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九州・沖縄 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 18:16:25

統一地方選スレから西海道・琉球地方のネタを独立させます。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40

9169OS5:2025/11/09(日) 23:26:06
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/mbc/2278099?display=1
三島村長選挙 新人の岩切氏が初当選
任期満了に伴う三島村の村長選挙は今夜開票が行われ、
▼新人で元三島村議会議員の岩切平治さんが94票
▼新人で元三島村経済課長の日髙真吾さんが74票
▼現職で5期目を目指していた大山辰夫さんが69票で
   岩切さんが初当選しました。

投票率は93.68%で4年前の前回の88.69%をを上回りました。

9170OS5:2025/11/10(月) 09:22:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/41e391a8c49e41a608cdc71abca8bf8ae151ca27
【速報】古謝市長、失職不可避に 沖縄・南城市議選で「不信任賛成」14人が当選確実
11/9(日) 23:11配信


沖縄タイムス

(資料写真)南城市議会最終本会議に臨む古謝景春市長=9月26日、同市議会(宮城貴浩撮影)

 沖縄県南城市の古謝景春市長がセクハラ問題で自身への不信任決議案を可決した議会を解散したことに伴う市議選(定数20)は9日、投開票された。報道各社の合同アンケートで不信任案が再び提出された場合に「賛成する」と回答した候補のうち、午後11時4分現在で14人が当選を確実にした。不信任案が再可決される要件(1)3分の2以上の出席(14人以上)(2)その過半数の賛成―を満たしており、古謝氏の失職は不可避な情勢となった。


 古謝氏は開票前、出直し市長選が実施された場合に立候補する意向を示している。

9171OS5:2025/11/11(火) 15:34:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/c2310b219cbda9a5829ebf5c4d4d56e48671c30b
過去最低の投票率11・31%、開票作業36分で終了…福岡県水巻町議補選「ここまで下がるとは」
11/11(火) 14:39配信
 福岡県水巻町議補選(被選挙数1)は9日、投開票された。無所属新人2人による争いとなり、新議員が決まった。投票率は11・31%にとどまり、補選を含めた町議選で過去最低となった。当日有権者数は2万2719人で、投票者数は2570人だった。

 水巻町議補選の投票率は、過去5回の町議補選で最低だった2013年の44・83%や、統一地方選で実施されている町議選で最低だった23年の42・81%を大きく下回った。

 同町では、今年3月の知事選で29・05%、23年の県議選で31・15%と投票率が県平均より低かった。身近で関心が高いとされる町議の選挙で10%台まで低下したことを知った職員は「まさか、ここまで下がるとは」と驚いていた。開票作業は想定時間の約半分の36分で終了した。

 町議補選は、任期満了に伴う町長選と同日程で実施することが4月に決定。今月4日に告示され、町長選は美浦喜明氏が無投票で4選を決めた。過去5回の町議補選は町長選と同時に行われており、単独での実施は初めてだった。

 町選挙管理委員会の田辺直憲委員長は「町議補選だけになって盛り上がりに欠けたのだろうが、(投票率は)想定外。若者を引きつける大胆な対策を考えるなどしないと、改善は難しいのではないか」と語った。

 初当選した垣内美由紀氏は「投票率が低い中でいただいた一票の重みを感じる」と述べた。

9172OS5:2025/11/12(水) 10:26:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/cbbceb98e0474cae08d02a9be56f98e5f1cd71e1
【独自】熊本・天草漁協が運営撤退へ 道の駅天草市イルカセンター 慢性的な経営難 イルカウオッチングの受け付けは継続
11/12(水) 8:59配信

熊本日日新聞

11月末で天草漁協が運営から撤退することになった道の駅「天草市イルカセンター」=11日、天草市

 熊本県天草市五和町の道の駅「天草市イルカセンター」の指定管理を担う天草漁協が、11月末で運営から撤退することが11日、分かった。12月から市が施設を管理し、物販コーナーやレストランは新たなテナントの事業者が決まるまで営業を停止。民間事業者が窓口を置くイルカウオッチングの受け付けは継続する。

 同施設は2019年6月、市が開設。農林水産物などの販売コーナーやレストランを備え、当初から天草漁協が指定管理者として運営してきた。直近では昨年4月に、29年3月まで5年間の契約を結んでいた。

 天草漁協や市によると、漁協は今年1月、慢性的な経営難を理由に3月末での撤退を市に申し出た。数カ月間の運営継続で合意したが、経営は改善せず、10月上旬の協議で運営を11月末までと決めたという。

 天草漁協によると、開業翌年からコロナ禍に見舞われ、年間数百万円の赤字が続いていた。江口幸男組合長は「光熱費や人件費が増え、黒字化するのは困難と判断した。指定管理期間の途中での辞退となり、残念だ」と話した。

 物販コーナーとレストランは、新たな事業者が決まるまで休憩スペースにする。市観光振興課は「テナントの事業者をできるだけ早く探したい」としている。(石井颯悟)

9173OS5:2025/11/12(水) 18:34:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/3e665233b5ab10bc3c7f0fbb0e1afbc76b058b69
長崎県知事選挙、新人で食品会社社長の宮沢由彦氏が出馬意向…石木ダム建設「無駄が多い事業」
11/12(水) 14:18配信


9
コメント9件


読売新聞オンライン

知事選出馬を表明する宮沢氏

 来年1月22日告示、同2月8日投開票の長崎県知事選に、新人で食品会社社長の宮沢由彦氏(58)が出馬する意向を表明した。無所属の予定。知事選への出馬表明は、新人で前副知事の平田研氏(58)、再選を目指す現職の大石賢吾氏(43)に続いて3人目。

【写真】 知事選への出馬を表明した大石知事

 宮沢氏は千葉県出身で、長崎市在住。日本生活協同組合連合会の職員などを経て、食品の輸入販売やコンサルティングを行う会社を経営している。2022年の知事選にも出馬し、大石氏に敗れた。

 長崎市で記者会見を行った宮沢氏は、選挙戦での争点として、県と佐世保市が川棚町で進める石木ダム建設事業をあげ、「無駄が多い事業で、予算をつぎ込むのは問題。最新のデータをもとに研究者が検証していくべきだ」とし、工事の停止と計画の見直しを訴えた。

 また、無駄な事業の見直しと情報公開の徹底を進めるため、選抜した県職員でつくる「行政効率化チーム」と「県政情報公開チーム」を設ける考えを示したほか、AI(人工知能)やドローンなどを活用した新産業の創出に積極的に取り組むとした。

 また、平田氏と大石氏への支援を巡って保守分裂となっている状況に「県民の声がないがしろにされ、政治家だけで県政が決められている。県政を県民の手に取り戻したい」と述べた。

9174OS5:2025/11/12(水) 21:12:44
>>9149
https://news.yahoo.co.jp/articles/f5456c327efeeaadd6b84c0c9c40a164d0e8c7c
日本維新の会福岡県総支部が新開嵩将県議を除名、父親の崇司県議を戒告…SNSで党批判を繰り返したとして
11/12(水) 12:40配信

読売新聞オンライン

読売新聞

 日本維新の会の福岡県総支部・福岡維新の会は11日、党の名誉を傷つけたなどとして、同日付で新開嵩将県議(28)を除名、父親の崇司県議(54)を戒告の処分にしたと発表した。2氏は8月に離党届を提出しており、崇司氏については同日付で離党を受理した。

【写真】「日本維新の会」福岡県総支部の阿部正剛代表

 同支部の草場公晴幹事長によると、新開氏の処分理由は、SNSなどで党を批判する発言を繰り返したため。2氏は8、9月のヒアリングに出席せず、同支部が今月4日に処分を通告。11日正午の期限までに不服申し立てもなかった。新開氏は処分を受け入れる一方、「誹謗中傷ではなく意見や指摘だ」と主張している。

 また、阿部秀樹・福岡市議、大山隆之・福津市議、牟田口直輝・粕屋町議の離党届を受理し、「身を切る改革をしなかった」として、牟田口武史・志免町議を除名処分としたことも明らかにした。

9175OS5:2025/11/13(木) 10:12:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/807af70e878475c3dd9743c0af541b173154f54d
河野氏への出馬要請見送り 次期宮崎県知事選で県内経済団体
11/13(木) 9:11配信


宮崎日日新聞
 2027年1月に任期満了を迎える次期知事選を巡り、県内の主要9団体で構成する県経済団体協議会(会長・栗原俊朗JAみやざき組合長)が、現職で4期目の河野俊嗣氏(61)への出馬要請を見送る方針を固めたことが12日、複数の関係者への取材で分かった。同協議会は過去3回の知事選で選挙前年の11月に河野氏に出馬を要請してきたが、今回は「本人が意思を示していない段階で(要請という形で)応援を表明する在り方に疑問が出た」という。河野氏は5期目への出馬態度を明らかにしていない。
 関係者によると、10月の会合で方針を確認したという。理由として「(各団体の)末端まで考えが行き渡っていないのに要請するのは順序が逆」といった声もある。今後、河野氏が出馬の意思を示した場合には団体ごとに推薦するかどうかなど対応を判断していくとみられる。

宮崎日日新聞

9176OS5:2025/11/13(木) 13:09:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/5f04c98f9db0905bbee31275e540caa5bb3baf50
長崎県知事選の推薦 与野党は相乗りで平田氏 自民基盤の業界は大石氏 市長会と町村会“静観”
11/13(木) 10:40配信
 来年2月の長崎県知事選に向け、政党や有力団体が立候補予定者の推薦を続々と決めている。自民、立憲民主、国民民主の3党県連は元副知事の新人、平田研氏(58)を推すことを決定。県農政連盟や県医師連盟、県建設業協会といった自民の支持基盤である業界関連団体は現職の大石賢吾氏(43)の支援を決め、保守分裂の様相が濃くなっている。一方、慣例的に現職を推薦してきた県市長会と県町村会は態度を示しておらず、“静観”の構えだ。

 与野党相乗りの背景には大石氏の政治資金問題がある。自民県連は前回の2022年知事選で当時新人の大石氏を推薦したが、先月の選挙対策委員会では「政治とカネ」疑惑で「説明責任を果たしていない」と指摘する声が根強く、平田氏の推薦を決めた。

 県議会では立民、国民両党の議員を含む非自民会派が、疑惑に対する調査特別委員会(百条委)の設置を求める動議を繰り返し提出。いずれも否決されたことで現職への疑念が残り、両党県連では副知事を約5年務めた新人への期待感が高まった。

 百条委の設置に賛成した公明党は平田氏の推薦願を受けており、今後対応を決める。連立与党となった日本維新の会は前回、大石氏を推薦。現時点で両氏から正式な要請はないが、同会県総支部幹部は「現職には政治とカネの問題がある。慎重に判断しなければならない」とする。参政党も推薦願は届いていないという。

 組織力が高い保守系の業界関連団体では県医師連盟と県建設業協会が先月、大石氏の推薦を決定。県農政連盟は前回知事選で現職の中村法道氏を全面的に支援したが、今回は大石氏のトップセールスなどを評価した。

 県内首長でつくる県市長会と県町村会は片方を支持するべきか意見が割れているとみられ、推薦を出さない可能性もある。

 両氏は県内最大の労働団体、連合長崎や長崎商工会議所会員でつくる政治団体の日本商工連盟長崎地区などにも推薦願を提出。連合長崎は11日に対応を協議したが結論を持ち越した。商工団体も検討を進めている。

 知事選には会社代表の新人、宮沢由彦氏(58)も出馬する予定。自身の政策に賛同する人を集めるが、政党や団体に対し「推薦を依頼する考えはない」と話している。

9177OS5:2025/11/13(木) 17:20:39
>>8917
https://news.yahoo.co.jp/articles/d1245ee39f89d60d8c3893b8f089dbfb1a27c74f
前副議長の死去に伴う佐世保市・北松選挙区の県議補選 60代の佐世保市議が無所属で出馬表明 
11/13(木) 17:12配信

