狙う。
旧産炭地を抱え、かつて労働組合の隆盛を誇った福岡は「党員数が全国トップクラス」(社民関係者)。地方議員も多く、党内から熱い視線を送られている。
公選法上の「政党」は国会議員5人以上か、直近の衆院選か参院選で選挙区または比例の得票率2%以上が要件。満たさなければ、衆院選小選挙区は比例と重複立候補できず、政見放送もできない。参院選で比例に候補を出すには、10人以上の擁立が必要になる。
現在、所属議員3人の社民は昨秋の衆院選比例代表で得票率1・71%どまり。「もう後がない」(比例候補者)状況だ。今回の参院選で選挙区への擁立は福岡を含めて6人と少なく、4人を立てる比例での得票率2%の達成が「政党」維持へのハードルとなる。
村山元首相の地元で革新のとりでと言われた大分でも切迫感が強まっている。「党の存亡を懸けた重要な選挙だ」。6日、大分市で開いた集会では出席者から「崖っぷち」「党がなくなる」との発言が相次いだ。
最盛期に約700人いた党員は今や約100人。議員や党員の多くが立憲民主党に移った20年の“分裂”が響く。頼みの村山氏も101歳と高齢で応援に回るのは難しい状況。前回、福島瑞穂党首が稼いだ21万7千の個人票も今回は改選組でないため期待できない。
その福島党首の出身地、宮崎でも「とっくに崖の下に落ちちょる。はい上がるしかない」と党関係者。参院選の主要論点となりそうな「令和のコメ騒動」や消費税減税といったテーマで有権者の関心を引くには至っておらず、長年の支持者に「平和と護憲」を説いて巻き返しを図る戦術だ。
7日、宮崎市中心部で演説した比例代表の公認候補予定者は「社民党に大きな力を貸してください」と声をからした。 (華山哲幸、中野剛史、神屋由紀子)
667
:
OS5
:2025/06/11(水) 17:56:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/a8057a30400cf2cfa646662e80b002d59320a2b0
国民、山尾氏の擁立見送り 参院選
6/11(水) 17:38配信
時事通信
山尾志桜里元衆院議員=10日、東京都千代田区
国民民主党は11日、山尾志桜里元衆院議員の参院選擁立を見送ることを決めた。
668
:
名無しさん
:2025/06/11(水) 17:57:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/7816fad728fc43207c17152f621cb528bc34ee5d
【速報】候補者選び難航していた参院選大阪選挙区の自民候補に柳本顕氏
6/11(水) 16:42配信
29
コメント29件
関西テレビ
柳本顕氏
自民党は来月にも予定されている参院選の大阪選挙区に前衆議院議員の柳本顕氏を擁立すると発表しました。
自民党の大阪選挙区の候補者を巡っては太田房江参議院議員を擁立することを党本部が決定していましたが、太田氏が選挙を巡って別の議員に金銭の提供を持ち掛けたと一部週刊誌が報じていました。
これを受け、太田議員は「事実無根のいわれなき誹謗中傷を受け体調を崩した」として出馬を辞退し、自民党は候補者の公募を行っていました。
参院選大阪選挙区の立候補予定者は以下の通りです。(敬称略)
・橋口玲(立憲)
・杉久武(公明)
・岡崎太(維新)
・佐々木理江(維新)
・清水忠史(共産)
・渡辺莉央(国民)
・椛田健吾(れいわ)
・宮出千慧(参政)
・正木真希(保守)
・平理沙子(諸派)
・武内隆(諸派)
・橋口和矢(諸派)
・稲垣秀哉(諸派)
・東修平(無所属)
関西テレビ
669
:
名無しさん
:2025/06/11(水) 23:30:58
8485 :OS5 :2025/06/11(水) 12:39:51
2020年市長選選挙結果
東修平、無所属・現、当選。1万2970票。
土井一慶、大阪維新の会・新。7212票。
2024年市長選
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1224522282/8359
開票結果
当 9,989 銭谷翔 36 無新〈1〉 東後継
8,891 渡辺裕 50 無新
https://news.yahoo.co.jp/articles/737e90fbdeaabee8738ebc1a779ba8bcb2c4890a
参院選大阪選挙区 前四條畷市長の東修平氏が出馬表明 社会保障制度の改革に意欲
6/11(水) 11:25配信
今夏に予定されている参議院選挙の大阪選挙区に、前・四條畷市長が立候補を表明しました。
参院選大阪選挙区から無所属で立候補することを表明したのは東修平さん(36)です。
東さんは2017年、28歳の時に当時全国最年少の市長として四條畷市長選に当選し、2期8年の市長を務めました。社会保障制度の改革を実現したいとしています。
(東修平さん)
「8年の実務経験があるからこそ、社会保障のような身近な問題、しかし根本的な解決が必要な問題に、私は徹底的に取り組みたい」
