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民主党スレ・2
1
:
とはずがたり
:2012/09/30(日) 16:21:36
前スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1068688996/l50
8478
:
OS5
:2024/12/10(火) 22:25:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/962e5ab2366d6cdf9f94db360e56b58e8aa791bd
「立憲・柳沢剛衆院議員から複数回パワハラ」 元仙台放送部下が訴え
12/10(火) 21:45配信
朝日新聞デジタル
会見する元仙台放送の元アナウンサー・稲垣龍太郎さん=仙台市青葉区
元仙台放送アナウンサーで、会社員の稲垣龍太郎さん(36)=埼玉県在住=が10日、仙台市内で会見を開き、上司だった立憲民主党の柳沢剛衆院議員(宮城3区)から2011年4月〜17年3月、複数回にわたるパワハラを受けたと訴えた。柳沢氏は事務所を通じて「認識が双方で異なるものがあるが、反省したい」などとするコメントを出した。
稲垣さんによると、11年の入社間もない頃、アナウンス部長だった柳沢氏は「俺は採用していない。面倒を見ない」と他の社員がいる前で宣言し、半年後、全国のアナウンサーが集まる研修会で「こいつ放送でやらかして正社員になれないところだったけど、俺が頼み込んで正社員にしてやった」と発言したと主張。さらに、座っていたイスを蹴られたり「バカ」「臭い」「気持ち悪い」「早稲田(大学卒業)のくせにわかんねえんだ」などの暴言を日常的に吐かれたりもしたと訴えた。
当時はアナウンサーとしてチャンスがもらえなくなると恐れ、パワハラと思いながら会社に被害を訴えなかった。ただ、昨年1月、柳沢氏が衆院選に立候補すると知り、怒りが湧き、選挙中の演説を聞いて「(選挙期間中の演説で柳沢氏が対抗する候補者に求めていたように)自身の問題に対しても説明責任を果たし、みそぎを済ませてほしい」と思い、実名で被害を公表したという。柳沢氏には会見を開いて説明し、謝罪するよう求めている。
定期的にメンタルクリニックに通い、薬も処方されていたという。今も夢に出てきて傷は癒えておらず「誤解や指導の延長上という言葉に押し込めてはいけない」と訴える。
パワハラを受けたと訴える他の元社員3人と「柳沢つよし被害者の会」をつくり、立憲民主党本部と党県総支部連合に9日、パワハラに関する質問状も送った。
朝日新聞の取材に対し、党県連は「党員になる以前のことで個人間の問題でもあるため、党として対応することが難しく質問状は本人に渡す」とし、柳沢氏は事務所を通じて「事実に関する認識が双方で異なるものがあるが、私なりに後進の育成に努めてきたなか真意が十分に伝わらなかった点があるとすれば、反省したい。なお勤務時に管理職として指導・育成について懲戒処分を受けたことはない」と答えた。(福留庸友)
朝日新聞社
8479
:
OS5
:2024/12/11(水) 07:57:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/66997e14a11c8122e0af2112e3f9e0b36aa165a6
立憲・野田佳彦氏 旧文通費の領収書公開 約束ブッチ切り3カ月 橋下徹氏から追及に苦しい弁明「年内ぜーーったい公表」
12/11(水) 0:10配信
デイリースポーツ
野田佳彦氏
立憲民主党の野田佳彦代表が8日放送のフジテレビ「日曜報道 THE PRIME」に出演。旧文通費公開について元大阪府知事の橋下徹氏に追及され、弁明をする場面があった。
立民の代表選最中の9月6日に、3人の候補者とともに番組出演。旧文通費の領収書公開を橋下氏から「今日からできる。やる人いますか?」と迫られ、野田氏は「来月からやりましょう」と手を挙げていた。
11月8日の記者会見でも確認され「10月分については今月中に、試行的に今月中のどっかで公表をする。いま準備している」と話した。
しかし、12月に入っても実行されていないことを、この日確認された。梅津アナから「無理な約束しちゃったな、という感ですか?」と尋ねられた野田氏は「無理な約束じゃなくて」と苦笑。「私が代表になったので、責任を持って対応しないといけないと思っていますので、10月の支出先とか領収書は整理して、公開は完全にできる状況まで来ています。11月分も準備をしています」と話した。
「ただ」と続け「12月4日に与野党協議会の座長提案が出ておそらく旧文通費については、年内に結論が出る。結論に影響が出てはいけないと思いながら、準備をしてきた。じゃあ、年内には10月、11月を必ず公表したいと思います」と再度、約束した。
橋下氏はちょっと呆れたように「結論に影響って、何が影響するんですかね、領収書公開することで」と質問。野田氏は「あまり方向性から違ったことをやってしまったら、党に迷惑をかけてしまうと思いましたので」と苦しい弁明をした。
橋下氏は次に「月100万円の領収書の整理なんて、民間だったらちょちょいのちょいで、5分、10分作業ですよ。国会議員ってなんでそんなに時間かかるんですか?たかだか月額100万円の整理が」と問いかけ。野田氏は「10月は総選挙でバタバタ感がありました。でも作ったんです。公表しますので」と笑いながらコメント。橋下氏から「こういうところが立憲民主党の信頼感に関わる。言ったことはやると。年内は絶対公表なんですか?」と聞かれ「ぜーーったい公表」と断言。橋下氏も笑うしかなかった。
9月に約束した残り3人の代表選立候補者について聞かれると「他の方は、私は把握していない。ガイドラインが出てくると思うので。ガイドラインに従って。ガイドラインからずれたとんちんかんなことはしたくない」と答えるのみだった。
8480
:
OS5
:2024/12/11(水) 08:47:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/6d42aaf39e18186fe4373ed646bc898297d11aae
「臭い」「キモい」という言葉の“暴力”も…立憲“めざましリポーター”議員「壮絶パワハラ」被害者が記者会見を開いた「入社2年目からメンタルクリニックに…」
12/11(水) 7:36配信
文春オンライン
立憲民主党の新人議員・柳沢剛氏(61=宮城3区)のパワハラ行為を告発した元仙台放送アナウンサーの稲垣龍太郎氏(36) 。12月10日、その稲垣氏が仙台市内で記者会見を開いた。会見場となった仙台駅前の会議室には、宮城県政記者クラブ所属の記者など、報道陣20名とテレビカメラ6台が詰めかけた。
元の世界に戻れないことは覚悟しています
告発した稲垣氏
2011年、フジテレビ系列の仙台放送にアナウンサーとして入社した稲垣氏。1年ほどスポーツキャスターを務め、その後はアナウンサーと記者を兼務した。一方、かつて「めざましテレビ」でリポーターを務めたこともある柳沢氏は、稲垣氏の直属の上司であるアナウンス部長を務めていた。
14時から始まった会見、冒頭、稲垣氏はこう述べた。
「かつてアナウンサーとして“出役”であった私が、こうして顔を出して発言することで、元の世界に戻れないことは覚悟しています。転職もできないかもしれません。それでも、同じように柳沢氏からパワハラ行為を受けた3人と世の中に発信していきたいという考えを共有し、今日に至りました」
「柳沢つよしパワハラ被害者の会」
会見の中では、柳沢氏から浴びせられた「臭い」「キモい」といった言葉の“暴力”などについて明かした。
「その結果、入社2年目から市内のメンタルクリニックに通い始めました。柳沢氏から受けた行為について医師に話し、薬を処方してもらう生活が続きましたが、出番が減ると思い、会社にはなかなか相談できませんでした」
今回、稲垣氏は仙台放送の元社員4名で「柳沢つよしパワハラ被害者の会」を立ち上げるに至ったという。会見の中で記者から、活動の最終的な目的を問われると、
「(柳沢氏は選挙期間中に、自民党の裏金問題を追及して)『説明責任』、『禊』という言葉を繰り返し使っていました。今回の件についても、きちんと表に出て自分の言葉で説明して欲しいです。そして、誠意のこもった謝罪をしてもらいたいと思っています」
立憲民主党の宮城県連に公開質問状
同日付で稲垣氏は、立憲民主党および立憲民主党宮城県連宛に柳沢氏に関する「公開質問状」を送付。今年10月に行われた衆院選の最中にも、稲垣氏はXにて柳沢氏の過去のパワハラ行為について発信していたが、こうした内容について立憲民主党側が認識していたかなど、計6点にわたって回答を求めている。会見では質問状を送付した意図をこう語った。
「私たちは柳沢氏からパワハラを受けて、心に傷を負って、どうしても許せない感情があります。ですが、選挙の結果はもちろん選挙区民である宮城3区の方々が決めることです。そこで、まずは公開質問状という形で、立憲民主党に柳沢氏を候補者として擁立した経緯などを確認するところから始めたいと考え、こうした行動に至りました」
衆院選期間中、柳沢氏の対抗馬である自民党前職の西村明宏氏の選挙カー上でマイクを握ったこともあった稲垣氏。記者からその点について質問が飛ぶと、次のように説明した。
「Xでの投稿を始めてから、週刊誌から取材依頼の連絡が来て怖くなって投稿を消したこともありました。そんな中で柳沢氏が優勢と聞いて、いてもたってもいられなくなって、マイクを握りました。その経験があったからこそ、名前と顔を出して発信する勇気を持てたと思っています」
誤解だとか指導の延長という言葉に押し込めてはいけない
そして、最後にこう訴えるのだった。
「パワハラをした当人にとっては一瞬の出来事かもしれませんが、された側にとっては会社を辞めても、何年経っても忘れることはありません。柳沢氏から受けた行為は、誤解だとか指導の延長という言葉に押し込めてはいけないものでした。この小さな声を無視することなく、柳沢氏と立憲民主党には誠意ある対応を願っています」
会見に先立って稲垣氏は 「週刊文春」の取材に応じている。現在公開中の「週刊文春 電子版」では、稲垣氏の他、元仙台放送の女性アナウンサー3名が証言した“壮絶パワハラ”の中身、柳沢氏の“仰天言い訳”などを詳報している。
「週刊文春」編集部/週刊文春 電子版オリジナル
8481
:
OS5
:2024/12/14(土) 09:44:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/054cc835e9bba684962f4fd9027a3db6e1ccceda
国民民主・榛葉氏、会見出禁のフリー記者は「他のジャーナリストに暴言」「取材ではない」
12/13(金) 17:45配信
311
コメント311件
産経新聞
国民民主党の榛葉賀津也幹事長(春名中撮影)
国民民主党の榛葉賀津也幹事長は13日の記者会見で、フリー記者の横田一氏を自らの会見に出入り禁止としている理由を問われ、「『ルールを守ってください』と言っても守らず、他のジャーナリストに暴言を吐いた。私はこれは取材ではないと思う」と述べた。
横田氏を巡っては、11月1日の榛葉氏の会見で、首相指名選挙に関する持論を訴え続け、周囲のベテラン記者に「質問する所だ。態度悪いよ」と注意された経緯がある。この際、横田氏はベテラン記者を「やらせ記者」と揶揄したため、榛葉氏から「みんなそれぞれの立場で取材している。やらせ記者とかそういうのはだめだ」とその場で注意を受けていた。
8482
:
OS5
:2024/12/16(月) 20:39:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/dc4299dd0486bf8aba8858384812d1333471562f
国民が立民を初めて逆転 「対決よりも解決」路線が好感 「石破の壁」崩せぬ立民は苦戦 産経FNN世論調査
12/16(月) 20:33配信
産経新聞
国民民主党の看板=東京都千代田区
産経新聞社とFNNの合同世論調査では、国民民主党の政党支持率が11・3%となり、野党第一党の立憲民主党(9・0%)を初めて逆転した。看板政策である「103万円の壁」引き上げなどの政策実現に向けた活動が評価されたとみられる。立民も先に衆院通過した令和6年度補正予算案の審議過程で与党側の譲歩を引き出したが、支持を集めるまでには至らなかった。
国民民主の古川元久代表代行は16日、支持率の急騰に関して「政策本意、政策中心の政治議論を行っていることに一定の理解を得た。あくまでも国民のための政策を目指す」と述べ、引き続き「対決よりも解決」路線を貫く姿勢を強調した。
2年9月に現在の形となった国民民主だが、支持率は1%前後で推移し、低迷にあえいでいた。今年9月の産経・FNN調査では0・9%、10月も1・3%に過ぎなかった。
だが、先の衆院選後、政策実現に向けた与党側との攻防や論戦が好感され、支持率は10倍近く急騰。報道各社の調査も似た傾向にあり、自らの不倫問題で役職停止中の玉木雄一郎代表も周囲に「正直、隔世の感がある」と喜びを隠さない。
一方、政党支持率で「野党第一党」の立場を奪われた立民は気が気でない。補正予算案の審議では与党側から譲歩を勝ち取る成果を上げたが、支持に結びついていないためだ。立国逆転に関し、立民幹部は「あれだけテレビに露出すれば上がる」とうらやむ。
立民は来年の通常国会で政府・与党に厳しく対峙し、来夏の参院選に向けて支持率を反転させ、弾みを付ける戦略を描く。だが、臨時国会では独特な言い回しで答弁する石破首相に翻弄され、「国会を開けば開くほど政権の支持率が上がってしまう」(立民中堅)という泥沼にはまりつつある。
立民らしさをアピールするため国会論戦で「解決よりも対決」路線に先祖返りすれば、国民民主と比べられ、世論からそっぽを向かれる恐れもある。野田佳彦代表は「頑張ります」と周囲に漏らすのみだった。(千田恒弥)
8483
:
OS5
:2024/12/17(火) 21:29:20
自民党税調は国民民主党の支持率を上げるためにわざとやってるのか?