KTNテレビ長崎

県議補選

欠員に伴い2026年2月に行われる佐世保市・北松浦郡選挙区の県議会議員補欠選挙に佐世保市議会議員の宮田京子さん(63)が立候補すると表明しました。

宮田氏は佐世保市鹿町町出身の63歳です。

1999年から2010年まで合併前の旧鹿町町議を3期務め、2019年に佐世保市議に初当選し、現在2期目です。

県北地域の経済振興や西九州自動車道 佐々ー松浦間の早期完成を推し進めたいなどとしています。

宮田氏は11月10日、自民党に離党届を提出していて、県議補選には無所属で出馬する方針です。

宮田京子氏
「特定の政党に偏るのではなく、地域の皆様の声に真摯に向き合いたいという覚悟で無所属での出馬を決めた」

佐世保市・北松浦郡選挙区の県議補選は、2025年2月に吉村洋 前副議長が亡くなり、欠員が出たため行われます。

投開票は県知事選と同じく2026年2月8日です。

テレビ長崎

9178OS5:2025/11/14(金) 17:50:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/d19adf23ba0ef7666525b99df11c2f4c70ca5b25
沖縄県の米国事務所、「県民に疑念を抱かせた」玉城デニー知事が減給へ…関与した現職職員6人は訓告処分
11/14(金) 14:34配信

読売新聞オンライン

玉城デニー知事

 沖縄県が営業実態のない株式会社を設立して米ワシントン事務所を運営していた問題で、玉城デニー知事は14日、関与した現職職員6人を文書や口頭の訓告処分とし、自身の給与を減額すると発表した。玉城氏は記者会見で「県民に疑念を抱かせることになったことを重く受け止めている。行政の長として大変申し訳ない」と謝罪した。

【写真】沖縄県のワシントン事務所を巡る問題について、謝罪する玉城デニー知事

 事務所は公約に掲げた翁長雄志・前知事(故人)が2015年、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設反対などを米側に直接伝える目的で開設した。県は駐在職員が企業の転勤者向けビザを取得する方策として、米コンサルティング業者主導で株式会社を設立したが、職員の兼職許可や株式の公有財産登録の手続きが取られていなかった。昨秋以降、県議会で不備が指摘されて予算が成立せず、今年6月までに会社を解散し、事務所は閉鎖された。

 県は職員の聞き取り調査などを進め、関わった職員37人(退職者含む)のうち現職6人を文書や口頭での訓告処分とした。13日付。職員名は「懲戒処分ではないので公表事案にあたらない」として明らかにしなかった。知事の減給議案は今後、議会に提案する。

 玉城氏は問題の原因を「関係法令の理解不足や脆弱な組織体制などがあった」とし、前知事時代の不備の責任を自身が負うことについては「公務遂行に対する県民の信頼回復に努める姿勢を示す」と説明。意欲を示してきた同事務所の再開については「県議会調査特別委員会(百条委)の調査に真摯に対応する中で、どの段階で再開できるかについても検討を進める」と述べるにとどめた。

9179OS5:2025/11/14(金) 17:51:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/954ee86345fdbff61abac8997b2a50dde47bc176
長崎県議補選の動き慌ただしく…佐世保市・北松浦郡区は保守票分散、長崎市区は複数元職が水面下で調整
11/14(金) 12:30配信

長崎新聞
 欠員に伴い来年2月に実施される県内二大都市の県議補選(いずれも被改選数1)への動きが慌ただしくなってきた。佐世保市・北松浦郡区は保守系の佐世保市議2人が立候補を表明し、他にも出馬を探る動きがある。長崎市区は表明はないものの、複数の元職が水面下で出馬に向けた調整を進める。保守分裂の様相となっている知事選と同日選が組まれる中、両区とも選挙戦になるとみられ、注目を集めそうだ。

 「県北で保守系の女性県議を誕生させる大きなチャンスだ」。13日、佐世保市役所で会見し、佐世保市・北松浦郡区補選への出馬を正式に表明した宮田京子佐世保市議(63)は力を込めた。自民党に所属していたが、10日に離党届を提出。党派にとらわれない無所属候補として幅広い支持を得たい考えで、朝夕の街頭活動に汗を流す。

 同区でいち早く手を挙げたのは自民公認を得た永安健次市議(55)。補選は県議会副議長を務めていた同党の吉村洋氏が死去したため実施されるが、永安氏は「吉村氏の思いを受け継ぐ」と強調する。企業へのあいさつ回りを重ね、組織づくりを急いでおり、党佐世保支部も10日夜の緊急総務会で一致団結して永安氏を支援することを確認した。

 支部長の崎山信幸市議は「相手が誰であろうと党として負けるわけにはいかない」と鼻息荒く話す。

 宮田、永安両氏に共通するのは北松出身で保守系という点。近年の国政選挙では共に自民候補を支援してきた。補選でぶつかれば北松を中心に「保守票が分散する」(市議の一人)との見立てがあり、両陣営とも「楽に勝てる選挙にはならない」との認識が広がる。首長や国会議員、県議らの支援をいかに取り付けるかも勝敗の鍵を握るとみられる。

 2人とは別に、1期目の女性市議も「検討している」と立候補に含みを持たせる。勢力を拡大している参政党の動向も注目されており、党県連の松石宗平会長は両区ともに「候補を探している。できれば両区とも擁立したい」と話す。

 長崎市区の補選は、国民民主党の県議が参院選への出馬で辞職したため実施される。自民を含む複数の元県議が出馬の準備や検討を進めており、選挙戦となる公算が大きくなっている。

9180OS5:2025/11/17(月) 20:15:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/03c92f4e7671a804c465679f640de27b7632a37c

「周りにイエスマンしか…」 市長を4期 それ以前に村長も3期 長期間君臨した前南城市長、古謝景春氏の功罪
11/17(月) 19:46配信
2度目の不信任可決で失職した古謝景春前南城市長は、本島南部の知念村長を経て、4町村が合併して誕生した南城市長を4期務めてきました。長期間、地域のリーダーだった古謝氏が南城市にもたらしたものとは何だったのでしょうか。

▶▶ 認定されたセクハラは9件 検証した第三者委は告発された被害「すべてあった」と判断

知念村役場の職員からキャリアをスタートさせた古謝氏。今の副村長にあたる村の助役に43歳という若さで抜擢され、その4年後には知念村長に就任します。

■若くして頭角を現す

そして2006年、古謝氏が50歳となるころ、旧知念村など4町村が合併して南城市が誕生。古謝氏は初代南城市長となります。

南城市長選に初当選した当時のインタビューで古謝氏は、「日本一元気で魅力ある南城市を目指したい」と語っていました。

その後は3期連続で当選。

古謝氏に近いベテラン議員は、強いリーダーシップを発揮し、職員思いの一面を持った人物だったと古謝氏を評します。

ベテラン議員A:
「(職員に対し)アイデアもたくさん出して、“何にでも挑戦してほしい。責任は全部俺が取るから” そういう人だった。職場は風通しが良くて、いろいろな意見が出る雰囲気があった」

古謝氏は南城市長として「那覇広域都市計画」から離脱。独自の都市計画を立ち上げました。

那覇広域都市計画区域に組み込まれていた旧大里村・佐敷町には、新たな住宅を建築するには厳しい制限がありましたが、独自の都市計画による緩和で、地域の人口は増加しました。

■行政手腕には評価も 次第に “強引”に

ベテラン議員A:
「(古謝氏は)国や県に職員を2年間派遣して、独自の都市計画を実現するための理論を構築した。広域都市計画を離脱するというのは、当時全国でもあまり前例のないこと。古謝市長でなければ成し得なかった」

別のベテラン議員は、十数年議論されていた南部6市町の最終処分場建設問題に古謝氏が道筋をつけたと振り返りました。

ベテラン議員B:
「うまく説明できない職員に代わって、自らが矢面に立って説得にあたっていたのをよく覚えている。なかなかできることではないと思った」

しかし、そうした一面も当選回数を重ねるごとに「強引さ」へと変わっていきました。古謝氏が無投票で3選を決めたのは58歳の時。

任期中に60歳を迎え、市の幹部を含め職員が自身よりも年下になったころから、古謝氏に意見できる人がいなくなっていったと、ある中堅議員は話します。

中堅議員A:
「それまでは職員もシージャー(先輩)で、(地元知念の)ベテラン議員もいた。そうした人が引退して、自分が一番年上になり、周りにはイエスマンしかいなくなった」

この任期中には、公立保育園の民営化をめぐる問題が浮上。

古謝氏は民営化に反対する市民に対し「圧力」と受け取られかねない言動を重ねました。市民から議会に出された陳情も時間をかけて審議されることはなく、計画は半ば強引に推し進められました。

■中堅議員「あの時、心を入れ替えて変わっていれば」

そうした影響は次の選挙に表れます。65票差で市長選に敗れたのです。

中堅議員A:
「あの時に心を入れ替えて変わっていれば、また違った結果になったはず。だけどそうはならなかった」

2022年には市長に返り咲きを果たしますが、もう古謝氏に意見を言える人は周りからいなくなっていました。

古謝氏のセクハラ疑惑をめぐり市が設置した第三者委員会は、問題の背景についてこう記しています。

▼第三者委員会の報告書 88ページ
「市長として強大な権限を有し長期間在任する中で、その地位を確固たるものとし(中略)副市長や管理職に意見や注意をする者はいない状態」

知念村長時代から続いた、約20年にわたる長期政権は、2度の不信任決議によって失職という結末を迎えました。

琉球放送

9181OS5:2025/11/18(火) 20:22:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/6806620dca98d038d92131c552974d2c2c4f5fba

セクハラ問題で沖縄県南城市長が失職、議会「大義なき解散を強行」…辞職届を諮らず不信任決議案を再可決
11/18(火) 11:06配信


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コメント28件


読売新聞オンライン

起立採決で古謝市長に対する不信任決議案が再可決された市議会臨時会(17日午後3時11分、沖縄県南城市で)=秋月正樹撮影

 沖縄県南城市職員へのセクハラ行為を市の第三者委員会に認定された古謝景春市長(70)に対する不信任決議案が、17日の市議会臨時会で賛成多数で再可決された。古謝氏は17日付で失職した。古謝氏は臨時会前に辞職届を提出したが、市議会は臨時会に諮らなかった。市長選の日程は12月14日告示、同21日に投開票と決まった。(島田愛美、桜木剛志)

【写真】古謝景春市長

 臨時会には、古謝氏が市議会を解散したことに伴う今月9日の市議選で当選した20人全員が出席。提案された不信任決議案は、「保身のための暴挙ともいえる、大義なき解散を強行した。その結果、被害者への二次加害、市民の分断が加速した」と非難。「制御不能な市長の公権力の暴走によって市民が傷つけられることがあってはならない」と指摘した。

 賛成討論では、登壇した市議が、古謝氏からセクハラを受けたとする職員の家族が寄せた「精神的にきつい」などのメッセージを代読する場面もあった。起立採決では2人が退席し、賛成17人、反対1人となった。古謝氏は臨時会を欠席した。

 市などによると、古謝氏は臨時会に先立ち、当真隆夫副市長(62)を通して、辞職届を市議会事務局に提出した。このため、議会運営委員会で辞職届の取り扱いを協議した。委員からは「市議会を解散した市長の辞職願を受け入れるわけにはいかない」「多くの市民が不信任決議を求めている」などの意見があり、臨時会で提案しないことを決めた。

 当真副市長は臨時会後、報道陣に対し、16日夜に古謝氏から辞職届を手渡され、「家族と話して決めた」との説明があったことを明らかにした。古謝氏の失職について「市民の皆様をお騒がせしており、申し訳ない」と述べた。

第三者委はセクハラ認定、古謝氏は否定

読売新聞

 古謝氏を巡っては、今年5月に市の第三者委員会が複数の女性職員に対するセクハラ行為を認定し、辞職を提言。古謝氏は第三者委が認定したキスや太ももを触る行為を否定し、「事実と異なる点も多い」として辞職しなかった。

