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民主党スレ・2
1
:
とはずがたり
:2012/09/30(日) 16:21:36
前スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1068688996/l50
8515
:
OS5
:2025/02/26(水) 12:43:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/6a21754daaf8820415d8a2f7f4f7256be5b201eb
衆院議員の原口一博氏(立憲民主党)が会見、争う姿勢示す 新型コロナウイルスワクチン巡る製薬会社からの訴えに
2/26(水) 9:42配信
佐賀新聞
製薬会社からの訴訟に対し、争う姿勢を示した原口一博衆院議員=25日、国会内
新型コロナウイルスワクチン「レプリコン」を巡り、立憲民主党の原口一博衆院議員(65)=佐賀1区=からの誹謗(ひぼう)中傷で名誉を毀損(きそん)されたとして、製薬会社が原口氏に損害賠償を求めた訴訟に関し、原口氏が25日、国会内で記者会見を開いた。原口氏は「ワクチンの承認や被害者救済の仕組みなど、手続きについて問題提起してきた」と述べ、争う姿勢を示した。
原口氏は「ワクチンそのものというより、(承認や被害者救済の)手続きについて言ってきた」と主張した。訴訟について「国会での活動を萎縮させ、活動を妨害するものではないか」と疑問を呈し、「利益が失われたのが私のせいだというのは到底受け入れられない話で、徹底的に戦っていく」と述べた。
製薬会社は「Meiji Seika ファルマ」(小林大吉郎社長、本社・東京)。訴状などによると、原口氏はSNS(交流サイト)や書籍で、レプリコンについて「生物兵器まがい」などと発言。その影響で多数の迷惑電話への対応を余儀なくされたほか、レプリコンの売り上げが見込みを大きく下回り、約55億円の利益が失われたとして、原口氏に1千万円の損害賠償を求めている。(大橋諒)
8516
:
OS5
:2025/02/26(水) 12:48:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/e571cc43568eda13d0f5bb3c83dcaf93f2a080f1
「民主党政権は間違ったこと…ない!」立民・鎌田さゆり氏、拍子木鳴らし絶叫 会場は喝采
2/26(水) 7:00配信
産経新聞
立憲民主党の鎌田さゆり衆院議員=令和4年6月14日午後、仙台市青葉区(奥原慎平撮影)
立憲民主党の鎌田さゆり衆院議員は24日の党大会で、平成21年9月〜24年12月の民主党政権について「弱っている人がいれば駆け寄り、助けを求める人がいれば寄り添って政策にすることをわずか3年3カ月で成し遂げた」と振り返った。その上で、当時の与党メンバーが立民に50人以上在籍しているとして「自信を持って堂々とあのときをノスタルジックではなく主張していくべきだ」と呼びかけた。
【写真】立民・野田代表「戦闘モードに入りますよ」
■賃上げが大切だ
鎌田氏は大会実行委員長として冒頭にあいさつし、「賃上げが大切だということは、ようやく最近世の中に広がってきたが、根幹となる雇用を破壊し続けてきたのは誰か」と述べ、自公政権を批判した。
民主党政権が高校授業料無償化、農家への戸別所得補償を掲げたことなどを挙げて「私たちは間違ったことをしたでしょうか」と会場に問いかけると、間髪入れずに自ら「していない!」と絶叫した。
着物姿の鎌田氏は演説の節目節目に手にした拍子木を打ち鳴らし、会場にリアクションを求めるパフォーマンスを披露。次期国政選挙を念頭に「絶対勝つ、今度こそ勝つ、覚悟が決まった人、後ろのカメラに手を振ってください」と呼びかけ、出席議員らを会場後方に位置するカメラマンらに向かって、振り向かせてみせるなどした。
■オッペケペー節を彷彿
後に登壇した野田佳彦代表は、鎌田氏のパフォーマンスに言及し、「なんていうんでしょう。(明治期に政治風刺の新演劇『オッペケペー節』で一世を風靡した)川上音二郎を彷彿(ほうふつ)させるような素晴らしい、素晴らしい、あいさつだった」と称賛した。
鎌田氏のあいさつは3分を予定していたというが、実際は7分弱かかっていた。
8517
:
OS5
:2025/03/03(月) 23:38:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/5f41c50f5776fff2416714a81b5a20afc7c02e6a
新年度予算案の修正案、衆院で4日可決見通し…立憲民主・国民民主は反対方針
3/3(月) 18:36配信
読売新聞オンライン
国会議事堂
与野党は3日の衆院予算委員会の理事会で、2025年度予算案の修正案について、4日に採決することで合意した。修正案は同日の衆院本会議に緊急上程され、税制改正関連法案とともに、自民、公明両党と日本維新の会の賛成多数で可決され、参院に送付される見通しだ。
【写真】当初予算案の主な変更点
立憲民主、国民民主両党は主張が反映されなかったとして、修正案に反対する方針だ。採決に先立ち、同委は4日午前に石破首相らが出席する締めくくり質疑を開く。
参院では、5日にも予算委員会を開き、予算審議を始める予定だ。
8518
:
OS5
:2025/03/03(月) 23:39:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/07006e6d4ab1e746399f9269c974fd6eb2848588
不倫問題で役職停止の国民・玉木代表が活動再開、「年収の壁」で見せ場作れず…参院選へ正念場
3/3(月) 19:27配信
読売新聞オンライン
玉木代表(昨年12月4日、国会内で)=川口正峰撮影
国民民主党の玉木代表は4日、不倫問題に伴う役職停止処分の期間満了を受けて活動を再開する。夏の参院選に向けて再び党勢を浮揚できるかどうか正念場を迎える。
【写真】玉木 雄一郎氏のプロフィル
玉木氏の「復帰」について、同党の浜口政調会長は3日、国会内で記者団に「(処分を)しっかり受け止めて代表の役割を果たしてもらいたい」と述べた。
党の「一枚看板」でもある玉木氏は昨年12月4日、知人女性との不倫関係を報じられたことで3か月間の処分を受け、古川元久代表代行に職務を委ねていた。
役職停止中もSNSやテレビ番組などを通じて積極的に発信を続けたものの、党の看板政策である「年収103万円の壁」の見直しを巡る与党との政策協議は物別れに終わった。
国会での見せ場を失ったほか、今回の問題で女性の党支持率も減少している。「勢いがしぼみつつある」(自民党幹部)との指摘が出る中で、玉木氏の出方が注目される。
8519
:
OS5
:2025/03/05(水) 10:58:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/03d0aa338c32915507e5255b0ad97cf2678a1b7c
30年ぶり「野党委員長」に存在感…見せ場演出の安住衆院予算委員長、立民内の抵抗路線は抑える
3/5(水) 10:02配信
読売新聞オンライン
衆院予算委員会で25年度予算案の修正案の採決に臨む安住委員長(4日、国会で)
2025年度予算案の審議を巡り、立憲民主党の安住淳・衆院予算委員長は30年ぶりの「野党委員長」として独自の存在感を発揮した。自民党旧安倍派の会計責任者の参考人招致などで野党の見せ場を作った一方、立民内の抵抗路線を抑え、採決に向けた落とし所を探る役割も担った。
【写真】安住淳氏の表情(2022年)
予算案の修正案が衆院予算委員会の採決で可決された後、安住氏は「与野党伯仲の時代のあるべき国会の姿を、国民に見ていただくことができた」と記者団に胸を張った。
安住氏は昨年の衆院選で自民、公明両党が過半数割れしたことを受け、委員長に就任した。閣僚らへのヤジを制止し、持ち時間を超過して質問を続ける野党議員に声を荒らげて注意するなど、議事進行では公平さを重視したようだ。
その一方、旧安倍派会計責任者の参考人招致では、1974年以来、51年ぶりとなる多数決での招致を決定。予算案の中身を省庁別に精査する「省庁別審査」を2月に初めて行い、野党が無駄遣いなどの問題点を追及する機会も作った。
ただ、医療費が高額になった場合、患者負担を抑える「高額療養費制度」の見直しを巡っては、立民内で、与党の譲歩を引き出すため、日程闘争を続けるべきだとの主張があったが、これを制し、4日の採決を主導した。自民の森山幹事長らとの水面下の調整があったとみられている。
立民内には、国会対策経験が豊富で元財務相の安住氏がにらみをきかせる状況に、「与党となれ合いの印象を国民に持たれる」との不満も出ている。
8520
:
OS5
:2025/03/08(土) 20:38:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/c014d4232e95878f2e6ff43d04ca9dc7ccdc6337
衆院攻防尻すぼみ、立民内に不満 野田代表「戦闘モード」不発
3/8(土) 20:31配信
時事通信
記者会見する立憲民主党の野田佳彦代表=7日、国会内
2025年度予算案の衆院審議を巡り、立憲民主党内で執行部の対応に不満が広がっている。
野田佳彦代表が修正を目指して「戦闘モード」を宣言したにもかかわらず、衆院通過の段階では同党の主張がほとんど反映されなかったためだ。日本維新の会や国民民主党と比べて「主張がはっきりせず、蚊帳の外だった」(ベテラン)との厳しい指摘も出ている。
「野党第1党として予算に賛成はできない中、勝ち取ったものはある。成果も十分あった」。野田氏は7日の記者会見で、衆院審議をこう振り返った。
予算案に関し、立民は総額約3兆8000億円の修正案を提示。審議終盤には「高額療養費制度」の患者負担上限額を引き上げる政府方針の見直しに的を絞った。
野田氏はかねて、審議を引き延ばす「日程闘争」に否定的な立場を取る一方、2月21日の会見では立民との修正協議を後回しにする政府・与党を「なめんなよ」と批判。同24日の党大会で「戦闘モードに入る。国会を動かすのは議席数だ」と対決姿勢を鮮明にした。
ところが、野田氏が「勝負どころ」と見定めた同28日の衆院予算委員会は不発に終わった。自ら質問に立ち、石破茂首相に政府方針の凍結を迫ったが、引き出したのは一部の見直しのみ。維新が高校授業料無償化、国民民主が「年収103万円の壁」見直しで、それぞれ一定の成果を上げる中、立民幹部は「政府はうちに冷たい」と嘆いた。
立民は採決時の抵抗も見送った。「野党がまとまれない以上、日程闘争は無理だ」(幹部)との理由からだが、見せ場の乏しい展開に、党内から「このままでは参院選が戦えない」(関係者)との声が上がった。
高額療養費制度は、予算案の審議が参院に移ったタイミングで、首相が上限引き上げの見送りを表明した。ただ、あくまで患者団体との面会を踏まえた決断との演出に、立民側からは「衆院審議で表明してくれれば良かったのに」(幹部)との恨み節が漏れる。
「遅過ぎる。これは英断ではなく優柔不断だ」。野田氏は7日、東京都内の街頭演説でこう皮肉るのが精いっぱいだった。
8521
:
OS5
:2025/03/13(木) 20:20:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/b96a0ab1aba9e61172d6b1776531c83df003e6d8
「立民の主張は妄想だ」 衆院憲法審が初討議も「議員任期延長」で溝 枝野会長らにも矛先
3/13(木) 19:27配信
産経新聞
衆院憲法審査会で自由討議に臨む与野党の議員。中央は枝野幸男会長=13日午前、国会内(春名中撮影)
衆院憲法審査会は13日、今国会初の討議を行い、災害などで国政選挙の実施が困難となった際に国会議員の任期延長を可能にする憲法改正について議論した。自民党や公明党、日本維新の会、国民民主党が必要性を強調する一方、支持層や党内に護憲派を抱える立憲民主党は慎重論を唱え、改めて溝が浮き彫りとなった。改憲論議の加速を求め、枝野幸男会長(立民)を突き上げる声も上がった。
■大災害でも8割選出
立民の山花郁夫氏は、議員任期延長は憲法が保障する選挙権の行使の制限につながりかねないと懸念を示した。過去の大災害に触れた上で「仮にこのタイミングで総選挙があったとしても(被災地以外の)8割強の議員は選出できると試算されている」と指摘。「一部地域で選挙が困難であることをもって、より多くの地域の選挙権を制限するのはバランスを失している」と強調した。
れいわ新選組と共産党も同様の見解を述べた。
一方、自民の船田元氏は、任期延長ができなければ「被災地域選出の議員がいない状態、地域が偏った衆院が誕生してしまう」と主張した。「現職の首相の選挙区が被災地だった場合、異なる首相を指名せざるを得なくなる。円滑な行政活動に支障がでることも考えられる」とも強調。立民などを除く5党派でほぼ合意を得たとして、早期の改憲条文案作りの必要性も訴えた。
■改憲阻止なら言語道断
日本が武力攻撃を受ける可能性から目を背けているとして、立民批判を展開したのが維新の馬場伸幸氏だ。
ロシアに侵略されたウクライナは選挙困難事態に陥ったと主張し、「立法事実はないとする立民の主張は妄想にすぎない。改憲にブレーキをかけるために確信犯的に有事の生起に目を伏せているなら言語道断だ」と断じた。
馬場氏は、昨年の衆院選後に衆院憲法審会長に就任した枝野氏らが、参院での予算審議を理由に6日の憲法審開催を見送ったことにも矛先を向けた。議員任期延長の議論は煮詰まったとして「『放談会』をいつまで漫然と続けるのか。発議に向けロケットスタートを切ることを切に要望する」と注文をつけた。(内藤慎二)
8522
:
OS5
:2025/03/15(土) 10:35:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/58c1173596091efe754e291bcd4057b8ba557144
渡辺周議員の車、無車検運転か 静岡県警が秘書を書類送検 保険期限切れも
3/15(土) 9:30配信
静岡新聞DIGITAL
渡辺周衆院議員(立憲民主党、静岡6区)が自分名義で所有する乗用車が1カ月以上にわたって無車検、無保険の状態で、この間に渡辺氏の秘書の男性が静岡県内を走行していたことが14日までに、複数の関係者への取材で分かった。県警は運転行為が道路運送車両法違反と自動車損害賠償保障法違反に当たるとして同日までに、秘書の男性を両容疑で静岡地検沼津支部に書類送致した。
