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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

1とはずがたり:2009/04/24(金) 14:50:24

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05衆院選スレ http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089950050/l50
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10参院選スレ http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/l50

554千葉9区:2009/06/12(金) 20:48:38
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2008syuin/nagasaki/20090611/20090611_0001.shtml
【連載】攻防ながさき ’09衆院選の構図<1>1区 辻立ちににじむ危機感
2009年06月12日 14:13
 衆院選の任期満了(9月10日)まで3カ月。県内4選挙区で立候補予定者の活動が活発化してきた。政権交代をかけた大きな潮目となりそうな決戦にどう挑むのか。各選挙区の戦いの構図と動きを追った。

 通勤客が行き交う長崎市昭和の交差点。自民現職の冨岡勉(60)は8日朝、地元県議とともに1時間にわたってマイクを握った。

 「まだ国会でやり残したことがある。必ず長崎再生を果たしてまいります」。イメージカラーの黄色のポロシャツに汗がにじむ。街頭演説は昨年6月から毎週月曜日の朝に欠かさず続けており、これまで計60回近くこなしてきた。冨岡は「最近は気に留めて見てくれる人が増えてきた」と手応えを語る。

 冨岡は前回2005年の衆院選で郵政選挙による小泉旋風の追い風を受け、民主の高木義明(63)に8537票差まで迫った。比例代表で復活当選を果たし「小泉チルドレン」を自認する。それだけに熱狂が消え去った今回は危機感が強い。

 強力な後援会組織を持たない冨岡にとって、柱となるのは出身母体の県医師会を含む4師会と連立政権を組む公明党だ。女性集会、市政報告会などには妻と手分けして50回以上も出席し、連携強化に努めてきた。ただ、当選ラインに押し上げるためには「無党派層を取り込むことが絶対条件」(陣営幹部)。街頭演説に加え、1日に6、7会場のミニ集会をはしごすることも珍しくない。新人候補並みの地道な活動に勝機を見いだす。

   ×   ×

 当選6回を数える高木は、三菱重工労組長崎造船支部を基盤とした強固な労組票を誇る。選挙区内の同労組出身の長崎市議、県議も8人を数え、小沢一郎代表代行の政治資金規正法の問題についても県連幹部は「影響はない」と言い切る。

 ただ懸念がないわけではない。陣営幹部は労組の政治力低下を嘆き「最近は100人を一気に動かせるような人材が少ない」とこぼす。選挙日程が何度も浮上しては消えたことで、組織内も盛り上がりに欠けており、後援会加入の動きも低調だという。

 そんな中で陣営が恐れるのは「高木は大丈夫」という慢心だ。幹部は「前回衆院選での(冨岡との)小差は予想外だった。それだけ自民に底力があるということ」と警戒する。労組外への浸透を図るために、4月から毎週末と月曜日朝に市内各地で街頭演説を重ねているが、労組関係者は「これまで労組色が強すぎて一般有権者に浸透していない。自営業者や経済界の評価は厳しい」と打ち明ける。

 前回2区から出馬した渕瀬栄子(53)は今回1区に回る。共産党唯一の候補予定者だ。県内全域でミニ集会や街頭演説などを繰り返している。陣営関係者は「自民も民主も主張は似たり寄ったり。野党としての存在意義を強調していく」と意気込んでいる。 (敬称略)

    ×      ×

 ▼1区 05民 03民
冨岡  勉 60 医師    自(山)現
高木 義明 63 党副代表  民 現
渕瀬 栄子 53 党県委員  共 新

 ※選挙区名に続けて過去2回の衆院選での当選者所属政党を表記

=2009/06/11付 西日本新聞朝刊=

555千葉9区:2009/06/12(金) 20:49:30
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2008syuin/nagasaki/20090612/20090612_0001.shtml
【連載】攻防ながさき ’09衆院選の構図<2>2区 「風」も「実績」も頼れず
2009年06月12日 13:00
長崎市(旧外海町、旧琴海町)・島原市・諫早市・西海市・雲仙市・南島原市・長与町・時津町 8日夜、市民団体「女性議員をふやそう・ながさき」が長崎市中心部で開いた会合に、民主党から衆院選長崎2区に立候補を予定している福田衣里子(28)の姿があった。

 「長崎の議員は平和を強く訴える責任がある」。福田の言葉にうなずく参加者たち。福田は「思ったことが伝えられた。勇気をもらった」と、選挙区外にも足を運んでのアピールの手応えにほほ笑んだ。しかし、参加者からはこんな指摘も受けた。「民主色が強く、あなたの個性が見えない」

 長崎市出身で2区内の地縁、血縁が薄い福田は連合長崎の支援の下、これまで労組関連の集会を中心に支持を訴えてきた。最近は、農家や医療関係者など従来の保守支持層のほか、市民団体への浸透にも力点を置く。背景には「出馬表明当時の新鮮さが薄れてきており、“風”には頼れない」との危機感がある。

 薬害肝炎訴訟の象徴的存在だった福田が出馬表明したのは「総選挙近し」と言われていた昨年9月。陣営は「無党派層をつかむ清新なイメージと労組票で一気に勝負する」との戦術を描いていたが、解散時期の遅れは「誤算」だった。21日には後援会の発足総会を開き、手付かず状態だった組織づくりを急ぐ。

 陣営幹部は言う。「相手の久間さんは“大関”。『風』で簡単に吹き飛ばせる存在じゃない」

   ×   ×

 当選9回を重ね「指定席」を守り続けてきた自民現職の久間章生(68)は、福田の参戦に危機感を募らせている。

 党や政府の要職にあった過去10年間、選挙戦で地元入りすることはなかったが、今回は週末ごとに結婚式、運動会、ミニ集会と、選挙区内の集まりにこまめに顔を出す“どぶ板選挙”に徹している。

 7日に諫早市であったママさんバレーボール大会を訪れた際は「諫早にこんな立派な体育館があったなんて初めて知ったよ」と感慨深げに話しつつ、2階の観客席まで歩いて回り、一人一人に「久間でございます」と頭を下げて回った。地元県議は「抜群の知名度がある久間が直接声をかける効果は大きい」と語る。

 ただ、主不在でも選挙戦を支えてきた後援会組織の弱体化は懸念材料だ。

 32支部を擁し「広大な選挙区内に午前中のうちにくまなくポスターを張ることができた」(自民県連幹部)というかつての集票マシンも高齢化が進み「支持者を離さないようにするのが精いっぱいで、党員拡大まで手が及ばない」(地元県議)との指摘もある。

 こうした状況から、連立パートナーの公明党との連携強化にも力を入れるが、同党内には原爆投下を「しょうがない」とした久間の発言への反発も根強く残っている。

 元諫早市議の相浦喜代子(44)と元会社員の山崎寿郎(29)もミニ集会や街頭演説などの活動を続けている。
 (敬称略)

    ×      × 

▼2区 05自 03自<
久間 章生 68 元防衛相  自(津)現
福田衣里子 28 党支部代表 民 新
相浦喜代子 44 元諫早市議 無 新
山崎 寿郎 29 元会社員  無 新

 ※選挙区名に続けて過去2回の衆院選での当選者所属政党を表記


=2009/06/12付 西日本新聞朝刊=


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