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自民党スレ2
1
:
OS5
:2024/07/24(水) 10:20:48
自民党スレ(前スレ)
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1378195932/l50
自公保スレ(前々スレ)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1067007932/l30
自民党政権スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1354356742/l30
自民党
https://www.jimin.jp/
2024年09月 自民党総裁選(立憲民主党代表選も)
2025年07月 参議院選挙・都議選
2025年10月 衆議院任期満了
391
:
OS5
:2024/09/29(日) 23:33:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/9eede183cc505270e92833c21919554e399c3958
【一覧で見る】自民党新執行部の顔ぶれ
9/29(日) 21:51配信
日テレNEWS NNN
日テレNEWS NNN
自民党の石破茂総裁は、党の新執行部の陣容を固めた。衆議院の解散総選挙を視野に、党の要の幹事長には経験豊富なベテランの森山裕氏。「選挙の顔」として、ともに総裁選を争った小泉進次郎氏を起用する。
◇ ◇ ◇
【自民党新執行部の顔ぶれ】※敬称略。衆参の後の数字は当選回数。
総裁 石破茂 衆12 無派閥
副総裁 菅義偉 衆9 無派閥
幹事長 森山裕 衆7参1 旧森山派
政調会長 小野寺五典 衆8 旧岸田派
総務会長 鈴木俊一 衆10 麻生派
選対委員長 小泉進次郎 衆5 無派閥
国対委員長 坂本哲志 衆7 旧森山派
幹事長代行 福田達夫 衆4 旧安倍派
広報本部長 平井卓也 衆8 旧岸田派
組織運動本部長 小渕優子 衆8 無派閥
【派閥】
無派閥 4
旧岸田派 2
旧森山派 2
旧安倍派 1
麻生派 1
【総裁選候補との関係】
総裁選の高市早苗氏、茂木敏充氏、加藤勝信氏の3陣営からは起用がなかった。
【“裏金議員”の起用】
いわゆる裏金問題に関与した議員のうち、福田達夫氏が執行部に起用された。不記載額は98万円で、日本テレビの取材に対し、これまでに使途についての回答はなし。
■ポイント解説
最注目は決選投票で戦った高市早苗氏の処遇だった。石破総裁は要職である総務会長を打診したが、高市氏は「幹事長以外はやらない」と固辞したという。ある自民党幹部は「異例だ」他の閣僚経験者は「倒閣運動をすでに始める」と話している。
総裁選決選投票の石破総裁と高市氏の票差はわずか21票。安定した政権運営には高市氏や高市氏を支えた議員の協力が不可欠だ。しかし、最初から高市氏が「協力を拒否」した形だ。
これを受けて石破総裁は、麻生派の鈴木俊一氏を総務会長に起用した。総裁選最終盤で高市氏の支持に回った麻生氏の派閥からの起用だけに、人事を固めるにあたっては、幹事長となる森山氏が29日、麻生氏の事務所に足を運んで、了承を得た。
石破総裁は周辺に「人事は大変だ」と苦しい胸の内を語っているという。
392
:
OS5
:2024/09/29(日) 23:39:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/0457749ad1e10105bf0ca1cca3b427befe400fc6
総裁選「高市失速→石破大逆転」が起きたなぜ、結局最後に笑ったのは誰だったのか
9/29(日) 17:11配信
史上最多の9人が出馬し、議員票367票(高橋はるみ参院議員が欠席・棄権で1票減)・党員票368票を争った自民党総裁選では石破茂元幹事長が選任された。
上位2人の決選投票では、石破氏が高市氏を逆転。決選投票で逆転するのは、故・安倍晋三元首相が復権を果たした2012年9月の総裁選以来だが、この時に涙を飲んだのは石破氏だった。
■過去には大逆転された石破氏
当時石破氏は1回目の投票で、党員算定票こそ34票にとどまったものの、165票もの党員算定票を獲得し、党員票54票・党員算定票87票の安倍氏をぶっちぎりで引き離した。「党員に人気のある石破氏」のイメージはこの頃から作られたと記憶している。
だから今回の総裁選でも、党員票では石破氏が優位と思われたが、なんと高市氏が1票差でリードした。しかも高市氏は予想を大きく上回った議員票を獲得。ちなみに筆者が入手した9月20日現在のリストでは、高市氏が確保した議員票は32票にすぎず、その後の各社報道でも、だいたい同じ数字だった。
それが総裁選当日に72票と大きく増えたのは、“麻生票”が入ったためだ。一部のメディアが投開票日の前夜、麻生太郎元首相から「高市に入れろ」と“指示”が飛んだと報じている。
「実際には“指示”というほどのものではなかった。すでに他の候補の推薦人になっている人もいるし、まあなんというか、『2回目には高市に入れてくれないか』といったところか」と、麻生派の関係者が打ち明ける。
そもそも麻生氏は河野太郎デジタル相を支援することを表明済みだ。実際に茂木敏充幹事長が麻生氏に支援を求めた時、「うちには(河野)太郎がいるから」と断っている。
だが2021年の総裁選で決選投票に残り、岸田文雄首相と闘った河野氏は、今回の総裁選では議員票22票・党員票8票と冴えず、「首相候補」から脱落。「もはや河野は人気がない」ことを事前に察知して、麻生氏は「死票にするよりも」と、高市氏に議員票を振り分けたのだろう。
その高市氏の党員票はぐんぐんと伸びていた。もし麻生氏が小泉氏と2位争いしていた高市氏に加勢して小泉氏を追い落とせば、その背後にいる菅義偉前首相を刺すこともできる。今回の総裁選は次期総理総裁を選ぶ選挙であると同時に、キングメーカー同士の争いでもある。
393
:
OS5
:2024/09/29(日) 23:40:14
■うまく立ち回った岸田首相
一方で岸田首相は、最終的には石破氏を支持した。岸田首相は2021年12月、自民党内に総裁直轄の財政健全化推進本部を立ち上げ、財政余力の確保を目指した。また、2023年4月には新たな日銀総裁に、異次元の金融緩和を死守した黒田東彦前総裁に替えて植田和男総裁を任命。植田日銀は2024年3月、マイナス金利解除を決定した。
このようにアベノミクスを徐々に修正していった岸田首相。その路線を継承するには、アベノミクスを堅持し、金利引き上げに反対する高市氏ではなく、財政再建派で円安修正の観点からも金利引き上げを容認する石破氏でなくてはならない。
もっとも1回目の投票では旧岸田派の林芳正官房長官に票を寄せて、議員票38票・党員票27票を獲得させ、9人中4位に押し上げた。石破政権でも官房長官を続投する予定の林氏は、これで「総理総裁候補」の座を確保したことになる。
もう1人のキングメーカーである菅義偉前首相は、小泉氏のほか、同じ神奈川県連に所属する河野氏も“駒”として保持し、石破氏との関係も悪くはなかった。ただ河野氏の背後には麻生氏が控えていた。菅氏には菅政権の末期、人気回復の切り札として提示した河野氏の登用を麻生氏に拒否された苦い思い出がある。
小泉氏は絶大な人気を誇った小泉純一郎元首相の次男で、2009年に初当選して以来、自民党の若手ホープ。父・純一郎氏は「50歳までは出るな」と総裁選出馬を反対していたが、森喜朗元首相らが説得。消極的に“承諾”を得たとされた。
こうした話題性もあって、当初は他の候補に頭ひとつ分抜きん出ていた小泉氏だが、総裁選が始まるとどんどん失速していった。理由は小泉氏が主張する解雇規制の緩和などの政策で詰めの甘さが露呈したうえ、多数の論客の中ではどうしても力不足が悪目立ちしてしまったからだ。
ある関係者は「自民党員は目が肥えているから、小泉氏は政策能力不足で票が入らないだろう」と述べていたが、その通りに小泉氏は決選に残ることはできなかった。
■多くの議員が「次の選挙」を考えて投票
こうして決選投票では、岸田・菅票は石破氏に入る段取りとなった。かたや高市氏には麻生票の他、麻生氏に近い茂木氏も「決選で高市に入れろ」と指令を出したと言われている。しかし、すべての票が“ボス”の思惑通りに動いたとは限らない。多くの議員票は「次の選挙」を考えて投じられたのではないか。
そして今回の総裁選の流れを作ったのは、岸田首相だろう。旧岸田派から林氏と上川氏を出馬させて、総裁選の最中は両者の間でバランスをとり、林氏を突出させなかった。また岸田首相の側近である松山政司参院幹事長を通じて、多くの参議院票を石破氏に入れたと見られる。
臨時国会が10月1日に招集され、石破氏は第102代総理大臣に指名される。ともに戦った8人について「ふさわしい役職をお願いしたい」と、石破氏はノーサイドの姿勢を示すが、党内の力学は大きく変化することは間違いない。「田中角栄の最後の弟子」と言われる石破氏は、いったいどのような政権運営を行うのか――。
安積 明子 :ジャーナリスト
394
:
OS5
:2024/09/29(日) 23:41:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/2a88674e97b2271f0d46cc912e7599372237b122
石破茂氏が頭を悩ますのは高市早苗氏と茂木敏充氏の処遇 あまり受け入れたくないが、敵にも回したくない
9/28(土) 18:17配信
AERA dot.
自民党総裁選で当選し、自民党総裁選で新総裁に選ばれた石破茂氏=24年9月
自民党総裁選で逆転勝利した石破茂氏。ようやく念願がかなっただけに喜びもひとしおだろうが、そう浸ってもいられない。次の政権運営に向けた人事にとりかからなければならないが、悩みどころは今回の総裁選に出馬した候補者の処遇だ。長年、政治取材をしてきた政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏は「高市早苗氏と茂木敏充氏をどうするかが難しい」と話す。逆転勝利となった総裁選の裏側と、注目の人事について聞いた。
【写真】石破氏の人事構想で外れる?入る? 気になる2人はこちら
* * *
■党内に広がった「決選投票は石破」の声
――まずは総裁選を振り返って。石破氏は国民人気がある一方で、「議員人気が低い」と言われ続けてきました。しかし、今回は決選投票で大逆転しました
党員党友票の見立てとして、高市さんが想像以上に高かったことには驚きましたが、実は、決選投票では石破氏が勝つのは事前の取材で明白でした。今週に入ってから「決選投票では石破さんに入れる」と話す議員は多かったんです。派閥まんべんなく20人くらいに取材をしたんですが、9割くらいが「石破」と言ってたんですね。参院議員は、1年後に選挙を控えているというのが大きな要因になっていましたが、衆院では、立憲民主党の代表に野田佳彦氏がなった、というのが影響していました。安倍派の若手議員は、「高市さんが総裁になったら保守票の半分くらいが立憲にいく可能性がある」と危惧していました。野田氏との論戦になったときにどうなるのか、と。高市氏は右派の中でも先鋭的です。野田氏は、穏健な保守、いわゆる中道右派です。この2人が議論になったら、同じ保守なら穏健保守の野田氏にしよう、という動きが出てきてもおかしくないわけです。保守票は、無党派層(中間保守票)にも広がりがあるわけですから、それを取り込まれるとまずい。そう考えると石破さんだな、となるわけです。
――派閥の動きはどうだったのでしょう
岸田派は決選投票になったらまるっと石破氏に流れていました。麻生派は54人いるといっても、前ほどの結束力はないです。河野太郎氏の推薦人になった18人くらいの麻生派はいますが、それでも彼らは小泉進次郎氏にいっているし、決選投票になったら石破氏ということになりました。麻生氏が動いたところで20票くらい。菅義偉氏に近い加藤勝信氏の推薦人の中からも石破氏にいっています。林芳正氏も岸田派なので石破氏に。従来の、派閥のトップが「白」と言ったら黒いカラスも白くなるような票の動き方はしなくなったわけですよ。議員が個々で動くような、いつもとは違う力学が思った以上に働いた。そういう選挙になったのだと思いますよ。
■党内から出る、「小泉氏を幹事長に」の声
――今後の注目は人事ですが、どのように見ていますか
まあ土曜、日曜に石破さんがニヤニヤしながら考えると思いますよ(笑)。論功行賞で一つのポイントとなるのは、バッと乗ってくれたであろう岸田派に対してですよね。林氏、上川陽子氏をしっかり入れることになれば、その現れだと思います。二つ目のポイントは、「小石河連合」です。小泉氏、河野氏を閣僚にするのか、党三役にするのか。僕が取材している限りでは、8月に石破氏は菅氏と会っているんです。菅氏は、「もし進次郎が出るなら、申し訳ないけど進次郎を応援する。神奈川県連として、進次郎を応援します』という“建前”をつけてきたらしいです。これは、わざわざ大儀をつけて「石破氏は切るよ」じゃなくて、「また一緒にやろう」という信号なんだと石破氏は受け取りました。今回は岸田文雄首相が総裁選不出馬を表明したことで、小石河の3人はそれぞれで戦いましたが、結束は保っていたんです。おそらく、河野、小泉両氏のところからも半分以上は石破氏に票がいってると思います。そうすると、例えば小泉氏を選挙対策委員長にするとか。党内からは幹事長に推す声もあります。河野氏は先鋭化するところがありますが、総務会長などが適任じゃないでしょうか。
395
:
OS5
:2024/09/29(日) 23:41:43
――他の候補者らについてはどうでしょうか
忘れていけないのは、加藤氏です。菅政権時代の官房長官ですから、いわば菅氏の右腕。菅氏が加藤氏のことを非常に高く評価しており、肝いりですから、ここは入ってくるのではないでしょうか。官房長官人事でいうと、斎藤健氏を推す声が党内からは多いです。石破派を離脱していますが、石破氏は斎藤氏のことを買っています。難しいのは高市氏と茂木氏でしょうね。茂木氏は次を狙っていると思いますので、石破氏としてはあまり入れたくないだろうけど、敵に回すのもあまり得策ではないです。高市氏は、石破氏とは政策が正反対です。石破氏が受け入れたら懐が深いと思いますが…なかなか難しいのではないでしょうか。
■石破氏にかかる「これまでの総裁よりも大きい重圧」
――鈴木さんが石破氏に期待することはどんなことでしょうか
石破氏の立場が変わります。これまで自民党を批判してきたが故に国民人気を獲得してきました。しかし、今度は自分が総裁になりましたから、批判してきた分、自分がしっかりと改革をしなければなりません。むしろ、期待が大きい分、これまでの総裁よりもかかる重圧は重いと思います。ここで重要なのは、経済政策です。「岸田路線を継承する」というようなことを少し前にわざわざ言っているんですね。いやらしい言い方だけど、「握ったのかな」とも思いました。つまり、「岸田さんの経済政策を継承します。だから(票を)お願いします」みたいな話がもしあったとすれば、どうなのかと思います。
また、岸田氏の経済政策の検証も済んでいません。賃上げは物価上昇に追いついていないし、投資政策も迷走しています。「これで良かったのか」という検証をしてほしい。安倍晋三元首相の時代に戻さず、今の時代、状況にあった経済政策を、“石破さんらしい”ものを出してほしい。(岸田政権の経済政策を)継承していったら財務省の手のひらに乗っかるといったことも出てくるので、ここはしっかりやってほしいと思いますね。
(聞き手:AERAdot.編集部 小山歩)
鈴木哲夫(すずき・てつお)1958年生まれ。テレビ局記者などを経て、2013年からフリージャーナリスト。政治、災害、事件、福祉など、多岐にわたるテーマを取材。近著に、『期限切れのおにぎり―日本危機管理の真実』『石破茂の頭の中』など。
小山歩
396
:
OS5
:2024/09/29(日) 23:43:37
加藤推薦人
2007 :OS5 :2024/09/29(日) 22:59:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/07da86a9531436317d8a26317e9bd471c80c0959
御法川氏、入閣取りやめ 「本人が辞退」と関係者
9/29(日) 21:23配信
共同通信
御法川信英氏
自民党の石破茂総裁は御法川信英国対委員長代理を新内閣の復興相に充てる方向で調整していたが、29日になって急きょ取りやめた。関係者は「御法川氏本人が辞退した」と述べた。次期衆院選に集中するためとの見方が出ている。
397
:
OS5
:2024/09/30(月) 00:00:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/d9dff54bd55f683bcbc44b929c063f8e05329c99
自民組織本部長に小渕氏 幹事長代行は福田氏
9/29(日) 20:57配信
14
コメント14件
時事通信
自民党の石破茂新総裁は29日、組織運動本部長に小渕優子選対委員長(50)、幹事長代行に福田達夫元総務会長(57)を充てる人事を内定した。
平井卓也広報本部長(66)は留任する。
398
:
OS5
:2024/09/30(月) 00:03:48
高市の推薦人からの起用がゼロ&石破推薦人が8人って偏重過ぎて大丈夫か!?