改選数4の参院選大阪選挙区には東さんのほかに、立憲民主党、公明党、日本維新の会、国民民主党、共産党、れいわ新選組、参政党、NHK党、チームみらいなどから、12人が立候補を予定しています。
また、自民党は現職の太田房江参議員の出馬辞退を受け、候補者の公募を行っています。
670
:
OS5
:2025/06/11(水) 23:52:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/34caf9ee7f06bc93982b15d4275dd4c5c33ab249
参院選大阪選挙区の構図固まる、9党対決で激戦必至…自民は候補者選び曲折
6/11(水) 23:31配信
読売新聞オンライン
今夏の参院選大阪選挙区(改選定数4)で、自民党が11日に候補者を決めたことで、主要各党の顔ぶれが出そろい、構図が固まった。国政政党9党が対決する全国屈指の激戦区となる。
自民によると、公募には66人から応募があり、書類審査を通過した7人への面接を経て、新人で前衆院議員の柳本顕氏(51)の擁立が決まった。柳本氏は元大阪市議で、日本維新の会の看板政策・大阪都構想への反対運動を主導してきた。
自民府連の青山繁晴会長(参院議員)は11日、読売新聞の取材に「公明正大に選んだ。決まった以上、府連としてはまとまって戦う」と語った。
大阪選挙区は過去3回、4議席のうち維新が2議席、自民と公明党が1議席ずつを獲得してきた。
今回は定数が1増えて4となった2013年参院選以降、最も多い9党が候補者を擁立。諸派や無所属も含め11日時点で15人が立候補を予定している。
維新は今回も2議席獲得を目指し、4月に新人2人の擁立を発表。守島正・選挙対策本部長代行(衆院議員)は取材に「柳本氏になったことで、自民と維新の政策の違いを対比しやすくなる。大阪で実現してきたことを愚直に訴えていきたい」と話した。
現職を立てる公明は昨年10月の衆院選で、府内の4小選挙区を失った。府本部の土岐恭生幹事長(大阪市議)は取材に「参院選はリベンジの戦いとなる。政府・与党の実績を訴え、完全勝利を目指す」と語った。
候補者が乱立する中で、維新が2議席を維持できるかや、擁立が遅かった自民が1議席を守れるかが焦点となる。
自民の候補者選びは曲折をたどった。
自民は昨年10月の衆院選で、大阪で候補者を擁立した15小選挙区全てで敗北。同12月に府連会長に就任した青山氏は、府連が既に決めていた方針に沿って、党本部に公募の実施を求めてきた。参院選大阪選挙区には現職の太田房江氏(73)がいたが、太田氏も含めて選考することを想定していた。
しかし、青山氏によると、党本部側は「現職優先」との考えが強く、公募の実施には太田氏と遜色のない候補者が応募する必要があるとの条件が示されたという。
青山氏は人材のめどをつけたが、党本部は5月13日、太田氏の擁立を発表。青山氏は自身のブログで「石破総理(首相)が突然、府連に諮ることなく、参院選に介入された」と批判した。
その後、「週刊ポスト」が、太田氏が2019年の参院選前に地方議員らへ支援を求め、見返りに資金を提供すると持ちかけたと報道。太田氏は否定したが、同月26日に体調不良などを理由に不出馬を表明した。大阪選挙区は全国で唯一、自民の候補者がいない事態となり、党本部が緊急で公募していた。
◇参院選大阪選挙区(改選定数4)の立候補予定者
柳本顕 51 自新
橋口玲 56 立新
杉久武 49 公現
岡崎太 57 維新
佐々木理江 42 維新
清水忠史 57 共新
渡辺莉央 30 国新
椛田健吾 44 れ新
宮出千慧 40 参新
正木真希 46 保新
稲垣秀哉 55 諸新
平理沙子 34 諸新
武内隆 62 諸新
橋口和矢 55 諸新
東修平 36 無新
(党派の並びは参院勢力順)
671
:
OS5
:2025/06/11(水) 23:53:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/3a7e3e8eb49b7a55555a107346f82149dbe24c5a
ドンデン返し 突然、山尾志桜里氏の内定取消←全47都道府県連に反対された 国民民主HPに山尾氏P残ったままドタバタ混乱
6/11(水) 18:38配信
デイリースポーツ
参院選出馬会見を行った山尾志桜里氏=10日
国民民主党が11日、参院選公認候補とすることを内定していた山尾志桜里元衆院議員に関して、急転、公認を見送ると発表した。
榛葉賀津也幹事長の会見が、テレビの夕方ニュースなどで伝えられた。
榛葉氏は、このほど行われた党の全国会議で、全国の都道府県連、全国の地方自治体議員から山尾氏の公認見送りの要望が続出したとし「全ての都道府県から山尾さんに関しては公認を見送ってほしい」との声があったとした。
10日に山尾氏が開いた会見について、弁明のチャンスを与える意味合いもあったとし、疑惑を払拭する内容ではなかったと判断されたと説明した。
党公式ホームページに候補予定者として、山尾氏のプロフィールページが残ったままのドタバタ劇となった。
672
:
OS5