https://news.yahoo.co.jp/articles/5bcf52348c269a87a3526335a65bb3511b179b55
【独自】「合意に至ること難しい」国民・玉木氏怒り…“103万円の壁”引き上げ額で3党協議“決裂” グリーン議論で食い違う中決着つくのか…
12/17(火) 19:28配信
FNNプライムオンライン
FNNプライムオンライン
「年収103万円の壁」引き上げ額が焦点となっている、自民・公明・国民民主、3党による6回目の税制協議が17日に行われたが、わずか約10分で終了し、決裂に終わった。
国民民主党の玉木氏は、FNNの取材に対し「合意に至ることは難しい」と怒りをあらわにしたが、その理由は与党側の対応にあったという。一体何があったのかーー。
国民・玉木氏「合意に至ることは難しい」と怒り
17日午後2時頃、FNNの取材に応じた国民民主党の玉木議員は怒っていた。
国民民主党 代表役職停止中・玉木雄一郎議員:
宮沢自民党税調会長から「グリーンが見えない」と言われたらしく。すいぶん遠いところで金額の議論が行われているのと、今日も何も新たな進展がないということでは、なかなか合意に至ることは難しい。
「103万円の壁」を178万円まで引き上げることを求める中、与党側との交渉に臨んだ国民民主党だが、玉木議員が怒りを見せた理由は、与党側の対応にあったのだ。
「年収103万円の壁」はいくらまで引き上がるのか、17日、自民・公明・国民民主の3党の税制協議が行われたが、決裂した。
国民民主党 代表役職停止中・玉木雄一郎議員:
この期に及んで「グリーンが見えない」と言われたのでは、もう交渉にならないということで、今日は席を立ってきたと報告を受けている。
6回目を迎えた3党による「103万円の壁」の協議は、約1時間行われる予定だったが、わずか約10分で終了した。なぜ、あっという間に物別れとなったのか。
自民党・宮沢洋一税調会長:
グリーンというものがどこにあるのか。グリーンの場所を教えてほしいと。
ゴルフの「グリーン」に例え…お互いを牽制
これまでも、ゴルフの「グリーン」という言葉を使い、お互いを牽制してきた。最大の焦点は引き上げ額だ。
11日には幹事長会談を行い、178万円を目指して2025年から引き上げることで合意。その2日後、税制協議で与党が20万円引き上げる123万円を提案。
しかし国民民主党は、123万円では最終的なゴールのカップがあるグリーンすら見えないと猛反発した。
国民民主党・古川元久税調会長:
まだグリーンも全然見えない距離しか飛んでない。
これに対し自民党側は、ゴールがどの辺りにあるのかも分からないと苦言を呈した。
自民党・宮沢洋一税調会長:
グリーンの在りかくらい教えてほしいと。
そして17日に迎えた、6回目の協議。
自民党・宮沢洋一税調会長:
「グリーンの場所を教えてほしい」と、交渉につながる「国民民主党の考えを教えてください」と申し上げたわけですけれども、「新たな提案がないのであれば、これ以上協議はできません」ということでお帰りになったと。
「グリーンの場所を教えてほしい」という発言に、玉木議員は「グリーンは178万円に決まっている。今のまま協議を続けても進展がないだろうと」と述べた。3党の協議は無事グリーンに乗せられるのだろうか。
8484
:
OS5
:2024/12/17(火) 21:29:31
コースが違う?グリーン議論が食い違うワケ
青井キャスター:
今回の議論をゴルフで例えられていますが、グリーンは一体どこにあるのかという議論が進んでいるんです。
玉木代表は17日、自身のSNSで税調協議について「グリーンはどこですか?と聞いてくる自民党・宮沢洋一税調会長に対して「178万に決まっています」という風に反応している。ということで国民民主のグリーンは、当然「178万円」となる。
一方で自公は、最初「123万円」と提案するが、国民民主の反発を受け、自民は「グリーンがどこにあるのか分からない」としている。
もしかすると、このグリーン議論、与党と国民民主で回っているコースが違うのかもしれないという。
というのも、与党の123万円の提案があった日に国民民主の古川税調会長は「こちらはロングホールのつもりで言っているのに、どうもむこうは非常に短いショートホールにいるんじゃないかと…」と話していて、つまり国民民主は「178万円のロングホール」だけど、与党側は「123万円辺りのショートホール」と捉えているということなんです。
さらに、与党に対して「話しにならない」と強気な国民民主だが、なぜここまで強気なのか?
その理由は、国民の支持率が上昇中であること。そして、少数与党のため野党の助けが必要な状況というところがあるようだ。
2024年度中に決着つくのか…
青井キャスター:
決裂した103万円の議論ですが、果たして2024年中に引き上げ額は決まるのでしょうか?
実務者レベルの税調協議だと話しがまとまらないので、さらに上の“党の執行部レベル”が協議を行う。まずは政調会長、続いて幹事長、さらには党首会談などを行い、状況に応じて再び税調に戻り、2024年中に引き上げ額を決めるということが考えられそうだ。
青井キャスター:
山口さん、税収減などの課題もある中でこんな感じで、本当に引き上げ額決まるのでしょうか?
スペシャルキャスター・山口真由さん:
この今回の議論から、党の税制改正大綱って、だいたい12月10日前後に出るはずなので、今年既に遅れてますよね。 これからその税制改正大綱を上部に落として、法案にして国会審議をしてで絶対に4月1日に間に合わせないと税制改正って、国民の生活に影響出るんですよ。玉木さん、宮沢さんも、 古川さんも全員財務省出身なので、このスケジュールってよく分かっていると思いますがそろそろ決着が出ないと、この議論、どうなるんだろうっていう気がしてきますね。
(「イット!」12月17日放送より)
イット!
8485
:
OS5
:2024/12/17(火) 21:30:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/1dd99945621812f3c7ac3b4f296dfc22d803c620
「103万円の壁」で袋小路 手の内見せぬ国民民主 自民はゴルフに例え「グリーンどこ?」
12/17(火) 19:00配信
産経新聞
自民、公明、国民3党での税調協議に臨む各党の税調会長ら=17日午前、国会内(春名中撮影)
国民民主党の古川元久税調会長は17日の自民、公明両党との「年収103万円の壁」を巡る交渉で、自公側が国民民主の求める178万円まで引き上げるための具体案を示さなかったとして協議を打ち切った。自公側は継続意思を示すが、国民民主側は直近の支持率上昇を受けて「妥協はしない」(幹部)と強気を崩していない。3党協議は再び袋小路に陥った。
■協議は10分で打ち切り
「話にならない。協議は打ち切りだ」
17日午前11時半に国会内の会議室で始まった自公国の協議。古川氏は開始からわずか10分程度で部屋を出ると、周囲にこう漏らしながら憤懣(ふんまん)やるかたない表情を浮かべた。
国民民主が強硬姿勢に出たのは、3党の幹事長が11日に「103万円の壁」を「178万円を目指して来年から引き上げる」と合意したにもかかわらず、13日に自公側が引き上げ額として123万円を提示したためだ。この数字は国民民主の要求とは程遠く、古川氏や玉木雄一郎代表(役職停止中)ら幹部は、自公側から新たな提案がなければ17日の協議は打ち切る方針をあらかじめ決めていた。
結局、この日の協議では自民の宮沢洋一税調会長が国民民主側との落としどころをゴルフに例えながら、「私どももいろんなアイデアを持っている。グリーンがどこかを教えていただきたい」と探った。だが、国民民主側は手の内を明かさず、古川氏は「新たな提案がないのであれば協議はできない」と席を立った。
■強気の背景に世論の支持
「178万円」以外の数字を国民民主側から示せば、その金額が上限になるとの警戒感が強く、国民民主幹部は「財務省のいつものやり方だ」と怒る。一方、自民税調幹部も「178万円まで一気に引き上げれば税収は7兆〜8兆円減る。それは受け入れられない」と不満を漏らす。
国民民主の強気の背景には世論の強い支持がある。報道各社の世論調査では国民民主の支持率が軒並み上昇している。「103万円の壁」を巡る与党との攻防や国会論戦が好感されたとみられており、榛葉賀津也幹事長は17日、国会内で記者団に「国民が一番怒っている」と威嚇した。
さらに、国民民主側には看板政策での実績を引っ提げて来夏の参院選に臨みたいとの思惑があり、簡単に妥協できない事情もある。
別の国民民主幹部は「来年の参院選で有権者に問えばいい。『ここまでやったが、少数政党では限界があった。力を与えてほしい』と訴えるだけだ」と突き放した。
こうした袋小路の3党協議を踏まえ、石破茂首相は17日、首相官邸で記者団に国民民主との交渉決裂の可能性を問われ、「それはわからない。引き続き協議をお願いしたい。対応には誠意を持って臨みたい」と述べるにとどめた。(永原慎吾)
8486
:
OS5
:2024/12/17(火) 21:30:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/9c5547c023138acaa6ed7f40634c66ec32740bb2
7年度予算への賛成「とても無理」 国民民主・榛葉幹事長、103万協議打ち切り巡り
12/17(火) 18:44配信
産経新聞
国民民主党の榛葉賀津也幹事長は17日、所得税が生じる「年収103万円の壁」の引き上げを巡る自民、公明両党との協議打ち切りを巡り、年明けの通常国会で審議する令和7年度予算への賛成は「とても無理だ」と述べた。国会内で記者団の取材に答えた。
協議は、担当者の古川元久税調会長が自民の宮沢洋一税調会長から引き上げに向けた具体的な提案がなかったとして打ち切った。榛葉氏は宮沢氏について「あれだけ温厚な古川さんが怒るというのは(宮沢氏は)火に油を注ぐ天才だ」と評した上で「国民が一番怒っている」と牽制した。
8487
:
OS5
:2024/12/21(土) 00:01:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/95c51d1bac814ecee1e3b0a371cbd84ec40c616e
国民民主、協議継続引き出した自民とのチキンレース 予算反対で揺さぶり
12/20(金) 20:43配信
産経新聞
記者会見する国民民主党の榛葉賀津也幹事長=20日午後、国会内
国民民主党は20日の自民、公明両党との3党幹事長会談で、所得税が生じる「年収103万円の壁」に関する継続協議を引き出した。自民は国民民主と引き上げ幅で折り合えず、日本維新の会にも触手を伸ばして揺さぶったが、国民民主が令和7年度予算案への反対をちらつかせるチキンレースに持ち込み、自民も決裂回避を選んだ。
【表でみる】控除額を178万円に引き上げた場合の年収別減税額
■「調子に乗りすぎている」
「国民の皆さんにしっかりと(引き上げ額を)178万円に近づける形でお示しする」
国民民主の榛葉賀津也幹事長は、協議の再開が決まった自民の森山裕、公明の西田実仁両幹事長との国会内での会談後、記者団にこう語り、改めて引き上げ幅の拡大を目指す方針を強調した。
3党の幹事長は11日の会談で「178万円を目指して来年から引き上げる」と合意した。だが、13日に自公側は引き上げ額として国民民主の要望とは程遠い123万円を提示し、お互い一歩も譲らなかったため、国民民主が17日に協議を打ち切った。自民内からは国民民主の振る舞いについて「あまりにも調子に乗りすぎている」(幹部)との声が上がった。
■両方から拒絶のリスクも
国民民主との交渉が行き詰まる中、自民は維新にも触手を伸ばした。自民は維新を取り込むため、19日に教育無償化に関する協議を始めた。前原誠司共同代表は7年度予算案に「賛成することも選択肢だ」と含みを持たせた。自維接近について国民民主幹部は「それなら維新とやればいい」と突き放し、7年度予算案への反対論も浮上した。
ただ、自民には維新への不信も根強い。先の通常国会で成立した改正政治資金規正法を巡り、衆院では賛成したが、参院では反対に回ったためだ。12月に発足したばかりの維新新執行部とのパイプも細い。
国民民主と維新を両てんびんにかけるような態度をとり続ければ、双方から拒絶されるリスクを負う。最終的に、これまで協議を重ねてきた国民民主をつなぎ留める方針に傾いた。
「20日以降も協議を続けてほしい」
19日夜、森山氏が榛葉氏に連絡し、3党協議の再開が固まった。24日には3党の政調会長、税調会長の枠組みでの協議が行われるが、与党側からさらなる引き上げ額が提示される可能性もある。
国民民主幹部は「自民は数がないんだから。これが現実だ」と強気の表情を浮かべた。(永原慎吾)
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:
OS5
:2024/12/26(木) 20:35:59
https://www.sankei.com/article/20241226-UPEVV47JNJLCHEDTB3UW7N6I4M/
令和の「劇場型政治」、主役は国民民主 立民を上回り「野党第一党の支持率」
2024政治回顧
2024/12/26 17:36
令和の「劇場型政治」と言えるかもしれない。第1幕の主役は、先の衆院選で公示前から4倍の28議席に勢力を伸ばした国民民主党だ。玉木雄一郎代表(役職停止中)らはリアルとネットを融合させた活動を通じて若年層や現役世代の支持を集め、衆院で過半数を割った自民、公明両党や、財務省を「敵」に回し、政策実現に向けて戦った。
かつては「消滅危惧政党」
「国民の所得や手取りはそんなに増えていません。『国の懐(ふところ)』ばかりが豊かになってきたのです」
玉木氏は25日、自身のX(旧ツイッター)で、令和7年度予算案の税収が6年連続過去最高を更新すると指摘し、党の看板政策「年収103万円の壁」の引き上げについて税収面から正当化した。強気の玉木氏だが、国民民主はかつて「消滅危惧政党」と揶揄(やゆ)されていた。
令和2年9月にわずか15人の衆参議員と4人の党職員で立ち上げた結党大会。玉木氏は「国民の役に立つ具体的な政策提案を絞り出す」と訴えた。しかし党の支持率は1〜2%台でさまよい続けてきた。
局面が変わったのは10月の衆院選だ。SNSでの発信に力を入れ、若年層や現役世代に向けた政策に軸足を置いた。結果は小選挙区で11議席、比例代表で17議席を獲得。特に比例票は約617万票で前回の3年衆院選から約358万票も伸びた。7万2000票の増加にとどまった立憲民主党とは対照的だ。
投開票日当日、玉木氏は「本当によく踏ん張ったと思う。これからは何でもありだ」と興奮気味に語っていた。今や報道機関の世論調査で立民を上回る「野党第一党の支持率」を得るまでになった。