総理 石破茂 旧石破
財務 加藤勝信 旧茂木 【総裁選出馬】
総務 村上誠一郎 無派閥【石破推薦人】
法務 牧原秀樹 菅G【上川推薦人】
外務 岩屋毅 麻生→離脱【石破推薦人】
文科 阿部俊子 麻生→棚橋G【加藤推薦人】
厚労 福岡資麿 旧茂木→離脱 (石井準一らと茂木派離れる)【参院】
農水 小里泰弘 谷垣G→無派閥【石破推薦人】
経産 武藤容治 麻生【河野推薦人】
国交 斉藤鉄夫 公明
環境 浅尾慶一郎 麻生【河野推薦人】【元民主党】【参院】
防衛 中谷元 無派閥 (岸田内閣の総理補佐官)
官房 林芳正(拉致問題) 留 旧岸田【総裁選出馬】
副 橘慶一郎 無派閥【石破推薦人】
副 青木一彦 旧茂木→離脱【石破推薦人】
デジ 平将明 旧石破【石破推薦人】
復興 伊藤忠彦 旧二階【河野推薦人】
公安 坂井学 菅G
こど 三原じゅん子 菅G【小泉推薦人】【参院】
経財 赤沢亮正 旧石破【石破推薦人】
経安 城内実 無派閥 ←旧森山の訂正あり
地方 伊東良孝 旧二階【石破推薦人】
副総裁 菅義偉 菅G
幹事長 森山裕 旧森山
総務 鈴木俊一 麻生
政調 小野寺五典 旧岸田
選対 小泉進次郎 無派閥【総裁選出馬】
国対 坂本哲志 旧森山
組織 小渕優子 旧茂木→離脱
広報 平井卓也 旧岸田
幹事長代行 福田達夫 安倍派
石破 (推薦人8人入閣)
高市 総務会長を辞退 (推薦人の入閣等なし)
小泉 選対委員長(推薦人1人の入閣)
林 官房長官続投(推薦人の入閣等なし ただし岸田派の小野寺が政調会長)
小林 広報本部長を辞退 (推薦人の入閣等なし ただし福田は小林を支援)
茂木 報道なし(推薦人の入閣等なし)
上川 報道なし(推薦人1人の入閣)
河野 報道なし(推薦人3人の入閣)
加藤 財務大臣(推薦人1人の入閣)
森山派 森山・城内・坂本の3枠
菅系 菅/加藤/小泉/ 牧原・坂井・三原
399
:
OS5
:2024/09/30(月) 00:06:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/2629d6b55883424f27fc624758d59babf67577b5
石破氏、衆院選シフト鮮明に 挙党態勢の構築腐心
9/29(日) 7:02配信
時事通信
自民党総裁選を終え、握手する石破茂新総裁(右)と小泉進次郎元環境相。中央は高市早苗経済安全保障担当相=27日午後、東京・永田町の同党本部
自民党の石破茂新総裁は、党運営の要となる幹事長に森山裕総務会長を選んだ。
10月1日召集の臨時国会中の衆院解散が想定される中、選対委員長に就く小泉進次郎元環境相との「二枚看板」で、野党の攻勢に対抗する考えだ。小泉氏を含め、総裁選のライバル候補の要職起用などで、挙党態勢の構築にも腐心した。
「選挙に勝つこと。党内を掌握すること。泥をかぶる(こと)」。石破氏は27日の記者会見で、幹事長に求める資質をこう説明。28日は、公明党大会への出席などを除き、衆院議員宿舎にこもって人事構想を練った。
森山氏は、党役員や閣僚の経験が豊富。過去に選対委員長を務め、全国の選挙区情勢に通じている。岸田文雄首相や麻生太郎副総裁、菅義偉前首相ら重鎮も手堅い仕事ぶりを評価。石破氏はこれらを踏まえ、挙党態勢の構築に向けて適任と判断したようだ。
国民的人気の高い小泉氏には、衆院選の「顔」としての役割を期待。派閥裏金事件の逆風が続く中、党の刷新を印象付ける狙いも透ける。小泉氏自身も全国行脚に意欲的だ。
安定した行政手腕に定評のある林芳正官房長官は続投させる意向。狙いは「霞が関」の掌握だ。政府関係者も「政策の安定性や省庁との連携を考えれば、林氏の留任が望ましい」と歓迎する。
党内基盤が脆弱(ぜいじゃく)な石破氏としては、林氏の続投で岸田氏の路線継続をアピールし、後ろ盾を得る思惑もあるとみられる。菅氏に対する副総裁就任の打診も同様の理由からだ。
一方、総裁選の決選投票で争った高市早苗経済安全保障担当相は、石破氏と距離を置く姿勢をにじませる。28日には、自身のX(旧ツイッター)で「1人の国会議員として知恵を絞り働く」と記し、早くも人事に予防線を張った。今後の政権運営で、不安定要因となる可能性もある。
400
:
OS5
:2024/09/30(月) 00:10:19
https://news.ntv.co.jp/category/politics/5a76cf0ac3354617b58a77476518f429
自民党・石破総裁、議員に「役職希望」聞く “脱派閥”で初の試み
日本テレビ放送網
2024年9月29日 9:06
自民党・石破総裁、議員に「役職希望」聞く “脱派閥”で初の試み
自民党は多くの派閥が解消されたことを受け、党所属の衆議院議員を対象に、初めてとなるオンラインでの役職希望アンケートを始めました。
アンケートは石破総裁の指示で行われ、これまでに経験した主な役職などに加えて党、政府、国会での役職を第5希望まで回答できるようになっています。
回答は任意となっていますが、案内のメールには「至急」と書かれ、30日正午が締め切りとなっています。
これまで、副大臣や政務官、党の部会長などの人事については、派閥ごとの「枠」が設けられ、派閥が要望をまとめていました。
ただ、いわゆる裏金事件を受けて、派閥が人事に関与することを禁止したため、アンケートに基づいて人事を行うこととしたものです。
401
:
OS5
:2024/09/30(月) 00:15:40
https://www.asahi.com/articles/ASS9Y3PTKS9YUTFK00XM.html
石破人事、固辞相次ぎ火種 難しい挙党態勢、船出は分断消えぬまま
有料記事自民
西村圭史2024年9月29日 20時39分
新たに自民党を率いる石破茂総裁は、29日も党幹部・閣僚の人事調整を進めた。総裁選で決選投票まで激しく競り合った高市早苗経済安全保障相らにも重職を充てる挙党態勢を目指したが、ライバルたちは相次ぎ固辞。石破自民党は、火種を抱えた船出になりそうだ。
28日、夕方に東京・赤坂の衆院議員宿舎に戻った石破氏が、本格的な人事の調整に着手した。最側近の赤沢亮正財務副大臣や、官房副長官に内定した橘慶一郎衆院議員、青木一彦参院議員らも集まった。
石破氏は、その会合の前に政権の骨格を固めた。党ナンバー2の幹事長に「党人派」として与野党に太いパイプを築く森山裕総務会長を指名。後ろ盾となる副総裁には、菅義偉前首相の起用を決めた。
派閥単位の調整できず、全議員に希望募ったが…
402
:
OS5
:2024/09/30(月) 00:18:49
https://www.asahi.com/articles/ASS9W4DMXS9WTZNB007M.html
「山口9人目」めざした林氏、県内党員票の過半数 安倍氏には及ばず
自民
大室一也 白石昌幸 山野拓郎 青瀬健2024年9月28日 10時30分
自民党の新総裁に、石破茂・元党幹事長が選ばれた。山口県内から9人目の首相をめざして立候補した林芳正・官房長官は1回目の投票で9人中4位。県内の議員・党員はだれに投票したのか。林氏の支持者や自民党県連、県内の主な政党は結果をどう受け止めたのか。
林氏は県内の党員・党友の有効投票の56%にあたる6650票を獲得。高市氏の2647票、石破氏の1091票を大きく上回った。
ただ、故・安倍晋三氏が「8人目の首相」をめざした2006年の総裁選で、安倍氏は95%にあたる1万3023票を獲得しており、この時ほど県内の党員・党友の支持を集めることはできなかった。21年の前回総裁選で、安倍氏は高市氏を支援しており、そうした経緯も影響を与えたとみられる。
決選投票では、県連の1票は、県内の党員・党友投票で石破氏を上回った高市氏に投じられた。
総裁選の終了後、県連所属の国会議員らに取材したところ、投票先を明かさない人が多かった。
高村正大衆院議員は「いろんな人間関係のしがらみがあるから」と、2回の投票とも投票先を明かさなかった。高村氏は麻生派に所属しており、麻生太郎副総裁は同派メンバーに高市氏支持の方針を伝えたとされる。その高市氏が敗れたことで、「多分我々の派閥は冷や飯を食うことになるらしいです」と語った。
北村経夫参院議員は、1回目の投票先は明かさなかったものの、決選投票では高市氏に投票したと述べた。候補9人の中に若手もいたことに触れ、「自民党も若い力が出てきた」と評価。「新しい総裁の下、一致団結して選挙に臨んでいきたい」と話した。
江島潔参院議員は2回ともだれに投票したかコメントせず、「派閥(安倍派)は解散しているので、本当に個々人の判断で動いています」と語った。決選投票に進んだ2人の票は僅差(きんさ)だったが、「一致結束して、自民党として再び信頼を取り戻していくことが一番大事。そのためには大変いい総裁選だったんじゃないか」と評価した。
杉田水脈衆院議員の事務所は、杉田氏が2回とも高市氏に投票したことを明らかにした。(大室一也)
◇
下関市貴船町4丁目にある林氏の地元事務所には、午後1時ごろから後援会の幹部らが集まり、テレビで総裁選の行方を見守った。林氏の表情が映し出されるたびに、事務所では拍手が起きた。
林氏は4位で、決選投票に残れなかったが、支持者からは「よし、小林鷹之氏より上だ」「いや、4位で喜んでいてはいけない」といった声が上がった。
総裁選後に取材に応じた岡本博之・下関後援会長(81)は「もう少し(順位が)低いかと思っていたが、今後に期待できる結果だ。全国の皆さんも林さんがどういう人間なのかある程度理解したと思う。ますます頑張って日本のかじ取りをしてほしい」と評価した。
全国の党員・党友票では伸び悩んだが、「(林氏は)非常に穏やかに物を言う。もう少し思いをむき出しにして一般の人にPRする必要がある」。次の総裁選に向けては「我々が応援するのは一緒だが、本人の判断に任せるしかない。また本人から報告があると思うので、どうするかを聞いてからだ」と述べるにとどめた。
県議会棟の自民党会派の控室では、本会議を終えた議員らがテレビで決選投票の様子を見守った。午後3時20分すぎ、1回目の投票でトップだった高市氏を抑えて石破氏が新総裁に選ばれると、「あらー」という声が上がった。友田有・県連幹事長は「ちょっとびっくりしている。国会議員票でこれだけ差がついたのはどういう中身だったのか」と首をかしげた。
県内の党員・党友投票で林氏が過半数を獲得したことについては、「たいへん高い票をいただいたと思っているし、これからの活躍を期待したい」と語った。
県議が結成した「林芳正先生を総理にする議員の会」の守田宗治会長は、4位という結果について「林先生の政治力が全国の党員に浸透しているのではないか。今後につながるという期待を大きく持った」と話した。県内での得票率が6割に迫ったことについて、「会としては活動が一定浸透したと思う」と述べた。
今後については、「林先生は外交面も内政面も非常に安定感のある政治家。今後、どういう局面にあってもどういう立場にあってもご活躍して頂ける方だ」と期待を示した。(白石昌幸、山野拓郎、青瀬健)
403
:
OS5
:2024/09/30(月) 00:19:07
◇
小田村克彦・立憲民主党県連代表 政治とカネの問題を原因究明、解決してもらいたい。石破さんが言われてきたことが本人の意思でガバナンスが効くなら、目指すものを国民に説明し、信を問うだろう。看板が変わっただけで政治とカネの問題を帳消しにする総選挙はあってはならない。
伊藤博文・日本維新の会県3区支部長 首班指名があり、所信表明演説で政策パッケージが打ち出されるので、まずはその内容を見定め、日本維新の会の方針や対案など政策論とあわせ、政治姿勢とともに有権者の理解を求め、いつ選挙になっても正々堂々と戦い、支持を広げたい。
曽田聡・公明党県本部幹事長 (石破氏は)政治経験も豊富で、ブレのない考え方が見て取れた。鳥取県出身の総裁として、地方を元気にしてもらいたい。より強固な自公連立を続けるため、自公連立の信を問い、民意を問う総選挙は年内のなるべく早い時期に行うことを期待している。
吉田貞好・共産党県委員長 石破氏は持論として憲法9条2項を削除し、自衛隊を国防軍にせよと主張する党内きっての改憲タカ派。総裁選では自衛隊明記論で9人が足並みをそろえたが、戦争のための国づくりをさらに進める危険な人物。共産党は次の総選挙で正面から対決していく。
大内一也・国民民主党県連代表 まずはしっかり政権運営、特に能登半島の震災復興、今回の豪雨災害の対応に当たっていただきたい。国民民主党もその点はしっかり協力し、他の政策については是々非々で議論を進める。解散・総選挙となればわが党の政策を訴え、正々堂々と戦っていく。
佐々木明美・社民党県連合代表 新総裁が誕生したようだが、期待は何もなし。私たちは憲法を活かした平和・外交・人権尊重政治、大企業優遇税制を改正し最低賃金1500円、税金は日々の暮らし対策最優先などを追求する。市民と立憲野党の連携共闘を協調性をもって取り組む。
404
:
OS5
:2024/09/30(月) 09:16:47
牧原秀樹はvs枝野幸男で一度も小選挙区で勝てていない。
現職大臣の落選するとすれば彼くらいか?