:2025/06/11(水) 23:57:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/785156a07758c34980e0d95163da9b3c8231c0f3
参院選愛知選挙区…河村たかし衆院議員の公設秘書・田中克和氏が立候補を表明 日本保守党の公認得られず「推薦」に
6/11(水) 16:35配信
東海テレビ
記者会見する田中克和さん 2025年6月11日
参議院選挙愛知選挙区に、河村たかし衆院議員の公設秘書の田中克和さんが、立候補を表明しました。
6月11日に会見した田中克和さん(41)は、参院選・愛知選挙区に、地域政党・減税日本の公認で立候補します。
田中さんは、2024年の衆院選では、日本保守党の公認で愛知5区から出馬し、今回の参院選でも、河村議員らが保守党本部に公認を申請していましたが、調整がつかず「推薦」となったということです。
田中克和さん:
「減税が本当に待ったなしだなと、あらためて前の衆院選も含めてすごく分かったところでございます。河村さんを信じる市民の皆さま、国民の皆さまのために、しっかりと早く成果を上げるような働きをしていきたい」
改選数4の愛知選挙区は自民・立憲・公明の現職が改選を迎えるほか、国民・共産・れいわ・参政・社民などから立候補が予定されています。
673
:
名無しさん
:2025/06/12(木) 00:04:15
>「代表の私にも責任がある」
「にも」ということは 他の誰かに責任があるんですかねーーー
ttps://news.yahoo.co.jp/articles/d7b77f57a2dc31286bff6634263f63184c02eb43
国民・玉木氏 山尾氏の公認見送り「私にも責任」「対応遅かった」
6/11(水) 20:33配信
毎日新聞
党首討論終了後、記者の質問を受け、山尾志桜里氏の夏の参院選公認見送りを表明した国民民主党の玉木雄一郎代表=国会内で2025年6月11日午後6時56分、平田明浩撮影
国民民主党の玉木雄一郎代表は11日、参院選比例代表での擁立を予定していた山尾志桜里元衆院議員の公認を見送った理由について「有権者、全国の支援者から十分な理解と信頼が得られないと判断した」と説明した。山尾氏の擁立は玉木氏が主導しており「代表の私にも責任がある」と述べたが、責任の取り方については「厳しく受け止めたい」とするにとどめた。国会内で記者団の質問に答えた。
山尾氏は10日に記者会見し、過去の不倫疑惑などについても釈明したが、詳細についての回答を避ける場面も目立った。玉木氏は会見について「明確に答えにくい点があったことも、多分事実」とした上で、11日の党会合で党所属国会議員から「東京都議選や参院選を控えている中で、選挙を展開することが極めて難しい」などの意見があったと説明。「(山尾氏が)理解と信頼を得られるには至っていない」との認識を示した。5月14日に山尾氏の擁立を発表した当初から、過去の疑惑が再燃する懸念が指摘されていた点については「(対応が)遅かった、もっと別の対応があったのではないかという批判は真摯(しんし)に受け止めたい」と述べた。山尾氏には公認見送りを発表前に伝えたというが、反応については「相手があることで控えたい」と明らかにしなかった。【遠藤修平】
674
:
OS5
:2025/06/12(木) 00:12:00
有本香 日本保守党事務総長 24年衆院選東京(単独1位)落選
梅原克彦 元仙台市長 24年衆院選東京(単独2位)落選
https://www.sankei.com/article/20250610-6JUGLGCVGZJY7NX5JXNBXDJ3TE/
保守、参院選の大阪選挙区と比例代表に3新人
2025/6/10 22:02
日本保守党は10日、参院選の大阪選挙区と比例代表に新人計3人を擁立すると発表した。候補者は次の通り。(敬称略)
大阪 正木真希▽比例代表 有本香、梅原克彦
675
:
名無しさん
:2025/06/12(木) 00:13:16
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1171688/
参院選北海道選挙区 12人の出馬有力 改選数「3」で最多タイ見通し
則定隆史 田辺優月 会員限定記事
2025年6月11日 18:30(6月11日 21:03更新)
参院選北海道選挙区(改選数3)は、11日までに12人が出馬を表明し、対決の構図がほぼ固まった。改選数が3に増えた2016年以降、候補者数は22年の前回選挙と並び最多となる見通し。乱立模様の選挙戦は当選ラインを引き下げるとの見方もあり、各陣営は支持獲得へ気を引き締める。
自民党はともに現職の高橋はるみ氏(71)と岩本剛人氏(60)、立憲民主党は現職の勝部賢志氏(65)を擁立。ほかに新人で、日本維新の会のオカダ美輪子氏(45)、共産党の宮内史織氏(32)、国民民主党の鈴木雅貴氏(33)、れいわ新選組の野村パターソン和孝氏(40)、参政党の田中義人氏(53)、日本保守党の小野寺秀氏(61)が出馬を予定。政治団体のNHK党、日本改革党、チームみらいもそれぞれ候補擁立を予定する。
