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スポーツ総合スレッド

1小説吉田学校読者:2006/05/31(水) 23:09:24
雑談スレを見直してみて、芸能ネタの次に多いのがスポーツネタ。
ドイツW杯ももうすぐだし、こういうスレを立ててみました。

3198OS5:2023/03/01(水) 09:38:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/b136591cc5be528968a7fe2ea6928f7cb0c2ca3b
課徴金、数十億円規模か 公取委、6社軸に審査 五輪談合
3/1(水) 7:10配信
時事通信
公正取引委員会=東京都千代田区

 東京五輪・パラリンピックを巡る談合事件は、公正取引委員会による課徴金納付命令が今後の焦点の一つとなる。



 広告最大手「電通グループ」など各社の受注総額は計約437億円と巨額だ。公取委は起訴された6社を軸に審査する方針で、課徴金額は数十億円規模に上るとみられている。

 公取委は東京地検特捜部と合同で各社を家宅捜索するとともに、関係者の事情聴取も進めてきた。刑事裁判で一部判決が確定すれば、特捜部の捜査資料を審査に活用することも可能で、課徴金納付命令の処分案は裁判にめどが付いてから各社に通知されるとみられる。

 課徴金は刑事罰の罰金と異なり、違反事業者に課す金銭的不利益の行政処分。違反行為の「不当な取引制限」に該当する入札談合は、最も重い受注額の「10%」が目安となるが、談合を主導した場合は「1.5倍」だ。サッカーや野球会場など最多の5件を受注した電通グループは談合を主導したとされており、多額の課徴金を課される可能性がある。

 電通グループなど一部の社は幹部らの逮捕によって、国や自治体の指名停止措置などを受けている。今回、広告やイベント大手の計6社が起訴されたことで指名停止はさらに広がり、事業への影響が出るとみられている。

3199OS5:2023/03/07(火) 19:53:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/20a9eb095bb8d2c89fdb29bef28d2023e2783ae8
規定より狭い日ハム新球場、12球団が「改修なし」を容認…代わりに協力金寄付で合意
3/7(火) 19:41配信
 今季から日本ハムの本拠地となる新球場「エスコンフィールド北海道」の一部ファウルゾーンが公認野球規則の規定より狭い問題で、日本ハムは改修工事をせず、かわりに野球振興のための協力金を日本野球機構(NPB)に寄付することで合意した。NPBの井原敦事務局長が7日、発表した。

 井原事務局長によると、6日の12球団実行委員会で、榊原定征コミッショナーが日本ハムに対し、今後のルール順守の徹底と野球振興への協力を条件に、改修工事せずに永続的な使用を認めることを提案。全会一致で承認されたという。

 野球規則についても、本塁からバックネット側のフェンスまでの距離を「60フィート(18・288メートル)以上を必要とする」との文言などを来年に向けて見直し、同球場の現状の約15メートルも容認する内容に改訂される見込み。

3200OS5:2023/03/16(木) 09:08:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/bcf33b27fbaf3f603e90efb409890cbfb5dfb6b4
日ハム新球場の駅計画、資材高騰で見直し JR北海道
3/16(木) 7:30配信
朝日新聞デジタル
エスコンフィールド北海道=2023年3月6日午後2時3分、北海道北広島市、角野貴之撮影

 北海道日本ハムファイターズの新球場「エスコンフィールド北海道」(北広島市)に近接する新駅について、JR北海道の綿貫泰之社長は15日の会見で、計画を見直す方針を明らかにした。円安などによる資材価格の高騰で事業費が膨らみ、コスト圧縮に向けて再調査に乗り出すためだ。

 新駅は、JR千歳線の北広島駅から札幌寄りの約1・5キロ付近で、新球場の東側に建設が予定されている。市が建設費を負担する請願駅で、調査費も市が負担する。

 JR北は当初、同規模の駅を想定して事業費を80億〜90億円と見込んでいたが、資材高騰や人件費の上昇などで115億〜125億円に増える見通しになったという。

 事業費の増額について、JR北は2月に北広島市に報告し、市から再調査の依頼を受けた。新駅の計画見直しについては北広島市と合意したうえで、再調査に乗り出す方針だ。

朝日新聞社

3201OS5:2023/04/07(金) 19:15:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/3c01bf6a667885eaf1499020fc8bb715cf32b505
<focus プロ野球>日ハム新球場、「帰り」の課題 バスは長蛇の列、駅は入場制限
4/4(火) 20:14配信


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毎日新聞
2日のデーゲーム終了から約1時間半後のエスコンフィールド北海道のシャトルバス乗り場。バスを待つ来場者の列も開幕日のナイター後よりは落ち着いていた=北海道北広島市で2023年4月2日、森野俊撮影

 今季プロ野球の開幕とともに日本ハムの新球場「エスコンフィールド北海道」(北海道北広島市)が本格開業した。開幕3連戦はチケットが早々に完売していずれも観衆3万人を超えるなど好スタートを切った一方で、試合後のバス乗り場には長蛇の列ができ、最寄り駅も入場制限が行われるなど輸送面での課題も浮き彫りとなった。

【写真特集】日本ハム-楽天 新球場でパリーグ開幕戦

 ◇「雨や雪の日、どうなるの」

 3月30日に行われた楽天との開幕戦後、球場周辺で大混雑が起きた。午後9時半ごろに試合が終わると、JRの各駅へ向かうシャトルバス乗り場に長い列ができ、新札幌駅行きは一時90分待ちの状態に。徒歩20分ほどの最寄りの北広島駅も帰宅客であふれたため入場規制を実施し、周辺道路もファンの車で大渋滞した。

 帰りのバスを待っていた札幌市豊平区の会社員の女性(28)は「待ち時間が長い。風が冷たくてこの時期は夜が寒いのできつい。バスを諦めて北広島駅まで歩くか迷う。バスを頼りにしてる子供連れの人とかはもっと大変で、改善しないと新規のファンが離れちゃうかも」とこぼした。

 試合開催日のバスは、球場発の「帰り」の便は断続的に運行して本数は少なくないが、試合後は数千人が一斉に乗車しようとするため待ち時間は長くなる。

 バス運賃の支払い方法にも課題がある。事前に乗車券を購入していなかった場合、現金かVISAのクレジットカードによるタッチ決済に限られ、交通系ICカードなどは使えない。その場で現金を両替してもらう乗客も多く、乗り込みに時間がかかる。また、球場のバス乗り場周辺には屋根などがない。3月26日のオープン戦はバス、4月2日は車で訪れたという北海道苫小牧市の自営業の男性(47)は「雨や雪の日はどうなってしまうのか。100%、車の方がいい」と強調した。

 ◇「1時間待ち」車も出られない

 では、車での来場は快適なのか。約4000台を収容できる駐車場が用意されているが、開幕3連戦では事前予約制の駐車券が完売した。周辺の道路は大混雑し、駐車場から出るのに約1時間かかったというファンもいた。2日の試合に北海道千歳市から訪れた30代の公務員の男性は、駐車券が確保できなかったため電車を利用し北広島駅から徒歩で球場入りしたといい、「歩けない距離ではないのでバスを待つよりは歩いた方が早いかもしれない。でも、次からは車で来ると思います。駐車場が空いていればね」と話した。

 球団の広報担当者が「(混雑は)想定通りだった。(開幕3連戦の)3日間の中でも改善できる部分はしてきた」と言うように一定の改善も見られた。1、2日はデーゲームで時間に余裕のある観客が多かったこともあったためか、スタッフの時差退場の呼びかけに応じる様子も目立った。試合後のイベントや、営業を続ける飲食店などもあり、広報担当者は「新球場なら試合後も楽しめる。(来場者の退場時間を)どう分散させるかは考えてきた」とする。

 観客の輸送面への意見は球団に寄せられたほかに、SNS(ネット交流サービス)などでも話題となった。1日の試合後に取材に応じた小村勝球団社長は「しっかりと受け止めて、できることから改善していきます。『また行こう』と思っていただけるように対応していきます」と話している。【森野俊、谷口拓未】

3202OS5:2023/04/10(月) 18:16:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/37703ae5192a84235f3678704770150bd83c5e1f
34年五輪招致も視野に札幌市と協議へ
4/10(月) 16:36配信

共同通信
 日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長は10日、2030年冬季五輪・パラリンピック招致の是非が争点となった9日の札幌市長選の結果を受け、34年大会への目標変更も視野に入れて札幌市と開催時期を協議する方向性を示した。

3203OS5:2023/04/12(水) 20:31:53
https://mainichi.jp/articles/20230411/k00/00m/050/124000c
「34年札幌五輪招致」検討案浮上 市長選結果受け、方針転換か
岩壁峻 倉沢仁志
スポーツ

速報
毎日新聞 2023/4/11 17:00(最終更新 4/11 17:00)  9日の札幌市長選の結果を受け、市が招致を目指している2030年冬季オリンピック・パラリンピックを「34年」に目標変更する可能性がにわかに浮上している。国際オリンピック委員会(IOC)が早くから運営能力に太鼓判を押し、「相思相愛」とも呼ばれた招致活動に一体何が起きたのか。

「批判的な票が相手に流れた」
 「当選したことで招致に賛同を得られたわけではない」。9日に3選を果たした秋元克広市長は、市長選から一夜明けた10日、報道陣にそう答え、丁寧な議論を継続していく考えを改めて強調した。また、招致を目指す大会の時期について言及し「見極めが必要。今の状況では拙速に進めていくことはできない」と述べた。

 市長選は、招致活動を推進してきた秋元氏と、招致に反対する2候補で争われた。結果は、秋元氏が約46万票だったが、2候補の票数を合計すると約36万票に達した。秋元氏は「(五輪招致などに)批判的な票が相手候補に流れた」と分析した。

 日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長も10日、東京都内で取材に応じ「市民の多くの方が懸念と不安を持っていることがはっきりした」と、「反対派」に…

3204とはずがたり:2023/04/16(日) 20:10:41

30年札幌五輪、実現困難 機運停滞、IOCが方針転換か
https://nordot.app/1019578898266374144?c=39550187727945729
2023/04/14

札幌市中心部の地下街に掲示されたオリンピック選手らのポスター=2022年2月

 【ジュネーブ共同】札幌市の2030年冬季五輪招致が困難な情勢となっていることが14日、複数の関係者への取材で分かった。東京五輪・パラリンピックを巡る汚職、談合事件の影響で日本の機運が停滞し、札幌市を最有力候補としてきた国際オリンピック委員会(IOC)が他の候補地に事実上照準を切り替えたとみられる。日本側でも34年以降への先送り論が強まっており、招致活動は仕切り直しとなる。

 札幌市と日本オリンピック委員会(JOC)は引き続き招致活動を続けるが、34年大会は02年大会を開催した実績のある米ソルトレークシティーが有力とされており、1972年札幌、98年長野に続く日本で3度目の冬季五輪は、見通しが立たない状況となった。IOC関係者は「札幌側が全ての問題を解決しないといけない」と述べた。

 五輪招致が争点となった9日投開票の札幌市長選では推進派の秋元克広市長が3選を果たしたが、反対派に票が流れた。これを受け、秋元氏やJOCの山下泰裕会長が招致時期の見直しを含めて検討する必要性に言及していた。
記者会見する札幌市の秋元克広市長=12日、札幌市役所

c 一般社団法人共同通信社

3205OS5:2023/04/19(水) 22:16:01
https://www.tokyo-np.co.jp/article/231349
冬季五輪 札幌のライバルにスウェーデンが名乗り 思惑は? 混迷深まる2030年招致レース
2023年2月16日 17時00分
 札幌市が招致を目指す2030年冬季五輪に関し、北欧の冬季スポーツ大国スウェーデンのオリンピック委員会などが、招致を検討すると発表した。東京五輪の汚職・談合で逆風が強まる札幌に、強力なライバルが加わった形だ。米国、カナダも含め、混迷が深まる招致レースの行方はどうなるのか。(木原育子、中山岳)
◆伏兵?本命?スウェーデンってどんな国?
 「冬季大会を開催するのに必要なアリーナはほぼ全てそろっている」。スウェーデン・オリンピック委員会のホームページに掲載された8日の声明。ラーション会長代行の言葉には強い意気込みが感じられた。
 改めてスウェーデンとはどんな国か。「ウインタースポーツ人気が高く、特にアイスホッケーを好む人が多い。ノルディック競技も日本より応援してくださる人が多く、競技しやすい国の一つでした」と語るのは、スキーノルディック複合元日本代表でスポーツキャスターの荻原次晴さんだ。
スキーノルディック複合の元五輪代表・荻原次晴さん(2022年5月撮影)
スキーノルディック複合の元五輪代表・荻原次晴さん(2022年5月撮影)