他は選挙強い もしくは比例上位見込み
405
:
OS5
:2024/09/30(月) 17:22:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/163d015f67bc4057f00ff03dfe89071e3b1db5db
「反高市」「反安倍」が露骨、石破茂総裁〝論功行賞〟の閣僚人事 「挙党一致」「刷新感」程遠い布陣 古い自民党を想起、党内分断を懸念
9/30(月) 17:00配信
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コメント13件
夕刊フジ
自民党の石破茂総裁
自民党の石破茂総裁は30日までに、閣僚・党幹部人事の骨格を固めた。総裁選で石破氏を支援した側近や、決選投票で票を上乗せした岸田文雄首相の旧岸田派、菅義偉前首相率いる無派閥系の議員が重用された。保守派が支持し、第1回投票でトップだった高市早苗経済安保相には幹事長や重要閣僚ではなく、総務会長を打診して固辞された。「論功行賞」「リベラル重用・保守外し」「安倍晋三路線からの決別」という色彩が鮮明で、「挙党一致」「刷新感」には程遠い布陣といえる。古い自民党を想起させ、深刻な党内分断を懸念する声もある。石破氏は10月1日召集の臨時国会で首相に就任後、9日にも衆院解散に踏み切り、「15日公示、27日投開票」の日程で衆院選を実施する意向だが、暗雲が垂れ込める船出となりそうだ。
【写真】石破茂氏が学生時代に一目惚れした美人妻の佳子さん
15日公示、27日投開票 衆院選へ
「それぞれの能力を最大限発揮できる人事を考えたい」「最もふさわしい役職をお願いするのは当然」「『どの派閥から何人』とは考えない」
石破氏は総裁選後、裏金事件を発端にした派閥解消の流れを受け、「挙党一致」や「党刷新」を反映した人事を実行する意向を重ねて強調していた。
ところが、30日朝までに明らかになった人事を見ると、石破氏に近いリベラル系議員や、決選投票を含む総裁選で支援した面々が重用された。 決選投票で激突した高市氏は「私を支えてくれた方々の登用を」と自身はポストを固辞したが、安倍政権を支えた保守派は少なかった=別表。
例えば、外相に内定した岩屋毅元防衛相と、防衛相に決まった中谷元・元防衛相は、国防族として石破氏と親しい。総務相に起用が固まった村上誠一郎元行政改革担当相は総裁選では石破氏の推薦人を務めたが、安倍元首相の死去後、安倍氏を「国賊」と呼び、1年間の党役職停止処分を受けた人物である。
旧石破派としては、経済再生担当相に内定した赤沢亮正財務副大臣と、デジタル相に内定した平将明広報本部長代理がいる。
平氏は総裁選中のBS番組で、高市氏への支持拡大について、政策リーフレットを全国党員らに郵送したことが一要因と主張した。「高市潰し」と批判する声もあった。
ちなみに、高市氏側はリーフレット完成は総裁選出馬が不透明だった7月末で、選管通知前の今月4日時点で発送完了していたと説明している。
旧岸田派も目立つ。
決選投票当日、岸田首相は「決選投票は、高市氏以外の党員票が多い候補でいく」と旧岸田派議員らに〝指令〟を出したとされる。この論功行賞なのか、旧岸田派では、林芳正官房長官が内閣の要である同ポストを続投、小野寺五典元防衛相が政調会長に抜擢された。
同じく決選投票で票を上乗せした菅義偉前首相の周辺では、菅氏の副総裁をはじめ、法相に牧原秀樹元経産副大臣、国家公安委員長に坂井学元官房副長官、こども担当相に三原じゅん子参院議員の起用が固まった。財務相に内定した加藤勝信元官房長官も菅氏と懇意だ。
島田氏「対北外交の危険性が顕在化か」
406
:
OS5
:2024/09/30(月) 17:23:08
今回の人事をどう見るか。
政治評論家の有馬晴海氏は「通常、総裁選が終われば『ノーサイド』だが、相反する人事になった。石破氏に近い人材が重用され、決選投票で石破氏を推した菅氏のお膝元である『神奈川勢』の坂井氏や三原氏らが登用されている。政権ナンバー2の官房長官には、岸田派の林氏が続投する見通しだ。よく悪くもブレない、わが道を行く姿勢が特徴だった石破氏だっただけに、『強み』がそがれた印象だ」と評する。
保守政治を象徴した「安倍・高市外し」の背景は何か。総裁選で展開された露骨な「高市潰し」が影響しているのか。
有馬氏は「高市氏が総務会長を、小林鷹之前経済安保相が党広報本部長を固辞し、〝対立〟が強調される形になった。本来、不本意でもポストは受け、閑職でも党内や閣内に足場を残し、政治力の芽を温存するのがセオリーだったが、今回は違う。保守系を中心にした『石破氏への忌避感』もさることながら、『石破政権は長く続かない』との見方から、あえて行動をともにしない判断も働いたのではないか」と分析する。
外交面、特に北朝鮮による拉致問題への強い懸念も浮上している。
福井県立大学の島田洋一名誉教授は「石破氏と、外相に固まった岩屋氏、防衛相就任が予想される中谷氏がそろって、日朝国交正常化推進議員連盟(日朝議連)に所属している。同議連は、北朝鮮に寄り添う姿勢が批判されてきた。石破氏が総裁選で主張した『東京と平壌への連絡事務所設置』の構想も相まって、日本人拉致問題を置き去りにした対北外交の危険性が顕在化しそうだ。安倍元首相は『拉致問題解決』を悲観としていた。安倍氏を『国賊』と呼んだ村上氏を総務相に起用するなど、あまりにも『反安倍』の露骨な人事だ」と指摘する。
党内分断も指摘される石破新体制だが、今後どうなるか。
あるベテラン議員は「石破氏支持者も、高市氏支持者も、熱心であればあるほど、相いれない。それほど、政治信条が違う。異例ずくめの人事だが、事実上、『倒閣運動』が始まっているともいえる。総裁選は僅差だった。高市氏の支援が受けられない以上、党内はほぼ半分で『断絶』した状態になっている。早期の総選挙に踏み切るのも、『敵の敵は味方』論で難局を回避するためではないか」と語った。
407
:
OS5
:2024/09/30(月) 17:24:43
珍しく、ひろゆきに賛同する
https://news.yahoo.co.jp/articles/4b8c5ee49b7c8bd2cd4ac0ba14be983748a50597
ひろゆき氏 高市早苗氏の総裁選敗因に言及「やる気のある無能な味方は敵より怖い」
9/30(月) 15:56配信
東スポWEB
ひろゆき氏
2ちゃんねる開設者で実業家のひろゆき氏(47)が30日「X」(旧ツイッター)を更新。自民党の自民党の党首選の決選投票の末敗れた高市早苗氏に言及した。
27日に行われた自民党の党首選で、高市氏は決選投票の末に石破茂氏に敗れた。高市氏の敗因については一部の支持者がSNS上などで攻撃的なスタンスを取っていたことがあげられている。
ひろゆき氏は「今後を考えた時、悔しい気持ち分かりますが『高市先生のためにならないから、他候補やその推薦者に攻撃的リプとかしないで』は、今後も頭の片隅に残して欲しいです」という自民・小野紀美議員のコメントを紹介した記事を引用。
その上で「『やる気のある無能な味方は、敵より怖い』現象ですね」と、“無能な味方”が高市氏の足を引っ張ったという見解を示した。
東スポWEB
408
:
OS5
:2024/09/30(月) 20:06:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/af5db3d64d9caa5f8e357aa0895a432c5a988ee6
「次」見据え…高市早苗氏は石破政権と距離置く構え 「国賊」発言の村上氏起用も党内刺激
9/30(月) 19:49配信
産経新聞
自民党総裁選後の両院議員総会で握手を交わす石破茂新総裁(左)と高市早苗経済安全保障担当相=27日午後、党本部(鴨川一也撮影)
先の自民党総裁選で石破茂総裁に決選投票で敗れた高市早苗経済安全保障担当相は、新政権と距離を置く構えだ。党内では人事などを巡って石破氏に対する不満がくすぶっており、高市氏としても次期総裁選を見据え、自由に行動できる道を選んだとみられる。
【表でみる】自民の新体制、判明した閣僚の顔ぶれ
■総務会長の提示「低く見られすぎ」
「丁重にお断りした」。党役員人事で石破氏から総務会長就任を打診された高市氏は周囲にこう語る。総裁選で支援を受けた同僚議員らから「(党ナンバー2の)幹事長以外は受けるべきではない」と助言されたことも背中を押した。
安倍晋三元首相は平成24年の総裁選で、決選投票の末に破った石破氏を幹事長に起用し、挙党態勢を構築した。しかし、今回の総裁選の1回目の投票で最も多くの票を集めて決選投票に進んだ高市氏に対し、石破氏が提示した役職は総務会長だった。
高市氏周辺は「低く見られすぎだ」と憤る。もっとも石破氏には好待遇だとの思いがあり、固辞された後、周囲に「そうですかって感じだな」と淡々と語った。
■人事「振り切れてしまった」
石破氏が、安倍氏を「国賊」と呼び、1年間の党役職停止処分を受けた村上誠一郎元行政改革担当相を総務相に起用する方針を固めたことも党内を刺激している。
旧安倍派の若手議員は「われわれに対する宣戦布告だ」と激怒。石破氏と親しい自民重鎮も「果たして新政権は持つのか…。人事が振り切れてしまった」と懸念する。
総裁選で高市氏を支持した中堅議員は「無役」でいた方が次期総裁選挑戦に好都合だと指摘。「地方をこれまで以上に回って牙を研げばいい。下手に役職に就いたら言動も制限される」と巻き返しを誓う。(竹之内秀介、長橋和之)
409
:
OS5
:2024/09/30(月) 21:26:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/78867617f4dbf09f5e20f0e1c89a319bf7829456
石破政権は菅・森山氏が中核 茂木氏は外れ主流派が逆転、火種くすぶる
9/30(月) 21:07配信
産経新聞
自民党の茂木敏充氏(関勝行撮影)
30日に発足した自民党の新執行部の肝は森山裕幹事長と菅義偉副総裁だ。石破茂総裁が首相として内政や外交に追われる中、森山氏が選挙や国会運営など党務を掌握し、菅氏が石破総裁の後見役を担う。岸田文雄政権発足当初は冷や飯を食わされた森山氏と、終始無役だった菅氏が再び中核に。一方、主流派を謳歌(おうか)した茂木敏充前幹事長は外れ、主流派と非主流派の立場が逆転した。
【表でみる】自民の新体制、判明した閣僚の顔ぶれ
■新政権人事で火種
「自民党が最も誇れることは、いろんな議論をするが、いったん決まったらみんなで(一致して)実現する歴史を作ってきたことだ」。森山氏が30日の記者会見で語気を強めたのは「挙党態勢」を訴えたときだった。
30日までに固まった新政権の人事は火種を残した。総裁選に立候補した高市早苗、小林鷹之両氏は石破総裁から打診されたポストを固辞。こうした党内事情を意識し、森山氏は記者会見で「党内の融和に十分配慮する」と強調した。
石破総裁が森山氏の幹事長起用を考えていることを水面下で伝えたのは9月27日の総裁選直後だった。石破氏は同日夜の記者会見で「泥をかぶるのが幹事長の仕事」と語ったが、すでに「森山幹事長」が念頭にあった。
■辛酸なめた茂木氏
菅氏には「全体を取りまとめてほしい」と政権の重し役を依頼した。
石破氏周辺によれば、石破氏本人は予算委員会開催を経た11月以降の衆院選実施が念頭にあった。だが、考えを変え、最速の「10月27日投開票」を決断したのは森山氏の進言を受け入れたからで、菅氏も同じ考えだったという。
人事でも、菅氏が寵愛(ちょうあい)する小泉進次郎氏を党四役の選対委員長に、菅政権の官房長官だった加藤勝信氏を財務相に起用し、国会運営の司令塔には森山氏側近の坂本哲志農林水産相を充てた。
辛酸をなめたのが幹事長だった茂木氏だ。茂木氏は麻生太郎副総裁、岸田首相との3人で政権を動かしているとして「三頭政治」と表現していた。しかし、決選投票では麻生氏とともに高市氏に投票した。茂木氏と歩調を合わせた旧茂木派議員は党役員や内閣に登用されなかった。
ただ、石破総裁は首相経験者の麻生氏の協力は不可欠だと判断。9月29日夕、森山氏が麻生事務所に出向き、最高顧問就任と義弟の鈴木俊一財務相の総務会長起用、麻生派の武藤容治衆院議員の経済産業相起用を依願し、承諾された。仮に菅氏に断られた場合は副総裁を打診する意向だった。(田中一世)
410
:
OS5
:2024/09/30(月) 22:27:46
https://mainichi.jp/articles/20240930/k00/00m/010/291000c
意趣返し? 岸田首相も憂う「鬱憤晴らす」石破政権の“無派閥”人事
深掘り
遠藤修平
小田中大
政治
速報
国政選挙
毎日新聞
2024/9/30 21:07(最終更新 9/30 21:07)
記者会見をする石破茂総裁=東京都千代田区で2024年9月30日午後3時4分、渡部直樹撮影
「派閥なき総裁選」を経て誕生する石破政権だが、派閥解消の流れは閣僚人事にどう反映されたのか。
目を引くのは無派閥議員の多さだ。新内閣で20人の閣僚のうち、12人に及んだ。他に麻生派と二階派が各2人、茂木派、旧岸田派、旧森山派が各1人だった。
2021年10月の岸田文雄政権発足時の派閥別(名称は当時)の構成は、岸田派3人▽竹下派4人▽細田派4人▽麻生派3人▽二階派2人――と派閥均衡で起用された。一方、無派閥は3人に過ぎなかった。
今回は最大勢力となった無派閥は、総裁選で石破氏や小泉進次郎元環境相を推した議員らで構成される。ただし、実態は旧石破グループと小泉氏を支援した菅義偉前首相のグループが多くを占める。岸田文雄政権での非主流派が、石破体制で主流派に転じたと言える。
安全保障政策に詳しい「国防族」が目立つのも特徴だ。入閣する防衛相経験者は石破氏を含め、岩屋毅、中谷元、林芳正の計4氏を数える。安全保障担当の首相補佐官には長島昭久元副防衛相を起用する。党側でも、政調会長に就いた小野寺五典氏や衆院議院運営委員長に就く予定の浜田靖一前国対委員長が防衛相を務めた。石破氏は国防族の代表格だが、党内の人脈は乏しい。自らと個人的な親交がある議員を起用した結果とみられる。