参院選道選挙区は、改選数が2から3に増えた16年は10人、19年は9人、22年は12人が出馬した。今夏の参院選は、候補を擁立する政党や政治団体の数も2016年以降では最多の11となる見通し。維新、れいわ、保守は道選挙区に初めて独自候補を擁立する。
候補者多数の選挙戦を前に、各陣営は支持層を固めるとともに無党派層の動向を注視する。道選挙区は40万票強が当選ラインの目安とされるが、自民の陣営関係者は「無党派層の票が各党に散らばれば40万を切るかもしれない」と分析。立憲道連幹部は「無党派層が多い札幌で票の争奪戦が激しくなるだろう」とみる。
各党が道選挙区で擁立を競う背景には、参院選を機に道内での党勢拡大を図り、全国比例の得票を掘り起こす狙いもある。ある野党陣営の幹部は「道選挙区で当選圏に入るのは厳しいかもしれないが、有権者の選択肢となりえるよう存在感を示さなければならない」と話す。
( 則定隆史 、田辺優月
676
:
OS5
:2025/06/12(木) 00:15:40
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/576324
[参議院選挙・新潟2025]立憲民主党・森裕子氏が比例代表に初挑戦 ざわつく自民党、選挙区への影響警戒
2025/3/19 10:10
(最終更新: 2025/3/19 10:25)
2025年夏の参議院選挙で立憲民主党公認の森裕子元参議院議員(68)が比例代表に初挑戦する。2016、22年の参院選新潟選挙区(改選数1)では社民や共産など各党と「野党共闘」で戦ったが、今回は協力が得られる見通しがなく、「未知の戦い」(森氏)となる。一方、新潟選挙区で新人候補を擁立する方針の自民党は、一定の知名度がある森氏と立民の現職候補予定者との連動で生まれる相乗効果を警戒している。
立憲民主・比例代表候補内定の森裕子氏「国民の生活が第一の政治を」
立憲民主党、森裕子氏を党公認の比例代表候補に内定
22年の参院選で落選し、政治の表舞台から遠ざかっていた森氏が3月上旬、新潟市中央区で久しぶりに報道陣の前に姿を現した。会見で森氏は「全国的に活動を展開するが、活動の基本はこの新潟だ」と語った。
▽社民、共産は支援せず
森氏は新潟市秋葉区出身で新潟市南区在住。01年の参院選新潟選挙区(当時改選数2)に旧自由党公認で立候補し初当選。旧民主党政権下では文部科学副大臣などを務めた。再び野党となった後も国会論戦で首相らを追及。16年の参院選新潟選挙区は、県内初となる共産を含む野党共闘の枠組みに支えられ、接戦を制した。
2025年夏の参院選で、立民県連は新潟選挙区に現職の打越さく良(ら)氏(57)を擁立する予定だ。県連は参院議員を3期18年務めた森氏の知名度や人脈は打越陣営にとってもプラスになるとみる。県連の米山隆一幹事長は「2人の活動を生かし合い、他の比例候補の選挙にも役立つよう態勢をつくりたい」と力を込めた。
ただ全国比例の選挙は森氏にとって初めて。「選挙区選挙とは全く違う」と覚悟を口にする。これまで森氏を支えた社民、共産は新潟選挙区では立民の打越氏を支援する方向だが、比例代表では様相が異なる。
立憲民主党県連の常任幹事会で、参院選比例代表への決意を述べる森裕子氏(左)=新潟市中央区
国会議員が現有3議席の社民は公選法上の政党要件の維持が懸かるため、票の掘り起こしに必死だ。県連の長部登代表は「崖っぷちの戦い。今回は森氏を応援できない」と言い切る。
比例代表の候補がいる共産党も立場は変わらない。県委員会の樋渡士自夫委員長は「全国区で競争する。森氏への支援は全くない」と述べた。
加えて立民最大の支持団体である連合も比例代表に労働組合の組織内候補を抱える。連合新潟の小林俊夫会長は「組織内候補と同じ全国比例で戦う森氏の支援は難しい」と悩ましい表情を浮かべた。
▽自民、「タッグ」に警戒
永田町でも一定の存在感があった森氏の立候補表明に、新潟選挙区で新人の中村真衣氏(45)を立てる方針の自民はざわつく。県連の岩村良一幹事長は「森氏は新潟県が主戦場になり、多くの票を集めるだろう」と警戒。ある自民県議は「打越氏とタッグを組んで自民への批判を展開されるとマイナスだ」と漏らした。
参院選新潟選挙区には他に参政党新人の平井恵里子氏(46)が立候補を予定している。
<メモ>参院選で有権者は選挙区と比例代表で1票ずつ、計2票を投じる。比例代表は候補者名でも政党名でも投票でき、ドント式で各党に議席を配分する。候補者の得票順に当選する「非拘束名簿式」が原則だ。一方で各党は優先的に当選が決まる「特定枠」も使用できる。
677
:
OS5
:2025/06/12(木) 15:10:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/509119df9e09d457c8fc66fcf980eeeaf4ccbab3
「出馬要請は玉木代表本人」山尾志桜里氏 怒りのハシゴ外し暴露 何度も延期ゴタゴタ→出馬会見同席を拒否され「辞退なら同席」と言われた 反撃2400字声明
6/12(木) 14:07配信
デイリースポーツ
山尾志桜里氏