「国民の敵」と戦う姿に賞賛
衆院で過半数を持たない石破茂政権が令和7年度予算案や法案を成立させるためには、野党の協力が不可欠となる。自民に対抗し得る野党が存在しない「1強多弱」の時代は終焉(しゅうえん)した。
103万円の壁を巡る自公国の攻防で、国民民主は控除額を178万円まで引き上げるよう求めたが、与党の7年度税制改正大綱では123万円にとどまった。SNSでは政府・与党への批判が噴出。自民の宮沢洋一税調会長は「ラスボス(最後の敵)」に見立てられ、「国民の敵」と位置付けられた自民と戦う国民民主に称賛が送られている。
自公国の協議は来年に持ち越されることになった。国民民主幹部は来夏の参院選もにらみつつ、与党から満足できる回答が得られなければ、「有権者に問えばいい」と言い放つ。平成17年に当時の小泉純一郎首相が郵政民営化に反対する自民議員を「抵抗勢力」として敵に回し、世論の支持を受けて政策を進めた「小泉劇場」さながらだ。
与党は野党分断の思惑含みで日本維新の会とも教育無償化に向けた協議を始めた。政権交代を目指す立民も立ち位置が問われ、来年の通常国会会期末での内閣不信任決議案提出を巡る決断が最大の焦点となる。夏の決戦に向けた攻防は新たな政治劇を生みそうだ。(野党キャップ 千田恒弥)
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:
OS5
:2024/12/26(木) 21:35:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/46392c805fe20df02f99c76fdd6a9a5f975225fa
東京都の製薬会社が衆院議員の原口一博氏を提訴 新型コロナのワクチンに「生物兵器まがい」などと発言 損害賠償と遅延損害金の支払いを求める
12/25(水) 23:02配信
佐賀新聞
記者会見した「Meiji Seika ファルマ」の小林大吉郎社長=25日午後、東京都中央区の同社
「レプリコン」というタイプの新型コロナウイルスワクチンに関し、繰り返し誹謗(ひぼう)中傷を受けたことが名誉毀損(きそん)に当たり、本来得られた利益が失われたとして、製薬会社「Meiji Seika ファルマ」(小林大吉郎社長、本社・東京)が25日、立憲民主党衆院議員の原口一博氏(65)=佐賀1区=に1千万円の損害賠償と遅延損害金の支払いを求め、東京地裁に提訴した。
都内の本社で記者会見した小林社長と同席した松田誠司弁護士によると、原口氏が衆院議員として大きな影響力を持つにもかかわらず、ユーチューブなどのSNS(交流サイト)や書籍で、同社製の新型コロナウイルスワクチンに関し「生物兵器まがい」などと発言。その影響で多数の迷惑電話への対応を余儀なくされたほか、ワクチンの売り上げが見込みを大きく下回り、約55億円の利益が失われたとした。
小林社長は「原口氏は国会議員として、厳格に規制された手続きを経てワクチンが審査され、承認された経緯を十分知りうる立場にも関わらず、誹謗中傷を繰り返した」と述べ、ワクチンに反対する立場の人々による医療現場への妨害行為などが発生していることなども、提訴に踏み切った理由として挙げた。
佐賀新聞の取材に対し、原口氏は「訴状が届いておらずコメントできないが、国会で追及したことでもあるので、(Meiji Seika ファルマには)国民の不安に誠実に応えてもらえたら」と話した。
レプリコンは、投与した遺伝物質のメッセンジャーRNAが細胞内で複製される新しいタイプのワクチンで、同社が米企業と共同開発した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/29c2fa42fd5b79c5fab0a02e0b8939860cbfeab7
提訴の立民・原口一博議員「若干びっくり」「貧乏なので…」ワクチンめぐる発言は継続
12/26(木) 13:40配信
日刊スポーツ
立憲民主党・原口一博衆院議員(10年9月撮影)
次世代mRNAワクチン(レプリコン)についての発言をめぐり、製薬大手Meiji Seika ファルマ株式会社(以下同社)から名誉毀損(きそん)による損害賠償請求訴訟を起こされた、立憲民主党の原口一博衆院議員(65)が26日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、この件について言及した動画を公開した。
原口氏は「昨日、たくさんの皆さんが国の内外から、たくさんのご支援をいただきまして、ありがとうございました」と、激励のコメントが届いていることを報告。「日本に生まれて良かったな、と思いました」と胸中を語った。またフォロワーからは「日本の国会でこの問題をとりあげているのは原口議員だけです」との応援メッセージが来ていることなども主張。「昨日は読み切れないぐらいメッセージがきて。クリスマスプレゼントですね」と語った。
その上で、同社が公開した提訴に関するリリースを引用。同社が25日に開いた記者会見を念頭に「コメントくれ、コメントくれとすごいんですよね。でもコメント出しようがなくて。記者会見されただけでコメントというのはできないんですね」「訴状の中身を言ってはいけないので、訴状が来てからまた」と、今後の対応などについては明言を避けた。
その後は、レプリコンワクチンの危険性を訴える識者や会見出席者とともに議論を展開。その途中には、提訴について問われ「若干びっくりしました」との感想も漏らした。また訴訟にかかる時間や経費についても聞かれると「確かに時間は食われますね。お金も…それは貧乏なので」と胸中を明かした。
原口氏はこれまでにXを通じて、レプリコンワクチンについて「生物兵器まがい」などと投稿していた。同社は12月25日付で提訴したことを同日発表。原口氏が2024年6月ごろからSNSで、同社の信用を毀損する内容や、虚偽の内容を含む投稿と動画配信を繰り返したと主張した。
8490
:
OS5
:2024/12/28(土) 15:24:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/06ae5885c4cc2efdb558c49fe43e9382dcb47f99
立憲民主・梅谷守衆院議員、有権者への日本酒配布問題で不起訴に…新潟地検
12/28(土) 12:55配信
読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)
立憲民主党の梅谷守衆院議員(新潟5区)が選挙区内で日本酒を配ったとされる問題で、新潟地検は27日、梅谷氏を不起訴とした。
この問題を巡っては、有権者への寄付を禁じた公職選挙法違反の疑いがあるとして、糸魚川市の有権者が4月に告発状を提出。県警と地検が受理して捜査を進めていた。同党は5月、梅谷氏に1か月の党員資格停止と3か月の党役職停止の処分を科していた。
地検の中本次昭次席検事は「捜査を尽くしたものの、犯罪事実の認定に難があると判断した」と述べた。
この有権者によると、告発状では、梅谷氏が昨年7月頃から今年2月頃にかけて選挙区内で6回にわたり、町内会や環境保全団体などに日本酒1本などを寄付したと訴えた。
梅谷氏は9月に新潟市内で報道陣の取材に応じ、会合やイベントなどの「相応の対価として渡した」ことは認める一方、「法律違反の認識がなかった」と話していた。
不起訴を受け、梅谷氏は「ご心配をおかけしたことを改めておわび申し上げます。改めて公職選挙法の趣旨にのっとった適切な対応を心がけてまいります」とのコメントを自らのホームページで発表した。
8491
:
OS5
:2024/12/28(土) 19:23:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/7cb65c4229d0af5809f0fb669268869ba90c9d18
立民党内グループ、新人勧誘に熱 人事や代表選へ「数の力」確保
12/28(土) 16:08配信
共同通信
東京・永田町の立憲民主党本部の看板
衆院選で50議席伸ばした立憲民主党で、党内グループが新人や返り咲いた議員の勧誘に熱を入れている。「数の力」を確保し、人事や将来の代表選で影響力を行使する狙いがある。新たに女性がトップとなり、若手有望株の加入をアピールするグループもあり、活況はしばらく続きそうだ。
枝野幸男元代表が顧問を務める最大勢力「サンクチュアリ」は、衆院選前から10人以上増やし、45人ほどになった。発言力強化に向け、さらなる上積みを図る。
立民のグループは掛け持ちが可能な緩やかな集まりだが、9月の代表選では立候補に必要な推薦人20人を巡り、議員の「貸し借り」が起きた。党運営の鍵を握る点は自民党の派閥と同じだ。
菅直人元首相が率いた「国のかたち研究会」は、西村智奈美元幹事長を座長に選出。代表選に出馬した吉田晴美衆院議員も加え、25人ほどに。泉健太前代表が所属する「新政権研究会」は約30人で田名部匡代参院幹事長が会長に就いた。重徳和彦政調会長を擁する「直諫の会」、江田憲司元代表代行の「ブリッジの会」はともに25人ほどだ。
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:
OS5
:2024/12/30(月) 20:57:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/e3e502c4a262c74bd44fe53c0673a7ed339e5cc9
〈いがみ合う野党〉固定ファンしかいない立憲、成果を焦る国民民主、ブレブレの維新…結局笑うのはこの人?
12/30(月) 11:02配信
集英社オンライン
野党の党首たち
与党の自公で衆院の過半数を確保できていない状況のもと、野党との交渉に苦労した臨時国会が24日、閉会した。会期終盤には野党が石破政権にゆさぶりをかけようと、共闘にも注力。その一歩が立憲・国民民主・維新の3党ともが足並みをそろえられる「給食費無償化法案」の提出だった。ただ3党とも足元では不安も抱え、それぞれの思惑から、お互いのにらみ合いが続く。年明けの通常国会で野党内の主導権を握るのは・・・・・・? そして最後に笑うのは……?
〈画像〉結局、笑うのはこの人?
維新との主役争い 足元を見られる国民民主
今年、衆院選を経て一気に永田町での存在感を増したのが、国民民主党だ。国民民主は衆院選後、「103万円の壁」を178万円に上げるよう自民・公明両党と協議。
ただ、自公は123万円への引き上げでまとまり、さらなる引き上げを求める国民民主とは合意しないままの越年となる見込みだ。
国民民主は、123万円への引き上げでは多くの人が年間5000〜2万円程度の減税額にとどまるとして、このままでは年明けに審議される来年度予算案に賛成できないとの姿勢を見せ、自公にゆさぶりをかける。
しかしその間に、自公は日本維新の会と合同で教育無償化に関する協議体を設置。
国民民主が求める178万円への引き上げには7兆〜8兆円の財源が必要とされる一方、維新が求める所得制限なしの高校授業料無償化や、小中学校の給食費無償化は計1兆円強で実現できると試算され、実現へのハードルは比較的低い。
維新が自民に接近して来年度予算案に賛成する姿勢をちらつかせれば、103万円の壁の引き上げの機運はしぼむ。
こうした状況を見て、他党からは「国民民主も来年夏の参院選に向け、喉から手が出るほど、103万円からの大幅な引き上げという成果がほしいはず。その足元は自公から見られている。結局、140万程度の額で国民民主も手を打ち、来年度予算案に賛成する、というシナリオではないか」(立憲議員)との声が漏れる。
維新・吉村知事と前原共同代表の行き当たりばったり戦略に党内から不満
一方の維新は、国民民主が103万円の壁の引き上げについての同意書を交わしたこと、立憲が能登の復興費用支出を自民との協議で勝ち取ったことで焦りを見せた。
急遽、教育無償化に関する自公維の協議体の設置という成果を取り付け、補正予算案に賛成した。
ただ、この対応には永田町から冷ややかな声が上がる。
「前原共同代表は、国民民主の玉木氏が自民に接近していることに反発して国民民主を離党したはず。協議体の設置だけで、何も具体的な成果が得られていないのに補正予算案に賛成するなんて、筋が通らない」(野党関係者)
前原氏と、前原氏と頻繁に連絡を取り合う吉村洋文代表の行き当たりばったり戦略には、党内からも不満が漏れる。吉村知事は12月の代表就任直後は政権との対決姿勢を強調していたものの、国民民主の「103万円の壁」の引き上げ交渉を見て、方針を転換した。
「維新の国会議員団の中には、前代表の馬場伸幸氏に近い議員も多く、かねて大阪から『横やり』を入れてくる吉村氏に反発する声もあります。足元では党内がばらばらになる不安を抱えながら、政権との距離感を測っていくことになるでしょう」(全国紙政治部記者)
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OS5
:2024/12/30(月) 20:57:52
「固定ファンしかいない」立憲の嘆き
そして野党第一党の立憲は、国民民主が看板政策の「103万円の壁」の引き上げを実現する動きを前に、焦りを抱く。
「給食費無償化法案」を維新・国民と共同提出することで野党第一党としての存在感を示すことを狙ったものの、注目は国民民主に集まりがちで、立憲は埋没しがちな状況が続く。
日本経済新聞社とテレビ東京が12月20〜22日に実施した世論調査では、立憲の支持率は9%で、国民民主の支持率14%に及ばない。
他社の調査でも国民民主の支持率が立憲を上回る傾向が続いている。衆院選前は、国民民主の支持率が1%という調査も多かっただけに、立憲内では衝撃が走っている。
立憲の若手議員は「有権者は、分かりやすく税金や社会保険料の負担を下げてくれる期待が持てる国民民主になびく。かといって、うちが自民と接近して『部分連合』のようなことをするわけにもいかない。参院選でも固定ファンの票しか獲得できないだろう」と地団太を踏む。
野党のにらみ合いで助けられる石破首相?
こうした野党間のにらみ合いが続くことで、助けられる形となっているのが、少数与党での国会運営を余儀なくされている石破茂首相だ。
「永田町では、石破首相が3月までの予算審議で行き詰まり、自身の退陣と引き換えに予算を成立させるというシナリオもささやかれていました。ですが、野党が一枚岩にならず、とくに国民民主と維新が政策実現のための競争をしている状況だと、野党に政策実現というエサを与えることで予算を成立させる道筋が見えてきます」(全国紙政治部記者)
石破首相としては、大きな山場である予算審議を乗り切り、党内の「石破おろし」の動きも封印し、夏の東京都議選や参院選に臨みたい考えだ。
野党3党と自民党のそれぞれの思惑が渦巻く年明けの永田町。参院選を前に笑うのはどの党か……?
