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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

1とはずがたり:2009/04/24(金) 14:50:24

前スレhttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/l50
カタコト倉庫の次期衆院選スレ http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/news/2410/1126609657/l50
05衆院選スレ http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089950050/l50
07参院選スレ http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089893576/l50
10参院選スレ http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/l50

2046千葉9区:2009/07/24(金) 00:50:21
http://www2.asahi.com/senkyo2009/special/TKY200906300187.html
《総選挙 どこ見て選ぶ:中》国の財布潤すには
2009年6月30日

 総額15兆円超の経済対策を盛り込む大盤振る舞いとなった今年度の補正予算。そこに盛り込まれた「アニメの殿堂」(117億円)に、自民党内から「予算の執行停止」を求める声が起きた。

 今月8日、党の無駄撲滅プロジェクトチームの会合。文部科学省など11省庁の予算点検の担当主査を務めた河野太郎衆院議員が「最もひどい事業だ。補正予算全体の信憑(しんぴょう)性も問われかねない」と真っ向から異議を唱えたのだ。

 文科省の計13事業をやり玉に挙げ、同省職員はその場で「いちど予算要求をやめてしまうと財務省が認めてくれなくなる」と悲鳴を上げた。

 しかし、河野氏の問題提起は自民党の中で広がらない。保利耕輔政調会長からは「党として予算案に賛成して成立したのに、与党の側から言うのはおかしい」とクギを刺された。昨年暮れにも別の指摘をしたが、族議員から「(野党系の)日教組とつるんでいるのか」と怒声を浴びた。

 「反対する族議員は予算の中身を見ていない。全省庁の予算を見直せば、4兆円の無駄をあぶり出せるのに」。河野氏はもどかしげに語る。

2047千葉9区:2009/07/24(金) 00:50:58
●自民は消費増税に軸足

 国の財布は火の車だ。少子高齢化で社会保障費が増え続け、国と地方の借金は雪だるま式に800兆円を超えた。

 こうしたなか、将来は消費増税に踏み切り、社会保障などの財源を明確にするというのが自民党の姿勢だ。河野氏らのチームも、そもそもは消費増税の議論をする前に無駄削減に取り組む姿勢を示そう、という位置づけで1年前に発足したものだった。

 17日。麻生首相は鳩山民主党代表との党首討論で、消費増税の議論をふっかけた。

 「3年後、経済が好転を示した段階で、税の抜本改正をやる。消費税論議を避けるのは、財源を避けて通ることになる。無責任だ」。鳩山氏が「今すぐ消費増税の議論に陥る必要はない。我々が政権をとっても4年間は消費増税はしない」と応酬すると、首相は「現実論を言っていただかないと、不安感を持たざるを得ない」と難じた。

 23日に閣議決定された「骨太の方針09」の論議で、10年以内の財政健全化のため必要な消費税率は12%、との試算を内閣府が示した。昨秋の党総裁選では、麻生氏が将来の税率として「10%台がひとつの目安」、現財務相の与謝野馨氏が「2015年くらいまでには10%の水準」と言及。相場観は、ほぼそろう。

 小泉政権の後、自民党内には無駄の削減を優先する「上げ潮派」と、消費増税を主張する「財政再建派」の路線対立があった。ただ、前者の代表格である中川秀直元幹事長の発信力が弱まる一方、後者の代表格の与謝野氏は経済財政政策の中核を担う。

 異論を抱えながらも今の自民党では、広く薄く集めることができる消費税が、財政を安定させる財源の一番手という位置づけだ。現在の体制で総選挙を戦うのなら、勝利した場合、増税の具体化に向けて着手することになる。

 だが選挙を控えた最近は、増税の議論は尻すぼみだ。

 政府・与党が昨年末にまとめた「中期プログラム」では増税時期を「11年度」と明記したが、景気の回復が前提となった。今年度の税制改正関連法の付則では「11年度までに(増税に)必要な法制上の措置を講ずる」と後退。「骨太09」に至っては、消費増税の記述自体が見送られた。

2048千葉9区:2009/07/24(金) 00:52:10
●民主は無駄な事業排除

 マニフェストに「消費税率の4年間の据え置き」を盛り込む民主党も、将来的には消費増税を視野に入れる。

 政策の柱である年金制度改革では、全額消費税を充てる「最低保障年金」を設ける。このため完全に新しい年金制度に移行すれば、増税は避けられないという考えだ。

 ただ、増税は「次の次」の総選挙で問うのが基本戦略。それまで高速道路の無料化や子ども手当など、目玉政策の財源はどうするのか――。

 自民党の河野氏が壁にぶち当たった無駄の排除。民主党はまず、これを本筋に置く。

 今月23日。長妻昭政調会長代理や党の国土交通部門会議のメンバーは、国交省の担当者らに質問を飛ばしていた。国の出先機関が入る合同庁舎の整備など4事業の、無駄を洗い出そうというものだ。

 政府の地方分権改革推進委員会が出先機関の統廃合を勧告しているのに、耐震化などを理由に09年度で225億円の合同庁舎整備の予算が組まれていた。メンバーの総意で「予算消化ありきの駆け込みだ」とされ、この事業は「廃止」という判定になった。

 また国交省の天下りを受け入れた財団法人に、年間80億円で道路地下の空洞を調べてデータベース化する事業が委託されていた件でも、この財団法人の廃止と調査事業の民間委託を求めた。

 こうした手法は「事業仕分け」と呼ばれる。民間シンクタンク「構想日本」が編み出し、全国の自治体で実践。河野氏が無駄をあぶり出したのも、このやり方だった。

 不必要な事業をやめる分、財源が浮く。民主党は3月から、全省庁の3千事業を対象に洗い出しに着手。厚さ10センチの冊子12冊分にまとめられ、党の各部門会議が分析中だ。政権に就けば、この「宝の山」をもとに、無駄な事業の廃止に切り込む狙いだ。

 積み重ねていけば、特別会計も含め200兆円余の年間予算から、10兆円程度はひねり出せるのではないか――。鳩山代表はこう主張する。

 ただ、現状では知識が豊富な議員が少なく、部門会議でも簡単な聴取にとどまる場合が多い。10兆円という数字の根拠があるわけでもない。総選挙前に事業全体の無駄の総額を打ち上げる構想もあったが、立ち消えになった。

 民主党は「お金の流れをコンクリートからヒトに変える」と掲げる。17日の党首討論で、鳩山氏は「政権を取れば、今のご時世に合わなくなった大型の公共事業は基本的にやめる。不要不急のものは後にしたっていい」と述べた。ただそれは、大きな建設工事や道路整備など地域住民の生活に直結する事業でも、優先順位の低いものから削られていくことを意味する。

■限られた財源、優先政策示せ

 国民の財布は縮み、消費増税への抵抗感は強い。行政への不信も募り、民主党が無駄の削減にまず手をつけるのは当然と言えるだろう。

 ただ自民党のプロジェクトチームに比べ、民主党には追及の甘さも見られる。両党の作業に同席した「構想日本」の伊藤伸氏は無駄排除について「自民党のチームが党の主流になるか、民主党が大化けしないといけない」と、自民党の本気度のなさと、民主党の力量不足を指摘する。

 自民党には、増税の前に削減の努力が必要だ。一方で民主党も、ふたを開けてみたらお金が足りなかった、では困る。限られた財源の中で、どの政策が優先されるのかを示してほしい。(松田京平)

2049千葉9区:2009/07/24(金) 00:52:45
http://www2.asahi.com/senkyo2009/special/TKY200907020096.html
《総選挙 どこ見て選ぶ:下》「官」とのつきあい方
2009年7月2日
 「日本は官僚が(議員の)質問取りを行うそうだが、よくない慣習だ。官僚を関与させたら、官僚主導の答弁を用意されてしまう。それでは政治的決断を下せない」

 6月9日、ロンドンの英国会議事堂。英国の政権運営を調べるため訪れた民主党の菅直人代表代行に、プレスコット前英副首相が忠告した。

 質問取りとは、官僚が国会で質問を予定する議員から、事前にその内容を聞き出すこと。それをもとに、首相や閣僚らの答弁書をつくる。

 プレスコット氏には、この慣行が奇異に映ったようだ。橋本政権で厚生相を務めたこともある菅氏ら一行に「あなたたちは官僚政治家ではないか」と皮肉を飛ばした。

●民主、議員が軸の「操縦型」

 それでも菅氏は会談後、我が意を得たりとばかりに記者団に語った。「『脱官僚』の内閣をつくり、国会運営をする大きな示唆を受けた」

 民主党は「脱官僚」を政権交代のキーワードに掲げる。国民への直接支給を重視する歳出手法、事業見直しによる財源確保――これらに基づくマニフェストの実現には、官僚からの抵抗も予想される。だからこそ官僚を政治から切り離し、政治主導を強めることが必要、というわけだ。

 政権をとれば、最初の5日間で党幹部による内閣中枢チームを立ち上げ、30日以内に閣僚や副大臣の予定者を決める――。初めてマニフェストを掲げた03年の総選挙で、党代表だった菅氏は新政権発足の工程表を示した。

 党政調会長が官房長官になるなど党の幹部を政府に入れ、官邸と各省に入る政治家を増やす考え方は、今でも民主党の基本戦略だ。昨年春には政策の企画立案から国会対策までを担えるよう、100人程度の政治家を政府に入れる構想をまとめた。

 ただ政権交代が現実味を帯びてきたなかで、事務次官会議の廃止や各省庁の局長以上を政治任用とすることなど、かつて浮上した過激な構想は消えた。代わりに、従来の政策と整合性を保ちながらマニフェストを具体化させるため「官僚組織の経験や知識は大いに使う」(菅氏)という発想が主体になりつつある。

 例えば、民主党の目玉政策である高速道路の無料化。政府が高速道路会社に補助金を入れて実施した「休日一律1千円」の手法をまずは踏襲し、当初はETC搭載車に限ってでも、無料化を実現させる構想を温める。

 政権獲得後すぐ公約を実行するには、官僚の知恵を借りて既存の政策に乗るのが近道だ。その後、時間がかかる予算の枠組みや制度の見直しに着手する手順を踏めば、完全無料化は見えてくるというわけだ。子ども手当や農家への戸別所得補償も、官僚に協力させながら制度を設計していくことになる。

 言論NPO(工藤泰志代表)が1日に開いた討論会で、長妻昭政調会長代理はこう強調した。「官僚の手綱を握るということが、最大の総選挙のテーマだ」

2050千葉9区:2009/07/24(金) 00:53:05
●自民、政策や調整「依存型」

 6月18日。農林水産省の井出道雄事務次官が会見で、民主党提出の戸別所得補償制度創設法案を「現実的でない。食料自給率の目標だけが独り歩きする」などと評した。

 民主党はこれに「官僚は公平中立でないといけない。英国なら即刻クビだ」(鳩山代表)とかみついた。井出氏は「民主党の政策をすべて批判をするとか、政治的中立性を侵すものではない」と釈明したが、菅氏は収まらない。28日の街頭演説で井出次官の発言を取り上げ、「日本政治は霞が関の官僚が権力を握りしめている。それを変えられないのが今の自民党の政治だ」と、政権交代を訴えた。

 各省の次官の会見は、原則として月曜と木曜の事務次官会議の後。1886年から続いているとされるこの会議は閣議前日に開かれ、閣議決定する各省の案件を事前に調整する役割を果たしている。

 行政の最高意思決定を行う閣議の前に官僚トップの会議にはかり、決める内容を点検する狙いがある。こうした仕組みのもとで、自民党は政策の企画や立案、党内の調整まで官僚に頼ってきた。

 また、特定の政策に強い族議員が官僚と組んで、予算要求などで政府に圧力をかける。6月23日に閣議決定した「骨太の方針09」も、社会保障費の抑制枠撤廃を求める厚労族議員が反発し、2回にわたり党の最高決定機関である総務会了承を拒否。政府は「撤回宣言」を強いられた。

 官僚に政策づくりを頼り、族議員と官僚との二人三脚で予算配分を決めてきた自民党政権でも、政治主導を目指して「政と官」の間にくさびを打ち込もうという試みが、なかったわけではない。

 小泉政権は、経済財政諮問会議を舞台に民間人の知恵を採り入れ、道路政策や医療制度改革などで与党や官僚の反発を押し切った。安倍政権では、首相の力を強めるため、首相補佐官の5人の枠をすべて埋め、4人は国会議員を充てた。ただ、高支持率を背景に小泉官邸の意向は通ったが、役割が重なる閣僚との摩擦が生じた安倍官邸では、補佐官が政策を発信しても与党・官僚が動かなかった。

 現在も「脱官僚」を説く自民党議員はいるが、その代表格で行政改革担当相を務めた渡辺喜美氏は1月に離党した。中川秀直元幹事長も執行部とは距離を置いている。

 今国会では公務員制度改革関連法案が長く放置されるなど、自民党や麻生首相が「官」の問題に本腰を入れてきたとは言えない。首相は4月、新人の国家公務員に訓示した。「私は公務員の優秀さを疑ったことがない。問題があるとするなら、公務員を使いこなせない政治家に問題がある」。官僚頼みの姿勢は、当面は変わりそうにない。

■官の知恵から政の説得力へ

 半世紀以上にわたり自民党が日本の国政をリードできたのは、優秀な官僚の力による面が大きい。「官」の知恵と「政」の力が結びついて、効率よく所得が再配分され、国の発展を支えてきた。

 しかし、社会保障費が膨れあがって国の財政が悪化するなか、前例主義にしばられがちな「官」の知恵も限界にきている。そこで求められるのが、国民に対する説明責任を負った「政」の発想だ。

 説得力のある発想は打ち出せるのか。その実現のため、どのように「官」の力を活用していくのか。政権選択がかかる総選挙に向けたマニフェストでは、こうした点も問われている。(矢部丈彦)

2052とはずがたり:2009/07/24(金) 01:44:17

なんかもう云ったもん勝ちだけど安田美智代案。

2009年07月23日
SCOOP!!「公明党太田代表つぶし 民主党 フジテレビ安田美智代記者を擁立へ」
http://www.mag-x.com/blog/2009/07/12_2.html

明日(7月24日)14時に、安田氏自宅で、衆議院東京12区の公認候補--すなわち公明党・大田代表の対抗馬--が発表される見通し。消息筋は「小沢一郎代表のお国替が見送られ、急遽、候補の選定となりました。以前から、水面下で交渉していたフジテレビの記者に内定しています」という。白羽の矢が当たったのは、フジテレビ安田美智代記者。NY特派員の経験がある才媛。安田記者が所属するフジテレビは「そのようなはなしは一切きいておりません」(広報部)としている。(小谷洋之)

2053和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2009/07/24(金) 02:09:51
>>2043
佐賀3の広津素子も(夜)に加えていいのでは。
浅尾慶一郎も(夜)!?
鹿児島2の園田も辞退ぽいね。
あと泡沫としては07参東京選挙区落選組 東京1 マック赤坂 東京11 和合秀典などかな。

神奈川9の山内(夜)の後釜の自民候補は南関東の比例36位当選のチルドレン浮島が適当でしょうね。

>>2052 あー今顔を思い出しました。確か40歳になったのかな。微妙ですね。でも面白そう。

2054MJ@故郷が鎌倉:2009/07/24(金) 04:46:41
既報ですが。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090724-00000003-maip-pol

浅尾慶一郎参院議員 民主離党し神奈川4区から立候補へ
7月24日3時21分配信 毎日新聞

 民主党「次の内閣」防衛担当の浅尾慶一郎参院議員(45)=神奈川選挙区=は23日、次期衆院選神奈川4区(鎌倉市など)に無所属で立候補する方針を決めた。党本部が同区へのくら替えを認めず別の公認候補を決めたことへの反発。毎日新聞の取材に「24日に離党する」と明言し、同日中に出馬会見する。浅尾氏の出馬で、同選挙区の民主分裂は必至だ。

 浅尾氏は98、04年の参院選で連続当選。4区へのくら替えを目指したが、野党が過半数を占める参院の議席減となるため、小沢一郎代表代行ら党本部は難色を示した。一方で、同県内唯一の民主空白区である8区(横浜市緑区など)支部が浅尾氏擁立を模索、22日には小沢氏が浅尾氏に8区へのくら替えを打診していた。

 4区には民主公認の長島一由・前逗子市長(42)のほか、自民前職の林潤氏(36)▽諸派新人の小原真理氏(49)▽無所属新人の伊藤航平氏(26)−−も出馬表明している。

 小沢氏が浅尾氏に8区へのくら替えを打診していたことから、民主党の方針転換が明らかになった。8区について同党は自民党を離党した渡辺喜美氏と行動を共にする無所属の江田憲司氏とのすみ分け区として候補擁立を控えていた。だが衆院解散を受け民主党に対する姿勢が不明瞭(めいりょう)な「渡辺グループ」に対し距離を置く姿勢を明確にする狙いがある。

2057とはずがたり:2009/07/24(金) 05:03:01
>>2054
きましたねー。
毎日新聞の取材に「24日に離党する」と明言とありますが,>>2009氏や>>1994氏は次の段階に対するコメントは如何でしょうか?