国民民主党から参院選公認内定を取り消された山尾志桜里元衆院議員が12日、X(ツイッター)に声明文書を掲出。10日に出馬会見を行った翌日に急転内定を取り消される事実上のハシゴ外しに、怒りの2400文字長文で内幕を暴露した。
【写真】こんなに蜜月だったのに 先月にはそろって笑顔&ガッツポーズの玉木代表と山尾志桜里氏
「昨日6月11日、国民民主党の両院議員総会において、事実上の公認取消の決定を受けました。国政への再挑戦を決意しておりましたが全国比例代表候補として、その場に立つことは叶いませんでした」と伝えた。
声明によると、昨年末に玉木雄一郎代表から国政復帰の誘いがあり、今年に入って玉木氏から具体的な参院選出馬要請があり、玉木氏と榛葉賀津也幹事長の2人と面会して正式要請を受けたという。
「悩み抜いた末」に決断したとし、「今回の両院議員総会での公認取消決定は大変残念です」とした。
4月23日に「公認決定」の連絡があったが、党から発表先送りと、予定していた玉木代表、榛葉幹事長同席の記者会見も見送りたいとの要望があったという。「予定通りが望ましいのではないか」と意見を伝えたが、党の判断に任せたという。
その後、「SNS等での批判の沈静化」「愛知県内における私の政治活動に対する愛知県連所属国会議員からの強い懸念」「他の候補者との一斉発表」などを理由に、「複数回の発表先送りの連絡」があったという。
5月14日に発表。街頭活動にも参加し、玉木代表とマイクを握った。政治活動を進めることが可能となり、6月7日に後援会や支援者と事務所開き。
持ち越しとなっていた出馬会見は、早期開催を希望しながら党判断を待ち、6月10日実施が決まった。
ここで玉木代表と榛葉幹事長の同席を希望したが、「辞退会見であれば同席するとのお答えは大変残念でした」と明かした。
会見後「24時間も経たないうちに『公認取消』の性急な結論を頂戴したことには正直驚きました」とした。
「あきらかに執行部主導でご要請を受け擁立頂いたにも関わらず、執行部の責任において判断せずに、両院議員総会での決定という形をとる点にもかなり違和感がありました」と指摘した。
678
:
名無しさん
:2025/06/12(木) 22:29:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/a2f611b56dbdeeae9fe9a143a8df80222f66fb4e
各党幹部が相次いで岩手入り 政権の命運を握る1人区重視 参院選
6/12(木) 15:48配信
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毎日新聞
総決起大会に出席した自民党の森山裕幹事長=盛岡市で2025年6月7日午後2時3分、山田英之撮影
今夏の参院選岩手選挙区(改選数1)に候補者を擁立する自民、立憲民主、参政の3党幹部が、相次いで岩手県入りしている。衆院で過半数を割る少数与党の石破茂内閣は、参院選で負ければ政権交代につながりかねない。改選数2以上の選挙区は、与野党が議席を分け合う傾向にあるのに対して、全国に32ある1人区の結果は選挙全体の勝敗を左右する可能性が高い。政権の命運を握る1人区を各党が重視している。
岩手選挙区に立候補を表明したのは、自民党元職で元復興相の平野達男氏(71)=公明党推薦▽立憲民主党現職で元パラリンピック選手の横沢高徳氏(53)▽参政党新人で会社員の及川泰輔氏(46)。
自民の森山裕幹事長は6月7日、盛岡市内で開かれた平野氏の総決起大会に出席。消費税が社会保障の財源になっていることを説明したうえで「財源がどこにあるのか議論して、裏付けをしないと消費税を簡単に下げたり、ゼロにしたりするなんて、あり得ない話だ」とクギを刺した。参院選に向けて「日本の政治を自民党と公明党の連立に託してもらいたい。政治の信頼を取り戻し、難しい時代を乗り切って行ける政治を進めたい」と支持を呼びかけた。
立憲の小川淳也幹事長は5月11日、盛岡市内であった党県連大会で「この夏の決戦に向けて、改革を前に進めるのか、それとも後退させるのか、大きな問いを持って臨みたい」と呼びかけた。終了後の取材で岩手選挙区を「常勝区」と表現し、「1人区の野党候補は少ない、あるいは1人に越したことはない。協力いただける所、難航している所があるのは事実だが、最後まで野党候補を絞り込むことに努力したい」と野党共闘の実現に強い意欲を示した。
参政の神谷宗幣代表は5月11日に盛岡市内で党の集会に出席し、「我々には何かの団体や組織が裏に付いていない。党員のやる気がなくなったら終わる党だ。他のどの党とも野合しない」と強調した。及川氏とともに街頭に立ち、「民営化が正しいと言って郵便局を民営化したが、国営化した方がいい。地方に公務員は必要だ」と主張。経済対策について「減税は一丁目一番地。積極財政と金利を上げないことを組み合わせて、地方経済を強くする」と演説した。【山田英之】
679
:
名無しさん
:2025/06/12(木) 22:30:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/a082f6c7a21c82b6cad7db35b98b229b62ede8c6
