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第25回参議院議員選挙(2019年)
1805
:
チバQ
:2019/07/21(日) 20:51:52
https://www.asahi.com/sp/articles/ASM6T63M8M6TUEHF01J.html?iref=sp_senkyo2019_news_list_n
社民、議席獲得が確実 元党首の吉田氏が比例で当確
2019年7月21日20時13分
参院比例区(改選数50)で、社民前職の吉田忠智氏が当選確実。2013年に社民党党首に就任したが、16年の参院比例区で落選。「国会議員バッジをつけていない党首は制約が多い」ことなどを理由に、18年の党首選には立候補しなかった。
https://www.asahi.com/sp/articles/ASM7N7SJ9M7NUTFK01W.html?iref=sp_senkyo2019_news_list_n
れいわ、2議席確保 3議席確保が焦点 参院選比例
2019年7月21日20時8分
拡大する��舩後靖彦氏の当選が確実となり、支援者を盛り上げるれいわ新選組の山本太郎代表=2019年7月21日午後8時7分、東京都千代田区、西畑志朗撮影
山本太郎参院議員が立ち上げた「れいわ新選組」は比例区で2議席の獲得を決めた。3議席目の確保が焦点となる。
山本氏は比例区に立候補しているが、個人の得票に関係なく優先的に当選できる「特定枠」に候補者2人を充てた上で臨んでいるため、3議席の確保が再選の条件となっている。
1806
:
チバQ
:2019/07/21(日) 20:59:32
https://www.asahi.com/sp/articles/ASM6V74T1M6VUEHF00P.html?iref=sp_senkyo2019_news_list_n
立憲・川田龍平氏が当確 薬害エイズ訴訟の元原告 比例
2019年7月21日20時40分
https://www.sankei.com/smp/politics/news/190721/plt1907210092-s1.html
自民党の森雅子氏が当確 福島選挙区
2019.7.21 20:36
https://www.sankei.com/smp/politics/news/190721/plt1907210100-s1.html
元杉並区議が山梨選挙区で敗れる 野党間のしこり響く
2019.7.21 20:49参院選2019特集総合
参院選は21日投開票され、山梨選挙区(改選数1)は自民党現職の森屋宏氏(62)=公明推薦=が野党統一候補の無所属新人、市来伴子氏(41)=立憲民主、国民民主、共産推薦=と政治団体「NHKから国民を守る党」新人の猪野恵司氏(35)を破って当選を確実にした。
社民党の東京都杉並区議だった市来氏は3月、党との調整がつかないまま山梨から立民公認で出馬すると発表。社民は反発して市来氏を除名した。立民は野党共闘を重視するとして公認を取り消し、無所属での出馬となった。
1807
:
チバQ
:2019/07/21(日) 21:53:39
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190721-00023438-tokaiv-pol
参院選三重選挙区 自民党・現職の吉川有美さんが当選確実 鬼門で連勝
7/21(日) 20:07配信 東海テレビ
参院選三重選挙区 自民党・現職の吉川有美さんが当選確実 鬼門で連勝
三重選挙区で当選確実の自民党・現職 吉川有美さん
改選数1の三重選挙区で、自民党・現職の吉川有美さん(45)が当選確実です。
選挙戦では、県内の道路整備を与党の実績とアピールし、自民党鬼門の三重で2期連続の当選を確実にしました。
1808
:
チバQ
:2019/07/21(日) 21:54:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190721-00000117-asahi-pol
「民主王国」の北海道、自民が牙城を崩す 2議席獲得へ
7/21(日) 21:27配信 朝日新聞デジタル
「民主王国」の北海道、自民が牙城を崩す 2議席獲得へ
当選を決め、万歳をする高橋はるみ氏と岩本剛人氏=2019年7月21日午後8時43分、札幌市中央区、白井伸洋撮影
新顔9氏の争いとなった北海道選挙区(改選数3)では、自民が2議席を獲得した。旧民主系が2議席を獲得した前回2016年の参院選の雪辱を果たした。野党は立憲民主の1議席にとどまり、「民主王国」北海道の牙城(がじょう)を崩した。
自民は、4期16年知事をつとめた高橋はるみ氏(65)と前道議の岩本剛人氏(54)の新顔2人を擁立した。知名度で群を抜く高橋氏に票が集まることを見越し、岩本氏に支援を集中、強力な組織戦で臨んだ。
一方、野党は立憲民主が前道議の勝部賢志氏(59)、国民民主が獣医師の原谷那美氏(35)、共産が元衆院議員の畠山和也氏(47)をそれぞれ擁立。3氏に票が分散し、1議席が精いっぱいだった。
1809
:
チバQ
:2019/07/21(日) 21:58:19
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190721-00000120-mai-pol
れいわで国会バリアフリー化求められる 重度障害・ALS患者の舩後氏初当選
7/21(日) 21:00配信 毎日新聞
れいわで国会バリアフリー化求められる 重度障害・ALS患者の舩後氏初当選
れいわ新選組から参院選比例「特定枠」で立候補予定の木村英子氏(右)と舩後靖彦氏(中央)。中央奥は代表の山本太郎参院議員=東京都内で2019年7月3日午後7時24分、宮原健太撮影
比例代表で当選を確実にした政治団体「れいわ新選組」の特定枠1位の新人、舩後靖彦氏(61)は、全身の筋力が低下する難病「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」の患者で、自力でほとんど体を動かすことができない。衆参両院の事務局によると、このような重度身体障害者が国会議員になった前例はなく、国会は幅広いバリアフリー化が求められそうだ。
【焦点となる議席数や各党首の発言】
舩後氏は、介助者がいなければ移動が難しい。また、自力での発語も困難で、意思疎通には、わずかな体の動きで操作する特殊な意思伝達装置が必要となる。このため、議場で登壇して質問したり、記名投票をしたりすることなど、国会が現状のままでは議員活動に支障が出る可能性が高い。
過去にも重い障害を持つ議員に対し、柔軟に対応した例がある。脊椎(せきつい)損傷の事故で下半身不随となった八代英太氏(82)が1977年から約28年間にわたって参院議員、衆院議員として国政に携わり、郵政相などを歴任した。その際、両院は、それぞれの議院運営委員会の決定を受け、本会議の議場について椅子を取り除いて車椅子のまま席につけるようにしたほか、質問で登壇できるよう仮設スロープや補助台を設置。起立投票の場合は挙手を認め、記名投票の場合は議長に申し出たうえで職員に投票を委託してもらうなどして対応したという。
また、介助者の同行も議運が許可すれば認められ、55年に鳩山一郎首相(当時)が一時歩行不自由を理由に秘書を帯同した例などがある。
ただ、舩後氏は移動だけでなく、発語にも困難が伴う。委員会での発言は各会派に持ち時間が割り振られ、その中で発言するルール。装置を使い発言に時間がかかる舩後氏の持ち時間を長く割り振ったり、代読したりするなどの配慮が求められそうだ。さらに体をわずかしか動かせないため、押しボタン式投票も困難とみられ、対応の検討が必要となる。参院事務局によると、発語が難しい場合や押しボタン式投票ができない場合などの配慮がされた先例はない。
また、舩後氏の車椅子は意思疎通のための装置などを搭載しているため、一般的な車椅子よりもサイズが大きい。スロープを設置するなどして登壇できるかどうかの検証も必要になる可能性もある。
議場の椅子を取り除くことや、介助者同行の認可、会派ごとの質問時間についてなどは議運で話し合われる。参院事務局は「障害を持つ議員から要望を聞きながら、議運での決定に基づいて最大限の配慮をしていきたい」と話している。【宮原健太】
1810
:
チバQ
:2019/07/21(日) 22:01:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190721-00000122-asahi-pol
野党統一候補の寺田氏が当確 陸上イージスで揺れる秋田
7/21(日) 21:50配信 朝日新聞デジタル
野党統一候補の寺田氏が当確 陸上イージスで揺れる秋田
寺田静氏
参院秋田選挙区(改選数1)で、野党統一候補で無所属新顔の寺田静氏が当選確実。
陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備計画で揺れる中、1人区を制す。元衆院議員秘書で寺田学衆院議員の妻。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190721-00000120-asahi-pol
ネットどぶ板選挙の山田太郎氏が当確「表現の自由守る」
7/21(日) 21:42配信 朝日新聞デジタル
ネットどぶ板選挙の山田太郎氏が当確「表現の自由守る」
当選確実となって喜ぶ山田太郎氏(真ん中)=東京都千代田区外神田3丁目
自民の前職、山田太郎氏(52)は比例区での再選が確実となった。
当選確実の速報が流れると、東京・秋葉原の選挙事務所に詰めかけた若い支援者らからは、大きな拍手が起きた。山田氏はユーチューブとニコニコ動画で生配信をしながら、「何の組織もないが、皆さん一人一人が力になった。『表現の自由』を守るという、私の仕事をしっかりやる」などとあいさつした。選挙戦では、ネット上の同人誌や二次創作に対する規制への反対を訴えていた。
ユーチューブやニコニコ動画などを使って選挙活動の様子を連日伝える「ネットどぶ板」選挙を展開。特定の支援者に依頼して、若者の多くが利用するLINEやツイッターで、政策や街頭演説の情報を拡散してもらうなどして、支持を広げた。
朝日新聞社
1811
:
チバQ
:2019/07/21(日) 22:26:12
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190721-00000566-san-pol
維新が大阪選挙区で2議席 梅村みずほ氏当確
7/21(日) 22:03配信 産経新聞
維新が大阪選挙区で2議席 梅村みずほ氏当確
【参院選2019】当選確実の報を受け、支持者から花束を受け取った日本維新の会・東徹候補(左)と梅村みずほ候補(右)=21日午後、大阪市北区(渡辺恭晃撮影)
参院選大阪選挙区(改選数4)で21日、日本維新の会は現職で党総務会長の東徹氏と新人でフリーアナウンサーの梅村みずほ氏の2人の当選が確実となった。
1812
:
チバQ
:2019/07/21(日) 22:35:57
朝日新聞による。今のところ「意外と野党が落としてない」って感じですね
落としたのは北海動道と大阪くらい
https://www.asahi.com/senkyo/senkyo2019/
6人区
≪未決≫東京都 自民・公明・立憲・共産|自民・維新・立憲
4人区
埼玉県 自民・公明・立憲・共産|維新・国民
神奈川 自民・公明・立憲・維新|共産
愛知県 自民・公明・立憲・国民|維新・共産
大阪府 自民・公明・維新・維新|立憲・共産
3人区
北海道 自民・自民・立憲|共産
≪未決≫千葉県 自民・立憲|自民・共産
≪未決≫兵庫県 公明・維新|自民・立憲
福岡県 自民・公明・立憲|
2人区
茨城県 自民・立憲|
静岡県 自民・国民|
京都府 自民|共産・立憲
広島県 自民・無所|自民 *溝手が落選
1人区
■自民当選
青森 福島 山梨 三重 佐賀
栃木 群馬 富山 石川 福井 岐阜 奈良 和歌山 島根鳥取
岡山 山口 徳島高知 香川 長崎 熊本 宮崎 鹿児島
■接戦区
自民
未決 岩手 宮城 新潟 滋賀 大分
野党 秋田 山形
■野党当選
長野 愛媛 沖縄
1813
:
チバQ
:2019/07/21(日) 23:14:12
https://www.asahi.com/articles/ASM6T639CM6TUEHF019.html
自民現職・礒崎陽輔氏が落選見込み 元首相補佐官 大分
2019年7月21日22時59分
参院大分選挙区(改選数1)で、自民現職の礒崎陽輔氏が落選の見込み。元首相補佐官。立憲、国民、共産、社民の野党統一候補となった無所属新顔の安達澄氏に敗れる。
1814
:
チバQ
:2019/07/21(日) 23:17:34
https://www.asahi.com/articles/ASM6T62Q0M6TUEHF011.html
自民・塚田氏、落選見込み 忖度発言で副大臣辞任 新潟
2019年7月21日23時01分
参院新潟選挙区(改選数1)で自民現職の塚田一郎氏が落選の見込み。関門海峡を結ぶ道路事業をめぐり、安倍晋三首相らの意向を「忖度(そんたく)した」と発言し、4月に国土交通副大臣を辞任した。
1815
:
チバQ
:2019/07/21(日) 23:28:54
6人区
東京都 自民・公明・立憲・共産|自民・維新・立憲
3人区
千葉県 自民・立憲|自民・共産
兵庫県 公明・維新|自民・立憲
2人区
京都府 自民|共産・立憲
■接戦区
自民
未決 岩手 宮城 滋賀
野党 秋田 山形 新潟 大分
1816
:
チバQ
:2019/07/21(日) 23:41:06
千葉 自民2議席 戦略的投票で共産に入れたがヤハリ駄目だったか
岩手 野党
1817
:
チバQ
:2019/07/21(日) 23:49:27
京都 共産で決まり
未決
東京の5・6人目(自民・立憲・維新)
兵庫 自民or立憲
宮城 滋賀
1818
:
チバQ
:2019/07/22(月) 00:00:49
兵庫 自公維
滋賀 野党
よって、近畿の野党系は滋賀の嘉田と京都の共産だけ
未決
東京の5・6人目(自民・立憲・維新)
宮城
1819
:
チバQ
:2019/07/22(月) 00:22:47
京都選挙区
>>1657
倉林が増やしたってより増原が取れなさすぎですね
開票率 99.74%
西田昌司421,609 自民
倉林明子246,349 共産
増原裕子232,152 立憲
以下省略
大阪選挙区
開票率 98.84%
梅村みずほ724,437 維新
東徹 657,363 維新
杉久武 588,839 公明
太田房江 557,361 自民
辰巳孝太郎377,061 共産
亀石倫子 353,262 立憲
にしゃんた127,164 国民
以下略
兵庫選挙区 自民が3位に終わったのが情勢報道と違う結果になりましたね
開票率 93.58%
清水貴之533,091 維新
高橋光男477,363 公明
加田裕之442,181 自民
安田真理414,381 立憲
金田峰生157,562 共産
1820
:
チバQ
:2019/07/22(月) 00:28:50
広島 森本がんばったな(16年の柳田が26万票)
開票率 94.94%
森本真治315,637 無所属
河井案里283,343 自民
溝手顕正263,851 自民
静岡
開票率 99.55%
牧野京夫 585,073 自民
榛葉賀津也445,643 国民
徳川家広 301,772 立憲
青森 けっこう頑張りましたね
滝沢求 239,152
小田切達206,370
1821
:
チバQ
:2019/07/22(月) 00:32:05
>>1818
東京 立憲山岸が落選。国民水野はれいわにも負けそうですね
立憲は票割に失敗ですね。
開票率 85.36%
丸川珠代1,051,360自民
山口那津男733,516公明
吉良佳子652,481 共産
塩村文夏637,869 立憲
武見敬三482,759 自民
音喜多駿476,680 維新
山岸一生458,748 立憲
野原善正179,936 れいわ
水野素子163,916 国民
1822
:
チバQ
:2019/07/22(月) 00:34:50
宮城 立憲当確
開票率 84.76%
石垣のりこ422,974
愛知治郎 426,011
1823
:
チバQ
:2019/07/22(月) 00:40:40
>>1645
読売が接戦〜野党有利と評していた10県全部を野党が取ったので
(時事は三重を含めて11県)
「意外に」野党が競り勝ったな
という感じですかね
あとは維新が選挙区で5人当選(大阪2人 兵庫 東京 神奈川)と
公明7選挙区 取りこぼしナシはさすがですね。
2人区
静岡:国民>立憲
京都:立憲>共産
広島:まさかの溝手落選
3人区
北海道・千葉・福岡 自公2+立憲
兵庫 自公維
1824
:
チバQ
:2019/07/22(月) 00:44:40
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000002-jij-pol
維新、勢い生かす=全国展開へ足掛かり【19参院選】
7/22(月) 0:21配信 時事通信
維新、勢い生かす=全国展開へ足掛かり【19参院選】
テレビ番組のインタビューに笑顔を見せる日本維新の会の松井一郎代表=21日夜、大阪市北区
日本維新の会は4月の大阪府知事・市長のダブル選、衆院大阪12区補選に勝利した勢いを維持し、改選7議席を上回る勢い。
地盤の大阪選挙区(改選数4)で早々に2議席を獲得した。神奈川選挙区で当選を確実にするなど課題の全国展開に向けても足掛かりを築いた。
維新は今回、地域政党と連携。比例代表でかついだ北海道の地域政党「新党大地」の鈴木宗男代表は国政復帰を果たした。
それでも、関西とそれ以外の地域を比べれば勢いの差は否めない。21日夜、大阪市内で記者会見した松井一郎代表(大阪市長)は「大阪では増税することなく教育無償化の方向性を出してきた。実績の有無の違いではないか」と分析した。
一方、松井氏は安倍晋三首相が意欲を示す憲法改正について「(国会論議の場を)自民党がリーダーシップを持ってしつらえるべきだ」と語った。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000512-san-pol
茨城選挙区、骨太さ欠く「無風」の論戦
7/22(月) 0:33配信 産経新聞
与党と最大野党が議席を分け合ってきた参院選茨城選挙区の「指定席」の構図は、旧民進党の分裂後初めて行われた今回の改選でも揺るがなかった。
「(初当選した)前回より1票でも多く取るという気持ちで臨んだ」
自民党現職の上月良祐氏は21日夜、当選が確実になったことを受け、選挙戦をこう振り返った。立憲民主党新人の小沼巧氏は「県民の皆さまに鍛えていただいた」と語った。
ただ、「1票でも多く取る」「鍛えられた」と胸を張るほどの骨太の論戦が与野党間で交わされたとは思えない。
上月氏は、主要野党に対して「反対ばかり」「他の党の批判だけしかしない」と矛先を向け、自公政権による安定した政治の継続を訴えた。
その批判は一面の真実を突いていたにしても、上月氏自身が何を目指しているかの説明は曖昧なままだった。「現場第一」「つながり」「情熱」…。具体性に欠ける街頭演説は改選複数区ゆえの緊張感のなさの象徴に映った。選挙戦を振り返って記者団に語った「初めてひとり暮らしをしたときのような気持ち」という言葉も、弛緩(しかん)した印象を際立たせた。
そもそも、候補者を上月氏1人に絞った党県連の判断自体、党勢拡大に向けた「本気度」に疑問符がつく。保守王国と呼ばれる土地柄で、なおかつ野党候補の人選が出遅れていた今回の改選は、2議席独占の好機だったはずだ。
対する小沼氏は「リアリティーのある原発ゼロ」を主張の軸に据えた。原発をなくすことを訴えるだけでなく、その後の雇用の問題にも触れて「エネルギー企業の新しい飯の種を作る」と強調した。
ただし、その「飯の種」の中身について具体性と説得力を伴う説明を展開したとは言いがたい。
小沼氏が原発関連産業の雇用の問題に言及したのは、参院選で支持を受けた連合茨城への配慮にほかならない。電力系労組を擁する連合の内部には「原発ゼロ」の訴えに拒否感を抱く向きもある。
もともと日本原子力発電東海第2原発(東海村)の再稼働反対を強く打ち出していたはずの小沼氏だが、選挙公報には「東海第2原発」の文字はなく、腰の引けた姿勢を印象づけた。
多様な民意を反映させるために政策に「幅」を持たせることを否定はしない。とはいえ、主要政策に関する見解の不一致を言葉で糊塗(こと)する姿は旧民主党・民進党が歩んだ「いつか来た道」と重なる。
与党候補と野党統一候補がつばぜり合いを繰り広げた改選1人区や、激戦となった他の2人区に比べると、茨城選挙区は全国屈指の「無風区」だった。与野党幹部がてこ入れに乗り込んでくる回数も少なく、低調なムードに比例するように候補者同士の論戦も迫力を欠いた。
今回の選挙戦を、少なからぬ県民がしらけた思いでながめていたことは想像に難くない。当選した上月、小沼両氏は、おおむね2人に1人が棄権したことの意味をかみしめてほしい。(水戸支局次長 松本学)
1825
:
チバQ
:2019/07/22(月) 00:45:09
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000514-san-pol
与党は東北で苦戦、野党は伸び悩み 参院選1人区
7/22(月) 0:36配信 産経新聞
参院選の勝敗を左右するとされた32ある改選1人区で自民党は平成28年の前回参院選で敗れた福島、山梨両選挙区で勝利し、前回獲得した21議席を上回るのは確実だ。ただ、山形や宮城など東北地方は前回に続き苦戦を強いられた。一方、全ての1人区で統一候補を擁立した野党5党派は、前回獲得した11議席には届かない情勢だ。
自民党は前回参院選の1人区での戦績は21勝11敗。第2次安倍晋三政権の発足後まもない勢いで圧勝した25年参院選の29勝2敗(当時は31選挙区)と比べ、野党に善戦を許した。中でも東北6県は前回、1勝5敗と惨敗している。
安倍首相(自民党総裁)が今回、あえて公示日(4日)の第一声の場に選んだのは、前回参院選で現役閣僚が落選した福島選挙区だった。その後も党幹部を集中的に投入してテコ入れを図り、現職が議席を守った。
また秋田選挙区は前回、東北で唯一勝利した選挙区だが、自衛隊演習場が候補地となっている地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」配備計画をめぐる防衛省の調査ミスによる逆風で自民党候補が敗北した。
東北は国民民主党の小沢一郎・総合選対本部長相談役が地盤を築く岩手を中心に野党が強く、安倍政権による環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)推進で、農業票が離れるなど自民党の基盤が強いとはいえない。自民党は、前回敗れた11選挙区に秋田や滋賀など5選挙区を加えた16選挙区を「激戦区」に指定し、総力戦で挑んだ。
それでも接戦になったのは「候補者の資質に問題があったためだ」との指摘もある。特に山形と宮城両選挙区の自民党現職は任期中、地元に足を運ぶ頻度も少なく、支持者から「何をしているのか分からない」との批判も出ていた。「接戦になればなるほど候補者の質が問われる」。応援に入った自民党の国会議員はこう振り返る。
前回、自民党が勝利した滋賀は2期目を目指す自民党の若手現職と前県知事の野党統一候補が接戦を展開。自民党候補は選挙期間中、会合に遅刻したり、先輩議員からの応援の申し出を断ったりして周囲をあきれさせたという。関係者は「問題は本人」と突き放す。
一方、安全保障や憲法改正などの重要政策での違いを脇に置き、候補者を一本化した立憲民主、国民民主、共産など野党5党派にとって、前回の1人区で獲得した11議席を上回ることができるかどうかが焦点だった。
無党派層への浸透を目指し、野党統一候補32人のうち18人は無所属で出馬して党派色を薄める一方、立憲民主党の枝野幸男代表が福井選挙区の共産党公認の野党統一候補を応援して両党の相思相愛ぶりをアピールするなど巻き返しを図り、長野、秋田両選挙区で勝利したものの、伸び悩んだ。(長嶋雅子)
1826
:
チバQ
:2019/07/22(月) 00:45:27
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000515-san-pol
難局続く改憲 国民退潮で道筋描けず
7/22(月) 0:38配信 産経新聞
21日投開票の参院選は憲法改正の国会発議要件を満たす3分の2の議席を「改憲勢力」が維持するのは微妙な情勢だ。とはいえ、この3年間に改憲議論が進まなかったように、3分の2を確保したからといって憲法改正に近づくわけでもない。自民党にとっては憲法改正で協力を期待していた国民民主党が退潮し、改憲議論を阻んできた立憲民主党が野党第一党の地位を固めたことが痛手となる。
安倍晋三首相(自民党総裁)は21日夜のフジテレビ番組で、参院選勝利による改憲議論の加速化に期待した上で「私の使命として、残された(令和3年9月までの党総裁の)任期の中で憲法改正に挑んでいきたい」と意欲を示した。
17日間の選挙戦で首相は憲法改正の議論の是非に対する各党の姿勢を問うことを訴えた。参院選で「世論の支持」を得たとして、1年以上足踏みしている衆参両院の憲法審査会の議論を前進させる狙いがある。
先の通常国会では、衆院憲法審査会での国民投票法改正案採決に立憲民主党が抵抗したことで、憲法本体について各党で議論する自由討議に進めなかった。自民党では秋の臨時国会でも立憲民主党が抵抗した場合、改正案採決を飛ばして自由討議を行うことの検討も始めた。
ただ、その先にある憲法改正の国会発議にたどり着く道筋は描けていない。
公明党はかねて、与党と日本維新の会だけの国会発議を否定している。自民党が憲法改正を実現するには「3分の2」の成否にかかわらず、日本維新の会以外にも野党の賛同が欠かせない。
首相は21日夜のTBS番組で「国民民主党の中には改憲議論はしていくという考えを持っている方はいる」と指摘し、「そういう方に積極的に呼びかけていくべきだろう」と秋波を送った。だが、参院選で国民民主党は改選の8議席から減る見通しで、党分裂さえささやかれる。
対照的に立憲民主党は改選の9議席から大幅に増え、国民民主党と拮抗していた参院でも野党第一党の地位を固めた。立憲民主党の枝野幸男代表は21日夜のNHK番組で、参院選後の憲法審査会で憲法の自由討議ではなく、国民投票時のCM規制の議論を求めていく考えを示した。
憲法審査会を含めて国会では、与野党それぞれの第一党が協議して審議日程などを決める。自民党憲法改正推進本部の幹部は「野党内で『立民1強、枝野氏1強』が強まるだろう。憲法改正にマイナスだ」と懸念する。今後、立憲民主党次第では自民党が憲法改正を実現するためには会派の再編も含めて従来の議論の進め方を見直す必要がある。
改憲議論には応じる姿勢の公明党も、改憲自体には消極姿勢を取る。山口那津男代表は選挙戦を通じて憲法改正には触れず、首相との乖離が際立った。21日夜のテレビ東京番組でも「いま全然国会で議論が深まっていないので、落ち着いた冷静な議論が必要だ」と述べ、改憲議論の加速化を目指す自民党を牽制した。(田中一世)
1827
:
チバQ
:2019/07/22(月) 00:46:33
開票率 98.68%
石井準一698,394
長浜博行655,301
豊田俊郎435,529
浅野史子358,608
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000507-san-pol
“接戦”落とした千葉の共産・浅野氏「期待大きかったのに」
7/22(月) 0:24配信 産経新聞
参院選千葉選挙区(改選数3)に出馬した共産党新人の浅野史子氏(48)の千葉市中央区の事務所では、敗戦が決まると、詰めかけていた支持者らから大きなため息が漏れた。
午後9時前に事務所に姿を見せた浅野氏は支持者の前で深々と頭を下げ、「期待は大きかっただけに、手応えを感じていた。訴えてきた公約の実現を今後も目指していく」と敗戦の悔しさをにじませた。
3年前に続いての参院選挑戦となった浅野氏は、年金や憲法の問題を中心に政権批判を展開したほか、千葉選挙区唯一の女性候補である点をアピール。3議席目をめぐって自民党現職の豊田俊郎氏(66)=公明党推薦=との接戦が伝えられる中、17日の選挙期間に共産党の志位和夫委員長が3度も街頭演説に駆けつけ、同選挙区初の議席獲得に向け全面的なバックアップを行ったが、及ばなかった。
1828
:
チバQ
:2019/07/22(月) 00:47:57
開票率 99.45%
嘉田由紀子290,751
二之湯武史277,001
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000022-sph-soci
参院選の超激戦区・滋賀は元知事・嘉田由紀子氏が自民現職に勝利 乳がんの試練乗り越え
7/22(月) 0:16配信 スポーツ報知
全国で32ある「一人区」の中でも、特に激戦が予想された滋賀選挙区は、野党統一候補の元滋賀県知事・嘉田由紀子氏(69)=立民・国民・共産・社民推薦=が自民現職の二之湯武史氏(42)=公明推薦=をデッドヒートの末に僅差で破り、2017年の衆院選以来2度目の国政挑戦で初当選を果たした。
午後11時40分ごろ、大津市内のホテルでの会見場に現れた嘉田氏は、孫らに迎えられ、笑顔。新幹線新駅やダムの建設凍結など「もったいない」を合言葉に2006〜12年の2期8年を務めた元名物知事は「みなさまのお力の結集の成果。深く深く感謝いたします」と、あいさつ。遊説中に有権者からもらったというキキョウの花を手に持ち、喜んだ。
嘉田氏の圧倒的な知名度を脅威に感じ、自民は滋賀を「激戦区」に指定。安倍晋三首相(64)や小泉進次郎衆院議員(38)が選挙期間中に複数回現地入りし、嘉田氏が「軍艦」と称した物量作戦で攻め立てた。
嘉田氏は今年3月、初期の乳がんのため両胸を全摘出する手術を受けている。当初は出馬が危ぶまれたが「私、頑張るわよ!」。陣営が「ターミネーター」と表現して感服するほどの体力で応戦し、「軍艦」を撃沈。アーノルド・シュワルツェネッガーの名セリフ「アイル・ビー・バック(また帰ってくるぜ)」を実現させた。「この瞬間を夢見ていました」。無所属で国会に向かうが「目指すは政権交代。その駒として働かせていただきたい」と話した。
1829
:
チバQ
:2019/07/22(月) 00:50:09
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6330804
「改憲勢力」3分の2維持できず 改憲論議に影響も
7/21(日) 23:57配信 朝日新聞デジタル
「改憲勢力」3分の2維持できず 改憲論議に影響も
国会議事堂=東京都千代田区
自民、公明の与党と安倍政権での憲法改正に前向きな日本維新の会に与党系無所属を合わせた「改憲勢力」は、憲法改正の国会発議に必要な3分の2の議席を維持できなかった。安倍政権は早期の憲法改正を目指しているが、今後の改憲論議に影を落としそうだ。
参院選後の定数は245で、3分の2を確保するには164議席が必要になる。自公と維新に与党系無所属の3人を加えた非改選は79議席。これらの改憲勢力が85議席以上を獲得すれば、衆参両院で3分の2の議席を維持できた。
昨年7月の公職選挙法改正により、参院の定数は6増えた。3年ごとに半数が改選され、各党は今回、選挙区74と比例区50の計124議席を争った。
朝日新聞社
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000008-kyodonews-pol
自民、安定した政権運営に注力 単独過半数は維持できず
7/22(月) 0:38配信 共同通信
自民、安定した政権運営に注力 単独過半数は維持できず
自民党本部の開票センターで、テレビ中継の選挙情勢を確認する安倍首相=21日午後10時56分、東京・永田町(ズーミングしながら撮影)
自民党は、公明党と合わせ与党で改選過半数の議席を獲得したことを踏まえ、安定した政権運営に引き続き注力する考えだ。10月の消費税増税後の需要反動減が日本経済に影響を与える事態を回避するため、政府側とともに対策に万全を期す。ただ自民として改選の66議席を下回り、非改選を含めた単独過半数も維持できなかった。
安倍晋三首相(党総裁)はNHK番組で、今後の経済対策に関し「世界経済を注視しながら、ちゅうちょなく対応する」と強調した。党内には「景気動向を見て追加の経済対策に果断に取り組むべきだ」(甘利明選対委員長)との意見がある。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000002-kyodonews-pol
公明、目標の13議席獲得 連立内で発言力強化図る
7/22(月) 0:04配信 共同通信
公明、目標の13議席獲得 連立内で発言力強化図る
開票センターで記者会見する公明党の山口代表=21日午後11時35分、東京都新宿区の党本部
公明党は、候補を立てた7選挙区で全勝し、目標の13議席以上の獲得を確実にした。非改選との合計は27以上に達し、現行制度下で最も多い議席を確保したことになる。6議席を得た比例代表での上積みも狙う。自民党が非改選を含めて単独過半数を維持できなかったことで、連立政権内での発言力が強まると見込む。
山口那津男代表は日本テレビ番組で「公明党は国民が進めてほしい課題にはアクセル役を、不安や心配するテーマにはブレーキ役を果たす」と強調した。
安倍晋三首相が唱える憲法9条への自衛隊明記案については、引き続き慎重姿勢で臨む。
1830
:
チバQ
:2019/07/22(月) 00:53:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000010-kyodonews-pol
維新が関西以外の参院選挙区で初の当選確実
7/22(月) 0:45配信 共同通信
東京選挙区で日本維新の会新人の音喜多駿氏の当選が確実となった。参院選で維新が関西以外の選挙区から当選するのは前身のおおさか維新の会時代を通じ初めて。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000518-san-pol
維新、本拠地大阪で2議席 勢い止まらず
7/22(月) 0:44配信 産経新聞
維新、本拠地大阪で2議席 勢い止まらず
【参院選2019】当選が確実となり、花束を手に笑顔の東徹氏(左)と梅村みずほ氏=21日午後、大阪市北区(沢野貴信撮影)
今春の統一地方選から続く勢いをそのままに、日本維新の会が参院選大阪選挙区(改選数4)で2議席を獲得した。21日午後8時の投票終了と同時に、現職の東徹氏(52)と新人の梅村みずほ氏(40)が当選確実との一報が流れ、大阪市内のホテルに集まった支援者から歓声が上がった。両氏もほどなく会場に姿を見せ、改革への決意を改めて強調した。
東氏は「大阪での維新改革の実績が支持された。国政でも実現できるよう取り組む」と抱負を語った。
梅村氏は「子供たちに引き渡して恥ずかしくない、未来の明るい国にするため精進する」と述べた。
選挙戦で東氏は、維新の創設以来のメンバーであることをアピール。消費税増税や参院の議員定数が増えたことを批判し、維新流の行財政改革を国政で行う必要があると訴えた。こまめに商店街などを回り、有権者と握手を重ねながら支持拡大を目指した。
一方の梅村氏は、2児の母親として「永田町に足りないのは庶民の感覚」と強調。子育て支援や大学までの授業料無償化を掲げ、増税反対を訴えた。松井一郎代表ら党幹部の強力なバックアップで知名度不足を補い、維新の2人目の候補として支持を伸ばした。
1831
:
チバQ
:2019/07/22(月) 00:54:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190721-00000599-san-pol
最低限の目標に届かず…「野党共闘」に明暗
7/21(日) 23:59配信 産経新聞
最低限の目標に届かず…「野党共闘」に明暗
当選した候補者のネームプレートを貼り付ける(左から)立憲民主党の長妻昭代表代行、福山哲郎幹事長、枝野幸男代表、逢阪誠二政調会長=21日午後、東京都港区(納冨康撮影)
「野党共闘」は空回りに終わった。今回の参院選で立憲民主党や国民民主党、共産党、社民党などの野党5党派は、32の改選1人区で候補者を一本化する野党共闘態勢を敷いた。自民党との一騎打ちの構図をつくり、政権批判票の受け皿とする狙いだったが、最低限の目標だった3年前の「11勝」に届かなかった。立憲民主党が議席を伸ばす一方、国民民主党は低迷するなど野党間の「格差」も拡大した。
■立憲民主、躍進に歓声
改選9議席から躍進する見通しとなった立憲民主党。開票センターでは、テレビの開票速報が当確を伝えるたびに党関係者から歓声が上がった。
午後8時の投票締め切りとともにテレビで議席増予想と候補の当確が速報されると、「おおー」という声とともに拍手が広がった。
午後10時前には、報道陣の前に現れた枝野幸男代表が福山哲郎幹事長と笑顔で握手。当確が報じられた候補者名の書かれたプレートを壁に貼り付けた。
平成29年10月に党を設立した枝野氏は「まだ2年経っていないにもかかわらず、多くの皆さんに支援をいただいた」と感謝した。
今回の参院選では、32の改選1人区で野党5党派の候補一本化を主導した。
「色々な意味で野党の連携が深まっている」と枝野氏。「さらに連携を強化し、次はしっかり政権選択を迫れるような選挙を作っていきたい」と話した。
一方、複数区では野党間でも激しい攻防が繰り広げられた。長妻(ながつま)昭選挙対策委員長は「野党がそれぞれの主義主張を展開して、トータルで(議席を)多く集めていく方が、野党全体のパイが広がるという判断をした」と話した。
■国民民主、重苦しく
改選8議席を下回ることが確実との情勢が伝えられた国民民主党本部。テレビの開票速報では、早々に改選過半数を決めた与党や議席数を伸ばす見込みとなった立憲民主党の候補者の笑顔が大きく映し出され、重苦しい空気に包まれた。
岸本周平選挙対策委員長が開票センターに姿を現したのは午後8時半すぎ。報道各社のインタビューに答える岸本氏や平野博文幹事長の表情は硬かった。岸本氏は「現有勢力を維持できる」などと気丈に振る舞ったが、平野氏の声は小さかった。
玉木雄一郎代表は午後9時10分過ぎ、当選者の名前が書かれたプレートを張り出すために来場。プレートにデザインされた党の公認キャラクター「こくみんうさぎ」を指して、「うさぎがかわいいでしょ」と一言述べただけで、厳しい開票状況には触れず、立ち去った。
■共産、パネル目立つ余白
共産党本部では、「暮らしに希望を HOPE」と書かれた、水色地に真っ赤な一輪のガーベラを配した大きなパネルが用意された。当選確実となるたびに候補者の名札が張り出されたが、幹部の表情が緩むことはなかった。
今回は選挙区14人、比例代表26人で臨み、全国32の1人区では野党統一候補を支援した。小池晃書記局長は「(前回の)3年前とは比べものにならない協力関係ができた。私も他党の代表とともにマイクを握ったが、これまでは考えられないこと。一歩ずつ前進している」と強調した。
また、志位和夫委員長も「これまで1人区の野党現職は2人だった。これをわれわれが押し返した」と一定の成果があったことを強調した。
ただ、パネルには野党統一候補の名札も張られたがその数は少なく、余白が目立つ格好となった。
■社民、厳しい表情
公職選挙法上の政党要件を維持できるか、国政政党としての存続を懸けて選挙戦に臨んだ社民党。開票センターでは、党関係者が厳しい表情で開票の行方を見守った。午後8時に開票速報が始まっても、会場は静まり返ったまま。党関係者の控室には、他党の候補者らが万歳三唱するテレビモニターの音だけが響いていた。
体調が万全でない又市征治党首に代わり、全国を奔走した吉川元(はじめ)幹事長は午後8時半ごろに会場入りした。続いて福島瑞穂副党首も会場に現れ、「なんとか生き残らなくては。長い夜を見守っていきたい」と語った。
社民党は今回、改選数4以上の東京、神奈川、愛知の3選挙区に1人ずつ、比例代表に4人の計7人を擁立。公選法上の政党要件維持のため、「比例得票率2%以上の確保」などを目標に掲げていた。
1832
:
チバQ
:2019/07/22(月) 00:55:37
確定得票
森屋宏 184,383
市来伴子150,327
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190721-00000596-san-pol
野党統一候補破った自民・森屋氏「オール山梨で挑戦」
7/21(日) 23:49配信 産経新聞
野党統一候補破った自民・森屋氏「オール山梨で挑戦」
支持者や家族とともに万歳三唱する森屋宏氏(中央)=21日、甲府市高畑(渡辺浩撮影)
山梨選挙区(改選数1)は自民党現職の森屋宏氏(62)=公明推薦=が、野党統一候補の無所属新人、市来伴子氏(41)=立憲民主、国民民主、共産推薦=と政治団体「NHKから国民を守る党」新人の猪野恵司氏(35)を破って議席を守った。
「森屋氏当選確実」の知らせが流れると、甲府市高畑のイベントホールに集まっていた森屋氏の支持者たちからは、「おー」というどよめきに続いて拍手と大歓声が起きた。
午後9時半ごろに現れた森屋氏は、国会議員、県議らとともに万歳三唱。「厳しい選挙だったが、ご支持をいただいた。私の勝利ではなく、自民党、公明党、そして県民の皆さまの勝利」と語った。長崎幸太郎知事が全面支援したことにも感謝の言葉を述べた。
「大勝利ではない。『山梨を元気に』という足取りは始まったばかり。国と県、市町村が連携して、オール山梨で新たな取り組みに挑戦したい」と抱負を語った。
自民党本部は、3年前の参院選で旧民進党の宮沢由佳氏に敗れたことから山梨を「激戦区」の一つに指定。派閥トップの岸田文雄政調会長らが応援に入ってテコ入れした。
分裂から一本化して、1月の知事選で長崎知事を誕生させた自民県議団26人も活発に動き、勝利ムードの引き締めに力を注いだことが功を奏した。
6年前の投開票日と同じく、この日は森屋氏の誕生日。遊説隊から大きなバースデーケーキが贈られると、満面の笑みでろうそくを吹き消した。
1833
:
チバQ
:2019/07/22(月) 00:56:59
確定得票
安達澄 236,153
礒崎陽輔219,498
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190721-07211612-nksports-soci
大分で首相側近の礒崎氏が落選、自民は手痛い敗北
7/21(日) 23:29配信 日刊スポーツ
大分選挙区は、安倍首相の側近、自民党の礒崎陽輔氏(61)が、野党統一候補の安達澄氏(49)に破れる大波乱となった。
前回の16年参院選も、自民は当時の民進党候補に、1090票差で敗北している。礒崎氏は15年、安保法制審議をめぐる失言で国会での謝罪と発言撤回に追い込まれた経緯がある。今回、首相だけでなく、二階俊博幹事長や菅義偉官房長官、小泉進次郎氏らも応援に入るなど重点区の1つだっただけに、自民には手痛い敗北だ。激戦を制した安達氏は「草の根の活動をする中で、多くの方に支えていただいた」と、謝意を示した。
1834
:
チバQ
:2019/07/22(月) 00:59:43
>>1819
にしゃんた
は法定得票以下かな
1835
:
チバQ
:2019/07/22(月) 06:52:22
入党組(中田・尾立・井上・熊田・糸川)が軒並み落選
有名人(山本左近・丸山和也)も派手に落選
■自民党
○業界団体
柘植芳文(現) 全国郵便局長会
佐藤正久(現) 自衛隊
佐藤信秋(現) 全国建設業協会
山田俊男(現) 全国農政連
宮本周司(現) 全国商工政治連盟
石田昌宏(現) 日本看護連盟
本田顕子 日本薬剤師連盟 13年は衛藤晟一を支援 2012熊本2みんなの党出馬落選
羽生田俊(現) 全国医師連盟
宮崎雅夫 全国土地改良政治連盟
○ご当地
三木亨 (現) 徳島≪特定枠≫
三浦靖 島根≪特定枠≫
和田政宗(現) 宮城 13年宮城選挙区(みんな)当選
橋本聖子(現) 北海道+神道
有村治子(現) 滋賀+神道
衛藤晟一(現) 大分
赤池誠章(現) 山梨
○その他
山田太郎 16年新党改革落選 表現規制反対派
北村経夫(現) 産経新聞
山東昭子(現) 有名人 いまいち支援団体が謎
======↑当選↓落選===============
○業界団体
田中昌史 日本理学療法士連盟
小川真史 日本衛生検査所協会
角田充由 全国介護政治連盟
糸川正晃 全日本空手道連盟 元国民新党 富山
水口尚人 全国小売酒販政治連盟
森本勝也 日本青年会議所
○ご当地
比嘉奈津美 沖縄 17沖縄3区(自民)落選【次点】
中田宏 神奈川 14年神奈川18(次世代)落選
木村義雄(現) 香川
尾立源幸 大阪 13.16大阪選挙区(民主民進)落選 大日本猟友政治連盟 パチンコ
井上義行 神奈川 13年みんな当選
熊田篤嗣 大阪 12大阪1区(未来)落選
○その他
山本左近 F1レーサー
丸山和也(現) 有名人
■公明党 地域割はたぶん・・・まとまった情報がない。6人とも現職
若松謙維 北海道東北
平木大作 関東信越
新妻秀規 東海
山本香苗 近畿
山本博司 中国四国
河野義博 九州
2016年7議席 2013年7議席獲得
2013年新妻秀規は棚ボタ当選
>>212
+7議席目:塩田博昭が当選(党政調事務局長)
1836
:
チバQ
:2019/07/22(月) 06:52:43
■立憲民主党 上位5人を労組が占める
○労働組合
岸真紀子 自治労
水岡俊一(元)日教組
小沢雅仁 JP労組
吉川沙織(現)情報労連(NTT)
森屋隆 私鉄総連
○有名人
須藤元気 K1選手
>>1138
○多様性
川田龍平(現)薬害HIV訴訟
石川大我 元社民党・豊島区議
>>405
======↑当選↓落選===============
○有名人
市井紗耶香 元モーニング娘【次点】
奥村政佳 ラグフェアーボーカル
>>938
おしどりマコ お笑いタレント
>>314
小俣一平 ルポライター NHK出身
白沢みき 元MXキャスター
>>1148
○多様性
斉藤里恵 筆談ホステス 北区議
>>924
佐藤香 女性支援団体代表 MeToo
>>1036
眞野哲 飲酒ひき逃げ事件被害者
○ご当地
若林智子 神奈川 元県議・神奈川ネットワーク運動の元代表
藤田幸久(現)茨城 選挙区から比例に
>>1097
塩見俊次 奈良 元県医師会長 11年知事選落選
○その他
中村起子 岩手 金融機関で投資銀行業務に携わった
>>1177
国民民主党県連の事務局長
今泉真緒 展示プランナー/デザイナー
深貝亨 北海道 行政書士
■国民民主党 落選含め上位5人が労組
○労働組合
礒崎哲史(現)=自動車総連 日産労組出身
田村麻美(新)=UAゼンセン イオン労組出身
浜野喜史(現)=電力総連 関電労組出身
======↑当選↓落選===============
○労働組合
石上俊雄(現)=電機連合 東芝労組出身
田中久弥(新)=JAM JAM副会長
○有名人
小山田経子 行政書士、グラビアアイドル
○ご当地
山下容子 東京25区落選
円より子 東京
>>1044
姫井由美子 岡山
酒井亮介 元横浜市議
中沢健 千葉10区落選
○その他
大島九州男(現) 福岡8区出馬歴あり 立正佼成会
鈴木覚 党職員 江田憲司事務所
藤川武人 党職員 玉木雄一郎政策秘書
■社民党 比例候補
>>1289
政党得票総数:991,007(2.06%) 【2%超え】
当 吉田忠智(自治労)
落 仲村未央(沖縄)
落 矢野敦子(党職員)
落 大椿裕子(労組)
1837
:
チバQ
:2019/07/22(月) 06:52:59
■共産党 比例候補 当選3人に激減
落 紙智子(現) 北海道・東北
落 梅村早江子(新)北関東
当 小池晃(現) 東京
落 椎葉寿幸(新) 南関東
当 井上哲士(現) 東海・北陸信越・京都
当 山下芳生(現) 京都のぞく近畿
仁比聡平(現) 四国・中国・九州沖縄
2013年主要候補6人立てて5人当選
2016年主要候補8人立てて5人当選
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1388412245/2216
■日本維新の会
○ご当地
鈴木宗男 北海道
室井邦彦(現) 兵庫 13年維新で当選
梅村聡 大阪 13年大阪選挙区(民主)落選
======↑当選↓落選===============
○ご当地
柴田巧 富山 10年みんな比例落選 16年民進比例落選【次点】
柳ヶ瀬裕文 東京 都議
串田久子 神奈川市議選落選 串田誠一衆議院議員の妻
奥田真理 愛知 市議選落選
森口あゆみ 三重 県議選落選
空本誠喜 広島 元民主 17広島4区落選
荒木大樹 栃木 10年栃木選挙区(みんな)落選
○その他
藤巻健史(現) 13年維新で当選 JPモルガン
山口和之(現) 理学療法士 13年みんな当選
桑原久美子 大分 主婦
岩渕美智子 旧姓樋口 01仙台市長選 03衆院選静岡7区民主党 07参院選千葉国民新党 15小金井市長選 すべて落選
1838
:
チバQ
:2019/07/22(月) 06:53:39
https://news.yahoo.co.jp/byline/takerodoi/20190722-00135157/
今回の参議院選挙で起きた珍事!?