安倍派の入閣なし
…
411
:
OS5
:2024/10/01(火) 07:31:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/b028c3ae175419fd8047a38dcbd3bece07a7c5a3
「党内融和」へ調整力発揮なるか 森山裕氏が自民党幹事長に就任 地元・鹿児島4区は党ナンバー2の活躍に期待「地方の時代来る」
10/1(火) 7:00配信
南日本新聞
新執行部呼び込みで総裁室に入る森山裕氏=30日、東京・永田町の自民党本部
自民党の森山裕前総務会長(79)=衆院鹿児島4区=が30日、党幹事長に就いた。県関係では故・二階堂進氏以来で、国会対策委員長など多くの要職に就き党務に精通する手腕を買われての抜てきとなった。総裁選による摩擦への対応や、解散・総選挙も間近に控え早くも調整力の発揮が求められる局面だ。会見では「党内融和に十分配慮する」と決意を語った。
【写真】記者会見後、写真撮影に応じる森山裕氏(左から2人目)ら党4役と菅義偉副総裁=30日、東京・永田町の自民党本部
衆院議員会館内の事務所には朝から祝電やコチョウラ
ンが続々届き、秘書らは多数の来客対応に追われた。午後1時、呼び出しを受けた森山氏は硬い表情で総裁室入り。総務会で幹事長就任が決まると「石破総裁を支え安定した党運営に努める」とあいさつした。
鹿児島市議から国政に転じ、財務副大臣や農相を歴任。安倍・菅政権では国対委員長を歴代最長務め、与野党に幅広い人脈を持つ。
岸田政権下では、選挙対策委員長として衆院小選挙区定数「10増10減」の候補者調整を進め、派閥裏金事件の聞き取り調査の座長も引き受けるなど、歴代首相の信頼を得てきた。
就任会見では「私は浅学非才。どちらかというと高齢者の部類に入る」とした上で、「若い人の意見も高齢者の意見も受け止める政治をするのが大事」と強調。日本経済が転換点にあることを念頭に「党内融和に十分配慮し、野党協議もしっかりやり、政治を間違いのないようにしたい」と抱負を述べた。
裏金事件による政治不信を巡っては「国民の信頼回復に向けさらに努力しないといけない」。総裁選による摩擦も指摘される中、挙党態勢をどう築くか問われると、「自民党の歴史で最も誇れるのは、一度決まったら皆でそれを実現する歴史を作ってきたことだ。総裁選で出た結論には、皆が真摯(しんし)に謙虚に向かうことが大事だ」とした。
◇
「難局を打開できるのは、この人しかいない」。自民党の森山裕氏(79)=衆院鹿児島4区=が幹事長に就任した30日、旧知の地元関係者は人口減少や低迷する地方経済への手腕に期待した。党ナンバー2として派閥裏金事件で落ち込む信頼の回復も求めた。
永野和行肝付町長(73)は「地方に光が当たる時代が来るのでは」と声を弾ませた。党役員として多忙でも、週末のたびに地元で国政報告会を開き有権者と語り合う姿を知るからだ。地方創生を掲げる石破茂新総裁とも考え方が近いとみる。
県関係者が党幹事長に就くのは、旧高山町出身の故二階堂進氏以来。森山氏は基幹産業の農林水産業にも精通しており、「資材高騰や子牛価格低迷などの厳しい状況を理解している。国政に反映して」と注文した。
森山氏は2005年の衆院選で郵政民営化に反対して無所属で出馬、党本部が送り込んだ対立候補を破った。
当時の鹿屋市長だった山下栄さん(89)=鹿屋・肝属地区後援会長=は、「地方を守るため、不利になってもぶれない姿勢を今も貫いている」と感慨深げ。党には裏金事件などの逆風が吹くが「党を変えられるのはこの人しかいない。これまで同様、いろいろな人の話を聞いて整理し答えを出すはずだ」と期待する。
鹿児島市議出身で、37歳で全国最年少議長(当時)にも就いた森山氏は度々、「本籍は地方自治にある」と強調してきた。
40年以上の付き合いがあり、国政初挑戦の際には陣営幹部も務めた入船攻一市議(79)は「市議時代から週末は県内各地に足を運び、現場の声を聞いて鹿児島全体の課題に目を向けていた」と明かす。「築いた人脈を何より大事にする。なるべくして幹事長になった。新総裁をしっかり支えて」とエールを送った。
南日本新聞 | 鹿児島
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:
OS5
:2024/10/01(火) 07:31:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/ffc9d694c5187fb456e49e7a79d5a137553b4a87
早期解散「ご祝儀相場」狙い 重鎮助言、議論重視から一転 高市氏要職固辞、火種に〔深層探訪〕
10/1(火) 7:00配信
時事通信
自民党新総裁に就任し、記者会見する石破茂氏=27日、東京・永田町の同党本部
自民党の石破茂新総裁が「10月総選挙」にかじを切った。総裁選では、臨時国会で与野党議論を重視する発言もあったが、早期解散を促す重鎮らの意向もあり、「ご祝儀相場」を見込んで衆院解散戦略を転換した。党内では総裁選のライバル候補が人事への協力を拒否。新政権は船出を前に早くも揺れている。
◇「党首討論をやれ」
「いろんな可能性は否定しない」。石破氏は29日、出演したNHK番組で衆院選「10月投開票」の可能性を問われ、珍しく言葉少なにこう言い切った。
半月前、総裁選の渦中にあった石破氏は真逆とも取れる発言をしていた。小泉進次郎元環境相が臨時国会で新首相選出後、直ちに解散すべきだと唱えたのに対し、「(与野党による)本当のやりとりは予算委員会だ。国民の判断材料を提供するのは責任だ」と反論。全閣僚出席の下で一定の審議を行う意向を示していた。
ただ、派閥裏金事件による逆風の中、審議時間を十分確保すれば野党の厳しい追及にさらされるのは必至。政権発足直後に期待される高い内閣支持率がおぼつかなくなる可能性さえある。
「党首討論をやったほうがいい。1日で済むから」。総裁選後の27日、自縄自縛に陥りつつある石破氏に助言したのは、旧岸田派を動かし「石破総裁」誕生につなげた岸田文雄首相だ。脳裏には2021年総裁選直後の衆院選勝利を弾みに、3年間政権の座を占めた経験がある。同じく決選投票で石破氏を支持した菅義偉前首相も総裁選後、周囲に「選挙は早いほうがいい」と語った。
28日夜、東京都内の議員宿舎で机を囲んだ石破氏と最側近らは投開票日を「10月27日」「11月10日」の2パターンとすることで一致。「時間はもうない」と決断を迫られた石破氏は29日の民放番組で「党首討論をやるなら、予算委の時間は短くてもいい」と話すなど、ここ数日は国会論戦で党首討論に比重を置く発言を続けていた。
連立を組む公明党は「10月27日投開票」に向けすでに準備に入っており、同党幹部は「早い決断は歓迎だ」と語った。
野党は石破氏の変わり身に批判を強める。「論戦から逃げるなら『裏金解散』『臭いものにふた解散』だ」。立憲民主党の野田佳彦代表は29日、盛岡市で記者団の取材に応じ、早速けん制した。
◇「論功行賞」
人脈の幅の狭さゆえ石破氏の党内基盤は盤石にはほど遠く、解散を先送りすれば不協和音が表面化しかねない事情も抱える。
28日夕、石破氏から直接、総務会長就任を打診された高市早苗経済安全保障担当相は「自分より若手を処遇してください」と、にべもなく断った。決選投票で逆転され、求めていた幹事長ポストが得られなかったことへの不満は明らかで、高市氏を支援する自民中堅は「無役で次に備える」と、早くも捲土(けんど)重来を口にする。
一方、陣容が明らかになってきた新政権人事では、総裁選で自身を支えた陣営議員や岸田首相、菅前首相に近い顔触れが並び、「身内」への配慮を優先させた格好だ。
安倍政権以降は主流派だった麻生派や旧安倍、旧茂木両派からの登用は限定的となる見通し。旧安倍派の若手は「論功行賞のオンパレードだ」と、「非主流派」転落に恨みを募らせた。総裁選で表面化した亀裂は深まりを見せている。
413
:
OS5
:2024/10/01(火) 12:02:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/c17020a21e8ec12ae3bc898f2af94e28bec94f94
閣僚・党人事で明暗、勝利貢献の旧岸田派・旧森山派を厚遇…旧茂木派・旧安倍派はほとんど起用せず
10/1(火) 8:10配信
読売新聞オンライン
初役員会に臨む石破新総裁(中央)ら。右隣は菅副総裁、左隣は森山幹事長(30日、党本部で)
自民党の執行部・閣僚人事は、派閥や旧派閥の処遇で明暗が分かれた。石破茂新総裁は総裁選での勝利に貢献した旧岸田派などを厚遇しつつ、「反石破」に回った麻生派への配慮もにじませた。旧茂木派と旧安倍派はほとんど起用せず、「非主流派」を印象付けた。
総裁選の決選投票で、石破氏は岸田首相が率いた旧岸田派の支援を受け逆転勝利した。閣僚人事では同派ナンバー2の座長だった林官房長官を続投させ、党四役にも小野寺五典・元防衛相を政調会長に起用した。小野寺氏は30日の記者会見で衆院解散・総選挙に向け、「政権公約の取りまとめに入りたい」と語った。
旧森山派の重用も目立つ。幹事長に森山裕総務会長が就き、党運営を主導する。森山氏は岸田氏や菅前首相との関係が良好で、党内では存在感が高まるとの見方が多い。
(写真:読売新聞)
菅氏と近い議員の登用も多い。選挙対策委員長に小泉進次郎・元環境相を充てたほか、閣僚人事では坂井学・元官房副長官らの入閣が内定した。いずれも決選投票では石破氏を支持したとされる。
党内融和にも工夫を凝らした。麻生太郎・前副総裁を最高顧問としたほか、麻生派から鈴木俊一財務相が総務会長に起用され、閣僚にも2人が内定した。麻生氏は決選投票で高市経済安全保障相を支持したが、冷遇すれば、「党内不和の火種になりかねない」(中堅)と判断したとみられる。
「負け組」となったのは茂木敏充・前幹事長が率いた旧茂木派と、旧安倍派だ。
総裁選で敗れた茂木氏は要職から外れた。一方、茂木氏と距離のある加藤勝信・元官房長官は財務相に内定し、派内では「茂木氏が入り込む余地をなくすためでは」との見方もある。
最盛期に100人を数えた旧安倍派は、幹事長代行に福田達夫・元総務会長の起用が決まったが、入閣はゼロ。今年1〜2月に派閥を退会した岩屋毅・元防衛相、福岡資麿参院政策審議会長を含め、内定した閣僚19人のうち11人が無派閥で、対照的な結果となった。
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:
OS5
:2024/10/01(火) 12:04:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/b60b88ad432582dc2d4eadf9df41037aca3c2cfd
田崎史郎氏 石破新内閣をバッサリ「非主流派の在庫一掃セール」 閣僚19人中、6人が“身内議員”「ここまでやるか」
10/1(火) 10:42配信
デイリースポーツ
田崎史郎氏
政治ジャーナリストの田崎史郎氏が1日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」に出演。石破内閣の顔ぶれについて、「非主流派の在庫一掃セール」と切り捨てた。
【写真】幼少期の石破茂氏 眉毛キリッ!髪の毛ビシッと分けた美少年
番組では、この日午後に開かれる衆院本会議の首相指名選挙を経て発足する石破新内閣の閣僚人事の顔ぶれについて特集。閣僚19人のうち、初入閣は13人で、総裁選で石破氏の推薦人を務めた議員6人を起用したことを報じた。
内閣のうちおよそ3分の1を“身内”で固めたことについて、同局官邸キャップの千々岩森生氏は「おっと思いましたよね。なかなか見たことのないぐらいの数。石破さんとずっと一緒にやってきたからこそ、冷や飯を食わされていたと。能力、実力、党内の評価も高いけども、そういうポストに冷や飯ゆえに入ってこれなかった人は別なんですが…。固有名詞は言いませんけれども、ちょっと、という人は何人かいます…」とその顔ぶれに疑問を呈した。
田崎氏は「何か非主流派の在庫一掃セールみたいな感じなんですね。これまで非主流、石破さんと近いがゆえに冷遇された人たちを一挙に起用している感じなんですね」とバッサリ。
これまで一貫して安倍元首相に批判的だった村上誠一郎氏を総務相として起用したことに触れ、「この中でも村上さんに対する批判はかなり強くて。さきほど執行部の一人と話しましたら、その方も『ここまでやる必要あったのか?』というようなことを言われてました」と明かした。
「菅(義偉副総裁)さんがこれにかかわってらっしゃるという観測もあるんですけど、確認しましたら、菅さんがこの人事に全くかかわってない。この人事は石破さんと森山幹事長で進められた人事じゃないかと思います。ここまでやるかってことですよ」と話した。
石破氏が組閣を前に「派閥はもうなくなった。どの派閥から何人ということは考えない」と話していたが、田崎氏は「派閥解消を理由にしたあまりに露骨な身内びいきんお人事になっている」と断じていた。
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:
OS5
:2024/10/01(火) 13:58:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/b803523edda88e1ab37e3025f50e696fd18e4a5f
「麻生氏」の誤算のもとは「茂木コンピューター」の狂いにあり
10/1(火) 6:01配信
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コメント93件
デイリー新潮
推薦人が足りなかった2人が
連携して動いてきた麻生太郎氏と茂木敏充氏
過去最多の9人が立候補し、過去最長の選挙戦を経て9月27日に投開票された自民党総裁選。石破茂氏の勝利が決まったあとの麻生太郎副総裁の苦々しい表情は大いに話題になった。
【写真をみる】進次郎氏と“蜜月関係”だった「政界のプリンス」って?