2058とはずがたり:2009/07/24(金) 05:38:52
岐阜程しこりは残ってない様な浜松。地方議員の色分けとか判らないかなー

岐路の夏:09衆院選 静岡7区 躍進民主、激戦に拍車
◇「造反」「刺客」と三つどもえ
http://mainichi.jp/select/seiji/09shuinsen/kiro/?inb=yt

 「日本一の激戦区」

 22日、東京都内のホテルで行われた平沼赳夫元経済産業相のグループによる衆院選立候補予定者の会見。元衆院議員の城内(きうち)実氏(44)は自身の選挙区をこう表現した。「小選挙区制では無所属は非常に不利。ハンディを負うことになるが、雄々しく戦っていく」。決意を語る平沼氏を見つめながら、城内氏は何度もうなずいた。

 静岡7区(浜松市西、北区など)では、4年前の郵政選挙で「造反組」として無所属で出馬した城内氏と元財務官僚の片山さつき氏(50)が激戦を展開。748票差で片山氏が制した。

 城内氏は落選後、郵政民営化反対を含めた自身の「信念」を貫きながら草の根運動に徹してきた。出席した集会は「年間で平均750回以上」(陣営)。昨秋、解散ムードが高まった際は「準備万端」とのぞかせていた自信が、今年4月以降、主要な地方選で民主党系候補が連勝したことで揺らぎ始めた。解散直後の21日、浜松市の街頭で「あのときの逆風とまた違う風がある」と危機感をあらわにした。

 22日午後、片山氏も都内にいた。「『小泉チルドレン』のアサシン(刺客)」。日本外国特派員協会での記者会見で、司会者からこう紹介を受けた。会見では「自民党を刷新し、日本の政治の劣化を止める」と熱弁を振るった。しかし、解散直後、「小泉旋風」の勢いに乗り勝利した前回を「遠い昔」と言い切った。

 自民県連は前回、党本部の方針に反して城内氏を支援した。片山派の浜松市議の一人は「県連も表向きは片山氏を支援せざるを得ないが、格好だけかもしれない」と懸念する。

 2人を脅かすのは、民主党公認で初出馬する元NHKアナウンサーの斉木武志氏(35)の存在だ。昨年3月の立候補表明以来、自ら運転する車に拡声機や旗、ポスターを積んで、選挙区を行き来してきた。街頭演説と「アポなし」の戸別訪問、地域の祭りやイベントに顔を出してきた。

 支援組織はまだ弱いが、今月5日の知事選で、民主党などが推薦した川勝平太氏が与党推薦候補を破り、静岡7区でも川勝氏の票が上回った。「党幹部から『勝てるから勝ってこい』と言われた」。発言からは手応えを感じている様子もうかがえる。

 民主に吹く風は、事実上の一騎打ちだった前回の構図を塗り替え、三つどもえに変えつつある。【竹地広憲、小玉沙織、林哲平】
==============
 ■静岡7区の立候補予定者
片山さつき 50 [元]経産政務官(1)自前
斉木武志  35 [元]NHK職員   民新
竹内隆文  51 幸福県副代表     諸新
城内実   44 [元]外務省職員(1)無元

毎日新聞 2009年7月23日 東京朝刊

2059とはずがたり:2009/07/24(金) 05:42:13
>>1317>>1942など
頼もしいが。
>だが、演説後、握手を求めても「だって自民でしょ」と断る有権者もいた。

岐路の夏:09衆院選 神奈川11区 「小泉王国」やまぬ逆風
http://mainichi.jp/select/seiji/09shuinsen/kiro/news/20090722ddm041010124000c.html

 ◇後継指名の進次郎氏 危機感…街頭戦術へ/民主・横粂勝仁氏 落下傘…世襲触れず

 21日午後1時過ぎ、バンザイの声が響く衆院本会議場。4年前の郵政選挙で、自民党に圧勝をもたらした小泉純一郎元首相の姿はなかった。

 今回、その元首相が引退する神奈川11区(横須賀、三浦市)。昨秋後継指名された次男進次郎氏(28)に対し、民主党は同学年の横粂(よこくめ)勝仁氏(27)を立てる。元首相の推す現職が敗れ、神通力にかげりが見えた6月28日の横須賀市長選。2日後、進次郎氏は街頭に立ち始めた。

 「純一郎も孝太郎も応援はあり得ない」。解散直前の19日夕、京浜急行久里浜駅前で街頭演説後、進次郎氏が取材に応じた。「世襲批判は私がどうこういう話ではなく、有権者が判断すること」。芸能人である兄の名も挙げて答えた。

 「未来に責任の持てる政治を」。左手を時折振り上げる仕草は父親に似ている。だが、演説後、握手を求めても「だって自民でしょ」と断る有権者もいた。逆風は強い。進次郎氏は「気を抜いたら吹っ飛ばされる」と危機感を隠さない。

 今年5月、自民党が立候補制限を検討し、世襲批判に火がついた。事務所は「ノーコメント」を繰り返し、進次郎氏は街頭演説などの「露出」を控えた。横須賀市長選で、地元では9年ぶりに元首相が応援演説をした6月14日、進次郎氏はこの日告示された三浦市長選の出陣式にいた。「父と一緒になったら何を言われるか分かりませんからね」

 戦術を変え、街頭に立つようになったのは危機感の表れか。「批判を怖がるより、もっと露出して本人のいいところを見せていかないと」。自民党県連幹部は、方針転換の理由を代弁する。

 一方、横粂氏は「かえって(有権者から)反発を受ける」と考え、世襲批判はしない。愛知県豊田市出身、東京大卒の弁護士。11区には縁もゆかりもない。

 「天下りや公共事業。政権交代で変えていきたい」。出馬が決まり横須賀に引っ越した昨年10月、最初に買ったのは8900円の赤い自転車。連日50キロ走り、約100カ所でつじ立ちをしてきた。当初は「色物」(選対本部長の大村博信県議)扱い。民放テレビのバラエティー番組に出演経験があり、支援する労働組合は「あんな軽いのしかいないのか」と冷ややかだった。9カ月ほどたった今、有権者の感触は良くなってきた。

 だが、3代続いた小泉王国の壁は厚い。12日に元首相宅近くで開いたミニ集会。20人弱の参加者のうち、初老の女性は「表立って民主党を応援すると村八分にされかねないが、政治を変えてほしいと考えている人はいる」と漏らした。

 横粂氏陣営幹部は「現状では党からの期待は正直低い」と打ち明けるが、本人は「周りをアッと驚かせる結果を出す」と意気盛んだ。【吉田勝、林哲平】
    ◇
 衆院選は8月18日公示、30日投開票と正式に決まった。ベテランから無名の新人まで、大勢の立候補予定者たちが街を走る。議席を目指す訴えは有権者にどう響くか。各地の選挙区から報告する。
==============
 ■神奈川11区の立候補予定者 
小泉進次郎 28 [元]衆議員秘書 自 新
横粂勝仁  27 弁護士      民 新
伊東正子  68 [元]小学校教諭 共 新
鶴川晃久  34 幸福党役員    諸 新

毎日新聞 2009年7月22日 東京朝刊

2060とはずがたり:2009/07/24(金) 06:07:39
>>2035
火の玉先生は東を後継に据えようとして動いた訳ではっきり云って自民党の印象を可成り悪くした東欲張騒動の影の立役者,都議選敗北の影の戦犯である。いけしゃーしゃーと立候補を表明するのはどういう神経しているのかね?

中山前国交相が一転出馬表明、自民分裂の可能性も
2009衆院選
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/politics/20090723-OYS1T00582.htm

 衆院選宮崎1区で不出馬を表明していた自民党の中山成彬(なりあき)・前国土交通相は22日、同選挙区からの立候補を正式に表明した。自民党県連は同選挙区で元参院議員・上杉光弘氏の公認を党本部に申請しており、分裂選挙になる可能性が出てきた。

 同党本部が21日に発表した1次公認候補リストでは、宮崎1区は決定が見送られ、公認候補は決まっていない。中山氏は22日、報道各社に対し、「衆院選出馬のご挨拶(あいさつ)」とする文書を配布。読売新聞の取材に対し、「多くの支援者が背中を押してくれたため、出馬を決めた。必ず自分が公認されると考えている」と語った。8月8日に宮崎市内で後援会の事務所開きを行う。

 中山氏は昨年秋、日教組に関する発言などの責任を取る形で不出馬を表明した。これを受け、県連は公募で上杉氏の擁立を決めた。

 県連の緒嶋雅晃会長は「我々は正論を言っている。上杉さんの公認しかないと思っている」と話している。
(2009年7月23日 読売新聞)

2061とはずがたり:2009/07/24(金) 06:36:40
有能な候補者である民主斉木氏が選挙区へも食い込んで三つ巴になっている>>2058のに記述がない偏向記事で問題だが,恐らく題名の堀内は城内の間違いであろうからこの程度の品質であればまあ仕方がないか。

堀内氏「党を超越する」…静岡7区は5年越し造反vs刺客の郵政選挙
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20090724-OHT1T00047.htm
一人でスピーカーを担ぎ街頭に立つ城内氏

 「刺客」と「造反」の戦いは、まだ終わっていない。静岡7区は前回748票差の大激戦を演じた片山さつき氏(50)と城内実氏(44)が、再び激突する。「自民対民主」がクローズアップされる選挙区が多い中、ここは前回の郵政選挙の構図が残っている。永田町で存在感を増す片山氏と、地元で孤軍奮闘する城内氏。5年越しのリターンマッチの行方は…。

 「パパ、お仕事なくなっちゃったの?」。落選直後、長男の康文君(現在9歳)が、心配そうにつぶやいた。そして、その日から「修行僧のような」4年が始まる。一人ぼっちでスピーカーを担ぎマイクを握り、交差点に立つ日々。「寒い冬の日、車を降りた人が届けてくれた120円の温かいコーヒーは、10万円以上の価値を感じた」

 政党交付金なし。企業献金もなし。「お金はなくて当たり前。能力と勇気と英知と人脈を駆使しました」。ボランティアを募れば、全国から有志が集まった。後援会長を買って出たのは、05年まで駒大野球部監督として東都リーグ歴代最多勝を挙げた地元出身の太田誠氏。「『勝つ野球ではなく負けない野球。つまり負けない選挙をやれ』と言っていただいた」。太田氏のアドバイスで、酒は昨年9月から完全に断った。

 国政復帰後のビジョンも持っている。「自民党に復党する気はない。もう政党の奴隷にはなりたくない」。平沼赳夫氏のグループを足場に、超党派での新党結成を目指すと断言した。「キャスチングボートを握るのではなく、政権与党を担える政治集団を作っていきたい。そして(自分自身は)党を超越した存在になりたいんです。政界を浄化し、平成の坂本龍馬になりたい」

 一方で、自民党時代に「兄貴」と慕った安倍晋三元首相とは「連絡を取っていないと言うとウソになる」とし、師弟関係復活の可能性にも含みを持たせた。

 ライバルの片山氏について「同じ次元で争うことをしたくない」と言った後、一瞬だけ激しい口調になった。「武器を使わない戦争。ここまでやるか、というか『誰かやってみろよ! できねえだろ!』って、そんな選挙にしたいんです」

片山氏は小泉氏に応援要請へ…静岡7区は5年越しの郵政選挙
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20090724-OHT1T00045.htm

 「刺客」と「造反」の戦いは、まだ終わっていない。静岡7区は前回748票差の大激戦を演じた片山さつき氏(50)と城内実氏(44)が、再び激突する。「自民対民主」がクローズアップされる選挙区が多い中、ここは前回の郵政選挙の構図が残っている。永田町で存在感を増す片山氏と、地元で孤軍奮闘する城内氏。5年越しのリターンマッチの行方は…。

 解散翌日の22日。片山氏はJR東京駅で新幹線を待っていた。「逆風ですか? うん、でも街頭演説やってても反応が悪いことなんてないし。投票日まで、40日間もあるんだから非常に面白いと思います。(現在の民主楽勝ムードは)もたないですよ」

 今月5日の静岡県知事選では、自公推薦候補が民主党推薦候補に敗れている。自公候補は麻生首相に応援要請をせず「県民党」を掲げるなどして自民党色を消す選挙戦を展開したが、片山氏の考えは正反対だ。「もちろん自民の旗をしっかり掲げていきますよ。政治には筋(を通すこと)が重要。党に造反したり離党したりだと、長い目で見て信用されないんじゃないの?」。明らかに城内氏を意識した言葉。そしてこう続けた。「誰も私を典型的な自民党議員とは思っていないのね。むしろ逆に『古い自民』は城内君だと思ってる」

 何の準備もないままぶっつけ本番で臨んだ前回の選挙。唯一のよりどころだった小泉純一郎元首相は引退したが、今回も応援を要請するという。「あの人は傑出した政治家。ハッキリとした目的と戦略を持っていた。政治家は言葉と実行力だけど、それを両方持っているから」

 応援といえば、自民党で一番人気は舛添要一厚労相だが…。「まだ選対では(プランが)出てはいないけど、出れば考えたい」と、意外にも前向きな姿勢を示した。20年以上前に離婚した前夫の話題は、永田町ではタブー視されてきたが、党関係者は「最近はそうでもないようだ」と語る。今年3月には、和やかな雰囲気でツーショット写真を撮影する一幕もあったという。

(2009年7月24日06時01分 スポーツ報知)

2062名無しさん:2009/07/24(金) 06:49:15
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090724ddm003010176000c.html

選挙:衆院選 民主・浅尾氏離党へ 「8区」打診を拒否、神奈川4区に

 ◇くら替え
 民主党「次の内閣」防衛担当の浅尾慶一郎参院議員(45)=神奈川選挙区=は23日、次期衆院選神奈川4区(鎌倉市など)に無所属で立候補する方針を決めた。党本部が同区へのくら替えを認めず別の公認候補を決めたことへの反発。毎日新聞の取材に「24日に離党する」と明言し、同日中に出馬会見する。浅尾氏の出馬で、同選挙区の民主分裂は必至だ。

 浅尾氏は98、04年の参院選で連続当選。4区へのくら替えを目指したが、野党が過半数を占める参院の議席減となるため、小沢一郎代表代行ら党本部は難色を示した。一方で、同県内唯一の民主空白区である8区(横浜市緑区など)支部が浅尾氏擁立を模索、22日には小沢氏が浅尾氏に8区へのくら替えを打診していた。

 4区には民主公認の長島一由・前逗子市長(42)のほか、自民前職の林潤氏(36)▽諸派新人の小原真理氏(49)▽無所属新人の伊藤航平氏(26)−−も出馬表明している。

 小沢氏が浅尾氏に8区へのくら替えを打診していたことから、民主党の方針転換が明らかになった。8区について同党は自民党を離党した渡辺喜美氏と行動を共にする無所属の江田憲司氏とのすみ分け区として候補擁立を控えていた。だが衆院解散を受け民主党に対する姿勢が不明瞭(めいりょう)な「渡辺グループ」に対し距離を置く姿勢を明確にする狙いがある。【笈田直樹、渡辺創】

2064名無しさん:2009/07/24(金) 07:34:27
>>2038
やっぱり選挙強い議員じゃないと離党は厳しいか。

>渡辺氏と接触してきた1回生議員の1人は「政策的には賛成だが、小選挙区で自民、民主党以外から当選するのは至難の業。地元を説得する時間もない」と語る。

2065名無しさん:2009/07/24(金) 07:41:35
>>2057
>毎日新聞の取材に「24日に離党する」と明言とありますが,>>2009氏や>>1994氏は次の段階に対するコメントは如何でしょうか?

>>1993>>2009を投稿したものですが、残念、この一言ですよ。

あさおの「あさ」はあさはかの「あさ」、あさおの「お」はおろかの「お」

2066名無しさん:2009/07/24(金) 07:43:25
>>2065
連続投稿。気分を変えて…
>4区の候補者について、小沢氏は周辺に、「驚くような候補」と語っていると言い、在京テレビ局の女性キャスターや女性スポーツ選手の名前などが取りざたされている。

中島氏、比例選へ転出へ/衆院選民主4区
落下傘候補、著名人の名

 次期衆院選の群馬4区で民主党公認候補が決まっていない問題で、公認での出馬を目指していた中島政希・4区総支部長が比例選北関東ブロックに転出し、4区には党本部が擁立する新人候補が出馬する見通しとなった。27日に小沢一郎代表代行が高崎市内で記者会見を開いて発表する。

 党関係者によると、小沢氏は22日に党本部で、石関貴史前衆院議員や中島氏、中島氏の出馬に強く反発している労組系の角田義一元参院副議長と会談した際に、こうした考えを提示した。小沢氏は合わせて、2006年の不正経理問題発覚をきっかけに保守系と労組系の分裂状態が続いている県連について、労組系の富岡由紀夫参院議員を会長に据え、会長代行を保守系の中島氏として新体制で再建を目指す案を提示したという。

 4区の候補者について、小沢氏は周辺に、「驚くような候補」と語っていると言い、在京テレビ局の女性キャスターや女性スポーツ選手の名前などが取りざたされている。

 中島氏は23日、取材に対し、小沢氏からの提案について内容は明かさなかったが、「非常に建設的な提案。前向きに対応させていただく」と述べ、歓迎する考えを示した。一方、労組系の関係者の間には、「中島氏は比例でも出馬させるべきではない」との声もあり、流動的な面も残されている。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20090724-OYT8T00187.htm

2067けん:2009/07/24(金) 10:17:54
群馬4区に注目が集まってきていますが、27日月曜日に地元高崎で発表のようですね。


地元高崎にも縁のあるルネサス高崎総監督の宇津木妙子さんが有力ですね。

地元に根差したチームでなおかつ北京五輪金メダル解説でもソフトボールへの並々ならぬ愛情ある解説で有名となりましたね。

上野投手を育て上げが手腕は誰もが認めるところですね。


全日本チームと所属チームの指揮を教え子に譲り現在は後方から支援しています。


中島氏問題や民主党への追い風から群馬4区にも候補者を探して民主党が目を付けて口説いたのではないでしょうかね。


保守地盤で元総理相手の難しい闘いには適任でしょうね。


勝算は厳しいとは思いますがチャレンジしてほしいですね。


こんな予想はどうでしょうかね?

2068名無しさん:2009/07/24(金) 10:24:32
>>2067
>地元高崎にも縁のあるルネサス高崎総監督の宇津木妙子さんが有力ですね。

おお!
確かに「驚くような候補」。
そんな噂なり観測なりが地元で流れているんですか?

