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第50回衆議院議員総選挙(任期満了2025年)スレ
1
:
名無しさん
:2022/03/06(日) 16:41:15
第49回総選挙(2021年)
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1512569557/l50
第48回総選挙(2017年)
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1419422882/l50
第47回総選挙(2014年)
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1364563920/l50
第46回総選挙(2012年)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1252036284/l50
第45回総選挙(2009年)
その2
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/l30
その1
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/l30
第44回総選挙スレ(2005年)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089950050/l30
2429
:
OS5
:2024/10/14(月) 01:27:13
■保守分裂区
青森3区
>>1338
木村次郎 【公認】現職
其田寿一 参院選公募落選→
>>1878
逮捕
新潟4区
鷲尾英一郎【公認】
泉田裕彦
静岡3区
山本裕三 【公認】掛川市議
宮澤博行(女性問題で辞職)が無所属出馬
>>1978
福井2区
高木毅 非公認 (旧3区:敦賀、若狭)
山本拓 (旧2区:鯖江市・今立郡)
和歌山2区
>>1732
とか
二階伸康 【公認】二階俊博元幹事長(85)の三男
世耕弘成 参院議員
徳島2区
山口俊一 【公認】
飯泉嘉門 前知事(国民民主推薦)
福岡4区
>>1709
宮内秀樹【公認】
吉松源昭 県議
福岡10区
>>1393
吉村悠 【公認】県議
大石仁人 市議
山本幸三・前衆院議員 ⇨比例単独へ (二次公認はされず)
大分2区
>>1504
衛藤征士郎 現職(82歳)
広瀬建 【公認】広瀬勝貞元知事の次男
鹿児島2区
>>468
保岡宏武 【公認】21年比例単独当選
三反園訓 21年無所属当選
◯分裂解消
千葉9区
田宮寿人 【公認】自民新人
秋本真利 出馬する? 汚職事件で離党⇨出馬しない
東京9区
今村洋史 非公認⇨出馬断念
菅原一秀 復党
>>2276
静岡5区
細野豪志 無所属当選→自民入党
吉川赳 出馬する?女性問題離党
>>1921
出馬せず
愛知5区
神田憲次 【公認】税金滞納
岡本康宏 歯科医 県連支援 21年比例下位落選⇨出馬断念
福岡9区 支部長専任せず
>>1393
大家敏志 参院議員 ⇨出馬断念
三原朝利 三原朝彦・前衆院議員のおい
2430
:
OS5
:2024/10/14(月) 01:28:24
自民非公認
埼玉13区 三ツ林裕巳元内閣府副大臣(69)=当選4回=選挙区再編 【連勝中 前回国民鈴木義弘当選 ただし新14区から出馬】
東京11区 下村博文元文部科学相(70)=当選9回= 【連勝中 前回比例復活ナシ】
東京17区 平沢勝栄元復興相(79)=当選9回= 【連勝中 前回比例復活ナシ】
東京24区 萩生田光一元文部科学相(61)=当選6回= 【連勝中 前回比例復活ナシ】
福井2区 高木毅元国対委員長(68)=当選8回= 【連勝中 前回比例復活ナシ】ただし今回山本拓元代議士出馬で保守分裂
兵庫9区 西村康稔元経済産業相(61)=当選7回= 【連勝中 前回比例復活ナシ】 ただし今回県議の橋本慧悟(泉元市長系)出馬
埼玉6区 中根一幸(55)=当選5回= 3連続比例復活
東京21区 小田原潔(60)=当選4回= 21年小選挙区当選(大河原雅子立憲比例復活) 17年比例復活(当選した長島昭久は国替え)
新潟2区 細田健一(60)=当選4回= 選挙区再編 21年商船区当選 17年比例復活(当選した鷲尾英一郎は国映え)(旧4区の菊田真紀子立憲が出馬)
■出馬断念
東京6区 越智隆雄(60)=当選5回= 不出馬表明済
東京9区 今村洋史(62)=元衆院議員、当選1回= 国替え 前回東京15区保守分裂で落選
福島3区 菅家一郎(69)=当選4回= 21年比例復活(小熊慎司当選) 17年小選挙区当選
2431
:
OS5
:2024/10/14(月) 01:31:39
東京6区 越智隆雄の後任
新潟4区 泉田裕彦はどうなる?
大阪3区 柳本顕はどうなる?
2432
:
名無しさん
:2024/10/14(月) 08:37:27
越智→土屋美和 泉田は無所属 柳本は不出馬
2433
:
OS5
:2024/10/14(月) 08:57:29
>>2432
ありがとう!
https://www.jimin.jp/news/information/209184.html
女性候補過去最多56人を擁立 衆院総選挙
森山幹事長、小泉選対委員長が公認候補者を発表
2024年10月11日
新たな公認候補者を発表する森山裕幹事長(右)と小泉進次郎選挙対策委員長(左)
第50回衆院総選挙に向けてわが党は10月11日、新たに選挙区1人、比例代表64人の公認候補者を決定しました。選挙区では新たに東京6区に新人の土屋美和氏を公認。これにより選挙区の公認候補擁立を完了しました。
比例代表では新人60人を含む64人を公認し、女性候補が30人含まれています。わが党は衆院総選挙に選挙区で25人、比例代表に31人の合計56人の女性候補を擁立します。これはいずれも過去最多となります。わが党は2033年までに女性国会議員の割合を30%に引き上げることを目標に掲げており、小泉進次郎選挙対策委員長は記者団に対して「積極的に女性や若者の擁立に向けて努力を続けてきた。純粋比例候補に関しては全体の4割が女性候補となった。自民党が変わっていく決意や姿を(国民の皆さまに)見ていただきたい」と述べました。
2434
:
OS5
:2024/10/14(月) 08:59:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/bbcc91e4e38143726f1fc3993d60cf1630eb6622
「馬淵党」食い込み狙う維新 自民離れ票の受け皿巡り攻防 奈良1区
10/14(月) 5:00配信
毎日新聞
野党の立候補予定者の演説会でガンバローと拳を突き上げる聴衆=奈良市内で2024年10月11日午後7時54分、稲生陽撮影
3年ぶりの短期決戦となる衆院選。派閥の政治資金パーティー裏金事件で自民党が批判にさらされる一方、野党も環境の激変に見舞われている。
2021年の前回選で躍進した維新。推進してきた万博の経費増や前兵庫県知事のパワハラ問題などで逆風に見舞われており、自民を離れた票の受け皿になれるか未知数だ。
満員となった県コンベンションセンター(奈良市)のホールに君が代の歌声が響いた。1区の新人、高野敦氏(49)の陣営が9月末に開いた演説会。こうした演説会での国歌斉唱は珍しく、号令で会場全員が起立すると、戸惑った様子で周りを見回す聴衆もいた。陣営幹部は「幅広く支持を集めたいのに、ハードルを上げてしまった。党の行事では国歌斉唱は普通だが、聴衆は党員だけではない。経験不足のスタッフが多すぎた」と苦い表情を見せた。
1区では立憲前職の馬淵澄夫氏(64)が初当選した03年以降、7回の選挙で自民候補を相手に6回の勝利を飾った(落選した17年もその後繰り上げ当選)。リベラル層にとどまらず党派を超えて支持を得ており、党名より候補者名を前に出した戦い方から「馬淵党」と呼ばれる。馬淵氏も「小さな集まりで直接対話を繰り返し、党を超えた信頼を得てきた」と自信を見せる。
だが21年の前回選で、1区の維新候補は大方の予想を上回る6万2000票を獲得。馬淵氏は小選挙区で快勝したが、共産との野党協力で期待された上積みはかなり削られた。
維新が新たに食い込みを狙うのは裏金問題で自民から離れる票に加え、馬淵氏の支持層の多くを占めるリベラル寄りの無党派層だ。馬淵氏陣営は「主要な相手は自民前職」と話すが、高野氏の演説会で質問に立った聴衆の1人は「自分は元々馬淵氏の支援者。この会場内に馬淵シンパは何人もいる」と公言した。馬淵氏は今回、共産との共闘が難しいこともあり、自民候補に約9300票差で競り勝った前回以上に苦しい戦いになる可能性がある。
◇ ◇
また維新は今回、自民前職が圧倒的に強い2、3区にも立候補予定者を擁立した。前回は両区いずれにも候補者を出せない中、比例票ではそれぞれ5万票以上を獲得。県内でその後、党公認知事が誕生したことも考慮した。
「勢いだけで勝てるほど甘い相手ではない」と2、3区の維新陣営幹部は口をそろえる一方、「相手の得票の70%まで取れれば、比例復活の目はある」とひそかな期待を抱いている。
前回選で比例近畿ブロックとして10議席を獲得した維新は今回、大阪の全19区のうち18区で比例代表との重複立候補を認めない方針を決めた。奈良の陣営幹部らは「前回は相手の得票の半分ほどでも復活できた候補者もいた。仮に維新の比例の議席数が半減したとしても、票を多く取れば生き残れる可能性が高まっている」と話す。【稲生陽】
2435
:
OS5
:2024/10/14(月) 09:04:09
◯東京
6区 世田谷区の一部
落合貴之 45 立 前《3》党副幹事長
河村建一 48 維 新 大学客員准教授
望月正謹 34 参 新 (元)検察事務官
■土屋美和 自 新 都議 越智隆雄:「裏金」で出馬断念
◯長野
4区 岡谷市、諏訪市、茅野市など
後藤茂之 68 自 前《7》(元)経済再生相
武田良介 45 共 新 (元)参院議員
■比例単独へ 武居博明 66 無 新 (元)塩尻市議 立憲民主党籍あり
◯大阪
5区 大阪市此花・西淀川・淀川区など
■比例単独へ 西川弘城 59 立 新 (元)府議 ■21衆院選 大阪7れいわ落選
梅村聡 49 維 新 参院議員 ■重複なし(維新大阪) ■参院から鞍替え
国重徹 49 公 前《4》(元)総務政務官■重複なし(公明)
宮本岳志 64 共 前《5》党中央委員 ■重複なし(共産)
>>2296
大石晃子 47 れ 前《1》党共同代表
石橋篤史 45 参 新 木材加工会社員
2436
:
OS5
:2024/10/14(月) 09:04:47
https://www.yomiuri.co.jp/local/iwate/feature/CO077800/20241011-OYTAT50007/
立民・階7選へ「着実に」…自民公募の米内挑む[衆院選2024 戦いの構図](岩手1区)
2024/10/12 05:00
第50回衆院選が15日に公示される。県内の3小選挙区では7人が立候補の準備を進めており、投開票の27日は参院岩手選挙区の補欠選挙と同日となる。解散から投開票まで18日間の「短期決戦」となる中、各選挙区の決戦の構図に迫る。
自民・鈴木、実績を強調…立民・中村は知名度向上へ奔走[衆院選2024 戦いの構図](岩手2区)
◇
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「裏金問題や(旧)統一教会(の問題)。権力の座に居座ったものが責任を取らず、いつの間にか不祥事がうやむやになってきた」
立憲民主党前議員の階猛(58)は6日、盛岡市大通の商業施設前で街頭演説を行い、一連の問題を巡る自民党の対応を批判した。
2021年の前回選では立民県連から政治資金を巡る問題で提訴され、「刺客」として新人の擁立騒動に発展した。党本部の公認は得られたが、県連と対立したまま選挙戦へ。それでも、連合岩手などからの推薦を受けて組織票を固め、オンラインで政策を発信して無党派層や若者にも浸透するなど、盤石の戦いで6選を決めた。
選挙後は、党の「次の内閣」で財務金融相となり、新たな金融政策の立案に携わった。国会では防衛費増額のための財源確保法案の問題点や自民党派閥の政治資金規正法違反事件を追及。週末には県内入りして演説会を重ねるなど、地元での活動にも力を入れてきた。
自民は政治資金の問題に加え、秘書給与を巡る広瀬めぐみ・前参院議員の不祥事も発覚。追い風の向きもあるが、選対関係者は「余裕とは思っていない。着実に積み上げてきたもので戦う」と抜かりはない。階は09年以来の「政権交代」を訴え、「国民から信頼を得られるような政権与党を作り、その中で存在感を発揮したい」と意気込む。
自民党新人の米内紘正(37)は5日、盛岡市菜園のビルで事務所開きを行った。「何としても小選挙区で勝ちにいきます」。力強くマイクを握り、自民県議や友党の公明党関係者、支援者らを前に声を張り上げた。
小選挙区制で行われた1996年以降、1区では補選を含め10回連続で自民候補が敗北。県連は前回選後、初勝利に向けて支部長を公募し、県議1期目の途中で応募した米内が昨年6月、36歳の若さで選出された。地域を回り課題に耳を傾け、 辻 つじ 立ちや地域行事への参加を通して地盤を固めてきた。
自民の相次ぐ不祥事で逆風にさらされる中、選んだキャッチフレーズは「政治を変える 自民を変える」。公示後は12日間で500回の街頭演説が目標で、SNSも駆使しながら信頼回復や地方への投資を訴える。
1区では「野党共闘」が崩れ、野党票が割れる可能性もある。ただ、陣営関係者は「『広瀬ショック』があり、一番悪い時期の選挙だ。かなり厳しい出発だが、あらゆることをやって勝負する」と力を込める。
共産党新人の吉田恭子(43)は、1区では5回目の挑戦となる。昨年5月に比例東北ブロックへの出馬を表明し、支持拡大に向けて東北各県を奔走。先月24日に小選挙区への立候補が発表されて以降は、活動の軸足を県内に置き、街頭演説に時間を割いてきた。
擁立は比例票の掘り起こしが狙いだが、5日には書記局長・小池晃が応援演説に駆け付けた。吉田は8日、盛岡市内丸のビルで事務所開きを行い、賃上げの必要性や原発ゼロを強調。「自民党政治を転換し、何としても共産党を伸ばしていただきたい」と呼びかけた。
(敬称略)
2437
:
OS5
:2024/10/14(月) 09:05:17
https://www.yomiuri.co.jp/local/iwate/feature/CO077800/20241012-OYTAT50022/
自民・鈴木、実績を強調…立民・中村は知名度向上へ奔走[衆院選2024 戦いの構図](岩手2区)
2024/10/13 05:00
盛岡市内のホテルで5日、自民党前議員の鈴木俊一(71)の選挙対策会議が開かれた。「今までとは違い、我が党には向かい風が吹いている。それぞれの地域で何とかお支えいただきたい」。冒頭に壇上に上がった鈴木は、県議や後援会役員ら約160人を前に神妙な面持ちで支援を求めた。
「向かい風」とは、派閥の政治資金規正法違反事件に端を発する自民党への不信感だ。所属する麻生派には捜査の手が及んでおらず、自身も「全く関わりのないもの」と潔白を強調する。ただ、事件で収支報告書に不記載があった議員に対し、党本部は比例選での重複立候補を認めない方針を決めた。所属議員への異例の対応を受け、党四役の総務会長としても重複立候補は見送られることになった。
鈴木は出身の山田町など元首相の父・善幸から受け継いだ強固な地盤を強みに、これまで10選を果たしてきた。ただ今回の選挙では「党の幹部」として他県の自民候補らの応援に5日間駆り出される予定で、地元を回る時間は限られている。陣営幹部は「本人の露出が限られる分、各市町村の支部や関係団体などに協力をお願いし、危機感を持って必勝を期したい」と受け止める。
重点的に訴えるのは、岸田内閣で3年間務めた財務相としての実績だ。今年の春闘の平均賃上げ率が5・10%と33年ぶりの高水準に達したこと、昨年度の国の税収が約72兆円で過去最高を更新したこと。「日本を新たな成長ステージに乗せていくのが重要だ」と、これまでの政策の継続と発展をアピールしていく。
立憲民主党新人の中村起子(59)は、遠野市や軽米町などの山間部を中心に、昨秋から選挙区内の23市町村全てに足を運んできた。念頭にあるのは、立民前議員の小沢一郎(82)の「川上から回れ」という教え。人口の少ない地方から都市部に支持を広げるという昔ながらの選挙戦略だ。
