したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

1とはずがたり:2009/04/24(金) 14:50:24

前スレhttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/l50
カタコト倉庫の次期衆院選スレ http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/news/2410/1126609657/l50
05衆院選スレ http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089950050/l50
07参院選スレ http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089893576/l50
10参院選スレ http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/l50

144千葉9区:2009/05/14(木) 21:49:20
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/feature/morioka1242098881723_02/news/20090512-OYT8T00587.htm
王国の行方
〈上〉民主県議も「寝耳に水」

 「代表の職にとどまることにより、挙党一致の態勢を強固にする上で少しでも差し障りがあるなら、それは決して私の本意ではない。政権交代という大目標を達成するために、自ら身を引くことで民主党の団結を強め、挙党一致をより強固なものにしたい」

 東京・永田町の民主党本部。辞任表明の記者会見に臨んだ小沢代表は、いつもの口をへの字に結んだ表情で、語気強く語った。何か吹っ切れたようにさばさばとした様子で、質問の合間には口元に笑みも浮かべた。公設秘書が起訴された3月24日に続投を表明した時とはまるで別人のようだった。小沢氏の辞任表明は、民主党県議にとってもまさに「寝耳に水」だった。

 若手県議は「このタイミングでの辞任表明は全く予想していなかった。小沢代表のもとでの政権交代を望んでいたのに」と言葉少なに語った。別の県議も取材で初めて辞任表明を知り、「えっ」と言葉を失った。

 小沢氏を取り巻く情勢は、日々厳しさを増していた。民主党は4月30日に選挙区の情勢調査を行う予定だったが、延期した。最近の世論調査で、民主党や小沢代表への支持率低下に歯止めがかからないことが背景にあったとみられる。次期衆院選に向けて反転攻勢をかけるために、自ら代表辞任のカードを切った形だ。

 連合岩手の幹部は「こういう時は、遅かれ早かれ来るだろうと思っていた。個人的には辞めてほしくないが、『これでは選挙は戦えない』という声があったようだ」と覚悟した様子で語った。

 一方、自民党県連の幹部も、「党内事情とメディアによってやめさせられたという感じだ」と驚きながらも、辞任の時期を補正予算成立後としたことについて、「即時辞任と思っていたが、辞任表明で拍子抜けしている」とあきれてみせた。別の県連幹部は「定額給付金や高速道路の料金引き下げなど、経済対策の効果が出てくるのを、辞任で相殺しようとしたんじゃないか」と推測した。

 「小沢チルドレン」を自認する達増知事は同日夕、今年度限りでの盛岡工場の廃止を決めた「日本たばこ産業」に、廃止撤回を求めるため、東京へ向かった。

 「(小沢氏の説明を)納得していない人はいると思うが、説明責任を果たすべきなのは本来、検察の側だ」

 達増知事はJR盛岡駅でそう語り、新幹線に乗り込んだ。

(2009年5月12日 読売新聞)

145千葉9区:2009/05/14(木) 21:50:03
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20090513-OYT8T00078.htm
【王国の行方・中】県内影響力 不変の見方
 小沢代表が辞任を表明した記者会見から一夜明けた12日、民主党は役員会を開き、党の新たな「顔」を選ぶ代表選を今月16日に実施することを決めた。次期衆院選を間近に控え、永田町の関心は既に、「ポスト小沢」へと移っている。

 一方、小沢代表の地元・奥州市水沢区の事務所。12日には来客もなく、静けさを取り戻していた。

 時折、支持者から「なぜ突然辞任することになったのか」との電話がかかってくると、留守番の女性事務員は「担当者が不在で詳しいことは分からない」と当惑気味に応対していた。

 地元にとって、辞任表明後の最大の関心は、「小沢氏の影響力が今後どうなるのか」だ。代表選の結果にもよるが、代表は辞任しても、議員を続ける限り、県内での小沢氏の影響力は、ほとんど変わらないとの見方がもっぱらだ。

