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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

2135千葉9区:2009/07/24(金) 23:03:35
http://www.saga-s.co.jp/news/syuuinsen2008/2008syugi.0.1355433.article.html
衆院選 「断面」―「郵政票」にねじれ (09年7月24日)
民営化見直し期待▶1区民主  「前回反対」に恩義▶2、3区自民
 衆院選が始動する中、佐賀県内の「郵政票」にねじれ現象が起きている。今回、旧特定郵便局長らでつくる「郵政政策研究会」(郵政研)の県組織は、佐賀1区は民主前職、2、3区は自民前職を支持する。民営化見直しを目指すため「政権交代」へ民主を支持する一方、前回衆院選で民営化に反対して一時離党を強いられた2、3区の自民前職への義理も欠かせない。民営化で組織も弱体化する中で、自民と民主に相乗りする複雑な事情がある。


 「郵政研の方針通り、1区は民主の原口(一博)さん、2区は自民の今村(雅弘)さん、3区も自民の保利(耕輔)さんを支援することになる」。郵政研の県組織にかかわる郵便局長は今回の衆院選対応をそう説明した。
 もともと、郵政票は自民の強力な支持基盤だった。特定郵便局長らは選挙の度に「地域の顔」として”集票”に大きな役割を果たした。局長OBとその妻らでつくる「大樹佐賀支部」はその中心組織だったが、民営化で一変、組織内で1000人を超えていた自民党員は離反が相次ぎ、10分の1に減った。

 郵政研は大樹を発展解消する形で2008年1月に発足した。中核を担うのは民営化で公務員の立場を離れ、政治活動に制約がなくなった現役の郵便局長らだ。県内には簡易局を含めて約200の郵便局があり、郵政研には現役局長と家族が参加している。

 郵政研の今衆院選にかける意気込みは強い。「政権交代が実現すれば完全民営化を止められる」と、「国民新党の候補」「いない場合は国民新党が推薦する民主党候補」を支持することを鮮明に打ち出している。ただ、前回衆院選で民営化に反対した候補も「恩は忘れない」と、支持する方針だ。

 県内対応もこの方針に沿った形。2区には民主前職の大串博志氏もいるが、国民新党は「郵政研の意向に配慮した」として推薦していない。こうした支持方針に、関係者からは「政権交代を目指すなら2、3区も反自民でいくべき」という疑問も漏れる。

 自民は昨秋、郵政民営化の検証作業に着手。郵政造反組らによる議員連盟「郵政研究会」も発足し、議論してきた。だが、県西部の郵便局長は「政党としての方針にまとまるか疑問」とし、民主が候補を立てない3区は保利氏でまとまったとしても、2区は大串氏に流れる可能性がある、とみる。

 「郵政民営化見直し実現」と「これまでの恩義」の板挟み。郵政票の取り込みをめぐる戦いはこれからさらに活発化する。

【写真】前回衆院選後、民営化された郵便局。今回の選挙では、特定郵便局長らの支持は「自民と民主相乗り」となる方向(写真はコラージュ)


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