ギリギリまで石破茂元幹事長、小泉進次郎元環境相、そして高市早苗経済安保相の三つ巴の展開が予想された決選投票で、どの組み合わせが進むのかさえなかなか断定できない中、キングメーカーの1人である副総裁の麻生太郎氏やそれに連なる幹事長の茂木敏充氏はミスを犯していたという(肩書はいずれも当時)。
「もう随分長く政治の現場を見てきましたが、間違いなく最も読みきれない戦いだったと思います」
と、政治部デスク。
「フタを開けるまで石破、小泉、高市の各氏の誰が決選投票に進むのか、なかなか見えない大激戦でした。結果的に高市、石破の両氏になったわけですが、いずれも当初は20人の推薦人に手が届かないかもしれないとの見方も浮上していたほどでした。乱戦ぶりを物語っていたと思います」(同)
麻生氏と茂木氏の誤算
キングメーカーの1人である麻生太郎氏は当初、自派閥の河野太郎デジタル相を推してきたが、見込みなしと判断すると、有力3氏の中では高市氏支持で連携を強めて行く。
「決選投票が石破vs小泉となると、いずれももう1人のキングメーカーである“菅義偉前首相銘柄”なので麻生氏としては、その組み合わせを何としてでも回避したかったはず。結果として高市vs石破となって、高市氏に乗るのは自然な流れでした。そもそも石破氏に対しては麻生政権時に“麻生おろし”を演じられたことについて、看過しがたいとの思いを抱き続けてきたとされています」(同)
今回の投開票日直前に麻生・石破会談がありましたが、両者の関係がどの程度修復されたのか、あるいはやはりまったく溝が埋まらなかったのか、現時点でもミステリーなのだという。
「決選投票に臨むにあたって、麻生氏と茂木氏は連携して高市氏を推したわけですが、誤算がありましたね」(同) キングメーカーの1人である麻生太郎氏は当初、自派閥の河野太郎デジタル相を推してきたが、見込みなしと判断すると、有力3氏の中では高市氏支持で連携を強めて行く。
「決選投票が石破vs小泉となると、いずれももう1人のキングメーカーである“菅義偉前首相銘柄”なので麻生氏としては、その組み合わせを何としてでも回避したかったはず。結果として高市vs石破となって、高市氏に乗るのは自然な流れでした。そもそも石破氏に対しては麻生政権時に“麻生おろし”を演じられたことについて、看過しがたいとの思いを抱き続けてきたとされています」(同)
今回の投開票日直前に麻生・石破会談がありましたが、両者の関係がどの程度修復されたのか、あるいはやはりまったく溝が埋まらなかったのか、現時点でもミステリーなのだという。
「決選投票に臨むにあたって、麻生氏と茂木氏は連携して高市氏を推したわけですが、誤算がありましたね」(同)
小泉支持票と旧岸田派の行方
「茂木氏はこの手の票読みや情勢分析に長けており、これまでに外したことがないとされてきました。茂木コンピューターなんて持て囃す向きもいたくらいです。今回も自信を持って麻生氏に進言し、麻生氏もこれを受け入れ、高市支持で共に行動しました」(同)
どこで見誤ったのだろうか。
「1回目の投票で国会議員票を最も獲得したのは小泉氏で75票です。この票の多くは石破氏に向かうとしても、少しは割れるだろうと見ていました。さらに、旧岸田派も石破支持で動くだろうが、一部は高市支持に流れると判断していました」
決選投票での票差は21。一見大きいように映るが……。
「わずか11票動けば逆転なので決して大きいとは言えません。が、茂木氏は態度が微妙な議員がどちらに投票するかをギリギリまで見極め、ある程度の確度で高市勝利を弾き出していただけに、今回の結果には落胆しているようです」(同)
AIが感情を持つレベルにまで達していないのと同様、実績を誇る「茂木コンピューター」もまた同志たちの心を読み切ることは難しかったということになるだろう。当面、茂木氏は冷や飯を食うことになるとも見られているが、その間にヴァージョンアップは出来るだろうか。
デイリー新潮編集部
新潮社
416
:
OS5
:2024/10/01(火) 16:37:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/aa8ac59c4fd16da0576421ee290a5bc476afc412
高市早苗氏に1票 参院の首相指名選挙で…茂木敏充氏にも 総裁選で石破茂首相と戦った2人
10/1(火) 15:52配信
日刊スポーツ
高市早苗氏(2024年9月9日撮影)
首相指名選挙が行われた1日の参院本会議で、自民党総裁の座を石破茂総裁(67)と争った高市早苗前経済安保相(63)と茂木敏充前幹事長(68)に1票ずつが投じられた。
【写真】第102代首相に指名され拍手される中、起立する自民党の石破茂総裁
尾辻秀久参院議長が参院(計242票)の投票結果を読み上げた際、石破氏に143票、立憲民主党の野田佳彦代表に45票、日本維新の会の馬場伸幸代表に21票、国民民主党の玉木雄一郎代表に12票、共産党の田村智子委員長に11票が投じられた。
これに続いて、国民民主党の伊藤孝恵参院議員、参院会派「沖縄の風」の伊波洋一参院議員、参政党の神谷宗幣参院議員の名前が読み上げられた後、高市氏と茂木氏も含めて、それぞれに1票が投じられたことが報告された。
石破氏が首相に指名された衆院本会議の首相指名選挙では、自民党議員で名前が読み上げられたのは石破氏だけだった。今回の参院での結果に、インターネット上でも「参議院の首班指名選挙で高市早苗さんに1票が入るwwwwww」「キター!高市早苗君1票」など、話題になっている。
参院の首相指名選挙でも石破氏が首相に指名され、石破氏は正式に第102代内閣総理大臣に選出された。
417
:
OS5
:2024/10/01(火) 16:44:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/bea3edf329114680ccb706739e8b773d973841f9
副議長事務所も異例批判、れいわはプラカードで投票妨害 大波乱の首相指名
10/1(火) 16:00配信
J-CASTニュース
壇上で紙を掲げる、れいわ新選組の大石晃子共同代表。直後に衛視によって排除された(写真:ロイター/アフロ)
自民党の石破茂新総裁が2024年10月1日に召集された臨時国会で、第102代首相に指名された。石破氏はこれに先立つ9月30日に総裁として開いた記者会見で、「新政権は、できる限り早期に国民の審判を受けることが重要だと考えている。諸条件が整えば、10月27日に総選挙を行いたい」と解散・総選挙を表明した。
【画像】副議長の事務所も異例の批判を展開した
首相就任前の解散宣言に、野党からの批判が続出。立憲民主党出身の海江田万里衆院副議長の事務所アカウントも「首班指名の本会議を何だと思っているのか」などと異例の批判を展開した。首相指名選挙では、プラカードを掲げて排除される議員もおり、波乱含みの新政権スタートだ。
■石破「不適切とは考えていない」野田「不見識極まりない」
石破氏は9月30日、党本部での臨時総務会で人事を決定。その後に開いた記者会見で、衆院選の日程を10月27日に予定していることを明かした。首相指名前の解散宣言は異例ながら、石破氏は「異例のことだが、不適切とは考えていない」と語っていた。
石破氏の方針には、野党からの批判が相次いでいる。
立憲民主党の野田佳彦代表は、国会内で報道陣に対し「首相就任前であり国会軽視だ。不見識極まりない」と遺憾の意を示していた。
海江田氏の事務所公式Xは、9月30日深夜、「本日(9月30日)午後3時過ぎの石破自民党新総裁の記者会見をテレビで見ていて驚きました」と投稿した。
首相指名前の解散宣言について「明らかにフライングの発言で、明日の国会での首班指名の本会議を何だと思っているのかと考えざるを得ません」とつづり、「それにそもそも、総裁選では早期解散を主張する小泉進次郎代議士を諫めるかたちで、十分議論を重ねて、国民に選択肢を示してから解散すべきであると主張していたことを多くの国民が覚えています。これでは食言を重ねたこれまでの自民党総裁と何ら変わりがありません」と石破氏の主張が二転三転しているのではないかと批判した。議長と副議長は就任時に会派を離脱するのが慣例。その上で与党批判を展開するのは珍しい。
れいわ大石氏「こういう茶番はやめろー!」
衆院本会議で行われた首相指名選挙の投票でもアクシデントがあった。れいわ新選組共同代表の大石晃子衆院議員は投票箱の前まで歩み寄ると「能登の補正予算を」と書いた大きなプラカードを取り出し、両手に掲げて立ち止まった。
額賀福志郎議長に「やめてください」と制止されるも、「こういう茶番はやめろー! なんやねんこの茶番は! 被災者は投票なんかできません!」などと繰り返した。投票は議員らが大石氏の背後を通る形で行われ、大石氏はマイクを遮断されるも声を張り上げ、主張を続けた。
場内にざわめきが広がる中、「降壇してください! 直ちに降壇をすべきです」と促されるも、大石氏は数分間にわたって壇上に立ち続けた。「演壇で物品を掲げる行為はおやめください。降壇を命じます」との指示を受けても抗議を続けた大石氏は、その後2人の女性衛視によって排除された。
※タグは以下をいれてください
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OS5
:2024/10/01(火) 21:45:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/dac512711ff8dc43fc8fdf7e036904f99b24913e
高市、茂木氏に各1票 離党世耕氏は石破氏 参院本会議
10/1(火) 19:56配信
時事通信
参院本会議で1日に行われた首相指名選挙で、参院会派「NHKから国民を守る党」の斉藤健一郎氏と浜田聡氏が自民党総裁選に出馬して石破茂首相に敗れた候補に投票した。
斉藤氏は高市早苗前経済安全保障担当相に、浜田氏は茂木敏充前幹事長に1票を投じた。
石破氏には自民、公明両党のほか、無所属の鈴木宗男、世耕弘成両氏らが投票し、143票だった。参院安倍派に影響力があるとされる世耕氏を巡っては、総裁選で高市氏支持を呼び掛けたと指摘する声もあった。
419
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OS5
:2024/10/01(火) 21:52:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/72a6850ef765f4e79d09c002a0ed912e15c491f7
「一人良識派」自任する「国賊」発言の村上誠一郎氏 20年ぶり入閣に処分後も残るしこり
10/1(火) 17:54配信
産経新聞
総務相に起用される村上誠一郎元行政改革担当相(矢島康弘撮影)
自民党の村上誠一郎元行政改革担当相が1日夜に発足する石破茂内閣で総務相に起用される。入閣は初入閣した平成16年以来。村上氏は党内で「一人良識派」を自任し、安倍晋三元首相の政権運営に強く異論を唱え続けたことで知られる。安倍氏が令和4年7月に銃撃され死去した後、安倍氏を「国賊」と呼んだとして1年間の役職停止処分を受けた。処分を終えたとはいえ、死者に向けた心ない言葉を巡り、党内に感情的なしこりを残している。
【石破新内閣の顔ぶれ】村上誠一郎氏、武藤容治氏、三原じゅん子氏ら初入閣は13人
■石破氏の思いにじむ登用
「担当範囲が広いから準備が大変だよ」
村上氏は1日、周囲にこう漏らしつつ、20年ぶりの入閣に表情を引き締めた。
村上氏は戦国時代に瀬戸内海を制圧した海軍衆「村上水軍」の末裔(まつえい)で、村上一族の18代目という。立憲民主党の岡田克也前幹事長は義弟に当たる。平成28年6月には『自民党ひとり良識派』(講談社現代新書)という著書も出版した。
石破氏とは昭和61年の衆院選初当選同期の間柄で、平成30年、令和2年の総裁選で石破氏の推薦人を務めた。今回も石破氏を支援し、決起集会では涙ながらに「勝つぞー」と声を張り上げた。
9月28、29日に複数のポジションを石破氏と調整した結果、総務相に任じられたという。論功行賞の色彩より、花形のポストに当てられる機会のなかった「正論を吐く能力ある友人」(石破氏)に対する石破氏の強い思いがにじむ登用となった。
一方、村上氏は安全保障法制、特定秘密保護法に関する法案審議や森友・加計学園問題などを巡って安倍氏に対し厳しく注文を付ける。旧民進党や立憲民主党、共産党などと足並みを合わせるような主張に、安倍氏に批判的な記者から「党重鎮」としてコメント取材を受ける機会は少なくなかった。
■「安倍派に対する宣戦布告」
安倍氏が死去した後は、記者団に対し安倍氏について「国賊」と言い放ったとして、発言内容が報じられた。党紀委員会は令和4年10月、村上氏の発言を事実と認定し、党員としての品位をけがす行為に当たるとして、1年間の党役職停止処分を決めた。当時、石破氏も「私なら、あのような表現は使わない」と苦言を呈していた。
その後、村上氏は記者会見で、「発言を撤回し、深くおわび申し上げる」と釈明し、安倍氏の遺族に謝罪に赴きたい考えも示した。安倍氏に対する思いを問われると「(国賊という)意図は全くなかった」と述べ、10秒以上沈黙した後、「残念に思う。政策について正しいかどうか言っていただけで、(安倍氏に対する)個人的な感情を考慮したことはない」と語った。
3年10月に処分は終えたものの、村上氏の入閣は党内で複雑な感情をもって、受け止められている。
石破内閣の入閣予定者も村上氏の起用に「まずいかもしれない」と表情を曇らせ、安倍氏を慕う旧安倍派(清和政策研究会)の若手は「耐えられない。旧安倍派に対する宣戦布告ではないか」と語る。(奥原慎平)
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OS5
:2024/10/01(火) 21:54:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/980f71e4f7e11ce11b7f66e38b5c3e5665e06dd2
麻生太郎氏、自民執行部の写真撮影を辞す 一礼後退室に石破氏も深々お辞儀、遺恨か慣例か
10/1(火) 12:09配信
産経新聞
自民党臨時総務会に出席する(左から)石破茂総裁、森山裕幹事長、麻生太郎最高顧問=9月30日午後、党本部(春名中撮影)
自民党の石破茂総裁率いる党執行部人事が了承された9月30日の臨時総務会で、最高顧問に就任した麻生太郎前副総裁が集合写真の撮影を辞する場面があった。15年前の首相時、石破氏に退陣を迫られた経緯がある麻生氏。両者の間の溝の深さが早くも露呈したとの見方のほか、慣例上麻生氏が身を引いたとの指摘もある。
【イラストでみる】石破茂新総裁はこんな人
「新たに最高顧問を創設した。麻生太郎くんをお迎えしたい」
石破氏は総務会で、手元の紙に目を落としながら、こう述べた。
最高顧問は常設の役職ではなく、平成6年に退任した中曽根康弘元首相以来となるという。党則によれば、「顧問は総裁又は党執行機関の諮問に応じて意見を述べる」とされ、名誉職の色が強い。
麻生氏も「石破総裁のもと、最高顧問という役職を拝命することになりました。全力を挙げて邁進(まいしん)させていただきます」などと応じた。険しい表情は崩さなかった。
会合が終わると、新執行部での写真撮影が急遽求められたが、席を立った麻生氏は石破氏に向かい、一礼。引き留める声が飛ぶ中、会議室の出口に向かった。
先の総裁選で、麻生氏は石破氏に敗れた高市早苗経済安全保障担当相を支援した。平成21年には麻生内閣の支持率が低下する中、当時農林水産相だった石破氏が麻生氏に退陣を促すなど遺恨が残ったとされる。
会場を後にしようとする麻生氏に対し、石破氏は深々と頭を下げていた。その後は「グータッチ」のポーズを求めるカメラマンに対し、「グータッチ。最近はグータッチなのか」と言いながら、執行部のメンバーらと撮影に応じた。
421
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OS5
:2024/10/01(火) 22:32:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/60f420c1bf75a4d32251f5187413438c54604e1a