「自分から誘っておいて…」玉木代表の裏切りにブチギレた山尾志桜里氏の“逆襲”が始まる 周囲に「事務所開きをした後であんまりだ」と怒りを吐露
6/12(木) 10:24配信
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デイリー新潮
山尾志桜里氏、玉木雄一郎代表
「そもそも私から出たいと言ったわけではない。玉木さんから誘われたから出馬を決意したのに、あんまりじゃないか」。山尾志桜里氏は周囲にこう怒りをぶちまけているという。国民民主党の擁立が報じられてから1カ月、山尾氏は記者会見を早く開きたいと考えていたが、「待て、待て」と言い続ける玉木雄一郎代表に言われるがまま従ってきたという。そのはてに起きた“裏切り”。“不倫コンビ”の盟友関係は完全に決裂してしまった。
【写真を見る】“美魔女”と呼ばれていた頃の山尾志桜里氏
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一夜明けて“想定外”の展開に…
「もし仮に党の方で取り下げの決断をされたときはどう対応されますか」
2時間半に及んだ6月10日の釈明会見終盤。記者に問われ、山尾氏は口ごもりながらこう答えた。
「うーん、ちょっとすみません、あまりそういうことを想定していないので…。すみません、想定しておりません!」
だが、「想定外の事態」は翌日には現実のものとなった。
11日午後、国民は両院議員総会で山尾氏の公認内定取り消しを発表した。前日の会見で山尾氏が8年前の不倫について全く説明をしようとしなかったことを受け、山尾氏本人と党に批判が殺到。これ以上「山尾ショック」を引きずったままでは来る都議選、参院選を戦えないと判断したのである。
待ちきれず、記者会見を強行しようとしていた山尾氏
同日夜、ぶら下がりに応じた玉木氏は「色々な過去は誰にもあります。そんな中で常に挑戦できる再チャレンジを用意することは政治の仕事だと思います。ただ、今回は理解と信頼を得られなかったと認識しています」と山尾氏を庇いつつも、致し方ない判断だったと強調した。
本人の反応を問われると、「事前に本人には伝えています。反応は相手のあることなので控えたい」。玉木氏が山尾氏の反応を言えなかったのも無理はない。冒頭で伝えた通り、山尾氏は納得していないどころか、玉木氏にブチギレているというのだ。
国民民主関係者が語る。
「記者会見を開かずに逃げ続けていると山尾さんは批判され続けてきましたが、本当はもっと前から開きたがっていた。それを『待ってくれ』と止めてきたのは玉木氏です。玉木氏が3日の定例会見で山尾氏について問われ、『会見をするべき』と発言した後も“待て”は続いた。しびれを切らした山尾さんは、最終的には党の許可なしに自分で場所を取って強行する構えまで見せていたのです」
なぜ玉木氏は「待て」と言い続けたのか。
「もう山尾さんを抱えていたままでは持たない、どこかで公認を撤回せざるを得ないと考えていたからでしょう。ただ、山尾さんからすれば、だったらもっと早く言ってくれということ。事務所開きをして、玉木さんと並んだ写真を貼った選挙カーまで用意し、ポスター・チラシを作った後でそれはないでしょう、と」(同)
山尾氏の“逆襲”が始まる?
今月に入って山尾氏は以前住んでいたことのある東京・吉祥寺に事務所を構え、マスコミも呼ばずに事務所開きをしたばかりだった。
別の国民民主関係者は「今回の混乱の責任はひとえに玉木さんにある」と断じる。
「自分がグラドルとの不倫のピンチを切り抜けたから、山尾さんの8年前の不倫も“過去の過ち”で乗り越えられると甘く見ていたのでしょう。玉木さんは山尾さんの心が折れ、自ら降りると言ってくれることを期待していたのではないか。しかし、山尾さんはご覧の通りサンドバッグ状態になろうとも我を通し続けた。『動物の餌』失言も重なり、党内での玉木さんの求心力は急激に低下しています」
そして、山尾氏の“逆襲”が始まるのではないかと懸念する。
「山尾さんは少なくとも、選挙の準備にかかったカネだけはなんとかして欲しいと考えているようです。ただ、カネだけで彼女の怒りが収まるとは思えない。この間に玉木氏と交わしてきた話をどこかに全て暴露する展開も十分に考えられる。山尾さんが玉木批判に転じたら、『山尾ショック』は鎮火どころかさらに燃え盛り、選挙戦は厳しい展開を余儀なくされるでしょう」(同)
国民民主党はまさに“不倫まみれ”になって、ますます沈下しかねない様相を呈してきたのである。
関連記事【記者会見を開くも「やっぱり不倫は否定」 2時間半逃げ続けた山尾志桜里氏に望月衣塑子記者が珍しく優しかったのは「演劇友達だったから」】では、記者会見の緊迫した模様と、会見に参加した東京新聞の望月記者の質疑が珍しく“優しかった”ワケについて報じている。
デイリー新潮編集部
新潮社
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OS5