関係者によると、渡辺氏名義の乗用車の車検は2024年9月末時点で切れていたとされる。同11月初旬頃、10月に行われた衆院選後のあいさつ回りを目的に秘書の男性がこの乗用車に渡辺氏を同乗させ、少なくとも三島市から伊豆の国市周辺まで運転したことが確認されている。住民らが蛇行運転する乗用車を目撃し、警察官が職務質問などをしたことをきっかけに、車検と自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)の有効期限が切れていたことが明らかになったとみられる。
職務質問をした時点で渡辺氏は車の中に乗っていたというが、秘書の男性が話を聴かれている途中にタクシーで現場を離れたとされる。車両はその後、レッカーで運ばれた。
無車検運行は、車検を受けていない自動車を運行させる行為で、道路運送車両法違反で刑事処罰の対象になる。通常、自賠責保険は車検時に加入するため、車検を通していなかった渡辺氏名義の乗用車は11月初めの時点で、無保険状態でもあったということになる。
関係者によると、車の管理は渡辺氏から秘書の男性に任され、主に事務所で使用していた。11月中には車検を通したとされる。
静岡新聞社
8523
:
OS5
:2025/03/18(火) 12:43:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/ce0c9757b318d52b1e5c6a4e66b42742851a645b
「他党ものみやすい形に」立民、融和路線に転換 夫婦別姓導入には他党の協力不可欠
3/17(月) 20:29配信
産経新聞
記者会見に臨む立憲民主党の長妻昭代表代行=17日午前、国会内(深津響撮影)
選択的夫婦別姓制度導入を巡り、立憲民主党が他党との融和路線を取り始めている。法案成立には他党の協力が不可欠だからだ。ただ、日本維新の会や国民民主党は左派色が強い立民への警戒感は解いておらず、党内外をまとめ切るのは容易ではない。
【写真】連合・芳野友子会長、自民党大会でも選択的夫婦別姓導入を要請 会長出席は20年ぶり
立民の長妻昭代表代行は17日の記者会見で、制度導入に向けた取り組みについて「他の党ものみやすい形に整え、何とか法案を成立させることが重要。過半数を占めるまでの最大公約数の法案を作ってコンセンサスを得て成立させていく」と説明した。同時に「いろんなチャンネルでいろんな党と協議をしている。まず前に進める」と強調した。
立民が路線を転じつつあるのは、制度導入による子供の姓の扱いが焦点として浮上してきたからだ。立民は当初、令和4年に国民民主や共産党、れいわ新選組などと共同提出した民法改正案を軸に検討を進めてきた。子供の出生時に両親の協議で定めると規定しており、兄弟姉妹間の姓がバラバラになる懸念が生じる。
敏感に反応したのが国民民主だ。国民民主は昨秋の衆院選公約で制度を「導入します」としていたが、今年に入ってから玉木雄一郎代表は「子供の姓をどうするのかについては慎重な議論が必要だ」とトーンダウンした。
維新は「同一戸籍同一氏の原則」を堅持し、旧姓使用の拡大で実務上の不利益を解消する立場で、別姓とは距離を取る。戸籍の中で姓がバラバラになり得る案には、そもそも反対だ。立民内からも4年改正案は「他党の理解が得られないのではないか」との意見が出始めた。
当初、立民は4年改正案を軸に検討していたが、今は平成8年に法相の諮問機関の法制審議会が答申した案に転じた。この案は子供の姓を婚姻時に決めるとしており、自民党の有志議員でつくる「選択的夫婦別氏制度を早期に実現する議員連盟」も重視する。立民幹部は「法制審案はよく練られている。公明党なども法制審案に寄りつつある」と〝変節〟の理由を明かす。
とはいえ、野党が過半数を握る衆院でも賛同を得るのは至難の業だ。責任者の辻元清美代表代行は提出を目指す法案名に「夫婦同姓・別姓選択法案」と命名した。柔軟姿勢を示して党外の賛同を得る作戦だが、別の立民幹部は「急進派からは『法制審案では十分ではない』と批判されるかもしれない」と頭を抱えた。(深津響)
8524
:
OS5
:2025/03/18(火) 21:30:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/e166ed8a51e367908f5e17f2b79917c0878a7b7b
立民で「減税派」台頭、参院選前に党内乱す火種に 立ちはだかる「財政規律派」野田代表
3/18(火) 20:06配信
産経新聞
江田憲司元代表代行(春名中撮影)
立憲民主党内で消費税減税を主張する「減税派」が台頭している。減税を訴える国民民主党やれいわ新選組が支持を集める中、江田憲司元代表代行らが夏の参院選の目玉政策として「消費税減税」を掲げるべきだと主張している。党内では国政選挙が近づくたびに減税派と財政規律派が論戦を繰り広げており、再び党内の火種になりそうだ。
減税派の最右翼は江田氏が会長を務める「食料品の消費税ゼロ%を実現する会」だ。昨年末に結成し、食料品にかかる消費税を時限的に0%にすることを参院選公約に盛り込むよう求めている。今月18日の会合には約30人が参加し、5月にも執行部に提言する方針だ。
今月12日には消費税率の5%への引き下げを訴える勉強会も発足した。会長には末松義規元復興副大臣が就任し、31人の国会議員が名を連ね、「執行部を動かすのは数の力だ」(中堅)と気炎を吐く。
減税派が勢いを増しているのは立民の支持率が伸び悩んでいるためだ。報道各社の世論調査では国民民主が立民を上回り、れいわも立民を猛追する。衆参計186人の国会議員を擁する立民執行部も、江田氏ら数十人規模の減税勢力を無視できない。
だが、首相として消費税率10%への引き上げに道筋をつけた野田佳彦代表ら財政規律派が「壁」として立ちはだかる。野田氏は日銀の金融政策の転換を踏まえ「より財政規律が求められている時だ」と一蹴する。立民は令和3年衆院選と4年参院選で減税派の突き上げで「5%への時限的な消費減税」を公約に明記したが、議席を減らす苦い経験をした。
党幹部は「思い出作りのために政権を取りたいのなら消費税減税でいいが、民主党政権の反省を踏まえれば財源論は無視できない」と語る。(深津響)
8525
:
OS5
:2025/03/19(水) 09:00:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/0798e88976d24e6f58fa72f3e83baa3f5a671c0d
「男が産めるの…」新宿フェミ集会、松下玲子氏も釈明「今回の表現は受け入れられない」
3/19(水) 7:00配信
産経新聞
フェミブリッジ集会でスピーチした立憲民主党の松下玲子氏=3月9日、JR新宿駅前(松下氏のXより)
「男は黙れ」「男が産めるの…」などの不適切表現が物議を醸した東京・新宿のフェミ集会を巡り、前東京都武蔵野市長で立憲民主党衆院議員の松下玲子氏が17日夜、自身のX(旧ツイッター)で「一部の言動や表現は私の想定を超えるもの」「今回の表現は受け入れられない」と釈明した。
松下氏は、市民団体が3月8日の国際女性デーに合わせ、翌9日にJR新宿駅前で開催した「フェミブリッジ・アクション東京」に参加。ジェンダー平等の推進を掲げる社民党首の福島瑞穂氏と共産党参院議員の吉良佳子氏も顔をそろえた。
投稿したXで松下氏は「一部の発言やコールが、多様な立場の方々との対話を促進するのではなく、分断を招くものとなったことを遺憾に思います」と振り返り、「今回の表現に関しては私としては受け入れられるものではありません」とした。また、「表現によっては、本来の趣旨から逸脱し、建設的な議論を妨げる可能性があり、ジェンダー平等の実現には互いを尊重し合う姿勢が不可欠です」と持論を展開した。
問題の集会を巡っては、福島氏本人と吉良氏の事務所も批判を受け、それぞれ自身のXで見解を述べている。
8526
:
OS5
:2025/03/21(金) 10:27:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/2a5d8bb9020a7dd81fe3809fb98e808e2ff996ab
立民、減税勢力が突き上げ 参院選へ危機感
3/21(金) 7:04配信
立憲民主党内で、消費税減税を訴える勢力が減税に慎重な執行部への突き上げを強めている。
日本維新の会や国民民主党が家計に直結する看板政策を掲げる中、このままでは夏の参院選で苦戦を強いられるとの危機感からだ。野田佳彦代表ら執行部は神経をとがらせている。
「参院選の公約に減税を入れてもらう」。消費税率の引き下げを目指す党内勉強会は19日に会合を開き、会長を務める末松義規衆院議員は記者団にこう強調。広く賛同を呼び掛ける考えだ。
立民では、江田憲司元代表代行も食品の消費税率ゼロを目指す勉強会を発足させた。18日の会合で、江田氏は参院選公約への反映を目指し、4月に提言をまとめる方針を明らかにした。
減税を主張する動きが活発化しているのは、世論調査で立民の支持が伸びないことへの焦りの表れだ。2025年度予算案の修正協議では、手取り増を訴える維新、国民民主両党に注目が集まり、立民の埋没感は否めなかった。野田氏周辺からも「参院選に向け何か対策は打たないといけない。このままでは勝てない」との懸念が漏れる。
野田氏は旧民主党政権で首相を務めた際、自民、公明両党と消費税率引き上げに合意した当事者で、立民幹部は「必要以上に増税派だと思われている」と指摘。執行部と距離を置くベテランは「イメージがぬぐえていない。『君子豹変(ひょうへん)』してほしい」と語る。
末松氏は19日、減税派が党内の過半数を占めれば「(執行部は)無視できない」とけん制した。公約策定に向けた党内の不協和音が高まる可能性もあり、幹部は「党が割れかねない」と不安を口にした。
8527
:
OS5
:2025/03/21(金) 17:44:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/7f8ee7e00eccab8fa562d63554f485bbcf49c781
国民・榛葉幹事長が激怒 立民・杉尾秀哉氏の質問に猛反論「印象操作」「わが党をおとしめる」
3/21(金) 15:19配信
日刊スポーツ
国民民主党の榛葉賀津也幹事長(2024年12月撮影)
国民民主党の榛葉賀津也幹事長は21日の定例会見で、この日の参院予算委員会で質問に立った立憲民主党の杉尾秀哉議員が述べた内容について、国民民主に対する「印象操作。誤解を生むような発言」だとして、強く批判した。
【写真】参院予算委員会で質問する立民・杉尾秀哉氏
榛葉氏が指摘したのは、この日の参院予算委で杉尾氏が質問した中で、「SNSと選挙、政治」をテーマにした内容の一部。杉尾氏は「『クラウドワークス』のようなプラットフォームを介した動画作成依頼、受注者による動画作成・大量拡散のシステム」に触れた際、「クラウドワークスが募集するのは選挙に関することだけではない。かつては、自民党、立憲民主党、財務省を批判して、国民民主党、参政党を称賛するような書き込みの仕事を募集している」「カネの力で一定の世論誘導を行うことが可能だ。カネで偽の世論を作ることが野放しになっていてもいいのか」などと指摘し、政府側の見解をただしていた。
榛葉氏は「国民民主党があたかもクラウドワークスを利用し、わが党に有利な記事や動画を作成させて流させているかのような質疑は大変遺憾」と述べた。その上で「一般論として、報道の自由や表現の自由は絶対に侵されてはならない。選挙によっては、さまざまなネットが影響した事実はあるかもしれないが、基本は報道や表現の自由は絶対に侵されてはならない」と指摘し「(杉尾氏の指摘は)印象操作で、我々がクラウドワークスを使っているかのような、ああいう、誘導的というか誤解を生むような発言は本当に遺憾ですね。テレビ(の国会中継)を見てびっくりしたよ」と述べた。
「我々は一生懸命に頑張って、支援者のみなさまが呼応してさまざまに情報発信してくださり、支持率が若干、上がっている。それを、自分たちの支持率が上がらないのをネットや報道のせいにしたり、他党の足を引っ張って(自分たちが)上にいこうなどということは、一般論ですが、やめた方がいい」と、けん制する場面もあった。
榛葉氏はその上で、メディア論に言及。「いつの時代もメディアのあり方は変わるが、いつの時代も報道する側は、あり方、姿勢に常に気をつけていかないといけない。今年は地下鉄サリン事件から30年だが、当時鮮明に覚えていますが、(その前年に起きた)松本サリン事件では、第一通報者を犯人扱いする報道があった。メディアに携わる方からすると、悔やんでも悔やみきれない事案だと思いますよ」と述べた上で「(TBS出身の)杉尾さんもメディア人でしたからお分かりになると思うが、きちんとそういったところは気をつけていかないといけない」と指摘。「とりわけ事件報道や政治報道については、よくよく気をつけていく必要があると思います」と口にした。
杉尾氏の委員会発言を受けて、立民に対して抗議する意志があるか問われると、「議事録をこれから精査してから、対応したい」と述べ、否定はしなかった。
8528
:
OS5
:2025/03/28(金) 09:00:02
597 :OS5 :2025/03/28(金) 08:59:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/19162520063b45f8aaa052578e2d307afa4aed87
国民民主出身の首相補佐官・矢田稚子氏、退任へ 首相が方針固める
3/27(木) 23:30配信
朝日新聞
「女性の職業生活における活躍推進プロジェクトチーム」が取りまとめた報告書を、座長の矢田稚子首相補佐官(右)から受け取る石破茂首相=2025年3月26日午後4時47分、首相官邸、岩下毅撮影
石破茂首相は、国民民主党の元参院議員で賃金・雇用を担当する矢田稚子首相補佐官を、近く退任させる方針を固めた。27日、複数の政権幹部が明らかにした。
矢田氏は2016年参院選で、電機などの企業の労働組合で作る「電機連合」の組織内候補として旧民進党公認で初当選し、国民民主の副代表も務めた。22年の参院選で落選後、23年9月に岸田内閣で首相補佐官に起用され、石破内閣でも続投していた。政権側は「国民民主党や連合とのパイプを期待した」(官邸幹部)が、官邸内では「うまく機能していない」との指摘も出ていた。(小林圭、南有紀)
朝日新聞社
8529
:
OS5
:2025/03/31(月) 23:16:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/4e30ed7f4d891a364086a76c3c8274a5dac0d0a8