石破茂内閣 閣僚19人の横顔 国際弁護士に俳優、配管工、元刺客…異色の経歴持つ閣僚も
10/1(火) 21:55配信
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コメント9件
産経新聞
石破茂内閣
石破茂内閣が1日、発足した。自民党総裁選で石破陣営の推薦人となった6人を閣僚に登用するなど石破首相自身が信頼するメンバーらを据えた。初入閣は13人。閣僚19人の横顔を紹介する。
【イラストでみる】石破茂新総裁はこんな人
◆村上誠一郎総務相 安倍氏を「国賊」発言で処分
石破茂首相と昭和61年の衆院選初当選同期で、首相が平成30年、令和2年の総裁選に出馬した際に推薦人となった仲だ。
安倍晋三元首相に対しては、森友・加計学園問題や安全保障法制などを巡り批判。安倍氏の死去後、「国賊」と発言したとして、党紀委員会から1年間の党役職停止処分を受けた。戦国時代に瀬戸内海で活動した海賊衆「村上水軍」の末裔。
◆牧原秀樹法相 地元のライバルは立民・枝野元代表
総裁選では、上川陽子前外相の推薦人代表として奔走した。愛称は「マッキー」。大学受験中、バラエティー番組にレギュラー出演した異色の経歴を持つ。国際弁護士から政界に転身。環境政務官時代に動物愛護に力を入れ、殺処分ゼロに向けた「牧原プラン」を策定した。
地元のライバルは立憲民主党の枝野幸男元代表で、一度も実現していない選挙区当選が悲願。
◆岩屋毅外相 総裁選では石破陣営の選対本部長
衆院当選9回を重ねるベテランだが、2度の落選で7年の浪人生活を送った苦労人。総裁選では石破茂陣営の選対本部長を務め、石破総裁誕生に奔走した。国防族として知られるが、時の首相に対し持論を展開することも。
ホームページでは趣味のギターの弾き語りの動画や、孫とのセッションの様子の写真を投稿し、普段は見せない一面も披露している。
◆加藤勝信財務相 安倍氏最側近だった「たわし」
総裁選では「国民の所得倍増」を掲げ、政策通ぶりや安定した答弁はSNSでも好評。最下位の9位だったが、政権の要職に起用された。
旧大蔵省出身。義父の加藤六月元農林水産相は安倍晋三元首相の父、晋太郎元外相の側近で、加藤、安倍両家は家族ぐるみの付き合いだった。安倍政権を最側近の一人として支えた。髪質の硬さからSNSでは「たわし」の愛称で呼ばれる。
◆阿部俊子文科相 看護・福祉に精通する元「刺客」
平成17年の衆院選で、郵政民営化に反対した平沼赳夫元経済産業相の「刺客」として、縁もゆかりもなかった岡山3区から出馬。比例復活当選を果たし、現在6期目。数少ない女性閣僚として初入閣となった。
看護師を目指して短大に進学した後、「老人施設の経営者になる」ために米国に留学。博士号を取得した。好きな言葉は、ヘレン・ケラーの「希望は人を成功に導く」。
◆福岡資麿厚労相 参院で返り咲きの苦労人
平成21年の衆院選で議席を失い、翌年の参院選でくら替えして返り咲いた苦労人。自民党の派閥パーティー収入不記載事件を受け、所属していた旧茂木派を退会した。
小学2年で剣道を始め、慶大剣道部で副将を務めた腕前を持つ。党厚生労働部会長を務め、厚労行政に明るい。ただ、扱う政策の幅が広い厚労相は、安定感のある国会答弁など求められるハードルは高い。
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:
OS5
:2024/10/01(火) 22:33:08
◆小里泰弘農水相 阪神大震災時は震災担当相秘書官
証券会社勤務、父の小里貞利元自民党総務会長の秘書を経て平成17年に衆院初当選した。谷垣禎一元総裁の側近で、旧谷垣グループの事務総長を長年、務めた。
23年の東日本大震災では、阪神大震災時の震災担当相秘書官経験を生かし、野党でありながら対策を立案した。農林水産行政にも精通する。趣味は魚をさばくところまでやり遂げる釣り。
◆武藤容治経産相 4代続く政治家一家、父は通産相
衆院当選5回ながら重要閣僚の一つである経済産業相に抜擢された。4代続く政治家一家で育ったが、父・嘉文通産相(現経産相)の秘書、酒造会社経営と多彩な経歴を持つ。経験を生かし、中小企業・小規模事業者対策などに取り組む。
高校時代にアイスホッケー部でインターハイに出場した経験も。所属する麻生派では、「いい人」と評価が高い。
◆斉藤鉄夫国交相 ライドシェアの全面解禁は慎重
公明党枠となって久しい国土交通相を引き続き担う。党代表を退任した山口那津男氏と同じ72歳。15年ぶりの代表交代で刷新が進む中、衆院当選10回のベテランは健在だ。
自動車大手の「型式指定」認証申請不正、自身が慎重なライドシェアの全面解禁といった課題が山積し、手腕が問われる。東工大院出身の工学博士。鉄道とあんこが大好物。
◆浅尾慶一郎環境相 祖父と父は在外公館の大使
曽祖父2人が衆院議員、祖父と父が在外公館の大使を務めた「華麗なる一族」出身。平成10年参院選で民主党公認で初当選。みんなの党結成に参加し、21年に衆院に転身した。
26年の同党解散に際し代表として政党交付金総額14億円超の国庫返納を決断。落選を経験し、令和4年参院選で自民党公認で当選した。赤ワインを好んで飲むが、酒はさほど強くなく、酔うタイプだ。
◆中谷元防衛相 「千手観音大臣」、3度目の登板
元陸上自衛官で、厳しい訓練で有名な「レンジャー隊員」の教官を務めた。安全保障政策に精通し、防衛庁長官時代も含め、3度目の防衛相就任となった。前回は安保関連法の審議で忍耐強さと実直さを発揮し、成立に尽力。びっしり付箋を貼った答弁原稿を用意した様子から、「千手観音大臣」とも呼ばれた。カラオケで強烈な風刺を効かせた替え歌を披露する一面も。
◆林芳正官房長官 音楽と食愛する「ピンチヒッター」
政策全般に通じ、時の政権が閣僚の不祥事などで窮地に陥るたびに後任に起用されてきたことから「政界のピンチヒッター」の異名を持つ。
楽器演奏を得意とし、外相時代はジョン・レノンの「イマジン」をピアノで即興演奏し、各国外相の拍手喝采を浴びた。会食好きで、飲食店予約サイト「食べログ」を重宝。座右の銘は松尾芭蕉が見いだした俳諧の理念とされる「不易流行」。
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OS5
:2024/10/01(火) 22:33:21
◆平将明デジタル相 政界進出前は青果仲卸業を営む
令和3年に解散した旧石破派のメンバー。先端技術の動向に明るく、生成人工知能(AI)などに関する党プロジェクトチームで座長を務める。政界進出前は青果仲卸業を営み、資金繰りに奔走した経験も。平成17年、日本青年会議所会頭選挙に立候補。OBである麻生太郎最高顧問の「影響力」を排除するためだったが、落選。市場で使うモートラ(運搬用の小型車)の操縦も得意。
◆伊藤忠彦復興相 事態急転で悲願の初入閣
入閣が予定されていた他の議員が辞退したため、急遽の差し替えで復興相のポストにすべり込んだ。5期目で悲願の初入閣。旧二階派で二階俊博元幹事長に師事し、国土強靱化や環境分野の政策に明るい。総裁選では河野太郎氏の推薦人を務めた。
父は東海銀行の元頭取で、伯父は山本壮一郎元宮城県知事。小渕恵三元首相の秘書を務めた経験もある。座右の銘は「天下為公」。
◆坂井学国家公安委員長 菅義偉氏最側近の元配管工
菅義偉副総裁の最側近。菅氏を慕う衆院の中堅・若手らでつくるグループ「ガネーシャの会」のまとめ役で、菅政権時代は官房副長官として支えた。総裁選では小泉進次郎陣営の中核を担った。
東大法学部卒で松下政経塾生でもあったエリートだが、熊本県で配管工として働いた異色の経歴を持つ。小学生から大学卒業までは野球漬けの日々。趣味はウオーキング。
◆三原じゅん子こども相 医療制度改革訴え政界入り
TBSドラマ「3年B組金八先生」の生徒役で有名に。女優や歌手として活躍するかたわら、子宮頸がんを患った経験から医療制度改革の必要性を訴え平成22年参院選で初当選。菅義偉副総裁に近く、28年参院選では菅氏の地元・神奈川選挙区から立候補、トップ当選を果たした。
カーレーサーとして活躍していたことも。4月に愛車が盗難に遭ったことが話題になった。
◆赤沢亮正経済再生相 政策通の「石破マニア」
自ら「趣味は石破茂」というほど、同じ鳥取県選出の石破首相の側近を自任する「石破マニア」。旧石破派の政策委員長として過去の総裁選で政策集の作成に携わった。首相が「最後の戦い」とした今回の自民党総裁選でも奔走した。
元国土交通省の官僚で、平成17年の衆院選で初当選。内閣府副大臣や財務副大臣を歴任して政策全般に明るく、国会対策にも精通する。
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OS5
:2024/10/01(火) 22:33:37
◆城内実経済安保相 造反、落選経験の保守論客
外務官僚を経て平成15年衆院選で初当選。安倍晋三元首相に見いだされたが、17年の郵政民営化法案採決では本会議場内での安倍氏の説得を振り切って反対。「刺客」を放たれ、落選の憂き目に遭った。
復党後は保守論客として活動。総裁選では高市早苗氏を支援した。高市氏が顧問の「保守団結の会」幹部で、靖国神社参拝を欠かさない。趣味はレコード収集とサッカー。
◆伊東良孝地方創生相 美術教諭でアマチュア画家
総裁選でいち早く石破茂首相支持を決め、推薦人として勝利に貢献。75歳と遅咲きでの初入閣となった。初当選は60歳だった平成21年衆院選で、自民党への逆風をはねのけた。
農林水産副大臣を2回務めた農水族で、国対副委員長や衆院議院運営委員会理事を経験し、国会運営にも明るい。大学時代に美術教諭の資格を取得。アマチュア画家の顔を持ち、ギターの腕前もプロ並み。
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OS5
:2024/10/01(火) 22:35:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/3a7c6f99eebeb333afc2f23677dc328e9f637210
岸田文雄政権、1094日に幕 外交・安全保障・経済…実績への評価高く再登板の芽も
10/1(火) 19:49配信
産経新聞
花束を受け取り、笑顔を見せる岸田文雄首相=1日午後、首相官邸(岩崎叶汰撮影)
岸田文雄前首相は1日、戦後の首相で8番目の長さとなった政権運営に幕を下ろした。反撃能力(敵基地攻撃能力)を盛り込んだ国家安全保障戦略など安保関連3文書を策定し、戦後日本の安全保障政策を転換したほか、賃上げへの注力でデフレ脱却の土台を築いた。自民党派閥の政治資金パーティー収入不記載事件の責任を取る形となったが、外交・安全保障、経済など政策的な実績への評価は高く、再登板の芽も残す。
【時系列で見る】岸田文雄政権の歩み
■棚上げの政策課題に結論
「3年間、多くの皆さんに支えていただいた。感謝の気持ちでいっぱいだ」
岸田氏は1日午後、記者団の問いかけに笑顔で答え、官邸を後にした。スタッフからは花束が贈られ、大きな拍手で見送られた。
3年に及んだ岸田政権の最大のテーマは、棚上げになっていた政策課題に結論を出していくことだった。エネルギーの安定供給のため原発の再稼働にかじを切ったほか、東京電力福島第1原発の処理水海洋放出を断行した。
外交では米国のバイデン大統領や、韓国の尹錫悦大統領と強固な信頼関係を築き、日韓関係を修復。日米韓の枠組みを強化し、東アジアの安全保障体制を再構築した。ロシアのウクライナ侵略にあたっては欧米と足並みをそろえた対露制裁とウクライナ支援を実施した。
退陣表明後も中国による日本産水産物の全面禁輸措置の緩和にこぎ着け、任期の最後まで結果にこだわった。周辺は「一点突破ではなく、必要なことを全てやった」と振り返った。
■将来的に岸田氏「1強」か
一方で脆弱(ぜいじゃく)な党内基盤のため、党運営には苦しめられた。就任当初は麻生太郎副総裁(当時)ら重鎮への根回しを怠らなかったが、不記載事件の発覚後は党改革の姿勢を示すため、トップダウンで旧岸田派(宏池会)解散などに踏み切り、調整不足を指摘されることもあった。
9月の総裁選では岸田路線の継承のため石破茂新首相の支援に回り、勝利に導いたことで新たなキングメーカーに浮上した。党有力者の麻生氏や菅義偉副総裁が70〜80歳代と高齢のため、将来的には60歳代の岸田氏の「1強」になるとの見方があり、再登板説が早くもささやかれている。
岸田氏は「俺のことはいい」とけむに巻くが、側近の一人は「いよいよ国難というときには出てきてもらうしかない」と話す。(永原慎吾)
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OS5
:2024/10/01(火) 22:44:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/1aa0b3f7a440f6b9a47458366e580ab1972675c0
旧安倍派事務局長に有罪判決、事件は節目迎えるも告発相次ぎ再捜査 公選法違反で立件も
9/30(月) 18:50配信
産経新聞
東京地検が入る中央合同庁舎=東京都千代田区
自民党の派閥パーティー収入不記載事件は、最大派閥だった旧安倍派事務局長の松本淳一郎被告に有罪判決が下され、一つの節目を迎えた。だが、その後も告発は続き、東京地検特捜部は再捜査を進めている。事件の余波は収まっていない。
特捜部は昨年12月、政治資金規正法違反の疑いで旧安倍派の事務所などを捜索。1月までに不記載額が計3000万円を超えた国会議員や秘書ら10人を起訴・略式起訴する一方、ほかの議員らは不起訴とし、捜査を一度は終結させた。
だが、事件の端緒の一つとなった告発をした神戸学院大の上脇博之教授らが、政治資金収支報告書への不記載が発覚しても刑事処分がなかった議員らを次々に告発。対象議員は数十人を超えており、特捜部は一部を不起訴としたものの、再捜査を進めている。
一連の捜査の過程では堀井学元衆院議員(52)が有権者に香典を違法に配布していた公選法違反の疑いも発覚した。
堀井氏の不記載額は2000万円弱だったが、特捜部は公選法違反罪と政治資金規正法違反罪の「合わせ技一本」(検察幹部)で略式起訴した。
不起訴とされた議員については検察審査会への申し立ても続いている。検察幹部は「不記載額が相応に高額だが不起訴となった議員について検審がどう判断するか注目している」としている。
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:
OS5
:2024/10/02(水) 10:55:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/23da07681af4732f788177f36cac30339687bcb6
石破茂首相に旧安倍派「喧嘩売ってんのか」の声→やりすぎ人事、閣僚ゼロの冷や飯 田崎氏明かす「よっぽど安倍さんに恨み辛みがあったのか」
10/1(火) 23:05配信
デイリースポーツ
石破茂首相
自民党の石破茂新総裁が1日の衆参両院の本会議で102代首相に指名され、皇居での親任式、閣僚の認証式を経て、夜に石破内閣が発足した。
【写真】まるでファッションショー 全身黒でビシッと決めた三原じゅん子大臣→1時間後、雰囲気ガラリで颯爽と登場
発表された閣僚は石破氏に近い議員が重用されているとの指摘もあり、麻生派、旧茂木派、旧二階派からはいずれも2人が入閣したが、旧安倍派からはゼロだった。
テレビ朝日「モーニングショー」では、総務相に起用された村上誠一郎氏が、22年に安倍晋三元首相の国葬への欠席理由を説明する際に、安倍氏について「国賊」と発言したとして、1年間の党役職停止処分を受けていることがテーマとなり、政治評論家の田崎史郎氏は、高市早苗氏の陣営から「俺たちに喧嘩売るのか」との声があがっていると述べた。
石破氏の人事を「総理大臣は絶大な権力なわけですから、身内は控えて、ほかの派閥に譲るということをやってきたんですけど、それをあまりやってない」と指摘。自民執行部の1人も「ここまでやる必要があったのか」と話している、と語った。
