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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

2107千葉9区:2009/07/24(金) 21:29:27
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gunma/news/20090723-OYT8T00002.htm
尾身、佐田と「2頭馬車」 宮崎、組織票にも目配り
09衆院選 最新情勢

 麻生内閣の支持率低迷などを受け、尾身はかつてない自民党への逆風を意識し、これまでほとんどしたことがなかったという街頭演説も積極的にこなしている。昨秋から始めたミニ集会や戸別訪問も選挙区をほぼ一巡した。

 自民は比例選立候補者に73歳定年制を内規で設けていて、尾身の重複立候補は認められない方向となっている。復活当選の道が閉ざされるため、関係者の危機感はひときわ高い。

 追い風に期待出来ない分、大票田・前橋市での票固めに力が入る。コスタリカの相手、佐田玄一郎・元行革相との「2頭立ての馬車作戦」(後援会幹部)を展開、夏休み初日となった今月18日には、朝から夕方まで、県連の車で十数か所を回り、2人で手を取り合って政策を訴えた。

 危機感は比例名簿上位に登載される佐田陣営にも漂う。「尾身の危機は次の佐田の危機」と、沼田市出身の尾身のため、佐田系列の県議、市議が前橋市で奔走している。

 逆風とは別に、頭が痛いのは、公明党との選挙協力だ。尾身が過去の参院選や知事選で公明との選挙協力に不熱心だったとする公明側の反発は今も強い。尾身は今月16日、県本部長の加藤修一参院議員に直接協力要請を行ったが、回答はまだ示されていない。

 協力態勢が整ったとしても、公明にとって、コスタリカ方式の1区では自民党から比例選での見返りはほとんど期待できず、実質的な協力となるかは不透明だ。

 対する民主党の宮崎。今月12日の東京都議選の結果をみて、「政権交代が近づいたことを実感した」と語り、民主への強い期待感を受け止めたい考えだ。毎朝の日課となっている街頭演説では、子ども手当の創設など、子育て世帯や無党派層にも訴える内容に必ず触れている。

 宮崎は、党の公募に合格後、一昨年11月、県連内の労組系と保守系の対立に「中立」を掲げ、若さと清新さを前面に出して登場した。前橋赤十字病院長を父に持ち、前橋市医師会の一部から早々と支援を取り付けたうえ、今月14日には連合群馬の推薦も決まった。

 しかし、足元は一枚岩とは言えない。今月11日、労組系の重鎮・角田義一元参院副議長の受勲祝賀会が前橋市で開かれた。自民を含む県選出国会議員が顔をそろえる中、石関貴史前衆院議員ら保守系の民主の立候補予定者の姿はなく、ただ1人、宮崎の姿が際だった。民主内での労組系と保守系の対立の根深さを物語るものだ。

 「政治は腹を決めて決断することではないか」。民主党推薦候補2人が共倒れに終わった今年1月の県議補選(前橋市・勢多郡区)で、ある労組系議員は候補者を一本化できなかった宮崎への不満をこう述べた。連合群馬の推薦決定が解散直前にずれ込んだのも、「宮崎の動きが見えない」とする労組の批判があったからだ。宮崎にとって風を期待しつつ、組織への目配りも欠かせない日々が続く。

 共産党の酒井は県内唯一の小選挙区立候補予定者だ。全県での比例票の掘り起こしも狙う。酒井は今月21日、前橋市で街頭に立ち、「自公政権の行き詰まりが極限に達し、国民が怒りと不満を抱いている」と与党を批判する一方、民主についても「消費税増税などに対しては防波堤となる」と訴えた。両党間で埋没しないよう懸命だ。

     ◇

 「政権選択」が最大の争点となる今回の衆院選。追う立場の民主、追われる立場の自民。両党の候補予定者の動きを中心に、選挙戦直前の最新情勢を追った。(敬称略)

◆1区

 前橋市、桐生市の一部(旧新里、黒保根両村)、沼田市、渋川市の一部(旧北橘、赤城両村)、みどり市の一部(旧勢多・東村)、みなかみ町、川場村、片品村、昭和村

尾身 幸次76 自前《8》(元)財務相

宮崎 岳志39 民新 (元)新聞記者

酒井 宏明43 共新 党県常任委員

滝崎 明彦45 諸新 幸福実現党員

山田  晶57 無新 歯科医

*《 》の数字は当選回数。並び順は所属党派の衆院解散時の勢力順。

(2009年7月23日 読売新聞)


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