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労働運動

2573OS5:2025/07/08(火) 08:31:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/0e2ee7f75ae8cf598cb502eeec9febb1cb9661b2
老いる日本企業、中高年はリストラより活用で50代転職は12倍
7/8(火) 8:00配信


朝日新聞
中高年社員(45歳以上)の割合 業種別では

 日本企業の社員の高齢化が進んでいる。東京商工リサーチが6月初旬、約5千社に行った調査によると、45歳以上の中高年社員が半分以上を占める企業は全体の64%に上った。中高年が8割以上を占める企業も22%あった。

【写真】再雇用後の給与は定年前の9割、役職定年なし、70歳まで雇用延長も

 業種別でみると、「45歳以上が半数以上」の企業割合が最も高かったのは運輸業の82%。ほかに金融・保険業(75%)、不動産業(71%)、建設業(70%)、農・林・漁・鉱業(同)が7割以上だった。

 一方、早期退職や希望退職を「実施しておらず、検討もしていない」企業の割合は99%。「リストラは、業績が芳しくないのに中高年の給与が高い一部の上場企業にとどまっている」と調査を担当した東京商工リサーチ情報本部の本間浩介さんは分析する。

 人手不足を背景に中高年社員を活用していこうという企業の動きが広がっている。

 首都圏に住む50代後半の男性は今春、経営企画部門で長年在籍した会社を辞め、思い切って地方の中堅企業に転職した。社長のアドバイザー的な役割で、年収は転職前と変わらない約1千万円。

 男性はこれまで5社以上の企業で働き、内部監査や株式公開などの分野で豊富な職歴を持っていた。その経験を見込まれ、転職活動を始めて半年以内で採用が決まったという。

 単身赴任となるが、子どもはすでに独立している。「できるだけ長く、現役で働きたい」と将来を見据えた決断だったという。

 厚生労働省の雇用動向調査からは、中高年転職の活性化がみてとれる。

 入社前に就業経験のある転職者は2023年の1年間で約320万人。このうち45〜49歳は約47万人、50〜54歳は約48万人、55〜59歳は約38万人で、いずれも約10年前と比較すると5割前後増えた。

 リクルートの転職支援サービス「リクルートエージェント」を利用した24年の転職者数も、10年前に比べて40代が5倍超、50代は12倍超にまで伸びているという。

 リクルートエージェント・キャリアアドバイザーの秋吉侑美さんは「これまであまり活発ではなかった45歳以上の転職がここ5〜6年ほどで急激に伸びてきた。役職定年や定年制度にとらわれず、強みを生かして働けそうな会社に40〜50代のうちから移っておきたいと考える人が増えている」とみている。(森下香枝)

朝日新聞社


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