取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班
集英社オンライン編集部ニュース班
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:
OS5
:2025/01/04(土) 10:45:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/a7fe3996402873f0ca06b89dae5ae420f1f11c67
国民民主、予算案で与党揺さぶり 野党と距離、参院選へ実績づくり
1/4(土) 7:12配信
時事通信
「年収103万円の壁」見直しについて確認書を交わす(左から)国民民主党の榛葉賀津也、自民党の森山裕、公明党の西田実仁各幹事長=2024年12月20日、国会内
昨年の衆院選で躍進した国民民主党は、「年収103万円の壁」見直しなどで与党への攻勢を強める方針だ。
【写真】税制調査会長協議に臨む公明党の赤羽一嘉氏、自民党の宮沢洋一氏、国民民主党の古川元久氏ら
自民、公明両党が衆院で過半数割れした状況を好機と捉え、2025年度予算案への反対をちらつかせて揺さぶりをかける。夏の参院選に向けた実績づくりが狙いで、立憲民主党など他の野党との溝は深まっている。
「123万円のままなら確実に予算案は反対だ」。国民民主の玉木雄一郎代表(役職停止中)は先月25日のインターネット番組で、所得税の課税最低ライン103万円からの引き上げを巡る与党案は不十分だと指摘。178万円とするよう主張した。
予算案の衆院通過には野党の協力が不可欠で、国民民主がキャスチングボートを握る状況を背景に、玉木氏は強気を崩さない。昨年12月に実施された報道各社の世論調査では立民を抜いて「野党第1党」となる結果があったことも後押しする。党幹部は「譲歩する理由はない。交渉が決裂したら『もっと力を与えてください』と参院選で訴えればいいだけだ」と語る。
少数与党となった自民は連携相手として日本維新の会にも秋波を送っている。自民内には「宙づり国会」を脱するため、衆院解散・総選挙で局面を打開すべきだとの声もくすぶる。国民民主関係者は「今の状況はそう長くは続かない。取れるときに政策を取らないといけない」と語る。
先の臨時国会で、国民民主は与党への接近が目立った。24年度補正予算の採決では賛成に回り、25年度税制改正では与党と協議。公明と共同提出した政治資金を監査する「第三者機関」設置法を成立させた。
一方、「政策本位」を掲げて給食費無償化などでは他の野党と連携するが、維新が呼び掛ける参院選1人区の野党候補を一本化するための「予備選」には否定的な立場。玉木氏や榛葉賀津也幹事長は、企業・団体献金禁止や調査研究広報滞在費(旧文書通信交通滞在費)の使途公開などで立民に批判的な発言を繰り返してきた。
他の野党と一定の距離を置く国民民主に対し、参院選で立民、国民民主両党の候補者調整を求める連合幹部は「自民を利するだけだ」と頭を抱える。「大事なのは参院選まで野党をしっかり分断しておくことだ」。閣僚の一人は国民民主を引き寄せる重要性を指摘した。
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OS5
:2025/01/05(日) 20:39:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/be1b0d291327d39e77140669aa5f6aadd7c0c635
立憲民主党、夫婦別姓導入目指し民法改正案を通常国会提出へ…公明・国民民主も前向き
1/4(土) 23:07配信
読売新聞オンライン
立憲民主党の野田佳彦代表
立憲民主党が選択的夫婦別姓の導入実現に意欲を見せている。野党各党に加え、与党の公明党も導入に前向きなことから、立民は自民党に通常国会での法案成立を迫る考えだ。
立民の野田代表は4日の記者会見で選択的夫婦別姓について、「約30年にわたる宿題を議論の俎上(そじょう)に載せ、成立に向けて努力したい」と述べ、民法改正案を提出する方針を示した。
野田氏が強気なのは、自民が少数与党に陥り、与野党で導入を求める動きが出ていることが大きい。公明は「困っている女性、男性が多くいる。決断する時ではないか」(斉藤代表)との姿勢で、国民民主党も導入に賛同している。野田氏は自民の一部賛成派も取り込むことを狙っている。
ただ、選択的夫婦別姓を巡り、自民内には、子どもの姓をどうするかなど、家族観や社会のあり方に大きく影響を与える問題について「十分な議論が行われていない」と慎重論も根強い。
読売新聞社の昨年9月の全国世論調査では、夫婦の名字について旧姓の通称使用を拡大すべきだとの意見が47%と最多で、選択的夫婦別姓制度の導入は28%にとどまった。国民的な理解が広がっているとは言いがたいのが実情だ。
石破首相(自民党総裁)は就任前、導入に前向きな発言をすることもあったが、現在は「議論の熟度を高める」と述べるにとどめている。日本維新の会は「旧姓に一定の法的根拠を認めるべきだ」と主張しており、今後与野党間の駆け引きが激しくなるとみられる。
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OS5
:2025/01/06(月) 18:42:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/b9ee526abc08d5515589ada48c36e44f6c434b26
立憲・野田氏「抱きついてきた」 首相の大連立発言、野党は一斉否定
1/6(月) 16:00配信
朝日新聞デジタル
立憲民主党の仕事始めであいさつした後、記者の質問に答える野田佳彦代表=2025年1月6日午前11時14分、東京・永田町の党本部、岩下毅撮影
立憲民主党の野田佳彦代表は6日、石破茂首相らが与野党の主要政党による「大連立」の可能性に言及したことについて、記者団に「大連立を組む環境ではない。自民党に下野させて政治の流れを変えていくことが我々の目指すべき本道だ」と述べた。
野田氏は東日本大震災時の政界を「困難な事態に日本が陥った時、与党も野党も関係なく力を合わせていく動きはあった」と振り返りつつ、現状については「そういうことは想定されない」と指摘。与党側から野党との連立政権をめぐる発言が相次ぐ現状について、「少数与党に陥っているから苦し紛れの発言、抱きついてきたいのかなと思う」とも語った。
他の野党も相次いで連立入りを否定している。日本維新の会の吉村洋文代表(大阪府知事)は同日、記者団に「連立を組むことはない。自公政権と正面からぶつかり、既得権と戦い、改革を実行する」と強調。国民民主党の古川元久代表代行も4日の年頭会見で「私どもは連立入りするつもりは全くない。政策ごとに与党と協議をするところを協議し、政策実現を目指す」と述べた。
大連立をめぐっては、首相が1日放送のラジオ番組で「選択肢としてはある」と発言。公明党の斉藤鉄夫代表も別のラジオ番組で「大連立の大きな障害になるのは今の選挙制度」などと言及していた。(松井望美、岡純太郎)
朝日新聞社
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OS5
:2025/01/21(火) 22:12:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/388cc0f09a533eec849f0b0aa75930bb987b1b09
立民「うちも何か売り物がなければ…」自公と政策協議、埋没に危機感も事前に正式発表せず
1/21(火) 21:04配信
産経新聞
自民、公明、立憲民主の3党は21日、国会内で政調会長会談を開いた。自公は24日召集の通常国会に少数与党で臨むため、政府が提出する令和7年度予算案や法案について、あらかじめ立民に説明した。国民民主党や日本維新の会が与党との個別協議で注目を集めている中で、立民も野党内での埋没を防ぎ、今夏の参院選に向け得点を稼ぎたいとの狙いもありそうだ。
■「熟議と公開」掲げる
立民の重徳和彦政調会長は会談後、記者団に対し、与党側との政策協議について「『熟議と公開』の準備的な会合と位置づけている」と強調。「しっかりと審議しない限り予算案や法案がすっと通るようなことはあり得ない。与野党ががっぷり四つにやっていく」と述べた。
自公立の政策協議は自民側の呼び掛けで行われた。約30分間の会談で、立民側は給食費の無償化や介護職員の処遇向上について考え方を与党側に伝えた。重徳氏は「与党過半数割れの衆院において、野党の意見をしっかりと受け止めてもらいたい」と求めた。与党側からは自公立の政策協議を定例化したいとの提案があり、立民も受け入れた。
先の衆院選で議席を躍進させた立民は「熟議と公開」の原則を掲げ、昨年の臨時国会に臨んだ。国会でのオープンな議論を重視し、公開を伴わない事前協議には「政府の下請け機関のごとく、法案や予算を通す国会は、国民の声が反映されない国会だ」(重徳氏)として、否定的な考えを示してきた。
■「われわれ釣るつもり」
ただ、国民民主や維新が与党との政策協議で世論の関心を集める一方、立民は政策実現に向けた具体的な動きを示せずにいた。通常国会で成果を上げられなければ、今夏の参院選で苦戦することも予想される。党関係者は「国民民主や維新のように、うちも何か売り物がなければ選挙を戦えない」と焦る。
とはいえ、政権交代を目指す野党第一党として与党に近づきすぎれば、政権に批判的な支持層の離反を招くリスクも負う。実際、21日の政策協議について、立民側は事前に正式発表しなかった。
与党側が協議を呼び掛けた狙いについて、立民幹部は「われわれを釣るつもりだろう。与党にとって国民民主や維新のように奇をてらわないから話しやすいはずだ」と述べるが、立民は国民民主や維新以上に与党側との距離感に苦慮しそうだ。
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OS5
:2025/01/29(水) 17:31:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/7e9550554a5187ccd84750046ae9adaef45dd937
国民玉木雄一郎氏の弟が代表務める会社が破産開始決定報道 東京商工リサーチ公式サイトに掲載
1/29(水) 15:55配信
日刊スポーツ
芸能社会ニュース
東京商工リサーチの公式サイトは29日、国民民主党の玉木雄一郎代表(役職停止中)の弟、玉木秀樹氏が代表を務めるGlobal Consulting合同会社(東京都港区)が今月21日、東京地裁より破産開始決定を受けたとする情報を掲載した。
「TSR速報」として伝えた。すでに破産管財人が選任され、負債は現在調査中という。
「国民民主党の玉木雄一郎衆議院議員の弟として知られる玉木秀樹氏がコンサルティングなどを目的に当社を設立。しかし、投資に関連するトラブルが報道されるなど、当社の信用が低下し動向が注目されていた」とも記されている。
「Global-」社は2015年10月に設立され、資本金は1000万円という。
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OS5
:2025/01/29(水) 17:32:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/fd9b4d79d34eaff5a91f22e191c10cac82674ac3
国民・古川氏、「壁」巡る自公との協議停滞に不満 予算案反対も
1/29(水) 13:53配信
毎日新聞
国民民主党の古川元久代表代行
国民民主党の古川元久代表代行は29日の記者会見で、所得税がかかり始める「年収103万円の壁」の引き上げを巡る自民、公明両党との協議が進展しない現状について「こういうことだと到底、予算に賛成できるような環境にはならない」と述べ、2025年度予算案に賛成しない可能性に言及した。
【表でわかる】103、106、130万円…それぞれの「壁」でこう変わる
古川氏は178万円への「壁」引き上げなどを求める国民民主の政策について「(政府・与党が)受けるということであれば予算に賛成するという中で協議を始めた」と指摘。政府・与党が昨年12月の税制改正大綱で決めた123万円への引き上げ方針の妥当性を強調する石破茂首相の姿勢について「本当にやる気があるのか」と疑問を呈した。
国民民主が123万円への引き上げ方針に不満を示して退席して以降、3党の協議は中断したままだ。古川氏は「向こう(自公)から再開するという話はありながら、まだ再開もしていない。新しい提案がなければ協議が再開することもない」と語った。
首相は28日の衆院本会議で、最大150万円程度への引き上げを検討中だとの一部報道について「検討しているとは認識していない」と否定。123万円への引き上げについては「生活実感も踏まえた調整になっている」と妥当性を強調した。【遠藤修平】
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OS5
:2025/02/07(金) 20:34:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/637598e7e2908dc67108f77f9ba6360c5d9aca9f
立憲民主が法案提出で〝共産外し〟 遺恨残る衆院選の意趣返しか、野党共闘に暗雲
2/7(金) 19:35配信
産経新聞
立憲民主党と共産党の関係が揺れている。昨秋の衆院選前までは法案提出などで協力関係にあったが、選挙後に立民が共産に声をかける場面が激減しているのだ。共産は「遺憾」を繰り返すものの、先の衆院選での遺恨が残っていることもあり、立民の対応はつれない。行き過ぎた〝共産外し〟は、夏の参院選の候補者調整にも影響するが、お互い引くに引けない状況が続く。
微妙な関係が露呈したのは3日の共産の小池晃書記局長の「遺憾」発言だった。小池氏は記者会見で法案の共同提出に関し、「わが党には呼び掛けがなされていない。これは立民の本気度が問われるものであり、大変、遺憾だ」と表明した。
昨年の衆院選後の臨時国会以降、立民は国民民主党や日本維新の会と公立小中学校の給食費を無償化する法案などを共同提出する一方、共産は加えなかった。小池氏はあえて強いメッセージを送った形だ。
これに対し、立民の小川淳也幹事長は4日の記者会見で「真摯(しんし)に受け止めている。呼び掛けられなかった側が寂しい思いをするのは当然だ」と陳謝した。その上で、「野党第一党は右も左も広く連帯をお願いする立場にある」と付言し、「左」という言葉で共産に配慮した。
もっとも、共産の立民への不信感は拭いきれていない。5日に開いた野党8党派の政策責任者会談で、立民は同党が提案した法案への協力を求めた。だが、共産の山添拓政策委員長は終了後、記者団に「これまで私どもに呼び掛けがなかったものについては大変、遺憾だ」と不満を漏らした。
立民は先の衆院選での意趣返しで、共産を突き放しているようだ。共産と立民は289ある小選挙区のうち、142で議席を争った。結果、立民は公示前98議席から148議席に増やす一方、共産は10議席から8議席に減らしたが、立民幹部は「大量に候補者をぶつけてきたのはどこのどなたか。今ぐらいの距離感がちょうどいい」と胸中を明かす。立民関係者は「共産も正念場だ」と他人事のように話す。
ただ、参院選の勝敗を決める改選1人区での野党候補の調整には共産の協力も不可欠となる。共産幹部は「改選1人区には積極的に立てたいし、立ててほしいという要望も強まっている」と語り、法案提出での〝共産外し〟をやめるよう警告した。(深津響、千田恒弥)
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OS5
:2025/02/07(金) 22:15:28
https://www.jiji.comjc/article?k=2025020601218&g=pol
対国民「150万円」神経戦 高校無償化、維新と調整急ぐ―自公
時事通信 政治部2025年02月07日08時52分配信
【図解】予算案修正協議の論点
【図解】予算案修正協議の論点
会談する自民、公明、国民民主各党の政調会長ら=4日、国会内
2025年度予算案の修正に向け、与野党のせめぎ合いが本格化してきた。「年収103万円の壁」見直しを巡る自民、公明両党と国民民主党の協議では、新たな課税最低ラインについて「150万円」前後を軸に双方の主張がぶつかり合う。与党と日本維新の会の教育無償化協議も隔たりが残る。年度内の予算成立を意識しつつ、協議は来週からヤマ場を迎える。
立憲民主党、「正攻法」で圧力 予算修正へ「無駄」標的―財源捻出挫折の過去も
昨年11〜12月の臨時国会で少数与党の石破政権を支えたのは国民民主との協調路線だった。だが、今年に入り「壁」見直しに関する自公国3党の実務者協議は中断。停滞は明らかだ。
予算案は参院への送付から30日で自然成立するとする憲法の規定により、年度内成立が担保される衆院通過の期限は3月2日。修正作業には1〜2週間必要とされるため、与野党協議のリミットは今月中旬あたりとなる。