土居丈朗 | 慶應義塾大学経済学部教授・東京財団政策研究所上席研究員
7/22(月) 6:39
今回の参議院選挙の結果、与党は参院で過半数を維持したが、改憲勢力では参院の3分の2を割り込むこととなった。
そんな中、当選者の顔ぶれで、これまでにない選挙結果となった。元来、多様な候補者が立候補する参議院選挙だから、今回が初めてということが起きても不思議ではない。いくつかあるが、その1つは何か。
今回の参議院選挙の投票率が低く、50%を割った。ただ、50%を割ったことは、過去にもあった。それは、1995年の参議院選挙で、44.52%だった。今回の投票率は、それよりかは高かったから、過去最低を更新したというわけではなかった。
今回の選挙から、参議院議員の定数が増えた。選挙後の定員は、245となる。ただ、参議院議員の定数が最も多かったのは、1974年から2001年までの252で、次回の2022年の参議院選挙後に248となってもまだそれよりかは少ない。
今回の参院選の結果、都道府県知事経験者の参議院議員が、非改選を合わせて6名になった。これが、かつてない記録となった。
元知事である当選者は、北海道選挙区選出の高橋はるみ氏(自民党)、神奈川県選挙区選出の松沢成文氏(日本維新の会)、滋賀県選挙区選出の嘉田由紀子(無所属・野党統一候補)、大阪府選挙区選出の太田房江氏(自民党)、岡山県選挙区選出の石井正弘氏(自民党)の5人である。
このうち、参議院選挙で当選経験がない新人は、高橋氏と嘉田氏の2人で、この2人が加わって、公示前の4人から6人に増えて、(公選の)都道府県知事経験者の参議院議員が過去最高となった。ちなみに、太田氏は、初当選した時は比例代表区だったから、大阪府選挙区での当選は初めてとなる。
そして、非改選の参議院議員には、長崎県選挙区選出で元知事である金子原二郎氏(自民党)がいる。
6人の元知事の参議院議員は、自民党ばかりでなく、野党でも2人に増えたのも、今回の選挙結果である。そして、元知事の候補者は、今回の選挙では全員当選した。
元知事は、全県区の知事選挙で当選を経験している。その意味では、参議院の選挙区選挙も、定数は異なれど、全県区の選挙だから、知事経験者には選挙経験と知名度が有利に作用しているのかもしれない。
1839
:
チバQ
:2019/07/22(月) 06:54:42
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000073-sph-soci
れいわ新選組、議席を獲得 山本太郎代表「奇跡」 特定枠でALS患者の舩後靖彦氏が当選
7/22(月) 6:04配信 スポーツ報知
令和初の国政選挙となった第25回参院選は21日、投開票された。自民、公明両党は、目標とした改選124議席の過半数63議席以上を獲得。第2次安倍政権が発足した2012年衆院選から、大型国政選挙は“6連勝”となったが、改憲勢力は3分の2を割った。野党勢力で台風の目として注目された山本太郎代表(44)率いる政治団体「れいわ新選組」は、比例で1議席を獲得。「特定枠」1位で擁立された筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者で、介護会社副社長の舩後靖彦氏(61)が当選し、2議席目をうかがう勢いを見せている。
れいわ新選組が設けた都内の会見場。午後8時の開票から数分後、比例で出馬した舩後氏の当確がテレビで報じられると、詰めかけた約250人の支援者から歓声と涙が入り交じった拍手が湧き起こった。
舩後氏はALS患者で、現在は自力で体を動かすことは困難な上に話すこともできない。介護会社の副社長を務めるかたわら、歯でかむセンサーでパソコンを操作しながら詩歌などの創作活動にも取り組んでいた。
登壇した舩後氏は、話せないために前もって用意した文言を介助者が披露する形で喜びを伝えた。「選挙戦でみなさんの行動が少し変わってきたように感じました。いつもいっぱいの障がい者専用エレベーターでも『優先でしたね、降ります』と言ってくれるようになった」と変化を実感。「命懸けの挑戦なのですから。弱々しいかもしれませんが根性だけは人一倍。これからもよろしくお願いします」と決意表明した。
山本代表によると、ALS患者の国政選挙当選は世界初。国会議員では徳田虎雄元衆院議員が在職中に発症した例はあるが、発症後に出馬して当選した例は過去にはないとみられる。山本氏は「寝たきりだといって、何も価値がないということはない。生産性で人間の価値をはかられている世の中で、知見を持っている舩後さんのような人を国会に送り出すことは重要」と熱弁。ガラガラ声でテレビ局との中継に臨んだあと「タンの吸引、必要なのは舩後さんじゃなく俺だった」とジョークを飛ばして大ウケとなった。「みなさんのおかげですよ。こんな奇跡」と呼び掛け、拍手を浴びた。
「れいわ新選組」は個人の得票に関係なく優先的に当選できる「特定枠」に舩後氏を1位、脳性まひで首から下が動かない木村英子氏(54)を2位に入れた。政党要件を持たない諸派が比例議席を得るのは、2001年の非拘束名簿式導入から初めてとなる。
◆特定枠 今回の参院選から導入された比例代表の優先枠。個人の得票順に当選が決まる非拘束名簿式とは別枠で、政党が当選させたい候補をあらかじめ指定し、得票数にかかわらず上位で扱われる。自民党が合区対象県の現職を救済するため新設を主導し、改正公選法を昨年成立させた。特定枠候補者は個人としての選挙活動が禁じられ、特定枠候補者に投票した場合は政党や政治団体の得票とみなされる。今回は自民党、労働者党、れいわ新選組の計5人が利用した。
1840
:
チバQ
:2019/07/22(月) 06:55:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000006-dal-ent
山本太郎旋風だ 参院選開票5分で「れいわ」議席獲った「バンザイはしない」
7/22(月) 5:59配信 デイリースポーツ
山本太郎旋風だ 参院選開票5分で「れいわ」議席獲った「バンザイはしない」
「れいわ新選組」の議席獲得が確実となり支援者に祝福される山本太郎代表=東京・平河町
第25回参院選は21日、投開票された。自民、公明両党は目標とした改選過半数の63議席を上回った。安倍政権下の憲法改正に前向きな「改憲勢力」が非改選と合わせて参院で3分の2の議席を維持するかどうかが焦点。元俳優の山本太郎氏(44)が4月に立ち上げ、代表を務める政治団体「れいわ新選組」は議席を獲得した。2001年の非拘束名簿式導入以来、政党要件を持たない諸派の比例議席獲得は初の快挙となった。
生活の引き上げや人権を訴え、既存野党より厳しい態度で安倍政権と向き合う姿勢で支持を拡大した「れいわ新選組」は、開票5分で1議席獲得が確実となった。特別枠1位の船後靖彦氏(61)が当選者となる。
“れいわ第1号”の当確ランプがともると、別室で待機していた山本氏は支援者200人や報道陣が待ち受ける会場に移動。大きな拍手を浴びて「みんなの力ですよ。第一歩を皆さんが作ったんです」と興奮を抑えきれず。祝福ムードに包まれる一方、「バンザイはしないんです。やっとスタートラインに立っただけなので」と気を引き締めた。
船後氏は運動神経が失われ、次第に全身が動かせなくなる難病「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」の患者。発症後に立候補し、当選したのは船後氏が初めてとみられる。
車いすの船後氏と会見に臨んだ山本氏は「寝たきりでも豊かに人生を生きられる。そういう方を国会に送り出すのは重要」と声を大にした。選挙戦では消費税廃止を訴え続けたが、「風穴をあける存在が必要で、『先頭に立ってくれ』と皆さんに期待をかけていただいた」と胸を張った。
山本氏の当落は深夜になっても確定しなかったが「議員でなくても代表としてできることがある。(落選なら)衆院選にもトライしますし、全ての選挙が視野に入ってます。政権を狙ってますから」と前向きだった。
NHK大河ドラマ「新選組!」(2004年)で新選組の十番隊隊長・原田左之助を快演した山本氏は、SNSを最大限に駆使して、令和の新時代に沿った選挙戦を進めてきた。YouTubeでの政見放送再生回数が、安倍晋三首相も出演した自民党の動画を上回り、話題となった。
1841
:
チバQ
:2019/07/22(月) 06:56:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000049-kyodonews-pol
社民、政党要件を維持 「得票率2%」クリア
7/22(月) 6:28配信 共同通信
社民党は22日午前、政治団体が政党として扱われるために必須となる公選法上の「政党要件」の維持が決まった。比例代表の得票率が「2%以上」という条件をクリアしたためだ。少なくとも、2022年参院選までは要件が維持される。喪失すれば、選挙戦で制約がかかり、資金面の負担が増大するところだった。「護憲の老舗」は危機を免れた形だ。
公選法は「国会議員5人以上」か「直近の衆院選か参院選の得票率が全国を通じて2%以上」と定める。資金力や党勢が衰える社民党は、議員数が満たない。17年の衆院選で得票率2%を下回った。
1842
:
チバQ
:2019/07/22(月) 06:57:30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000070-sph-soci
日本維新の会、地元で圧倒 大阪2議席を獲得
7/22(月) 6:06配信 スポーツ報知
主要6政党が候補者を擁立した大阪選挙区では、日本維新の会が4月の大阪府知事・大阪市長ダブル選、6月の堺市長選に続く勝利で圧倒的な強さを見せた。
13年の参院選でトップ当選した現職・東徹氏(52)のほか、新人・梅村みずほ氏(40)も午後8時の投票締め切りと同時に当確。16年の前回参院選に続き、4議席のうち2議席を獲得した。
擁立決定が6月中旬にずれ込み、序盤は当落線上とも伝えられた無名の梅村氏だったが、テレビ各局の出口調査ではトップ当選の勢い。「日本維新の会の候補だから当選できた。各地で皆さんに温かく迎えていただけたことで、維新の風がものすごい勢いで大阪で巻き起こっているのを感じた」と、大阪での底堅い維新人気を味方につけた。
全国的には議席を伸ばした立憲民主だが、大阪では弁護士の新人・亀石倫子氏(45)が梅村氏との女性新人対決に敗れる形で落選。選択的夫婦別姓、同性婚など「自由に生きることができる社会」の実現を訴えたが及ばず、「これからも立場の弱い人たちのために地道に頑張りたい」と涙ぐんだ。ほか2議席は元大阪府知事の自民・太田房江氏(68)、公明・杉久武氏(43)の現職2人が議席を守った。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000067-sph-soci
音喜多駿氏、全国最多の東京で最終6枠目に滑り込み当選…小池都知事とかつてタッグ
7/22(月) 6:04配信 スポーツ報知
音喜多駿氏、全国最多の東京で最終6枠目に滑り込み当選…小池都知事とかつてタッグ
東京選挙区で当選を決めた音喜多駿氏
全国最多の20人が立候補し、激戦が繰り広げられた東京選挙区。最後に当選確実が出たのは、日本維新の会公認で元都議の新人・音喜多駿氏(35)だった。
当選した自民現職・武見敬三氏(67)、次点の立民新人・山岸一生氏(37)と三つどもえの5、6位争いを繰り広げた。開票率が9割を超えても当確が出ず、ようやく決まったのは日付が変わった午前0時43分。選挙区74議席の最後に滑り込み、スタッフたちと目を潤ませながら肩を抱き合った。
維新にとって、参院では東京で初の議席獲得。「厳しい戦いの中で勝ち抜けたことで、維新の橋頭堡(きょうとうほ)を築けたと思います。身を切る改革はもちろんのこと、情報公開の徹底、次の世代への社会保障制度改革と、やるべきことは山積みですが、とにかく我々は次の世代のために改革を行うんだということを忘れずにしっかりやっていきたい」と話した。
都議時代は小池百合子東京都知事を当初から支援。「都民ファーストの会」でも中心人物として都政改革に取り組んでいたものの、2017年10月に「都民―」を離党し、小池氏とたもとを分かった。その後、自ら地域政党「あたらしい党」をたちあげ、今年4月の統一地方選で北区長選に立候補したが、現職に敗れ落選していた。
選挙戦では「2度落選したら、政治生命が終わってしまう。しがらみのない立場で、現在の政治をブチ抜いていきたい」と支持を訴えた。また、ツイッターやブログを数時間おきに更新し、演説の動画を公開するなど、SNSをフル活用。若年層の票の取り込みに成功したとみられる。
1843
:
チバQ
:2019/07/22(月) 06:58:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000027-mai-pol
維新の力圧倒 与党防戦、他の野党は埋没 大阪、兵庫選挙区
7/22(月) 2:35配信 毎日新聞
維新の力圧倒 与党防戦、他の野党は埋没 大阪、兵庫選挙区
当選確実となり、花束を手に笑顔を見せる梅村みずほ氏(右)と東徹氏=大阪市北区で2019年7月21日午後8時20分、猪飼健史撮影
安倍政権への評価に加え、改憲勢力が「3分の2」に達するかが焦点になった21日投開票の参院選。大阪(改選数4)と兵庫(同3)の両選挙区では、前回2016年に続いて改憲に前向きな自民、公明、維新が議席を独占した。維新は擁立した3人全員が当選を決め、大阪府知事・大阪市長ダブル選に勝利した4月の統一地方選からの勢いを維持した。自公は守りの選挙を強いられ、他の野党は埋没した。
大阪で2議席取れなければ「負け」と断言していた維新は、ワンツーフィニッシュで強さを見せつけた。来年秋の実施を目指す大阪都構想の賛否を問う住民投票に向け、大きな弾みをつけた。
午後8時の投票締め切り直後、現職の東徹氏(52)、新人の梅村みずほ氏(40)の当選確実が報じられた。維新が開票センターを設けた大阪市北区のホテルに現れた2人は花束を受け取り、ほっとした表情を見せた。
維新が2人目の候補として梅村氏の擁立を決めたのは公示3週間前。6年前は105万票でトップ当選した東氏への票集中が予想され、代表の松井一郎大阪市長らは梅村氏を集中的に応援した。トップ当選を決めた梅村氏は「知名度ゼロの新人を全面的にバックアップしていただいた結果」と謙虚に述べた。
維新は、2017年衆院選では議席を減らしたが、今年4月の統一地方選で圧勝。参院選も序盤から優勢が伝えられたが、投開票前日も地方議員らを集め、選対本部長の今井豊副代表(府議)が「横一線や」と手綱を緩めなかった。東氏は「2人当選させていただいたことに感謝したい。住民投票にもプラス」と喜びを語った。
選挙戦では「身を切る改革」など大阪での実績を強調した一方、公約で「衆参両院の憲法審査会をリード」と掲げたことに、候補や幹部が言及する場面は少なかった。松井氏は21日夜の記者会見で「自民党がリーダーシップを持って憲法審査会を開くべきだ」と述べ、改憲論議に前向きに応じる意向を示した。
自民は現職の太田房江氏(68)が元知事の知名度を生かし当選を決めたが、統一選大敗が尾を引いた。当初は2人擁立を目指したが、府連の渡嘉敷奈緒美会長は「候補を一本化し手堅くやったのがよかった」と振り返り、4位当選に甘んじた太田氏は「維新の勢いは本当にすごい。府政市政を10年握ったことで支持層ができている」と述べ、政権与党の強みは見えなかった。
公明は結党前の1956年に支持母体の創価学会員が当選して以来の「伝統の議席」を現職の杉久武氏(43)が死守した。
非改憲勢力は立憲民主、国民民主、共産がそれぞれ候補を立て、政権批判票が分散。3年前に続き改憲勢力による議席独占を許した。立憲府連の辻元清美代表は「候補者の調整に努力したが実らなかった」と力不足を認めた。【芝村侑美、松浦吉剛、矢追健介】
1844
:
チバQ
:2019/07/22(月) 06:59:51
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000543-san-pol
「常勝」公明の最重点区・兵庫、激戦制す
7/22(月) 2:11配信 産経新聞
強力な集票力から、「常勝関西」とまで呼ばれた関西の公明党。だが、「最重点区」に位置づけた兵庫は党を挙げた総力戦の末で議席を獲得した、厳しい選挙戦だった。
「本当に厳しい戦いだった」。当選確実の一報を受け、神戸市中央区の選挙事務所に姿を見せた兵庫選挙区(改選数3)の新人、高橋光男氏(42)は、選挙戦をこう振り返った。
序盤から党県幹部が「4番手」「当選圏外」と表現、苦戦が伝えられた。基礎票を35万票とはじく党県本部は、「勝利には15万票の上乗せが必要」と、全国から党員を集めての総力戦を展開。山口那津男代表は公示日の第一声を神戸で上げ、その後も重ねて応援に入った。
推薦する自民は菅義偉官房長官を中心に、党本部が積極的に支援。公示直前の今月2日には、自民主催で高橋氏の支援集会を開き、5000人以上を集めた。菅氏はその後も、同選挙区に擁立した自民新人ではなく高橋氏の応援のために来県。街頭演説では「令和初の選挙。時代を切り開くのは高橋候補だ」と持ち上げた。
保守層の支持も得て、激戦を制した高橋氏。支持者を前に「自民にも多大な支援をいただいた。ただただ感謝している」と述べた。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000015-mai-pol
公明・高橋氏、「常勝関西」で議席獲得 兵庫選挙区
7/22(月) 2:06配信 毎日新聞
公明・高橋氏、「常勝関西」で議席獲得 兵庫選挙区
高橋光男氏
全国7選挙区7人全員の当選を狙った公明は、6人が立候補した兵庫選挙区(改選数3)を「最重点区」と位置づけ、党を挙げた選挙戦を展開。新人の高橋光男氏(42)が初当選を果たした。改選数が1増となった2016年の前回選に続き、「常勝関西」とも言われてきた地域の一角で議席を獲得した。
全国から支持母体の創価学会員らを動員。山口那津男代表は公示後4度駆けつけ、選挙戦最終日の20日も神戸市内で熱弁をふるった。推薦した自民も、業界団体を公明の集会に呼ぶなど最大限協力。安倍晋三首相や菅義偉官房長官が続々と選挙区入りし、公明支持層の抵抗感が強い憲法改正の主張を「封印」する配慮も見せた。
高橋氏は激しく競り合う維新現職を意識して「身を切る改革を」と訴え、なりふり構わず票をかき集めた。【春増翔太、川畑さおり】
1845
:
チバQ
:2019/07/22(月) 07:00:24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000534-san-pol
自民・岸田派、現職4人敗れる “惨敗”に力なく
7/22(月) 1:53配信 産経新聞
自民・岸田派、現職4人敗れる “惨敗”に力なく
テレビで開票状況を見つめる岸田文雄政調会長=21日午後、東京・永田町の自民党本部(古厩正樹撮影)
参院選で自民党岸田派(宏池会)の現職候補が相次ぎ落選した。同派会長の岸田文雄政調会長の地盤、広島選挙区(改選数2)でも溝手顕正元国家公安委員長が自民新人との「2議席目」の争いに敗北。21日夜のテレビ東京番組に出演した岸田氏は「2人の自民候補を通すのは難しい戦いだとずっと感じていた」と力なく語った。
岸田派は改選1人区の秋田、山形、滋賀の3選挙区でも現職が野党統一候補に敗れた。今月、比例中国の衆院議員が繰り上げ当選し、正式な入会手続きを経れば10年ぶりに派閥議員が50人台になるはずだった。参院選で現職4人が落選し、「幻の50人」になりそうだ。
「ポスト安倍」を狙う岸田氏の求心力が弱まる可能性もある。テレビ東京番組では、安倍晋三首相が広島市での参院選の応援演説で「令和の時代は岸田さん」と持ち上げたことについて水を向けられた。岸田氏は「広島(選挙区)に対する一つの応援という演説だったと理解している」と言葉少なだった。
1846
:
チバQ
:2019/07/22(月) 07:00:35
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000036-kyodonews-pol
最終議席はN国党、全議席が確定
7/22(月) 4:08配信 共同通信
比例代表の最終議席は「NHKから国民を守る党」で、参院選は全議席が確定。選挙区も含めた改選議席の内訳は自民57、公明14、立民17、国民6、共産7、維新10、社民1、れいわ2、N国党1、無所属9となった。
1847
:
チバQ
:2019/07/22(月) 07:02:37
>>1837
共産(4議席)と維新(5議席)は個人票の開票が終わってませんでした
1848
:
チバQ
:2019/07/22(月) 07:06:26
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000001-spnannex-soci
元プロ格闘家の須藤元気氏が当選 市井紗耶香氏は落選
7/22(月) 4:45配信 スポニチアネックス
元プロ格闘家の須藤元気氏が当選 市井紗耶香氏は落選
元プロ格闘家・須藤元気氏
◇参議院選挙
比例代表で立憲民主党の最終2議席の当選者は石川大我氏(45)、須藤元気氏(41)氏となった。「モーニング娘。」元メンバー、市井紗耶香氏(35)は落選した。
格闘技「K―1」などで活躍した須藤氏は「格闘技を通じて、憎しみでは相手を倒せないことを体験した。平和外交と多様性を尊重する政治を実現したい」として出馬した。
4人の子どもの母の市井氏は「子育てを自ら経験する中で、今の日本が本当に子育て世代に温かい社会となっているのか、疑問に思うことがたくさんある」として出馬。「子育てをしている当事者、現役のお母さんが政治の世界には少ない。これからの日本を支える多くの子供たちのために頑張ってみようと思い、政治の世界に飛び込む決意した」と訴えたが、及ばなかった。
1849
:
チバQ
:2019/07/22(月) 07:09:52
>>1845
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000007-jij-pol
自民岸田氏、求心力の低下必至=自派で敗北相次ぐ【19参院選】
7/22(月) 1:37配信 時事通信
21日投開票の参院選で、自民党岸田派に所属する候補の敗北が相次いだ。
「ポスト安倍」を目指す岸田文雄政調会長の求心力低下は避けられない情勢だ。
岸田氏の地元である広島選挙区で、同派最高顧問の溝手顕正氏は、党本部が主導して擁立した新人らと激しく争ったが、議席を失った。秋田、山形、滋賀の各選挙区でも、同派所属の候補が苦杯をなめた。
岸田氏は21日夜、文化放送の番組で「次の時代を担える存在になりたいと絶えず思っている」と意欲を強調。しかし、党内からは「岸田氏は選挙の顔になるのか」(関係者)と不安視する声が上がった。広島選挙区では、ポスト安倍として浮上した菅義偉官房長官が新人の応援に積極的だったため、党関係者は「岸田氏は菅氏に差をつけられた」と指摘した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000019-mai-pol
代理戦争の様相も 自民・溝手氏、分裂選挙で涙のむ 広島選挙区
7/22(月) 2:12配信 毎日新聞
代理戦争の様相も 自民・溝手氏、分裂選挙で涙のむ 広島選挙区
溝手顕正氏
自民党が2候補を立てた広島選挙区(改選数2)は、候補者の明暗が分かれた。新人の河井案里氏(45)が初当選し、6選に挑んだ現職の溝手顕正氏(76)は涙をのんだ。党本部が県連の頭越しに2人擁立を決め、党を二分する戦いになっていた。溝手氏は広島を地盤とする岸田文雄党政調会長の派閥の重鎮で、党内の大きな火種となりそうだ。
河井氏は菅義偉官房長官の側近の妻で「ポスト安倍」を巡る菅、岸田両氏の代理戦争の様相も呈していた。
敗れた溝手氏は「人の気持ちをつかむ大きな流れの中で至らないところがあったと思う」と語った。一方、河井氏は「2議席取ってこそ自民の勝利。万歳は控える」と話した。
野党側は、国民民主党公認から、政権批判票を集めるため無所属に転じた現職、森本真治氏(46)が再選した。【元田禎、池田一生】
1850
:
チバQ
:2019/07/22(月) 07:10:27
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000016-asahi-pol
落選見込み溝手氏、自民2議席戦略「ばかげた話」 広島
7/22(月) 1:10配信 朝日新聞デジタル
自民が改選2議席を独占できるかどうかが焦点だった広島選挙区。現新7人が立つ激戦の中、自民新顔の河井案里氏(45)は初当選を確実にしたが、6選を目指した自民現職の溝手顕正氏(76)は議席を失うことに。強気の戦略は実を結ばなかった。
河井氏は当選を確実にした後、支援者を前に、「自民党が2議席とって初めて勝利だと言い続けてきたので、万歳は控える。尊敬する溝手先生のような国会議員になりたい」と語った。
過去2回の参院選で自民候補は、2位の倍以上の得票で圧勝。独占の可能性があるとみた党本部が県連の反発を押し切って河井氏を追加公認していた。河井氏の夫は安倍晋三首相に近い党総裁外交特別補佐の河井克行氏(衆院広島3区)。県連の支援が得られないなか、党本部や安倍首相の事務所スタッフらが広島入りして企業や団体を回り、無党派層への浸透を図った。
一方、国家公安委員長や防災担当相を歴任していた溝手氏の陣営関係者は、「なんとしても2位に」と地方議員や支援団体など組織の引き締めを図ったが、及ばなかった。溝手氏は支援者に「2人出すのは、やはりばかげた話。今後、自民党として考えなくてはいけない」と述べた。
兵庫選挙区(改選数3)では、自民新顔の加田裕之氏(49)が維新、公明に続く「最後の一席」をめぐり激しく競り合いながらも初当選。開票作業が続く中、「順位は3番でも仕事では1番を目指して頑張りたい」と支援者らに深々と頭を下げた。自民は兵庫選挙区では2010年以降、トップ当選を果たしてきたが、今回は逃した。
1851
:
チバQ
:2019/07/22(月) 07:11:02
>>1842-1843
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000528-san-pol
維新、勢い止まらず 狙い通り大阪で2人が議席 課題の関東でも手応え
7/22(月) 1:23配信 産経新聞
改選4議席に12人が立候補した大阪選挙区では、日本維新の会が2議席を獲得し、4月の大阪府知事・大阪市長のダブル選から続く本拠地での盤石の強さを見せつけた。
「厳しい戦いの中で大阪では2議席をいただき、府民の期待に、改めて身の引き締まる思いだ」。候補者2人の当選確実の速報を受け、大阪市内のホテルで会見した維新代表の松井一郎大阪市長は硬い表情でこう語った。
初当選を果たした新人の梅村みずほ氏(40)は「これは私の当選というより維新の当選。維新の候補者だったから勝てた」と話し、現職の東徹氏(52)は「大阪では何としても2人当選ということで、難しい選挙になったが、これ以上の喜びはない」と述べた。
2人当選という高いハードルを越えるには支持票の分散が欠かせなかった。同様に2人擁立の積極攻勢に出た前回参院選(平成28年)では、所属議員を2つにグループ分けし、約140万票の維新の得票をほぼ均等に振り分け、狙い通りの結果を手にした。
今回も大阪府議団が東氏を、国会議員団と大阪、堺の両市議団が梅村氏をそれぞれサポート。党幹部らは街頭で「投票は必ず偶数で行き、東と梅村に半分ずつ入れて」と訴えた。
特に知名度で劣る梅村氏には、松井氏や吉村洋文府知事が集中的に支援に入り、「維新の2人目」として浸透をはかった。維新のツートップによる強力なてこ入れで、梅村氏の認知度はみるみる上昇した。
維新は4月以降、大阪ダブル選や衆院補選、堺市長選を次々と制し、勢いに陰りはない。人気の背景にあるのは、大阪府市で8年近くにわたって進めてきた行財政改革に対する信任だ。影響は近隣自治体にもおよび、今回は兵庫選挙区でも早々に維新の候補者が当選を確実にした。
関東圏でいかに支持を伸ばすかが積年の課題だったが、今回は東京、神奈川の両選挙区でも擁立候補が議席を獲得し、党勢の広がりを印象づけた。
松井氏は「大阪で実績をあげることで関西エリアでは期待値が上がっている」とし、テレビのインタビューでは「関東でも少しずつ永田町が既得権益に流れておかしいという人が増えてきたのでは」と手応えを口にした。
1852
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チバQ
:2019/07/22(月) 07:12:08
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000024-mai-pol
知事選の後遺症乗り越え 自民・松山氏トップ当選 福岡選挙区
7/22(月) 2:23配信 毎日新聞
知事選の後遺症乗り越え 自民・松山氏トップ当選 福岡選挙区
当選が確実となり万歳する松山政司氏=福岡市中央区で2019年7月21日午後8時14分、田鍋公也撮影
福岡選挙区(改選数3)では、自民党の現職、松山政司氏(60)がトップ当選を果たし、4月の福岡県知事選で党県連が分裂選挙を戦った「後遺症」を振り払った。松山氏は当選確実の知らせに「県内各地で充実した選挙活動をしていただいた」と振り返った。
知事選では、現職と対立する麻生太郎副総理兼財務相が新人を擁立し、激しい保守分裂選挙となった。その影響で、松山氏の選対本部の発足が遅れたが、建設業や農業団体といった従来の支持基盤を中心に組織力を発揮し、各地で個人演説会を重ねるなどして着実に支持を固めた。
旧民進系の立憲民主党と国民民主党の両県連は公示前、候補一本化を探ったものの共闘が崩れた。立憲の現職、野田国義氏(61)が再選し、国民の新人、春田久美子氏(52)と明暗を分けた。【吉住遊、加藤小夜、杣谷健太】
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000538-san-pol
「次につなげる」元朝日記者の立民・山岸氏は一歩及ばず 東京選挙区
7/22(月) 2:04配信 産経新聞
「次につなげる」元朝日記者の立民・山岸氏は一歩及ばず 東京選挙区
落選が確実となった山岸一生氏は支援者らに頭を下げた=22日未明、東京都千代田区(上田直輝撮影)
朝日新聞で政治記者を務めた経験を選挙戦で強調してきた立民新人、山岸一生氏(37)は、初当選に一歩及ばなかった。東京選挙区は早々に4議席の当選確実が報じられ、残り2議席を自民現職の武見敬三氏、維新新人の音喜多駿氏と争う形となったが、22日午前0時半ごろに落選が確実となった。
東京都千代田区のホテルに集まった支援者らの前に現れた山岸氏は「力不足だった」と深々と頭を下げ、「選挙を通じていただいた多くの声とご縁を次につなげていく」と語った。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000017-asahi-pol
嘉田由紀子氏、雪辱果たす 滋賀3年越し野党共闘が結実
7/22(月) 1:11配信 朝日新聞デジタル
嘉田由紀子氏、雪辱果たす 滋賀3年越し野党共闘が結実
当選を決め、支持者に迎えられる嘉田由紀子氏=2019年7月21日午後11時37分、大津市、水野義則撮影
滋賀選挙区(改選数1)は、元知事で無所属新顔の嘉田由紀子氏(69)が野党統一候補として自民現職の二之湯武史氏(42)らを破って初当選した。前回参院選に続き、野党統一候補と自民候補の事実上の一騎打ちとなったが、野党としては3年越しに共闘を成功させて、実を結んだ形だ。
当選が決まると、嘉田氏は「みなさんの力でこの瞬間がある。今回の共闘は政策本位でまとまった結集だ」と強調した。
前回は「野合」批判をかわせずに民進現職が敗北。2017年衆院選では滋賀1区に嘉田氏が出たが、旧民進系が希望の党と立憲に分裂して共闘が不成立となり、落選した。雪辱を期した今回は立憲、国民、共産、社民の4党の県組織が昨秋から協議し、政策のすり合わせを優先。最低賃金の引き上げや消費増税反対などの訴えを知名度の高い嘉田氏に託した。
選挙戦では、県組織の幹部がそろって街頭に立ち、立憲の枝野幸男代表や国民の玉木雄一郎代表らも応援に駆けつけ、嘉田氏が共産や社民の比例候補と演説もして「一枚岩」をアピールした。
二之湯氏の応援には、安倍晋三首相が2度来県。閣僚らも投入し、共闘を批判してきたが、嘉田氏は無党派層も含めて幅広く支持を集めて競り勝った。
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チバQ
:2019/07/22(月) 07:12:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000004-fminpo-l07
森氏が3選 水野氏に10万546票差 福島県選挙区
7/22(月) 6:28配信 福島民報
森氏が3選 水野氏に10万546票差 福島県選挙区
3選を果たし、支持者と万歳三唱する森雅子氏(中央)と夫の三好豊さん(左隣)
福島県選挙区(改選一議席)は自民党公認で公明党が推薦する現職森雅子氏(54)が四十四万五千五百四十七票を獲得し、三選を果たした。野党統一候補として臨んだ無所属の新人水野さち子氏(57)は三十四万五千一票だった。
現職一人、新人二人が立候補し、自民、公明の政権与党の森氏と、国民民主、立憲民主、社民、共産の野党四党が支援する水野氏が最終盤まで総力戦を繰り広げた。
森氏は政権与党の現職としての実績や復興政策の実行力をアピールした。個人後援会や党、支援・友好団体による総合選対本部を軸に、組織力を生かして県内全域から幅広い支持を得た。
投票率は52・41%で、三年前の前回の57・12%を4・71ポイント下回った。
■復興期間後を見据えて全力
森雅子氏の話 大変厳しい選挙戦となったが、多くの有権者、支持者の支えがあり勝利することができた。古里の復興は今が重要な局面だ。県民のため、復興・創生期間後を見据えた政策実現に全力を尽くす。
<福島県選挙区開票結果(選管最終敬称略)>
当 445,547 森雅子 54 自民現
◎ 345,001 水野さち子 57 無所新
33,326 田山雅仁 35 N国新
無効15,225 持ち帰り・その他16
◎は当選者以外の法定得票数獲得者
■佐藤氏(福島出身)3選 若松氏(郡山在住)再選 比例
比例代表の福島県関係では、外務副大臣で自民党の現職佐藤正久氏(58)=福島市出身=が三選、公明党の現職若松謙維氏(63)=郡山市在住=が再選を果たした。
佐藤氏は福島市出身。福島高、防衛大卒。自衛隊でイラク先遣隊長などを務め、二〇〇七(平成十九)年の参院選比例代表に自民党から立候補し、初当選した。防衛政務官などを歴任した。
若松氏は石川町出身。中央大商学部卒。一九九三年の衆院選で公明党から旧埼玉5区に立候補し初当選、三期目に総務副大臣を務めた。二〇一三年の参院選比例代表で当選し復興副大臣を務めた。
福島県関係ではこのほか、日本維新の会の現職山口和之氏(63)=郡山市在住=が立候補した。
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チバQ
:2019/07/22(月) 07:14:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000016-jij-pol
「NHKぶっ壊す」で初議席=スクランブル放送訴え【19参院選】
7/22(月) 5:27配信 時事通信
「NHKぶっ壊す」で初議席=スクランブル放送訴え【19参院選】
参院選で議席を得た「NHKから国民を守る党」の立花孝志代表=22日未明、東京都港区
国政選挙に初めて挑んだ政治団体「NHKから国民を守る党」は比例代表で念願の1議席を獲得した。
当選を決めた立花孝志代表は22日午前4時すぎに記者会見し、「NHKをぶっ壊す。勝ったぞ」と宣言した。受信料を支払わなければ視聴できないスクランブル放送の実現を訴えており、国会でもこうした主張を強める考えだ。
立花氏は「NHK職員の皆さんに、投票していただいた方々の思いをしっかりと愛情を込めて、時には叱りつけながら伝えていければと思う」と決意表明。神妙な表情で「われわれは決してNHKのことが憎いとか、そんなことでは全くない」とも語った。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000029-asahi-pol
N国・立花氏、丸山議員に入党呼びかける考え 比例当確
7/22(月) 3:54配信 朝日新聞デジタル
N国・立花氏、丸山議員に入党呼びかける考え 比例当確
一部で比例区での当選確実が報じられ、画面を確認するNHKから国民を守る党の立花孝志代表(左)=2019年7月22日午前3時30分、東京都港区、林敏行撮影
NHKへの批判を唯一の政策とする「NHKから国民を守る党」は比例区で1議席を確保し、代表で元NHK職員の立花孝志氏(51)が初当選を果たした。
東京都港区のビルに設けた会見場で22日午前4時過ぎ、NHKの当選確実の速報が流れると、立花氏は集まった同団体の現職地方議員らとともにステージ壇上で「勝ったぞ!NHKをぶっ壊す!」と拳を突き上げて、声を張り上げた。立花氏は「歴史が変わる結果」と述べた上で、「NHKの職員の皆さんに我々の思いを愛情込めて、時には叱りつけながら伝えていきたい」と話した。
また早くも次期衆院選にも触れ、全国11ブロックすべてに公認候補を一人擁立する方針を明かした上で、自身のくら替えについても「可能性は極めて高い」と言及。北方領土をめぐり戦争に言及した丸山穂高衆院議員ら無所属議員に入党を呼びかける考えも示した。
一方、「国会に行くの怖いですよ。みんな敵だもん」と弱音を吐く場面もあった。
同団体は立花氏が2013年6月に設立。千葉県船橋市議や東京都葛飾区議として、NHKの集金人の戸別訪問規制などを訴える一方、動画サイトのユーチューブで集金人を「撃退」する様子や、受信料を支払わずにすむ方法などを配信してきた。4月の統一地方選では公認候補26人が当選し、所属する地方議員は一時39人に拡大させた。
参院選に向けてはユーチューブで候補を募集。既にフォロワーを抱える「ユーチューバー」や元衆院議員秘書、元リクルート社員らが集まった。政見放送で立花氏はNHK職員の不貞行為を話題にし、「NHKをぶっ壊す」と連呼。他の候補者たちも注目を浴びようと、時間内で一言も発しない男性や2人一役の寸劇を繰り広げる女性がいた。
立花氏は他党候補の選挙違反を警察に通報する動画などもユーチューブで配信。街頭ではスクランブル放送実現のほか、政策ごとにネットで国民の意見を募る直接民主制の導入についても積極的に訴えていた。
朝日新聞社
1855
:
チバQ
:2019/07/22(月) 07:16:15
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201907/20190721_71057.html
<参院選東北>野党共闘4勝、自民2議席
拡大写真
第25回参院選は21日、投開票された。東北6選挙区(改選数各1)の全てで自民党現職候補に野党統一候補の新人が挑んだ与野党対決は、自民が岩手、宮城、秋田、山形の各選挙区を落とし、2勝4敗の惨敗に終わった。岩手、宮城、山形は前回(2016年)に続く敗戦で、参院の選挙区議席を失った。統一候補を擁立した立憲民主、国民民主、共産、社民の野党勢力は4議席を奪取し、勝利した。
宮城は立民新人の石垣のり子氏(44)が初当選を果たした。地元ラジオ局でアナウンサーを務めた知名度を生かして無党派層に浸透。野党地方議員と連携し、非自民票を取り込んだ。4選を期した自民現職の愛知治郎氏(50)は組織戦を展開したが競り負けた。
青森は自民現職の滝沢求氏(60)が、立民新人の小田切達氏(61)を下し、再選を決めた。地元の八戸市を中心に分厚い組織を固め、激しく追い上げた小田切氏を振り切った。
岩手は無所属新人の横沢高徳氏(47)が、4選を目指した自民現職の平野達男氏(65)を破って初当選。小沢一郎衆院議員(岩手3区)や達増拓也知事の後援会組織がフル回転した。
秋田は無所属新人の寺田静氏(44)が、再選を期した自民現職の中泉松司氏(40)に競り勝ち、初当選した。地上配備型迎撃システムの配備計画を巡る国の手法を批判し支持を広げた。
山形は無所属新人の芳賀道也氏(61)が初当選し、自民現職の大沼瑞穂氏(40)の再選を阻んだ。地元局アナウンサー時代の知名度と人脈を生かし、全域で無党派層に浸透した。
福島は自民現職の森雅子氏(54)が、無所属新人の水野さち子氏(57)をかわし、3回目の当選。少子化担当相を務めた実績と知名度で終始、先行した。
青森(1―3)選管最終
当239,757 滝沢求 自現(2)(公推)
◎206,582 小田切達 立新(社推)
19,310 小山日奈子 諸新
岩手(1―3)選管最終
当288,239 横沢高徳 無新(1)(立・国・共・社推)
◎272,733 平野達男 自現(公推)
27,658 梶谷秀一 諸新
宮城(1―3)開票率99%
当473,534 石垣のり子 立新(1)(社推)
464,662 愛知治郎 自現(公推)
36,041 三宅紀昭 諸新
秋田(1―3)選管最終
当242,286 寺田静 無新(1)
◎221,219 中泉松司 自現(公推)
16,683 石岡 隆治 諸新
山形(1―3)選管最終
当279,709 芳賀道也 無新(1)(立・国・共・社推)
◎263,185 大沼瑞穂 自現(公推)
13,800 小野沢健至 諸新
福島(1―3)選管最終
当445,547 森雅子 自現(3)(公推)
◎345,001 水野さち子 無新(立・国・社推)
33,326 田山雅仁 諸新
関連ページ:広域政治・行政19参院選
2019年07月22日月曜日
1856
:
チバQ
:2019/07/22(月) 07:17:05
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20190722484145.html
打越氏、激戦制す
参院選新潟選挙区 塚田氏3選ならず
改選1議席を巡り、事実上の与野党一騎打ちで全国屈指の注目区となった参院選新潟選挙区は、野党統一候補で無所属新人の打越さく良(ら)氏(51)=立憲民主、国民民主、共産、社民推薦=が約52万票を獲得し、自民党現職で3選を目指した塚田一郎氏(55)=公明推薦=に約4万2千票差を付けて初当選した。共闘態勢を敷いた野党がそれぞれの支持基盤を固めた上、無党派層の支持を多く集めて激戦を制した。与党は塚田氏の道路整備を巡る「忖度(そんたく)」発言の影響を払拭(ふっしょく)しきれなかった。
前回2016年の参院選も野党統一候補だった森裕子氏=国民=が勝利しており、自民党は連敗した。自民党が参院新潟選挙区の議席を全て失うのは1955年の結党以来初めて。
投票率は前回16年選挙を4・46ポイント下回り、55・31%にとどまった。
当選した打越氏は立民が擁立し野党統一候補として臨むため、無所属で出馬した。労働組合の連合新潟が組織を引き締めたほか、活動量が多い共産党が共闘戦略を下支えした。
10月の消費税増税の凍結と首都圏との格差是正を訴えの主軸に、安倍政権批判を展開した。弁護士経験を踏まえ、児童虐待防止や女性の社会進出支援も強調。東京電力柏崎刈羽原発の再稼働は「認められる現状ではない」と否定した。
北海道出身で知名度不足が懸念されたが、野党系女性国会議員と県内をくまなく回り、浸透を図った。
打越氏は長岡市で約9千票、上越市で約4千票リード。塚田氏の地元で、全県の有権者の3分の1以上を占める新潟市では約2万5千票上回り、勝利を決定付けた。新潟日報社などの出口調査によると、打越氏は無党派層を多く取り込んだことが奏功した。
一方、「新潟生まれ、新潟育ち」を掲げ、議席死守を目指した自民党の塚田氏は地方議員の後援会のほか、建設業界といった支持団体が組織戦を展開した。
新潟選挙区を「最重点区」に位置付けた党本部は安倍晋三首相をはじめ、閣僚や党幹部を応援弁士として投入したが、塚田氏自身の発言に加え、選挙戦終盤にあった本県自民党の石崎徹衆院議員を巡る週刊誌報道が追い上げの勢いをそぎ、劣勢を挽回できなかった。
政治団体「NHKから国民を守る党」から立候補した諸派新人で群馬県高崎市の会社員、小島糾史(ただふみ)氏(43)は支持が広がらなかった。
【打越さく良氏】 弁護士(医学部入試における女性差別対策弁護団共同代表)新潟市中央区。東大大学院博士課程中退。
【政治・行政】 2019/07/22 02:38
1857
:
チバQ
:2019/07/22(月) 07:18:00
https://www.kobe-np.co.jp/news/senkyo/2019/sanin/news/201907/0012537587.shtml
2019/7/22 02:08
自民薄氷の勝利、加田氏「仕事では1番目指す」 参院選兵庫選挙区
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苦戦の末に初当選を果たし、感極まった表情を見せる加田裕之氏=21日午後11時57分、神戸市中央区加納町2(撮影・辰巳直之)
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苦戦の末に初当選を果たし、感極まった表情を見せる加田裕之氏=21日午後11時57分、神戸市中央区加納町2(撮影・辰巳直之)
薄氷を踏む勝利だった。21日に投開票された参院選。兵庫選挙区(改選数3)は連立政権を担う自民と公明が「自公協力」を頼りに互いに新人を立て、いずれも議席は得たが、立憲民主新人の猛追を許した。「忖度(そんたく)」「1強」など6年半に及ぶ長期政権の負の印象に加え、老後資金2千万円問題への批判が足を引っ張った格好だ。全国でも自民、公明で改選過半数を得たが、自民は改選議席数を下回った。一方で、混戦を抜け出した維新も合わせれば、兵庫の改憲勢力は2016年の前回参院選に続き、3議席を独占した。
保守票を奪い合う混戦の末、初当選した自民新人の加田裕之氏(49)。元防災担当相、鴻池祥肇(よしただ)氏(昨年12月死去)の「後継」を強調し、自民の議席を守ったが、3番手に甘んじた。「皆さんのおかげです」。当選の知らせにうっすら涙を浮かべた。
構図は3年前の参院選と同じ。「友党」の公明が独自候補を擁立し、自民の支持基盤である業界団体にも支援を求めた。陣営の危機感は強く、最後まで組織を引き締め続けた。
高い知名度を誇った鴻池氏の引退表明を受け、異例の選考会で候補に決まったのは1年前。選挙戦に入ると「後継」を前面に打ち出し、4期16年務めた県議の実績を訴えた。
有権者の多い都市部を重点的に回る他の候補に対し、農村部でも頻繁に演説会を開催。「兵庫をくまなく回り、課題をどの候補より知っている」と強調し、各地の県議も一丸となって票を掘り起こした。
政権批判の逆風にもさらされた。消費税増税や老後資金2千万円問題に対しては「責任政党として財源を手当し、少子高齢化に対応していく」と丁寧に繰り返した。
序盤は優勢が伝えられたが、手応えはつかめなかった。自民票の一部が公明や維新へ流れる中、無党派層への浸透も図ったが、支持は広がりを欠いた。
多くの支援者らが駆けつけた神戸市の事務所。硬い表情で現れた加田氏は「待たせてしまって本当に申し訳ない」「私の力不足で票が伸びなかった」と反省の弁。その上で「順位は3番でも仕事では1番を目指す」と決意を新たにした。(末永陽子)
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チバQ
:2019/07/22(月) 07:18:56
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019072100431&g=pol
立憲、対決路線を継続へ=国民議席減、党内動揺も【19参院選】
2019年07月22日01時32分
テレビ番組のインタビューに答える立憲民主党の枝野幸男代表=21日夜、東京都港区
参院選で立憲民主党は、改選9議席を大幅に伸ばした。安倍晋三首相の政治手法を厳しく批判してきた枝野幸男代表は、これまで以上に政権との対決姿勢を強めていくとみられる。一方、同じく旧民進党系の国民民主党は議席を減らし、選挙後の展望は開けていない。
枝野氏は21日夜のNHK番組で「自民党の議席はかなり減る。従来の議会より行政監視の役割を果たすことにつなげていける」と述べた。国民の玉木雄一郎代表は党本部で記者会見し、改選議席は減らしたものの、滋賀や広島で国民系の無所属候補の当選が相次いだことを受け、「結党以来のデビュー戦で土台を築けた」と語った。
立憲、国民両党は改選前の参院で議席が拮抗(きっこう)。抵抗戦術に軸足を置く立憲と、「対案」路線を標ぼうする国民は、国会戦略をめぐってしばしば対立してきた。参院選での立憲躍進で、同党は野党第1党としての立場を強めた形だ。
ただ、立憲が主導した野党共闘には陰りが見えた。統一候補を立てた32の1人区で10勝にとどまり、11勝した2016年参院選を下回った。
テレビ番組のインタビューに答える国民民主党の玉木雄一郎代表=21日夜、東京・永田町の同党本部
改選数2以上の一部選挙区では、立憲と国民が議席を争った。玉木氏は会見で静岡選挙区の戦いに触れ「現職のいるところに立憲民主党さんからぶつけられた。それは違うだろう」と述べ、立憲への不満をあらわにした。
国民は22日に幹部が集まり、今後の方針を協議する予定。執行部メンバーは「責任論は出ないだろう」と楽観的な見方を示すが、党内が動揺する展開は否定できない。今回の参院選は、支持率が低迷する同党が今後の選挙で生き残っていくのは容易ではないことを証明したとも言え、「この党の賞味期限は終わった」(ベテラン)との声が漏れる。
国民内にはもともと共産党との共闘に否定的な議員も多く、選挙結果を受けて「共闘路線と決別すべきだ」との声が上がる可能性もある。
一方、悲願の改憲発議を実現したい首相は一部野党との連携を模索するとみられ、国民所属議員の対応が焦点になりそうだ。
1859
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チバQ
:2019/07/22(月) 07:20:01
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019072100522&g=pol
野党共闘「大きな成果」=激戦区でも勝利-共産【19参院選】
2019年07月22日00時13分
開票状況を見守る共産党の志位和夫委員長=21日午後、東京・千駄ケ谷の同党本部
埼玉選挙区で21年ぶりに議席を獲得するなど、堅調な闘いぶりを見せた共産党。東京・代々木の党本部では、午後11時半ごろから志位和夫委員長が記者会見し、「全体として健闘した」と落ち着いた様子で語った。野党共闘については「大変大きな成果が上がった。1人区では野党が大きく押し返した」と評価した。
党本部の会見場では、当選確実の一報が入ると、候補者の名前が書かれた札が次々と貼られた。接戦が伝えられた埼玉、京都両選挙区で当選が決まると、「よしっ」とかけ声が上がった。
志位委員長に先立ち、午後8時半すぎからテレビ各社の開票速報番組の取材に応じた小池晃書記局長は「今回はいつになく若い人たちの手応えを感じた」と選挙戦を振り返り、大学授業料半額などの公約を提案したためと分析した。
1860
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名無しさん
:2019/07/22(月) 07:21:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000018-mai-pol
立憲新人でFM局アナウンサーの石垣氏 3代政治一家の自民現職破る 宮城選挙区
7/22(月) 2:12配信 毎日新聞
立憲新人でFM局アナウンサーの石垣氏 3代政治一家の自民現職破る 宮城選挙区
当選確実となり、花束を手にして喜ぶ石垣のりこ氏=仙台市宮城野区の選挙事務所で2019年7月22日午前0時48分、吉田勝撮影
激戦の宮城選挙区(改選数1)は、野党統一候補で立憲民主党の新人、石垣のりこ氏(44)が、3代続く政治一家の自民党の現職、愛知治郎氏(50)の4選を阻んだ。22日未明に事務所に姿を見せた石垣氏は「『感謝』以外の言葉がありません。皆さんと一緒にいろいろな壁を乗り越えていきます」と喜びの声を上げた。
【写真特集】塚田氏、亀石氏、徳川氏…落選した主な候補者
立候補表明は、公示2カ月前の5月上旬。地元FM局アナウンサーとして活動してきたが、知名度は高くなかった。だが、共産党が擁立予定の候補者を取り下げて社民党とともに推薦、国民民主党も支持し共闘が進んだ。
愛知氏は外相などを務めた祖父揆一氏や元防衛庁長官の父和男氏から続く後援会、地方議員がフル稼働する組織戦を展開した。石垣氏は草の根選挙で「上げるべきは賃金であって、税金ではない」と現政権を批判して無党派層を取り込み、競り合いを制した。【吉田勝】
1861
:
名無しさん
:2019/07/22(月) 07:23:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-07220065-nksports-soci
「筆談ホステス」立憲民主党・斉藤里恵氏は落選確実
7/22(月) 4:03配信 日刊スポーツ
「筆談ホステス」立憲民主党・斉藤里恵氏は落選確実
「筆談ホステス」著者の斉藤里恵氏
立憲民主党から比例代表に立候補した東京・北区の元区議で「筆談ホステス」こと斉藤里恵氏(35)は落選が確実となった。
聴覚障がいのある当事者、シングルマザーの当事者として「すべての人にやさしい国に」をテーマに掲げてきた。1歳の時、病気で聴覚を失った。スムーズに話せないが、選挙中はリスピーカー(復唱者)をパートナーに毎日マイクを持った。マイクを握ることが限定的だった区議選とは対照的。「肉声で心を込めて思いを伝えたい。聞きづらいと思いますが、挑戦しています」と街頭演説も肉声で語っていた。
1862
:
名無しさん
:2019/07/22(月) 07:24:08
https://news.livedoor.com/article/detail/16809315/
れいわ山本太郎代表、落選者の史上最高得票
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2019年7月22日 3時46分 共同通信
比例代表で落選が決まった、れいわ新選組の山本太郎代表の個人名得票が45万票を超え、現行制度で落選者の最高得票となった。これまでは2010年に落選した公明党、浮島智子氏の約44万5000票だった。
1863
:
とはずがたり
:2019/07/22(月) 08:43:15
参院選投票率48.8%=95年に次ぐ低水準―総務省【19参院選】
2019/07/22 06:59時事通信
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-190722X886.html
総務省は22日、参院選の選挙区の投票率が48.80%だったと発表した。国政選挙(補選を除く)の投票率が5割を切るのは戦後2回目で、1995年参院選の44.52%に次ぐ低さ。一方、公示翌日から20日までの間に期日前投票を済ませた有権者は、参院選では過去最多の1706万2771人に上った。
福岡、佐賀、長崎、鹿児島が前回比で10ポイント以上低下しており、九州の大雨が影響したとみられる。今年は統一地方選と参院選が重なる12年に1度の「亥(い)年選挙」で、選挙疲れが低投票率につながった可能性もある。
投票率は高知を除く46都道府県で低下。最高は山形の60.74%、最低は徳島の38.59%だった。
一方、総務省の発表によると、期日前投票者数は2016年の前回より6.79%増え、全有権者の16.01%を占めた。38都道府県で前回を上回り、高知では3割超の伸びを記録した。導入から15年以上が経過し、制度が浸透していることがうかがえる。
1864
:
チバQ
:2019/07/22(月) 09:29:58
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000008-at_s-l22
逆風抑え牙城死守、榛葉氏「1票の重み痛感」 参院選静岡選挙区
7/22(月) 7:38配信 @S[アットエス] by 静岡新聞SBS
逆風抑え牙城死守、榛葉氏「1票の重み痛感」 参院選静岡選挙区
支援者と握手を交わす榛葉賀津也氏=21日午後8時17分、掛川市内
開票が始まった午後8時、掛川市亀の甲の集会場に、国民民主党現職の榛葉賀津也氏(52)当選確実の一報が入ると、集まった支持者は喜びを爆発させた。接戦が予想されていただけに、早々と決着したことに驚きの声も上がった。
真っ黒に日焼けした榛葉氏が姿を現すと、ひときわ大きな拍手が会場を包んだ。「常に初陣」ののぼりを背に遊説隊による万歳三唱に合わせ、榛葉氏は深々と頭を下げた。
立憲民主党の新人徳川家広氏(54)との熾烈(しれつ)な戦いだった。選挙戦では、3期18年の実績を訴えるとともに、徳川氏を意識し「相手は雲の上のような家柄。農家生まれの私は言ってみれば雑草だが雑草にも五分の魂がある」と繰り返した。
県内では立民を上回る組織力を誇るものの、全国での党の支持率では大きく水をあけられた状況。危機感は強く、玉木雄一郎代表をはじめ党幹部が連日、応援に入る異例の選挙戦を展開した。これまで自民を支持していた経済界などを含む多方面からの応援を得て、徳川氏の猛攻をしのいだ。榛葉氏は4選のあいさつでしみじみと「今回ほど1票の重みを感じた選挙はない」と振り返った。
連合静岡の中西清文会長は「われわれの力を信じてやるべきことをやり抜いた。総合力の勝利だ」と喜びをかみしめた。5月2日から街頭演説をこつこつ重ねた榛葉氏。会場に置かれたカウンターボードは「1043回」を示していた。
静岡新聞社
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000007-at_s-l22
立民の勢い乗れず、徳川氏「死力尽くした」 参院選静岡選挙区
7/22(月) 7:37配信 @S[アットエス] by 静岡新聞SBS
立民の勢い乗れず、徳川氏「死力尽くした」 参院選静岡選挙区
肩を落とし会場入りする徳川家広氏=21日午後8時40分、静岡市葵区
静岡市葵区の立憲民主党新人の徳川家広氏(54)の支援者が集まった会場。現職2人の当選確実の一報が流れ、沈痛な空気に包まれる中、間もなく徳川氏が姿を現した。「大きな敵と死力を尽くして戦った。後悔はない」。深々と頭を下げた。
全国で立民が党勢を拡大する中、悔しさがにじむ徳川氏。「選挙戦での問題提起が否定されたとは思っていない。静岡の生活を守るにはどういう形か分からないが尽くしたい」と国政選挙への再挑戦に含みを持たせた。
枝野幸男代表や蓮舫副代表ら党幹部が繰り返し応援に入り「最重点選挙区」として、てこ入れしたが、支持基盤は一部労働組合と脱原発政策に共感する地方議員・OBらを中心につくる勝手連のみ。選挙戦では組織の脆弱(ぜいじゃく)さを露呈した。
出馬表明は5月下旬と遅れた。徳川宗家18代当主の長男としての知名度を生かした選挙戦を展開。自民党が目指す改憲へ反対する姿勢を強調した。党が掲げる政策を全面的に打ち出し政権批判票の獲得を狙ったが、風は吹かなかった。
「時間が足りずに準備不足だった。もう少し時間があったら違ったはず」。原発政策などを巡って国民民主党現職の榛葉賀津也氏とたもとを分かち総合選対本部長に就いた牧野聖修元衆院議員は無念の表情をうかべた。ただ、杉山淳県連幹事長は県内での立民の党勢拡大の手応えを強調し「(国民との)衆院選候補者選びにも影響してくる」と述べた。
静岡新聞社
1865
:
チバQ
:2019/07/22(月) 09:30:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000001-yamagatan-l06
芳賀氏が初当選、大沼氏破る
7/22(月) 7:30配信 山形新聞
芳賀氏が初当選、大沼氏破る
初当選を果たし万歳三唱する芳賀道也氏(中央)=21日午後10時24分、山形市城西町4丁目の選挙事務所
改選1議席を巡り、事実上の与野党一騎打ちとなった参院選県選挙区に21日、県民の審判が下った。野党統一候補で無所属新人の芳賀道也氏(61)が自民現職の大沼瑞穂氏(40)に1万6524票差を付け、初当選を果たした。大沼氏は自公による組織戦を展開したが届かなかった。自民は2016年の前回に続く敗戦で、県選挙区の2議席とも失った。政治団体「NHKから国民を守る党」新人の小野沢健至氏(49)の支持は広がらなかった。
自民が参院選県選挙区で連敗したのは初めて。投票率は60.74%で前回を1.48ポイント下回った。
立憲民主、国民民主、共産、社民の推薦を受けた芳賀氏は元民放アナウンサーの知名度や人脈を生かし、草の根運動を繰り広げた。無党派層が多い山形市で浸透し、置賜や鶴岡市を除く庄内でもリードした。
大沼氏は党の県選出衆院議員を中心とした組織戦を展開。安倍晋三首相(党総裁)をはじめ閣僚級が次々に県内入りし、政権の安定を訴えた。最終盤で保守基盤を引き締めたが、議席を守ることはできなかった。
小野沢氏はNHKの受信料制度改革を訴えたが浸透しなかった。
現場の声、国に伝える
芳賀道也氏の話 「地方をないがしろにするな」という声が集まり、勝利につながった。一人一人を幸せにし、暮らしをよくする政治を取り戻したい。民放時代から、ひたすら県内を回って現場の声を聞いてきた。今度は皆さんの思いをしっかり国に伝えていく。
芳賀道也(はが・みちや)61 無所属新
(1)フリーアナウンサー(2)日大文理学部(3)山形放送報道制作局アナウンス部統括部長、日大文理学部校友会県支部副支部長。当選1回(4)山形市
((1)職業(2)最終学歴(3)主な経歴(4)出身地)
1866
:
チバQ
:2019/07/22(月) 09:30:58
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000004-san-l44
【参院選】大分で自民「連敗」 礒崎氏、野党統一候補に苦杯
7/22(月) 7:55配信 産経新聞
【参院選】大分で自民「連敗」 礒崎氏、野党統一候補に苦杯
支持者に敗戦の弁を述べる礒崎陽輔氏
悪夢再び-。大分選挙区(改選1)で3選を目指した自民現職の礒崎陽輔氏(61)は、野党統一候補で無所属新人の安達澄氏(49)に敗れ、議席を失った。自民は3年前の平成28年参院選に続き、連敗を喫した。
礒崎氏の支持者は、大分市内のホテルに集まり、開票速報を見守った。敗報が伝わると、支持者は言葉を失った。
会場に姿を見せた礒崎氏は「すべて私の努力不足だ。大変申し訳ない」と述べ、深々と頭を下げた。
当初から、厳しい戦いが予想されていた。礒崎氏にとって、野党統一候補との対峙(たいじ)は、今回が初めてだ。過去2回は野党系候補が乱立していた。
3年前の参院選では、自民の新人候補が、野党統一候補に敗れている。
陣営の危機感は強かった。総合選挙対策本部の本部長に、地元重鎮の衛藤征士郎衆院議員(大分2区)を就け、県議も党地域支部や団体回りを徹底した。安倍晋三首相や菅義偉官房長官ら党幹部も応援に入った。公明の比例候補とも連動し、上積みを狙った。
対する野党側は、連合大分を中心に立憲民主、国民民主、共産、社民各党が総力を挙げて安達氏を支援した。礒崎氏が安倍首相に近いことを念頭に、政権批判を繰り返した。
礒崎氏の落選は、政権へのダメージにもなる。衛藤氏は「結果を謙虚に受け止め、新しい一歩を踏み出していかなければならない」と険しい表情で語った。
1867
:
チバQ
:2019/07/22(月) 09:31:30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000003-san-l35
【参院選】山口 林氏が盤石5選 厚い保守層まとめる
7/22(月) 7:55配信 産経新聞
【参院選】山口 林氏が盤石5選 厚い保守層まとめる
安倍晋三首相から祝福の電話を受ける林芳正氏
山口選挙区(改選1)は、自民現職の林芳正氏(58)が、国民民主新人の野党統一候補、大内一也氏(45)らを大差で破り、5選を決めた。
午後8時過ぎ、「当確」の一報が入ると、山口市内のホテルに集まった支持者から、大きな拍手が起こった。林氏と支持者は、満面の笑みを浮かべながら、万歳を繰り返し、当選を祝った。
林氏は「5回目の当選だが、喜びをかみしめている。この6年間、自公連立政権の下、政策を実現してきた。今後も期待に応え、一歩ずつ恩返ししたい」と述べた。
「総理・総裁を目指す」と公言する林氏にとって、問われるのは「勝ち方」だった。今回、陣営は過去最多となる46万得票を目標に掲げた。
文部科学相や農林水産相など閣僚を経験したほか、党の要職も歴任した。選挙戦では、こうした閣僚経験を武器に、社会保障や教育、経済などの施策の充実を訴えた。情報ネットワークが発達した次世代の社会のあり方にも言及した。
演説会では「責任政党」という言葉をたびたび用い、政権の一翼を担ってきた自負をにじませた。
自民、公明両党の支持層に加え、多数の企業や団体の支援も受け、厚い保守地盤をまとめた。
他の選挙区へ応援に出るケースも多かった。「選挙期間中、半分以上は地元不在だった」(陣営幹部)というハンディをはねのけ、圧倒的な勝利を収めた。
1868
:
チバQ
:2019/07/22(月) 09:32:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000003-khks-pol
<参院選宮城>自民地盤守れず 参院議席初のゼロに
7/22(月) 9:11配信 河北新報
<参院選宮城>自民地盤守れず 参院議席初のゼロに
落選が決まり、支持者の前に立つ愛知さん=22日午前0時40分ごろ、仙台市青葉区の事務所
立候補表明から3カ月足らずの新人が、巨大与党の波状攻撃に打ち勝った。
全国屈指の激戦区となった宮城選挙区は、立憲民主党新人の石垣のり子さん(44)が大接戦を制した。
改選数が2から1に減り、4選を狙った自民党現職の愛知治郎さん(50)と1議席を争う激しいサバイバル戦に挑んだ。
10月予定の消費税率10%引き上げ凍結にとどまる党公約から踏み込み、「消費税ゼロ」を訴えた。祖父、父と続く政治家一家の相手候補を意識し、「庶民代表」をアピールした。
愛知さんは安倍晋三首相が公示日から応援に入るなど挙党態勢で臨んだが、波に乗れなかった。
石垣さんが当選を確実にした22日未明、仙台市宮城野区の事務所には支援した立民、国民民主、共産、社民4党の県組織幹部、市民団体の関係者らが集まり、喜びを爆発させた。石垣さんは「感謝以外の言葉がない。果敢に挑戦していく」と決意を新たにした。
地元ラジオ局で約20年、アナウンサーを務め、立候補表明は5月上旬だった。自身の農業への強い思い入れから、公示後の遊説日程は郡部を中心に組んだ。公示日は事務所近くで第一声を終え、県南の農村地帯に選挙カーを走らせた。
その後、陣営は戦術を切り替える。仙台での浸透を優先し、候補者を街頭活動に集中させた。郡部は安住淳衆院議員(宮城5区)をはじめ野党の県選出国会議員や野党の地方議員が固める布陣を敷いた。
「賭け」は奏功した。無党派層を中心とした政権批判票を取り込み、最終盤で接戦をものにした。立民県連の岡本章子代表は支持者を前に「石垣氏はここからがスタートだ。皆さんと一緒に前に進みたい」と力を込めた。
愛知さんは、党主導の組織戦で支持固めを図ったが、不発に終わった。自民は前回に続く敗戦で、宮城選挙区から党参院議員は姿を消した。4回目の選挙で初めて1人区で戦った愛知さん。県連関係者は「与野党で議席を分け合ってきた2人区の戦いに甘んじてきた結果だ」と淡々と語った。
宮城(1―3)選管最終
当474,692 石垣のり子 立新(1)(社推)
465,194 愛知治郎 自現(公推)
36,321 三宅紀昭 諸新
1869
:
チバQ
:2019/07/22(月) 09:42:25
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000046-mai-pol
政策論争より「大物弁士」の応援合戦 「激戦区」なのに投票率低迷 広島選挙区
7/22(月) 9:39配信 毎日新聞
政策論争より「大物弁士」の応援合戦 「激戦区」なのに投票率低迷 広島選挙区
河井氏の応援演説をする菅氏=広島市中区で2019年6月22日、高橋克哉撮影
自民の2議席独占か、それとも野党勢力が一矢報いるのか――。21年ぶりに自民が候補者2人を擁立した広島選挙区で、有権者が最も注目したのは、その話題に尽きるのではないか。3年に1度行われる参院選だが、選挙戦終盤は「この国をどう導いていくのか」という政策論争よりも“大物弁士”による応援合戦の様相を呈した感が否めない。
【写真特集】塚田氏、亀石氏、徳川氏…落選した主な候補者
6年半にわたる第2次安倍政権への評価、憲法改正や消費増税への賛否、選挙前に急浮上した「年金2000万円問題」など、今後の国のあり方を問う争点は目白押しだった。各候補者が、これらの課題を全く棚上げした訳ではない。ただし、全国的にも注目された「激戦区」でありながら、今回も投票率は低迷した。有権者の政治離れに歯止めはかからなかった。
「党本部による溝手さんいじめ」「逆です。いじめられているのは河井さんだ」
自民は今回、溝手氏、河井氏の2人を公認したが、県連は「溝手1本化」にこだわり、党本部が主導して擁立した河井氏と一線を画した。「全く組織がない状態からスタート」した河井氏の元へは、公示前と終盤の2回、菅義偉官房長官が応援に駆け付けたほか、二階俊博党幹事長も広島入り。安倍晋三首相が応援演説した街宣車は「山口」ナンバーだった。
溝手氏も負けていない。18日に広島市内で開いた演説会では、何度も弁士を務めた湯崎英彦知事がマイクを握り、古賀誠宏池会名誉会長、小野寺五典・元防衛相ら党の重鎮4人が熱弁をふるった。
国民県連代表を辞し、今回は無所属から出馬した森本氏も、自民同士の戦いに埋没しないよう必死だった。国民の玉木雄一郎代表は最終日を含め5回も広島入り。18日には沖縄県の玉城デニー知事の応援も受け、「平和と暮らしを守る」姿勢をアピールした。
選挙は「勝つか負けるか」が最大の関心事ではある。しかし、有権者の目には、この戦いはどう映ったのだろうか。【元田禎】
1870
:
チバQ
:2019/07/22(月) 09:43:11
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190722/k00/00m/010/024000c?inb=ys
立憲民主、議席「倍増」でも 高揚感ほど遠く
毎日新聞2019年7月22日 01時02分(最終更新 7月22日 05時12分)
当選確実となった候補者のボードをつける立憲民主党の枝野幸男代表=東京都港区で2019年7月21日午後9時56分、長谷川直亮撮影
立憲民主党は改選9議席から約2倍の17議席に増やした。ただし、野党第1党としては前回2016年参院選で旧民進党が獲得した32議席に遠く及ばない。「自民1強」を崩す足がかりは築けず、高揚感からはほど遠い。国民民主党など他の旧民主党勢力との再結集を否定する独自路線を取ってきた立憲だが、次期衆院選に向け、戦略見直しを求める声が強まる可能性もある。
【写真特集】塚田氏、亀石氏、徳川氏…落選した主な候補者
<なぜ首相は「立憲民主党」を「民主党」と間違えるのか>
<議席は取ったが…>れいわ山本太郎代表、自身が落選したらどうする
<知っておきたい「衆議院」と「参議院」の違い>
枝野幸男代表は選挙前から勝敗ラインを明示せず、自身の責任が問われる議席水準も「党内の皆さんが判断することだ」と述べるにとどめていた。枝野氏は21日夜のNHK番組で「大きく議席を伸ばしたと思っている。従来の議会よりはもう少ししっかりと行政監視の役割を果たすことにつなげていける」と手応えを語ったが、党内からは「元が少ないのだから喜んでいる場合ではない。野党の議席を最大化できたとは言えない」(幹部)との危機感も出ている。
C12○2・1人区の結果.eps
立憲は17年衆院選で、結党直後でありながら公示前の15議席から55議席へと躍進し、衆院の野党第1党に躍り出た。しかし、党勢には陰りが見える。先の通常国会では衆院解散の誘発を恐れ、内閣不信任決議案の提出をためらって、安倍晋三首相の解散見送り表明後にようやく提出。参院選に向けた対決ムードが高まらず、「もっと争点を明確にし、勢いで選挙戦に突入すべきだった」(立憲関係者)との懸念も漏れた。
国民との主導権争いが勢いをそいだ面もある。改選数1の「1人区」では互いの公認候補への支援は「推薦」より関与の度合いが小さい「支持」にとどめ、改選数2以上の「複数区」の多くで競合した。静岡選挙区(改選数2)では野党の議席独占は困難な情勢でありながら、国民現職に対抗馬擁立を強行。党内には「あまりに大きなしこりを残す」(中堅)との懸念もあったが、蓮舫参院幹事長を繰り返し投入するなど「対自民そっちのけ」の消耗戦にエネルギーを注いだ。
公約面では年金の最低保障機能強化などボトムアップ型の経済政策や、性的少数者(LGBTなど)への差別解消など多様性尊重をアピールし、安倍政権との対立軸作りに腐心した。だが、党内からは「票が取れるもっとホットなものがほしい」と物足りなさを指摘する声も出ていた。
立憲は次期衆院選で自民党への対抗策として、小選挙区の野党候補を一本化する構えだが、他党との十分な協力態勢の構築は見通せていない。立憲幹部は「国民現職がいる選挙区には、こちらの候補を立てない『すみ分け』程度の協力にとどまるのではないか」との見方を示した。【野間口陽、松本晃】
1871
:
チバQ
:2019/07/22(月) 09:48:39
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000042-mai-pol
社民、政党要件を維持 参院選比例で得票率2%以上獲得
7/22(月) 9:28配信 毎日新聞
社民、政党要件を維持 参院選比例で得票率2%以上獲得
記者会見で質問に答える社民党の吉川元・幹事長=東京都千代田区で2019年7月21日午後10時18分、川田雅浩撮影
社民党は、比例代表で得票率2%以上の得票を獲得し、政党要件を維持した。2016年参院選で落選した吉田忠智前党首が比例で返り咲いたが、獲得議席は一つにとどまった。
【写真特集】塚田氏、亀石氏、徳川氏…落選した主な候補者
公職選挙法で政党として認められるには、現職国会議員5人以上▽直近の衆院選か参院選で全国の得票率2%以上――のいずれかを満たす必要がある。社民の国会議員は衆参2人ずつの計4人。参院選には選挙区と比例代表で計7人を擁立したが、改選を迎えた又市征治党首は立候補しなかった。このため、政党要件維持には、2人以上の当選か、得票率が2%に届くことが必要だった。
社民は16年の参院選で比例の得票率が2・74%に達し、政党要件を維持した。ただ、17年衆院選の得票率は1・69%。今回の参院選は比例の得票率2%を「最低限の目標」に設定していた。【秋山信一】
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000031-jij-pol
女性28人、過去最多タイ=当選率、男性に及ばず-東京など半数占める【19参院選】
7/22(月) 9:23配信 時事通信
21日投開票の参院選で、女性の当選者は選挙区18人、比例代表10人の計28人となり、過去最多の前回2016年に並んだ。
選挙区の当選者は16年より1人多く、最多記録を更新。一方、女性候補全体に占める当選者の比率は16年より2.3ポイント減の26.9%で、男性の36.1%には及ばなかった。
今回の参院選は、男女の候補者数をできるだけ均等にするよう政党や政治団体に求める「政治分野における男女共同参画推進法」が18年5月に成立して以降、初の大規模国政選挙となった。ただ、女性候補の比率は過去最高の28.1%となったものの、全当選者に占める女性の比率は22.6%にとどまった。
選挙区別では、改選数が1増えた6人区の東京で女性が半数の3人を占め、ともに4人区の神奈川と大阪でも男女の当選者が同数だった。
政党別で見ると、12人が挑んだ自民党の当選者が10人で、16年に続き最も多かった。公明党は2人の候補がともに当選。女性を積極的に擁立した主要野党4党では、立憲民主党で19人中6人が議席を得たのに対し、候補者数が最多だった共産党は22人中3人、国民民主党は10人中1人の当選にとどまり、社民党はゼロだった。
改選数1の1人区で無所属の野党統一候補として出馬した中では4人が勝利。日本維新の会、れいわ新選組はそれぞれ1人が初当選した。
1872
:
チバQ
:2019/07/22(月) 09:49:22
https://digital.asahi.com/articles/ASM7L5VHSM7LUTFK010.html?rm=468
野党共闘、1人区10勝 新顔が自民に勝利、相次ぐ
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2019年7月22日07時30分
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安倍晋三首相主導の憲法改正に反対する立憲民主、国民民主など野党4党は、「改憲勢力」による3分の2の議席確保を阻止した。「野党統一候補」を擁立して臨んだ全国32の1人区でも、新顔が自民現職に競り勝つ選挙区が相次ぎ、3年前(11勝)に迫る10議席を獲得。一本化の効果を示した。
【速報】参院選開票タイムライン あの候補は?