「少数与党の唯一の救い」は手柄を競う野党、大同団結は遠く 不信任案提出でも異なる思惑
3/31(月) 20:35配信
産経新聞
(左から)日本維新の会の吉村洋文代表、国民民主党の玉木雄一郎代表、立憲民主党の野田佳彦代表
令和7年度予算の国会審議を通じて浮き彫りになったのが立憲民主党、日本維新の会、国民民主党の間に入った深刻な亀裂だ。衆院で過半数を持たない少数与党の石破茂政権は野党の協力がなければ、予算成立もままならなかった。だが、野党は政府・与党が仕掛けた政策協議で分断され、夏の参院選を見据えた手柄争いに終始した。
立民の野田佳彦代表は31日の予算成立後、国会内で記者団に「野党が団結すれば、今よりも大幅な修正ができたはずだ。そのことを各党がきちっと意識することが大事だ」と語り、悔しさをにじませた。一方、国民民主の玉木雄一郎代表は「一義的には野党第一党の責任だ。(協力の)働きかけは一切なかった。われわれとしては独自にやるしかなかった」と立民の対応を批判した。
■維新と国民民主、与党協議を経て関係悪化
特に与党との政策協議で成果が分かれた維新と国民民主の対立が先鋭化した。維新は高校授業料の無償化、国民民主は「年収103万円の壁」の引き上げを掲げてそれぞれ与党と協議を進めてきた。維新が政策実現に道筋をつける一方、国民民主が行き詰まると、両党の関係が悪化した。
2月には国民民主の榛葉賀津也幹事長が「引き上げを骨抜きにし、邪魔をした責任は維新にもある」と攻撃し、維新の吉村洋文代表(大阪府知事)も「他党のせいにするのはやめた方がいい」と反論した。
維新と国民民主のさや当ては、予算審議の舞台が参院に移ってもやむことはなかった。予算案には維新も賛成し、31日に成立したが、国民民主幹部は「こんな予算案に賛成するようでは維新も(野党としての存在意義が)問われる」と非難した。
■立民、野党を糾合できず
野党第一党の立民は、維新と国民民主の批判合戦を傍観するのみだった。バラバラの野党は石破政権の延命にもつながっており、自民重鎮は「野党が手柄争いをしていることが少数与党のわれわれにとって唯一の救いだ」とほくそ笑む。
後半国会の最大の焦点は、立民が野党を糾合して石破政権に内閣不信任決議案を突き付けられるかに移る。ただ、不信任案の提出は衆院解散を誘発する可能性があり、野党各党の思惑が交錯する。立民幹部は「野党が(次期衆院選で)一致団結できれば自民政権は崩壊して野党の長期政権が誕生するかもしれないのに」と話すが、野党の大同団結には程遠い。(永原慎吾、深津響)
8530
:
OS5
:2025/04/03(木) 15:10:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/6b9cfc367a7f074e1384e662e03655b7c69d7aeb
枝野会長ら「筋違い」「礼失する」「不適切」 裏方批判の立民新人に苦言続出 衆院憲法審
4/3(木) 13:18配信
産経新聞
自由討議が行われた衆院憲法審査会。中央は枝野幸男会長=3日午前、国会内(春名中撮影)
衆院憲法審査会の枝野幸男会長(立憲民主党)は3日の憲法審の冒頭、「事務方への非難、誹謗(ひぼう)中傷はなさらないように強く申し上げておきたい」と警告した。3月27日の前回憲法審で、立民新人の藤原規真衆院議員が衆院法制局がまとめた資料について、「学説の捏造(ねつぞう)」などと言及したことが背景にある。
枝野氏は3日の憲法審で、「事務方からの説明は幹事会での協議に基づき会長の責任で出ている。それを実務的に作成した事務方を非難するのは全く筋が違う」と強調した。
また、与党筆頭幹事を務める船田元氏(自民党)も「常に公平中立で客観的な立場から補佐をしてくれている局長をはじめ法制局、憲法審事務局に対する礼を失する発言であり、許容しがたいものと受け止めている」と指摘した。
これに対し、野党筆頭幹事の武正公一氏(立民)は「公平公正で憲法審の運営にあたる法制局への発言としては不適切だと考える。こうしたことがないよう会派として努めていく」と語った。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8c89afa2e8c0be4753606ea0e58c68de48f485ba
衆院憲法審の枝野会長「私の責任で提出している」 資料酷評の立民新人議員にきっぱり
3/27(木) 13:46配信
産経新聞
枝野幸男会長(春名中撮影)
立憲民主党の新人、藤原規真衆院議員が27日の衆院憲法審査会で、衆院法制局がまとめた資料について「学説の捏造」などと言及したところ、枝野幸男会長(立民)から「私の責任で中立客観公正なものとして提出している」と指摘される場面があった。
藤原氏は憲法審で資料に関して、「こまぎれ、ばらばらに学説が分類されている。もはや『学説の捏造』といわれても仕方がない」と強調。その上で「不偏不党の法制局の資料を疑うのは本意ではない。しかし、その内容は改憲派の先生方を容易にミスリードし得るものだ」と述べた。
これに対し、枝野氏は法制局による説明や資料について「私の責任で中立客観公正なものとして提出している。一切の責任は私にある」と答えた。
8531
:
OS5
:2025/04/03(木) 16:15:44
https://www.asahi.com/articles/AST423Q37T42UTFK004M.html
国民民主幹部「我々は野党と組みたくないんです」 野党間の対立激化
有料記事
川辺真改 松井望美 宮脇稜平 安倍龍太郎2025年4月3日 7時00分
企業・団体献金のあり方をめぐる議論は、野党間の対立が深刻化する事態となっている。献金禁止を主張する立憲民主党と日本維新の会は、献金存続を前提に規制強化策を緩める形で与党と合意した国民民主党を痛烈に批判。与野党が合意していた「3月末」の決着も見送りとなり、先行きが見通せない状況が続いている。
「自民党に気遣っているのか。何を目指しているのか、理解できない」。立憲の小川淳也幹事長は1日の記者会見で国民民主の対応を酷評した。維新の前原誠司共同代表も2日の党役員会で「3月31日までに結論を得るに至らなかった最大の原因は公明と国民民主にある」と強調した。
こうした批判に対し、国民民主の玉木雄一郎代表は1日の会見で「自分たちの案が100点満点だと言って1ミリも折り合わないのであれば、合意が得られるわけはない」と反論。むしろ野党第1党の立憲の責任を指摘した。
立維と国民民主の対立の発火点は、3月31日の自公国合意にある。
企業・団体献金をめぐっては、自民が献金存続を前提とした「公開強化法案」を、立維など野党5党派が政治団体を除く企業・団体献金の「禁止法案」を提出した。
野党側が、国民民主の協力取り付けで衆院の過半数獲得を図ろうとする中、国民民主は24日、公明とともに献金を受けられる団体を政党本部と都道府県組織に限定する「受け手規制」を盛り込んだ規制強化策を発表した。「禁止法案」の成立が見込めなくなった野党側では、公国案の丸のみで状況を打開する案が水面下で検討された。
公明幹部「後出しジャンケンみたいなもの」
8532
:
OS5
:2025/04/04(金) 20:09:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/7af7907bbba28fd5f464c531e2a07103e3476c96
国民・榛葉幹事長「お花畑だ」と一蹴 立憲・小川幹事長の「再合併が望ましい」発言に
4/4(金) 16:55配信
FNNプライムオンライン(フジテレビ系)
FNNプライムオンライン
国民民主党の榛葉賀津也幹事長は4日の記者会見で、立憲民主党の小川淳也幹事長が両党の再合併が最も望ましいと発言したことについて、「お花畑だ」と一蹴した。
立憲の小川氏は3日、東京都内で開かれた「青空対話集会」で、立憲民主、国民民主両党がともに国政選挙の比例代表で略称を「民主党」としていることについて、「私どもも決して望ましいと思っているわけではない」と強調。
そして、「本来であれば、再度、共同歩調で歩みをそろえて、願わくば再合併、再合流をして、1つの党名で戦える環境を作るのが最も望ましい」と述べた。
これについて榛葉氏は会見で、「小川氏はいい人だが、お花畑だ。まず基本理念が違っている」と述べた。
そして、「言うのは自由だが、そういうことは街頭で言う問題ではない。これこそ積み上げる問題ではないのか」と強調した。
フジテレビ,政治部
8533
:
OS5
:2025/04/11(金) 22:30:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/f7f606fd606557ba581aaba8b03d92ac8d34d7cd
消費減税で立憲も割れる? 鬼門を前に、野田氏は枝野氏と手を組んだ
4/11(金) 19:00配信
朝日新聞
記者会見で、立憲民主党代表選への立候補を表明する枝野幸男前代表=2024年8月21日午後4時12分、国会内、岩下毅撮影
立憲民主党は11日、夏の参院選の公約づくりに向け、消費税の扱いを含めた議論に着手した。野田佳彦代表は消費減税に慎重だが、党内の減税派が勢いづき、検討課題に挙げざるを得なくなった。党内政局に発展する懸念も出る中、枝野幸男・元代表も野田氏側について減税論の火消しに加わる構図となっている。
減税派、財政規律派の双方の立憲議員約50人が参加した政調会合。党の財政政策の責任者、階猛衆院議員は「消費税について党内で色んな意見が乱立している状況は好ましくない。よく整理し、あるべき方向を見いだしたい」と訴えた。ただ、討議では「現下の状況では減税だ」「消費税は社会保障の財源であり、減税を安易に言うべきではない」と意見が割れた。来週以降も議論を続ける。
支持率が伸び悩む立憲内では、消費減税を目玉政策に掲げて局面打開を図るべきだとの声が強まっている。もともと物価高対策として語られてきたが、トランプ米大統領の高関税政策を受けてさらに勢いを増してきた。
江田憲司・元代表代行が会長の議員グループは10日、飲食料品の消費税「ゼロ%」の実現を求める提言を野田氏に提出する方針を確認。末松義規・元復興副大臣が率いる別のグループも11日、時限的な消費税率5%への引き下げを求める提言案をまとめた。両グループに参加する議員は党全体の3割超。党外に目を向けても、日本維新の会や国民民主党、れいわ新選組、共産党などほとんどの野党が消費減税を主張している。
■枝野氏が野田氏に語りかけた一言
これに対し、野田氏は消費減税に極めて慎重だ。民主党政権の首相だった2012年、「税と社会保障の一体改革」を掲げ、消費税率10%への段階的引き上げで当時、野党の自民、公明両党と合意した当事者だ。11日の会見では「虚心坦懐(たんかい)に党内の議論を見守りたい。私の意見を言う段階ではない」と述べるにとどめた。
野田氏が慎重に言葉を選ぶのは、「この局面での判断が命取りになりかねない」(野田氏周辺)との警戒感が広がっているためだ。消費税論議は、12年の民主党政権の分裂と下野を招いた「鬼門」で、当時を知る議員たちにとってはトラウマでもある。
そんな中、昨秋の代表選で決選投票まで争った枝野氏が10日、国会内で野田氏に「ぶれないでください。ぶれなければ支え続けます」と伝えた。野田氏は「大丈夫」と応じたという。2人は、代表選で税金控除と現金給付を組み合わせた「給付付き税額控除」(消費税還付制度)の導入をそろって主張。消費減税に慎重な立場をとっていた。
枝野氏との共同歩調で後ろ盾を得ることになった野田氏だが、党内対立の落とし所を見いだせているわけではない。対応を誤ればかつてのような党分裂の悪夢もよぎる。党内からは「給付付き税額控除を『消費税キャッシュバック制度』と名付け、事実上の消費減税とするしかないのでは」(若手)との声も出ている。(大久保貴裕)
朝日新聞社
8534
:
OS5
:2025/04/11(金) 23:26:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/c94240486540b67b224fdc993f4d6bbfaf3adcab
立民で「消費減税派」が台頭 国民民主や維新でも 参院選見据え野党がアピール合戦
4/11(金) 21:24配信
産経新聞
記者会見を行う立憲民主党の野田佳彦代表=11日午前、国会内(春名中撮影)
物価高対策やトランプ米大統領の関税措置に対応するため、野党で消費税減税論が勢いを増している。立憲民主党が11日開いた参院選に向けた経済政策を協議する党会合では、消費税減税を求める声が相次いだ。日本維新の会も同日、官邸に食料品の消費税ゼロを要請するなど、参院選を見据えた野党による「アピール合戦」の様相を呈してきた。
「党内の議論を虚心坦懐(きょしんたんかい)に見ている状況だ」
立民の野田佳彦代表は11日の記者会見で、「消費税減税派」が台頭する党内情勢についてこう語った。
野田氏は自身の首相時代に、消費税10%への増税に道筋をつけた筋金入りの「財政規律派」。その野田氏率いる立民内でも消費税減税を求める声が日増しに高まっており、同日の党会合では消費税の5%への引き下げや、食料品の税率をゼロにすべきとの意見が多く出た。出席したベテランは「財政規律派は何も分かっていない」と吐き捨てた。
また、維新も同日、前原誠司共同代表らが林芳正官房長官と官邸で面会し、食料品の消費税ゼロなどを柱とする経済対策を申し入れた。
野党から消費税減税の大合唱が起こるのは、有権者の関心が高い消費税減税を掲げることで参院選を有利に戦いたいからだ。国民民主党幹部は「まるで『減税合戦』だな」と漏らした。(深津響)
8535
:
OS5
:2025/04/15(火) 23:31:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/68ae014e7d1617f1786a7b6bd89abd92a96b0dbf
枝野氏の「分党発言」に立民党内で反発強まる 小沢氏「非常に傲慢」江田氏「言論封殺」
4/15(火) 21:02配信
産経新聞
立憲民主党の枝野幸男元代表(鴨川一也)
立憲民主党の枝野幸男元代表が消費税減税派を「ポピュリズム」と断じ、分党を勧告した発言に15日、党内の有力者らから反発が相次いだ。源流の民主党も消費税を巡る抗争から分裂し、政権を失った。枝野氏としては衆院選で減税を掲げて議席を減らした自身の反省を踏まえた言動だったが、中堅などからも党創設者の「分党発言」を疑問視する意見が出ている。
【写真】涙をぬぐう辻元清美氏
■分裂最も恐れる野田代表
