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国際政治・世界事情(その2)

1とはずがたり:2014/05/26(月) 19:37:17

国際政治・世界事情(その1)…前スレ
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1116784031/l50

地域別スレ>>2

3331OS5:2023/09/25(月) 19:13:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/c73314478c9d1d89e3e6e7e8e8cb3070991d97a3
仏軍、ニジェール撤退へ 大使も召還 マクロン大統領
9/25(月) 5:27配信
時事通信
フランス軍撤退を訴えるニジェールのデモ=16日、ニアメー(EPA時事)

 【パリ時事】フランスのマクロン大統領は24日、クーデターで軍政が権力を掌握した西アフリカのニジェールに駐留する約1500人の仏軍部隊について、年内に撤退させると表明した。

【ひと目でわかる】ニジェールはどこにある?

 駐ニジェール大使を直ちに召還することも明らかにした。仏メディアのインタビューで語った。

 マクロン氏は、仏軍が西アフリカでの対テロ作戦のため、ニジェールの要請で駐留してきたと説明。その上で「大使と外交官を呼び戻すことを決めた。軍事協力は終わりだ。ニジェールはもはやテロとの戦いを望んでいない」と述べた。

 ニジェールでは旧宗主国フランスへの反感が根強い。7月の政変でバズム大統領を失脚させた軍政は、仏大使の国外退去と仏軍の撤退を要求したが、マクロン政権は軍政に正統性がないとして応じてこなかった。

 フランスは2013年から西アフリカでイスラム過激派掃討作戦に従事。しかし、旧植民地のマリやブルキナファソでフランスに敵対的な軍政が誕生すると、駐留部隊の撤退を強いられ、ニジェールが重要拠点となっていた。

3332OS5:2023/09/28(木) 17:18:02
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023092800692&g=int
軍政、クーデター阻止と発表 昨年も2度発生―ブルキナファソ
2023年09月28日14時30分

ブルキナファソ軍政トップのトラオレ暫定大統領=2022年10月、ワガドゥグ(AFP時事)

 【ワガドゥグAFP時事】西アフリカ・ブルキナファソの軍事政権は27日、クーデターの試みが26日にあったものの、阻止したと国営テレビを通じ発表した。ブルキナファソではクーデターが相次ぎ、現在の軍政トップ、トラオレ暫定大統領も昨年9月のクーデターで政権を奪取した。
 声明は「不安定化工作を画策した将校らを逮捕した」と強調。「国家機関を攻撃し、国を混乱に陥れる邪悪な意図を持っていた」と批判した。
 ブルキナファソでは昨年、2度クーデターが発生。隣国マリから勢力を拡大したイスラム過激派掃討作戦失敗への不満が軍内で高まっていたことが背景にあるとされる。

3333OS5:2023/09/29(金) 20:50:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/0f1de272155975f04ec80d3712eb25b8423daa71
エスワティニ、絶対君主の下で総選挙 国会の役割、助言のみ
9/29(金) 17:21配信
時事通信
29日、ムババーネの投票所前に並ぶエスワティニ(旧スワジランド)の有権者たち(AFP時事)

 【ムババーネAFP時事】アフリカ南部エスワティニ(旧スワジランド)で29日、総選挙の投票が行われた。

 エスワティニは、国王ムスワティ3世(55)が法律の上に立ち、内閣の任免権限、国会の解散権、警察と軍の指揮権を持つ絶対君主制国家で、国会の役割は国王への助言にとどまる。

 有権者は50万人以上とされる。59人の下院議員を選ぶため投票所前に並んだ女性ブシシウェ・マツェブラさん(75)は「通りが汚い。ごみ収集人を雇ってほしい」と行政への不満を述べた。

 選挙結果は数日以内に発表されるが、今回の選挙を野党はボイコットした。2018年の前回総選挙で選ばれた野党議員2人は現在、獄中におり、もう1人は亡命した。

3334OS5:2023/09/30(土) 15:33:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/670b5927cdb5680d26b165b73b054d0aa9775003親インド路線、継続か転換か モルディブ大統領選、決選投票
9/30(土) 14:20配信


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時事通信
モルディブ大統領選に出馬した現職ソーリフ氏=9日、マレ(AFP時事)

 【ニューデリー時事】インド洋の島しょ国モルディブで30日、5年の任期満了に伴う大統領選の決選投票が行われた。

 現職で2期目を狙うソーリフ氏(61)と野党候補で首都マレ市長のムイズ氏(45)の対決。即日開票され、結果は数日以内に判明する見通し。

 モルディブはシーレーン(海上交通路)の要衝に位置し、海を隔てた隣国インドとインド洋への進出を強める中国が影響力を競い合っている。現政権が取る親インド路線の継続か否かが大きな争点となった。

3335OS5:2023/09/30(土) 20:48:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/2bfd1037ff4ef059030b077aa68869a6c55e2bfb
親インドか親中国か モルディブ大統領選で現職と首都市長が決選投票
9/30(土) 20:00配信

朝日新聞デジタル
モルディブの首都マレで2023年9月30日、大統領選の決選投票のために列に並ぶ人たち=ロイター

 インド洋の島国モルディブで9月30日、5年に1度の大統領選の決選投票が実施された。現職で親インドのイブラヒム・ソリ氏と野党候補で首都マレ市長を務める親中国のムハンマド・ムイズ氏の対決となった。即日開票され、10月1日に大勢が判明する見通し。

 9月9日に実施された最初の大統領選は8人の候補が争ったが、過半数の候補はなく、46%を得票したムイズ氏と39%を得票したソリ氏の決選投票となった。

 インドと中国のどちらと関係を深めるかは前回2018年の大統領選に続く争点。このときの大統領選では、当時の現職アブドラ・ヤミーン氏が「一帯一路」を掲げる中国の資金により空港や橋などのインフラ整備を進めたことに「債務のわな」に陥るとの批判が集まり、親インドのソリ氏に敗れた。ソリ氏は大統領に就任すると過度な中国依存の見直しを表明し、インドとの友好協力関係を進めてきた。

 これに対し、ヤミーン政権時に閣僚を務めていたムイズ氏はモルディブのインド軍駐留は脅威だとし、「国の独立と主権を守る」などと訴えている。

 モルディブはインド洋の海上交通の要衝にある。千余りの島々からなり、人口約55万7千人(20年)。面積は東京23区の約半分。(バンコク=翁長忠雄)

朝日新聞社

3336OS5:2023/10/01(日) 11:21:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/8a68776d03e70499c458acc481f73d818d869d22
モルディブ親中政権誕生へ 大統領選、ムイズ氏勝利
10/1(日) 8:51配信

産経新聞
【シンガポール=森浩】インド洋の島嶼(とうしょ)国モルディブで9月30日、大統領選の決選投票が行われ、親中国派で首都マレ市長のムイズ氏(45)が勝利した。親インド派の現職、ソーリフ大統領(61)を下した。海上交通路(シーレーン)の要衝であるモルディブは中国接近が進むとみられ、印中が覇権を争うインド洋の情勢に影響を与えそうだ。

選挙管理委員会が公表した暫定結果によると、得票率はムイズ氏が約54%、ソーリフ氏は約46%。ソーリフ氏はX(旧ツイッター)での投稿で、ムイズ氏の勝利を祝福した。

ムイズ氏は中国接近を進めたヤミーン政権(2013〜18年)期に閣僚を務め、中国の巨大経済圏構想「一帯一路」によるインフラ整備を推進した。選挙戦では、海上警備のためモルディブに駐留中のインド軍を「脅威だ」と指摘し、早期撤収を呼びかけた。

ヤミーン氏はマネーロンダリング(資金洗浄)などの罪で服役中だが、獄中からムイズ氏を支援し、「インディア・アウト」を合言葉に反印キャンペーンを主導した。ムイズ氏は今後、ヤミーン氏の釈放に向けた動きを進める可能性が高い。

ソーリフ氏は18年の大統領就任後、ヤミーン政権の親中的な外交方針を転換し、隣国インドとの関係修復を進めた。選挙前に盟友ナシード元大統領との関係が悪化して与党連合が分裂したことが痛手となり、得票を伸ばせなかった。

3337OS5:2023/10/01(日) 23:41:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/a3634ff714467ef3cb7cce61e0fa0568a998c7bf
外国人課税、切り札か画餅か 総選挙で論争に NZ
10/1(日) 20:35配信


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時事通信
マンションなどが並ぶニュージーランド・オークランドの湾岸地区=7月16日

 【シドニー時事】14日に総選挙が行われるニュージーランド(NZ)で、政権奪還を狙う最大野党・国民党が外国人への課税構想を打ち出し、波紋を広げている。

 外国人による不動産投資に新税を課し、減税の財源の切り札としたい考え。これに対し、実現可能性を疑問視する声が専門家らから上がり、与党・労働党は「絵に描いた餅」と批判している。

 国民党は所得減税を経済政策の柱に据え、財源の一つとして外国人課税を掲げた。外国人による非居住の不動産投資を解禁し、取引額の15%の税金をかけることで、年間7億4000万NZドル(約660億円)の歳入増を見込んでいる。

 ところが、識者の間からは「積算根拠が不明確」「不動産投資はさほど伸びない」などと疑問を呈する声が続出。同国メディアによると、エコノミストのマイケル・レデル氏らは新税の収入を「せいぜい2億NZドル強」と見積もり、財源不足は避けられないとの懸念を示した。

 国民党のラクソン党首は「絶対の自信を持っている」と強気の姿勢だが、具体的な積算根拠の開示を渋っている。このため、労働党党首のヒプキンス首相は「国民党の構想が崩壊するのは目に見えている」と批判し、経済運営を任せられないという論陣を張っている。

 ラジオNZ集計の平均支持率は、国民党が37.4%、労働党が26.5%。税制構想で批判を受けながらも国民党がリードし、6年ぶりの政権交代へ攻勢を強めている。

3338OS5:2023/10/01(日) 23:42:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/ac8124c4d2ceb100bafa1ee6172bffc0c333d39f
ムイズ氏「独立の危機」訴え 与党分裂も追い風 モルディブ大統領選
10/1(日) 20:35配信
時事通信
 【ニューデリー時事】モルディブで9月30日に行われた大統領選の決選投票で、中国との関係を重視するムイズ氏が勝利した。

 選挙戦では隣の大国インドとの軍事協力やインド軍の駐留を「国の独立を脅かす」と批判。有権者の一定の支持を得たとみられる他、選挙前に与党が分裂したことも有利につながったようだ。

 ロイター通信によると、ムイズ氏を擁立した野党連合は、モルディブに駐留するインド軍の数機の偵察機と人員約75人の撤退を公約に掲げている。今回ムイズ氏支援に回ったヤミーン前大統領は中国寄りで知られ、反インド感情をあおるキャンペーンを展開していた。