2069けん:2009/07/24(金) 10:47:41
>>2068
あくまでも私個人の予想ですよ。

保守地盤での擁立ですから極秘で進めないと横やりが入り断念と成りかないと考えると名前の漏れてきてこない宇津木妙子さんを予想しただけですよ。


今更に擁立するからにはある程度の知名度が必要ですよね。
無名候補者を持ってくるのは中島氏問題への対策茶番劇としか映りませんからね。


一部で噂されたソフトボール金メダルの立役者の上野投手は現在日本リーグ開催中でありソフトボール界の注目選手であり本人も固辞するだろうし、反対意見も多いと思います。


そこで現在はオブザーバー的立場の宇津木妙子さんに白羽を立てたと考えました。

2070とはずがたり:2009/07/24(金) 11:01:13
>>2021>>2033>>2042
確かに遊説以外がニュースにならないって事は政策がニュースになると云う事ですもんね。
アメリカの大統領選は政策と云うよりも政策を執行する人間を誰にするのか演説などの説明能力や資金の調達能力で篩い落とす感じもありますがじっくり吟味する面は確かに大きいですね。
実際は無能な自民党特に細田がネガキャン始めた感じになってますが財源無い侭大盤振る舞いして借金を莫大なものにした自民党が財源で民主を批判するとか漫画だ。。
選挙期間になると支持率低迷に喘ぐ民主が自然と無党派から支持を受け始めて投票日に滑り込むてのが小泉ブームの01参と05衆以外の民主の必勝パターンですが今回は初めから支持が厚く,そこをどう持続して行くのか政策の説明能力が問われていると云えるかと思います。

2071名無しさん:2009/07/24(金) 11:01:15
>>2069
なるほどね。了解しました。

2072とはずがたり:2009/07/24(金) 11:15:24
>>2034
私,時々此処に誰かが貼っつけて呉れる中島氏のブログというか読み物を読む度に面白く読ませて頂いて居るんですが,この記事も面白いですね。
住居の保証を国がすると云う条項が有れば,国が私有財産制の基礎と頑なに拒否してきた震災などの家屋の被害にも直接乗り出せて原則論によって周辺の支援はするけど肝腎な部分での支援は出来ないのでなんか跛行的な災害救済策となっていたのを是正できたのかも。

また其れとは別に,2034氏が云う大切なものを棄ててしまったとは何を指すんですかね?「黒光りする何か」はなんだったのでしょうか?
俺が思う点は今回の郵政の件で妙に弟を弁護する姿勢とかにも現れて居るんですけど,鳩の友愛は民主党結党の為にさきがけに残らざるを得なかった連中を切った理由の一つに新進党にいた弟が強硬にさきがけ丸ごと移籍に反対したと云うものがあった様ですが,政治的に大切な連中を切ってしょーもない害悪な弟の方を大切にして来過ぎたんではないかと思います。
そういう意味では鳩はずっと昔から大事なもの(具体的には武村であり渡海であり錦織であり園田ら)を棄ててしまったんじゃないかと思います。

2073名無しさん:2009/07/24(金) 11:21:02
選挙:衆院選 浅尾氏、民主離党へ 4区、情勢混とん 系列市町議も追随か /神奈川
毎日新聞 2009年7月24日 地方版
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20090724ddlk14010265000c.html

2074とはずがたり:2009/07/24(金) 11:42:44
選挙戦事実上始まってるのに自民の比例が微減ってのは心強い。>>2051とも同じ様な傾向っすね。
鳩山の評価が下がってるのはちょい気懸かりだが。

「比例は民主」42%、優勢維持…読売世論調査
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090723-00000935-yom-pol
7月23日22時3分配信 読売新聞

衆院比例選での投票先
民主40.9%→41.7%
自民24.1%→23.3%

首相にふさわしいのは
鳩山45.9%→39.8%
麻生21.1%→22.1%

7/7-9→7/21-23

 読売新聞社が21〜23日に実施した衆院選に向けた第2回継続全国世論調査(電話方式)で、比例選の投票先は民主42%が自民23%を大きく上回った。

 小選挙区選も民主は39%で自民の25%より多かった。第1回調査(7〜9日実施)の比例「民主41%−自民24%」、小選挙区「民主41%−自民23%」と傾向は変わらず、民主は衆院解散後も優勢を維持している。

 衆院選の前哨戦とされた静岡県知事選(5日投開票)、東京都議選(12日同)で敗れた自民は、党勢を回復できていない。

 衆院選で重視したい政策や争点(複数回答)は「年金など社会保障」66%、「景気や雇用」55%、「消費税など税制改革」40%−−などの順に多かった。

 麻生首相と鳩山民主党代表のどちらが首相にふさわしいかでは、鳩山氏は40%(前回46%)に下がり、麻生氏は22%(同21%)だった。

 鳩山氏が、資金管理団体を巡る個人献金偽装問題で、説明責任を果たしているとは思わない人は77%(同73%)に増え、鳩山氏への評価に影響したようだ。

 「選挙の顔」に関しては、自民が麻生首相で衆院選に臨むことを「よかった」と思う人は43%で、「別の人に代わる方がよかった」も37%に上った。

 麻生内閣の支持率は20・0%(同20・2%)、不支持率は67・8%(同69・3%)だった。政党支持率は民主31・0%(同28・7%)が今回も自民25・3%(同23・8%)を上回った。


最終更新:7月23日22時3分

2075 ◆ESPAyRnbN2:2009/07/24(金) 12:03:56
>>2044-2050
DD論に与しない、良い記事。さすがにどっかの新聞社の政界小説とは違う。

2076とはずがたり:2009/07/24(金) 12:05:39
姫の虎退治の次はエリーの熊退治だそうでw
長崎でも一部医師会の分裂の動きですかねぇ
>一部医師会が民主支持に動くなど保守地盤が揺れ始める

岐路の夏:09衆院選 長崎2区 ドンに挑む28歳
 ◇自民「敵は候補でなく風」/民主「エリーのクマ退治」
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090724ddm041010040000c.html

 「私は今しばらく頑張りたいと、そう思っております」。18日、長崎県諫早市。長崎2区(島原、諫早市など)で10期連続当選を目指す久間章生(きゅうまふみお)氏(68)が、事務所開きで訴えた。同じせりふを最後に二度繰り返す姿に、支持者は並々ならぬ危機感を感じた。

 党総務会長、防衛相など主要ポストを歩き「防衛省」の看板も書いた地元政界のドン。つまずきは2年前。原爆投下を巡る「しょうがない」発言で地元長崎をはじめ被爆者らの猛反発を招き、防衛相辞任に追い込まれた。

 直後の参院選では、自身が担いだ長崎選挙区の党公認候補が「まさか」の落選。追い打ちをかけるように民主党の小沢一郎代表(当時)が長崎に入り、薬害C型肝炎原告として政府と闘った福田衣里子(えりこ)氏(28)の長崎2区擁立を発表した。「エリーのクマ(久間)退治」とワイドショーにも取り上げられた。

 当初、久間氏は「メディアの受け狙い」と余裕で受け止めた。だが、党の世論調査で劣勢と出てから目の色が変わる。昨秋以降は毎週のように地元に帰り、「この10年(党務や公務で)自分の選挙ができなかった」とこぼしながら、数人の集会でもまめに顔を出す。

 一方の福田氏。「選挙がいつになるか分からなかったから、ほっとしました」。衆院が解散された21日、長崎県庁で記者会見し、笑顔で話した。

 支持団体などの基礎票では差がある戦い。昨年9月の出馬表明直後は、誰もいない路傍で演説し「海に向かって話していた」と言われた。それでも、日焼け止めを塗りながら「(選挙区を)地球1周分は回った」と胸を張る。「選挙が延びて、その時間もできた」

 久間氏が弱いとされる若年層に食い込むため、携帯メールマガジンなどの戦術も駆使する。今月12日の鳩山由紀夫代表来県の様子や、出席した高校の同窓会など日常の様子も発信する。登録者はまだ100人を超えたばかりだが、前回、久間氏が民主候補の2倍以上得票した保守地盤・島原半島で、若者や女性が福田氏の集会を開くなど、過去にない動きも出てきた。

 「あの女性にほれずに久間先生にほれて」「きれいな人より政治ができる人を」。久間氏の事務所開きでは、支持団体の代表らがユーモアを交えて両候補の対決ムードをあおった。しかし、一部医師会が民主支持に動くなど保守地盤が揺れ始める中、久間氏は周囲にこう繰り返している。「敵は候補ではなく、政権交代の風だ」【古賀亮至、錦織祐一】

==============
 ■長崎2区の立候補予定者
久間章生  68 [元]防衛相  (9)自前
福田衣里子 28 [元]訴訟団長    民新
柴田愛   34 幸福県副代表     諸新
相浦喜代子 44 保護司        無新
山崎寿郎  29 [元]会社員     無新

毎日新聞 2009年7月24日 東京朝刊

2077とはずがたり:2009/07/24(金) 12:54:23

>「あっ」「おおっ」。昨年9月、愛知県稲沢市民会館で開かれた敬老式。ステージを演壇に向かう自民党前職、海部俊樹元首相(78)の姿に会場から小さなどよめきが起きた。足どりが、たどたどしく映ったからだった。

>岡本氏の秘書は、これまでなら話も聞いてくれなかったような農家から「好きなだけポスター張ってけ」と言われたという。名古屋から車で約40分。津島市内を歩くと、畑の前に海部氏と岡本氏のポスターが仲良く肩を並べて張られていた。

気になる戦い:’09衆院選 愛知9区 元首相、40歳年下が相手
 ◇17回連続に危機感
http://mainichi.jp/chubu/newsarchive/news/20090724ddq041010007000c.html

 「あっ」「おおっ」。昨年9月、愛知県稲沢市民会館で開かれた敬老式。ステージを演壇に向かう自民党前職、海部俊樹元首相(78)の姿に会場から小さなどよめきが起きた。足どりが、たどたどしく映ったからだった。

 「総理時代のはつらつとしたイメージが強いから余計に……」。同党の加藤錠司郎市議は、その時の光景を思い起こし、こう付け加えた。「若いだけがいいんじゃない。政治家には経験や人間を洞察する力が必要なんだ」

 海部氏は1960年に初当選し、まもなく勤続49年。今回、17回目の選挙で勝利すれば勤続半世紀に近づく。自らの耳にも、高齢や体調を理由に出馬を疑問視する声は入っているようで、「女性後援会が私の自宅に車椅子を運び込んだのを見て、『海部さんは選挙を車椅子でやる』なんてうわさを流された」と話した。

 元首相と争う愛知9区の民主前職は、40歳若い岡本充功氏(38)だ。ポスターには「働きざかり38歳」の文字が躍る。海部氏を支援する稲沢市の山田一己市議は「相当頭を下げて歩かないと」と危機感を募らせた。
    □
 9区は名古屋市の西隣にありながら、青々とした田んぼが広がる。のんびりとした風景は、昭和の時代から自民政権を支えてきた保守の地盤そのものだ。

 だが、そんな土地にも変化が生じている。岡本氏の秘書は、これまでなら話も聞いてくれなかったような農家から「好きなだけポスター張ってけ」と言われたという。名古屋から車で約40分。津島市内を歩くと、畑の前に海部氏と岡本氏のポスターが仲良く肩を並べて張られていた。
    □
 過去2回、海部氏に敗れ比例代表で復活当選した岡本氏はこの4年間、週1〜2回選挙区の駅前でチラシ配りを続けてきた。会合があれば平日でも東京と地元を往復。衆院解散の21日朝も、名鉄甚目寺駅前に立ってから国会に向かった。

 「普通のことをしているだけ。何も若いからやっているわけではない」。岡本氏を支援する黒川節男県議は余裕の表情だ。
    □
 先週、稲沢市にある事務所で海部氏に会った。「やらなければならない。やりたいと思う政策目標がいっぱいあるから決意した」と、17回目の出馬動機を口にする元首相。外交、地球環境、教育と、次々にやりたい政策を挙げてみせた。

 「わしらも頑張りますので、これが最後とみなさんの前で頭を下げてください」。5月の終わり、同じ事務所の応接室で山田市議が伏し目がちに切り出すと、海部氏は低く「うん」とだけ答えたという。【高橋恵子】
==============
 ◇愛知9区の立候補予定者
(津島、稲沢、愛西など5市5町1村)
海部俊樹  78 [元]首相 (16)自前
岡本充功  38 医師     (2)民前
板谷紀美子 55 幸福県副代表    諸新

毎日新聞 2009年7月24日 中部朝刊

2078とはずがたり:2009/07/24(金) 13:06:22
一ヶ月ほど前の記事だが。

’09政権選択:“比例候補”がドブ板 九州ブロック「4」目指し、苦闘の公明
 ◇約200市町村、34の離島も訪問
http://mainichi.jp/select/seiji/09shuinsen/seikensentaku/news/20090629ddp041010007000c.html

 自民との連立を10年間続けてきた公明が、厳しい戦いを強いられている。九州・沖縄で小選挙区での候補擁立を断念したが、比例九州ブロックで前回より1議席多い4議席の獲得を目指し、参院議員だった遠山清彦氏(40)に衆院へのくら替えを要請した。だが、連立相手の自民は人気が低迷し、議席増へのハードルは高い。遠山氏は比例の候補ながら自民候補と徹底したドブ板選挙を展開中だ。【斎藤良太】

 「若い2人で沖縄のために働きたい。選挙区は国場(こくば)、比例は公明と書いてください」。沖縄本島から高速船で1時間の座間味島(沖縄県座間味村)。21日夕、自民・公明の合同講演会に出席した遠山氏は、同島を含む沖縄1区から出馬予定の自民新人、国場幸之助氏(36)とともに、出席者40人に深々と頭を下げた。

 遠山氏はこの日、同じ座間味村の阿嘉島であったパークゴルフ大会に国場氏とともに出席。前日の20日は、沖縄本島からフェリーで2時間以上かかる渡名喜島(渡名喜村)の全二百数十世帯を、4時間半かけて回った。

 昨年9月の参院議員辞職以降、九州・沖縄の約200市町村を訪問。訪ねた離島は座間味島が34島目という。比例候補としては異例の「ドブ板」ぶりに、国場陣営からも驚きの声が上がる。

 「自公協力発祥の地」と呼ばれる沖縄1区。自公連立後の過去3回の衆院選で、自民は候補の擁立を見送り、公明の白保台一氏(66)を推薦した。だが05年の前回選で、白保氏が自民を離党した下地幹郎氏(国民新)に敗れたため、自公両党がそれぞれ候補擁立を模索。結局、昨年9月に公明が譲る形で国場氏の出馬が決まった。

 小選挙区を失った公明は、比例の議席増に目標を変更。4人目には、07年参院選で8万票余の個人票を獲得した「即戦力」の遠山氏に白羽の矢を立てた。

 外交、防衛分野を中心に活躍する遠山氏は、若手のホープ。そのくら替えは驚きの目で見られたが、遠山氏は「沖縄の議席奪還のため、自らの地位の安泰より、政治家として勝負をかけた」と語る。

 公明は過去、比例九州で4議席を得たことはない。その上、連立相手の自民は支持が低迷しており「比例は公明」による自民支持層の票の上積みも期待薄だ。しかし、遠山氏は「前回は沖縄1区に全力を注いだが、今回は比例に専念できる。勝算はある」。4議席確保を目指すドブ板はさらに続きそうだ。

毎日新聞 2009年6月29日 西部朝刊

2079とはずがたり:2009/07/24(金) 13:09:40

’09政権選択:注目区ルポ/1 福岡7区 古賀氏VS元秘書、一躍「対決の象徴」に
http://mainichi.jp/select/seiji/09shuinsen/seikensentaku/news/20090722ddp041010010000c.html

 「さあ、選挙区という『戦場』に行きましょう」。21日正午前、東京・自民党本部。衆院解散を控えた党両院議員懇談会で、古賀誠氏(68)は集まった同僚議員に訴えかけた。

 党内第3派閥を率いる重鎮も今回、地元・福岡7区の戦いは厳しい。昨年9月、当時の小沢一郎・民主党代表が直々に現地に入り、古賀氏の元秘書、野田国義氏(51)を対抗馬に擁立。一躍「政権選択の象徴区」になった。

 古賀氏の選挙手法は一変した。「1日100人電話しなっせ」。支援者の進言を受け、東京から電話を繰り返した。春以降は地元で小学校区単位のミニ集会を重ねる。徹底した「ドブ板選挙」だ。

 「ようやく流れを取り戻した」と陣営幹部。東国原英夫・宮崎県知事の擁立を巡る騒動で党選対委員長の辞意を表明したことも「自分の選挙に没頭できる」と、歓迎ムードだ。

 18日夜、みやま市の公民館。2日間で11カ所を回る集会の一つで、古賀氏は約200人の支持者を前に、地元の大型公共事業を列挙して実績を強調した。九州新幹線の新駅、有明海沿岸道路、三池港整備……。「九州一の街作りのため、インフラを整備したい。税金の無駄遣いといわれる筋合いはない」

 党関係者は「たすきをかけて自転車で回るより、高級車に乗っているヤツが頼られる。それが7区」と、都市部との選挙風土の違いを強調する。「政権交代しても野田氏は与党の1年生。工事を引っ張って来られるか?」

 だが、地元の中堅土木業者は「前回選挙から4年で、地域の同業者の4分の1は倒産した。勝ち組と負け組の差はひどくなる一方だ」と声を潜める。集会には社員を出すが「反対派と見られるのが怖いから。投票所では、自分で判断する」。

    ◇

 解散間もない午後3時半。民主の野田氏は大牟田市郊外のスーパー前で演説に立った。「勇気を持って日本の政治を変えよう」。党への追い風の中、買い物客ら約700人が周囲を埋めた。ただ、元秘書として、古賀氏との基礎票の差は肌で知る。超えるには労組票を持つ社民、郵政票を持つ国民新、両党との共闘が不可欠だ。

 19日、柳川市で開いた「チェンジ集会」。開会の1時間前、国民新党の自見庄三郎副代表は別室で地元の特定郵便局長ら約150人と向き合った。

 7区の郵政票は前回選挙後も、郵政民営化法案の採決を棄権した古賀氏が握ってきた。「野田さんを推すことが法改正につながる」。自見氏はそう訴え、郵政民営化見直しに関する民主党との協定を記した文書を配ったが、残り40日でどこまで浸透するか。陣営も「未知数」という。

 社民との共闘にも不安がある。炭労が強かった大牟田地区には今も根強い革新票があるが、労組側には、野田氏が八女市長当時に労組と対立したことへのしこりも残っている。

 野田氏が自民重鎮の牙城を崩し、文字通り「政権交代の象徴」となれるのか。戦いは本番を迎えた。【阿部周一、井上秀人】=つづく
    ◇
 「政権選択」が最大の焦点となる4年ぶりの総選挙。全国の注目選挙区を歩く。
==============
 ◇福岡7区立候補予定者
古賀誠  68 党選対委員長 (9)自前[古]
野田国義 51 元八女市長     民新
林孝宣  47 幸福県副代表    諸新
(敬称略)

毎日新聞 2009年7月22日 西部朝刊

2080とはずがたり:2009/07/24(金) 13:14:00
’09政権選択:あす解散 九州に大物続々 長崎・五島行き機内で「ニアミス」
http://mainichi.jp/select/seiji/09shuinsen/seikensentaku/news/20090720ddp041010012000c.html

 衆院はあす21日に解散される。激戦区が多い九州各地の選挙区には、3連休の中日にあたる19日も与野党の大物や人気者の議員が続々と訪れ、激しい「前哨戦」を繰り広げた。

 午後6時45分。長崎県・五島列島の福江空港到着ロビーに、自民の小池百合子元環境相と、民主の菅直人代表代行が相次いで姿を見せた。福岡空港から約40分、同じ航空機に乗り合わせた2人。思わぬ「呉越同舟」となったが、菅氏は「(小池氏とは)全く話をしていない」。それぞれの目的地に向け、慌ただしく車を走らせた。

 五島列島を含む長崎3区は、自民の谷川弥一氏と民主の山田正彦氏の両現職が3度目の対決となる激戦区だ。小池氏は島内の2カ所で開かれた谷川氏の集会をはしごし「民主党のビジョンにあるのは『政権交代』の4文字だけ」と批判。菅氏も山田氏の国政報告会で「日本の政治を変える大事業に参加してほしい」と訴えた。

 菅氏は五島入り前、自民の鳩山邦夫前総務相の地元・福岡県久留米市で街頭演説。民主は前日の18日に、野田佳彦幹事長代理が麻生太郎首相の地元の福岡8区に、前原誠司副代表が山崎拓前副総裁の地元の福岡2区に入るなど、福岡の自民大物議員の地元で集中的に攻勢をかけている。