波紋の発端は12日、枝野氏がさいたま市内で行った講演だ。党内の減税派に対し、「減税ポピュリズムに走りたいなら別の党をつくるべきだ」と発言した。
言うまでもなく党分裂に発展するのを最も恐れているのは野田佳彦代表に他ならない。野田氏は15日、記者団に「私は今の党内議論をポピュリズムとは思わない。物価高の問題を踏まえ、真剣な議論をしてもらっている」と述べた。
首相時代に現在の消費税率10%に道筋をつけた野田氏だが、民主党の実力者だった小沢一郎衆院議員と激しく対立、党は分裂した。現在の立憲民主でも消費税を巡って「分党」に言及するのは禁句といえる。
野田氏は分裂を懸念してか、「活発な意見交換をして、一定の時期が来たら集約する。結論が出たら従う政治文化をつくるのが私の役割だ」と語った。小川淳也幹事長も記者会見で「枝野氏は党の創業者だ」としつつ、「異なる意見に耳を傾けられるかが、党の懐の深さを体現することにつながる」と述べた。
■代表復活の芽なくなった
一方、小沢氏は15日、自身のグループの会合後、枝野氏の発言について「非常に傲慢な印象を与える。俺は『剛腕』とはいわれたけど『傲慢』というのはあまりいわれたことないな」と記者団に語った。与野党が消費税減税を訴えていると指摘し、「立民だけが『減税をしない』というようなことで、この党の存立が図れるか」と主張した。
さらに江田憲司元代表代行も同日、自身が会長を務め、消費税減税を掲げるグループの会合で「政策論議、政策提言、言論の自由を封殺しようというのは、看過できない大変遺憾な発言だ」と非難した。
もっとも枝野氏はどこ吹く風だ。周囲には「減税にぶれたら支えないということを野田氏に突き付けている。『本気だ』ということだ」と漏らす。
立民中堅は「分党発言で枝野氏の代表復活の芽はなくなった。党内を包摂できないのだから支持されないだろう」と批判した。(深津響)
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OS5
:2025/04/22(火) 17:41:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/3c2d4f4ca6387192bfc60d032dc7cf60707733ce
【速報】国民・平岩議員が偽名使った不倫を認め謝罪「深い反省と後悔の念に堪えない」 2024年10月に初当選
4/22(火) 14:17配信
FNNプライムオンライン(フジテレビ系)
FNNプライムオンライン
国民民主党の平岩征樹衆院議員は22日、自身のホームページ上で、自身が偽名を使って既婚であることを隠して不倫をしていたことを認め、謝罪した。平岩氏は現在45歳で、議員秘書などを経て去年10月の衆院選で初当選した。
平岩氏はHP上のコメントの中で、週刊誌から取材を受けたことを明らかにし「後日報道がなされるかと存じますが、私自身のことであること、自らの身から出た錆であり、きちんと私自身の言葉で皆様に説明すべきであると考え、本日、この文書の発表に至りました」とした。
その上で「取材の内容は、私が過去に自らの氏名や既婚者であることを秘して、特定の女性の方と交際していたという件に関するものでした。4年程前に、私が既婚者の身でありながらそのことを秘して交際していた方がいたことは事実です。また、お相手の方には本名を述べていなかったことも事実です」と不倫を認めた。
そして「すべて、私自身の浅はかさ、軽率さが招いた行動であり、交際をしてくださっていたお相手の方や妻や家族に与えた精神的な苦痛を思うと、深い反省と後悔の念に堪えません」と謝罪した。
自身の責任については「きちんとした謝罪などもせずに、本日に至ったことは、自身の身の処し方を含めて真剣に検討しなければならない事柄であると認識しています。お相手の方には、誠意をもって謝罪をさせていただきたい旨、弁護士を通じて申し入れをさせていただいているところです。誠心誠意対応をさせていただく所存です。また、到底許されることではないと思いますが、妻にはすべてを話し謝罪しました。今後も家庭内で謝罪を続けたいと思います」とつづった。
さらに「ご支援をいただいている皆様には、私の浅はかな行為により、ご迷惑をおかけすることになります。到底お許しいただけるとは思いませんが、お詫びを申し上げることしかできません。深くお詫び申し上げます」と謝罪した。
フジテレビ,政治部
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:
名無しさん
:2025/04/26(土) 23:05:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/8d84227bb22ccb27c56c44f0707e7db06bc7838f
消費減税ぶれた立憲民主・野田代表…決断の舞台裏 外堀埋められ「もん絶、七転八倒」
4/26(土) 12:20配信
西日本新聞
矛盾指摘には「全くありません」
立憲民主党の野田佳彦代表
首相時代に消費税10%への引き上げを主導した立憲民主党の野田佳彦代表が、参院選公約として「1年限定で食料品の消費税ゼロ」を決めた。“ぶれ”ではなく、物価高対策を主な理由にした現実政治を強調。内実は振るわない党勢に危機感を募らせた党内の「減税圧力」に外堀を埋められ、党内融和を優先した。多くの野党が減税を主張する中、支持の広がりは読めず、「責任政党」としての存在意義も問われかねない。
【関連図】消費税減税を巡る立憲民主党内の構図
「ザ・当事者」
「悩んだり、もん絶したり、七転八倒した」。25日の記者会見。野田氏は決断の難しさを隠さなかった。それもそのはず、2012年に消費税増税を含む「社会保障と税の一体改革」を推進した「ザ・当事者」だからだ。財務相の経験もあり「将来世代にツケを回さない」と国民に痛みを強いる判断をした。
昨秋の代表選や衆院選でも、減税ではなく、消費税収の一部を中低所得者に給付や控除で戻す「給付付き税額控除」を訴えた。
あれから半年。米国の高関税措置も挙げ、野田氏は「今を生きる人たちの暮らしも当然大事」「民のかまどから煙が消える可能性もある」と方針転換の正当性を訴えた。これまでと矛盾すると記者に聞かれると「全くありません」と色をなした。
この日減収分の財源を示すことはできず、重鎮は嘆息した。「無責任と受け取られないか」。別のベテランも「本当にいいのか」。
脳内に苦い記憶
「何がしたい党か分からない」。街頭演説では公然と批判が飛ぶほど党勢は芳しくない。世論調査で党支持率は、野党第3党の国民民主党を下回り、今年の地方選の結果も振るわない。
呼応するように、党内では給付付き税額控除が「分かりにくい」などと不評が高まった。江田憲司元代表代行が率いる勉強会などが勢いを持ち、「食料品ゼロ税率」の支持が広まる。
党創設者の枝野幸男元代表は「減税ポピュリズムに走りたいなら別の党へ」と減税派をけん制すると、江田氏らが猛反発して党内政局に発展。野田氏の脳内に苦い記憶が駆け巡った。
「深い反省」と本人が言及するように、12年の消費税判断を巡り旧民主党から離党者が続出。衆院選で大敗し、政権も明け渡した。
「ガタガタになる」
「すとんと腹落ちさせたい」-。今回、党幹部との協議で野田氏はこうつぶやき、党内融和のための着地点を練った。側近議員も「流れと違う判断をすれば、党がガタガタになる」と減税を認める方向に変化。財政規律派も容認できると出した解が「1年の時限付き」だった。会見前には、枝野氏に個別に会い、地ならしした。
野田氏は会見で自信をのぞかせた。「まとまって行動できる」。枝野氏の側近議員も「難しい判断をした。決まれば党一丸で取り組みたい」と理解を示す。
既に日本維新の会が食料品の税率2年間ゼロを打ち出し、国民は時限的な5%への減税を主張し、埋没の懸念がある。自民党の森山裕幹事長は「1年間の限定だったら、別の方法がある」と指摘するなど与野党から批判の矛先を向けられるリスクを生んだ。
参院選で勝利し、次の衆院選で政権交代を目指す立民。若手は憂えた。
「スローガンを言っていればいい政党と違う。支持層がそっぽ向かないようにしないと。大変苦労する」
(坂本公司、岩谷瞬)
西日本新聞
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:
OS5
:2025/04/26(土) 23:43:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/281bd5eca80322e8055a906d3a40d2b2a70b986a
与野党幹部そろって苦言 立民公約「矛盾」批判も
4/25(金) 17:11配信
共同通信
報道陣の取材に応じる国民民主党の玉木代表=25日午後、福岡市
立憲民主党が参院選公約に1年限定の食料品の消費税率0%を盛り込む方針を決めたことを受け25日、与野党幹部からは苦言が相次いだ。自民党の森山裕幹事長は「1年間の限定だったら、別の方法があるのではないか」と指摘し、国民民主党の玉木雄一郎代表は立民が掲げた過去の政策との「矛盾」を批判した。
森山氏は、消費税が社会保障や地方交付税の財源になっているとして「下げるとすれば財源をどこに求めるのか。対でないといけない」と東京都内で記者団に語った。
公明党の斉藤鉄夫代表は、飲食料品などに適用する軽減税率導入を野田氏が過去に批判していたにもかかわらず、軽減税率を前提とした公約を打ち出したことに「少し違和感を覚える」と述べた。
玉木氏は福岡市で記者団の取材に応じ「選挙に有利なものを過去の政策と矛盾する形で出している」と非難。「経済状況にかかわらず1年間だけで、物価高騰に苦しむ国民にとって効果があるのか分からない」と疑問視した。
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OS5
:2025/04/27(日) 08:20:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/89358b32c10d4bc19d358bf737e01e4feaecbb4c
消費減税、立民・野田氏抗せず 維・国先行、参院選へ危機感 石破首相の対応焦点に〔深層探訪〕
4/27(日) 7:00配信
時事通信
記者会見する立憲民主党の野田佳彦代表=25日午後、国会内
立憲民主党が、夏の参院選公約に消費税減税を盛り込む方針を決めた。減税論で先行する他の野党の間に埋没することへの懸念が拡大。政界有数の財政健全化論者と目された野田佳彦代表も、選挙を意識する党内の声に押し切られた。野党各党が消費税減税で足並みをそろえる中、今後は石破茂首相(自民党総裁)の対応が焦点となる。
【主な経歴】野田 佳彦(のだ よしひこ)氏
◇悪夢
「財政規律を重視する立場だが、現実的判断もする」。野田氏は25日の記者会見で、減税にかじを切った理由をこう説明した。
立民内で消費税減税の動きが活発化したのは昨年末以降だ。物価高対応で「食料品の消費税率ゼロ」などを掲げる複数の勉強会が発足。ただ、野田氏は「減収分を補う見通しはあるのか」と否定的で、当初は静観の構えだった。
しかし、報道各社の世論調査で減税を掲げる国民民主党が支持を集める一方、立民は伸び悩んだ。日本維新の会も食料品の消費税率「ゼロ」を打ち出し、6月の東京都議選やその後の参院選を控え、立民内に危機感が充満。減税勉強会の参加者は党所属議員の過半数に達する勢いで、野田氏に近いグループからは「無視すれば代表選実施の署名を集められかねない」と警戒する声が漏れた。
旧民主党は、野田政権下で消費税増税の是非を巡って分裂した。野田氏には今なお、3年余りで下野に至った「戦犯」との評が付きまとう。
くしくも、当時の政権幹部だった枝野幸男元代表の「減税ポピュリズム」批判に、党を割った張本人の小沢一郎氏が「無礼で傲慢(ごうまん)」と応酬。今月、減税勉強会のメンバーと面談した小沢氏は「本気でやるなら応援する」とささやいた。
分裂騒動の「悪夢」が関係者の脳裏をよぎる中、野田氏は23日のラジオ番組で「物価高など『民のかまど』を見た判断は当然ある」と軟化。1年間の時限措置として消費税減税の容認に傾いていった。
◇変節
もっとも、野田氏はかつて食料品などへの軽減税率適用を「天下の愚策」と批判した経緯があり、自民幹部は「変節だ」と早速批判。公明党の斉藤鉄夫代表は記者団に「『天下の愚策』を前提にした政策に違和感を覚える」と皮肉った。
野党内からも疑問の声が上がる。国民の榛葉賀津也幹事長は「有権者からは一貫性があるようには見えないのではないか」と指摘した。
野田氏は25日の会見で、消費税減税に伴う赤字国債の発行を否定したが、財源の詳細に踏み込むことは避けた。「どうせ選挙向けのプロパガンダだ」。立民ベテランはこう言い放つ。
食料品の消費税率をゼロにすることで、年5兆円程度の減収が見込まれるとの試算もある。減税論と距離を置く立民若手は「どこから財源を持ってくるのか。みんな選挙しか考えていない」と嘆いた。
◇包囲網
物価高対策を巡り、政府・与党は国民一律の現金給付も検討したが、世論の「バラマキ」批判を受けて断念。これに代わって、参院自民や公明を中心に消費税減税を求める声が強まっている。野党の足並みもそろったことで、首相に対する「包囲網」が張られた形だ。
ただ、自民執行部は消費税減税に慎重な姿勢を崩していない。森山裕幹事長は25日、立民案について「1年間の限定であれば別の方法があるのではないか」と記者団に指摘。首相周辺は「バラマキばかりやっていると、円が急落し金利が上昇しかねない」と懸念を示した。
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OS5
:2025/04/29(火) 07:58:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/3976863bcf2a31d7e2afaa16c55d4d6e5772fffa
内閣不信任案、連休明け焦点 煮え切らぬ立民・野田氏 国民民主は「出せば考える」
4/28(月) 21:38配信
産経新聞
大型連休明けの国会の最大の焦点となるのが、立憲民主党の野田佳彦代表が石破茂内閣への不信任決議案提出を決めるかどうかだ。与党が衆院の過半数を維持していた頃は野党の恒例行事と揶揄(やゆ)されていたが、与党が少数で可決される可能性がある状況では、首相の退陣や衆院解散・総選挙へのトリガー(引き金)になりえるからだ。もっとも、当の野田氏は政治空白の懸念などを理由に煮え切らない態度を取っている。
■野党まとまれば可決公算も…
「不信任案の構えはあるが、出していいかどうかの判断はよく検討しなければならない」
