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3842OS5:2023/12/20(水) 11:24:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/cada1128d4196527353652bfe1781f646a171593
避難民殺到のラファ、過密状態で飢え深刻…数日に1度のビスケット・トイレは3〜4時間待ち
12/20(水) 7:10配信

読売新聞オンライン
17日、パレスチナ自治区ガザ南部ラファで国連施設の前に殺到する人たち=本紙通信員撮影

 【エルサレム=福島利之】イスラエル軍とイスラム主義組織ハマスの戦闘が続くパレスチナ自治区ガザで、「最後の安全な場所」として避難民が殺到する南部ラファが人口過密状態となっている。日々の食料を得るのも難しく、衛生環境は劣悪だ。物資搬入は徐々に増えているが、戦闘前の水準にはほど遠い。世界食糧計画(WFP)は、ガザ住民の86%が飢えていると報告している。

(写真:読売新聞)

 「早く戦闘が終わらないと私たちの家族は飢え死にしてしまう」。北部ベイトラヒヤから家族11人でラファに避難するマーシム・イルワーウィさん(32)は、本紙通信員に深刻な食料不足を訴えた。国連の施設に避難するが、数日に1回、ビスケットやチーズを受け取るだけ。子供たちは常におなかをすかせている。

 小麦粉の値段は戦闘前と比べ10倍程度にはね上がった。他の食料も軒並み不足し、価格が高騰している。貯金が尽きたイルワーウィさんは手を出せず、「支援物資を受け取るのを待つしかない」と嘆く。

(写真:読売新聞)

 エジプト境界の町ラファは人口20万人だったが、現在は北部や中部からの避難者で100万人以上に膨れ上がった。避難民たちは木材やナイロン布でバラックを建てるが、空き地はほとんどない。北部ガザ市から一族180人でラファに避難し、分散して暮らすエリアン・ハマットさん(45)は「どこも人が多く、生活する空間がない」とこぼす。

 本紙通信員によると、朝にトイレを使うには3〜4時間並ぶこともある。外で用を足す人が多く、周辺には悪臭が漂う。道端にはゴミが放置され、ネズミがはびこる。熱を出し、せき込む人も多いが、薬の入手は難しい。国連人道問題調整事務所(OCHA)は「下痢やインフルエンザ、水痘など伝染性疾患が急増している」と指摘する。

 OCHAによると、物資を搬入するトラック185台が17日、二つの検問所からガザに入った。戦闘前は1日約500台が入っており、物資は全く足りていない。

 北部のジャバリヤ難民キャンプから親戚30人で国連施設に身を寄せるムハイセム・シャヒーンさん(58)は、毛布やマットレスを数枚しか受け取れず、寒い夜は眠れない。イスラエル軍の空爆でけがをした子供の薬も手に入らない。ラファでも空爆が散発的にあり、シャヒーンさんは「ガザに人間らしい生活はない。世界はこの惨状を無視するのか」と憤った。


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