またTBS「ひるおび」でも、田崎氏は旧安倍派を「干してる、果たしてこんなこと許されるのかって感じの人事です」「(党内で)勝ち組負け組に関わらず、不評ですね」と述べた。
「よっぽど安倍さんに対する恨み辛みがあったのかなと思うんですよね。この12年間のうっぷんを晴らす象徴のよう」と語った。
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OS5
:2024/10/02(水) 10:56:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/a0edd4de2ad5f4f75110fa6f328c21e171d9d2ed
無派閥過半数、「論功」鮮明 若手ゼロ、女性2人 石破内閣
10/2(水) 7:10配信
時事通信
1日発足の石破内閣では自民党の無派閥議員が過半数を占め、「脱派閥」をアピールする陣容となった。
石破茂首相は党総裁選で自らを支えた面々を手厚く処遇し、「論功行賞」の側面も鮮明となった。一方で若手の登用はなく、女性も2人にとどまった。
首相と閣僚計20人のうち無派閥(旧石破グループ、旧谷垣グループ含む)は11人。麻生派、旧茂木派、旧二階派から各2人、旧岸田派と旧森山派から各1人が入った。公明党は従来通り1人。旧安倍派からの入閣はなかった。
村上誠一郎総務相や岩屋毅外相、赤沢亮正経済再生担当相、伊東良孝地方創生担当相ら6人は総裁選で石破氏の推薦人を務めた。特に赤沢氏は首相の最側近と言える存在だ。小泉進次郎氏を推した坂井学国家公安委員長も、決選投票では石破氏支持に回った。
総裁選の対抗馬では林芳正官房長官が再任され、加藤勝信氏が財務相として再入閣した。関係者によると、両氏については首相が総裁選の論戦を通じて力量を評価したという。
一方、現職閣僚として戦った高市早苗、上川陽子、河野太郎の3氏は内閣を離れた。ただ、上川、河野両氏と小泉、加藤両氏の推薦人は計6人が閣僚に就任。首相と距離を置く高市氏の推薦人からはゼロだった。
全20人の平均年齢は63.6歳。直近の第2次岸田再改造内閣発足時(2023年9月)の63.5歳とほぼ変わらなかった。最高齢は伊東氏の75歳、最年少は福岡資麿厚生労働相の51歳だった。
初入閣は13人。岸田政権からの続投は林氏と公明の斉藤鉄夫国土交通相の2人だ。閣僚はいずれも衆院5回以上か参院3回以上の当選を重ねており、「若手」の起用は見送られた。
女性は阿部俊子文部科学相と三原じゅん子こども政策担当相。共に初めての閣僚だ。民間からの登用もなかった。参院からは福岡、三原両氏と浅尾慶一郎環境相が入った。衆院当選回数の最多は首相と村上氏で、12回を数える。
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OS5
:2024/10/02(水) 11:02:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/900b4ab53f3b99037beeea1c81255c3c7e2ef832
決戦見据え攻防激化 「論戦なき解散」野党猛反発 内憂外患、揺れる石破自民〔深層探訪〕
10/2(水) 7:00配信
時事通信
自民党新執行部の発足を受けて、記者会見する自民党の石破茂総裁=30日午後、東京・永田町の同党本部
自民党の石破茂総裁が熟議を重んじる姿勢を一変させ、10月27日に衆院選を行う意向を表明した。新政権発足の余勢を駆って衆院解散に踏み切るのは、時間がたてばたつほど政権運営が立ちゆかなくなる恐れがあるとの危機感の裏返しだ。野党は「党利党略」と猛反発。1日召集の臨時国会は冒頭から大荒れの兆しだ。自民内では「石破人事」への不満が渦巻いており、政権発足を前に「内憂外患」があらわになりつつある。
【写真】記者団の取材に応じる立憲民主党の野田佳彦代表
◇「変節」
「かなり異例と承知している。理由は(全国の)選挙管理委員会の準備で、それ以外はない」。石破氏は30日、党本部で記者会見に臨み、首相就任を待たずに解散表明を急ぐ理由を問われ、言葉少なにこう語った。
衆院議員の任期満了は約1年後。実務的な準備を考慮するなら、選挙日程に余裕を持たせればいい。「真実を語る」をモットーとしてきた石破氏がつじつまの合わない説明に終始したのは、衆院選の投開票日を日程的に極めて窮屈な10月27日とする理由を合理的に説明できないためだ。
東京地裁は30日、自民派閥裏金事件で旧安倍派の会計責任者に有罪判決を言い渡した。野党各党は同日、「裏金議員」の政治倫理審査会出席を10月1日からの臨時国会で求めることを確認。事件の余波が収まる気配はない。
党内では事件による衆院選への影響は避けられないと懸念が募っており、公明党は新内閣の高支持率を期待できる「ハネムーン」期間が終わる前の解散が望ましいとのメッセージを公然と送る。
石破氏の解散表明と歩調を合わせた動きも着々と進む。自民は30日、臨時国会の会期を10月9日までとする方針を立憲民主党に伝達した。石破氏が総裁選で約束した「衆院選前の十分な質疑」を確保するのは不可能で、「選挙重視」(政府関係者)への「変節」は否めない。
◇「野党分断」
「まさか論戦から逃げるとは思わなかった。がっぷり四つに(組もう)と思っていたが、いきなり張り手で来た」。立民の野田佳彦代表は30日、石破氏の姿勢を痛烈に批判。「政治とカネの議論を一定程度やってから信を問うのがあるべき姿だ」と強調した。
代表就任から間もない野田氏には早期解散を避けたい事情もある。衆院選で目標とする政権交代をたぐり寄せるには野党の候補者調整が不可欠。しかし、10月9日に解散されれば「すみ分けを話す時間もない」(立民関係者)ためだ。
「野党の分断」は第2次安倍政権以降、自民が選挙戦略で最も重視してきた要素だ。立民若手は「議席の大幅な積み上げは難しいかもしれない」と漏らす。
野党は30日、臨時国会を10月9日までとする案を受け入れず、召集前日に会期が決まらない異例の事態となった。国民民主党の玉木雄一郎代表は記者団に「石破氏は自民を変える前に自分自身が変わってしまった。早くも赤信号がともった」と批判のトーンを上げた。
◇「党内対策」
自民内に目を転じれば、党役員・閣僚人事を巡る不満が充満している。石破氏の人事は自身を支持した議員の処遇が目立つ一方、「裏金議員」を抱える旧安倍派からの起用をほぼ見送った。党内からは「男性ばかり」「どこがオールスターなのか」などの声も上がる。
長年確執のあった麻生太郎元首相には「最高顧問」を用意。森山裕幹事長が29日に麻生氏の事務所に足を運び、何とか政権運営への協力を取り付けた。麻生氏は30日の臨時総務会で「総選挙で必ず安定政権を獲得するようまい進する」と語ったが、この後の写真撮影には加わらず、会議室を後にした。
「早期解散は党内の『反乱』に先手を打つ狙いもある」。自民関係者はこう解説した。
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OS5
:2024/10/02(水) 11:04:55
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「防災庁設置準備担当相」新設 石破新内閣「ロシア経済分野協力」は置かず
10/1(火) 18:19配信
産経新聞
首相官邸に入る赤沢亮正氏=1日午後(斉藤佳憲撮影)
石破茂内閣の林芳正官房長官は1日、新閣僚の担当を発表した。石破首相が目指す「防災省」設置に向け、新たに「防災庁設置準備担当」の閣僚を置いた。首相の側近である赤沢亮正経済再生担当相が兼務する。
【石破新内閣の顔ぶれ】村上誠一郎氏、武藤容治氏、三原じゅん子氏ら初入閣は13人
首相は自民党総裁選の公約で防災省設置を主張し、その前段階として「防災庁」設置を目指すとしていた。
また、新たに「サイバー安全保障担当」の閣僚も設置した。喫緊の課題であるサイバーセキュリティー対策の態勢強化を狙ったとみられる。平将明デジタル相が兼務する。
一方、前政権まで経済産業相が兼任していた「ロシア経済分野協力担当」は今回の内閣で置かなかった。同担当は、平成28年に当時の安倍晋三首相が北方領土返還をめぐる対ロシア経済協力を具体化するために新設した。だが、2年前のロシアによるウクライナ侵略で状況は一変。その後も歴代政権は担当相を置いていた。
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OS5
:2024/10/02(水) 17:12:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/251475af9849b61c1476d85c4183808e73b1ee11
無派閥貫き重要ポスト 橘氏、官房副長官に 万葉集朗唱「交代式にとっておきます」
10/2(水) 8:02配信
北國新聞社
官邸からの呼び込みの電話を受ける橘氏=1日午後2時40分、衆院第1議員会館
富山3区選出の橘慶一郎衆院議員が議員生活15年で、官邸の中枢を担う重要ポストをつかんだ。初当選時から派閥には所属せず「無派閥」で活動を続け、一部からは「出世のためには派閥に入った方がいい」と諭される時もあった。派閥政治への不信感が高まる中で風向きは変わり、「脱派閥総裁選」を経て、橘氏の歩みが報われた。
【写真】橘氏の官房副長官が決まり、電話に対応するスタッフ=高岡市内
●「身が引き締まる」
1日午後2時35分、本会議を終え、衆院第1議員会館の事務所に戻ってきた橘氏。「任命されたので、官邸に入ってください」。40分に槌道明宏首相秘書官から電話が入った。「身が引き締まる思い」と緊張した面持ちで官邸に向かった。
約2時間後には初仕事として林芳正官房長官が閣僚名簿を読み上げる会見に同席。参院側の青木一彦、事務の佐藤文俊両官房副長官とともに紹介された。皇居での認証式後は、石破首相の記者会見にも同席し、初閣議に臨んだ。
この日は万葉集をモチーフにした赤色のネクタイを着用した橘氏。国会での質疑で恒例となっている万葉集の朗唱にちなみ、今の心境を聞かれると「明日の副長官の交代式でのあいさつにとっておきます」と笑顔を見せた。
本会議に先立って開かれた自民党代議士会では報告係として最後に仕事をこなした。「内閣総理大臣の指名では投票用紙に石破茂とフルネームを記入してください」と説明し、議院運営委員会理事を辞職した。
事務所には角田悠紀高岡市長らから祝福の電話が相次ぎ、続々とコチョウランが届いた。恒例となっている官邸の階段での記念撮影は深夜に及び、晴れの日の行事を終えた頃にはやや疲れた表情を見せていた。
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OS5
:2024/10/02(水) 17:16:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/66fb5471fb3b23280fecda7cbbe8e9df3b536954
新潟県は閣僚不毛地帯?石破内閣にも入閣なし 「大臣ゼロ期間」は全国最長
10/2(水) 11:51配信
新潟日報
国会議事堂
10月1日に発足した石破内閣の閣僚に新潟県関係の国会議員の名はなかった。新潟県は2012年の政権交代で安倍晋三内閣が発足して以降、約12年間大臣を出していない。新潟日報社の調べでは、大臣ゼロ期間の長さは全都道府県で最長となっている。
自民党では衆院で当選5回以上、参院で3回以上が「入閣適齢期」とされる。新潟県関係では衆院当選6回の鷲尾英一郎氏(比例北陸信越)、衆院当選5回の高鳥修一氏(比例北陸信越)、参院当選3回の佐藤信秋氏(新潟市出身、比例代表)が当てはまる。
だが 鷲尾氏は2019年の自民入党後の当選はまだ1回。高鳥氏は政治資金パーティー裏金事件を巡り4月に党から処分を受けた。佐藤氏は任期満了となる25年夏に引退する意向を示している。
新潟県は戦後、19人が入閣した有力県だったが、衆院選に小選挙区制が導入された1996年以降、勢いを失っている。入閣は、旧民主党政権で田中真紀子氏が文部科学相を務めた2012年10〜12月を最後に途絶えている。
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OS5
:2024/10/02(水) 17:17:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/a9fc4e9f21f585af517dd72910461441654996a3
石破新内閣、経済閣僚の顔ぶれに抜擢感なく 景気浮揚へ課題山積、キーマンは平デジタル相
10/2(水) 11:34配信
産経新聞
記者団の取材に応じる石破茂首相=2日午前、首相官邸(春名中撮影)
1日発足した石破茂内閣では、経済閣僚の顔ぶれにサプライズはなく、要となる政策の推進役を側近や経験豊富な議員で固めた。首相の弱点とされる経済政策では「デフレからの完全脱却」など前政権の基本路線を踏襲し、安定感に重きが置かれる。景気底上げに向けて課題が山積する中、新内閣には総裁選で首相が打ち出した政策を実現するための具体策が求められる。
【一覧表で見る】石破茂内閣 閣僚19人の横顔 国際弁護士に俳優、配管工、元刺客…異色の経歴持つ閣僚も
石破ショック-。自民党総裁就任を受け、9月30日に株価が一時2千円超も下落したことはこう揶揄(やゆ)された。首相の経済政策を巡る不透明感は根強く、市場関係者の悲観的な見方を払拭できるかが喫緊の課題だ。
大黒柱である財務相と金融担当相には、総裁選で安倍晋三元首相の経済政策「アベノミクス」の継承を掲げた加藤勝信氏を起用。石破氏は総裁選で金融所得課税の強化に言及し、市場の警戒感が強まった経緯もあることから、軌道修正を急ぐ。
加藤氏は自民党税制調査会で各年度の重要テーマの結論を固める「インナー」のメンバーとして税制改正に関わり、厚生労働相や官房長官として働き方改革などにも取り組んだ政策通。旧大蔵省OBでもあり、財務省幹部も「よく存じ上げている方」「政策の理解は早そう」と期待を込める。
経済・財政政策の司令塔である経済再生担当相を任されたのは、総裁選で石破陣営の経済政策のブレーンを務めた最側近の赤沢亮正氏だ。物価を上回る賃上げや最低賃金の引き上げ前倒しなどの実現に向け「どのように加藤氏とバランスを取り、経済運営を進めるかが注目される」(野村総合研究所の木内登英エグゼクティブ・エコノミスト)。
石破カラーの経済政策では地方創生を担う地方創生担当相に伊東良孝氏、農業振興を担う農林水産相に小里泰弘氏と、総裁選で推薦人を務めた2人を充てた。
もっとも、首相は地方経済や農業のテコ入れにデジタル技術の活用を挙げており、デジタル相に就いた平将明氏がキーマンになる。平氏は自民党の人工知能(AI)活用などの作業チームで座長を務める党きってのデジタル通。行政改革のためデジタル化を急ぐべきだというのが持論で、改革のスピード感も期待される。
エネルギー政策でも原発活用を打ち出した前政権の路線をおおむね引き継ぐ見通しだ。ただ、首相は当初「原発ゼロ」にも言及しており、電力業界などでは方針転換が本物か訝(いぶか)しむ声もある。とはいえ、経済産業相に就いた武藤容治氏は自民党の総合エネルギー戦略調査会事務局長や経産副大臣を歴任するなどエネルギー政策に明るく、「現実的な政策運営を推進するだろう」(経産省幹部)と期待する声が上がっている。(万福博之、永田岳彦)
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OS5
:2024/10/02(水) 17:59:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/f1686444ad146e7cf50098a3db91fbadfdb3bd88
「選挙の顔」小泉氏出番 無党派取り込みに期待、拙い論戦力に疑問視も 自民選対委員長就任
10/1(火) 9:58配信
西日本新聞
小泉進次郎氏
自民党の選挙対策委員長に就任した小泉進次郎氏は、初めて臨んだ記者会見で「(次期衆院選では)一人でも多くの仲間を当選させたい」と意気込んだ。起用は高い知名度や発信力を武器に無党派層への浸透を図る狙いがある。小泉氏にとっては総裁選で支持が伸びなかった党員にアピールして「次」に備える好機。ただ、論戦力不足が露呈した今、「選挙の顔」に疑問を投げかける声もある。