野田氏は27日のフジテレビ番組で不信任案提出についてこう語った。政府の国会提出が遅れる年金制度改革法案を巡り、「5月中旬までこなかったときは福岡資麿厚生労働相だけではなく、政権担当能力がないことを示すことになる」とも述べた。同時に、トランプ米政権の関税措置を踏まえ、「政治空白をつくっていいのかという問題がある」と、揺れる胸中をのぞかせた。
野田氏が頭を悩ませるのは、野党がまとまれば可決の可能性があり、政局に直結するためだ。野田氏としては夏の参院選を内閣支持率が低迷する首相のままで戦いたいのが本音だ。立民の政党支持率は決して高くなく、首相が衆院解散を決断した場合、先の衆院選で大幅に積み増した立民の議席を他党に奪われるリスクがある。日本維新の会のベテランは「不信任案は出てこない」と野田氏の手の内を見透かす。
■玉木氏「トリガーは野田氏」
立民側を挑発しているのが支持率好調な国民民主党だ。玉木雄一郎代表は21日の講演で「トリガーを持っているのは野田氏だ」と語った。榛葉賀津也幹事長も25日の記者会見で「政権交代をするとか、石破内閣では国民は幸せにならないとか言っているのに、内閣不信任案を出さないということがあるのか」とたきつけた。「出せば考える」とも語り、野田氏に決断を迫った。
野田氏は首相時代に消費税率の10%への引き上げに道筋をつけた張本人でありながら、参院選に向けて消費税減税を打ち出したことで発言の一貫性のなさを指摘されている。不信任案の提出に踏み切ることができなければ、政権交代への本気度に疑問符が付く。(永原慎吾)
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OS5
:2025/05/07(水) 23:34:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/73210d25b106207cc2e3716572e8d947947ad70e
夫婦別姓でも孤立の立民、法案成立は困難 すり寄るのは共産 維新、国民民主も法案提出へ
5/7(水) 21:46配信
産経新聞
選択的夫婦別姓制度の導入へ向け主導権を握ろうと、いち早く民法改正案を衆院に提出した立憲民主党が早速、孤立している。日本維新の会と国民民主党が近く独自法案を提出すると表明し、頼みの綱である公明党も立民とは距離を置く。衆院法務委員会で、立民案に賛成するのは共産党のみ。与党を揺さぶる意気込みで提出したはずだが、法案成立は困難で、立民の孤立感を際立たせている。
立民の重徳和彦政調会長は7日の記者会見で、先月末に衆院に提出した法案について「与野党を超えて多くの方々に賛同いただける内容になるよう、柔軟に対応したい。与野党問わず働きかけ、粘り強くやっていきたい」と述べた。共産に加え、立民と同じく連合の支援を受ける国民民主や、与党内の賛成派も取り込みたいとも強調した。
■立民、思惑外れる
立民は、昨年の衆院選で与党を過半数割れに追い込み、法案を議論する衆院法務委(定数35)では委員長を含めて11議席を持っている。衆院法務委で法案を可決させるには18以上の賛成を得なければならないが、推進派の公明、国民民主、共産を合わせたとしても16議席で、過半数に2議席足りない。法案成立には他党の協力が不可欠だ。
立民は他党の賛同を得られるとにらんで、平成8年に法制審議会(法相の諮問機関)が答申した民法改正案要綱を基本として法案を取りまとめたが、立民側の思惑はすでに外れている。
衆院に法案を提出した4月30日、維新と国民民主が近くそれぞれ独自法案を提出すると打ち出した。維新は旧姓の通称使用を法定化する法案を提出する方針で、維新ベテランは「立民の法案提出に合わせてぶつけてやろう」と待ち構えていた。国民民主も独自法案を練っており、幹部は7日、「立民案には乗らない」と周囲に言明した。
■「立憲共産党」再燃か
与党の分断を図ろうと意気込んだものの、公明の反応も渋い。斉藤鉄夫代表は2日、立民案に一定の理解を示しつつも、「社会の根幹や多くの法律に関わる制度だ。政府提案の法律になるのが最も好ましい」と語り、一線を画した。唯一、立民に手を差し伸べているのは共産で、田村智子委員長は「大いに賛同して、実現のために力を尽くしたい」と述べた。
ただ、立民内には夏の参院選を前に、令和3年の衆院選で受けた「立憲共産党」批判が再燃するとの懸念もある。立民中堅は「うちと共産だけが頑張っている絵柄になったら、また批判される」と嘆いた。(深津響)
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とはずがたり
:2025/05/10(土) 00:19:03
「いいね」で変わる政策 連合、玉木氏らに不満「SNSばかり見て」
https://www.asahi.com/articles/AST4Z0CP4T4ZUTFK00BM.html?iref=pc_rellink_01
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安倍龍太郎 南有紀2025年5月1日 11時30分
SNSを使った「世論調査」。それが国民民主党の玉木雄一郎代表の日課だ。
「いろんな政策を訴える。『いいね』が多い場合は残し、ウケたものを前に出していく」。SNSの反応に常に目をこらす「トレンドチェック」を欠かさない。
ただ、SNSの反応に過敏になるあまり、党の主張が揺れ動いている。典型例が選択的夫婦別姓だ。昨秋の衆院選では「導入する」と公約していたが、最近は執行部の消極姿勢が目立つようになった。
【連載初回の記事はこちら】「玉木首相」なら即解散? 「地下アイドル」脱した党首が目指すもの
【連載2回目の記事はこちら】「バズる」までユーチューバーを7年 玉木氏がAIで行う「壁打ち」
榛葉賀津也幹事長は4月25日の記者会見で「方針を修正したのか」と問われると、「いろんな価値観を見定めながら、国民の様々な意見を聞いて方向性を出す」と述べ、まずは与党が方針を示すべきだとの立場を示した。歯切れの良さが売りの榛葉氏だけに、あいまいな言い方が際立った。
衆院選後に「自民や維新の支持層が流れてきた」
国民民主は2022年、立憲民主党など他の4野党とともに選択的夫婦別姓の導入に向けた民法改正案を衆院に提出。昨秋の衆院選期間中に朝日新聞と東京大学・谷口将紀研究室が実施した調査では、法制化について国民民主の当選者の86%が賛成派だった。
ところが今は、立憲中心の賛成派との連携には後ろ向きだ。党や所属議員のSNSアカウントに「賛成するなら絶対に投票しない」「旧姓の通称使用の拡大でいい」など、導入に否定的な書き込みが相次いでいることなどが背景にある。
いらだちを募らせるのが、最大の支持団体で、多くの産業別労働組合(産別)を束ねる連合だ。幹部の一人は「公約に掲げていたはずなのに。新しい支持者に遠慮している」。先月24日には芳野友子会長が玉木氏を訪ね、選択的夫婦別姓の早期実現を求めたが、玉木氏は「早期の実現が極めて重要」としつつ、「与野党を超えた幅広い合意をどのようにとるのかという戦略的なものになる」とかわした。
党関係者は玉木氏らの慎重な物言いについて、「衆院選以降、自民党や日本維新の会を支持してきた保守層の一部が流れてきているから」と説明する。導入に向けた新たな民法改正案を立憲が衆院に提出した4月30日、国民民主も今国会に独自法案を提出する方針を突然打ち出すなど、一線を画す姿勢が鮮明だ。
「選挙に勝って、調子に乗っている」
また、昨年12月に党が公表…
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とはずがたり
:2025/05/10(土) 00:19:29
国民民主は「労働者の代表」の党? 連合から呼びかけられた議員は…
安倍龍太郎2025年5月9日 17時15分
https://www.asahi.com/articles/AST592GTYT59UTFK01CM.html
「私たちとすれば労働者の代表の党という思いで応援させていただいている」
多くの労働組合を束ねる連合の清水秀行事務局長が9日、国民民主党との会合でこのように言及する場面があった。連合と国民民主との間にすきま風が吹く中、参院選を前に改めて結束を呼びかけたものだが、支持層を広げて勢いに乗る国民民主側の反応は――。
「いいね」で変わる政策 連合、玉木氏らに不満「SNSばかり見て」
清水氏らはこの日、中小企業の支援強化や雇用の安定などの重要政策を要望。国民民主側は榛葉賀津也幹事長ら多くの幹部たちも出席した。清水氏はあいさつの中で「私たちは御党を長く応援させていただいている」とも強調。最大の支持団体としての貢献を改めてアピールした。
これに対し、榛葉氏は「これからもご指導たまわりますよう、お願い申し上げます」と応じた。
選択的夫婦別姓の導入などをめぐり、方針の違いが表面化するなど、最近は国民民主と連合との間で距離が生じている。長く連合の支援を柱としてきたものの、今はSNS上の保守的な無党派層に軸足を向ける国民民主に対し、連合幹部からは「選挙に勝って調子に乗っている」「SNSばかり見て、それに引っ張られている」などの不満が漏れるようになった。
清水氏の発言の背景について、連合幹部の一人は「国民民主とはケンカをしているわけではないが、この機会にきちんと連合の考えを分かってほしいとの思いからだろう」と解説する。
一方、国民民主側はどうか。この日、出席した同党議員の一人は「俺たちは労働者だけの党じゃない」と反発。そのうえで「俺たちはみんなを代表する党だ。労働者だって若者だって、何だって代表してる」と主張した。改めて両者の溝がにじむ会合となった。
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OS5
:2025/05/26(月) 12:24:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/4230085843acc50a8efdb1a5a7164d980c5f4097
国民民主、支持率下落に危機感…山尾氏ら擁立にSNS「変な流れになってきた」
5/26(月) 6:32配信
読売新聞オンライン
街頭演説する国民民主党の玉木代表(25日、東京都港区の浜松町駅前で)
夏の参院選を前に国民民主党が政党支持率の下落に危機感を強めている。過去の言動に批判があった議員経験者の擁立を巡り、躍進の原動力となってきたSNSで反発が広がっているほか、地方選での公認候補の落選や議員の不祥事も重なっているためで、党内からは不安の声も出ている。
同党の玉木代表は25日、東京都内での街頭演説で、「(党が)大きくなったら大きくなったで課題、問題もある。それを乗り切っていきたい」と述べ、支持を呼びかけた。読売新聞社が16〜18日に実施した全国世論調査で党の支持率は4月から2ポイント減の11%で、報道各社の今月の世論調査でも前月からの下落が目立つ。
党内では、今月14日に元衆院議員の山尾(本名・菅野)志桜里氏や前参院議員の須藤元気氏ら議員経験者4人を参院選比例選に擁立すると発表したことが影響したと見る向きは多い。
山尾氏は過去に既婚男性との交際疑惑などが報じられ、須藤氏は原発の活用を掲げる党の政策と異なる主張をしていたためで、党の「手取りを増やす」との主張が好意的に受け止められてきたSNSでは一転、「変な流れになってきた」「支持をやめる」などと批判的な投稿が増えている。
玉木氏は「党の合意事項に反する行動はとらない」と約束させる確認書の提出を公認条件にしたと公表して沈静化を図っているものの、反発は収まっていない。
党の足元も揺らいでいる。堅調な支持率を背景に全国の市議選で公認候補のトップ当選が相次いでいたが、18日の埼玉県和光市議補欠選挙(定数1)で敗れ、「勢いが止まった」(自民党幹部)との指摘も出ている。「政治とカネ」に厳しい目が向けられる中、神奈川県連は13日、代表を務める政治団体の政治資金収支報告書を未提出だったとして、横浜市議の県連幹事長職を解任したと発表している。
コメを巡る失言をした江藤拓・前農相の対応を巡っては、玉木氏は当初「辞めるような話ではない」と語っていたが、党幹部の意見を踏まえ、更迭を求める方針に転じた。党内には「世論を読み違えたら、参院選前に失速しかねない」(若手)との懸念が広がっており、玉木氏に丁寧な説明を求める声が強まっている。
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OS5
:2025/05/28(水) 20:46:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/40a000bdbdf8632d8ebe94a3fcbb780c796ae6d2
「ヤギに頭を下げさせ…」「グループLINEで叱責も」立憲・鎌田さゆり議員(60)の“深刻パワハラ”《秘書9人が連続退職していた》
5/28(水) 16:13配信
文春オンライン
鎌田さゆり衆院議員 ©時事通信社
立憲民主党の鎌田さゆり衆院議員(60、宮城2区)事務所から、3年間で秘書9人が連続退職する事態となっていたことが「 週刊文春 」の取材で分かった。
【画像】ヤギを連れて選挙活動をする鎌田さゆり議員(60)
鎌田氏は衆院通算4期。仙台市出身の知る人ぞ知る個性派議員だ。モットーは「黙っていたら変わらない!」。経歴はほぼ、政治一筋である。父母は元自民党職員で、東北学院大学の経済学部を卒業後、30歳で仙台市議、35歳で衆院議員に初当選し、政治家キャリアを歩んできた。
だが、事務所では異変が起きていた。元秘書の1人が語る。
秘書9人が退職、特殊なパワハラ疑惑も……
「実は秘書に対してグループラインで叱責したり、多い時には1分間に何度もメッセージを送って『即レス』を求めたりと、苛烈な性格です。そのせいもあってか、2021年衆院選後から24年衆院選後までの間に、秘書9人が辞めています」
彼女はさらに、特殊な問題を抱えていた。2021年の衆院選に際して、鎌田氏は選挙事務所の「所長」に、市外から引き取ったというヤギを抜擢していた。前出の元秘書が振り返る。
「ある日突然、『メリー』というヤギが所長になった。すると、鎌田さんが『所長に挨拶は?』と促すので、私はとっさに『○○です。メリー所長、これからお世話になります』という趣旨を伝えて、ヤギに頭を下げました」
ヤギに頭を下げたA氏は、「こんな挨拶を強要されること自体がパワハラではないか」と感じたという。
記者が“所長のヤギ”を訪ねると、鎌田氏が駆けつけた
奇抜すぎる新種の“パワハラ疑惑”。「週刊文春」記者がこのヤギを探し出して訪ねると、鎌田氏が突如駆けつけ、取材に応じた。
――秘書に事務所長への挨拶をさせた?