 中印両国はインド洋の地域戦略上重要な拠点となるモルディブの取り込みを図ってきた。2013〜18年に政権を握ったヤミーン氏は中国主導の経済圏構想「一帯一路」に協力。中国の援助を受けインフラ整備を推進してきたが、今回敗れたソーリフ現大統領がインド重視の外交方針に転換した。ソーリフ政権下で国内におけるインドの存在感は相対的に高まっていた。

 AFP通信によれば、ムイズ氏は昨年、中国共産党当局者とのオンライン会合で、政権を奪取した際はモルディブと中国の「強い絆」がさらに深まると語った。インドは「裏庭」と位置付けるインド洋で中国の影響力が増すことは受け入れ難く、巻き返しを図ることになりそうだ。

3339OS5:2023/10/02(月) 11:40:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/0f112f73f905f679870e30172d31d5353ddf34f5
クーデターが伝染するアフリカと中露の影
10/2(月) 7:30配信

毎日新聞
マリでクーデター。ケイタ大統領の私邸の前に集まる兵士や市民ら=マリの首都バマコで2020年8月18日(AP)

 アフリカでドミノ倒しのようにクーデターが続いている。2020年から3年間で7カ国。このうち6カ国がフランスと緊密な関係を維持してきた旧フランス植民地だ。


 「フランスの対アフリカ外交の失敗」との厳しい指摘がフランス国内からも起きている。

 ◇「クーデターの伝染」

 クーデターが起きているのは主としてサハラ砂漠以南の、アフリカ西部から中部にかけてのサヘル地方だ。

 まず2020年8月、西アフリカのマリで軍部が反乱を起こし、大統領を政権から引きずり下ろした。21年4月にはチャドのデビ大統領が反政府軍との交戦で死亡し、軍は息子を暫定大統領に据えて政権を掌握した。

 同年9月にはギニア軍部が蜂起し、憲法を停止。翌10月にはスーダンで軍事クーデターが起きた。22年1月にはブルキナファソで軍が大統領の追放と憲法の停止を宣言したが、同9月にはクーデターを起こした軍幹部をトラオレ大尉が追放し、自ら暫定大統領に就任した。

 今年7月にはニジェールで軍部がバズム大統領を自宅軟禁下に置いた。

 こうした状況をマクロン仏大統領は8月下旬に開いた毎年恒例の大使会議で、「クーデターの伝染」と形容した。しかし直後の同30日にはガボンで青年将校が宮廷革命を起こし、3選を決めたばかりの大統領を失脚させた。

 ◇再考迫られる旧植民地との関係

 クーデターが起きた7カ国は、英統治領だったスーダンを除いて、すべてフランスの旧植民地だ。これらの国といまなお深い関係を持つフランスには大きな痛手だ。

 具体的には、フランスが13年以降、サヘル地方で展開してきたイスラム過激派に対する掃討作戦が難しくなっている。この作戦のためフランスは旧植民地の国々に軍隊を駐留させてきたが、クーデターが起きたマリ、ブルキナファソ、ニジェールから撤兵を求められている。

 二つ目は、クーデター側が反植民地主義を掲げ、反フランス感情が旧植民地の国々に連鎖的に広がっていることだ。現地のフランス企業やフランス人の安全も危惧されている。マリやブルキナファソではフランス軍に入れ替わってロシアの民間軍事会社ワグネルが入り、人々の反フランス感情をたきつけているのも無視できない。

 三つ目は、今回の事態は過去のクーデターとは異なり、フランスと旧植民地の国々の関係に根本から再考を迫っていることだ。最近、保守系の仏フィガロ紙は社説で「フランスはアフリカとの新植民地主義的な関係を清算する時だ」と書き、経済援助や軍事支援を使った支配・従属の関係に終止符を打つよう求めた。

 ◇不器用に

 英国とフランスの旧植民地に対する態度の違いを説明する小話がフランスにある。

 ある日、アフリカの国が独立した。昨日まで部屋掃除をしていた黒人が椅子にふんぞり返り、足を机の上に投げ出して言った。「きょうからオレがご主人様だ」。英国人は山高帽とステッキを持って黙って出て行った。一方、フランス人は「楽しかった。また会おう」と、おずおずと手を差し出した。

 この小話が象徴するように、気持ちの上でも、関係の上でも、英国人は植民地とさっぱり区切りをつけ、あと腐れなくスマートに手を引いた。

 これに対してフランス人の植民地に対する思い入れは強く、不器用にこだわりつづけた。これが裏目に出て、泥沼の独立戦争に引きずり込まれたのがベトナムやアルジェリアだ。

 ◇癒着のイメージ

 アフリカの旧植民地が独立した後も、フランスは政治、経済、文化、軍事的な絆を保持して影響力を投射してきた。旧植民地の独立後、普通の国と国との関係に切り替えた英国とは大きな違いだった。

 アフリカの旧植民地の国々との親密な関係は、フランスにとってウラン、鉄鉱石などの鉱物資源の独占的確保や貿易での優位性の保持、駐留基地の維持などで大いにプラスとなってきた。

 しかし他方で、旧植民地との関係は往々にして癒着を生み、現地政権の統治能力の低さもあって、失業や貧困、治安の悪化などに対する人々の不満は「腐敗した政権を支えるフランス」のイメージにもつながっていた。

 ただこれまでは米欧がアフリカに大きな影響力をもっていたこともあり、ある国でクーデターが起きても、問題はほぼその国にとどまっていた。

3340OS5:2023/10/02(月) 11:40:31

 ◇グローバルサウス

 今日の問題は、アフリカがグローバルサウスとしての存在感を高め、加えてロシアや中国がアフリカの国々に対する経済的、軍事的支援を強化して、影響力を増す中で起きたことだ。

 ロシアや中国はこれまでも反帝国主義、民族解放運動の観点から、米欧のアフリカでの動きを陰に陽に批判し、けん制してきていた。その意味で西アフリカにおける反フランス感情の連鎖は、フランス一国にとどまらず、先進民主主義陣営にとっても憂慮すべきことである。

 またクーデターの背景として、単なる権力闘争を超えた民族的覚醒を指摘する声もある。一連のクーデターを十把ひとからげにはできないが、若手の軍人がかかわっているケースも多く、米欧と近しい関係を結んできた旧指導者に対する忌避感情も無視できない。

 中国やロシアは世界の将来をこう読んでいる。世界の多極化は不可避の流れであり、これまで世界を仕切ってきた米国を中心とする先進民主主義は中長期的に力を落としていき、中露と、途上国や新興国などのグローバルサウスが圧倒していく、と。

 アフリカは50カ国を超えるが、いま起きていることは中露にとって、自分たちが描く世界の将来構想と平仄(ひょうそく)が合っている。

 先進民主主義体制VS権威主義体制の対立構図の中で、グローバルサウスを民主主義の側に引き込んでいくにはどうしたらいいのか、改めて一連のクーデターは問いかけている。【客員編集委員・西川恵】

3341OS5:2023/10/03(火) 08:49:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/6460b0bf4ba67b84da896c301b768994b480a1c5
ノーベル平和賞のムクウェゲ医師、大統領選に出馬 コンゴ民主共和国
10/3(火) 0:43配信

朝日新聞デジタル
ノルウェーのオスロで2018年12月11日、記者会見するノーベル平和賞を受賞したコンゴ民主共和国のムクウェゲ医師。第三者提供=ロイター

 戦争における性暴力被害者への支援活動で2018年のノーベル平和賞を受賞したコンゴ民主共和国のデニ・ムクウェゲ医師(68)が2日、首都キンシャサで大統領選への立候補を表明した。AFP通信などが報じた。12月に予定されている大統領選で、現職のチセケディ大統領の対立候補となる見込み。


 アフリカ大陸の真ん中に位置するコンゴ民主共和国では、1990年代から武装勢力が乱立し、大規模な戦闘が繰り返されてきた。とくに世界的な鉱物資源の産地として知られる同国東部での紛争が激しく、戦闘員らによる女性への性暴力が相次いだ。

 産婦人科医のムクウェゲ氏は99年、東部ブカブ近郊に病院を設立。レイプの被害者らへの治療をしながら、国際社会に向けた発信に取り組んだ。2018年、約20年に及ぶ活動が評価され、ノーベル平和賞を受賞。以降も、支援活動を続けている。

 同国では、前回18年の大統領選で野党候補だったチセケディ氏が初当選。親子2代で20年以上にわたり大統領に就いていたカビラ一族の支配から転換した。

 しかし、大統領が交代しても国内経済は低迷。鉱物資源の需要が高まり、経済成長しているにもかかわらず、それを上回る物価上昇となっている。コロナ禍以降は同国東部で反政府勢力が大規模な攻撃を開始し、再び治安が悪化していた。

 今回の大統領選は12月20日に予定されている。AFP通信によると、ムクウェゲ氏は2日の演説で、治安の悪化や政府の指導力の欠如に歯止めをかけるべく、立候補すると訴えているという。(ヨハネスブルク=今泉奏)

朝日新聞社

3342OS5:2023/10/03(火) 14:25:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/1b0d11aee685bc9b4d91dcc896d600ace384f643
総選挙「大成功」と主張 絶対君主君臨のエスワティニ
10/3(火) 14:11配信
時事通信
 【ムババーネAFP時事】アフリカ南部エスワティニ(旧スワジランド)の政府報道官は2日、野党がボイコットする中で9月29日に実施された総選挙について、「大成功だった」と主張した。

 選挙管理当局は男性51人と女性8人が下院議員として選出されたと発表。ただ、権限は国王への助言にとどまる。

 エスワティニでは、国王ムスワティ3世が37年にわたり権力を握り、法律の上に立つ存在として君臨している。政府は総選挙が「自由かつ公正」で「民主的」だったと自賛した。

3343OS5:2023/10/04(水) 07:22:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/a82c8068fe72c54eb6faf061a2d4428b9d2cfbc8
大統領選運動開始 7割が現職ブケレ氏支持 エルサルバドル
10/4(水) 6:57配信


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時事通信
 【サンパウロ時事】中米エルサルバドルで3日、来年2月4日に投開票が行われる大統領選の選挙運動が正式に始まった。

 憲法が連続再選を禁止しているにもかかわらず、司法による「合法」判断を得てブケレ大統領(42)が立候補。治安改善の実績などをてこに7割近い支持を集めており、事実上の信任投票となりそうだ。

 8月にフランシスコ・ガビディア大学の研究機関が行った世論調査によると、ブケレ氏の支持率は68.4%と圧倒的で、2位以下を大きく引き離した。同国はかつて犯罪組織の抗争激化により殺人事件が多発し、治安が「世界最悪」と呼ばれる状況に陥った。2019年に就任したブケレ氏が摘発を強化。22年3月に非常事態を発令して以来、これまでに7万人以上を逮捕している。