自らも「東京一極集中の解消」を掲げ、過疎化が進む地方の活性化には、経済特区設置などで雇用や教育機会の分散を図ることが重要だと考える。「本州最大の小選挙区に、日本の社会問題が凝縮されている。遠野や軽米で起きている(人口減)問題に対処できれば、全国の過疎を解決する糸口になる」と力を込める。
旧立民県連幹事長などを務めた中村は、2019年の参院選の比例選に同党公認で出馬し、落選。知名度の低さは依然として課題で、今回の選挙戦では小回りの利くミニバンを使い、裏道を通る戦術で浸透を図る。
街頭演説では、自民のアキレス 腱 けん の「政治とカネ」や、秘書給与を巡り議員辞職した自民の前参院議員についてはあえて追及しない方針だ。「鈴木さんよりも少しだけ若い私こそが未来を語るべきだ」として、政策の訴えに注力する。
(敬称略)
2438
:
OS5
:2024/10/14(月) 09:05:50
https://www.yomiuri.co.jp/local/iwate/feature/CO077800/20241013-OYTAT50030/
立民・小沢雪辱へ奮起 自民・藤原若さ、将来性前面に[衆院選2024 戦いの構図](岩手3区)
2024/10/14 05:00
衆院選の公示が5日後に迫った10日、お膝元の一つの花巻市に立憲民主党前議員の小沢一郎(82)の姿があった。濃紺のスーツ姿で衆院選と同日選の参院補選に出馬した前議員の応援演説に立つと、「腐敗の根本を打ち砕き、立て直すためには政権交代しかない」と語気を強めた。
自民・鈴木、実績を強調…立民・中村は知名度向上へ奔走[衆院選2024 戦いの構図](岩手2区)
岩手は長年にわたり、小沢を中心とした野党勢力が県政界を率いてきたが、2021年の前回選で自民党前議員に初めて敗北を喫した。比例選で復活当選したものの、1969年の初当選以来、「小沢王国」と呼ばれる強固な地盤を築き、17回連続で選挙区を勝ち抜いてきた王国の主の敗戦に、地元では大きな衝撃が走った。
「少し油断していたところがあった」と陣営幹部は振り返る。公示5日前の地元入りは、危機感の表れにも映る。自身も「前回選では批判もいただいた」と 真摯しんし に受け止め、100超の後援会に一層の協力を仰ぐ。
今回にかける強い思いとは対照的に、小沢を支える後援会の高齢化は進み、ある陣営関係者は「集まりのたびにどんどん人が減っている」と組織力の低下を嘆く。
立憲民主党は、小沢を衆院選の総合選挙対策本部の本部長代行に充てた。「僕の立場として仲間の連中を支援してやらなきゃならない」。全国を回って政権交代の旗印を掲げる分、地元での時間は限られる。
前回選と同じ構図の中、減らした票をいかに取り戻せるか――。陣営はこれまで培ってきた選挙戦略と平常心で戦い抜くつもりだ。
「人口が減る中、通院や買い物の手段を維持するためには、道路を作ることは必要だ」。自民党前議員の藤原崇(41)は5日、花巻市で声を張り上げた。
選挙区で初めて小沢の牙城を崩した前回選から3年。取り巻く状況は一変し、苦しい立場に立たされている。
県連会長として擁立した前参院議員の秘書給与を巡る詐欺事件を受け、8月に会長職を辞任。2012年の初当選から3回連続で比例復活しているが、今回は政治資金収支報告書に計14万円を記載しなかったことから比例選の重複立候補はできない見通しだ。ある後援会関係者は「(比例重複を外れたことは)予想外だったが、小選挙区の勝利だけを考えて戦う」と気持ちを切り替える。
藤原陣営は衆院選を「政権選択選挙」と強調する。5日の街頭演説では、国道の4車線化拡幅工事やトンネル化の実現など、与党議員として国とのパイプ役を担った4期12年の実績を主張。選挙戦では10年、20年後に仕事ができる「若さ」と「将来性」に加え、「未来を変えるのは、82歳ではなく41歳」などとアピールし、5期目をたぐり寄せるつもりだ。
6日の選対会議で藤原は、自信に満ちた表情でこう断言した。「この地域のために一番働けるのは私だ」(敬称略。この連載は、長嶋徳哉、冨田駿、広瀬航太郎、坂本俊太郎、松本茉莉、高吉友佳、小林晴紀が担当しました)
2439
:
OS5
:2024/10/14(月) 09:07:07
https://www.yomiuri.co.jp/local/kagoshima/news/20241010-OYTNT50106/
衆院選24・戦いの構図<1区>自・立・参3氏激突か
2024/10/11 05:00
衆院選の公示が15日に迫り、各陣営は選挙戦に向けて急ピッチで準備を進めている。県内4小選挙区の戦いの構図を探った。
■予想される顔ぶれ
宮路拓馬 44 自 前《3》
川内博史 62 立 前《7》
昇拓真 34 参 新
(氏名の並びは解散時の衆院勢力順。自=自民、立=立民、参=参政。前=解散時の議員、新=新人。白抜き数字は当選回数)
1区は、自民党前議員の宮路拓馬氏と、立憲民主党前議員の川内博史氏、参政党新人の携帯電話修理業・昇拓真氏の3人がぶつかることになりそうだ。
「国力、地域の活力をどう維持するか。自民党に大きな逆風が吹く中での戦いだからこそ、ぶれずに訴えていく」。宮路氏は4日、鹿児島市のホテルで開いた集会で、支援者ら約200人を前にこう決意を述べた。
2014年、国政を引退した父・和明氏の後を継いで旧3区から出馬し比例復活で初当選。17年は比例候補として再選。21年の前回選は川内氏との一騎打ちを制し、悲願の小選挙区勝利を果たした。
政策では、物価高を上回る賃上げや安全保障の強化、女性が活躍できる社会の実現促進などを掲げる。9月の自民党総裁選では小泉進次郎・元環境相を支援した。「同世代の総裁候補が出てきた。私自身も『いつか見ていろよ』との思いがある。集中して今回の衆院選を乗り切る」
衆院の解散から一夜明けた10日、川内氏は鹿児島市内で報道陣を前に、「自民党に政権を任せておくわけにはいかない。何が何でも勝って政治を変えなければならない」と力を込めた。
前回選では宮路氏に敗れ、比例復活もかなわなかった。再起を目指して浪人生活を送るなか、他県の立憲民主党衆院議員の補欠選挙出馬に伴い、今年4月、繰り上げ当選した。今回は11回目の選挙戦で、連合鹿児島から支援を受ける。
岸田政権が決定した防衛増税に反対し、自民党派閥の政治資金規正法違反事件や世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題については、「解決の道筋がつけられていない」と批判を強める。「政治をただし、命や暮らしに密着した政治や行政をつくる」と政権交代を訴える。
「国民の政治意識を変えていきたい」。昇氏は10日、意気込みを語った。
父親の出身地である瀬戸内町に縁があり、22年の参院選で鹿児島選挙区に立候補。鹿児島市で2万票近くを得た。
政策面では「積極財政」と「減税」を掲げ、国民の生活に直結する「消費税ゼロ」を訴える。若さをアピールし、SNSの発信を通じて若者を中心とした無党派層への浸透を狙う。
◆選挙違反取締本部を県警本部、27署に設置
衆院選に向け、県警は10日、選挙違反取締本部を県警本部と27署に設置した。本部では、中野誠刑事部長と稲福一成・捜査2課長補佐が本部の玄関前に看板を掲げた。
捜査2課によると、9日までに、文書頒布違反1件、文書掲示違反7件の警告を出した。2021年の前回選の警告件数は61件だった。
2440
:
OS5
:2024/10/14(月) 09:07:49
https://www.yomiuri.co.jp/local/kagoshima/news/20241011-OYTNT50136/
衆院選24・戦いの構図 <2区> 前議員2人と3新人か
2024/10/12 05:00
■予想される顔ぶれ
保岡宏武 51 自 前《1》
辻健太郎 38 維 新
松崎真琴 66 共 新
矢竹ゆかり 61 参 新
三反園訓 66 無 前《1》
(氏名の並びは解散時の衆院勢力順。自=自民、維=維新、共=共産、参=参政、無=無所属。前=解散時の議員、新=新人。白抜き数字は当選回数)
無所属前議員の三反園訓氏に、自民党前議員の保岡宏武氏、いずれも新人の日本維新の会の経営相談業・辻健太郎氏、共産党中央委員の松崎真琴氏、参政党の保険代理業・矢竹ゆかり氏の4人が挑む見通しだ。
「3年間、現場の声を聞いて応えてきた。(今後も)地元のために働きたい」。三反園氏は11日、指宿市であった事務所開きで支援者約50人を前に訴えた。
2016年の知事選で初当選。再選を目指したが落選し、21年の衆院選で当選した。週末を中心に地元に戻ってつじ立ちを続けている。無所属だが、衆院会派「自民党・無所属の会」に所属。今回は同党県連に推薦・公認を申請したが得られなかった。「厳しい戦いになるが、私しかいないと言ってもらえるように努力したい」と力を込めた。
衆院が解散した9日の夜、自民党の公認候補となった保岡氏は吹っ切れたような表情を見せた。前回選は1区の公認を得られず、比例候補に回った。金子万寿夫氏の引退に伴い、昨年、2区支部長に就任。2区の公認候補を目指して準備を進めてきたが、同党県連が党本部への公認申請を決めたのは今月8日だった。
農家の所得拡大や地方創生、鹿児島でのインフラ整備の重要性などを訴える。「心配をかけた支援者の思いに応え、小選挙区から勝ち上がる」と闘志を燃やす。
奄美市出身の辻氏は、前回選は東京7区から出馬した。鹿児島が直面する人口減少や労働力不足の解消が喫緊の課題と捉え、古里からの立候補を決意した。「生成AI(人工知能)やテクノロジーを活用しながら解決を図り、生命と財産を守る」と訴える。動画の発信を通じて幅広い年齢層の取り込みを図る。
松崎氏は、県議を4期16年務めるなど政治経験が豊富で、国政選挙に挑むのは3回目となる。昨年6月に2区の公認候補予定者となって以降、街頭演説やミニ集会を開いて訴えの浸透を図ってきた。「希望を持ち、安心して暮らせる政治を作ろうと訴えたい」と語る。
矢竹氏は、当初は大分3区での立候補を予定していたが、急きょ鹿児島2区からの出馬となる。鹿児島にゆかりはないというが、「多くの国民が政治をあきらめている」と述べ、減税と選挙への参加を訴える。
2441
:
OS5
:2024/10/14(月) 09:08:23
https://www.yomiuri.co.jp/local/kagoshima/news/20241012-OYTNT50126/
衆院選24・戦いの構図<3区>2氏 3回目対決へ
2024/10/13 05:00
スクラップ
■予想される顔ぶれ
小里泰弘 66 自 前《6》
野間健 66 立 前《3》
(氏名の並びは解散時の衆院勢力順。自=自民、立=立民。前=解散時の議員。白抜き数字は当選回数)
自民党前議員の小里泰弘氏と、立憲民主党前議員の野間健氏による3回連続の対決となりそうだ。前回は野間氏、前々回は小里氏が制しており、今回も激戦は必至だ。
「国会議員は地域を回って色んな声を聞き、省庁と交渉して予算にしていくことが務めだ」。小里氏は9月21日に開いた後援会の事務所開きで出席者にこう述べた。
自民党総務会長や労相などを務めた父・貞利氏(故人)の引退に伴い、2005年に出馬した衆院選で初当選。農林水産副大臣や環境副大臣などを務め、岸田政権では首相補佐官として全国を回り、地域の声に耳を傾けてきた。
今月1日に発足した石破内閣で農相に就任。衆院解散後も地震と大雨の被害を受けた石川県を視察し、地元に戻ったのは11日夜だ。公示後も公務で県外の行事に出席する予定だ。後援会関係者は「地元で(小里氏の)『顔が見えない』と言われるが、実際は大車輪の活躍をしている」と話す。
今回は県農政連などの推薦を受け、組織戦を展開する。ただ、別の後援会関係者は「農相の肩書がプラスになることを期待するが、裏金問題など自民党にマイナス要因もあり、影響は分からない」と不安も残す。
「この十数年の皆さんとのつながりや思いを共有してきた集大成の選挙だ」。野間氏は12日、薩摩川内市で開かれたイベントに参加後、集まった報道陣に決意を語った。
衆院が解散した9日の夜、鹿児島に戻り、翌日からつじ立ちなどを行っている。11日早朝には姶良市加治木町の交差点付近で、支持者らとともに通勤通学中の人たちに笑顔で手を振った。
民主党の野田政権で郵政改革・金融相を務めた松下忠洋氏(故人)の秘書を務め、地盤を引き継ぐとともに、選挙区内をこまめに回ってきた。今回は連合鹿児島の推薦を受ける。ある後援会関係者は「(小里氏の)農相就任により、ある程度は票が相手に流れるだろう。草の根の運動をより強力に進めていく」と力を込める。
前回選後は、得票数が少なかった出水市なども回って支持拡大を図ってきた。別の後援会関係者は「前回の勝利は忘れて、気を引き締め直す必要がある」と話す。
2442
:
OS5
:2024/10/14(月) 09:08:54
https://www.yomiuri.co.jp/local/kagoshima/news/20241013-OYTNT50118/
衆院選24 戦いの構図4区 「自民」対「非自民」か
2024/10/14 05:00
■予想される顔ぶれ
森山裕 79 自 前《7》
山内光典 73 社 新
(氏名の並びは解散時の衆院勢力順。自=自民、社=社民。前=解散時の議員、新=新人。白抜き数字は当選回数)
自民党前議員の森山裕氏に、社民党新人の市民団体会長・山内光典氏が挑む見通しだ。「自民」対「非自民」の勢力が争う構図となり、自民党派閥の政治資金規正法違反事件などの影響が注目される。
公示を2日後に控えた13日。森山氏は自民党幹事長に就任後、初めて地元入りした。推薦を得た公明党の関係者も含めた選対関係者ら約250人が出席した会議であいさつし、「政治とカネ」で揺れる自民党の問題を陳謝。逆風が吹く中、幹事長として候補者の応援で全国を回るため、「選挙期間中はほぼ戻れない。不安はあるが、皆さんを信じたい」と協力を求めた。
これまで圧倒的な強さで勝利を重ねてきた森山氏。だが、支援者の高齢化や政治資金の問題などを受け、投票率の低下を危惧する声もある。
地元のある市議は「幹事長になったのに、周囲の雰囲気はいまいちだ」と明かす。別の市議も「今回は投票に行かない有権者や、白紙で入れる支援者もいるだろう」とみる。党の要職を担う森山氏にも一連の問題で批判がつきまとうとの見方だ。
ただ、陣営関係者の鼻息は荒い。ある自民党県議は「幹事長の職に見合う結果が大事」、公明党関係者も「圧倒的勝利は当然」とし、前回選の約12万7000票を上回る得票での勝利を目指す。
衆院が解散した9日。山内氏は大票田・霧島市の中心部でマイクを握り、「自民党は裏金問題を解決しようとしていない。国会議員はルールを守らなくていいのか」と語気を強めた。
4月に立候補を表明して以降、西之表市・馬毛島で進む自衛隊基地建設や自民党の政治資金問題などの批判を展開。連合鹿児島や一部の職員労働組合から推薦を取り付けた。
野党統一候補ではないものの、自公政権の批判票の受け皿として、陣営関係者は「他の野党と力を合わせた選挙戦を展開し、支持の拡大を図っていく」との戦略を描く。
擁立を見送った立憲民主党県連は、関係者らに投票の呼びかけなどで支援に回る考え。一方で、共産党県委員会は自主投票を決めた。社民党県連の川路孝代表は「各党に投票先の意思統一はお願いしている。各党の置かれた状況も踏まえ、やれる範囲内で協力し合っていく」としている。
2443
:
OS5
:2024/10/14(月) 09:10:11
高知
https://www.yomiuri.co.jp/local/kochi/feature/CO077820/20241012-OYTAT50006/
<上>自民 「信頼回復」前面に
2024/10/13 05:00
衆院選が15日公示、27日投開票の日程で行われる。高知1区には自民前議員の中谷元氏と立憲民主元議員の武内則男氏、高知2区は自民前議員の尾崎正直氏と共産新人の浜川百合子氏がこれまでに立候補を表明。与野党が対決する選挙戦の構図を追った。
衆院選勝利に向け、結束する尾崎氏(左から2人目)ら(10日、高知市で
南国市で6月に開かれた自民党県連第1選挙区支部大会。県連会長を務める中谷氏は党派閥の政治資金規正法違反事件を受けて「党として申し訳ない」と謝罪し、「党改革の実現へ一人一人が心して臨みたい」と呼びかけた。会場には石破茂氏が訪れ、「若い人が結婚できる状況をつくらないといけない」と県の課題である人口減少対策にふれ、「連携が取りやすい関係」(中谷氏)をアピールした。
その石破新首相のもとでの衆院選。首相は4日の所信表明演説で「政治への信頼を取り戻す」と決意を表明した。政治とカネを巡る問題、地方創生などが争点となる選挙戦で、中谷氏は12度目の当選を目指す。