「当時うちにいた女性が『メリー所長おはようございます』って挨拶してて、その女性が『ちゃんとみんな挨拶した?』とか言って、みんな笑って挨拶していたのは事実。だから私が所長への挨拶を強要することは一切ないんです」
また秘書の退職については、書面で「公設秘書の異動は9人です」と回答があった。
◆◆◆
だが、秘書9人連続退職の原因はこれだけではない。「たぬき死体の処理命令事件」「ロボット発言事件」「蛍の光事件」など鎌田事務所で起きたパワハラの詳細については、5月28日(水)12時配信の「 週刊文春 電子版 」および5月29日(木)発売の「週刊文春」で詳しく報じている。
「週刊文春」編集部/週刊文春 2025年6月5日号
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OS5
:2025/05/28(水) 20:46:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/a7f730954879bbdfaddb01144f8992058f4f30b5
国民民主、28日に夫婦別姓法案を国会提出 山尾志桜里氏も擁立で「保守層離れ」進むか
5/27(火) 22:52配信
産経新聞
記者会見を行う国民民主党の玉木雄一郎代表=27日午前、国会内(春名中撮影)
国民民主党は、選択的夫婦別姓制度を実現する民法改正案を28日に国会に提出する。別姓制度は「左派」が積極的だが、保守層は家族の一体性が損なわれるとして制度に対する嫌悪感が強い。国民民主が夏の参院選で勝利するには昨年10月の衆院選同様、保守層の取り込みが重要になるが、現状は「保守離れ」を加速させる動きが目立っている。
【アンケート結果】結婚後の旧姓、通称使用したいと思いますか?
■保守層の懸念に配慮も…
国民民主案は保守層の懸念に配慮し、戸籍制度の維持を前提とした。焦点の子供の姓に関しては婚姻時に戸籍の筆頭者を決め、自動的に筆頭者と同じ姓にする仕組みを導入する。
玉木雄一郎代表は27日の記者会見で、国民民主案について「保守層にも理解してもらえる内容になった」と述べた。与野党での幅広い合意形成を進めるため、「リベラルと保守をできるだけ包含するような法案ができないか苦心した」と説明した。
国民民主は衆院選公約に「選択的夫婦別姓制度を導入します」と明記した。選挙戦では「政治とカネ」の問題で自民党に見切りをつけた保守層が国民民主に一気に流れ、議席が4倍に躍進した。新たな支持層を獲得した結果、リベラルな公約の履行と保守層のつなぎ留めという矛盾する課題を抱えるようになった。
国民民主は4月に独自案の国会提出を決めた。玉木氏は党会合に出席し、保守層にも配慮した仕組みになっている点が素直に伝わるよう所属議員を叱咤した。だが、そもそも保守層は別姓制度自体を敬遠しており、玉木氏の配慮が理解されるかは不明だ。
■山尾氏は「女系天皇」容認
一方、母方にのみ天皇の血筋を引く「女系天皇」を容認する山尾志桜里元衆院議員を参院選比例代表に擁立したことも「保守離れ」に拍車をかけた。山尾氏は今月15日、過去に例がない「女系天皇」について「女系天皇の選択肢を排除する進め方は間違っている」とX(旧ツイッター)に投稿した。国民民主の見解とは異なる見解で、交流サイト(SNS)上で批判を浴びた。過去の不倫疑惑も蒸し返され、国民民主のイメージに傷がついた。
報道各社の世論調査でも政党支持率の下落が目につく。連合幹部は「自民から来た保守層が自民に戻ってしまった」と指摘する。「保守離れ」のまま参院選に突入し、選挙戦で躍進することができなければ、玉木氏が選挙後に思い描く政界再編も水泡に帰すのは間違いない。(永原慎吾)
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OS5
:2025/05/30(金) 10:15:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/a3f17e04669775d3185157b70ec8595645069374
備蓄米「家畜の餌」発言が波紋 与野党批判、国民・玉木氏釈明
5/29(木) 20:31配信
時事通信
衆院農林水産委員会で質問する国民民主党の玉木雄一郎代表=28日、国会内
国民民主党の玉木雄一郎代表が政府備蓄米を巡り「1年たったら家畜の餌に出すようなもの」と発言し、波紋を広げている。
5年持ち越した備蓄米を飼料用として売り渡す現行制度について説明しようとしたようだが、配慮を欠く表現だとして与野党から批判の声が上がっている。
発言が飛び出したのは28日の衆院農林水産委員会。随意契約による備蓄米放出について小泉進次郎農水相にただした際、「1年たったら動物の餌になるようなもの。そりゃ安く出ますよ」などと語り、銘柄米などの価格抑制を求める消費者のニーズとずれていると指摘した。
これに対し、小泉氏は同日夜、記者団を前に「残念だ」と苦言を呈し、立憲民主党の泉健太前代表は29日、X(旧ツイッター)に「この局面で使う言葉ではない」と書き込んだ。国民民主内からも「余計な発言」(若手)と困惑の声が漏れる。
一時は野党トップだった国民民主の支持率も、最近は一部の世論調査で下降気味で、玉木氏は「小泉氏も『エサ米』という言葉を使って同じ説明をしている」と釈明に追われている。
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OS5
:2025/05/30(金) 16:37:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/51a3b0aa426b96dea27969161f037711854f477b
ヤギに頭を下げさせた…相次ぐ疑惑に「立憲パワハラ党」の声 記者の質問をかわす野田代表
5/30(金) 16:07配信
産経新聞
立憲民主党の野田佳彦代表と小川淳也幹事長(右)=27日午後、国会内(春名中撮影)
立憲民主党の野田佳彦代表は30日の記者会見で、所属する国会議員による秘書へのパワハラ疑惑報道が相次いでいることに関し「立憲パワハラ党」ではないかと問われ、小川淳也幹事長に「対応を任せている」と繰り返した。
【写真】パワハラ疑惑報道の立民・水野素子氏が謝罪「言葉が強くなって…」
29日発売の週刊文春では鎌田さゆり衆院議員=宮城2区=が元秘書が「ヤギに頭を下げさせ」たなどの疑惑を報じられた。野田氏は小川氏が29日に鎌田氏と面談し、事情を聴いていると説明。「パワハラがあったかどうかも含めて、小川氏本人から話を聞くなどの対応をしている」と述べるにとどめた。
15日発売の週刊文春では、水野素子参院議員が元秘書に怒号を浴びせたなどの疑惑が掲載され、立民は参院選神奈川選挙区(改選数4)から出馬予定だった水野氏の公認内定を取り消す事態に追い込まれた。
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OS5
:2025/06/02(月) 23:55:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/802a80f7705e4aa49c3d5cf4debc855d4bf2f84f
「電話が鳴りっぱなし」年金法案で立民に非難の嵐 「厚生年金の流用」イメージ払拭に躍起
6/2(月) 20:45配信
産経新聞
年金制度改革法案に関する党の会合で発言する立憲民主党の長妻昭代表代行(左)=2日午後、国会内(深津響撮影)
年金制度改革法案を巡って自民、公明両党と修正合意した立憲民主党が非難の嵐にさらされている。立民は厚生年金を活用して基礎年金(国民年金)の底上げを要求し、与党は丸のみして法案を衆院通過させた。政権担当能力を示す狙いだったが、交流サイト(SNS)上では「厚生年金の流用」などとの批判が止まらない。党への非難をかわすため、政府・与党への対決姿勢を強めそうだ。
「メールと電話が鳴りっぱなし。もう立民は応援しないと怒られた。朝から晩まで苦情が殺到している」
立民の山井和則ネクスト厚生労働相は2日の党会合で、与党と修正し、衆院を通過させた年金法案を巡って批判が集中している状況を訴えた。SNS上の批判は的を射ていない「誤解」と繰り返し、今後も国民の理解が得られるよう説明していく考えを示した。
「ミスター年金」こと立民の長妻昭代表代行も「ほころびを現実的な手段で正さないと、ほころびが大きくなって修繕不可能になる」と述べ、修正を丸のみさせた正当性を強調した。立民に集中する批判をかわすためか、党会合に呼んだ厚労省からも法案の意義を説明するよう求めた。
立民が慌てふためくのも無理はない。参院選前にSNS上で批判が渦巻き、投票行動にも影響しかねない状況だからだ。
年金法案には基礎年金の底上げに加え、遺族厚生年金の見直しも含まれ、「遺族厚生年金のカット」などとして批判が燎原の火のように広がる。立民幹部は「今回の改革すら批判されるなら誰も改革しなくなる。選挙の前となればなおさらだ」と嘆く。
燃え上がる批判に対し、立民は所属議員向けに年金法案に関する「Q&A」を配布し対応する。国民民主党の玉木雄一郎代表も5月30日、X(旧ツイッター)に「今回の年金改革法案には、遺族年金の大幅カットも含まれている。自公立の3党は、今日にも衆議院を通過させようとしているが、あり得ない」と攻撃した。
年金法案に関し、与党と合意したことも世論の批判を強める一因となっている。立民内でも「大連立」に向けた布石との見方が強まり、石破茂内閣への不信任決議案提出の可能性も低くなったとみられている。年金の批判をかわすため、党内から「主戦論」が再び強まりそうだ。(深津響)
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OS5
:2025/06/09(月) 19:06:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/b817fa8d7ed7a347e74c81170506906ddac5ee47
立民、夫婦別姓で国民民主案に抱きつき作戦か 辻元清美氏「喜んで集まる」 国民は抵抗感
6/9(月) 17:40配信
産経新聞
立憲民主党の辻元清美代表代行(春名中撮影)
立憲民主党の辻元清美代表代行は9日の記者会見で、衆院法務委員会で審議されている選択的夫婦別姓制度導入に向けた国民民主党案について、自民党の別姓推進派と公明党が賛同すれば立民も歩調を合わせると表明した。「国民民主案に公明も自民の賛成派もみんなで集まるのなら、私らも喜んで集まって成立に向けて歩みを進めていきたい」と述べた。
衆院法務委では、立民と国民民主がそれぞれ提出した選択的夫婦別姓制度の導入を目指す民法改正案と、日本維新の会提出の旧姓の通称使用拡大に向けた戸籍法改正案の計3法案が議論されている。
立民案と国民民主案の違いは子供の姓の決め方で、立民案は婚姻時に定める。国民民主案は婚姻時に決めた戸籍の筆頭者と同じにするとしており、両党の法案提出者は国会答弁で法的効力は同じだと認めている。国民民主案に賛同する理由について、辻元氏は「法的効力も一緒ということが委員会の答弁でも明らかになった。だから自分たちが出している法案に固執しない」と説明した。
衆院法務委はいずれの会派も単独で過半数に達しないため、3法案は成立のめどが立っていない。立民には国会議論で民法改正案が多数を占めたとの爪痕を残す狙いがある。国民民主は保守層の反発を踏まえ、参院選前に立民と接近することに大きな抵抗があり、立民の「抱きつき作戦」の行方は見通せない。
一方、与野党は9日の衆院法務委理事懇談会を開き、11日に5時間の質疑を行うことで合意した。立民から「一定の結論を得なければならない」との意見は出たが、採決日程は議題に上らなかったという。立民の黒岩宇洋氏(野党筆頭理事)が理事懇後、記者団の質問に答えた。
8551
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OS5
:2025/06/13(金) 11:48:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/9b800390faf353829ff03fc6eeb9e808f714d12a
党運営で国民民主が迷走…山尾氏擁立見送り・所属議員の不祥事、党内からは玉木代表の責任問う声も
6/13(金) 7:33配信
読売新聞オンライン
記者団の取材に応じる国民民主党の玉木代表(12日、国会内で)
国民民主党が党運営で迷走している。夏の参院選比例選への出馬を表明していた元衆院議員の山尾(本名・菅野)志桜里氏の擁立見送りでは、玉木代表の対応が後手に回り、党内ガバナンス(組織統治)不全が浮き彫りとなった。所属議員の不祥事も重なり、執行部の責任を問う声も出ている。(薦田大和)
「公認に至らなかったことは率直におわび申し上げたい」。玉木氏は12日、国会内で記者団の取材にこう述べ、山尾氏の擁立に関する一連の対応を謝罪した。
結党メンバーの山尾氏に参院選への出馬を打診したのは玉木氏だった。4月に党会合で公認する意向を示すと、過去に報じられた山尾氏の既婚男性との交際疑惑などを理由に、党内からは反対意見が相次いだ。
山尾氏の政策能力を高く評価する玉木氏は擁立にこだわり、5月14日に公認の内定を発表した。この間、支持者らがSNSで反発を強めた経緯があり、山尾氏が6月10日に釈明の記者会見を開く事態になったものの、批判は収まらず、結局公認を見送ることにした。
山尾氏は12日に声明を発表し、「統治能力に深刻な疑問を抱いている」と不満をあらわにし、離党届を提出したことを明らかにした。
そもそも、国民民主は玉木氏によるSNSを通じた「手取りを増やす」といった発信を足がかりに党勢を急拡大してきた。玉木氏はネット戦略に自信を見せていたが、山尾氏の擁立を巡る混乱では、SNSでの浸透が裏目に出た形で、報道各社の世論調査では軒並み党支持率が低下している。