「党一丸となって、しっかりと結果を残せるよう全力を尽くす」。会見で力強く語った小泉氏。周辺によると、9月27日の投開票の数時間後には石破氏側から打診された。森山裕幹事長からも「頼むな」と連絡があったという。「全国を飛び回り、無党派層の掘り起こしを期待されているのだろう」と小泉氏周辺はみる。
総裁選で3位だった小泉氏。議員票こそトップの75を獲得したが、党員票は61にとどまった。各地で「応援弁士」を務めれば、党員に顔を売ることができる。初めての党の要職。経験豊富で「党人派」の森山氏の下で、候補者調整などの難題で汗をかくことができるか、早速試される。
一方、起用した石破氏は小泉氏に対し、「若さ、華やかさ、人気があるのは良いこと」と総裁選中に持ち上げていた。中盤以降失速したとはいえ国民人気は高いままとみられ、党内融和の観点からも執行部に引き入れたことで「ウィンウィン」と石破氏周辺は解説した。
小泉氏陣営で支えた中堅議員は「総裁選では『経験を積みなさい、勉強してください』ということを突き付けられた。まずは“選挙の顔”として頑張ればいい」とエールを送る。総裁選の討論での拙さから、党関係者は「客寄せパンダでいいのか。(総裁選で)メッキははがれた。国民をばかにしているのでは」といぶかしむ。
敗戦を財産にし、次もこのチームで戦いたい-。小泉氏は30日午前、総裁選で支援を受けた議員の秘書を集め、「来たるべき再挑戦」に意欲をにじませた。
(金子晋輔、小川勝也、村田直隆)
西日本新聞
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OS5
:2024/10/02(水) 20:37:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/64f15032d13431061888093a8b98ad35264d1585
挙党態勢とは無縁の「お友達内閣」 自民内から石破首相に不満の声 衆院選前に揺らぐ結束
10/2(水) 19:53配信
産経新聞
初閣議を終え、石破茂首相(前列中央)と記念撮影に臨む新閣僚ら=1日午後、首相官邸(鴨川一也撮影)
2日に本格始動した石破茂内閣を巡って、自民党内で不協和音が生じている。新閣僚に先の総裁選で首相を支えた推薦人や、自らに近い「国防族」が目立つ一方、40代以下の若手の起用は皆無で、女性閣僚も2人にとどまったからだ。衆院選を目前に党の結束は早くも揺らぎつつある。
【石破新内閣の顔ぶれ】俳優に元刺客…異色の経歴持つ閣僚も
「所管内容の状況や本人の手腕、経験を踏まえて首相が起用したものだ」
林芳正官房長官は2日の記者会見で、新内閣の人選の経緯をこう説明した。
だが、首相の「お友達偏重」は隠しようがない。村上誠一郎総務相や岩屋毅外相、最側近の赤沢亮正経済再生担当相ら計6人はいずれも総裁選で首相の推薦人を務めた。岩屋氏や中谷元防衛相ら首相と同じ国防族の起用も目立つ。
特に波紋を呼んでいるのが、安倍晋三元首相の死後に安倍氏を「国賊」と呼び、役職停止1年の処分を受けた村上氏だ。2日の会見では「遺族に謝罪した。もう終わったものと考えている」と火消しに走ったが、党内では「(安倍長期政権下で)『冷や飯』を食べる期間が長すぎて怨念のようなものを感じる」(旧安倍派の中堅議員)と首相への不信感を招いている。
■「若手抜擢する気ない」指摘も
衆院選の目玉となる若手や女性閣僚を積極的に登用しようとした形跡もない。直近の第2次岸田文雄再改造内閣には40代が2人いたが石破内閣はゼロ。先の総裁選で小泉進次郎選対委員長を支援した中堅議員は「普通ならば総裁選で戦った(49歳の)小林鷹之元経済安全保障担当相を閣僚に起用する。人事を見て若手を抜擢する気がないことがよく分かった」と突き放す。
直近の内閣で5人いた女性閣僚も2人に減少した。そのうちの一人の三原じゅん子こども政策担当相は2日の記者会見で、「適材適所の結果と受け止めている」と述べるにとどめた。
岸田前首相は不記載事件で後退した党勢回復に向けて今回の組閣で「ドリームチーム」の誕生を望んだ。しかし、挙党態勢とは程遠い陣容に党内では「まったくドリームチームじゃない」(別の中堅議員)といった声が大勢だ。(永原慎吾、竹之内秀介)
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OS5
:2024/10/02(水) 21:07:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/34c21e5e0dbd061724066b084426dc310bc51849
衆院選、小泉進次郎氏が「次の首相」へ正念場の応援行脚 石破氏「殺人的な忙しさになる」
10/2(水) 20:37配信
産経新聞
自民党議員の国政報告会で気勢を上げる小泉進次郎選対委員長(中央)=2日午後、石川県七尾市(竹之内秀介撮影)
自民党の小泉進次郎選対委員長は2日、石川県入りし、地震や記録的豪雨で被災した能登半島を視察するとともに、県選出国会議員らの支援を訴えた。次期衆院選が目前に迫る中、「選挙の顔」として全国の激戦区でテコ入れを急ぐ。先の総裁選では地方票が伸び悩み3位に終わった。衆院選で結果を残せなければ「次の首相候補」のイメージが崩れかねず、初の党四役就任から早くも正念場を迎えている。
【写真】小泉進次郎氏、政界きっての〝人たらし〟 人の顔や名前をすぐに覚える記憶力があり…
小泉氏は2日、石川県七尾市で開かれた西田昭二総務政務官=衆院石川3区=の国政報告会に出席し、「私は総裁選に負けたが、西田さんを負けさせるわけにはいかない」と呼びかけた。会場からは拍手が起き、根強い人気ぶりを見せつけた。西田氏は令和3年の前回衆院選で、立憲民主党候補に約4000票差で辛勝しており、今回も接戦が予想される。
石破茂内閣発足に伴う「ご祝儀ムード」が期待できるとはいえ、派閥のパーティー収入不記載事件に端を発した自民への逆風は止んでいない。小泉氏は周囲に「このままでは自民候補がバタバタと倒れかねない。先頭に立って全力で全国を回るしかない」と危機感をにじませる。
小泉氏はこの日、同県羽咋市長選に出馬した自民系候補の応援にも入った。地域で一定の集票力を持つ首長候補にも目配せし、衆院選に向けて地固めをしたいとの思惑が透ける。首相からは「殺人的な忙しさだが、よろしく」と伝えられているという。
高い知名度と巧みな弁舌を併せ持つ小泉氏は、平成21年の初当選直後から応援弁士として全国で引っ張りだことなった。自民重鎮は「演説力にかけては党内トップクラスだ」と太鼓判を押す。
小泉氏は総裁選の1回目の投票で、国会議員票を最も多く獲得したが、選択的夫婦別姓制度導入などの訴えが響かずに地方票で苦戦した。総裁選で小泉氏を支援した閣僚経験者は「選対委員長として汗をかく姿を見せることが党員の支持拡大につながる」と指摘する。(竹之内秀介)
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OS5
:2024/10/03(木) 16:21:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/197c95235b30bb2203cecb7932a3457075e0de5a
外相で入閣、岩屋毅氏は落選も2度経験…妻「足踏みが長い夫だが皆さんが諦めず支えてくれたおかげ」
10/3(木) 10:42配信
読売新聞オンライン
首相官邸に入る外相が決まった岩屋氏
1日に発足した石破内閣で、大分3区の岩屋毅・衆院議員(67)が外相として2度目の入閣を果たし、地元関係者からは喜びの声が相次いだ。大分県関係国会議員の入閣は、2019年9月に発足した第4次安倍再改造内閣で沖縄・北方相に就いた自民党の衛藤晟一参院議員(77)(比例)以来。難しい国際情勢下での重任に「経験を生かして、手腕を発揮してもらえると思う」との期待に沸いた。
【写真】入閣発表をテレビで見て拍手する知子夫人ら
大分県別府市の事務所では、支持者ら約30人が組閣の状況をテレビで見守った。岩屋氏が首相官邸に入る映像が流れると、一斉に歓声と拍手が起こった。
岩屋氏は、政治改革を唱えて新党さきがけに参加し、新進党を経て自民党に復党した。2度の落選も経験した。支持者と一緒に見守っていた知子夫人(62)は「足踏みが長い夫だが、皆さんが長く諦めず、支えてくれたおかげ」とあいさつ。その後の取材に「地元や全国の観光地のために力を発揮してほしい」と話した。
18年10月〜19年9月に、防衛相を務めた岩屋氏。後援会の女性部「あおぞら会」の緒方里恵子会長(66)は「中国、ロシアとの関係、台湾有事など課題が多いが、平和を守る外交をしてくれると思う」と期待を込めた。
岩屋氏の地元・別府市は、多くの国々の留学生を受け入れている立命館アジア太平洋大(APU)もある国際色豊かな都市。同市にはロシアの侵略を受けるウクライナからも、15世帯28人(1日現在)が避難している。
避難民を支援している同市のNPO法人「Beautiful World」の小野ヤーナ理事長(42)は岩屋氏の外相起用を受け、「直接話を聞いてもらったこともあり、避難民の現状を含む日本で暮らす外国人への理解はあると思う。ウクライナと日本のつながりが深まることを期待している」と歓迎した。
佐藤知事は1日の定例記者会見で「日本を代表し、各国と交渉する大変重要な職責にあたる。大分の国際化も支援してくれるとありがたい」と語った。
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OS5
:2024/10/03(木) 17:00:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/0962fc781aab114de08fadfa8d971a893b96454f
異例の“居抜き人事”に…大半を再任にした石破内閣 副大臣と政務官人事が決定 立憲・野田代表は衆院選での野党候補一本化へ本格調整
10/3(木) 13:02配信
FNNプライムオンライン
FNNプライムオンライン
石破首相は、3日、副大臣と政務官の人事を決定し、衆議院の解散総選挙を月末に控える中、大半を再任させる異例の「居抜き人事」となった。
林官房長官:
所管分野の状況や本人の手腕や経験などを踏まえて行われた。
石破内閣の副大臣と政務官人事は、午前の閣議で決定した。
10月27日に衆議院の解散・総選挙の投開票が控えているため、人事は副大臣が大臣として入閣し、空席となった財務・文科副大臣と公明党の議員のポスト以外は再任となった。
本格人事は選挙後に行われる予定だ。
副大臣は午後に皇居での認証式を経て、夕方に初めての会議を開く予定だ。
立憲・野田代表「裏金問題まだ終わっていない」
また、立憲民主党の野田代表は、次の衆議院選挙での野党候補の一本化に向けて、他の野党と相次いで党首会談を行い、本格的な調整に入った。
立憲民主党・野田佳彦代表:
裏金問題はまだ終わっていない。政治への信頼を取り戻すため、自公過半数割れを目指すことの必要性について認識を共有することができた。
国民民主党や日本維新の会との党首会談で、立憲側は自民党派閥の裏金事件に関係した議員の選挙区で、野党の対抗馬の一本化を呼びかけた。
これに対し、国民民主は慎重な姿勢を示し、維新は今後擁立する場合には立憲側と協議する方針を伝えた。
党首会談は、3日午後には共産党とも予定している。
(「Live News days」10月3日放送より)
Live News days
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OS5
:2024/10/03(木) 17:04:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/853daacd640f35135ddfc774d1e49d403ac5b795
文科副大臣に武部新氏 衆院選控え、自民の大半は再任
10/3(木) 11:04配信
共同通信
首相官邸
政府は3日の臨時閣議で、石破内閣発足に伴う副大臣・政務官人事を決定した。文部科学副大臣に武部新衆院議員、財務副大臣に斎藤洋明衆院議員を充てた。27日投開票の衆院選を控え、自民党の副大臣・政務官の大半が再任された。副大臣は皇居での認証式を経て初の会議を開く。
1日に就任した石破茂首相は9日に衆院を解散する方針。多くを再任するのは現行憲法下で最短の就任8日後の衆院解散となり、時間的な制約が生まれたことが背景にある。一方、同様に発足直後に衆院を解散した2021年の岸田内閣では、副大臣・政務官を大幅に入れ替える人事を行った。
今回副大臣に登用された武部、斎藤両氏の前任は閣僚に就任した阿部俊子、赤沢亮正両氏。阿部氏は文科相、赤沢氏は経済再生担当相として入閣し、副大臣が空席となった。
公明党の副大臣・政務官計6人は全て交代した。副大臣は復興に輿水恵一衆院議員、財務に横山信一参院議員、厚生労働に鰐淵洋子衆院議員を起用。政務官は文科に金城泰邦衆院議員、農林水産に庄子賢一衆院議員、経済産業に竹内真二参院議員を充てた。
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OS5
:2024/10/04(金) 06:31:22
公明議員のこと無視
https://news.yahoo.co.jp/articles/d0ffb006856288452092834f30c0030111121a55
48人中交代は2人 石破首相 副大臣・政務官人事も「刷新感」なし「らしさがどんどん消えている」
10/4(金) 5:30配信
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コメント34件
スポニチアネックス
石破茂首相
政府は3日の臨時閣議で、石破内閣発足に伴う副大臣・政務官人事を決定し、文部科学副大臣に武部新衆院議員、財務副大臣に斎藤洋明衆院議員を充てた。武部、斎藤両氏の前任は、閣僚に就任した阿部俊子(文科相)、赤沢亮正(経済再生担当相)両氏。自民から任命されている副大臣・政務官48人のうち交代したのはこの2人の副大臣のみで、ほかは再任。新内閣もふたを開けてみれば女性閣僚は2人。国民から期待されていた“刷新感”とは程遠い人事が続いている。
石破茂首相は9日に衆院を解散する方針。“ほぼ再任”の人事の背景には、現行憲法下で最短の就任8日後の衆院解散で時間的な制約が生まれたことと、27日投開票の衆院選前に新たな失言やスキャンダルのリスクを回避する狙いもあるとみられる。政治評論家の伊藤惇夫氏は「(裏金事件で)安倍派からも起用できないので選択肢が狭まった」と指摘。「早期解散を最優先にしたことで、人事も含め、石破氏らしさがどんどん消えている」とした。
衆院選の最大のテーマでもある「裏金議員」の公認問題もなし崩し的な対応になりそうだ。非公認、小選挙区で公認はするが比例区での重複立候補は認めない、支給する公認料(選挙活動資金)の減額などのペナルティー案が現時点で挙がっている。石破氏は総裁選出馬表明で「公認するにふさわしいかの議論は徹底的に行われるべきだ」と非公認も辞さない姿勢を見せたが、その後トーンダウン。伊藤氏は「非公認にするのは難しいだろう。石破首相にとっては、比例重複を外せるかどうかだ。ただ有権者は非公認にできるかどうかを見ている」とした。
総裁選では選択的夫婦別姓の導入に前向きだったが、総裁に選出後に公明党と交わした連立政権合意文書にはその項目はなかった。「選挙を乗り切れば政権も安定し軌道に乗る、やりたいことはそれ以降に、と考えているのではないか」と伊藤氏。総裁選で訴えた日米地位協定の改定については「大統領が誰になるかにもよるが、米国は前向きではない。政権安定後に手をつけることに期待したいが、実現できれば歴史に名を残す政権になる」とその難しさを指摘。石破氏は金融所得課税の強化についても軌道修正した。“ブレっぷり”に有権者は困惑するばかり。投票行動に大きく影響する可能性も否定できない。
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