 小沢氏の政治力の源泉は、師匠である田中角栄元首相譲りの選挙のうまさだ。民主党内には、選挙戦術の巧みさでは、小沢氏の右に出る者はいないとされる。

 11日夜、小沢氏を支持する若手衆院議員グループ「一新会」メンバーらが、辞任表明会見を終えた小沢氏と会合を開いた。

 会合に出席した同党県連代表の工藤堅太郎参院議員は、落ち込んだ様子もなく、次期衆院選への強い意欲を示した小沢氏について、「選挙の総責任者にでもなるのではないか」と、代表辞任後の役割に期待感を示した。

 同党の若手県議も「自由党時代から、なにか困難があっても、有権者からは必ず支持されるとの信念を持って結束してきた。今回も余計に党内は固まる」との強気の姿勢を崩さない。

 県内の自民党幹部も、小沢氏の“神通力”を認めざるを得ない。「小沢さんは、新進党とか、自由党とか、何度も代表になっては、失敗してきた。それでも、岩手の人は、選挙で小沢さんが地元に戻ってひとたびマイクを握れば、ワーッと一気に熱狂する。そんな空気だ」とあきらめ顔だ。

 小沢氏を長年支持しているという奥州市水沢区の男性(65)は「地元の中にも、がっかりしたという気分はある。でも、本人が顔を見せて5分でも10分でも話せば、そんな不安は吹き飛ぶ」と信じている。

 そして、こう語気を強めた。「民主党に政権が移り、新政権が短命に終わらなければ、その次の首相の可能性はある」

(2009年5月13日 読売新聞)

146千葉9区:2009/05/14(木) 21:50:41
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20090513-OYT8T01151.htm
【王国の行方・下】衆院2区へ注目高まる
 民主党の小沢代表が辞任を表明したのは、衆院議員の任期満了まで4か月足らずというタイミングだった。既に臨戦態勢に入っている各陣営は、この激震をいかに有利な形で乗り切るか思いを巡らす。

 日本全国を小沢代表の辞任表明のニュースが駆けめぐっていた頃、衆院岩手2区で民主党から立候補を予定している畑浩治氏は、いつものように選挙区内で支持者回りをしていた。

 「衆院選も間近だし、ここまで来たら覚悟を決めて頑張るしかない」

 突然の知らせを受け、畑氏は自分に言い聞かせるように、秘書に電話でそう語った。

 岩手2区は、県内の小選挙区で唯一、自民党が議席を守っている。民主党にとっては、最重点選挙区。

 政治資金規正法違反容疑で逮捕、起訴された小沢代表の公設秘書・大久保隆規被告も、小沢氏の「名代」として度々、岩手2区に入っていた。

 大久保被告は、畑氏に対し、街頭演説の場所の設定や演説の仕方など、小沢氏仕込みのノウハウを細かく指南し、二人三脚で選挙区を回ってきた。

 畑氏にとっては、今回の事件が起きたことで、有権者の反応が気になるだけでなく、選挙実務にも支障が生じる一大事だった。畑氏の陣営も「大久保被告の存在は相当大きかった」と認める。

 民主党を迎え撃つ自民党の鈴木俊一衆院議員の陣営にとっても、小沢氏の代表辞任の影響は小さくない。

 鈴木氏は「これから大久保秘書の公判などもあるし、トータルで見ないとわからない。選挙に向けた活動は、地道にやるしかない」と、ことの成り行きを慎重に見守る。

 自民党本部は岩手2区を全国の重点区の筆頭に位置づける。自民党本部選対幹部は「重点区には人もカネも集中していく。全体的な勝敗も重点区を見ていれば、大体分かる」と話し、衆院選の勝敗を占う岩手2区の議席死守に全力を挙げる構えだ。

 小沢氏は辞任を表明した記者会見で「自ら身を引くことで民主党の団結を深め、挙党一致をより強固なものにしたい」と強調した。しかし、今週末に行われる代表選は、「親小沢」「反小沢」で党を二分する戦いとなる見通しで、「親小沢」と目される鳩山氏が優位との見方が強まっている。

 鈴木氏の陣営は「小沢さんと近い鳩山さんが代表になれば、『小沢さん得意の権力の二重構造だ』と批判できる」と手ぐすねを引く。

 解散含みの政局は今後、目まぐるしく変わる可能性がある。中央政界の動きが、今後、本県政界や、激戦区の情勢にどんな影響があるのか。視界不良の日々が続く。

(2009年5月14日 読売新聞)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板