 しかし、トゥルク国連人権高等弁務官は9月、「非常事態の過剰な長さと、これによって生じた大量拘束」に懸念を表明。ブケレ氏の強権的な手法に対して国内外で批判も上がっている。

3344OS5:2023/10/08(日) 21:33:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/82d89f911692111fe33af7fbb97e426d28bd4cbf
保守3党で連立政権か NZ総選挙、与党は苦戦続く
10/8(日) 7:12配信

時事通信
ニュージーランドの最大野党、国民党のラクソン党首=2日、オークランド(ロイター時事)

 【シドニー時事】ニュージーランド(NZ)総選挙の投開票が14日に迫った。

 インフレが長期化する中、経済立て直しを唱える中道右派の最大野党・国民党が第1党となる公算が大きい。ただ、単独での過半数獲得は難しく、ACT党、NZファースト党を合わせた保守3党で連立政権を樹立する可能性が高まっている。中道左派の与党・労働党は苦戦が続いている。

【写真】ニュージーランド与党・労働党党首のヒプキンス首相

 同国テレビ1ニュースの世論調査によると、支持率は国民党が36%でトップ。労働党が26%で追い、環境政党の緑の党が13%、ACT党が10%、NZファーストが6%、先住民政党のマオリ党が2%と続く。一院制、基本定数120で、国民党単独では過半数の61に届かない見通しのため、政権奪取にはACTとNZファーストの協力が必要となりそうだ。

 9月に発表された4〜6月期の国内総生産(GDP)成長率は前期比0.9%増とやや持ち直したものの、物価と金利の上昇でこの先も低調な伸びが見込まれている。国民党のラクソン党首は「国民は方向転換を求めている」と訴え、所得減税や道路建設などインフラ投資を通じて経済再生を目指すと公約している。

 一方、労働党は経済不振と閣僚不祥事の続出が響き、ベテランのマフタ外相が選挙区でマオリ党の20歳新人と接戦となるなど逆境にある。労働党党首のヒプキンス首相は「態度未定の有権者は多く、勝敗は最後まで分からない」と巻き返しを図るが、緑の党などと合わせても過半数を獲得するのは厳しい情勢だ。

3345横浜地裁判決は偏向しており不当:2023/10/12(木) 20:34:56
『余りにも偏向しており不当な横浜地裁川崎支部判決』



ネットに差別的な投稿 賠償命じる判決 横浜地裁川崎支部
2023年10月12日(木) 17時38分 NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231012/amp/k10014223321000.html

ネットに差別的な投稿 賠償命じる判決 横浜地裁川崎支部

川崎市に住む在日コリアンの女性が、インターネット上に「さっさと祖国へ帰れ」などと投稿されて名誉を傷つけられたとして、書き込んだ男性に賠償を求めた裁判で、横浜地方裁判所川崎支部は、「悪意のある差別的な言動だ」などとして、190万円余りの支払いを命じる判決を言い渡しました。

3346横浜地裁判決は偏向しており不当:2023/10/12(木) 20:39:58
全同胞に反日闘争呼びかけ/労働新聞、経済報復問題で
2019年07月29日(月) 09:00 朝鮮新報
https://chosonsinbo.com/jp/2019/07/0729il/

上朝鮮の労働新聞2019年7月28日(日)付は論説で、「日本の今回の輸出規制措置は本質上、南朝鮮を経済的に併呑して新植民地に作ろうとする凶悪非道な侵略行為」だと糾弾し、「北・南・海外の全同胞は、日本の強盗さながらの専横と妄動を粉砕するための闘争にこぞって立ち上がって、再侵略野望に浮ついている日本の反動層の策動を少しも許さず、断固と粉砕すべきだ」と呼びかけた。

論説は、安倍政権は、今回の輸出規制によって日本に頼っている南朝鮮経済の急所をついて甚大な打撃を加えることで、南朝鮮を経済的にさらに隷属させ、それを政治分野に拡大しようと実に狡猾に策動していると非難しながら、「朝鮮半島を軍事的に占領してわが人民に不幸と苦痛を被らせた日本がこんにち、またもや再侵略野望を実現しようと狂奔するのは決して許せない」と主張した。
(朝鮮新報)

* 朝鮮新報社は総聯中央常任委員会の機関紙である「朝鮮新報」(朝文版及び日文版)、雑誌「イオ」、雑誌「祖国」をはじめ、各種出版物を編集発行する総聯の出版報道機関。



@@@上朝鮮では「日本国に仇なす敵国人め。さっさと祖国へ帰れ」どころか、国営メディアである労働新聞が、例えば「朝鮮半島を軍事的に占領してわが人民に不幸と苦痛を被らせた日本がこんにち、またもや再侵略野望を実現しようと狂奔するのは決して許せない」、「日本の強盗さながらの専横と妄動を粉砕するための闘争にこぞって立ち上がって、再侵略野望に浮ついている日本の反動層の策動を少しも許さず、断固と粉砕すべきだ」(2019年7月28日<日>)などと根も葉もない言い掛かりをつけ、激しい口調で日本の与党政権を誹謗中傷して来ることが日常茶飯事である。
@@@

3347横浜地裁判決は偏向しており不当:2023/10/12(木) 20:42:03
>『甲申事変』

>1884年に李氏朝鮮で起こった金玉均ら日本と結んだ急進開化派(独立党)のクーデター。



>世界史の窓『甲申事変』
https://www.y-history.net/appendix/wh1303-136.html

>福沢諭吉は1880年に朝鮮の金玉均・朴泳孝らが日本に派遣した開化派と会って以来、その運動に協力し、朝鮮人青年を留学生として慶応義塾にうけいれた。1883年には金玉均の世話で44人の青年が慶応義塾に学び、その後陸軍戸山学校に入学しているが、彼らは甲申政変で行動隊として参加し、その後の朝鮮の開化運動の指導者となっていった。また福沢諭吉は、留学生が朝鮮に帰ってから近代的新聞『朝鮮旬報』を刊行することに協力している。このように福沢諭吉は朝鮮の開化派の運動の理解者、協力者であった。



@@@李氏朝鮮の近代化を進めようとした(近代日本を代表する啓蒙思想家である)福沢諭吉翁が金玉均を支援して1884年に甲申事変(クーデター)を起こしたが、清朝(袁世凱)の軍事介入によって挫折した。
@@@

@@@(近代日本を代表する啓蒙思想家である)福沢諭吉翁に師事して真摯に朝鮮近代化を進めようとした金玉均は日本に亡命したが、後に暗殺され凌遅刑に処された。
@@@



>『金玉均』Wikipedia

>1894年3月28日に上海の東和洋行ホテルで朝鮮末期の高官の洪鐘宇[5]に回転式拳銃で射殺された。

>凌遅刑の後、晒し首にされた金玉均。金玉均の死体は大清帝国政府により、軍艦咸靖号で本国大朝鮮国に運ばれて死後に死刑宣告され、凌遅刑に処されたうえで四肢を八つ裂きにされ、胴体は川に捨てられ、首は京畿道竹山、片手及び片足は慶尚道、他の手足は咸鏡道で晒された[注釈 2]。

* 凌遅刑(りょうちけい)とは、清の時代までの支那や李氏朝鮮の時代までの朝鮮半島で処された処刑の方法のひとつ。生きている人間の肉体を少しずつ切り落とし、長時間にわたり激しい苦痛を与えながら死に至らしめる処刑方法で、支那史上最も残酷な刑罰とも評されている。

3348横浜地裁判決は偏向しており不当:2023/10/12(木) 20:44:35
@@@イザベラ・バードは『朝鮮紀行』の中で、李氏朝鮮の悲惨な庶民生活、腐敗し切った官僚、残虐な刑罰、西洋列強によって植民地化される前に李氏朝鮮を近代化しようと行動を起こした日本について、次のように乙未(いつび)事変の際の閔妃暗殺作戦については残虐性を指摘したものの、朝鮮を近代化しようとする日本の努力については概ね評価している(清朝と結びついた李氏朝鮮の守旧・反動勢力を痛烈に批判している)。
@@@



>『朝鮮紀行(ちょうせんきこう、Korea and Her Neighbours)』Wikipedia
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E7%B4%80%E8%A1%8C

>イザベラ・バードが1894年(明治27年)から1897年(明治30年)にかけて、4度にわたり最末期の李氏朝鮮(朝鮮王朝)を訪れた旅行の記録。

>1894年の訪問時のソウルに関して、道は牛がすれ違えないほど細く迷路のようであり、家から出た汚物によって悪臭が酷く、北京を見るまで「ソウルこそこの世で一番不潔な町」だとし、「紹興へ行くまではソウルの悪臭こそこの世で一番ひどいにおいだ」「都会であり首都であるにしては、そのお粗末さは実に形容しがたい」と記している[3]。

>朝鮮中の誰もが貧しさは自分の最良の防衛手段であり、自分とその家族の衣食を賄う以上のものを持てば、貪欲で腐敗した官僚に奪われてしまうことを知っているのだと分析している。

>朝鮮には実質階級が盗む側と盗まれる側の2つであり、両班から登用された官僚階級は公認の吸血鬼であり、人口の5分の4をゆうに占める非貴族は文字通り「下の人間」で、吸血鬼に血を提供することがその存在理由となっていた。宗主国(支那)の影響のもとに、朝鮮の両班たちは貴族社会の全体的風潮である搾取と暴政をこれまで事実上ほしいままにしてきた[15]。

>1895年10月、乙未(いつび)事変の一報に接すると、閔妃に愛情を抱いていたバードは、日本の当局の妨害をものともせず、漢城に向かう。これが3度目の朝鮮訪問となった。

>約2か月漢城に滞在し、閔氏殺害について子細に記録した。事件について「野蛮な殺害」、「乱暴な暗殺」、「悪魔的な殺害」と表現し、この流血の所業がソウル駐在日本公使館の手になる野蛮なクーデターであることを認めている。

>朝鮮の官僚については、日本の発展に興味を持つ者も少数はいたものの、多くの者は搾取や不正利得ができなくなるという私利私欲のために改革に反対していたとし、堕落しきった朝鮮の官僚制度の浄化に日本は着手したが、それは困難きわまりなかったと述べている。

>朝鮮の仏教は日本の大きな仏教改革派の特色である正義を求める崇高な目的や向上心は何も見られないとして、朝鮮の修行僧たちはひどく無学で迷信深く、 自ら信仰している宗教の歴史や教義についてほとんど何も知らなかったと記している。 大半の修行僧から私が受けた印象は、彼らは何の意味もなく宗教的な儀式や作業を行っており、何人かの例外を除いて、信仰を持っていないというものであった。