自公国3党は4日、協議再開でひとまず合意。「178万円」を主張してきた国民民主では、榛葉賀津也幹事長が4日のニッポン放送番組で「びた一文譲らないと言うつもりはない」と軟化の兆しを見せつつ、150万円台を下回れば「納得がいかない」と主張した。
自公も税制改正大綱に盛り込んだ「123万円」からの上積み自体は視野に入れる。ただ、税収増の「国民への還元」を唱える国民民主に、石破茂首相は国会答弁で「国民にお返しできる財政状況ではない」と反論。6日の自民国対会合では、財政悪化への懸念から「ポピュリズムに走らないようにしたい」との指摘も上がった。
「理屈が立つ限界は140万円だ。その先の展開は見えない」。公明幹部はこう語った。
一方、高校無償化に関する維新との協議で、与党は5日、25年度から現行の所得制限を撤廃し、公立、私立を問わず上限11万8800円(年額)を支援する案を打診。私立の加算部分の所得制限は26年度から撤廃する方針も示した。
維新の前原誠司共同代表は6日の記者会見で、「これがキックオフだ」と述べ、さらなる支援拡大へ協議を続ける考えを強調した。自民の小野寺五典政調会長は同日、記者団に「2月中旬(の決着)というスケジュール感で急いでもらっている」と説明した。
野党第1党の立憲民主党も予算案修正に向けた調整を来週本格化させる構え。重徳和彦政調会長は6日の会見で「どの部分を増やし、財源をどうするか、セットで出せるようにしたい」と語った。
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OS5
:2025/02/07(金) 22:38:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/9a942af8609251d696030769539c28b2581a094e
「年収の壁」の引き上げ、140万円台後半浮上 自公、拡大を検討
2/7(金) 21:05配信
毎日新聞
連立を組む自民党と公明党
自民、公明両党は7日、所得税がかかり始める「年収103万円の壁」を巡り、政府が閣議決定した123万円への引き上げから、さらに上げ幅を拡大する本格的な検討に入った。両党の税制調査会幹部が会談し、公明が複数の案を自民に提示した。関係者によると、その一つは140万円台後半とする案だという。
政府は昨年末の税制改正大綱に控除額を20万円引き上げて「壁」を123万円にすると明記し、4日に閣議決定した税制改正関連法案にも盛り込んだ。
これに先立ち、自民、公明、国民民主の3党幹事長は「178万円を目指して来年(2025年)から引き上げる」と合意していた。国民民主は「約束をほごにされた」として123万円案に強く反発しており、税制関連法案や25年度予算案の成立に、一部野党の賛同が欠かせない少数与党の自公がどこまで178万円案に歩み寄れるかが焦点になっている。
7日の会談終了後、公明の赤羽一嘉税調会長は記者団の取材に「財源確保の必要もある。理屈が大事で、理屈がないものはできないことは一貫して変わらない」と指摘した。
その上で、①食料品の値上がり分を考慮する②「生活最低費」を基準にする③富裕層に過度のメリットが生じないようにする――などの考え方に基づき、時限措置か恒久措置かも含めて、複数案を提示したと明らかにした。
赤羽氏は具体的な引き上げ額を明かさなかったが、公明の岡本三成政調会長は7日夜のテレビ番組で、食料品高騰を考慮する場合は「140万円台後半になる」との見解を示した。
自民は公明の提案への対応を検討した上で、国民民主との調整に臨むとみられる。【野間口陽、遠藤修平、杉山雄飛】
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OS5
:2025/02/12(水) 15:28:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/b3d84ee6d58df55bc05bd822c82f19bb7aa7dbc4
国民民主は党大会で強気前面…不安の種も 難航する「年収の壁」協議、SNS発信で思わぬ“炎上”
2/12(水) 12:34配信
西日本新聞
国会議事堂
夏の参院選「1人区」で候補者を積極擁立する方針を掲げた国民民主党。複数人区に絞る考えだったが、政党支持率が堅調な上に今年の地方選で結果を残して転換した。他の野党が模索する候補者一本化ではなく、党勢拡大に軸足を置く。足元では、目玉の「年収103万円の壁」の引き上げ協議が難航し、教育無償化を訴える日本維新の会に先行を許す。交流サイト(SNS)上では思わぬ“炎上”もあり、強気姿勢とは裏腹に不安要素を抱える。
【画像】立民は連携期待、自民とは「年収の壁」協議停滞…国民民主党を巡る現状
「政策実現には力が足りない。参院選での勝利が政策実現の可能性を大きく高める」。11日の党大会で、古川元久代表代行が声を張った。
参院選について、得票順2位以下も当選できる複数人区を重視してきた国民。参院選は比例復活がなく、選挙区も広大なため「1人区は限定的だ」(玉木雄一郎代表=役職停止中)との考えだった。
風向きを変えたのは1月の北九州市議選。初めて公認候補を擁立し、トップ当選で2議席を獲得。今月9日の横浜市議補選も自民党候補不在の中、次点の共産党候補に約4千票差つけて勝った。「勢いは本物。これが続けば1人区も勝てる」(幹部)と鼻息が荒い。
1月の共同通信社世論調査では政党支持率が14・4%で、野党第1党の立憲民主党を2カ月連続で上回っていることも大きい。先の衆院選では比例代表の候補者が足りずに3議席を他党に譲り、古川氏は「投票先をつくる責任がある」と強調する。
国民は、野党候補一本化のために維新が提唱する「予備選」には応じず、立民とも距離を置く。連合の芳野友子会長はこの日の党大会で「国民、立民、連合が力を合わせて戦う体制の構築を」と呼びかけたが、古川氏は「党勢拡大が第一」とにべもなかった。
肝心の候補者選定は、11日時点で1人区は5人の擁立にとどまる。党ベテランは「人材が集まっても、スタッフ不足で追いつかない」と自信なさげ。残り5カ月でどこまで進むか。
参院選の行方を占う要素が「年収の壁」議論だ。与党が示す123万円では不十分と“決裂”した経緯がある。178万円への引き上げを訴える国民は今年1月に協議再開を与党に申し入れたが、担当者間で一度も話し合えていない。2025年度の引き上げは25年度予算案の衆院採決を見据えて今月末に決着する必要があり、時間がない。党内では150万円台を念頭に「落としどころを探るべきだ」との声も広がる。
衆院選躍進の原動力となったSNSも、もろ刃の剣となりかねない状況だ。今、SNS上では国民の税制調査会がまとめた金融所得課税の強化策がやり玉に挙がる。「年収の壁」で減税を訴える国民が「増税」に転じたとの批判が広がり、火消しに躍起。「想定以上に反発が強い」(幹部)。
ある中堅は冷ややかに見る。「ネット世論の影響が大きく、支持の実態が見えづらい。ちゃんと地に足を着けないと、足をすくわれる」 (岩谷瞬、坂本公司)
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OS5
:2025/02/17(月) 08:42:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/a80c1d795a961bd8758bb2352acd99b8808efd79
「財政規律」路線、立民内に不協和音 有志が消費税減税へ勉強会
2/17(月) 6:57配信
時事通信
食料品の消費税ゼロパーセント実現に向けた勉強会であいさつする立憲民主党の江田憲司元代表代行(奥中央)=13日、国会内
立憲民主党内で、野田佳彦代表が重視する「財政規律」路線への不満がくすぶっている。
昨年末には有志議員が食料品にかかる消費税率の「当面ゼロ」実現に向けた勉強会を立ち上げた。野田氏は消費税減税には慎重で、参院選を控えて党内対立の火種になりかねず、対応に苦慮しそうだ。
「政権を取りにいこうと本気で思っている。政策を実現するとき、財源をしっかり考える」。野田氏は14日の記者会見で、2025年度予算案の修正案を示した上で、こう強調した。
ただ、党内には批判の声もある。ある中堅は「政権交代を訴えているのに、与党と同じレールに乗って議論しても仕方ない」と反発。ベテランは「選挙で訴える目玉政策がない。立民は『増税政党だ』とレッテルを貼られている」と嘆く。
13日には、食料品を対象に消費税率当面ゼロの実現を目指す勉強会が開かれ、代理を含めて党所属国会議員の3割を超える63人が出席。会長を務める江田憲司元代表代行は「国民の胸に響く効果的な物価対策を打ち出さなければ、(参院選は)大変厳しい選挙になり、政権交代なんて夢のまた夢となりかねない」と訴えた。
こうした危機感の背景には、国民民主党の存在がある。同党は「手取り増」など国民に伝わりやすい政策を掲げ、支持を広げている。日本維新の会も看板政策として高校授業料無償化をアピールしており、立民内からは「埋没している」(関係者)と焦りの声が漏れる。
野田氏は旧民主党政権で首相を務めた際、消費税増税を進めて党が分裂。旧民主を源流とする立民内には「トラウマ」となっている。江田氏の勉強会は5月の大型連休前後に提言をまとめ、党執行部に提出する方針。ある閣僚経験者は「ポピュリズムだ。党を割るつもりか」と非難する。
野田氏はかねて「減税は受けがいいが、財政に責任を持つのが政権交代を主張する立場として責任ある態度だ」と発言していた。13日、記者団から勉強会について問われ、「党内でいろんな勉強会をやることはいいことではないか」と語ったが、今後難しいかじ取りを迫られそうだ。
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OS5
:2025/02/18(火) 21:57:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/b92b8d10bcbd623a7a045f16981c855b656262d2
「中間層は恩恵ない」103万円の壁協議で国民民主は自民案に反発 不調なら予算案反対も
2/18(火) 21:41配信
産経新聞
国民民主党の玉木雄一郎代表(役職停止中)=東京都墨田区(松井英幸撮影)
「年収103万円の壁」の引き上げを巡り、自民党が18日に提示した年収に応じて非課税枠の拡大幅を変える案に、国民民主党は強く反発した。協議がまとまらなければ、石破茂政権が早期成立を目指す令和7年度予算案に反対する構えだ。夏の参院選で「国民の手取りを増やすかどうか」を争点にすべきだとの主戦論も出ている。
「基礎控除に所得制限を入れるということ自体、税の理屈からするとおかしい。新たな壁を設けるような話だ」
18日夕、自民、公明両党との協議を終えた国民民主の古川元久税調会長は記者団を前に憤懣(ふんまん)やるかたない表情で語った。
自民案は低所得者支援の側面が強い。政府・与党が昨年末にまとめた非課税枠123万円について、年収200万円以下なら160万円に拡大し、200万〜500万円なら10万円を上乗せする内容だが、「この案では中間層は恩恵を受けない」(国民民主幹部)。国民民主を支援する労働組合幹部も「党支持層は圧倒的に現役世代が多く、受け入れられない」と主張する。
与党と日本維新の会との政策協議の進展も国民民主の神経を逆なでしている。首相は17日の衆院予算委員会で、維新が求める高校授業料無償化を巡り、令和8年度から私立に通う世帯への支援額の上限を引き上げる意向を表明した。このところ与党は「維新先行」を意識的に打ち出している。
国民民主は先の衆院選で非課税枠の178万円への拡大を訴えて躍進した。与党との協議でも当初は強硬論が目立っていたが、15日には榛葉賀津也幹事長が「交渉だから、満額ありきではない」と語り、妥協点を探る動きを見せていた。
だが、衆院での予算案審議が大詰めを迎える中、自民が提示した案に国民民主は態度を一変させている。国民民主は報道各社の世論調査で政党支持率も堅調で、北九州市議選や横浜市議補選など地方選にも勝利して勢いを見せる。
玉木雄一郎代表(役職停止中)は周囲に、与党との協議結果は参院選の争点に直結するとしたうえで、こう語った。
「参院選は手取りを増やす勢力と増やさない勢力の戦いだ」(永原慎吾)
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OS5
:2025/02/19(水) 15:39:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/3b45ebde6a66998c531d41b83ec43d9014c80cef
「新しい壁作るのか」 国民幹事長、自民の所得制限案を批判
2/19(水) 15:13配信
毎日新聞
記者会見に臨む国民民主党の古川元久税調会長(左)と榛葉賀津也幹事長=三重県伊勢市宇治中之切町の神宮会館で2025年1月4日午前10時56分、原諒馬撮影
国民民主党の榛葉賀津也幹事長は19日の記者会見で所得税がかかり始める「年収103万円の壁」を巡って、自民党から18日に提示された2段階の所得制限を設けて低所得者層の控除額を増やす案について「103万円の壁を取り外そうという話をしてるのに、新しい壁を作ってどうするんですか。この議論が全く新しい壁を作っている」と批判した。榛葉氏はまた、ガソリン暫定税率の廃止時期について「遅くとも6月」との考えを表明。「選挙までにやらなかったら、地方の有権者は『与党は本当に自分のことを考えてくれているのか』と思うと思う」と述べ、参院選前に廃止すべきだとした。
古川元久税調会長は同じ会見で「所得制限はありえない話だ。そんなのが入っているのは当然受け入れられない」と強調した。19日午後の自民、公明両党との税調協議で要求する。【遠藤修平】
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OS5
:2025/02/19(水) 21:36:11
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20250219-567-OYT1T50018.html
「両てんびん」から「維新に軸足」、首相の戦略奏功…予算案修正合意へ最初の関門突破にメド
2025/02/19 07:23読売新聞
「両てんびん」から「維新に軸足」、首相の戦略奏功…予算案修正合意へ最初の関門突破にメド
石破首相(17日午前、国会で) 【読売新聞社】
(読売新聞)
2025年度予算案が今年度内に成立する公算が大きくなり、石破首相(自民党総裁)は通常国会で最初の関門突破にメドをつけた。国民民主党、日本維新の会の双方と協力を模索する「両てんびん」戦略から、維新の取り込み重視に転じたことが奏功したが、大幅な譲歩で巨額の財政支出を強いられることになる。
自信
「維新とはもう大丈夫だ」
首相は17日夜、周囲にこう語り、高校授業料無償化などでの譲歩と引き換えに、維新の賛成を得て予算案を成立させることに自信を見せた。18日には、公明党の斉藤代表と首相官邸で昼食をともにし、予算案成立に向けた連携を確認した。
衆院で過半数を割り込む自公にとって、予算案成立は難しい課題だ。
首相は当初、野党第3党で「年収103万円の壁」の見直しなどを訴える国民民主を協力相手として期待し、調整を進めた。ただ、国民民主は所得税の非課税枠を178万円に引き上げる案にこだわり、自公国の3党協議は昨年12月半ば以降、停滞した。
一方、野党第2党の維新では、首相と気脈を通じる前原誠司・元外相が昨年12月、共同代表に就任。前原氏は、自民の森山幹事長らとパイプを持つ遠藤敬・前国会対策委員長に水面下の交渉を委ね、1月27日夜には前原、遠藤、森山3氏らが会食するなど、自民と維新は急速に接近した。
満額回答
首相は17日の衆院予算委員会で質問に立った前原氏に、26年度から就学支援金の上限額を引き上げる方針や所得制限の撤廃などを表明した。前原氏は周囲に「満額回答に近い」と評価した。
自民は「103万円の壁」の抜本的な見直しで国民民主からも予算案への賛成を取り付け、立憲民主党の予算案修正も一部受け入れることで円滑な採決にこぎ着けたい考えだ。
もっとも、野党各党の賛同や協力の対価は高くつきそうだ。維新が求める教育無償化には約6000億円が必要とされ、「103万円の壁」の見直しでも兆円単位の税収減につながる可能性がある。
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OS5
:2025/02/19(水) 22:01:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/b198ffec0d83a5326c09b4be5f160e0053612ec6
「年収の壁」引き上げ 不評の自民案 専門家「いびつで気持ち悪い」
2/19(水) 9:48配信
毎日新聞
自民、公明、国民民主党の税調会長協議を終え、記者に説明する自民党の宮沢洋一税調会長(中央)=衆院第2議員会館で18日、平田明浩撮影
所得税がかかり始める「年収103万円の壁」の引き上げを巡って自民党が18日に示した案が不評だ。専門家からも「税制の理屈からするといびつで、正直気持ち悪い」との声も上がる。
【図解でわかる】「年収の壁」引き上げを巡る自民党案とは?