 「スキージャンプのV字飛行を考案したのは、スウェーデンのヤン・ボークレブ選手と言われている。スウェーデン人が現在に続く世界の流れをつくったとも言える」
 歴史を見れば、まさに冬季スポーツの伝統国。1924年に始まった近代冬季五輪に1回目から参加する常連だ。これまでに取ったメダルの総数158個は世界8位で、日本の58個を大きく上回る。人口は日本の12分の1、国家予算は東京都の当初予算と同じくらいであることを考えると、冬季スポーツへの「熱量」は相当高い。
 10年ほど前に首都ストックホルムで暮らしていた一般財団法人スウェーデン交流センター(北海道当別町とうべつちょう)の高松要さんは「2月に1週間ほど学校が休みになる『スポーツ休暇』制度もある。休みを利用してクロスカントリースキーをしたりする。街中のスケートリンクもいつもにぎわっていた」と振り返る。
 同じくストックホルムに滞在経験があるスウェーデン料理「アルトゴット」(東京都武蔵野市)オーナーシェフの矢口岳さん(50)も「国民性は寡黙で穏やかな人が多い印象。手厚い国庫負担もあり、国民の多くが何らかの生涯スポーツを楽しんでいた」とスポーツが盛んなお国柄を語る。
◆なぜか五輪開催は夏のみ、26年招致は失敗
 ただ五輪招致を巡っては苦い経験を重ねてきた。冬季大会の開催経験はゼロで、夏季大会も1912年のストックホルム大会しかない。同じ北欧で、52年にオスロ、94年にリレハンメルで冬季大会を開いたノルウェーとは対照的だ。
 2022年大会の招致は、コストと環境への影響に懸念が広がり、市議会の反対で撤退。26年大会では、既存施設を活用したコスト削減策をアピールしたが、国民の開催支持が55%にとどまり、イタリアのミラノ・コルティナダンペッツォに敗れた。
国際オリンピック委員会総会で、2026年大会招致のプレゼンを行い歓声を上げるスウェーデン代表団=2019年6月24日、スイス・ローザンヌで(AP)
国際オリンピック委員会総会で、2026年大会招致のプレゼンを行い歓声を上げるスウェーデン代表団=2019年6月24日、スイス・ローザンヌで(AP)

 今回のスウェーデン五輪委の声明は「2026年の立候補から多くのことを学んだ」と切り出し、26年時の計画を「再検討する」と結んでいる。検討結果は4月20日に中間報告される予定だ。
 スポーツ文化評論家の玉木正之氏は「スウェーデンは数々のウインタースポーツの世界大会を開いてきたが、五輪だけがない。温暖化の影響などで立候補国が少ない中、招致検討は国際オリンピック委員会(IOC)にとって朗報。今度こその大本命になるかも」と指摘する。

3206OS5:2023/04/19(水) 22:16:16
◆東京五輪汚職受け札幌市の活動は停滞
 一方、札幌市の招致は停滞している。東京五輪の汚職・談合を受け、市と日本オリンピック委員会(JOC)は昨年12月、招致を盛り上げるイベント活動を当面休止すると発表した。
 今月8日には、談合を主導したとされる組織委大会運営局の元次長らが逮捕された。10日、スポーツ庁などのプロジェクトチーム(PT)が、大規模スポーツ大会を開く組織のあり方について指針案を公表。マーケティング業務の透明性確保を図る規定などを盛り込んだ。だが、東京大会でスポンサー調整を独占的に受託した電通のような「専任代理店」方式は排除せず、実効性に疑問も残る。
 30年冬季五輪の招致には、カナダ・バンクーバーも関心を示している。ただ、多額の経費がかかることなどから地元のブリティッシュコロンビア州が昨秋、「住民が抱える負荷に対処する州の能力を脅かす可能性がある」と不支持を発表。同様に招致を検討する米国・ソルトレークシティーも、28年にロサンゼルスで夏季五輪が開かれるため、冬季は34年招致を優先させる可能性が取り沙汰されている。
 招致レースが混とんとするなか、スウェーデンが「参戦」したのはなぜか。
 五輪を巡る問題に詳しいジャーナリストの後藤逸郎氏は「日本では当面、汚職や談合のほとぼりは冷めそうになく、札幌招致の機運を高めることも簡単ではない。スウェーデンは好機と捉え、国際オリンピック委員会(IOC)に恩を売れるとも判断したのでは。IOCも候補地のスペアが欲しいはずで、スウェーデンと足並みをそろえていくことも考えられる」と話す。
◆ロシアへの危機感も?
 スウェーデンがロシアと国境を接するフィンランドの隣国に当たることにも着目。「ウクライナに侵攻したロシアへの危機感もあるのでは。五輪の誘致段階や大会期間中に侵攻すれば国際社会から批判されるため、ロシアにとってハードルが高いからだ」とみる。
 日体大の松瀬学教授(スポーツマネジメント)は「IOCは開催地に選んだ場合に『五輪の価値を高められるか』『お金が集まるか』を気にする。札幌は汚職や談合による逆風が強く、多くの企業はスポンサーに手を挙げづらいだろう。スウェーデンは今がチャンスと考えたのでは」と話す。
 逆風は札幌市も認める。秋元克広市長は10日の記者会見で、談合事件の招致への影響を問われ、「国民の信頼のもとに進めていくことからすると、非常に大きな影響がある」と述べた。
2030年の札幌五輪誘致の広告。右奥は現北海道庁舎
2030年の札幌五輪誘致の広告。右奥は現北海道庁舎

 市は招致自体をやめたわけではなく、今後は市民らの不安を払拭するため大会見直し案を作り、全国規模の意向調査を実施する。ただ招致の厳しさは増し、4月には市長選も控える。「まず大会見直し案に精力を傾ける。意向調査の手法は決まっていないが、民意の確認なので結果は重く受け止める」(市招致推進部調整課)というが、このまま進めていいのか。
 奈良女子大の石坂友司准教授(スポーツ社会学)は「東京大会のスポンサー選定を巡る汚職や談合で構造的な問題があらわになった今、札幌の誘致を進める状況にはない。市は撤退も視野に、立ち止まって考えるべきだ」と唱える。
 冬季五輪招致が迷走する背景には「開催都市には雪の降る環境に加えて各競技会場を整える経済力も求められ、夏季大会より候補が限られる面もある」と指摘。「IOCは、過去の開催都市から選ぶ場合には既存の施設を使うなど、持続可能なあり方を進めることが必要だ。複数の国や都市での共催を増やすなど、大会の肥大化に歯止めをかける工夫も求められる」と強調する。
◆デスクメモ
 汚職や談合にまみれた五輪が終わっても、残された過大な施設が赤字を生み続ける。巨大な収入がある東京ですら、無視できない負担。組織委、JOC、IOC、都、国…責任を取る人は誰もいない。ツケを払い続けるのは一般市民だ。招致する都市の皆さんは、知っていてほしい。(本)

3207OS5:2023/05/26(金) 00:16:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/83aaa40f8c5869a6604e7e35d1049c8999ae98ed
フランス五輪委会長が辞任 パリ五輪控え、衝突が表面化
5/25(木) 21:16配信

共同通信
2024年パリ五輪開会式のイメージ図(FLORIAN・HULLEU/パリ五輪組織委員会提供・共同)

 【ジュネーブ共同】フランス・オリンピック委員会は25日、地元で開催されるパリ五輪を約1年2カ月後に控えてブリジット・アンリケ会長が辞任したことを明らかにした。ロイター通信が報じた。アンリケ氏は同委員会元事務局長との衝突が表面化しており、同日の総会で辞意を表明した。

 現事務局長のアストリッド・ギヤール氏が暫定的に会長職を引き継ぎ、新たに会長を選出する理事会を3カ月以内に行う必要があるという。

 アンリケ氏は「心理的な暴力があった」と元事務局長を非難して2カ月間の病気休暇を取った後、昨年12月に復帰。元事務局長はアンリケ氏側の主張を否定し、同氏に対して名誉毀損の訴訟を起こしている。

3208OS5:2023/06/21(水) 09:28:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/66edfebb7cac588db2b8c96ba871838105ec4d1a
札幌ドーム厳しい船出 コンサート「新モード」応募ゼロ 赤字拡大の恐れ
6/21(水) 6:02配信

北海道新聞
札幌ドームを大型の暗幕で仕切る「新モード」。客席の規模をほぼ半分にすることで幅広いアーティストを誘致する=3月

 札幌ドーム(札幌市豊平区)が、プロ野球北海道日本ハムの北広島市への本拠地移転による減収対策の柱として、総事業費約10億円を掛けて2万人以下の中規模コンサート用に今春導入した「新モード」の利用が1件も決まっていないことが分かった。本年度は新モードで6件の開催を目指すが難航。ネーミングライツ(施設命名権)売却のめども立たず、赤字額は当初想定の2億9400万円から膨らむ可能性がある。


札幌ドームの収支

 「客席を半分にすると、アーティストは『自分たちはドームを埋められないんだ』と気落ちする。だから新モードは勧められない、という話をイベント関係者から聞いた」。ドーム内を暗幕で仕切り、コンサート規模を半分以下にする新モードの現状について、札幌市幹部はこう明かす。

 新モードは日ハム戦がなくなった後の収益確保策の柱の一つ。ドームを管理運営する札幌市の第三セクター「札幌ドーム」はこれにより中堅を含む幅広いアーティストの公演を誘致し、減収を補う狙いだ。


 しかし出足は苦戦。2023年度のコンサート開催は新モード6件を含めコロナ禍前の19年度と同じ14件を見込むのに対し、20日現在で決まっているのは人気バンド「ドリームズ・カム・トゥルー」など、スタンド席とアリーナ席を広く使う4万〜5万人規模の大型ライブ4件(終了2件を含む)のみ。中規模向けの新モードの利用予定はない。

 市の試算では、ドームの本年度売上高は19年度比6割減の15億3500万円、当期純利益は2億9400万円の赤字を予想。年間約130日のイベントの半分ほどを占めた日ハム戦が消えた影響は大きく、売上高の約3分の1を占めるコンサートが想定より減ればさらに厳しくなる。

 市はコロナ禍で21年度は1件、22年度は2件に減ったコンサートを24年度は新モード12件を含め22件に増やしたい考え。ただ、大型コンサートは準備に1、2年かかるとされる。音楽イベント会社ウエス(札幌)の若林良三取締役副社長は「コロナ禍の影響が今も残り、経費高騰も追い打ちを掛けている。新モード向きの中堅アーティストのライブはまだ少ない」という。

3209OS5:2023/08/06(日) 22:44:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/97ca6403e7d5e55346c4abc649ea1117e3b2cece
パリ五輪、大丈夫? 屋外競泳W杯中止に セーヌ川汚染で
8/6(日) 21:45配信

産経新聞
【パリ=三井美奈】パリ市は6日、セーヌ川で5、6日に予定されていた屋外水泳大会、オープンウオータースイミング(OWS)ワールドカップが中止になったと発表した。数日前から降雨が続いた影響で、川の水質が基準を下回ったとしている。世界水連は失望感を示し、2024年パリ五輪に不安を残した。

OWS大会では、10キロを泳ぐマラソンスイミングが行われる予定だった。パリ五輪のテストケースと位置付けられ、市内のアレクサンドル3世橋を発着点とする同様のコースが想定されていた。世界水連は声明で「選手の安全が最優先」と強調し、パリ五輪までに地元当局が水質汚染の改善に取り組むよう求めた。

セーヌ川では今月17日から五輪、パラリンピックのテストイベントとしてトライアスロン大会が行われる予定。パリ市はこの大会に向け、「最高レベルの選手が参加できるよう、水質監視を続ける」と表明した。

セーヌ川は、パリ五輪で開会式のボート・パレードに続き、ウオータースポーツの競技会場として使われる予定。現在は一般遊泳が禁止されているが、パリ市は五輪を機に「市民が泳げる川にする」と意気込み、浄化作業を続けている。

3210OS5:2023/08/22(火) 16:20:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/30b16bd77b102cea056bdeb346de7804e6bcdd98
甲子園決勝の入場券、完売後に〝暴騰〟 定価の10倍以上で出品のケースも
8/22(火) 15:45配信
産経新聞
応援団に挨拶をする慶応ナイン=甲子園球場(根本成撮影)

甲子園球場で23日に決勝が行われる全国高校野球選手権大会の入場券を巡り、チケット売買サイトでは定価を大幅に上回る価格での出品が相次いでいる。今大会の入場券は原則として前売り制で、22日に販売された決勝戦の入場券はすべて完売したが、あるチケット売買サイトでは、定価の10倍以上の高額な価格で出品されていた。転売の標的となっている決勝の入場券が〝暴騰〟している状況にSNSでは不満の声が上がっている。


決勝に進出したのは、前回大会優勝の仙台育英(宮城)、1916年の第2回大会以来の優勝を狙う慶応(神奈川)の2校。連覇を狙う強豪と、107年ぶりの頂点を目指す古豪との一戦は、注目のカードとなっている。

今大会の入場券は、1回戦から原則として前売り制で、1人当たり6枚まで購入が可能。外野指定席(一般700円)、中央指定席(一般4200円)など席の場所によって価格帯が異なっている。決勝戦の入場券の前売りは22日に行われたが、すべての席で完売した。

あるチケット売買サイトでは22日の午後に入ってから、決勝戦の入場券が続々と出品。決勝戦の一塁側指定席(一般3700円)が1枚5万円で出品されていたほか、三塁側アルプスデッキ席(1区画当たり定員16人、2万4000円)が15万円で出品されていた。

決勝戦の入場券が入手困難な状況に、X(旧ツイッター)でも「チケットを譲ってください」といった内容の投稿が続出。「(入場券の販売サイトに)全然つながらなかった」「実効性のある対策をしないと(転売は)なくならない」といった声もあった。

日本高野連では公式サイトを通じて、「入場券をめぐってはネットオークション、転売サイトなどで販売価格を上回る価格で取引されている事例が数多く見られます」と指摘。「主催者としては、多くの方々に妥当な価格で観戦していただき、選手たちを応援してもらいたいと考えています」と注意を呼びかけている。

3211OS5:2023/09/12(火) 10:18:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/37bfd146265accfd5bb0bd45b408c1282b348385
関西のプロ野球記者が戦々恐々!? 関西圏の盛り上がりのためにどうしても欲しい「時間差」
9/12(火) 8:00配信


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スポニチアネックス
歓喜の胴上げで宙を舞う岡田彰布監督(2005年9月29日撮影)

