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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2
1
:
とはずがたり
:2009/04/24(金) 14:50:24
前スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/l50
カタコト倉庫の次期衆院選スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/news/2410/1126609657/l50
05衆院選スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089950050/l50
07参院選スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089893576/l50
10参院選スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/l50
1104
:
千葉9区
:2009/06/30(火) 23:44:01
http://www.nagasaki-np.co.jp/press/senkyo/date/syuin/kikaku3/01.html
自己破産
“信頼”問われる自民、民主
ともに十字架背負い審判へ
自己破産した県議田中愛国の県連幹事長就任を決めた自民党県連の定期大会。人事をめぐり県議団の根深い対立や支持基盤の弱体化など総選挙に向けた不安が露呈した=5月10日、長崎市内のホテル
<1>
5月10日午後。自民党県連の定期大会が開かれた長崎市のホテル前は物々しい雰囲気に包まれた。鋼鉄製の車止め、出動服姿の県警機動隊員、ホテル周辺を回る黒塗りの街宣車−。右翼団体は昨年5月、自己破産手続きが終わった県議、田中愛国の県連幹事長就任を糾弾していた。
田中は実弟が社長を務め経営破綻(はたん)した光国建設が抱えた債務の連帯保証から自己破産した。自己破産者の役職就任を妨げる規定はないが、田中が総選挙の陣頭指揮を執る幹事長に就任することをめぐり県議団の二つのグループが対立。結果的に田中は慣例の2年を1年に短縮され、残りの1年を県議、松田正民が務めることで決着した。しかし「田中の下でまとまって選挙を戦うのは難しい」「反対派の誰かが右翼に街宣させている」−。相互不信は深刻で、調整役不在の迷走は続く。
田中は「裁判所から免責が認められており法律上問題はない」とした上で「選挙に協力しない人間がいるのは仕方ない」と意に介さない。しかしこの混乱を立候補予定者は苦々しい思いで見ている。1区で出馬予定の自民現職、冨岡勉(60)は「選挙への影響は必至だ。この大事なときに身内でごたごたしている場合か」と嘆く。
騒動は県議団の根深い対立だけでなく、集票マシンとして選挙を支えてきた建設業界の疲弊もあらためて浮き彫りにした。田中以外にもここ数年、自民党県議と関係の深い建設会社の倒産が相次いだ。2007年6月に松田正民の父で元衆院議員の九郎が設立した松田建設が経営破綻。08年6月にも末吉光徳が創業し義弟が経営していた島原工務店が倒産した。公共工事の減少や景気悪化で足元は揺らぐ。
自己破産をめぐり、総選挙に向けた不安が露呈した自民党。一方、民主党にも同じ悩みを抱えた候補がいる。4区に出馬予定の元職、宮島大典(46)。宮島は07年9月に自己破産の手続き開始が決まった。宮島によると、実兄が経営するホテルの建設資金借り入れの保証を引き受けていたためという。
宮島は「いばらの道を覚悟して立候補を決めた。支援者や後援会にも理解してもらった」とするが、地元佐世保市民からは自民支持層を中心に「(自己破産で債務返済の)約束を破った人が国会議員になるのはおかしい」との声も漏れる。