党内からは「代表が強引に進めたことが原因だ」(若手)として、玉木氏の処分を求める声も上がる。
東京都議選や参院選を控える中、不安要素は他にもある。不祥事の多さだ。玉木氏は昨年12月、知人女性との不倫問題を受けて3か月間の役職停止処分を受けた。今年4月には平岩征樹衆院議員が、偽名を使って不倫していたとして党員資格停止処分を受け、その後離党する事態もあった。
玉木氏はこの日、浅野哲青年局長を中心にガバナンスコード(統治指針)を策定し、候補者の選定過程や党の意思決定方法の見直しなどを盛り込む方針を示した。ただ、都議選や参院選には間に合いそうもなく、党内では「『玉木頼り』で党を運営してきたつけだ。泥縄式の対応では解決しない」(中堅)として、党運営の抜本改善を求める声が強まっている。
8552
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OS5
:2025/06/16(月) 12:06:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/af1f579b6c3aa5ecfe3f3e643b521f255d00788f
原口一博衆院議員があばら骨を複数本骨折し入院 6月15日夜、佐賀市の自宅で転倒 2016年に骨の遺伝性難病を公表
6/16(月) 11:22配信
佐賀新聞
立憲民主党の原口一博衆院議員(65)=佐賀1区=が15日夜、佐賀市内の自宅で転倒し、あばら骨を複数本折るけがを負ったことが、関係者への取材で分かった。佐賀県内の病院に入院している。
原口氏の事務所によると、原口氏は15日夜、自宅で転倒し負傷した。同日、県内の病院を受診し、そのまま入院した。全治約3カ月の診断で、入院期間は未定という。
石破政権は22日までの今国会会期を延長しない方針を固めている。原口氏の事務所は「(国会に)登院することは難しい。予定は全てキャンセルする」としている。
原口氏は以前に骨折した際、骨が折れやすくなる遺伝性難病と診断されたことを公表している。
8553
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OS5
:2025/06/25(水) 19:59:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/ae2d9053076d76d1a3985828acab2ecd45e05071
「恥ずかしい」立憲の60歳女性議員 ハイテンションな「ラップ応援動画」に支持層からも大ブーイング…1カ月前には“パワハラ疑惑”も
6/25(水) 16:20配信
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女性自身
(写真:時事通信)
いよいよ7月にせまった参院選。“前哨戦”でもある22日投開票の東京都議選で野党第一党の座を獲得した立憲民主党は、多くの国民が不満を抱える「物価高」の対策を主要政策に掲げ、国政の場でもさらなる躍進を目指している。
【投稿あり】「恥ずかしい」波紋を呼んだ鎌田氏の「ラップ」パフォーマンス
ところが、参院選の新潟選挙区(改選数1)で立候補予定の現職・打越さく良議員(56)の“後援者”の応援メッセージが、支持層からも大ひんしゅくを買う事態に発展している。その“後援者”とは、同党所属で衆院当選4回(宮城2区)の現職ベテラン・鎌田さゆり議員(60)だ。
6月22日から、Xで打越氏の選挙関連の投稿を開始した鎌田氏。23日には、《#打越さくら 後援会事務所。#参議院議員 として、地方を守る力に。農政を転換させる力に。 #新潟 を咲かせる #さくら》と綴ると共に、「さくラップ」と題したラップを動画で披露した。
鎌田氏は、お笑い芸人・春日俊彰(46)の“カスカスダンス”のように肘を激しく前後させながら、打越氏の名前を「さくら!さくら!さくら!」と連呼。「大企業を守らず中小企業守ろう」「食料品は消費税ゼロでいこう!」という主張も織り交ぜながら、「私はカマタ、カマタカマタ」と自分の名前も連呼。自身が「さくラップ」の“名付け親”であることもアピールしていた。
「ラップでは『フロウ』と呼ばれる、曲を“聞かせる”歌いまわしの技術が重要視されますが、鎌田さんのラップには抑揚がありません。所々で『韻』も踏んでいますが、これも歯切れが悪いです。そして全体として名前を連呼するばかりで、肝心のメッセージも見えてこない。テンションは高くていいのですが、ラップで応援する意図や必然性が感じられません。打越氏は、鎌田氏の選挙協力の投稿を多くリポストしていますが、『さくラップ』には一切触れておらず、響かなかったのかもしれません」(音楽ライター)
政党に関わらず、政治家が音楽やダンスに乗せてテーマを訴える手法はよくあるが、その度に誠実な訴えを求める声が付いて回る。今回の鎌田氏の動画もやはり評判が芳しくないようで、Xでは、立憲民主党の支持層と思われるユーザーからも、こんな声が上がっている。
《打越さんも大迷惑 最近変だよ鎌田さん》
《ときどきマヌケなことをして批判されるのが残念です》
《立憲 鎌田さゆりさん情けないこちらが恥ずかしい》
《国民を馬鹿にしているのでしょうか?国会議員はタレントではないです。政策を話せないのでしょうか?》
《こう言うの好きじゃない。立憲に取ってマイナス》
さらに批判を加速させている背景に、鎌田氏について最近浮上したある“疑惑”も影響しているようだ。
「鎌田氏は今年5月29日発売の『週刊文春』で“パワハラ疑惑”が報じられています。内容としては、過去にグループLINEで秘書を叱責したり、鎌田氏が選挙事務所で飼育するヤギに対し、秘書に挨拶をするように“強要”していたというもの。
鎌田氏は同誌の取材に《挨拶を強要することは一切ない》と疑惑を否定し、立憲の野田佳彦代表は5月30日の会見で、小川淳也幹事長に対応を任せていることを明かしていました。今回の投稿には、過去の疑惑を持ちだした批判も多く見られました」(政治部記者)
鎌田氏といえば、国会でのキレのある答弁を評価する声も多い。国会外での振る舞いも、いちど考え直してはいかがか。
8554
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OS5
:2025/07/20(日) 22:26:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/30379d7ba65844c39ddd53d7ad150024a643b246
【速報】立憲・長妻代表代行「大連立は一切無い、あり得ない」
7/20(日) 21:12配信
TBS NEWS DIG Powered by JNN
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立憲民主党の長妻代表代行は与党とのいわゆる「大連立」について、「一切ない、あり得ない」との考えを示しました。
立憲民主党の長妻昭代表代行は20日民放のBS番組に出演し、与党とのいわゆる「大連立」について問われると、「立憲民主党の仲間たちは自民党のカネまみれの体質を変えるために結集した。政治体質を変えるというのが優先順位では非常に高い」などと述べ、「大連立は一切ない、あり得ない」との考えを示しました。
TBSテレビ
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OS5
:2025/07/21(月) 20:55:39
https://www.sankei.com/article/20250721-UL5TYNUUXNM5PNOQ7TGWWMCBGY/?outputType=theme_election2025
立民、参院選は「負け」と受け止め「不信任案どころでない」 野田代表に首相から秋波も…
2025/7/21 20:50
20日投開票の参院選で立憲民主党は改選前と同じ22議席にとどまった。野田佳彦代表が掲げた「与党改選過半数割れ」の目標は達成したものの、国民民主党など他の野党が躍進する中、党内には「負け」との受け止めが広がる。石破茂首相(自民党総裁)は政権延命に向けて立民に秋波を送るが、立民が安易に応じれば事実上の「大連立」とみられ、致命的な傷を負いかねない。
野田氏は21日、記者団に、首相の続投表明について「だらだらとした政治をいつまで続ける気なのか、だらだらと民意を無視して居座り続けるのか。あまりにも説得力がない」と批判した。一方で、立民として内閣不信任決議案の提出を検討するか問われると「まだ考えていない」とかわした。
野田氏は参院選を政権交代に向けた「ステップ」と位置付けていた。平成19年参院選で自民、公明両党を過半数割れに追い込み、2年後の21年衆院選で民主党(当時)への政権交代を果たした成功体験があったからだ。
今回、野田氏のもくろみ通り与党過半数割れの結果になったが、誤算は参院選で明らかになった立民の党勢の陰りだ。
臨時国会での不信任案提出について、党内では「提出して衆院選になっても、この結果では勝てない。不信任案は出せない」(中堅)と慎重論が拡大する。ベテランも「負けも負け。不信任案どころではない」と断じる。
首相は21日の記者会見で連立政権の枠組み拡大は否定しつつ、社会保障政策で「野田代表と認識を共有する部分も多い」と語るなど、「野田代表」と何度も口にし、秋波を送った。
野田氏は選挙後、自民との大連立を否定した。政権交代を訴え、参院選を戦った自民との連携は自己否定になるためだ。ただ、政権にとっては不信任案を提出しない野党は脅威でも何でもない。提出を与党にちらつかせながら政策協議を行うのとは全く意味が異なる。
別のベテランは「与党と個別協議をして政策を実現しても、国民から大連立と受け止められたら立民の存在意義が問われる」と忠告した。(千田恒弥、深津響)
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OS5
:2025/07/21(月) 21:28:06
https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20250721-OYT1T50156/
伸び悩んだ立憲民主党、野党共闘の主導権は見通せず…野田代表は消費減税を足がかりとする考え
2025/07/21 20:58
野党第1党の立憲民主党は参院選で、改選22議席から横ばいで伸び悩んだ。参院でも与党が過半数を割ったことを受け、立民は野党各党に連携を呼びかける考えだが、共闘態勢の構築に向けて主導権を発揮できるかは不透明だ。
インタビューに応じる立憲民主党の野田代表(20日午後10時58分、東京都千代田区の同党本部で)=後藤嘉信撮影
野田代表は21日、党本部で取材に応じ、続投を明言した石破首相を「物価高に対して無策だから、こういう結果が出た」と批判。野党の共闘に向け、「胸襟を開いて話をする。どのテーマでどう連携していけるのか、議論していきたい」と意欲を示した。
野田氏は、通常国会で立民など野党7党で共同提出したガソリン税の暫定税率廃止法案や、野党各党が参院選で公約に掲げた消費税の減税・廃止を協力の足がかりとしたい考えだ。
ただ、立民は、共産党などと候補者を調整した選挙区での取りこぼしが目立ち、比例選の得票でも躍進した国民民主、参政両党を下回った。立民を中心とした政権を目指すことには、野党内にも「展望がみえない」(国民民主幹部)と懐疑的な見方が広がる。
日本維新の会も、社会保障改革に関する与党との政策協議を継続する方針だ。岩谷幹事長は21日、党本部で記者団に「与党でも野党でも(政策が)一致するところは一緒にやっていく」と語った。
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OS5
:2025/07/21(月) 21:29:33
https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20250721-OYT1T50117/
「野党結集」目指す立憲民主党、他党からは冷ややかな声も…改選22議席から積み増せず
2025/07/21 13:04
野党第1党の立憲民主党は、与党が参院でも過半数割れとなったことを受け、野党各党に結集を呼びかけ、政権交代への道筋をつけたい考えだ。立民は今回の参院選で改選22議席から積み増せず、共闘態勢の構築に主導権を発揮できるかどうかは見通せない。
インタビューに応じる立憲民主党の野田代表(20日午後10時9分)=後藤嘉信撮影
立民の大串博志代表代行は21日午前、党本部で記者団に、今後の野党連携に向け、「できる限りの一致点を見いだし、連携が取れるような形で自公政権に迫っていく」と語った。野田代表も同日未明の記者会見で「とにかく一致点が何なのか胸襟を開いて話す」と意欲を示した。
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野田氏は、通常国会で立民など野党7党で共同提出したガソリン税の暫定税率廃止法案や、参院選で各党が公約に掲げた消費税の減税・廃止を、連携に向けた足がかりとしたい考えだ。
ただ、立民は今回、共産党と候補者を一本化した福島選挙区で敗北するなど、取りこぼしが目立ち、比例選でも伸び悩んだ。
日本維新の会の吉村代表は20日夜の記者会見で、立民など現在の野党を中心とした政権について「現実的ではない」と否定的な考えを示した。国民民主党からも「政権構想を示せない立民とは連携できない」(幹部)と冷ややかな声が出ている。
8558
:
名無しさん
:2025/07/22(火) 18:10:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/0a7f60d1548aefdc237e8048c84a32725924dfee
伸び悩んだ立憲民主党、野党共闘の主導権は見通せず…野田代表は消費減税を足がかりとする考え