2021年の選挙で10万4837票を獲得して圧勝した中谷氏だが、陣営では「今回は厳しい。中谷自身は事件に関わりなくても『自民におきゅうをすえよう』という人はいる」と引き締めを図る。中谷氏は「政治不信に応えるための総選挙。政治資金を透明化して活動していくことが大事になる」と訴える。
自民は昨年10月、秘書への暴行事件での議員辞職に伴う参院補選で、公認候補が無所属で立候補した元立憲民主衆院議員に大差で敗れた。県議の一人は「逆風どころか台風並みの暴風だった。『自民には入れない』と言われた」と振り返る。それから約1年。陣営では「あの事件は個人の問題。影響はない」と受け止める。
一方、2区の尾崎氏は前回、知事を3期12年間務めた抜群の知名度と高い人気で11万7810票を獲得した。ただ、政治資金問題への有権者の受け止めを「その話題になった瞬間にみなさんの顔つきが変わる。(党に対して)本当に怒っている」と述べ、政治改革の方向性、具体策を示していく。
連立政権を組む公明にも厳しい意見は寄せられる。比例四国ブロックで再選を目指す山崎正恭氏は「選挙を前にして改めて自民に怒りを表す人がいる。同じ与党として『自民の襟を正せ』と結構言われた」という。党は小選挙区で中谷、尾崎両氏を推薦するとともに比例選での公明票の上積みを図る。
これに対して、1区で立候補を予定する武内氏は「自民は表紙が変わっても中身や本質はまったく変わらない。何の反省もない」と対決姿勢を鮮明にする。
衆院解散から一夜明けた10日、自民県連が高知市で開いた演説会。防衛相の公務で東京を離れられない中谷氏は「今、必要なのは信頼回復です」とメッセージを寄せ、尾崎氏も「透明性確保の仕組みをつくる」と力を込めた。
(古谷禎一)
2444
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OS5
:2024/10/14(月) 09:11:12
https://www.yomiuri.co.jp/local/kochi/feature/CO077820/20241013-OYTAT50018/
<下>野党 「一枚岩」厳しく
2024/10/14 05:00
総決起集会で団結を呼びかける武内氏(左から2人目)(10日、高知市で)
比例選立候補予定者らと支持を訴える浜川氏(右、9月23日、高知市で)
「野党共闘を目指す選挙にしたい」。9月23日、共産県委員会などが高知市で開いた「赤旗まつり」で、山下芳生・党副委員長が呼びかけた。高知2区で立候補を予定する共産新人の浜川百合子氏は「いよいよ自民党政治を変える時です」と力を込めた。
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過去の選挙では、保守の牙城を崩すために非自民勢力が結集してきた。2017年の衆院選は、2区に無所属で立候補した広田一氏を共産も支援して自民前議員に勝利。自民が00年から独占していた小選挙区の議席の一角を獲得した。
21年の衆院選では、1区、2区とも立憲民主の武内則男氏、広田氏で野党候補を一本化。自民の中谷元、尾崎正直の両氏に及ばなかったものの、共産はポスターを配布するなどして支援した。
今回、立民は1区で武内氏が立候補を表明。共産は「候補者を立てると票が割れて自民を喜ばす」と擁立を見送った。一方、2区で立民に擁立の動きは、今のところない。両党が「積み上げてきた歴史」(武内氏)で候補者のすみ分けはできた格好だが、「一枚岩」になれるのか――。
立民は、9月の代表選で共産と距離を置く姿勢を明らかにしてきた野田佳彦氏が当選。共産の田村智子委員長は野田氏の安全保障関連法を巡る対応に反発する。
共産県委員会の春名直章委員長は「互いをリスペクトする、共通の政策があって初めて共闘は成り立つが、立民の中央には残念ながらその姿勢が見られない」と話す。選挙戦では、候補者を立てない1区で「野党候補」への投票は呼びかけても、武内氏の名前を前面に出して活動することはないとしている。
一方、武内陣営が5日に開いた総合選対会議では「共産も含めて大きな固まりで(自民と)戦った方がいいのでは」との意見もあったという。前回の比例選で約3万4000票を獲得した共産の集票力は大きいが、連携までには至らなかった。
こうした野党側の動きに、2区で立候補する自民前議員の尾崎氏は「2区はもともと野党が強い。そこに(自民への)逆風が加わって厳しい選挙戦になるが、政治改革などをしっかり訴えていく」と引き締めを図る。
自民が現有議席を守るのか、野党が奪うのか。武内陣営では「1区、2区でそれぞれが反自民を掲げて戦うことで相乗効果はあるはずだ」と無党派層への浸透も図る。10日夜、高知市での総決起集会には、枝野幸男・立民最高顧問が応援に駆けつけ「チャンスは十分。相手(自民)に対する逆風がある」と呼びかけた。
(古谷禎一)
2445
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OS5
:2024/10/14(月) 09:11:52
https://www.yomiuri.co.jp/local/shimane/news/20241012-OYTNT50111/
衆院選24・対決の構図<上> 立民前議員に自共挑む
2024/10/13 05:00
街頭演説でマイクを握る立候補予定者(松江市で)
1区
衆院選(27日投開票)は、15日の公示まであと2日に迫った。投開票日が新政権発足から26日後という「超短期決戦」に加え、県内は「政治とカネ」の問題が最大の争点となった4月の衆院島根1区補欠選挙からわずか半年での選挙戦となった。県内2選挙区の戦いの構図を紹介する。
「補選では、県民も怒ってお 灸きゅう を据えたはずだが、自民党は変わっていない」。安来市で6日、約10人の市民と椅子を並べて意見交換した立憲民主党前議員の亀井亜紀子氏(59)は、政治改革に対する自民の姿勢に疑問を呈した。
与野党一騎打ちとなった今春の補選では、自民批判票を取り込み、自民候補に2万票以上の大差で勝利。その後も、週末には選挙区で旧市町や小学校区単位で青空集会や茶話会を30回近く開くなど、市民の声を聴いてきた。補選の余勢を駆り、衆院選での議席死守を目指す。
陣営は補選と同様、自民を応援してきた企業や団体回りを続ける。一方、新首相となった石破氏は山陰出身で島根1区にも支持者が多く、自民批判票の取り込みに影響しないかを懸念。亀井氏を推薦する連合島根も、組織の引き締めを図る。
自民党県連が擁立する前議員の高階恵美子氏(60)は5日、松江市内であった後援会の発会式で、集まった約100人を前に「ゼロからの旅立ちだ。皆様とともに議席を獲得したい」と意気込んだ。
党県連が、比例中国ブロック選出の高階氏の擁立を決めたのは9月7日。準備が遅れたことに加え、宮城県出身で島根1区での選挙戦は初めてとあり、陣営は知名度不足を克服しようと、人柄や実績のアピールに躍起だ。また、今春の補選時に県議が選挙事務に追われた反省から、今回は県議が地域回りに時間をかけられるように体制を強化した。
「政治とカネ」の問題を巡り、石破首相は、収支報告書に不記載があった党所属議員ら12人について、衆院選での公認を見送るという決断を下した。ただ県連幹部は「(これで)自民への逆風が収まるのか、まだわからない」と漏らす。
今春の補選時に野党共闘を優先し、候補者の擁立を見送った共産党は今回、新人で党県委員会副委員長の村穂江利子氏(56)を擁立する。
共産と距離を置く野田佳彦元首相が立憲民主党代表に就任したことや、補選とは異なり、共産党も比例票の獲得が必要との事情があるためで、亀井氏との間で自民批判票の分散は避けられそうにない状況だ。
村穂氏は街頭演説に立ち、中国電力が12月に予定する島根原子力発電所2号機(松江市)の再稼働を巡り、反対の姿勢を強く打ち出し、再稼働への賛否を明示しない亀井氏や、推進派の高階氏との主張の違いを際立たせる。
今月8日の事務所開きで、村穂氏は約50人を前に「裏金問題が長引く情勢で、共産党は歴史的チャンスを迎えている。安心して暮らせる島根に向けて、願いを寄せてほしい」と力を込めた。
(松田栄二郎、小松夕夏)
2446
:
OS5
:2024/10/14(月) 09:12:51
https://www.yomiuri.co.jp/local/shimane/news/20241013-OYTNT50128/
衆院選24・対決の構図<下>守る自民 VS 立・共2新人
2024/10/14 05:00
集会で拳を突き上げる支持者たち(出雲市で)
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2区
「都会から地方への人の流れを確固たるものにし、国民感覚で政治改革の議論をリードする」。10日、出雲市であった後援会の事務所開き。自民党前議員、高見康裕氏(43)は、ライフワークのふるさと創生を強調した。
3年前は竹下亘元衆院議員の後継として出馬し、弔い票を受けて優位に当選。その後は防衛相補佐官など着実に要職に就き、週末は地元に帰って県議らと積極的に選挙区内を歩き、人口減少や子育ての現状についての声に耳を傾けてきた。
今回は「政治とカネ」を巡り、自民候補が大敗した春の1区補選の余波が残る中での戦いとなる。地元県議が中心になり、市議や町議らと連携を取りながら地域ごとに票の積み上げを図る。陣営幹部は「今回は高見が独り立ちする選挙。(「政治とカネ」の)余波は我々で受け止め、自分たちの城を守り抜く」とする。
立憲民主党は、前回選以降、候補者の擁立が懸案だった。県連内で一時は「擁立見送り」も議論される中、8月に党本部に立候補の意向を申し出たのが、新人で社会福祉士の大塚聡子氏(57)だ。
大塚氏は、党が有望な人材の掘り起こしを図り、6月に開講した「りっけん政治塾」の受講者の一人。当初は地方議員を志していたが、「教育と福祉の連携」を掲げて国政を目指すことにし、9月の県連幹事会を経て今月2日に党本部の公認決定を受け、11日には連合島根の推薦も決まった。
父親が隠岐の島町の出身で、自身は東京都出身。今年の春、障害がある長女の就労支援に伴い、横浜市から出雲市に移住した。支援する市議らと支持者のあいさつ回りなどを続ける。
大塚氏は「体力の許す限り選挙区を回り、(自分が)どんな人間であるか対話で訴えていきたい」と話す。
共産党県常任委員で新人の亀谷優子氏(38)は、2期目途中の大田市議を辞職して国政に挑む。立候補の表明は今年2月。松江市内で開いた記者会見では、自民党派閥の政治資金規正法違反事件を受け、「裏金(作り)が当たり前のように行われていた状況は許しがたい」と述べた。
大田市外にも顔を売り込むため、表明後は街頭演説を100回以上こなし、党の集会などに積極的に参加。亀谷氏は「石破さんが総理になっても、政治とカネの問題が解決しないことに、多くの市民がうんざりしている」と話し、「反応もいい」と手応えを語る。
街頭演説では、人口減少対策や農林漁業振興策に加え、企業団体献金の禁止を訴えていく考えだ。向瀬慎一・県西部地区委員長は「政治不信が広がる今回の選挙では、有権者は政策を見て投票行動に移すと信じている」と話す。
(佐藤祐理、桃田純平)
2447
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OS5
:2024/10/14(月) 09:13:29
福井
https://www.yomiuri.co.jp/local/fukui/feature/CO077840/20241012-OYTAT50010/
<混沌2区 上>自民公認なき保守対決
2024/10/13 05:00
スクラップ
宮本(右)の県議会議長就任の祝賀会であいさつする高木(9月21日、越前市で)
立候補表明の記者会見に臨む山本(10月11日、福井市で)
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自民党派閥の政治資金問題を受けた政治改革が問われる27日投開票の衆院選。「保守王国」の一つ、福井2区では、問題を受けて自民公認が出ず、無所属の自民党員2人が保守票を奪い合う構図となった。野党も実績や知名度で引けを取らない立候補予定者をそろえ、議席奪取を狙う。有権者の信任を得て、先の見通せない 混沌こんとん とした戦いを勝ち抜くのは誰か。関係者の思惑に迫る。
「大変お世話になっていますし、まもなく、またお世話になるかもしれません」。9月21日、越前市内で開かれた県議・宮本俊の議長就任祝賀会。来賓としてあいさつした高木毅(68)がこう述べ、詰めかけた数百人の笑いを誘った。「宮本議長は私の武生後援会の会長をしている」。次の衆院選を見据えたかのような発言が口をついて出た。
憲政史上最長の政権を担った元首相・安倍晋三らを輩出した派閥が主な舞台となった政治資金問題。その旧安倍派の幹部「5人衆」は世間の大きな注目を浴び、党の処分を受けた。その一人が高木で、党員資格停止6か月。祝賀会の頃、処分期間は終わっていなかった。
高木は処分を受け、福井2区管内の嶺南、丹南地方を回ってきた。支援者らは謝罪と真相の説明を期待した。しかし、党県連幹部の一人は「高木は反省していない。(高木に)投票する気はない」と吐き捨てる。複数の党関係者によると、高木は県内各地の会合に姿を見せたものの、説明や謝罪が少なく、むしろ次期衆院選を踏まえた言動が目立ったという。有権者からも非公認を求める声が寄せられた。
高木は今月3日に処分期間を終えると、4日に福井2区の党支部長に復帰。首相(党総裁)の石破茂が早期の衆院選の方針を示したこともあり、同日中に党公認を求めて県連に申請した。
「高木が公認されれば、自民が世論の支持を得るのは難しい」。処分後、多くの県連幹部が同じ思いを抱いていた。県連内ではひそかに、次期衆院選で独自候補の擁立を模索する動きがあった。県議の名前が取り沙汰されたが、読売新聞の取材にその県議は立候補を否定。9選を目指す高木に取って代わろうとする声はなかった。
◇
高木は2000年の衆院選から8回連続で当選。復興相や党国会対策委員長などを歴任し、国政への影響を強めてきた。政治資金問題で揺れる中でも、その政治力を評価する意見は根強い。
長年、高木を支援してきた嶺南のある町議は「北陸新幹線延伸や原子力発電を巡る政策など、福井には国政に関わる問題が山積する」と指摘し、声を潜めた。「国の中枢で力を発揮できる代議士を新たに育てるには10年はかかる。政治家は『真っ白』が良いが、地元に何も持ってこない白より、獲物を捕ってくる『灰色』の方が良い」
高木は党中枢や中央官庁などの人脈を武器に、党公認を狙ったが、状況は一変する。石破が6日、政治資金規正法違反事件への国民の批判を重く見て、収支報告書の不記載に関係して処分した議員の一部を非公認とする方針を示したのだ。
同日に敦賀市内で報道各社の取材に応じた高木の表情は硬かった。「大変厳しい判断をいただいた」。無所属でも立候補する意向を示した。
◇
こうした状況を待っていたかのように、元自民党衆院議員の山本拓(72)が突如、立候補を表明した。衆院議員を8期務め、農林水産副大臣などを経験したベテランだ。12年衆院選まで旧福井2区で当選を重ねたが、区割り変更で高木の地盤だった旧福井3区と統合。14、17年の衆院選では、小選挙区を高木に譲って比例選に回ったが、21年に議席を失っていた。
山本は11日の立候補表明で、「自民の公認候補がないのは有権者に失礼だ。保守の選択肢として立候補した」と説明した。党関係者は推し量る。「小選挙区を奪われ遺恨が残っていた。そこに高木が非公認となり、一矢報いる好機が巡ってきた。居ても立ってもいられなくなったんだろう」
望んだ党公認は得られていないものの、山本の再登場は波紋を呼んだ。妻は、9月の総裁選で石破と決選投票まで争った前経済安保相・高市早苗だ。県内でも人気の高い高市の影響力を背景に、高木の支持を減らす「保守分裂」に突入しようとしている。野党県組織の幹部はほくそ笑む。「追い風で、『保守王国』を突き崩すチャンスだ」(敬称略)
2448
:
OS5
:2024/10/14(月) 09:14:01
https://www.yomiuri.co.jp/local/fukui/feature/CO077840/20241013-OYTAT50021/
<混沌2区 下>勝機探る野党 共闘なく
2024/10/14 05:00
鯖江市内の交差点で政策を訴える辻(9月24日)