:2025/06/13(金) 11:49:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/e87811d3f9be953031d820f3c3558e85420fca7a
【決戦前夜 参院選くまもと㊤自民党】コメ価格高騰で逆風、備蓄米放出で友好団体のJAは… 熊本県内の首長交代で足場に変化も
6/12(木) 9:09配信
熊本日日新聞
自民党熊本県連の定期大会で、夏の参院選に向けて気勢を上げる立候補予定者や党所属議員ら=8日午後、熊本市中央区(谷川剛)
「チーム熊本は自民党再生のお手本です。圧倒的な勝利の先に、もう一度国民の信頼を得る道は必ず開けます」
8日、熊本市中央区のホテルであった自民熊本県連の定期大会。夏の参院選に向け、小野寺五典党政調会長が県連の結束に賛辞を贈ると、会場から拍手が沸き起こった。
2024年10月の衆院選で、自民は全国で公示前から65議席を減らし、与党で過半数割れに追い込まれた。しかし、県内では全4小選挙区で現職が当選。野党に比例復活も許さない完勝で「自民王国」の盤石さを見せつけた。
県議会の7割以上を占める県議をはじめ市町村長、100を超える友好団体による組織戦が奏功した。
県連大会では、衆院選を率いた前川收会長(県議)や三役の続投も決まった。必勝体制で3選を目指す現職の馬場成志氏は「熊本のためにこれまで以上に地味に、しっかりと仕事をさせていただきたい」と訴えた。
だが、ここにきて自慢の組織力に影響を及ぼしかねない逆風が強まっている。コメ価格の高騰だ。
消費者の不満の高まりを受け、石破茂政権は政府備蓄米の放出を進める。小泉進次郎農相は随意契約による放出を打ち出し、県内でも7日に店頭販売が始まった。5キロ税込み1944円で売り出した熊本市東区の店舗には約800人が列をつくった。
備蓄米の放出を巡っては、価格の抑制につながると評価する声の半面、党内の農林族には異論も渦巻く。小泉氏の農政に対する改革姿勢を不安視する生産者もいる。
6万人の会員を抱え、自民県連で最大の友好団体であるJAグループ熊本の政治団体・県農業者政治連盟の幹部は「小泉さんに反発する人もいる。特に2千円台での放出を良く思っている人はほぼいない」と生産コストに見合わない低価格に顔をしかめる。
「政府は生産者のことを分かっているのかと不安な農家も多い。厳しい意見も多いが、丁寧に説明するしかない」。JAかみましき組合長などを務めた自民の藤木眞也参院議員(非改選)もため息交じりに話す。
備蓄米を買えなかった消費者からは「政府にはコメの値下げや海外産米の輸入を求めたい」と恨み節が漏れる。生産と消費の現場で有権者の思いが揺れる。
友好団体とともに、自民の組織戦を支えるのが県内の市町村長だ。
5月下旬の馬場氏の選対事務所開き。県市長会長の荒木義行合志市長は「住民生活に密接に関わる首長にとって、政権が安定することは大事。自民が政権の座にいてもらいたい」と協力関係をアピールした。
ただ、不安要素もある。前回の22年参院選からの3年の間に、新たに12人の首長が誕生。一気に〝世代交代〟が進んだ。
中でも、荒木泰臣前嘉島町長の死去は大きかった。町長を37年間務め、全国町村会長や県町村会長、自民の町支部長も担った取りまとめ役の不在に、上益城郡を中心に集票力の低下を心配する声もある。
前川会長に動じる様子はない。「新人とベテランの違いはどこでもある。新しい首長が別の候補を応援する様子はない。影響はあまりないと思う」(参院選取材班)
参院選は7月3日公示、20日投開票が有力視される。半数ずつ改選となる参院選は通常、政権の「中間評価」と位置付けられる。しかし少数与党で迎える今回の選挙は、政権の在り方も左右する政治決戦の様相を呈する。全国32の改選1人区の一つで、与野党候補が激突する熊本選挙区の現状を追った。
【熊本選挙区の予想の顔触れ】
馬場成志 60 元総務副大臣 自 現(公推)
鎌田聡 60 党県連代表 立 新
山口誠太郎 36 税理士事務所員 参 新
※氏名、年齢、肩書、党派、現職・新人の別。推薦・支持する政党があれば( )で。
党派は自=自民党、立=立憲民主党、公=公明党、参=参政党
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OS5
:2025/06/13(金) 11:50:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/38ad558f42ec3f10538838a0ace530439e37846e
【決戦前夜 参院選くまもと㊦立憲民主、参政党】連携、伸長…「風」つかめるか
6/13(金) 9:39配信
熊本日日新聞
立憲民主党が擁立する鎌田聡氏(左)の応援に駆け付けた野田佳彦代表=5月31日、熊本市西区
「自民党の声しか通らない熊本でいいのか」。5月31日、熊本市西区のJR熊本駅前。夏の参院選熊本選挙区(改選数1)に出馬する立憲民主党新人の鎌田聡氏の応援に入った野田佳彦代表は、熊本県内での議席奪取を訴えた。