 そんな民主に対抗し、自民は小渕優子少子化担当相が身重の体をおして、福岡9区(北九州市八幡西区など)の三原朝彦氏の応援に駆けつけた。東京都議選などでの自民党敗退について「真剣に受け止めなければならない」と語ったが「政権交代は果たしていいのか、冷静な判断をしてほしい」と訴えた。

 他党も負けてはいない。鹿児島県内2カ所で19日にあった国民新党の総決起集会には、前回の郵政選挙で郵政民営化反対派のリーダーだった綿貫民輔代表が姿を見せた。かつて幹事長も務めた自民党を「4年間で(首相が)4人も。末期症状だ」とこき下ろし、出席者からは「郵政選挙の敵を取ろう」とのあいさつも聞かれた。

 社民党の渕上貞雄副党首は、自民の古賀誠選対委員長の地元・福岡県柳川市であった、民主、社民、国民新の3党による決起集会に参加。「働くこともままならない賃金の世の中を作ったのは自民党」と訴えた。共産党は赤嶺政賢衆院議員が大分市内の4カ所で演説会を開いた。

毎日新聞 2009年7月20日 西部朝刊

2082とはずがたり:2009/07/24(金) 13:28:13
>>1992

>1月の能美市長選、3月の小松市長選で自民系の市議らが分裂した。10月の加賀市長選も保守分裂選挙になる可能性が高く、「一部市議らの動きが鈍い」と総選挙への影響を指摘する関係者もいる。
それぞれ何が原因でしょうかねぇ。

【決戦の構図】(中)石川2区
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000000907240002
2009年07月24日
◇◆元首相に挑む民主新顔◆◇

=勢い・「世代交代」掲げ=

 連続14選を目指す自民現職で元首相の森喜朗(72)に、民主新顔の田中美絵子(33)が挑む。「麻生首相の後見人」とも言われる元首相も、民主党の勢いと「世代交代」を掲げる若い女性の激しい追い上げに、これまでにない危機感を感じている。
          ☆           ☆
 「私は(比例復活の)『銀メダル』しか取れなかったが、田中さんには(選挙区当選という)『金メダル』をとらせてほしい」

 今月5日、連合会長の高木剛らが出席して小松市で開かれた連合石川の集会。2区で森と4度戦い、3度の比例復活当選を果たしてきた民主党県連代表の一川保夫(現参院議員)が「田中さんは私の後継者」と訴えた。

 田中は、名古屋市長・河村たかしの衆院議員時代の秘書を務め、難航していた2区の候補者公募に手を挙げた。一川が選対本部長に就いて陣営を支え、昨年10月から街頭演説や戸別訪問、河村氏譲りの自転車遊説などを繰り返してきた。

 総選挙の日程が当初の想定より大幅に延びたことで、知名度も上昇。田中は「今年に入って、街頭演説などでの反応が以前とは比べものにならないくらい良くなってきた。このまま突っ走りたい」と手応えを感じている。

 加賀、白山市と野々市町の計4カ所に新設した連絡所を拠点に、さらにきめ細かく支持を呼びかけている。選対幹部は「まだ元首相とは差がある」と冷静に情勢を分析しつつ、「(民主党支持の)突風が吹き始めた。この風が吹いているうちに、相手に追いつき、追い越したい」と力を込める。
          ☆           ☆
 白いパンタロンか何かをはいて、自転車に乗った女性に悩まされている――。森は今月、支持者に冗談めかしながらこぼしたという。

 森は、小選挙区制が導入された96年以降、毎回10万を超す得票で危なげなく当選を重ねてきた。だが自民党への風当たりが強まる今回、県連幹部が各種会合で危機感を強調するなど、一転して引き締めに躍起になっている。

 「もしものことがあれば、自民党が壊滅してしまう」。県連幹事長の石田忠夫は、今月17日に小松市役所で開かれた県連幹部の支部訪問で、出席した市議や市内の商工、農林団体の代表らに結束を呼びかけた。

 1月の能美市長選、3月の小松市長選で自民系の市議らが分裂した。10月の加賀市長選も保守分裂選挙になる可能性が高く、「一部市議らの動きが鈍い」と総選挙への影響を指摘する関係者もいる。

 陣営は、2区の旧16市町村ごとに置かれた後援会支部をフル回転させて、戸別訪問などを強化。過去の選挙では、党務や派閥候補の応援などで本人が地元で活動できるのは数日だったが、「今回は本人がずっと地元に詰める」と、選対本部長として森の「影武者」役を務めてきた連合後援会長で川北町長の西田耕豊(こうぶん)。同後援会選対本部長で県議の福村章も「本当に厳しい、逆風の中の選挙だという覚悟を持ち、しっかりと支えていきたい」と表情も険しい。

 2区には、幸福実現党の新顔、宮元智(49)も立候補を予定している。

=敬称略

2083名無しさん:2009/07/24(金) 15:40:41
太田代表の対抗馬は青木愛に決定

2084名無しさん:2009/07/24(金) 15:56:59
民主、東京12区に青木愛氏擁立 公明・太田代表と激突

2009年7月24日15時31分

 民主党は空白区となっていた衆院東京12区の公認候補として、同党の青木愛参院議員(43)を擁立することを決めた。青木氏は05年総選挙で落選したが、07年参院選の比例区に立候補して初当選した。人気テレビ番組の女性リポーターを務めた経験から知名度がある。東京12区は公明党の太田代表が立候補を予定している。

http://www.asahi.com/politics/update/0724/TKY200907240254.html

2085名無しさん:2009/07/24(金) 16:04:02
510 :無党派さん:2009/07/24(金) 15:59:59 ID:ZAU4QHjo
asahi.comの記事内容が間違ってるんで、訂正しなされと
フォームで送信したが、訂正されるんだろうか。
青木愛は参院選が初当選じゃないぞ。

2086とはずがたり:2009/07/24(金) 16:06:36
なるほど〜。その手がありましたか。
選挙マニアには新鮮味ないですけど女性で知名度と云う点では一般向けには十分でしょうか?
この選挙区素人にはちょっと敷居高いっすもんね。

2087とはずがたり:2009/07/24(金) 16:08:20
>>2085
参院には初当選って事でしょうかね。衆院には元職という事ですね


2088とはずがたり:2009/07/24(金) 16:29:00
青木スレに記念カキコしてこようと思ったけどちょっと雰囲気違ったので日和って帰ってきた(´・ω・`)

623 名前:小白竜@東京10区 ◆RGxaLerA9. [sage] 投稿日:2009/07/24(金) 16:23:40 ID:VR4xlznh
青木スレでの書き込み↓
586 名前:小沢が命 ◆3FwOd6PnI. [] 投稿日:2009/07/23(木) 09:47:54 ID:BoHuhW4N
\(*⌒0⌒)bがんばれ〜〜っ

小沢が命氏には前日に情報が流れていたと見える・・・

2089SWERVES@Mobile:2009/07/24(金) 16:42:58
青木愛かー。成る程その手がありましたね〜

経歴はややマニアックですが、一般的にはウケ良さそうな候補と映るでしょうし、互角以上に戦えそうですね。

2090名無しさん:2009/07/24(金) 16:45:56
今日の主な動き

・東京12区 民主公認候補決定 青木 愛

・浅尾慶一郎 正式に離党を表明

2091名無しさん:2009/07/24(金) 17:02:34
http://www.47news.jp/news/flashnews/
速報一覧

民主、浅尾参院議員を除名

民主党の岡田克也幹事長は離党届を提出した浅尾慶一郎参院議員を除名処分にすることを明らかに。

2009/07/24 16:38 【共同通信】

2092けん:2009/07/24(金) 17:16:04
東京12区に青木氏とは無難な選択でしょうね。
以前出馬した千葉13区よりは戦いやすい選挙区でしょうね。


高齢者票や女性票が鍵でしょうが頑張ってくれると期待してます。


青木氏の勇気ある鞍替えを応援してあげましょう。

2093名無しさん:2009/07/24(金) 17:46:52
2009/07/24
東京12区に青木愛参院議員を擁立「必ず小選挙区で勝てる」小沢代表代行、東京北区で記者会見

 小沢一郎代表代行と青木愛参院議員(比例区選出)は24日午後、東京都北区でそろって記者会見し、総選挙で東京12区から青木議員が公認候補として出馬することを発表した。

 小沢代表代行は、「東京12区の候補者として了承を得た参院議員の青木愛さんです。私自身のここからの出場を検討していたが、私に代わる、必ず勝利できる候補を探していた。青木さんは、あと4年間参院議員として活動の場があったが、この東京12区の選挙区の重大さ、総選挙の大事さを青木さんに話した結果、私で役に立つならと、決断してもらった」と擁立に至った経過を紹介。そのうえで「彼女の勇気に感謝する。青木さんはとことんどこまでもやり抜く性格。この12区で勝ち上がってもらいたい」と、期待を表明した。

 青木参院議員は、「千葉12区で2回総選挙、参院比例で1回選挙を戦った。千葉県民の皆さん、全国の皆さんに感謝申し上げる」としたうえで、「東京12区からの立候補の要請を受け、民主党の政策を実現するのはこのときしかないと決断した」と政権交代、民主党政権樹立のために衆院選に出馬するとの決意を表明した。

 また、記者の質問に答えて「(小沢代表代行からは)17日に話があった。迷いはなかった」ときっぱり答え、意思の強さを表した。

 さらに、小沢代表代行は、自身の選挙区に関する質問に、「全国でまだ、候補がいない選挙区が2、3残っているので、もう少し後になると思う。皆さんの想像に任せる」と答え、さらに、群馬4区と神奈川8区については、「近いうちに」と答え、擁立方向であることを明らかにした。

 東京12区の相手候補に関する質問に小沢代表代行は「太田さんはそんなに強い候補と思わない。過去の票を分析すれば分かる。青木さんはこれからこの選挙区内のすべての町目を回る。絶対やってくれる。必ず勝てる」と重ねて、小選挙区で勝利できる候補であることを強調した。

http://www.dpj.or.jp/news/?num=16646

2094名無しさん:2009/07/24(金) 17:51:13
浅尾参院議員が神奈川4区から出馬 民主は除名へ
2009年7月24日 17時33分

 民主党の浅尾慶一郎参院議員(45)=神奈川選挙区=は24日午後、国会内で記者会見し、同党を離党した上で衆院選に神奈川4区から出馬する意向を表明した。無所属で出馬する見通し。

 「地元から出馬要請があった。民主党の路線と違うから離党するわけではない」と強調し、当選した場合は首相指名選挙で、鳩山由紀夫代表に投票する考えを示した。

 これに対し岡田克也幹事長は、浅尾氏の離党届は受理せず除名処分にする方針を明らかにした。

 浅尾氏はかねて衆院へのくら替えを希望していたが、同党は浅尾氏の地元の神奈川4区で別の新人候補を擁立。小沢一郎代表代行らは、民主党候補がいない神奈川8区からの出馬を打診していた。浅尾氏は24日午前、これには応じられないと輿石東参院議員会長に回答。党本部に午後、離党届を提出した。

(共同)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009072490171958.html

2095官兵衛:2009/07/24(金) 17:59:31
>>2092
まさか、青木愛氏とは・・・・・。新人を擁立するものと思っていた私にとっては、正に意表を突かれた感じですね。青木氏が出馬すれば、参院比例区は、広野ただし氏の繰り上げ当選が決まりますね。後、軽く余談ですが、青木氏が出たのは、千葉十二区ですね。

2096名無しさん:2009/07/24(金) 19:27:54
http://www.mbs.jp/news/jnn_4192313_zen.shtml

■ 民主、東京12区公認候補に青木愛氏

 来月30日の衆院選で民主党が、小沢代表代行の国替えも取り沙汰された東京12区の公認候補を発表しました。早くも火花が散る選挙戦ですが、民主党の選挙後を見据えた戦略もみえてきます。

 「参議院議員の青木愛さんでございます」(民主党 小沢一郎 代表代行)

 民主党の小沢代表代行の国替えが取り沙汰されてきた東京12区。公明党の太田代表の選挙区であることから注目されてきましたが、結局、立候補するのは青木愛参議院議員。

 鳩山代表は幹事長時代に、当時代表だった小沢氏の国替えの意味を、自公政権を倒すために「(小沢)代表自らが背水の陣を敷く覚悟を示す」と説明していました。しかし・・・。

 「私自身の出馬ということはしない。太田さん、そんなに強い候補だとは思いません」(民主党 小沢一郎 代表代行)

 小沢氏の代表辞任で、鳩山代表は「国替えの意味はなくなった」と判断しました。

 「(公明党は)我々とは戦っている相手ですから、そこと組むとか協力するとかそういう話はない。ありえない」(民主党 岡田克也 幹事長)

 岡田幹事長はこう断言しますが、政権獲得後の公明党との連携の可能性を視野に、太田代表との全面対決を避けたほうが得策との判断もあったと見られています。

 「(小沢代表代行の東京12区出馬は)公明党さんとの関係は相当決定的なものになっていったと(いう可能性はあった)」(民主党 鳩山由紀夫 代表)

 東京12区には共産党の池内沙織氏のほか、饗庭直道氏(諸派)が立候補の予定です。

 「この尼崎には、他には誰も入れてはなりません」(公明党 太田昭宏 代表)

 太田代表は、兵庫8区から立候補する冬柴元国交大臣と街頭に出ていました。この選挙区に民主党は、参院で統一会派を組む新党日本の田中康夫代表を推薦しました。

 「大いに彼の将来を、民主党の代表として、さらに個人の鳩山としても期待をしている」(民主党 鳩山由紀夫 代表)

 田中氏は小沢氏からの要請で、兵庫8区から立候補し、さらに小沢氏も東京12区から出馬することで、「東西セットのサプライズ」で公明党幹部を追い込む戦略を描いていました。しかし、結果的に田中氏の鞍替えだけに落ち着いた格好です。民主党は公明党との正面対決を避け、選挙後を見据えた戦略に転換したといえそうです。

 兵庫8区にはこのほか共産党の庄本悦子氏、社民党の市来伴子氏、角出智一氏(諸派)が立候補を予定しています。

 そして、衆院への鞍替えをめぐる党内調整がつかず民主党の安全保障政策の責任者、浅尾参院議員が離党を表明。浅尾氏が無所属で出馬する神奈川4区は分裂選挙に陥ることになりました。

 渡辺喜美氏らとの連携も取り沙汰されますが、浅尾氏は、衆院選後の首班指名では「鳩山代表の名前を書く」と明言しました。(24日17:38)

2097神奈川三区の者:2009/07/24(金) 19:37:00
青木参院議員が太田の対抗馬ですか。確かにいい勝負が出来るかも知れませんね。
しかし、これを見ると浅尾議員も2期目の時点で比例転出した方がよかったかも知れませんな。
(出来なかったのならやむを得ませんが…。)

2098けん:2009/07/24(金) 19:43:49
田中氏の兵庫8区出馬会見で鳩山氏とともに勝谷氏がいたけど地元出身ということだけかなぁ?
民主党か新党日本から比例出馬かなぁ?

2099とはずがたり:2009/07/24(金) 19:47:00
’09政権選択:九州・山口、前職対決は10選挙区
http://mainichi.jp/select/seiji/09shuinsen/seikensentaku/news/20090722ddp041010011000c.html

 衆院が解散した21日午後、バッジを外した前議員たちは続々と地元に戻り、8月30日の投開票に向けた40日間の暑く長い戦いが始まった。自民、民主両党の前職同士が激突する九州・山口の10選挙区でも、さっそく対決の火花が散った。
 ◇「流れいつ変わるか…」

 福岡6区は民主党・鳩山由紀夫代表の弟、自民党の邦夫氏(60)と民主の古賀一成氏(61)がぶつかる。解散直前の国会内で古賀氏は邦夫氏について「彼を破ることができれば、政権交代のバロメーターになる」。直後に羽田空港から飛行機に飛び乗り、経済人が集まる福岡市内のパーティーへ。名刺交換を繰り返し「経済界からも民主が期待されていると感じた」。

 一方、日本郵政の社長人事で麻生太郎首相との関係にしこりを残す邦夫氏。21日の自民党両院議員懇談会直後も「自民政治が間違ったから、これだけ世論の批判を浴びた」と持論を展開した。地元入りは24日の予定だが、陣営は「『鳩山よく頑張った』という声と、『自民党なんだからお前もだめ』という声がある」と複雑な心境をのぞかせた。

 大分3区は、自民の岩屋毅氏(51)と民主の横光克彦氏(65)が事実上の一騎打ちとなる公算。岩屋氏は解散直後に国会内で「『麻生おろし』は今日で解消。雨降って地固まるだ」と言い、夕方には地元・別府市内で開かれた総合選対会議に出席。「この国の政治を民主党には託せない」と訴えた。

 横光氏も東京での会議後、地元に戻った。取材に「岩屋さんイコール自民党。私を選んでもらうことが(政治を)民主党に託すことにつながる」と政党対決を前面に打ち出す。

 佐賀1区では自民の福岡資麿(たかまろ)氏(36)が夕方の便で選挙区内に入った。福岡氏は「有権者の間に『何となく民主党支持』という雰囲気がある」と危機感をあらわにし「政策の中身を聞いてほしい」。3度目の顔合わせとなる民主の原口一博氏(50)は「マニフェスト選挙は過去が問われる。自公政権は3分の2の議席で国民いじめや地方切り捨てをしてきた」とバッサリ。

 一方、熊本1区で4選を目指す民主の松野頼久氏(48)は「流れはいつ変わるか分からない」と慎重姿勢。この日は党務(→ホムペに拠るとH19.9から次の内閣(ネクストキャビネット)財務副大臣及び熊本県総支部連合会代表)などで東京に残り、23日以降にローラー作戦を展開する。対する自民の木原稔氏(39)は「自民公認というだけで『ダメだ』と言われる」と政党色を抑える構えだ。

毎日新聞 2009年7月22日 西部朝刊

2100名無しさん:2009/07/24(金) 19:49:30
>>2093
神奈川八区も擁立に向けて動きますか・・・・。少し話は変わりますが、今日発売された日刊スポーツに、東京十二区候補に、フジテレビの女性社員(故石田博英氏の孫娘)を擁立と書かれておりましたが、(結局、青木氏擁立と言う話になりましたが)神奈川八区には、この女性を擁立出来れば面白そうですね。

2101とはずがたり:2009/07/24(金) 19:53:56
>>2097
此処迄転出に拘るなら当然比例転出しておくべきだったと俺も思ってます。
まああの時はあの時で選挙区で2人取る為には浅尾が出る必要があったのかもしれませんが確か公明が出ない番なので余裕があった筈ではありますよね。

2102名無しさん:2009/07/24(金) 20:06:19
東京12区、青木愛は
外国人参政権慎重派 、人権擁護法案慎重派 、北朝鮮経済制裁賛成派なので
反公明保守系浮動票も取りやすいと思います。

2103けん:2009/07/24(金) 20:31:15
小沢代行が自身の公認については2〜3ある空白区の公認が決まってからと話ましたね。


群馬4区と岩手4区と神奈川8区かなぁ?