 不信任決議案が9月に初めて可決されたことを受け、古謝氏は市議会を10月に解散。今月9日の市議選では、読売新聞など9社が共同で実施したアンケートで、不信任決議案に「賛成」の意向を示した18人と「未定」と回答した2人が当選した。

 古謝氏は、合併前の旧知念村長を経て、2006年に誕生した同市の初代市長となった。3期務めた後に一度落選したが、22年の市長選で自民・公明両党から推薦を受けて返り咲いた。

9182OS5:2025/11/20(木) 12:51:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/13cdc07cbc85df2eebb84c8000133abdd241d507
金子元農相が自民離党「大石氏を支援する」 来年2月の長崎県知事選巡り…県連は新人・平田氏を推薦 
11/20(木) 10:30配信

長崎新聞
 来年2月の知事選を巡り、自民党県連の推薦を得られなかった現職の大石賢吾氏(43)を支援するため、金子原二郎元農相(81)が県連に離党届を提出したことが19日、分かった。金子氏は取材に対し、「党方針と異なる行動を取る以上、周囲に迷惑をかけないため離党を決めた」とした。

 金子氏は18日に離党届を提出、受理された。現職を支持する理由について、九州新幹線長崎ルートの全線フル規格化に向けた議論や石木ダム建設が「前知事よりも随分進んだ」と強調。前回知事選で県連は大石氏を推薦しており、「若い知事をつくった流れを止めるべきではない」と述べた。

 金子氏は1975年に県議初当選。衆院議員5期、知事3期、参院議員2期を務めた。2021年に岸田文雄内閣で農相に就任。議員時代は一貫して自民に所属した。

 県連は今月1日、元副知事で元国土交通省官僚の新人、平田研氏(58)を推薦すると決定。18日には所属議員らに通知文を出し「他候補を応援するなど、反党行為が発覚した場合、処罰の対象となる」と注意を促した。

 来年の知事選には、会社代表の新人、宮沢由彦氏(58)も出馬を表明している。

9183OS5:2025/11/20(木) 12:54:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/1c59ca86dce84b3d9757344f74817eee03a22d66
座波一県議に出馬要請 南城市保守系市議団 来月の市長選向け
11/20(木) 12:06配信


沖縄テレビ

12月21日に投開票される南城市長選挙に向け、保守系の市議団が19日、自民党県連幹事長で県議会議員の座波一氏に出馬を要請しました。

2026年2月に予定されていた南城市長選挙は、古謝前市長の失職に伴い、12月21日に実施されます。

南城市議会の保守系の市議団は19日、県議会で座波氏と面談し、市長選への出馬を要請しました。

座波一県議:
(前市長の)セクハラ問題に対する対策を今頭の中に持っていますから、そのような問題にどのように対処して、被害者をしっかりと守れるか。職員が前向きに勤務ができるような環境をどうつくるかということが課題。そこはしっかりとまとめていきたいと思っている

南城市長選挙に向けては、元県議会議員の大城憲幸さんが立候補を表明しています。

9184OS5:2025/11/20(木) 18:36:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/0432efe6ff1a6f9dbd6de84659883086e3c3f60b
宮崎・都城市議に議長厳重注意 政倫審報告受けパワハラ疑い
11/19(水) 10:32配信
 都城市の温水智久市議(39)=青雲会派=が同市職員にパワハラや不当要求が疑われる行為をしたとされる問題で、同市議会の神脇清照議長は18日、市議会議員政治倫理審査会(長友潤治委員長、6人)の審査結果報告書を基に、温水市議に「議長による厳重注意(口頭)」を行った。

宮崎日日新聞

9185OS5:2025/11/20(木) 23:04:58
https://373news.com/news/local/detail/222336/
鹿児島県議の西高悟氏、郷原拓男氏が辞職 それぞれ大崎町長選、鹿屋市長選出馬へ 1人区の志布志市・曽於郡区は11月30日に補選実施
2025/10/15 20:42
 鹿児島県議会自民党県議団所属の西高悟議員(志布志市・曽於郡区)と、郷原拓男議員(鹿屋市・垂水市区)がいずれも15日付で辞職した。西高氏の辞職に伴い、定数1の志布志市・曽於郡区では補欠選挙が実施され、県選挙管理委員会は11月21日告示、11月30日投開票と決定した。既に2人の新人が立候補の動きを見せている。

 県選管によると、1人区で欠員が生じた際、50日以内に補欠選挙を行う必要がある。郷原氏の辞職で鹿屋市・垂水市区(定数4)は欠員1となるが、複数人区のため補選はない。県議会(定数51、欠員2)の会派別勢力は自民32、県民連合7、公明3、共産1、無所属6となった。

 補選の投開票は大崎町長選と同日。立候補予定者説明会は10月31日午後1時半から志布志市役所である。

 西高氏は大崎町長選、郷原氏は来年1月25日投開票の鹿屋市長選への立候補を表明している。

 補選の主な日程は次の通り。

 11月10日 投票用紙送達▽20日 選挙人名簿登録▽21日 告示、立候補届け出受け付け▽22日 期日前投票、不在者投票開始▽30日 投開票

9186OS5:2025/11/23(日) 13:48:55
https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20251123-OYS1T50001/

沖縄県知事選挙へ動き、保守勢力の那覇市副市長が出馬模索…オール沖縄の玉城デニー知事「やりたい政策ある」
2025/11/23 09:47

沖縄県知事選挙へ動き、保守勢力の那覇市副市長が出馬模索…オール沖縄の玉城デニー知事「やりたい政策ある」
2025/11/23 09:47
#選挙・沖縄

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 来年9月の玉城デニー・沖縄県知事(66)の任期満了に伴う知事選まで1年を切った。12年ぶりの県政奪還を狙う保守勢力は年内にも独自候補者を選考する委員会を設置する方針で、水面下では那覇市副市長の 古謝こじゃ 玄太氏(42)が出馬を模索。一方、3選出馬が有力視され、基地問題で政府と対立する「オール沖縄」勢力を支持基盤とする玉城氏は進退を明らかにしておらず、動向が注目される。(横山潤)

 那覇市内のホテルで今月上旬に開かれた県内経済界の重鎮や政府関係者の集いに、古謝氏の姿があった。元総務官僚の古謝氏は、2022年の参院選に米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設容認の立場で、自民党公認で出馬。落選したものの、現職に2888票差まで迫った。副市長就任後は、経済界の会合に頻繁に顔を出すなど露出を高めている。

沖縄県の玉城デニー知事
 「沖縄のために働きたい気持ちは変わらない」。古謝氏は読売新聞の取材にこう語り、出馬を検討していることを明らかにしている。関係者によると、周囲には副市長を任期途中で辞する可能性を伝えている。知事選への出馬待望論のある知念覚・那覇市長(62)は取材に対し、自身の転身に否定的な見解を示す。

 22日には、自民党県連幹部らによる会合が那覇市で開かれ、30日に保守系の県経済界の関係者らを中心とする知事選候補者の選考委の設立準備会を開くことが確認された。

 来月、候補者を公募し、その後、選考委による面談などを経て年内に候補者の最終決定を目指す。自民党県連は、選考委の判断を尊重し、選考された候補者を支援する方針だ。ある経済団体幹部は「古謝氏は顔が知られ、『全県選挙』の経験もある。一丸となって推せる」と評価する。

 自民は昨年、県議選で16年ぶりに多数派に返り咲いた。今年はオール沖縄勢力と争った県内市長選で全勝し、全11市で同勢力系の市長はゼロとなっている。一方、参院選などでは敗北が続いており、ある自民県連幹部は「全県選挙の難しさはこれまで実感してきた。まだ選挙戦まで時間はある。県政奪還の好機なだけに絶対に勝てる候補を慎重に選ばないといけない」と語る。

 前回知事選で連携し、国政で連立政権から離脱した公明党の動向も焦点となっている。これまで大きな争点となってきた辺野古移設計画について、公明党県本部は以前から慎重姿勢だ。同本部の幹部は「選挙ごとに協議することにはなるが、玉城氏を支援することはない」と語る。

 一方、オール沖縄勢力は、知事選の前哨戦と位置づけられた7月の参院選沖縄選挙区で自民候補に大勝。その勢いを知事選につなげたい考えだ。同勢力系の国会議員の一人は「勝つには知名度の高い玉城知事しかいない。全力で支えたい」と強調する。

 玉城氏は、18年に急逝した同勢力の生みの親・ 翁長雄志おながたけし 前知事の後継として知事選に出馬し、初当選。辺野古移設反対を掲げ、立憲民主、共産、社民各党などから全面的な支援を受けて22年の前回選で再選を果たした。

 玉城氏は7日、取材に「後援会などと相談し、しかるべき時期に判断したい」とし、「任期中の公約の点検も必要だ。やりたい

9187OS5:2025/11/26(水) 13:03:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/a53da19a804e18bf71fe6e44a1efd7ce317e84a5
沖縄県の「ワシントン事務所」問題で県議会が決算不認定、2年連続
11/26(水) 12:14配信

産経新聞

沖縄県議会=那覇市(大竹直樹撮影)

ずさんな行政運営の実態が次々と発覚し、今年6月に閉鎖された沖縄県の米ワシントン事務所を巡る問題で、県議会は26日、事務所の関連経費を盛り込んでいることを問題視し、令和6年度一般会計決算を賛成少数で不認定とした。県政野党会派の自民、公明両党が反対した。議会事務局によると、決算の不認定は2年連続。

【写真】沖縄・玉城知事、米軍に「どうぞ国にお帰りください」

ワシントン事務所は2015年4月、米軍基地問題を解決するため、普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古移設反対で結集する「オール沖縄」の生みの親、翁長雄志前知事(故人)の肝煎りで作られた対米ロビー活動拠点。一連の問題では、駐在職員の就労ビザ(査証)を取得する際に事実と異なる書類を提出していたほか、不適正な事務処理が次々と発覚した。

玉城デニー知事は自身の給与を3カ月間、15%減額する条例案を県議会に上程する。

一連の問題を踏まえ、玉城知事は今月14日の定例記者会見で、「行政の長として申し訳ない」と謝罪していた。

9188OS5:2025/11/30(日) 08:58:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/89a4a48febd26c70bca4381dd64dfd304c093b69
長崎県知事選、自民の推薦棚上げ現実味 県連決定は1票差、情勢調査は真っ二つ…党本部は保守分裂を懸念「どちらにもつかない方が賢明なんだよ」
11/29(土) 14:20配信
 来年2月8日投開票の長崎県知事選を巡り、自民党長崎県連が決めた新人で元副知事の平田研氏(58)への推薦が宙に浮いている。党本部が保守分裂を懸念し、県連の「上申書」を正式に受理していないためだ。

 推薦がわずか1票差の多数決で決まったことに加え、再選を目指す現職の大石賢吾氏(43)を自民の有力な支援団体が支持しており、知事選で生じる分断が今後の国政選挙に与える悪影響を危惧している。

高市首相に「直談判」
 28日昼。国会日程を終えた県連会長の加藤竜祥衆院議員=長崎2区=は、西日本新聞の取材に党本部判断を「待つしかないね」と語り、車に乗り込んだ。

 これに先立つ13日、加藤氏は県連幹事長らと党本部で、鈴木俊一幹事長や古屋圭司選対委員長と面会。平田氏推薦の「上申書」を手渡し、記者団に党本部判断は「近々」と胸を張った。18日には官邸で高市早苗首相に「直談判」(重鎮県議)。県連内には、党本部推薦が決まれば29日の平田氏の事務所開きで“御旗”として掲げられる期待もあった。

自民支持団体と対立
 ところが-。2週間過ぎても、党本部からの音沙汰はない。実は党本部は「上申書」を受理しておらず、13日の面会も「報告を受けただけ」(党幹部)で正式な手続きに入っていない。県連の提出書類が「独自の書式だった」ことを「理由」に挙げる。