「限界があるかと思っていたが、予想に反して良い戦いをした所が多い。前回に近い数字がとれたというのは、野党共闘が前進したということだ」。立憲の枝野幸男代表は21日深夜の記者会見で強調した。
立憲、国民、共産、社民の4野党は、全国に32ある改選数1の「1人区」で候補者を一本化した。野党側が11勝した3年前と同様の対応で、立憲の福山哲郎幹事長は「11議席以上は最低条件」と位置づけてきた。この水準にほぼ達した。
統一候補の公認の内訳は立憲7、国民6、共産1。残る18人は党派色を薄めて無所属で臨んだ。この無所属候補のうち8人が当選。2年前の民進党分裂による野党内の足並みの乱れを最小限に抑えることに成功した。立憲公認の当選者は1議席、国民公認は1議席だった。
ログイン前の続き野党候補が乱立した6年前の参院選では、当時31の1人区で野党は2勝にとどまった。今回、一本化の最終合意は6月中旬にずれ込み、態勢づくりの遅れが指摘された。しかも32人の候補のうち現職は1人だけで、知名度不足も課題となっていたが、各地で新顔が自民現職を破った。一本化による政権批判票の集約効果は、3年前に続き今回も示された形だ。
改選数2以上の複数区では立憲が健闘。野党4党が掲げた「改憲勢力3分の2の阻止」の目標を達成した。立憲を中心とした野党勢力は一定の成果を上げたことで、今後は政府・与党への攻勢を強めていく構えだ。
立憲が大きく議席を伸ばしたため、野党内では「立憲一人勝ち」の様相が強まった。国民内からは「立憲が増えたからと言っても、しょせんは民進党の中での行ったり来たりだ」(ベテラン)との不満が出ている。
ただ、枝野氏は21日夜の記者会見でも「政党と政党の合併のようなことにはくみしない。従来の考え方は今後も変わらない」と強調。一方で次期衆院選に向けては、今回の参院選の枠組みで小選挙区での候補者一本化を進めていく考えを示した。
1873
:
チバQ
:2019/07/22(月) 10:36:06
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000049-kyodonews-pol
社民、政党要件を維持 れいわ、N国党も得票率2%以上
7/22(月) 6:28配信 共同通信
社民、政党要件を維持 れいわ、N国党も得票率2%以上
記者の質問に答える社民党の吉川幹事長(右)と福島副党首=22日午前1時41分、東京・隼町
社民党は22日午前、政治団体が政党として扱われるために必須となる公選法上の政党要件の維持が決まった。比例代表の得票率が「2%以上」という条件をクリアしたためだ。少なくとも、2022年参院選までは要件が維持される。喪失すれば、選挙戦で制約がかかり、資金面の負担が増大するところだった。「護憲の老舗」は危機を免れた形だ。
政治団体のうち、れいわ新選組とNHKから国民を守る党は、いずれも得票率2%を上回り、公選法上の政党要件を満たすことが確実となった。
公選法は「国会議員5人以上」か「直近の衆院選か参院選の得票率が全国を通じて2%以上」と定める。
1874
:
二階席
:2019/07/22(月) 10:39:01
とはさんへ
二階席の東北6議席予想、大外れでした。
まさかまさか4勝もするなんて(苦笑)
では、皆様。
たくさん分析をお願いします。
毎回楽しみに読んでます!
1875
:
チバQ
:2019/07/22(月) 10:51:45
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190721-00000041-khks-pol
<参院選宮城>愛知氏痛恨 3代続いた議席失う
7/22(月) 9:50配信 河北新報
<参院選宮城>愛知氏痛恨 3代続いた議席失う
落選が決まり、支持者に頭を下げる愛知さん(右)=22日午前0時40分ごろ、仙台市青葉区の事務所
21日投開票された参院選は、全国的に与党が堅調さを見せる中、東北6選挙区(改選数各1)で自民党は2勝4敗に終わり、現職候補の多くが急ごしらえの野党統一候補の前に苦杯をなめた。党幹部らを投入した徹底的な組織戦は不発。吉報を受け取った選挙区は青森と福島にとどまり、岩手、宮城ではそれぞれ4選を阻まれた。
3期18年の自民党現職が準備期間3カ月足らずの新人に屈した。党本部と地方組織を挙げての総力戦は不発に終わった。
宮城選挙区で4選を逃した愛知治郎さん(50)は「不徳の致すところ。結果を出すことができず申し訳ない」と、仙台市青葉区の事務所で頭を下げた。
祖父で元蔵相の故揆一氏、父で元防衛庁長官の和男氏と共に60年余りほぼ途切れることなく守り続けてきた「愛知家の議席」が消えた。自民は2016年参院選に続く敗戦で選挙区議席を失った。
祖父、父から受け継いだ頼りの後援会組織は高齢化が進んでいた。動きの鈍い陣営内に党県連が入っても「古参の会員が船頭となっていたため、序盤は組織が一枚岩になれなかった」(党関係者)。
見かねた党本部は幹部級を次々に投入。安倍晋三首相が2度、菅義偉官房長官は3度応援に入った。終盤になって持ち前の組織力が発揮されたが、議席には届かなかった。2だった改選数が減り、1議席を巡る初めての戦いだった。「本当なら横綱相撲で勝つべき選挙だった。総括が必要だ」と自民県議。愛知さんと党にとって痛恨の結果となった。
1876
:
チバQ
:2019/07/22(月) 10:52:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000045-mai-pol
自民・河井氏、激戦制すも万歳自粛 溝手氏落選で 広島選挙区
7/22(月) 9:37配信 毎日新聞
自民・河井氏、激戦制すも万歳自粛 溝手氏落選で 広島選挙区
当選確実となり、支持者と抱き合う河井案里氏(左)=広島市中区で2019年7月21日、山崎一輝撮影
広島市中区中町にある河井氏の事務所に当選確実の報が入ると、支持者からどよめきが上がった。間もなく姿を見せた河井氏はスタッフらと握手を交わし「地域の皆さんや思わぬ推薦をいただいた公明党の皆さんにお礼を申し上げたい」と述べる一方、落選が決まった溝手氏をおもんぱかり万歳はしなかった。
【写真特集】塚田氏、亀石氏、徳川氏…落選した主な候補者
苦難続きだった。今年3月に県議を辞して自民の公認を取り付けたが、「2人目の候補は党本部の押し付け」とする県連の反発を招いた。全く組織がない状態から始め、期間中は応援に入った安倍晋三首相や菅義偉内閣官房長官ら党本部主導の選挙戦を展開した。
「やり直しがきく、挑戦できる社会作り」を強調。「東京一極集中の経済の仕組みを変えたい。最先端の技術を駆使すれば、広島から世界的な企業を育てることができる」と訴え、有権者に急速に浸透した。スニーカー姿で県内を駆け巡り、女性層や無党派層にも食い込み、激戦を制した。【池田一生】
1877
:
チバQ
:2019/07/22(月) 10:52:34
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000005-san-l40
【参院選】「安定」選んだ有権者 福岡は指定席の自公立
7/22(月) 7:55配信 産経新聞
【参院選】「安定」選んだ有権者 福岡は指定席の自公立
4選を決め、万歳で支持者らと喜びを分かち合う松山政司氏 (左から2人目)=21日、福岡市中央区
第25回参院選は21日投開票され、九州・山口8選挙区は、与党が圧倒した。8選挙区の改選計10議席の内訳は、自民7、公明1に対し、野党は福岡(改選3)と大分(改選1)での計2議席獲得にとどまった。有権者は、政権の「安定」を選択した。国政選挙6連勝を果たした安倍晋三首相の下、さらなる景気対策や憲法改正論議が進むことになる。
「組織が一致結束して力強い選挙活動を続け、勝たせていただいた。感謝の気持ちを胸に刻み、粉骨砕身、令和の新しい時代の日本づくりに、懸命に頑張っていく」
福岡選挙区(改選3)で4選を決めた自民現職の松山政司氏(60)は、福岡市中央区のホテルニューオータニ博多で、支持者を前に意気込みを語った。
松山氏は「政治の安定」を強調し、序盤から一歩抜け出した。街頭では経済政策アベノミクスの成果を、繰り返し訴えた。野党が争点化を図った年金問題も「経済を安定させれば、年金もより良くなる仕組みになっている」と不安払拭に努めた。
自民は平成28年の前回参院選で、民進党(当時)の候補にトップ当選を奪われた。今回、雪辱を果たそうと松山陣営は70万票を目標に掲げ、各地区で国会議員が票をまとめ上げた。保守分裂となった4月の福岡県知事選の影響も懸念されたが、松山氏は自民支持層の大多数を取り込んだ。
自民県連会長の原口剣生県議は「晴れやかな気持ちだ。なお一層、日本のために一生懸命やっていただけると思う」と述べた。
立憲民主党現職の野田国義氏(61)は、福岡市博多区の選挙事務所で「当確」の一報を受けた。「安倍政権が続いては、日本のためにならない。志を同じくする仲間と頑張っていきたい」と2期目の抱負を語った。
6年前は民主党から出馬した。その後の党分裂で立民に移った。
今回、国民民主党が独自候補を擁立し、政権批判票を奪い合った。野田氏は、ガラス張りの選挙カーで県内を巡りながら、「安倍政権は隠蔽(いんぺい)や捏造(ねつぞう)が続いている」と繰り返した。年金制度の見直しや、消費税増税の凍結を中心に訴え、立民支持層などを取り込んだ。
公明新人の下野六太氏(55)も初当選を果たした。同市博多区の選挙事務所に集まった支援者は、喜びを爆発させた。下野氏は「責任の重さを痛感している。子供が生き生きと社会で花を咲かせられるよう、教育改革を進めていきたい」と意気込みを語った。
公明は前回を上回る50万票の獲得を掲げた。下野氏は街頭で、中学教諭の経験を前面に、教育政策の充実を訴えた。山口那津男代表は公示後、2度にわたり福岡入りした。
安倍晋三首相(自民党総裁)らの来援もあり、自民支持者からも票を獲得した。
1878
:
チバQ
:2019/07/22(月) 10:53:23
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000001-ryu-oki
辺野古反対の高良氏が初当選 安里氏に6万票差 参院選沖縄選挙区 新基地反対の民意揺るがず
7/22(月) 2:09配信 琉球新報
辺野古反対の高良氏が初当選 安里氏に6万票差 参院選沖縄選挙区 新基地反対の民意揺るがず
当選が確実となり、支持者と一緒に万歳をする高良鉄美氏(前列中央)=21日午後8時ごろ、那覇市古島の教育福祉会館(新里圭蔵撮影)
第25回参院選は21日、投開票が行われ、沖縄選挙区は22日午前0時半現在(開票率99・25%)、「オール沖縄」勢力の支援を受ける無所属新人で琉球大名誉教授の高良鉄美氏(65)が29万8751票を獲得し、初当選した。23万4859票だった自民新人でシンバホールディングス前会長の安里繁信氏(49)=公明、維新推薦=に約6万票差をつけた。県民は昨年9月の知事選、2月の県民投票、4月の衆院沖縄3区補欠選挙に続き、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に伴う新基地建設に反対の民意を明確に示し、埋め立て工事を推進する安倍政権に「ノー」を突き付けた。
高良氏は辺野古埋め立て工事反対を公約の柱に据え、「普天間飛行場は辺野古を埋め立てなくても閉鎖・撤去できる」と訴えたことで、新基地建設反対の県民世論を追い風に支持を広げた。憲法学者として「憲法の理念と平和主義を尊重し権力の暴走を食い止める」として、安全保障関連法の廃止、「建白書」の実現などを訴えた。
翁長雄志前知事が構築した「オール沖縄」勢力の支援を受け、「平和の一議席」を掲げてきた糸数慶子参院議員や玉城デニー知事とのセット戦術が奏功し、課題だった知名度不足を克服した。那覇市など都市部を中心に無党派層にも浸透した。
高良氏と同様、選挙初挑戦となった安里氏は「自公維」の協力枠組みで県議や市町村議員を中心に運動を展開したが、辺野古埋め立ての賛否を明確にしなかったことで、経済界や議員の一部が反発し、序盤から苦戦した。経営者としての経歴や人脈を武器に「半世紀先を見据えた新たな沖縄振興計画の策定」を掲げたが支持は広がらなかった。
投票率は2016年7月の前回参院選の54・46%から5・46ポイント下がり、49・0%だった。補選を除くと全県選挙で沖縄の投票率が50%を下回ったのは初めて。
当日有権者(在外含む)は116万3784人(男性59万6849人、女性56万6935人)だった。
1879
:
チバQ
:2019/07/22(月) 10:56:40
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000023-mai-pol
自民、北海道で2議席獲得 野党の「多弱」を印象付け
7/22(月) 2:19配信 毎日新聞
自民、北海道で2議席獲得 野党の「多弱」を印象付け
初当選を確実にし、バンザイで喜ぶ北海道選挙区の自民党新人、高橋はるみ氏(中央)=札幌市中央区で2019年7月21日午後8時14分、竹内幹撮影
労働組合が強く「民主王国」と言われた北海道選挙区は新人9人が競り合い、自民党が改選数3に増えた前回以降で初めて2議席を占め、野党の「多弱」を印象付けた。
春まで道知事最長の4期16年を務め、道内で高い支持を維持する高橋はるみ氏(65)が早々に当選を決め、元道議の岩本剛人氏(54)も初当選を果たした。岩本氏は21日夜に事務所に姿を見せ、「北海道でも自公連立政権による政治の安定が受け入れられたと思う」と語った。
知名度に劣る岩本氏の応援には、菅義偉官房長官や二階俊博幹事長、小泉進次郎党厚生労働部会長らが公示前後に相次いで駆け付け、鈴木直道知事や公明党も全面支援を打ち出した。
前回に2議席を得た野党側は立憲民主党、国民民主党、共産党が独自候補を擁立し、政権批判票を分散させる結果になった。【岸川弘明】
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00010003-nishinpc-soci
新人が首相“側近”破る「大金星」 大分選挙区の安達氏
7/22(月) 10:19配信 西日本新聞
新人が首相“側近”破る「大金星」 大分選挙区の安達氏
支持者から花束を受け取る安達澄氏=21日午後11時すぎ、大分市
安倍晋三首相の補佐官も務めた“側近”を破る「大金星」を挙げた。「当初は1匹のアリ状態だったが、草の根と組織力で勝たせていただくことができた」。大激戦の末、大分選挙区で自民現職に競り勝った野党統一候補の無所属新人、安達澄氏(49)は大分市の事務所でガッツポーズを繰り返し、喜びを爆発させた。
2015年の別府市長選に落選後、観光会社を営む傍ら政治の道を模索してきた。国民民主の足立信也参院議員の橋渡しで連合大分の推薦を得て、18年10月に立候補を表明。傘下労組へあいさつ回りを重ね、顔と名前を売り込んだ。
国民民主、立憲民主、社民の推薦を受け、共産も県レベルで支援した。安倍首相ら党幹部や人気の高い議員が次々と来援し分厚い組織戦を展開する自民候補に対し、安達氏は連合と各党の組織力を基盤に、白いポロシャツに青いズボン姿で爽やかさを前面に出して、若者や主婦層を積極的に取り込んだ。
陣営も中盤まで劣勢とみていたが猛追を見せ、労組が強い「非自民の牙城」の大分で意地を見せた。「当選は通過点。現場を大事にする政治に取り組む」と力を込めた。
1880
:
とはずがたり
:2019/07/22(月) 11:31:38
>>1874
私の絶対防衛圏は競り合いの1人区,秋田・岩手・宮城・山形・新潟・滋賀・愛媛を取る!だったので全体として厳しい結果だったけどまあ最低ラインは守れたと胸をなで下ろしております。更には大分も劣勢から跳ね返して取れたし。
山梨も後藤さんだったら勝てたんちゃうかなあ。。青森惜しかった。三重はもう一寸政党の枠組み的なとこから再考が必要かな。。
後,問題は関西。
枝野執行部の孤高路線は今回は失敗だったとも云える。衆参で優位が確定したのだから優しく包み込む路線に出来ないか。
今回で云えばで無所属統一候補(大阪・兵庫・京都),立国社無所属統一候補+立憲公認候補(北海道・埼玉・千葉・東京・神奈川・福岡)でやってればもう5,6議席は余分に取れていた筈。これは結果論だし今回の流れ的に実現しなかったのはしゃーないけど。
1881
:
チバQ
:2019/07/22(月) 14:23:30
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20190722484216.html
野党共闘「3連敗」阻止
参院新潟区 組織が着実に票上積み
21日投開票の参院選新潟選挙区(改選数1)は、野党統一候補で無所属新人の打越さく良(ら)氏(51)が、3選を目指す自民党現職の塚田一郎氏(55)を激しい戦いの末に下した。野党勢力内では当初、打越氏が北海道出身の「落下傘候補」であることに反発もあったが、2018年の知事選と新潟市長選に続く「3連敗阻止」を合言葉に、各党・組織が着実に票を積み上げた。一方、敗れた塚田氏は道路整備を巡る「忖度(そんたく)」発言によるイメージ低下が最後まで響いた。自民は前回16年に続き野党統一候補に連敗。結党以来、半世紀以上守り続けてきた参院新潟選挙区での議席を全て失った。
「ど素人で落下傘。勝つ気があるのか」。野党勢力の間では当初、立憲民主党が新潟県外出身の打越氏の擁立を決めたことに不満の声が渦巻いていた。全県選挙の経験がない立民県連が仕切る選挙対策本部に距離を置く関係者が相次ぎ、選対幹事長不在という異例の陣立てを余儀なくされた。
しかし、報道各社が公示直後に行った情勢調査で、打越氏が塚田氏と互角の戦いを展開していることが分かると流れが変わった。
昨年の知事選と新潟市長選に続き野党統一候補が敗れた場合、「共闘はもう難しい」との危機感も働いた。県内全域に設けた約30カ所の地域選対を軸に、各党組織の支持票をきっちり固めた。
選対本部長を務める立民の西村智奈美衆院議員に加え、本県野党勢力の象徴的存在ともいえる国民民主党の森裕子参院議員と無所属の菊田真紀子衆院議員が「越後の3人娘」を名乗り、各地で街宣。打越氏の知名度不足をカバーした。勝敗の行方を左右する無党派層が多いとされる大票田・新潟市で、塚田氏に約2万5千票の差を付けた。
■ ■
一方、塚田氏は「忖度」発言で国土交通副大臣を辞任した後、髪を短く刈り上げ、県内各地の支持者を回る「おわび行脚」を徹底した。選挙戦では国・県とのパイプや「新潟生まれ、新潟育ち」をアピールし、党支持層の離反は最小限に食い止めた。
だが、候補者のイメージを重視する無党派層に浸透できなかった。
公示後は、安倍晋三首相をはじめ、菅義偉官房長官や小泉進次郎衆院議員ら無党派にアピールできる弁士たちが続々と来援し、街頭は千人単位の聴衆であふれた。しかし、応援弁士の演説が終わると、塚田氏の演説を聞かずに会場を去る人も目に付いた。政権与党の動員力が塚田氏の支持には直結していない状況をうかがわせた。
さらに最終盤には、塚田氏を支援していた自民党の石崎徹衆院議員(比例北陸信越)による秘書への暴行疑惑が浮上し、イメージ低下に拍車を掛けた。
■ ■
野党は16年参院選と、県内6小選挙区で「4勝2敗」と勝ち越した17年衆院選に続き、国政選挙に限ると3連勝となった。野党系の米山隆一前知事が女性問題で辞任して以来、続いていた退潮傾向に歯止めをかけた。
対する自民は1955年の結党以来維持していた参院新潟選挙区での議席を失い、2議席いずれも野党勢力に奪われた。「同年選」もささやかれる次期衆院選に向け大きなダメージになるとともに、党勢の立て直しを迫られる結果となった。
【政治・行政】 2019/07/22 11:56
1882
:
チバQ
:2019/07/22(月) 14:28:58
https://www.tokyo-np.co.jp/article/senkyo/kokusei201907/sou/CK2019072202000168.html
れい新、弱者の訴え届く 複数議席 SNSで支持広げる
2019年7月22日 紙面から
開票速報が入り、支持者らとともに議席確保を喜ぶ政治団体「れいわ新選組」の山本太郎代表(手前)=21日夜、東京都千代田区で
写真
参院選で複数議席を獲得した政治団体「れいわ新選組」。現職国会議員は代表の山本太郎参院議員だけで、法律上の政党要件を満たさず、四月の結成からわずか三カ月にもかかわらず、日を追うごとに注目が高まり、台風の目のような存在になっていった。
「金持ちをより金持ちにするためのしりぬぐいに消費税が使われている事実を、多くの方々が共有している。そのような状況で(れい新に)期待をかけてくださっていると思う」
山本氏は二十一日夜の民放番組で、躍進の背景をこう分析した。
短期間で支持を広げた理由の一つは、社会的な困難に直面している当事者を候補者に多くそろえたことだ。比例代表は、特定枠に重度障害者二人を立てたほか、シングルマザーや元コンビニ経営者らも擁立。街頭演説で各候補は実体験に基づいた具体的な改善策を訴え、弱者に寄り添う姿勢が説得力を持って受け入れられた。うなずきながら演説に聞き入る聴衆が多くみられた。
こうした主張を広く伝えるのに役立ったのが、投稿サイトのツイッターをはじめとする会員制交流サイト(SNS)。知名度があり、フォロワーが三十万人を超える山本氏が街頭演説の動画や投票の呼び掛けを投稿すると、多くの人がリツイート機能で転送し、演説を見られない人や政治に関心のなかった人にまで拡散した。れい新への寄付金は四億円を超えた。
山本氏は六年前の参院選では東京選挙区で当選したが、今回は比例に転出。特定枠に入らず、自らを当落線上に置いた戦術もプラスに働いた。
山本氏は「政治が既に自分たちのものでないことを、有権者は分かっている」とも強調。「安倍一強」の六年半で、野党の支持率が上がらず閉塞(へいそく)感が続く中、既存政党にない新味をアピールし、新たな選択肢として存在感を見せた。 (上野実輝彦)
1883
:
チバQ
:2019/07/22(月) 14:35:00
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/528958/
立民手堅く批判票集め 野田氏、旧民進の争い制す
2019/7/22 6:00
西日本新聞 ふくおか版
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当選確実となり、支持者たちと一緒に万歳する野田国義氏(中央)
「いろんなことがあったが結果を頂いた。安倍政権が続くことは日本のためにならない」。立憲民主現職の野田国義氏は福岡市博多区の事務所で当選確実の知らせを受け、支持者ら約60人を前に目を潤ませ声を振り絞った。旧民進党系が競合する戦いを制し安堵(あんど)がにじんだ。
民進から国民民主に入らず無所属になった野田氏は、昨年秋に立民会派入りし、国民が参院野党第1会派から転落する一因に。反発した国民の参院幹事長がいる静岡選挙区に立民が公認候補を立てると、国民から「意趣返し」で対抗馬を擁立され、野田陣営は「共倒れ」も懸念した。
街頭で消費税増税や森友・加計(かけ)学園問題を批判し、安倍政権の「隠蔽(いんぺい)体質」と対比させるガラス張りの選挙カーで人目を引いた。地方組織は十分整わず、連合福岡の支援も国民と二分したが、遊説会場に枝野幸男代表のポスターを並べるなど底堅い支持がある政党を前面に出し、政権不信を票につなげた。
立民の伸長が伝わる中、是々非々路線の国民を引き合いに「野党らしく与党に対峙(たいじ)しないといけない。自分の選択は間違ってなかった」と語った。
■河野氏「政策十分届かず」
共産新人の河野祥子氏は落選が決まると、福岡市博多区の事務所で記者会見を開き「政策が十分に届かなかった。福岡でせめて野党で2議席を獲得したかったので残念」と頭を下げた。
直方市議時代に「格差」が深刻な地方の現状を目の当たりにし、国の制度を変えようと、市議を辞して国政に挑んだ。
若者や女性にターゲットを定め、支持拡大を図った。「家計応援プラン」と題し、イラストなどを多用したチラシを用い「将来の不安は政治の力で解決できる」と訴えた。志位和夫委員長や小池晃書記局長ら党幹部も福岡入りしたが当選には至らなかった。
支持者への感謝の言葉を述べつつ「年金や消費税など暮らしの問題は何も解決していない。これからも別の形で戦っていきたい」と力を込めた。
■春田氏、出遅れ取り戻せず
「今の政治にストップをかけたいという思いが、有権者に伝わらなかった。直接訴えかける機会がもう少しあれば」。国民民主新人の春田久美子氏は、福岡市博多区の事務所で無念の表情を浮かべた。
国民県連は野党連携を考慮して候補擁立見送りを決めていたが、党本部が頭越しに擁立を決めたのは公示わずか1カ月前。推薦を受けた連合福岡は立憲民主も推薦しており、支援は一部にとどまった。
知名度がある元アナウンサーの古賀之士参院議員らと街頭に立ち、弁護士経験を踏まえた法教育拡充や生活者の待遇向上を訴えた。玉木雄一郎党代表も来援したが、低迷する党支持率を跳ね返せなかった。
全国的にも厳しい結果となった国民。陣営幹部も険しい表情で「衆院選までこのままでいいのかと、問い直す必要がある」と語った。
1884
:
チバQ
:2019/07/22(月) 15:25:37
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/327581?rct=n_councilors
自民、道民から理解得た/立憲、野党共闘再構築を 参院選で道内各党の受け止め
07/22 14:07
自民、道民から理解得た/立憲、野党共闘再構築を 参院選で道内各党の受け止め
参院選道選挙区(改選数3)の候補者や、比例代表の道内関連候補を擁立した政党の道内幹部らは、選挙事務所でのあいさつや記者団の質問に答える形で、選挙結果の受け止めや今後の課題を語った。
いずれも新人の9氏が出馬した道選挙区は、主要5候補のうち自民党の高橋はるみ氏(65)、立憲民主党の勝部賢志氏(59)、自民党の岩本剛人氏(54)が初当選。共産党の畠山和也氏(47)と国民民主党の原谷那美氏(35)は及ばなかった。比例代表は日本維新の会新人の鈴木宗男氏(71)、公明党現職の若松謙維氏(63)らが当選した。
自民党道連の吉川貴盛会長は、道選挙区で同党が2議席を獲得したことについて「当初厳しいと思われていたが、無上の喜びだ。道民から大変(多くの)理解をもらった」と述べた。
立憲民主党道連の佐々木隆博代表は、道選挙区で野党がそれぞれ候補を擁立しながらも1議席にとどまったことに関し、「野党の力が分散した。共闘を再構築しないと」と語った。
国民民主党道連の徳永エリ代表は、原谷氏の敗因について「これまでにないほど規模の小さい選対だった。組織選挙をうまく展開させないと、結果に結びつかない」と強調した。
共産党道委員会の青山慶二委員長は「私たちの政策は砂に水がしみ込むように市民に受け止められたと思う。ただ、自民党には地力があり、野党間の協力が必要だった」と振り返った。
日本維新の会の松井一郎代表は「鈴木氏の北方領土についての経験や知識を活用したい」と期待感を示した。公明党道本部の稲津久代表は「若松氏の名前が浸透した上に、自民からも一定の協力を得られた」と総括した。(内藤景太)
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チバQ
:2019/07/22(月) 15:42:08
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/258812
過去最高の2万km移動 鈴木宗男氏はドブ板+SNS戦略が勝因
公開日:2019/07/22 14:50 更新日:2019/07/22 14:50
今回も“心友”の松山千春(左)が応援の鈴木宗男氏は当選/(C)日刊ゲンダイ
今回も“心友”の松山千春(左)が応援の鈴木宗男氏は当選/(C)日刊ゲンダイ
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日本維新の会から比例代表で出馬した鈴木宗男氏(比例・71歳・維新)が9年ぶりに国政に返り咲いた。
当選8回、キャリア25年を超えるが、参院選比例代表での出馬は初めて。5月に食道がんの手術を行ったばかりだが、驚異の体力を見せつけた。公示日に本州最東端の納沙布岬で第一声を上げたかと思えば、翌日には最西端の与那国島へ飛び、期間中の移動距離は過去最高の2万キロを突破。
“心友”の松山千春さんも宗男氏の応援に駆け付けたが、今回の選挙戦はこれまでの“ドブ板”とは一味違った。SNSを解禁し、ツイッターで「むねおったー」なるキャラを演じた。若者を取り込んだことも勝因のひとつだろう。
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/258814
「NHKから国民を守る党」まさかの議席獲得…NHKは戦々恐々
公開日:2019/07/22 14:50 更新日:2019/07/22 14:50
NHKは戦々恐々か――。国政選挙に初めて挑んだ政治団体「NHKから国民を守る党」は比例代表で1議席を獲得した。
当選を決めた立花孝志代表(51歳)は、政見放送で「不倫ですよ……路上ですよ……カーセックスですよ……」と、3年前に写真誌に載ったNHKアナウンサー同士の不倫報道を蒸し返し、「路上カーセックス」を連呼するなど暴走。注目を集めた。
22日午前4時すぎに記者会見し、「NHKをぶっ壊す。勝ったぞ」と宣言した。受信料を支払わなければ視聴できないスクランブル放送の実現を訴えており、国会でもこうした主張を強める考えだ。
「NHK職員の皆さんに、投票していただいた方々の思いをしっかりと愛情を込めて、時には叱りつけながら伝えていければと思う」と決意表明。神妙な表情で「われわれは決してNHKのことが憎いとか、そんなことでは全くない」とも語った。
1886
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チバQ
:2019/07/22(月) 15:43:13
https://www.sankei.com/politics/news/190722/plt1907220139-n1.html
参院選 今回も乱立の著名人候補者、当選はわずか…「“集票マシン”にしないで」 専門家からは苦言も
2019.7.22 14:10
令和初の国政選挙だった参院選には、元アイドルやスポーツ選手など多くの著名人やタレントが立候補した。参院選の比例代表では候補者名を書いた票も政党の得票となる「非拘束名簿式」が採用され、各党は知名度を生かした票の掘り起こしを期待したが、擁立された候補者は政治の「素人」がほとんどで、実際に当選したのはわずかだった。専門家からは「単なる選挙時の“集票マシン”にすべきではない」と苦言を呈する声も上がる。
「政治の世界に子育ての当事者が少なすぎる」。立憲民主党から比例代表に立候補したタレントの市井紗耶香氏(35)は、選挙戦でこんな訴えを続けた。一世を風靡(ふうび)したアイドルグループ「モーニング娘」の元メンバーで、現在は4人の子供の母親。街頭で握手を求められることも多かったが、比例代表で獲得したのは5万票弱。当選はならなかった。
立民は今回、市井氏のほか、漫才師のおしどりマコ氏(44)、人気アカペラグループ「RAG FAIR」元メンバーの奥村政佳氏(41)、元格闘家の須藤元気氏(41)ら多くの著名人を比例代表で擁立。福山哲郎幹事長は「当事者の声を国会に上げることができる多様性を持った候補者」と説明。党幹部は「党内でも賛否が割れるが、選挙に勝つためだ」としていたが、実際に当選したのは須藤氏のみだった。
自民党も元F1レーサーの山本左近氏(37)=比例代表=やタレントのらくさぶろう氏(54)=愛媛選挙区=を、国民民主党もスリランカ出身のタレントのにしゃんた氏(49)=大阪選挙区=や俳優の乃木涼介氏(54)=神奈川選挙区=らを擁立。いずれも落選した。
今や選挙の「風物詩」になっている有名人候補。名城大学外国語学部の鈴村裕輔准教授(政治史)は「投票率を上げる効果も期待でき、著名人の立候補は必ずしも悪いことではない」としたうえで、「選挙が終わったら放っておくというのでは、ただの“集票マシン”。各人の問題意識や特性に合った役職を与え、政界の作法を学ばせるなど、当選後もしっかりと面倒を見る必要がある」と注文をつける。
明治大学の鈴木賢志教授(政治経済学)も、「世襲や官僚出身だけでなく、異なる土壌を持つ人材が出ることで政治に多様性が出る」と一定の評価をする一方、「政治に対する基礎教育が不足し国民が各政党の基本理念を理解できていない状況でタレント候補が出馬しているため、その候補が本当に党の理念に合っているのかが分からず、悪目立ちしてしまう」と指摘。
「有権者の中には知名度だけで投票する人も出てきてしまう。18歳選挙権も導入されており、教育の場でもっと政党や政治家と関わる機会を増やすべきだ」と話した。
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チバQ
:2019/07/22(月) 15:44:49
https://www.kobe-np.co.jp/news/senkyo/2019/sanin/news/201907/0012538318.shtml
2019/7/22 13:25
維新比例・室井氏3選果たす 地元尼崎重視を徹底
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21日に投開票された参院選比例代表で、兵庫ゆかりの維新現職、室井邦彦氏(72)は、地元の尼崎市を中心に支持を広げて3選を果たした。党の県組織「兵庫維新の会」代表も務め、負けられない戦いで議席を守り、安堵(あんど)の表情を見せた。
政治家として12回目の選挙で「国民のためという原点に返った政治を」と挑んだ。期間中は市議、県議時代から活動拠点とする尼崎市を一度も出ず、“地元重視”の戦術を徹底。駅前や商店街をくまなく巡り、同党が公約とした「消費税増税の凍結」に加え「われわれ団塊世代もまだまだ国に貢献する」と訴えた。
兵庫選挙区の現職清水貴之氏(45)とともに当選を決め、兵庫での党勢を維持した。室井氏は「維新の主張が理解されるようになってきた。無駄の多い政治をなくすべく、与野党に呼び掛けながら党独自の改革を進める」と意気込んだ。(大盛周平、伊丹昭史)
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チバQ
:2019/07/22(月) 15:45:45
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/190722/pol1907220007-n1.html
【参院選2019】有名人候補、相次ぎ“討ち死に” 市井紗耶香氏は落選で雲隠れ 元F1レーサー、美人弁護士も… (1/2ページ)
参院選2019
2019.7.22
2019年夏の参院選では、各党が目玉として有名人候補が相次いで討ち死にするなど明暗が分かれた。一方で「れいわ新選組」が2議席を獲得、過激な政見放送が話題になった「NHKから国民を守る党」も1議席を獲得するなど新しい流れもあった。
◇
有名人候補を大量に擁立した立憲民主党。比例で最大の目玉だったのが元「モーニング娘。」の市井紗耶香氏(35)だが、同党が獲得した比例8議席の枠に届かなかった。
選挙戦で蓮舫参院幹事長らと「国全体で子育てを支援する必要がある」と訴えた市井氏。21日に当確が出た場合は党の開票センターで記者会見する予定だったが姿を見せずじまい。22日未明に党関係者が「当選した場合、22日午前に取材に応じる予定だ」としていたが、落選が決まった。
同党の比例では元格闘家の須藤元気氏(41)が当選したが、コーラスグループ「RAG FAIR」元メンバーの奥村政佳氏(41)や「筆談ホステス」として知られる斉藤里恵氏(35)らは敗れた。
選挙区ではタレント出身で元都議の塩村文夏氏(41)が東京選挙区で当選した一方、大阪では弁護士の亀石倫子氏(45)が落選、静岡では「徳川19代目」の徳川家広氏(54)も討ち取られた。
自民党も比例の目玉だった元F1レーサーの山本左近氏(37)が票を伸ばせず失速した。
一方、宮城選挙区では立憲民主党の元民放アナ、石垣のり子氏(44)が当選を決めた。
政治評論家の伊藤達美氏は「年中テレビに出ているわけでもない芸能人よりも、地方局のアナウンサーの方が顔や名前の露出度が高い」と分析する。
伊藤氏はさらに「知名度だけのタレント候補に有権者は飽きているともみえる。そうした意識を政党側が理解していなかったのではないか。かつてはタレント候補に入っていた浮動票が『れいわ新選組』と『NHKから国民を守る党』に流れた可能性も考えられる」と話した。
1889
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チバQ
:2019/07/22(月) 18:26:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-03403705-saga-l41
<参院選佐賀選挙区>まるで3年前の再現…自民の圧勝要因「敵失」も
7/22(月) 12:27配信 佐賀新聞
<参院選佐賀選挙区>まるで3年前の再現…自民の圧勝要因「敵失」も
参院選で投票をする有権者=佐賀市の赤松小体育館
佐賀選挙区はまるで3年前の参院選を再現しているかのようだった。周到に準備を進め手堅い組織選挙を展開した自民党に対し、足並みがそろわない野党。公示目前になって知名度のない県外出身者を担いだのも前回と重なった。自民の圧勝は「敵失」によるところが大きく、大雨の影響を差し引いても、投票率の低さは両陣営が真摯(しんし)に受け止めなければならない。
佐賀空港へのオスプレイ配備計画や九州新幹線長崎ルートの整備方式見直しといった国策課題を抱える佐賀県。野党統一候補が積極的に論戦を仕掛けたのに対し、自民の山下雄平氏はいなし、かみ合わなかった。自民県連の関係者は「賛否が分かれる案件に触れないのも勝つための作戦」とうそぶくが、地元の民意を国政に反映させ、解決に導くのが国会議員だ。選挙戦で踏み込んだ論争を避けた自民は、県民の「白紙委任」を受けたとまで拡大解釈すべきではない。
自民県連にとっては、2015年の知事選を巡り関係が悪化していた県農政協議会から、推薦を受けて臨む久しぶりの国政選挙になった。決起大会の動員などで一定の効果はあったものの、肝心の集票活動では末端の組合員までフル回転したとは言い難い。農政協が自主投票だった前回の自民候補の得票率に比べ、推薦を得たにも関わらず得票率は約4ポイント低下した。
今後の焦点は、次の衆院選に移る。前回17年の衆院選で自民は全国で唯一、小選挙区で全敗した。参院選の勢いを衆院選でも発揮できるのか。野党は政権選択を迫ることさえかなわない状況を立て直すことができるか。両者が向き合うべき課題は大きい。
1890
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チバQ
:2019/07/22(月) 18:27:24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190721-07211172-nksports-soci
国民民主は惨敗 平野幹事長の京アニ失言で暗雲漂う
7/21(日) 20:21配信 日刊スポーツ
昨年5月の結党後、初の国政選挙となった国民民主党は改選議席の8を上回れず、敗北した。
選挙戦終盤の19日、平野博文幹事長が京都アニメーションの放火殺人事件に触れ「皆さんの心を燃やしたいと思って(ライターを)買ってきたが、京都みたいになったら困るので使わない」と、応援演説で心ない失言をし、党の信頼力も弱めた。この日、出演したテレビ番組で、このことを聞かれると「結果的に(関係者を)傷つけた。申し訳なく反省している」と謝罪。平野氏を含めた執行部の責任問題は避けられず、党の存在感にも暗雲が漂っている。
選挙戦でコスプレもいとわず、体を張って支持拡大を訴えた玉木雄一郎代表。党の開票センターで行った会見では「デビュー戦だったが、国民系の候補を加えれば改選議席を上回る11人。大躍進とは言えないが躍進。土台を作れた」と、責任論を回避した。
自由党から入党した小沢一郎氏を選対本部長相談役に据えたものの、権限があいまいだったことなども敗因の1つと指摘される。国民民主は今後、自民党など他党の「草刈り場」になるとの見方が強く、先行きは不透明だ。【松本久】
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チバQ
:2019/07/22(月) 18:28:25
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000004-jij-pol
立憲、れいわの陰に=「共闘前進」と強調-共産【19参院選】
7/22(月) 1:01配信 時事通信
立憲、れいわの陰に=「共闘前進」と強調-共産【19参院選】
当選確実の候補者名に花をつける共産党の志位和夫委員長(中央)と小池晃書記局長(左)=21日夜、東京都渋谷区の同党本部
共産党は大阪選挙区で議席を失う一方、埼玉で21年ぶりに議席を獲得。
志位和夫委員長は21日夜の記者会見で「健闘と言える」と語ったが、立憲民主党や「れいわ新選組」に比べて存在感を示せず、党本部で開票速報を見守る幹部の表情に笑みは乏しかった。
野党共闘によって共産党に一本化した福井選挙区では、小池晃書記局長が立憲民主党の枝野幸男代表とともにマイクを握った。小池氏は21日夜、ラジオ番組で「一歩ずつではあるが(共闘は)前進している」と強調。志位氏も会見で「大きな成果だ。(衆院)総選挙につなげたい」と述べ、今後の野党共闘の強化に意欲を示した。
選挙戦では、消費税増税反対や年金改革など暮らしに身近なテーマを取り上げたが、同様の主張を展開した立憲やれいわの陰に隠れた印象が否めなかった。
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チバQ
:2019/07/22(月) 18:28:52
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00010000-chibatopi-l12
<ちば参院選>自民2議席死守 石井氏連続トップ 立民長浜氏2位
7/22(月) 10:58配信 千葉日報オンライン
<ちば参院選>自民2議席死守 石井氏連続トップ 立民長浜氏2位
当選を確実にして万歳三唱する石井氏(中央)=21日午後8時10分ごろ、千葉市中央区
第25回参院選は21日、投開票され、6人が立候補した千葉選挙区(改選数3)は、自民党現職の石井準一氏(61)、立憲民主党現職の長浜博行氏(60)、自民党現職の豊田俊郎氏(66)が当選した。石井氏と長浜氏は3回目、豊田氏は2回目の当選。自民は連立政権を組む公明党の支援も受けて2013年、16年に続く2議席を死守した。石井氏は2回連続のトップ。共産党新人の浅野史子氏(48)は追い上げたが、届かず。同選挙区の投票率は45・30%で、前回16年(52・02%)を6・72ポイント下回った。
1年9カ月ぶりの国政選挙。6年半続く第2次安倍政権の評価が最大の争点となる中、安倍晋三首相や菅義偉官房長官が何度も千葉入りした与党陣営は面目を保ち、一定の信任を受けた。ただ、老後資金報告書問題で再燃した年金制度や10月の消費増税への不安を背景に野党陣営も健闘した。
石井氏は、予算委員会筆頭理事などの要職を務め、予算や法案審議で調整力を発揮した手腕を強調。訪日観光客の消費を広げるための道路網整備にも力点を置き、保守層や各種業界団体から安定した支持を受けた。
長浜氏は、旧民主党勢力の事実上の統一候補。直前まで所属した国民民主党の支持も取り付け、社民党や労組連合千葉、野田佳彦前首相も支援。政権の情報開示不足を突き「非自民・非共産」の受け皿になった。
豊田氏は、県議らの支援を受け、13年に続いて党2議席目を確保する至上命令を達成。派閥長の麻生太郎副総理や甘利明党選対委員長が直接テコ入れし、最後は安倍首相も駆け付けて逃げ切った。市長経験や注力する土地問題を説いた。
浅野氏は「唯一の女性候補」と強調し、女性や無党派層に照準。富裕層の応分負担による「減らない年金」実現や消費増税中止も掲げ、志位和夫党委員長と二人三脚で当選圏に迫ったが、悲願の初議席を逃した。
「安楽死制度を考える会」新人の門田正則氏(72)と、「NHKから国民を守る党」新人の平塚正幸氏(37)は支持が広がらず。
千葉県内関係者も出馬した比例区でも開票が続いた。
◆当選者の顔ぶれ
石井準一61自民現(3)(公) 参院予算委筆頭理事、党副幹事長、党選対委員長代理(元)参院予算委員長、県議、衆院議員秘書。長生高卒。
長浜博行60立民現(3) 参院財政金融委員(元)環境相、内閣官房副長官、厚生労働副大臣、衆院議員、参院議員秘書。 早大卒。
豊田俊郎66自民現(2)(公) 参院決算委理事、参院内閣委員、党政調副会長(元)内閣府大臣政務官、八千代市長、県議。中央工学校卒。
(公)は公明党推薦
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チバQ
:2019/07/22(月) 18:29:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000098-jij-pol
安倍農政、根強い不信=東北「1人区」、野党健闘【19参院選】
7/22(月) 18:13配信 時事通信
21日に投開票された参院選では、農業が盛んな東北地方の改選数1の「1人区」で、野党の健闘が目立った。
環太平洋連携協定(TPP)など農産品の市場開放を進める自民党の方針に対し、小規模農家を中心に根強い不信感が表面化したとみられる。今後本格化する米国との貿易交渉に、農家が警戒を強めた面もあるようだ。
自民党は、東北6県のうち岩手や宮城など4県の1人区で敗北。TPP合意を受けた16年の前回選挙の5敗は免れたものの、選挙戦で幹部が東北をてこ入れしたにもかかわらず苦戦し、不信の根深さが改めて浮き彫りになった。
高齢化と後継者不足により農業基盤が弱体化する中、貿易自由化の影響は大きい。自民党は農協改革や農産品輸出の推進で「強い農業」を目指すが、こうした動きに付いていけず、野党の掲げる「戸別所得補償制度」に魅力を感じた農家も少なくないようだ。
新たな日米貿易協定交渉に対しても「農業が犠牲になることは許さない」(農協幹部)と、政権を見る目は厳しさを増す。全国農業協同組合中央会(JA全中)の中家徹会長は22日、「現場が明るい展望を抱けるような政策を確立していただきたい」とのコメントを発表した。
一方、農協グループの組織内候補で自民党現職の山田俊男氏は比例代表で3選を果たしたが、得票数は21万強と回を重ねるごとに減少。農協の集票力低下も止まらない。
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チバQ
:2019/07/22(月) 18:29:49
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000095-jij-pol
1強自民、3割台を維持=立憲は減少-比例得票率【19参院選】
7/22(月) 18:04配信 時事通信
21日投開票の参院選比例代表で、自民党の得票率は前回2016年から0.5ポイント減の35.4%だった。
同党は13年参院選以来、衆参両院選の比例で30%台の得票率を維持。2番手の政党に常に10ポイント以上の差をつけ、1強ぶりを示している。結党直後の17年衆院選で19.9%を得た立憲民主党は今回、15.8%に下落した。
自民の比例得票数は約1771万票。約792万票の立憲を大きく上回ったが、投票率の低下も影響し、16年に回復した2000万票の大台を割り込んだ。
公明党も16年から約104万票減らし、約654万票だった。得票率は2回連続の下落。
初の参院選となった国民民主党は7.0%を獲得。立憲と合わせると、16年参院選で旧民進党が得た21.0%を上回った。ただ、旧民主党のピークだった09年衆院選(42.4%)と比べると、立憲、国民の合計でも依然として半分程度の水準だ。
共産党は16年参院選から1.7ポイント減の9.0%。17年衆院選で6.1%に落ち込んだ日本維新の会は9.8%へ盛り返した。
社民党は17年衆院選の1.7%から2.1%に回復し、政党要件の得票率2%を確保した。
1895
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チバQ
:2019/07/22(月) 18:30:37
自分は比例はれいわに入れました
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000010-jct-soci
「れいわ」「N国」の票は、どこから来たのか? 影響を受けた政党は...
7/22(月) 18:12配信 J-CASTニュース
「れいわ」「N国」の票は、どこから来たのか? 影響を受けた政党は...
