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3692OS5:2023/05/23(火) 10:50:51
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023052200670&g=int
アラビアゴム大打撃 「買い手なく」価格暴落―世界的産地スーダンで戦闘激化
2023年05月23日07時06分

 【ハルツームAFP時事】アフリカ北東部スーダンは、チューインガムや炭酸飲料、医薬品などに幅広く使用されるアラビアゴムの世界最大の産地として知られる。国の経済を支える外貨獲得の貴重な源泉となってきた。しかし、4月以降、正規軍と準軍事組織との戦闘が激化。物流が止まって販売できない状態が続き、生産者はもちろん関連する業者は大打撃を受けている。


 「生産者は災害と戦っている状態だ」。首都ハルツームから南西へ350キロ離れた都市オベイドに住むアラビアゴムの取引業者アダム・イサ・ムハンマドさんの表情は暗い。オベイドは周辺地域のゴムの生産者にとっては主要な市場の一つだったが、ここでも戦闘が起きている。
 アダム・イサ・ムハンマドさんは「たくさん在庫はあるが、誰も買ってくれない。輸出業者もトラックを危険にさらすことになるから運送業者を見つけられない」と実情を語った。生産者の一人によると、買い手がいなくなって、価格は6割も下がった。
 輸出するにしても税関など必要な手続きを行う場所はハルツームに集中している。戦地をくぐり抜けて行かねばならない。港湾当局は「港は正常に機能している」と述べている。しかし、海運業者オスマン・アブデルサラームさんは「ハルツーム経由の輸出は、特にアラビアゴムに大きな影響を与えている」と語った。戦乱の影響でガソリン価格も高値が続く。
 ただ、ドイツのハンブルクに拠点を置くゴムの輸入・生産関連団体は、チャドやナイジェリアなどもアラビアゴムを輸出しており「即座にゴムの流通が止まることはない」と考えている。しかし、いつまで国際的な在庫が持ちこたえられるのかは分からない。
 スーダン中央銀行によると、スーダンのアラビアゴムの輸出は2021年に8万8000トン。取引額は1億1000万ドル(約150億円)に上っていた。


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