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3809OS5:2023/11/12(日) 18:52:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/800c39b4143482b0ef8b330aa6f738fad7031f97
ガザの食料不足深刻、野菜価格4倍も…避難民「生き残るため食料探し回っている」
11/12(日) 14:02配信
読売新聞オンライン
10日、パレスチナ自治区ガザ中部のディール・アルバラハの市場付近を走る「ロバタクシー」=本紙通信員撮影

 【エルサレム=福島利之】イスラエル軍の侵攻に伴い、パレスチナ自治区ガザ北部の住民は中部や南部で避難生活を送っている。ガザは人と物の出入りが制限され、食料不足が深刻だ。市場で売られている野菜の価格は2〜4倍に高騰し、避難民は「1日ごとに食べ物を探すのが大変になっている」と悲嘆に暮れている。

【動画】イスラエル軍、ハマスのトンネルを発見して爆破

(写真:読売新聞)

 北部からの避難民が身を寄せる中部ディール・アルバラハ中心部の市場は日々、食料を探す人でごった返している。イスラエル軍とイスラム主義組織ハマスの戦闘の前は、1キロ・グラム1・5シェケル(約58円)だったトマトが、今は5シェケル(約195円)。キュウリは1シェケル(約39円)から4シェケル(約156円)に値上がりした。

 鶏肉は、水や電気がないため処理ができず、生きたニワトリのまま売られている。ツナや豆の缶詰を見つけるのは難しい。

 ガザ市から避難してきたホセイン・アンタルさん(22)は10日、両親と7人のきょうだいの食料を市場に買いに来た。アンタルさんは「物価が高くてなかなか買えない。毎日、生き残るために食料を探し回っている」と本紙通信員にため息交じりに語った。

(写真:読売新聞)

 市場には、国連のマークの入った支援物資の横流しとみられる小麦も売られている。戦争前は20キロ・グラム15シェケル(約580円)だった小麦が、今は100シェケル(約3900円)だ。

 ただ、小麦を買っても家に電気やガスはない。夫と6人の子どもがいる主婦スケイク・ムハンマドさん(55)は「紙くずや木くずを集めて火をおこし、パンを作っているが、うまくいかない時もある」とこぼす。

 夫と、2歳から7歳までの3人の子どもがいる主婦イスラム・ムハンマドさん(32)は、避難する際、多くの荷物を持って来られなかった。朝と夜は肌寒くなり、子どもの防寒着を普段の2倍の値段で買ったという。ムハンマドさんは「いつになったら元の生活に戻れるのでしょうか」と嘆いた。

 ガソリンは底をつき、街に車は走っていない。避難民に利用されているのは、ロバが荷車を引く「ロバタクシー」だ。近場だと2シェケル(約80円)程度で、1キロ・メートル15シェケル(約580円)程度。大きな買い物袋を持った避難民らが次々と乗り込んでいた。

アラブ・イスラム首脳会議…サウジ主導 パレスチナ支援 結束
 【カイロ=田尾茂樹】イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザへの地上侵攻を受け、アラブ連盟(22か国・機構)とイスラム協力機構(57か国・地域)の緊急合同首脳会議が11日、サウジアラビアの首都リヤドで開かれた。即時停戦や紛争の平和的解決に向け、アラブやイスラム諸国がパレスチナ支援で結束を示す。

 サウジの実権を握るムハンマド・ビン・サルマン皇太子は冒頭、「イスラエルには、パレスチナの人々に対する犯罪行為の責任がある」と強調した。会議には、アラブ各国首脳のほか、トルコのタイップ・エルドアン大統領やイランのエブラヒム・ライシ大統領らが出席した。

 会議を主導したのは、アラブの盟主サウジアラビアだ。アラブ諸国は近年、パレスチナ国家樹立の「大義」より、安全保障や経済面の実利を優先し、イスラエルに接近してきた。2020年にはアラブ首長国連邦などが国交を正常化し、イスラム教の2大聖地を抱えるサウジも、和解に向けた協議を進めてきた。

 だが、ガザ侵攻でイスラム諸国を中心に反イスラエル感情が高まる中、サウジは和解協議の凍結を余儀なくされた。サウジには、今回の会議を通じてパレスチナへの連帯姿勢を示すとともに、アラブやイスラム諸国をまとめる指導力をアピールしたい思惑があるとみられる。サウジは10日にアフリカ諸国との首脳会議も開催し、イスラエルによる攻撃停止などを求める共同宣言を採択した。


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