自民案は、年収200万円以下の場合に、課税水準を従来方針の123万円から160万円に引き上げるというもの。低所得者層に、控除を上乗せする特例措置を講じて実現する。年収200万〜500万円以下についても、控除を上乗せし、課税水準は136万円以上とする。
自民案が18日に報じられ始めると、SNS(ネット交流サービス)では「200万円以下」がトレンド入り。「200万円以下ってどんだけ対象になんのよ」「現役世代が潰れるか、自民党が潰れるかのチキンレースでも始めたん?」「ある程度頑張った人間が報われる世の中にすべきやろ」――など、現役世代を念頭に置いたとみられる人からの投稿が相次いだ。
自民案に反発した国民民主党の玉木雄一郎代表(役職停止中)もX(ツイッター)に投稿。年収200万円以下の対象者は少ないとして「物価高で困っているのは低所得者だけではありません。対象をもっと拡大すべきです」とした。制度の複雑さも指摘し、「所得制限という新たな『壁』を設けるのは避けるべき」だとした。
税制に詳しい専門家からも疑問の声が上がる。大和総研金融調査部の是枝俊悟主任研究員の試算によると、自民案による年間減税額(単身者または配偶者控除のない共働き世帯)は年収200万円で年2万4000円だが、年収300万円では減税額は年1万円になる。
年収200万円・300万円の場合、従来方針で年5000円と試算されていた減税額は拡大する。是枝氏は「所得の低い人ほど物価上昇の影響を受けているため、減税額を低所得者に集中させるという面では正しいとは言える」と一定の理解は示す。だが、「年収が200万円を超えると減税額が減って、税負担が1万円程度増えるのはいびつだ。税制の理屈としては無理をしていると言わざるをえない」と指摘する。【杉山雄飛】
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OS5
:2025/02/24(月) 09:10:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/ab353c7bf5c0d82d6cb1d907d578c39bcfa6d691
維新・国民、成果争い舌戦 自民が分断工作、因縁絡む
2/24(月) 7:06配信
時事通信
記者会見する日本維新の会の前原誠司共同代表=20日、国会内
日本維新の会と国民民主党の幹部が、2025年度予算案の修正協議を巡り舌戦を繰り広げている。
【写真】記者会見する国民民主党の榛葉賀津也幹事長
それぞれの看板政策の受け入れを自民、公明両党に迫り、夏の参院選をにらんだ成果争いが過熱。自民が予算案の賛成取り付けを目指し、各野党と個別に交渉する「分断工作」が奏功しているとの見方もある。
「交渉が思い通りにいかないことを他党のせいにするのはやめた方がいい」。維新の吉村洋文代表(大阪府知事)は20日、国民民主の榛葉賀津也幹事長の発言について、記者団に不快感をあらわにした。
吉村氏がやり玉に挙げたのは、榛葉氏の19日の記者会見だ。榛葉氏は「年収103万円の壁」見直しやガソリン税の暫定税率廃止に関する与党との協議が足踏みしていると不満を表明。対照的に維新が高校授業料無償化などで与党との協議を進展させている焦りからか、「(自公国協議を)骨抜きにして邪魔をしたのは維新にも責任がある」とかみついた。
榛葉氏が維新に矛先を向けた背景には、維新の前原誠司共同代表への不信感もあるとみられる。前原氏は23年に国民民主を離れ、新党を経て24年12月に維新共同代表に就いた。榛葉氏は「玉木雄一郎代表や私が『自民に近い』と言って党を出た前原氏がそう簡単に自民に丸め込まれることはないと思う」とけん制した。
維新、国民民主は野党内でいずれも保守的な立ち位置で競合関係にある。野党の賛成がなければ予算案や法案を成立させることができない少数与党の下、政策実現の実績を得たい点でも戦略が重なる。
榛葉氏は21日の会見で「(与党との協議が)難航しているのは維新のせいではない。自民のせいだ」と軌道修正した。与党との協議で大筋合意にこぎ着けた維新側は「(国民民主を)意識していない」(幹部)と余裕を見せる。
野党内の不和が広がれば、国会運営や参院選で自民を利する結果につながりかねない。立憲民主党の野田佳彦代表は21日の会見で、維新、国民民主に対し、「いきり立つ気持ちは分かるが、野党で批判し合うと自民の分断作戦に乗ってしまう」と自制を促した。
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OS5
:2025/02/25(火) 09:17:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/9932da8d31f67b12ed6f8fbfb5dd154c1dd22dc3
波乗れぬ野党第1党 予算修正、見せ場なく 1人区調整も停滞・立民
2/25(火) 7:11配信
時事通信
立憲民主党の定期党大会で気勢を上げる野田佳彦代表(中央)ら=24日午後、東京都千代田区
立憲民主党は24日の党大会で、「選挙の勝利を全ての党活動の目標に据える」と明記した2025年度の活動計画を決めた。
【ひと目でわかる】立民の主な課題
25年度予算案の修正協議では、日本維新の会や国民民主党が注目され、野党第1党の見せ場が乏しいことに党内では危機感が広がる。波に乗れない現状を打開できるかが夏の参院選を左右しそうだ。
「(通常国会会期の)150日間の戦いが参院選の勝負を決する。しっかり存在感を示す」。野田佳彦代表は党大会でこう力を込めた。
昨秋の衆院選で与党が少数に転落し、立民は衆院で予算委員長、選択的夫婦別姓導入のカギを握る法務委員長ポストを獲得。24年度補正予算の修正も果たした。
しかし、与党との協議で看板政策実現を追求する維新、国民民主と対照的に、立民は埋没気味で支持率も伸び悩む。自民党裏金事件を受けた旧安倍派会計責任者(当時)の参考人聴取を求め攻勢をかけるものの、与党は立民の予算案修正要求を「後回し」(立民関係者)にしている。
野田氏は予算修正案で財源を示すなど、維新や国民民主と一線を画し「責任野党」の姿勢を貫く。「他の野党のようにワンポイントイシューで手柄争いをしてはいけない」とも語る。
与党の譲歩を引き出すことのできない現状に、立民内からは焦りの声が漏れる。参院幹部は「参院選に向け目玉政策が欲しい」と吐露。連合関係者は「目立たない。国民民主を見習ってほしい」とこぼす。
参院選の行方を占う改選数1の「1人区」での野党候補一本化は停滞。候補者調整を見据えた国民民主との政策協議も進んでない。「野党議席の最大化に向け連携をリードする」と掲げた活動計画通りに進む見通しは立っていない。
野田氏は国会で維新、国民民主との連携を強め、参院選で共に与党に立ち向かう戦略を描く。予算修正案に両党の主張を加えたのもその一環だ。党大会では「自民の思惑は3党の(競い合いで分断を誘う)ともえ戦だ」と指摘。「野党をまとめて政策を実現するのがわれわれの役割だ」と強調した。
党大会を終え、予算案の衆院通過を巡る攻防はヤマ場を迎える。後半国会では、選択的夫婦別姓の導入に向けた法案審議が焦点になる。こうした局面で野党を束ねて存在感を示すことができるか、立民の真価が問われる。
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OS5
:2025/02/25(火) 16:51:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/4731c157557a8a5d8826b1482610635c54097966
予算協議で影薄い立民に焦り 参院選の野党候補一本化もめど立たず 党大会で与党と対決姿勢
2/25(火) 12:56配信
西日本新聞
国会議事堂
戦闘モードに入る-。立憲民主党の野田佳彦代表は24日の党大会で、強気の言葉を連発し、石破茂政権との対決姿勢を鮮明にした。背景には、政府予算案を巡る自民、公明両党の与党との個別協議で、日本維新の会や国民民主党の陰に隠れ存在感を示せていない実情がある。今年最大の政治決戦である参院選まで約5カ月。野党第1党として、与党を追い込めるか。妙案は見えず、危機感がにじむ。
「国会を動かすのは政党の支持率じゃない。党首間の信頼関係ではない。リアルパワーは議席の数だ」。党大会のあいさつで、野田氏は政府予算案の修正に向けた意気込みを語る際、衆参計約190に上る立民の議席数を誇示し、こう力を込めた。
通常国会は予算審議のヤマ場を迎えるが、与党は、維新と国民を相手にした政策協議を重ね、維新とは大筋合意にこぎ着けた。一方、財源の裏付けがある予算修正案を出した立民に対しては前向きな回答をせず、協議は滞ったまま。事実上“蚊帳の外”に置かれた格好だ。野田氏は「いつまでも我慢するとは思っていない」と強調した。
ただ、肝心の党勢は上向かない。共同通信社世論調査で、立民の支持率は3カ月連続で国民を下回った。今年に入り、北九州市議選や横浜市議補欠選挙などの地方選では公認候補の手痛い落選が相次ぎ、足元で不安材料が増えている。ベテラン議員は「地元に帰ればあんたの党は何してんのと聞かれるばかり」と嘆く。「訴えるものが何もないのが現状で、支持率が低迷する最大の原因」(小沢一郎衆院議員)との声も聞かれる。
与党の改選過半数割れを目指す参院選に向けては、なお道が険しい。
全体の勝敗を決する改選1人区では野党候補の一本化を目指すが、連携相手に見据える維新や国民との協力の道筋は見えていない。
維新が1人区での実施を唱える予備選は実現の見通しが立たない。国民とは安全保障やエネルギーを巡る政策協議を行う合意があるが、進展していない。党大会では立民、国民の協議を呼びかけた連合の芳野友子会長に対し、野田氏が「ぜひ相手側のお尻をたたくようにお願いしたい」と呼びかける場面もあった。
野田氏は大会後の会見で支持率向上の道筋を問われると、具体策には触れず、こう語った。「(通常国会会期の)150日間のトータルで存在感を示していきたい。じわじわと」 (坂本公司、岩谷瞬)
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OS5
:2025/02/25(火) 17:39:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/6b23ff250d57f326bc2f821eecf84af70d3d3689
立民、政権交代掲げるも拓けぬ展望 政策協議で維新や国民の後塵、政党支持率低迷
2/24(月) 19:33配信
産経新聞
立憲民主党2025年度定期大会で参院選、東京都議選に気勢を上げる立件民主党の議員ら=24日午後、東京都千代田区の都市センターホテル(松井英幸撮影)
立憲民主党は24日の党大会で、夏の参院選で与党を改選過半数割れに追い込んだ上で、次期衆院選で「国民生活を守るために政権交代を実現する」との目標を掲げた。「政権を取りに行く」(野田佳彦代表)のは野党第一党の責務だが、政党支持率の低迷にあえぐ。令和7年度予算案の修正でも日本維新の会や国民民主党の後塵(こうじん)を拝しており、政権交代に向けた展望は開けていない。
産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が22、23両日に実施した合同世論調査では、立民の支持率は前月比3・2ポイント低い6・9%に下落した。例年、衆院での予算案審議が始まると、野党の政党支持率は上昇する傾向にある。だが、自民、公明両党が衆院で過半数割れする中でも立民は反転しない。
「一喜一憂しない。150日間の通常国会でじわじわと存在感を示していきたい」
野田氏は24日の党大会後の記者会見で、FNN・産経合同調査の政党支持率の結果を問われ、冷静に受け流した。支持率が上向ている調査もあるとも語り、少数与党に自らの政策をのませることなどで参院選に向けた実績としたい考えだ。
立民の支持率が低迷するのは、国会論戦で埋没しているからだ。
実際、所得税が生じる「年収103万円の壁」引き上げなどを訴える国民民主は同2・6ポイント高い9・8%、教育無償化などで与党と実質合意した日本維新の会は2倍超の5・7%にそれぞれ伸びた。与党との政策協議で果実をもぎ取ろうとする姿勢が評価されているとみられる。
与党との政策協議で
一進一退を続ける維新や国民民主に比べ、立民との協議はほとんど動きがない。
立民は「本気の歳出改革作業チーム」で予算案の無駄を洗い出し、与党に修正案を示した。野田氏は党大会で国会を動かすのは「議席の数」と強調し、政府・与党が党が掲げる政策実現で動かない場合は「覚悟を持って戦っていきたい」と宣戦布告した。
野田氏は党大会後の記者会見で「法案審議も野党が連携して実現できる可能性が高まる」とも述べたが、与党は政策協議を通じて野党分断を進める。支持率とともに、野党内の求心力を高める野田氏の実力が問われそうだ。(深津響)
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OS5
:2025/02/25(火) 17:42:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/a61f07ccc622614edc93f3cf7399a670e2ef6cab
立憲・野田氏「国会で戦闘モード入る」 高額療養費引き上げ凍結要求
2/24(月) 17:00配信
朝日新聞
立憲民主党の党大会に臨む立憲民主党の野田佳彦代表=2025年2月24日午後2時40分、東京都千代田区、関田航撮影
立憲民主党の野田佳彦代表は24日に東京都内で開いた党大会で、「高額療養費制度」の自己負担上限額の引き上げ凍結について、政府・与党が対応しない場合、野党第1党としての数の力を生かして国会運営面で圧力をかけ、実現を図る可能性を示唆した。
【画像】現実味帯びる「ホップ、ステップ、肉離れ」 政権奪取へ熱量欠く立憲
2025年度当初予算案に盛り込まれた高額療養費制度の見直しで、政府は25年8月から27年8月にかけて、3段階で限度額を引き上げることを想定していた。だが、がん患者らからの不安の声を受け、長期の治療を受ける人向けの「多数回該当」は、据え置く方針を表明している。
これに対し、野田氏は「働き、子育てをしながら困難な治療をしている人たちに負担をお願いするやり方は間違っていないか」として、「多数回該当」に限らず引き上げ自体の凍結を主張。この対応をとるための当初予算案への立憲の修正要求が200億円にとどまることを踏まえ、「命がかかっている。国民民主党や日本維新の会(の修正要求)に比べても、要求額が少ない」と強調した。
その上で、「命がかかっていることをいつまでも決断しないなら、『武装解除』と言ったが、『戦闘モード』に入る」と方針転換を宣言した。野田氏は17日の衆院予算委員会で、石破茂首相に対し「いたずらに予算の年度内成立を阻むことはしない決意をしている。ある意味、野党にとっては武装解除みたいだが」と語っていた。
野田氏は党大会で、衆院で立憲会派が148人を擁していることを踏まえ、「国会を動かすのは政党の支持率ではない。党首間の信頼関係ではない。議席の数だ。リアルパワーは議席の数だ」とも主張。凍結実現を図るための具体的な国会戦術は示さなかったものの、「それを生かさなければいけない局面かもしれない。覚悟を持って戦いたい」と述べた。(松井望美)
朝日新聞社
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OS5
:2025/02/26(水) 08:33:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/c3abed050e13a3d6cd64c18c640e976d040a3f22
