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3630OS5:2023/02/15(水) 19:33:09

https://www.yomiuri.co.jp/world/20230214-OYT1T50022/
トルコ被災地で治安悪化、16万人が他地域に避難…「手抜き工事」責任追及も
2023/02/14 06:51
トルコ大地震
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 【アンタキヤ(トルコ南部)=田尾茂樹】トルコ南部で6日に起きた地震は、13日で発生から1週間が過ぎ、がれきの撤去など復旧に向けた動きが本格化している。一方、厳しい寒さに加え、一部の地域では治安悪化の懸念もあり、被災地を離れる人が相次いでいる。

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「手抜き工事」追及の動き
 多数の建物が倒壊した南部アンタキヤでは地震後、損壊した建物の店舗などから金品が盗まれる事件が相次ぎ、発砲事件も起きた。

 中心部で乳製品店を営むヤクープ・クシャクさん(52)が13日、地震後初めて店を訪れると、ほとんどの商品のほか、事務用のパソコンもなくなっていた。「みんな腹をすかしているので食品がなくなるのは仕方ない。でも、パソコンまで盗まれるとは。全く油断できない状況だ」と嘆いた。

13日、トルコ南部アンタキヤの市街地で、治安悪化に伴い警戒する軍兵士ら=関口寛人撮影
 治安悪化を受け、アンタキヤでは、倒壊した建物で救助活動にあたっていた軍兵士らが、通りごとに巡回を始めた。装甲車も配備されていた。


 自宅アパートが傾き、妻と、1歳の三つ子と車の中で過ごす繊維業エルダル・アントンさん(40)は「夜間に壊れた家に侵入する窃盗グループを見かけた。警備の兵士らが増え、ようやくほっとした」と語った。

 厳しい寒さや深刻な物資不足もあり、被災地を離れる住民は多い。トルコ政府の発表では、これまでに約16万人が被災地から他の地域に避難した。

 アンタキヤのバスターミナルでは、自治体などが用意した被災者向けの無料長距離バスに、大きな荷物を抱えた被災者らが次々と乗り込んだ。

 自宅が全壊し、妻や3人の子どもとイスタンブールの親戚宅に向かうという理髪店店員マフムード・ハレクさん(28)は「治安が悪くなり、家族が怖がっている。早くここを離れ、安心したい」と打ち明けた。

 一方、兄らとイスタンブール行きのバスに乗り込んだ工員マフメド・キャルケスさん(39)は自宅が全壊し、野宿をしていたが、寒さが限界となって避難することを決めた。「街が元に戻る姿を想像できない。もう帰ってくることはできないかもしれない」。キャルケスさんは寂しそうに話した。

 トルコ国内では、今回の地震で被害が深刻化した一因として、建物の「手抜き工事」が指摘され、責任を追及する動きも出ている。

 地元メディアによると、司法当局は地震犯罪捜査局を設置。倒壊した建物の建設責任者131人が捜査対象とした上で、すでに1人を逮捕した。10日には、アンタキヤで倒壊した800人以上が住む巨大集合住宅の建設責任者が、イスタンブールの空港から出国しようとしたところを拘束されたという。


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