 どうやら回避できそうな情勢だ。セ・リーグは、阪神が9月無敗の快進撃であっという間にマジック5まで減らした。一方、パ・リーグのオリックスも順調に勝ち進んでいるが、11日時点でM10。我々、関西の野球記者が恐れていた「同日V」の可能性はかなり少なくなった。

 ご承知のように、関西のスポーツ紙は基本的には虎、虎、虎。18年ぶりの快挙に備え、社を挙げて大急ぎで準備を進めている。もちろん、オリックス担当も3連覇に向け鋭意、取材中。ただ、万が一、優勝日が重なった場合、どうにも紙面スペースが足りなくなってしまう。最悪の場合、せっかく準備した原稿がお蔵入りというのもあり得るのだ。

 危惧していたのは、球団関係者も同じだ。9月1日時点では、阪神が残り25試合でM18に対し、オリックスは同27試合でM20。ほぼ歩調をそろえていた。特にオリックスの選手やスタッフは「一緒になったら、全部阪神に持って行かれてしまうやん」と、冗談めかして話していた。人気だけでなく、岡田監督就任1年目で18年ぶりの頂点となれば、連覇中のチームよりも話題性も上。どうしても影が薄くなってしまうのは否めない。

 もっとも、関西球団の「アベック優勝」自体は歓迎ムード。オリックスの営業担当者は「アベック優勝することで関西圏のプロ野球の注目度向上と、ライトファン獲得に期待しています」と強調していた。このまま猛虎がひと足先に決めるのか。それとも、パの王者が怒濤(どとう)の追い抜きを見せるのか。まさかまさかの同日だけは勘弁。ファンが余韻に浸る期間も含め、できればちょっと時間差がほしい。(記者コラム・山添 晴治)

3212OS5:2023/09/13(水) 10:40:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/0fd4e6e370c72b5d36d903a66a8dd71af5ee8f03
タイガースあすにも優勝、雑踏事故や「祝賀ダイブ」警戒…大阪府警はハロウィーン6・5倍の1300人動員
9/13(水) 7:18配信

読売新聞オンライン
 プロ野球・阪神タイガースの18年ぶりとなるセ・リーグ優勝が目前に迫ってきた。過去の優勝時には、大阪・ミナミに大勢のファンが押し寄せて川に飛び込み、死亡事故も起きた。大阪府警は約1300人を動員し、通行規制を実施したり、インバウンド(訪日客)向けに外国語で誘導したりする計画で、雑踏事故などへの警戒を強めている。


最短であす
(写真:読売新聞)

 阪神は、最短で14日に甲子園球場(兵庫県西宮市)で行われる巨人戦で優勝が決まる。府警は優勝当日、大阪市中心部のミナミやJR大阪駅の周辺に計約1300人を投入し、重点的に警戒。昨年のハロウィーンの6・5倍の規模で、特に「グリコの看板」があるミナミの戎橋周辺は混雑が予想され、多くの警察官が配置される。

 府警が最も警戒しているのが雑踏事故だ。

 昨年10月に韓国ソウルの繁華街・梨泰院(イテウォン)で、狭い路地に人が流入し、158人が死亡した事故が発生。ミナミなどには同様に危険な場所もあり、緊張を高めている。

 戎橋は長さ約26メートル、幅11〜18メートル。約190トンの重さに耐えられる設計だが、大勢の滞留を避けるため、府警は周辺5か所に軽妙な語り口で誘導する「DJポリス」を配置。近くのビルの上からも混雑状況を監視し、危険な兆候があれば橋への通行を一時的に規制する。

 コロナ禍の制限がなくなり、訪日客が増える中、周辺の商店街では英語や中国語、韓国語、ベトナム語の4か国語で群衆に巻き込まれないよう呼びかける。

 府警警備1課の大下(おおしも)智士調査官は「人の流れは刻々と変化するので、迅速な対応を徹底したい」と表情を引き締める。

兵庫は530人態勢
 府警は川への「祝賀ダイブ」にも神経をとがらせる。


 阪神が1985年にリーグ優勝した際、日本ケンタッキー・フライド・チキンの「カーネル・サンダース人形」が道頓堀川に投げ込まれ、ファンも次々と飛び込む騒ぎに。2003年のリーグ優勝時には戎橋などから約5300人が飛び込んだほか、川に落ちた1人が死亡した。

 05年のリーグ制覇時、戎橋周辺にはダイブ防止用のフェンスが設けられたが、55人が飛び込んだ。若者らが警察官に体当たりしたり、交番のガラスを割ったりする事案も起きた。

 府警などは今回、「優勝を祝いたいファンの心理も考慮したい」として、フェンス設置は見送る方針だが、状況に応じて戎橋両側のスロープ(幅約2メートル)や、川沿いの遊歩道を封鎖して対応。さらに道頓堀橋の東側をシートで覆い、戎橋の方向を見えなくして通行人らが滞留したり、ダイブをあおったりするのを防ぐ。

 本拠地・甲子園球場を管轄する兵庫県警は、阪神が甲子園で優勝した場合、その直前や当日、530人態勢で警備にあたる。対象は球場やJR三ノ宮駅など3か所周辺。球場周辺では、警備員と連携して観客を駅に誘導するなどし、厳重な警備態勢を敷く。

前回より人出増も
 専門家は雑踏事故などへの注意を呼びかけている。

 関西大の川口寿裕教授(群集安全学)は「橋の上は横への逃げ道がない点で梨泰院の事故現場と共通しており、リスクが非常に高い。一方通行にするなどして人を立ち止まらせないことが重要だ」と指摘。大阪工業大の吉村英祐特任教授(建築安全計画)は「SNSの普及や訪日客の増加で前回の優勝時より多くの人が集まる可能性がある。危険な場所に近づかず、身動きできなくなる前に引き返してほしい」と話した。

騒動警戒早じまいの店も 
 関西の商店主らは地元球団の優勝を心待ちにする一方、騒動を警戒して早じまいを検討する店もある。

 「日本一早いマジック点灯」で知られる兵庫県尼崎市の尼崎中央三丁目商店街では、阪神の優勝翌日にマジックを「ゼロ」に替え、セールや記念品の配布を行う予定。商店街振興組合の理事長(62)は「地元では、岡田彰布監督が優勝の意味で使う『アレ』がいつかと、ずっと話題になってきた。ぜひ甲子園で決めてほしい」と期待を口にする。

 一方、2003年の優勝時に名物の動くカニ看板から目玉をもぎ取られた大阪・ミナミの「かに道楽道頓堀本店」は、優勝当日の閉店時間を前倒しすることを検討。店長(47)は「街が盛り上がるのはうれしいが、看板を壊されないか不安だ」と気をもんでいる。

3213OS5:2023/09/13(水) 10:42:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/bd557f19a996b04bc2260c47e873edb4107dfac4
うちの会社「ARE」なんです タイガース快進撃で思わぬチャンスに…「全くの偶然」アレちゃうよ
9/11(月) 18:21配信
神戸新聞NEXT
2位広島との直接対決で快勝し、「アレ」へのマジックナンバーを掲げる阪神ファン=9日午後、甲子園球場

 「ARE(アレ)でもない、ARE(アー)でもない、ARE(エー・アール・イー)」-。この夏以降、こんなフレーズをうたうCMがサンテレビで流れている。広告主は神戸市中央区の「AREホールディングス」。7月に社名を変えたばかりという。18年ぶりの「アレ(優勝)」を目指す阪神タイガースの今季スローガンと同じですが?


 同社は、貴金属リサイクルを主力とする東証プライム上場企業で、旧社名は「アサヒホールディングス」。事業内容をより知ってもらおうと、「アサヒ」「資源」「環境」の英語の頭文字をとった。

 社名案は、昨年11月ごろに「ARE」案が出ており、タイガースのスローガンと同じになったのは全くの偶然という。

 「社名はアレと読むの?」。同社には関西在住の投資家らから、こんな問い合わせが寄せられているという。広報担当者は「間違って読んでもらっても、会社に興味を持ってもらうきっかけになれば」と話す。

 猛虎は悲願のアレに向けて快走中。「何に付けても好調のタイガースのように、認知度が上がればうれしい」と歓喜の瞬間を待ちわびている。(横田良平)

3214OS5:2023/09/13(水) 12:01:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/3567c2255054d50dd1f762800a5e667981d9dada
鹿島サポーター騒動 「いきなり悲鳴が聞こえて…」もみ合いで転落、どう喝……無期限“出禁”に 「ファン離れ」懸念の声も
9/13(水) 11:00配信
10日にあったJリーグの試合直後、鹿島アントラーズのサポーターによる騒動が起きました。客同士のトラブルから取っ組み合いになり、会場スタッフは階段から転落。クラブは対象の観客を無期限“出禁”にしましたが、ファン離れを心配する声も上がります。

■試合直後に…スタンドで取っ組み合い
試合直後に…スタンドで取っ組み合い

10日、茨城・鹿嶋市のカシマサッカースタジアム。Jリーグの試合終了直後に、サポーターとみられる男性らによる取っ組み合いが起きました。黒い服の会場スタッフが止めようとしますが、階段から転落。会場に「きゃー!」と悲鳴が響き渡りました。

もめていたのは、鹿島アントラーズの赤いユニホームを着たサポーターと、白いTシャツの男性です。別のサポーターが心配そうに駆け寄りますが、お構いなしに取っ組み合いは続きます。

白いTシャツの男性は相手の顔を押しのけたり、胸ぐらに手を伸ばしたりすると、「外出ろ、この野郎!」「外出ろ、こらぁ!」とどう喝する場面もありました。

■当時の状況は…撮影者と目撃者が語る
当時の状況は…撮影者と目撃者が語る

この動画を撮影した人は「(周りが)かなり怖がっていて悲鳴も上げていて、その場から離れたりという行動を取られている方もたくさんいました」と振り返ります。撮影者によると、周りには子どももいたということです。

12日、一連の騒動を間近で見ていたという、鹿島サポーター歴20年以上の人に話を聞きました。「いきなり悲鳴が聞こえて、警備員の方と、どっちのサポーターか分からないんですけど、もみくちゃになっていた感じでした」と語りました。

「(警備員が)転落していくように僕には見えました。スタジアムは急な階段なんで、びっくりしました」

■騒動起こした観客にクラブが処分
騒動起こした観客にクラブが処分

10日に行われていたのは、Jリーグ「ルヴァンカップ」準々決勝の第2戦で、鹿島アントラーズ対名古屋グランパスの試合です。鹿島アントラーズは延長の末、敗退となりました。一連の騒動はその直後に起きました。

鹿島アントラーズは12日、運営スタッフに対して威嚇および暴行行為があったとして、観客に対する処分を発表。観客はアントラーズ戦への無期限“出禁”となりました。違反行為を行ったことについて、認めているということです。

■サポーター「怖いスポーツと思われる」
サポーター「怖いスポーツと思われる」

サポーターに受け止めを聞きました。

鹿島サポーター歴2か月
「サッカー知らない人からしたら、『すごい怖いスポーツだ』って思われると思う。ファン離れもあり得るのかなと思います」

鹿島サポーター歴10年
「永久的に出禁でもいいのかな」「(サポーターが)しっかり常識を守って、J リーグの質を上げていきたいなと思います」

鹿島サポーター歴20年以上
「みんなでルールを守って、楽しくまたみんなでチームを応援して、いいスタジアムという場所になっていけばいいなと」

試合結果とは関係なく、客同士のトラブルがきっかけで起きたという今回の騒動。鹿島アントラーズは、セキュリティー体制の強化を徹底し、再発防止に努めるとしています。

(9月12日『news zero』より)

3215OS5:2023/09/15(金) 08:58:08
2026イタリアミラノ
2030未定


https://news.yahoo.co.jp/articles/9be161137c05affc404a2d4e24a53f0b3322de06
ソルトレークを冬季候補地に承認 米五輪委、34年希望を強調
9/15(金) 7:49配信

共同通信
ソルトレークシティー五輪開会式場のリンクに描かれた五輪マーク=2002年2月、ライス・エクルズ競技場(ロイター=共同)

 【ロサンゼルス共同】米国オリンピック・パラリンピック委員会は14日、ソルトレークシティーを2030年または34年の冬季五輪招致の国内候補地として正式に承認したと発表した。

 サイクス会長は電話会見で「34年は米国が冬季五輪を開催するのに最適だ」と述べ、改めて34年大会を希望していることを強調。その上で「国際オリンピック委員会(IOC)が必要とすれば、30年でも協力する」とも語った。

 30年大会にはスウェーデンやスイス、フランスが招致を検討。札幌市は国内の支持率低迷により30年大会実現は困難な情勢で、34年大会以降の招致も視野に入れている。

3216OS5:2023/09/19(火) 19:32:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/2e74b979e023029e9b2fd5376ab07a657bd18f2a
J1浦和にJFAが来年度の天皇杯参加剥奪の裁定 サポーター暴動問題で
9/19(火) 18:25配信
デイリースポーツ
 浦和サポーター

 日本サッカー協会(JFA)は19日、規律委員会での決定として、月2日の天皇杯4回戦・名古屋-浦和戦(CSアセット港サッカー場)で一部サポーターが暴動騒ぎを起こした件に関し、J1浦和に対して、24年度天皇杯の参加資格剝奪と、始末書の提出といった処分を発表した。


 浦和が0-3と敗戦した試合後、浦和の一部サポーターが名古屋サポーターの挑発受け、ピッチ内に侵入して暴力行為などの違反行為が行われたもの。

 浦和は3日に対象者77人への処分を発表。当初は暴力行為を確認できなかったとしたが、16日に映像確認の結果、判明した暴力行為などの違反行為を報告。その後、JFAは継続調査によって1日に当該サポーター7人を無期限入場禁止(JFA主催試合、Jリーグや各連盟などの主催試合を含む国内すべての試合)、1人を5試合の入場禁止とする処分を発表していた。