自民も民主も自己破産という十字架を背負い、審判を受けようとしている。(敬称略)
2009年6月17日長崎新聞掲載
1105
:
千葉9区
:2009/06/30(火) 23:44:43
http://www.nagasaki-np.co.jp/press/senkyo/date/syuin/kikaku3/02.html
大栄丸引き揚げ
求められる言葉の重み
結果次第で「もろ刃の剣」に
平戸市沖に沈んだ第11大栄丸の引き揚げを求め署名を呼び掛ける行方不明者の友人ら。家族は与野党の政治家から相次ぐ引き揚げや船内捜索に関する発言の行方を注視している=5月17日、佐世保市島瀬町
<2>
「貴重な税金を使わせていただくことがあるかもしれないが、行方不明者12人の徹底した捜索を実現するため協力してほしい」
平戸市生月町沖に沈んだ巻き網漁船第11大栄丸の行方不明者の同級生らが5月17日、佐世保市中心部のアーケードで実施した船体引き揚げを求める署名活動。平戸市を選挙区に持つ4区の自民現職、北村誠吾(62)も急きょ駆け付け、マイクを握った。
北村は「行方不明者を家族の元に帰したい。船内捜索ができる可能性はある。地元国会議員として国に格別の施策を求める」と公的支援によって遺体を収容するべきとの考えを示す。
これに対し民主党は船体引き揚げを求めていく姿勢を打ち出す。1区現職の高木義明(63)と3区に出馬予定の現職、山田正彦(67)は5月1日、県庁で会見。山田は「国や県、市が助成してでも船を引き揚げるべき。そう大きな金額でなければ船舶の航行の安全上も撤去、回収する必要がある」と述べた。高木や山田は民主党内に調査チーム発足を働き掛けている。
総選挙を控え自民、民主の政治家から船体引き揚げや遺体収容に関する発言が相次ぐ。行方不明者の家族にはこうした政治家の姿勢に期待感も強い。
ただ船体引き揚げをめぐっては政治家の言葉の“軽さ”が問題になった。原因となったのは近藤基彦農水副大臣。事故翌日の4月15日、家族に「必ず引き揚げる」と約束したが撤回。期待していた家族を落胆させた。
過去、国に責任がない民間船の沈没事故で国が船体引き揚げなどを支援した例はないとされる。農水大臣の石破茂も6月3日、県や県議会の陳情に対し「できる限り協力したい。具体的に何ができるか今後検討する」と答えるのみで、引き揚げや船内捜索の支援に慎重な姿勢を崩していない。
北村の行動には身内の自民党からも懐疑的な声が出ている。ある県議は「民主党のように言い放つだけなら簡単だが、われわれは与党としての責任がある」と近藤の二の舞いにならないか懸念する。引き揚げの根拠法令が整備されていない状況下で実現できなければ選挙向けパフォーマンスと批判されるだけでなく、政治力の欠如もさらけ出す恐れもあり、もろ刃の剣だ。
「引き揚げを政争や駆け引きの材料にだけは使ってほしくない」。行方不明者家族の女性は政治家の言葉の重みを求めている。(敬称略)
2009年6月18日長崎新聞掲載
1106
:
千葉9区
:2009/06/30(火) 23:45:54
http://www.nagasaki-np.co.jp/press/senkyo/date/syuin/kikaku3/03.html
8・9投開票説
深読みされる回避要請
祈りの日も駆け引きに
麻生首相は8月9日の衆院選投開票を回避するべきだと記者会見する被爆者5団体代表ら。冨岡陣営は「政治的な駆け引きに利用している」と指摘している=5月26日、長崎市役所
<3>
盛り場のネオンが酔客を引きつける夜の東京・銀座。中心街から少し離れた場所で五島沖の地魚を出す懐石料理店に1日、上京した自民党県連三役と1〜4区に出馬を予定する同党の国会議員が顔をそろえた。
生ビールや焼酎の杯を傾けながら、話題は長崎原爆の日の8月9日投開票説に飛んだ。切り出したのは1区の冨岡勉(60)。官邸に回避を求めてはどうかと提案した。被爆地が選挙区の国会議員として8・9説に無反応では容認していると受け止められはしないか−と心配したためだった。