「年収の壁」妥協案に国民民主ジレンマ…「年収要件なし」譲れず、破談なら「政策実現」逸する恐れ
2/26(水) 7:43配信
読売新聞オンライン
国民民主党の税制調査会後、記者団の取材に答える古川元久代表代行(左)(25日午前、国会で)
国民民主党が「年収103万円の壁」の見直しを巡る与党との協議で、公明党が示した妥協案を受け入れるかどうかでジレンマを抱えている。国民民主内には、妥協すれば夏の参院選に向けて支持を失いかねないことへの警戒感が強い一方、協議が破談となれば、結党以来重視してきた政策実現の機会を逃すためだ。
【表】「年収103万円の壁」の見直しを巡る各党の主張
■主張
国民民主の古川元久代表代行は25日の党税制調査会後の記者会見で、所得税の非課税枠の上乗せを年収に応じて変動させる与党案について、「所得制限をつけることはおかしい。撤廃を求めていきたい」と述べ、所得制限をつけない国民民主案の実現を主張した。
3党協議で示された公明案は年収850万円の年収要件を設け、年収が低くなるほど段階的に非課税枠を上乗せする案だ。自民党が示した年収500万円以下を対象に上乗せする案を拡充したもので、年収200万円以下の場合は非課税枠が最低160万円となる。
当初の政府案では、会社員らの非課税枠が123万円だったこともあり、国民民主内には「大幅に前進した案であることは確かで、所得制限さえ外せば容認できる」との声がある。
ただ、国民民主はこれまで、所得制限なしの「178万円」を主張してきたこともあり、25日の党税制調査会では所得制限撤廃を求める声が相次ぎ、同日に予定されていた3党の税制調査会長による協議は見送られた。国民民主は昨年の衆院選で、積極的なSNS戦略で支持を拡大した経緯がある。党幹部は「今回の公明案に対し、SNS上では否定的な反応が多い。参院選に向けて安易な妥協はできない」と語る。
■与党
一方、与党は25日、日本維新の会との間で、高校授業料の無償化を柱とする予算案修正で正式合意した。維新も年収の壁対策は掲げており、与党内では、国民民主との協議が決裂した場合、維新と協力して公明案を実現する案も取り沙汰されている。
国民民主は従来、政策実現を優先して与党との政策協議もいとわない姿勢で、他の野党と一線を画してきた。看板政策である「年収103万円の壁」見直しが、自公維3党によって実現することは、政策実現の成果を維新に奪われることも意味する。古川氏は25日の記者会見で、「こちらから協議を打ち切るつもりはない」として、与党との協議を継続したい意向も示した。
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OS5
:2025/02/26(水) 12:43:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/6a21754daaf8820415d8a2f7f4f7256be5b201eb
衆院議員の原口一博氏(立憲民主党)が会見、争う姿勢示す 新型コロナウイルスワクチン巡る製薬会社からの訴えに
2/26(水) 9:42配信
佐賀新聞
製薬会社からの訴訟に対し、争う姿勢を示した原口一博衆院議員=25日、国会内
新型コロナウイルスワクチン「レプリコン」を巡り、立憲民主党の原口一博衆院議員(65)=佐賀1区=からの誹謗(ひぼう)中傷で名誉を毀損(きそん)されたとして、製薬会社が原口氏に損害賠償を求めた訴訟に関し、原口氏が25日、国会内で記者会見を開いた。原口氏は「ワクチンの承認や被害者救済の仕組みなど、手続きについて問題提起してきた」と述べ、争う姿勢を示した。
原口氏は「ワクチンそのものというより、(承認や被害者救済の)手続きについて言ってきた」と主張した。訴訟について「国会での活動を萎縮させ、活動を妨害するものではないか」と疑問を呈し、「利益が失われたのが私のせいだというのは到底受け入れられない話で、徹底的に戦っていく」と述べた。
製薬会社は「Meiji Seika ファルマ」(小林大吉郎社長、本社・東京)。訴状などによると、原口氏はSNS(交流サイト)や書籍で、レプリコンについて「生物兵器まがい」などと発言。その影響で多数の迷惑電話への対応を余儀なくされたほか、レプリコンの売り上げが見込みを大きく下回り、約55億円の利益が失われたとして、原口氏に1千万円の損害賠償を求めている。(大橋諒)
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OS5
:2025/02/26(水) 12:48:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/e571cc43568eda13d0f5bb3c83dcaf93f2a080f1
「民主党政権は間違ったこと…ない!」立民・鎌田さゆり氏、拍子木鳴らし絶叫 会場は喝采
2/26(水) 7:00配信
産経新聞
立憲民主党の鎌田さゆり衆院議員=令和4年6月14日午後、仙台市青葉区(奥原慎平撮影)
立憲民主党の鎌田さゆり衆院議員は24日の党大会で、平成21年9月〜24年12月の民主党政権について「弱っている人がいれば駆け寄り、助けを求める人がいれば寄り添って政策にすることをわずか3年3カ月で成し遂げた」と振り返った。その上で、当時の与党メンバーが立民に50人以上在籍しているとして「自信を持って堂々とあのときをノスタルジックではなく主張していくべきだ」と呼びかけた。
【写真】立民・野田代表「戦闘モードに入りますよ」
■賃上げが大切だ
鎌田氏は大会実行委員長として冒頭にあいさつし、「賃上げが大切だということは、ようやく最近世の中に広がってきたが、根幹となる雇用を破壊し続けてきたのは誰か」と述べ、自公政権を批判した。
民主党政権が高校授業料無償化、農家への戸別所得補償を掲げたことなどを挙げて「私たちは間違ったことをしたでしょうか」と会場に問いかけると、間髪入れずに自ら「していない!」と絶叫した。
着物姿の鎌田氏は演説の節目節目に手にした拍子木を打ち鳴らし、会場にリアクションを求めるパフォーマンスを披露。次期国政選挙を念頭に「絶対勝つ、今度こそ勝つ、覚悟が決まった人、後ろのカメラに手を振ってください」と呼びかけ、出席議員らを会場後方に位置するカメラマンらに向かって、振り向かせてみせるなどした。
■オッペケペー節を彷彿
後に登壇した野田佳彦代表は、鎌田氏のパフォーマンスに言及し、「なんていうんでしょう。(明治期に政治風刺の新演劇『オッペケペー節』で一世を風靡した)川上音二郎を彷彿(ほうふつ)させるような素晴らしい、素晴らしい、あいさつだった」と称賛した。
鎌田氏のあいさつは3分を予定していたというが、実際は7分弱かかっていた。
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OS5
:2025/03/03(月) 23:38:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/5f41c50f5776fff2416714a81b5a20afc7c02e6a
新年度予算案の修正案、衆院で4日可決見通し…立憲民主・国民民主は反対方針
3/3(月) 18:36配信
読売新聞オンライン
国会議事堂
与野党は3日の衆院予算委員会の理事会で、2025年度予算案の修正案について、4日に採決することで合意した。修正案は同日の衆院本会議に緊急上程され、税制改正関連法案とともに、自民、公明両党と日本維新の会の賛成多数で可決され、参院に送付される見通しだ。
【写真】当初予算案の主な変更点
立憲民主、国民民主両党は主張が反映されなかったとして、修正案に反対する方針だ。採決に先立ち、同委は4日午前に石破首相らが出席する締めくくり質疑を開く。
参院では、5日にも予算委員会を開き、予算審議を始める予定だ。
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OS5
:2025/03/03(月) 23:39:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/07006e6d4ab1e746399f9269c974fd6eb2848588
不倫問題で役職停止の国民・玉木代表が活動再開、「年収の壁」で見せ場作れず…参院選へ正念場
3/3(月) 19:27配信
読売新聞オンライン
玉木代表(昨年12月4日、国会内で)=川口正峰撮影
国民民主党の玉木代表は4日、不倫問題に伴う役職停止処分の期間満了を受けて活動を再開する。夏の参院選に向けて再び党勢を浮揚できるかどうか正念場を迎える。
【写真】玉木 雄一郎氏のプロフィル
玉木氏の「復帰」について、同党の浜口政調会長は3日、国会内で記者団に「(処分を)しっかり受け止めて代表の役割を果たしてもらいたい」と述べた。
党の「一枚看板」でもある玉木氏は昨年12月4日、知人女性との不倫関係を報じられたことで3か月間の処分を受け、古川元久代表代行に職務を委ねていた。
役職停止中もSNSやテレビ番組などを通じて積極的に発信を続けたものの、党の看板政策である「年収103万円の壁」の見直しを巡る与党との政策協議は物別れに終わった。
国会での見せ場を失ったほか、今回の問題で女性の党支持率も減少している。「勢いがしぼみつつある」(自民党幹部)との指摘が出る中で、玉木氏の出方が注目される。
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OS5
:2025/03/05(水) 10:58:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/03d0aa338c32915507e5255b0ad97cf2678a1b7c
30年ぶり「野党委員長」に存在感…見せ場演出の安住衆院予算委員長、立民内の抵抗路線は抑える
3/5(水) 10:02配信
読売新聞オンライン
衆院予算委員会で25年度予算案の修正案の採決に臨む安住委員長(4日、国会で)
2025年度予算案の審議を巡り、立憲民主党の安住淳・衆院予算委員長は30年ぶりの「野党委員長」として独自の存在感を発揮した。自民党旧安倍派の会計責任者の参考人招致などで野党の見せ場を作った一方、立民内の抵抗路線を抑え、採決に向けた落とし所を探る役割も担った。
【写真】安住淳氏の表情(2022年)
予算案の修正案が衆院予算委員会の採決で可決された後、安住氏は「与野党伯仲の時代のあるべき国会の姿を、国民に見ていただくことができた」と記者団に胸を張った。
安住氏は昨年の衆院選で自民、公明両党が過半数割れしたことを受け、委員長に就任した。閣僚らへのヤジを制止し、持ち時間を超過して質問を続ける野党議員に声を荒らげて注意するなど、議事進行では公平さを重視したようだ。
その一方、旧安倍派会計責任者の参考人招致では、1974年以来、51年ぶりとなる多数決での招致を決定。予算案の中身を省庁別に精査する「省庁別審査」を2月に初めて行い、野党が無駄遣いなどの問題点を追及する機会も作った。
ただ、医療費が高額になった場合、患者負担を抑える「高額療養費制度」の見直しを巡っては、立民内で、与党の譲歩を引き出すため、日程闘争を続けるべきだとの主張があったが、これを制し、4日の採決を主導した。自民の森山幹事長らとの水面下の調整があったとみられている。
立民内には、国会対策経験が豊富で元財務相の安住氏がにらみをきかせる状況に、「与党となれ合いの印象を国民に持たれる」との不満も出ている。
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OS5
:2025/03/08(土) 20:38:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/c014d4232e95878f2e6ff43d04ca9dc7ccdc6337
衆院攻防尻すぼみ、立民内に不満 野田代表「戦闘モード」不発
3/8(土) 20:31配信
時事通信
記者会見する立憲民主党の野田佳彦代表=7日、国会内
2025年度予算案の衆院審議を巡り、立憲民主党内で執行部の対応に不満が広がっている。
野田佳彦代表が修正を目指して「戦闘モード」を宣言したにもかかわらず、衆院通過の段階では同党の主張がほとんど反映されなかったためだ。日本維新の会や国民民主党と比べて「主張がはっきりせず、蚊帳の外だった」(ベテラン)との厳しい指摘も出ている。
「野党第1党として予算に賛成はできない中、勝ち取ったものはある。成果も十分あった」。野田氏は7日の記者会見で、衆院審議をこう振り返った。
予算案に関し、立民は総額約3兆8000億円の修正案を提示。審議終盤には「高額療養費制度」の患者負担上限額を引き上げる政府方針の見直しに的を絞った。
野田氏はかねて、審議を引き延ばす「日程闘争」に否定的な立場を取る一方、2月21日の会見では立民との修正協議を後回しにする政府・与党を「なめんなよ」と批判。同24日の党大会で「戦闘モードに入る。国会を動かすのは議席数だ」と対決姿勢を鮮明にした。
ところが、野田氏が「勝負どころ」と見定めた同28日の衆院予算委員会は不発に終わった。自ら質問に立ち、石破茂首相に政府方針の凍結を迫ったが、引き出したのは一部の見直しのみ。維新が高校授業料無償化、国民民主が「年収103万円の壁」見直しで、それぞれ一定の成果を上げる中、立民幹部は「政府はうちに冷たい」と嘆いた。
立民は採決時の抵抗も見送った。「野党がまとまれない以上、日程闘争は無理だ」(幹部)との理由からだが、見せ場の乏しい展開に、党内から「このままでは参院選が戦えない」(関係者)との声が上がった。
高額療養費制度は、予算案の審議が参院に移ったタイミングで、首相が上限引き上げの見送りを表明した。ただ、あくまで患者団体との面会を踏まえた決断との演出に、立民側からは「衆院審議で表明してくれれば良かったのに」(幹部)との恨み節が漏れる。
「遅過ぎる。これは英断ではなく優柔不断だ」。野田氏は7日、東京都内の街頭演説でこう皮肉るのが精いっぱいだった。
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OS5
:2025/03/13(木) 20:20:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/b96a0ab1aba9e61172d6b1776531c83df003e6d8
「立民の主張は妄想だ」 衆院憲法審が初討議も「議員任期延長」で溝 枝野会長らにも矛先
3/13(木) 19:27配信
産経新聞
衆院憲法審査会で自由討議に臨む与野党の議員。中央は枝野幸男会長=13日午前、国会内(春名中撮影)
衆院憲法審査会は13日、今国会初の討議を行い、災害などで国政選挙の実施が困難となった際に国会議員の任期延長を可能にする憲法改正について議論した。自民党や公明党、日本維新の会、国民民主党が必要性を強調する一方、支持層や党内に護憲派を抱える立憲民主党は慎重論を唱え、改めて溝が浮き彫りとなった。改憲論議の加速を求め、枝野幸男会長(立民)を突き上げる声も上がった。
■大災害でも8割選出
立民の山花郁夫氏は、議員任期延長は憲法が保障する選挙権の行使の制限につながりかねないと懸念を示した。過去の大災害に触れた上で「仮にこのタイミングで総選挙があったとしても(被災地以外の)8割強の議員は選出できると試算されている」と指摘。「一部地域で選挙が困難であることをもって、より多くの地域の選挙権を制限するのはバランスを失している」と強調した。