参院選で「れいわ新選組」は筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者の舩後靖彦(ふなご・やすひこ)氏(写真中央)ら2人が当選した
2019年7月21日に投開票された参院選では、国政選挙に初めて挑んだ「れいわ新選組」「NHKから国民を守る党」の両政治団体が、公職選挙法と政党助成法上の政党要件を満たした。
カギとなったとみられるのが、特定の支持層を持たない「無党派層」の動向だ。報道各社の出口調査からは、これまでは既存の野党に投じていた無党派層の相当数が「れいわ」に投票したことがうかがえる。
■政党要件満たさない「諸派」で「黙殺」状態だったのに...
政党要件を満たすには、所属する国会議員が5人以上になるか、直近の国政選挙の選挙区か比例区のいずれかで、全国を通して2%以上を得票する必要がある。政党になると、議員数や国政選挙での得票に応じて政党助成金が交付されるほか、衆院選で小選挙区と比例の重複立候補が可能になるなど選挙運動上の利点がある。
れいわは比例で2議席を獲得し、得票率が2%以上を記録。N国は比例で1議席を獲得し、選挙区で擁立した候補者の得票率が2%を超えた。票数で見ると、比例区で「れいわ」は228万0764票(4.55%)、「N国」は98万7885票(1.97%)を得ている。
両団体は選挙期間中、政党要件を満たさない「諸派」に区分され、大手メディアでの扱いはきわめて小さく、ほぼ「黙殺状態」だった。だが、報道各社の出口調査を見ると、無党派層からの支持が多かったことがうかがえる。
例えば朝日新聞の調査では、全体の15%が無党派層だった。そのうち、比例の投票先は自民が20%、立憲19%、維新12%の順に多かった。れいわは10%で、共産の9%、公明の6%、国民の6%などを上回った。
前回の参院選が行われた16年調査では、無党派層は全体の13%で、19年と大きく変わらない。比例の投票先は民進と自民が19%で並び、共産の13%、おおさか維新の会の11%、政治団体「支持政党なし」の10%が続いた。自民と旧民進(立憲+国民)の票が増えていることを考えると、共産票の一部が「れいわ」に流れた可能性がありそうだ。
自民は横ばい、旧民進は増加、だとすると...?
共同通信の出口調査でも、同様の傾向だ。全体の約20%が無党派で、そのうち、比例の投票先で最も多かったのが自民の23.5%。立憲20.6%、維新12.3%、共産11.0%、れいわ9.9%と続き、国民はさらに少ない6.9%だった。
16年は、全体の20.9%が無党派層。比例の投票先は民進23.2%、自民22.3%、共産14.7%の順に多かった。やはり共産が影響を受けたことがうかがえる。
今回の参院選では、野党各党が「増税凍結」で足並みをそろえる一方で、「れいわ」は「消費税廃止」を主張。差別化が奏功した可能性もある。
N国の公約は、NHKのスクランブル化のみ。当選を決めた立花孝志代表(51)は、政見放送や街頭演説で、キャッチフレーズの「NHKをぶっ壊す!」を連呼したのに加えて、NHKで起きた性的スキャンダルにも繰り返し言及。出口調査からは読み取りにくいが、受信料制度に不満を持つ層から一定の支持を集めたとみられる。
(J-CASTニュース編集部 工藤博司)
1896
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チバQ
:2019/07/22(月) 18:31:02
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000089-jij-pol
労組系、立・国で明暗=自民、郵政が集票力発揮-比例【19参院選】
7/22(月) 17:15配信 時事通信
労組系、立・国で明暗=自民、郵政が集票力発揮-比例【19参院選】
取材に応じる国民民主党の玉木雄一郎代表=22日、東京・永田町の同党本部
参院選の比例代表で、労働組合の支援を受けた候補者は民進党分裂のあおりで立憲民主、国民民主両党に5人ずつ分かれて戦った。
立憲の候補は全員当選を果たしたが、国民民主は2人が落選して明暗が分かれた。
連合傘下の産業別組合は、自治労や日教組などが立憲から、自動車総連、電力総連などが国民民主から候補を立てた。
立憲の比例代表では労組系候補が組織力を生かし、上位5番を独占、早い段階で当選を決めた。民進党で臨んだ前回2016年の参院選で落選した私鉄総連の新人は約10万票を集め、雪辱を果たした。
国民民主は26万票前後を集めたUAゼンセン、自動車総連、電力総連の候補が当選した。ただ、電機連合の現職は約19万票を得て個人得票数で全候補中20番目に入ったが、党の獲得議席が伸びず、当選圏に入れなかった。
一方、自民党は業界団体の支援を受けた候補が順当に当選した。最多は全国郵便局長会の支援を受けた柘植芳文氏で、約60万票を集めた。同会系候補の党内トップ当選は13年から3回連続。建設や農業関係の団体が推した候補の3倍弱に達し、集票力の高さを見せつけた。
迂回(うかい)献金事件で16年に候補擁立を見送った日本歯科医師連盟は今回、元衆院議員を支援して11万票を集めたが、次点で議席を得られなかった。
1897
:
チバQ
:2019/07/22(月) 18:31:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000086-jij-pol
東京、50万票近くで落選=最少山梨の2.7倍【19参院選】
7/22(月) 17:03配信 時事通信
21日投開票の参院選選挙区当選者のうち最も得票が少なかったのは、改選数1の山梨で勝利した森屋宏氏(自民)で18万4383票だった。
一方、改選数6の東京では、立憲民主党の山岸一生氏が森屋氏の2.7倍に当たる49万6347票を集めながら7番手で落選した。
山梨の候補が最少得票当選者となるのは3回連続。「1票の重み」の格差は前回の3.2倍から縮小した。
2番目の高得票落選者は新潟の塚田一郎氏(自民)、3位は宮城の愛知治郎氏(同)。いずれも1人区で接戦を落とした。
低得票当選の2番目は佐賀の山下雄平氏(自民)、3位は福井の滝波宏文氏(同)。5番目まで1人区だった。
◇比例トップは山本太郎氏
得票数では、東京でトップ当選した丸川珠代氏(自民)が約114万票で最多。以下、神奈川の島村大氏(同、約92万票)、北海道の高橋はるみ氏(同、約83万票)の順だった。
比例代表の個人名得票では、れいわ新選組の山本太郎代表が約99万票で全体の1位。ただ、2議席の当選枠を特定枠候補の2人が占めたため、自身は落選した。
◇高得票落選・低得票当選
〔高得票落選者〕
(1)49万6347票 山岸一生(立 憲、東 京)
(2)47万9050票 塚田一郎(自 民、新 潟)
(3)46万5194票 愛知治郎(自 民、宮 城)
(4)43万4846票 安田真理(立 憲、兵 庫)
(5)42万2603票 浅賀由香(共 産、神奈川)
〔低得票当選者〕
(1)18万4383票 森屋宏(自 民、山 梨)
(2)18万6209票 山下雄平(自 民、佐 賀)
(3)19万5515票 滝波宏文(自 民、福 井)
(4)19万6126票 三宅伸吾(自 民、香 川)
(5)23万6153票 安達澄(無所属、大 分)
(敬称略)
1898
:
チバQ
:2019/07/22(月) 18:41:01
>>1837
■共産党 比例候補
当 小池晃(現) 東京
当 山下芳生(現) 京都のぞく近畿
当 井上哲士(現) 東海・北陸信越・京都
当 紙智子(現) 北海道・東北
落 仁比聡平(現) 四国・中国・九州沖縄
落 山本訓子 【二次公認なのに票を集めた】
落 梅村早江子(新)北関東
落 椎葉寿幸(新) 南関東
2013年主要候補6人立てて5人当選
2016年主要候補8人立てて5人当選
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1388412245/2216
■日本維新の会
○ご当地
鈴木宗男 北海道
室井邦彦(現) 兵庫 13年維新で当選
梅村聡 大阪 13年大阪選挙区(民主)落選
柴田巧 富山 10年みんな比例落選 16年民進比例落選【次点】
柳ヶ瀬裕文 東京 都議
======↑当選↓落選===============
○ご当地
串田久子 神奈川市議選落選 串田誠一衆議院議員の妻
奥田真理 愛知 市議選落選
森口あゆみ 三重 県議選落選
空本誠喜 広島 元民主 17広島4区落選
荒木大樹 栃木 10年栃木選挙区(みんな)落選
○その他
藤巻健史(現) 13年維新で当選 JPモルガン
山口和之(現) 理学療法士 13年みんな当選
桑原久美子 大分 主婦
岩渕美智子 旧姓樋口 01仙台市長選 03衆院選静岡7区民主党 07参院選千葉国民新党 15小金井市長選 すべて落選
1899
:
チバQ
:2019/07/22(月) 18:42:04
https://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201907/CK2019072202000320.html
<参院選>山本氏、最多97万票も落選 次期衆院選「挑戦する」
2019年7月22日 夕刊
当選した木村英子さん(左)とガッツポーズする政治団体「れいわ新選組」の山本太郎代表=22日午前1時15分、東京都千代田区で(内山田正夫撮影)
写真
れいわ新選組は比例代表で二議席を獲得する一方、代表の山本太郎参院議員は落選した。山本氏が比例で獲得した個人名得票は二十二日午後一時現在で九十七万票を超え、二〇〇一年に参院比例で非拘束名簿式が導入されて以降、落選した候補者として最多を記録した。
山本氏は一三年参院選で東京選挙区から立候補し初当選。今回の参院選では比例に回った。れい新で当選したのは、今回から導入された特定枠の一位に擁立した、筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者で介護事業会社副社長の船後靖彦氏(61)と、同二位に擁立した重度障害者で市民団体代表の木村英子氏(54)。
これまで落選した候補としては、一〇年参院選で浮島智子氏(公明)が獲得した四十四万五千六十八票が最も多かった。山本氏はその倍以上を獲得。当選者を含めたすべての比例候補の中で最多得票だったが、特定枠の二人に優先的に議席が回った。民意が反映されない制度として、特定枠への見直し論が出る可能性もある。山本氏は二十二日早朝、自らの落選が確定したことを受け、東京都内のホテルで記者会見。「山本太郎としての議席は失ったが、れいわ新選組としては大きく前進した。人々の力によって政治は変えられるということの入り口に立ったと思う」と強調した。
次期衆院選について「出るしかない。挑戦する」と明言し、「政権にリーチできる戦い方をしたい。候補者を百人くらい擁立しなければいけない」と話した。
生活に苦しむ多くの人たちに、憲法が定める生存権が保障されていないとして「憲法を変えたいのは憲法を守っていない人たちだ。現在の勢力の中で行われる憲法改正はやめた方がいい」とも語った。 (上野実輝彦、妹尾聡太)
1900
:
チバQ
:2019/07/22(月) 18:46:25
https://www.asahi.com/articles/ASM7Q35YTM7QTIPE00B.html?iref=com_senkyo2019_news_list_n
社民、政党要件満たす得票率 当選の前党首「雲泥の差」
2019年7月22日11時28分
社民党は公職選挙法上の政党要件を満たす比例区の得票率2%を確保した。ただ、得たのは比例区の1議席のみだった。
3年ぶりに返り咲いた前党首の吉田忠智氏(63)。22日午前4時ごろ、当選確実の報を受け、大分市の事務所に集まった約30人の支援者に「私が党の再建、再生の先頭に立つ」とあいさつした。「(野党党首らと)ひざ詰めで話をして、私が連携の要石となれるよう行動する」と野党共闘の構築への意気込みを語った。
同日朝にはJR大分駅前で演説。「なんとか議席を奪還できた」と選挙戦を振り返った。報道陣の取材に「政党要件を失うのと継続するのでは雲泥の差がある」と安堵(あんど)の表情を見せつつも、「党員の拡大など社民党の再生に向けて努力をしていきたい」と気を引き締めていた。
1901
:
旧ホントは社民支持@鹿児島2区
:2019/07/22(月) 21:16:43
各政党の比例得票率・政党名・個人名比率 国民の労組依存体質がよく分かるかと。
政党名 個人名
自民(35.37)71.77 28.23
立民(15.81)84.59 15.41
国民(06.95)62.47 37.53
公明(13.05)65.54 34.46
共産(08.95)90.37 09.63
維新(09.80)85.95 14.05
社民(02.09)72.77 27.23 政党要件確保
れい(04.55)53.77 46.23(うち94%は山本太郎)
N国(01.97)85.15 14.85 選挙区で3.02%,政党要件確保
全体(*****)75.00 25.00
1902
:
旧ホントは社民支持@鹿児島2区
:2019/07/22(月) 21:48:58
ちなみに,こちらの事前の予想比例得票率と実際との差。
私は,いっつも維新の予想得票を低く見積もるクセがあって大変良くない。
そして,最終週になって,れいわが立憲・共産に入る予定の票をかっさらってった印象。
れいわ2議席なんて予想していた人,いるんでしょうか?
でも,あんだけ「多様性」を連呼してた立憲こそ,あのれいわの特定枠のような方を立候補させるべきだったと思っています。
1人区は三重だけ予想を外しました。あと複数区でいくつか。……全体としては80点くらいかなぁ。
近々,票数の入った「Decision2019(完全版)」をアップします。
予想 実際
自民 34.80(35.37)
立民 21.30(15.81)
国民 06.55(06.95)
公明 12.70(13.05)
共産 10.65(08.95)
維新 08.50(09.80)
社民 01.85(02.09)
れい 01.65(04.55)
N国 00.95(01.97)
1903
:
チバQ
:2019/07/23(火) 00:46:30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000667-san-pol
立憲、躍進れいわ警戒 左派票・議員流出も懸念
7/22(月) 23:06配信 産経新聞
「れいわ新選組」(山本太郎代表)が参院選比例代表で2人の当選者を出し、政党要件を確保する勢いを見せた。「反原発」「反消費税」を明確に打ち出す山本氏の姿勢が左派を中心に熱狂的に支持されたとみられ、その影響力は野党第一党の立憲民主党にも及びつつある。「反安倍政権」の主導権を脅かしかねず、枝野幸男代表はれいわとの距離感に頭を悩ませそうだ。
「山本太郎は議席を失ったが、れいわは大きく前進した」
山本氏は22日早朝の記者会見で、選挙戦をこう振り返った。自身は比例代表候補の中で最多の99万票以上を獲得したものの、特定枠で擁立した2人を優先的に当選させたため、再選はならなかった。しかし、政党化でさらなる飛躍への足場は確保できただけに表情は明るかった。
山本氏とれいわの主張は明快だ。参院選では公約で「消費税は廃止」「辺野古新基地建設中止」「原発即時禁止・被曝(ひばく)させない」などと打ち出した。
同じ左派ながら急進的な訴えを冷めた目で見つめていたのが「責任政党」を自任する立民だ。ある幹部は参院選の公示直前、「弱いから主義主張がエキセントリックにならざるを得ない」と山本氏を酷評。れいわの躍進も疑問視し、「致命的なのは年金問題が出てきたことだ。年金には財源が必要。中高年の有権者は消費税撤回にはうさん臭さを感じる。それに政党要件を保てるかどうか…」と語っていた。
それだけに立民はれいわの躍進に驚きを隠せず、神経をとがらせている。今回の参院選でれいわは比例で約228万票を獲得する一方、立民は平成29年の衆院選の約1100万票から約316万票減らした。
立民の福山哲郎幹事長は22日の記者会見で「比例票を減らしたことは謙虚に受け止めなければいけない」と述べた上で、れいわについて「政権批判票を受け止めた。国会でどのような活動をするのかを注視していきたい」と語った。
政権批判の主導権を握り続けたい立民は党内でれいわシンパが増えることも警戒している。山本氏は参院選で秋田、岩手、宮城、大分、大阪などの選挙区で野党候補の応援に奔走しており、選挙期間中にもかかわらず「消費税延期」という党方針に反して、「消費税廃止」と繰り返した立民の当選者もいた。立民関係者は「離党してれいわに移籍する可能性は十分ある」と警戒する。
れいわと手を結べば責任政党の土台が崩れ、対立すれば身内の反目や政権批判票離れを招きかねない。枝野氏は21日夜の記者会見で「政権に批判的な勢力が広がったと歓迎している」と余裕たっぷりに語ったが、心中穏やかではなさそうだ。(内藤慎二)
1904
:
チバQ
:2019/07/23(火) 00:46:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000666-san-l22
参院選・静岡 自民は“票回し”疑惑の真偽解明へ
7/22(月) 23:05配信 産経新聞
参院選の投開票から一夜明けた22日、自民党の牧野京夫(たかお)氏(60)と国民民主党の榛葉賀津也氏(52)が現職の安定感と組織力で立憲民主党の徳川家広氏(54)ら3新人を圧倒して当選した静岡選挙区(改選数2)の戦いを、各党県連の幹部が振り返った。
■組織が動いた
「始まる前から厳しいと聞かされ、実際にそういう印象を受けていたが、後半にムードが上がって前回とそう変わらぬ票をいただいた」。国民県連の岡本護幹事長は満足そうに話した。
榛葉氏は、徳川氏の出馬で旧民進党の票が割れた中、前回並みの44万5千票余を集めた。岡本幹事長は、連合静岡を含め組織がフル稼働し、榛葉氏や同党地方議員の後援会が十分に機能したことが勝因と分析。「厳しい(選挙)という認識が組織を動かす力になった」と、危機感が奏功したとの見方を示した。
ただ、選挙中には陣営内から「あちらは雲の上の人」と徳川氏を揶揄(やゆ)するような発言が飛び出したり、「自民党から票を回してもらった」との噂が流れるほどなりふり構わぬ集票作戦に走ったことで、想定される次期衆院選での立民との候補者調整は困難な道のりとなりそうだ。
■全県的浸透なく
結果だけ見れば榛葉氏に完敗した徳川氏だが、出馬表明が5月末と遅れたにもかかわらず短時間で急速に浸透し、一時は榛葉氏を脅かすまでの勢いを得た。
立民県連の杉山淳幹事長は「出馬表明から50日で30万票をいただき、よくやったと評価したい。徳川というブランドと、候補者・政治家としての徳川家広をどう結びつけるかという選挙だった」と振り返った。
党幹部を大量投入しての敗戦については、県内全域が選挙区である参院選特有の地域ごとの温度差と“落下傘候補”だったことを挙げ「全県的な浸透がなかった。他県から来た人、と見られることもあった」と声を落とした。
今回の野党分裂が次期衆院選での野党共闘に与える影響については「競合するところは現職優先の原則で(候補者)統一がなされるべき」と同党の従来の見解を述べた。その上で静岡市葵区では徳川氏の得票が榛葉氏を上回り、比例の得票も立民が国民より多いと指摘して「衆院静岡1区(の統一候補)は当然、立民の候補になる」と、すでに同区での候補擁立を発表した国民にくぎを刺した。
■一本化よかった
他候補を寄せ付けず、2回連続でトップ当選を果たした牧野氏。選挙前には自民県連内に2人目候補の擁立論が浮上したこともある。竹内良訓幹事長は「(2人目の自民候補が落選した)広島の結果を見たとき、静岡は一本化してよかった、決断は間違いなかったと思った」と一安心の表情を浮かべた。もっとも、牧野氏の得票数と得票率は前回を超えられず「100点満点ではなかった」と評価は辛口だった。
ただ、野党が割れたことで、当初から陣営内外に「牧野氏は大丈夫」との楽観ムードが漂っていた。そのせいか、選挙中盤には「官邸の意向で牧野氏の票の一部が榛葉氏に回された」という怪情報が流れた。竹内幹事長は「情報の裏付けが取れなかった」としながらも「事実とするならば、よしとすべきではない」と不快感を隠さず、早速この日の議員総会で事情を報告し、対応を県連三役に一任するよう取り付けた。
今後は、上川陽子県連会長と相談しながら情報の真偽を確認し、必要とあらば何らかの対応や要請を行うとしている。
1905
:
チバQ
:2019/07/23(火) 00:49:49
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-07220788-nksports-soci
自民比例で丸山弁護士が落選、敗因は丸山穂高氏?
7/22(月) 19:19配信 日刊スポーツ
自民比例で丸山弁護士が落選、敗因は丸山穂高氏?
日本外国特派員協会で記者会見した丸山和也参院議員
「行列のできる法律相談所」で人気を博したタレント弁護士の先駆けで、07年参院選で初当選し、2期務めた自民党の丸山和也氏(73)は、比例代表で落選した。
【写真】丸山穂高衆院議員
22日、自身のツイッターで、同姓の丸山穂高衆院議員が起こした問題発言の被害を受けたことを、3つの敗因の1つとして挙げた。一方で「選挙を含め何事も基本は自己責任。他人のせいにするなど考えてもいません」と、つづった。
1906
:
チバQ
:2019/07/23(火) 00:51:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00010008-bfj-pol
立憲民主党への熱狂はなぜ失われたのか 立憲の開票センターから見た「れいわ旋風」
7/22(月) 16:54配信 BuzzFeed Japan
立憲民主党への熱狂はなぜ失われたのか 立憲の開票センターから見た「れいわ旋風」
山本代表と枝野代表
参議院議員選挙の開票が行われた7月21日夜、都内に設けられた立憲民主党の開票センターでは、同党の候補者の当確が報じられるたびに、関係者から「よし!」「おっ!」という歓声と共に拍手が巻き起こっていた。
【写真】「N国」と「れいわ」が得たもの
立憲は議席をほぼ倍増させた。本来なら「大勝利」だろう。しかし、枝野幸男代表の表情は硬く、撮影に当たる各社カメラマンが「代表、表情が硬いです」「笑顔でお願いします」と何度も繰り返した。
一方で、2議席を得た、れいわ新選組は「台風の目」「れいわ旋風」などと称され、山本太郎代表は大きな笑顔で取材に応じていた。自身は落選したにもかかわらず。
両者の明暗を分けたのは、何だったのか。【冨田すみれ子 / BuzzFeed Japan】
立憲民主党への熱狂はなぜ失われたのか 立憲の開票センターから見た「れいわ旋風」
会見に挑む枝野代表
立憲、2017年の熱狂はどこに
自民・公明両党は改選議席の過半数を上回る71議席を獲得したが、憲法改正の発議に必要な参議院全体の3分の2は維持できなかった。
枝野代表は21日夜、野党共闘について「野党が深く連携し、最大限の力を発揮できた」と語った。立憲民主党も、改選前9議席を大きく上回る17議席を獲得した。
しかし、笑顔は乏しかった。乏しかったのは枝野氏の笑顔だけではない。結党の直後だった2017年の総選挙と比べると、選挙運動中の街頭演説の聴衆の人数などは減っていた。
当時、「枝野立て」「枝野立った」というハッシュタグがTwitterでシェアされ、同党の街頭演説はどこも人で溢れた。SNSでその様子が盛んにアップされた。しかし、今回の選挙で、あの時の熱狂はなかった。
代わりに特にネット上で注目集めたのは、れいわ新選組だった。
選挙運動の最終日となった7月20日に東京・新宿で行われたれいわ新選組の「最後の一声」には、新宿駅西口を埋め尽くすほどの聴衆が集まり、繰り広げられる演説に聴衆は時には涙を流し、熱い拍手を送った。
ある支持者はBuzzFeed Newsの取材に、「以前は立憲民主党を支持していたが、野党を統率する力がないと思った」「れいわは、労働者や市民のために働いてくれると感じた」と話した。
枝野氏「れいわとも連携を期待」
21日午後11時40分ごろから、開票センターで開かれた枝野代表の会見でこんな質問が飛んだ。
「従来の立憲民主党の支持者が、れいわ新選組に流れたのではないでしょうか。枝野代表はどのように見ていらっしゃいますでしょうか」
枝野代表は「どういう皆さんの票がどう動いたのかは、票数だけでは判断しにくい」と前置きしたうえで、選挙後の野党としての協力関係について、こう述べた。
「れいわ新選組の支持者は、今の安倍政権に批判的な皆さんとお見受けしている。現政権に批判的な皆さんの声をしっかりと受け止めて、勢力が広まるようにしていきたい」
「衆院選に向けての連携については、野党4党の意向もありますが、できれば様々なところで連携ができればと期待しています」
消費税についても「10月に消費税が10%に引き上げられるということでいいのか」と疑問を投げかけ、消費税廃止を公約に掲げていたれいわに言及。「その点についてはれいわ新選組も共通していると思う。しっかりと国会でも迫っていきたい」と述べた。
1907
:
チバQ
:2019/07/23(火) 00:52:16
憲法論議は「安倍さんが一人芝居」
開票センターで各テレビ局の中継に応じていた枝野代表が、苛立ちを見せた質問があった。
改憲を巡る論議についてだ。
改憲派は「枝野代表が議論を阻んでいる」「話し合おうとしない」と批判しており、各社もこれについて質問を投げかけた。
それに対し枝野氏は毎回「これに関してはよく誤解をされているのですが」と前置きし「従来からも、しっかりと議論をして結論を得るべきだと申し上げてきたし、それは変わらない」と主張した。似た質問が繰り返されるたびに「ですから」と付け加え、苛立ちを隠せずにいた。
自民党が改憲を選挙の争点にしていることに対しても「全国をまわって有権者の皆さんの話を聞いても、関心は社会保障や経済、暮らしの問題にある。憲法の順位は低い」と指摘。
「安倍さんが一人芝居をしているよう」「安倍さん1人が違うことに関心があるとおっしゃっていた、そういう選挙だと思った」と語った。
会見でパリテとLGBTに触れず
枝野代表が会見で強調したのが、次の衆議院選を見据えた野党連携の進展だ。
一方、同党が公約で全面に掲げていた選択的夫婦別姓や、パリテ(議員人数が男女半々の議会)、同性婚実現やLGBT候補について、30分間の会見で言及することはなかった。
立憲民主党が今回、全面的に押し出していたのがLGBT当事者の候補者擁立による「多様性」重視だった。
日本で初めてゲイであることを公言して議員となった前豊島区議の石川大我氏は、比例で当選した。
日本での同性婚の実現などを掲げている石川氏は、Twitterで自身の当選を「虹色の1議席を獲得した」というように表現した。「虹色」はLGBTの尊厳と社会運動の象徴であるレインボーフラッグを意味している。
また「私たちはここにいる!という皆さんの声をしっかり国会に届けてきます」とし、感謝の思いを語った。
他にも、「LGBTの声」として京都選挙区(改選数2)から増原裕子氏が立候補していたが、当選はならなかった。増原氏はレズビアンであることを公表し、LGBTに関する情報を発信する企業を設立するなどしていたアクティビストだ。
パリテまでほど遠く
LGBT当事者の候補の他に、女性候補の擁立も進めていた同党。女性と男性の議員の人数が半々のパリテを目指し、候補全体の45%にあたる19人を擁立していた。
しかし当選した17人のうち、結果的に男性は11人、女性は6人と、全体の約3分の1の結果に終わった。
東京選挙区で初出馬していた塩村文夏氏が当選。大阪選挙区で出ていた弁護士の亀石倫子氏は当選ならなかった。
1908
:
チバQ
:2019/07/23(火) 08:10:04
>>1289
政党要件
○:満たす、×:満たさない、-:政党が存在しないor選挙不参加
政党名、2016参院選、2017衆院選、2019参院選 所属議員5名
立憲:-、○、86? (衆54参32)
国民:○、-、60? (衆39参21)
維新:○、○、○ 27
社民:○、×、○、4
れい:-、-、○、2
N国:-、-、○、1
===↑満たす、↓満たさない=====
希望:-、-、-、2
自民 公明 共産は省略
公職選挙法;①現職5人以上の国会議員 or 前回の衆院選か参院選で得票率が有効投票の2%以上+国会議員が1人以上
政党助成法:①現職5人以上の国会議員 or 前回の衆院選か、前回・前々回の参院選で得票率が有効投票の2%以上+国会議員が1人以上
*議員数はwikiによる
1909
:
チバQ
:2019/07/23(火) 08:12:16
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/529215/
【福岡コンフィデンシャル】担当記者が参院選振り返る
2019/7/23 6:00 (2019/7/23 6:36 更新)
西日本新聞 ふくおか版
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福岡選挙区候補者別得票率
21日投開票された参院選福岡選挙区(改選数3)では自民、公明、立憲民主の3党が議席を得た。自民は県連組織を二分した4月の知事選のしこりを抱え、立民は旧民進党からたもとを分かった国民民主党と支持層を食い合う選挙戦となった。担当記者たちが舞台裏を振り返った。
■得票に透ける党内事情
-自民現職松山政司氏のトップ当選だった。
A 知事選では自民の有力支援団体である県農政連や県医師連盟が県連と対立したが、参院選までに関係修復は終わり、連携できていた。県農政連関係者は「知事選は終わったこと」と話していたね。
B 国会議員は一枚岩ではなかった。県連執行部と距離を置く武田良太衆院議員はあからさまに自民推薦の公明新人、下野六太氏にてこ入れした。武田氏の地元選挙区の田川市や大任町を含め9市町村で、下野氏が松山氏を上回った。一定の票が流れたようだ。
C 自民は衆院全11小選挙区での勝利を目指したが、7区では立民現職の野田国義氏に負けた。自民県連関係者は「7区は(八女市長だった)野田氏の地元。低投票率で、自民に近い浮動票も逃した」との見方だ。
-下野氏が2位当選。
D 約40万1千票で目標の50万票には遠かったけど、公明関係者は「前回並みの投票率に換算すると、目標値に届いていた」と指摘。何より立民に勝ったことを評価していたね。
C 意外に楽観的だ。公明票は支持組織・創価学会の固い組織票が中心。投票率の影響は他党よりも小さそうだ。比例代表も前回から8万票以上減らしていて、課題はありそうだ。
-約36万6千票の野田氏は旧民進系の国民新人、春田久美子氏に大差をつけたが3番手だ。
B 立民側は「与党の上位独占は避けたい」としていたが、春田氏との共倒れも懸念される中、序盤から優勢が伝えられ「緩みが生じた」との声もある。
D 別の関係者は投票率50%弱を念頭に「40万票に届けば、衆院選に向けた国民側との候補者調整が有利になる」と期待していたから悪くない数字かな。主導権争いが始まりそう。
A 春田氏は約14万4千票で、共産新人の河野祥子氏にも負けた。支援労組が大票田と見込んだ北九州市でも及ばなかった。選挙前、国民側は「15万票からのスタート」と見ていただけに、県連関係者は相当衝撃を受けていたよ。
■自民分裂しこり消えず
-自民陣営で懸念された知事選のしこりの実態は。
A 松山氏がトップ当選を果たし、県連幹部は表向き「挙党態勢が築けた」と強調していたけど、執行部と距離を置く国会議員の動きに目を光らせていた。知事選、県連会長選に続く自民分裂劇の第3幕かも、という感じだった。
B 特に知事選で県連に反旗を翻し、現職の小川洋氏支援の先頭に立った二階派の武田氏らは、あてつけのように下野氏の支援に力を入れていた。
C 二階俊博幹事長が来援し、自民支持層の企業・団体を集めて北九州市で開かれた2千人規模の下野氏の応援集会は当初、福岡市開催が想定されていた。だけど、武田氏が対立する麻生太郎副総理兼財務相の影響力が強い北九州市での開催を提案したそうだ。公明関係者は「麻生氏へのけん制」という見方をしていたよ。
A 松山氏の選対本部長を務めた原口剣生県連会長は「選挙期間中、1人だけ(応援に)一切来なかった」と武田氏への不満をあらわにした。公示前に武田氏は一度、松山氏の集会に顔を出していたけどね。
B 県連内には党本部の方針に不満も。安倍晋三首相や二階幹事長が福岡入りして自公両陣営を激励したけど、県連幹部は「こっちはついで。党本部は公明の顔色ばかりうかがっている」とこぼしていた。
D 公示前、公明側と自身の後援会との合同集会を開いた自民衆院議員は少なくなかった。衆院選で公明推薦をもらい、強固な結束力を誇る創価学会の票をあてにしている議員は多いからね。
A 2016年の福岡6区補選で県連と対立して以降、県連に所属できていない二階派の鳩山二郎衆院議員は今回、松山氏の集会に参加して「一丸となって戦う」とアピールした。
C 下野氏の応援もしっかりしていたよ。松山氏から事務所開きの案内がなかったことを理由に「思い切って公明を応援できる」と周囲に語っていた。公明側と後援会との合同集会では「下野氏のトップ当選を」との声が関係者から上がっていた。
B 投票率が下がったとはいえ、松山氏の得票は約58万3千票と目標の70万票を下回った。まん延した「楽勝ムード」に加え、自民分裂のしこりの影響がなかったとは言えないな。
1910
:
名無しさん
:2019/07/23(火) 08:12:36
■立民と国民の溝深まる
-国民が春田氏を擁立した引き金は、国民の榛葉賀津也(しんばかづや)参院幹事長がいる静岡選挙区に立民が候補を立てたことだった。
A いわゆる「意趣返し」だね。県連の意思と反した公示1カ月前の決定に、党中枢にも「勝てる訳がない」「参院が党をかき回している」との声はあった。だが、自民にパイプがあり、国会運営で頼りになる榛葉氏への党本部の配慮だったとの見方が強い。
B 擁立後も国民側はまとまらなかった。ある地方議員は「処分覚悟」で野田氏の集会に顔を出した。国会議員は後援会会合で、何人もの支援者から「なぜ立民と協力できないのか」と苦言を呈された。
C 春田氏の劣勢が伝わる中、「春田氏の人となりを前面に出すべきだ」「国民の公約を訴えるべきだ」と遊説路線を巡り、選対幹部が激しく対立し合うこともあった。
D 立民と国民の不協和音も垣間見えた。野田氏は、国民について「与党でも野党でもない『ゆ党』」と記者団に対抗心をあらわにしたこともある。
B 両党を推薦する連合福岡幹部はこの発言を知ると、野田氏を直接なだめた。「民進系で2議席を取る」という目標を掲げる連合は、両党の対立は避けたかったようだ。
C 連合幹部の仲介で立民と国民の両県連幹事長が協議し、公示日には両陣営でポスター掲示を協力した。衆院選をにらみ、両党を修復させる意味合いもあったそうだ。
D ただ、両党の関係改善は難しそう。国民本部に不満を募らせ、立民入党をほのめかす地方議員は複数いる。国民県連幹部も「離党ドミノが起きれば、立民への反発で溝が深まり、連携は難しくなる」と頭を抱える。
A 立民には「衆院選では国民現職に対抗馬を立てるべきだ」という人もいる。「将来にわたる火種」(国民県連関係者)をつくった党本部はどう責任を取るのだろう。
1911
:
チバQ
:2019/07/23(火) 08:19:36
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/529245/
“打倒1強”共闘に亀裂 野党、九州の1人区1議席のみ 衆院選へ危機感
2019/7/23 6:00
西日本新聞 社会面
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支持者を前に敗戦の弁を述べ、頭を下げる阿部広美氏=21日夜、熊本市中央区
参院選は、全国32の改選1人区で野党が候補者を一本化して挑んだが、勝ったのは大分など10選挙区にとどまった。改憲勢力が参院全議席の3分の2を占めるのを阻止し、一定の成果はあった。だが、共闘の裏側では各党間の忌避感が渦巻き、戦略の限界も露呈。年内解散・総選挙も取り沙汰される中、野党関係者は「このままでいいのか」と危機感を募らせる。
熊本では自民に対抗するため、連合の仲介で野党各党が無所属候補を推薦する「熊本方式」が定着していた。だが統一候補の阿部広美氏(52)が、今春の統一地方選で共産候補を応援したことが原因で、立憲民主と国民民主が推薦を見送り。「亀裂」を埋めようと公示約1カ月前、3年前に共闘を主導した県議が地域政党を立ち上げたが「足並みをそろえるには間に合わなかった」。阿部氏は、自民現職に大差で敗れた。
立民県連代表の矢上雅義衆院議員は「熊本では原発や基地問題のような明確な争点がない。無所属で戦うには限界がある」と話し、戦略そのものへの疑問も口にした。
九州で唯一、自民現職を破った大分選挙区の野党統一候補の安達澄氏(49)も幅広い支持を得るため、無所属の「看板」を掲げたが、選挙戦では「共産隠し」を徹底した。
昨年10月の立候補表明時、立民、国民、社民各党幹部は「共産を含む野党共闘を目指す」と明言していたが、共産と距離を置く国民や連合が協議を拒み、各党が独自で支援することになった。安達氏の出陣式などに共産県議の姿はなく、開票日の21日夜も、共産県委員会幹部が開票速報を見守ったのは安達氏の事務所ではなく、党事務所だった。
陣営関係者は「共産色を消したことで幅広く支持を広げられた」と衆院選に向けて手応えを語った。一方、蚊帳の外に置かれた共産県委員会幹部は「腹に一物抱えている党支持者は多い。打倒“安倍1強”のため、共闘にもいろんな形があると言い聞かせるしかなかった」と不満を募らせる。
長崎選挙区で落選した国民新人の白川鮎美氏(39)の総決起集会では国民、立民、社民と並び、初めて正式に共産が紹介された。共産県委員会トップは各党支持者に向かってにこやかに一礼。「握手すらさせてもらえなかった」前回とは雰囲気が一変していた。
だが、白川氏は自民現職に3万4千票差をつけられた。共闘が実現しても政権の対抗勢力にはなり得ていない現実がある。
国民県連の渡辺敏勝幹事長は「無党派層への働き掛けが不十分で、得票が伸びなかった」と分析。衆院戦に向けて「今回、票を得た地域で引き続き支持を広げていきたい」と語った。
1912
:
チバQ
:2019/07/23(火) 08:20:37
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/529185/
返り咲きの社民・吉田氏「野党共闘 要石の役果たす」
2019/7/23 6:00
西日本新聞 大分・日田玖珠版
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参院選比例代表で返り咲き、支持者らと万歳する社民党の吉田忠智氏
21日投開票の参院選比例代表で社民元職の吉田忠智氏(63)が返り咲き、2回目の当選を果たした。大分市内の事務所で22日未明に支持者らと万歳を重ねた吉田氏は「厳しく、苦しい戦いだったが、全国の皆さんに支えていただき、議席を奪還できた」と喜んだ。
吉田氏は県議を3期務めた後、2010年の参院選比例代表で初当選。13年に党首に就いたが、16年の参院選で落選した。今回の選挙戦では比例代表での当選と、公職選挙法上の政党要件である「得票率2%以上」を最重要課題として、全国37都道府県の支援団体を駆け回った。
吉田氏は報道陣に「憲法9条を守り、暮らし優先、地方再建の政治を進め、働く人たちの負託に応えたい。野党共闘の要石の役割も果たしたい」と意欲を語った。
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/529184/
社民、16年ぶり15%超え 大分県内比例得票率 参院選大分
2019/7/23 6:00
西日本新聞 大分・日田玖珠版
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参院選比例代表は、投票率低迷で多くの大分県内政党が得票数を下げる中、社民は7万3562票を獲得し、前回16年参院選より987票伸ばした。得票率は前回より2・46ポイント高い15・51%で、自民に次ぐ2番目。国政選挙で15%を超えたのは2003年衆院選(18・76%)以来、16年ぶりとなった。
最多得票は自民の17万7652票で、前回より4万票以上減った。得票率も前回の39・44%より約2ポイント低い37・45%。連立与党の公明も前回から約1万6千票減らし、5万7821票(得票率12・19%)だった。選挙区で敗れた礒崎陽輔氏(61)が獲得した21万9498票は、両党比例票の合計23万5473票より約1万6千票少なく、与党支持層を固めきれなかったことがうかがえる。
社民の得票が伸びたのは、元党首の吉田忠智氏(63)の返り咲きを目指し、出身母体の自治労県本部や党組織が精力的に動いたことが要因とみられる。
1913
:
チバQ
:2019/07/23(火) 08:29:16
>>452
二階派
柳本顕 大阪 出馬せず
加田裕之 兵庫 当選
熊田篤嗣 比例 落選
宮崎雅夫 比例 当選
尾立源幸 比例 落選
1914
:
チバQ
:2019/07/23(火) 08:35:11
こんな感じですかね。どこも負けなかった。
負けたのは岸田と石破だけ。
とくに岸田はヤバいですね。この流れなら禅譲するなら菅でしょう。
◎ 【大勝利】
れいわ2議席獲得
○ 【勝った】
公明 16年と同じ16議席獲得
維新 東京/神奈川で議席獲得
菅 北海道や広島で応援していた候補が当選
△ 【負けなかった】
自民 議席を減らしたものの織り込み済み程度の議席減
野党 1人区で10勝は思ったより勝てた感じ
立憲 議席増であるものの「ブームは完全に去った」
国民 比例減ではあるものの静岡議席維持など。「国民系」を加えれば議席増
共産 京都埼玉などで議席獲得
社民 政党要件(2%)をギリギリ維持
× 【負け】
岸田 宏池会4敗は痛い
石破 応援呼ばれなさすぎ
1915
:
チバQ
:2019/07/23(火) 08:37:18
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190723-00000003-at_s-l22
参院選静岡選挙区 思惑、駆け引き交錯 今後の関係に微妙な影
7/23(火) 8:00配信 @S[アットエス] by 静岡新聞SBS
21日に投開票された参院選静岡選挙区(改選数2)は、自民党現職の牧野京夫氏(60)=公明党推薦=と国民民主党現職の榛葉賀津也氏(52)が50・46%の低投票率の下で組織力を発揮し、立憲民主党、共産党、諸派の新人3氏の挑戦を退けた。17日間の選挙戦では当落を懸けたさまざまな駆け引きが展開され、今後の政党間や党内の関係にも微妙な影を落とした。
榛葉氏と立憲民主党新人の徳川家広氏(54)との旧民進党系同士の対決は、今回選の最大の注目点だった。連合静岡の組織力に支えられた榛葉氏が終盤に徳川氏を引き離して4選を決めたが、野党間連携を度外視してあえて徳川氏をぶつけてきた立民に、榛葉氏は「問題があった」と不快感を隠さなかった。今後も感情的なしこりとなって尾を引き、野党共闘に影響する可能性がある。
牧野氏は58万5271票(得票率38・55%)とトップで3選を果たしたが、2013年の前回選からは約5万票の減。自民支持だった企業や団体の票が榛葉氏に流れ、背後に首相官邸の意向が働いたとの見方が広がった。竹内良訓県連幹事長は「事実ならば良しとすべきではない」と述べ、執行部として対応を検討する考えを示した。
静岡新聞社
1916
:
名無しさん
:2019/07/23(火) 08:37:40
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190723-00000018-jij-pol
野党共闘、波乱含み=立憲主導に不満も
7/23(火) 7:14配信 時事通信
野党共闘、波乱含み=立憲主導に不満も
取材に応じる立憲民主党の福山哲郎幹事長=22日、国会内
参院選で躍進した立憲民主党は野党第1党としての足場を固め、次期衆院選に向けて野党共闘を強化したい考えだ。
【参院選開票速報】改選124全議席確定
しかし、党勢低迷が続く国民民主党や、傘下組織の「股裂き」に苦しむ連合の中には、立憲主導への不満もあり、共闘の行方は波乱含みだ。
立憲の福山哲郎幹事長は22日、国会内で記者団に「立憲は議席を増やした。期待をしっかり受け止めて安倍政権に対峙(たいじ)していきたい」と述べた。
立憲は17議席を得て改選前から8増やしたが、国民との合計は23議席で、前身の旧民進党が2016年参院選で得た32議席を大きく下回った。
連合の神津里季生会長は22日、立憲の枝野幸男、国民の玉木雄一郎両代表と個別に会談。参院選結果に強い危機感を示し、「このままずるずる行くわけにはいかない」と旧民進党勢力の再結集を促した。玉木氏はこの後、記者団に「このままの体制で衆院選を迎えるのがいいかどうか、総括した上で野党間で話し合う必要がある」と語り、再結集に意欲を示した。
だが、立憲執行部は国民との合流になお否定的だ。枝野氏は21日の記者会見で「政党と政党の合併にはくみしない」と強調。参院選では、国民の榛葉賀津也参院幹事長の選挙区に立憲が新人候補を擁立するなど、しこりを残した。
国民内には自民党や日本維新の会との連携に活路を見いだそうとする向きも少なくない。国民を支持する民間労組からも「政策実現のため与党との関係強化を図るべきだ」との声が上がる。
玉木氏ら国民執行部は当面、野党共闘路線を維持する方針だが、立憲との関係修復が不調に終われば、「脱共闘」へかじを切る可能性も否定できない。神津氏は22日付のブログに「そもそもの政治との向き合い方から問い直していかなければならない」と記し、政治への関与の在り方を見直す可能性を示唆した。
1917
:
名無しさん
:2019/07/23(火) 08:38:56
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000028-san-l40
【参院選】九州・山口 圧倒自民に「死角」 得票率は低下
7/23(火) 7:55配信 産経新聞
【参院選】九州・山口 圧倒自民に「死角」 得票率は低下
当選から一夜明け、選挙戦を振り返る松山政司氏
■組織弱体化、福岡で公明に票流れる 大分は乏しい地元活動敗因 野党、共闘も展望見えず
21日に投開票された参院選は、九州・山口のほとんどの選挙区を自民党が制した。ただ、自民候補の得票率を、同じ人物が立候補した6年前と比べると、全選挙区で低下した。集票組織の弱体化や、候補本人の地元活動の少なさが要因といえる。(九州総局 小沢慶太)
今回、福岡選挙区(改選3)のトップ当選は、自民の松山政司氏だった。
得票数は6年前の95万票から、58万票に激減した。投票率が約7ポイント下がったとはいえ、減り幅は大きい。得票率も33・2%で、6年前の49・2%を大きく下回った。
一つの要因は、友党・公明党だ。
公明は、下野六太氏を擁立し、山口那津男代表ら党幹部が連日来援するなど総力戦で臨んだ。
自民は、公明支援に熱を入れた。安倍晋三首相や二階俊博幹事長が、下野氏の応援でマイクを握った。武田良太元防衛副大臣ら県内の二階派衆院議員も積極的に後押しした。
この結果、共同通信の出口調査によると、自民支持層の14・2%が下野氏に票を投じた。
下野氏は選挙区全体で40万票を獲得し、立憲民主党候補を下して2位に食い込んだ。得票率も22・8%で、平成28年参院選の公明候補(21・4%)を上回った。
福岡県内の比例における公明票は28万票であり、下野氏にどれだけ多くの自民票が流れたかが分かる。武田氏の地盤、田川市では下野氏の得票が松山氏を上回った。
自民県連会長の原口剣生県議は松山氏が当選を決めた21日夜、「国会議員全員が、(松山氏の支援を)全力でやったとはいわない」と、表情を崩さず語った。
「二階派の先生を中心に、本当に励ましの言葉をいただいた」。当選から一夜明けた22日朝、下野氏は明け透けに語った。
× × ×
与野党対決となった改選「1人区」の7選挙区でも、自民候補の得票率は6年前に比べ、3〜12ポイント下がった。
熊本選挙区では、自民の馬場成志氏が当選した。地元選出の木原稔衆院議員は「後援会、支援組織を挙げて最後までやりきる。そのミッションは達成できた」と胸を張った。
しかし、馬場氏の得票率は56・4%で、6年前に比べて4ポイント下がった。
今回の参院選は、与野党に風は吹かず、地力が問われる戦いだった。得票率の低下は、組織力の低下を意味する。
1人区での戦いが厳しくなったことで、公明頼みが強まり、見返りに複数区は公明へ票が流れる-。自公連立から20年。九州・山口の現状だ。
1918
:
チバQ
:2019/07/23(火) 08:39:19
× × ×
自民は大分選挙区で3年前に続き、連敗した。
自民の礒崎陽輔氏は、党本部の注力にもかかわらず、無所属で野党統一候補の安達澄氏に約1万7千票差をつけられた。3年前、自民と野党統一候補の差は1千票であり、さらに水をあけられた。
「有権者との距離で差がついてしまった」。陣営幹部は、礒崎氏の地元活動の乏しさを敗因に挙げる。
参院議院運営委員会の与党筆頭理事などを務める礒崎氏は、週末もなかなか地元入りできなかった。
対する安達氏は、昨年10月の出馬表明以降、連合傘下の組合回りや県内各地でミニ集会を重ね、知名度を上げた。
礒崎陣営の同じ幹部は「国会で重責を任されていて忙しいのは分かるが、もう少し…」と嘆いた。
長崎選挙区で再選を果たした自民の古賀友一郎氏にも、同様の指摘が出た。
古賀氏と次点候補の差は約3万4千票だった。6年前は約17万票差で圧勝したことを考えると、肝を冷やす結果となった。支持者からは「全然地元に戻ってこない」との不満が出ており、結果に影響した可能性がある。
別の県の自民関係者は「結局、候補本人の地元活動がすべて。『忙しい』は理由にならない」と切り捨てた。選挙における組織や議員の弱体化。自民党の課題は、次の衆院選や、憲法改正の国民投票にも影を落とす。
自民党に死角が見えた参院選だが、野党側は展望さえ見えない状態が続く。
◇
野党は全ての1人区で統一候補を擁立し、自民との事実上の一騎打ちに持ち込んだ。立憲民主党の枝野幸男代表は21日夜の記者会見で、野党共闘に関し「3年前と比較して、最大限の力を発揮できる方向に大きく前進した」と評価した。
しかし、九州・山口の1人区の結果は、3年前と同じで、大分で1議席を確保しただけだった。政策や理念を度外視した共闘に、懐疑的な目を向ける有権者は多いのが要因だろう。
「共闘はうまくいった」と本心から満足しているようであれば、次の衆院選でも、政権交代が視野に入る状況ではない。
1919
:
チバQ
:2019/07/23(火) 08:39:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190723-00000008-asahi-pol
自民「1人区」10敗 安倍・菅氏がテコ入れしたのに
7/23(火) 7:00配信
参院選で与野党が総力を挙げた全国に32ある改選数1の「1人区」で、安倍晋三首相と菅義偉官房長官がテコ入れを図った選挙区では自民党候補が軒並み苦杯をなめた。岸田文雄政調会長率いる岸田派現職も計4人が落選。「ポスト安倍」候補としての先行きに暗雲が忍び寄る結果となった。
首相は22日午後、自民党本部で開いた記者会見で胸を張った。
「衆院も合わせれば(自民党総裁に返り咲いた2012年以来)6回連続、国政選挙で国民の皆さまから強い支持を頂くことができました」
確かに与党は改選議席の過半数を確保したが、首相周辺からは「素直に喜べる感じではない」との声が漏れる。自民党内で「5敗程度」との予測もあった1人区で、前回参院選の11敗と同程度の10敗を喫したためだ。小選挙区制の衆院選でも野党が候補者を一本化すれば、激戦は必至。自民党内からも苦戦した東北を念頭に、「構造的な問題がないのか検証したほうがいい」との指摘が出ている。
とくに首相と菅氏は今回、「選挙の顔」として、そろって官邸を「不在」にしてまで1人区を重点的に歩いた。首相は演説で「『自民党を倒す』ということだけで統一している。でも倒れた後に何をするか決まっていない」などと野党統一候補を批判し続けた。
選挙戦残り1週間を切った15日夜には、自民党本部で党幹部と協議。「首相が行って勝てる可能性があるところに行く」(首相周辺)として、翌16日以降は、接戦とみなした新潟、山形、宮城、三重、滋賀、青森、岩手、秋田の8選挙区に再び入った。「現在まだ残念ながら2位」「野党統一候補に絶対に負けるわけにはいかない」などと声をからした。
菅氏も新潟、山形、宮城、岩手、秋田の5選挙区に複数回入った。出身県で、陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」配備計画が争点となった秋田選挙区には、最終日の20日、時間帯をかえて、首相と菅氏がそろって入った。だが、結果は2万票以上の差で自民現職が敗北した。
両氏のどちらかが入った13の1人区の結果は、4勝9敗。うち、首相が2度も足を踏み入れた8選挙区は2勝6敗だった。菅氏は22日の記者会見で、1人区での敗北について問われると、「僅差(きんさ)の選挙区があったが、個々の選挙区の結果についてコメントは控えたい」と述べるにとどめた。
朝日新聞社
1920
:
チバQ
:2019/07/23(火) 08:45:17
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000669-san-pol
首相応援先は「12勝8敗1分」 東北1人区は力及ばず
7/22(月) 23:21配信 産経新聞
首相応援先は「12勝8敗1分」 東北1人区は力及ばず
安倍首相が応援した選挙区結果
参院選期間中、安倍晋三首相と菅義偉官房長官は激戦区を中心に自民党候補の応援に連日入り、改選複数区などで勝利を引き寄せた。だが、地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」配備をめぐる不手際が影響した秋田は政権中枢の2人が官邸を空けて支持を訴えたにもかかわらず落選するなど、多くの1人区で敗北を重ねた。
首相は21都道府県で自民候補の応援に入り、結果は12勝8敗。広島は応援した現職と新人のうち現職が落選し「引き分け」だった。新元号を発表した「令和おじさん」として人気だった菅氏は6勝9敗だった。広島では新人のみを応援したので、これを「勝利」とすれば7勝9敗だった。
首相と菅氏は複数区の東京や千葉に繰り返し応援に入り、自民の2議席獲得に寄与した。自民現職に野党統一候補が挑んだ東北の1人区にも積極的に入った。
しかし、首相が公示日に応援に立った福島などを除く4選挙区で落選。秋田は、地元出身の菅氏が力を入れたが、逆風をはねのけることはできなかった。
首相と菅氏は、道路整備をめぐる「忖度(そんたく)」発言が問題視された現職が立候補した1人区の新潟にもそれぞれ2回入ったが、当選には至らなかった。
2人とも応援に入った1人区でみると、勝利したのは青森、三重、香川。落選は、秋田、新潟に加え、岩手、宮城、山形、滋賀、愛媛、大分で、3勝8敗だった。激戦区に多く入ったこともあり「勝ち越し」とはならなかった。(中村智隆)
1921
:
チバQ
:2019/07/23(火) 08:48:05
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/327815?rct=n_councilors
参院選 野党系8人の所属 立憲と国民 綱引きも 連合、共闘巡り苦言
07/23 05:00
参院選で当選した野党系無所属候補8人の処遇が焦点となっている。立憲民主、国民民主両党は党勢拡大に向けてそれぞれ囲い込みを狙うが、直ちに会派入りや追加公認するのは有権者の理解を得られないと判断、一定の時間をかけて結論を出す方針だ。ただ、両党はこれまでも野党第1会派争いを繰り広げており、秋の臨時国会に向けて火種になる可能性もある。
「それぞれ事情がある。一人一人の当選者と丁寧に話し合いたい」。参院選から一夜明けた22日、立憲民主党の福山哲郎幹事長は国会内で記者団に対し、8人の入党や会派入りを急がない考えを示した。
8人はいずれも野党統一候補として改選1人区で当選した新人。出馬にあたっては両党がそれぞれ擁立作業を進めたが、野党5党派が統一候補として擁立することで合意後、幅広い支持を得るため、党派色を出さずにあえて無所属で出馬した経緯がある。
国民民主は、玉木雄一郎代表が21日夜の記者会見で同党の党籍を持つ無所属候補を「国民民主系だ」と強調したが、22日には所属について「そんなに急ぐ必要はない」(党幹部)と立憲民主に足並みをそろえた。