だが2区の久間章生(68)は提案を一蹴(いっしゅう)した。「ありもしないことを要望する必要がどこにあるんだ」と。
冨岡は前回、小泉旋風に乗り比例で復活当選。それから3年9カ月がたち「地元の面倒見が悪い」との評がついて回る。危機感を持つ冨岡にとっては現実味があるように映った8・9説だが永田町では少数派だ。
同党選対本部長の古賀誠は「無理筋だ」と否定。首相の麻生太郎は8月2日や30日を想定しているとも伝えられる。だが、そもそも8・9説は麻生が解散を決断しないことに起因する。
長崎では被爆者5団体や市長の田上が麻生に回避要請したことで「逆にあり得る話として広まった」(冨岡陣営幹部)。要請は被爆地の使命感からか、別の意図が働いているのか。この幹部は後者とみる。
「被爆者団体は政治的駆け引きで8・9を利用しているだけだ」と言う。
5団体は2日、知事の金子にも政府に回避を働き掛けるよう要請した。いい返事をしない副知事の中村法道に、県平和運動センター被爆者連絡協議会議長の川野浩一は、3区の谷川弥一(67)と金子の縁せき関係をとらえてこうけん制した。「知事にちゃんと言っておいてください。8・9にすれば谷川さんも落ちますよって」
川野は民主の支持母体、連合長崎の元会長。2年前は久間が被爆者団体の代表を「政治的言動をする方」と発言したことに反発。自民とは浅からぬ因縁がある。
1区から出馬を予定する民主現職、高木義明(63)も川野の発言を補完するように「やれば自民の自滅行為」。2区の民主新人福田衣里子(28)の陣営からは原爆投下「しょうがない」発言をとらえ「久間さんはきついだろう。思い出すからね」との声も漏れる。
冨岡の選対幹部は「もし逆の立場だったらこちらもそうする」と言う。使える道具はすべて利用するのが選挙の常とう手段。それは祈りの日とて例外ではない。(敬称略)
2009年6月19日長崎新聞掲載
1107
:
千葉9区
:2009/06/30(火) 23:46:48
http://www.nagasaki-np.co.jp/press/senkyo/date/syuin/kikaku3/04.html
患者たち
自、民の救済策見極め
政治決断の思い託す
特定非営利活動法人(NPO法人)肝炎家族の会が開いた集会で苦悩を語るC型肝炎の患者たち。自民と民主のどちらが抜本的救済を実現するか見極めようと懸命だ=6月6日、諫早市の福田町公民館
<4>
車座になった50、60代のC型肝炎患者は、自民党の大物議員に患者が置かれた苦悩を訴えた。高額に上る医療費負担、国の支援制度の矛盾点−。「そうなんですか。知らなかった」。2区の自民現職、久間章生(68)は率直に認識不足を認めた。
今月6日、特定非営利活動法人(NPO法人)肝炎家族の会(事務局大阪)が諫早市の福田町公民館で開いた集会。「福田さんの出馬がなければ患者の話を聞こうとしなかったかもしれない。私もこの問題に取り組まねば」。久間は集会後、支援に取り組む姿勢を示した。
久間は今回、薬害肝炎訴訟の元九州原告団代表で民主新人の福田衣里子(28)の挑戦を受ける。福田は国の薬事行政の失態を暴いた肝炎問題のシンボル的存在。強力な対抗馬に選挙活動にも危機感がにじむ。
久間の動きを知った福田は「久間さんはC型肝炎のこと何も知らないでしょう」と首をかしげた。福田らの運動は薬害肝炎被害者救済特別措置法成立という形で実を結んだ。しかし救済されたのは350万人と推計される肝炎ウイルス感染者のごく一部。症状に苦しむ患者が福田に向ける視線は複雑だ。ある女性患者(62)は「福田さんらは給付金をもらえたかもしれないが、私たちは蚊帳の外。彼女は本気で支援してくれるのか」。期待は高いが不安も消えない。
C型肝炎患者の抜本的救済には政治決断が求められる。自民、民主の政権を懸けた決戦が迫る中、どちらにその思いを託すのか迷うのは食品公害カネミ油症事件の患者も同じだ。