>朝鮮にいたとき、わたしは朝鮮人というのはくずのような民族でその状態は望みなしと考えていた。

3349横浜地裁判決は偏向しており不当:2023/10/12(木) 20:45:02
@@@「日本の強盗さながらの専横と妄動を粉砕するための闘争にこぞって立ち上がって、・・・断固と粉砕すべきだ」と日本の与党政権を敵視、脅迫しているのは上朝鮮の方である。
@@@

@@@あまつさえ上朝鮮は、核ミサイル開発と日本上空での実験を繰り返し、多くの日本人を拉致している。
@@@

@@@厳しい言論統制を敷いて自国民の人権を弾圧しているのも朝鮮労働党だ。
@@@

@@@本来であれば、川崎や大久保(東京)、鶴橋(大阪)などのコリア・タウンに『自由コリア亡命政権』を樹立して、福沢諭吉翁の支援を受けた金玉均のように上朝鮮で悲惨な抑圧生活を強いられている同胞を解放する運動を起こさなければ ならない場面である。@@@

@@@ところが在日コリアンは「日本の強盗さながらの専横と妄動を粉砕するための闘争にこぞって立ち上がって、・・・断固と粉砕すべきだ」と日本の与党政権を敵視し、核ミサイル開発と日本上空での実験を繰り返し、多くの日本人を拉致している上朝鮮政府、更には朝鮮半島の同胞を厳しく抑圧している上朝鮮政府を批判する様子が見られない。
@@@

@@@在日コリアンが上朝鮮政府を批判するデモ行進を行っているのを見たことがない。
@@@

@@@これでは、在日コリアンが「日本の強盗さながらの専横と妄動を粉砕するための闘争にこぞって立ち上がって、・・・断固と粉砕すべきだ」と喧伝する上朝鮮政府に同調しているのではないかと日本人が疑心暗鬼になり、不安と恐怖を覚えても不思議ではない。
@@@

@@@NHK報道を見る限り、横浜地裁川崎支部の判決は余りにも偏向しており不当と言わざるを得ない。
@@@

3350OS5:2023/10/15(日) 22:14:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/ff905d865fe724d50ceae58d48dd833fbc576003
豪、分断修復が課題に 否決背景に多様化社会 国民投票
10/15(日) 7:04配信
時事通信
14日、オーストラリア南東部ダプトの投票所を訪れ、改憲賛成派の市民と合流したアルバニージー首相(中央)(EPA時事)

 【シドニー時事】オーストラリアの先住民の地位を巡る14日の国民投票が否決された。

 アルバニージー首相ら憲法改正賛成派は、迫害を受けた先住民との歴史的和解を目指したが、賛否両派の間で激しい論争を巻き起こし、かえって豪社会に深い亀裂を残した。分断をどう修復するのか豪国民は重い課題を背負った。

 過去8回行われた改憲では超党派の支持があったが、今回は野党・保守連合が反対し、与野党激突の構図となった。反対派は「先住民に特権を与えることは法の下の平等に反する」との法律論を唱える一方、「先住民は過去の賠償を求めてくるはずだ」「(英国人植民を象徴する)建国記念日が廃止されるかもしれない」などと、白人保守層の不安をあおる主張を展開した。

 これに対し賛成派は「反対派の言うことはうそっぱちだ」「(前米大統領の)トランプ流政治をやめよ」と応戦し、泥仕合の様相を呈した。賛成派の運動員からは「冷静に議論すべきだったのに政争の具と化してしまったのは残念」との声が漏れる。

 一方、改憲への支持が広がらなかった一因として、アジア系や中東系の移民が増えて社会の多様化が進んだことも見落とせない。改憲勢力は、先住民迫害への贖罪(しょくざい)を強調したが、迫害とは無縁の移民には響かず、「賛成してもわれわれにメリットはない」と冷ややかな反応が見られた。

 改憲は頓挫しても、雇用や教育などで不利な状況にある先住民の生活環境改善という政策課題はなお残る。豪国民が融和を図り、現実的な解決策を見いだせるかが試される。

3351OS5:2023/10/15(日) 22:22:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/3046a47314b65ad2e6f23b8ec24d1e461ada04e7
左右両候補が接戦 大統領選決選投票 南米エクアドル
10/15(日) 22:15配信

時事通信
エクアドル大統領選候補の元国会議員ダニエル・ノボア氏(右)と同ルイサ・ゴンサレス氏(AFP時事)

 【サンパウロ時事】南米エクアドルで15日、大統領選挙の決選投票が実施された。

 選挙運動中に候補者が暗殺され、治安問題が主要争点に浮上。8月の投票で2位だった右派の元国会議員ダニエル・ノボア氏(35)が、「新たな政治」を求める若者からの支持を伸ばし、コレア元大統領に近い左派の同ルイサ・ゴンサレス氏(45)との接戦にもつれ込んだ。投票は午後5時(日本時間16日午前7時)に締め切られ、15日中にも大勢が判明する。

 8月の第1回投票の得票率は、ゴンサレス氏が33%、ノボア氏が23%。最近の世論調査はノボア氏優勢と伝えるものもあるが、投票先を決めていない有権者も多く、結果は予断を許さない。

3352OS5:2023/10/16(月) 08:52:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/c5044b0c06999ae48d06b074940438ee765a2de8
NZ、ラクソン氏の過半数微妙に 議席減か、連立難航も
10/15(日) 15:11配信
共同通信
15日、ニュージーランド・オークランドで記者団に話す国民党党首のラクソン次期首相(ニュージーランド・ヘラルド提供、AP=共同)

 【オークランド共同】14日のニュージーランド総選挙で勝利したラクソン次期首相率いる国民党とACT党の2党が、議会(基本定数120)で首相選出に必要な過半数議席を維持できるかどうか微妙な情勢になってきた。選挙区外や海外で投票された域外票の集計が残っているためだ。域外投票の結果は11月3日に発表される。

 過半数に達しなかった場合、ラクソン氏はポピュリスト政党のニュージーランド・ファースト党の協力を求める必要があり、連立協議が難航する可能性もある。

 暫定集計の各党議席数は国民党50、ACT党11、ニュージーランド・ファースト党8、労働党34など。

3353OS5:2023/10/17(火) 13:57:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/d213883ab18ae3e82ab1bdffc43865881c2c97cd
エクアドル「バナナ王」の息子35歳、大統領選で初当選 課題は治安
10/17(火) 10:00配信

朝日新聞デジタル
エクアドル西部のオロンで2023年10月15日、大統領選の勝利を決めて演説するノボア氏=AP

 南米エクアドルで15日、大統領選の決選投票があり、右派で実業家のダニエル・ノボア元国会議員(35)が初当選を果たした。エクアドルでは8月、大統領選候補者だった男性が殺害されるなど治安が大きく悪化しており、治安回復が主要な争点になっていた。


 選挙管理当局によると、開票率94・03%で、ノボア氏が52・30%の票を獲得。対立候補のルイサ・ゴンサレス元国会議員(45)は47・70%だった。不正疑惑がある現職のラソ大統領が議会と対立して大統領選を前倒ししていたため、ノボア氏の任期はラソ氏の任期が切れる2025年まで。AFP通信によると、ノボア氏は2回の再選が可能となる。

 人口約1800万人のエクアドルはバナナやコーヒーの産地として有名で、ノボア氏の父親は「バナナ王」として知られる国内有数の富豪。ノボア氏は21年から国会議員を務めており、大統領選では治安回復の他に中小企業の活性化など経済成長を訴えていた。ノボア氏は15日夜の演説で「暴力や汚職、憎悪によって深刻な打撃を受けた国を再建するための仕事を始める」と述べた。

朝日新聞社

3354OS5:2023/10/23(月) 10:21:47
https://www.sankei.com/article/20231022-JRQ75XBUCZIYPLYCXAFD6VKCH4/
アルゼンチン大統領選の投票始まる 第三極に支持
2023/10/22 21:43
平田 雄介
国際

アルゼンチン大統領選の最有力候補に浮上したハビエル・ミレイ氏(ロイター)
【ニューヨーク=平田雄介】南米アルゼンチンで22日、大統領選の投票が行われた。現地からの報道によると主要3候補の接戦。経済を巡る混乱で既存政党への批判が強まる中、小さな政府を志向するリバタリアン(自由至上主義者)のハビエル・ミレイ下院議員(52)が第三極の候補として支持を集め、与野党の2候補が追っているという。

左派フェルナンデス大統領は通貨安や年率100%を超えるインフレなど経済危機を克服できずに支持率が低迷、出馬を断念した。


直近の世論調査では、ミレイ氏が支持率32%で首位に立った。与党連合が擁立した中道左派セルヒオ・マサ経済相(51)が29%で続き、野党連合の中道右派パトリシア・ブルリッチ元治安相(67)は22%。

開票の結果、1位の候補が45%以上を得票するなど、必要な条件が満たされない場合、上位2人による決選投票が11月19日に行われる。

ミレイ氏は中央銀行の廃止や法定通貨のドル化を唱えるが、専門家から「過激で実現可能性に乏しい」と批判が出ている。マサ氏は低所得者向けの政策を重視するとアピールしている。ブルリッチ氏は規制緩和で投資や輸出を促進し、雇用を生み出すとしている。


ミレイ氏はまた、外交面で中露朝、キューバなどの強権政治を非難し、新興5カ国の枠組みBRICSへのアルゼンチンの新規加盟の見直しを示唆している。

新大統領は12月10日に就任予定で、任期は4年。

3355OS5:2023/10/23(月) 21:53:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/3020764b779011a50ac8cabf06bc483c8cd5beae
現職閣僚と「第三の候補」対決 大統領選、決選投票へ アルゼンチン
10/23(月) 20:33配信

時事通信
22日、ブエノスアイレスで、支持者に語り掛けるセルヒオ・マサ氏(AFP時事)

 【サンパウロ時事】22日に行われた南米アルゼンチンの大統領選挙で、中道左派の与党連合のセルヒオ・マサ経済相(51)と、リバタリアン(自由至上主義者)で右派のハビエル・ミレイ下院議員(53)が1カ月後の決選投票に進むことになった。

 歴代政権の失政が現在の経済危機を招いたと受け止める有権者が多く、既存政党と一線を画すミレイ氏台頭の土壌となったが、同氏は今回2位に後退。情勢は不透明感を増している。

 得票率約36%で首位となったマサ氏は、支持者らを前に「(大統領任期開始の)12月10日から政治の歴史に新たな時代を築き始める」と述べ、当選に自信を示した。8月の予備選ではミレイ氏の後塵(こうじん)を拝したが、巻き返した格好になった。

 ミレイ氏は得票率約30%で、「自由主義革命を起こそう」と決選での勝利を誓った。有力候補の一人だった中道右派の野党連合のパトリシア・ブルリッチ元治安相(67)の得票率は、約23%にとどまった。