 もっとも、消極的な党本部の背景には「大石派」と「平田派」で割れる県連内の亀裂がある。10月の県連選対委員会は多数決で平田氏の推薦方針を決めたが、17対16の1票差。この前後に医師連盟や農政連盟、建設業協会などが大石氏推薦を相次いで決め、県連執行部と自民支持団体が対立する。

 「党本部推薦があればまとまる」とする県連に対し、党幹部は「まとめるために党本部を使うのは筋違い」と素っ気ない。ただ、高市政権の高支持率を根拠に早期解散論がくすぶる中、「業界団体を敵に回したまま戦えるのか」。分裂の余波への懸念も強い。

前回知事選も保守分裂

自民党本部に新人推薦の「上申書」を提出後、記者団の取材に応じる同党長崎県連会長の加藤竜祥衆院議員(左)=13日、東京都内

 そんな中、党本部が推薦判断の「下準備」として行った今月中旬の情勢調査の結果は「真っ二つ。これじゃあ、党本部は手を出さないよ」(党重鎮)。推薦棚上げも現実味を帯びる。

 2022年の前回知事選も保守分裂だった。自民県連の推薦を受けた大石氏が、業界団体が推す中村法道前知事を541票差で破った。当時の県連は対立激化を考慮。上申せず、県連推薦にとどめた。中村氏を支援した県議らを反党行為とは扱わず、処分もしなかった。

 「どっちが勝ってもしこりは残る」。22年当時を知る別の党本部の関係者はこう諭す。「選挙後にしこりをほぐせるのは党本部だけ。だから、どちらにもつかない方が賢明なんだよ」

 知事選には、新人で会社社長の宮沢由彦氏(58)も立候補を表明している。

西日本新聞

9189OS5:2025/11/30(日) 09:08:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/1c5c11f31698a3850e8bdb2eee7307a49b8c9562
「ビール瓶で市民殴り、けが負わせた」… 金子市議の辞職勧告 熊本・八代市議会が可決
11/29(土) 10:35配信

熊本日日新聞

金子昌平八代市議に対する辞職勧告決議案を可決した八代市議会=28日、同市議会議場

 熊本県の八代市議会(定数28)は28日、市政治倫理条例に違反したとして、金子昌平市議(自民礎)に対する議員辞職勧告決議案を賛成多数で可決した。勧告に法的拘束力はない。金子氏は可決後、熊日の取材に辞職しない考えを示した。

 決議案は改革市民、未来創生、有志、共産、れいわの各会派に所属する12氏が動議で提出。野﨑伸也氏(改革市民)が「昨年8月、市民をビール瓶で殴り、けがを負わせた。現在まで議会への説明がなく、議会の信頼を失墜させた」と提案理由を説明した。

 市政治倫理審査会は10月から、金子氏の条例違反の有無を審査しており、この日、北園武広氏(自民和)は「政倫審に圧力をかける決議だ」と反対討論。議長と金子氏本人を除く起立採決の結果、賛成13、反対7、棄権4、欠席2で可決した。

 金子氏を巡っては、今年8月の改選前の市議会が、昨年12月の定例会で同じ内容の辞職勧告決議案を否決していた。政倫審の意見陳述で金子氏は「友人がけがしたのは事実だが、私的な飲食の場でお酌する際、瓶が相手の額に当たった偶発的なものだ」と説明している。(河内正一郎)

9190OS5:2025/11/30(日) 17:48:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/0975d13cbc352575495d5735ffebdfe447cb3988
来年の沖縄県知事選へ、保守系候補の選考委員会が初会合 現職への対抗馬、公募へ
11/30(日) 16:01配信

 来秋の沖縄県知事選に向けた保守系候補者選考で、経済・福祉系団体の代表者や首長らでつくる選考委員会の第1回会合が30日、那覇市内で開かれた。今後、自薦や他薦で候補者を公募する。

 名護市辺野古への新基地建設阻止でまとまる「オール沖縄」勢力が推す候補としては玉城デニー知事の3選出馬が有力視されており、選考委員会は、その対抗馬を選考することになる。

 選考委員会の委員長に、県経済団体会議の金城克也議長(日本商工連盟那覇地区代表世話人)が就いた。12月6日に第2回会合を開き、選考に関する基本的な考え方をまとめる。

 選考委員には県医師連盟の田名毅委員長や知念覚那覇市長らも名を連ねる。委員も候補としての検討対象から外れない。

 終了後に記者会見を開いた金城氏は「県民目線で沖縄の課題解決に取り組める知事候補を選ぼうということでさまざまな意見が出た」と語った。具体的な選考スケジュールは未定だとした。

The Ryukyu Shimpo Co., Ltd

9191OS5:2025/12/01(月) 11:28:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/1141d206556aa89afcdb5adf31e7cb3dce046b1e
鹿児島県・大崎町長選挙、元町課長の中野伸一氏が初当選…「対話によるまちづくり」訴えて前県議ら3氏破る
12/1(月) 11:15配信

読売新聞オンライン

(写真:読売新聞)

 16年ぶりの選挙戦となった鹿児島県大崎町長選は30日、投開票され、無所属新人で元町課長の中野伸一氏(58)が、いずれも無所属新人で前県議の西高悟氏(65)、前町議の草原正和氏(42)、元新聞記者の高谷秀男氏(65)の3氏を破り、初当選を果たした。


 選挙戦では、人口減少を背景に地域の活性化策や若者の移住定住策などを巡って論戦が展開された。中野氏は、町職員として培った経験を生かした「対話によるまちづくり」を訴え、支持を集めた。

 ▽当日有権者数 9621人▽投票者数 6473人▽投票率 67・28%(2009年60・87%)

9192OS5:2025/12/02(火) 15:25:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/011807503f099277d5449c860abd11bac1f9d91d
佐賀・有田町長が出張先の宴席でセクハラ 町議会が問責決議案を可決
12/2(火) 14:41配信


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朝日新聞

松尾佳昭・有田町長

 佐賀県有田町の松尾佳昭町長(52)が宴席で接客した女性にセクハラ行為をしていたことが2日、わかった。町長から報告を受けた町議会によると、当時の記憶はないとしているが、セクハラに当たる行為について認めているという。町長は午後5時から庁舎で記者会見を開く。

【写真】有田町庁舎

 2日、有田町議会は同日開会の定例議会で松尾町長への問責決議案を全会一致で可決。松尾町長は体調不良で欠席した。

 蒲原多三男町議(73)が提出した問責決議案によると、町長は9月に企業誘致関連で名古屋市に出張した際、誘致先との宴席で泥酔。接客した女性に対しセクハラ行為をし、同席者に不快感を与えたという。

 11月4日にあった町長から議会への報告では「酩酊(めいてい)し、その時の記憶が全くない」と説明。事態を重くみた議会側が改めて質問状を送ると、町長は「不徳の致すところであり、また町長としてあるまじき行為であったと、大変重く受け止めている。任期中は町政発展のため、一層の努力を重ねていくことが今の私にできる謝罪と果たすべき責任と考えている」などと回答があったという。

 今泉藤一郎議長(67)によると、町長は当時の記憶はないとしているが、宴席同席者が見たセクハラ行為について認めているという。

 松尾町長は有田町議を3期務めた後、2018年の町長選で初当選。現在2期目で、来年4月に任期満了を迎え、同月12日投開票で町長選が予定されている。(森田博志)

朝日新聞社

9193OS5:2025/12/02(火) 21:40:53
https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20251117-OYS1T50020/
鹿児島県霧島市長選挙、現職の中重真一氏が3選…「安定した市を作る」と市政の継続訴え支持を広げる
2025/11/17 10:33 無所属3人の争いとなった鹿児島県霧島市長選は16日、投開票された。現職の中重真一氏(48)が、いずれも新人で元市議・山田龍治氏(50)、前市議・今吉直樹氏(45)を破り、3選を決めた。

 中重氏は選挙戦で、道路整備や企業誘致、医療センターの新設など2期8年の実績をアピール。「県央一の中核市として、安定した市を作る」と市政の継続を訴え、支持を広げた。


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 中重氏の当選の知らせを受け、事務所に集まった支持者からは大きな拍手が起こった。

 山田氏は水道料金の値下げや保育料の無償化を公約に掲げ市民の所得の向上を主張し、今吉氏は市の課題とする人口減少対策や、観光や地域振興策などを訴えたが、届かなかった。

霧島市の桷志田体育館で開票作業にあたる職員ら
 ▽当日有権者数 10万139人▽投票者数 5万3482人▽投票率 53・41%(前回59・24%)

9194OS5:2025/12/02(火) 21:43:44
https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20251111-OYS1T50021/
鹿児島県いちき串木野市長選挙、中屋謙治氏が新人2人を破り再選…市議選挙も14人新しい顔ぶれ決まる
2025/11/11 12:45
再選を決め万歳する中屋氏(右)
 鹿児島県いちき串木野市長選と同市議選は9日、投開票された。市長選はいずれも無所属で現職の中屋謙治氏(70)(自民推薦)が、前市議の田畑和彦氏(71)、NPO法人理事長の橋口了氏(71)の新人2人を破り、再選を決めた。16人が立候補した市議選(定数14)も投開票され、新しい顔ぶれが決まった。ともに投票率は2005年の合併以降、最低だった。


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 中屋氏は当選が決まると事務所に姿を現し、支援者らと握手を交わした。選挙期間中、少子化・人口減少対策や洋上風力発電計画の推進などを訴えてきた中屋氏は、「存在感のあるまちにきっとなれる。次の4年間で筋道をつくっていきたい」と2期目の抱負を述べた。

 10日には市役所市来庁舎で当選証書付与式があり、市選挙管理委員会の中尾道夫委員長(75)が中屋氏に証書を手渡した。

 式後、中屋氏は報道陣に対し、「これからのまちづくりをしっかりと間違いない方向に進めていかなければと思いを新たにした。強い決意を持って力強く取り組んでいきたい」と語った。

 ▽当日有権者数 2万1508人

 【市長選】▽投票者数 1万3626人▽投票率 63・35%(前回無投票)

 【市議選】▽投票者数 1万3628人▽投票率 63・36%(前回投票率68・9

9195OS5:2025/12/02(火) 21:52:32
https://373news.com/news/local/detail/224902/
【速報】〈更新=最終得票数〉県議補選(志布志市・曽於郡区) 久井氏が初当選
2025/11/30 22:46
 鹿児島県議志布志市・曽於郡区補欠選(欠員1)は30日投開票され、無所属新人で元志布志市議の久井仁貴氏(35)が、同じく元志布志市議の南利尋氏(61)を破り初当選した。

◇県議補選/志布志市・曽於郡区開票結果
(30日午後9時50分、選管最終)
(欠員1-2、得票順)
当 久井仁貴 8,577
  南利尋 5,903

9196OS5:2025/12/02(火) 21:53:35
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/mbc/2320238?display=1
大崎町長選挙は元町職員・中野氏が初当選 県議補選(志布志市・曽於郡区)は元志布志市議の久井氏が初当選 鹿児島

任期満了に伴う大崎町長選挙はきのう30日投開票が行われ、元町職員の中野伸一さんが初当選を果たしました。
また、県議会議員志布志市・曽於郡区の補欠選挙は、元志布志市議の久井仁貴さんが初当選しました。

新人4人が立候補し、16年ぶりの選挙戦となった大崎町長選挙は開票の結果、元大崎町企画調整課長の中野伸一さんが3026票を獲得し、初当選を果たしました。


現在の6期目で引退する東靖弘町長の応援を受け、町民との対話を重視したまちづくりや、ふるさと納税を活用した財源確保などを訴えていました。

きょうは中野さんに当選証書が手渡されました。


(大崎町長選に初当選 中野伸一氏)「職員であってもトップであっても、町民のためにという気持ちは全然かわらない。同じ目線で頑張りたい。町民生活に密着した生活重視。そういう部分から取り組んでいきたい」