栃木3区や岡山3区は勝てないから残る候補は埼玉11区だけですね。


社民党への推薦が決まっていない宮城6区の可能性もあるのかなぁ?

2104千葉9区:2009/07/24(金) 21:00:26
青木愛とは考えましたね
・参院比例なので参院議席数変わらず
・むしろ、広野復活で北陸票に期待増
・一新会だから小沢秘書軍団を送り込める
・保守系なので八代後援会もOK
・現職なので素人批判できず
・でも、若い美人女性なので無党派受けOK
・民主は比例一位が基本だから、青木が比例重複してもオッケ(古田みたいなTHE刺客だと重複しづらいが)
・逆に太田は大物相手ではないので例外として重複立候補は難しい
・太田が当選したとしても、将来的な民公協力しやすい(青木は参院か千葉11に転出)

党内から擁立するって限定すれば、2CHで予測されていたレンホウ以上に良い候補なのでは?

2105千葉9区:2009/07/24(金) 21:26:59
>>1546>>1566
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090724b
村岡氏支援を決議、自民党由利地域支部連合会 衆院選
 自民党由利地域支部連合会(小田美恵子会長)の衆院選対策会議が23日、由利本荘市の本荘グランドホテルで開かれ、秋田3区に立候補を予定している無所属新人の村岡敏英氏(48)を各支部が連携して支援していくことを決議した。村岡氏が離党した場合も含め、「地元候補」として全面的に応援する姿勢を鮮明にした。

 連合会は由利本荘市、にかほ市の10支部で構成。対策会議には、本荘支部顧問の村岡氏を含む各支部代表者ら28人が出席した。各支部の代表が、支部として村岡氏支援を決定したことを報告。小田会長が「支部という枠を超えて一つになることが大事」と呼び掛け、連携した運動を展開することも確認した。

 村岡氏は、平沼赳夫元経済産業相が呼び掛けて保守系無所属の立候補予定者で組織した「平沼グループ」に参加している。

(2009/07/24 08:42 更新)

2106千葉9区:2009/07/24(金) 21:28:19
>>1769
http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/news/20090724ddr041010002000c.html
岐路の夏:09衆院選 道5区 前官房長官、初心「ドブ板」
 ◇自民、強まる逆風・募る危機感 民主、支持拡大「手応え感じる」
 「かつてない厳しい選挙を実感している」。23日午後2時のJR新札幌駅前。衆院解散後、初めての街頭演説に臨んだ前官房長官、町村信孝氏(64)は約60人の支持者を前に苦境を訴え、「麻生降ろし」など自民党内の混乱にも触れておわびした。

 83年の初当選以来、8連勝の町村氏。道5区(札幌市厚別区、石狩管内など)に張り巡らした支持基盤は盤石だ。小泉政権下で外相を務めた前回05年衆院選は、解散後わずか7日間しか地元にいなかったが、今回も立候補する民主元職の小林千代美氏(40)に約5万票の差を付け圧勝した。

 しかし今は追い風に乗る小林氏がひたひたと迫っているのを感じている。党内最大派閥の会長。有権者の目は他の自民候補よりも厳しい。陣営幹部は「支持者からおしかりの電話が多数入った」。

 03年衆院選では、厚別区や江別市で小林氏の得票を下回り、比例復活を許した。今回は共産党が候補者擁立を見送ったことも気に掛かる。選んだ戦術は「初当選以来」と言うドブ板選挙だった。

 昨年10月以降、ほぼ毎週末に地元入りし、新興住宅街を訪問した。目標は1日400軒。別動隊の淳子夫人(64)と合わせると、すでに延べ「数万軒」の門をたたいた。「のべつ幕なしの訪問は初めて」。町村陣営の北広島市議は驚く。革靴を脱ぎ、3足のウオーキングシューズを履き回した。小さな夏祭りや焼き肉パーティーにも参加。「こんなところにまで来るなんて、町村さん、危ないってことね」。町村氏と両手で握手した60代の女性はささやいた。

   ×  ×

 23日午後1時。新札幌駅から約2キロの路上には小林氏の姿があった。通行人が手を振れば、演説を中断して握手に走る。小型自動車の屋根に出力の小さいスピーカーを積んで細い路地まで入り込む。「相手のようにカネもヒトもない。その分、私は動かなきゃ」。ドブ板選挙を始めた町村氏に「私と同じことをやっている」。

 7月上旬、小林氏は町村氏の支持基盤である町内会長らを訪問し始めた。町村氏のポスターが張ってある家にも乗り込んでいく。「『立場上、ポスターを張らざるを得ない』という人もいた。確実に手応えを感じる」。4年間の集大成となる「決戦の夏」を迎え、自信ものぞかせた。【久野華代、金子淳】

   ◇

 事実上スタートした衆院選。各地の選挙区を報告する。

2107千葉9区:2009/07/24(金) 21:29:27
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20090723-OYT8T00002.htm
尾身、佐田と「2頭馬車」 宮崎、組織票にも目配り
09衆院選 最新情勢

 麻生内閣の支持率低迷などを受け、尾身はかつてない自民党への逆風を意識し、これまでほとんどしたことがなかったという街頭演説も積極的にこなしている。昨秋から始めたミニ集会や戸別訪問も選挙区をほぼ一巡した。

 自民は比例選立候補者に73歳定年制を内規で設けていて、尾身の重複立候補は認められない方向となっている。復活当選の道が閉ざされるため、関係者の危機感はひときわ高い。

 追い風に期待出来ない分、大票田・前橋市での票固めに力が入る。コスタリカの相手、佐田玄一郎・元行革相との「2頭立ての馬車作戦」(後援会幹部)を展開、夏休み初日となった今月18日には、朝から夕方まで、県連の車で十数か所を回り、2人で手を取り合って政策を訴えた。

 危機感は比例名簿上位に登載される佐田陣営にも漂う。「尾身の危機は次の佐田の危機」と、沼田市出身の尾身のため、佐田系列の県議、市議が前橋市で奔走している。

 逆風とは別に、頭が痛いのは、公明党との選挙協力だ。尾身が過去の参院選や知事選で公明との選挙協力に不熱心だったとする公明側の反発は今も強い。尾身は今月16日、県本部長の加藤修一参院議員に直接協力要請を行ったが、回答はまだ示されていない。

 協力態勢が整ったとしても、公明にとって、コスタリカ方式の1区では自民党から比例選での見返りはほとんど期待できず、実質的な協力となるかは不透明だ。

 対する民主党の宮崎。今月12日の東京都議選の結果をみて、「政権交代が近づいたことを実感した」と語り、民主への強い期待感を受け止めたい考えだ。毎朝の日課となっている街頭演説では、子ども手当の創設など、子育て世帯や無党派層にも訴える内容に必ず触れている。

 宮崎は、党の公募に合格後、一昨年11月、県連内の労組系と保守系の対立に「中立」を掲げ、若さと清新さを前面に出して登場した。前橋赤十字病院長を父に持ち、前橋市医師会の一部から早々と支援を取り付けたうえ、今月14日には連合群馬の推薦も決まった。

 しかし、足元は一枚岩とは言えない。今月11日、労組系の重鎮・角田義一元参院副議長の受勲祝賀会が前橋市で開かれた。自民を含む県選出国会議員が顔をそろえる中、石関貴史前衆院議員ら保守系の民主の立候補予定者の姿はなく、ただ1人、宮崎の姿が際だった。民主内での労組系と保守系の対立の根深さを物語るものだ。

 「政治は腹を決めて決断することではないか」。民主党推薦候補2人が共倒れに終わった今年1月の県議補選(前橋市・勢多郡区)で、ある労組系議員は候補者を一本化できなかった宮崎への不満をこう述べた。連合群馬の推薦決定が解散直前にずれ込んだのも、「宮崎の動きが見えない」とする労組の批判があったからだ。宮崎にとって風を期待しつつ、組織への目配りも欠かせない日々が続く。

 共産党の酒井は県内唯一の小選挙区立候補予定者だ。全県での比例票の掘り起こしも狙う。酒井は今月21日、前橋市で街頭に立ち、「自公政権の行き詰まりが極限に達し、国民が怒りと不満を抱いている」と与党を批判する一方、民主についても「消費税増税などに対しては防波堤となる」と訴えた。両党間で埋没しないよう懸命だ。

     ◇

 「政権選択」が最大の争点となる今回の衆院選。追う立場の民主、追われる立場の自民。両党の候補予定者の動きを中心に、選挙戦直前の最新情勢を追った。(敬称略)

◆1区

 前橋市、桐生市の一部(旧新里、黒保根両村)、沼田市、渋川市の一部(旧北橘、赤城両村)、みどり市の一部(旧勢多・東村)、みなかみ町、川場村、片品村、昭和村

尾身 幸次76 自前《8》(元)財務相

宮崎 岳志39 民新 (元)新聞記者

酒井 宏明43 共新 党県常任委員

滝崎 明彦45 諸新 幸福実現党員

山田  晶57 無新 歯科医

*《 》の数字は当選回数。並び順は所属党派の衆院解散時の勢力順。

(2009年7月23日 読売新聞)

2108千葉9区:2009/07/24(金) 21:30:15
http://mainichi.jp/area/fukui/news/20090724ddlk18010394000c.html
2009衆院選:民主党に移籍の糸川氏「調整役として活躍を」 /福井
 国民新党を離党し、民主党に移籍した前衆院議員の糸川正晃氏(福井2区)が23日、県庁で記者会見した。

 糸川氏は「次期連立政権の中核となる民主党の中で、国民新党との調整役として活躍したい。鳩山由紀夫代表に福井県の課題を直談判していきたい」と意気込みを語った。また、整備新幹線についての認識を問われ、「並行在来線の問題を県民にしっかり説明していくことが必要だ」と答えた。

 民主移籍で、糸川氏は22日付で党県連副代表と2区総支部長に就任。衆院選では国民新党と新党大地の推薦を受ける。【大久保陽一】

2109千葉9区:2009/07/24(金) 21:33:30
>>1861
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20090724-OYT8T00052.htm
比例は民主推薦
小山の医師団体
 小山地区医師会の政治団体「小山地区医師連盟」は23日、会合を開き、次期衆院選比例選で、民主党を推薦する方針を固めた。また、栃木4区立候補予定の佐藤勉氏(自民)、山岡賢次氏(民主)の両氏を推薦する。同連盟が、自民党以外の候補者を推薦するのは初めて。

 関係者によると、同連盟に所属する180人に昨秋行ったアンケートで、民主党を支持する声が過半数を占めたので、両氏の推薦を決めた。

(2009年7月24日 読売新聞)

2110千葉9区:2009/07/24(金) 21:35:13
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagawa/news/20090723-OYT8T01190.htm
「世襲」自民VS「官僚」民主

 「衣鉢を継ぐ政治家の一人として、国を憂う父の心を安んじることができなかった」。1区の自民前議員・平井卓也は支持者らへのメールで、16日に77歳で亡くなった元労働相の父・卓志に対する思いをこうつづった。「衣鉢を継ぐ」とは、弟子が師から教えを授かるという意味だが、政治家にとっては「地盤(支援組織)、看板(知名度)、カバン(資金)」を受け継ぐことも含まれる。

 初出馬した前年の1995年から2000年、平井の後援会と政治資金管理団体が、98年に政界を引退した卓志の関連団体から受けた寄付は、少なくとも1億2250万円。県に報告された「政治資金収支報告書の要旨」には、ほぼ毎年、数百万円から数千万円単位で記載されている。すべて政治団体への寄付として、非課税で「相続」を受けた形だ。

 自民党は、「世襲」の立候補制限が取りざたされた。参院議員で元郵政相の祖父・太郎から数えて3代目の平井は、記者会見で世襲について問われると、「祖父も父も尊敬しているが、時代は変わった。私は全く違った政治家像を目指している。最後は有権者が判断することだ」とかわした。

 平井をはじめ、県内3選挙区の自民前議員は全員が世襲。父が衆院議員だった2区の木村義雄は「選挙区割りが変わり、半分しか地盤は継いでいない」と反論し、妻の父が労働相だった3区の大野功統は「世襲が駄目なら『予選』で党の公認を選べばいい。地元をよく知る人物が最後に残るはずだ」と言う。2人とも7期連続当選の大ベテランだ。

 一方、「脱官僚」を掲げる民主党。マニフェスト(政権公約)で霞が関の官僚主導による政策決定システムを、政治主導に転換すると訴える。ところが、1区から出馬を予定する前議員の小川淳也(比例四国)、2区の新人・玉木雄一郎は、ともにキャリア官僚出身だ。

 前回衆院選の1か月前に財務省主計局を退職した玉木は「行革を唱えながら自らの天下り先を守る人たちに失望した。自民党と官僚が一体のスタイルはもう限界だ」と訴え、総務省大蔵官房秘書課長補佐だった小川は「国民を無視して省益に走る姿に幻滅した」と明かす。だが、父親が外務官僚だった木村は「自らの存在を否定するかのようだ」と皮肉った。

 県出身で元大蔵官僚の大平正芳ら、1960〜70年代の首相7人中5人は元官僚。中央官庁はかつて「自民党議員の供給源」と言われた。

 その流れが逆転しつつあることに、自民党県連の幹部は「地盤の強い世襲議員が、長く自民の議席を守った結果、政界を目指す官僚の行き場がなくなり、民主に流れた」と分析する。

 「世襲」対「官僚」となった1、2区の自民、民主の対決。この構図を、田中愛治・早大教授(政治学)は「社会システムの変革が必要な今、政治家に最も求められるのは新たな発想ができる人材。世襲や元官僚が、自分の育った世界を打破できるのか。有権者が見極めるしかない」。有権者の選択が問われている。(敬称略)

(2009年7月24日 読売新聞)

2111千葉9区:2009/07/24(金) 21:40:13
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20090722/177771
<1区>逆風「40日で挽回」船田さん 意欲「歴史変える」石森さん
(7月22日 05:00)
 衆院解散の日にようやく結束した姿を演出して見せた自民党。前職の党総務会長代理、船田元さん(55)は本会議終了後に「これで戦う態勢が整った」と安堵の表情を見せた。公開の場で行われた両院議員懇談会で、党内の雰囲気が好転したのを肌身で感じていた。

 だが選挙はかつてない逆風下での戦いを強いられる。「40日間で必ず挽回する。民主党への期待感は、弱い基盤の上に乗っているだけだ」と、自らを奮い立たせた。

 この日は朝から永田町での日程がめじろ押し。だが午後6時すぎには地元に戻り、夕闇迫る宇都宮市の二荒山神社前で解散直後の「第一声」を放った。「自民党に対する不満はしっかりと受け止める」と、反省の言葉から始めた。

 「来たか、という感じだ」。2007年9月の出馬表明から約2年。民主党新人の石森久嗣さん(47)は、解散が決まった21日、早朝から宇都宮市内の各駅で街頭演説を行った。通勤客に「いよいよ戦いが始まる。政権交代を実現させよう」と訴えた。

 午後には公認証書授与式に出席するため上京した。都内の民主党本部で石森さんは「絶対勝ちます。歴史は変わります」と上気した表情で力強く語り、とんぼ返りで宇都宮市に戻った。

 2年間の活動を振り返り石森さんは「知名度も上がっている。明治時代から続く官僚政治を終わらせないといけない。緊張と同時にわくわくする」と意欲を見せていた。

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2112千葉9区:2009/07/24(金) 21:40:45
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20090722/177770
<2区>西川さん、首相の「反省評価」 福田さん、級友に「思い」訴え
(7月22日 05:00)
 自民党の前職西川公也さん(66)は党の両院議員懇談会に出席し、麻生太郎首相の「反省」を聞いた。「(首相が)涙ぐみ、声を詰まらせる場面もあった。国民にメッセージを発する場として、開催自体に意味があった」と評価した。

 比例北関東ブロックから9年ぶりに2区に復帰し、5度目の当選を目指す。「新人のつもりで準備してきた。2区には分厚い保守地盤がある。農政などの実績を訴えながら、何が何でも勝ち抜く」

 本会議後、午後7時から宇都宮市内で開く後援会最高幹部会に出席するため、車で国会を後にした。

 民主党の前職福田昭夫さん(61)にとっては、初めての解散となった。議長が解散の詔書を読み上げる本会議に出席し「なぜ万歳するのか分からないが、私も万歳をして、政権交代に向け戦うぞという気持ちが高まってきた」と、表情を引き締めた。

 同日夕、JR宇都宮駅に着いたその足で宇都宮市内で開かれた母校今市高の同窓会に出席。「教育を基本とし、経済と財政を再建させる二宮尊徳の考えに学ぶべきだ」などと郷土の偉人の教えを交えながら、旧友に自分の政策を訴えた。

2113千葉9区:2009/07/24(金) 21:41:20
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20090722/177769
<3区>渡辺さん 新党結成の準備急ぐ
(7月22日 05:00)
 自民党を離党し新党結成を目指す前職の渡辺喜美さん(57)。離党から半年以上になることもあり、「待たされた解散。国民の手に政治を取り戻す大政奉還解散だ」と、本会議直後に語った。

 両院議員総会開催でもめた自民党を氷山に衝突して沈没したタイタニック号に例え、「私はタイタニック号の周りに救命ボートを出して回っているが、なかなか来ない」と皮肉った。

 新党は月内から8月にかけて旗揚げする見込みで、「マニフェストの原案づくりや新党メンバーとのすり合わせもあるので今日は地元には帰れない」と結成の準備を急ぐ考えだ。

 一方、選挙区の3区には自民党が刺客候補擁立を目指しており、渡辺さんは「必ず出てくるとは思う」と気を引き締めていた。

2114千葉9区:2009/07/24(金) 21:41:56
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20090722/177768
<4区>佐藤さん、山岡さん 因縁の争い決着へ
(7月22日 05:00)
 総務相を務める自民党の前職佐藤勉さん(57)と、民主党前職で党国対委員長の山岡賢次さん(66)が激突する4区。5度目の対決は、それぞれ現役大臣、党役員として小選挙区での勝利と因縁の争いの決着を目指す。

 佐藤さんは国会内での党両院決起集会終了後、「これまで党内でいろいろな議論があったが、すべて血肉となり、戦う態勢ができた」と振り返った。

 麻生太郎首相に両院懇談会で覚悟を語るべきだと進言したという。佐藤さんは「総理は助言通りメッセージを発してくれた」と述べたが、表情からは選挙戦を前にした緊張感が読み取れた。