 今回の選挙は、1年間で物価が2倍以上に跳ね上がるなど危機的な状況下で実施された。「小さな政府」を持論とするミレイ氏は、物価安定に向けて通貨ペソを廃止し、自国通貨にドルを導入する「ドル化」を主張。歴代政権の放漫財政に切り込むとした公約を売り込もうと、チェーンソーを掲げるパフォーマンスを繰り返した。

 現政権の一員で逆風にさらされたマサ氏は、物価問題への対応には「買うより多くのものを売ることだ」と強調。ドル化は対策にならないとミレイ氏を批判し、担当閣僚として減税などを打ち出し支持を伸ばした。

 11月19日の決選投票では、ブルリッチ氏が集めた票の行方が結果を大きく左右する。同氏を擁立した野党連合は一枚岩ではなく、「票が割れる」(外交筋)と予想されている。

 日常生活が苦しい国民の不満は募るばかりで、こうした状況がミレイ氏を後押しする可能性がある。一方、国内でドルが不足する中、ドル化を実行できるのか疑問視する声も根強い。

3356OS5:2023/10/24(火) 18:32:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/02705dfcc08ef003c9e8a3b078db9da7369609f2
ベネズエラ大統領選、野党予備選でマチャド氏が勝利宣言
10/24(火) 13:30配信

朝日新聞デジタル
カラカスで2023年10月23日、勝利演説するマチャド氏=ロイター

 南米ベネズエラで22日、来年実施される大統領選に向けた野党勢力の予備選があり、事前の世論調査で首位だったマリア・マチャド元国会議員(56)が勝利宣言をした。ただ、強権化するマドゥロ現政権はマチャド氏に大統領選への立候補を禁じており、今後の対応が注目される。


 「専制政治を打破し、自由なベネズエラを作ろう」。マチャド氏は23日未明、首都カラカスにある所属政党の事務所でそう述べた。開票率64・88%時点での得票率は92・56%で、他候補からもマチャド氏の勝利を祝うコメントが寄せられた。

 マドゥロ政権と野党勢力は17日、約1年ぶりに協議を行い、来年後半の大統領選実施や選挙での監視団の受け入れなどについて合意した。バイデン米政権はこの合意を受けて、ベネズエラに科していた経済制裁の一部を一時的に停止。マドゥロ政権はその後、拘束されていた政治犯5人を釈放した。

朝日新聞社

3357OS5:2023/10/26(木) 07:58:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/2cffd0f60066d2d4b8a1cc3f7cd398be99df124d
来月の大統領選決選で右派支持 第1回投票で3位の元治安相 アルゼンチン
10/26(木) 7:24配信

時事通信
 【サンパウロ時事】22日に行われた南米アルゼンチン大統領選の第1回投票で3位となり落選した野党連合(中道右派)のブルリッチ元治安相は25日、11月の決選投票では2位だった右派のミレイ下院議員を支持する考えを表明した。

 連合を構成する各政党が同調するかが焦点となる。

 ブルリッチ氏は声明で、中道左派政権が継続する可能性があり「中立ではいられない」と強調。「ミレイ氏とは違いがある」と認めながらも、「国民の大半が変化を選んだ」として支持に回る理由を説明した。11月19日の決選投票は、与党連合(中道左派)のマサ経済相とミレイ氏の対決となる。

3358OS5:2023/10/26(木) 15:26:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/02a2a62c96fdb5af4194011ec8155e2311602d3f
ベネズエラ野党連合、大統領選統一候補に「鉄の女」マチャド氏選出
10/26(木) 15:10配信

毎日新聞
会見に臨むマリア・コリナ・マチャド元国会議員=カラカスで2023年10月24日、AP

 南米ベネズエラで24日、来年後半に予定される大統領選に向けた主要野党連合の統一候補が、マリア・コリナ・マチャド元国会議員(56)に決まった。同国では反米左派マドゥロ大統領が独裁色を強め、野党と対立。経済も厳しい状況が続く。主要野党連合はマチャド氏の下で政権打倒を目指すが、同氏は当局から公職就任を禁じられており、大統領選に立候補できるかは不透明だ。

 主要野党連合は22日に独自に予備選を実施し、10人が立候補した。予備選委員会によると、在外投票を合わせて開票率90%以上の時点で、マチャド氏の得票率は92%だった。投票者は240万人超で、予備選委は24日、X(ツイッター)上で声明を発表し「マチャド氏の勝利は決定的で議論を挟む余地はない」とした。

 マドゥロ政権下では、政治的迫害を恐れた野党政治家の国外脱出が相次ぐ。「鉄の女」とも呼ばれるマチャド氏は国内にとどまって政治活動を続け、直前に別の有力候補が辞退したことも、支持を集めた背景にある。マチャド氏は22日夜、他候補をリードする暫定結果を受けて首都カラカスで演説し、「これは(現政権の)終わりの始まりだ」と決意表明した。

 今後の焦点は、マチャド氏の処遇だ。マドゥロ氏の影響下にある会計検査当局は6月、資産申告が不十分だとして、マチャド氏に対して15年間公職に就くことを禁止する処分を下した。与野党は今月17日、2024年後半の大統領選の実施や国際選挙監視団の受け入れなどで合意した。ただマチャド氏への処分は残っており、立候補資格が認められない可能性がある。さらに25日には、検察当局が予備選の集計作業で不正があったとして、捜査を開始したと発表した。

 マドゥロ政権の正当性を認めず、トランプ前政権時代からベネズエラに対して経済制裁を強化してきた米国は、17日の与野党合意を受けて制裁を一部緩和した。しかし、マチャド氏への処遇が変わらず、野党への締め付けが強まれば再び制裁を強化するとみられる。

 原油埋蔵量が世界最大とされるベネズエラでは、石油収入を財源にしたばらまきで貧困層から支持された反米左派チャベス前大統領が13年に死去後、同年の選挙を経てマドゥロ氏が大統領に就任。チャベス路線を踏襲したが、石油価格の下落などで経済は悪化し、ハイパーインフレを招いた。野党との対立も先鋭化した。政治混乱と経済危機で国外脱出した人は8月時点で人口の27%に当たる770万人を超える。【ニューヨーク中村聡也】

3359OS5:2023/11/05(日) 22:33:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/186e67f061c28bf398cfd274f4f7fe3456b0c612
NZ、次期首相が連立工作へ 最終結果は過半数割れ
11/3(金) 16:18配信

共同通信
3日、ニュージーランドの首都ウェリントンで記者団の取材に応じるラクソン次期首相(ゲッティ=共同)

 【シドニー共同】ニュージーランドで先月行われた総選挙の最終結果が3日発表され、ラクソン次期首相の率いる国民党が2議席減らし、友党のACT党との合計で獲得議席が総議席数の過半数に満たなくなった。ラクソン氏は、ポピュリスト政党のニュージーランド・ファースト党に連立政権入りを正式に要請する方針だ。

 ラクソン氏は記者会見し、ファースト側と既に接触していることを認め「3党は、わずかに異なる考えや政策を持っているが、(連立政権樹立に向け)建設的に取り組んでいる」と述べた。

 3党連立政権で、先住民マオリとの格差是正に向けた取り組みが後退するとの指摘が出ている。

3360OS5:2023/11/11(土) 22:08:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/0d781fc965ccfad90c5c26e10544eaf4380d28cf
太平洋諸島フォーラム 4首脳が欠席、足並み乱れ目立つ
11/10(金) 17:55配信


毎日新聞
クック諸島の国旗=ゲッティ

 太平洋島しょ国やオーストラリア、ニュージーランド(NZ)など18の国・地域で作る地域協力機構「太平洋諸島フォーラム(PIF)」の首脳会議がクック諸島で開かれ、9日、気候変動対策などについて議論した。域内で中国の影響力が強まる中で、日米などはPIFを通じた島しょ国との連携強化を図るが、今回は4首脳が欠席するなど足並みの乱れが目立っている。

 首脳会議は6〜10日の予定。今月末からアラブ首長国連邦(UAE)で開かれる国連気候変動枠組み条約第28回締約国会議(COP28)を前に、気候変動で最も影響を受けやすいPIFの国々としての立場を確認した。また東京電力福島第1原発処理水の海洋放出を巡っては、一部の国から懸念が示された。

 PIFは、2022年に脱退したキリバスが23年2月に復帰した。ただ今回は中国と安全保障協定を締結しているソロモン諸島のソガバレ首相が欠席。NZも総選挙後の連立交渉が長引いている影響で首脳が参加できなかった。また会議の途中で議論に反発したとみられるナウルのアデアン大統領が退席し、足並みの乱れが目立った。

 南太平洋地域では、中国が影響力を広げる中、9月にバイデン米大統領が首都ワシントンでPIFとの首脳会議を開いた。日本も3月、林芳正外相(当時)がソロモン諸島やクック諸島を訪問するなど関係強化を目指している。【バンコク石山絵歩】

3361OS5:2023/11/11(土) 22:15:13
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023111100282&amp;g=int
左右候補、激しく競り合う 大統領選決選投票まで1週間―アルゼンチン
2023年11月11日20時33分


 【サンパウロ時事】南米アルゼンチンの大統領選は19日の決選投票まで1週間となった。年100%を超えるインフレなど経済危機への対応が主要な争点だ。10月に行われた第1回投票でトップに立った与党連合(中道左派)のセルヒオ・マサ経済相(51)を中央銀行廃止など過激な公約を掲げる独立系右派のハビエル・ミレイ下院議員(53)が猛追し、競り合いの様相を呈している。

 コンサルティング会社アナロヒアスの世論調査によると、支持率はマサ氏が42.4%で依然優位に立っている。ミレイ氏は39.7%だが、差は10月の投票時よりも縮小した。ミレイ氏を優勢とする別の世論調査もあり、最後まで予断を許さない状況だ。
 両陣営は、第1回投票で約24%の得票率で3位と敗れたパトリシア・ブルリッチ元治安相の支持票を奪い合っている。ミレイ氏は、ブルリッチ氏やマクリ前大統領ら野党連合(中道右派)の一部と「左派政権打倒」で方針が一致。決選投票での支援を取り付けた。ただ、野党連合を構成する政党の中には一線を画す動きもあり、支持票をどこまで取り込めるのか不透明感が強い。
 これに対し、マサ氏は7日、次期政権の経済相について自身の政治勢力からではなく、「別の勢力から起用する」と表明。野党連合からの離反者を誘う戦術にかじを切った。
 アルゼンチンは、主産品の農産物が干ばつの影響で不作となり、輸出が不振。通貨ペソが急落し、インフレが一段と進んだ。
 ミレイ氏は経済の安定に向けて中銀廃止の他、ペソに代わりドルを導入する「ドル化」などを公約。利益誘導型ではない新たな政治を求める人々からの支持を伸ばし、8月の予備選で事前予想を覆してトップとなった。マサ氏は、ミレイ氏の公約は実現が難しいと批判し、経済対策として減税を打ち出した。