 今回は規律委員会によって、参加チームである浦和が自チームのサポーターに対して安全を確保するための適切な観戦マナーを守らせ、施設の適切な使用などを周知し、遵守させる責任を負う天皇杯試合運営要項に対して、暴徒化したサポーターへの適切な管理監督と指導が十分になされていなかったとして、クラブ側へ来年の天皇杯出場権剥奪という厳罰が下された形だ。

3217OS5:2023/09/20(水) 21:41:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/19d528155a2136d768fd8627e33bd87b01921381
飛び込み対策で水位上げる 阪神優勝の日、大阪・道頓堀川
9/20(水) 16:44配信

共同通信
阪神の優勝が決まった14日、大阪・道頓堀に集まった人たち。戎橋の欄干には警察官が並んでいた

 プロ野球阪神が18年ぶりにリーグ優勝を決めた14日、大阪市の繁華街・ミナミの道頓堀川にファンらが飛び込んでも遊歩道に上がりやすいよう、市が水位を通常よりも50センチほど高い約3.5メートルに上げていたことが20日、分かった。大阪府警によると、15日未明までに26人が飛び込んだが、けが人はなかった。


 市は飛び込まないよう周辺で注意喚起するなどし、横山英幸市長も14日の記者会見で「飛び込みは命の危険がある行為。絶対にやめてほしい」と呼びかけていた。一方で市は阪神優勝の可能性が高まってきた8月下旬から、水位を上げる検討を始めていたという。

 道頓堀川を管理する市河川課によると、水門を操作することで水位を調整できる。14日は朝から約3.5メートルにしていた。川に架かる戎橋から飛び込んでも、川底にぶつかってけがをしないようにする狙いもあった。

 川の水質はおおむねきれいだが、大腸菌の数値が高めで、水を飲むと腹痛を起こす可能性が高いという。

3218OS5:2023/09/27(水) 17:19:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/ea04ca5c128a36df330b4c11b369e1355e60f817
北海道医療大、Fビレッジ移転を検討…当別町「損失計り知れない」と断念要請
9/27(水) 7:57配信

読売新聞オンライン
北広島市への移転が検討されている北海道医療大(26日、当別町で)

 北海道当別町にある北海道医療大が、北広島市への移転を検討していることが町などへの取材でわかった。後藤正洋町長は26日、同大を訪れ、移転を断念するよう求める要望書を出した。大学側は27日に開かれる学校法人の理事会で移転について意思決定する見通しだ。

(写真:読売新聞)

 関係者によると、同大は2028年度にプロ野球・北海道日本ハムファイターズの本拠地球場を核とする複合施設「北海道ボールパークFビレッジ」への移転を目指している。

(写真:読売新聞)

 同大は取材に応じていないが、町によると、移転の理由については、少子化に伴い学生の確保が難しくなっていることが挙げられたという。キャンパスはJR札沼線の「北海道医療大学駅」と直結するが、周辺に商店や飲食店はほとんどない。Fビレッジは新駅建設が予定され、移転すれば通学の利便性が上がるほか、学生のアルバイト先が見つけやすいといったメリットがあるとみられる。

 一方、当別町では困惑が広がっている。町は1978年に歯学部が設置されてから半世紀にわたり大学と連携したまちづくりを進めてきた。人口約1万5000人の町には約3500人の学生の大半が通い、うち約900人は町内に住んでいる。2013年には包括連携推進協定を締結し、20年に策定した町総合計画の審議会長は同大副学長が務めた。現在も「町まち・ひと・しごと創生総合戦略推進委員会」の委員長に同大関係者が就いている。学生もボランティア活動で地域に貢献してきた。

 後藤町長は1週間ほど前に移転に関する話を聞き、同大に問い合わせたが回答はなかったという。26日は同大を運営する学校法人東日本学園の鈴木英二理事長と約10分間面会した。

 要望書は、大学がまちづくりや地域コミュニティーの維持発展に重要な存在と強調。「移転計画が実行された場合、町の経済的、文化的損失は計り知れない」として、移転を断念するよう強く求めている。提出者には町や町教育委員会のほか、当別アパート組合、当別料飲店組合など各種団体が名を連ねた。

 面会後、取材に応じた後藤町長は「これまで大学との連携はしっかりできていた。移転について、事前に相談をしていただきたかったという思いはある」と語った。

 学校法人は27日の理事会で意思決定する考えを崩していない。

3219OS5:2023/09/30(土) 21:10:49
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/912858/
五輪招致巡り札幌市、「34年」に方針転換探る動き 38年「持ち回り」望む声も
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2023年9月21日 22:58(9月21日 23:06更新)


 札幌市が目指す2030年冬季五輪・パラリンピック招致を巡り、30年から34年招致への方針転換を模索する動きが市役所や経済界で強まり始めている。ただ、30年と34年大会は同時内定する可能性があり、34年大会は米ソルトレークシティーが有力視される。手詰まり感が漂う中、新たに国際オリンピック委員会(IOC)が検討中とされる38年以降の持ち回り開催への参加を求める声も、徐々に漏れ始めた。
 「まだ招致の賛否が分かれている。30年、34年いずれの時期にしても、住民の理解を深めることが重要だ」。21日の定例記者会見で、秋元克広市長は招致時期について、こう述べるにとどめた。
 市は本来、今夏に行った市民対話を通じて招致への理解を深めた上で秋にも賛否を問う意向調査を行い、賛同を得て開催内定を得るシナリオを描いていた。しかし、東京大会の不祥事を受けた再発防止策の中間報告や市民対話を行っても理解は深まっていないと判断。20日開会した定例市議会に意向調査の経費を盛り込んだ補正予算案を提出するのを見送った。
 意向調査のめどはたたず、34年をにらんだ動きともとれる市の姿勢。招致に賛成する市議会与党会派の議員は「市のやる気がまったく見えない。実は30年招致は諦めたのでは」と市の「本音」を推し量る。
 経済界からも30年大会の招致に否定的な見方が広がってきた。30年の五輪開催に合わせた北海道新幹線延伸が困難な状況で、札幌中心部では建設関係の人材不足や資材高騰による再開発の延期や規模縮小などが相次ぎ、30年大会の準備ができるかが不透明なためだ。札商幹部は「仮に30年大会を誘致できたとしても、(準備は)開催できるレベルにないだろう」と指摘し、34年招致が現実的とみる。
 経済界の声も踏まえ、34年招致に対する市幹部の言動にも変化が現れてきた。
 市は「30年」を前面に出して活動してきた。しかし、これまで30年招致を強調していた市幹部の一人は最近になって「五輪招致が目的であって、30年にこだわっているつもりはない」と変化。「30年が間に合わなければ、34年に切り替えるという選択肢を今は持っている」とまで明かすようになった。
 市の招致が停滞する一方、海外のライバル国や都市は年内の開催地内定を見据え、急ピッチで準備を進めている。
 7月に名乗りを上げたばかりのフランスは9月7日、同国オリンピック委員会(CNOSF)の代表らがスイス・ローザンヌのIOC本部を訪問して計画を提案。バッハ会長から「感銘を受けた」との評価を引き出したという。
 招致への国民の支持率が高いスウェーデンのオリンピック委員会は9月上旬、代表団が会場の一つと想定するファルンなどを訪れ、地元と五輪計画について協議。11月中に五輪構想の完成版策定を目指す。スイスも8月、既存施設を活用し全国に会場を分散して開催するビジョンを発表し、国内手続きを進めている。
 欧米メディアの多くは、札幌について「招致レースから、撤退した」と表現。その上で、「30年は欧州勢、34年は米ソルトレークシティーが優勢」との見方を示している。
 IOCは10月12日から始まる理事会・総会で30年の開催都市を内定する時期や30、34年大会の同時決定の有無、将来の持ち回り開催について方向性を示す見通し。IOCが内定時期を11月下旬からの理事会と定めれば、内定前の市の意向調査実施は極めて困難。2大会同時の内定も決めれば、同様の理由で厳しくなる上、34年を本命視するソルトレークシティーが有利とみられる。
 市幹部や日本オリンピック委員会(JOC)関係者は「IOCと札幌の共通認識は、いつか札幌で五輪を開くこと。そこは1ミリも変わっていない」と強調する。ただ、招致に関わる経済人の一人は38年以降とみられる持ち回り開催への転換を促し、「世界で雪がなくなっているのだから札幌を入れて回せば良い。38年の札幌大会は確実だ」と断言。「38年に切り替え、持ち回りのローテーションに入るのが最善」と声を潜めて語る市職員もいる。
 ただ、招致時期をどこに設定してもいばらの道。ある市幹部は嘆く。「15年後はあまりにも遠い。そうなれば完全な仕切り直しだ」(ロンドン内本智子、山田崇史、大矢太作)

3220OS5:2023/10/03(火) 12:00:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/83dd602a5e24ee6ea75d8300cebff235acb789c5
巨人の本拠地が築地市場跡地になる可能性は? 「品川駅の真上に」というプランがボツになった理由
10/3(火) 10:56配信


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デイリー新潮
原辰徳監督

 もしかしたら、将来は東京・築地でジャイアンツ戦が繰り広げられることになるかもしれない。東京都が募集した築地市場跡地の再開発事業で、三井不動産を中心とする企業連合(特別目的会社)が多目的スタジアム建設などの提案をしていたことを、日経新聞が報じたのは9月7日。

【写真を見る】ここに巨人の本拠地が? ガランとした築地市場跡地

 都庁の関係者によると、

「市場跡地は19.4ヘクタールもの広さがあり、都は定期借地権(70年間)という形で再開発案を募集していました。コンセプトは、水と緑に囲まれた国際的な交流拠点等をつくるとしていますが、これだけの土地を手掛けられる事業者はおのずと限られてきます」

 日経新聞によると、三井不動産の企業連合には大手ゼネコンも出資しているが、注目は読売新聞グループ本社も参加していることだ。公募は8月末に締め切られたが、その内容はホテルやオフィスのほかにスタジアムが含まれているという。これはつまり、ジャイアンツの新球場のことではないのか。

「品川駅の真上」というプランも
 読売新聞グループの関係者が言う。

「もともとジャイアンツの本拠地の移転計画は、読売東京本社の滝鼻卓雄元社長の時代に積極的に進められました。東京ドームは読売新聞所有のスタジアムではなかったため看板の広告料も物品販売の収入もありませんでした。そこで、川崎市にある2軍の本拠地や品川などに新球場をつくるプランが実際に検討されていました」

 なかでも、品川は大手ゼネコンに依頼して設計プランまで作らせていたという。

「その場所は品川駅の真上です。私もプランを見たことがありますが、“こんなところに球場が建設できるのか”と驚いたほど。結局、地主のJRが要求してきた値段が高すぎて、計画は頓挫してしまいましたが」(同)

築35年で老朽化
 もっとも2021年、三井不動産が東京ドームにTOB(株式公開買付)を行ったことでジャイアンツの「新球場計画」は、いったん落ち着いたとみられた。TOBのあと、読売新聞グループが東京ドーム株の約20%を引き受けることになったからだ。

 だが、これが終着点というわけではない。

「東京ドームは建設からすでに35年がたっており、天井膜も含めて老朽化しています。その点、築地市場跡地は都心でありながら東京ドームと同じぐらいの敷地面積が確保できる。とても条件のいい出物なのです」(同)

 念願の「築地スタジアム」が実現するかどうか決まるのは、来年3月ごろになる。

「週刊新潮」2023年9月28日号 掲載

3221OS5:2023/10/03(火) 12:01:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/76a790c756a08a52b87a7aad5006b786393418e6
《総額9000億円》東京ドームを離れて…巨人 築地市場跡への「本拠地移転」が動き出した!?
9/23(土) 9:00配信

FRIDAY
’21年の東京オリンピックの際には、選手や大会関係者らを輸送する車両基地に変身したが、現在は更地に

「″計画″は本当にあったんだ――」

さる読売グループ関係者は、これまで幾度も浮上しては否定されてきた巨人軍の悲願である″壮大なプロジェクト″が、ついに動き始めたと確信したという。

【画像】すごい…! 菅野智之 愛車の助手席に"小芝風花似"彼女を乗せて「ドライブデート」独占写真

「本拠地の″築地移転″計画です。築地市場の広大な跡地に新たな球場を建てることで、巨人軍が長年夢見てきた″自前球場″の夢を叶えることができるんです。現在使用している東京ドームは三井不動産傘下の『株式会社東京ドーム』の持ち物。巨人は年間25億円以上と言われる利用料のほか、1試合で1億円を超えるとされるグッズ収益の一部を支払っている。自前の球場なら、それら巨額の経費が浮くことになる。球団経営はより安定することでしょう」

移転するメリットは、利益率の向上だけではない。

「東京ドームは’88年開場で老朽化が進んでいるんですよ。’22年には100億円を投じた大改修が行われましたが、この先数十年もの利用に耐えうるかと言われたら疑問です」(スポーツ紙デスク)

築地市場跡は、都営大江戸線の「築地市場駅」からすぐ。東京メトロ日比谷線の「築地駅」、日比谷線・都営浅草線の「東銀座駅」からも歩いて行ける場所にある。約20ヘクタール、東京ドーム約4個分の大きさだ(上写真)。これほどの好立地は都内にない。

「’17年に小池百合子都知事がこの場所を『食のテーマパーク』にする構想を掲げたため計画は一時宙ぶらりんになっていました。ところが今年9月7日、三井不動産を主体とする特別目的会社(SPC)が、8000億〜9000億円を投じてホテルやオフィス、そして『多目的スタジアム』を建設する再開発案を都に提出していたことがわかった。なんとこのSPCには、大成建設など大手ゼネコンのほか、読売巨人軍の親会社である読売新聞グループ本社も参画しているんです。この『多目的スタジアム』がジャイアンツの新たな本拠地となると、私は見ています。天然芝を採用し、開閉式の全天候型球場にするという話もありますね」(球界関係者)

本拠地の築地移転について読売巨人軍に質(ただ)したが、期限内に回答を得ることはできなかった。

「築地ドーム」よりもカッコいい名前を考えて、こけら落としに松井秀喜新監督(49)を迎えて――。夢は広がるばかりだが……さて!?