 「(投開票日までの)40日間で自民党への逆風をどう変えていくか。努力していきたい」と言い残し、地元の会合に急いだ。

 対する山岡さんは本会議前、国会内で代議士会に臨んだ。鳩山由紀夫代表から「参院に比べ衆院は少数という厳しい環境の中、難しい国会をリードしてくれた」とねぎらいの言葉を受けると、深々と頭を下げた。

 午前の両院議員総会では激しい選挙戦を予期してか硬い表情を崩さなかった。午後の代議士会では「政権交代を目指し一丸となろう。きょうは歴史的な本会議になる」と同僚議員に呼び掛けた。

 本会議場へ歩きながら「(解散まで)長い道のりだった。新しい政治の実現に向け、希望に燃えている」と決意を新たにしていた。

 無所属新人の植竹哲也さん(39)は小山市内でお祭りの会所を回る途中、衆院解散の報を受けた。「この時を待ちに待った。一分一秒を大切に訴えたい」と述べた。

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2115千葉9区:2009/07/24(金) 21:42:46
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20090722/177767
<5区>原点からスタート、茂木さん 必ず小選挙区勝利、富岡さん
(7月22日 05:00)
 自民、民主両党とも前回と同じ候補で争う5区。自民党の前職茂木敏充さん(53)は逆風の中での解散に「原点からのスタートをキーワードに選挙戦に入りたい」と表情を引き締めた。同じ相手と戦うことには「これまでも相手を意識した選挙はしてこなかった。ただ今回は、直接地元の皆さんに丁寧に訴えかけることをやっていきたい」と話した。

 「身の引き締まる思い。絶対に勝つ」。民主党の新人富岡芳忠さん(42)は都内の民主党本部で鳩山由紀夫代表から公認証を受け取ると、地元・佐野市に急いだ。

 最近は街頭に立つ機会を意識的に増やし、顔は日焼けして真っ黒。「必ず小選挙区で勝利を収め、国民の手に政治を取り戻す」と、今後さらに街頭に立つ回数を増やす考えだ。

2116千葉9区:2009/07/24(金) 21:43:47
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20090722/177753
3区自民公認「希望したい」 蓮実氏の後援会
(7月22日 05:00)
 8月30日投開票の衆院選で、蓮実進元衆院議員は栃木3区から自民党公認での立候補を目指しているが、同氏の後援会第3選挙区会長の福田昭夫氏(67)=那須塩原市豊浦、会社社長=は21日、下野新聞社の取材に対し、「火を消すわけにはいかない。後援会としても何とか希望を通したい」と述べた。

 同後援会は蓮実氏の公認獲得に向け、引き続き働き掛けを行う考えだが、福田氏は今後の活動について「相手(自民党本部)があることで、今は動きようがない」と述べるにとどめた。

2117千葉9区:2009/07/24(金) 21:54:11
http://mytown.asahi.com/tokushima/news.php?k_id=37000000907240004
自民比例順位で摩擦
2009年07月24日

 8月30日投開票の衆院選で、自民党は比例四国ブロックから立候補を予定する前職の七条明氏(57)の名簿順位をめぐり、徳島県連と四国の他3県連の間であつれきが生じている。05年の「郵政選挙」で党の方針で徳島2区から「刺客」として立候補した経緯から、徳島県連は上位での登載を要望。だが、自民への逆風が吹き荒れるなか、ほかの県連は難色を示す。党本部が名簿順位を発表するとみられる同18日の公示日直前まで、綱引きが続きそうだ。


 自民党徳島県連は23日、竹内資浩幹事長らが党本部を訪れ、菅義偉・選対副委員長と細田博之幹事長と相次いで面談。前回、徳島2区で争った山口俊一氏(59)=今回、徳島2区から立候補予定=を引き合いに出し「山口、七条両氏がともに当選するため、七条氏の比例名簿順位での当選可能な優遇を」とする要望書を渡した。


 さらに、竹内氏は「七条氏は、郵政選挙では不本意ながら2区から出なくてはならなかった。党として引き続き責任をとっていただきたい」と迫った。だが、菅、細田両氏からははっきりとした返事は得られなかったという。


 面談後、竹内氏は取材に対し「大同団結すれば勝てる選挙区。七条氏を1位にすることが山口氏の当選につながり、党としても1議席増えることになるのだが」とこぼした。


 七条氏の地元は徳島2区の上板町。過去5回の衆院選のうち小選挙区制の4回では、四国ブロック2回、同1区、同2区と立候補の場を変転してきた。それだけに、七条氏の支持者の間に不満がくすぶる。また自民党関係者の間には「七条氏の票は、放っておいたら民主党に行ってしまう」との危機感が根強い。


 徳島県連の要望に、四国の3県連からは拒否の姿勢が強い。四国ブロックの両院議員協議会では七条氏と同じ高村派事務総長の村上誠一郎会長=愛媛2区=を含め、ほとんどの議員が七条氏の上位処遇に難色を示しているという。


 比例四国ブロック(定数6)で自民は過去4回、70万〜82万票を得て毎回3議席を確保してきた。しかし今回は議席維持が不透明なうえ、これまで小選挙区で勝ってきた連続当選組も、場合によっては重複立候補をして復活当選を狙わざるを得ない状況だ。さらに過去2回、四国ブロックの当選者3人のうち徳島が地盤の候補者が2人を占めてきたことも、3県連には不満の材料だ。


 七条氏は「早く環境が整ったほうが山口氏にも自分にもいい方向につながる」と話す。しかし、上位の登載がかなわなかった場合については「答えを待って判断したい」と明言を避けた。



●七条明氏のこれまでの衆院選結果●
93年 徳島全県区(定数5)に立候補。5位   
    で初当選
96年 比例四国ブロック、名簿順単独4位で   
    立候補し、落選。後に比例四国ブロッ   
    ク選出の越智伊平氏(愛媛)の死去に   
    ともない繰り上げ当選
00年 比例四国ブロック、名簿順単独3位で   
    立候補し当選
03年 コスタリカ方式で岡本芳郎氏と入れ替   
    わり、徳島1区、比例四国ブロック名   
    簿順3位(13人並列)で重複立候補。   
    比例で復活当選
05年 山口俊一氏の対立候補として徳島2区   
    、比例四国ブロック名簿順単独1位で   
    重複立候補。比例で復活当選

2118千葉9区:2009/07/24(金) 21:55:07
だれっすか?
http://www.asahi.com/politics/update/0724/TKY200907240332.html
福田元首相の群馬4区 民主、元テレビ記者擁立で調整
2009年7月24日21時44分
 自民党の福田康夫前首相が7選を目指す群馬4区について、民主党が元フジテレビ記者の三宅雪子氏を擁立する方向で最終調整していることが24日、わかった。小沢一郎代表代行が27日にも群馬を訪れ、正式に発表する予定。

 群馬4区の公認候補をめぐって民主党は当初、前衆院議員秘書の中島政希氏(55)の擁立を予定していた。だが、角田義一・元参院副議長や連合群馬などの労組系が中島氏の立候補に難色を示したため、小沢代表代行が中島氏を比例北関東ブロックに転出させる方向で仲裁し、別の候補の擁立に動いた。

2119神奈川一区民:2009/07/24(金) 22:14:00
>>2218

多分、>>2052のことだと思います。
間違いだったらすいません。

2120名無しさん:2009/07/24(金) 22:18:05
>>2118-2219
議員板より
なぜか東京12区が群馬4区に変更になった模様

254 名前: 249 Mail: 投稿日: 2009/07/24(金) 11:21:17 ID: 8Qim+SjK
日刊Sの記事

民主 フジTV女性社員を擁立へ
公明・太田代表の地元東京12区
石田元労相の孫

民主党が、太田代表の地元東京12区に擁立する対抗馬として、フジテレビ
社員の森安雪子(旧姓・三宅)に白羽の矢を立てたことが23h、分かった。
関係者によると森安さんは退社届けを提出、立候補に向け準備を進めており
今日24日発表する。
(以下略)

って出てたけど、誤報なんだろうか?

2121千葉9区:2009/07/24(金) 22:26:33
>>2073貼ってなかったようなので
http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20090724ddlk14010265000c.html
選挙:衆院選 浅尾氏、民主離党へ 4区、情勢混とん 系列市町議も追随か /神奈川
 「次の内閣」閣僚が衆院選直前、民主党への追い風に背を向ける決断を下した。離党して無所属で神奈川4区(鎌倉市など)から出馬する方針を決めた浅尾慶一郎参院議員(45)。追随する民主の市町議も現れそうな上、テレビ出演が多く保守層にも人気があり自民系の支持が流れる可能性もある。自民、民主両党の公認候補が政権交代を巡り激突する構図が一変、4区の情勢は混とんとしてきた。

 「浅尾さんが行動すればすぐに離党届を出すよ」

 浅尾氏が離党を決めた23日、4区の「浅尾派」の民主市議の一人は明言した。

 浅尾氏は小選挙区制が導入された96年衆院選4区に新進党公認で出馬(次点)。98年に参院選神奈川選挙区で当選後もくら替え出馬を目指し、4区を中心に活動。後援会組織を広げ、秘書らを地方議員に送り込むなど着実に地盤を築いていた。

 立候補予定の民主新人、長島一由氏(42)は96年衆院選で争った因縁の相手だ。浅尾氏は昨年12月、長島氏の公認が決まった翌日に会見し「(候補者に)ふさわしくないという声もある。私はここ(4区)で出ると支援者に言っているから、出なければうそつきになる」と出馬に強い意欲をにじませていた。

 浅尾氏はその後も「大義名分が必要」などと語り、逗子市に事務所を新設するなど出馬の構えを崩さない。4区内では民主の2人のポスターが並ぶ異常事態に。鳩山由紀夫代表らが長島氏の応援に入った際にも浅尾氏は姿を見せず、元秘書の逗子市議が長島氏を中傷するビラを配ったとして党を除籍されるなど対立は深まっていた。

 小沢一郎代表代行からの8区くら替えの打診には23日中に結論を出すとしていた。長島氏は「小沢さんは返答を待っていると聞いている。メディアから情報が入るが直接聞いていないので」とコメントを避け、県連の笠浩史代表も「党本部から正式な連絡はなく、コメントしようがない」と語った。

 一方、自民前職の林潤氏(36)は「有権者にとっては、自民、民主以外の選択肢が増え、良いことではないか。私個人の考えは話せません」と話した。【笈田直樹、吉野正浩】

2122千葉9区:2009/07/24(金) 22:37:54
供託金を募金することが目的か?
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000000907240005
比例単独候補に自民3人擁立へ
2009年07月24日

■公明も新たに1人


 自民党道連は23日の役員会で、衆院選の比例道ブロック(定数8)に単独候補として3人を擁立することを決めた。3人とも道連職員を充てる方針。小選挙区の候補者12人が名簿の1位に並び、3人は13位以下になる予定だ。


 一方、公明党道本部は同ブロックの単独候補として、新たに公明新聞記者の武田久之氏(45)の擁立を決めた。道本部代表の稲津久氏(51)に次いで名簿の2位に載せる。稲津氏は21日付で道議を辞職した。

2123千葉9区:2009/07/24(金) 22:39:51
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/07/20090724t21016.htm
反核の共・社、候補立てず 核燃施設集積する青森2区
 核燃料サイクル政策に明確に反対してきた共産、社民両党が衆院選で、核燃関連施設が集積する青森2区に候補者を立てない。小選挙区制が導入された1996年以降、初めてで、両党は「限られた力を青森市を中心とする1区と比例代表に注ぐため」と説明する。立候補を予定する4氏は核燃推進の立場で、2区最大の地域課題の核燃は争点に浮上しそうもない。

 下北半島を含む2区に立地する核燃関連施設は図の通り。
 反核燃の態度を鮮明にする共産、社民両党は96年以降、毎回、2区に候補を擁立。「危険な核燃は止めよう」などと訴えてきた。しかし今回は候補擁立を1区に絞り、比例代表と連動させた選挙運動を展開する方針だ。

 共産党県委員会の堀幸光委員長は「候補者を立てないことによるデメリットはある」としながらも「2区選出の議員だけが核燃問題を左右するのではない。国政に議員を出せれば議論できる。確実に議席を増やす戦いをする」と語る。

 社民党県連の三上武志幹事長も「候補を擁立しないのは、やはり痛手。訴えの広がりに欠けるのは事実だが、力の分散を考えると苦渋の判断だった」と言う。その上で「反核燃の訴えは(選挙協力する)民主党と大きく違う。比例の戦いの中で丁寧に主張していく」と話している。

 これに対し地元有権者からは批判的な声が聞かれる。
 大間町の主婦(34)は「候補者には核燃関連施設に対する認識の差がなく、選挙の争点にならないのは疑問だ」と不満を漏らす。むつ市の農業男性(58)も「地域振興のため核燃関連施設は必要だと思う。しかし選挙に一人ぐらい反対派の候補がいてもいい」と言う。

◇衆院青森2区立候補予定者

江渡 聡徳53元防衛副大臣自前(3)
中野渡詔子38党県副代表 民新 
森光  浄59幸福実現党員諸新 
熊谷ヒサ子61水産業   無新 



2009年07月24日金曜日

2124とはずがたり:2009/07/24(金) 22:42:40
>>2118-2120
色々交錯してますねー。
石田氏孫娘かぁ。。
鳥取と云い何処ほじくっても世襲候補者が顔を出しますねぇ・・。或る程度は仕方がないのかねぇ。

2125千葉9区:2009/07/24(金) 22:45:34
=このスレの目次的なもの=ver2

6月共同通信情勢記事>>458-459>>787-797
北海道>>81>>1341-1343>>1641>>1769
青森県>>88>>573-576>>1195>>1357>>1550
岩手県>>144-146>>590>>706>>1326>>1759-1763
宮城県>>783>>1238>>1321
秋田県>>1316>>1546-1547
山形県>>850>>1363
福島県>>593>>1614-1616>>1668-1672
茨城県>>780>>953>->1005>>1124-1128>>1441-1442>>1901-1906
栃木県>>85>>1249>>2111-2114
群馬県>>524-525>>571>>617>>2107
埼玉県
千葉県
神奈川>>1317
山梨県>>454>>527
東京都
新潟県
富山県>>1519
石川県>>113>>1331>1992>>2082
福井県
長野県>>802-803>>1009>>1172-1176>>1673-1675
岐阜県>>114
静岡県>>1895>>2058>>2061
愛知県>>2077
三重県
滋賀県
京都府>>1607-1609
大阪府
兵庫県>>1809-1810>>198-1898
奈良県
和歌山>>112>>638>>1151-1153>>1811
鳥取県>>119-120>>453
島根県>>1154
岡山県
広島県>>115>>154>>238-244
山口県>>54>>91>>1554-1558>>1886
徳島県>>276-278>>507>>523>>1936-
香川県
愛媛県>>324-326>>328>>1933-1935
高知県
福岡県>>110>>403>>>1560>>1639>>1752-1758>>1768>>1883
佐賀県>>1987
長崎県>>111>>554-555>>627-628>>1104-1108>>1561>>1604-1606
熊本県
大分県>>1328
宮崎県>>1164>>1767>>1813-1814>>1938-1940
鹿児島>>719>>1004>>1021
沖縄県>>804-805>>1471

>>1944 2005年総選挙当選(繰上げなど含む)して2009年総選挙に出馬しない議員リスト
>>201 総選挙で名前が躍っている「女子アナ・タレント」候補リスト
>>1952>>2043 民主系未公認未推薦リスト
>>1949-1950 ●民・国・社競合がする選挙区リスト
>>333 ●民主党の他党及び無所属支援選挙区
>>1945>>448 無所属候補色分け考察
   (追記:青森2、宮城2?、福島4、山梨2、宮崎2)
>>1772 高齢議員リスト
>>916 05年総選挙 公明→自民 非推薦リスト
>>1379 国民新→民主 非推薦リスト
>>1380 国民新→社民 非推薦リスト(民社競合区は除く)
>>1772 構図が決まってない選挙区リスト

2126名無しさん:2009/07/24(金) 22:50:01
康夫が減っても代わりはいる、のか?