3362OS5:2023/11/14(火) 00:32:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/6ce1bf168ad5491b151681e912ba8f3077374ffe
スーダン800人超死亡 「ダルフール危機」再来か 民族浄化の恐れ
11/13(月) 20:30配信

朝日新聞デジタル
チャド東部アドレで2023年10月12日、家財道具を馬車に積んでスーダンから避難してくる難民たち=中野智明氏撮影

 アフリカ北東部スーダンで国軍と衝突する準軍事組織「即応支援部隊(RSF)」などによる民間人への攻撃が過激化している。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は10日、西部ダルフールで黒人系住民の800人以上が殺害されたと報告した。「民族浄化」の様相で、多くの難民が隣国チャドへと逃げている。


 「状況は最悪だ。RSFに親族10人が殺された」。チャドに避難するスーダン人難民の女性は8日、朝日新聞の取材にそう語った。UNHCRなどの調査では、4月半ばの戦闘開始後、約620万人が国内外に逃れた。チャドには約45万人が避難している。

 民間人の被害が特に激しいのがダルフールだ。AP通信によると、アラブ系を中心とするRSFは過去数週間で攻勢を強め、西ダルフールの軍事拠点を占拠。その直後に、黒人系住民に対する大規模な虐殺が始まったとみられる。欧州連合のボレル外交安全保障上級代表は12日に「国際社会はダルフールのできごとに目をつぶり、新たなジェノサイド(集団殺害)が起きることを許してはいけない」とする声明を出した。

 UNHCRによると、襲撃を受けたのは西ダルフールのアルダマタで、周辺から避難者が集まる国内避難民キャンプがある。100近い避難所が破壊され、性暴力や拷問の報告も相次いでいる。10日までの1週間で少なくとも約8千人がチャドに逃れたという。

 この地域では20年前に「ダルフール危機」が起き、約30万人が死亡した。UNHCRのフィリッポ・グランディ高等弁務官は声明で「20年前、世界はダルフールでのひどい残虐行為と人権侵害に衝撃を受けた。我々は、同じような動きが展開されることを恐れている」と訴えた。(今泉奏)

朝日新聞社

3363OS5:2023/11/16(木) 19:23:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/730d73bc784e1fe00b1abec78b1ce9fdcf6a303d
ハイチ首都のスラム街でギャングが病院を包囲 警察が患者ら救出
11/16(木) 14:46配信


毎日新聞
ギャングが包囲した病院の外観=ポルトープランスで2023年1月23日、AP

 カリブ海の島国ハイチの首都ポルトープランスで15日、武装したギャングが病院を包囲した。AP通信が伝えた。動機は不明だが、周囲の家々に放火し、患者らが外に出られないようにした。

【写真まとめ】カリブ海の島国ハイチ 2021年には地震で1200人超が死亡

 襲われたのは、西半球最大のスラム街と呼ばれるシテソレイユの病院。同病院の幹部はAP通信に対し、装甲車3台で駆けつけた警察隊によって子ども40人と患者70人が安全な場所に避難したと述べた。シテソレイユの住民に恐喝や強盗などを繰り返すギャングによる犯行とみられている。

 ハイチでは2021年7月にモイーズ大統領が武装集団に暗殺され、翌月には大地震が発生。混乱に乗じて勢力を拡大したのがギャングで、ポルトープランスの約80%を支配しているとされる。同国ではギャング同士の抗争の激化などを背景に殺人や誘拐、性暴力被害が相次ぎ、今年初めには別の病院にも武装したギャングが押し入り、患者を誘拐する事件があった。

 国際社会はハイチの正常化に動き出しており、10月には国連安全保障理事会(15カ国)が加盟国に多国籍部隊の派遣の権限を与える決議を賛成多数で採択した。【ニューヨーク中村聡也】

3364OS5:2023/11/17(金) 10:35:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/23740f7395e21545286c67a55728deeebdf6dbb4
アルゼンチン大統領選、19日に決選投票 右派勝利なら親中姿勢に変化
11/17(金) 8:59配信


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産経新聞
【ニューヨーク=平田雄介】南米アルゼンチンは19日、大統領選の決戦投票を行う。物価高や通貨安がもたらす経済的混乱への対策が争点。貧困層の生活改善を重視する与党連合の左派セルヒオ・マサ経済相(51)と、大幅な歳出削減を訴える経済学者の右派ハビエル・ミレイ下院議員(53)が競り合う。ミレイ氏は現政権の親中姿勢も見直しを訴えている。

大統領選は現職の左派フェルナンデス氏の任期満了に伴うもの。フェルナンデス氏は経済危機が原因で世論調査の支持率が低迷、与党内でも再選への賛同が広がらず、出馬を断念した。

10月の第1回投票の得票率はマサ氏が36%、ミレイ氏は29%と7ポイント差。3位で敗退した野党連合の右派候補を支持した23%の有権者の動向が決選投票の行方を左右するとみられる。世論調査の支持率トップは頻繁に入れ替わり、接戦が続く。

アルゼンチンの10月の消費者物価指数は前年同月比142%上昇。現地からの報道によると、首都ブエノスアイレスではトマト1キロの値段が1週間で2倍になり、通貨ペソの下落により安定した米ドルが流通。法定通貨のドル化や中央銀行の廃止を唱えるミレイ氏の主張が受け入れられやすい土壌が生まれたという。

マサ氏は、ミレイ氏の提案は「経済をさらに混乱させる」と批判、日本の消費税に相当する付加価値税の減税などを公約に掲げる。ただ、現職閣僚として経済的混乱への責任を負うマサ氏に対する批判は根強い。

ミレイ氏は「自由」を重んじる立場から、外交方針でも強権体制の中露朝、キューバなどを非難する。当選した場合は新興5カ国の枠組みBRICSへの新規加盟の方針を撤回し、米国との関係を強化したい考え。マサ氏は現政権の方針を受け継ぎ、中国との関係を重視、BRICSへの新規加盟も進める方針を示す。債務危機を回避するための国際通貨基金(IMF)との交渉でも、引き続き中国に仲介を頼むとみられ、対中依存は深まる方向だ。

3365OS5:2023/11/20(月) 17:36:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/9ff73cbe473b96ad192fcfaf0d03ac4ecd1ea67f
アルゼンチン大統領選 極右野党のミレイ氏勝利 中国に批判的な候補
11/20(月) 10:14配信
毎日新聞
投票を済ませ、手を振るハビエル・ミレイ氏(左)=ブエノスアイレスで2023年11月19日、AP

 南米アルゼンチンで19日、大統領選の決選投票があり、第三極の極右ハビエル・ミレイ下院議員(53)が与党連合の中道左派セルヒオ・マサ経済相(51)を破り、当選を確実にした。マサ氏が公式の投票結果が発表される前に、支持者を前に敗北宣言した。地元メディアが伝えた。


 アルゼンチンはフェルナンデス現政権下で、巨大経済圏構想「一帯一路」への参加を表明するなど中国との関係を強化してきた。ミレイ氏は「共産主義者と取引しない」と述べるなど中国に批判的な態度を取る。アルゼンチンは8月に中露主導の新興5カ国(BRICS)への参加を認められたが、これにも反対で、同国の外交政策は今後、大きく変わる可能性がある。

 ミレイ氏は12月10日に新大統領に就任する。任期は4年。【ニューヨーク中村聡也】

3366OS5:2023/11/20(月) 18:25:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/455a35521e40ca8dcafddd98fba680b2f3d2d9e0


アルゼンチン大統領に極右の野党候補 中央銀行廃止・ドル移行を主張
11/20(月) 17:34配信


毎日新聞
大統領選で勝利後、支持者を前に演説するミレイ氏=ブエノスアイレスで2023年11月19日、ロイター

 南米アルゼンチンで19日、大統領選の決選投票があり、第三極の極右ハビエル・ミレイ下院議員(53)が与党連合の中道左派セルヒオ・マサ経済相(51)を破り、当選を確実にした。地元メディアが伝えた。


 アルゼンチンはフェルナンデス現政権下で、巨大経済圏「一帯一路」への参加を表明するなど中国との関係を深めてきた。ミレイ氏は「共産主義者とは取引しない」と述べるなど中国に批判的な態度を取る。アルゼンチンは8月に中露主導の新興5カ国(BRICS)への参加を認められたが、これにも反対する。同国の外交政策は今後、大きく変わる可能性がある。

 選挙管理当局によると、開票率99・03%の時点で、ミレイ氏の得票率は55・71%、マサ氏は44・28%だった。

 最大の争点は危機に陥る経済の再建だった。アルゼンチンは国内総生産(GDP)で隣国ブラジルに次ぐ南米2位の経済大国だが、干ばつの影響で主要産業の農業が低迷。通貨安も止まらず、10月の物価上昇率は142・7%の上昇と9カ月連続で100%を超えた。物価はここ1年で2・4倍上がった格好だ。

 経済学者でリバタリアン(自由至上主義者)のミレイ氏は選挙戦で、インフレを抑制できない中央銀行の廃止や経済のドル化を主張。経済が上向かないことから、与党の中核をなす正義党(ペロン党)に代表される既存勢力に不満を募らす若者らの支持を得た。決選投票では、10月の1回目投票で3位だった中道右派候補の支持者からの票も取り込んだとみられる。

 ミレイ氏は同日、「きょうからアルゼンチンの再建が始まる」と勝利宣言。マサ氏は選管の結果が発表される前に「ミレイ氏が新大統領だ」と敗北を認めた。

 ミレイ氏はトランプ前米大統領を信奉し、就任後は米国との関係を重視する考えだ。トランプ氏は同日、自身が立ち上げたソーシャルメディア「トゥルース・ソーシャル」を更新し「あなたを誇りに思う。アルゼンチンを再び偉大に!」と勝利を歓迎した。

 ミレイ氏は12月10日に新大統領に就任する。任期は4年。【ニューヨーク中村聡也】

3367OS5:2023/11/20(月) 22:06:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/e1554e18157b1f2a4db1d11cb03e2e244633ad4d
現職が大統領選敗北認める リベリア、政権交代へ
11/18(土) 10:47配信


共同通信
 【ナイロビ共同】任期満了に伴う西アフリカ・リベリアの大統領選で、現職のジョージ・ウェア大統領(57)が17日、14日に実施された決選投票でジョセフ・ボアカイ前副大統領(78)に敗北したと認めた。ロイター通信が伝えた。ウェア氏が敗北を受け入れたことから、混乱なく政権交代が進むとみられる。

 ウェア氏はかつて欧州の名門サッカークラブで活躍した元スター選手。2017年の選挙でボアカイ氏を制して大統領に就任したが、野党勢力から汚職撲滅に失敗したなどと批判されてきた。