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「今こそ政治を変えないといけない。政権交代を一緒にやろう」。6月中旬、越前市内の飲食店。立憲民主党県連代表の三田村輝士は、青森大教授(当時)の辻英之(54)に熱っぽく呼びかけた。
自民党派閥の政治資金問題を巡り、自民への批判が噴出。旧安倍派事務総長を務めた高木毅(68)に対する風当たりも強まっていた。2区を政治改革の象徴にできるかもしれない。「やりましょう」。それまで渋っていた辻は7月に立候補の決意を固めた。
立民県連は一部の幹部らだけで辻の擁立準備を進め、7月末に公表した。辻は県外で活動してきた新人だが、無名ではなかった。父は小浜市が拠点で旧社会党や旧民主党の衆院議員だった一彦、兄は越前市を中心に活動する旧民主系の県議だった一憲。政治家としての「辻」は嶺南、丹南地方で多くの有権者に知られており、「脅威になる」(自民県連幹部)との見方が広がった。
辻はNPO法人で長野県に都市部の子どもらを受け入れる教育を30年間実践し、青森大で地域創生を研究。教育やまちづくりに関して造詣は深い。7月30日に立候補を表明した後は、街頭演説やミニ集会で市民らに政治改革の必要性を訴える。三田村は「自民への対抗軸として存在感を示したかった。結果的にうまくいった」と 安堵あんど した。
◇
越前市内の中小企業を回る斉木(10月9日)
立民が知名度のある辻の擁立に力を入れたのは、衆院議員2期の実績を持つ前立民県連代表で県議の斉木武志(50)が健在だからだ。斉木は2021年衆院選の2区で高木に約1万2000票差まで迫った。翌22年の参院選でも自民現職に約1万3000票差まで追い上げ、2区の自治体の合計で見ると「勝利」していた。
斉木は23年に初当選した県議選で、次期衆院選に立候補する考えを早々と明言。県議として丹南で新型コロナウイルス感染拡大の打撃を受けた中小企業の声に耳を傾けるなど活動を積み重ねていた。
「実力者」の斉木を立民が今回選で擁しなかったのは、22年参院選で溝が生じていたためだった。
斉木は当時、「特定の政党の色を付けずに野党をまとめたい」として無所属で立候補。支援を受ける立民の関係者と街頭で並び立つことを嫌がった。この言動が立民側の不信を招いたほか、斉木が大手電力会社の燃料共同調達などによる電気料金の値下げを唱えたことを立民側は受け入れず、亀裂は広がった。今年5月、立民からの立候補を探った斉木に、三田村らが首を縦に振ることはなかった。
立民関係者によると、立民を支える連合福井も「斉木と組むなら縁を切る」と立民県連に迫ったという。
斉木は日本維新の会を選んだ。今月8日に拠点・越前市で立候補を表明。「立民は連合を怒らせると選挙ができない。しがらみのない維新なら、電気料金が高騰したことへの対策などを訴えられる」と説明した。
◇
高木は政治資金問題で自民党員資格停止6か月の処分を受けた。支持者らの中にも憤りを感じ、野党への投票を検討する動きもある。辻や斉木、共産党新人・小柳茂臣(70)の3人は、自民に不満を抱く有権者をどれだけ多く取り込めるかが、2区勝利へのカギとなる。
自民党員で無所属元議員の山本拓(72)も立候補を表明し、保守分裂が確実視される中で、野党支持も考えているという小浜市の男性(68)は懸念する。「野党の3人は共闘しておらず、票が割れてしまう。本当に高木と張り合えるのだろうか」
斉木は「自民と勝負するためには、野党を一本化するべきだ」と主張するものの、同調する動きは見られない。「保守王国」の福井2区を野党が奪取できると言うには、不透明な状況だ。(敬称略)
(この連載は、川上大介、佐藤祐介、荒田憲助、高山智仁、浜崎春香が担当しました)
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OS5
:2024/10/14(月) 09:16:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/8d45c33dc77f2550d13723efaea35891c18fa5b5
《連載:衆院選2024 茨城選挙区情勢》 1区 前・新4氏 新区割り鍵
10/11(金) 7:00配信
茨城新聞クロスアイ
田所嘉徳氏、武藤優子氏、高橋誠一郎氏、福島伸享氏(左から)
与野党は10日、衆院解散を受けた選挙戦を事実上スタートさせた。15日公示、27日投開票の短期決戦。定数「10増10減」を受け、新たな区割りで行われる。県内では7小選挙区の立候補予定者が早くも前哨戦を繰り広げる。
■1区 立候補予定者
田所嘉徳 70 自前(4)
武藤優子 60 維新
高橋誠一郎 29 共新
福島伸享 54 無前(3)
自民と無所属の前職2人に、新人2人が挑む。区割り改定に伴い2区から1区となった水戸市内原、笠間市友部、同市岩間地区での得票が鍵を握る。
党総裁選で推薦人として石破茂氏を支持した自民前職、田所嘉徳氏は5期目を狙う。「自民党だということをしっかりと理解してもらいたい」と訴える。編入地区は自民前職の地盤だったこともあり「信用を承継できるように行動し、訴えていきたい」と気を引き締め、支持基盤固めを図る。
維新の新人、武藤優子氏は、これまでに国政選挙を3度経験している。今回は選挙区を変えて水戸市に事務所を置いた。街頭演説を中心に支持層の拡大を目指し、2人の前職に挑む。交流サイト(SNS)も複数活用していく方針で、幅広い層での知名度アップを狙う。
共産の高橋誠一郎氏は昨夏から週2回、水戸駅などで演説する。29歳の若さを前面に出し「大学の学費を半額に。冷たい政治を変えよう」と高校生らに訴える。北関東ブロックの重複立候補予定者で、3議席獲得を目指し、区外や県外への遠征で比例票の上積みを目指す。
福島伸享氏は前回選挙に続き無所属で「党ではなく人物を選んで」とアピールする。野党の支持を得ず政治改革を前面に出し、無党派層に限らず、政治不信を持つ政党支持層の獲得も狙う。区割り改定に伴い選挙区となった内原、友部、岩間地区では自ら「新人」として知名度向上を目指す。
茨城新聞社
2450
:
OS5
:2024/10/14(月) 09:17:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/7e89fc464f024937c3bc7880f587bf34c12cfaf2
《連載:衆院選2024 茨城選挙区情勢》 2区 13選前職に3新人挑む
10/11(金) 15:43配信
茨城新聞クロスアイ
額賀福志郎氏、今村敏昭氏、川井宏子氏、大高伸一氏(左から)
与野党は衆院解散を受けた選挙戦を事実上スタートさせた。15日公示、27日投開票の短期決戦。定数「10増10減」を受け、新たな区割りで行われる。茨城県内では7小選挙区の立候補予定者が早くも前哨戦を繰り広げる。
■2区立候補予定者
額賀福志郎 80 自前(13)
今村敏昭 67 維新
川井宏子 59 共新
大高伸一 57 無新
14回目の当選を目指す自民前職に対し、維新、共産、無所属の新人3氏が挑む構図。
自民前職の額賀福志郎氏は昨年10月の衆院議長就任後も、公務の合間を縫い、小まめに地元入りしてきた。潮来インターチェンジから神栖市の波崎地区工業団地周辺までを結ぶ「鹿行南部道路(仮称)」の建設方針が明確になったことなど実績を強調し、組織戦を展開している。
元千葉市議で維新の新人、今村敏昭氏は、昨年10月に公認候補となった。JR潮来駅前に事務所を設け、大洗町から神栖市までの南北に長い選挙区内で丹念に辻立ちを繰り返してきた。公約に「議員報酬・定数3割削減」などを掲げ、真の改革政党アピールに力点を置く。
前回は独自候補擁立を見送り、立民候補の支援に回った共産は、2014年の衆院選で4万3千超の票を獲得した元鹿嶋市議の川井宏子氏を擁立した。陣営はそれを上回る票の獲得を目標にし、憲法9条の堅持や東海第2原発廃炉など、自民党政治の転換を訴える。
無所属で出馬する元自民県議の大高伸一氏は自らの立場を「保守系」と強調。県議時代の実績をアピールするとともに、「このままでは地域経済は疲弊し、農業や工業の振興を図らないと次世代につなげることができない」と地域振興を掲げ、世代交代を呼びかけている。
茨城新聞社
2451
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OS5
:2024/10/14(月) 09:17:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/ac38de7db0f955d65a14e4925665c0ab19c2d4f4
《連載:衆院選2024 茨城選挙区情勢》 3区 構図一変、5人の混戦
10/12(土) 7:00配信
茨城新聞クロスアイ
葉梨康弘氏、梶岡博樹氏、橋口奈保氏、大内久美子氏、加川裕美氏(左から)
衆院解散を受け、与野党は選挙戦を事実上スタートさせた。15日公示、27日投開票の短期決戦。定数「10増10減」を受け、新たな区割りで行われる。茨城県内では7小選挙区の立候補予定者が早くも前哨戦を繰り広げる。
■3区 立候補予定者
葉梨康弘 65 自前(6)
梶岡博樹 47 立新
橋口奈保 47 維新
大内久美子75 共新
加川裕美 60 れ新
自民前職に野党新人4氏が挑む。茨城県内小選挙区で最多5人が出馬を予定し、混戦となりそうだ。前回2021年は、自民、立民、維新の三つどもえだった。
葉梨康弘氏は1年半にわたり、朝の駅立ちを毎週続けてきた。車座対話も各地で重ね、6期の実績と政策力をアピール。2年前に失言で法相を辞任したことについては「不快な思いをさせたことは反省すべき。言い訳はしない」と有権者に判断を仰ぐ姿勢だ。
梶岡博樹氏は前回、約4万5000票差で敗退。以降も無党派層の掘り起こしを狙い、演説を続けた。バイクで選挙区全域を毎週1周し、「政治に無関心」層への露出に力を注ぐ。立民が掲げる公約を強調し、「政権交代こそ、最大の政治改革」と訴える。
橋口奈保氏は元練馬区議。駅や商業施設周辺につじ立ちし、知名度アップに懸命だ。裏金事件を受けた「政治改革」などを訴え、「不信を払拭し、クリーンな政治を実現する」と強調。党の実績や自らの子育て経験を基に教育政策の充実を掲げる。
大内久美子氏は初めて3区に出馬する。17年は1区、21年は4区から立候補した。同県水戸市を拠点に同市議と県議を計40年務めた実績を示し、浸透を図る。消費税5%への減税、最低賃金の向上と労働時間の軽減などを訴え、比例票の上積みを目指す。
加川裕美氏は19年の同県牛久市議選に共産から立候補して初当選し、22年10月に離党した。東日本入国管理センター(同市)に収容された外国人の支援に携わり、基本政策に多文化共生を掲げる。「弱い人たちの声を国会に届ける」と訴える。
立候補予定者の年齢は投票日現在。丸数字は当選回数。並びは衆院解散時の各党勢力。略称は自=自民、立=立憲民主、維=日本維新の会、共=共産、国=国民民主、れ=れいわ新選組、無=無所属
茨城新聞社
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:
OS5
:2024/10/14(月) 09:18:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/147a8918c8fffb3c3e6c3f18e4cbff60e8ea7e4c
《連載:衆院選2024 茨城選挙区情勢》 4区 自民前職に維・共挑む
10/13(日) 8:00配信
茨城新聞クロスアイ
梶山弘志氏、武藤博光氏、吉田翔氏(左から)
衆院解散を受け、与野党は選挙戦を事実上スタートさせた。15日公示、27日投開票の短期決戦。定数「10増10減」を受け、新たな区割りで行われる。茨城県内では7小選挙区の立候補予定者が早くも前哨戦を繰り広げる。
■4区 立候補予定者
梶山弘志 69 自前(8)
武藤博光 62 維新
吉田 翔 27 共新
自民前職に維新と共産の新人2氏が挑む。野党第1党の立民と国民の旧民進系は、前回の2021年に続き候補者を擁立しない見通しだ。
梶山弘志氏は党幹事長代行や経済産業相としての実績や成果をアピールし、9回目の当選を目指す。11日に事務所を開設した。派閥裏金事件など、党にとって厳しい選挙戦になると捉え、選挙区内の区・町会などの単位でつくられた後援会組織の引き締めを図る。
武藤博光氏は4度目の国政選挙挑戦で、衆院選は初めて。集会を開くなどして「生活者目線の政治に変える。非自民として政権交代を目指す」と訴える。前回は実妹が立候補し、2万5千票余りを獲得した。今回は自民批判票も取り込み、上積みを狙う。
吉田翔氏は街頭演説や集会などで支持拡大を目指す。物価高など暮らしの問題を重点に訴え、最低賃金の引き上げや消費税を5%に減税して「国民所得を増やす」と強調。自民党政治の転換を掲げ、日本原子力発電東海第2原発の再稼働反対も主張する。
立候補予定者の年齢は投票日現在。丸数字は当選回数。並びは衆院解散時の各党勢力。略称は自=自民、立=立憲民主、維=日本維新の会、共=共産、国=国民民主、れ=れいわ新選組、無=無所属
茨城新聞社
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:
OS5
:2024/10/14(月) 09:18:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/41171216a38854a2e0d51c40c56ad399e3df9e4a
《連載:衆院選2024 茨城選挙区情勢》 5区 自・国前職の激戦必至
10/13(日) 9:00配信
茨城新聞クロスアイ
石川昭政氏、千葉達夫氏、浅野哲氏(左から)
衆院解散を受け、与野党は選挙戦を事実上スタートさせた。15日公示、27日投開票の短期決戦。定数「10増10減」を受け、新たな区割りで行われる。茨城県内では7小選挙区の立候補予定者が早くも前哨戦を繰り広げる。
■5区 立候補予定者
石川昭政 52 自前(4)
千葉達夫 42 共新
浅野哲 42 国前(2)
自民と国民の前職2人に、共産新人が挑む。戦いの構図は事実上前回と変わらず、前職同士の激戦が予想される。大票田の茨城県日立市や自主投票の公明票の行方が焦点となる。
石川昭政氏は、草の根で支持を広げる。デジタル副大臣を務めるなど4期の実績を訴え、派閥裏金事件で党への批判が強まる中、一貫して無派閥で活動してきた点も強調する。党総裁選で選挙責任者を務めた高市早苗氏も来援する予定で、保守層を固める。
千葉達夫氏は精力的に街頭に立ち、同市内では工場や駅前などで長時間労働の是正と賃上げを主張。同県東海村では日本原子力発電東海第2原発の廃炉を訴える。地域の実情に合わせて支持拡大を図り、「裏金は政治腐敗」と反自民票の取り込みも狙う。
浅野哲氏は政党支持率が伸び悩む中、今回も「比例復活はない」と背水の覚悟で臨む。9月の国政報告会には約1000人を集め、2期目で注力した子育て支援などの成果を強調。出身労組の組織票を固め、地域で培ったつながりで票の上積みを図る。
立候補予定者の年齢は投票日現在。丸数字は当選回数。並びは衆院解散時の各党勢力。略称は自=自民、立=立憲民主、維=日本維新の会、共=共産、国=国民民主、れ=れいわ新選組、無=無所属
茨城新聞社
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:
OS5
:2024/10/14(月) 09:18:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/8cdc71c5e1c96e0cd28cba1823a1ef063711225f
《連載:衆院選2024 茨城選挙区情勢》 6区 鍵握る大票田つくば
10/14(月) 8:00配信
3
コメント3件
茨城新聞クロスアイ
国光文乃氏、青山大人氏、間宮美知子氏(左から)
衆院解散を受け、与野党は選挙戦を事実上スタートさせた。15日公示、27日投開票の短期決戦。定数「10増10減」を受け、新たな区割りで行われる。茨城県内では7小選挙区の立候補予定者が早くも前哨戦を繰り広げる。
■6区 立候補予定者
国光文乃 45 自前(2)
青山大人 45 立前(2)
間宮美知子 77 共新
自民と立民の前職2人に共産の新人が挑む三つどもえの構図。選挙区当選と次点の得票差が前々回は約6千票、前回は約1万2千票で今回も接戦が予想される。同日投開票の市長・市議選が行われる大票田のつくば市の得票が鍵を握る。
国光文乃氏は3回目の選挙区当選を狙う。元厚労省医系技官で現役医師。12期務めた丹羽雄哉氏から引き継いだ地盤で保守票を固める。2期目の3年間は選挙区内の住民との小まめな対話を重視。医療、社会保障、外交や安全保障などの国の問題とともに地域課題も訴えていく。