7/21(月) 20:59配信
読売新聞オンライン
インタビューに応じる立憲民主党の野田代表(20日午後10時58分、東京都千代田区の同党本部で)=後藤嘉信撮影
野党第1党の立憲民主党は参院選で、改選22議席から横ばいで伸び悩んだ。参院でも与党が過半数を割ったことを受け、立民は野党各党に連携を呼びかける考えだが、共闘態勢の構築に向けて主導権を発揮できるかは不透明だ。
【検索出来る】当選者・落選者一覧
野田代表は21日、党本部で取材に応じ、続投を明言した石破首相を「物価高に対して無策だから、こういう結果が出た」と批判。野党の共闘に向け、「胸襟を開いて話をする。どのテーマでどう連携していけるのか、議論していきたい」と意欲を示した。
野田氏は、通常国会で立民など野党7党で共同提出したガソリン税の暫定税率廃止法案や、野党各党が参院選で公約に掲げた消費税の減税・廃止を協力の足がかりとしたい考えだ。
ただ、立民は、共産党などと候補者を調整した選挙区での取りこぼしが目立ち、比例選の得票でも躍進した国民民主、参政両党を下回った。立民を中心とした政権を目指すことには、野党内にも「展望がみえない」(国民民主幹部)と懐疑的な見方が広がる。
日本維新の会も、社会保障改革に関する与党との政策協議を継続する方針だ。岩谷幹事長は21日、党本部で記者団に「与党でも野党でも(政策が)一致するところは一緒にやっていく」と語った。
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OS5
:2025/07/24(木) 21:24:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/89a3a5eff9dfbb723f3456a04b2cf3260f56dbcf
「立憲スルー」で執行部に責任論 幹事長焦点、早くも後任に安住衆院予算委員長の声
7/24(木) 21:12配信
産経新聞
立憲民主党の野田佳彦代表と小川淳也幹事長(右)(春名中撮影)
立憲民主党で参院選の結果を巡り、執行部の責任を追及する声が聞こえてきた。政権交代への「ステップ」と位置付けながら政権批判票を取り込めず「立憲スルー」(泉健太前代表)を招き、改選前と同じ22議席にとどまったためだ。ただ、次期衆院選は野田佳彦代表で臨むとの認識は共有されており、選挙の責任者である小川淳也幹事長の進退が焦点になりそうだ。
■「30議席」鼻歌交じりが…
小川氏は24日のテレビ朝日番組で、野党第一党の責任として「政権交代というシステムをこの国に用意したい」と述べた。石破茂首相(自民党総裁)の退陣が不可避となる中、立民中心の政権についても意欲を示し、「力量不足は認めないといけないが、相当なコミュニケーションを野党間でも取らせていただくよう謙虚に努力したい」と語った。
立民は選挙戦で「物価高から、あなたを守り抜く」を掲げ、消費減税やコメ農家への所得補償などを訴えた。自民、公明両党に対抗できる唯一の政党という自負もあり、他の野党のように「ワンイシュー(単一争点)選挙」を避けた。勝敗を左右する32の「改選1人区」で共産党を含む野党と候補者調整を行い、比例代表には全国的に知名度の高い元職の蓮舫氏を擁立し票の積み上げを狙った。報道各社の情勢調査で与党劣勢が聞こえてくると、立民重鎮は「30議席は行くだろう」と鼻歌交じりだった。
■「野党第三党」と揶揄
だが蓋を開けてみれば、与党過半数割れという目標は達成したものの、獲得議席は改選前と同数にとどまった。「指定席」と言われてきた改選複数区の茨城、福岡で取りこぼしたほか、比例も伸び悩んだ。
比例は得票数こそ令和4年参院選比で63万票増の約740万票となったが、獲得議席数は7議席にとどまった。比例得票数では躍進した国民民主、参政党に次ぐ3番目で、国民民主から「野党第三党」と揶揄(やゆ)される始末。こうした選挙結果について党内からは「負け」(ベテラン)との声が出ており、立民は近く参院選を総括する見通しだ。
責任論が噴出した場合、その矛先は野田氏ではなく小川氏に集中しそうだ。野田氏に近いベテランは選挙結果を受け、野田氏が役員人事の必要性に言及していることを明らかにした。後任幹事長候補には、与野党に幅広い人脈を持つ安住淳衆院予算委員長の名前が早くも浮上している。(千田恒弥)
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OS5
:2025/07/29(火) 23:10:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/5c5ec5df9647abf2d98432af5bb42c5b70c124b7
「立憲スルー」で指導力発揮が微妙な野党第1党 国民民主と参政に支持率で後塵拝す
7/29(火) 21:54配信
産経新聞
立憲民主党
野党第一党の立憲民主党が、有権者から選ばれない「立憲スルー」(泉健太前代表)と呼ばれる苦境に陥っている。参院選の比例代表の得票数で国民民主、参政両党を下回ったことに加え、報道各社の世論調査でも両党の後塵を拝しているからだ。本来なら参院選で大敗した石破茂首相(自民党総裁)に対し、内閣不信任決議案を突きつける局面だが、立民が野党を糾合する指導力を発揮できるかは微妙な状況にある。
「はっきり申し上げて(立民の)惨敗だった。自民、公明両党は大量の票を失ったが、受け皿になれていたのかということを厳しく考えなくてはいけない」
立民の水岡俊一参院議員会長は29日、国会内で開かれた参院議員総会で、改選22議席を上積みできず、比例代表の得票数で伸び悩んだ参院選の結果をこう総括した。
自民は令和4年の前回と比較し、比例票を500万票以上失ったが、立民は約63万票増の約739万票にとどまった。これに対し、同じ旧民主党をルーツとする国民民主は約762万票、参政も約742万票を獲得し、いずれも立民を上回った。
「立憲スルー」の傾向は世論調査の政党支持率の数字にも表れている。産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が26、27両日に実施した合同世論調査では、国民民主が13・9%(前回の6月調査7・9%)、参政が9・8%(同3・9%)とともに大幅に上昇したのに対し、立民は6・8%と横ばいだった。
自信のなさの表れなのか、石破政権に対する姿勢でも積極性を欠く。国民民主の古川元久代表代行は27日のフジテレビ番組で、首相が参院選の惨敗にもかかわらず続投の意向を示しているのに対し、「本来は自分で身を処すべきだが、しばらく続けるならば考えなければいけない」と内閣不信任案提出の必要性を示唆した。一方、立民の小川淳也幹事長は29日の記者会見で「適時適切に総合判断する」と述べるにとどめた。
立民幹部も「野田佳彦代表は慎重な人。不信任案は野党間での環境が整わないと難しい」と煮え切らず、存在感の低下にますます拍車がかかりそうだ。(深津響)
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OS5
:2025/07/31(木) 22:15:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/f2f937c2e0c39d82c5db05e6879bdc158e4158c5
立憲・小沢氏「次の衆院選で全滅しかねない。執行部に大いなる責任」
7/31(木) 19:20配信
朝日新聞
記者の質問に答える立憲民主党の小沢一郎衆院議員=2025年7月31日午後5時16分、国会内、大久保貴裕撮影
■立憲民主党・小沢一郎衆院議員(発言録)
【発言録】(参院選は)野党第1党たる立憲民主党の敗北である。立憲の存在が、非常に危うい状況に陥っている。次の総選挙は参政党と国民民主党は全小選挙区に候補者を立ててくる可能性が十分ある。立憲は、相当選挙に強い人でも勝利を得るのは非常に難しくなる。極端に言えば、全滅しかねない。
野田佳彦代表はじめ、執行部は大いなる責任がある。人事をこうしろと今、言うつもりはない。ただ、代表以下、その責任は当然重いものだ。(記者会見で)
朝日新聞社
8562
:
OS5
:2025/08/02(土) 22:46:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/e6926b6e0664245817ecd3236bd72410ec79d25b
立憲民主党、参院選検証で執行部に不満相次ぐ…「党に魅力なくなった」「けじめつけるべきだ」
8/2(土) 11:28配信
読売新聞オンライン
立憲民主党の野田代表
立憲民主党は1日、両院議員懇談会を国会内で開き、参院選の検証を行った。政権批判票の受け皿となれず、改選22議席の維持にとどまったことで、出席者からは執行部への不満が相次いだ。
非公開で行われた会合では「党に魅力がなくなってきている」「大敗だったと認めるべきだ」といった注文が出た。「けじめをつけるべきだ」と野田代表ら党執行部の刷新を求める声も一部から出たという。
立民は先の参院選で、与党が惨敗したにもかかわらず議席を積み増すことができず、比例選の得票も前回2022年参院選から大きく伸びず約740万票にとどまった。
野田氏は同日、懇談会に先立つ両院議員総会で選挙結果について「痛恨の極みだった。厳しく総括し、次に備えたい」と述べた。立民執行部は参院選の総括を月内に取りまとめる方針だ。
8563
:
OS5
:2025/08/02(土) 22:50:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/bfe3003b8d2254d01a4a1d8fa6c3d866fdd22808
「全滅すると言って選挙に突入するのか」不信任案提出に慎重の立民・野田氏が小沢氏に反論
8/2(土) 7:00配信
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産経新聞
衆院本会議に臨む、立憲民主党の野田佳彦代表(左)と小川淳也幹事長=1日午後、国会・衆院本会議場(鴨志田拓海撮影)
立憲民主党の野田佳彦代表は1日の記者会見で、5日までが会期の臨時国会中に、石破内閣不信任決議案を提出することに慎重な考えを示したうえで、提出を強く主張する同党の小沢一郎衆院議員に反論した。
野田氏は参院選の結果について「石破政権に対してノーという意思表示が民意だった」とした一方、不信任案については「今は選挙の総括を行っている最中だ。途中で放り投げて不信任案を出すのがいいのか」と、否定的だった。
小沢氏は7月31日の会見で、不信任案提出について「当然だ。黙って見過ごすことは信任と同じことだ。国民に対して筋道が通らない」と指摘した。一方、次期衆院選に向けた立民の現状については、党勢が上向いている国民民主党と参政党が全選挙区に候補者を立てる可能性があるとして「立民は極端にいえば全滅しかねない」と危機感を示していた。
野田氏は、不信任案が提出または可決された場合、首相が衆院解散に踏み切る可能性があることを念頭に、「対決姿勢は秋でもいい。総括をしたうえで、戦う準備をして戦って勝ちに行くことが大事だ。小沢先生に反論するつもりはないが、『今選挙やったら全滅する』と言って、不信任ということで選挙に突入するのか。きっちり総括をして、戦って勝つ準備をすることを急がなけれならない」と強調した。
8564
:
OS5
:2025/08/04(月) 10:43:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/f24c18fbcdc1f719c706930628c406aba6e594de
立民、反転へ暗中模索 「既成政党」化に危機感 くすぶる野田執行部刷新論
8/4(月) 7:03配信
時事通信
立憲民主党の野田佳彦代表=7月25日、国会内
参院選で伸び悩んだ立憲民主党が、次の国政選挙に向けて総括に着手した。
国民民主党や参政党の躍進につながったとされるSNS戦略で後れを取り、有権者から新鮮さや魅力に乏しい「既成政党」の一つに見られているとの危機感は強い。有効な反転策を打ち出せるか、野田佳彦代表ら執行部は暗中模索を強いられている。
【主な経歴】野田 佳彦(のだ よしひこ)氏
「終盤まで堅調な流れが続いていると体感していたが、一気に抜き去られたイメージだ」。野田氏は総括に向けて開いた1日の党両院議員総会でこう振り返り、世論の動向を読み切れなかった反省を口にした。
立民の獲得議席は22で、改選前と変わらなかった。比例代表の得票は、国民と参政に次ぐ野党3番手。小選挙区を中心に議席を大きく増やした昨秋の衆院選でも比例の得票は横ばいで、停滞の兆候は既に出ていた。
総会後の両院議員懇談会では、参院選の争点に急浮上した外国人政策で発信が弱かったと問題視する意見が上がり、出席者の一人は「参政党にどう伍(ご)していくのか」と執行部をただした。「SNS戦略が何も変わっていない」とする不満も出た。
新興政党と比べて規模の大きい立民は、立ち位置や戦略を素早く変えづらい事情を抱える。源流となる民主党は2009〜12年に政権を担った。
野田氏は公約に掲げた食料品の時限的な消費税率ゼロを遊説先で訴える際、財源に関して「赤字国債を発行しない」と強調し続けた。こうした「責任政党」路線に対し、ある若手は「官僚的だ。今の有権者には響かない」と矛先を向ける。
懇談会でも、「手取りを増やす夏」を掲げた国民民主、「日本人ファースト」を訴えた参政を念頭に「分かりやすさ」を求める意見が出た。
野田氏ら執行部に対しては「けじめ」を求める声がある。小沢一郎衆院議員は記者会見し、参院選は「敗北」だと断言。「代表以下の責任は重い」と突き放した。
野田氏は再生の具体策を示したい考えだが、決定打は見えないのが現状。懇談会の後、幹部の一人は「厳しく受け止める」と語るのが精いっぱいだった。
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