この問題では2007年6月、一部の被害者が抱える約17億円の仮払金返還義務の大部分を免除するカネミ油症債権免除特例法が成立した。被害者救済を探る議員連盟も超党派で発足。3区で議席を争う民主現職の山田正彦(67)=比例九州=が会長代理、自民現職、谷川弥一(67)が副会長に名を連ねるが、機能していないのが現状だ。「患者は超党派でやってほしいと言うが救済は政権政党しかできない」。谷川は議連の限界を指摘する。
五島市内の40代の男性患者は「自民政権の40年間で救済は進まなかった」と政権交代に活路を求める。これに対しカネミ油症五島市の会事務局長の宿輪敏子(47)は「根本的救済という点で民主党に期待もあるが、仮払金問題で救済された患者には解決に奔走した谷川さんへの感謝も深い」と語る。患者たちは救済に導く政党・政治家を懸命に見極めようとしている。
(敬称略)
2009年6月21日長崎新聞掲載
1108
:
千葉9区
:2009/06/30(火) 23:47:47
http://www.nagasaki-np.co.jp/press/senkyo/date/syuin/kikaku3/05.html
敵失
潮目変化に一喜一憂
政策よりも弁明、攻撃
小沢の辞任会見をテレビで見ながら報道陣の質問に答える民主党県連幹事長の渡辺敏勝(右)。自民、民主とも敵失で一喜一憂している=5月11日、長崎市樺島町の同党県連
<5完>
自民党県連幹事長の田中愛国は19日、県議会の議員控室で機嫌が良さそうだった。「さすがは小沢さん。大した力だ。今どき天の声なんてあるんかね」とにやりとした。
小沢一郎の民主党代表辞任の引き金となった西松建設の巨額献金事件。この日の同社前社長の初公判で検察側は小沢事務所が同社に公共工事談合の「天の声」を出していたと指摘した。
同じく県議会の議員控室。民主党県連幹事長の渡辺敏勝は「今の段階でコメントすることは何もない」と少しいら立っていた。この1週間前。渡辺は、日本郵政社長の続投問題で総務相の鳩山邦夫が辞任したことに「麻生内閣の支持率は下がるだろう。こちらにとってはプラスになる」と語ったばかりだった。
3月に小沢の公設秘書が逮捕されて以降、自民、民主の攻守は刻一刻と変わる。小沢の進退問題では民主が浮足立ち、自民は時流を得たかのように批判を強めた。鳩山邦夫の総務相辞任ではそれが逆転する。鳩山辞任直後の全国世論調査では麻生内閣の支持率は急落した。一喜一憂の政局。
県内の候補者や陣営もまた、潮目が変わるごとに集会や街頭演説で弁明に追われ、あるいは相手の攻撃材料に使ってきた。「法律家としてこの(西松)事件は無罪です」と検察批判を鮮明にしてきたのは3区に出馬予定の民主現職、山田正彦(67)=比例九州=。同じ3区の自民現職、谷川弥一(67)は民主新代表に鳩山由紀夫が選ばれた際「小沢さんの後押しを受けた人が代表になりありがたい」と皮肉った。
自民のある県議は「相手がミスをしないかを待つ敵失の戦いだ。政策を語らないといけないのだが…」と嘆く。だがそんな中で有権者は、どちらかの政権を選ぶ衆院選を迎える。
小沢の説得を受けて出馬を決めたとされる2区の民主新人、福田衣里子(28)。著書でも小沢の政治姿勢を支持してきた。だがその福田も西松事件以降、集会では小沢との関係を語らない。一定の距離を置こうとしているようにも見える。集会では官僚政治を変える必要性を説いて回る。
だが−。麻生内閣の支持率急落を1面で伝えた16日の新聞各紙。福田の選対本部長代行を務める橋本希俊は、同じ紙面に載った厚生労働省の局長逮捕の記事が気になっていた。民主党国会議員と官僚の黒い関係をにおわせていた。底流にはまだ、うごめくものがあるかのように。(敬称略)(衆院選取材班)
2009年6月22日長崎新聞掲載
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