青山大人氏は前回、前々回と比例区復活当選。野党共闘が見送られる中、悲願の選挙区当選を目指す。「日本に生まれて良かったと思える社会を地域の課題解決からつくる」と主張。地元出身議員を強調し、18年続ける早朝駅立ちなどで県議時代から培ってきた個人票の底上げに注力する。
間宮美知子氏はつくばみらい市議を1期務めた。朝の駅立ちやつくば市中心の街頭演説で無党派層への浸透を図る。共産が掲げる憲法9条の堅持や消費税5%への減税などを訴えるとともに、自民の「政治とカネ」問題を非難し、政権に対する批判票や比例票の獲得を狙う。
立候補予定者の年齢は投票日現在。丸数字は当選回数。並びは衆院解散時の各党勢力。略称は自=自民、立=立憲民主、維=日本維新の会、共=共産、国=国民民主、れ=れいわ新選組、無=無所属
茨城新聞社
2455
:
OS5
:2024/10/14(月) 09:19:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/67d9a9180db9302c74b542afba57b02a725f7e65
《連載:衆院選2024 茨城選挙区情勢》 7区 自民前職に新人挑む
10/14(月) 9:00配信
茨城新聞クロスアイ
永岡桂子氏、中村勇太氏(左から)
衆院解散を受け、与野党は選挙戦を事実上スタートさせた。15日公示、27日投開票の短期決戦。定数「10増10減」を受け、新たな区割りで行われる。茨城県内では7小選挙区の立候補予定者が早くも前哨戦を繰り広げる。
■7区 立候補予定者
永岡桂子 70 自前(6)
中村勇太 38 無新
自民前職に無所属新人が挑む。大票田の古河市の得票が鍵を握る。区割り改定で、前回選挙で1区だった下妻市の旧下妻市地区が7区に加わり、支持拡大も重要となる。
7区は過去6回にわたり、引退した中村喜四郎氏と永岡桂子氏が接戦を繰り返してきた。中村氏は2005年の衆院選以降、5回連続で小選挙区で勝利。21年は永岡氏が初めて小選挙区を制した。中村氏の長男、勇太氏が出馬し、永岡氏との選挙戦が引き継がれる。
永岡氏は地元を小まめに回り支持固めをしてきた。前回と同様に選挙区内の8首長らの支援を受け、公明との協力体制も築き上げている。文部科学大臣に就任中は教育改革などに取り組み、これらの成果と6期の実績を掲げ、前回に続いて小選挙区での勝利を目指している。
中村氏は古河市選出の県議。後援会「喜友会」を引き継ぎ、県西全域で知名度向上に力を入れる。出馬表明後、街頭でのつじ立ちでは「新旧交代を目指す挑戦者」をスローガンに「自民政治は権力の暴走だ」と強調。世襲批判には「努力を重ねる」と主張する。(おわり)
立候補予定者の年齢は投票日現在。丸数字は当選回数。並びは衆院解散時の各党勢力。略称は自=自民、立=立憲民主、維=日本維新の会、共=共産、国=国民民主、れ=れいわ新選組、無=無所属
茨城新聞社
2456
:
OS5
:2024/10/14(月) 09:40:47
https://x.com/yanagimotoakira/status/1845443602257936688
柳本 あきら【自民党・衆議院議員】
@yanagimotoakira
【Thanks130】
来る衆議院選挙に、私・柳本顕は出馬しないことを改めてご報告させて頂きます。政治活動については、今後も大阪3区をはじめ大阪における自民党の刷新に向けて全力で取り組んで参りますので、引き続き宜しくお願い致します。
WeeklyThanksについては、これを機にvol.130を最終回とします。長きにわたりご関心をお寄せ頂いた皆様に心から感謝申し上げます。また、次なるステージで、新たな発信ツールにてお会いできることを楽しみにしています。
もちろん通常のXの投稿発信は継続していきます。
午後9:36 · 2024年10月13日
2457
:
OS5
:2024/10/14(月) 15:35:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/fb85ca20ed8af892bb5af08b60c95362bfb779d1
【衆院選】公示前日に…立憲民主党籍で立候補表明の新人が取り下げ 比例単独へ 長野4区は与野党一騎打ちの公算
10/14(月) 12:15配信
NBS長野放送
資料
衆議院選挙の公示をあす15日に控え、長野4区で立憲民主党の党籍を持ち立候補を表明していた新人が、取り下げることを決めました。4区は与野党の一騎打ちとなる公算が強まっています。
立憲民主党に党籍をもつ元塩尻市議の武居博明さん(66)。公示をあすに控え、長野4区での立候補表明を取り下げ、比例代表・北陸信越ブロックに単独で立候補すると発表しました。
立憲民主党県連は、「野党共闘」のため、共産党と競合していた候補の一本化をめざすと説明しました。
きのう14日は支持者も含め2時間半ほど話し合いをもったということです。
立憲民主党県連・杉尾秀哉代表:
「比例票は極めて重要、できるだけ積み上げて武居さんが当選ラインに乗ってくるように全力でこの選挙を戦いたい」
長野4区で出馬取り下げ 武居博明さん:
「今回の選挙で(小選挙区で)票を入れたかった皆さんには心からおわびしたい」
長野4区には、自民党・現職の後藤茂之さん。共産党・新人の武田良介さんが立候補を表明しています。
長野放送
2458
:
OS5
:2024/10/14(月) 15:37:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/6c495ade67e0361095e021e566676ab80e0944b8
「自民の不記載みたいにしないで」れいわ大石晃子氏「納税せず一緒」指摘の橋下徹氏に反論
10/14(月) 12:12配信
産経新聞
れいわ新選組共同代表の大石晃子衆院議員(奥原慎平撮影)
れいわ新選組の大石晃子共同代表は13日のフジテレビ番組で、自身が政治資金収支報告書の過少申告を修正したことについて、「不記載だ」と指摘した番組のコメンテーターで元大阪府知事の橋下徹氏に強く反論した。「自民党の不記載みたいなことにしないでください。自ら収支報告書のミスを見つけて、自分で訂正に行っている」と強調した。
橋下氏はれいわが自民の不記載議員の一部を公認したことを批判していることを踏まえ、大石氏の事例に言及した上で「不記載があった場合、公認するしないという基準は作っていくのか」と尋ねた。
大石氏は自民党の派閥パーティー収入不記載事件と自身の問題について「全然違う」と述べた上で、「裏金イコール不記載みたいな相対化のやり方は、自民党の今起きている、見えないお金で選挙に立っているよという疑いとは全然違う」などと強い口調で反論した。
これに対し、橋下氏は政治資金が原則非課税の扱いを受けている点に触れたうえで、「民間人は稼いだ金は納税する。(政治資金ならば)納税しなくていいのは、きちんと(収支報告書に)記載するからだ。不記載はわれわれからすると一緒」と逆に指摘。「こういう不記載は(国政選挙などで)非公認、こういう不記載は公認してもいいということをルール化しないと政治不信は解消されない」と批判を返した。
大石氏も「ルール化したらいい」と応じた。一方で「私やほかの人たちもたくさん起こっているような、記載ミスを見つけて自分で訂正していく行為と、派閥が個人に『不記載にしろ』と指導してきたものとは一線を画する」と付け加えた。
大石氏は、今月3日にX(旧ツイッター)で「一昨年の収支報告書の訂正理由と再発防止」として、令和5年5月に提出した4年分の収支報告書に約450万円の記載漏れがあったとして5年8月に訂正したことを報告し、「ダブルチェックをする体制が取れず、記載漏れになってしまいました。大きな額でしたので申し訳ないです」と書き込んでいた。
2459
:
OS5
:2024/10/14(月) 15:44:45
>>2427
https://news.yahoo.co.jp/articles/9f076fb373a379ad4610ccad6184dc621f02adf3
みんつく・大津氏、東京9区で出馬へ【24衆院選】
10/14(月) 11:45配信
時事通信
みんなでつくる党の大津綾香党首は14日、東京都内で記者会見し、15日公示の衆院選で東京9区から出馬する意向を表明した。
同党はこれに加え、東京1区などで5人を擁立することも明らかにした。
2460
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OS5
:2024/10/14(月) 18:47:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/1a58810b4c4667fd3779ec798b31c89991e670ca
衆議院選挙の比例代表四国ブロック 自民党公認の新人で元県議会議員の西内健氏が出馬を表明【高知】
10/14(月) 18:43配信
RKC高知放送
RKC高知放送
衆議院選挙の比例代表四国ブロックで、自民党公認の新人で元県議会議員の西内健氏が10月14日に会見を開き、正式に出馬を表明しました。
西内氏は高知県須崎市出身の57歳。2011年に県議会議員に初当選し4期務めた後、去年10月の参議院徳島・高知選挙区の補欠選挙に出馬しましたが落選。現在は自民党改革実行県連本部長を務めています。
西内氏は会見で地方創生を実現し、地域の少子化、人口減少に伴う担い手不足を食い止めると訴えました。
■ 西内健氏
「高知・徳島だけでも毎年8000人という人口が減っていっている。その上に少子化ということも含めて、県内で党改革実行本部長としていろいろ話を聞く中で、1番多かったのは担い手不足。その辺のところを地方創生というものが今回の党としての政策のなかで活かせるならばという考えで活動したいと思っている」
このほか比例代表四国ブロックの県関係では自民党の前議員・山本有二氏、公明党の前議員・山崎正恭氏が単独候補として立候補する予定です。
2461
:
OS5
:2024/10/14(月) 18:47:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/477de60754f491c32331aed3fe777c9868b9f5b3
【衆院選|15日公示】新潟4区の泉田氏「お金で動く政治でいいのか」無所属で立候補を表明【新潟】
10/14(月) 18:29配信
UX新潟テレビ21
無所属での立候補を表明した泉田裕彦氏
衆議院選挙は15日公示され、12日間の選挙戦が始まります。県内では、これまでに5つの選挙区に15人が名乗りを上げています。
【動画】【衆院選|15日公示】新潟4区の泉田氏「お金で動く政治でいいのか」無所属で立候補を表明【新潟】
新潟4区では、自民党の前職ながら党の公認を得ていない泉田裕彦さんが取材に応え、無所属での立候補を表明しました。米山隆一さん、鷲尾英一郎さんと前職3人の戦いとなる見通しです。
■無所属 泉田裕彦氏
「無所属で組織無しで頑張ります。」
14日取材に応じ、無所属での立候補を明言した泉田さん。すでに無所属での立候補に向けたポスターも準備していました。前回の衆院選後に、地元県議による裏金要求を告発。自民党県連の所属ではなくなり、県連も泉田さんを公認申請しませんでした。
■無所属 泉田裕彦氏
「お金で動く政治でいいのか、県民に聞いてみたい。」
党本部は、前職の鷲尾英一郎さんの公認を決めています。泉田さんの立候補について、鷲尾さんは・・・
■自民党 鷲尾英一郎氏
「選挙への影響はわかりかねるが、私自身はこれまでやってきたことや地元の皆さんに訴えたいことがたくさんあるので、変わらずにしっかりと訴えていきたい。」
同じく4区から立候補を予定する立憲民主党の前職米山隆一さんは・・・
■立憲民主党 米山隆一氏
「泉田さんは知名度が高いので、与党側からも野党側からも同じくらい(票を)取るので、大きな影響はない。」
2462
:
OS5
:2024/10/14(月) 18:50:34
https://www.sankei.com/article/20241014-2ZWRQFCE4JO2DLGEJJYKPZJAPQ/?outputType=theme_election2024
衆院選 れいわ新選組の比例名簿一覧
2024/10/14 17:45
れいわ新選組は14日、衆院選比例代表の新たな単独候補7人と名簿順位を発表した。各ブロックの順位は次の通り。(「前」は前職、「元」は元職、表記なしは新人。☆は小選挙区との重複立候補。敬称略)
【北海道】①野村パターソン和孝
【東北】①二藤部冬馬☆①大林正英☆③佐原若子
【北関東】①高井崇志(元)☆②長谷川羽衣子③前田健司
【南関東】①多ケ谷亮(前)☆①三好諒☆①ミサオ・レッドウルフ☆④竹内雅浩
【東京】①櫛渕万里(前)☆①依田花蓮☆③伊勢崎賢治④赤木善美
【北陸信越】①井田克一
【東海】①辻恵(元)☆①阪口直人(元)☆①冨谷皐介☆④上村英明⑤梅村忠司
【近畿】①大石晃子(前)☆①八幡愛☆①安持成美☆④岡田哲扶⑤堤昌也
【中国】①細井俊希
【四国】①ライト光
【九州】①山川仁☆①奥田芙美代☆③吉度模弥④民田森夫
2463
:
OS5
:2024/10/14(月) 18:51:10
https://www.sankei.com/article/20241014-C4MKJAUXSJLZLLPLGRJXNJGVWE/?outputType=theme_election2024
衆院選 国民民主党の比例名簿一覧
2024/10/14 17:29
国民民主党は、衆院選比例代表の名簿を明らかにした。北海道の臼木秀剛氏以外は小選挙区との重複立候補で、全ブロックで同列1位とした。(「前」は前職、「元」は元職、表記なしは新人。敬称略)
【北海道】臼木秀剛
【東北】金浜亨、村岡敏英(元)、菊池大二郎
【北関東】浅野哲(前)、岸田光広、橋本幹彦、鈴木義弘(前)
【南関東】岡野純子、平戸航太、西岡義高、深作ヘスス
【東京】鳩山紀一郎、奥本有里、井戸正枝(元)、大熊利昭(元)、森洋介、伊藤菜々、円より子、大西健太郎、浦川祐輔、奥村祥大、樽井良和(元)
【北陸信越】大久保光太、小竹凱
【東海】仙田晃宏、田中健(前)、古川元久(前)、日野紗里亜、丹野みどり、福田徹
【近畿】平岩征樹、向山好一(元)
【中国】佐々木雄司、福田玄、野田陽志
【四国】玉木雄一郎(前)、石井智恵
【九州】許斐亮太郎、近藤雅彦、西岡秀子(前)、長友慎治(前)
2464
:
OS5
:2024/10/14(月) 18:52:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/8ea8237ce35d9fa37864c593e306b2e0a5c3137e
【公示直前】静岡県で最激戦区と予想される衆院静岡6区
10/14(月) 17:34配信
Daiichi-TV(静岡第一テレビ)
Daiichi-TV(静岡第一テレビ)
沼津市や伊豆半島などが選挙区の衆議院静岡6区。区割りの変更により今回から伊豆の国市の伊豆長岡地区が新たに加わりました。
過去4回の選挙戦で勝俣孝明さんと渡辺周さんが激しい選挙戦を繰り広げ、前回選では勝俣さんが初めて勝利。その差は僅か4420票差…。渡辺さんは初めての比例復活となりました
自民党の勝俣孝明前衆院議員。
衆議院解散後、地元沼津に戻り、さっそく翌朝には通勤する人に向け演説を行っていました。
(勝俣前衆院議員(演説))
「線状降水帯、大型の台風等々災害が懸念される中で、地域の国土強靭化をしっかりと進めていかなければならない」
十数年間、立ち続けているというこの場所から“戦いのスタート”を切りました
(勝俣前衆院議員)
「気を引き締めて短期決戦ですけれど、頑張るぞという思いです」
解散後は“分単位のスケジュール”で「支援者回りや企業回り」を続けているといいます。
11日勝俣さんが訪れたのは、沼津市今沢地区の秋祭り。
(支援者)「パチパチパチパチ…」「お疲れ様です、お疲れ様です。」
(勝俣前衆院議員)「ありがとう、本当に大変…」
(支援者)「大変だね〜」
(勝俣前衆院議員)「頑張ります」
(勝俣前衆院議員)
「みんなクリーンな政治を期待してるのでとにかく一生懸命頑張りますのでよろしくお願いします!」
この3連休は各地で「秋祭り」が開催されていて、この日だけでも、およそ30か所の祭りなどのイベントを回ったといいます。
15日から始まる選挙戦で訴えていきたいことは?