『FRIDAY』2023年10月6日号より

FRIDAYデジタル

3222OS5:2023/10/06(金) 11:02:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/1a000e573fa631b84b645038f7b51b6be73e6634
札幌、30年冬季五輪の招致断念 34年以降へ仕切り直し
10/5(木) 22:32配信
共同通信
札幌市中心部の大通公園に設置されている五輪マークのモニュメント=9月

 札幌市が2030年冬季五輪・パラリンピックの招致を断念する方針を固めたことが5日、分かった。複数の招致関係者が明らかにした。34年大会以降の開催を目指す方針で、招致活動は仕切り直しとなる。11日に秋元克広市長が日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長と東京都内で会談し、最終確認するもようだ。


 東京大会を巡る汚職・談合事件の影響で、札幌市などでの開催支持率が伸び悩んでいた。30年度末とされる北海道新幹線の札幌延伸開業も遅れる可能性が高まっており、開催の先送り論が強まっていた。

 閣僚経験者は、今後の招致活動で34年大会に主眼を置く見方を示した上で「34年は34年で厳しい。無理なら38年も狙うということだ」と語った。

 JOCの山下会長はアジア大会を開催中の中国・杭州で取材に応じたが「いまコメントできることは何もない」と述べた。

 30年大会に関しては、スウェーデンやスイス、フランスも招致を検討。国際オリンピック委員会(IOC)は札幌市を最有力候補としてきたが、他の候補地に照準を切り替えたとみられる。

3223OS5:2023/10/06(金) 11:03:44
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/920632/?ref=top
札幌市、五輪30年招致を断念 34年以降に方針転換
会員限定記事
2023年10月5日 21:40(10月5日 23:25更新)
 札幌市の秋元克広市長は5日、2030年冬季五輪・パラリンピック招致を断念し、目指す招致時期を34年以降に転換する方針を固めた。年内の可能性もある30年大会の開催都市内定までに、東京大会を巡る汚職・談合事件を受けて高まった市民の五輪不信を払拭し、開催への支持を高めるのは困難と判断した。日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長と11日に東京都内で記者会見し、発表する。
 国際オリンピック委員会(IOC)は10月中旬の理事会・総会で30年大会の開催都市の内定時期を協議し、11月下旬からの理事会で内定するとみられており、札幌市やJOCは早期の決断を迫られていた。秋元市長は開催都市内定前に市民らの賛否を問う意向調査を行うと公約していたが、信頼回復が進まない中で、調査を先送りしていた。
 経済界には、建設資材の高騰や人手不足などから30年度末予定の北海道新幹線札幌延伸が遅れるとの懸念が高まっており、34年大会への目標変更を求める声も一部にあった。秋元市長はこうした動きも考慮したとみられる。
 市は18年9月の胆振東部地震の発生後、復旧活動を優先するとして招致の目標を26年から30年に先送りした。30年招致はライバル都市がいる中、東京五輪のマラソン・競歩の運営実績や開催概要計画の緻密さなどから、一時は「札幌優位」との見方が強かった。
 しかし、22年8月以降に東京五輪を巡る汚職・談合事件が表面化し、こうした情勢は一変。市民からの支持低迷を受け、市は22年12月に積極的な機運醸成活動を当面休止する事態に追い込まれていた。
 打開を図ろうと市は今年5月、東京五輪を巡る事件を受けた独自の再発防止策の策定に着手。7月に中間報告をまとめ、市民対話を通じて招致への理解を深める考えだった。秋にも賛否を問う意向調査を行い、賛同を得て開催内定を得るシナリオも描いていた。
 しかし、再発防止策の中間報告や市民対話を行ったものの、市民の理解は深まっていないと判断。現在開会中の定例市議会に意向調査の経費を盛り込んだ補正予算案を提出するのを見送っていた。
 秋元市長は9月21日の定例記者会見で、招致時期について「まだ招致の賛否が分かれている。30年、34年いずれの時期にしても、住民の理解を深めることが重要だ」と述べるにとどめていた。(大矢太作)

3224OS5:2023/10/06(金) 11:04:08
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/920705/
<解説>札幌五輪招致 さらに不透明に 34年はソルトレーク有力
会員限定記事
2023年10月5日 23:01(10月5日 23:24更新)
 <解説>札幌市の秋元克広市長は、2030年冬季五輪・パラリンピックの招致に対する市民の支持を高められないまま、断念に追い込まれた。招致を目指す大会の時期を34年以降に切り替える方針だが、実際は招致実現の行方は一層不透明になったと言える。
 30年大会招致断念の最大の原因は、東京五輪を巡る汚職・談合事件だ。招致の是非が争点となった今年4月の市長選では、反対を訴えた他候補に票が流れ、秋元市長の得票率は前回19年の7割から5割台に落ち込んだ。選挙後は東京大会の再発防止策の策定を急ぎ「クリーンな大会にする」と強調したが、市民に歓迎ムードが広がっているとはとても言えない状況が続く。
 経費が雪だるま式に膨らむことはないのか。巨額の「五輪マネー」を温床にした不祥事は繰り返されないのか。そもそも札幌に五輪を招致する必要があるのか―。市民の根源的な疑問はなお解消されていない。
 34年大会の開催地は米ソルトレークシティーが有力視されており、札幌市幹部からも「札幌が招致するのは極めて難しい」との見方が出ているのが実情だ。
 地球温暖化で開催可能な都市が少なくなる中、国際オリンピック委員会(IOC)は38年以降の大会について、特定の都市・地域で冬季大会を順番に開く「持ち回り開催」も検討している。「持ち回りのローテーションに札幌が入るほうが、より現実的だ」(経済関係者)との声もあるが、持ち回り開催が実際に行われるかも現時点では見えていない。招致のハードルは高いままだ。(水野富仁)

3225OS5:2023/10/06(金) 12:58:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/dca5e6973108cbcca03c6e8b4b90f3c6dce7977e
札幌市、2030年五輪招致を断念 11日にJOC会長と協議へ
10/6(金) 11:32配信

毎日新聞
大倉山ジャンプ競技場に設置されている五輪マークのモニュメント=札幌市中央区で2023年1月20日、貝塚太一撮影

 札幌市が2030年冬季オリンピック・パラリンピックの招致を断念し、34年以降の大会に切り替える方針であることが判明した。21年夏に行われた東京五輪を巡る汚職、談合事件の影響で開催支持が伸び悩んでいた。秋元克広市長は6日、報道陣の取材に応じ、11日に日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長と会談することを明らかにした上で「山下会長から『相談をしたい』との申し出をいただいた。現時点で話せることはこれ以上はない」と述べるにとどめた。


 五輪汚職事件を受け、市は30年大会招致への機運を高める積極的な活動を中止している。さらに、五輪招致の是非が問われた4月の市長選で秋元氏は3選を果たしたが、反対派の2候補にも一定の票が集まったことを受け、34年大会への目標変更を示唆した。JOCの山下氏も「市民の多くの方々が懸念と不安を持っていることがはっきりした」などと理解を示していた。

 一方、地元経済界にも、30年大会より34年大会を望む声がある。現在、新函館北斗―札幌間で延伸工事中の北海道新幹線は、開業が30年大会に間に合わない可能性が高い。招致関係者は「経済界は34年大会に完全シフトしている。新幹線が通り、インバウンド(訪日外国人)から評価され、ウインタースポーツの聖地になる」と話した。

 30年大会を巡っては、スウェーデンやスイス、フランスも招致を検討している。国際オリンピック委員会(IOC)は札幌市を最有力候補としてきたが、五輪汚職事件の影響で開催支持が広がっていない現状を懸念し、他の候補都市に切り替えたとされる。インドのムンバイで15日から開催されるIOC総会でも、30年大会について議論されるとみられる。【高山純二、岩壁峻、杭州(中国)倉沢仁志】

3226OS5:2023/10/11(水) 21:09:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/da198c711841a970d5ba00365a3336c0f956fb7a
札幌五輪招致 34年以降目指すも茨の道 34年は米ソルトレイクC有力 秋元市長「かなり厳しい」 東京五輪に恨み節「市民の不信感増大」
10/11(水) 16:32配信

デイリースポーツ
 札幌冬季五輪の2030年招致断念を表明した札幌市の秋元克広市長

 札幌市の秋元克広市長と日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長が11日、都内で記者会見を開き、札幌市が招致を目指していた2030年冬季五輪を断念し、34年大会以降の招致を目指す意向を表明した。JOCが札幌に招致断念を打診し、市が受け入れる形で決着した。

 山下会長は「JOCと札幌市はこれまで2030冬季大会の招致を目指してきたが、昨今の状況を踏まえて協議した結果、2030年大会の招致活動を中止し、2034年大会以降の冬季大会の開催の可能性を探ることに変更することにした。現段階においても住民の理解を十分に得ているとは言いがたく、拙速に招致活動を行うことは五輪、パラリンピック、スポーツが持つ価値そのものに傷を負わせてしまう」と、説明した。

 札幌市の招致活動を巡っては、東京五輪・パラリンピックの汚職、談合事件の影響もあり、地元の支持が伸び悩んでいた。当初は26年大会の招致を目指していたが、18年の北海道地震を受けて目標を30年大会に切り替えていた。

 秋元市長は「東京五輪で五輪への不信感が増大した。市民から依然として懸念と不安の声があり、十分理解が広がったとはいえない。2020大会の様々な事案による、大きな不信感、不安があったと思う。東京大会の経費増大で、市民の負担という面もなかなか理解を得られない状況にあったかと思う」と、事実上の決定打となった東京五輪スキャンダルへの“恨み節”も漏れた。「JOCとともに将来の大会の可能性を探るということは強調したい。改めて精査しながら、機運情勢に取り組む。しかるべき時期に民意の確認を行う」と、今後への意欲をみせたが、34年以降も厳しい戦いとなる。

 すでに招致に手を上げている米・ソルトレイクシティが優位との下馬評で山下会長は「我々も34年に関しては、ソルトレイクが有利というのは認識しております。素晴らしい競技会場を準備し、支持率も高い」と認め、秋元市長も「(30年は)札幌にチャンスがあった時期はあった。非情に残念」と無念さを滲ませ、「海外情勢、状況見極めて、かなり厳しいという認識のもとで、今後の活動について精査していかないといけない」と、見解を示した。

3227OS5:2023/10/12(木) 07:40:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/42b9ec060d748c08aa6a9ccefb3d4ff0a8561818
30年札幌五輪断念 政権一転、招致に距離 当初前のめり
10/12(木) 6:01配信
北海道新聞
招致を断念した2030年冬季五輪でスキージャンプ競技に予定された札幌・大倉山ジャンプ競技場(館山国敏撮影)

 岸田文雄首相は11日、札幌市が2030年の冬季五輪・パラリンピック招致を断念したことを受け「札幌市、JOC(日本オリンピック委員会)とコミュニケーションを取りつつ、招致活動の動きを見守っていく」と述べた。政権は当初、札幌招致に前のめりだったが、東京五輪を巡る汚職・談合事件が発覚した昨夏以降、札幌市などの招致活動を「見守る」姿勢に転換。五輪の国内開催に否定的な世論が高まる中、政府が招致の前面に立つことになれば、政権批判につながりかねないとの判断も働いた。


 「招致主体である札幌市、JOCが熟慮の結果、判断されたものだと受け止めている」。首相は官邸で記者団にこう述べ、招致断念は政府ではなく、あくまでも札幌市などの判断との認識を強調した。

 21年の東京五輪に続き、30年冬季大会の札幌招致が実現すれば、首相の政権運営にも追い風になるはずだった。首相は昨年3月、JOCの山下泰裕会長との面会で「国として全面的に協力したい」と強調。これに先立ち、21年12月には自民党を中心に超党派の招致議員連盟も発足し、札幌市の活動を後押ししてきた。

3228OS5:2023/10/12(木) 11:17:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/d4d2e11c7fd40b0209a55ef14364b0d8d2cf549a
2034年W杯招致 立候補表明のサウジアラビアに強力対抗馬 豪州ら4か国連合が意欲
10/12(木) 11:01配信


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東スポWEB
2034年W杯はどこで行われるか(ロイター)

 2034年W杯開催に向けてアジア4か国共催が浮上していると、オーストラリアメディア「ABC」が報じた。

 国際サッカー連盟(FIFA)は2030年W杯はスペイン、ポルトガル、モロッコに加えてウルグアイ、アルゼンチン、パラグアイの3大陸6か国で開催することが内定したと発表。さらに34年W杯についてはアジアかオセアニアで開催する意向を示し、すでにサウジアラビアが正式に立候補する意向を表明している。

 ただ同メディアは「オーストラリアとインドネシアのサッカー関係者はW杯開催をめぐってサウジアラビアに匹敵するため、共催するという考えを浮かび上がらせた」と報道。

 さらにイタリア1部インテルの元会長でインドネシア連盟のエリック・トヒル会長は「マレーシアとシンガポールが共同開催への参加に関心がある」とコメントしており、4か国による共同開催プランが浮上しているようだ。