 地元ラジオで、ボアカイ氏に電話で祝意を伝えたことを明かし、支持者に向けて民主的手続きの尊重を呼びかけた。

3368OS5:2023/11/20(月) 22:07:02
https://www.nikkansports.com/general/news/202311180000597.html
リベリアのジョージ・ウェア大統領が敗北 元バロンドール賞のサッカー名選手
[2023年11月18日15時23分]
ジョージ・ウエア氏
ジョージ・ウエア氏

任期満了に伴う西アフリカ・リベリアの大統領選で、現職のジョージ・ウェア大統領(57)が17日、14日に実施された決選投票でジョセフ・ボアカイ前副大統領(78)に敗北したと認めた。ロイター通信が伝えた。ウェア氏が敗北を受け入れたことから、混乱なく政権交代が進むとみられる。

ウェア氏はかつて欧州の名門サッカークラブで活躍した元スター選手。パリ・サンジェルマン時代の1995年には、アフリカ人として初のバロンドール(世界年間最優秀選手)を受賞。「リベリアの怪人」の愛称で2003年までプレーした。

引退後は政治家として活動し、2017年の選挙でボアカイ氏を制して大統領に就任したが、野党勢力から汚職撲滅に失敗したなどと批判されてきた。地元ラジオで、ボアカイ氏に電話で祝意を伝えたことを明かし、支持者に向けて「選挙結果を受け入れた私の後に続くよう促す」と民主的手続きの尊重を呼びかけた。

選管が発表した開票率99・6%時点の結果によると、得票率はボアカイ氏が50・89%、ウェア氏が49・11%だった。

ボアカイ氏はノーベル平和賞を受賞した女性大統領エレン・サーリーフ氏の政権で副大統領を務めた。ウェア政権下で景気低迷に不満を抱える人々の支持を取り付けた。高止まりする若年層の失業率の改善など経済再生の手腕が注目される。

リベリアは金やダイヤモンドの産出国だが、03年に終結した内戦後も経済の停滞から抜け出せない世界最貧国の1つ。(共同)

3369OS5:2023/11/20(月) 22:08:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/2e8b6ecde440306fe0c0e38a5d3ea69355bb0b5c
モルディブ新大統領、駐留インド軍撤収を明言
11/18(土) 12:37配信

AFP=時事
モルディブの首都マレで、就任宣誓を終えたモハメド・ムイズ新大統領(2023年11月17日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】インド洋の島国モルディブのモハメド・ムイズ(Mohamed Muizzu)新大統領(45)は17日、就任後初めての国民向けの演説で、同国に駐留するインド軍を撤収させると明言した。

 ムイズ氏はテレビ中継された屋外での式典で司法長官の前で就任宣誓した後、「モルディブには外国の軍事要員を一切駐留させない」「わが国の安全保障に関しては越えてはならない一線を引く。モルディブも、他国の一線を尊重する」と強調。

 インド軍について名指しこそしなかったが、選挙公約の実現を改めて表明した。公約では、インドの治安要員50〜75人の撤収を掲げていた。

 今週AFPの取材に対しては、インド軍を中国軍に置き換えることで地域の軍事バランスを一変させることは意図していないと述べていた。

 ムイズ氏は首都マレの前市長で、国家計画・住宅・インフラ相を7年間務めた。過去には同国にとって重要な財政支援国である中国との「強い絆」を育むと約束していた。

 就任式には中国、インド両国の他、バングラデシュとセーシェル、スリランカの高官が出席した。【翻訳編集】 AFPBB News

3370OS5:2023/11/20(月) 22:30:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/431d8d3ed1631b4447394c67d668c110613c6abe
中南米「左派政権の波」に一石 次期アルゼンチン大統領、親中路線を見直し
11/20(月) 20:41配信

産経新聞
南米アルゼンチンの大統領選で右派のハビエル・ミレイ氏(53)が勝利し、近年、左派政権の誕生が相次いでいた中南米の政治地図に一石が投じられる形となった。ミレイ氏は左派、フェルナンデス現政権の親中姿勢を見直し、対米関係を強化したい意向だ。

中南米では2018年のメキシコ▽19年のアルゼンチン▽20年のボリビア▽21年のペルー▽昨年のホンジュラス、チリ、コロンビア▽今年のブラジル-と左派政権の発足が続いた。「共産主義化(赤化)するほど過激ではない」との意味で「ピンクの波」と呼ばれる。米国は近接する中南米諸国の左傾化や対中接近に神経をとがらせてきた。

フェルナンデス大統領は中国の巨大経済圏構想「一帯一路」への参加を決定し、「米国への依存を止める」などと公言してきた。これに対してミレイ氏は、自らの外交方針を「社会、国家主義者との戦い」だと表明。中露などの新興5カ国(BRICS)に新規加盟するとのフェルナンデス政権の方針にも反対してきた。(ニューヨーク 平田雄介)

3371OS5:2023/11/20(月) 22:31:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/1d150df4b61b8d4b3fb3f789db0107495db1795d
アルゼンチン大統領選「アウトサイダー」に集まった期待 既存政党に不満噴出
11/20(月) 20:28配信
産経新聞
【ニューヨーク=平田雄介】南米アルゼンチンの大統領選で当選を決めた経済学者のハビエル・ミレイ氏(53)は、テレビ番組での辛口の歴代政権批判で人気を博し、政界へと転じた「アウトサイダー」だ。有権者は長年の経済的混乱を解決できないとして既存の二大政党に対する不満を噴出させ、これがミレイ氏の劇的な勝利につながった。

大統領選では、2001年の債務危機から続く経済的苦境からの脱却策が最大の争点だった。

アルゼンチンでは、米国の利上げに伴う通貨ペソの下落や、記録的な干魃(かんばつ)による農産品生産の落ち込みで激しいインフレが続く。10月の物価上昇率は前年同月比142%と約30年ぶりの高水準で、9カ月連続の100%超となった。貧困層は国民の4割を超える。

ミレイ氏は、個人の自由を重視し、政府の介入を否定するリバタリアン(自由至上主義者)。中央銀行の廃止や法定通貨の米ドル化、国営企業の民営化を唱え、若年層など変革を求める有権者の受け皿となった。

決選投票で敗れた与党連合の候補、マサ経済相は「経済や社会を混乱させる」とミレイ氏を批判し、ロイター通信はミレイ氏の政策を「痛みを伴うショック療法」と伝えた。だが、20年以上も経済苦に耐えてきた有権者の間では、インフレを抑制できない中央銀行の廃止など、過激ともいえるミレイ氏の主張に懸ける機運が強まった。

国内ではすでに、価値下落の続くペソを忌避して米ドルの流通が広がっており、法定通貨のドル化も受け入れやすい素地がある。

ただ、ミレイ氏が率いる新興政党「自由前進」は小規模で、政策の実現には上下両院での既存政党との協力が不可欠となる。初挑戦で大統領選に当選したミレイ氏の政治手腕も未知数だ。

ミレイ氏は公約する大幅な歳出削減を表現するためとして選挙集会でチェーンソーを振り回し、革ジャン姿でロックを歌うなど大衆迎合的な態度で知られる。知識人層の間では、ミレイ氏の言動をトランプ前米大統領に重ね、アルゼンチンの先行きを懸念する声が広がっている。

10月の大統領選第1回投票では、与党連合のマサ氏が36%を得票し、得票率29%のミレイ氏をリードしていた。だが、この投票で3位となり、決選投票に進めなかった野党連合の中道右派ブルリッチ元治安相(得票率23%)が、左派政権の打倒を重視する立場からミレイ氏への個人的支持を表明し、流れが傾いたとみられている。

3372OS5:2023/11/21(火) 08:44:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/5db53c79f7d101211ac84bae2428523f3ddb2565
アルゼンチン次期大統領にミレイ氏 親中路線と決別へ 経済危機に「荒療治」
11/21(火) 7:05配信


時事通信
19日、アルゼンチン大統領選の決選投票に勝利し、ブエノスアイレスで支持者に手を振るハビエル・ミレイ氏(AFP時事)

 【ブエノスアイレス時事】19日に行われた南米アルゼンチン大統領選の決選投票で、独立系右派ハビエル・ミレイ下院議員(53)が中道左派与党連合候補を破り勝利した。

 経済危機を招いた現フェルナンデス政権に対する不満票の受け皿となった。経済の安定化に向け、通貨ペソを廃止して米ドルを導入するなどの「荒療治」で対処すると表明しており、実行されれば混乱を招くのは必至。外交は現政権の親中路線とは決別し、親米に軸足を置く見通しだ。

 ミレイ氏は19日夜、支持者らを前に勝利を祝う演説を行った。「きょうでアルゼンチンの衰退の終わりが始まる。新たなページを開こう」と呼び掛けた。

 選挙では、インフレが年150%に迫る中で行われ、経済再生が主要な争点となった。アルゼンチンでは過去2回の選挙で二大政党連合が交互に政権を担ったが、諸問題の解決は先送りされた。「第三の候補」として過激な主張を展開するミレイ氏の政策に活路を見いだそうとする有権者の票が、同氏を国の頂点の座に押し上げた。

 12月10日に大統領に就任するミレイ氏は、政権発足当初から少数与党となる見込み。選挙協力で一致した中道右派の一部と連携する見通しだが、政権運営は難航が予想される。目玉公約のドル化にしても、国の外貨準備が実質マイナスとなる中、まずはドルを調達する必要があり、実行までには時間がかかりそうだ。

 ブエノスアイレス大学講師サンティアゴ・ガルシア氏は、ドル化など一連の対策は、アルゼンチンで過去に実施された新自由主義の政策に位置付けられると指摘。「(過去の政策は危機を)せき止める役目を果たしたが、最終的には危機が深まった」と警告した。

 外交方針についてミレイ氏は「地政学の同盟は米国とイスラエルだ」と発言。中国の巨大経済圏構想「一帯一路」への参加などを通じて中国と関係を深めた現政権からの大きな方針転換となる。

 ミレイ氏は米国のトランプ、ブラジルのボルソナロ両前大統領を称賛し、政治手法も両氏に似ている。米国とブラジルでは前大統領の政権下で国の分断が進み、いずれも支持者らが議会を襲撃する事件が起きた。アルゼンチンでも期待が失望に変われば、同様の事態を招きかねない。

3373OS5:2023/11/21(火) 15:51:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/93ba1db9eba3b5ad8d3070430af62e73cfc1b9d6
インド軍撤収を正式要請 「親中派」大統領、印は関係継続模索 モルディブ
11/20(月) 20:30配信
時事通信
モルディブのムイズ大統領=17日、マレ(AFP時事)

 【ニューデリー時事】インド洋の島しょ国モルディブで17日就任した親中国派のムイズ大統領が、駐留するインド軍部隊の撤収を正式に要請した。

 インドは「モルディブの外交方針の重要な転換」(地元メディア)と受け止めつつ、関係継続を模索している。

 モルディブ大統領府によると、ムイズ氏は就任式翌日の18日、表敬訪問したインドのリジジュ地球科学相と面会。リジジュ氏に「国民の民主的な意思」を尊重するよう伝え、選挙公約通り部隊の撤収を正式に求めた。