両党がこうした対応を取るのは、会派入りや追加公認を急げば与党から「選挙戦術のために党名を隠した」と批判を受ける可能性があるからだ。
立憲民主幹部は「選挙では無所属であることをアピールしており、急に党派色を出せば有権者の理解を得られない」と指摘。党関係者は「選挙が終わった途端に変更するのは節操がない」と話す。
このため、両党は一定の時間をかけて8人の所属について協議していく方針。ただ、両党は先の通常国会において議員の引き抜きなどで野党第1会派の座を争った関係でもある。同じ旧民進党系でライバル意識も強いだけに協議が難航、その後の国会戦術や次期衆院選での野党共闘に影響する恐れもある。
一方、両党の支持母体の連合からは参院選の一部複数区で両党候補が競合したことへの不満がくすぶる。神津里季生会長は22日の記者会見で「非常に残念な結果だ」と述べ、野党共闘の在り方に苦言を呈した。(田島工幸)
1922
:
チバQ
:2019/07/23(火) 08:57:37
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20190722484218.html
塚田さん、深々謝罪
「石崎問題」が追い打ち 参院選新潟選挙区
21日に投開票された参院選新潟選挙区は、野党統一候補で無所属新人の打越さく良(ら)さん(51)が県外出身の知名度不足をはねのけ、満開の笑顔を咲かせた。自民党現職の塚田一郎さん(55)は失言問題の影響を払拭(ふっしょく)し切れず「全て私の責任」と深々と頭を下げた。
「全て私の不徳の致すところ。おわび申し上げます」。塚田さんは午後11時前、顔を真っ赤にしながら敗戦の弁を述べた。
新潟市中央区のホテルでは約300人の支持者が集まり、開票の経過を伝えるテレビ画面を見守った。各社の出口調査などで「やや劣勢」の分析が報じられた午後8時段階からぴりぴりとした雰囲気に包まれた。
開票状況は一進一退。支援した花角英世知事が会場に訪れると拍手が湧いた。一方で、選対本部長で自民党県連会長の高鳥修一衆院議員は「公務」を理由に姿を見せぬままだった。午後10時前に打越さんの当確が伝えられると、会場からは「えーっ。駄目なのか…」と落胆の声が上がった。
道路整備を巡る「忖度」発言で全国注視の選挙区となった。発言には、自民党や友党の公明党の関係者からも批判と失望の声が相次いだ。「マイナスからのスタート」(選対幹部)となり、おわび行脚を重ねながらの厳しい戦いとなった。
自民党本部は安倍晋三首相ら幹部を連日送り込み、手厚い支援態勢を敷いたが、塚田さん本人のマイナスイメージを拭い去るまでのパワーはなかった。さらに終盤戦のタイミングで新潟市出身で自民の石崎徹衆院議員=比例北陸信越=による秘書への暴行疑惑が明るみになった。「残り数日という時に大きなマイナスになった」。選対本部長代行で県連筆頭副会長の柄沢正三県議は敗因の一つに挙げた。
会場には塚田さんとともに選挙戦で奔走した妻志保さんも出席。壇上では終始無言のまま目を潤ませた。
参院新潟選挙区は非改選を含む2議席を野党系が独占することになった。今後について塚田さんは、報道陣に対し「白紙の状態。ただ、支持を頂いた人に何らかの形で恩返ししたい」と述べ、政界引退せずに捲土(けんど)重来を期したい意向をにじませた。
【社会】 2019/07/22 11:53
1923
:
チバQ
:2019/07/23(火) 08:58:52
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20190722484214.html
打越さん、笑顔満開
「忖度ノー」訴え届く 参院選新潟選挙区
21日に投開票された参院選新潟選挙区は、野党統一候補で無所属新人の打越さく良(ら)さん(51)が県外出身の知名度不足をはねのけ、満開の笑顔を咲かせた。「上ばかり見る忖度政治ではなく、弱者を切り捨てない政治を県民が選んだ」と歓喜した。
当選確実の速報に「うおー」と地鳴りのような大歓声がわき上がった。午後10時前、新潟市中央区のホテル。支持者約200人から「さく良」コールと手拍子に迎えられた打越さんは、壇上で野党系国会議員と抱き合った。初めて臨む国会の場で「忖度政治と対決したい」と声を張り上げ誓った。
選挙戦を通じ、道路整備を巡る塚田さんの「忖度」発言を批判してきた。自身は北海道出身で、立候補に合わせて弁護士活動をしていた都内から本県に移り住んだ。当初は「落下傘候補」と冷ややかな見方をされ、相手陣営からも執拗(しつよう)に指摘された。
知名度不足のハンディを乗り越えた勝利に「草の根の皆さんの勝利。新潟、日本の希望になる結果だ」と声を弾ませた。
選挙戦中の世論調査などでは、接戦が伝えられていた。野党共闘を組んだ立憲民主、国民民主、共産、社民各党の県連幹部や支持者はテレビの開票速報をじりじりしながら見つめ、吉報を待った。勝利の報に張り詰めた空気は一転、抱き合ったり、握手を交わしたりして喜びを爆発させた。
活動を支えた「越後の3人娘」こと本県の野党系女性国会議員3人の一人で、選対本部長を務めた立憲民主党の西村智奈美衆院議員は「これからは越後の4人娘。県民から受け取った思いを代弁してくれる打越さんと、一緒に頑張っていきたい」と満足そうに話した。
児童虐待やDV被害、若者の貧困問題などに取り組んできた弁護士としての実績をアピールした選挙戦で、「誰一人取り残さない政治を実現する」と訴えた。「巨大権力との闘い」は国会の場に移る。「権力にすり寄るのではなく、一人一人の声を聞き政策を実現する」と前を見据えた。
【社会】 2019/07/22 11:51
1924
:
チバQ
:2019/07/23(火) 10:09:28
北海道
高橋はるみ65 828,220 自民
勝部賢志 59 523,737 立憲
岩本剛人 54 454,285 自民
畠山和也 47 265,862 共産
原谷那美 35 227,174 国民
野党共闘がうまく行ったとしても
野党で2議席は難しかった結果ですね
与党1,282
野党1,017
1925
:
チバQ
:2019/07/23(火) 10:14:24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190723-00000509-san-pol
知名度の差で軍配、「嘉田票」再結集 滋賀選挙区
7/23(火) 8:22配信 産経新聞
野党統一候補で無所属新人の元知事、嘉田由紀子氏(69)と自民党現職の二之湯武史氏(42)の事実上の一騎打ちとなった参院選滋賀選挙区は争点が明確化せず、盛り上がりに欠ける中、知名度の差で嘉田氏に軍配が上がった。
今回の参院選で野党4党が「勝てる候補」として擁立した嘉田氏は平成18年の知事選で「もったいない」を合言葉に公共事業の見直しなどを掲げ、圧倒的な支持を得て初当選。2期8年務めたが、29年の衆院選に滋賀1区から立候補し、自民候補に敗れて落選すると、長く対立してきた自民からは警戒されながらも「過去の人」と揶揄された。
それでも嘉田氏は知事時代からのシンボルカラーの黄緑のジャケット姿で、市街地から山間部の集落まで県内をくまなく回る草の根作戦を展開。「嘉田票」の再結集を図った結果、無党派層に加え、自民支持層の一部への食い込みにも成功し、幅広い支持を集めた。
一方、二之湯氏は落選が決まった21日夜、「自分自身の努力が足りなかった」としつつも、「(敗因を)具体的に言えば、知名度が足りなかった」と語った。
自民は県議や市議を動員して業界団体などの引き締めを図る組織戦で対抗したが、「演説会場での垂れ幕の位置ひとつをとっても、嘉田氏陣営の方が候補者名が目立つように工夫されていた。二之湯氏本人のエンジンがかかったのも選挙戦終盤になってからで、もはや間に合わなかった」と関係者。知名度の差だけでなく、陣営が「選挙巧者」ぶりを発揮したことも、嘉田氏の勝利につながった。
1926
:
チバQ
:2019/07/23(火) 10:15:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190723-00448910-okinawat-oki
「もう僕らは動かない」自民と候補者の溝 県連幹部「大失敗」 苦戦、覆せなかった背景
7/23(火) 8:45配信 沖縄タイムス
「もう僕らは動かない」自民と候補者の溝 県連幹部「大失敗」 苦戦、覆せなかった背景
従来は企業からの支援者らでにぎわう選対事務所だが、今回はスタッフが少なかった=6月20日、那覇市牧志いとみね会館
「もう、公認を取り消してもいいんじゃないか」。政策発表を5日後に控えた6月18日。沖縄県議会であった自民党沖縄県連の議員総会で県議の一人は不満をぶちまけた。(参院選取材班・大野亨恭、仲本大地)
不満の先は、参院選候補者として自民が公認したシンバホールディングス元会長の安里繁信氏(49)。名護市辺野古の新基地建設問題で、自民県連が「推進」の立場を取る中、安里氏が賛否を明示しない曖昧な態度を崩さないことにいら立ちを強めていた。
辺野古問題でできた自民と安里氏側の深い溝。だが、実は選考のスタート時点からすきま風はあった。
今年1月、県連の候補者選考委員会は安里氏擁立を「全会一致」で決定したと発表した。だが、県連関係者によると21団体で構成する複数の委員が反対した。安里氏が沖縄観光コンベンションビューロー会長を務めていたときの言動に端を発したものだった。
従来、自民候補の選挙に注力する企業幹部は「安里氏の振る舞いを気に入らない人は少なくない。今回は静観だ」と支援を拒否。別の企業関係者は昨年の知事選で自民が候補者を擁立したにもかかわらず安里氏が立候補したことに不満を募らせ「支援はしないがやりたいなら挑戦させればいい」と消極的に擁立に賛同した。
無党派「2割強」
迎えた6月22日の政策発表会見。安里氏は辺野古移設に関し「口が裂けても推進とは言えない」と反対とも取れる発言をした。同席した北部の複数の町村議員は耳を疑い「もう僕らは動かない」と吐き捨てた。
安里氏が曖昧にしたのは新基地建設に反対が根強い無党派層を取り込むためだ。総決起大会では若者を意識して音楽ライブの演出をするなど独自色を出した。ただ、投開票当日に本紙などが実施した出口調査では無党派層の支持は2割強にとどまった。県連幹部は「無党派層も取れず、保守からも反発を受け、戦略は大失敗だ」と解説する。
だが、安里氏は約23万4900票を獲得した。県内の自公を合わせた保守票は22万〜24万とされており安里氏選対の幹部は「企業の支援を受けなくてもいい戦いができた」と評する。
これに対し県連幹部は、集まったのは自民党本部が比例代表で擁立した医師や郵便、建設などの「組織内候補」の比例票に付随した票にすぎないと冷ややかだ。別の幹部は、安里氏は善戦したと評価した上で、こう皮肉った。
「これで懲りて、次期知事選や国政選挙を諦めてくれればいい。そう考えれば、参院一議席の犠牲は仕方がない」
◇ ◇
21日に投開票された第25回参院選は「オール沖縄」勢力が推す高良鉄美氏が約29万8千票を獲得して勝利した。参院選の裏側や政局への影響を探る。
1927
:
チバQ
:2019/07/23(火) 10:15:45
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190723-00000507-san-pol
維新、無党派などに浸透 兵庫自民は戦略見直し
7/23(火) 8:20配信 産経新聞
3議席を6人が争った参院選兵庫選挙区は、維新現職の清水貴之氏(45)がトップ当選。公明新人の高橋光男氏(42)が続き、立憲民主新人の安田真理氏(41)との接戦を制した自民新人の加田裕之氏(49)が3番手に滑り込んだ。維新は票を伸ばし、県内での影響力拡大が期待される。公明も苦戦したが議席を確保。一方、自民は複数人区で最下位当選となる想定外の事態に、選挙戦略の見直しを迫られそうだ。(尾崎豪一)
唯一の現職の清水氏は、平成28年の片山大介氏の得票数を約4万票上回った。4月の大阪ダブル選で勝利した勢いを背景に、比例でも自民に次ぐ約47万票を獲得。維新幹部が終盤に続々と来県して無党派層や保守層に浸透した。前回と異なり、郡部にも足を運ぶ選挙戦で、猪名川町や播磨町などでもトップ得票となった。
高橋氏は、業界票獲得に向けて後援会長に日本港運協会の久保昌三会長を迎えたほか、菅義偉官房長官が加田氏ではなく高橋氏の応援に駆けつけるなど、自民党本部との連携を強化。公明の比例得票は28年から約5万票減の約32万票だったが、高橋氏は保守票を上積みし約50万票を獲得した。
加田氏は、憲法改正に積極的だった故鴻池祥肇氏の言葉を引用し後継色を前面にアピールした。しかし、情勢調査では自民支持層の多くが景気対策や社会保障政策を重視。「改憲姿勢を強調しすぎて一部の自民票が逃げた」と自民県連幹部が話すように、景気対策などを重視する層の離反を招き、苦戦につながった。
公明に約4万票差をつけられ最下位当選に終わった自民。県連幹部は「友好団体を公明に根こそぎとられた」と漏らす。自民は固い地盤を誇ってきた郡部でも苦戦。県連幹部は「情勢調査と実際の選挙をしっかりと分析したい」と話した。
一方、安田氏は、丹波篠山市や養父市、朝来市などの山間部でトップを獲得。連合兵庫の全面的な支援が受けられないなか無党派層に浸透したが、当選には至らなかった。共産新人の金田峰生氏(53)は、支持層の一部が安田氏支持に回ったとみられ、県内各地で票を伸ばせなかった。
1928
:
チバQ
:2019/07/23(火) 10:16:58
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190723-00000003-ryu-oki
「沖縄の痛み」都民に訴え れいわ公認の野原さん 落選も、21万票獲得
7/23(火) 6:04配信 琉球新報
「沖縄の痛み」都民に訴え れいわ公認の野原さん 落選も、21万票獲得
敗戦の弁を述べる野原善正さん(左)とれいわ新選組代表の山本太郎さん=22日、東京都内の都市センターホテル
「れいわ新選組」公認で東京選挙区(改選数6)に立候補した沖縄県出身の野原善正さん(59)は21日投開票の参院選で、20人の候補の中、21万4438票を集めたが8位となり、当選はかなわなかった。公明党の支持母体・創価学会の現役会員であることを前面に出し、選挙期間中は「いつまで沖縄に基地を押し付けるのか」と訴え、東京都民に自分事として考えるよう問い続けた。落選を受けて開いた会見では、「れいわ新選組」代表の山本太郎さん(44)が次期衆院選に向けて意欲を示す中、野原さんも出馬する意向を明言した。
「のはらっ、のはらっ、のはらっ」。投票日前日の午後7時すぎ、東京・新宿駅西口の小田急百貨店前に野原コールが響き渡った。路上から歩道橋まで人があふれ、熱気に包まれた。
◆立候補の理由
野原さんは沖縄創価学会壮年部に所属するが、昨年9月の沖縄県知事選では自公支持の候補ではなく、辺野古新基地建設に反対の玉城デニー氏を応援した。
公示の4日午前。野原さんは新宿駅西口でマイクを握り「日米安保条約のプラス面を肯定される方々は、そのマイナス面を一手に引き受けている沖縄の現状をもっと真剣に考えてもらいたい。いつまで他人の不幸の上に自分の幸せを築くつもりでしょうか」と語気を強めた。都民や国民に向けて「どうぞ沖縄の痛みを、他人の痛みとしてではなく、自分の痛みとして真剣に考えてくれるよう切に希望する」と訴え掛けた。
◆衆院選に意欲
東京選挙区には公明党代表で現職の山口那津男氏(67)も立候補していたが、野原さんは「なっちゃんとガチンコ勝負致します」と挑んでいった。
辺野古新基地建設の容認も含め、安保法や共謀罪にも賛成した公明党に対する危機感があった。14日には東京・信濃町にある創価学会総本部前でもマイクを握った。「公明党には、平和・福祉という立党の精神に返ってもらいたい。」と繰り返した。今回は落選となったが21万余の票数について野原さんは「21万は実力不足」と支持者に陳謝した。次期衆院選への対応を記者から問われた山本さんがその場で出馬を打診すると、野原さんは「はい、喜んで」と応じた。
琉球新報社
1929
:
チバQ
:2019/07/23(火) 17:19:52
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190723-00000042-mai-pol
山田太郎票を山本太郎票に 静岡県富士宮市選管ミス 市民指摘で判明
7/23(火) 14:29配信 毎日新聞
山田太郎票を山本太郎票に 静岡県富士宮市選管ミス 市民指摘で判明
山田太郎氏(左)と山本太郎氏
21日に投開票された参院選で、静岡県富士宮市選挙管理委員会が比例代表の開票作業で、自民党の山田太郎氏の票を一文字違いのれいわ新選組代表・山本太郎氏に誤って算入していたことが判明した。市選管が23日、毎日新聞の取材に明らかにした。静岡県選管の確定開票結果では、富士宮市での山本氏の得票数は1453票だったのに対し、山田氏は0票となっていた。
市選管によると、開票結果を見た市民から問い合わせがあり、間違いに気づいた。市は同日午後3時から記者会見し、詳細を説明するとしている。【古川幸奈】
1930
:
片言丸
:2019/07/23(火) 23:08:21
>>1902
自分は、
>>1778-1790
や東京新聞の記事を見て、これけっこうれいわの勢いがあり(1議席というより2議席クラス)、N国についても議席内外まで行く可能性を見てるのかなと思いました。特に、毎日新聞の記事ですね。
自分の予想というよりは、期日前の情報を知ったマスコミの「言いたいけど言えない」「ほんとは選挙前に言いたいのに」みたいな気持ちが出ているなぁというところからの推測でしたが。
期日前の情報を知っていたN国立花も、れいわは2議席、N国は1議席とれるかどうかと、投票前日くらいに言っていましたし。
インターネットによる集票力が侮れない時代になったなと。
1931
:
とはずがたり
:2019/07/23(火) 23:46:39
労組系、立・国で明暗=自民、郵政が集票力発揮-比例【19参院選】
2019年07月22日17時13分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019072200869&g=pol
参院選の比例代表で、労働組合の支援を受けた候補者は民進党分裂のあおりで立憲民主、国民民主両党に5人ずつ分かれて戦った。立憲の候補は全員当選を果たしたが、国民民主は2人が落選して明暗が分かれた。
連合傘下の産業別組合は、自治労や日教組などが立憲から、自動車総連、電力総連などが国民民主から候補を立てた。
立憲の比例代表では労組系候補が組織力を生かし、上位5番を独占、早い段階で当選を決めた。民進党で臨んだ前回2016年の参院選で落選した私鉄総連の新人は約10万票を集め、雪辱を果たした。
国民民主は26万票前後を集めたUAゼンセン、自動車総連、電力総連の候補が当選した。ただ、電機連合の現職は約19万票を得て個人得票数で全候補中20番目に入ったが、党の獲得議席が伸びず、当選圏に入れなかった。
一方、自民党は業界団体の支援を受けた候補が順当に当選した。最多は全国郵便局長会の支援を受けた柘植芳文氏で、約60万票を集めた。同会系候補の党内トップ当選は13年から3回連続。建設や農業関係の団体が推した候補の3倍弱に達し、集票力の高さを見せつけた。
迂回(うかい)献金事件で16年に候補擁立を見送った日本歯科医師連盟は今回、元衆院議員を支援して11万票を集めたが、次点で議席を得られなかった。
1932
:
片言丸
:2019/07/23(火) 23:54:03
>>1914
溝手は全調査で1位予測だったならまだしも、引き締めがきく材料がありましたからねぇ。
ただ、河井はアンチも多そうで、保守系有権者で河井落としを考えた人もおり、溝手3番手の調査があればもっと違っていた(森本に流れる票を減らせた)かもしれません。
また、溝手はけっこう喋りがヨボヨボしてて(NHKの選挙サイトで見たんですが)、その点で河井と差があった面も大きくて、岸田の責任ばかり問うのも本来違うんでしょうけど、それでもあえて固めきって当選させるのができないのは岸田の求心力にとって相当大きなダメージですね。
1933
:
旧ホントは社民支持@鹿児島2区
:2019/07/24(水) 00:00:23
>>1930
それを読めなかった自分は「古い」人間になっちゃったんだな,と。反省。
NHKは早速富士宮市の比例個人票を反映した得票数に修正していました。仕事早い。
岩手横澤氏は国民に入党。
横沢氏が国民民主入党へ
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019072301103&g=pol
参院選岩手選挙区に無所属の野党統一候補として立候補し、当選した横沢高徳氏は23日、国民民主党に入党すると発表した。推薦を受けた立憲民主、共産、社民各党の同意も得ているとして、参院では国民会派に所属して活動する意向だ。横沢氏は国民に合流した旧自由党が主導して擁立した。
1934
:
チバQ
:2019/07/24(水) 09:37:17
>>1929
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190723-00000110-asahi-pol
山田太郎氏の515票、誤って山本太郎氏の票に 富士宮
7/23(火) 21:13配信 朝日新聞デジタル
山田太郎氏の515票、誤って山本太郎氏の票に 富士宮
富士宮市役所=2015年4月
静岡県富士宮市選挙管理委員会は、21日に行われた参院選比例区の開票作業で、自民党の山田太郎氏の票を、誤ってれいわ新選組の山本太郎氏の票に計上していたと23日発表した。
同選管によると、山田氏の票は515票あった。山本氏の票とは別に仕分けていたが、誤って山本氏の名前を記した「有効投票点検票」を票の束につけて整理してしまったという。県選管のホームページで結果を確認した市民から「山田氏の票がゼロなのはおかしい」との指摘が22日夜に同選管にあり、発覚した。
同選管では「マニュアル通りの作業を徹底するよう市職員への啓発を行い、再発防止に努める」としている。
1935
:
チバQ
:2019/07/24(水) 09:39:24
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190724-00573511-shincho-pol
100万票も減らした「公明党」 「れいわ」に奪われたか「創価学会」の弱体化か
7/24(水) 6:01配信 デイリー新潮
100万票も減らした「公明党」 「れいわ」に奪われたか「創価学会」の弱体化か
公明党代表の山口那津男氏
「選挙をやると功徳が出る」とは、かつて「池上彰の参院選ライブ」(テレビ東京)で、インタビューされた支持母体の創価学会員が残した名言だ。
令和初の国政選挙となった第25回参院選は、自民党が改選前から9議席を減らした57席に。一方、自民にと連立を組む公明党は、改選前より3議席を増やして14議席を獲得した。さすがの結束力である。
だが、比例区の得票を見ると、あろうことか前回の参院選よりも103万票も減っている。これは、一体どうしたことか――。
***
今回、公明党が獲得した比例区の得票数は653万63356票である。前回の第24回参院選(2016年7月10日投票)は757万2960票、〆て103万6624票が減ったことになる。
ちなみに自民党の得票は1771万票で、前回から240万票減らしている。似たようなものに映るかもしれないが、公明党はこれまで、強固な学会という組織票に支えられ、何が起ころうと揺らぐものではなかったのだ。過去の比例区での得票を見てみよう。
100万票も減らした「公明党」 「れいわ」に奪われたか「創価学会」の弱体化か
公明党の参院選比例区
600万票台となったのは、実に27年ぶりのことなのである。
今回、公明党の選挙にとって強敵が出現した。党代表の山口那津男氏(67)を擁する東京選挙区には、れいわ新選組から現役の創価学会員・野原吉正氏(59)が「ガチで闘う」と立候補。れいわの代表である山本太郎氏(44)は「公明党から票を奪う!」と公言していた。
東京選挙区の野原氏も比例区の山本氏も当選は叶わなかったが、「山本太郎」と記名された票は、実に99万票もあった。公明党は彼らに票を奪われたのだろうか。創価学会に詳しい宗教学者の島田裕巳氏に聞いてみた。
1936
:
チバQ
:2019/07/24(水) 09:39:37
自民党の一派閥
島田:まあ、今回は投票率が24年ぶりに40%台と低迷しましたからね。いくら創価学会に支えられているといえども仕方がないと思いますよ。
――投票率が低くなればなるほど、相対的に有利になると言われたのが、信者数827万世帯(2007年時点での公称)を誇る学会票ではなかったか。
島田:いえ、最近はそうでもなくなってきています。827万世帯というのは、信者の証しとして授与された御本尊の数ですからね、途中で信仰をやめてしまった世帯もカウントされています。私は信者の実数は約280万人と見ています。ですから、投票率が低い中にあって、信者の2・5倍近くになる650万票を集めているのですから、まだまだ大したものですよ。
――学会員が知り合いに電話するなどして公明党議員への投票を呼びかける、いわゆるF(フレンド)票のおかげか。
島田:そうです。でもね、これまでF票集めを熱心にやって来たのは創価学会の婦人部でしたが、高齢化が進んでいます。定年退職した男性信者の壮年部が代わりを務めるようになっていますが、婦人部ほどの選挙への慣れがない。若い学会員となると、選挙にはあまり関心を持っていないのは、創価学会といえども一緒です。
――れいわ新選組から出馬した野原氏に代表されるように、安保法案賛成に回った公明党は、平和の党ではなくなったと、反発している信者も出たのではないだろうか。実際、640万票しか獲れなかった1992年の参院選は、前年に湾岸戦争が起こり、選挙直前にはPKO法案に公明党が賛成。このときも反発した学会員が多かったとの声もある。
島田:いえ、あまり政策的な問題は関係ないと思います。野原さんも30万票に届きませんでしたからね。山本さんにもまだ、学会から票を奪うまでの力はないでしょう。
――やはり政策よりも、選挙をやると功徳になる、という信仰が優先するのか……。
島田:今回、創価学会の機関誌である聖教新聞には、選挙期間中に安倍晋三首相(64)はじめ、菅義偉官房長官(70)、二階俊博幹事長(80)が、公明党議員と並んだ写真が掲載されていました。これまでなかったことですから、学会員としては、まるで公明党が自民党の一派閥に成り下がったような印象を受けたかもしれません。
――確かに投票日である21日の聖教新聞には、公明党候補者の手を握って応援演説をする安倍首相の写真、17日には同様に菅官房長官と二階幹事長の写真が掲載され、山口代表の写真はその下に掲載されている。こうなると誰が公明党のトップか分からない。かつてなら池田大作名誉会長(91)が「大勝利!」と一喝すれば済んでいたものだが、10年近く表舞台に姿を現していない。
島田:代われる人がいませんからね。いまや池田名誉会長に直接会ったことのない信者も増えています。
――支持母体が弱体化すれば、公明党も必然的に弱体化ということか。
島田:今後、急激に票を失うとは思いませんが、徐々に減らしていくでしょうね。かつて信者を増やした高度経済成長期の60年代とは状況が違い、入会する人も減り、信者は高齢化が進んでいます。今後は構造的に学会員の数は減って行かざるを得ません。でも、議員の数はなるべく減らさない方向なので、これまで選挙で培った選挙のノウハウを活かして何とかやっていくしかないということでしょう。
週刊新潮WEB取材班
2019年7月24日 掲載
新潮社
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チバQ
:2019/07/24(水) 09:41:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190724-00000007-mai-pol
立憲「幻の共産協力案」 北海道参院選を振り返る
7/24(水) 8:19配信 毎日新聞
立憲「幻の共産協力案」 北海道参院選を振り返る
敗戦の弁を述べる原谷那美氏
「(旧民進系で)2人を当選させる目的のため、全力で頑張ったが結論を出せず、支えていただいた組織、団体、すべての皆様に心よりおわびする」。参院選が投開票された21日夜、国民民主党の徳永エリ道連代表は札幌市の事務所で集まった支援者らを前に頭を下げた。立憲民主、国民民主、共産の野党3党の新人候補中、国民の原谷那美氏(35)は最下位の5位で落選。前回2016年は徳永氏が自民党現職に次ぐ2位で当選し、旧民進党2議席獲得の立役者となったが、今回、野党は候補者調整も選挙協力もほぼ成功せず、自民に大勝を許すことになった。【参院選取材班】
【写真特集】塚田氏、亀石氏…落選した主な候補者
改選数が1増えた前回に続き、与野党のどちらが改選3議席中2議席を獲得するかが最大の焦点だった今回の選挙。野党は3党が独自候補を擁立して政権批判票の分散を招いた。さらに前知事として知名度の高い自民新人の高橋はるみ氏(65)が与党支持者だけでなく無党派層にも支持を広げた結果、野党3党の得票は当選した立憲の勝部賢志氏(59)を含めても101万6773票にとどまった。前回は徳永氏、鉢呂吉雄元経済産業相の旧民進2人だけで105万票以上獲得し、共産候補も合わせると129万票だったのに比べ、野党は議席数でも票数でも完全に敗北した。
「実は一時、共産への協力を真剣に検討していた」(立憲関係者)。立憲内では6月上旬、共産の畠山和也氏(47)を各地で支援する「幻の選挙協力案」が浮上していた。各政党などの情勢調査では自民の高橋氏、立憲の勝部氏が上位2位を占める一方、3位当選する可能性が高いのは同じ旧民進系の国民・原谷氏ではなく、共産・畠山氏との分析結果が出ていたためだ。
野党候補を一本化する1人区と違い、野党各党が独自候補を擁立している道選挙区での選挙協力は簡単ではなかったが、「本来は立憲で2議席あるいは旧民進系で2議席が理想的だったが、最悪のシナリオである自民2議席だけは阻止しないといけない」との狙いだった。政府与党が早期の衆院解散をちらつかせる中、4月の知事選に次いで敗北した場合は次期衆院選にも大きな打撃となることが確実だったためだ。野党共闘を呼びかける市民団体「戦争させない市民の風・北海道」も6月、野党第1党の立憲に野党2議席確保に向けた対応を求めた。
しかし、7月4日の公示を前に、立憲内では情勢分析結果をもとに、公明党の全面支援を受けた自民の岩本剛人氏(54)の3位当選の可能性が高いとの見方が支配的になった。市民の風共同代表の上田文雄前札幌市長らは18日、立憲に共産への協力を念頭に野党2議席確保の協力を緊急要請したが、勝部票の上積みに集中する方針はすでに固まっていた。
共産の畠山氏は4位の26万5862票で落選したが、前回の共産票より2万6298票増やし、党道委員会幹部は「もっと早くに野党間で2議席獲得に向けた戦略を話し合いたかったが、『今回は畠山に入れる』と言ってくれる立憲支持者もいた」と今後の野党共闘への期待感を示した。
一方、5位に終わった国民内では立憲への不満が強まっている。公示直前には、国民道連は立憲道連に対し、双方が勝部氏、原谷氏に支持を出し合い、選挙協力を進めるよう申し入れたが、立憲は受け入れず、国民側は平賀貴幸幹事長名で「力を合わせて共に闘ってほしいという道民の強い思いが多数寄せられていたが、申し出は受けていただけなかった」との文書を発表した。共産を下回る結果に終わり、道連幹部は「立憲は野党第1党の責任を果たさず、票上乗せに協力してくれなかった」と強く批判。次期衆院選など今後の共闘に影響は残りそうだ。
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チバQ
:2019/07/24(水) 09:43:19
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190722-00000017-kana-pol
【参院選比例】自民・元職の井上氏、落選 「力不足で結果が出なかった」
7/22(月) 21:30配信 カナロコ by 神奈川新聞
【参院選比例】自民・元職の井上氏、落選 「力不足で結果が出なかった」
敗戦の弁を語る井上義行氏=22日午前6時20分ごろ、小田原市内
参院選比例代表に出馬した自民党元職の井上義行氏(56)は落選した。地元の小田原市内で開票結果を待ち続けたが敗色が濃厚となり、夜が明けた22日午前6時20分ごろ、支持者ら約80人を前に「力不足で結果が出なかった」と沈痛な表情で頭を下げた。
6年前の参院選比例代表でみんなの党から初当選。同党解党後は日本を元気にする会を経て、第1次安倍内閣で首相秘書官を務めた縁もあり自民党会派入りした。今年6月に議員辞職し、自民党公認で2度目の当選を目指した。6年前より個人得票数を大幅に伸ばしたが議席には届かなかった。
井上氏は記者団に対し、「結果が出たばかり。今後はまだ白紙の状態」と説明。以前挑戦した衆院神奈川17区での出馬については「考えられない」と否定。他党にも移らず「今後も自民党員として戦っていくつもり」と話した。
神奈川新聞社
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チバQ
:2019/07/24(水) 09:49:19
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190724-00000009-mai-pol
イージスに不信感 自民・中泉氏 組織戦も裏目に 秋田
7/24(水) 8:43配信 毎日新聞
イージスに不信感 自民・中泉氏 組織戦も裏目に 秋田
選挙戦最終日の20日に中泉松司氏(左)の応援に駆け付けた安倍晋三首相。選挙戦中2回目の来県となった=秋田市で2019年7月20日、森口沙織撮影
「ただただ、私の力不足」。自民党の現職で再選を目指した中泉松司氏(40)は21日夜、秋田市の事務所に集まった支援者らに深く頭を下げた。17日間の遊説で真っ黒に日焼けした顔に涙を浮かべた。
選挙戦は、野党統一候補で無所属新人の寺田静氏(44)との事実上の一騎打ち。結果は25市町村のうち、中泉氏の票が上回ったのは湯沢市や仙北市など10市町村にとどまり、秋田市を含む15市町村で寺田氏が勝り、全体で2万1067票差がついた。
政権与党である自民党にとって「逆風」となったのは、秋田市の陸上自衛隊新屋演習場へのイージス・アショア配備計画だ。6月、防衛省がまとめた調査報告書にデータの間違いが見つかり、さらに住民説明会で防衛省職員が居眠りしたことで地元住民の激しい反発を招くこととなった。こうしたニュースが繰り返し報じられ、県内全域に同省や配備計画に対する不信感や不満が一気に高まった。中泉氏は選挙戦に敗れた21日、「防衛省の一連の不正確な調査や不誠実な対応に与党として厳しい目を向けていきたいと訴えたが届かなかった」とうなだれた。
中泉氏の陣営関係者は「イージス問題がなければ勝敗は違っていたかもしれない」。中泉氏は、選挙戦で配備計画への賛否を表明せず、同省の今後の対応を注視すると強調し続けた。新屋地区に住む無職女性(78)は与党としての信頼感などを重視して中泉氏に投票した。しかし「イージスは最大の争点。配備計画にはっきりと態度を示さないと逃げていく票もあったのではないか。私も本当は反対と言ってほしかった」と打ち明けた。
さらに寺田氏との選挙戦の戦い方の違いも、結果に大きく影響したとみられている。中泉氏は公示直後から岸田文雄政調会長、小泉進次郎衆院議員を迎え組織戦を展開。安倍晋三首相や菅義偉官房長官は選挙戦中だけで2回来県し、街頭に多くの聴衆を集めた。
だがある陣営幹部は「(党幹部の来県は)人集めにはなるが、投票に向かわせるまでには至らなかった」と分析する。選挙戦最終盤の安倍首相と菅官房長官の2度目の来県は「草の根の寺田」と「組織で戦う中泉」の構図をくっきりと県民に印象づけた。「その結果、『組織に頼らない県民目線の寺田さん』に支持が集まってしまった」
政府が推し進めるイージス・アショアの秋田市への配備計画について自民党県連は、どのようなスタンスで向き合うのかなど、今後、難しい判断を迫られることになる。
県連会長の冨樫博之衆院議員は今回の選挙結果に「落選は痛手だが、これが『アリの一穴』にならないように私たちは初心に戻って県民に寄り添って、自民党の活動を理解してもらえるよう努めたい」と述べた。【森口沙織】
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チバQ
:2019/07/24(水) 13:32:03
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190724-00000023-mai-pol
元滋賀県知事、嘉田氏の勝因は? 一歩引いて野党共闘成功
7/24(水) 10:15配信 毎日新聞
元滋賀県知事、嘉田氏の勝因は? 一歩引いて野党共闘成功
田島一成氏(右から3人目)、佐藤耕平氏(右)と初当選を喜ぶ嘉田由紀子氏(右から2人目)=大津市のホテルで2019年7月21日午後11時49分、成松秋穂撮影
21日投開票された参院選滋賀選挙区(改選数1)で、無所属新人で元知事、嘉田由紀子氏(69)=立憲民主、国民民主、共産、社民推薦=が、自民現職の二之湯武史氏(42)=公明推薦=と「NHKから国民を守る党」新人の服部修氏(45)を破り、初当選を果たした。「野党統一候補」の嘉田氏と二之湯氏による事実上の「与野党一騎打ち」の激戦を、嘉田氏はどのように制したのか。17日間の選挙戦を振り返る。【成松秋穂】
【写真特集】塚田氏、亀石氏…落選した主な候補者
「今回は田島一成さん、佐藤耕平さん、ずっと一緒にバッジを付けて、戦わせていただいた」。21日夜、大津市のホテル。当選確実が伝えられた嘉田氏は、2人の名前を挙げて謝意を述べた。国民に推された嘉田氏が野党統一候補になるには、立憲が挙げた田島一成氏(57)と、共産が擁立を決めていた佐藤耕平氏(37)に身を引いてもらうことが不可欠だったからだ。選挙期間中も襟元には2人からもらったバッジを常に付け、4党共闘をアピールし続けた。
嘉田陣営がそこまで気を配った背景には、2017年衆院選で惜敗した際に生まれた、野党各党との「しこり」が本当に解消したか、確証がなかったからだ。嘉田氏は公示前、県内各地の集会で「おわび」をして回ったが、ある野党県関係者は「公示後、最初の1週間は各党の『壁』を感じていた」と明かす。組織票をまとめてきた労組も「今はそれほど動員していない。今は組合も優しいから」(連合滋賀関係者)と当初、動きは鈍かった。当初は嘉田氏優勢との見方もあったが、選挙戦中盤になると、陣営幹部は「このままなら負ける。こちらは頭打ちだ」とうなだれた。
それでも、知事時代に培った実績もあり、嘉田氏が県内各地を回ると、有権者の反応は高まっていった。嘉田陣営も嘉田氏の遊説日程を優先し、野党各党が幹部らを投入しても、無理に都市部で一緒に立つような日程は組まなかった。かつて日本未来の党で共に戦った国民の小沢一郎衆院議員が来県した際にも、小沢氏一人で事務所を回ったのみで、嘉田氏と街頭に立つことはなかった。
嘉田氏を前面に出し、4野党が一歩引いた形で支える戦術は、結果的に各党の結束を高めた。4野党の共通政策を今年2月、全国に先駆けて発表していたことも「野党各党の結束を保つのに役立った」(別の野党県関係者)。山間部や琵琶湖・沖島など県内4000キロ超を回り、各地で選挙カーから降りて有権者と小まめに握手する嘉田氏の姿は、嘉田氏を当選圏内へと押し上げていった。
野党各党が微妙なバランスを保ちながら、浮動票を取り込む嘉田氏を支えることでつかんだ、滋賀選挙区での3年ぶりの「非自民」議席奪還。選挙期間中、応援に駆け付けた国民の玉木雄一郎代表は評価した。「候補者が嘉田さんで、まとまりやすいものがあった」
◇ ◇
「拍手が小さいのは皆さん、傘を持っていらっしゃるからですね」。選挙戦中盤の13日、雨が降る中、大津市のJR石山駅前で街頭演説に立った二之湯氏は自嘲気味に語った。応援に駆け付けた菅義偉官房長官の写真を撮ろうとする市民の姿とは対照的に、二之湯氏の訴えに耳を傾ける聴衆はまばらだった。
滋賀選挙区を「激戦区」に指定した自民は、党幹部や政権幹部を軒並み投入。人気の高い小泉進次郎衆院議員が公示日と投開票日前日の節目に応援に立ったほか、安倍晋三首相も序盤と終盤の2回県内入りした。自民関係者も「これで勝てなかったら、誰も勝てないほどの戦い方だ。特別扱いだ」と明かす。
ただ、嘉田氏が「軍艦」と評した自民の総力戦ぶりは、二之湯氏の存在感を埋没させる結果となった。ある県政界関係者は「二之湯氏と嘉田氏の争いではなく自民と嘉田氏の争いになり、二之湯氏の名前は消えていった」と評する。県連幹部は「これだけてこ入れすれば、少しは上向くはず」と期待したが、かなうことはなかった。
21日夜、草津市のホテルに集まった支持者に、二之湯氏は敗戦の理由をこう分析した。「知名度不足だった」
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チバQ
:2019/07/24(水) 13:56:09
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190724-00449372-okinawat-oki
「何とか逃げ切った…」高良氏の演説に頭を抱える選対幹部 安保破棄発言に衝撃走る
7/24(水) 11:40配信 沖縄タイムス
「何とか逃げ切った…」高良氏の演説に頭を抱える選対幹部 安保破棄発言に衝撃走る
玉城デニー知事(左)ら支持者とカチャーシーを踊り、初当選を喜ぶ高良鉄美氏=21日、那覇市古島・教育福祉会館
「何とか逃げ切った。反省の残る選挙戦だ」。21日に投開票された参院選。投票箱が閉まった午後8時に当選確実となった高良鉄美氏(65)だが、選対幹部は厳しい表情を崩さなかった。
6月15日に浦添市内で開いた総決起大会。高良氏の演説を聞いた選対関係者は、会場内で頭を抱えた。
前日にスタッフが8時間かけて作った3500字の原稿は壇上の高良氏の手元にあった。憲法、米軍による事件・事故、消費増税、経済振興。高良氏は「オール沖縄」勢力の候補者として語るべき政策が盛り込まれた約15分間の演説原稿に目を落とさず、語り続けた。「島んちゅの高良(宝)です」。会場から笑いをとる姿に、選対関係者は強い危機感を覚えた。
憲法の専門家である高良氏は35年間、琉球大学で教壇に立った。講義で学生に憲法の理念などを説き、話すことは「最大の武器」(社大党関係者)だった。だが、街頭に立つと慣れない演説で話がまとまらなかったり、重要政策に言及しない場面が頻発した。
「日米安保条約は破棄すべきだ」。6月29日の政策発表では高良氏の発言に選対内に衝撃が走った。その後、修正したが与党関係者は「オール沖縄内の政策の不一致が露呈したと見られても仕方がない」と不用意発言に不満を漏らした。
ただ、昨年の知事選で再び強まった「オール沖縄」の風は確実に高良氏の背を押した。高良氏擁立の過程で一時は反発した糸数慶子参院議員も高良氏を全力で支援。公示後には玉城デニー知事が頻繁に街頭に立ち「オール沖縄」勢力候補であることをアピールした。
結果は安里氏に約6万3千票の大差。「オール沖縄」勢力は昨年の知事選以降、那覇、豊見城両市長選、衆院3区補選からの5連勝となった。玉城氏は「辺野古新基地建設に反対した高良氏を県民が後押しした結果だ」と手放しで喜んだ。だが、選対幹部は「予想より票差が縮まった。投票率がさらに下がれば、追いつかれていたかもしれない」と振り返る。
さらに、勝利ムードに浸る高良氏に与党関係者は「これからが正念場だ」とくぎを刺す。辺野古では土砂埋め立てが続き、安倍政権は数の力で憲法改定を進める。「どう辺野古の工事を止め、改憲を阻止するのか。結果を出さなければ、オール沖縄の風は急速に弱まる」(参院選取材班・大野亨恭、仲村時宇ラ)
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チバQ
:2019/07/24(水) 16:58:04
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190724-00000017-pseven-soci
参院広島選挙区 岸田派と官邸・執行部に深い“怨念”残る
7/24(水) 16:00配信 NEWS ポストセブン
参院広島選挙区 岸田派と官邸・執行部に深い“怨念”残る
「参院のドン」を巡って仁義なき戦い(写真/時事通信フォト)
参院広島選挙区では次の「参院のドン」の座をめぐる“仁義なき戦い”が展開された。広島は6人の岸田派国会議員がいる岸田派の牙城で、参院選では6選をめざす同派最高顧問・溝手顕正氏の“楽勝”とみられていたが、そこに「2議席独占」を掲げた官邸と執行部が元広島県議の河井案里氏を擁立したことで自民候補同士の血で血を洗うつぶし合いとなった。
案里氏の夫は河井克行・総裁外交特別補佐。安倍晋三首相に近いだけでなく、菅義偉・官房長官の「側近ナンバー1」としても知られる。岸田派の地元議員はこう語る。
「参院自民党を仕切ってきた吉田博美・前参院幹事長が引退したことで、今回は“参院のドン”を決める選挙でもあった。次の“ドン”の有力候補が溝手さんだったが、溝手さんは2012年の総裁選の前に安倍さんを『過去の人』と言い放つなど安倍批判を繰り返した経緯がある。総理は肌が合わない溝手さんに参院を牛耳られるのは面白くないのだろう。だから官邸は2議席独占などという無理難題を吹っかけて“刺客”を立ててきた」
そこで岸田派主導の自民党広島県連はホームページの表紙に参院選候補として溝手氏の名前を写真入りで載せながら、案里氏は名前も載せないといった恥も外聞もない“パワハラ”に出た。
選挙戦でも非難の応酬。安倍首相、菅義偉官房長官、さらに二階俊博氏ら大物が案里氏の応援に入り、焦った溝手氏が「党幹部が少しフラフラし過ぎている。天から一声かければ何でも有利になるというのは間違いだ」と中央を批判すれば、二階氏は「悪口を言ってイジメていては政治家は育たない」と反論した。
結果、河井氏は当選したものの、溝手氏は落選し、“参院のドン”の座も逃すことになった。選挙が終わってもノーサイドにはなりそうになく、岸田派と官邸・執行部に深い“怨念”が残りそうだ。
※週刊ポスト2019年8月2日号
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チバQ
:2019/07/24(水) 17:00:33
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190724-00000049-mai-pol
新潟・上越市でも山田太郎氏の票少なく 選管「開票は適正」
7/24(水) 14:54配信 毎日新聞
新潟・上越市でも山田太郎氏の票少なく 選管「開票は適正」
山田太郎氏(左)と山本太郎氏
21日投開票の参院選比例代表で、自民党の山田太郎氏が新潟県上越市(当日有権者数16万2805人)で獲得した票が82票と非常に少なかった。静岡県富士宮市では、山田太郎氏と、名前が一文字違いのれいわ新選組代表・山本太郎氏の票を取り違えていたことが発覚したが、上越市選挙管理委員会は取材に「開票作業は適正に行われた」とし、取り違えを否定した。
【写真特集】塚田氏、亀石氏…落選した主な候補者
県選管の公表資料によると、上越市で山田太郎氏が獲得したのは82.074票(案分含む)で得票率は0.09%。新潟県全体(0.75%)▽新潟市(0.97%)▽長岡市(0.85%)、などと比べて非常に低かった。
一方、山本太郎氏の上越市における獲得票は1619.407票(案分含む)で得票率1.78%。県全体(1.32%)▽新潟市(1.53%)▽長岡市(1.25%)、などと比べて高かった。
この問題は23日夜からツイッターなどで指摘されている。上越市選管は取材に「立会人にも確認され、票の取り間違いはないと考えている」、新潟県選管は「まずは市の対応を見守る」と話した。投票用紙はすでに厳重に封印しており、公職選挙法に基づく訴訟を起こされない限り、票の再確認はできないという。
【浅見茂晴、酒造唯】
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チバQ
:2019/07/24(水) 17:20:45
上は開けず
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/404453
<決戦の残響(下)>野党の憂い 衆院現職頼み、脱却できず
<参院選さが2019>
9:30
参院選の選挙戦のマイク納めで、犬塚直史氏(左)への支持を訴えた大串博志衆院議員(中央)と原口一博衆院議員=佐賀市神野東の事務所 拡大する
参院選の選挙戦のマイク納めで、犬塚直史氏(左)への支持を訴えた大串博志衆院議員(中央)と原口一博衆院議員=佐賀市神野東の事務所
「正直、時間がね。多久市長に声を掛けたことで遅れた。あの時間がもったいなかった」。参院選の選挙戦最終日の20日夜。国民民主党の元職犬塚直史(ただし)氏(64)のマイク納めを佐賀市の事務所で見守り、家路についた支持者からそんな声が漏れた。犬塚氏は翌日、自民党の現職に大差で敗れた。
国民民主県連が多久市長の横尾俊彦氏の擁立に動いたのには、わけがあった。国民民主は民進党時代の2016年の参院選と、事実上応援した18年の神埼市長選で、県外出身の候補で負けていた。「だから今回は絶対、地元だと思っていた」。県連代表の原口一博衆院議員はこう振り返る。昨年11月になって横尾氏に出馬を要請する方針を表明したが、色よい返事はなかった。結果的に県外出身の犬塚氏を担ぎ、出馬表明は公示まで1カ月を切ってからだった。
擁立の遅れは、選対本部長としてフル回転した原口氏と、選対相談役の大串博志衆院議員(無所属)が得意とする「草の根」での活動の時間不足を意味していた。保守層への食い込みを図ろうにも、「原口さんだったら応援するんだけど」「大串さんなら入れるけど、今回は難しいね…」。両氏の事務所関係者は何度となく、こうした言葉を有権者から聞かされた。
犬塚氏の得票は11万5843票。これは前回参院選で旧民進党の候補者が獲得した11万9908票と大きく変わらない。国民民主県連の関係者は「これが『反自民』という意味での基礎票だろう」と分析する。
今回を含めて25回を数える参院選の中で、自民が敗れたのは2007年だけ。国民民主関係者は「このときは4年間ほどかけての勝利だった。犬塚後援会が原口、大串後援会のようになるには、やはり1カ月では足りない」とこぼした。
選挙戦のさなかの、犬塚氏の事務所の一角。県内5野党・会派による初の参院選統一候補ということもあり、仲介役を務めた市民連合さががスペースを借りて連日のように会合を開き、犬塚氏の妻が参加するミニ集会を県内各地で企画していった。市民連合の岩井三樹代表代行(77)は「衆院選2区に当たる地域で開いたときは大串さんの妻にも参加してもらった。初めてだけにお互い戸惑いもあったけれど、徐々に信頼関係が築けた」と、安倍政権への対抗軸の深化を喜ぶ。
共産党県委員会の今田真人委員長も「原口氏や大串氏とは信頼関係が深まったと思っている」と口をそろえる。次期衆院選での共闘に向けて「あらかじめ両氏の支持を打ち出すべきかもしれない」と踏み込む。
ただ、こうした共闘の在り方にジレンマを抱える野党関係者もいる。「われわれは自民の支持層を切り崩す戦術を取っている。それだけに、共産党と近くなることで保守層が離れる可能性も考えないといけない」
次期衆院選で野党共闘をさらに強化し、政権選択を迫れる状況をつくれるのか。その形は見えない。
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チバQ
:2019/07/24(水) 17:21:13
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/190724/pol1907240001-n1.html
参院選“ポスト安倍”明暗分かれる 菅氏、広島「代理戦争」制し勢い 岸田氏は派閥議員が落選続きで窮地に (1/2ページ)
参院選2019
2019.7.24
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「ポスト安倍」の主役に躍り出た菅氏 「ポスト安倍」の主役に躍り出た菅氏
岸田氏
石破氏
参院選では、安倍晋三首相の後継を狙う「ポスト安倍」候補の間で、明暗が分かれた。本命視されていた自民党の岸田文雄政調会長が派閥議員の相次ぐ落選で窮地に立たされた一方、「令和おじさん」こと、菅義偉官房長官は全国を応援行脚して勢いを付けた。河野太郎外相は、韓国の暴挙に厳しい姿勢を示して注目され、石破茂元幹事長の存在感は薄くなっている。
自民党
「自民党は全体では、大変ありがたい数字をいただいた。私は今後も『次の時代を担える存在』になりたいと絶えず思っており、努力したい」
岸田氏は21日深夜、文化放送の番組でこう語った。
だが、党内には、岸田氏が「選挙の顔」になることを不安視する声が出始めた。大接戦となった、秋田、山形、滋賀の「重点1人区」で、岸田派(宏池会)所属の候補者が敗れたうえ、岸田氏のおひざ元、広島選挙区(改選定数2)でも、派閥最高顧問の溝手顕正氏が議席を失う大波乱が起きたのだ。
対照的に、官邸主導で広島2議席独占を目指して擁立し、菅氏が積極支援した新人の河井案里氏は勝ち上がった。この選挙戦は、菅氏と岸田氏の「代理戦争」と呼ばれた。
安倍首相は14日の広島遊説で「令和の時代は、ここにいる岸田さんだ!」と持ち上げたが、参院選の結果に、関係者は意気消沈している。
岸田派のある議員は22日、「秋田や山形には、若手議員らが3日間ずつ現地で張り付き、応援した。広島には、宮沢洋一元経産相など派閥所属議員が6人もおり、動員はなかった。宏池会は政局・政争に弱い『お公家集団』と揶揄(やゆ)されるが、あまりの戦闘能力の低さに、『次の総裁選どころではない』という雰囲気だ」と、夕刊フジの取材に明かした。
「ポスト安倍」候補に急浮上している河野氏は選挙戦終盤で、いわゆる「元徴用工」の異常判決をめぐり、韓国に決然とした姿勢を示したことで、連日メディアの話題をさらっている。
石破氏も、前回総裁選で支援を受けた参院竹下派の候補者らに「恩返し」をしようと応援弁士に立った。ただ、産経新聞に「石破氏 応援人気に陰り」(17日朝刊)と書かれるほど、依頼は少なかったようだ。
安倍首相が、空前の国政選挙「6連勝」を果たし、「4選論」も飛び出すなか、「ポスト安倍」候補らの力量が試されそうだ。
1946
:
チバQ
:2019/07/24(水) 17:22:02
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/190722/pol1907220008-n1.html?ownedref=feature_not%20set_newsList
【参院選2019】日本維新の会、東京・神奈川で躍進 知名度高い候補と細かなマーケティング (1/2ページ)
参院選で、日本維新の会(代表・松井一郎大阪市長)が大躍進した。おひざ元である大阪選挙区(改選定数4)や兵庫選挙区(同3)に加え、初めて東京選挙区(同6)や神奈川選挙区(同4)でも議席を奪取したのだ。「選挙区5、比例5」の10議席を得て、公示前の7議席を上回った。自民党には飽き足りない保守層の「受け皿」となり、名実ともに全国政党になった。
日本維新の会
「すべての候補者が死力を尽くし、悔いなく戦えた。『まともな野党』として是々非々を貫きたい」
松井氏は21日夜、万感の思いでこう語った。
投票箱のふたが閉まった同日午後8時、早々と大阪選挙区の梅村みずほ氏と東徹氏の「当選確実」が伝えられた。
大阪は維新の金城湯池だ。4月の大阪府知事・市長のダブル選のほか、衆院大阪12区補欠選挙、統一地方選(大阪府議・市議)と、破竹の勢いで勝ち進んできた。
今回の参院選では、地盤とする関西から、全国各地の地域政党との連携を足がかりに、国政への影響力を増す作戦に打って出ていた。
選挙戦では「身を切る改革」を前面に出した。安倍晋三政権に「何でも反対」で、対決姿勢ばかりみせる左派野党とは距離を置き、与党とも是々非々路線をとる独自性が有権者に受け入れられた。
東京選挙区で、「しがらみのない政治」を訴えて初当選した音喜多駿氏は元都議で、神奈川選挙区で当選した松沢成文氏は元県知事だ。