 その一方、英紙「サン」は「サウジアラビアが2034年のW杯開催を実現するまでの順調な行進は、オーストラリアの主導で障害に見舞われる可能性がある」と伝えた。サウジアラビアは人権問題などで、特に欧州各国から非難されていることもあって〝対抗馬〟の出現により、開催実現に危うい状況に立たされたといえそうだ。

 34年大会の開催地はアジア、オセアニア連盟の加盟国のみが申請可能で11月30日が締め切りとなる。早くもW杯招致の行方が注目だ。

東スポWEB

3229OS5:2023/10/15(日) 22:12:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/3e0805ac48bc43bc8997f4bb9b50d19a77fe2697
札幌、34年五輪招致も絶望的 IOC、30年と同時決定へ
10/15(日) 18:17配信

共同通信
インドのムンバイで開かれた国際オリンピック委員会(IOC)総会=15日(IOC提供・共同)

 【ムンバイ共同】国際オリンピック委員会(IOC)は15日、インドのムンバイで開いた総会で2030年と34年の冬季五輪開催地を同時決定することを正式に決めた。30年大会の招致を断念した札幌市は、34年大会の開催も絶望的となった。11日に34年以降の開催を目指すと方針転換を発表した同市は、再び戦略の練り直しを迫られる。

 地球温暖化で雪上競技を実施可能な国が減るため、IOCは早めの確保に動いた。30年はスウェーデン、フランス、スイスが候補で34年は米ソルトレークシティーが有力視される。11月末からの理事会で候補地を絞り込み、来夏の総会(パリ)で決定する方針。冬季五輪競技の全ての国際連盟が同時決定に同意し、IOCは将来的な持ち回り開催も検討していく。

 夏季五輪ではIOCが24年パリ、28年ロサンゼルス両大会を同時決定で17年に選んでいる。

 総会では25年での退任が決まっているバッハ会長(69)=ドイツ=の任期延長を求める声がIOC委員から相次いだ。

3230OS5:2023/10/16(月) 08:03:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/d3a7bd6d4eb8232098bb304559de5a7e679c659c
自民が東京でまた敗北 立川市の都議選補選で都民ファ&立民に及ばす 9月の市長選に続く敗戦
10/16(月) 5:00配信
日刊スポーツ
東京都議補選・立川市選挙区の告示日、都民ファ伊藤大輔候補(左)の応援に入り支持を訴える小池百合子知事(2023年10月6日撮影)

 自民党が、東京の選挙で再び敗北した。

 都議2人の市長選出馬による自動失職に伴う東京都議選・立川市選挙区(欠員2)は15日、投開票され、いずれも新人で都民ファーストの会の元市議、伊藤大輔氏(48)と、立憲民主党の元葛飾区議、鈴木烈氏(49)が当選した。自民党の新人、元市議の木原宏氏(47)は落選した

【写真】笑顔を見せる小池百合子都知事(2023年6月)

 新人3人が2議席を争い「三つどもえの激戦」といわれた選挙戦。トップ得票で初当選した伊藤氏には、都民ファ特別顧問を務める小池百合子都知事も応援に入った。都議会の知事与党・都民ファの勢力に直結する選挙だっただけに「都政としっかり連絡を取れる都議会議員にいてほしい。厳しい戦いだが送り出して欲しい」と、支持を訴えた。鈴木氏には蓮舫参院議員らが応援に入り、9月の立川市長選で初当選した同党都議出身の酒井大史市長との連携を訴えた。

 木原氏にも高市早苗経済安全保障相をはじめ多くの国会議員が応援に入ったが及ばず、自民党内では、選挙結果を深刻に受け止める声も出ている。というのも自民党は、次期衆院選での東京都内の選挙区候補者調整をめぐり、連立政権を組む公明党との関係が悪化。公明党の石井啓一幹事長は今年5月、「これまでの自民党との協議において、東京における自公の信頼関係は地に落ちた」と強い調子で批判。一時、選挙協力解消に追い込まれた。

 9月4日に、選挙協力の「復活」で両党は合意したが、その前日の9月3日に投開票された立川市長選も、自民候補は立民系の酒井氏に1581票差をつけられ、敗れている。

 今回は、東京での自公選挙協力が復活した中での本格的な選挙戦。衆院解散・総選挙のタイミングが近いといわれる中、自公選挙協力の「現状」を占う上でも注目が集まっていたが、厳しい結果となった。

 今回の選挙結果によって、都議会の勢力は第1党の自民党(27議席)と、知事与党でこれまで26議席で第2党だった都民ファが1議席を増やしたことで、両党が同数の第1党となった。都民ファ幹事長の尾島紘平都議は15日夜、自身のX(旧ツイッター)を更新し「立川市民の皆さまの信託を頂き、新たな仲間が加わること、心から歓迎します」と投稿した。【中山知子】

3231OS5:2023/10/31(火) 22:26:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/f95968ce5b092c4c0609eab567ab533a58bef844
34年W杯はサウジアラビア開催が決定的。対抗馬の可能性があったオーストラリアが招致断念
10/31(火) 21:50配信
スポニチアネックス
 サッカーの34年W杯がサウジアラビアで開催される可能性が極めて高くなった。既に招致の意向を表明する文書を国際サッカー連盟(FIFA)に提出している中、対抗馬になる可能性があったオーストラリア連盟が31日に招致断念を決めた。

 米国とカナダ、メキシコの北中米で開催される26年大会に続き、FIFAは開催100周年を迎える30年大会をスペインとポルトガル、モロッコの共催国にウルグアイとアルゼンチン、パラグアイを加える異例の広域開催を決定。欧州にアフリカ、南米の各大陸が会場となり、FIFAは大陸ローテーションのため34年大会はアジアかオセアニアで開催する方針を明確にした。

 早々に正式招致に乗り出したサウジアラビアに対し、上位団体のアジア連盟(AFC)が支持を表明。オーストラリアはマレーシアとシンガポールを含めた4カ国共催案をインドネシアと協議していたが、インドネシアはサウジアラビア支持に転じ、10月末日に設定されていた招致意思表示の期限を控え、オーストラリア連盟の意向が注目を集めていた。

 海外メディアはオーストラリアの招致断念表明を受け、34年W杯のサウジアラビア開催が決定的になったと一斉に報道。開催地は来年のFIFA総会で決まる予定だが、サウジアラビアが唯一の招致希望国となる見通しになった。人権問題を抱えるサウジアラビアに対しては22年W杯を開催したカタール同様に欧米で反発の声も上がっているが、このまま開催国となる可能性が高い。正式に開催が決まれば、カタール大会同様に11〜12月の冬季開催が有力視されている。

3232OS5:2023/11/30(木) 19:18:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/e06ced909d9499678ab6bde9606f4f4cb93d3d58
札幌市 34年冬季五輪消滅…さらに38年も絶望の追い打ち 招致計画もはや白紙
11/30(木) 10:23配信
スポニチアネックス
五輪マーク

 国際オリンピック委員会(IOC)は29日、パリで理事会を開催し、30年冬季五輪の最優先候補地にフランスのアルプス地域、34年大会は米ユタ州ソルトレークシティーを選んだ。

 来年7月の総会(パリ)で冬季五輪初となる2大会同時決定は確定的となっており、30年招致を断念した札幌市は、34年開催の可能性も消滅。また、IOCは38年大会についても、スイスと優先的に対話することも発表したため、札幌市は42年以降の開催を目指すしかなく、もはや招致計画は白紙状態だ。

 札幌市は30年大会の招致でリードしていたが、21年夏の東京五輪に関する汚職、談合事件が大きく影響。国民の五輪熱が急速にしぼみ、今年10月には日本オリンピック委員会(JOC)とともに30年招致を断念し、招致目標を34年以降に切り替えることを表明していた。

 だが、その後のIOC総会で30年と34年大会の開催地を同時決定する方針を固め、札幌市の34年大会招致も絶望的に。今回の理事会では38年大会についても言及されるまさかの事態となった。

3233OS5:2023/11/30(木) 19:19:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/21436bbff3dbad10cd5ffa9c2aa3325e0926cf67
38年冬季五輪、スイス優先 JOC「想定していなかった」
11/30(木) 17:53配信

毎日新聞
記者会見に臨むIOCのクリストフ・デュビ五輪統括部長=パリで29日、ロイター

 国際オリンピック委員会(IOC)は29日、2030、34年冬季五輪の最優先候補地を選定し、38年も開催について優先的に対話を進める相手としてスイスを選んだ。札幌市とともに招致活動を続ける日本オリンピック委員会(JOC)の尾県貢専務理事と細倉浩司顧問は30日、東京都内で取材に応じ、38年大会の候補地が絞り込まれたことについて、尾県氏は「想定していなかった」と述べた。

 JOCの山下泰裕会長も10月の記者会見で、30年大会と34年大会の開催候補地が同時決定する可能性を問われ「そういう情報は一部であるが、可能性として低い」と答えたが、実際には同時決定となった。国際スポーツ界において、JOCの情報収集能力が不足していることが改めて浮き彫りとなった。【岩壁峻】

3234OS5:2023/11/30(木) 19:20:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/45754dd3a0f8d5909f19af34382a80041ea912f1
冬季五輪開催、札幌は2038年まで厳しく…IOC「招致から距離を置く決断した」
11/30(木) 13:50配信

読売新聞オンライン
クリストフ・デュビ五輪統括部長(29日、ロイター)

 【パリ=平地一紀】国際オリンピック委員会(IOC)は29日、パリで理事会を開き、今後の冬季五輪・パラリンピック開催地について、2030年はフランス、34年は米ソルトレークシティーを候補に選んだと発表した。事実上の内定で、順調に協議が進めば、来年7月の総会で正式に決定する。34年以降の招致を目指していた札幌市は選ばれなかった。


 さらに38年大会について、理事会は27年末まではスイスのみと対話を進めることも決めた。期限までにスイスの準備が整わない場合、あらためて他の候補地とも交渉する。札幌市は今年10月、30年を断念して34年以降へと招致の目標を変更したが、現時点で38年も厳しい情勢となった。

 札幌市についてIOCのクリストフ・デュビ五輪統括部長は記者会見で、「日本オリンピック委員会(JOC)が『招致の提案を再び行うまで時間がほしい』と伝えてきた。残念ながら、札幌は主にガバナンス(統治)の件により招致から当分、距離を置く決断をした」との認識を語った。

 JOCの尾県(おがた)貢(みつぎ)専務理事は30日、東京都内で「38年以降(の招致を)どうするのかを札幌市としっかり協議する」と語った。

 フランスは南東部のアルプス地方で開催を計画しており、国内での冬季五輪は4度目となる。30年大会はフランスのほかにスイス、スウェーデンが招致に乗り出していた。ソルトレークシティーでの開催は02年以来、2度目になる。

3235OS5:2023/11/30(木) 22:01:51
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231130/k10014272891000.html
冬季五輪 2030年フランス 2034年アメリカ 一本化決定 札幌消滅
2023年11月30日 19時00分

IOC=国際オリンピック委員会は29日、パリで理事会を開き、今後の冬のオリンピック・パラリンピックの候補地について、2030年はフランスのアルプス地域、2034年はアメリカのソルトレークシティーにそれぞれ一本化することを決めました。

この結果、両大会の招致を目指してきた札幌市が選ばれる可能性はなくなりました。

IOCは29日、パリで理事会を開き、今後のオリンピック・パラリンピックの候補地や来年夏のパリ大会の準備状況などについて話し合いました。

このなかで、10月開かれたインドでの総会で、2大会同時に決定する案が承認された2030年と2034年の冬の大会の候補地について、2030年はフランスのアルプス地域に、2034年はアメリカのソルトレークシティーにそれぞれ一本化することを決めました。

また、2038年冬の大会についてはスイスと優先的に対話を進めるということです。

2030年と2034年の開催地は来年夏のパリ大会にあわせて開かれる総会で正式に決定される見通しです。

両大会の招致を目指してきた札幌市は、おととし夏の東京大会の汚職・談合事件の影響などで市民の理解が広がらず、2030年大会は事実上、招致断念に追い込まれ、今回の結果、2034年大会の招致の可能性もなくなりました。

将来開催地委員会のカール・シュトス委員長は「大会のローテーションの原則から言えば、2038年以降に開催地はまたアジアに戻る。日本がより明確に、より深くIOCとの対話に臨む準備ができたときには扉は再び開かれるだろう」と述べました。

しかし、札幌市やJOC=日本オリンピック委員会が招致活動を続けるには、東京大会の教訓を生かした運営の透明性の確保や、巨額の開催費用への対策といったことが求められ、札幌市などの対応が問われることになります。

3236OS5:2023/11/30(木) 22:02:18
札幌市長「将来の招致への取り組みできなくなることに驚き」
札幌市の秋元市長は報道陣の取材に対して、「38年の大会について、優先的対話という新しい話が出てきたことに大変驚いている。事実上、38年大会も含めて、将来の招致に向けての取り組みができなくなることに大変驚いている」と述べました。そのうえで秋元市長は「この状況の中で、38年大会について、事実上、IOCとの継続的対話という立ち位置自体が消滅している。いまの段階では土俵がないということだと思う。今後についてもゼロベースで考えざるを得ないというのが正直なところです」と述べて、今後の方針については早急に関係者と議論し、結論を出す考えを示しました。