 モルディブには、近海の監視や救急搬送を担う航空機やヘリコプターを運用するため、約70人のインド軍兵士が駐留しているとされる。インドは人道面での貢献を強調するが、ムイズ氏は就任演説で「主権と独立を保つため、いかなる外国の部隊も駐留させない」と訴えていた。

 インドメディアは、駐留部隊の運用を続けるため「実行可能な解決策」を両国が協議しているとする印政府高官の話を伝えた。ソーリフ前大統領はインド寄りだっただけに、インドには新政権の対中傾斜を防ぎたい考えがあるとみられている。

 ムイズ氏は同じく面会した中国の※(※は言ベンに甚)貽琴国務委員に対しては、長年にわたる中国の貢献に謝意を伝え、「きょう、両国の歴史的な友好関係が新たな章を迎えた」と表明した。

 ムイズ氏は親中路線を取ったヤミーン元大統領の下で住宅相を務め、中国の巨大経済圏構想「一帯一路」を利用した多くのインフラプロジェクトに携わった。モルディブはアジアと中東を結ぶ海上交通の要衝にあり、中国も投資やインフラ整備を通じ浸透を図ってきた。

3374OS5:2023/11/26(日) 17:11:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/97a34d2eb241039ca2d4fee81558aaa41392e587
マダガスカル大統領選、現職再選 野党は受け入れ拒否
11/26(日) 5:57配信

時事通信
マダガスカル大統領選で再選を決めたラジョエリナ大統領(中央)=25日、アンタナナリボ(AFP時事)

 【アンタナナリボ・ロイター時事】東アフリカ沖の島国マダガスカルの選管は25日、大統領選(16日投票)で現職のラジョエリナ大統領(49)が暫定58.9%の票を集めて再選されたと発表した。

 野党は結果の受け入れを拒んでいる。

 ラジョエリナ氏は、選管発表を受け「国民は継続と安定の道を選んだ」と語った。野党側は同氏がフランス国籍を取得してマダガスカル籍を失ったため、立候補資格がないなどと指摘。選挙でも不正があったと主張した。

3375OS5:2023/11/27(月) 15:21:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/4da30256af392c51b94fb10d4c96e53e9a242b14
ラクソン新首相が就任 保守3党連立、経済再生急務に NZ
11/27(月) 7:31配信
時事通信
27日、ウェリントンで宣誓を行うニュージーランドのラクソン新首相(AFP時事)

 【シドニー時事】ニュージーランド(NZ)総選挙で第1党となった中道右派の国民党のクリストファー・ラクソン党首(53)が27日、首都ウェリントンでの宣誓式を経て首相に就任した。

 保守系の少数政党ACT、NZファースト両党との連立政権を率いる。インフレの高止まりで厳しい状況が続く経済の再生が急務となる。

 ラクソン氏は宣誓式で「新内閣は団結したチームだ。国民に奉仕していく」と述べた。

3376OS5:2023/11/27(月) 23:08:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/2e30a8c2e5b05d0739e58765b215e95a43eb816d
NZでラクソン首相が就任 6年ぶり政権交代、経済立て直しが課題
11/27(月) 18:00配信

朝日新聞デジタル
ウェリントンで27日、ラクソン新首相(手前中央)が宣誓式に臨んだ=AP

 ニュージーランド総選挙で第1党となった中道右派・国民党のラクソン党首(53)が27日、新首相に就任した。右派のACT党、中道のNZファースト党との連立で、6年ぶりに政権交代した。

 AFP通信によると、ラクソン首相は報道陣に「第一の仕事は経済の立て直しだ」と述べ、高騰する生活費の抑制、インフレ対策などに取り組むとした。連立合意では減税や治安向上のための警察官の訓練などを盛りこんでいる。また、前政権時に可決された、2009年以降に生まれた人が生涯にわたって紙巻きたばこを買えなくする法律は撤廃することに合意した。

 ラクソン氏はニュージーランド航空の最高経営責任者(CEO)などを経て20年の総選挙で国民党候補となり当選した。

 前政権与党の労働党は20年総選挙では単独過半数を得て圧勝した。しかし、コロナ禍からの経済回復が滞り、サイクロンの影響も受けた。食料品、燃料費、賃料などが高騰し、犯罪も増えた。労働党は今年10月の総選挙で大敗。国民党は第1党となったが単独過半数には届かず、連立交渉が続いていた。(バンコク=翁長忠雄)

朝日新聞社

3377OS5:2023/11/28(火) 08:28:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/e01ac54509e6622b4a55ca431747adbb9076ddf2
ニュージーランドで新政権発足 連立交渉長引き、総選挙から1カ月半
11/27(月) 15:38配信

毎日新聞
ニュージーランドの国民党のラクソン党首=AP

 ニュージーランド(NZ)で27日、10月の総選挙で第1党となった中道右派・国民党のラクソン党首が首相に就任し、友党ACT党とポピュリスト政党のNZファースト党との右派連立政権が発足した。連立交渉が長引いたことから、総選挙から約1カ月半を経ての船出となった。

 総督による任命後、ラクソン氏は新政権について「能力の高い結束したチームだ。それぞれが自身の新しい責任を真剣に捉えている」と述べた。

 地元メディアによると、外国人の住宅購入に関する政策の違いや、閣僚ポストの争いなどで連立交渉が長引いたとみられる。交渉の末、副首相は、NZファースト党とACT党が任期を1年半ずつ分ける異例の布陣となった。

 NZの総選挙(1院制、基本定数120)は、小選挙区制と比例代表制を組み合わせた仕組みで、選挙結果次第では定数が変動する場合がある。今回は122議席に増加。3日に発表された公式結果によると、各党の獲得議席数は、国民党48、労働党34、緑の党15、ACT党11、NZファースト党8、マオリ党6。【バンコク石山絵歩】

3378OS5:2023/11/28(火) 11:57:47
4460 OS5 2023/11/27(月) 16:20:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/e01ac54509e6622b4a55ca431747adbb9076ddf2
ニュージーランドで新政権発足 連立交渉長引き、総選挙から1カ月半
11/27(月) 15:38配信
毎日新聞
ニュージーランドの国民党のラクソン党首=AP

 ニュージーランド(NZ)で27日、10月の総選挙で第1党となった中道右派・国民党のラクソン党首が首相に就任し、友党ACT党とポピュリスト政党のNZファースト党との右派連立政権が発足した。連立交渉が長引いたことから、総選挙から約1カ月半を経ての船出となった。

 総督による任命後、ラクソン氏は新政権について「能力の高い結束したチームだ。それぞれが自身の新しい責任を真剣に捉えている」と述べた。

 地元メディアによると、外国人の住宅購入に関する政策の違いや、大臣ポスト争いなどで連立交渉が長引いたとみられる。交渉の末、副首相は、NZファースト党とACT党が任期を1年半ずつ分ける異例の布陣となった。

 NZの総選挙(1院制、基本定数120)は、小選挙区制と比例代表制を組み合わせた仕組みで、選挙結果次第では定数が変動する場合がある。今回は122議席に増加。3日に発表された公式結果によると、各党の獲得議席数は、国民党48、労働党34、緑の党15、ACT党11、NZファースト党8、マオリ党6。【バンコク石山絵歩】

3379OS5:2023/11/28(火) 16:54:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/cf714fdd89aaba654c68c307d471c433febb1055
マンデラ後、南アフリカ与党苦境 死去10年、ガザ情勢で活路
11/28(火) 16:08配信
共同通信
マンデラ氏像の横で演説する南アフリカのラマポーザ大統領=2020年2月、ケープタウン(ゲッティ=共同)

 【ナイロビ共同】南アフリカでアパルトヘイト(人種隔離)撤廃に尽力したマンデラ元大統領の死去から12月5日で10年。かつて率いた与党のアフリカ民族会議(ANC)は、カリスマの不在で党勢が衰退。苦境に陥る中、最近は緊迫するパレスチナ自治区のガザ情勢を巡り、イスラエルへの非難を強めている。政権運営の安定化に向け、親パレスチナ野党への接近に活路を見いだしたい党指導部の思惑がにじむ。

 ANCはマンデラ政権が誕生した1994年以来、政治を牛耳ってきた。ただ近年は高失業率に苦しむ黒人支持者が離反し、来年実施予定の総選挙では、下院での過半数割れが現実味を帯びている。

3380OS5:2023/11/30(木) 08:58:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/1ac008e98dd826239043a8d0bd1cc06684653192
隣国の7割が「自国領」 ベネズエラ、ガイアナと対立 南米
11/30(木) 7:18配信
時事通信
ベネズエラのマドゥロ大統領=28日、カラカス(AFP時事)

 【サンパウロ時事】強権姿勢を強める南米ベネズエラの反米左派マドゥロ政権が、隣の小国ガイアナの国土の約7割を占める地域を自国領と主張し、12月3日の国民投票を通じ「奪還」に向けた機運を高めようとしている。

【ひと目でわかる】ガイアナのエセキボ地域

 反発するガイアナは国際司法裁判所(ICJ)に対し投票差し止めなど暫定措置を求め、米国との軍事協力も模索。双方は一歩も譲らない姿勢だ。

 ベネズエラが領有権を訴えているのは、16万平方キロに及ぶ「エセキボ地域」。1899年の国際仲裁裁定で当時英領だったガイアナの領土と認められたが、ベネズエラは仲裁には不正があったとして無効を主張している。

 ガイアナの沖合では、2015年に石油メジャーの米エクソンモービルが大規模油田を発見したのを皮切りに、油田が相次ぎ確認された。ガイアナはオイルマネーで潤い、国際通貨基金(IMF)によれば今年の経済成長率は38%が見込まれる。経済的な思惑も絡み、ベネズエラ側の要求は最近になって高まった。

 ベネズエラの国民投票では、仲裁裁定を拒否するかや、係争地を最終的に自国領とするかなどを問う。マドゥロ大統領は投票を控え、領土を取り戻すため「国が一体になっている」と強調した。投票で国民の支持を得て、主張の正当性をアピールする狙いがあるとみられる。

 一方、ガイアナは仲裁裁定を「最終決着」と見なしている。ジャグデオ副大統領は24日、国益を守るため、外国軍の基地建設など「全ての選択肢がある」と表明。米国防総省の担当者らが近くガイアナを訪問すると明らかにした。

 ICJは28日、ガイアナの求める暫定措置に関して、12月1日に判断を示すと発表した。

 ガイアナは南米大陸の北部に位置。本州よりやや小さい国土に約81万人が暮らしている。人口の4割をインド系が占め、アリ大統領もインド系。


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