昨秋の衆院選で与党が過半数割れし、石破茂政権は野党の協力が不可欠な政権運営を余儀なくされてきた。野田氏は「頑張れば私たちが予算も法律も変えられるようになってきた」と永田町の変化を強調。夏の政治決戦を見据え、「保守地盤が一番強いところで勝てば政権交代が現実的になる。熊本は最重点区だ」と踏み込んだ。
鎌田氏の出馬表明は5月上旬と出遅れたが、関係者の期待感と一体感は高まっている。
労組出身で県議を26年間務めた鎌田氏は、2016年の参院選から続く県内の野党連携で調整役を担ってきた。立民の候補者選定が長引く中、党代表代行で選挙対策委員長を務める大串博志衆院議員(佐賀2区)が肝いりで口説いた〝本命〟だった。
街頭演説で有権者にアピールする参政党の神谷宗幣代表(中央奥)と立候補予定者の山口誠太郎氏(中央手前)=7日、熊本市中央区
こうした経緯から、立民を支援する連合熊本(約5万6千人)を中心に国民民主党と社民党の県組織を加えた4者が鎌田氏を支える。共産党県委員会は公認候補者並みという「自主的支援」。事実上の野党統一候補として支援体制は整いつつある。
野党は国会対応で足並みがそろわず、全国的には熊本のような1人区で候補者が競合する地域もあるが、県内は一線を画す。「戦いの構図はすっきりしている」と野田代表。鎌田氏も「決して小さくない多様な声を国政に届ける責任がある」と力を込める。得票の目標は「35万票以上」を掲げた。
だが、近年の国政選挙の結果を見ると、高いハードルであることが分かる。参院選で40万票前後を集める自民候補に対し、野党系候補は16年が約27万票、19年が約26万票。22年は約15万票に落ち込んだ。昨年の衆院選比例代表の県内得票は自民・公明両党の計約34万票に対し、立民、国民、共産、社民4党の合算でも約24万票にとどまる。
立民の前身の旧民主党が参院選熊本選挙区で勝利したのは2007年。「政治とカネ」や年金記録不備問題などで自民政権への不信が全国に広がり、民主に第1党を奪われる歴史的惨敗を喫した。熊本では衆院議員も務めた松野信夫氏が風をつかみ、約8千票差で自民候補を退けた。
松野氏は今回、鎌田氏の選対本部長を務める。コメ問題に取り組む小泉進次郎農相の人気を警戒しつつ、「組織票だけだととても勝てないが、石破政権は物価高対策に有効な手を打てていない。参院選は最後にどちらに風が吹くかだ」と勝機をうかがう。
参政党新人の山口誠太郎氏は熊本市内を中心に街頭演説を開き、消費税の段階的廃止などを訴える。
山口氏自身の知名度は高くない。ただ、参政は熊本に初めて候補者を立てた22年の参院選では約3万票を比例で獲得。それを昨年の衆院選では約4万票に伸ばし、勢いを増す。23年の統一地方選では県議も誕生した。
7日に来熊した神谷宗幣代表は「熊本は党の得票率が高い。前回の少なくとも2倍、できれば3倍取ってほしい」と意気込んだ。(東誉晃、川野千尋)
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OS5
:2025/06/13(金) 21:00:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/f68e7f65280a9ed7faaa241f0eac391fb2ab44d1
自民、鈴木宗男氏の擁立検討 参院選比例代表、党内に異論も
6/13(金) 19:50配信
共同通信
鈴木宗男参院議員
自民党が夏の参院選比例代表に、鈴木宗男参院議員(無所属)の擁立を検討していることが分かった。関係者が13日、明らかにした。鈴木氏は2019年の参院選で、日本維新の会の比例代表候補として当選したため、いったん議員辞職した上で自民が公認する段取りを想定している。党内には異論もあるため、執行部は慎重に調整する。
地盤の北海道を中心に高い知名度の鈴木氏を擁立することで、比例票や2議席獲得を目指す北海道選挙区(改選数3)で票の上積みを図りたい考えだ。
鈴木氏は13日に石破茂首相と官邸で面会した。14日には北海道で後援会拡大役員会を開き、参院選への対応を協議するとみられる。
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OS5
:2025/06/13(金) 21:01:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/403478e1d2368d2ac64cd5691b71a0971f3e0376
宮口氏が参院選出馬断念 立民公認漏れ離党
6/13(金) 14:15配信
時事通信
宮口治子参院議員
立憲民主党を離党した無所属の宮口治子参院議員(49)=広島選挙区=は13日、改選を迎える夏の参院選への出馬を見送ると自身のX(旧ツイッター)で表明した。
【主な経歴】宮口 治子(みやぐち はるこ)氏
宮口氏は買収事件を受けた2021年の再選挙で諸派から初当選。立民に入党したが、立民が広島選挙区での改選2議席独占は困難と判断して今回の参院選の公認候補をもう1人の現職に一本化したため、1月に離党した。
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