投票率は67.28%で、16年前を6.41ポイント上回りました。

またきのう30日は大崎町長選に出馬するため議員が辞職したことに伴う、県議会議員志布志市・曽於郡区の補欠選挙も投開票日でした。


いずれも無所属・新人で元志布志市議の2人が立候補し、開票の結果、久井仁貴さん(35)が初当選しました。

現職の県議のなかで最年少となります。

志布志港をいかした農林水産業の振興や、買い物弱者対策などを訴えていました。


(県議補選で初当選 久井仁貴氏)「一軒一軒まわっていろんな人の話を聞いて、話を聞いた数、まわった数では誰にも負けないというくらいまわった。この志布志市と大崎町の声を届け、このまちを育て発展させていきたいと強く思う」

投票率は45.45%でした。

9197OS5:2025/12/02(火) 22:00:49
https://ryukyushimpo.jp/news/politics/entry-4828415.html
県議会与党「おきなわ新風」と中立「無所属の会」が急接近、合流憶測も 連名予算要請
公開日時 2025年12月02日 05:00

9198OS5:2025/12/05(金) 12:42:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/5b1ec304e18a599c3f7f11a3f4b3f1b83aa82c19
長崎県知事選 『県民党』意識 大石氏、平田氏の両陣営が千人規模の集会 宮沢氏は冷めた視線
12/5(金) 11:00配信


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長崎新聞
 来年2月の知事選に向け、立候補予定者が動きを本格化させている。再選を狙う現職の大石賢吾氏(43)と、元副知事で新人の平田研氏(58)の両陣営は先月下旬、長崎市の同じホテルで千人規模の集会を開催。自民党の支持基盤となる業界団体が支える大石氏と、与野党が推薦する平田氏は共に“県民党”を意識し、早くも火花を散らした。一方、会社代表で新人の宮沢由彦氏(58)は両陣営とも特定の団体が付いているとし、「県民党と言えるのか」と冷めた視線を送る。

 「今回は『県民党』として戦う」。大石氏は先月30日の「決起大会」の演説で、こう力を込めた。前回知事選は自民県連の推薦を受けて激戦を制したが、今回は自身の政治資金問題などが影響し、自民、立憲民主、国民民主各県連が平田氏推薦を決めた。政党の支援を受けないため、新たな旗印を打ち出した格好だ。

 それでも1期目の県政運営が評価され、県医師連盟や県建設業協会、県農政連盟といった自民支持の有力な業界団体から推薦を受けた。大石氏を応援するため自民を離党した元知事の金子原二郎元農相も登壇し、九州新幹線長崎ルートや石木ダム建設の問題を「よくやってきた」と激励。支援者は「改革は道半ばだ」と訴え、若い大石県政の継続を求めた。

 対する平田陣営は前日29日に後援会事務所の「開所式」として集会を開いた。

 推薦する自民、立民、国民各県連の国会議員や県議らが出席。諫早、大村、島原、南島原、西彼長与、時津、北松小値賀の7市町長の他、前回知事選で大石氏に敗れた中村法道前知事らが駆け付けた。応援弁士は大石氏の政治資金問題や実績に疑問を呈し、「県政は停滞している」と指摘。国土交通省で要職を務めた平田氏の経験に期待を寄せた。

 平田氏は自民県連の推薦が決まった先月、「(他党を含む)県民党の立場」で戦うと強調。この日も「一部の業界、一部の声の大きい人の意見でなく、県民のための最善の政策を選ぶ。真ん中を歩む」と訴えた。

 両陣営の集会は開催日時が接近し、会場も重なったため、参加者集めが過熱。ともに千人規模の「引き分け」となり、双方の支援者は胸をなで下ろす。ただ、「実際の参加者数は平田氏が多い」「会場の盛り上がりは大石氏が上だ」と互いをけん制する声も聞こえる。

 こうした大規模集会について、宮沢氏は「大きく見せ、内輪で結束を固めている」と冷ややか。自身は政党や業界団体に推薦を求めず、政策に共感する人とのつながりを重視しており、「ごまかしの県民党は掲げたくない」と話している。

9199OS5:2025/12/07(日) 17:51:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/446d0a1b431c97aba8abcb5adb333b191e2ded23
長崎知事選再び保守分裂へ 現職に自民支持団体、元副知事には与野党相乗り 26年2月投開票
12/7(日) 13:17配信

西日本新聞

決起集会で拳を突き上げる大石賢吾氏(左)と金子原二郎元知事(右から3人目)

 来年2月8日の長崎県知事選の投開票まで2カ月に迫り、各陣営の動きが活発化している。再選を目指す現職の大石賢吾知事(43)と元副知事の平田研氏(58)が大規模な集会を開催。2022年の前回選挙で受けた自民党県連の推薦がない一方で同党支持の業界団体の支援を得た大石氏と、自民や立憲民主、国民民主各党県連が与野党相乗りで推す平田氏。前回と同じ保守分裂の構図に、共産党県常任委員の筒井涼介氏(32)と会社社長の宮沢由彦氏(58)が割って入る。

■“黄色いじゅうたん”でコーヒーを 長崎市の喫茶店、床にイチョウの葉

 11月30日、長崎市内のホテル。「若い世代が立ち上がり、新しい長崎、輝く長崎をつくる」。大石氏は決起大会で決意を語った。初当選の原動力となった自民県連推薦を得られず、壇上に現職の国会議員や県議、首長の姿はなく、医師連盟や農政連盟、建設業協会など業界団体の幹部が並んだ。「今回は県民党で戦う」と声を張る大石氏の隣で、県政界の重鎮、金子原二郎元知事がうなずいた。

 自民の衆院議員や参院議員も務めた金子氏は、党県連の平田氏推薦に反する自身の行動の影響を考慮し、11月に離党。周辺は「自ら覚悟を示し、周囲の奮起を促すため」と解説する。

 マイクを握った金子氏は「大石県政の流れを止めることはできない」と強調した。停滞が指摘される九州新幹線西九州ルートや石木ダム(川棚町)事業に対する大石氏の取り組みを「真剣にやってきた」と評価。最後は共に拳を突き上げた。


事務所開きで自民党県連の加藤竜祥会長(後列右から2人目)たちと拳を突き上げる平田研氏(同3人目)

 この前日の11月29日。同じ会場で開かれた平田氏の事務所開きは対照的なメンバーが顔をそろえた。

 推薦を決めた自民、立民、国民の各県連の幹部や20人超の自民県議、県内の7市町の首長ら数多くの「現職」が駆けつけた。22年知事選で大石氏に敗れた中村法道前知事も姿を見せ、平田氏のそばで参加者を出迎えて「応援団」をアピールした。

 「停滞した県政を前に進めるには『平田知事』の実現しかない」。政党のトップバッターで演説した自民県連会長の加藤竜祥衆院議員が力を込めると、与野党の県連幹部も相次いで登壇し「挙党態勢」の支援を誓った。立ち見も出る盛況ぶりに陣営幹部は「想定以上の集まり。期待の表れだ」。平田氏は「多くの方々、さまざまな政党の激励に身の引き締まる思いだ。現状への危機感、県政を前に進めてほしいという県民の思いを強く感じている」と語った。

 繰り返された保守分裂に対し、今月5日に名乗りを上げた筒井氏は「内輪の争いばかりに注力し、県民を見てない」と指摘。21日に長崎市で総決起集会を開く予定といい「こちらは県民目線。暮らしと命を守る政策を訴える」と語った。

 一方の宮沢氏は「しがらみある選挙をしたくない」と政党に推薦を求めず「第三の選択肢」を目指す。「理念を共有する仲間」に対し、知事選と合わせて2選挙区で予定される県議補選への出馬を呼びかけ、連動して支持を広げる考えだ。

 (一ノ宮史成、貞松保範、鈴鹿希英)

9200OS5:2025/12/08(月) 12:28:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/5fb0e84dbb77569dcdffd1380a83325a35b3780b
福岡県・太宰府市長選挙、前市総務部長・前市議・元大学職員の3氏が出馬…楠田大蔵市長の退任で
12/8(月) 10:31配信


読売新聞オンライン
 福岡県太宰府市長選が7日、告示され、新人3人が無所属で立候補した。現職の楠田大蔵市長(50)が今期で退任することを受け、新しい市のあり方を巡る論戦がスタートした。

 立候補したのは、前市総務部長の高原清候補(62)(自民・公明推薦)、前市議の森田正嗣候補(77)、元大学職員の藤田敏幸候補(77)。第一声でまちづくりや課題解決への意欲を訴えた。


(写真:読売新聞)

 同日程で行われる市議選(定数18)には、現職12、前議員1、新人12の計25人が立候補を届け出た。党派別では、公明、諸派が各2人、国民民主、れいわ新選組、共産が各1人、無所属18人。

 投票は14日午前7時〜午後8時、9か所で。午後9時から市総合体育館で開票される。

 選挙人名簿登録者数は6日現在、5万9140人。

高原清候補
 生まれ育った国分で出陣式を開き、地元選出の衆院議員や県議、支援者らが顔をそろえた。

 高原候補は「太宰府の未来をどうしていくのか。私が先頭に立って課題に向き合い、解決していかなければいけないという熱い思いがわき上がり、立候補することにした」と表明した。

 「新たな一歩 未来につなぐ太宰府」のスローガンと、安全・安心や教育・文化、人権尊重など五つのまちづくりを掲げ、「これを実現することで、先人から受け継いだ歴史と緑豊かな太宰府を未来へ引き継いでいきたい」と訴えた。

森田正嗣候補
 森田候補は、市内の自身の選挙事務所で出陣式を開いた。

 人口減の中、「子育て支援や教育を維持していくことが重要だ」と強調。小中学生の不登校ゼロを目指すことや、高齢者が安心して生活できる環境の整備を訴える。人工知能(AI)などを駆使して事務作業を効率化し、より少ない職員で需要に応えられる体制を整備することも掲げた。

 政党の支援は受けていないと強調し、「市民の皆様のご支援をいただいて前に突き進み、政策を実現していきたい」と気勢をあげ、選挙カーに乗り込んだ。

藤田敏幸候補
 藤田候補は、市役所での届け出を終えると、観世音寺の大宰府政庁跡に移動。友人の形見というトレードマークの赤い帽子をかぶって通行人らを前に第一声を上げ、「太宰府の歴史をより深く市民に知ってほしい」と語った。

 郷土史家として活動しており、大宰府政庁跡などが2月、文化庁が認定する「日本遺産」から除外されたことについて、「痛恨の極み」と述べた。そのうえで、「地域の歴史を研究してきた成果を発揮するチャンス。文化や観光の振興に向けて取り組んでいきたい」と話した。

9201名無しさん:2025/12/09(火) 22:20:25
>>9198
>>9199
前回選で宮澤を支援した共産は党関係者擁立

「県民に温かい長崎県を」来年2月の知事選に筒井涼介氏(32)が出馬表明
https://www.ncctv.co.jp/news/article/16204359

9202OS5:2025/12/10(水) 11:17:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/2968af8127a2414f16f39f46ee3dd2b2247f7cc6
県議補選に元県議の赤木幸仁氏が出馬を表明「もっと行政を巻き込めて民間も引っ張っていける」
12/9(火) 12:12配信
テレビ長崎

2026年2月に投開票が行われる予定の長崎市選挙区の長崎県議会議員補欠選挙に、元県議の赤木幸仁さんが出馬を表明しました。

赤木幸仁さんは、長崎市出身の40歳です。
 
2019年に県議会議員に初当選し、2023年、長崎市長選挙に立候補しましたが、敗れました。

その後は、長崎市で地域プロモーション会社を立ち上げ、長崎の魅力を県の内外に発信してきました。

無所属・元職 赤木 幸仁 氏
「どうしても行政との連携が必要なことも多々ございました」
「県議という立場になったらもっと行政も巻き込めて、民間も引っ張っていける」