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090724-00000603-san-pol
−−今回の青木氏、それに浅尾氏も離党、田中氏もくら替えで3人の議席が参院で減ることについて。今回の擁立は公明党をかなり刺激すると思われるが、将来的な公明党との連携の可能性は

小沢氏「あの、3人減りません。あの、減るのは浅尾君が離党すれば1人だけです」

「それから、公明党とあの、選挙後に連携するというようなことは考えておりません」

2127名無しさん:2009/07/24(金) 22:51:12
民主、群馬4区に三宅氏 福田前首相に挑戦
http://www.47news.jp/CN/200907/CN2009072401001034.html

 民主党は24日、衆院群馬4区に三宅雪子氏(44)を擁立する方針を固めた。三宅氏はフジテレビの記者として小沢一郎代表代行を取材した経験がある。27日にも正式に発表する。

 群馬4区の自民党公認は福田康夫前首相(73)。民主党は元国会議員秘書の中島政希氏(55)が立候補に意欲を示していたが、一部の反対で公認が難航、小沢氏が調整に乗り出していた。中島氏は衆院選の比例代表北関東ブロックに回る見込み。

 群馬4区では、幸福実現党新人森田貴行氏(37)も立候補を予定している。

2128千葉9区:2009/07/24(金) 22:51:14
>>2100の人ですか
でも、検索しても全然どんな人だかわからんのですが

2129けん:2009/07/24(金) 22:57:31
群馬4区は情報が色々ありますね。


まだ憶測の段階ってことですね。


青木氏の時のように寸前まで正確な情報は漏れてこないでしょうね。


女性→著名人→マスコミ→テレビ局→記者→議員の孫。


連想ゲーム的な憶測記事かもしれませんよ。

2130千葉9区:2009/07/24(金) 22:58:06
http://www.nnn.co.jp/tokusyu/syuinkoubou/090722.html
激突!政権攻防 −2009衆院解散総選挙

 21日に衆院が解散され、鳥取県内選挙区も政権を懸けた「夏の陣」がスタートした。かつてないほど混迷する情勢。選挙の断面を探った。(文中敬称略)


2009/07/22の紙面より
【上】 地殻変動

「政権をかけ」決戦の場へ

 「民主の奥田に陳情へ行くようになってもいいのか」−。今月13日午後、鳥取市の自民党県連事務所で選挙対策を練っていた幹事長の山根英明は、“泣き”の電話を入れる八頭町議を一喝した。

  ◇ ◇ ◇

 一昨年夏の参院選で惨敗を喫した自民党。地元八頭町も「15票差」で負け、県連会長として辛酸をなめた農相の石破茂(鳥取1区)。18日に鳥取市で開いた国政報告会で「参院選でなぜ負けたのか。それが(衆院選を戦う)私の原点」と強調。危機感を鮮明にする。

 石破陣営の支援者からは「1万票減らすかもしれない」と覚悟を決めて選挙戦に臨む決意が上がる半面、民主の奥田保明(鳥取1区)の選対本部長を務める県議の伊藤保は「地殻変動は起きつつあるが、奥田支援に結び付いていない」と“石破王国”の強さを肌身で感じる。

 「今回は奥田をやる」と語る鳥取市内の企業役員(68)。かつては石破支援だった。石破の元秘書の経歴を持つ奥田。民主のもくろみは「少なくはない反石破」票の取り込み。役員は「奥田は民主としての動きが弱く、鳥取市長選後のブランクは大きい。まだ“風”に乗れていない」と冷静に分析する。

  ◇ ◇ ◇  

 「大変な逆風で心配をかけているが、必ずしも悪いばかりではない。JAに全面的に推薦してもらっている」。自民前職の赤沢亮正(鳥取2区)は16日の米子市内の会合で出席者にこう語り掛けた。

 県農業農政協議会、JA鳥取西部の同協議会は自民党の分裂選挙となった2005年は「自主投票」だったが、今回は赤沢推薦で一本化。だが、「地方の反乱」といわれる自民への逆風で、組織選挙を支えてきたJAの集票力に“陰り”も見える。

 2区では民主党参院議員の川上義博を推した組合員も多く、JA幹部は「組合員の票がどう動くか、正直分からない」と漏らす。JAグループは石破の国政報告会に約140人を動員。別の幹部は、相次ぐ組織再編で農家への影響力が低下している現実を隠さない。

  ◇ ◇ ◇

 かつて自民の“集票マシン”といわれた建設業界も同じ。19日に倉吉市内で石破、赤沢の国政報告会を開いた中部建設政治連盟。業者の一人は政府の補正予算の効果を「実感できない」としらけムードも広がる。

 同連盟会長の高力修一は「自民党ではなく、石破、赤沢という個人としてどれだけ票を集めるかだ」と語る。

 特定郵便局長OBらはかつて自民党の強固な支援者だったが、「郵政選挙」を境に離党者が相次いだ。民営化で国家公務員でなくなった現役の郵便局長らも郵政政策研究会(郵政研)に加わった。

 郵政研の支援を受ける民主の湯原俊二(鳥取2区)。米子市のある特定郵便局長OBは「(郵政票の)大半は湯原支持だろう」とみる。ただ、別の郵便局OBは「地域の中でしがらみもある」と自民側の切り崩し攻勢の強さも指摘する。

2131千葉9区:2009/07/24(金) 22:58:43
http://www.nnn.co.jp/tokusyu/syuinkoubou/090723.html
【中】 ねじれ

保守層めぐる争い激化

 「鳩山代表や小沢代表代行から『どうなっているか』としつこく迫られている。2区を落とせば私の責任問題が出て、立場がなくなる」。民主党県連代表の参院議員、川上義博は今月4日に米子市で開かれた後援会世話人会でこう訴えた。

 全国でも大接戦の選挙区の一つと位置付けられる鳥取2区。「負けるわけにはいかない」と、「川上党」と呼ばれる支援者に民主党新人、湯原俊二の支援を呼び掛けた。

 しかし保守系の多い川上党の中には、自民前職の赤沢亮正支持に動く者もいる。2007年の参院選で川上を支持した会社社長は「私は民主党員でない。何が何でも赤沢を当選させる」と話し、積極的に活動する。

 赤沢本人からも熱心な働き掛けがあった。この社長は保守。川上が民主党にくら替えした時も断腸の思いだったが「川上だから支援した」。保守層の支持獲得争いが、激しさを増している。

  ◇ ◇ ◇

 伯耆町のホテルで20日に開かれた県議小谷茂の議長就任祝賀会。あいさつに立った自民党県連会長の山口享は「前回の衆院選では無所属の方を応援しましたな。今度は同志の赤沢さんを応援していただきたい」と辛口の祝辞を送った。

 小谷は前回衆院選で自民党を離党、無所属で出馬した川上を支援した7人の県議の一人。引退した2人を除き、復党した5人が赤沢陣営の役員に名を連ねる。

 赤沢を伴って登壇した小谷は「できる限りの支援をお願いします」と自身の後援会関係者に要請。山口は「これで一枚岩になれる」と言葉を残し、会場を後にした。

  ◇ ◇ ◇

 「一日400、500軒歩きたいけど、この仕事(農相)ではそれもできんわな」。4月末、鳥取市国府町の党支部集会後、こうつぶやいた自民前職の農相石破茂(鳥取1区)。戦う民主の相手は「手の内を知る」元秘書の奥田保明(同)。“どぶ板選挙”の元祖を自負する石破に焦りの色が出る。

 今月10日。鳥取市内のホテルの一室に石破を支援する企業約120社で構成する「志友会」の役員が次々と訪れた。建設業の社長やJA幹部らが顔を連ね、得票の原動力となる組織だが、トップダウンの“号令”は形骸(けいがい)化している。

 石破の有力支援者の50代の社長が語る。「昔なら『あそこに行け』と指示を出し、集会に来た人の数が3倍、5倍の票になった。今は500人来ても、ひょっとしたらマイナスになるんじゃないか」

 「組織本位」から「自己選択」に変わりつつある従業員、有権者の意識。陣営の戦略にも誤算が生じる。

  ◇ ◇ ◇

 石破系企業に人脈を持つ奥田。「代議士(石破)があっと驚くような会社が支援してくれている」と語り、民主入り後に離れた支援者が「戻ってきている」と強調する。

 ただ奥田支援の関係者の一人はこうみる。「奥田に石破票を引っ張り込む力はまだない。石破は一昨年の参院選で川上に“煮え湯”を飲まされた。同じ轍(てつ)は踏まないだろう」

2132千葉9区:2009/07/24(金) 22:59:14
http://www.nnn.co.jp/tokusyu/syuinkoubou/090724.html
【下】 勝機

戦術模索する各陣営 政党色「出す」「出さない」


 「自民党を応援するのでなく、あくまで『自民党の石破茂』を応援する」

 衆院解散前の今月17日夜、鳥取市内であった自民前職の農相石破茂(鳥取1区)の友人らでつくる「どんどろけの会」の事務所開き。会長の矢谷英志は集まったメンバーに結束を求めた。

 複数ある石破の支援組織は地域、住民、経済界を縦横に結ぶ独特のネットワークが強み。初当選した1986年7月の衆院選以後、中選挙区時代に平林鴻三、相沢英之としのぎを削り合う中で築いた“王国”。その力は党組織をしのぐ。

 「石破個人への投票を訴えれば必ず勝てる」と語る鳥取市の建設業の男性(55)。党への逆風をかわすため、支援者の中には中選挙区時代の戦法を唱える声も多い。

 ◇  ◇  ◇

 「10回戦って9回は負ける相手。勝てる1回の目を出すにはこの戦いしかない」。民主新人の奥田保明(鳥取1区)。これまで選挙に縁遠かった無党派層を取り込むことが「石破に勝つ手段」と言う。組織戦VSゲリラ戦術。街頭演説とあいさつ回りに専念してきたが、立ちふさがる壁は高い。

 自民系奥田派を名乗る鳥取市内の建設業者はこう語る。「奥田は8万票超えれば御の字。そうなれば惜敗率で滑り込める」−。

 ◇  ◇  ◇

 「政権交代が争点でなく、われわれの代表として誰がふさわしいか選択する選挙」。自民前職の赤沢亮正(鳥取2区)の後援会長、松本啓は国政報告会で赤沢の1期目の実績を強調する。

 郵政選挙の強い追い風で初当選した赤沢だが、今回は逆風にさらされる環境。赤沢は「党への追い風がなければ勝てない候補者にはなりたくない」と漏らす。頼りは旧相沢系の支援と党の組織票。しかし党関係者からはこんな言葉が聞かれる。

 「相沢選挙の時代は良い悪いを含め、集会ではいろんな意見がぶつけられた。このたびの赤沢の集会は何もなく、滞りなく終わる。やる気がないことの裏返し。不気味でかなわん」

 政党色を出すことが、赤沢にとってマイナスになるかもしれない厳しい状況。赤沢は国政報告会の演説をこう締めくくった。「自公連立政権が維持できたら、その中で自民党を立て直す力になりたい」

 赤沢と対照的に民主新人の湯原俊二(鳥取2区)は「中選挙区の個人を選ぶ戦いとは違う。小選挙区は政党を選ぶ戦い」と政党選択を前面に押し出す。

 ◇  ◇  ◇

 自民にとって鳥取1区、2区の勝敗の「徳俵」が公明の選挙協力。一昨年の参院選で公明は県内比例票を8千票余り落としたが、今衆院選の目標は全県で6万3千票。

 石破サイドは、昨年から後援会レベルで公明側と選挙協力の話し合いを継続。「どんどろけの会」選対本部長の大西清之は「比例は公明のバックアップを徹底しよう。反感もあるだろうが、正面から連立政権を守ると言ってほしい」と石破支援者に求めた。

 だが、公明は自民党県連から1区、2区を含めて「公式」に協力要請がないことに不信感も募る。

 「わずかな負担で利益を得るということなら、うちの支援者は動かない。協力を求めるなら、自民は腹を決めて来ていただきたい」。公明党県本部代表の銀杏泰利はくぎを刺す。(文中敬称略)

2133千葉9区:2009/07/24(金) 23:00:35
5月時点の記事
http://www.nnn.co.jp/tokusyu/kessenhe/090509.html
決戦へ 候補が走る −衆院任期満了まで4カ月

 衆院議員任期満了まで4カ月。鳥取県内選挙区は自民、民主、共産の5候補が大型連休中も精力的に地元回りをこなした。焦点は解散総選挙の時期。麻生内閣の支持率回復の兆しもみえるが、自民側は「低空飛行に変わりない」と警戒する一方、民主側も西松建設の違法献金事件に絡む小沢一郎代表の秘書逮捕が“足かせ”となり、「勢いがつかない」と懸念する。決定打を欠く自民、民主に、攻め込む共産。各陣営は「8月決戦」の見方も強めて臨戦態勢を整える。


2009/05/09の紙面より
【上】 鳥取1区



「政党対決」流れ警戒 石破陣営
地道に歩く戦法貫く 奥田陣営
住民目線の政治訴え 岩永陣営


同じ轍は踏まない
 先月二十九日、鳥取市国府町の自民党支部集会に出席した現職の石破茂農相は、麻生首相の解散決断時期を「内閣支持率と不支持率が同じになった時」と言及。「閣僚として、(支持率と不支持率を)イーブンに持っていかせてみせる」と自信をのぞかせた。

 陣営、党県連に残る不安は「農村の反乱」ともいわれた一昨年七月の参院選での惨敗。石破農相自ら「自分の選挙として戦う」と意気込んだが、自民離れは顕著になった。陣営からは「同じ轍(てつ)は踏まない」との声も上がるが、党県議の一人は「石破対奥田の構図なら絶対負けない。だが、自民対民主の流れだと厳しい」と逆風を警戒する。

 相手候補に比べて有権者と接する機会の少なさに危機感も募る。後援会長の山口享県連会長は「県議、市議、町議をフル稼働する」と態勢の仕切り直しを強調。県連の山根英明幹事長は「中選挙区時代の戦いを思い出さないと勝てない」と気を引き締める。
地殻変動は起きる
 民主党の奥田保明氏は「代議士(石破農相)に勝つにはオーソドックスに、ゲリラ的に、地道に歩く戦法しかない。町議選並みの細かい選挙をしている」と一貫して集落回りと街頭に力を傾注。一方で、「石破二朗氏から五十年、代議士から二十年。色を出しにくい政治土壌だが、ミニ座談会で築いた自民、代議士に不満を持つ層のネットワークはできた」と“のろし”を上げるタイミングも計る。

 陣営は「石破離れは確実に進んでいる」とみるが、1区選対本部長の伊藤保県議は「石破陣営の力、政治的圧力はすごく、簡単ではない」と感じている。

 懸念材料は小沢代表の献金問題。連合鳥取は六月上旬までに政権交代の勢いをつける行動をもくろむが、笠見猛副会長は「代表は説明責任を果たしたとは言いがたい。これでは政権交代の熱は上がらず、ボディーブローのように効いてくる」と党に注文を付ける。
今の政治を変える
 共産党の岩永尚之氏は、昨年秋以降の急激な国内経済の冷え込みを機に「党と住民の目線が急速に接近してきた。政治を変えるしかないというムードの高まりを感じる」と手応えをつかむ。

 八頭町議選では党の議席が一から二に増え、得票率は前回選挙より二割増。比例中国ブロックでの議席獲得を最大目標に掲げる党県委員会の小村勝洋委員長は「市町村合併で保守系ネットワークが崩れた。石破農相のひざ元ですら縛られない有権者が増えている」と自信を深める。

 岩永氏は、西松建設の違法献金事件を引き合いに「政権交代だけを叫ぶ民主党では今の政治は変えられない。大企業の社会的責任を追及し、国民の立場に立てるのは共産党だけ」と主張する。

2134千葉9区:2009/07/24(金) 23:00:54
5月時点の記事
http://www.nnn.co.jp/tokusyu/kessenhe/090510.html
【下】 鳥取2区



陣営の“緩み”を警戒赤沢陣営
政権交代期待感じる湯原陣営


 鳥取2区は、自民党現職の赤沢亮正氏と民主党新人の湯原俊二氏の一騎打ち。「自民対民主」の政権をかけた激戦の場だ。
支持率の回復
 二日、日野町で開かれた自民党日野町支部総会。赤沢氏は「一期目より二期目。大きな仕事をして皆さんの期待に応えていきたい」と意気込みを語り、自らが執筆を任された党機関紙の最新号を紹介しながら、国政報告を行った。

 麻生内閣の支持率は30%近くまで回復。地元の支援者から「いいムードだ」と、前向きな声を投げかけられるようになったという赤沢氏だが「支持率が回復しても、陣営が緩んでしまっては逆効果」と警戒感を強める。

 解散時期が見極められないことも“緩み”の要因となる。西部選対本部長の広江弌県議は「早めに選挙がある前提で準備を進めないといけないが、尻をたたき過ぎては疲れてしまう。力の配分が難しい」と明かす。
小沢ショック
 七日朝、湯原氏は米子市内の国道沿いで街頭に立った。「自民党の景気対策は理念なきばらまき」と批判。「政策を吟味し、政権交代で政治、暮らしを変えてほしい」と訴えに力を込めた。

 ただ、最近の集会や街頭で民主党県連幹部の演説は陳謝から始まる。小沢一郎代表の公設秘書が起訴された政治献金問題だ。「小沢代表は説明責任を果たすべきだ」とする党県連幹部もいる。

 湯原氏が日課とするあいさつ回りでも小沢代表問題で有権者の厳しい声が届く。しかし、「自民党政治を変えなければ」との声も多く、政権交代への期待を感じているという。
市長選の余波
 現職と新人二氏の三つどもえの構図で四月に行われた米子市長選。2区最大の票田で展開された大激戦の余波は、両陣営の今後の態勢づくりに影響を与えかねない。

 自民党県連は衆院選への影響を懸念し、現職の野坂康夫氏と新人の上場重俊氏を推薦する異例の決定。赤沢氏の支持者は野坂氏、上場氏の両陣営に分かれた形となった。

 広江氏は「これから両方の支援者に赤沢支援を当たらないといけないが、タイミングが難しい」と話し、過去の保守分裂選挙の経験から「やり方を間違えると大変なことになる」と市長選の余韻を慎重に見極めている。

 一方、民主党勢力側では連合鳥取が新人の八幡美博氏の「支持」を決めたが、党県連は「現市政の流れは変える」としながらも特定候補の応援は見送った。当時は川上義博党県連代表の有力支援者が上場氏、党県連幹部が八幡氏の各陣営で既に走っており、党県連の福間裕隆幹事長は「亀裂を避けるには、あの道しかなかった」と述懐し、衆院選へ態勢強化を図る構えだ。

 労組員の間からは「党県連に(八幡氏支援へ)一歩踏み出してほしかった」との不満も漏れる。別の労組関係者は市長選の余波を踏まえて「決戦へ力を結集するほかない。そのための指導力が党県連、連合鳥取に求められる」と注文を付けている。

2135千葉9区:2009/07/24(金) 23:03:35
http://www.saga-s.co.jp/news/syuuinsen2008/2008syugi.0.1355433.article.html
衆院選 「断面」―「郵政票」にねじれ (09年7月24日)
民営化見直し期待▶1区民主  「前回反対」に恩義▶2、3区自民
 衆院選が始動する中、佐賀県内の「郵政票」にねじれ現象が起きている。今回、旧特定郵便局長らでつくる「郵政政策研究会」(郵政研)の県組織は、佐賀1区は民主前職、2、3区は自民前職を支持する。民営化見直しを目指すため「政権交代」へ民主を支持する一方、前回衆院選で民営化に反対して一時離党を強いられた2、3区の自民前職への義理も欠かせない。民営化で組織も弱体化する中で、自民と民主に相乗りする複雑な事情がある。


 「郵政研の方針通り、1区は民主の原口(一博)さん、2区は自民の今村(雅弘)さん、3区も自民の保利(耕輔)さんを支援することになる」。郵政研の県組織にかかわる郵便局長は今回の衆院選対応をそう説明した。
 もともと、郵政票は自民の強力な支持基盤だった。特定郵便局長らは選挙の度に「地域の顔」として”集票”に大きな役割を果たした。局長OBとその妻らでつくる「大樹佐賀支部」はその中心組織だったが、民営化で一変、組織内で1000人を超えていた自民党員は離反が相次ぎ、10分の1に減った。

 郵政研は大樹を発展解消する形で2008年1月に発足した。中核を担うのは民営化で公務員の立場を離れ、政治活動に制約がなくなった現役の郵便局長らだ。県内には簡易局を含めて約200の郵便局があり、郵政研には現役局長と家族が参加している。

 郵政研の今衆院選にかける意気込みは強い。「政権交代が実現すれば完全民営化を止められる」と、「国民新党の候補」「いない場合は国民新党が推薦する民主党候補」を支持することを鮮明に打ち出している。ただ、前回衆院選で民営化に反対した候補も「恩は忘れない」と、支持する方針だ。

 県内対応もこの方針に沿った形。2区には民主前職の大串博志氏もいるが、国民新党は「郵政研の意向に配慮した」として推薦していない。こうした支持方針に、関係者からは「政権交代を目指すなら2、3区も反自民でいくべき」という疑問も漏れる。