全日本スキー連盟会長「残念だがスポーツの意義は変わらない」
IOC=国際オリンピック委員会が2030年と34年の冬のオリンピック・パラリンピックの候補地を札幌市以外の都市に一本化することを決めたことを受けて、全日本スキー連盟の勝木紀昭会長は「2030年と34年の大会が日本以外で開催されることが決定したことは非常に残念だが、スポーツの意義やすばらしさは変わらない。競技団体としては変わらず、選手強化とスノースポーツの普及に努めていきたい」というコメントを出しました。

JOC専務理事「長期化懸念も 地道に活動続けたい」
札幌市とともに冬のオリンピック・パラリンピックの招致活動を続けてきたJOC=日本オリンピック委員会の尾縣貢専務理事が30日午前、都内で報道陣の取材に応じました。

尾縣専務理事はIOCが2030年と34年の2大会同時の候補地一本化だけでなく、38年大会の候補地としてスイスと優先的に対話を進めると発表したことについて、想定していなかったと明かしました。

招致活動がより厳しさを増した点を踏まえ、「2030年、34年の線が消え、38年の大会についてもわれわれは当分の間、対話ができない状況となった。38年以降の招致活動をどうするのか、札幌市としっかり協議したい」と話しました。

また、招致を目指せる大会が早くても2038年と見込まれ、長期化が懸念されるなか、今後も招致活動を続けるべきかどうか、JOCの考えを問われた際には、「私たちとしては常に招致活動をなんらかの形で行っていく気持ちはある。地道に活動を続けたい」と答えました。

そのうえで、「後ろ向きに捉えるのではなく、この間にどういったオリンピックムーブメントができるのか、あるいはオリンピックに対する国民の理解と支援を求めるべく、いろんな活動を続けていきたい。当然ながら、大会の在り方についても、この機にしっかりと考えないといけない」と話していました。

◆2030年 フランスのアルプス地域とは◆
フランスで2030年大会の招致を目指しているのは東部のオーベルニュ・ローヌ・アルプと南東部のプロバンス・アルプ・コートダジュールの、ともにアルプスの地域圏で、アルプス山脈の最高峰モンブランのふもとに位置する県を擁することから、ヨーロッパでも有数のスキーリゾート地が数多くあります。

このうち、オーベルニュ・ローヌ・アルプ地域圏では過去に3回、冬のオリンピックが開催されていて、今回の招致計画では2つの競技拠点が設けられ、アルペンスキーやクロスカントリースキーなどの競技が行われる予定です。

また、プロバンス・アルプ・コートダジュール地域圏はアルプスに面する県がある一方、南側は地中海に面していて、ラグビーやサッカーが盛んな地域としても知られます。計画ではこちらにも2つの競技拠点が設けられ、ニースではフィギュアスケートやカーリングなどが実施されて、選手村も設けられる予定です。

フランスアルプスでは温暖化の影響で雪資源や氷河の減少が進み、比較的標高の低い場所にあるスキー場が相次いで閉鎖されるなど、深刻な問題となっていて、招致計画のビジョンには、「地球温暖化の課題を考慮し、山岳地域とスポーツの避けることのできない革新を加速させる持続可能な大会」と、環境問題への配慮が掲げられています。

フランスでは夏は1900年と1924年のパリ大会を開催しているほか、来年には3回目となるパリ大会を予定しています。

冬は1924年に最初の冬のオリンピックとして開催されたシャモニー大会、1968年のグルノーブル大会、1992年のアルベービル大会の3回開催されています。

3237OS5:2023/11/30(木) 22:02:29

◆2034年 アメリカのソルトレークシティーとは◆
アメリカのソルトレークシティーはロッキー山脈の西側に位置する内陸のユタ州の州都です。鉱業や農業が盛んで、海抜1300メートルを超える高地にあり、冬場はアメリカでも人気のスキーリゾートとして賑わいます。

2002年の冬のオリンピック・パラリンピックの開催地であることから、招致活動では大会運営の実績とともに、既存の施設を活用した低コストな大会を前面に押し出してきました。また、地元メディアが行った世論調査で、オリンピック開催に対する住民の支持がおよそ80%に上るなど、機運の醸成が進んでいることも追い風となっていました。

一方で、アメリカ国内では、2028年に夏の大会がロサンゼルスで開かれることから、アメリカのオリンピック・パラリンピック委員会は「スポンサー集めや商業活動が複雑になる」として、2030年大会だけでなく、34年大会の開催も視野に入れて招致活動を進めてきました。

アメリカでは夏は1904年のセントルイス大会、1932年と1984年のロサンゼルス大会、1996年のアトランタ大会を開催しているほか、2028年には3回目のロサンゼルス大会を控えています。

冬は1932年と1980年のレークプラシッド大会、1960年のスコーバレー大会、2002年のソルトレークシティー大会をそれぞれ開催しています。

3238OS5:2023/11/30(木) 22:03:31
https://www.sankei.com/article/20231130-LQMBO53ASFOABIV2IPDE5UIMKM/
IOCに見放された札幌、冬季五輪招致は2042年以降に
2023/11/30 09:05

IOC理事会を終え、記者会見するデュビ五輪統括部長=29日、パリ(共同)
IOC理事会を終え、記者会見するデュビ五輪統括部長=29日、パリ(共同)

2030年冬季五輪開催の最有力候補とされた札幌市は、国際オリンピック委員会(IOC)に見放されてしまった。IOCは29日の理事会で、30年、34年冬季五輪の最優先候補地選定に加え、38年大会でスイスとの「優先的な対話」に入ることを決めた。これで札幌市は約20年後の42年以降を目指すしかなくなり、招致計画は事実上の白紙となった形だ。

背景には日本国民の五輪離れが大きい。東京大会の汚職、談合事件で招致への疑問が加速。札幌開催に期待するIOCは30年大会の決定時期を先送りしたが、世論の厳しさに同市と日本オリンピック委員会(JOC)は招致を断念。これがバッハ会長の怒りを買ったとみられ、気候変動で開催可能国減少という危機感も加わって、38年大会まで候補地が絞り込まれた。一度失われたIOCとの信頼関係を再構築するには、時間がかかりそうだ。

3239OS5:2023/12/07(木) 18:48:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/75c6f5dc9f53a293e2e27429dbfa1f80de42707a
つまずいた札幌オリンピック招致、要因は30年大会への後ろ倒し
12/7(木) 11:00配信

朝日新聞デジタル
国際オリンピック委員会(IOC)の決定を受けて厳しい表情で会見に臨んだ札幌市の秋元克広市長=2023年11月30日、東京都、日浦統撮影

 2014年の表明以降、札幌市が進めてきた冬季オリンピック・パラリンピック招致が「失敗」に終わった。秋元克広市長は競技団体や自治体、経済界の意見も踏まえて、年内にも招致からの撤退を決めるとみられる。失敗は東京五輪汚職による逆風だけが原因なのか。

 つまずいた要因のひとつが、当初の26年大会から30年大会への切り替えだ。

 表向きの理由は「18年9月に発生した胆振東部地震」とされる。しかし、当時を知る関係者は「30年度末とされていた北海道新幹線の札幌延伸時期を何とか前倒しするための方便だった」と言う。

 開催が決まれば、五輪は国家プロジェクトになり、開催に伴う関連工事にも国費が投入される。念頭にあったのは、1964年の東京五輪に間に合うように突貫工事で完成した東海道新幹線の東京―新大阪間の開通だった。

 しかし、招致がずれるうちに道内の建設業界をとりまく市場環境は大きく変化した。今年に入ると、国策半導体会社・ラピダスの千歳市進出も決まり、人手不足は著しく資材価格も高騰。「五輪特需」の優先度は薄れた。市関係者は「26年はやろうと思えば、できたのに……」と残念がる。(日浦統)

朝日新聞社

3240OS5:2023/12/12(火) 09:45:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/9abb38b1b8cc5d7c582b467bfcf9b4bbbd32ad05
憤ったバッハ会長 札幌急落の潮目に―冬季五輪招致
12/12(火) 7:12配信

時事通信
 2030年冬季五輪招致を目指していた札幌市について、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は21年12月の記者会見で「事実上、全てがそろっている」と発言した。

 その2年後の今年11月末、30年と34年の開催候補地を絞り込んだIOCの発表文には札幌への言及すらなかった。

 21年東京五輪を巡る汚職・談合事件が昨夏以降に発覚し、国内の機運がしぼんで招致反対の声が高まった。関係者によると、日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長と東京大会組織委員会会長を務めた橋本聖子氏が今年2月、スイスのローザンヌにバッハ会長を訪問。支持率低下などを受けて34年以降の招致に目標を切り替える意思を伝えた。バッハ会長は憤り、部屋から出ていったという。札幌の評価が急落した潮目だった。

 その数カ月前、IOCは30年開催地の決定を先送りすると発表。表向きは「気候変動の影響」としたが、「(札幌が)時間的な猶予を与えられた」(JOC関係者)のは明白だった。こうした配慮を日本側が踏みにじった―。バッハ会長には、そう映ったのだろう。

 IOCが30年と34年の開催候補地に選んだのはそれぞれ、フランスのアルプス地方とソルトレークシティー(米国)。さらに38年もスイスと優先的に協議することになり、15年後の大会を含めて札幌が入り込む余地はほぼなくなったといえる。

 IOCは11月末の理事会に先立って、招致に名乗り出ていたスウェーデンを含む各候補地にプレゼンテーションの機会を設け、絞り込みへ向けた評価材料にした。札幌はそこに招待すらされず、JOCの事務方は「報道で(後日)知った」。当初の「本命」が、最後は蚊帳の外に置かれた。 

https://www.jiji.com/jc/article?k=2023120101231&g=spo&utm_source=yahoo&utm_medium=referral&utm_campaign=link_back_edit_vb
バッハ会長「議論の機会なかった」 札幌の34年五輪消滅で―IOC
2023年12月01日22時25分

 【サンドニ(フランス)時事】国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は1日、パリ郊外サンドニで取材に応じ、札幌市の冬季五輪招致について、断念した2030年大会に続いて34年も可能性が消滅したことを受けて「札幌は(開催候補地選考の)手続きに含まれず、議論する機会がなかった」と述べ、34年以降の招致への意志を明確に示していなかったとの認識を示した。
 IOCは冬季五輪の開催候補地を30年はフランスのアルプス地方、34年はソルトレークシティー(米国)に絞り込み、38年もスイスと優先的に協議する。バッハ会長は「札幌が努力を続けて、いつか冬季五輪を開催する機会を得ることを願うだけだ」と語った。
 バッハ会長は1日まで開かれた理事会の後、パリ郊外に建設している来夏のパリ五輪選手村を視察。「コンパクトで実用的。素晴らしい景観を提供している。準備状況に満足している」と評した。

3241OS5:2023/12/19(火) 18:25:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/808c2f8d3ab6ad7c469da7dd2a48e8c4b8ef78de
札幌市、9年間の冬季五輪招致に終止符 開催支持伸び悩み「撤退」
12/19(火) 14:45配信
 札幌市の秋元克広市長は19日、冬季オリンピック・パラリンピック招致活動を停止すると表明した。国際オリンピック委員会(IOC)は2030年、34年大会の開催地を内定し、38年大会も絞り込んでおり、同市が約9年間にわたって取り組んできた招致活動は事実上の「撤退」に追い込まれた形だ。

 札幌市は14年11月、上田文雄・前市長が開催都市への立候補を表明。当初は26年大会の招致を目指していたが、18年9月に北海道胆振東部地震が発生したことから、上田氏の後継である秋元市長が招致目標を30年大会に変更した。

 しかし、東京大会のスポンサー選定を巡り、東京地検特捜部が22年8月、大会組織委員会元理事らを贈収賄容疑で逮捕するなど、汚職・談合事件が発覚。市民の開催支持が伸び悩み、市は今年10月、30年大会の招致断念を表明した。その後、IOCは30年にフランスのアルプス地域、34年に米ソルトレークシティーを選び、38年もスイスに絞り込んだため、秋元市長は「ゼロベースで考えていかざるを得ない」と撤退を示唆していた。【高山純二】

3242OS5:2023/12/20(水) 11:24:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/5c6306278fd0d44b7efd8471c61a02f35cf254d2
「想定外だった」IOCの心変わり、JOCの情報収集力不足が失敗の一因…札幌招致停止
12/20(水) 7:25配信
読売新聞オンライン
招致関係者による意見交換会に臨む秋元市長(右、左は鈴木知事)

 札幌市の秋元克広市長が19日、冬季五輪・パラリンピック招致活動の停止を表明した。招致失敗の一因が、日本オリンピック委員会(JOC)の情報収集力不足。国際オリンピック委員会(IOC)との対話で開催地が決まる新選考過程では、IOCとの関係強化が不可欠だ。

 「JOCには、IOCとの関係をしっかり構築し、積極的に情報収集してほしい」。札幌市内で行われた意見交換会で招致停止を表明した後、秋元市長は、共に活動してきたJOCに強い口調で注文をつけた。

 約1年前、札幌は2030年大会の大本命だった。IOCのバッハ会長はその開催能力を高く評価。昨年12月にIOCが30年開催地決定を先送りしたのも、東京大会の汚職・談合事件で支持が低迷する札幌に「時間的猶予を与えた」との見方がもっぱらだ。だが、今年11月の理事会で30、34年開催地が同時内定した際、札幌は蚊帳の外にいた。

 転機は今年2月の極秘会談。関係者によると、JOCの山下泰裕会長らがバッハ会長を訪ね、「事件の逆風を受け、30年招致は難しい」と伝えた。バッハ会長は、憤然として部屋を出た。当時は30年のめぼしい候補は札幌だけ。IOCは30年札幌、34年米ソルトレークシティーという青写真を描き、札幌を後押ししていただけに、裏切りと映った。