補選には無所属で立候補する考えで、産業振興や子育ての負担軽減などに力を入れたいとしています。

県議補選には他にも出馬を模索する動きがあり、2026年2月8日に投開票が行われる予定です。

テレビ長崎

9203OS5:2025/12/14(日) 20:10:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/6d81bc508a449e3cda5d2da2c7438fd7023fa489
沖縄・南城市長選告示、古謝前市長は立候補せず 新人2氏の一騎打ちに
12/14(日) 18:17配信
沖縄県南城市の古謝景春(こじゃ・けいしゅん)前市長(70)がセクハラ問題を巡り市議会による2度の不信任決議を受け失職したことに伴う市長選が14日、告示された。いずれも無所属新人で前県議の大城憲幸氏(57)と、座波一氏(66)=自民、国民、公明推薦=の2人が立候補を届け出た。

市議会で不信任決議を2度可決され、11月に失職した古謝氏は立候補せず、選挙戦は新人2氏の一騎打ちとなった。投開票は21日。

市が設置した第三者委員会は5月、古謝氏による複数のセクハラ行為を認定し、古謝氏の辞職を提言。市議会の2度目の不信任決議では「公人失格の市長の即刻退陣を求める」と古謝氏を批判していた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b61fedebeda0c1f9934d4e6748b81a5045587902
南城市長選、失職の古謝氏不出馬 2新人立候補、21日投開票
12/14(日) 17:50配信

共同通信


沖縄県南城市長選が告示され、第一声を上げる座波一氏=14日午前、南城市

 沖縄県南城市の古謝景春前市長(70)が部下へのセクハラ問題で失職したことに伴う市長選が14日告示され、古謝氏は出馬せず、いずれも無所属新人で元県議の大城憲幸氏(57)と、座波一氏(66)=自民、国民、公明推薦=の2人が立候補した。混乱した市政の立て直しが主な争点となる。投開票は21日。

 市が設置した第三者委員会は5月、古謝氏のセクハラを認定し、辞職を提言した。古謝氏は市議会から不信任決議を2度可決され、11月に失職。その後、出直し選への出馬の是非は明らかにしていなかった。

 大城氏は出陣式で、セクハラ問題に関し「市民同士での批判や中傷があった。混乱している南城市だからこそ一つにまとめなければならない」と訴えた。座波氏は「一連の騒動で市民との信頼関係が壊れてしまった。声なき声を拾い、市民を一体化する政治を行う」と強調した。

 市民の70代女性は古謝氏の不出馬を受け「早く自ら辞職すれば良かったのに」とあきれた様子で話した。

9204OS5:2025/12/16(火) 16:06:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/d910e07924a44f7a045e462db4457edf8a45a391
沖縄県南城市長選挙が告示、セクハラ問題あった前市長の古謝景春氏は出馬せず…前県議同士の一騎打ちに
12/16(火) 9:52配信


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読売新聞オンライン
 沖縄県南城市職員へのセクハラ行為を市の第三者委員会に認定された前市長の失職に伴う市長選が14日、告示された。いずれも無所属新人で前県議の大城憲幸氏(57)と座波一氏(66)(自民・国民民主・公明推薦)が立候補し、一騎打ちとなった。態度を表明していなかった前市長の古謝景春氏(70)は出馬しなかった。21日に投開票される。

【写真】古謝景春氏


(写真:読売新聞)

 特定の政党から推薦を受けずに戦う大城氏は第一声で「(市政に対する)市民の信頼が失墜した。リーダーシップを発揮し、市民主役の市をつくる」と強調。自民党県連幹事長を辞して臨む座波氏は出陣式で「一連の騒動で(市民との)信頼関係が壊れてしまった。市や県全体を元気にするような政治に取り組みたい」と力を込めた。

 古謝氏を巡っては、第三者委が複数の女性職員に対するセクハラ行為を認定し、辞職を提言した。古謝氏は「事実と異なる点も多い」として辞職せず、不信任決議案の可決を受け、10月に市議会を解散。11月の市議会臨時会で不信任決議案が再可決されて失職した。

9205OS5:2025/12/16(火) 16:27:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/411ba418a90fed002e13dd37e10b276d5ba6ce6a
福岡県・太宰府市長選挙、前市総務部長の高原清氏が初当選「一生懸命市政を担っていく」…前市議ら破る
12/16(火) 10:48配信


読売新聞オンライン

初当選を果たし、支援者と握手を交わす高原さん(左)

 無所属の新人3人の争いとなった福岡県太宰府市長選は14日、投開票され、前市総務部長の高原清氏(62)(自民・公明推薦)が、前市議の森田正嗣氏(77)、元大学職員の藤田敏幸氏(77)を破り、初当選した。

【写真】支援者とともに万歳で初当選を祝う高原さん

 高原氏は、同市通古賀の事務所に集まった支援者から拍手を受けた。「皆様の厚い支援のおかげ。約束した公約を実践するために、一生懸命、市政を担っていく」と力を込めた。

 一夜明けた15日、市役所で当選証書付与式に臨んだ。「1万6000票の重みを感じている。期待に応えていきたい」と表情を引き締め、地域公共交通のあり方や、市いきいき情報センターを含む五条地区の整備の方向性について、検討を始める考えを示した。

 現職の楠田大蔵市長(50)が今期限りでの退任を表明。高原氏は市職員として37年間務めた実績を基に五つの柱を掲げて立候補し、老朽化した公共施設の整備や高齢者、子育て世帯への支援の充実、防災・減災対策などを訴えた。自民、公明が推薦し、地元選出の県議2人も支援して手堅く支持を広げた。

 森田氏は高齢者の生活支援や不登校児ゼロなどを訴えたが、及ばなかった。藤田氏は浸透しなかった。

 ▽当日有権者数 5万8378人▽投票者数 2万5084人▽投票率 42・97%(2018年42・17%)

9206OS5:2025/12/17(水) 14:06:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/82f2c1167fee136283409c787657a5859e57222c
球磨村・松谷村長が19日付で辞職 議会通さず土地を“無償貸与”などで不信任 議会も自主解散へ 熊本
12/17(水) 12:17配信

RKK熊本放送

熊本放送

■不信任決議受け村長辞職へ

議会から不信任決議を受けた熊本県球磨村の松谷浩一村長が、12月19日付で辞職することが決まりました。

【写真を見る】球磨村・松谷村長が19日付で辞職 議会通さず土地を“無償貸与”などで不信任 議会も自主解散へ 熊本

松谷村長を巡っては、村議会の議決を経ずに村の土地を無償で貸与したことなどで村政の混乱を招いたとして、12月12日の村議会で不信任決議案が提出され、可決されました。

これを受けて松谷村長はおととい(15日)、19日付けの辞職願を議長に提出し、今日(17日)開かれた臨時議会で辞職が承認されました。

松谷浩一村長「村民、職員の皆さんに不安や不信感、混乱を与えたことは事実であり、その責任は重大であると考え、辞職という判断をした」

松谷村長は次の村長選には出馬しない意向を示していて、新たな村長が決まるまでは上蔀宏副村長が職務代理を務めます。

■議会も自主解散でダブル選挙

また議会側は、村長選と村議選を同日に行うことなどを目的に、議会の自主解散を決めました。

村長選は12月20日から50日以内、村議選は明日(12月18日)から40日以内に開かれる見通しで、明日、選挙管理委員会を開いて日程が決まります。

熊本放送

9207OS5:2025/12/17(水) 21:46:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/7fdc454cf854d9460b958a8787ff0f412681cbab
 鹿児島市議会の議員が地元の催しで有権者にドリンクを提供し、公職選挙法違反の疑いが持たれている問題です。17日の議会運営委員会で議員の所属会派が法律違反の可能性を認めて、陳謝しました。

 問題となっているのは、鹿児島市議会の立憲社民会派に所属する鵜狩友江議員が、9月20日に行われた地元のバーベキュー会で、自分の会費を支払ったうえでドリンク2箱を渡した行為です。

 鵜狩市議は当初、KKBの取材に対し、公選法違反には当たらないとの認識を示していました。

 ※詳しくは動画をご覧ください鹿児島市議会 立憲社民会派・鵜狩友江議員が有権者にドリンクを提供し 公職選挙法違反の疑いが持たれている問題 所属会派が法律違反の可能性を認め陳謝 鹿児島県
12/17(水) 19:46配信

9208OS5:2025/12/19(金) 18:04:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/1a49515b01baeda879c694b45931b62a28f6b307
2026年沖縄県知事選の行方は オール沖縄VS自公の構図に変化 第三極が台頭した沖縄県内政局
12/19(金) 16:00配信

RBC琉球放送

琉球放送

2025年の沖縄県内の政局について、県内ではここ10年余り、「オール沖縄勢力」対「自公」という構図が続いてきましたが、ことしは第三極の台頭が顕著となりました。来年の県知事選を見据え、早くも動きが活発化しています。【2025回顧】

【写真を見る】2026年沖縄県知事選の行方は オール沖縄VS自公の構図に変化 第三極が台頭した沖縄県内政局

ことし県内では5つの市で市長選挙が実施されたほか、7月には参議院選挙も行われました。

県内政局の天王山、来年秋の県知事選を見据えオール沖縄勢力対自公が火花を散らしましたが、新興勢力の台頭も顕著となりました。

1月、宮古島市長選挙ではオール沖縄が支援する現職が敗れ、これで県内11市でオール沖縄の市長はゼロとなりました。

Q.今回でオール沖縄の市長が(ゼロに)?
玉城知事「あまりこだわっていないですよ。選挙って、首長はわたしの感覚でいうと、選挙のあとはノーサイドですよ。あまりオール沖縄かそうじゃないかは、私はあまり意識していない」

選挙結果をこう受け止めた玉城知事。しかし「オール沖縄」の退潮傾向は明らかでした。

その後実施された4つの市長選挙でも自公が推す候補が連勝。

特に沖縄市とうるま市では、県議として「オール沖縄」を支えてきた中心メンバーの2人が満を持して立候補しましたが、市政の奪還はかないませんでした。

高良鉄美参議院議員(当時)
「私が2期目に出馬することで、オール沖縄の団結を損なう可能性があるという懸念から、次期参議院選挙への出馬をしないことを決意いたしました」

7月に実施された参院選でもオール沖縄にほころびがみられました。

去年の衆院選で、社大党の県議がオール沖縄の候補を応援しなかったことに端を発し、社大党委員長で現職の高良鉄美さんが立候補断念に追い込まれます。

対する自民党は、那覇市議の奥間亮さんを早々と公認。盤石の体制で選挙戦に臨みました。

オール沖縄は沖縄大学教授の高良沙哉さんの擁立を決めると玉城知事自らが選対本部長を務め、連日応援に入りました。

結果的に選挙戦を制したオール沖縄。全県選挙ではまだまだ強いことを見せつけました。

玉城知事
「オール沖縄が衰退しているとか、いろいろなこれまでの市町村長選挙の結果などではそういうことも言われ続けてきましたけれども、しかしいざ国に対して、国の中でどう沖縄県民が訴えていくのかということの思いは全くぶれていなかった結果だと思う」

与党県議の1人は「参院選では知事の人気と強さを改めて確認できた。あとはどのタイミングで(出馬を)表明するかだ」と話すなど、玉城知事の3選出馬は既定路線と見られています。

「1、2、参政党ー!」

これまでのオール沖縄対自公という構図が大きく変わる潮目となったのがこの参議院選挙でした。

県内における比例代表の政党別得票数を、前回2022年の参議院選挙と比較するとその違いは明らかです。

自民党が大きく票を減らし、立憲民主党がほぼ横ばいと伸び悩んだのとは対照的に、参政党は8万票あまりを獲得し自民党に次ぐ2番手に。

ほかにも国民民主党やれいわ新選組といった、自公対「オール沖縄」の枠組みには入っていない政党が躍進しました。

来年の県知事選挙では、こうした第三極の動向がカギを握りそうです。

公明党・斉藤鉄夫代表
「自公連立政権についてはいったん白紙とし、これまでの関係に区切りをつけることとしたい」

9209OS5:2025/12/19(金) 18:04:19
10月、公明党が連立政権からの離脱を表明すると県内政界にも衝撃が走りました。

国政に先駆けて、自公連携の協力体制が始まった沖縄。自民党県連の島袋大会長は冷静に受け止めます。

自民党沖縄県連・島袋大会長
「自公の連立は沖縄が先駆けでやってきた、26年の流れがあるので」「今回の東京サイドの詳細も確認のうえで、また色んな面で意見交換出来たらと思っています」