(勝俣前衆院議員】
「災害が多発している状況の中で」「観光と防災の両立の中でしっかりと安心安全」「災害に強いまちづくりをしっかりと全面に打ち出しながら政策を訴えていきたいと思う」
立憲民主党の渡辺周前衆院議員。
(渡辺前衆院議員(演説))
「担い手を変えなければ税金の使い道や政策転換ができない」「そのことが我々の今回中心となって訴えることでございます」
「前回選で、初めて小選挙区で敗れてから合間を見つけては地元に戻り駅前や商業施設などでの演説や一人一人に声をかける活動を続けてきました」
(渡辺前衆院議員)
Q.4000票余りの差をひっくり返すには?
「それは日々の努力しかないですよね」
「朝街頭演説をしたり、休みの日 には呼ばれていないお祭りに行って求められていない握手をして欲しがられていない 名刺を渡す、もうそういう運動しかない」
12日は伊豆市の土肥神社の祭りへ…。
(男性)「あ、周さん!」
(渡辺衆院議員)「いよいよになりますのでよろしくお願いします」
(男性)「頑張ってください!」
終了の1時間ほど前に駆け込み、会場を回った渡辺さん。この日訪れた祭りや集会は22か所でした
(渡辺前衆院議員)
「今のおかしなことを野党が頑張って少しは正せ という後押しの風は感じます」
Q、この衆院選で訴えていきたいことは?
「政治と金の問題、旧統一教会の 問題、政治家だけが何で優遇されるのってね」
「自民党ばかりが続いたからこうなったと 野党にも力を頂ければまともに変えていけま すよとこれから2週間で訴えていきたい」
れいわ新選組から立候補を予定しているのは冨谷皐介さんです。
(冨谷皐介氏(演説))
「スルガ銀行の不正融資で2億円の融資を受けて借金を負い地獄に落とされた被害者でございます」
冨谷さんはスルガ銀行のシェアハウスをめぐる不正融資問題の元債務者で現在、消費者問題救済支援団体の代表として活動しています。
スルガ銀行が本店を置く沼津市から声を上げたいと6区を選び、「金融詐欺被害の撲滅」や「被害者の救済支援」、また「消費税の廃止」などを国政に出て実現させたいと訴えています。
(冨谷皐介氏)
「詐欺被害が発生しないような環境づくりと」「そういったものが発生した時に消費者保護が足りていないなこの国はと思っています」「法整備が足りてないなとか結構思うところがあるのでそれをやりたい」
今回も県内で最も激しい戦いになると予想される静岡6区。15日からどんな論戦が繰り広げられるのでしょうか。
2465
:
OS5
:2024/10/14(月) 18:53:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/72807854d1fa40d9d03d5377143b93d83f84c106
【公示直前】前職同士の一騎打ちか 衆院静岡4区
10/14(月) 17:31配信
Daiichi-TV(静岡第一テレビ)
Daiichi-TV(静岡第一テレビ)
衆院選公示前最後の週末は3連休とも重なり、静岡県内の立候補予定者たちは多くの人が集まる場所に繰り出しました
静岡市清水区と富士宮市、富士市の一部を選挙区とする静岡4区。
これまでに立候補を表明しているのは、自民党の深沢陽一前衆院議員と国民民主党の田中健前衆院議員の2人。県内では唯一、前職同士が一騎打ちとなります
衆議院解散直後・・・
(深沢前衆院議員)
「反省するところは反省して、政策はしっかりと進めていきたい。特に経済対策はじめ、地元では防災対策、そういったことが1番求められてると思うので、そこを皆さんにしっかりと約束をしていきたいと思っている」
深沢さんは2020年、自民党・望月義夫元環境大臣の死去に伴う補欠選挙に、後継者として立候補し初当選。
翌年行われた衆院選でも勝利し、現在、外務大臣政務官も務めています。
公示直前の3連休、地元の運動会やイベントを精力的にまわりました。
(深沢前衆院議員(挨拶))
「本当に今回は非常に厳しい選挙戦となりますので、何より昔からの地域の皆様、後援者の皆様が頼りですのでぜひお力をお貸しいただけますようよろしくお願いしたいと申します」
イベント会場を次から次へと分刻みのスケジュールで駆け回ります。この日、午前中だけでも6か所、挨拶に周りました。
今回の選挙で深沢さんが最も訴えたい政策は何なのでしょうか
(深沢前衆院議員)
「頻発している豪雨災害、温暖化に伴う災害に対する防災。これをしっかりと国、県、市連携して取り組んでいくということはお約束したいと思います」
一方、与野党一騎打ちとるこの選挙区で「政治とカネ」の問題についてはどう訴えていくのか聞くと…
(深沢前衆院議員)
「野党だけが言っていることではなくて、自民党内でもこの政治とカネについては厳しい意見が飛び交っております。なのでこれは(与野党)対決というよりは、私たち自身一人一人、私たち党派の中で厳しく検討していく問題だと思っております」
++++++
一方、国民民主党の田中健さんは衆議院解散の前日、静岡市清水区で決起集会を開きました。
もともとは、タウンミーティングの予定でしたが、急遽、選挙に向けた決起集会となりました。
イベントでは玉木代表も登壇、自民党への対決姿勢を露わにしていました。
(国民民主党・玉木代表)
「よく皆さん、裏金問題と言いますど、きれいなものじゃないですよ、あれ脱税ですから。そんな人が再び皆さんから頂いた税金、予算100兆円の配分を決めるその椅子に座らせ続けるのがいいのかどうかが問われている」
田中さんが最も強く訴えるのは、経済政策です。
(田中前衆院議員)
「国民民主党は今回、国の懐ではなくて、国民一人一人の懐を豊かにする“給料を上げる”からさらに進んで皆さんの手取りを上げることを第一目標に掲げました」
前回選で田中さんはおよそ3万5000票差をつけられ深沢さんに大敗し、比例復活での初当選となりました。
今回は小選挙区での勝利を目指します。
(田中前衆院議員)
「まさに自民党かそうではない非自民党かという選挙になるかと思いますので、今の自民党ではだめだと、今の政権ではだめだという声を全て受け止められるような選挙戦を繰り広げていきたい」
2466
:
OS5
:2024/10/14(月) 18:55:03
自民:山口晋
立憲:坂本祐之輔
https://news.yahoo.co.jp/articles/84bba65cef1804b640335194db5db06b2d24dcd0
共産、埼玉10区で取り下げ【24衆院選】
10/14(月) 16:49配信
時事通信
共産党埼玉県委員会は14日までに、次期衆院選の埼玉10区で予定していた新人の石塚節子氏の擁立を取り下げると発表した。
埼玉12区での擁立を見送ることも明らかにした。
2467
:
OS5
:2024/10/14(月) 19:02:29
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/489680
連載[衆議院選挙2024・新潟新区割り決戦]<1>新1区 戦況に変化もたらす「佐渡票」…“保守岩盤の地”はどう動く?
2024/10/9 12:30
(最終更新: 2024/10/10 10:41)
衆院選は10月15日の公示まで1週間を切り、各候補予定者による前哨戦が熱を帯びている。今回から新潟県の定数は6から5に減少。新たな区割りの下で行われる決戦にどう臨むのか。各小選挙区の情勢を追った。
新潟1区は新潟市の中央、東、江南の各区と佐渡市で構成する。2021年の前回衆院選の旧新潟1区で相まみえた立憲民主党現職の西村智奈美氏(57)、自民党現職の塚田一郎氏(60)、日本維新の会元職の石崎徹氏(40)の3氏に、共産党新人の中村岳夫氏(49)も名乗りを上げた。旧1区では西村氏が塚田氏に約3万票差で大勝したが、保守層が強いとされる佐渡市が新1区に加わったことが戦況にどう影響するか注目される。
◆立憲民主党・西村智奈美氏、「新人」の立場で7期目目指す
7期目を目指す西村氏は前回選後、幹事長や代表代行など党本部の要職を歴任した。女性国会議員の顔として全国的な知名度を上げてきたが、佐渡市では「新人」の立場で臨む。
2023年5月に事務所を開設。野党系の県議や市議らと連携して活動してきた。地元選出の北啓県議は「街中にポスターが増えるなど知名度は上がっているのではないか」と手応えを語る。
街頭演説する西村智奈美氏=10月6日、新潟市中央区
ただ、旧民主党が政権交代を果たした09年の衆院選でも、佐渡市の票は自民候補が民主候補を上回るほど保守岩盤の地だ。「佐渡の皆さんから初めて審判を受けるので緊張している」と西村氏。陣営関係者は「いかに自民に食らいついていけるかだ」とみる。
◆自民党・塚田一郎氏、世界遺産登録の実績をアピール
塚田氏は10月6日、佐渡市内の自民党支部の幹部らを集めた会合に出席した。選挙戦に向けた準備状況を確認するとともに、組織のてこ入れを図った。
アピール材料は7月に実現した「佐渡島(さど)の金山」の世界文化遺産登録だ。塚田氏は「与党の実績を訴えることが違いにつながる」と語る。中川隆一県議は観光や医療分野など「離島には国とのパイプが必要」と政権与党の強みを訴える。
自民党支部の会合に出席する塚田一郎氏=10月6日、佐渡市
23年9月に佐渡市に事務所を設置。参院議員時代につくった自前後援会を中心に支持を広げたい考えだが、複数の関係者は「動きが鈍い」と焦りをにじませる。陣営関係者は「結局は地方議員や党支部に頼らざるを得ないだろう」と話す。
◆日本維新の会・石崎徹氏、刷新掲げ「第3の選択肢」提示
石崎氏は佐渡市内にポスターを張ったり、街頭に立ったりして知名度向上に励んできた。現職に比べて時間的な制約が少なく、「佐渡に入った回数は負けない」と自信を見せる。
自民、立民ではない第3の選択肢であることを印象づけるため、スローガンに刷新を掲げる。県内での維新の浸透は途上だが、政治不信が根深い現状を踏まえて、改革姿勢を打ち出す。
事務所開きであいさつする石崎徹氏=10月2日、新潟市中央区
一方、自民の衆院議員だった19年に起こした秘書への暴行事件がいまだに尾を引く。10月2日の事務所開きでも、あいさつした陣営関係者が謝罪。石崎氏も「28歳で衆院議員に初当選し、調子に乗っていた。まずはおわびからのスタートになる」と語った。
◆共産党・中村岳夫氏、消費減税を訴え自民政治にメス
区割りは変わったが、共産党が新潟1区に候補を立てたのは10年ぶり。中村氏は「自民党政治を根本から変える。消費税を減税する」と反自民の姿勢を掲げる。佐渡市では街宣を中心に浸透を図ってきた。
共産は前回と前々回17年衆院選は旧1区で西村氏の支援に回り、野党共闘に加わった。今回は分裂の構図となるが、あくまで前回失った比例北陸信越ブロックの議席奪還が至上命令。比例票の掘り起こしを急ぐ。
街頭で演説する中村岳夫氏=10月7日、新潟市東区
その表れとして、10月6日に新潟市中央区で街頭演説した小池晃書記局長が真っ先に訴えたのは、比例候補への支援だった。隣には中村氏がいたものの「比例は共産党と新潟でも広げてほしい」と繰り返し強調した。
2468
:
OS5
:2024/10/14(月) 19:03:30
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/490236
連載[衆議院選挙2024・新潟新区割り決戦]<2>新3区 勝敗の鍵は「秋葉・北区票」に…無党派層どう取り込む?