 その後のIOCは冷淡だった。新たに30年大会開催地候補を探し、10月にインドで開いた総会で、突然30、34年の同時内定方針を発表した。直前に「30年断念」を表明したばかりのJOCは、34年招致からも脱落。山下会長は「想定外で驚いた」と困惑した。

 11月末の理事会では30、34年の開催地同時内定だけでなく、38年大会の「優先的対話」の相手にスイスを囲い込み、札幌を「ガバナンスの問題で自らおりた」と切り捨てた。こうした心変わりを、JOCは察知できず、対応できなかった。

新選考 議論の核心迫れず
 相次ぐ誤算を生んだ要因が、IOCの新選考過程だ。従来の投票に代わり、19年から複数の候補地と対話を重ねて絞り込む方式に変更された。関係者は「新しい選考過程では、IOCの要望を把握し、水面下で交渉することが重要だと痛感したが、全くできなかった」と振り返る。

 頼みの綱は、IOC委員でもある山下会長だったが、2月にIOCと札幌市の調整に失敗すると、その後は開催地選定を巡る議論の核心に迫れず。尾県貢・JOC専務理事は「今回の招致活動の過程や情報収集について、しっかり検証しないといけない」と反省する。

 38年大会の優先候補地となったスイスについては、「招致の可能性は低い」との声もある。冬季大会の開催候補地は限られており、天然雪が豊富な札幌に再び好機が巡ってくる可能性もありそうだ。将来の機会をつかむためにも、IOCとの関係強化は必要だ。

 26年には愛知県と名古屋市の共催で、五輪に次ぐ規模のアジア大会が開催される。IOC委員を務める国際体操連盟の渡辺守成会長は、「これまでの反省を生かした大会運営をし、意義ある内容を世界に見せることが必要」と強調する。

3243OS5:2024/01/09(火) 22:24:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/f45eb502ae8d7e281944cb6a3e9a3fecfc5bf366
経営ピンチの札幌ドーム、半額値下げでの命名権公募も…ネット上では「負のレガシー」「見通し甘すぎ」
1/9(火) 20:15配信
中日スポーツ
札幌ドーム

 2022年まで日本ハムの本拠地だった札幌ドームが9日、ネーミングライツ(命名権)の公募を発表した。過去に5億円で募集した際にも決まらず、今回は半額に値下げ。ただ、これまでの経緯からネット上では「誰も買わんやろ」「すっかり負のレガシー」などと厳しい声が相次いでいる。

 ドームの公式サイトによると、年間2億5000万円以上が希望額で、期間は2〜4年間。名前に「ドーム」と入れるのが条件。2月末まで募集し、4月頃に新しい名前を使い始める。

 札幌ドームは01年に開場し、04年からは日本ハムが本拠地としてきた。しかし、高額の使用料を巡って決裂し、日本ハムは昨年から自前で建設したエスコンフィールド北海道(北広島市)に本拠地を移転した。札幌ドームは23年度に3億円近い赤字を見込んでおり、コンサートの誘致でも苦戦が続いている。

 札幌ドームは11年にも年間5億円以上、契約期間5年以上を条件に命名権を公募したが、不調に終わっている。半額値下げにもX(旧ツイッター)では「いまさら札幌ドームのネーミングライツとか持ちたい人居るんだろうか…」「そんなに価値無いだろ」「ファイターズが去ったのに、この料金設定は相変わらずなんも分かってないな」「あんだけ余裕で日ハム追い出してネーミングライツ売却に走るのは見通し甘すぎ」と冷たい視線が注がれている。

 札幌ドームを所有する札幌市は、冬季五輪の招致に失敗したばかり。札幌ドームの経営ピンチも重なり、スポーツ関連で厳しい冬が続く。

中日スポーツ

3244OS5:2024/01/12(金) 16:20:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/b86868ab7b9121d9297fb51e5825d907133110fc
「広く開かれた」パリ五輪 街ごとスポーツの熱狂に
1/6(土) 10:00配信

毎日新聞
パリ市庁舎に設置された五輪マーク=フランス・パリで2023年9月19日、角田直哉撮影

 パリ・オリンピックのスローガンは「広く開かれた大会」。花の都が丸ごと舞台になる。各競技は誰もが知っている市内の名所周辺を中心に行われ、開放的な雰囲気の中、街中がスポーツの熱狂に包まれる。

【写真特集】パリ五輪会場のセーヌ川、水質に不安 「花の都」が抱える問題とは

 前例のない開会式の準備が進むのは中心部を東西に流れるセーヌ川。選手らは約160隻の船に乗って「入場行進」。沿岸や途中の橋からは大観衆が見守る。

 選手の「行進」と同じ目線で見どころを巡ってみよう。船は東部のオステルリッツ橋から西に向けて出航する。ノートルダム大聖堂が建つ中州・シテ島の対岸で、市民憩いの場でもあるパリ市庁舎はマラソンのスタート地点となる。ルーブル美術館を過ぎ、目に入るのはフランス革命の歴史を感じさせるコンコルド広場。新競技ブレイキンやスケートボードなどアーバン(都市型)スポーツの舞台で、若い力が躍動する。

 金色のペガサス像が目印となり、自転車などが行われるアレクサンドル3世橋が見えてきた。橋の近くに建つ1900年パリ万博の会場だったグランパレ美術館では、フェンシングとテコンドーが実施される。

 さらに進むと、左手にはパリの象徴的名所エッフェル塔がそびえ立つ。塔の下ではビーチバレーが行われ、目の前に広がるシャン・ド・マルス公園のアリーナは柔道、レスリングの舞台となる。対岸のトロカデロ広場で開会式が行われる。

 あっという間の「入場行進」だった。壮麗な建造物と美しい街並みで、どこを切り取っても「絵」になる。

 ◇「個性をたたえ合う」初実施のブレイキン

 パリ五輪で初めて実施されるブレイキン(ブレイクダンス)。大音量の音楽に乗って即興で踊り、1対1のバトル形式で、豪快な回転技や高速のステップを競い合う。

 競技は1970年代、米ニューヨークの貧困地区でギャングが暴力の代わりにダンスで対決したことが起源とされる。80年代に映画を通じて世界的なブームが起こると、音楽やファッションなど若者文化とも融合し、フランスでも人気が拡大した。国際大会で上位進出する選手も誕生して、世界有数の強豪国となった。

 移民の受け入れ国として長い歴史を持つフランスでは、多様な個性が生み出す自由な自己表現は、スポーツ界でも大切な価値観として尊重されてきた。音楽さえあれば自分の体と発想一つで勝負でき、差別や暴力、貧富の格差とも無縁のブレイキンをはじめアーバンスポーツは広く浸透する。

 五輪種目ではないが、フランス発祥でブレイキンと同じく体一つでできる競技が「パルクール」だ。走る、跳ぶ、登るなどして障害物を乗り越える。幅広い年代が参加するパリ郊外のクラブ、カルチャー・パルクール代表のシャルル・ペリエールさん(48)は「自分は何者か、本当にやりたいことは何か。思うままに体を動かしすべてをはき出す。パルクールもブレイキンも素晴らしいのは、誰もが自分らしくいられること」と語る。

 勝ち負けを超えて、個性をたたえ合うブレイキンの世界。独自のかっこよさを求めて本能のままに踊る情熱が、パリでも見る者の心を揺さぶる。【パリで角田直哉】

3245OS5:2024/02/27(火) 16:40:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/d8311188d5f24c6bbeee96c42b155d38516c621a
7月パリ五輪に二つの戦争の影、苦悩する選手ら 平和の祭典はどこに
2/27(火) 10:00配信

毎日新聞
東京オリンピック開会式で入場するパレスチナの選手たち=国立競技場で2021年7月23日午後10時1分(代表撮影)

 オリンピックは「平和の祭典」とも呼ばれるが、国際情勢と密接に関わっており、過去にはテロ事件が起きたこともある。7月下旬に始まるパリ五輪も、パレスチナ問題やウクライナ侵攻といった戦争の影が色濃く映し出されそうだ。

 パレスチナ問題を巡っては、以前からイスラム教徒が多い国を中心に、イスラエルとの対戦を避けるために競技を棄権するケースが目立つ。とりわけイスラエルを国家として認めていないイランは顕著で、政府からボイコットを強要されて亡命した選手もいる。2016年リオデジャネイロ五輪ではエジプトの柔道選手がイスラエル選手と対戦後、握手を拒否したために厳重注意を受けた。

 1972年のミュンヘン大会では、「黒い9月」を名乗るパレスチナの武装組織が政治囚の釈放を求めて選手村を襲撃し、イスラエルの選手やコーチら11人が死亡した。21年の東京五輪の開会式では史上初めて、この時の犠牲者を追悼するため黙とうする時間が設けられた。

 「国家」として認められていないパレスチナが五輪に出場するようになったのも、国際情勢の変化が影響している。国際オリンピック委員会はパレスチナ自治政府の発足を決めた93年のオスロ合意を受け、パレスチナ五輪委員会を承認した。96年の米アトランタ大会では初めてパレスチナ代表選手が出場。21年の東京五輪は、陸上▽水泳▽柔道▽重量挙げ――の4競技で男女計5人が参加している。

 ◇「政治的中立」うたうものの

 五輪憲章はスポーツの「政治的中立」をうたい、「平和な社会の推進」を目的に掲げている。リレハンメル冬季五輪(94年)以降、国連は「五輪休戦」を求める決議を採択してきた。しかし、08年の北京夏季五輪の期間中にはロシアがジョージアに侵攻した。ロシアによる14年のウクライナ南部クリミアの併合や、22年のウクライナ侵攻は、それぞれロシア・ソチや中国・北京での冬季五輪が終わった直後に起きている。

 ウクライナ侵攻を受け、国際社会ではロシアと同盟国ベラルーシのパリ五輪への参加禁止を求める声が高まった。23年7月に開かれたフェンシングの世界選手権では、ウクライナの選手がロシアとの対戦後の握手を拒否したこともある。

 IOCは昨年12月、ロシアとベラルーシの選手について、ウクライナ侵攻を積極的に支持せず、軍や治安当局に所属していないことなど「中立」を条件にパリ五輪参加を認めると決めた。これに対してウクライナは強く反発している。

 イスラエルやパレスチナのパリ五輪参加を巡っては、今のところ目立った疑問の声は上がっていない。ただ今後、犠牲者がさらに増えれば参加資格が政治問題化する恐れはある。パリ五輪では「平和の祭典」の意義が改めて問われる。【カイロ金子淳】

3246OS5:2024/02/29(木) 19:14:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/8a435ced4f195b587287e8a920cff78f7652b746
札幌ドームの命名権、タイムリミットまで応募なし…前回の“半額セール”で年間2億5000万円、期限を定めず募集延長 約10億円かけた新モード利用もわずか2件
2/29(木) 8:44配信

HBCニュース北海道
命名権販売の募集期限が29日午後5時に迫る札幌ドーム

 札幌ドームのネーミングライツ=命名権の販売受付は、29日午後5時が締め切りでしたが、申し込みはありませんでした。札幌ドームは、受付の延長を決めました。

 ファイターズが去った影響で、札幌ドームは今年度、約3億円の赤字が見込まれています。
 その対策の一つとして、新たに年間2億5000万円で命名権を販売、まとまらなかった前回=2010年の半額ですが、関心のある広告代理店や複数の企業から問い合わせはあったものの、正式な申し込みはありませんでした。

命名権販売をPRする札幌ドームのHP

 この結果を受け、札幌ドームは、今回の募集期間が1月9日から2月29日までの約2か月という短期間だったことも省みて、募集期間を期限を定めず延長することを決定しました。

約10億円かけた「新モード」の巨大暗幕

 札幌ドームは、約10億円かけて、ドーム内を巨大な暗幕で仕切り、2万人規模のコンサートなどを想定した「新モード」を導入するなど、新たな収入源を模索していますが、これまでの利用はラグビーワールドカップのパブリックビューイングなど2件だけ…完全に当てが外れた状況です。

札幌ドームの命名権は、広島、楽天の本拠地より高い2億5000万円

 札幌市の幹部も取材に対し「企業の投資に見合うイベント開催数がないといけない」と話すなど、危機感を募らせていますが、今後の見通しは不透明なままです。

「新モード」の利用はわずか2件

 ちなみに、公表されている主な球場の年間の命名権は、千葉ロッテマリーンズの「ZOZOマリンスタジアム」が3億1000万円(株式会社ZOZO公表)、広島東洋カープの「MAZDA Zoom‐Zoom スタジアム広島」が2億2000万円(広島市公表)、東北楽天ゴールデンイーグルスの楽天モバイルパーク宮城が2億100万円(宮城県公表)などとなっています。

北海道放送(株)

3247OS5:2024/03/18(月) 21:53:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/82e0d2856f7908a3a911e4969ed1b0b2b8cdcd11
ブリスベン五輪、主会場新設せず 費用抑制で方針転換―豪開催州
3/18(月) 17:35配信

時事通信
 【シドニー時事】2032年ブリスベン五輪の開催地、オーストラリア・クイーンズランド州のマイルズ首相は18日、メイン会場に予定していた競技場の新設を見送る方針を表明した。

 費用抑制のため、複数の既存施設を活用する。

 当初は「ガバスタジアム」を27億豪ドル(約2600億円)かけて建て替え、メイン会場とする計画だった。代わりに既存の陸上競技場を改修する他、ラグビー・サッカー用の競技場で開閉会式を行う方向で調整する。

 州は諮問委員会に計画見直しを要請したが、34億豪ドル(約3300億円)かかる別の新設案が示されたため、方針転換を決めた。マイルズ氏は「(物価高騰で)州民が苦しんでいる時に新設案は支持できない」と述べた。


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