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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

1546千葉9区:2009/07/16(木) 22:33:52
http://mainichi.jp/area/akita/news/20090715ddlk05010052000c.html
激突・衆院選:号砲間近/上 逆風の自民 /秋田
 “都議選ショック”が冷めやらぬなか、衆院選が8月末に実施される見込みとなった。これまでに県内3小選挙区から立候補を表明したのは13人。全国的な自民党への逆風の一方、県内では4月に国政の与野党の構図を越えた枠組みでの知事選があったばかりで、その余波も残っている。小泉旋風から丸4年、各候補者が解散という号砲をにらんで動き始めた。【百武信幸、岡田悟】

 ◇知事選の余波、色濃く 政界再編にらむ動きも
 「プラスがものすごい。だって現職知事の息子とやらなくていいんだもの。今度が本当の勝負でしょう」

 秋田1区から自民公認で立候補する二田孝治氏(71)=比例東北=は、知事選の影響をこう語った。

 当選7回のベテランだが、自民党が圧勝した05年の衆院選でも民主現職、寺田学氏(32)に敗れ、比例で復活当選。“選挙の弱さ”克服が大きな課題となっている。

 「プラス」というのが寺田氏の父、寺田典城知事の引退。4月の知事選では自民、社民両県連などが支援する佐竹敬久氏が、民主県連や寺田知事(当時)らが応援した前小坂町長の川口博氏を破った。

 二田氏は「下働き」と称して党本部の菅義偉選対副委員長を招き、佐竹氏のいない場で演説会を開いた。鈴木洋一・自民党県連会長も「寺田氏側にとって知事選結果は逆風になるはず」と期待する。

 しかしその風も、二田氏にとっては心もとない。知事選では秋田1区と重なる秋田市で、知名度のない川口氏が前市長の佐竹氏の得票の7割を超す6万3000票を獲得。さらに前回の衆院選とは反対に、自民党への激しい逆風が吹き荒れる。

 二田氏は「自分がいくら取れるか。自分との戦いだ」と力を込める。

   ◇  ◇

 知事選勝利に加え、県議補選で当選した3人も加わり県内政界で存在感を高めた自民県連。その知事選が原因で、県北では複雑な波紋が広がった。

 「(08年)9月にやってくれればよかったのに。準備万端というか、もう待ちくたびれたよ」。秋田2区で公認予定の新人、金田勝年氏(59)はため息を漏らした。

 年金問題などで自民党批判が高まった07年の参院選で議席を失った。その後、郵政造反で離党した野呂田芳成衆院議員が後継指名。盤石の態勢で選挙戦に臨むはずだった。

 しかし知事選では野呂田氏が川口氏擁立に積極的にかかわり、自民県連の方針とまた裂き状態に。2区に元職の山本喜代宏氏(53)を擁立し民主と選挙協力をする社民県連が、自民県連と共闘関係になったことも問題を複雑にした。自民県連の要請を受け金田氏は沈黙を守ったが、野呂田氏支援者と微妙な距離を生んだことは否めない。

 それでも県北の県議は「問題はあったが、正直言って全区の中で一番勝ちに近い。だからまとまれるはずだ」と一体感を強調する。

   ◇  ◇

 96年の小選挙区初選挙以来、2世代にわたる自民党の公認争いで揺れ続けた秋田3区。今回も現職の御法川信英氏(45)が公認される見込みだ。

 05年の“郵政選挙”で追い風の役割を果たした「自民公認」の看板だが、今度は逆風を受ける可能性が高い。御法川氏は「前回と何もかも違う。逆風は確かに強い」と漏らす一方で「不利だから公認はいらないということにはならない。われわれ若手議員には、自民党を変える役目もある」と力を込める。

 今月5日、由利本荘市内のホテルで同区に無所属で立候補予定の村岡敏英氏(48)の後援会地区総会が開かれた。壇上には由利本荘・にかほ市選出の自民党県議4人全員が並び、マイクを握った渋谷正敏県議は「勝利を必ずや得よう」と呼びかけた。

 村岡氏について6月中旬、党本部から県連に「地域事情を考慮し、村岡氏を応援してもとがめない」との連絡があった。一方で村岡氏は今後の政界再編を見越し、離党の構えを見せ始めた。

 御法川氏を支援するある県議は言う。「知事選と同様、地域戦にならざるを得ない。結果的に民主党候補を利するかもしれないが仕方がない」

毎日新聞 2009年7月15日 地方版


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