一方、オール沖縄側は普天間基地の辺野古移設反対を堅持する公明党県本部に早くも秋波を送ります。

山内末子県議
「すぐにこちらにこなくても、元々のスタンスとしては(辺野古移設)反対だったはずですから、もう一度原点に返っていただければと思います」

県内の選挙でも公明党の動向は大きなカギを握ります。公明党県本部の上原章代表は…

公明党県本部・上原章代表
「基地、辺野古という一点で(オール沖縄と)一緒にできるのかどうかという、こ れもまた県本部の中でも議論しなくちゃいけないんですけど、やっぱり過去の知事選含めると、どうしてもやっぱり沖縄県の振興発展、この部分は外せないわけですから、その辺はもうしっかり総合的に判断をしていきたいなと思っています」

そして来年秋に予定される県知事選挙。経済界や業界団体の代表でつくる選考委員会が立ち上がり早ければ年内にも候補者を決める方針です。

選考委員会・金城克也委員長
「自民党に限らず、いろんな政党に、我々のこの趣旨と、目的と、賛同する政党には、推薦を、あるいはまた一緒になって戦っていこうよというのは呼びかけていきたいと考えております」

選考委員会は事実上、自民党が支援する候補を選ぶことになりますが、徹底的に政党色を消して“配慮”を見せます。

今月実施される南城市長選挙で、自公が推す候補にともに推薦を出した国民民主党。県内の首長選挙で推薦を出すのはこれが初めてです。

国民民主党沖縄県連・上里直司代表
「現職の知事でいいのかという、そういう疑問は我々の仲間からも結構出ていますので」「今、選考委員会をやっている皆さんからは、ぜひ検討してほしい、あるいは関わってほしいというメッセージは来ているので」「そこは大事にしたいですよね」

参政党沖縄県連にも取材を申し込みましたが、カメラでの撮影は許可がおりず、来年の県知事選の対応については「現時点では未定」とメールで回答がありました。

来年は名護市長選挙から始まり、秋には統一地方選、県知事選が予定されています。

オール沖縄が掲げる「普天間基地の辺野古移設阻止」が手詰まりとなる中、攻勢を強める自民、そして第三極の動向が結果を大きく左右することとなりそうです。

琉球放送

9210OS5:2025/12/19(金) 18:07:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/db996e51f17189333034cbe4c6d14ba4112adad9
長崎県松浦市長への問責決議案可決…貯蓄共済協同組合に貸し付けた資金の返済滞り「結果責任は明らか」
12/19(金) 15:20配信

読売新聞オンライン

(写真:読売新聞)

 長崎県松浦市の松浦貯蓄共済協同組合(破産手続き中)を巡る問題で、市議会は定例会最終日の18日、友田吉泰市長に対する問責決議案を賛成多数で可決した。

【写真】「元寇」海底遺跡の発掘調査、長崎県松浦市のノウハウを全国が注目

 決議案は和田大介議員が提出した。市が2020年に中小企業振興資金として2500万円を組合に貸し付け、返済が滞った事態について、同案は「組合の経営状態に関する十分な調査」が行われていなかった点などを指摘。「結果責任は明らか」とし、友田市長に対して「猛省を促すとともに、責任を強く問う」としている。

 友田市長は取材に対し、「貸し付けの責任は私にある。引き続き、残債の回収に努めたい」と述べた。

1月の市議選から定数1減
 また、議員定数を16人から15人に削減する条例改正案は可否同数となり、議長裁決で可決した。改正案は、有権者からの直接請求によるもので、来年1月の市議選から適用される見通し。

9211OS5:2025/12/21(日) 19:50:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/71378a7f6abb848e210e1a494e071ef79ea0e729
沖縄知事選、繰り返す保革対決 自民12年ぶり県政奪還なるか? 来夏、玉城デニー氏に審判
12/21(日) 11:30配信

時事通信
時事通信政治部 原野琳太郎

移設工事が進む辺野古沿岸部を視察した沖縄県の玉城デニー知事=2023年5月19日、沖縄県名護市【時事通信社】

 来年9月に沖縄県の玉城デニー知事(66)が任期満了を迎える。来夏に行われる見通しの県知事選には玉城氏の3選出馬が有力視される一方、自民党は12年ぶりの県政奪還を目指し、元総務官僚で那覇市副市長の古謝玄太氏(42)が出馬に意欲を示す。本土復帰後の沖縄政治は保守と革新が対立し「基地」か「経済」かを巡って揺れてきた。稲嶺恵一氏が「県政不況」を掲げ、現職の大田昌秀氏を破った1998年の知事選に来年を重ね合わせる見方も地元政界に浮上。歴史は繰り返すのか。

【表】本土復帰後の歴代沖縄県知事

「辺野古」に消耗

地盤改良工事で海底にくいを打ち込む作業船=2025年1月29日、沖縄県名護市辺野古沖【時事通信社】

 玉城氏を支えるのは、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設に反対する「オール沖縄」勢力だ。自民党県連の幹事長だった翁長雄志氏が保革を糾合して誕生した。翁長氏は、政府の埋め立て申請を承認した保守系の仲井真弘多氏を2014年の知事選で下した。18年、その翁長氏が任期中に急逝すると、後継とされた玉城氏が史上最多得票で当選した。

 「辺野古を訴えても選挙に勝てない」―。来年の知事選を見据え、玉城氏の周辺はこう明言する。政府との対立は、打開の糸口が見えないまま10年以上続く。19年の県民投票で辺野古「反対」が7割を超えたが、政府は工事にまい進。辺野古崎南側の海域の埋め立ては、ほぼ完了した。

 玉城氏は、大浦湾で見つかった軟弱地盤改良のための設計変更を不承認とし、工事の進展を阻んできたが、最高裁で県の敗訴が確定すると、政府は「代執行」で承認。移設を巡る一連の争いは終局した。難工事の成否が不透明なまま、今年11月、大浦湾への土砂投入が始まった。玉城氏は高市政権を「全体の見通しが立たないにもかかわらず性急に過ぎる」と批判した。

 玉城氏は22年の知事選で再選を果たしたが、直後に那覇市長が離反。24年の県議選では知事与党が過半数を割り込んだ。今年1月の宮古島市長選では、玉城氏の支援した現職が自民系の新人に敗れ、オール沖縄が抑える市長ポストは全11市でゼロとなった。

 7月の参院選の沖縄選挙区ではオール沖縄の支援を受けた無所属新人が勝利。だが、敗れた自民と参政党の獲得票の合計を9万票超も下回り、「移設反対の民意ではない」(革新議員)との見方が広がった。
「要塞化」に照準
 こうした中で玉城氏は、沖縄で自衛隊を増強する政府方針に対し、「かえって地域の緊張や県民の不安を高める」と繰り返す。政府は近年、海洋進出を活発化させる中国に対する最前線の石垣、与那国両島で部隊を配備、増強。「反撃能力」(敵基地攻撃能力)を含むミサイル部隊を展開する計画を沖縄本島でも推し進め、陸上自衛隊第15旅団(那覇市)の師団化も決めた。

 日米安全保障を巡る玉城氏のスタンスは元来保守的だったが、オール沖縄の求心力の低下に伴い、相対的に共産党の影響力が強まった。石垣市の尖閣諸島周辺で常態化した中国海警局の活動にも、明確に批判しない姿勢を続ける。

 今月6日、中国空母を発艦した戦闘機が沖縄本島南東の公海上で空自戦闘機にレーダー照射した。玉城氏は8日、外務、防衛両省の出先機関トップを県庁に呼び出し、「絶対にあってはならず大変遺憾だ。外交で中国と関係改善を図ることが重要だ」と訴えた。

 1945年の沖縄戦では、旧日本軍が住民を地上戦に巻き込んだ。「要塞(ようさい)化」への県民の警戒感は強く、保守系の県政界関係者は「玉城氏が自衛隊強化の批判を強めれば、沖縄戦を忘れていない県民のDNAに響き、『反戦票』は増える」と指摘する。

9212OS5:2025/12/21(日) 19:51:06
対抗馬、古謝氏が最有力

沖縄知事選の出馬要請を受ける古謝玄太氏=2025年12月15日、那覇市【時事通信社】

 玉城氏の対抗馬として最有力とされるのが古謝氏だ。15日、経営者らの出馬要請を受け、出馬するかの明言は避けつつ「20年前に(知事を目指す)志を決めた」と述べた。38歳で臨んだ22年の参院選で、オール沖縄の現職に2888票差に肉薄するも落選。那覇市の副市長に就任し、知名度向上を図ってきた。

 古謝氏は沖縄の私立進学高から東大へ進み、総務省へ入った。帰郷して戦った参院選では、古謝氏の若さや改革志向を敬遠し、選挙運動に消極的な動きが一部にあった。ある重鎮は那覇市出身の古謝氏を「落下傘」と呼んだ。中央官庁のキャリア官僚を出身地ではない土地から擁立することを指す言葉だが、沖縄では前例がない。

 失意の古謝氏を「拾った」のが、那覇市の知念覚市長(62)だ。オール沖縄系市長の下で副市長を務めたが、22年の市長選で自民の推薦を受け、玉城氏と距離を置く。那覇市長は知事を目指す「登竜門」ともされ、玉城氏の対抗馬として期待する声は財界を中心に少なくない。ただ知念氏は周囲に「出る気はない」と語る。周辺は「古謝氏を知事に送り、拾った『恩』を返してもらおうという打算もある」との見方を示す。

歴史は繰り返すか

1998年11月15日、沖縄県知事選で当選が確定し、花束を掲げて喜ぶ稲嶺恵一氏(写真上)と敗れた大田昌秀氏=いずれも那覇市内【時事通信社】

 玉城氏の対抗馬を公募するため11月末発足した保守系の選考委員会には、財界人や首長が名を連ねる。前回選では自民県連が主催したのに対し、今回は国民民主党や参政党を取り込むために「無色」の体裁を取った。

 公明党県本部は、南城市長選で自民系を推薦した。自民対オール沖縄の構図が固まった来月の名護市長選でも、自民系現職を推薦する見通しだ。オール沖縄が公明との連携を模索して持ち掛けた交渉を、公明側は拒んだ。

 沖縄は1972年の本土復帰以降、保守と革新が県政交代を4回繰り返した。3期務めた知事は保守系の西銘順治氏(任期78〜90年)のみだ。

 玉城氏の3選阻止を目指す自民は、98年に石油大手会長だった稲嶺恵一氏が大田昌秀氏に勝利した知事選を来年に重ね合わせる。建設業を中心に財界が選挙運動をけん引した。選考委員を財界人中心に構成したのは、98年を再現する狙いもあるという。

 当時自民が掲げたのが「県政不況」のスローガンだった。98年の完全失業率は7.7%(全国4.1%)で、同年度の有効求人倍率は0.19だった。人手不足の現在とは対照的だが、保守市政の幹部は「物価高の中、県民所得が低い分、賃金上昇は全国に追い付いていかず、現役世代の不満感は似ている。基地一辺倒の県政で、行政ミスが相次ぐ点も通じる」と指摘する。

 財界が募らせる不満の根底には、沖縄振興費の減少傾向に歯止めがかからないことがある。21年度まで3000億円台だった振興費は、22年度以降に2600億円台で推移。インフラ整備に充てられるハード交付金は一層絞り込まれている。翁長前知事のオール沖縄を支え、保守系の支柱だった小売り・建設大手「金秀グループ」は、24年の県議選以降、自民の全面支援に回った。