2024/10/10 12:30
衆院選は10月15日の公示まで1週間を切り、各候補予定者による前哨戦が熱を帯びている。今回から新潟県の定数は6から5に減少。新たな区割りの下で行われる決戦にどう臨むのか。各小選挙区の情勢を追った。
新潟3区は山形県境から新潟市まで10市町村にまたがる。旧3区に、新潟市秋葉区とこれまで3選挙区に分かれていた新潟市北区の全域が加わった。秋葉、北両区で無党派層をいかにつかむかが勝敗の鍵となる。自民党前職の斎藤洋明氏(47)、立憲民主党元職の黒岩宇洋氏(57)の5度目となる因縁の対決を軸に、日本維新の会新人の吉村祐一郎氏(49)が挑む構図が予想される。
◆自民党・斎藤洋明氏、与党の「看板」強みに浸透図る
3区内で秋葉区の有権者は新発田市に次ぐ約6万3千人。過去の衆院選で自民が野党系に後れをとってきた地域だ。斎藤氏は「逆風の中、厳しい戦いになる」と危機感を強める。
保守票を固めるため、企業を回ったり、ミニ集会を開いたりするなどし、浸透に努めてきた。秋葉区選挙対策本部長の栗原学県議は「現職とはいえ、秋葉区ではチャレンジャー。組織をフル回転し、知名度アップを図る」と決意を語る。
つじ立ちで有権者らにアピールする斎藤洋明氏=10月7日、新発田市
斎藤氏は石破茂内閣で財務副大臣に就任。「箔(はく)が付いた」と周囲は喜ぶが、公務で地元入りが減ることを懸念する声もある。斎藤氏は「地元要望を政府につなぐ役割を果たしたい。(副大臣として)落選できないプレッシャーは大きいが、勝つためのモチベーションにしたい」と話す。
強みは政権与党の「看板」による分厚い組織。市区町村ごとにある地域選対本部のトップには、それぞれ首長やベテラン県議らが名を連ねている。
◆立憲民主党・黒岩宇洋氏、不屈の「ロッキー」に覚悟重ね
秋葉区での浸透は黒岩氏にとっても課題だ。国鉄(現JR)時代から組合運動が根付き、革新系が強いとされてきた土地だが、新興住宅地の無党派層も多い。
自民の石破総裁が誕生し、衆院解散がささやかれ始めた9月下旬。秋葉区で黒岩陣営の地域選対発足式が開かれた。
秋葉区選出の小島晋県議は集まった約30人の支持者を前に「黒岩氏本人を見たという人は、まだ多くない。一人一人がセールスマンとなってPRしてほしい」と呼びかけた。
総決起集会で支持者と握手する黒岩宇洋氏=9月29日、新発田市
翌日には拠点とする新発田市で決起集会を開き、約500人が集まった。黒岩氏は映画「ロッキー」のテーマで登場。斎藤氏とは2勝2敗だが、2021年の前回は約1万4千票差で敗れ、比例復活も阻まれた。不屈のロッキーに自身を重ねた。
決意表明で黒岩氏は「本当に最後の戦いだ。落選したらどんなに望んでも(再挑戦は)許されない。決死の覚悟でやる」と、背水の陣であることを強調した。
◆日本維新の会・吉村祐一郎氏、「第三極」として都市部に照準
国政選挙初挑戦となる吉村氏は「第三極」として、自民、立民双方への不満票の取り込みを目指す。
吉村氏は「組織はなく、知人のボランティアが頼り。ほぼ『ソロ活動』だが、それでも国政に挑戦できる姿を見せたい」と語る。
10月3日には、知人が営む北区の飲食店を訪れ、党のポスターを張った。自身が飲食店を経営し、物価、人件費高騰などの苦労を知ることから「中小零細企業への支援、活性化を訴えたい」と話す。
党のポスターを張る吉村祐一郎氏=10月3日、新潟市北区
広大な3区を、少ない戦力でどう戦うか。戦略として描くのは、人口と無党派層の多い、都市部での得票だ。落選したものの、2023年の新潟市議選に出馬したことで縁のある北区のほか、秋葉区、新発田市に狙いを絞る。
「できるだけ広く回りたいが、選択と集中がどうしても必要になる。ただ、陣営が小さい分、小回りも利く。街頭での訴えを多くやり、改革への思いを伝えたい」と話した。
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OS5
:2024/10/14(月) 19:04:42
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/490892
連載[衆議院選挙2024・新潟新区割り決戦]<3>新2区 「大票田」新潟市西区が勝敗左右…地盤異なる3氏、どう攻める?
2024/10/11 12:00
(最終更新: 2024/10/11 13:23)
衆院選は10月15日の公示まで1週間を切り、各候補予定者による前哨戦が熱を帯びている。今回から新潟県の定数は6から5に減少。新たな区割りの下で行われる決戦にどう臨むのか。各小選挙区の情勢を追った。
新潟市西部と三条市や燕市など県央5市町村からなる新潟2区は、自民党前職で無所属の細田健一氏(60)と、立憲民主党前職の菊田真紀子氏(54)による初対決に、日本維新の会新人の井上基之氏(44)が参戦する構図が見込まれる。
2区は旧1、2、4区にまたがり、地盤とする地域は3氏とも異なる。優位性をどう生かし、敵陣をどう攻めるか。新たな区割りで各陣営とも頭を悩ませる。中でも有権者数が約13万人と最も多い新潟市西区の動向が勝敗を左右しそうだ。
◆無所属・細田健一氏、能登半島地震復旧での実績発信
細田氏は自民派閥の裏金事件を受け、党本部から公認を得られなかった。裏金事件で逆風下の中、公認を得られた場合よりも選挙活動に制約のある厳しい戦いとなる。
党本部による衝撃的な非公認決定から一夜明けた10月10日朝、細田氏は燕市で陣営幹部を緊急招集した。無所属で出馬したい旨を伝えた上で、「厳しい戦いになるがついてきてほしい」と目に涙を浮かべ、土下座までして協力を求めた。
無所属出馬を決め支援者と握手する細田健一氏=10月10日、燕市
選挙対策本部長を務める県議会議員の高橋直揮氏は「党本部の結論には支援者も怒りがある。怒りをパワーに変え、むしろ結束したい」と話した。
最大の課題は無党派層が多い西区だ。裏金事件への批判が特に強いエリアだと陣営はみる。県議会議員や市議会議員らと地域回りや企業・団体訪問をしてきたが、無党派向けに能登半島地震の復旧での実績などを積極的に発信する。
◆立憲民主党・菊田真紀子氏、多い無党派層に政治刷新を訴え
菊田氏は7期21年と新潟県の現役国会議員では最長の経歴を誇る。ただ、選挙区の区割り変更は初めてで「6割の有権者が新しい選挙区にいる。回り切れていない」と苦労をにじませる。
陣営は立民の支援団体の連合新潟や個人後援会、連携する非自民の自治体議員らが支える。6月以降は西区や燕市など新エリアで数百人規模の集会を開き、支持固めをしてきた。
地域のイベントを回る菊田真紀子氏=10月5日、三条市
複数の自治体議員が支える西区に対し、燕市など旧2区エリアは手薄だ。浸透は「手探りの状態」が続いているという。
直前で無所属となった細田氏には「危機感の下で結束してくるだろう」と警戒。だが「お金をポケットに入れ、説明責任を果たさなかった過去は消えない」と追及を続ける構えだ。選対本部長の杉井旬県議は「西区は無党派層が多い。政治刷新の訴えは届くのではないか」とみて臨む。
◆日本維新の会・井上基之氏、地元出身の強み生かし浸透図る
井上氏は2023年4月の県議会議員選挙選で新潟市中央区から立候補したが敗れ、23年9月に衆院選への出馬を表明。出遅れたが候補予定者3人の中で唯一、西区出身で地縁がある。西区を足掛かりにつじ立ちや街頭演説を重ね、知名度向上に努めてきた。
政治改革を前面に自民、立民とは違う「第3の選択肢」を示したい考え。街頭演説では企業団体献金の禁止などの改革に取り組むとし「国民の政治への信頼を取り戻す」と強調した。
街頭で政策を訴える井上基之氏=10月4日、燕市
県央地域に維新の地方議員はおらず、地元の同級生や、経営者仲間らを軸に草の根で支持を広げる。選対本部長の野口光晃新潟市議は「西区をベースに回っていく。地元出身の強みを生かしたい」と語る。
自民の裏金事件で投票先に迷う保守票の取り込みを狙うほか、社会保障制度改革や教育無償化などを訴えて現役世代や無党派層への浸透も目指している。
2470
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OS5
:2024/10/14(月) 19:05:45
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/491923
連載[衆議院選挙2024・新潟新区割り決戦]<4>新4区 長岡・柏崎票の獲得が鍵…前職3氏、実績・知名度どう生かす?
2024/10/13 15:00
衆院選は10月15日の公示まで1週間を切り、各候補予定者による前哨戦が熱を帯びている。今回から新潟県の定数は6から5に減少。新たな区割りの下で行われる決戦にどう臨むのか。各小選挙区の情勢を追った。
新潟4区は長岡、柏崎、見附、小千谷の4市と出雲崎町、刈羽村からなる。旧5区だった旧長岡市域など三つの区に分かれていた長岡市が一つにまとまり、隣接する見附と小千谷、旧2区最多の有権者数だった柏崎市と合わさった形だ。
立候補を予定するのは前職の3氏。長く旧2区を地盤とした自民党の鷲尾英一郎氏(47)、前回は旧5区で敗れ比例復活した泉田裕彦氏(62)、前回は旧5区で勝った立憲民主党の米山隆一氏(57)で、泉田氏は自民の公認を得られていない。
初当選は旧民主党だった鷲尾氏は自民候補として初の小選挙区となり、泉田氏、米山氏は知事経験者。大票田の旧長岡や柏崎を中心に、政界で異なる実績を持つ3氏が三者三様の戦略を展開している。
◆自民党・鷲尾英一郎氏、派閥の裏金事件と無関係を訴え
7期目を期す鷲尾氏は2019年に自民入り。前回は比例単独に回った。2023年2月に公認候補予定者となる支部長に就任して以降、県議、市議らの選挙応援をし、基盤を固めてきた。
会合で気勢を上げる鷲尾英一郎氏=10月6日、長岡市
4区の有権者数の半数超を占める旧5区では「新人」となるだけに、ポスターの掲示や自転車街宣などで知名度アップに腐心。個人後援会「越鷲会」も約70地区に張り巡らせた。自民派閥の裏金事件とは無関係であることを訴え続ける。
10月6日に長岡市で緊急の選対会議を開いた。6日が投開票日だった長岡市長選は、選対メンバーが現職、新人に分かれて戦い、影響が懸念される中、合同選対本部長の柄沢正三県議は「ノーサイド」を強調。鷲尾氏は「影響が全くないかは分からないが、総力を結集して戦っていく」と話した。
◆無所属・泉田裕彦氏、裏金と戦ってきた立場だと強調
自民の第1次、2次公認候補から外れた泉田氏は10月11日、新潟日報社の取材に応じ、4区から「無所属で出馬する」と明言した。政治とカネの問題で、訴えを強めていく考えを示した。
交差点に立ち手を振る泉田裕彦氏=10月10日、長岡市
自民公認で立候補した前回は、旧5区で敗れたものの比例で復活。2023年に鷲尾氏が支部長に就任して以降も「4区で必ず出る」と繰り返し、ポスター張りや、交流サイト(SNS)での政策発信を続けてきた。
10月10日には長岡市内の街頭で「手振り」をしてアピール。知事時代からの知名度を生かして、票の掘り起こしを図る。
裏金事件については、自身は裏金と戦ってきた立場だと強調。選挙戦に向けては「違法行為をただそうとする者を(県連)組織から排除した。その是非を県民に問いたい」と語る。
◆立憲民主党・米山隆一氏、反原発グループの取り込み図る
前回は無所属で出馬した米山氏は立民、共産党、社民党、労働団体の連合など野党系組織がフル稼働する「共闘」で初当選した。今回は立民県連の幹事長として再選に挑む。
有権者と握手する米山隆一氏=10月6日、小千谷市
旧5区だった出身地の魚沼市が4区から外れた分、長岡や柏崎で活動を強化。知事選で全県選挙を経験済みだが、小選挙区での柏崎エリアは初めて。野党系市議と連携を深め、反原発グループの取り込みを図る。
大票田の旧5区を含め、党の基盤や自身の後援会は弱いが、「(自民との)戦法の違い」(米山氏)と意に介さない。X(旧ツイッター)やユーチューブによる発信、イベント行脚で露出を強め、裏金事件などをテーマに与党批判を続ける。妻で作家の室井佑月さんも同行し、無党派層を中心にアピールする。
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OS5
:2024/10/14(月) 19:06:36
https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/492098
連載[衆議院選挙2024・新潟新区割り決戦]<5>新5区 魚沼3市町での浸透必須…裏金、日本酒供与、ともに逆風でどう戦う?