 自民は昨秋、郵政民営化の検証作業に着手。郵政造反組らによる議員連盟「郵政研究会」も発足し、議論してきた。だが、県西部の郵便局長は「政党としての方針にまとまるか疑問」とし、民主が候補を立てない3区は保利氏でまとまったとしても、2区は大串氏に流れる可能性がある、とみる。

 「郵政民営化見直し実現」と「これまでの恩義」の板挟み。郵政票の取り込みをめぐる戦いはこれからさらに活発化する。

【写真】前回衆院選後、民営化された郵便局。今回の選挙では、特定郵便局長らの支持は「自民と民主相乗り」となる方向(写真はコラージュ)

2136名無しさん:2009/07/24(金) 23:07:14
nikkansports.comへ記事を確認しに行ったら、「アイドルオールスター水泳大会2009」の方に釘付けになってしまいました(笑)


朝日も報道してますので、どうやら三宅氏で固まっていそうです。

福田元首相の群馬4区 民主、元テレビ記者擁立で調整
http://www.asahi.com/politics/update/0724/TKY200907240332.html
自民党の福田康夫前首相が7選を目指す群馬4区について、民主党が元フジテレビ記者の三宅雪子氏を擁立する方向で最終調整していることが24日、わかった。小沢一郎代表代行が27日にも群馬を訪れ、正式に発表する予定。

 群馬4区の公認候補をめぐって民主党は当初、前衆院議員秘書の中島政希氏(55)の擁立を予定していた。だが、角田義一・元参院副議長や連合群馬などの労組系が中島氏の立候補に難色を示したため、小沢代表代行が中島氏を比例北関東ブロックに転出させる方向で仲裁し、別の候補の擁立に動いた。

2137千葉9区:2009/07/24(金) 23:13:36


18 :無党派さん ◆UVotersb9o :2009/07/24(金) 21:29:42 ID:B4GG3tWG
今後の政治日程

7/31 イラク特措法失効
7/? 自民、公明、民主のマニフェスト発表

8/6 広島原爆の日
8/9 長崎原爆の日
8/15 終戦記念日
8/17 4〜6月期の国内総生産(GDP)速報値発表
8/18 第45回衆院選公示日
8/30 【第45回衆院選投開票。】茨城県知事選投開票
8/31 2010年度予算の概算要求締切

9/19〜23 秋の5連休(土日、敬老の日、国民の休日、秋分の日)
9/24〜26 第3回金融サミット(アメリカ・ピッツバーグ)
9/30 自民党総裁任期満了

10/25 参議院静岡選挙区補選投開票

2010/7/? 第22回参議院議員通常選挙投開票
7/25 第20回参議院選挙当選者の任期満了

2138さっぽろ・しろいし一区民:2009/07/24(金) 23:16:11
>>2104

私も、東京12区が青木愛氏とは、以外でしたね。
今までにも、小沢さん自身や、田中元長野県知事、古田元ヤクルト監督、
レンホウ氏、鳩山邦夫を自民離党させて、など
様々な名前が取りざたされましたが・・・。

見事に、太田代表の裏をかきましたね。さすが、小沢さん!

私も、基本的には千葉9区さんと同感ですが、

・いままでに名前の出なかった候補なので、太田代表としても、
 選挙対策が一層取りづらくなる。
・兵庫8区の冬柴幹事長と共に、公明重鎮を選挙区に釘付けにし、
 全国の自民候補の応援をさせない、という作戦でもある。
・太田代表より、20歳近く若い候補者なので、都市部の無党派層と
 現政権批判票を吸収できる。
・比例東京ブロックの民主票も、伸ばすことが出来、復活枠が広がるかも
 しれない。
・参院比例の繰り上げ当選が、富山を地盤とする広野氏なので、
 富山1区・村井氏と3区・相本氏の選挙にプラス。しかも、国民新党の
 綿貫氏の議席確保にも好影響。

72歳と高齢で、今回が最後の選挙になりそうな冬柴氏はともかく、
太田代表は、もし公示前の世論調査で自らの不利が報道されたら、
比例に逃げる可能性もあると、見ています。(公明は、勝てそうな
選挙区しか候補擁立しないから、代表の議席は守ると思います。)

2139とはずがたり:2009/07/24(金) 23:24:14
>>2104
自由党からの小沢派広野の復活はでかいっすよね。

>>2107
むぅ,深刻だなぁ
>今月11日、労組系の重鎮・角田義一元参院副議長の受勲祝賀会が前橋市で開かれた。自民を含む県選出国会議員が顔をそろえる中、石関貴史前衆院議員ら保守系の民主の立候補予定者の姿はなく、ただ1人、宮崎の姿が際だった。民主内での労組系と保守系の対立の根深さを物語るものだ。

>>2121
此処http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/494に貼り付けてました。
このスレは流れが速いので個人的には政界再編絡みのネタは成る可く非自民非民主保守スレに纏めようかなぁ,と。。

>>2136
それ見る為だけにいっちまいましたよw>水泳大会

2140千葉9区:2009/07/24(金) 23:24:23
>>2027他で浅尾は断念すると読んでましたが外しました・・・
>浅尾氏は、衆院選後の首班指名では「鳩山代表の名前を書く」と明言しました。

この人、なにがしたいんですか?
代議士になりたいだけ?




4443 名前:とはずがたり 投稿日: 2008/09/05(金) 07:35:37
>>4439 >>4440 >>4442
まぁ>>4435みたいな案ではたらい回し批判は免れないでしょうね。
俺も民社系,特に公明と緊密な神奈川民社はかなり苦々しく思ってましたし,米沢は引退しましたけど中井だの鹿野だの小選挙区で勝てなかったり大江だの(渡辺もでしたっけ?)離党予備軍・正規軍の不良債権議員が居たりしてちょいと…ですねぇ。
勿論政治は多数派形成ですので民社も重要な政権の一ファクターでありますので嫌だからと気楽に排除すれば良いと云う立場は取りませんし,中川なんかが潜在的に補完候補として考えているように分裂の危機にあるなら一定の回避の努力は必要であろうかと思います。
確かに慶秋の後釜とか予約させるのも有りかも知れませんが,4区で↓の様に自派勢力涵養したとなるとなかなか損な国替えを呑ませるのも難しい様な気もします。

神奈川スレより
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/?4443

781 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2008/09/02(火) 22:54:09 ID:5GX11mJm
>>778
もし本当にこのスレに関係者とやらが居るなら、ぜひ「賛成22票、反対9票(棄権3、欠席8)」の内訳を教えてほしい。
あと、四区総支部が反長島でどれくらい結束しているのかどうかも知りたい。
栄区、鎌倉、逗子、葉山の地方議員の浅尾派、中立、長島派の内訳がわかる人居る?
引き続き、浅尾の参院選四区内得票も。
情報求む。

791 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2008/09/03(水) 01:12:02 ID:2Fz/TN3t
>>781

めんどくさいけど

栄区県議 関口・・・日和見で笠
栄区市議 岡本・・・事実上部外者
鎌倉市議 岡田・・・蝙蝠的中立
鎌倉市議 山田・・・三菱電機・中立
鎌倉市議 早稲田・・党に忠誠・笠
鎌倉市議 中村・・・浅尾
鎌倉市議 久坂・・・浅尾直系
鎌倉市議 渡辺・・・浅尾に恩義はあるが不埒に中立
逗葉県議 近藤・・・俺が俺が
逗子市議 小林・・・党に忠誠・やや笠
逗子市議 高谷・・・浅尾直系
逗子市議 君島・・・浅尾直系
逗子市議 毛呂・・・浅尾直系・アンチ長島急先鋒
葉山町議 山梨・・・長島にも縁はあるが浅尾
葉山町議 土佐・・・浅尾準直系

2141さっぽろ・しろいし一区民:2009/07/24(金) 23:38:52
>>2094

やっぱり、浅尾離党→衆院鞍替え出馬ですか???
痛いですね。
こうなってしまった以上、神奈川8区は、独自候補擁立しか
ありませんね。擁立しないと、無風の江田憲司氏が、浅尾の応援をし、
ますます長島氏にとって苦しくなるからです。

例えば、参院経験者のツルネン・マルテイ氏や斉藤つよし氏、
あるいは松沢知事や中田市長の側近から出してはどうでしょうか?

あと、今更ではあるが、国民新・市川氏を推薦、
それとも、非現実的ですが、12区の社民・阿部or民主・中塚氏の一方を
国替えというのも窮余の策ではありますが・・・

最悪、自民・林の当選だけは阻止しなければ、いけませんね。

2142千葉9区:2009/07/24(金) 23:39:42
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090723/elc0907230030000-n1.htm
【09衆院選】臨月選挙は史上初? 人気の小渕少子化担当相 (1/3ページ)
2009.7.23 00:26

 衆院解散で事実上の選挙戦に突入する中、出産予定日を9月末に控えた小渕優子少子化担当相(35)も身重を押して全国を奔走している。見た目にもふっくらしたおなかを抱え、公務や他候補への応援など分刻みのスケジュール。22日には解散後初めて群馬県入りしたが、大逆風の自民では小渕氏の全国区の人気に期待が高く、地元に本人不在の戦いを強いられそうだ。今回は体力的にも厳しい“マタニティー選挙”となるが、小渕氏は「後に続く女性議員のためにも与えられた仕事を全うしたい」と意気込んでいる。

 「臨月で選挙をやる議員は史上初かしら」。22日昼、前橋市内でJAの推薦状授与式を終え都内にとんぼ返りした小渕氏は、帰路の新幹線の中で冗談めかしながらほほえんだ。衆院選について「地方の結果からみても、これまでになく厳しい選挙。おなかが大きい状態で選挙戦に臨むのは分かっていた。動揺はない」と決意を語った。

 「息子に弟か妹ができることになりました」。今年2月、群馬県内の会合で第2子妊娠を明らかにした小渕氏は「大臣であっても選挙があっても元気な子供を産みたい」と宣言した。それから半年近く。出産予定日と衆院選の投開票が重なる可能性は消えたが、負担の大きさは変わらない。

 全国から応援要請は後を絶たず、先週末も福岡の出馬予定者の総決起大会に駆けつけた。今後は党本部の閣僚遊説班などに組み込まれ、全国行脚の日々が続く見通しだ。臨月が近づき、飛行機にも乗れなくなるため、陸路で移動する応援が中心になる。

 ただ、「本人不在は先代(父の恵三元首相)から同じ」と陣営に不安は皆無。むしろ、「お産もあるが、応援は閣僚としての責任。同志のため、自分のことだけ考えてはいられない」と、がけっぷちの党勢への危惧(きぐ)の方が強い。

 群馬5区では、社民党県代表の土屋富久氏(72)らが出馬する予定。一方、小渕氏は恵三元首相から引き継いだ強固な地元後援会が「有権者一人一人に声をかけて回る徹底した組織選挙」を展開する。

 会社員の夫ら家族と協力して長男(1)の子育てにも励む小渕氏。当分は家族団欒(だんらん)もお預けになりそうだが、陣営幹部は「お互い寂しいはずだが、子育ても『男女共同参画』で一生懸命頑張ればいい」と力を込める。自民の“顔”として、全国各地で声をからす真夏の日々が始まる。

(中村昌史、楠城泰介)

2143千葉9区:2009/07/24(金) 23:41:34
http://www.zakzak.co.jp/top/200907/t2009072410_all.html
ブレる麻生vs宇宙人・鳩山…周囲ハラハラ失言厳戒
選挙で命取りに

 8月30日投開票の総選挙に向け、麻生太郎首相と民主党の鳩山由紀夫代表の舌戦が過熱している。与党は23日、各党党首による公開討論の開催を野党側に呼び掛けることを決めたが、麻生、鳩山両氏とも「失言・軽口」では有名。かつて、橋本龍太郎首相が選挙戦中の迷走発言で自民党を大敗させているだけに、自民、民主両党の幹部らはハラハラしている。

 「私の発言はブレたといわれた。国民に政治不信、不安を与え、結果として自民党の支持率低下につながった」

 首相は21日の自民党両院議員懇談会でこう語り、陳謝したが、確かに一連の失言は度を超している。定額給付金について当初、高額所得者の受給を「さもしい」と述べ、自身の受け取り辞退を明言したが、批判を受けると「消費刺激に充てたい」といい受給した。

 「郵政民営化には賛成ではなかった」という国会答弁は、小泉純一郎元首相に「怒るより、あきれちゃう」と言わしめ、「民営化した方がいい、最終的にはそう思った」と軌道修正を余儀なくされた。

 5月にブチ上げた厚労省分割構想も、関係閣僚や自民党から異論が相次ぐと「最初から(分割に)こだわってない」と撤退。6月下旬には党役員人事を断行しようとしたが、反対論に抗せず断念を強いられた。

 一方の鳩山氏も「宇宙人」と言われるほど、とっぴな発言やブレで知られる。

 今月7日には、自身の「故人献金」問題をめぐる衆院政治倫理審査会への出席について、「1つの発想としては考えられる」と前向きに語ったが、17日には「首相問責決議が参院で可決された。議論に応じるわけにはいかない」と、一転して及び腰に。

 北朝鮮貨物検査特別措置法案に関しては、6月17日の党首討論で「できるだけ早く結論を出すことを約束する」と言い切ったが、今月9日には「北朝鮮がノーと言えば、なかなか検査ができない。今すぐに必要なのか」と発言。結局、法案は廃案となった。

 首相について、自民党幹部は「発言がうかつなことに加え、独自の方針を打ち出しても党内基盤が脆弱なため異論を押さえ込めない」と指摘。選挙戦では「指導力不足」の印象をぬぐい去ることも課題となりそう。

 鳩山氏について、民主党関係者は「直前に会った人の進言を受け入れてそのまま口にする」といい、党幹部は「首相になれば発言の重みが格段に増す」と慎重な振る舞いを求めている。

2144 ◆ESPAyRnbN2:2009/07/24(金) 23:43:38
>>2140
中山が自分の地盤を上杉だけには獲られたくないように、浅尾も長島だけには獲られたくないのでしょう。
浅尾の希望が衆院転出ならば8区という選択が、党から示されたわけだから。
逆にそのことを見極めるための党からの踏絵が、8区で江田と対決という選択だったと言えます。
だからこそ、岡田もすぐに除名に動いたのでしょう。

2145千葉9区:2009/07/24(金) 23:46:20
北海道・愛知・岡山・長崎
岩手・福島・新潟・埼玉・長野
山梨・三重・福井・滋賀・大分

長野・三重は5区がそれぞれいくらなんでも厳しいような
http://www.zakzak.co.jp/top/200907/t2009072338_all.html
自民14県“絶滅”へ…「民主王国誕生」可能性も
政治評論家・小林吉弥氏分析


次期総選挙で自民党国会議員の「絶滅危機」地域(小選挙区のみ、クリックで拡大) 天下分け目の「8・30」総選挙。政権交代を掲げて攻める民主党に対し、野党転落危機にまで追い詰められた自民党は大幅に議席を失うとの見方が強い。政治評論家の小林吉弥氏の分析によると、平成の国盗り合戦は北海道など14道県で「小選挙区で自民絶滅」「民主王国誕生」の可能性があるという衝撃的な結果となった。

 自民党の小選挙区議席がすべて失われる可能性の高い「自民絶滅危機地域」は、小林氏が都議選後の情勢調査や最新の選挙区事情などを加え、小選挙区の当選(比例復活を除く)に限定して分析した。

 その結果、以前から民主の地盤が強い愛知、北海道だけでなく、岡山や長崎などでも自民党が議席を失い、各地の政界勢力図が大きく変化する可能性があることが分かった。

 まず、民主の鳩山由紀夫代表のお膝元である北海道。民主は大逆風が吹き荒れた前回の郵政選挙でも8勝4敗。今回は新党大地との連携もあるほか、「北の大地から初の首相を」と息巻くなど、かつてない勢いがある。小林氏は、こうした民主の風圧を前に、反麻生の急先鋒である武部勤元幹事長(北海道12区)の情勢は極めて厳しいとしたうえで、「町村派会長の町村信孝氏(同5区)や中川昭一元財務相(同11区)の大物が落選すると、民主に全勝を許してしまう」と指摘する。

 小沢一郎代表代行の地元、岩手はどうか。

 「民主全勝を拒むには、自民前職の鈴木俊一氏(岩手2区)が自民唯一の議席を死守できるかにかかっているが、万全ではない」

 福島も「今後も民主の勢いが変わらなければ、福島2区の太田和美氏と争う自民前職の根本匠氏もどう転ぶか分からない情勢だ」という。さらに新潟は民主が比較的強い地盤だけに、「田中真紀子氏を含めて民主独占の可能性が高い」とみる。

 また、これまで埼玉全15選挙区のうち12選挙区で、長野全5選挙区のうち3選挙区でそれぞれ自民前職が議席を確保していたものの、「埼玉、長野両県とも接戦の選挙区が多く、有権者の政権交代への期待感が吹き荒れると、オセロのように民主にひっくり返る可能性がある」と指摘する。

 かつて政界のドン、金丸信元副総理が牛耳っていた山梨も「自民絶滅地域」への転落が濃厚だ。「特に2区は小泉チルドレンの長崎幸太郎氏が自民党を離党し、同党公認の長老、堀内光雄氏との保守分裂選挙で共倒れしかねないだけに、民主が漁夫の利を得る形だ」と分析する。

 また、西に目を転じると民主の牙城、愛知は「全県的に労組が強い」だけに、自民党にとっては暴風雨が吹き荒れ、民主が全勝ならば高齢の海部俊樹元首相ら大物・中堅が討ち死にする。岡田克也幹事長の地元、三重は「5区で自民前職の三ツ矢憲生氏が強いものの、民主新人が善戦しており、“風速”次第で分からない」としている。

 「民主ゼロ地域」の福井や自民、民主の2勝2敗だった滋賀も今回は自民全滅と予想。「特に福井3区は優位な自民前職に対し、民主元職が追い風を背に肉薄しつつある」という。

 一方、これまで保守地盤の強い中国・九州地域でも自民絶滅地域が生じると予想する。

 岡山では無所属の平沼赳夫氏を除き、「1区の自民前職、逢沢一郎氏が苦戦。5区の加藤勝信氏は混戦を抜け出せていない」と分析。長崎、大分も自民前職の久間章生元防衛相(長崎2区)や衛藤征士郎元防衛庁長官(大分2区)らベテラン議員が次々と落選の危機にあるとみる。

 約40日間という長丁場の選挙戦だけに、今後の展開次第で情勢の変化も予想されるが、小林氏は「別に民主がいいわけではないが、小泉改革で地方がダメになり、その後も政権のたらい回しが続くなど、自民への不満がふきだまりのように積み重なり、もう有権者にそっぽを向かれてしまっている。情勢を変えるのは困難だろう」と話している。


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