比例で維新の看板を背負った政治団体「新党大地」の鈴木宗男代表は閣僚経験もある元衆院議員で、9年ぶりに国政に返り咲いた。比例では、元参院議員の梅村聡氏も国政に復帰した。
維新は今回、実績や基礎票を持つ元議員や元首長を候補者にそろえたことが奏功した。
選挙プランナーの松田馨氏は「維新は都市部で勝てる知名度の高い候補者にこだわり、かなり細かくマーケティング調査も行っていた。もともと、東京や神奈川では潜在的に、与党でも野党でもない行き場のない保守層(=第三極)の票が多い。しかも、選挙戦最終盤にも松井代表らがテコ入れに入り、票を掘り起こしたのも奏功したようだ。今春の統一地方選で、基礎自治体での議員を多数当選させていたのも、参院選でうまく足場になった」と語った。
1947
:
チバQ
:2019/07/24(水) 17:23:25
https://www.asahi.com/articles/ASM7Q7GCKM7QTTHB00N.html
佐賀)参院選・野党統一候補の犬塚氏、出遅れ響く
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福岡泰雄、福井万穂 2019年7月24日03時00分
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相手候補の当確の知らせを受け、事務所であいさつする原口一博県連代表(右)と犬塚直史氏=2019年7月21日夜、佐賀市神野東4丁目、福井万穂撮影
約7万票という大差で敗れた、野党統一候補で国民民主の犬塚直史氏(64)。周囲からは「良い候補者だっただけに、あと数カ月でも擁立が早ければ……」との声が漏れる。
立候補表明は、旧民進が佐賀県外出身の元職を擁立した3年前の前回より、さらに1カ月遅い6月上旬。今回も県外出身で、別の選挙区で当選経験がある「落下傘」候補だった。
報道の開票速報ですぐに当落が報じられた7月21日夜、県連代表の原口一博衆院議員(佐賀1区)は出遅れの影響を認めつつ、候補者探しの難しさを口にした。だが野党の幹部は「候補者不足より準備不足」と冷ややかだ。
ログイン前の続き ◇
関係者によると、原口代表らが具体的に候補者探しに動き出したのは昨年11月ごろ。月末に告示が迫った知事選への対応を決めきれないでいた時期と重なる。
原口代表は一時、現知事への対立候補擁立に含みを持たせる発言をしていた。だが結局、11月18日の県連常任幹事会で自主投票を決定。対応を聞きに集まった報道陣に対し、園田泰郎代表代行が参院選に関して突如、多久市の横尾俊彦市長の名前を持ち出した。その横尾氏は今も市長。擁立できる公算が本当にあったかどうかは定かではない。
候補者探しは原口氏と、無所属で県連オブザーバーの大串博志衆院議員(佐賀2区)に一任され、国会会期中の代役は県連内にはいないのが現状という。
◇
前回参院選との違いを「野党間の連携強化」とする評価もある。
国民民主党県連や連合佐賀内には元々「共産アレルギー」があり、「共産と組めば支持者が離れる」との声も漏れていた。しかし共産党県委員会の幹部は「前回は候補者の事務所にも『来るな』という状態だったが、今回は露骨な反発がなかった」と話す。
一方、連合佐賀の幹部は「大人の対応を取った」。共産が表に出るときはその場に出向かないようにし、折り合いをつけていたとする。ただ今後については「弱い者を集めてつくる野党統一候補では、結局勝てない。旧民主党のように1党で戦える力をつけることが必要だ」と語った。(福岡泰雄、福井万穂)
1948
:
名無しさん
:2019/07/24(水) 22:44:07
本紙出口調査 榛葉さん、西部で強さ
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/kokusei201907/siz/CK2019072202100047.html
県内の比例代表政党別得票率
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/kokusei201907/siz/CK2019072302100038.html
候補の密着記者 今だから書ける話
https://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/kokusei201907/siz/CK2019072302000261.html
榛葉が東遠を中心に個人票を稼いだことが伺えますね
(私も出身なので自覚はあります)静岡はそれ以上に身内贔屓は
非常に強いのが再確認できました
恩義に報い、「ほぼ自民」の疑念を払拭する働きを期待したいところです
ただ、細野や川勝を受け入れたように他県者も信用次第ではあります
徳川は国政を引き続き志すならば、静岡での活動継続が望まれます
1949
:
名無しさん
:2019/07/25(木) 13:04:53
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190724-00000604-san-pol
自民“移籍組”参院選貢献アピールも明暗 細野氏は不発
7/24(水) 21:36配信 産経新聞
21日投開票の参院選では、他党から自民党入りした“移籍組”が存在感を示そうと奔走した。選挙活動をアピールの好機ととらえ活躍した議員がいる一方、過去の軋轢(あつれき)を乗り越えられずに先が見通せない議員もおり、明暗が分かれた。
「よろしくお願いいたします!」
18日、東京選挙区(改選数6)から出馬した武見敬三氏が開いた決起集会で、長島昭久氏は会場入り口でこう声を上げ、来場者に深々と頭を下げた。
平成29年に旧民進党を離党した長島氏は今年6月末に自民に入党した。地盤の衆院東京21区は過去3回戦った小田原潔氏=比例東京=が次期衆院選候補予定者として支部長を務める。長島氏は選挙区変更を表明した上で「円満入党」した。演説会場では小田原氏と並んで支持を訴え、東京選出の中堅議員は「選挙戦を通じて実直な長島氏の性格がよく分かった。もう仲間だ」と語った。
旧民進党出身の鷲尾英一郎衆院議員=新潟2区=や、旧みんなの党出身の薬師寺道代参院議員=愛知選挙区=もそれぞれの地元を中心に自民候補への支持を呼びかけた。
愛知の若手議員は「スマートな人柄で党勢拡大に貢献してくれた」と薬師寺氏を評価。愛知(改選数4)は自民候補がトップ当選した。新潟(同1)は候補の失言も響き敗れたが、鷲尾氏には「新潟の衆院議員の中で最も活発に活動してくれた」との声が出ている。
対照的なのは、旧民主党政権で要職を務め、無所属のまま二階派(志帥会)入りした細野豪志元環境相=衆院静岡5区=だ。細野氏は自民の吉川赳衆院議員=比例東海=と競合するが、選挙区は変えない方針だ。
参院選では1人区で接戦となった滋賀、岩手両選挙区の応援に入った。だが、滋賀の候補は吉川氏と同じ岸田派(宏池会)所属で、陣営は「応援依頼はしていない」と突き放す。
旧民主党で仕えた国民民主党の小沢一郎総合選対本部長相談役が強固な地盤を築く岩手入りは「踏み絵を踏まされただけ」(関係者)。いずれの選挙区も自民候補が負けた。(奥原慎平)
1950
:
チバQ
:2019/07/25(木) 13:05:26
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190724-00000139-jij-pol
参院選、岸田派一人負け=菅氏存在感、「ポスト安倍」影響も-自民
7/24(水) 19:51配信 時事通信
自民党は今回の参院選で現職10人(選挙区8、比例代表2)が落選した。
党内の派閥ごとに見ると、岸田派が4人と突出して多い「一人負け」状態。菅義偉官房長官が存在感を示したこともあり、安倍晋三首相の後継レースにも影響しそうだ。
岸田派の現職は9選挙区に1人ずつ出馬。このうち改選数1の秋田、山形、滋賀で落選。岸田氏のお膝元広島(改選数2)で同派最高顧問の溝手顕正氏が議席を失い、衝撃が走った。岸田氏は投開票日の21日夜の民放番組で「定数2で2人の自民候補を通すのは難しい」と言葉少なに語った。
現職で他の落選者は細田、麻生、二階、石原各派の1人ずつと無派閥の2人。最大の細田派は20人が立候補した中では健闘とも言える数字だ。
岸田派は新人1〜2人の入会を期待するが、一連の結果を受けて党内から、岸田氏に対し「選挙の顔になるのか」(関係者)と疑問視する声が上がった。ある岸田派中堅は「首相を目指すどころじゃなくなる」と危機感を隠さない。
一方、新元号発表で「令和おじさん」として知名度が急上昇した菅氏は、溝手氏から議席を奪った形の新人河井案里氏を全面支援。当初の劣勢予測を覆した。河井氏の夫は菅氏を囲む無派閥議員グループの中心メンバー。公明党が最重視した兵庫(改選数3)で同党新人を2位に押し込み、失速気味の岸田氏と対照的な結果となった。
1951
:
チバQ
:2019/07/25(木) 13:08:35
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190725-00000013-ryu-oki
自民沖縄県連、参院選報道に異例の抗議 タイムス紙連載の記述問題視
7/25(木) 11:24配信 琉球新報
自民沖縄県連、参院選報道に異例の抗議 タイムス紙連載の記述問題視
参院選を巡る地元紙報道に抗議する自民党県連の中川京貴会長(左)と島袋大幹事長=24日、自民党県連
自民党沖縄県連は24日、21日投開票の参院選沖縄選挙区についての地元紙報道に抗議する記者会見を開いた。政党がメディアの報道内容に対し会見を開くのは極めて異例で、識者からは「報道への圧力」との指摘も出ており、県連の一連の行動は波紋を広げそうだ。会見には中川京貴会長と島袋大幹事長が出席した。
抗議の対象となった報道は沖縄タイムス社が23日付で掲載した安里繁信氏の選対や自民党県連などの組織態勢や選挙戦の舞台裏を書いた連載記事で、記事中にある匿名の県連幹部の「公認を取り消してもいいんじゃないか」との発言について「(県連組織として)公認取り消しについて協議した事実はない」などと指摘した。一方、発言自体の事実については否定しなかった。さらに23日に個別でタイムス社に抗議し記事中に出てくる幹部を明らかにするよう求めたことも明らかにした。
島袋幹事長は会見の意図について「(報道への)圧力ではない。報道の在り方について考えてほしいと思い会見した」と述べた。
自民県連の会見を受け、沖縄タイムス社の与那嶺一枝編集局長は「当該記事に誤りはない。県連が匿名の発言者名を明らかにするよう求めたことは報道機関への不当な介入と言わざるを得ない。取材源の秘匿は報道機関にとって最も重要なことであり、断じて応じることはできない」とのコメントを発表した。
専修大の山田健太教授(言論法)は「複数のメディアが集まった公開の場で抗議することは圧力であると同時に報道各社へのけん制にもなっている」と批判。その上で「結果的に国民の知る権利を狭めることにつながる。政治に関する報道は自由であるべきで、公党のこのような行動はおかしい」と指摘した。
琉球新報社
1952
:
チバQ
:2019/07/25(木) 13:16:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190724-00000120-jij-pol
「山本」票を「山田太郎」に=参院比例で集計ミス-千葉県選管
7/24(水) 18:22配信 時事通信
千葉県選挙管理委員会は24日、参院選比例代表の集計作業で、「山本」とだけ書かれた票を誤って自民党の山田太郎氏に割り振るなど、県内4市町でミスがあったと発表した。
いずれも当落への影響はないという。
県選管によると、鴨川市といすみ市で、比例で「山本」票が山本姓の6候補に案分して割り振られるはずだったのに、れいわ新選組の山本太郎氏の代わりに山田太郎氏を加えた6候補に割り振られた。神崎町では、「山本」票が公明党の山本香苗氏に対して少なく割り振られた。
3市町のミスが訂正された結果、山本太郎氏は4.590票増え、山田太郎氏は3.855票減った。他の山本姓の5候補はそれぞれ0.034〜0.265票減った。
1953
:
チバQ
:2019/07/25(木) 13:19:43
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1205/20190723_08.html
<参院選青森>地盤の南部で地力発揮 滝沢氏「敵地」も切り崩す
拡大写真
自民党現職の滝沢求氏(60)が、野党統一候補で立憲民主党新人の小田切達氏(61)を約3万3000票差で振り切り、再選を果たした。八戸市を中心とした地盤の南部地方で大きく引き離し、県内40市町村のうち32市町村で小田切氏を上回った。
滝沢氏は、自民の県選出国会議員や首長、多数の地方議員による組織戦を展開。県内140以上の企業、団体から推薦を取り付け、序盤から優位に戦いを進めた。
自民県連は4月の県議選と6月の知事選、参院選を連動させた戦略を徹底し、滝沢氏も精力的に活動。知事選では5選を果たした三村申吾知事と県内各地を行脚し、浸透を図った。
地縁の薄い津軽地方には重点的に足を運んだほか、県議らがフル回転して支持を拡大。大票田の青森、弘前両市でリードを許したが、つがる、黒石両市で競り勝つなど、「敵地」を切り崩した。
これまで県内の選挙を取り仕切ってきた津軽地方の県連のベテラン2人が、県議選で落選した影響を最小限に抑え、郡部でも着実に票を積み上げた。
小田切氏は2月に立候補を表明したものの、活動を本格化させたのは知事選後。立民、国民民主、共産、社民各党による統一候補の決定も5月と遅れた。立民の枝野幸男代表が2度にわたって県内入りしたが、知名度不足を解消するまでのうねりは起こせず、終盤の追い上げは及ばなかった。
街頭演説では約30年の弁護士経験を基に、社会的弱者に寄り添う政治姿勢を強調。増税反対や年金制度の見直しを訴えた。滝沢氏を追い落とすことはできなかったが、安倍政権に不満や不安を抱く層の受け皿となったことは間違いない。
政治経験が全くなく、ほぼ無名の小田切氏が無党派層を取り込んで現職の滝沢氏に迫った意味は大きく、むしろ善戦したと言える。
残念ながら、投票率は42.94%と過去最低を更新した。有権者の関心を高めるためにも異なる意見や少数の声を丁寧にすくい取り、政策として提示する努力が求められる。
(青森総局・茂木直人)
1954
:
チバQ
:2019/07/25(木) 13:20:06
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1205/20190723_09.html
<参院選岩手>「小沢流」と労組が呼応 横沢氏、最終盤に逆転成功
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政治的知名度も手腕も未知数だった野党統一候補で無所属新人の横沢高徳氏(47)が、3期18年の政治経歴と初代復興相の知名度を有する自民党現職の平野達男氏(65)に、1万5506票差で競り勝った。最終盤に肩を並べて抜き去る展開が、岩手における野党共闘の厚みと与党自民党のひ弱さを象徴していた。
横沢氏は、小沢一郎衆院議員(岩手3区)と達増拓也知事によって築かれた広範な後援組織が総力を挙げて支援。盛岡、花巻、奥州、一関など人口や産業が集積する県央部で平野氏を上回る票を獲得し、逆転への布石とした。
野党共闘は、農山漁村から都市部に攻め上る典型的な小沢氏流選挙と、労組による組織戦の歯車がかみ合い、無名の新人を急速に浸透させることに成功した。
平野氏は敗れはしたものの、市町村別得票は全33市町村のうち24市町村で横沢氏を上回り、特に沿岸12市町村や県北の得票は横沢氏に勝った。
東日本大震災からの復興途上にあったり、深刻な人口減少に直面したりして真に政治を必要とする地域が、政権与党の平野氏を支持したと言えよう。
一方で平野氏の戦いは、旧民主党から自民党へ転向した「古傷」に終始さいなまれ、有権者の不信感は払拭(ふっしょく)しきれなかった。
有権者心理に敏感な自民党の二階俊博幹事長は選挙戦終盤、「あと5センチ頭を下げろ」と平野氏を一喝。老練政治家の不安は的中し、票差となって表れた。
比例代表の得票でみると、横沢氏を推した立憲民主、国民民主、共産、社民の4党は計約25万2000票(得票率44.5%)。一方、平野氏を支えた自民、公明両党は計約24万7000票(43.7%)。
小差で野党が上回る傾向は過去の国政選挙でも同様。それを知る小沢氏は、無名の横沢氏の擁立に当たっても「(野党が共闘すれば)岩手は誰だって勝てる」と語り、早くから勝利を確信していた。
大きな政治的地殻変動がない限り、岩手県政界における野党共闘優位の図式は当面、揺るぎそうにない。
(盛岡総局・片桐大介)
1955
:
チバQ
:2019/07/25(木) 13:20:44
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1205/20190723_03.html
<参院選宮城 劇動>決戦の実像(上)共闘の果実 根付いた関係で金星挙げる
当選を確実にして支持者から花束を受け取る石垣氏(左)=22日午前0時45分ごろ、仙台市宮城野区の事務所
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改選数が2から1に減り、与野党が大接戦を演じた参院選宮城選挙区(改選数1)は、野党統一候補で立憲民主党新人石垣のり子氏(44)が自民党現職愛知治郎氏(50)を約9500票差で振り切り、初当選を果たした。野党共闘による草の根型選挙と、巨大与党の組織戦が絡み合った17日間を振り返る。
東北最後の議席は、準備期間3カ月足らずの新人が奪取した。
22日午前0時20分ごろ、仙台市宮城野区にある石垣氏の事務所は歓喜に包まれた。巻き起こるのり子コール。石垣氏は「皆さんと一緒に壁を超えていく」と高らかに宣言した。
石垣氏と抱き合って喜んだ党県連顧問の安住淳衆院議員(宮城5区)は「逆風だった6年半、したたかに体制を組む知恵が付いた」とまくし立てた。
宮城の野党共闘は2016年参院選、17年仙台市長選に続いて与党候補を破った。現職、元国会議員を擁した過去2戦とは違い、まっさらな新人を立て国政の場に押し上げた。
旧民進党が分裂して生まれた立民県連にとっては初の国政選挙となった。「県連と呼べるほどの組織ではない」と県連関係者。陣営の屋台骨を支えたのは、共闘関係を築く各党だった。
石垣氏が期間中、県南部2カ所で開いた個人演説会を設けたのは共産、社民両党。「足場のない地域でも、各党の地方議員らが足跡を残していてくれた」(陣営幹部)。
3度目となった共闘は草の根レベルで深化を遂げ、「郡部で差を広げ、仙台でのダメージを最小限に抑える」との自民の目算をも狂わせた。
自民陣営が党幹部らを次々と投入し、総力戦を仕掛けた中盤には街頭演説に変化が現れた。
政治家が3代続く名門の対立候補を意識し、街頭では政策を訴える時間を減らし、「弱者の代弁者になりたい」と語り掛ける場面が増えた。陣営のしたたかな戦略がにじんだ。
興奮に包まれる事務所で、共産の比例候補だった元仙台市議の舩山由美氏(51)は「宮城の底力を発揮できた戦いだった」と明るく振る舞った。
石垣氏を野党統一候補としたことで、舩山氏は選挙区から比例に回った。共産県議の一人は「党員や支援者から『なぜ舩山を下ろしたのか』とのお叱りは多かった」と明かす。
国民県連代表の桜井充参院議員は、党参院選挙対策本部長に就き、投開票日を東京で迎えた。選挙期間中は全国の選挙区を行脚したが、地元でマイクを取ることはできなかった。
8月に仙台市議選、10月には県議選を控える。次期衆院選への対応も見据え、野党各党は石垣氏の金星の勢いを相次ぐ大型選挙につなげようともくろむが、決して容易ではない。
野党関係者は「全ての選挙区で候補者を一本化するのは難しく、国政と地方選では有権者の判断基準も変わる。簡単な勝負にはならないだろう」と表情を引き締めた。
(報道部・松本果奈)
2019年07月23日火曜日
1956
:
チバQ
:2019/07/25(木) 13:21:22
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1205/20190724_05.html
<参院選宮城 劇動>決戦の実像(下)死闘の果て 18年の実績、地域に響かず
敗戦を受け、支持者に頭を下げてわびる愛知氏=22日午前0時35分ごろ、仙台市青葉区の事務所
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「私の力不足。本当に申し訳ありませんでした」
仙台市青葉区の自民党県連で22日にあった執行部会。居並ぶ幹部を前に、敗北を喫した党現職愛知治郎氏(50)は深々と頭を下げた。
<電話作戦を拒否>
「屈辱の敗戦だ」。そそくさと去る愛知氏を見送った幹部はつぶやいた。全国屈指の接戦を支えた表情は、疲労感に満ちていた。
野党統一候補の立憲民主党新人石垣のり子氏(44)が出馬を表明したのは5月。3期18年のベテランと準備期間3カ月の新顔の対決に、関係者は祖父の代から3代続く「名門・愛知家」のブランドを信じた。
現実は違った。「あなた、誰?」。選挙戦終盤の17日。村井嘉浩知事と仙台市の繁華街を練り歩いた愛知氏に通行人が尋ねた。「任期は人気と直結しない」。県連幹部は苦笑した。
「顔が見えない」と地域活動の少なさに対する不満が最後まで響いた。「世話になっていない。動く義理がない」。終盤、ある県北の県連関係者は陣営から頼まれた電話作戦を拒んだ。
陣営は仙台市以外の34市町村で、最低でも約2万票差を付けようとしたが、実際の票差は5000。投票率は軒並み低調で、「末端まで火が回らなかった」(県連幹部)。
焦る党本部は空前絶後の物量作戦を展開。安倍晋三首相が2度、菅義偉官房長官が3度来援した。陣営は幹部対応や選挙カーの行程の調整に追われ、場当たり的な対応に終始した。
<演説自ら終える>
東日本大震災の月命日の11日午後、石垣氏が津波被災地で復興の在り方を訴えたのに対し、愛知氏は選挙カーで仙台市を駆け抜けていた。
沿岸部に入ったのは、被災地にたびたび足を運んでいる小泉進次郎党厚生労働部会長。「なぜ一緒に並ばないんだ」。組織内の不協和音を生んだ。
頼みの綱とされた後援会「愛知会」は高齢化。元蔵相で祖父の故揆一氏、元防衛庁長官の父和男氏から続き、かつて県内全域に張り巡らされた支部は10カ所程度にしぼみ、集票のエンジンたり得なかった。
選挙戦最終日の夜、仙台市中心部のアーケード街で行われた最後の街頭演説。疲れ切った表情の愛知氏はマイクを使える午後8時まで5分を残し、自ら演説を切り上げた。繁華街にむなしく響く県連幹部の応援演説。「誰の選挙だ」。支持者からため息が漏れた。
「この18年間の候補者の行動の結果でもある」。相沢光哉選対本部長はうなだれながら、今後の県政を危惧する。「責任政党として選挙区議員を失った意味はあまりに大きい。もっとやれなかっただろうか」
巨大与党の威信を懸けた激闘の果てに残るのは悔恨だけだった。(報道部・土屋聡史)
2019年07月24日水曜日
1957
:
チバQ
:2019/07/25(木) 13:22:01
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1205/20190723_10.html
<参院選宮城>大票田の仙台市を攻略 石垣氏、政権不信引き出す
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立憲民主党新人の石垣のり子氏(44)が全国屈指の激戦区を制し、初当選を果たした。自民党現職の愛知治郎氏(50)は3期18年の実績や安定政権の必要性を訴えたが、届かなかった。
石垣氏を押し上げた要因の一つは野党共闘だ。立民と国民民主、共産、社民の3党、連合宮城などが支援態勢を構築し、無党派層を含めた政権批判票を取り込んだ。
宮城の野党共闘は2016年の前回参院選、17年の仙台市長選に続いて与党候補を下したことになる。
年金問題などの批判を展開し、有権者の潜在的な政権不信を引き出した。消費税撤廃といった独自の主張も注目を集めた。ツイッターなどSNS(会員制交流サイト)を駆使し、刷新感を打ち出すことにも成功した。
石垣氏は立候補表明が5月上旬、共闘態勢の構築も6月中旬にずれ込んだが、地元ラジオ局アナウンサーとして培った知名度で序盤から接戦に持ち込んだ。
大票田の仙台市に狙いを定め、草の根型の選挙戦を徹底した。地方議員や国会議員らと1日10カ所以上でつじ立ちを実施。他党や市民団体などが陣営の組織力の弱さを補い、郡部の保守層も切り崩した。
愛知氏は改選数が2から1に減り、地力が問われる戦いとなった。蔵相を務めた祖父の故揆一氏から引き継いだ後援会組織は高齢化に対応しきれず、新たな力を蓄えていなかった。
党幹部が連日、愛知氏の応援に駆け付ける異例のてこ入れを展開し、組織の引き締めを図った。党地方議員のネットワークもフル回転し、政権安定の必要性を訴えたが、支持は広がらなかった。
「顔が見えない」と地元での活動量の少なさを嘆く声は、最後まで消えなかった。自民は16年参院選に続いて党現職が敗北を喫し、参院選挙区の議席を失った。
8月には仙台市議選、10月には県議選と大型地方選挙が相次ぐ。自民優位の状況が続くとみられるが、参院選の結果が各党の戦略にも影響を与えそうだ。
(報道部・松本果奈)
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2019年07月23日火曜日
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1205/20190723_04.html
<参院選宮城>石垣氏と愛知氏の得票率差 1人区で最小
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21日に投開票が行われた参院選宮城選挙区(改選数1)は、初当選した立憲民主党新人の石垣のり子氏(44)が県内39市区町村のうち15市区町で自民党現職の愛知治郎氏(50)の得票を上回った。愛知氏は24市町村で石垣氏を制したが、及ばなかった。
全体の得票率は石垣氏48.63%、愛知氏47.65%。両氏の差は、全国32ある改選1人区で最小となった。投票総数の46.3%を占める仙台市では石垣氏49.65%、愛知氏46.37%だった。
各候補の市区町村別の得票率は表の通り。石垣氏の得票率が最も高かったのは美里町で54.17%。仙台市太白、泉両区と栗原、大崎両市でも50%を超えた。川崎、女川両町は30%台だったほか、多賀城、東松島両市と七ケ宿、大和など6町村でも40%台前半にとどまった。
愛知氏は川崎町の得票率が最も高く58.89%に達した。白石など3市と、七ケ宿、女川など14町村でも50%を超えた。沿岸部の石巻、塩釜、気仙沼3市は48〜49%で石垣氏に勝った。最も低かったのは美里町の42.52%。
NHKから国民を守る党新人の三宅紀昭氏(57)は支持が広がらなかった。
2019年07月23日火曜日
1958
:
チバQ
:2019/07/25(木) 13:22:24
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1205/20190724_02.html
<参院選秋田>地上イージス 防衛省ミスに反発、焦点に
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参院選秋田選挙区の攻防は、公示が迫る5月末に防衛省が公表したイージス・アショアの現地調査報告書に重大ミスが発覚し、県内に反発が広がった状況下で繰り広げられた。地上イージスに向ける有権者の意識が強まり、大きな焦点となった。
中泉松司氏(40)は防衛省の対応を批判する一方で、選挙戦を通して配備の賛否には言及しなかった。県内に2度応援に入った安倍晋三首相は不適切な対応を謝罪したが、地上イージスの必要性自体は強調した。
同省の一連の不手際には自民支持者からも怒りの声が上がった。秋田市の無職男性(77)は「秋田がばかにされていると感じる」と語った。北秋田市の農業男性(70)も「数値ミスは話にならない。配備は新屋ありきだ」と憤った。
公示前は「秋田市を中心に若干の争点になる」(佐竹敬久知事)との見方があったが、一向にやまぬ反発が寺田静氏(44)に利した。共闘を組んだ共産党県委員会の米田吉正委員長は「地上イージスの問題が大きかった」と分析する。
ある自民県議は「寺田氏の当選で配備反対の機運が高まり、中央政界は意識せざるを得ないだろう。党として絶対に負けられない戦いだった」と肩を落とした。
2019年07月24日水曜日
1959
:
チバQ
:2019/07/25(木) 13:22:56
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1205/20190723_05.html
<参院選山形>地元志向掲げ心つかむ 芳賀氏、保守にも支持拡大
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野党統一候補で無所属新人の芳賀道也氏(61)が約28万票を得て、自民党現職の大沼瑞穂氏(40)に約1万6500票差で勝利した。自民が山形選挙区の議席を完全に失うのは60年ぶり。
芳賀氏の勝因は、有権者が共感しやすい東京と地方の格差是正を訴えの中心に据えたことだ。特定の政治課題に偏ることなく、医療や教育など県民が漠然と感じていた「立ち遅れ感」に寄り添い、「当たり前の政治」を取り戻すことで格差を解消すると主張した。
陣営は、芳賀氏が3候補の中で唯一の県出身者であることを強調。東京都出身の大沼氏との対決という図式を有権者に印象づけると同時に、県民の強い地元志向を味方に付けた。
地元局アナウンサーとして培った人脈をフル活用し、草の根選挙に徹したことも主張に説得力を持たせることにつながり、保守層にも支持を広げた。
山形選挙区の舟山康江参院議員(非改選)が自民候補に大勝した2016年参院選の再現を目指した野党共闘は、17年衆院選を経て各党地方組織が弱体化した中でも機能した。特に若手地方議員らでつくる地区選対は芳賀氏の個性に合わせ、ネット配信や政治カフェを開催するなどして無党派層、無関心層の票を掘り起こした。
一方、大沼氏の陣営は党を挙げた組織戦で臨んだが、地域に根差した運動量の差で芳賀氏陣営に水をあけられた。
ほとんどの市町村長に加え、県農協政治連盟(県農政連)の推薦を得て順調に選挙戦をスタートさせたものの、個人後援会の弱さもあって動きは鈍かった。政権中枢との近さをアピールしようと、党幹部や閣僚が連日来援する「空中戦」も展開したが、地元から遊離した印象を強め、期待されたほどの効果はなかった。
与党の強みを生かした政策論争に持ち込むことができないまま自民、公明支持層も固め切れず、農業者票も切り崩された。大沼氏を後継者として育ててきた元参院議員の岸宏一氏が17年10月に死去したことも票を伸ばせない一因となった。
(山形総局・吉川ルノ、岩田裕貴)
1960
:
チバQ
:2019/07/25(木) 13:23:25
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1205/20190724_01.html
<参院選福島>「乱」に乗れず 新人水野氏、現職森氏に完敗
森氏の当確を伝えるテレビを見つめる水野氏陣営の関係者=21日午後8時すぎ、福島市
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21日投開票の参院選福島選挙区で、野党統一候補の無所属新人水野さち子氏(57)は自民党現職の森雅子氏(54)に10万票差で完敗を喫した。全国32の改選1人区で野党がもぎ取った10勝のうち、4勝を占めた「東北の乱」に乗れなかった福島の野党勢力。衆参の現職が連勝を果たした野党共闘の成功体験を引きずり、無名の地方議員を押し上げる有効策を打てずに終わった。
<苦肉の策を一蹴>
「候補者が直接会える人数は限られる。せめて『政見放送だけでも見てみて』と伝えては」。苦戦が伝えられた選挙戦終盤、水野氏陣営の幹部の一人が提案した。
少しでも名前を売り込むための苦肉の策だったが、総合選対本部長の増子輝彦参院議員が一蹴した。「選挙は広報だけで決まるものではない」
水野氏は立憲民主、国民民主、社民各党と無所属議員、連合福島が擁立し、共産党が支援。増子氏3選の2016年参院選、金子恵美衆院議員(福島1区)再選の17年衆院選と同じ共闘態勢だが、現職のアドバンテージがない点で大きく異なった。
しかし陣営は組織を固める旧来型の戦術を貫き、無党派層を取り込む新しい試みもなかった。政見放送の活用を提案した幹部は「候補者の良さが伝わると思ったが、残念だ」と語った。
むしろ後退した面さえあった。若者団体「DAPPE(ダッペ)」は過去2回の野党共闘で増子、金子各陣営の協力を得て候補者の単独インタビューをネット配信していた。今回は水野氏陣営の了承がなかなか得られず、動画の公開が期日に間に合わなかった。
<市民団体が苦言>
3党と共産を仲介した市民団体との関係もぎくしゃくした。選挙戦中盤、水野氏側が一部全国紙の政策アンケートに答えた内容に不満を覚えた団体幹部が陣営側を呼び付けて、苦言を呈した。陣営関係者は「かなりエネルギーを使った」と打ち明けた。
東北の他選挙区では、元テレビアナウンサーや元パラリンピック選手らを擁立し、議席奪取に成功した。
会津若松市選挙区の一県議だった水野氏。連合福島の今野泰会長は「露出が多い人に頼らないと勝てないという声もあるが、もっと大事なのは地方組織の足腰をどう強くするかだ」と指摘する。
他方、圧勝で3選を決めた森氏陣営も順風ではなかった。
「至らぬ所ばかり。皆さんに支えられた」。22日に福島市の自民党県連に現れた森氏は、居並ぶ県議に神妙な表情で頭を下げた。
森氏と県内の地方議員の間には隙間風が吹く。地元回りが少ないことに対する反発が多く、党本部への公認申請が半月遅れた一因とされる。情勢も決して安泰ではないという分析だったが、ふたを開けると開票直後の当確だった。
「こんなに早く出るとは思わなかった」と森氏。21日、沸き立つ事務所で地方議員はつぶやいた。「盤石ではなかった。相手に救われた」
2019年07月24日水曜日
1961
:
チバQ
:2019/07/25(木) 13:23:53
https://www.kahoku.co.jp/special/spe1205/20190723_06.html
<参院選福島>危機感バネに組織総動員 森氏が52市町村を制し完勝
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3選を果たした自民党現職の森雅子氏(54)は、野党統一候補で無所属新人の水野さち子氏(57)に10万票余の大差をつけた。59市町村のうち中核市3市を含む52市町村でトップで、寄せ付けなかった。水野氏は全県的な知名度不足が最後まで響き、完敗した。
森氏は分厚い党組織を生かした選挙戦で他を圧倒した。苦戦を見込んでいた党本部から激戦区に指定されたが、危機感をバネに県選出国会議員や県議、市町村議がフル回転。約140の支援団体も総動員し、公明党の比例代表候補との連動効果も大きかった。
自民支持層の9割、公明支持層の7割を集め、無党派層からも4割以上の支持を得た。選挙区の投票率が52.41%で過去2番目の低水準だったことも、基礎票の多い森氏に結果的に有利に働いた。
地域別では水野氏を地盤のいわき市で3万2000票、中通りの郡山市で1万5000票リードした。自民が比較的弱い福島市でも5000票上回り、2016年の前回参院選の県都決戦で自民候補が野党統一候補に1万3000票差をつけられた雪辱を果たした。
水野氏は立憲民主、国民民主、共産、社民各党が共闘態勢を構築。連合福島も前面に立ち、与党陣営の向こうを張る組織戦を仕掛けた。しかし、投票率が想定の60%を大きく下回ったこともあり、目標とした50万票に遠く及ばなかった。
立民、共産支持層の8割強、国民支持層の8割弱を固めたが、無党派層の支持に広がりを欠き、森氏と分け合った。年代別に見ても全ての年代で森氏の後じんを拝した。
地元の会津若松市と喜多方市など周辺6市町村で森氏を上回った。ただ票差は最大の会津若松でも4000票弱で、反転攻勢の足掛かりにはならなかった。
県内の野党共闘は16年参院選、17年衆院選に続く連勝を狙ったものの、態勢の構築と維持にエネルギーを割かれ、過去2回のように現職のアドバンテージがないと途端に苦戦を強いられる現実が露呈した。新人発掘の進め方も含め連携の見直しが急務となる。(福島総局・神田一道、関川洋平)
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2019年07月23日火曜日
1962
:
チバQ
:2019/07/25(木) 13:24:46
http://yamagata-np.jp/news/201907/23/kj_2019072300464.php
【2019参院選】県区・激戦の波紋(1) 野党共闘
2019年07月23日 08:49
初当選を果たし、支持者らとガッツポーズで喜びを表現する芳賀道也氏(中央)=21日夜、山形市の選挙事務所
初当選を果たし、支持者らとガッツポーズで喜びを表現する芳賀道也氏(中央)=21日夜、山形市の選挙事務所
12年に1度の「亥(い)年選挙」で、最大の決戦となった第25回参院選。事実上の与野党一騎打ちとなった県選挙区(改選数1)は21日の投開票の結果、無所属新人で野党統一候補の芳賀道也氏(61)が、自民現職の大沼瑞穂氏(40)との激戦を制した。2016年の前回選に続き野党勢力が勝利した背景、県内の参院議席を失った自公の衝撃、そして今後の首長選などに与える影響を探る。(文中敬称略)
テレビに映し出される芳賀と与党候補の得票数の差が、じわじわと縮まっていく。21日夜の選挙事務所。県内各地から集まった野党関係者が、固唾(かたず)をのんで開票速報を見守った。「勝てるぞ」「きっと大丈夫だ」―。時間の経過とともに、芳賀の得票は相手を上回り、会場の熱気は一層高まる。陣営関係者の一人が漏らした。「この選挙で負けたら、この先、誰を擁立しても勝てないだろう」
新人ながら芳賀は元民放アナウンサーとして高い知名度を誇る。立憲民主、国民民主、社民、連合山形などでつくる総合選対本部は終始、各政党の“色”を抑え、芳賀の「顔と人脈」を生かした戦術を続けた。勝負の鍵を握る無党派層などを幅広く取り込むには、特定の政党が突出する運動は避けなくてはならなかった。
バランスを保つ
応援弁士は、アナウンサー時代の仲間や高校の同級生を中心に据えた。主に閣僚級を弁士とする相手との違いを際立たせるためだ。公示直前に山形市内で開いた総決起集会。野党幹部を来援者とする構想もあったが、最終的に見送った。当日のメインゲストは芳賀と親交のある有名アナウンサー。ここで党の幹部級を招けば、「来援効果」が限定的になると陣営幹部は踏んだ。
選挙期間中、党首クラスとしては国民民主党代表の玉木雄一郎が2度来県した。しかし、マイクを握った個人演説会は村山市、酒田市、鶴岡市の計3会場。いずれも地区選対が中心となって開催した。総合選対本部として開く大規模集会とは異なる位置付けとすることで、共闘する他党とのバランスを保った。
一方でジレンマも抱え続けた。「自分たちももっと中央から弁士を呼び、有権者にさまざまな話を聞いてもらうことも重要なのではないか」。閣僚級を連日投入する与党の攻勢に対し、焦りにも似た不満が陣営にくすぶった。
自然と湧く拍手
しかし、ぶれることはなかった。全国遊説の一環で来県する野党幹部がいても、芳賀が同じステージに立つことは避けた。それぞれが“我慢”を重ね、芳賀を前面にした戦いに徹した。
選挙戦終盤、街頭演説に想定以上の聴衆が集まり、自然と掛け声や拍手が湧き起こった。芳賀の得意ポーズ「ズームイン」が一体感を生み出していく。「大物の来援は、権力の押し付けを物語っている」「求められているのは政権の安定ではなく、生活の安定だ」。芳賀の訴えに有権者の拍手は日増しに大きくなっていった。
運動最終日の20日、山形市での街頭演説。沿道に人垣ができ、歩道橋などの上も鈴なりになった。その光景に陣営幹部は勝利を確信していた。「こんなことは初めてだ」
総合選対本部長を務めた参院議員舟山康江は、同様の共闘で勝利をつかんだ前回参院選の成功体験が大きかったと振り返る。「当時よりも今回は政党の垣根を意識せずに運動に取り組むことができた。あらゆる県民が輪に加わり、幅が広がったように思う」。今年3月に芳賀の擁立が決定してから約4カ月。本県の参院2議席を独占する結果を手繰り寄せた。
1963
:
チバQ
:2019/07/25(木) 13:25:07
http://yamagata-np.jp/news/201907/24/kj_2019072400497.php
【2019参院選】県区・激戦の波紋(2) 自民、60年ぶり議席ゼロ
2019年07月24日 11:45
落選を受け、支持者にあいさつする選対本部長の鈴木憲和衆院議員(左)。隣で大沼瑞穂氏が沈痛な表情を浮かべた=21日夜、山形市の選挙事務所
落選を受け、支持者にあいさつする選対本部長の鈴木憲和衆院議員(左)。隣で大沼瑞穂氏が沈痛な表情を浮かべた=21日夜、山形市の選挙事務所
「実績を有権者に浸透させられなかった。私自身に至らないところがあった」。自民現職大沼瑞穂(40)は選挙事務所で、敗戦の弁をこう述べた。隣には目線を落とし、大沼の言葉に聞き入る衆院議員遠藤利明の姿があった。自民は2016年の前回に続いて野党統一候補に敗れ、60年ぶりに参院県選挙区の議席を失った。県議時代から40年近く県政界に身を置いてきた遠藤は、報道陣から敗戦の影響を問われ、「一から頑張るしかない」と力なく語った。
自民党本部は今回、僅差の戦いと読み、公示前後から大物を相次いで県内に投入した。15日夜に開いた選対の幹部会合で全国の激戦区の情勢を分析。最終盤でてこ入れする最重点区を絞り込んだ。党選対委員長甘利明から、その日深夜、遠藤に電話が入った。「山形はあと一息頑張れば何とかなりそうだ。総理がどうしても行きたいと言っている」
その言葉通り、投票日まで1週間を切った17日以降、首相(党総裁)安倍晋三、官房長官菅義偉、党政調会長岸田文雄らは、相次いで公示後2度目の県内入りをした。安倍は17日、山形市役所前で、街宣車に大沼と並んで立ち「相手の背中が見えてきた。逆転しよう」と声を張り上げた。しかし、その派手な「空中戦」の下で、運動は空回りしていた。
動員が負担に
各地域で運動を指揮すべき県議らが次々訪れる閣僚に随行し、実動部隊である市町村議は動員に時間と体力を費やした。自民が得意とする足で稼ぐ「地上戦」が思うようにできない状況だった。閣僚級の受け入れ準備をしながら、ベテラン県議がつぶやいた。「支援企業、後援者回りなど、本来やるべき『どぶ板選挙』がやれていない」
さらに閣僚級が演説するたびに年金問題や消費税率アップがクローズアップされ、大沼本人の訴えはかすんだ。「空中戦は逆効果」とする党関係者すらいた。大沼を推薦し、共闘した公明党の県本部代表菊池文昭は、落選が確定した後、淡々と振り返った。「(選対として)1票への執念の差が出たのではないか」
「この6年間で、どれだけ県内に足を運んだのか。自分の支持者の中にも(大沼を)知らない人が多い」。庄内地域の県議は選挙中盤で、不安を口にした。
大沼は13年の初当選後、ゆかりのある寒河江市などに地域後援会を立ち上げた。しかし、その数は十数カ所にとどまったという。6年後を見据え、各地域への浸透を狙った活動だったが、各衆院議員が持つ地域後援会とのすみ分けが難しく、設置は進まなかった。陣営関係者は「地域後援会は、衆参互いの信頼関係があってこそ“共存”が成り立つ。結果的に中途半端になり、軸足が揺らいだ」と分析した。
根を張るしか
大沼は今年3月の乳児用液体ミルクの製造解禁など実績を強調しながら、「政権与党として県にとって必要な予算を確保するため、この議席を失うわけにはいかない。私のものではない、皆さんの議席だ」と訴え続けた。対する相手陣営は「山形生まれ、山形育ち」のアピールを繰り返した。
党県連会長で、選対本部長を務めた鈴木憲和は「長いつながりで相手候補を推した人が多かった。(敗戦は)候補者の地元への思いの差が出たのかもしれない」と敗因を挙げた。別の陣営関係者は、さらに組織の実情に踏み込んだ。「総じて議員の動きは鈍かった。敵は身内にあったとさえ感じる。本人の努力不足だけではない。最後まで熱が広がらなかったのは組織の責任だ」
2連敗の現実を突き付けられ、次期衆院選、知事選に向け、自民は県内組織をどう立て直すのか。「もう一度、隅々まで根を張るしかない」。遠藤は課題を明確に示した。(文中敬称略)
1964
:
チバQ
:2019/07/25(木) 13:25:26
http://yamagata-np.jp/news/201907/25/kj_2019072500516.php
【2019参院選】県区・激戦の波紋(3) 4市長選への影響
2019年07月25日 10:36
安倍晋三首相(右から2人目)らと並び、佐藤孝弘山形市長(左端)は大沼瑞穂氏の支持を訴えた=17日、山形市役所前
安倍晋三首相(右から2人目)らと並び、佐藤孝弘山形市長(左端)は大沼瑞穂氏の支持を訴えた=17日、山形市役所前
山形、酒田、新庄の各市長選が間近に控え、米沢市長選も11月に行われる。今回の参院選で4市の現職はいずれも自民現職大沼瑞穂の応援のためマイクを握った。だが4市とも大沼の得票は野党統一候補の芳賀道也を下回った。山形、新庄、酒田の各市に流れていた無投票ムードはにわかにかき消され、野党側に対抗馬を模索すべきではないかとの声が出始めた。保守系2人が出馬表明している米沢も緊張が高まっている。
「国とのパイプの必要性」を身を持って知る市長たちは有志組織をつくり、大半が大沼を支援した。山形、酒田、新庄はいずれも現職以外に出馬表明はなく、対抗する勢力の機先を制する思惑も、3人の現職陣営をそれぞれを突き動かした。
9月1日に市長選が告示される山形市。現職佐藤孝弘は積極的に大沼支援に動いた。後援会を動員し、自ら支援企業に足を運び、後半は選挙カーから支援を訴えた。「なんで市長が選挙カーにまで乗ってるんだ」と芳賀陣営から批判の声も上がった。
参院選投開票まで残り4日となった17日、首相(党総裁)安倍晋三が山形市に来援した。佐藤は大沼らと共に街宣車の上に並び、「国とのパイプがあるからこそ、市政は前に進んでいる。この流れを止めてはいけない」と声を張り上げた。翌日、市内で開かれた演説会では持ち時間を超過するほど熱弁。相手陣営が県外出身の大沼、佐藤を意識し「山形生まれ、山形育ちの芳賀」をアピールするのを念頭に、「どんどん優秀な人が集まり、地元の人と一緒に頑張ることが大事。山形が好きなら山形市民だ。そうして前に進み、山形が元気になる」と語気を強める。会場の支援者を「こんなに気迫ある市長を見たことはない」と驚かせた。
8月25日に市長選告示が迫る酒田市でも現職丸山至は自身の後援会総会を開いて、「政権与党との太いパイプが地方には必要な要素だ」と強く訴えた。その上で「(大沼勝利の)追い風を受けて市長選に臨み、地域の発展につなげたい」とさらに力を込めた。
緊張感漂わせ
一方、米沢市役所前の交差点では公示後、現職中川勝が「市発展のために大沼を支援してほしい」と声を張った。同市長選には同じ保守系の元市議会議長海老名悟も立候補を表明している。保守分裂の可能性をはらむ中、中川がマイクを握る先には、のぼり旗を持って手を振る海老名。互いに異なる緊張感を漂わせ、「もう(市長選は)始まっている」と市民に思わせた。
大沼が敗戦の弁を述べる頃、新庄市の現職山尾順紀は同市の選挙事務所で首をかしげた。最上地方では唯一の“黒星”。事務所を去る間際、9月1日告示の市長選について「対抗馬擁立の動きが出るかもしれない」と警戒心を表した。
4市すべてで大沼は芳賀に敗れたが、特に山形市では得票差が1万票を超えた。開票結果が判明した時、佐藤は重い空気が支配する大沼の選挙事務所にいた。市長選への影響について「いろいろな見方がある」と述べるにとどめた。ただ、他の市長の思いも酌むように「国政と市長選は別。4年間の評価を問うてもらい、未来を訴えるつもりだ」と切り替えた。
戦いの結果がすべて判明した投開票翌日、芳賀の選対関係者が語った。「山形市は間違いなく対抗馬を出す機運は強まる」。それは4市いずれにも当てはまる空気を表現していた。
1965
:
チバQ
:2019/07/25(木) 13:27:49
https://www.iwate-np.co.jp/article/2019/7/23/60532
2019.07.23
横沢氏、内陸市部堅く 参院選・平野氏は県北、沿岸に強さ
21日投開票の参院選岩手選挙区(改選数1)で、当選した野党統一候補の新人横沢高徳氏(47)は県内33市町村のうち9市町で最多得票だった。これに対し、敗れた自民党現職の平野達男氏(65)は24市町村。県北部や沿岸部で平野氏が強みを示したが、有権者の多い盛岡市以南の市部を中心に票を固めた横沢氏に軍配が上がった。
横沢氏は衆院岩手1区の3市町全てで最多得票を獲得(得票率53・8%)。有権者数が県内で最も多い盛岡市で53・49%を得票し、平野氏に1万5414票を付けた。これは全体の票差とほぼ重なり、県庁所在地の選勢が結果を左右したといえそうだ。
衆院岩手3区では北上市、西和賀町を除く5市町で最多得票を獲得(同50・9%)。小沢一郎衆院議員の地元奥州市は平野氏に8119票上回り、3区内で最も差を付けた。
一方、沿岸部を含む衆院岩手2区は平野氏が全体の52・1%を得票。元復興相の知名度を背景に2区内全23市町村のうち、滝沢市を除く22市町村で最多得票となった。中でも葛巻町、山田町、普代村、野田村では得票率が60%を超えた。
NHKから国民を守る党の新人梶谷秀一氏(53)の市町村別得票率は2〜5%台で、最高は滝沢市の5・92%だった。県内で活動せず、動画投稿サイト・ユーチューブを通じて主張する独自の戦いを展開した。
1966
:
チバQ
:2019/07/25(木) 13:30:15
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/327806?rct=n_councilors
<3議席目の明暗 参院選道選挙区>上 自民党 躍進の陰 進む分裂
07/23 05:00
高橋はるみ氏の事務所にそろい、万歳で2議席獲得を喜ぶ吉川氏、高橋氏、岩本氏(左から)=21日午後8時40分、札幌市中央区
高橋はるみ氏の事務所にそろい、万歳で2議席獲得を喜ぶ吉川氏、高橋氏、岩本氏(左から)=21日午後8時40分、札幌市中央区
「まるで踏み絵だ」
21日の夕暮れ時、高橋はるみ氏(65)=自民党新人=に加え、苦戦が予想された岩本剛人氏(54)=同=も午後8時に当選確実となることが伝わると、関係者はざわついた。ある自民党道議は「先にどちらにお祝いに行けばいいのか」と頭を抱えた。
■「融和」を演出
党道連は名前が浸透していない岩本氏に支援を寄せ、4位の共産党候補に大差をつけた。高橋、岩本両氏が獲得した計128万票は、前回3年前より15万票多い。自民党が参院選で2議席を得たのは、改選数が4だった1986年以来33年ぶり。かつて「社会党王国」「民主王国」と呼ばれた道内で、春の知事選・道議選に続き、連勝を飾った。
自民党道連の吉川貴盛会長と岩本氏は21日夜、高橋氏の事務所を訪れて3人並んで万歳し、「融和」と「保守躍進」を演出した。
だが、内実は異なる。無党派層も取り込む前知事・高橋氏の知名度を当て込み、岩本氏に票を流す戦術が奏功したが、党内分裂は深刻さを増した。春の知事選の候補者選びで鈴木直道知事の擁立を主導し、今回は岩本氏の後ろ盾となった吉川氏に反発した道議は、高橋氏支持に回った。「吉川対反吉川」の構図が今後も尾を引く可能性が大きい。
「野党が分裂した『敵失』。与党が大勝したわけじゃない」。党道連幹部は自嘲気味に語る。リベラル勢力が強い道内の土壌が、根底から変わったとは言いがたい。2人の働き次第で、参院議員が「知事の再就職先」「道議の上がりポスト」と見なされると、早ければ年内とも取り沙汰される衆院選で、自民党はしっぺ返しを受けかねない。
■公明から不満
党外にも不安要素がある。「もう手を引かせてもらう」。公明党道本部の稲津久代表は選挙戦後半、岩本氏の陣営幹部に声を荒らげた。公明党の集会への出席者を巡るやりとりで、自民側に非礼があったとし、怒りが頂点に達したという。
その場は収まったが、腹の底には「自民からの見返りが少ない」(公明関係者)との不満がある。吉川氏は6月に公明や創価学会の道内幹部と水面下で協議し、岩本氏への全面支援を要請。公明は比例候補への支援を求めたが、結果的に公明の比例票は前回から6万票減った。自公の協力体制は心もとない状態が続く。
さらに、道内政界の波乱要因となりそうなのが、新党大地代表で日本維新の会新人鈴木宗男氏(71)の9年ぶりの国政復帰だ。北方領土問題を通し、安倍晋三首相と近い関係にあり、選挙中は「投票用紙の1枚目は岩本、2枚目は鈴木宗男を」と連呼した。
政権と是々非々の立場をとる維新にあって、安倍首相とのパイプを生かし、存在感を高めたい宗男氏。長女で自民党の貴子衆院議員=比例代表道ブロック=は同党現職がいる道7区からの出馬を求めており、その環境整備をも見据える。
21日夜、貴子氏が祝福に駆け付けると、目を真っ赤にした宗男氏は、こうも語った。「日本維新の会は国家の価値観を自民党と共有している。保守が一致結束したい」(竹中達哉)
◇
参院選道選挙区で、最後の3議席目を巡る各党の攻防を振り返り、道内政界の今後を展望する。(2回連載します)
1967
:
名無しさん
:2019/07/25(木) 13:30:36
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/328205?rct=n_councilors
<3議席目の明暗 参院選道選挙区>下 旧民進 退潮鮮明、遠い結集
07/24 10:13 更新
当選した立憲民主党の勝部賢志氏
当選した立憲民主党の勝部賢志氏
当選した立憲民主党の勝部賢志氏
落選した国民民主党の原谷那美氏
共産党の畠山和也氏
投開票日の翌22日、札幌市内のホテル。「今回の選挙でわかった。旧民進党の仲間が分かれたままでは与党を利するだけだ」。国民民主党道連の徳永エリ代表は、参院選道選挙区(改選数3)で落選した同党の原谷那美氏を慰労する会合で、支援者約80人を前に危機感を口にした。
■合計30万票減
前回は同党と立憲民主党の前身である旧民進党が2議席を得たが、今回は立憲民主の勝部賢志氏が約52万票で2位に入る一方、原谷氏が約22万票の5位と当選圏に遠く及ばなかった。しかも2人の得票は計75万票。前回の旧民進党2人の得票から約30万票も減った。
別々の党になり、互いに干渉しないよう配慮した結果、新たな支持層を掘り起こす競争が起きなかった。旧民進勢力の退潮を痛感したのは、立憲民主党道連や両党を支援する連合北海道も同様。労組幹部は「党がばらばらで、有権者から政権を取る気がないと見透かされた」と落胆する。
それでも再結集の兆しはない。選挙戦では両党がそれぞれ看板を掲げて党勢の維持に努めたばかり。徳永氏は「国民民主の運命をかけた戦い」、立憲民主道連の佐々木隆博代表は「立憲の夏にしよう」と訴えた。
選挙後も互いを意識する。国民民主道連幹部は「玉木雄一郎代表から電話で『立憲民主王国でよくやってくれた』とほめられた」と胸を張る。立憲民主道連関係者は「国民民主の息の根を止めるような負け方をしてほしかった」と漏らす。
再結集の足がかりをつくるため、政治団体の地域政党を結成し、両党の受け皿を道内独自につくるべきだとの声も上がるが、立憲民主道連は「利点がない」(幹部)と否定的だ。
両党の姿は、ともに労組を支持基盤としながら対立を続けた旧社会党と旧民社党に似てきたとの指摘もある。両党関係者は「結局は次の衆院選でどちらかの議席が大きく変動しない限り、糾合の動きは生まれない」と口をそろえる。
■共闘にも不安
共産党との共闘にも不安を残す。道選挙区で共産の畠山和也氏が3議席目に入る可能性があるとし、上田文雄前札幌市長が畠山氏へ票を回すことを念頭に立憲民主道連に協力を要請した。だが、北海道新聞社が行った投票所の出口調査では、立憲民主支持層で畠山氏への投票は1割。共産党道委員会幹部は「立憲側から票割りの話はなかった」。
2017年衆院選では共産が小選挙区の候補を取り下げ、立憲民主の躍進を支えたが、共産内には「われわれだけが一方的に候補を降ろすのは共闘ではない」との声もくすぶる。共産は次期衆院選に関し、立憲民主道連幹部に「立憲民主が前回勝利した小選挙区には候補を立てない」と伝えており、立憲民主道連幹部は「それ以外の選挙区では共産が候補を立てるかもしれない」と警戒する。