 玉城県政の継続か交代か。翁長氏の側近は「沖縄政治は振り子のように揺れ動くのが常。知事選はオール沖縄が続くかの分岐点だ」と指摘した。

9213OS5:2025/12/21(日) 20:31:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/c453a2591b7d71579f47a502ee37104f0adc6964
熊本・球磨村長の辞職同意、議会も解散 1月下旬に同日選か
12/18(木) 10:00配信

朝日新聞

辞職届が認められた後、議場であいさつする松谷浩一村長=2025年12月17日午前10時4分、球磨村議会、今村建二撮影

 熊本県の球磨村議会(定数10、欠員1)は17日、臨時会を開き、不信任決議を受けた松谷浩一村長から出されていた辞職届に全会一致で同意した。議会も自主解散を決めた。同日選をめざしており、来年1月25日の投開票が検討されている。


 村長の辞職は19日付。出直し選は50日以内に実施されるが、松谷氏は「出ない」と明言した。議会は即日解散となり、40日以内に選挙をする。村選挙管理委員会は18日に会議を開き、日程を話し合う。

 村議会は12日の定例会最終日に村政混乱を理由に不信任決議案を賛成8、反対1で可決。辞職・失職か議会解散を迫られた松谷氏は15日、辞職届を舟戸治生議長に提出していた。

 議会終了後に報道陣の取材に応じた松谷氏は、議会から村政混乱の要因として指摘された個々の施策については「譲れない部分はある」とし、混乱の原因がどちらにあるかを問われても「お互いだと思う」とした。それでも辞職を選んだ理由は「村民、職員に不信感、不安、混乱を与えた責任は重大と考えた」とし、「(混乱した村政を)一から出直すには新たな人がやられた方がいい」と話した。

 松谷氏は2020年の村長選で、当時の現職を破って当選。議会の大多数が前村長派で当初から苦しい村政運営だった。

 コロナ禍と村内で25人が亡くなった熊本豪雨でしばらく対立が表面化することはなかったが、小中一貫校の開校場所を巡って再び溝が深まった。24年の村長選で議会多数派がかつぐ候補を松谷氏が破って再選を果たしたが、その後も、村内の温泉施設「かわせみ」の指定管理者による人件費の未払い問題が発生するなど混乱が続いた。

 村の活性化のために前村長時代に作られた一般社団法人「くまむら山村活性化協会」への業務委託打ち切りは、松谷氏の強い意向で実施されたが、協会が担っていた公共施設の草刈りや、村内へき地の買い物困難者対策としての移動販売事業の後継者の準備はなく、しばらく空白が生じ、村民の生活に影響が出た。

 村政運営には村職員からも不満があがり、「リーダーシップの発揮」を求める要望書が出される事態になった。ぎくしゃくした職員との関係は「一朝一夕には修復できない」(松谷氏)ため、「八方ふさがり」となり辞職を決断した。

 一方で、議会への批判の声も聞かれる。そうした声を意識して、議会も、村長の辞職に同意した後、自主解散を全会一致で決議した。提出者の高沢康成議員は「両輪として進めることができなかった議会も反省すべきで、新たな議会と執行部の体制を確立する必要がある」と理由を説明した。村議は任期満了が来年5月で、春には村議選が予定されていた。(今村建二)

朝日新聞社

9214OS5:2025/12/22(月) 08:16:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/a41b6718d8841c73df9fdbb090bd4e586da5afda
セクハラ問題で前職失職の沖縄・南城市長選、大城憲幸氏が初当選 自民など推薦の候補破る
12/22(月) 0:23配信


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産経新聞

落選確実となり、記者団の取材に応じる座波一氏=12月21日、沖縄県南城市(大竹直樹撮影)

沖縄県南城市の古謝景春(こじゃ・けいしゅん)前市長がセクハラ問題で失職したことに伴う市長選は21日、投開票が行われ、無所属新人で元県議の大城憲幸氏(57)が初当選を果たした。無所属新人で元県議の座波一氏(66)=自民、国民、公明推薦=は及ばなかった。投票率は54・89%で過去最低だった。

市議会で2度にわたって不信任決議を可決されて11月に失職した古謝氏は立候補せず、新人2氏の一騎打ちとなった選挙戦。主な争点はセクハラ問題で混乱した市政の立て直しだった。大城氏は市民の社会を取り戻す市政改革を掲げ、子育て支援や農業振興などを訴えて支持を広げた。

南城市の副市長のほか、県議時代に自民党沖縄県連幹事長などを歴任した座波氏は、ハラスメント対策として外部の独立機関を設置し、他市町村とも連携した体制の構築を提唱したが及ばなかった。

県連の要職を務めた座波氏の落選は、来年1月の名護市長選や来夏に行われる見通しの県知事選に影響を及ぼす可能性もある。

座波氏は選挙事務所で記者団の取材に応じ、「時間が足りなかったとしか言いようがない。私の置かれた立場は、逆風からのスタートだったとの認識はあった。今の心境は、いったんけじめをつけるということが第一だ」と語った。

9215OS5:2025/12/23(火) 16:38:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/b3b73f83e159fb6e0e493e5394d3565fb4af6f1d
長崎県知事選挙で現職応援、自民党県議が離党「県連が推薦した候補者と別の候補者を応援することになる」
12/23(火) 11:30配信
 長崎県佐世保市・北松浦郡区選出の湊亮太県議(40)は21日、所属していた自民党を離党したことを明らかにした。知事選で再選を目指す現職の大石賢吾氏(43)を応援するためで、今後は無所属で活動する。

【写真】長崎県の大石知事

 19日付で自民党県連に離党届を提出し、受理された。読売新聞の取材に応じた湊県議は、「石木ダムを2032年度に完成させる計画を策定するなど知事としての仕事を全うしている」と大石氏を評価し、支援する意向を表明。その上で「県連が推薦した候補者と別の候補者を応援することになる」と離党の理由を語った。

 湊県議は、大石氏の秘書を務めた後、23年の県議選で初当選した。

9216OS5:2025/12/24(水) 14:21:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/c3ef42841c6215158881ffd3edb5c49c469b78c6
「後継ではない」伝わらず―― 失職した前市長との過去が重荷に 自民支持1万票に生じた“異変”【揺らぐ構図 南城市長選・下】
12/24(水) 11:43配信


沖縄タイムス

「市政一新」を掲げて総決起大会に臨む座波一氏(左から3人目)=6日、南城市・大里農村環境改善センター

 「今回は自民系にとって『損なくじ引き』だ」

 南城市長選で保守勢力の次期市長候補選考委員会が大詰めを迎えていた8月中旬。候補に挙がった一人は声を潜めた。

 市職員へのセクハラ問題を抱える当時4期目の古謝景春市長は、第三者委員会の辞職提言を拒み続けていた。世論の突き上げを受け、保守系市議の間でも「来年2月の任期満了を待たずに辞職するべきだ」との声が広がっていた。

 最終的に次期市長候補に選ばれた座波一氏(66)は悩んだ。古謝氏とは、いわば「相互互換関係」の盟友。古謝氏の市長選で選対本部長を3回務めた一方、自身の県議選では古謝氏に選対本部長を2回任せた。古謝市政下で副市長の経験があり、支持基盤はほぼ重なる。とはいえ、古謝氏の5期目を支える選択肢はあり得ない-。

 市長選の時期が前倒しになるかどうかはさておき、という前提で出した結論はこうだった。

 「『古謝氏とは縁が切れている』というのを市民にどこまで分かってもらえるか。大城憲幸氏と戦うには、そこが重要だ」

9217OS5:2025/12/26(金) 08:04:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/cc0db10a6d29ce7016c1be7525b2a6b9efb50a35
市長の政策ビラに不適切表現 議会が配布停止と訂正求む 福岡・行橋
12/25(木) 19:03配信
毎日新聞

起立採決の結果を見る工藤市長=福岡県行橋市中央で2025年12月25日午後2時25分、松本昌樹撮影

 福岡県行橋市議会は25日、工藤政宏市長が代表を務める後援会が配布した政策ビラに、議会の正当な議決権を否定するかのような表現があるとして、議員7人の連名で提出した工藤市長に対する問責決議案を賛成多数で可決した。

【図解】九州の大雨と福岡県行橋市長の動き

 提案理由で小見祐治市議は「ビラに『(工藤市長は)悪(あ)しき慣習や既得権と戦ってきた』とあり、続けて『就任直後から職員組合が推薦する議員などによってあらゆる議案が否決された』などと書かれている」と指摘。「是々非々で反対すれば、ビラにより悪しき慣習や既得権であるかのような印象操作がなされる。議員の存在を否定するものだ」などとして、配布の取りやめと訂正を求めた。

 閉会後、工藤市長は毎日新聞の取材に、ビラの内容は事前に確認していたとした上で「完全に市民不在だ。既に配布されたものであり訂正するつもりもない。表現の自由を抑え込む権利が議会にあるのか」と決議を批判した。【松本昌樹】

9218OS5:2025/12/26(金) 10:55:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/e6278b735fbc95c104222cf57bdfab71aecec609
長崎県知事選挙、しこり残り再び保守分裂…自民党県連は前副知事を推薦だが一部が現職支援「処分の対象」
12/26(金) 9:54配信

読売新聞オンライン

平田氏(左)と大石氏

 長崎県知事選(来年1月22日告示、2月8日投開票)は告示まで1か月を切った。自民党は保守分裂となった前回選のしこりが残り、今回も再選を目指す現職の大石賢吾氏(43)と新人で前副知事の平田研氏(58)で支持が分かれる。平田氏の推薦を決めた党県連は「処分」をちらつかせて分裂の動きをけん制。これに対し、大石氏を支援する議員や団体などは反発し、離党者も出ている。(有馬友則)

【写真】長崎県庁

 「停滞した県政を前に進めるには、平田県知事を実現するしかない」。11月29日に長崎市内のホテルで開かれた平田氏の集会で、県連会長の加藤竜祥衆院議員(長崎2区)が力を込めた。平田氏も「私の考えに共感いただければ、支援いただきたい」と述べた。

 大石氏の県政運営や政治資金問題などに不満を持つ県内の商工関係者らの要請を受け、復興庁を9月に退職して知事選への立候補を表明した平田氏。11月に県連の推薦が決まった。商工団体の一部や連合長崎、前回選で大石氏に541票差で敗れた中村法道・前知事らの支援も受ける。

 ただ、県連内の足並みはそろっていない。平田氏の推薦方針を決めた10月の選挙対策委員会の多数決は、17対16の1票差だった。一部の団体は大石氏の推薦を決め、集会に姿を見せなかった県議もいた。

 さらに、選対委員長の金子容三衆院議員(長崎3区)が「いずれの候補の選挙活動にも関与しない」などとする文書を党佐世保支部に提出。文書には、大石氏の実績を評価した上で、推薦決定過程への不満が記され、委員長を退く意向が示されていたという。

 大石氏の陣営も県連への対決姿勢を強める。

 平田氏の集会の翌日に同じ場所で行われた決起集会。県連所属の職域支部がある県医師連盟や県看護連盟などの幹部らが顔をそろえた。金子氏の父で、知事を3期務め、前回選で大石氏の擁立に関わった金子原二郎元農相が登壇。「党に多くの議員がいるのは支持団体のおかげ」と結束を呼びかけた。


 大石氏も、1期目に取り組んだ高校生の医療費助成や農水産物のトップセールスなどに触れ、「未来は一部の政治家がつくっていくものではない」と訴えた。

 こうした状況に、県連は所属議員や支部に対し、平田氏以外への支援が「処分の対象となる」との文書を送った。県連役員の県議は「県連が推薦した人と異なる人を応援するなどあり得ない」と憤る。一方、大石氏の支援者は「処分をするならすればいい」と一歩も引かない構えだ。原二郎氏や支援する県議が離党。一部の団体からは「大石氏を応援しなかった議員の選挙には協力しない」との声が上がる。

 知事選には、いずれも新人で食品会社社長の宮沢由彦氏(58)、共産党県委員会常任委員の筒井涼介氏(32)、元神戸大助手の田中隆治氏(82)も立候補を表明している。


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