【AFP=時事】中東の大国であるサウジアラビアとイランが先週、中国の仲介で外交関係の正常化に合意したことは、世界を驚かせた。同国の習近平(Xi Jinping)国家主席が、サウジの事実上の指導者ムハンマド・ビン・サルマン皇太子(Crown Prince Mohammed bin Salman)に「橋渡し」役を買って出たことがはじまりだったと、匿名で取材に応じたサウジ高官が15日、明らかにした。
国連人道問題調整事務所(OCHA)のラメシュ・ラジャシンハム調停局長は27日に開かれた国連安全保障理事会で、パレスチナ自治区ガザの人口の4分の1に相当する少なくとも57万6000人が飢餓一歩手前の状態にあると懸念を示した。写真はラファのテントキャンプで同日、食料の提供を待つ避難民(2024年 ロイター/Ibraheem Abu Mustafa)