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スーフィズムに関するHP

3712OS5:2023/07/26(水) 11:58:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/f0f7ff308f0e1736c991ff05442de75c7e004af9
イスラエルで司法改革法案が可決 最高裁の権限抑制 混乱深まる
7/25(火) 10:11配信

毎日新聞
「司法改革」法案の可決後、イスラエルの国会前で抗議するデモ隊=エルサレムで2023年7月24日午後、ガイ・グリーン撮影

 イスラエル国会は24日、最高裁の権限を抑制し、政権に権力を集中させる「司法改革」の関連法案を賛成多数で可決した。この日はイスラエル各地で数十万人が参加する抗議デモが実施されたが、ネタニヤフ政権はデモを放水で排除するなど、妥協しない姿勢を示した。野党側は反発を強め、国内の混乱はさらに深まりそうだ。同盟国・米国など国際社会の懸念も高まっている。

 政権の「司法改革」は複数の法案から構成されており、今回可決されたのは、政権の政策や人事が過度に政治的に決められた場合、最高裁が「合理性」を基準に審査できるとの権限を取り消す法案。1院制のイスラエルではこれまで、最高裁が国会と内閣をけん制し、監視する権限を担ってきた。最高裁は今年1月、ネタニヤフ首相が、脱税の有罪判決を受けて執行猶予中の宗教政党党首を閣僚に任命した際、「合理性がない」として却下したが、今後は同様の判断が認められなくなる。政権は今後、最高裁判事の指名に政権が影響力を行使できる内容の法案などの可決を目指す。

 今回の法案を巡っては、「政権が独裁化する第一歩だ」として野党や多くの市民が批判している。イスラエル軍の訓練などを担う予備役約1万人が、法案が可決された場合「業務を停止する」と宣言したほか、抗議デモも高速道路を占拠するなど激化。治安当局は24日、通常はパレスチナ人向けに使う腐敗臭の強い「スカンクウオーター」をデモ隊に発射するなど、攻防が繰り広げられた。予備役の意向を受け、安全保障面で懸念を抱いたガラント国防相は一時、法案の修正を検討したが、極右閣僚らが反対。最終的に、政権は法案を押し通した。

 ネタニヤフ首相は24日、選挙で選ばれていない裁判官が過度に権力を握っているとして、法案は「(権力の)バランスを取り戻すために必要だった」と主張。その他の「司法改革」法案については、次期国会が開かれる今秋までに野党側と協議し、「合意を目指す」と述べた。

 一方、最大野党党首のラピド前首相は24日、「(政権は)イスラエルの民主主義や安全保障を壊そうとしている」と批判し、可決された法案について裁判所に異議を申し立てた。また、デモ隊は法案の可決後も国会前や高速道路で抗議集会を継続。今後も政権の「改革」と闘い続ける意向を示した。【エルサレム三木幸治】


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