れいわ新選組と共産党も同様の見解を述べた。
一方、自民の船田元氏は、任期延長ができなければ「被災地域選出の議員がいない状態、地域が偏った衆院が誕生してしまう」と主張した。「現職の首相の選挙区が被災地だった場合、異なる首相を指名せざるを得なくなる。円滑な行政活動に支障がでることも考えられる」とも強調。立民などを除く5党派でほぼ合意を得たとして、早期の改憲条文案作りの必要性も訴えた。
■改憲阻止なら言語道断
日本が武力攻撃を受ける可能性から目を背けているとして、立民批判を展開したのが維新の馬場伸幸氏だ。
ロシアに侵略されたウクライナは選挙困難事態に陥ったと主張し、「立法事実はないとする立民の主張は妄想にすぎない。改憲にブレーキをかけるために確信犯的に有事の生起に目を伏せているなら言語道断だ」と断じた。
馬場氏は、昨年の衆院選後に衆院憲法審会長に就任した枝野氏らが、参院での予算審議を理由に6日の憲法審開催を見送ったことにも矛先を向けた。議員任期延長の議論は煮詰まったとして「『放談会』をいつまで漫然と続けるのか。発議に向けロケットスタートを切ることを切に要望する」と注文をつけた。(内藤慎二)
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OS5
:2025/03/15(土) 10:35:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/58c1173596091efe754e291bcd4057b8ba557144
渡辺周議員の車、無車検運転か 静岡県警が秘書を書類送検 保険期限切れも
3/15(土) 9:30配信
静岡新聞DIGITAL
渡辺周衆院議員(立憲民主党、静岡6区)が自分名義で所有する乗用車が1カ月以上にわたって無車検、無保険の状態で、この間に渡辺氏の秘書の男性が静岡県内を走行していたことが14日までに、複数の関係者への取材で分かった。県警は運転行為が道路運送車両法違反と自動車損害賠償保障法違反に当たるとして同日までに、秘書の男性を両容疑で静岡地検沼津支部に書類送致した。
関係者によると、渡辺氏名義の乗用車の車検は2024年9月末時点で切れていたとされる。同11月初旬頃、10月に行われた衆院選後のあいさつ回りを目的に秘書の男性がこの乗用車に渡辺氏を同乗させ、少なくとも三島市から伊豆の国市周辺まで運転したことが確認されている。住民らが蛇行運転する乗用車を目撃し、警察官が職務質問などをしたことをきっかけに、車検と自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)の有効期限が切れていたことが明らかになったとみられる。
職務質問をした時点で渡辺氏は車の中に乗っていたというが、秘書の男性が話を聴かれている途中にタクシーで現場を離れたとされる。車両はその後、レッカーで運ばれた。
無車検運行は、車検を受けていない自動車を運行させる行為で、道路運送車両法違反で刑事処罰の対象になる。通常、自賠責保険は車検時に加入するため、車検を通していなかった渡辺氏名義の乗用車は11月初めの時点で、無保険状態でもあったということになる。
関係者によると、車の管理は渡辺氏から秘書の男性に任され、主に事務所で使用していた。11月中には車検を通したとされる。
静岡新聞社
8523
:
OS5
:2025/03/18(火) 12:43:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/ce0c9757b318d52b1e5c6a4e66b42742851a645b
「他党ものみやすい形に」立民、融和路線に転換 夫婦別姓導入には他党の協力不可欠
3/17(月) 20:29配信
産経新聞
記者会見に臨む立憲民主党の長妻昭代表代行=17日午前、国会内(深津響撮影)
選択的夫婦別姓制度導入を巡り、立憲民主党が他党との融和路線を取り始めている。法案成立には他党の協力が不可欠だからだ。ただ、日本維新の会や国民民主党は左派色が強い立民への警戒感は解いておらず、党内外をまとめ切るのは容易ではない。
【写真】連合・芳野友子会長、自民党大会でも選択的夫婦別姓導入を要請 会長出席は20年ぶり
立民の長妻昭代表代行は17日の記者会見で、制度導入に向けた取り組みについて「他の党ものみやすい形に整え、何とか法案を成立させることが重要。過半数を占めるまでの最大公約数の法案を作ってコンセンサスを得て成立させていく」と説明した。同時に「いろんなチャンネルでいろんな党と協議をしている。まず前に進める」と強調した。
立民が路線を転じつつあるのは、制度導入による子供の姓の扱いが焦点として浮上してきたからだ。立民は当初、令和4年に国民民主や共産党、れいわ新選組などと共同提出した民法改正案を軸に検討を進めてきた。子供の出生時に両親の協議で定めると規定しており、兄弟姉妹間の姓がバラバラになる懸念が生じる。
敏感に反応したのが国民民主だ。国民民主は昨秋の衆院選公約で制度を「導入します」としていたが、今年に入ってから玉木雄一郎代表は「子供の姓をどうするのかについては慎重な議論が必要だ」とトーンダウンした。
維新は「同一戸籍同一氏の原則」を堅持し、旧姓使用の拡大で実務上の不利益を解消する立場で、別姓とは距離を取る。戸籍の中で姓がバラバラになり得る案には、そもそも反対だ。立民内からも4年改正案は「他党の理解が得られないのではないか」との意見が出始めた。
当初、立民は4年改正案を軸に検討していたが、今は平成8年に法相の諮問機関の法制審議会が答申した案に転じた。この案は子供の姓を婚姻時に決めるとしており、自民党の有志議員でつくる「選択的夫婦別氏制度を早期に実現する議員連盟」も重視する。立民幹部は「法制審案はよく練られている。公明党なども法制審案に寄りつつある」と〝変節〟の理由を明かす。
とはいえ、野党が過半数を握る衆院でも賛同を得るのは至難の業だ。責任者の辻元清美代表代行は提出を目指す法案名に「夫婦同姓・別姓選択法案」と命名した。柔軟姿勢を示して党外の賛同を得る作戦だが、別の立民幹部は「急進派からは『法制審案では十分ではない』と批判されるかもしれない」と頭を抱えた。(深津響)
8524
:
OS5
:2025/03/18(火) 21:30:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/e166ed8a51e367908f5e17f2b79917c0878a7b7b
立民で「減税派」台頭、参院選前に党内乱す火種に 立ちはだかる「財政規律派」野田代表
3/18(火) 20:06配信
産経新聞
江田憲司元代表代行(春名中撮影)
立憲民主党内で消費税減税を主張する「減税派」が台頭している。減税を訴える国民民主党やれいわ新選組が支持を集める中、江田憲司元代表代行らが夏の参院選の目玉政策として「消費税減税」を掲げるべきだと主張している。党内では国政選挙が近づくたびに減税派と財政規律派が論戦を繰り広げており、再び党内の火種になりそうだ。
減税派の最右翼は江田氏が会長を務める「食料品の消費税ゼロ%を実現する会」だ。昨年末に結成し、食料品にかかる消費税を時限的に0%にすることを参院選公約に盛り込むよう求めている。今月18日の会合には約30人が参加し、5月にも執行部に提言する方針だ。
今月12日には消費税率の5%への引き下げを訴える勉強会も発足した。会長には末松義規元復興副大臣が就任し、31人の国会議員が名を連ね、「執行部を動かすのは数の力だ」(中堅)と気炎を吐く。
減税派が勢いを増しているのは立民の支持率が伸び悩んでいるためだ。報道各社の世論調査では国民民主が立民を上回り、れいわも立民を猛追する。衆参計186人の国会議員を擁する立民執行部も、江田氏ら数十人規模の減税勢力を無視できない。
だが、首相として消費税率10%への引き上げに道筋をつけた野田佳彦代表ら財政規律派が「壁」として立ちはだかる。野田氏は日銀の金融政策の転換を踏まえ「より財政規律が求められている時だ」と一蹴する。立民は令和3年衆院選と4年参院選で減税派の突き上げで「5%への時限的な消費減税」を公約に明記したが、議席を減らす苦い経験をした。
党幹部は「思い出作りのために政権を取りたいのなら消費税減税でいいが、民主党政権の反省を踏まえれば財源論は無視できない」と語る。(深津響)
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:
OS5
:2025/03/19(水) 09:00:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/0798e88976d24e6f58fa72f3e83baa3f5a671c0d
「男が産めるの…」新宿フェミ集会、松下玲子氏も釈明「今回の表現は受け入れられない」
3/19(水) 7:00配信
産経新聞
フェミブリッジ集会でスピーチした立憲民主党の松下玲子氏=3月9日、JR新宿駅前(松下氏のXより)
「男は黙れ」「男が産めるの…」などの不適切表現が物議を醸した東京・新宿のフェミ集会を巡り、前東京都武蔵野市長で立憲民主党衆院議員の松下玲子氏が17日夜、自身のX(旧ツイッター)で「一部の言動や表現は私の想定を超えるもの」「今回の表現は受け入れられない」と釈明した。
松下氏は、市民団体が3月8日の国際女性デーに合わせ、翌9日にJR新宿駅前で開催した「フェミブリッジ・アクション東京」に参加。ジェンダー平等の推進を掲げる社民党首の福島瑞穂氏と共産党参院議員の吉良佳子氏も顔をそろえた。
投稿したXで松下氏は「一部の発言やコールが、多様な立場の方々との対話を促進するのではなく、分断を招くものとなったことを遺憾に思います」と振り返り、「今回の表現に関しては私としては受け入れられるものではありません」とした。また、「表現によっては、本来の趣旨から逸脱し、建設的な議論を妨げる可能性があり、ジェンダー平等の実現には互いを尊重し合う姿勢が不可欠です」と持論を展開した。
問題の集会を巡っては、福島氏本人と吉良氏の事務所も批判を受け、それぞれ自身のXで見解を述べている。
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:
OS5
:2025/03/21(金) 10:27:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/2a5d8bb9020a7dd81fe3809fb98e808e2ff996ab
立民、減税勢力が突き上げ 参院選へ危機感
3/21(金) 7:04配信
立憲民主党内で、消費税減税を訴える勢力が減税に慎重な執行部への突き上げを強めている。
日本維新の会や国民民主党が家計に直結する看板政策を掲げる中、このままでは夏の参院選で苦戦を強いられるとの危機感からだ。野田佳彦代表ら執行部は神経をとがらせている。
「参院選の公約に減税を入れてもらう」。消費税率の引き下げを目指す党内勉強会は19日に会合を開き、会長を務める末松義規衆院議員は記者団にこう強調。広く賛同を呼び掛ける考えだ。
立民では、江田憲司元代表代行も食品の消費税率ゼロを目指す勉強会を発足させた。18日の会合で、江田氏は参院選公約への反映を目指し、4月に提言をまとめる方針を明らかにした。
減税を主張する動きが活発化しているのは、世論調査で立民の支持が伸びないことへの焦りの表れだ。2025年度予算案の修正協議では、手取り増を訴える維新、国民民主両党に注目が集まり、立民の埋没感は否めなかった。野田氏周辺からも「参院選に向け何か対策は打たないといけない。このままでは勝てない」との懸念が漏れる。
野田氏は旧民主党政権で首相を務めた際、自民、公明両党と消費税率引き上げに合意した当事者で、立民幹部は「必要以上に増税派だと思われている」と指摘。執行部と距離を置くベテランは「イメージがぬぐえていない。『君子豹変(ひょうへん)』してほしい」と語る。
末松氏は19日、減税派が党内の過半数を占めれば「(執行部は)無視できない」とけん制した。公約策定に向けた党内の不協和音が高まる可能性もあり、幹部は「党が割れかねない」と不安を口にした。
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OS5
:2025/03/21(金) 17:44:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/7f8ee7e00eccab8fa562d63554f485bbcf49c781
国民・榛葉幹事長が激怒 立民・杉尾秀哉氏の質問に猛反論「印象操作」「わが党をおとしめる」
3/21(金) 15:19配信
日刊スポーツ
国民民主党の榛葉賀津也幹事長(2024年12月撮影)
国民民主党の榛葉賀津也幹事長は21日の定例会見で、この日の参院予算委員会で質問に立った立憲民主党の杉尾秀哉議員が述べた内容について、国民民主に対する「印象操作。誤解を生むような発言」だとして、強く批判した。
【写真】参院予算委員会で質問する立民・杉尾秀哉氏
榛葉氏が指摘したのは、この日の参院予算委で杉尾氏が質問した中で、「SNSと選挙、政治」をテーマにした内容の一部。杉尾氏は「『クラウドワークス』のようなプラットフォームを介した動画作成依頼、受注者による動画作成・大量拡散のシステム」に触れた際、「クラウドワークスが募集するのは選挙に関することだけではない。かつては、自民党、立憲民主党、財務省を批判して、国民民主党、参政党を称賛するような書き込みの仕事を募集している」「カネの力で一定の世論誘導を行うことが可能だ。カネで偽の世論を作ることが野放しになっていてもいいのか」などと指摘し、政府側の見解をただしていた。
榛葉氏は「国民民主党があたかもクラウドワークスを利用し、わが党に有利な記事や動画を作成させて流させているかのような質疑は大変遺憾」と述べた。その上で「一般論として、報道の自由や表現の自由は絶対に侵されてはならない。選挙によっては、さまざまなネットが影響した事実はあるかもしれないが、基本は報道や表現の自由は絶対に侵されてはならない」と指摘し「(杉尾氏の指摘は)印象操作で、我々がクラウドワークスを使っているかのような、ああいう、誘導的というか誤解を生むような発言は本当に遺憾ですね。テレビ(の国会中継)を見てびっくりしたよ」と述べた。
「我々は一生懸命に頑張って、支援者のみなさまが呼応してさまざまに情報発信してくださり、支持率が若干、上がっている。それを、自分たちの支持率が上がらないのをネットや報道のせいにしたり、他党の足を引っ張って(自分たちが)上にいこうなどということは、一般論ですが、やめた方がいい」と、けん制する場面もあった。
榛葉氏はその上で、メディア論に言及。「いつの時代もメディアのあり方は変わるが、いつの時代も報道する側は、あり方、姿勢に常に気をつけていかないといけない。今年は地下鉄サリン事件から30年だが、当時鮮明に覚えていますが、(その前年に起きた)松本サリン事件では、第一通報者を犯人扱いする報道があった。メディアに携わる方からすると、悔やんでも悔やみきれない事案だと思いますよ」と述べた上で「(TBS出身の)杉尾さんもメディア人でしたからお分かりになると思うが、きちんとそういったところは気をつけていかないといけない」と指摘。「とりわけ事件報道や政治報道については、よくよく気をつけていく必要があると思います」と口にした。
杉尾氏の委員会発言を受けて、立民に対して抗議する意志があるか問われると、「議事録をこれから精査してから、対応したい」と述べ、否定はしなかった。
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