野党の連携は手探り状態。立憲民主関係者は「このまま衆院選に突入すれば、野党の惨敗は明らか」という。今回同様にばらばらのまま戦いに臨むのか、政権と対峙(たいじ)する大きな固まりをつくるのか。参院選の教訓は少なくない。(内藤景太)
1968
:
名無しさん
:2019/07/25(木) 13:31:08
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/328202?rct=n_councilors
<1強の先に 2019参院選>下 多弱野党 非自民の受け皿拡散
07/24 09:01
<1強の先に 2019参院選>下 多弱野党 非自民の受け皿拡散
「今回の選挙って何だったのか。野党はますます弱く、バラバラになった」。参院選から一夜明けた22日、国民民主党の玉木雄一郎代表は周囲にこう嘆いた。
立憲民主、国民民主両党は今回、政権批判一辺倒ではなく、「政策提案型」の姿勢で選挙に臨んだ。主要野党幹部は「批判だけで有権者は振り向かない」「具体的な政策提案が支持につながる」と自信を見せたが、立憲民主と国民民主の獲得議席は23。両党が擁立した無所属候補を合わせても31で、前回選挙で両党の前身の旧民進党が得た32議席を下回った。
「安倍1強」の壁を突き崩せなかったのはなぜか。2012年の旧民主党の政権転落以降、野党は離合集散を繰り返し、昨年から今年にかけての国会運営では立憲民主と国民民主が主導権争いを続けた。参院選では1人区で共闘にこぎつけたものの、複数区では「切磋琢磨(せっさたくま)」(立憲民主・福山哲郎幹事長)を理由に野党候補同士が競合する「つぶし合い」も発生した。
■れいわ躍進
自民関係者は「立憲、国民が無党派層を吸収するだけの魅力がなくなった。非自民票の『受け皿』ではなくなったということだ」と指摘。野党関係者は「真の共闘ではなく、小手先の連携に走ったことが有権者に見透かされた」と語る。
既存野党に不満を持つ層が流れた先は、山本太郎代表率いる「れいわ新選組」だ。徹底的な安倍政権批判や消費税廃止、原発即時停止といった急進的な政策を会員制交流サイト(SNS)などで発信。行き場を失っていた政権批判票の受け皿として比例代表で社民党を上回る約228万票を集め、2議席を獲得した。
危機感を募らせているのは国民民主だ。
「わが党に手を突っ込まないで欲しい。大変失礼な話だ」。同党の平野博文幹事長は22日のテレビ番組で、憲法改正を巡り、安倍晋三首相が国会発議に必要な3分の2の勢力形成に向けて国民民主に接近しようとしていることに不快感をあらわにした。
昨年の結党以後、政党支持率が1%台に低迷し、今回の選挙で党勢拡大に失敗した国民民主は、玉木氏ら執行部への不満から「10人程度いる離党予備軍がいつ党を抜けるか分からない状況」(党関係者)だ。れいわの勢いを取り込もうと、党内には国会での統一会派結成を望む声も上がるが、逆に他党の「草刈り場」にもなりかねない状況だ。
■暗中の再編
首相にとってのベストシナリオは、国民民主議員が日本維新の会とともに野党側の改憲勢力として国会の憲法論議を後押しすることだ。政権幹部からは「国民と維新が一緒になればいい。けっこう同じような考えだ」との声も上がる。
立憲民主も虎視眈々(たんたん)と国民民主議員の取り込みを狙う。枝野幸男代表は政党間合流には否定的だが、個々の議員の移籍は受け入れる意向。周囲には「政策が一致する議員だけ合流すればいい」と述べ、国民民主の解党が野党再編に近づくとの持論を貫く。
国民民主の弱体化とれいわの躍進は、「1強」に対峙(たいじ)する新たな勢力結集につながるのか、それとも「多弱」に拍車を掛けるのか―。首相の解散戦略もにらみ、野党の暗中模索は続く。(藤本卓郎)
1969
:
チバQ
:2019/07/25(木) 13:31:52
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/328220?rct=n_councilors
<舞台裏を読む>3年後の候補 憂う与野党
07/24 10:03
<舞台裏を読む>3年後の候補 憂う与野党
21日夜、参院選道選挙区(改選数3)で初当選を果たした自民党新人岩本剛人氏(54)。歓喜の輪が広がる札幌市内の選対事務所で、同党道連幹部がつぶやいた。「3年後は大変だ」
自民党は前回2016年の参院選で、現職の長谷川岳氏(48)のみが当選。元道議の柿木克弘氏(51)は届かず、野党に2議席を許した。今回、前知事の高橋はるみ氏(65)に対し、知名度で劣る前道議の岩本氏に支援を寄せ、2議席を確保。同様に2人を擁立する次の22年参院選に向けては、曲折が予想される。
「生きのいい中堅議員がいない。人材不足だ」。ベテラン道議は自嘲気味に語る。自民党の参院議員は有力道議が上り詰めるポストとされてきた。今の道議会自民党・道民会議(53人)には「次の参院議員候補」と目される人物はいない。
道連は昨年8月、今回の公認候補を公募。手を上げたのは高橋、岩本両氏のほか、柿木氏と候補選考のさなか政界引退を表明した伊達忠一参院議長(80)、そして札幌市議の中川賢一氏(52)の5人だった。
このうち、次の参院選で候補の有資格者とされるのが中川氏だ。今回、中川氏を推した札幌市議会の自民党会派は虎視眈々(こしたんたん)と3年後を狙い「岩本を勝たせないと次の芽はない」(会派幹部)と道連と歩調を合わせた。
中川氏は当初、高橋陣営から遊説隊長を打診されていた。会派前会長の三上洋右氏が道連との摩擦を避けようと説得。中川氏は辞退し、有力候補への道を残した。
柿木氏は今年6月の美唄市長選でも、「盟友」とされる現職が落選。岐路に立たされている。
通常は優遇される現職の長谷川氏も盤石ではない。春の知事選の候補者選びで、党内外の強い反発を受けたからだ。
鈴木直道氏で一本化を図る長谷川氏ら執行部に対し、経済界や首長、道議らが前国土交通省北海道局長の和泉晶裕氏(58)の擁立を主張し、抗争は激化。「長谷川岳に次はない」(札幌の経済人)との遺恨を引きずる。今回、長谷川氏を岩本氏の選対本部長に充てる構想があったが、経済界の反対で頓挫した。
そこで3年後、白羽の矢が立ちそうなのが、和泉氏だ。「和泉さんなら地方も盛り上がる」(中堅道議)との期待が高まる。
連立与党を組む公明党の動きも情勢を左右する。今回、公明は岩本氏に支援を集中させたが、「見返りが少ない」(道本部幹部)との不満が根強い。前回の参院選の際、党内で独自候補の擁立論が浮上。今回も「与党2人のうち1人が公明でもいい」(創価学会幹部)との声が上がった。
数々の不安要素がある与党に対し、野党の悩みも深い。前回、「奇跡の票割り」で旧民進党から2人が当選したが、今や徳永エリ氏(57)は国民民主党、鉢呂吉雄氏(71)は立憲民主党に分かれている。
徳永氏は今回、原谷那美氏(35)を立てたが、支持が広がらず、5位に沈んだ。党の支持基盤の脆弱(ぜいじゃく)さがあらわとなり、徳永氏の次回の勝利は容易ではない。
選挙巧者の鉢呂氏も3年後は74歳となり、再選に挑むかは不透明。党内からは知事選で知名度が上がった元衆院議員石川知裕氏(46)を推す声もある。与野党とも「憂い」を抱え、次なる戦いを見据える。(報道センター 竹中達哉)
1970
:
チバQ
:2019/07/25(木) 13:32:36
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/328532?rct=n_councilors
参院3分の2 改憲へ「4議席」巡り攻防 首相、「国民」に秋波 野党、阻止へ連携鍵
07/25 05:00
参院3分の2 改憲へ「4議席」巡り攻防 首相、「国民」に秋波 野党、阻止へ連携鍵
安倍晋三首相が目指す憲法改正は、参院選を受け、前向きな勢力が発議に必要な3分の2に足りない「4議席」を巡る攻防が焦点となってきた。首相は国民民主党などの切り崩しを本格化させる構えで、立憲民主など主要野党は、れいわ新選組など新勢力とも協調して阻止する方針。野党側の連携が鍵になりそうだ。
改憲勢力と位置付けられるのは自民、公明の与党と日本維新の会、無所属の一部。参院選で計81議席を獲得したが、非改選の79議席を加えても160で、定数245の3分の2である164を4議席下回った。
さらに与党の公明も慎重姿勢を強めており、山口那津男代表は「改正する必要が今どこにあるのかはっきりしない」と発言。現状での発議は困難な情勢だ。
こうした中、首相が照準を合わせるのが国民民主だ。参院で21議席を持ち、「与野党の幅広い賛同」も演出できる。これに対し、国民民主の平野博文幹事長は22日のテレビ番組で「手を突っ込まないでほしい」と拒否反応を示しつつも「われわれも改憲議論は必要と言っている」と語った。
一方、立憲民主などの主要野党が連携を目指す新勢力のうち、「れいわ新選組」(2議席)の山本太郎代表は野党共闘に前向き。だが「NHKから国民を守る党」(1議席)の立花孝志代表は23日のインターネット番組で、安倍政権が受信料を支払った人だけがNHKを視聴できる制度に変更することを条件に改憲発議に賛同する意向を示した。(藤本卓郎、広田孝明)
1971
:
チバQ
:2019/07/25(木) 13:33:32
栃木
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/198566
約8万7千票差-。与野党対決となった参院選栃木選挙区は、自民現職が野党統一候補の立民新人を破り、議席を守った。ただ、この票差を巡っては与野党それぞれが、次の選挙を見据え、慎重な評価を下している。令和初の国政選挙となった参院選結果を検証する。
(上)与党 ゼロ当確逃し戸惑い 「想像以上に詰められた」
7/23 5:00
2019参院選
選挙
なかなか当選確実が出ないテレビ中継を立ったまま見入る高橋氏の選対幹部ら。茂木県連会長(左から2人目)の表情は厳しさを増していった=21日午後9時、宇都宮市陽西町 拡大する
なかなか当選確実が出ないテレビ中継を立ったまま見入る高橋氏の選対幹部ら。茂木県連会長(左から2人目)の表情は厳しさを増していった=21日午後9時、宇都宮市陽西町
熱気に戸惑いが入り交じっていった。
21日午後8時、宇都宮市内の選挙結果報告会場。自民党現職高橋克法(たかはしかつのり)氏(61)を支援する来場者約350人は6年前の再現を期待していた。出口調査の結果などから開票率0%で当選確実となる「ゼロ当」だ。
だが1時間が過ぎても会場のテレビ中継は当確を伝えない。「まだか」。ざわめきが広がり始めた。出入り口付近には、立ったまま中継に見入る選対本部長の茂木敏充(もてぎとしみつ)県連会長。表情は険しさを増していった。
午後9時半前に当確が出ると、高橋氏は小走りで壇上に登り、頭を下げた。「私はその程度ということです」
■ ■
終わってみれば、立憲民主党新人の加藤千穂(かとうちほ)氏(43)に8万7千票差での勝利。低投票率の中、順当との見方もある。だがある選対幹部は「想像以上に詰められた」と声を落とした。
「足を止めると危ない。加速すれば大勝できる」。選挙戦中盤の13日に同市内で設定された緊急選対会議で、来県した甘利明(あまりあきら)選対委員長がねじを巻いた。それでも会場を出る参加者の緊迫感はどこか薄かった。
統一地方選と重なる12年に1度の「亥年(いどし)現象」で、選挙疲れの議員や関係団体の動きは低調。県議選で現職が落選した選挙区や、市長選の保守分裂でひずみが生じた那須塩原市は組織の再構築の途上だった。
陣営は低投票率が見込まれる中、基礎票固めに重点を置く。地べたをはって関係団体を回る「地上戦」を徹底すると、情勢報道では優勢が伝えられた。
選対幹部は「組織全体で頑張ってくれて手応えはあった。だが緩みが出て、危機感を保てなかった」と自戒する。引き締め役の不在を指摘する声も上がった。
■ ■
今回は立民が全国で議席を伸ばした。「強い逆風はなかったが、年金や消費税の問題に対するノーの雰囲気は感じた」。高橋氏は当選から一夜明けた22日、そう感触を振り返った。
自民が初めて野党統一候補と戦った前回2016年に比べ、得票数は11万票以上、得票率は5・4ポイント減った。6年間の実績、県外出身の新人相手であることを考慮すると物足りなさが残る。
さらに加藤氏が統一候補となるまでのもたつきなど“敵失”もあった。「相手がもっと地道に回って、本格的な風が吹いたら次の選挙は一気に厳しくなる」(陣営関係者)。組織力で勝ち切ったが、今後に一抹の不安も残った。
1972
:
チバQ
:2019/07/25(木) 13:34:25
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/199417
約8万7千票差-。与野党対決となった参院選栃木選挙区は、自民現職が野党統一候補の立民新人を破り、議席を守った。ただ、この票差を巡っては与野党それぞれが、次の選挙を見据え、慎重な評価を下している。令和初の国政選挙となった参院選結果を検証する。
(下)野党 票差縮小も脆弱な足元 「共闘だけでは届かない」
11:55
2019参院選
選挙
そろいのお面をかぶり、オリオン通りを練り歩く加藤氏ら。SNSも活用したが、無党派層への効果は限定的だった=20日夜、宇都宮市内 拡大する
そろいのお面をかぶり、オリオン通りを練り歩く加藤氏ら。SNSも活用したが、無党派層への効果は限定的だった=20日夜、宇都宮市内
「野党、県民の皆さんの思いがつながったことは大きな財産になった」
投開票日の21日夜、宇都宮市内の事務所で敗戦の弁を述べた野党統一候補の立憲民主党新人加藤千穂(かとうちほ)氏(43)。表情には悔しさがあった一方、清々しさも漂っていた。
2016年参院選同様、自民党現職との事実上の一騎打ち。序盤から自民優勢が伝えられる中で、消費税増税凍結や老後資金2千万円問題を訴え続けた。
相手候補が「順風ではなかった」と振り返ったように、陣営は終盤に手応えを感じる。結果は約8万7千票差。17万票の大差がついた前回とは異なり、その差をほぼ半分にまで縮めた。
「かなり健闘した」。立民県連代表の福田昭夫(ふくだあきお)衆院議員はそうたたえたが、最後まで「風頼み」でもあった。
■ ■
立民は昨年10月に加藤氏の擁立を決めたものの、野党統一候補に決定したのは5月下旬。落下傘候補の知名度不足をカバーするには時間が足りなかった。
浸透を図ろうと、立民の枝野幸男(えだのゆきお)代表など多くの党幹部らが次々と本県入り。都市部で街頭演説する「空中戦」で、無党派層の取り込みを狙った。会員制交流サイト(SNS)を最大限活用し、支援者がそろいのお面をかぶって街中を練り歩くなど「楽しい選挙」も演出した。
下野新聞社の出口調査で加藤氏は無党派層の55%の支持を集めたが、無党派層の投票割合は全体の18%に過ぎず効果は限定的だった。期待された若者や女性の取り込みでも苦戦した。
投票率10%アップを掲げ勝機を見いだそうとしたものの、県内投票率は過去2番目に低い44・14%。政治への無関心は、加藤氏にとって向かい風となった。諸派の躍進も計算外だった。
■ ■
旧民進党が国民民主党と立民に分裂したことも響く。支持母体の連合栃木は産別ごとに比例候補を抱えて支援先が分かれ、組織力を最大限発揮できなかった。「この状態では今後、戦えない」。連合栃木幹部は危機感を漏らす。
「野党がまとまるだけでは届かない」。敗戦の弁で加藤氏はそう語り、地域での地道な政治活動の必要性を強調。立民県連の松井正一(まついしょういち)幹事長も「各地に根を張っていくことが必要だった」。大型選挙のたびに指摘される足元の脆弱(ぜいじゃく)さは依然として課題だ。
保守王国の本県で、共闘だけでは超えられない高い壁。次の選挙に向け、戦略の見直しが迫られている。
1973
:
チバQ
:2019/07/25(木) 13:34:59
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/199395
【とちぎ参院選】与党支持層切り崩し課題 参院選敗れ、立民県連
11:20
2019参院選
2019参院選
幹事会後、参院選の結果などについて話す松井幹事長(左)=24日夜、宇都宮市内 拡大する
幹事会後、参院選の結果などについて話す松井幹事長(左)=24日夜、宇都宮市内
立憲民主党県連は24日夜、宇都宮市内で幹事会を開き、参院選の結果について協議した。幹事会後の記者会見で松井正一(まついしょういち)幹事長は「与党支持層にどう食い込めるかが課題」と振り返った。
立民は栃木選挙区で野党統一候補の新人加藤千穂(かとうちほ)氏を擁立し、自民党現職の高橋克法(たかはしかつのり)氏に敗れた。
今回の野党統一候補は、無所属だった前回参院選と異なり、立民公認だった。松井氏は「立民としては党公認であることに抵抗感はなかったが、連携の部分で他の野党に届いていなかったかもしれない。全国の状況を含め、分析しないといけない」と述べた。
加藤氏の今後の政治活動については「全くの白紙」とした上で、松井氏は「県連の一員として引き続きもり立ててほしい」と求めた。
参院選結果は総支部単位で意見集約し、8月の幹事会で総括する。
1974
:
チバQ
:2019/07/25(木) 13:44:19
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/899271
滝波宏文氏、自民公認問題乗り越え
参院選福井選挙区、大差で再選
2019年7月22日 午前7時20分
再選を果たし、支持者に笑顔で手を振る滝波宏文氏=7月21日午後8時5分ごろ、福井県福井市大手3丁目の選挙事務所 拡大する
再選を果たし、支持者に笑顔で手を振る滝波宏文氏=7月21日午後8時5分ごろ、福井県福井市大手3丁目の選挙事務所
地方の成長なくして国の成長なし―。参院選福井選挙区は、自民党現職で経済産業政務官の滝波宏文氏(47)が、地方重視の成長戦略の策定など1期目の実績をアピールし7月21日、大差で再選を果たした。満面の笑みで万歳を繰り返し、「しっかりと古里を守る仕事を続けさせてもらいたい」と力強く宣言した。
福井市大手3丁目の選挙事務所には、午後7時すぎから支持者が続々と集まった。世論調査で優勢が伝えられていたこともあり、支持者同士が早々と労をねぎらい合う場面も。同8時の投票締め切り直後、福井新聞のメール速報やテレビで当選確実が報じられると、大きな拍手と歓声が沸き起こった。
間もなく姿を現した滝波氏は、疲れを見せないはつらつとした表情で出迎えた支持者らとがっちり握手。壇上でウグイス嬢を務めた女性から花束を手渡され、「多くの人と握手をしながら、古里の状況を確認する17日間だった」と支持への感謝を表した。
苦難もあった。今春の知事選での対応が問題視され、滝波氏に決まった党公認候補の差し替えを求める議論が一時浮上。県連幹部との間にしこりを残し、融和を図りながら選挙戦に臨んだ。決戦ムードの盛り上がりに欠ける中、県内2巡の遊説を自らに課して訴えに熱を込めてきた。
7年前に財務省を退官して政治家を志したのは、都市部中心の国の政策に疑問を感じたから。2期目に向け、舞鶴若狭自動車道4車線化などインフラ整備や、原発立地県の立場を踏まえたエネルギー政策に取り組むと強調。「人口が減っても成長できるというモデルになるように、福井県の活性化に全力を尽くしたい。活力ある古里福井、人口減少に負けない古里福井、(県外から)次世代が戻ってくるような古里福井にしていく」と決意をみなぎらせた。
1975
:
チバQ
:2019/07/25(木) 14:15:36
https://www.ehime-np.co.jp/article/news201907240268
「草の根」の風穴 検証・参院選えひめ
(中)らくさぶろう陣営 自民県議団分裂響く
2019年7月24日(水)(愛媛新聞)
https://www.ehime-np.co.jp/article/news201907250182
「草の根」の風穴 検証・参院選えひめ
(下)比例の明暗 既存野党 薄い存在感
2019年7月25日(木)(愛媛新聞)
参院選愛媛選挙区(改選数1)は、野党統一候補で無所属新人の永江孝子(59)が自民党新人のらくさぶろ
https://www.ehime-np.co.jp/article/news201907240271
永江・白石氏 連携確認 国民民主県連、会派入り打診視野
2019年7月24日(水)(愛媛新聞)
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今後の連携を確認する白石洋一国民県連代表(右)と永江孝子氏=23日午後、松山市宮田町
国民民主党県連は23日、松山市で常任幹事会を開いた。21日投開票の参院選愛媛選挙区(改選数1)で当選した野党統一候補で無所属新人の永江孝子氏(59)が冒頭出席し「2017年の衆院選(愛媛3区)に続いて野党側が議席を得た。これからまた力を合わせていきたい」と述べた。
県連代表の白石洋一衆院議員は、永江氏と国民県連の議員が連携していくとし「いい関係で今後も愛媛を良くしていきたい」と語った。白石氏は、無所属で活動する方針の永江氏を参院の国民会派に誘う可能性もあるとした。
常幹は冒頭を除いて非公開。県連によると、次期衆院選を意識し愛媛3区の白石氏の再選を目指して準備を進めるほか1、2、4区で独自候補の擁立に向けて人材を発掘する。
1976
:
チバQ
:2019/07/25(木) 14:24:05
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/403708
犬塚氏、出遅れ響く 頭下げ「力不足」
<さが参院選2019>
7/22 11:58
落選する見通しになり、支援者と握手し、感謝の言葉を述べる犬塚直史さん=21日午後8時39分、佐賀市神野東の事務所(撮影・山口源貴) 拡大する
落選する見通しになり、支援者と握手し、感謝の言葉を述べる犬塚直史さん=21日午後8時39分、佐賀市神野東の事務所(撮影・山口源貴)
出遅れが最後まで響いた。出馬表明から約1カ月半、野党統一候補で国民民主党元職の犬塚直史(ただし)さん(64)は、参院での実績を基に「即戦力」をアピールしたが、佐賀県内での知名度不足もあって、自民党現職の厚い壁に阻まれた。21日午後8時15分ごろ佐賀市の事務所に姿を見せた犬塚さんは、集まった約50人の支援者に「温かく迎え入れてもらい、チャンスを与えていただいたのに、全ては私の力不足」と頭を下げた。
急ごしらえで、後援会長を置かないままの選挙だった。組織力が乏しい側面は、高い知名度を誇る原口一博、大串博志両衆院議員が党派を超えて補い、選挙カーに連日のように乗り込んでもり立てた。年金不安を引き起こした老後資金問題を「安倍長期政権のおごりや緩み」などと指弾し、「政権交代の流れを佐賀から」と訴えた。
長崎や東京で衆参の選挙戦を経験し、国替えをして臨んだ一戦だった。支持者が駆け寄る先は序盤、随行していた原口氏、大串氏の方が多かった。それでも、演説の回数を重ねるごとに反応は変わり、手作りの横断幕を持参する支持者も現れた。「終盤は、いきなり政策の話をしても耳を傾けてもらえた」と振り返る。
手応えを実感していただけに、敗戦の弁には悔しさがにじんだ。妻のエブリーヌさん(66)や娘の万里さん(28)が見守る中、「次の政権交代は佐賀から始まると確信している」と力を込めた。今後については「頭を冷やしてから」と明言を避けつつ、政治活動への意欲は示した。
1977
:
チバQ
:2019/07/25(木) 14:36:42
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201907/20190723_71033.html
<参院選東北 劇動>戦いの断面(上)1強の連敗/力任せ 党営選挙不発
落選が決まり、支持者らに深々と頭を下げる愛知氏=22日午前0時30分ごろ、仙台市青葉区の事務所
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巨大与党を再び悪夢が襲った。
「厳しい戦いだった。責任を痛感している」
22日未明、宮城選挙区(改選数1)で落選した自民党現職愛知治郎(50)は仙台市青葉区の事務所で、涙をこらえながら、何度も頭を下げた。
愛知の隣でその様子を見守った選対本部長の県議会議長相沢光哉は「県選出参院議員がいなくなった。深刻だ」と肩を落とした。
改選数が2から1に減った宮城では前回2016年も党現職が敗れた。陣営は首相安倍晋三、官房長官菅義偉らが相次いで応援に入る「党営選挙」(陣営関係者)に打って出た。
全国屈指の接戦の末、議席を失った。安倍が執念を燃やす憲法改正に前向きな「改憲勢力」の議席数も憲法改正の国会発議に必要な3分の2に届かなかった。
東北全6選挙区を「激戦区」とした自民。改憲勢力の維持を狙うには、前回1勝5敗に終わった東北の失地回復が不可欠だったが、結果は2勝4敗の惨敗だった。
「責任を持って憲法を議論する党か、責任を放棄して議論しない党かだ」。安倍は山形選挙区(改選数1)の党現職大沼瑞穂(40)の応援に訪れた際、東根市の街頭で訴えた。
宿願達成に向けた力任せの総力戦もかなわず、大沼も無所属新人に競り負けた。陣営幹部は表情をこわばらせた。
県連会長鈴木憲和(衆院山形2区)は年金問題や消費税増税を念頭に「政策論争がほとんどされなかった」と説明。元五輪相遠藤利明(衆院山形1区)も「地域に根を張らない選挙になった」と唇をかんだ。
衆院で自民が議席を独占する保守王国でも、激しい追い上げを許した。
青森選挙区(改選数1)で再選された現職滝沢求(60)を支える陣営幹部は「集会を開け、引き締めを図れ、とげきを飛ばし続けた」と打ち明けた。
自民は公明と合わせ、改選の半数を超す71議席を得たが、東北では連敗となった。党幹事長二階俊博は21日深夜、「今後の反省事項とし、立て直しを図りたい」と神妙に語った。
一夜明けた22日、安倍は党本部であった記者会見で「強いリーダーシップを発揮していく決意だ」と強調。与野党に衆参両院の憲法審査会で改憲議論を呼び掛ける考えを示した。
大型国政選挙6連勝を達成した安倍。東北での敗北を尻目に、悲願達成に突き進む。
(敬称略)
◇
第25回参院選は自民、公明両党が改選過半数を上回り、安定した政権を運営できる議席を獲得した。その流れと一線を画し、与野党対決となった東北は前回に続き与党が惨敗を喫した。改憲に意欲を見せる安倍1強と、野党勢力が相対した夏決戦の激闘に迫る。
関連ページ:広域政治・行政19参院選
2019年07月23日火曜日
1978
:
チバQ
:2019/07/25(木) 14:37:06
https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201907/20190724_71019.html
<参院選東北 劇動>戦いの断面(中)躍進の実相/地域事情 共闘を補強
初当選を決め、野党関係者と握手をして喜ぶ寺田氏(左から4人目)=21日夜、秋田市の事務所
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<組織力がけん引>
勝敗を決定づける対照的なフィナーレだった。
選挙戦最終日の20日夕、盛岡市中心部。岩手選挙区(改選数1)の無所属新人横沢高徳の街頭演説に、知事達増拓也と野党4党の県組織トップ、県議計約20人が結集した。
約1000人が歩道を埋め、演説に万雷の拍手を送った。17日間の激闘を締めくくる大団円。「野党共闘の源流」を自負する岩手の威信を誇示した。
ほぼ同時刻。約500メートル離れたJR盛岡駅前で、自民党現職平野達男が最後のマイクを握った。立ち止まり耳を傾けていたのは20人程度。政権与党でありながら、県内で野党に甘んじる自民の悲哀がにじんだ。
翌日、岩手は横沢が制した。擁立を主導した衆院議員小沢一郎(岩手3区)が築き、達増らが張り巡らせる強固な組織網が勝因だ。
「野党共闘は進化し、深化した」。岩手で前回(2016年)勝った国民民主党参院議員の木戸口英司は言う。「どうあっても信頼関係の中でやってこれた。これが岩手の共闘の強みだ。太い流れになってきた」
政権党をはるかにしのぐ組織力がけん引する共闘。与野党の立場が逆転する岩手の特殊な政治状況がなせる業だった。
<イージス追い風>
21日夜。秋田選挙区(改選数1)で勝利した野党統一候補の無所属新人寺田静は歓喜の渦の中にいた。
追い風が吹いた。秋田市を候補地とする地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」配備計画を巡る政府対応の不手際だ。
首相安倍晋三、県出身の官房長官菅義偉がそれぞれ2度、秋田入り。逆風にあえぐ自民現職中泉松司のてこ入れに走ったが、イージスに反対する寺田の後塵(こうじん)を拝した。
「イージスは要らないとの民意が示された」と寺田。選対本部長の社民党県連代表石田寛は「防衛問題は争点として分かりにくいが、首相、官房長官が2度も入り『何かがおかしい』と有権者が気付いた。自民が争点にした」と皮肉る。
前回も野党統一候補で臨み、東北で唯一、自民に敗れた秋田。寺田陣営は中央の応援を呼ばず政党色を表に出さない戦略を打った。
「無党派と保守層を切り崩さないと勝てない。野党共闘を前面に出す必要はない」と言い切る石田。「共闘は土台。どうプラスアルファを積み上げるかだ」
地域戦略を駆使し、共闘に強みを持たせた野党候補が激戦を制した。一方、絞りきれない争点に妨げられ、共闘が不発に終わった候補もいる。
福島選挙区(改選数1)は、野党統一候補の無所属新人水野さち子が自民現職の森雅子に10万票差を付けられた。連合福島会長今野泰は「年金、消費税、憲法と焦点が動き続け、公約を並べても深掘りできなかった」と敗因を語る。
東京電力福島第1原発事故の影響が続く福島。社民党県議紺野長人は「相手陣営が終盤、県内の原発廃炉を訴え、こちらの政策に寄せてきた。違いを示せなかった」と唇をかんだ。(敬称略)
関連ページ:広域政治・行政19参院選
2019年07月24日水曜日
1979
:
チバQ
:2019/07/25(木) 14:40:31
https://www.asahi.com/articles/ASM7S5RPDM7STPOB001.html
自民沖縄県連、地元2紙に抗議会見 識者「圧力」指摘も
藤原慎一 2019年7月24日21時57分
21日投開票の参院選沖縄選挙区をめぐる地元紙の記事に対し、自民党沖縄県連の中川京貴会長らが24日、抗議のための記者会見を県連事務所で開き、記事の訂正と謝罪文の掲載を求めた。会見を開いて特定の報道機関を名指ししたことに、識者は「報道への圧力になりかねない」と指摘する。
県連が抗議したのは、23日付の沖縄タイムスと琉球新報の記事。参院選沖縄選挙区で敗れた自民公認候補について、公認をめぐる県連内の異論や組織票を固めきれなかった点を取り上げ、敗因を分析した。県連は「事実じゃない内容も結構あった」と主張した。
県連は特に、沖縄タイムスが掲載した県連幹部の「戦略は大失敗だ」とのコメントを問題視。発言者の明示と訂正を求めた。6月18日の県連の議員総会で、議員の一人が公認取り消しに言及したとする部分についても「そういう発言はない」と主張した。
沖縄タイムスの与那嶺一枝編集局長は「複数の関係者への取材に基づき執筆したもので誤りはない。匿名の発言者名を明らかにするよう求めたことは、公党による報道機関への不当な介入と言わざるを得ない」とのコメントを出した。
特定の報道機関への抗議を目的とした会見について、県連は「報道に圧力をかける意図は全くない」と説明した。ただ、安倍政権下の自民党は、2014年の衆院選でテレビ各局に「公平中立」を求める文書を送付するなど、報道への「介入」ともとられかねない事案が目立つ。
専修大の山田健太教授(言論法)は「2紙への公開嫌がらせのような今回の会見も、政権のこれまでの報道機関への対応の流れの上にある。他の報道機関に対して『同じ目に遭わせるぞ』という脅しに近く、一度許すとエスカレートする危険性がある」と話した。(藤原慎一)
1980
:
チバQ
:2019/07/25(木) 14:41:21
https://digital.asahi.com/articles/ASM7T3GD7M7TUTFK00G.html?rm=241
参院議場バリアフリー準備 本議場の一部、改修へ
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2019年7月25日14時06分
参院議院運営委員会は25日の理事会で、れいわ新選組から参院選比例区で初当選した重度障害がある女性と難病患者の男性が、本会議場の採決に臨む際、「押しボタン」を介助者が代理で押すことを認めることなどを確認した。大型車いすが入れるよう本会議場後方の議席も改修する。
当選した木村英子氏は脳性まひで、首から下を自由に動かせない。舩後(ふなご)靖彦氏は筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者で、手足を動かせず、声が出せない。ともに国会活動には、ベッド型の大型車いすでの移動や介助者が必要となる。
ログイン前の続きこの日の理事会では、参院事務局が2人から聞き取った国会活動の際の要望が報告された。入場の方法や介助者同行の可否、質問・採決手法などについて協議。参院の規定では、議場に入れるのは国会議員か参院事務局職員に限られるが、介助者の入場を認めるほか、採決の賛否も、介助者が代理で押しボタンを押すことや、記名投票は参院職員に委託することを認めることが確認された。
今後も2人の受け入れ態勢について、8月1日に召集予定の臨時国会までにさらに検討する方針だ。
国会議員では過去に、自民党で郵政相などを務めた八代英太氏が車いすを使用。1977年の初登院に合わせ、国会内にスロープが用意され、車いすで入れる本会議場の議席を設けた。
1981
:
チバQ
:2019/07/25(木) 14:41:57
https://www.asahi.com/articles/ASM7Q558PM7QUTFK00V.html?iref=pc_rellink
れいわ「非常識」の前評判が一転 野党の勢力図に影響か
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河合達郎 2019年7月22日21時50分
山本太郎氏が率いる「れいわ新選組」が、発足から3カ月余で迎えた参院選で2議席を獲得した。旗揚げ当初には「非常識な挑戦」との評価も政界にあったが、「消費税廃止」など既存野党にない公約やSNSを駆使した選挙活動で支持を広げた。山本氏は議席を失ったものの、れいわが野党の勢力図に影響を与える可能性も出ている。
「山本太郎としての議席は失ったが、れいわとしては大きく前進した」。22日朝まで開票速報を見届けた山本氏は、記者会見で満足げに語った。
れいわは比例区で約228万票(4・55%)を集め、公職選挙法などに基づく政党要件を得た。優先的に当選する「特定枠」の2人が当選した。
山本氏は、比例票発掘のため東京選挙区から比例に転出する「捨て身の戦術」に出て落選したが、今回の全比例候補で最多の99万票超の個人票を集めた。今後は非議員の立場で代表を続け、次の衆院選で100人規模の擁立をめざす。
れいわ設立当初、野党内では「野党結集と言うが、やっていることは分派だ」(国民民主党幹部)、「政党要件がない大変さを分かっていない」(立憲民主党幹部)と冷ややかな見方が強かった。
だが山本氏は、立憲など主要野…
1982
:
チバQ
:2019/07/25(木) 14:42:49
https://www.asahi.com/articles/ASM7R4T4PM7RULFA023.html?iref=com_senkyo2019_news_list_n
れいわの主張に麻生氏皮肉「負担と給付考えていかねば」
岩沢志気 2019年7月23日15時47分
麻生太郎財務相は23日の閣議後記者会見で、参院選の争点となった10月の消費増税をめぐり、「消費税の引き上げという前提は最初から申し上げてきたから、そういった意味では信任をいただいた」と述べた。与党が過半数を獲得した参院選の結果を受け、改めて予定通り実施する意向を示した。
参院選で野党側はそろって増税に反対。消費税の「廃止」を掲げたれいわ新選組が比例区で2議席を獲得した。これについて麻生氏は「基本的に福祉は負担と給付のバランスの上に成り立っている。給付を増やして負担は減らしてということが成り立つと、れいわの方は思っておられるわけでしょ」と皮肉った。「私どもは少なくとも負担と給付のバランスは常に考えていかねばならんもんだと思っています」とも述べ、負担増が避けられないことを強調した。(岩沢志気)
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チバQ
:2019/07/25(木) 22:15:11
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201907230000161.html
2019年7月23日9時22分
国民民主党は格好の草刈り場/政界地獄耳
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★この参院選挙はいったい誰が勝者なのか。自民党は勝ったといっても比較第1党にすぎず、自民党選対が激戦区に指定していた選挙区はことごとく野党候補に競り負け落とした。9議席減らして勝ったとはどういうことか。当初、勝敗ラインを与党で過半数とあまりに低く設定したため大勝したように見せているだけだ。ことにポスト安倍として自他ともに首相・安倍晋三から禅譲を受けて首相になりたいと思っているらしい党政調会長・岸田文雄に至っては、派閥の候補者は減らすは、ことに同じ派閥、宏池会の重鎮で同じ広島選出の大ベテラン、参院を5期務めた元国家公安委員長・溝手顕正を落選させた。
★官邸が強引に推す自民党候補の応援に行った岸田を宏池会が支えることはもうないだろう。あとは安倍の周りをぐるぐると回って生きながらえることになるだろう。本人が希望する幹事長ポストなどなくなったといえる。立憲民主党も議席倍増といわれているが、民主党で戦っていたころを考えれば大惨敗。選挙の時だけ「できたばかりの政党」などと謙虚なことを言うが、この議席数で野党の盟主のようにふるまうのかと思うとうんざりする。
★一方、3分の2を維持できなかった自民党は憲法改正のために野党に触手を伸ばすだろう。国民民主党は格好の草刈り場になる。潜在的に自民党入りをもくろむ野党の面々も改憲議論は自民党に潜り込むチャンスと立ち回るだろう。この敗者だらけの令和元年参院選は既存政党よりも、れいわ新選組とNHKから国民を守る党が議席を確保したことが大きい。既成政党、ことに各野党は今までの戦い方では通用しないということを総括すべきだ。(K)※敬称略
1984
:
チバQ
:2019/07/25(木) 22:16:51
https://www.niigata-nippo.co.jp/select/seikei/090852.html
参院選新潟選挙区 戦いの跡
新潟日報 2019/07/25
7月21日投開票の参院選新潟選挙区で勝利した野党統一候補で無所属新人の打越さく良(ら)氏(51)は、30市町村別の得票で自民党現職の塚田一郎氏(55)と15勝15敗だった。大票田・新潟市を8行政区に分けると、この全区で勝利したため22勝15敗=図参照=。塚田氏は多くの町村部で打越氏の得票を大きく上回ったが、新潟市だけでなく、長岡、上越、三条、新発田など中規模の都市でも敗れたことが響いた。
打越氏が22勝15敗
市区町村別・無党派多い新潟市全勝
打越氏は、本県有権者数の約3分の1を占め、無党派層の多い新潟市全体で塚田氏に2万5千票余りの差を付けた。得票率は52%を超え、塚田氏を7・7ポイントも上回った。全勝した新潟市の全8区の中でも、これまで野党系の票が多く出ていた秋葉、西蒲など五つの区で5ポイント以上リードした。
新潟市に次いで人口の多い長岡市や上越、三条両市で打越氏が5ポイント以上の差を付けて制したことも、勝利へと押し上げた。以前から野党系が比較的強いとされる加茂、見附、小千谷、五泉各市のほか、保守層が厚い田上町、弥彦村などでも塚田氏を大きく引き離した。
一方、塚田氏は出雲崎、津南両町、刈羽、関川両村など自民党支持層が多い町村部で10ポイント以上の差を付けたほか、聖籠、阿賀両町でも5ポイント以上リード。市部でも、県境に接する糸魚川、十日町、村上の各市や離島の佐渡市などでより多くの支持を得た。しかし、人口規模の大きい都市で打越氏に付けられた差を埋めることはできなかった。
課題解決協力を」 塚田氏落選惜しむ声も
県内首長
野党統一候補で無所属新人の打越さく良氏が参院選新潟選挙区で当選したことについて、県内自治体の首長からは22日、打越氏が国と県のパイプ役となり、県の課題を共に解決してほしいとの期待の声が相次いだ。一方、敗れた自民党現職の塚田一郎氏を支援した首長は落選を残念がった。
花角英世知事は「県選出の国会議員の役割は大変大きい。県の実情を理解し、さまざまな課題について国政の場で協力をお願いしたい」と期待を寄せた。
花角知事は自身の選挙で支援を受けた塚田氏を支持し、応援演説に立った。塚田氏の落選には「国政選挙なので、県政に直接影響はないと思うが、大変残念だ」と言葉少なだった。
自民党は1955年の結党以来初めて、参院新潟選挙区の議席を全て失った。元自民党参院議員で塚田氏を支援した中原八一新潟市長は「与党が議席を失ったことは大変残念だ。打越氏には県や国のために活躍してほしい」と話した。
参院選全体では与党側の勝利に終わった。県市長会長の久住時男見附市長は「現在の比較的政治が安定している状態を評価する結果になったのでは」とみる。県町村会長の小林則幸出雲崎町長も「県町村会としては小規模自治体が少子高齢化対策などに真剣に取り組んでいる姿勢を国に伝え、連携を深めて地方の課題に取り組んでいく」と語った。
女性が半数の4人に
本県衆参選挙区選出議員
今回の参院選新潟選挙区では無所属新人の打越さく良氏が当選した。衆議院と参議院の選挙区選出議員8人のうち、女性は半数の4人となった。
ほかの3氏は衆院議員の西村智奈美氏(立憲民主)と菊田真紀子氏(無所属)、参院議員の森裕子氏(国民民主)。3氏はいずれも今選挙戦で打越氏を支援した。
小選挙区制の下で初めて衆院選が実施された1996年以降の衆参選挙区でみると、2003年衆院選で西村、菊田両氏と田中真紀子氏が当選。参院議員を森氏と大渕絹子氏が務めており、5人の女性議員がいた。
当時の参院新潟選挙区は改選2議席で計4人。衆参の選挙区選出議員は計10人おり、女性議員が5割を占めていた。
衆院県内6選挙区での争いは
21日に投開票された参院選の新潟選挙区(改選数1)では、約52万2千票を獲得した野党統一候補で無所属新人の打越さく良(ら)氏(51)が、約47万9千票を得た自民党現職の塚田一郎氏(55)らを破り、初当選した。衆院の「年内解散」という臆測もささやかれる中、今回の参院選は安倍政権だけでなく、県内の衆院議員らにとっても「中間テスト」のような位置付けだった。県内の6小選挙区で立候補を予定する衆院議員や、支持する地方議員、組織が今回どう動いたのか。激戦となった選挙戦を衆院小選挙区ごとに振り返る。
1985
:
チバQ
:2019/07/25(木) 22:17:29
<1区> 立民、連合がフル回転
自民 石崎氏問題が影響か
1区選出で立憲民主党の西村智奈美衆院議員は、打越氏の選対本部長を務めた。野党系国会議員が不在の地域をはじめ、全県を回っていたため、1区内での得票を不安視する声が一部であった。しかし、立民の県議や市議、打越氏を推薦した連合新潟などがこれまで以上ともされる運動量でカバーした。
最終盤には、打越氏と西村氏で1区内をくまなく回り、街頭演説を展開して、無党派層の取り込みを図った。新潟市の中央や西、東の各区でいずれも数千票規模の差を付けて完勝した。
塚田陣営は、自民党で地元の石崎徹衆院議員=比例北陸信越=や県議、市議を中心に保守票の引き締めを図っていた。しかし、最終盤で石崎氏の元秘書への暴行疑惑が発覚。石崎氏の活動が止まっただけではなく、無党派層や一部の保守層の投票行動に影響したとみられ、票を落とした。
<2区> 野党 各地選対が機能
自民 衆院2氏支援及ばず
2区は自民党が強いとされるが、長岡市の旧三島郡地域などを除いたエリアで打越氏が千票余りの差を付けて塚田氏をかわした。
打越氏を支えた野党側は、元民進党県連代表の鷲尾英一郎衆院議員が自民入りし、2区全体をまとめる国会議員が不在だった。このため県議らをトップに燕・弥彦、柏崎など4地区に選対を設置。連合地協や立正佼成会からも人が入り、電話作戦や連日の街頭活動を徹底した。
街頭演説には森裕子参院議員(国民)ら県関係の野党系国会議員が登場し、2区の国会議員不在をカバーした。燕市、新潟市西蒲区、弥彦村で塚田氏を上回り、柏崎市でも競った。
塚田陣営は鷲尾氏と、議席を争ってきた細田健一衆院議員=比例北陸信越=が競うように企業回りなどの活動を展開したほか、地元のベテラン県議も組織力を発揮した。しかし塚田氏の失言に加え「鷲尾氏の自民入りに対する批判票があった」(自民党関係者)こともあり、伸びなかった。
<3区> 黒岩氏 活動強め逆転
与党 地道な組織戦実らず
打越氏が新潟市北区や新発田市、五泉市といった野党系が強い地域でリードし、3区エリア全体を小差で制した。当初は劣勢との見方が強かったが、地元の黒岩宇洋衆院議員をはじめ、危機感を募らせた県議、市議らが組織をフル稼働させたことで盛り返した。
2017年衆院選で50票差と薄氷の勝利だった黒岩氏は自身の後援会幹部へのあいさつ回りを徹底。3区で塚田氏優勢との情報に奮起して活動を強化したことが功を奏し、新潟市北区、五泉市でリードを奪った。3区は農村部を多く抱えるため、打越氏が訴えた「農家の戸別所得補償制度の復活」が一定程度、支持を広げたとみられる。
塚田陣営は黒岩氏に連敗し、後がない斎藤洋明衆院議員を中心に地道な組織戦を展開。衆院選で黒岩氏に約2千票差を付けられた新発田市での活動を強化したものの、今回も約千票及ばなかった。
1986
:
チバQ
:2019/07/25(木) 22:18:14
<4区> 菊田氏 組織力を発揮
自民空白区 広がりに欠く
主要な行政区全てで打越氏が塚田氏を上回り、両氏の得票率の差は8ポイント超と県内小選挙区エリアで最も開いた。
打越陣営は選対副本部長を務めた菊田真紀子衆院議員の地盤で組織力を発揮。塚田陣営は自民党国会議員がいない県内唯一の空白区だったことも響いた。
2017年の衆院選以降、菊田氏は選挙のたびに野党間の連携を深めてきた。今回も後援会や野党関係組織を積極的に動かし、自らも電話かけや支持者回りを行うなど、支持固めを徹底。4月の県議選で野党系新人を積極的に擁立して自民候補と戦ったことも、各地の運動を活性化させた。
一方、自民は国会議員が不在の中、その候補として国定勇人三条市長と新潟市秋葉区出身の栗原洋志氏を選考している最中だった。県議や市議が各地で軸となって活動を支えた。国定、栗原両氏も各地盤で塚田氏をもり立てたものの、全体的な広がりに欠けた。
<5区> 野党 共闘態勢が結実
与党系 地盤沈下に深刻さ
大票田の長岡市をはじめ、全ての市町で打越氏が勝利を収めた。2016年の参院選、18年の知事選でも多くの市町で勝利してきた野党の共闘態勢が結実した。一方で与党系の地盤沈下は深刻だ。
長岡市では、16年参院選で2千票余りの差で自民候補を破った森裕子氏(国民)が「長岡の票で最後に逆転した」と繰り返し強調し、一体感の醸成を図った。立民の枝野幸男代表も長岡入りして演説し、市全体で9430票差を付けた。16年参院選、18年知事選で敗れた魚沼市でも塚田氏を上回った。
塚田陣営には、安倍晋三首相が長岡、小千谷、南魚沼に応援に入り、幅広い世代に人気がある小泉進次郎衆院議員も駆け付け、てこ入れをした。だが選挙戦全体を通して、泉田裕彦衆院議員や地方議員の動きは鈍く、支持組織の高齢化も影響して広がりを欠いた。
<6区> 自民 「死守」掲げ底力
野党 唯一敗北、課題を残す
わずか17票差とはいえ、小選挙区エリアで打越氏が唯一敗北し、次期衆院選に向けて野党側に大きな課題を残した。
打越陣営は、上越市の梅谷守・国民民主県連代表の事務所に6区選対を設置。2016年参院選で、同市で自民候補に大勝した森裕子氏(国民)が打越氏と一緒に街頭に立ち、知名度不足ばん回に努めた。立民や共産など野党各党に加え、連合新潟、市民連合・上越の「連絡調整会議」を軸に運動を展開。大票田の上越市では4893票差で塚田氏を下した。
塚田陣営は、自民党の県議や市議、建設業界がフル回転。終盤は、陣営幹部らが朝夕のつじ立ちをして支持を求めた。6区は選対本部長の高鳥修一農林水産副大臣の地盤だが、「公務」を理由に影は薄いまま。それでも「議席死守」を掲げる自民が底力を発揮し、塚田氏は上越市を除く4市町で勝利を収めた。
1987
:
チバQ
:2019/07/26(金) 10:18:16
https://www.sankei.com/politics/news/190725/plt1907250037-n1.html
顔色冴えぬ立民・枝野代表 参院選終え党内から不満
2019.7.25 22:58政治政局
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21日投開票の参院選で議席を「倍増」させた立憲民主党の枝野幸男代表の顔色がさえない。枝野氏ら幹部が推した目玉候補が相次ぎ落選し、比例代表の得票数も平成29年の衆院選に比べ激減したからだ。強さが「張り子の虎」だったことが露呈した今、党内で枝野氏への不満がくすぶり始めた。
「参院選では議席倍増という結果が出た。衆参両院ともに野党第一党として、さらに大きな責任を負うことになった」
枝野氏は25日の常任幹事会で、参院の勢力が改選前の9議席から17議席に伸びたとして胸を張った。とはいえ、トップの「勝利宣言」とは裏腹に出席者の表情は総じて暗かった。
それもそのはず。党幹部は投開票日直前、「選挙区・比例代表合計で20議席は固い」と踏んでいたが、蓋を開ければ、有名弁護士や元アイドルら目玉候補は軒並み落選。比例得票数も29年衆院選の約1100万から約316万減の約791万に落ち込み、与党の土台は揺らぎもしなかった。
立憲民主党は29年衆院選での比例得票数と、野党で最も高い政党支持率を売りに勢力拡大を図ってきた。それだけに、中堅は「幹部は比例得票数が800万を下回ったことに衝撃を受けている。政党の地力がバレて、枝野氏の求心力は落ちていくだろう」と解説した。若手も「お偉いさん方は認めたくないだろうが、今回の参院選は明らかに負けだ」と強調した。
野党の主役の座は、初の国政選挙で約228万の比例票をたたき出した山本太郎代表率いる「れいわ新選組」に奪われつつある。山本氏は21日深夜の記者会見で「他の野党と手を組まなければ政権交代までいけない。力を合わせていく必要がある」と述べた。
枝野氏は選挙前まで党勢拡大を優先し、野党が一つの政党にまとまることに否定的だった。しかし、参院選での伸び悩みやれいわの躍進、国民民主党系無所属を含めれば勢力を維持したともいえる国民民主の粘りを目の当たりにし、独自路線からの転換を迫られる可能性もある。(千田恒弥)
1988
:
チバQ
:2019/07/26(金) 10:35:02
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190726-00000012-jij-pol
揺らぐ「枝野1強」=参院選結果受け-立憲
7/26(金) 7:15配信 時事通信
先の参院選で、立憲民主党が事前に予想されたほど伸びなかったことを受け、党内で執行部の責任を指摘する声が出始めた。
結党から1年9カ月、枝野幸男代表の「1強」とも言われた体制に揺らぎが生じている。
立憲は参院選で、改選9議席を17議席に伸ばした。枝野氏は25日の常任幹事会で「奮闘をいただき議席倍増という結果を出させてもらった」と評価。「衆院選でしっかり政権の選択肢を示していけるよう、さらに努力しないといけない」と強調した。
ただ、京都、大阪両選挙区では共産党にも後れを取り、議席を獲得できなかった。比例代表は公明党より1議席多い8議席にとどまり、「目玉候補」として擁立した元アイドルら14人が落選。事前の情勢報道では20議席台も予想されたのに対し、物足りない結果に終わった。
党の新鮮味が薄れ、「消費税廃止」など明確な主張を掲げたれいわ新選組に政権批判票を奪われたのが理由とみられる。党関係者は「2年前の追い風は消えた」と嘆いた。
山内康一政調会長代理は23日付のブログで、参院選を「事実上の敗北」と総括。「政権獲得にはほど遠いという現実を直視し、真剣に党内で議論する必要がある」と記し、選挙戦略を早急に見直すよう執行部に求めた。
静岡選挙区では、国民民主党幹部に「刺客」候補を送り、立憲幹部が連日応援に入った。これには同党内から「私怨(しえん)で対抗馬を立てるべきでなかった」(中堅)と疑問の声が出ている。
1989
:
チバQ
:2019/07/26(金) 17:49:08
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190726-03235284-tokushimav-l36
N国比例得票率 徳島が全国最高
7/26(金) 14:33配信 徳島新聞
21日に投開票された参院選の比例代表で1議席を獲得したNHKから国民を守る党の都道府県別の得票率は、徳島県が最も高かった。
徳島県の得票率は2・80%(得票総数6653票、小数点以下切り捨て)。次いで埼玉県2・47%(6万8685票)、愛知県2・34%(6万7044票)の順。全国では1・97%(98万7885票)だった。
同党は「徳島・高知」選挙区に候補を擁立していた。
1990
:
チバQ
:2019/07/26(金) 17:50:14
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190726-00000007-mai-pol
れいわに「捨て身の潔さと本音」 勝者は誰か?
7/26(金) 9:30配信 毎日新聞
れいわに「捨て身の潔さと本音」 勝者は誰か?
古賀伸明氏=内藤絵美撮影
古賀伸明元連合会長は毎日新聞政治プレミアに寄稿した。24年ぶりに50%を割った参院選の低投票率について「有権者の半数以上が投票を棄権する状況、民意の反映にはほど遠いことを、与野党共に深刻に受けとめなければならない」と警鐘を鳴らした。
今回の選挙結果について、既成政党のどの党が「勝者か敗者かはっきりしない」とする一方で、「れいわ新選組」(山本太郎代表)と「NHKから国民を守る党」は「間違いなく勝者」だと指摘した。
れいわについては「これまでの社会的弱者に寄り添った行動や発言を、比例代表の特定枠1位と2位に重度身体障害者を位置付けたことにより具体的に明らかにした」と勝因を分析。
「国民の既存・既成の政党や政治家への不満や不信の高まりの受け皿になったことは事実であろう」としたうえで、「本音で分かりやすく、捨て身の潔さなど、既成政党も学ぶべきことが多いのではないだろうか」と語った。
1991
:
チバQ
:2019/07/26(金) 18:33:24
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190725-00000004-ebc-l38
参院選・自民大敗で責任は…幹事長ら出処進退の覚悟表明【愛媛】
7/25(木) 18:30配信 株式会社 テレビ愛媛
テレビ愛媛
参議院議員選挙で公認候補が敗れた自民党県連の戒能幹事長は25日、落選の責任は県連執行部にあると認めた上で、当面は幹事長の職を続けたまま敗因の検証を進める考えを示しました。
参院選愛媛選挙区では、自民党が擁立したらくさぶろうさんが野党統一候補の永江孝子さんに大差をつけられ落選。
県連会派の分裂などで自民党の中でも感情的なしこりが残り、一枚岩で選挙に臨めなかったなど県連内部で責任論が浮上していました。
この事態を受けて25日に選挙を総括する会議が開かれ、このなかで自民党県連の戒能幹事長は出席者に対し、自分と井原巧選挙対策委員長に落選の責任があると伝えたということです。
連戒能潤之介幹事長
「これから前向きに組織を検証しながら再生をしていこうという中で、私自身も然るべき対処をするというのは覚悟をもってますので、その思いは伝えさせていただきました」
戒能幹事長は自身の処遇について県連に対応を一任した上で、敗因についての検証を行う委員会を早急に立ち上げ当面、幹事長の立場で検証をしていく考えを明らかにしました。
テレビ愛媛
1992
:
チバQ
:2019/07/26(金) 23:39:02
宮城県は6年後に和田政宗でいくんですかね?