2024/10/14 10:00
衆院選は10月15日の公示まで1週間を切り、各候補予定者による前哨戦が熱を帯びている。今回から新潟県の定数は6から5に減少。新たな区割りの下で行われる決戦にどう臨むのか。各小選挙区の情勢を追った。
上越市を中心とする旧6区に南魚沼、魚沼、湯沢の3市町が加わった新潟5区。2021年の前回衆院選旧6区で初当選した立憲民主党前職の梅谷守氏(50)と、130票差で敗れて比例復活した自民党前職の高鳥修一氏(64)が名乗りを上げ、4度目の対決となる見通しだ。
34万人超の有権者を抱える5区で、両氏は約45%を占める大票田の上越市とともに、全体の約25%に当たる魚沼地域3市町での得票を重視する。
高鳥氏は自民派閥の裏金事件で党から戒告処分を受け、梅谷氏は選挙区内での日本酒供与問題で刑事告発された。それぞれが逆風を受ける異例の選挙戦となりそうだ。
◆自民党・高鳥修一氏、比例復活なく上越市での挽回期す
高鳥氏は裏金事件を巡る党本部の方針が二転三転し、解散当日まで公認されるか不透明だった。選挙区内での活動は着々と進めており、前回の僅差を埋める新たな票田として魚沼3市町での浸透に腐心する。
魚沼地域の市議、町議らに支援を呼びかける高鳥修一氏=10月10日、南魚沼市
2023年5月に南魚沼市に事務所を開設。合計約8万人の有権者がいる新エリアで地域のイベントなどを小まめに回ってきたが、「まだまだ私の顔と名前が一致していない人も多い」と高鳥氏は認める。
ただ、3市町は中選挙区時代の旧新潟3区で、父・修氏が所属した田中派を率いた田中角栄氏の選挙区というゆかりもある。10月10日には十日町市、津南町も含めたオール魚沼の市議、町議約60人が支援組織を発足させ南魚沼市で総会を開催。高鳥氏は「地域発展のため身を粉にする。私に託してほしい」と支援を訴えた。
裏金事件では計544万円の政治資金収支報告書への不記載があり、比例代表への重複立候補が認められなくなった。高鳥氏は「比例復活という命綱を外しての戦い。小選挙区で勝つ以外、道はない」と覚悟を決めつつ、「きちんと説明し県連会長を辞すなど責任も取っている」と反発する。
前回梅谷氏に約7000票差を付けられた大票田上越市での挽回も必須だ。党上越支部長の斎京四郎県議は「比例復活がない分、より一層、必死にやらないといけない」と述べた。
◆立憲民主党・梅谷守氏、「みそぎ」終え巻き返し図る
梅谷氏は9月末、上越市で開いた選挙対策組織の発足式で「軽率な行動で心配と迷惑をかけ、不信を招いた。心からおわびする」と頭を下げた後、衆院選への決意を語った。
活動を本格的に再開し、選対発足式であいさつする梅谷守氏=9月28日、上越市
梅谷氏は1月に上越市内の行事に参加した際、主催者に日本酒を渡したことが2月に発覚。公選法違反の疑いがあると自民関係者が刑事告発し、捜査が続く。
問題発覚後、梅谷氏はひそかに支援者を訪ねて釈明して回り、表立っての活動を控えた。だが、にわかに衆院選が迫り、一転活動を再開。選対発足式での謝罪は「みそぎ」を意味した。
前回高鳥氏に対し、上越市で大差を付けた。陣営幹部は「上越での反応は今も悪くない。問題は新たな魚沼3市町だ」と強調。特に南魚沼市は上越市に次ぐ票田で全体の1割超を占める。約半年の活動停止で関係先を回りきれず、知名度や組織づくりが不十分な中、梅谷氏自ら魚沼地域に入り、浸透を急ぐ。
選対には立民や社民党系の議員が名を連ね、連合新潟の地元労組などが脇を固める。だが前回、野党共闘態勢の一角を担った共産党は、日本酒供与問題や党中央の方針で現状では組織的に支援できるか不透明だ。
魚沼3市町は組織の核となる労働組合も少ないだけに陣営幹部は「共産を頼りにしていた部分もあったが、どこまで支えてもらえるか分からない」と話した。
=おわり=
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OS5
:2024/10/14(月) 19:27:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/ec7d9db35cf815055a0f998289c2ba9c90c7ab5e
【衆院選ルポ 大阪16区】公明と維新が関西で初の直接対決 立憲は国政での実績アピール
10/14(月) 17:39配信
ABCニュース
10月15日公示の衆議院選挙。維新は大阪・兵庫の6つの小選挙区で、公明の牙城に挑むことに。関西での直接対決は初めてとなります。維新の「宣戦布告」に対し、公明は徹底抗戦の構え。注目が集まる激戦区のひとつ、大阪16区に密着しました。
公明・山本香苗氏(53)
9日、衆議院解散の日。公明党の副代表を務めた北側一雄氏(71)が約35年の政治生活に、幕を下ろしました。選挙区は、堺市堺区などの大阪16区。1990年以降、10回にわたり勝ち抜いてきました。バトンを受け継ぐのは、参議院から"鞍替え出馬"する山本香苗氏(53)です。
(公明・山本氏)
「死力を尽くして戦い抜いて参ります。全員完勝、必ず勝ち取るために、堺から勝利の突破口を開くために頑張ってまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます」
(公明大阪府本部・石川代表)
「全国で11小選挙区に挑戦をさせていただきますけれども、その中で最も厳しいのが、大阪の4小選挙区であろうと考えております」
「何が何でも政治改革をやり遂げる」と山本氏
公明党が議席を守ってきた全国9つの小選挙区のうち、4つが大阪に。「常勝関西」と誇り、議席を維持してきました。
(公明・山本氏)
「何が何でも政治改革をやり遂げる。しっかりと支援がきめ細やかにできるように、第2弾の経済対策を打ってまいります」
”チャレンジャー”の姿勢で挑みます。
(公明・山本氏)
「維新の方であろうと立憲の方であろうとですね、皆さんとても強い方々なので、そこに挑ませていただくという形です。参議院として長くさせていただきましたが、衆議院では新人ですから、新人らしく戦い抜いていきたいと思っています」
維新・黒田征樹氏(44)
3年前の衆院選。維新は大阪の小選挙区で15人の候補者全員が当選。去年の統一地方選挙でも全国で快勝し、「維新旋風」を巻き起こしてきました。そんな維新から出馬する黒田征樹氏(44)は、大阪16区で新たな議席獲得に挑みます。
(維新・黒田氏)
「しがらみを断ち切って国民の皆様、そして次の世代のことを考えて、しっかりと政治を前に進めていく」
堺市議会議員として過去3回、選挙区でトップ当選。13年間、堺一筋で活動してきました。
(維新・黒田氏)
「新たなステージへの挑戦ですので、より大きくなってみなさんに恩返しできるようにがんばっていきたい」
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OS5
:2024/10/14(月) 19:28:53
飛ぶ鳥を落とす勢いだった維新。しかし、今年に入り大阪府内の市長選や府議補選で負けが続き、8月の箕面市長選では初めて公認の現職候補が敗れる事態に。
維新にささやかれる「逆風」。黒田氏に吹く風は…
(維新・黒田氏)
「(逆風を)感じなくはないですけれど、ただ相対的に応援してくれる人の割合は以前と変わってないと受け止めているので。前向いてやっていこうかなという感じです」
立憲・森山浩行氏(53)
公明・維新の新人に対し、立憲民主党から出馬するのは、比例で議席を維持してきた森山浩行氏(53)。
(立憲・森山氏)
「裏金問題、カルト宗教の問題、大阪万博や大阪カジノのていたらく。これをしっかり掃除していくための大きなチャンスが巡ってきました」
森山氏は大阪府内で立憲唯一の衆議院議員。国政での実績をアピールしつつ、自公政権や維新の政策を正そうと奮起します。
「喫茶店でコーヒーをゆっくりと飲むのも、有権者と触れ合う大事な時間」と森山氏
喫茶店でコーヒーをゆっくりと飲むのも、有権者と触れ合う大事な時間だと話します。マスターとこんな話も。
(立憲・森山氏)「最近、(お客さんに)何言われます?」
(マスター)「校区で青少年指導委員っていうのをやってまして」
(立憲・森山氏)「家庭によっても子どもの状況が違うから」
(マスター)「そうね。子どもの支援って言うのかな。給食とか、いろんな無償化とか、そんな問題ようけ聞かされますね」
激戦に臨む、その心の内は。
(立憲・森山氏)
「かなり良い感じになっていると思います。今までのチャレンジャーとしての位置ではなくて、今回は情勢自体が接戦になってるんだということが伝わってるので」
公明、維新、立憲。火花散る「三つどもえ」の戦いが、始まりました。
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OS5
:2024/10/14(月) 20:13:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/68d566b9bc8d5658b285893c136a2fbf1c531458
「まさに青天の霹靂」裏金問題対応で福島3区は前代未聞の事態に
10/14(月) 19:30配信
15日に公示される衆議院選挙についてです。いわゆる裏金問題で揺れる自民党。県内でも小選挙区の立候補者が急遽、出馬をとりやめるなど「前代未聞」の事態となっています。
コンビニで20代女性にわいせつ行為か…59歳派遣社員の男を現行犯逮捕 福島・いわき市
いわゆる裏金議員の公認問題を巡り揺れる自民党。
■自民党県連 矢吹貢一 幹事長
「3区菅家一郎氏につきましては公認が得られず」
先週、小選挙区に立候補予定だった前職が「非公認」。
■上杉謙太郎 前衆議院議員
「国民の皆様にもしっかりとけじめを見せるということで、出馬を辞退する決断をいたしました」
比例で出馬予定だった前職も「裏金問題の責任を取る」として立候補をとりやめる事態に。
■自民党県連 矢吹貢一 幹事長
「まさに青天の霹靂というのはこういうことを言うのかな…」「ずっと党本部と積み重ねてきたことがありますから、非常にびっくりというのが正直なところ」
そんな中、12日。
■菅家一郎 前衆議院議員
「裏金議員としてのレッテルが貼られている現状の中で、やはり責任を持ったけじめをしなくてはならない」
自民党から「非公認」とされ無所属で福島3区から立候補を予定していた菅家一郎さんが、一転、出馬をとりやめると発表。そして、13日…
■川上耕平 記者
「公示まで2日となる3連休の最中、自民党福島県連では会見が開かれます」
自民党県連は急遽、比例からの出馬を辞退した上杉謙太郎さんを菅家さんに変わる福島3区の候補者として擁立することに。
■無所属で福島3区から出馬を表明 上杉謙太郎 前衆議院議員
「有権者の皆様に直接、お詫びをしながら不記載の問題をはじめ、政治不信の問題をはじめ、直接有権者の皆様の審判を受ける」「そういう形の選挙を謙虚にやらせていただきたい」
党への公認手続きはすでに終わっているため、上杉さんは無所属で立候補する予定です。
福島3区で立候補することを表明している野党の2人はこの3連休、選挙戦に向けた準備を進めています。
14日、緊急の選挙対策会議を開いた
のは福島3区で立憲民主党から出馬を予定する前職の小熊慎司さんです。
■選挙対策本部瓜生 信一郎 統括本部長
「まったく選挙情勢が変わってまいりました」
自民党の候補者変更で選挙構図も変わったとして、今後の選挙戦の戦い方などを後援会や県議らと協議しました。
■福島3区から出馬予定 立憲民主党 前・小熊慎司さん
「裏金候補から裏金候補に変わった」
「裏金政治を続けるのか、公正で正直な政治を続けるのか、という方針はしっかりと打ち出さないといけない」
同じく福島3区から出馬を予定する共産党の新人・唐橋則男さんも選挙戦を前に遊説日程の確認などを 進めています。
■福島3区から出馬予定 共産党 新・唐橋則男さん
「裏金問題で追い詰められた結果」「裏金問題の解明と再発防止ということが必要だと思います」
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:
OS5
:2024/10/14(月) 21:22:21
https://www.sankei.com/article/20241014-5HT4M24BCNIGXHDQX2MXM6JSOQ/?outputType=theme_election2024
自民が比例順位発表 不記載の前議員ら登載されず 元タレントの森下千里氏は東北単独2位
2024/10/14 21:13
自民党本部外観(鴨川一也撮影)
自民党は14日、衆院選(15日公示、27日投開票)の比例代表に立候補する285人の名簿順位を発表した。比例単独での立候補は76人で、209人は小選挙区との重複立候補となる。石破茂首相(総裁)と党四役、岸田文雄前首相らは、派閥パーティーの収入不記載事件を受け、比例との重複立候補を辞退した。党の方針に基づき、不記載があった旧安倍派や旧二階派の前議員らも比例名簿に登載されなかった。
比例北海道の単独上位で4回連続当選してきた渡辺孝一総務副大臣は今回、12位と下位になった。令和3年の前回衆院選は比例中国で単独1位だった山本有二元農林水産相は単独10位となった。
前回は岡山3区(当時)で敗れ、比例中国で復活当選した阿部俊子文部科学相は比例九州の単独1位となった。元タレントの森下千里氏は比例東北の単独2位となり、新人でただ一人、比例単独上位での優遇となった。
2476
:
OS5
:2024/10/14(月) 21:48:53
福島旧3区の馬場が比例1位
https://www.sankei.com/article/20241014-ARW2NUVK7RIOPBFOYHVDYNZ7FQ/?outputType=theme_election2024
衆院選 立憲民主党の比例名簿一覧
2024/10/14 21:34
東京・永田町の立憲民主党本部の看板
東京・永田町の立憲民主党本部の看板
立憲民主党が14日発表した衆院選(15日公示、27日投開票)の比例代表の名簿順位は次の通り。(「前」は前職、「元」は元職、表記なしは新人。☆は小選挙区との重複立候補。敬称略)
【北海道】①池田真紀(元)☆①篠田奈保子☆③道下大樹(前)☆③松木謙公(前)☆③荒井優(前)☆③大築紅葉(前)☆③西川将人☆③山岡達丸(前)☆③神谷裕(前)☆③石川香織(前)☆③川原田英世☆⑫石川知裕(元)⑬石川秀行⑭鈴木敦子⑮田島央一
【東北】①馬場雄基(前)②升田世喜男(元)☆②岡田華子☆②階猛(前)☆②中村起子☆②小沢一郎(前)☆②岡本章子(前)☆②鎌田さゆり(前)☆②柳沢剛☆②安住淳(前)☆②寺田学(前)☆②緑川貴士(前)☆②小川幾代☆②原田和広☆②石黒覚☆②金子恵美(前)☆②玄葉光一郎(前)☆②小熊慎司(前)☆②斎藤裕喜☆⑳伊藤勢至㉑岸田清実
【北関東】①梶岡博樹☆①青山大人(前)☆①板津由華☆①福田昭夫(前)☆①伊賀央☆①藤岡隆雄(前)☆①白井桂子☆①長谷川嘉一(元)☆①山田博規☆①武正公一(元)☆①松浦玄嗣☆①竹内千春☆①枝野幸男(前)☆①大島敦(前)☆①小宮山泰子(前)☆①市来伴子☆①杉村慎治☆①坂本祐之輔(前)☆①島田誠☆①森田俊和(前)☆①高木錬太郎(元)☆①三角創太☆㉓若林幸子㉔木村誠㉕渡会光恵
【南関東】①田嶋要(前)☆①岡島一正(元)☆①水沼秀幸☆①矢崎堅太郎☆①安藤淳子☆①本庄知史(前)☆①奥野総一郎(前)☆①谷田川元(前)☆①樋高剛(元)☆①宮川伸(元)☆①篠原豪(前)☆①柳家東三楼☆①中村武人☆①早稲田夕季(前)☆①山崎誠(前)☆①青柳陽一郎(前)☆①中谷一馬(前)☆①江田憲司(前)☆①笠浩史(前)☆①鈴木光貴☆①阿部知子(前)☆①太栄志(前)☆①長友克洋☆①後藤祐一(前)☆①佐々木奈保美☆①宗野創☆①佐藤喬☆①大塚小百合☆①中島克仁(前)☆㉚金子健一(元)㉛今野典人㉜為谷義隆
【東京】①海江田万里(前)☆①阿部祐美子☆①手塚仁雄(前)☆①落合貴之(前)☆①松尾明弘(元)☆①吉田晴美(前)☆①山岸一生(前)☆①鈴木庸介(前)☆①阿久津幸彦(元)☆①酒井菜摘(前)☆①柴田勝之☆①松下玲子☆①末松義規(前)☆①大河原雅子(前)☆①山花郁夫(元)☆①伊藤俊輔(前)☆①有田芳生☆①長妻昭(前)☆①高松智之☆①木村剛司(元)☆①五十嵐衣里☆㉒北出美翔㉓岩永久佳㉔本多平直(元)㉕川島智太郎(元)
【北陸信越】①西村智奈美(前)☆①菊田真紀子(前)☆①黒岩宇洋(元)☆①米山隆一(前)☆①梅谷守(前)☆①山登志浩☆①越川康晴☆①荒井淳志☆①小山田経子☆①近藤和也(前)☆①波多野翼☆①辻英之☆①篠原孝(前)☆①下条みつ(前)☆①神津健(前)☆①福田淳太☆⑰武居博明
【東海】①今井雅人(元)☆①真野哲☆①高橋美穂(元)☆①鈴木岳幸☆①小山展弘(前)☆①外山和之☆①渡辺周(前)☆①日吉雄太(元)☆①源馬謙太郎(前)☆①吉田統彦(前)☆①近藤昭一(前)☆①牧義夫(前)☆①西川厚志☆①伴野豊(前)☆①岡本充功(元)☆①藤原規真☆①重徳和彦(前)☆①大西健介(前)☆①大嶽理恵☆①小山千帆☆①松田功(元)☆①福森和歌子☆①下野幸助☆①青沼陽一郎☆㉕堀誠㉖滝本剛㉗太田真平
2477
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OS5
:2024/10/14(月) 21:49:03
【近畿】①平尾道雄☆①平竹耕三☆①泉健太(前)☆①山本和嘉子(元)☆①山井和則(前)☆①萩原仁(元)☆①福留陽子☆①尾辻かな子(元)☆①松浦武志☆①森山浩行(前)☆①井坂信彦(前)☆①船川治郎☆①今泉真緒☆①田村直也☆①桜井周(前)☆①岡田悟☆①橋本慧悟☆①隠樹圭子☆①馬淵澄夫(前)☆①尾崎充典☆①川戸康嗣☆①村上賀厚☆①新古祐子☆㉔西川弘城㉕石田京子㉖永江一之㉗横田昌三
【中国】①朝倉浩之☆①湯原俊二(前)☆①亀井亜紀子(前)☆①大塚聡子☆①原田謙介☆①津村啓介(元)☆①はたともこ☆①柚木道義(前)☆①平本浩一☆①東克哉☆①佐藤公治(前)☆①井上信也☆①坂本史子☆①平岡秀夫(元)☆⑮山本誉⑯加藤寿彦
【四国】①高橋永☆①小川淳也(前)☆①大岡弘美☆①香曽我部慶教☆①白石洋一(前)☆①越智清純☆①武内則男(元)☆⑧渡部昭
【九州】①丸尾圭祐☆①稲富修二(前)☆①仁戸田元気☆①堤かなめ(前)☆①亀田晃尚☆①城井崇(前)☆①原口一博(前)☆①大串博志(前)☆①山田勝彦(前)☆①末次精一(元)☆①出口慎太郎☆①笹本由紀子☆①吉川元(前)☆①小林華弥子☆①渡辺創(前)☆①川内博史(前)☆①野間健(前)☆①屋良朝博(前)☆①金城徹☆⑳清藤啓㉑福松節生
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OS5
:2024/10/14(月) 21:49:38
https://www.sankei.com/article/20241014-JPLHCMRN2FOSFE5AQ4XN22OYXQ/?outputType=theme_election2024
立憲民主党が衆院選比例名簿と順位発表 野田佳彦代表は重複せず
2024/10/14 21:31
立憲民主党は14日、衆院選(15日公示、27日投開票)の比例代表の名簿順位を発表した。千葉14区から立候補する野田佳彦代表は比例南関東との重複を見送った。
比例北海道では、小選挙区で立候補する元職と新人の女性計2人を名簿1位に記載し、優遇した。女性議員を増やす狙いがあるとみられる。
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