1993
:
チバQ
:2019/07/27(土) 15:39:07
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190727-00294311-toyo-bus_all
勝者はれいわとN国?笑顔なき「参院選通信簿」
7/27(土) 5:20配信
「令和初の政治決戦」と銘打った第25回参院選が終わった。
安倍晋三首相は「築き上げた安定した政治基盤が、国民から力強い信任をいただいた」と胸を張った。国政選挙6連勝で安倍1強体制はなお続く。しかし、戦後2番目の低投票率が象徴するように、国民の政治離れも一段と深刻化した。
勝ったはずの自民党を含め、選挙結果に対する与野党党首の反応に心底からの笑顔は見られず、「どこにも風が吹かない、勝者なき凡戦」(自民長老)ぶりが際立った。
■激戦区で競り負け、「もっと勝てたはず」の声
7月22日に自民党本部で記者会見した安倍首相(自民党総裁)は、選挙戦の争点に据えた憲法改正について「少なくとも議論すべきだという国民の審判は下った」と語った。自民57議席、公明14議席で与党は71議席を獲得。前回2016年の実績(70議席)や与党幹部が勝敗ラインとした改選過半数(63議席)を大きく上回り、政治的には勝利であることは間違いない。
しかし、首相の表情に会心の笑みはなかった。今回改選となる自民党議席(66議席)を9議席も下回り、選挙前に維持していた「改憲勢力3分の2」を失ったからだ。
比例代表での得票も前回よりかなり減少し、野党統一候補との対決となった32の1人区でも野党に前回(11議席)並みの善戦を許した。首相や菅義偉官房長官が複数回応援に出向いた激戦区の多くでも競り負け、自民党内からは「もっと勝てたはずなのに」(選対幹部)との声も広がる。
公明党は14議席を獲得して非改選と合わせた28議席は結党以来、最多の議席数となった。ただ、比例の得票数は653万余と2016年参院選から約104万票も減らし、1999年の自公連立政権発足以降、最低となった。「投票率低下に救われた結果」(公明選対)というのが実態で、山口那津男代表も渋い表情だ。
一方、メディアが「躍進」とも報じた立憲民主党にも笑顔はなかった。改選9議席が17議席へ、ほぼ倍増したが、事前に予想された20議席以上にはとどかなかった。
枝野幸男代表は「結党から2年弱で、大きく議席を伸ばすことができた」と強がったが、枝野氏主導で数多く擁立した「タレント候補」が軒並み落選。党内からは「選挙戦術を間違った」との恨み節も漏れてくる。
立憲とともに旧民主党をルーツとする国民民主党は予測どおり議席を減らし、比例でも3議席にとどまった。玉木雄一郎代表は「結党して初めての国政選挙。次に向けた1つの大きな土台を築くことができた」と語ったが、改憲をめぐる党分裂の可能性もささやかれている。
■「れいわ」と「N国」は破顔一笑
善戦が予想された共産党も1議席減らし、志位和夫委員長は「比例代表で、2017年総選挙と比較して得票数、得票率とも前進させた」と胸を張ったが、党勢拡大への道は険しい。社民党も何とか1議席を守って政党要件を維持したが、未来への展望はまったく開けない。
予想を上回る10議席で3議席増となった維新は首都圏でも議席を得て、「地域政党脱皮への道が開けた」(幹部)と笑顔がはじけた。ただ、北海道に強い地盤を持つ鈴木宗男氏(比例で当選)や元知事として神奈川選挙区で議席を維持した松沢成文氏ら、「外資導入」に頼った勢力拡大で「次も成功する保証はない」(維新選対)のが実情だ。
対照的に破顔一笑したのが「れいわ新選組(れいわ)」と「NHKから国民を守る党(N国)」だ。2001年に非拘束名簿式が導入されてから初めて、政党要件を満たさない諸派として比例議席を獲得したからだ。れいわが2議席、N国が1議席を獲得したが、両党が集めた比例票326万余は国民民主の得票と肩を並べる。もちろん、政党要件である「得票率2%以上」も達成した。
「国会の野良犬」を自称する山本太郎氏が立ち上げたれいわは、投票日までに寄付金が4億円を超え、インターネットをフル活用した選挙戦術が「れいわフィーバー」を巻き起こした。「政党要件なし」を理由に既存メディアがほとんど報道せず、自ら「放送禁止物体」と自虐的に訴えた山本氏だが、 比例代表の特定枠1、2位に登載した重度身体障害者候補の国会送り込みに成功した。
個人名得票で99万票余と断トツだった山本氏は落選したが、その眼はすでに次の衆院選に向いている。
1994
:
チバQ
:2019/07/27(土) 15:39:35
■「どの選挙区から出馬するかはこれから」
「どの選挙区から出馬するかはこれから考える。でも、出るからには勝たないと意味がない」と闘志をみなぎらせる山本氏。2012年衆院選で、自民有力者の石原伸晃・元内閣府特命担当大臣(経済財政相)が圧勝を続けてきた東京8区に徒手空拳で殴り込み、他党候補を押しのけて7万票余を集めて次点となっている。派閥領袖の石原氏もいまから気が気ではないはずだ。
一方、22日未明に比例代表で最後の1議席を自民から奪い取ったのがN国だ。「NHKをぶっ壊す」を連呼してきた党代表・立花孝志氏の当選確実を速報したのは皮肉にもNHKだった。
同氏は都内の選挙事務所で「勝ったぞ!」と拳を突き上げた。元NHK職員だった同氏が結党してから6年。今回の選挙戦でNHK職員の不倫を繰り返し取り上げるなどの過激な手法もあって、ネットでの同党関連動画の再生回数は自民党などをはるかに凌駕した。
立花氏は当選後の会見で山本氏と同様に次期衆院選に挑むことを明言。同党は先の統一地方選で、東京都や千葉県などで26人の公認候補を当選させており、こちらも既成政党の脅威となりつつある。
両党が政党要件を満たしたことで、次回衆院選の党首討論会には山本、立花両党首も参加することになる。メインイベントとなるのは公示前日の開催が慣例の日本記者クラブ主催の党首討論会だ。
今回は既成7党首(社民は幹事長)が壇上に並んだが、次回は山本、立花両氏の席も設けられるはずだ。国会質問で安倍首相に「アッキード事件」と言い放った山本氏と、NHK批判一本槍の立花氏の参戦が、これまでの予定調和の党首討論をかき乱すことは間違いなく、記者クラブ事務局やNHKも戸惑いを隠せない。
1995
:
チバQ
:2019/07/27(土) 15:40:06
■「ポスト安倍レース」にも異変
れいわ以外、既成各党の街頭演説も盛り上がりに欠けた。安倍首相の街頭演説は組織的動員で聴衆は多かったが、「親安倍」と「反安倍」の罵り合いも目立った。ただ、「大手メディアの忖度(そんたく)」(民放関係者)で、その場面もほとんど放映されなかった。
選挙戦の最中には、ジャニー喜多川氏の死去やジャニーズ事務所に対する公正取引委員会の注意、吉本興業の大混乱や京都アニメーションの放火殺人事件などが相次ぎ、「選挙期間中の選挙報道量は従来と比べて大幅に減り、結果的に与党を利した」(選挙アナリスト)との分析もある。
「ポスト安倍レース」にも異変が生じている。岸田文雄政調会長の率いる岸田派は、派最高顧問の重鎮も含め4人の現職が落選。「岸田派の独り負け」(自民幹部)で岸田氏の指導力を問う声が噴出し、「ポスト安倍どころではなくなった」(岸田派幹部)との悲鳴も漏れる。「党内での村八分」(自民長老)を強いられている石破茂元幹事長も、得意の地方巡業の機会が限定され、選挙戦での存在感が薄れた。
「令和おじさん」として人気急上昇の菅官房長官は、官邸を留守にして全国を駆け巡り、「ポスト安倍の地歩を固めた」(閣僚経験者)ともみえる。
「メディア対応も含めて、負けない選挙を徹底した」(自民選対)とされる首相らのしたたかな戦略が功を奏し、余裕の首相は7月24日午後から夏休みに入った。8月1日召集の臨時国会や広島(6日)長崎(9日)訪問をはさんで、8月10日からのお盆休みは地元山口での墓参と別荘でのゴルフ三昧となる予定だというが、その後は日米貿易交渉や日ロ交渉、対北朝鮮外交、日韓外交と難問が目白押しだ。そして、秋の重要課題となる国会での改憲論議の行方も不透明だ。
今回のれいわの台頭は、「欧米で吹き荒れる左派ポピュリズムに通底する」(政治学者)との見方がある。凡戦とされる参院選だったが、「随所に変革への萌芽があった」(閣僚経験者)との指摘も多い。その小さな芽が次の衆院選や3年後の参院選で大きく芽吹く可能性も秘めている。衆参選挙を経た3年後の夏に、「振り返ればあの時がターニングポイントだった」となる可能性も否定できない。
泉 宏 :政治ジャーナリスト
1996
:
チバQ
:2019/07/27(土) 15:41:45
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190726-00000551-san-pol
参院選野党統一候補の行き先 立民と国民で綱引き
7/26(金) 19:13配信 産経新聞
参院選で当選した無所属の野党統一候補の帰属先をめぐり、立憲民主党と国民民主党の間で早くも綱引きが始まった。ともに一人でも多く党や会派に引き入れて党勢拡大につなげたい考えだ。参院選で立民が国民現職に“刺客”を放ったことで深まった両党の対立は、参院の野党第1会派の座をめぐって激化しつつある。
「8人のわが党の議員が誕生し、現有(議席)を維持できた」
国民民主の玉木雄一郎代表は24日の記者会見で、参院選をこう振り返った。改選8議席で臨んだ国民は、2減の6議席にとどまった。だが、無所属の野党統一候補として岩手選挙区(改選数1)を制した横沢高徳氏や、国民民主の党籍を残したまま無所属で広島選挙区(同2)で再選した現職を加えると、勢力は維持したという論法だ。
玉木氏は山形、滋賀、愛媛、大分の各選挙区(いずれも同1)の当選者についても「われわれが擁立し、応援のリーダーシップを取った」として国民系無所属にカウントする。当面は無所属で活動すると表明した当選者もいるが、党幹部の一人は「選挙では金銭面でかなり面倒を見た。『大人の約束』がある」と語り、引き入れに自信を見せる。
これに“待った”をかけるのが立民だ。福山哲郎幹事長は22日、国会内で記者団に無所属当選者の動向を問われ、「『国民系』とはどなたのことを指しているのか分からない。それぞれ事情があるので、個別に丁寧に話し合っていきたい」と国民サイドを牽制(けんせい)した。
両党の皮算用の対象となっているのは、立民、国民、共産党などが改選1人区で擁立した無所属の野党統一候補のうち、当選を果たした計8人だ。
参院選で立民は改選9議席から17議席に増やしており、仮に国民が思惑通り「国民系」を引き込んだとしても立民の野党第1会派は入れ替わらない。とはいえ、国民側には日本維新の会と連携して第1会派を奪う構想もあり、立民関係者は「参院の国民は必ず動く。主導権争いになる」と警戒を強める。
こうしたつばぜり合いを与党側は冷ややかに見ている。野党統一候補が政党の「看板」を外して戦った背景には、政策や理念の違いを隠す狙いもある。無所属の野党統一候補に敗れた自民候補は「『政党隠し』以外の何ものでもない。政治への信用を失わせる行為だ」と悔しさをにじませた。(広池慶一)
1997
:
チバQ
:2019/07/28(日) 12:07:31
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190728-00000003-asahi-pol
激戦の1人区で競り勝った女性候補たち 押し上げた票は
7/28(日) 5:00配信 朝日新聞デジタル
激戦の1人区で競り勝った女性候補たち 押し上げた票は
女性当選の主な1人区、勝利の背景は
28人の女性議員が当選した参院選。激戦となった1人区でも7選挙区で女性が競り勝った。何が勝因になったのか。朝日新聞社の出口調査を分析すると、いずれも女性から厚い支持を受けていた。女性候補を押し上げた女性票の存在が浮かんでくる。
野党統一候補となった無所属新顔の打越さく良氏(51)が、3選をめざした自民党男性現職を破った新潟選挙区。朝日新聞が投開票日の21日に行った出口調査によると、男性で「打越氏に投票した」と答えたのは半数未満だったのに対し、女性では54%に上った。
年代別でみても、70歳以上を除く各年代で女性票は打越氏に集まっていた。20代で打越氏に投票したと答えた男性が32%なのに対し、女性は倍の64%。30代は男性34%、女性56%、40代は男性43%、女性56%だった。
「子どもを抱えた女性から『頑張って』と声をかけられ、女性からたくさん握手を求められた」。打越氏はこう振り返る。弁護士として、医学部入試の女性差別やDV、児童虐待などの問題に取り組んできた。高校生の息子を持つ母でもある。選挙期間中、子ども食堂を視察したり、若い女性と少人数で話し合ったりする機会をつくり、女性が抱える問題に向き合おうと心がけてきたという。
自民党員を名乗る男性から「中央と地方のパイプと言うが、仕事はこないし暮らしは良くならない。世襲よりも新しさに期待したい」と言われたこともあった。「暮らしに密着した問題を切実なものとして訴えたのが響いたのだと思う」
女性票が動いたのは新潟だけではない。与野党とも女性を擁立した福島を除いて、女性候補が男性候補を破った宮城、秋田、滋賀、三重、愛媛を含む6選挙区ではいずれも、与野党を問わず女性候補が女性有権者から厚い支持を受け、特に30代で女性票が手厚かった。
男女の候補者を「均等」にするよう政党に求める法律が昨年でき、春の統一地方選でも各地で女性候補が躍進した。政党が女性候補を擁立すれば女性票が呼応するともいえ、次期衆院選に向けて女性候補の擁立がさらに進む可能性もある。
朝日新聞社
1998
:
チバQ
:2019/07/28(日) 12:07:55
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190728-00000010-jij-pol
得票減少、募る危機感=議席最多も組織力に陰り-公明
7/28(日) 7:17配信 時事通信
公明党は参院選比例代表で、得票数を2016年参院選から100万票以上も減らし、自民党との連立政権発足以降の国政選挙で最低となった。
支持者の高齢化が進み、盤石を誇った組織力には陰りが見える。過去最多に並ぶ14議席を獲得したにもかかわらず、党内には危機感が募っている。
公明党は、候補者を擁立した7選挙区全てで議席を獲得、比例でも7議席を得た。改選11議席を14に伸ばし、16年に並んだ。山口那津男代表は25日の党会合で「公明党の歴史でも最高タイ記録だ」と胸を張る一方、「党の発信力をどう強化していくのか、参院選の総括として議論してもらいたい」と幹部に指示した。
ただ、5割に満たなかった低投票率に助けられた面は否めない。比例の得票数は653万6336票で、17年衆院選に続く700万票割れ。計画的に準備ができる参院選は750万票超で推移していたが、今回は大幅に下落し、05年衆院選で898万7620票とピークを迎えて以降の減少傾向が鮮明になった。
原因について、党関係者は「支持者の高齢化で運動量が低下している」と指摘。一時的な現象ではなく同党が抱える構造的な問題との見方を示した。集団的自衛権の行使を容認する安全保障関連法の成立など、「安倍1強」の下で党の基本的立場と相いれない政策に協力していることへの支持者の不満もあるとみられる。
ある幹部は「投票率が下がっただけで100万票も減るわけがない。深刻に受け止めないといけない」と懸念を示したが、党勢回復への妙案を見いだせるかは不透明だ。
1999
:
チバQ
:2019/07/29(月) 15:30:04
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190728-00000534-san-pol
参院選 共産党、比例は150万票減 「相互推薦・支援」うやむやで政権批判票離れ
7/28(日) 19:58配信 産経新聞
参院選 共産党、比例は150万票減 「相互推薦・支援」うやむやで政権批判票離れ
公明党と共産党の比例代表得票数
共産党は21日投開票の参院選で、比例代表では850万票の獲得を目指したが、平成28年の前回の約602万票を下回る約448万票にとどまった。全体でも獲得議席は7と改選前の8から後退した。志位和夫委員長はそれでも野党共闘の結果、憲法改正に前向きな「改憲勢力」が国会発議に必要な「3分の2」を割ったと強調するが、選挙後は共闘の一角を占める国民民主党が改憲議論に前向きな動きをみせるなど足元はおぼつかない。
共産党が比例票を減らしたのは、支持層の高齢化に歯止めがかからないことに加え、野党共闘の前提として他党に求めてきた「相互推薦・支援」をうやむやにしたことが大きい。
志位氏は、初めて野党共闘に踏み切った28年参院選と29年の衆院選で比例票が伸び悩んだことを受け、今回は「相互推薦・支援」の確約を求めてきた。共産党が選挙区で候補を取り下げても、政権批判票が比例も含めて他党に流れる動きが止まらなかったからだ。
しかし、野党間の候補者調整が進まない現状にしびれを切らし、今年5月に「状況に即して勝つために効果的な支援を目指したい」と軌道修正。改憲勢力「3分の2」阻止などを争点に掲げ、選挙区で候補の取り下げを進めた。
この結果、今回は比例で前回から1減の4議席しか確保できなかった。政権批判票は、今回も野党第一党の立憲民主党などに流れた可能性が高い。元日本共産党国会議員団秘書の篠原常一郎氏は「反原発、反消費税などの政策がかぶる『れいわ新選組』にも流れたのだろう」と総括する。
党勢を切り売りしても堅持した野党共闘には、ほころびが出ている。国民民主党の玉木雄一郎代表は25日、憲法改正について「私は生まれ変わった。議論は進める。安倍晋三首相にもぶつける」と明言した。
首相と玉木氏が改憲推進で一致すれば、成果として誇る「3分の2割れ」がぬか喜びに終わりかねない。
志位氏は26日、玉木氏の発言について「野党5党派は安倍政権下の憲法9条『改定』に反対し、改憲発議そのものをさせないために全力を尽くすことで一致している。その線で協力していくことが大事だ」とクギを刺した。
党内では、宮本徹衆院議員がツイッターで「何のために力合わせ、『3分の2』を失わせたのか」と不満を募らせた。今後、共闘のあり方について議論が再燃するとみられるが、3年後に結党100年を迎える老舗政党の前途は多難だ。(内藤慎二)
2000
:
チバQ
:2019/07/29(月) 23:05:37
https://www.sankei.com/west/news/190729/wst1907290002-n1.html
検証・参院選大阪選挙区 女性弁護士と共産エースはなぜ落ちた?
2019.7.29 10:00
自民、公明の与党両党が改選過半数を確保した7月21日投開票の参院選。4つの改選議席に12人が立候補し、大激戦となった大阪選挙区では日本維新の会が1、2位を独占し、自公両党は苦戦を強いられながらも何とか議席を維持した。その与党陣営に大きなプレッシャーを与えたのが、立憲民主新人の弁護士、亀石倫子氏(44)と共産現職だった辰巳孝太郎氏(42)だ。いずれも党の将来を担うと期待され、2人の得票を合算すれば、トップ当選した維新新人の約72万票をしのぐ。野党の両エースはなぜ、つぶし合ったのか-。
クラブで演説も
「一緒に戦ってくれませんか。政治は政治家だけのものではない。政治はあなたのもの」
選挙戦中盤、大阪・難波の百貨店前。涼しげな水色のスーツをまとった亀石氏が涙ながらに呼びかけると、聴衆からやんやの喝采が起きた。
刑事弁護で名をはせた。最高裁が令状なしの衛星測位利用システム(GPS)捜査を違法とした裁判を担当し、ダンスクラブの経営が風営法違反罪に問われた事件でも無罪を確定させている。
選択的夫婦別姓や同性婚の法的保護などを公約に掲げ、立民府連代表の辻元清美氏と連日ペアを組んで選挙区を奔走した。浴衣姿で街頭を練り歩き、ミナミのナイトクラブでも演説。SNSを駆使し、主に若手の無党派層をターゲットに支持を呼びかけたが、終盤に失速し、約35万票で6位に沈んだ。
「私らしい選挙活動ができた」。亀石氏は21日夜、大阪市内の事務所で声を詰まらせながら選挙戦を振り返った。敗因を問われると「組織じゃないですか。投票率が低いことと。強い組織とか大きなものが、私にはなかった」と答えた。
これに噛みついたのが、民放の開票速報番組に出演していた維新前代表の橋下徹氏だった。「敗れたことを組織のせいにしちゃだめ」と中継をつないだ辻元氏に強い口調で迫り、「最低の候補」とこき下ろした。
一方の辻元氏は敗れてもなお、報道陣の取材に亀石氏を「大阪一の候補」と持ち上げ、野党共闘がかなわず、票が分散したのが敗因だと分析。亀石氏の「組織がない発言」については「私自身も大きな組織なく、20年以上政治活動している。亀石さんは組織に頼りたいわけじゃない」と擁護した。
2001
:
チバQ
:2019/07/29(月) 23:06:07
“男泣き”動画に反響
共産のエース、辰巳氏も演説時の涙が話題になった。
中盤、大阪市阿倍野区の街頭に立ったときのこと。千葉県で県営住宅の家賃滞納を苦に母娘が心中を図った事件を取り上げ、「家賃滞納は十数万円なんです。十数万円のために娘を殺(あや)めなければならなかった。どれだけつらかったか」。何度も目頭をハンカチで押さえ、そのたびに支持者から「ガンバレー」と声援が飛んだ。
「政治というのは、法律というのは、弱者のためにあるんです」。辰巳氏がそう言葉を絞り出すと、一番大きな拍手が起きた。
辰巳氏は6年前の参院選で初当選。当時としては15年ぶりに大阪での共産の議席を回復した。学校法人「森友学園」への国有地売却問題では、国会追及の先頭に立ち、全国に存在感を示している。
「演説力は大阪の候補者で一番。関心がない人をも引きつける」と他党幹部も一目を置く。先の阿倍野区での“男泣き演説”動画は再生数が数十万回に及ぶなど反響を呼んだ。
選挙戦では安倍政権批判のみならず、大阪市政・府政与党の維新が進める大阪都構想にも反対の姿勢を明確にし、「ぶれないのは共産党だけ」と他党との差別化を図った。終盤に追い上げたものの、6年前の約46万票から大きく後退し、約38万票で落選した。
共闘の行方は…
とはいえ野党の両エースの票を合わせれば、4番手に滑り込んだ自民現職、太田房江氏(68)の約55万票をはるかに上回る。国民民主の新人、にしゃんた氏も13万票近くを獲得しており、共産抜きで野党が共闘しても、当選圏に食い込める可能性は十分にあったといえる。
立民は国民との協力も模索したが、結果的には実現しなかった。国民幹部は「複数区でもあり、維新を倒すために候補者を一本化するという発想はなかった。比例もある」と話した。
野党は全国32の一人区では統一候補を立てたが、共産陣営は「複数区では競い合うのが当然」とし、最大の敗因は「投票率を上げられなかったこと」とした。
立民党内には、大阪をはじめとする改選複数区での取りこぼしに「戦術ミス。複数区でも共闘を進めるべきだった」との意見も出ており、次の国政選挙に向けた選挙戦略の練り直しが迫られる。
2002
:
とはずがたり
:2019/07/29(月) 23:18:31
小沢直系の横沢はマッハで国民入りしたし芳賀は舟山さんと同一行動だろうし大分の足立はどうする??
参院選愛媛選挙区で当選の永江氏 嘉田氏と会派結成へ
7/29(月) 20:08配信 あいテレビ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190729-00000241-itv-l38
今月21日の参院選で初当選を果たした、野党統一で無所属の永江孝子氏が、同じく野党統一候補として滋賀選挙区で初当選した元滋賀県知事の嘉田由紀子氏と、会派を結成する方針であることが分かりました。永江氏は今月21日に投票が行われた参院選の愛媛選挙区で、自民党の新人・らくさぶろう氏をおよそ8万7千票差の大差で破り、初当選を果たしました。
野党統一候補ながら「完全無所属」を掲げていた永江氏は、所属会派などについて明言していませんでしたが、29日までに同じく野党統一候補として初当選した嘉田氏と会派を結成する意向を固めたことが分かりました。会派は30日届け出る予定だということで、永江氏は「自分も嘉田氏も子育てと仕事の両立で苦労した。そうした経験を踏まえ、2人で子育てや女性の支援などに取り組みたい」と話していました。
最終更新:7/29(月) 20:08
2003
:
チバQ
:2019/07/30(火) 07:35:56
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190729-00000585-san-pol
参院自民、焦点の幹事長の空席続く 会長は関口氏就任
7/29(月) 22:36配信 産経新聞
参院自民、焦点の幹事長の空席続く 会長は関口氏就任
最近の参院自民党幹部
参院自民党は29日の特別総会で、新しい参院議員会長に竹下派(平成研究会)の関口昌一参院国対委員長を正式に選出した。今後の焦点は未定の参院幹事長ポストだ。大きな影響力を持っていた吉田博美氏が健康問題で先の参院選に出馬せず引退。参院選で自民が単独過半数を割った中、次期参院幹事長には高い手腕が求められるが、9月中旬の内閣改造・党役員人事まで“空白”が続く。
「私の姿勢は『謙虚に丁寧に』。橋本聖子前会長、吉田前幹事長が参院の位置づけ(の確立)のために頑張っていただいた流れを継続する」
関口氏は特別総会のあいさつで吉田氏の口癖を引用してこう述べ、路線継承を宣言した。
実力者だった吉田氏は「衆院の補完勢力」とも言われた参院の発言力を高め、衆院や首相官邸にモノが言える存在にすることを目指した。実際、重要法案の審議には衆院と同程度かそれ以上の時間をかけ、衆院側が反対した国会会期の長期延長を安倍晋三首相にのませることもあった。
参院選後に吉田氏が参院会長に昇格し、引き続き参院を取り仕切るのが既定路線とみられていたが、吉田氏は引退を決断した。次のかじ取り役に推したのは最大派閥・細田派(清和政策研究会)の世耕弘成経済産業相で、その意向は首相にも伝えていた。
参院自民はこれまで細田、竹下、岸田(宏池会)の主要3派が主導。世耕氏は近年、細田派を代表して、吉田氏、岸田派の林芳正前文部科学相と会食を重ねて気脈を通じてきた。首相とのパイプも太い。
主要3派は参院選前、選挙後の新体制について、岸田派の金子原二郎予算委員長を参院会長に擁立し、世耕氏が幹事長に就く方向で固まりつつあった。しかし、「関口会長」が急転直下決まった。背景には、引退後の今も参院に影響力を持つ竹下派の青木幹雄元参院議員会長の意向がある。
青木氏と師弟関係にある吉田氏の引退後も同派の影響力を維持する狙いがあるとみられ、23日午前に吉田氏の入院先に関口氏、石井準一参院筆頭副幹事長ら同派幹部が集まり、この方針を確認した。参院選で4人の現職が落選した岸田派の林氏も方針転換に抵抗せず、了承した。
これに伴い参院幹事長の人事も流動的だ。世耕氏は就任にあまり積極的ではない。政府が韓国への半導体材料の輸出管理強化に踏み切り、担当閣僚としての重要性も増している。「合区」解消など重い課題も抱える中での新布陣は、9月中旬に予定されている内閣改造での世耕氏の処遇次第の側面が強い。(田中一世)
2004
:
チバQ
:2019/07/30(火) 16:37:15
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/531170/
ひずむ郵政(5)郵便局長 評価は集票力 選挙活動懸命 違法行為も
2019/7/30 6:00
西日本新聞 一面
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福岡市内の局長が5月、後援会員向けに作成した文書。公選法違反の恐れがある文言もみられるが、局長は「周りに止められ、配布はしていない」と答えた
「投票用紙には『つげ』と書いてください」。神奈川県の郵便局長は、5月の大型連休中から毎週のように顧客宅を回った。多いときで1日約100戸。局長約2万人でつくる全国郵便局長会は7月の参院選で元会長の柘植(つげ)芳文氏(自民)を支援していた。
「得票数は局長の通信簿」といわれるほど、選挙は重要視される。1人当たり80人分の後援会名簿、30票の得票。互いを監視させるため、顧客宅は2人一組で回る。会の幹部からは「もっと回れ」とハッパを掛けられ、定期的に活動状況の報告も求められる。
公示後は有給休暇を取り、顧客を期日前投票の会場まで車で送り迎えし、「投票済証明書」をもらうようお願いした。
公選法は、公示前の特定候補への投票依頼を禁じている。局長は「警察に声を掛けられるんじゃないかとビクビクしながらやった」と振り返った。
関東地方郵便局長会の理事は今春、神奈川県内の会合で違反行為を促す発言を繰り返した。「お客さんの玄関先で、柘植さんに投票していただきたいと言っちゃっていいですよ」「この言い方は選挙違反だが、警察がマンツーマンで張り付いているなんてことはない」
柘植氏は約60万票を獲得し、自民比例トップで当選した。「死に物狂いで票を集めた。保険の不正営業が発覚し、本当は選挙なんてやってる場合じゃなかったんだが…」と九州の局長は打ち明ける。
■ ■
かつては特定郵便局長の家族やOBで構成する「大樹の会」が選挙活動を担ってきた。民営化前の局長は公務員で選挙活動が制限されていたからだ。
日本郵政グループは民業圧迫を避けるとの理由で、2007年の民営化後もさまざまな法規制を受ける。局長会には政治力によってこうした規制を撤廃し、全国約2万4千ある郵便局ネットワークを維持させる狙いがある。
一部の大型局を除き、局長は会の推薦でほぼ採用される。日本郵便の本試験前に研修会を開き、会の理念である「同一認識・同一行動」を教え込む。局の近くに住めるか、夫婦そろって選挙活動に取り組めるか‐といった条件から人選され、最も重宝がられるのが世襲だという。山口県の局員は「郵便局の仕事をしたことのない局長の娘婿が後を継ぎ、現場は苦労している」と不満を漏らす。
■ ■
1日数人しか来ない南九州のへき地にある郵便局。周辺では農協や銀行の支店も引き揚げた。
局長の男性は町内会など地域の役職をいくつも掛け持ち、日ごろから高齢者の悩み相談にも乗る。「この土地に骨をうずめる覚悟がある。郵便局がなければ地域を守れない」と自負するからだ。
しかし、現場の局員は全く別の見方だ。局員が1人しかいないような小さな局にも局長が配置され、管理職手当を支給。局舎を所有していると会社から賃料も支払われる。福岡県の局員は「約7割の局が赤字といわれている。局長会の既得権益を守るため、現場に過酷なノルマが課され、それが不正の温床となっている」と指摘する。
あまねく全国において公平に利用できる責務を有する‐。郵政事業に義務付けられた役割が、グループ全体にひずみを生じさせている。 =おわり
■郵便局数ほぼ変わらず
小泉純一郎首相(当時)が推進した2005年成立の郵政民営化法は完全民営化をうたったが、民主党政権下で方針が変更。12年の改正法は郵便事業に加え、貯金と保険の窓口業務についても全国一律にサービスが提供できるよう義務付ける。事実上、利用者が少ない過疎地にも、郵便局を設置し続けなければならなくなった。
日本郵便によると、全国の郵便局数は6月時点で2万3944局。07年10月の民営化時(2万4540局)からほとんど減っていない。うち約2万局(旧特定郵便局)には全国郵便局長会に加入する局長がおり、原則異動がない。
政府は日本郵政株の約57%を保有し、今秋にも一部を売却する予定。売却益を東日本大震災の復興財源に充てる方針だが、一連の不正営業問題で株価は下落しており、売却への影響が懸念されている。
2005
:
チバQ
:2019/07/30(火) 16:38:15
https://www.sankei.com/premium/news/190730/prm1907300007-n1.html
【政界徒然草】自公の選挙協力に暗雲 参院選兵庫選挙区で自民候補が薄氷勝利
2019.7.30 01:00プレミアム
兵庫県
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参院選の結果を受け、インタビューに臨む公明党の山口那津男代表=7月21日、東京都新宿区の党本部
参院選の結果を受け、インタビューに臨む公明党の山口那津男代表=7月21日、東京都新宿区の党本部
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公明党は先の参院選で最重点区に位置付けた兵庫選挙区(改選数3)を制し、擁立した7選挙区の候補全員が当選を果たした。ただし、肝心の兵庫では安倍晋三首相(自民党総裁)や菅義偉官房長官ら政権幹部が集中的に公明候補を支援した結果、自民候補は最下位の3位当選と薄氷を踏んだ。地元の自民組織にはぬぐいがたい「しこり」が残り、今後の自公の選挙協力にも暗い影を落とした。
「テレビで自民候補の当選確実が報じられると、公明党本部で歓声が上がった。こんなこと初めてではないか」
公明幹部は投開票日の21日夜、兵庫の自民候補が3番手で当選圏内に滑り込むことが確実になると、安堵(あんど)した表情でこう語った。
当時はすでに、トップ当選の日本維新の会の候補に次いで、公明候補の当確が2番手に報じられていた。最後のいすをかけて、自民と立憲民主党の候補が争う構図となっていた。
公示前の公明の調査では、公明候補は3位に10万票以上の差をつけられ、当選圏外の4位にとどまっていた。党本部は所属国会議員にそれぞれ秘書1人を兵庫に常駐させるよう指示し、支持母体の創価学会が兵庫に動員をかける異例の「兵庫シフト」を敷いたのも、劣勢を挽回するためだった。
公明のテコ入れはこれだけにとどまらず、全国で選挙協力を行う自民への働きかけも強めた。
公明は32ある改選数1人区すべてと、改選数2以上の6選挙区で自民候補を推薦し、自民も公明が候補を立てた7選挙区中、東京と大阪を除く5選挙区で推薦を出した。この5選挙区は、いずれも自民が候補を擁立し、公明とはライバル関係にあった。
兵庫も、自民が自前の候補を立てながら公明を支援しなければならない選挙区の一つで、選挙期間中には安倍首相自ら公明候補の応援に駆けつけたほか、菅氏は公示前と選挙期間中の2回、兵庫入りした。
特に菅氏は2回とも兵庫入りした際に公明候補の応援だけを行い、自民候補は素通りするという手厚い支援を演出した。菅氏は創価学会幹部と太いパイプがある。周囲には「公明は自民党に選挙でよく協力してくれている」と語り、兵庫での動きは、その見返りだった可能性を示唆する。
公明の分析では、公明の基礎票だけでは当選ラインに遠く及ばず、自民票を一定程度、取り込むことが課題だった。首相ら官邸幹部のテコ入れは奏功し、選挙戦の最終盤では公明候補が当選ラインをうかがうまでに情勢は盛り返していた。
「1位の自民が抜けていて、2〜4位は日本維新の会、立民、公明の団子状態だ」
公明幹部は投開票5日前の段階で、戦況について厳しい見方を示していた。
しかし、ふたを開けてみると最初に当確が報じられたのは維新の候補で、2番手に公明が続いた。自民候補は開票前の報道各社の出口調査で、当選圏外の4位というデータもあったほどで、陣営がギリギリまで追い込まれたのは間違いない。
最終的に、3位に滑り込んだ自民と次点だった立民との得票率の差はわずか約1・4ポイント。自民党兵庫県連内には官邸などに「公明を支援し過ぎだ」と不満が高まっており、公明側もこのことを把握している。
山口那津男代表は25日の党会合で「自民党との選挙協力は一段と深化し、功を奏した」と胸を張ったが、ある幹部は「3年後に自民側が『もう公明の応援はやらない』と言い出さなければいい」と今後の選挙協力を不安視する。
ただし、同じ幹部は「そうなれば、『1人区は自民党だけでやってください』と言うだけだ」とも語り、強気の構えもみせる。
自公の結束の肝は緻密な選挙協力が支えている。裏返せば「票の恨み」が募れば共闘が崩れ去るようなもろい一面もあるのだ。一つの選挙区のしこりが深い亀裂につながる恐れもある。
(政治部 大橋拓史)
2006
:
とはずがたり
:2019/07/30(火) 17:55:17
水野さち子氏「今後は総合的判断」 参院選・福島選挙区で落選
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190726-00010023-minyu-l07
7/26(金) 15:08配信 福島民友新聞
参院選福島選挙区に無所属新人で立候補し、落選した元県議の水野さち子氏(57)は25日、選挙終了あいさつで福島民友新聞社を訪れた。
水野氏は「力不足だった。国民に寄り添う政治の大切さが少しでも中央に届いてくれれば」と話した。今後については「(投票した)34万5000人が期待してくれた。総合的に判断する」とした。
選対幹事長を務めた小熊慎司衆院議員(国民民主、比例東北)が同行した。
国民民主・増子輝彦氏、県連代表辞任へ 後任に小熊慎司氏推薦
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190726-00010009-minyu-l07
7/26(金) 11:16配信 福島民友新聞
国民民主党の増子輝彦県連代表(71)=参院福島選挙区=は25日、福島市で開かれた党県連総務会で「一定のけじめをつけなければならない」と述べ、参院選福島選挙区での敗北の責任を取り県連代表を退く意向を表明した。増子氏は後任に代表代行の小熊慎司衆院議員(51)=比例東北=を推した。県連は26日に改めて開く総務会で増子氏の辞任を了承し、後任を決める方針。
総務会は冒頭を除き非公開。増子氏は終了後、報道陣の取材に「国民民主の党籍を持つ候補者に無所属になってもらった。国民民主が(擁立を)主導したことは間違いない。責任の所在を明らかにした」と辞任表明の理由を説明した。
参院選福島選挙区では国民、立憲民主、社民の各党県連と無所属議員、連合福島でつくる「5者協議会」が無所属での出馬を条件に、国民県連筆頭副幹事長で県議の水野さち子氏(57)を擁立した。
維新現職・山口和之氏「落選」 参院選比例、報告会で無念表情
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190723-00010008-minyu-l07
7/23(火) 11:21配信 福島民友新聞
21日に投開票が行われた参院選比例代表で、日本維新の会から立候補していた現職の山口和之氏(63)=1期、郡山市=は22日、落選が決まった。維新では比例で5人が当選したが、山口氏は4万2231票で党内7番目の得票数だった。
山口氏は衆院議員1期を務めた後、2013(平成25)年の参院選で、みんなの党比例代表で初当選。14年の解党後は新党「日本を元気にする会」や無所属での活動を経て今年1月、維新に入党した。6年前は都内に選挙事務所を設けたが、今回は地元に事務所を置き、県内を中心に遊説を展開した。
2007
:
とはずがたり
:2019/07/30(火) 17:55:56
【データで見る参院選】女性からの支持に差 森氏勝利の要因に
2019年07月23日
https://www.minyu-net.com/news/saninsen2019/FM20190723-399088.php
第25回参院選(改選数1)の福島選挙区では女性候補2人、男性候補1人の計3人が選挙戦を繰り広げた。事実上、与野党対決の構図となり、現職の自民女性候補が野党統一の女性候補を下して3選を果たした。比例代表の本県関係候補は明暗が分かれた格好だ。県内で各党がしのぎを削った参院選をデータで分析した。
森氏、国民・社民支持層に食い込む
【出口調査】共同通信社の出口調査から福島選挙区の男女別投票行動を見ると、男性は森氏49.1%、水野氏47.9%と支持傾向に大きな差はなかったものの、女性は森氏60.6%、水野氏37.3%と差が開き、森氏が勝利した要因の一つになったとみられる。
年代別では、10〜60代と70歳以上の全てで森氏が水野氏を上回った。森氏は各年代とも5割以上の支持を集めた。水野氏は40代以上で森氏との差が比較的小さく、70歳以上では約7ポイントとわずかの差だった。
政党支持別から投票行動を見ると、森氏は自民支持層の9割弱、推薦を受けた公明支持層の約7割の支持を固めて、社民支持層の3割弱、国民民主支持層の2割弱にも食い込み、水野氏に10万票の差をつける得票につながったとみられる。
水野氏は野党共闘で連携した国民民主支持層の約8割、立憲民主支持層の9割弱、共産支持層の9割弱をまとめたが、社民支持層は7割を割り込んだ。
無党派層では森氏が4割強、水野氏が5割強で、水野氏が浸透した。
最多得票は若松氏
【候補者名投票】今回の参院選の比例代表は本県関係で自民、公明、日本維新の会から各1人の3人が立候補し、自民、公明の現職2人が当選した。
参院選比例代表は、党名と候補者名のどちらでも投票でき、候補者名の票数で名簿順が決まる「非拘束名簿式」が採用されており、候補者は氏名で投票してもらおうと県内外で有権者に呼び掛けた。
3人のうち、最多得票は公明現職の若松謙維氏の34万2356票で、公明と個人名を合わせた政党得票総数653万6336票の5.2%を占めた。当選した自民現職の佐藤正久氏の23万7432票で続き、落選した維新現職の山口和之氏は4万2231票だった。
自民上昇「38.2%」
【政党別得票率】比例代表の得票率は、自民が38.2%とトップで、前回2016年の33.8%から4.4ポイント上昇した。
立憲民主が13.6%で続き、公明12.8%、国民民主12.1%、共産8.0%、日本維新の会5.3%、れいわ新選組4.0%、社民3.0%、NHKから国民を守る党1.8%だった。
前回は、民進が自民に続く28.3%で、公明11.0%、共産10.5%、新党改革5.2%、おおさか維新の会3.4%、社民3.2%だった。
2008
:
チバQ
:2019/07/31(水) 15:32:48
浜田聡(医師)が繰り上げ予定
561 :チバQ :2019/07/31(水) 15:31:26
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190730-00000102-jij-pol
「改憲発議に賛成」=衆院選くら替え出馬の意向-N国・立花代表
7/30(火) 18:19配信 時事通信
「改憲発議に賛成」=衆院選くら替え出馬の意向-N国・立花代表
インタビューに答えるNHKから国民を守る党代表の立花孝志氏=30日午後、東京・永田町
NHKから国民を守る党の立花孝志代表は30日、時事通信のインタビューに応じ、NHKのスクランブル放送実現に協力が得られることを条件に、安倍政権が目指す憲法改正の国会発議に「賛成する」と明言した。
党勢拡大のため、次期衆院選に自身がくら替え出馬する意向も明らかにした。
先の参院選で自民、公明両党と憲法改正に前向きな日本維新の会などを合わせた「改憲勢力」は、発議に必要な3分の2(164議席)を4議席割り込んだ。立花氏は30日、渡辺喜美元行政改革担当相と2人で参院会派「みんなの党」を結成。同会派が改憲勢力に加わると、あと2議席にまで迫る。
2009
:
チバQ
:2019/07/31(水) 18:38:41
1133 :チバQ :2019/07/31(水) 18:38:19
https://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20190730000150
嘉田氏が新参院会派を発足、代表に 野党統一候補の女性2人で印刷用画面を開く
嘉田由紀子氏
嘉田由紀子氏
8月1日招集の臨時国会を前に、参院選滋賀選挙区で初当選した無所属の嘉田由紀子氏が30日、愛媛選挙区選出で無所属の永江孝子氏と新たな参院会派「碧水(へきすい)会」を発足させ、参院事務局に届け出た。嘉田氏が代表を務める。
2人は共に参院選に野党統一候補として立候補し、自民党公認候補を破って初当選した。会派名は、海に囲まれた愛媛と琵琶湖を抱える滋賀の共通性などから付けた。
当面は政党に属さず野党の共通政策をはじめ、女性の社会参画や子育て支援、西日本豪雨を踏まえた災害対策などに取り組む。
嘉田氏は「県民と約束した政策を前に進める場として、政策が共通する無所属同士で会派をつくった。男性国会議員が多い中、女性に関わる政策で存在感を示したい」と話している。他の無所属議員にも会派入りを呼び掛ける方針。
【 2019年07月30日 20時57分 】
2010
:
チバQ
:2019/07/31(水) 18:44:56
森本真治(広島)も国民民主党
1130: とはずがたり :2019/07/30(火) 22:16:34
立憲が野党第1会派維持=参院新勢力
2019年07月30日20時38分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019073000763&g=pol
参院は30日、先の参院選を受けた各会派所属議員の届け出を締め切った。立憲民主党会派は35議席、国民民主党会派は26議席。立憲が野党第1会派の地位を維持し、国民を引き離した。
改選数1の1人区で無所属の野党統一候補として当選した8人のうち、横沢高徳(岩手)、芳賀道也(山形)両氏は国民会派に所属。嘉田由紀子(滋賀)、永江孝子(愛媛)両氏は新会派「碧水会」を結成した。高良鉄美氏(沖縄)は非改選の伊波洋一氏(同)の会派「沖縄の風」に参加。寺田静(秋田)、打越さく良(新潟)、安達澄(大分)の3氏はいずれの会派にも加わらなかった。
2011
:
チバQ
:2019/07/31(水) 18:47:22
https://mainichi.jp/articles/20190730/ddl/k17/010/247000c
国民民主党県連
参院選「惨敗」 共闘見直しも /石川
会員限定有料記事 毎日新聞2019年7月30日 地方版
国民民主党県連は29日、金沢市内で常任幹事会を開き、21日に投開票された参院選の総括を行った。
2012
:
チバQ
:2019/08/01(木) 21:46:06
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190801-00000099-jij-cn
柯台北市長が新党結成=総統・立法委員選にらみ-台湾
8/1(木) 17:19配信 時事通信
柯台北市長が新党結成=総統・立法委員選にらみ-台湾
記者会見で新政党「台湾民衆党」を結成すると発表した台北の柯文哲市長=1日午前、台北市政府
【台北時事】台北の柯文哲市長は1日、記者会見し、新政党「台湾民衆党」を結成すると発表した。
台湾では2大政党の与党・民進党と最大野党・国民党による激しい対立が嫌気され、無党派層が増えている。柯氏は来年1月の総統と立法委員(国会議員)の同時選挙をにらみ、「民進、国民両党以外の選択肢が必要だ」と強調した。今月6日に結党大会を開く。
柯氏は昨年11月の統一地方選で、台北市長に再選された。伝統的な政治家とは一線を画した「普通のおじさんキャラ」が若者らに人気で、総統選への出馬に意欲的とされる。記者会見では出馬するかどうかの明言を避けた上で、立法委員選で全113議席中10議席の獲得を目指す考えを示した。
2013
:
チバQ
:2019/08/02(金) 17:10:20
https://www.sankei.com/premium/news/190802/prm1908020001-n1.html
「もったいない」の嘉田氏再び 自民を破った神通力
2019.8.2 12:00
21日に投開票された参院選の滋賀選挙区(改選数1)は、野党統一候補として無所属で出馬した元滋賀県知事の嘉田由紀子氏(69)=立憲民主、国民民主、共産、社民推薦=が、自民公認の現職、二之湯武史氏(42)との事実上の一騎打ちを制して初当選を果たした。「もったいない」を掲げた知事時代には求心力を誇ったものの、初の国政挑戦となった平成29年の衆院選では自民現職に敗北。「もはや過去の人」(自民県連幹部)と揶揄(やゆ)する声もあったが、今回の参院選で「神通力」の健在ぶりを見せつけた。(花輪理徳)
栄光と挫折
嘉田氏は18年の滋賀県知事選で「もったいない」を合言葉に公共事業の見直しを掲げ、現職知事を破って初当選。22年には県知事選史上最多となる約42万票を集めて再選を果たした。
任期中は新幹線の栗東新駅や大戸川などのダムの建設をめぐり、自民県議団と激しく対立。さらに嘉田氏が後継指名した現知事の三日月大造氏は、26年の知事選で自民が擁立した候補を破って初当選した経緯もあり、自民にとって嘉田氏は「宿敵」といえる存在だった。
そんな嘉田氏の求心力も知事2期目の終盤には陰りを見せていた。任期中の24年の衆院選には、「水と油」といわれた小沢一郎氏と脱原発を旗印に日本未来の党を結党して臨んだものの惨敗。旧民進党の重鎮で元衆院副議長の川端達夫氏の後継で出馬した29年の衆院選も、原発政策などをめぐる意見の違いから野党共闘が破綻し、自民候補に敗れた。
もはや過去の人?
県政界への影響力を弱めていた嘉田氏だが、今回の参院選では高い知名度と過去の実績から再び野党統一候補として名前が挙がった。それでも自民の県連幹部は「もはや過去の人」「相手は野合。政策論争になれば必ず勝てる」と余裕をのぞかせていた。
近年の国政選挙で連勝し、県選出の衆参6議席を独占して波に乗る自民は、今回の参院選を嘉田氏に引導を渡す「最終決戦」と位置づけていた。
それでも、やはり嘉田氏。あっという間に支持を広げ、滋賀は一転「激戦区」に。自民は安倍晋三首相をはじめ、小泉進次郎厚生労働部会長ら大物が連日応援に入り、県議や市議も組織的に動員して業界団体を回るなど総力戦を展開した。
これに対し、嘉田氏は「相手は軍艦、こちらは手こぎ船」と選挙カーで県内を回り、街頭演説を行う地道な選挙戦。中盤に嘉田氏の演説会場を見に行ったという自民県連の幹部は「(支援を受ける)連合の動員がなければ会場はガラガラ。やはり嘉田氏にかつてほどの強さはない」と、楽観的な見方を示していた。
大物応援弁士を待たせても街宣を優先
しかし、嘉田氏には演説会の動員数では読み切れない「底力」があった。
嘉田氏本人が選挙カーに乗っていないときには「この車には候補者本人は乗っておりません」と、わざわざアナウンスした。陣営は「選挙カーの声を聞いて、嘉田氏に会うために家から出て来る人が後を絶たないから」と理由を明かす。
2014
:
チバQ
:2019/08/02(金) 17:10:36
京都大農学部を卒業し、琵琶湖周辺の調査・研究に携わった研究者時代を含めると、30年以上にわたって滋賀県に関わってきた嘉田氏には、党派を超えた人脈が県内の隅々にまで行き渡る。今回の選挙戦の課題は県内各地に眠る、そんな「嘉田票」の再結集を図ることだった。公示後は、「回せば回すだけ効果がある」(選対幹部)と選挙カーでの街頭活動を最優先し、17日間の選挙戦で計約4千キロを走った。
支援する各党から応援弁士が来県しても、スケジュールを合わせられないほど「選挙カー優先」は徹底していた。ある街頭演説で、閣僚経験者の大物議員を約20分も待たせたケースもあった。嘉田氏は「玉木(雄一郎・国民民主党代表)さんや、枝野(幸男・立憲民主党代表)さんが入っても、こちらは一切、街宣計画を変えない。手を振ってくださる方がいたら選挙カーを止めて走っていく。これが草の根だ」と言い切った。
自民の敗因は
そんな嘉田氏に自民は焦りを感じ始めた。知名度で劣る二之湯氏に対し、党内では「本来はこんなに苦しむ選挙ではないはず。6年間、何をやっていたんだか」と厳しい声も出た。6年前の前回選挙で県連の公募で候補に選ばれ初当選した二之湯氏は、京都市出身で滋賀県に縁がない上、任期中は地元での活動が限られ、現職にもかかわらず名前が浸透していなかった。
ある自民の関係者は「家族に聞いてみると、嘉田さんの名前は出ても、二之湯さんは知らないと言っていた」と肩を落とす。
加えて、「二之湯氏の自信に満ちたような態度も、支持者の一部の反感を買った」(支持者)といい、県内の自民支持層の5分の1程度の票が嘉田氏に回り、頼みの組織票も固め切れなかった。
選挙結果は嘉田氏が29万1千票余り、二之湯氏が27万7千票余り。嘉田氏の当選で、県内では3年ぶりに非自民の議席が復活。自民関係者は「嘉田氏の勝利は次の衆院選に少なからず影響するだろう。早急に敗因を分析して対策を急ぐべきだ」と危機感を募らす。
嘉田氏は当面、無所属で活動するという。選挙戦で訴えた子育て支援や防災などの政策を実現するため、他の無所属議員との連携に加え、自民を含め党派を超えた連携にも意欲を見せている。
2015
:
旧ホントは社民支持@鹿児島2区
:2019/08/02(金) 20:17:31
郡司前副議長は立憲民主党会派へ。無所属ではあるようです。
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/giin/199/giinmei.htm
#190
http://www.gunji-akira.com/
今般の退任に伴い、何らかの具体的な選択をしなければなりません。目標を次期総選挙で県内野党勢力の統一した力が発揮出来る様にすべく、連合茨城や野党間の協力態勢を目指して参ります。
具体には、
①当面の間、無所属議員として活動します、
②院内の活動は「立憲民主党・民友会・希望の会」会派にて行います。
ところで,どーでもいいことかもしれませんが,8月2日付官報によれば,
https://kanpou.npb.go.jp/20190802/20190802h00063/20190802h000630005f.html
「7月30日議長は,次のとおり各議員からの申請に基づき,議員氏名として使用することを許可した」とあるのですが,
7月31日付官報では,
https://kanpou.npb.go.jp/20190731/20190731h00061/20190731h000610012f.html
「7月28日をもって議長伊達忠一は議員任期満了となった」
とあって,30日時点では参議院議長っていないはず。議員氏名を許可した「議長」って何者なのか,個人的に謎。
2016
:
チバQ
:2019/08/05(月) 09:50:50
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190805-00575113-shincho-pol
市井紗耶香に筆談ホステス…立憲「黒星パンダ」たちの今後
8/5(月) 5:58配信 デイリー新潮
市井紗耶香に筆談ホステス…立憲「黒星パンダ」たちの今後
市井紗耶香氏
議席数を八つ上積みしたものの、比例代表では「目玉候補」があっさり落選した立憲民主党。安直な人選は、あの先輩タレント議員の“院外騒動”を見せつけられた有権者には通じなかったようで――。
“子育ての当事者を国会に”と意気込んで臨んだ元「モーニング娘。」の市井紗耶香候補(35)は、少なくとも知名度では他の新人より抜きん出ていたはずだった。が、フタを開けてみれば比例代表で次点の9位。赤絨毯の代わりに地団駄を踏む破目になってしまったのだった。
「さしたる準備期間も経ないまま唐突に登場した彼女は、“子育て”のシングルイシューで勝負するしかありませんでした」
とは、政治部記者。
「選挙戦でも、全力を傾注していたとは言い難い。“子育て世代の代表”を標榜するとはいえ、最終日の20日など、浜松市で行っていた演説を早々に13時前で打ち切ってしまったのです」
その理由は“小学1年生の長男を看てもらっている”からだといい、一緒に演説していた枝野代表も“働く女性が抱える問題です”と、この「途中退場」を是認しつつ見送った。さては知名度に胡坐をかいたか、初陣にあってリミットの20時を待たずにマイクを置くなど、およそ考えられない振舞いであった。
その市井候補は、
「自分の今後については心の整理をしているところですが、今回の有権者のお一人おひとりとの出会いは貴重な経験となりました」
と言うのだが、先の記者は、
「結果的には、さんざん危惧されてきた“今井絵理子議員の二の舞”が現実とならずに済んだとも言えます」
議員歳費や秘書などの経費をあわせ年間7500万円の血税で賄われながら、妻子ある市議と“略奪不倫”に及んだ今井議員については本誌(「週刊新潮」)が報じてきた通り。ともに10代でデビューし“デキ婚”のあげく離婚と、共通点も多い「先達」の行状を知る有権者の目は、節穴ではなかったのだ。
同じく比例の目玉とされた“筆談ホステス”こと斉藤里恵・前北区議(35)もまた、あえなく散った一人。陣営の関係者に聞くと、
「本人は悔しさのあまり、落選後は一睡もできなかったようです。やはり、擁立から2カ月しか時間がなくては勝てません。今後は、区議や今回の経験を本にしたいと考えています」
転んでもタダでは起きないのはさすがだが、その一方、堂々当選してしまった候補もいて、
「比例で8番目に滑り込んだ元格闘家の須藤元気氏(41)は、背中に大きな鳥の模様のタトゥーがあって話題でしたが、選挙戦中の取材では“タトゥーは自分の体の一部”と意に介さなかった。何しろ、彼は当選の一報が入った22日未明、事務所で支持者を前に『まだ枝野代表に会ったことがないので挨拶に行きたい』などと口にしていたくらいです」(前出記者)
まさしく“客寄せパンダ”の面目躍如である。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏が言う。
「選挙戦略うんぬんでなく、ただタレントだからと票が入るような時代では、もはやありません」
有権者の負託は“まじめにやれ”の一語に尽きるのだ。
「週刊新潮」2019年8月1日号 掲載
新潮社
2017
:
チバQ
:2019/08/05(月) 10:11:09
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190805-00000008-mai-pol
演説2500回 自民対決制した「戦う政治家」
8/5(月) 9:00配信 毎日新聞
演説2500回 自民対決制した「戦う政治家」
河井案里氏=宮本明登撮影
自民党の河井案里参院議員は毎日新聞政治プレミアに寄稿した。河井氏は自民党が公認候補2人を擁立した改選数2の参院広島選挙区に出馬し、落選した自民現職を上回る票を得て初当選した。「政治家は選挙で鍛えられる」と語った。
河井氏は選挙戦について「確かに苦労はしたが、政治家として大きく育てていただく教育の場だった」と振り返った。地元県連などが自民現職を支持したことを念頭に「参院選は選挙区が広いので、党の支部長をやっている衆院議員や地方議員の組織に支えられて選挙をするのが一般的だが、今回はそれが全くなかった」と説明。「自前で後援会を作るしかなかった。草の根的な後援会を他の先生を通さず作って、有権者と直接やりとりできたのは大きな財産になったと思う」と語った。
また今回の選挙は争点がわかりにくく、低投票率につながったと指摘。「街頭演説を全部で約2500カ所やり、最終日には71カ所もやったが、争点がないのでひたすら自分のやりたいことを訴えるしかなかった」と言う。
尊敬する政治家に、高村正彦自民党前副総裁と菅義偉官房長官をあげ「とにかく政策の勉強をしたい」と語った。そのうえで、政治家としての今後については「女性でなければ分からない政策も、高齢でなければ分からない政策もあってはいけない。全て勉強してカバーしていくべきだと思っている」と強調した。
2018
:
チバQ
:2019/08/05(月) 11:06:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190804-00000025-khks-pol
<参院選>自民 宮城、山形、福島上積み 共闘野党は軒並み前回割れ
8/4(日) 17:50配信 河北新報
<参院選>自民 宮城、山形、福島上積み 共闘野党は軒並み前回割れ
(写真:河北新報)
7月の参院選で、東北6選挙区(改選数各1)で2勝4敗と負け越した自民党の比例代表得票数は2016年の前回と比べ、現職が当選した福島に加え、議席を失った宮城、山形両県でも上積みした。選挙区で共闘した野党各党は、軒並み前回を割り込んだ。
【写真】立候補予定者の決意表明を聞き、拍手する支持者ら
自民が東北各県で獲得した比例票、前回との比較は表の通り。全体では5万6000票減。投票率が12.37ポイント低下した青森で6万票近く減らした影響が大きい。
宮城は現職が敗れた選挙区とは対照的に、前回に比べて2万票を増やした。選挙区の改選数が2から1に減り、比例に回った現職が県内で3万5000票を獲得したことが一因とみられる。
各選挙区で自民候補を支援した公明党は、主戦場の比例で苦戦した。宮城が前回比2万5000票減の10万6000票となったのをはじめ、東北全体で7万2000票少ない40万7000票にとどまった。自民現職が3選を果たした福島だけ前回を超えた。
対する野党は、選挙区で発揮した共闘効果を十分に反映できなかった。
前回参院選で旧民進党は東北で101万6000票を獲得。立憲民主、国民民主各党に分かれた今回は、立民が自民に次ぐ62万2000票、旧自由党(前回は生活の党)を吸収した国民も36万5000票を集めたが、その合計は旧民進を下回った。
共産党は宮城で2万票以上減らし、東北全体でも8万3000票少ない30万7000票に落ち込んだ。日本維新の会は東北で微減の17万票。社民党は12万1000票で、5万票の大幅減となった。
今回初めて議席を得た政党は、東北の比例でも一定の存在感を示した。れいわ新選組は東北で候補を立てずに、14万8000票余りを獲得。6選挙区に候補を擁立したNHKから国民を守る党は6万9000票を掘り起こした。
2019
:
チバQ
:2019/08/05(月) 13:47:31
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=555409&comment_sub_id=0&category_id=1146
【緊急連載 広島選挙区の衝撃】<上>中央対地方 自民2氏、並び立たず
2019/7/23
支持者の前で敗戦の弁を述べた後、事務所を後にする溝手氏(左)=22日午前0時2分、広島市中区
支持者の前で敗戦の弁を述べた後、事務所を後にする溝手氏(左)=22日午前0時2分、広島市中区
「自民党が2人出すのはやはりばかげた話で、足をすくわれた。今後、党としてしっかり考えなければならない」
▽分裂、今後に「しこり」も
参院選広島選挙区の激戦の決着が付いた21日深夜。自民党現職の溝手顕正氏(76)は、広島市中区の事務所で落選の恨み節を語った。淡々とした口調が逆に憤りの強さを感じさせた。
同時刻、そこから南西約1キロにある同党新人の河井案里氏(45)の事務所は拍手に包まれた。「自民が2議席取ってこそ初めて党県連の勝利。万歳は差し控える」。河井氏は、党県連所属の大半の国会議員や県議らが推した溝手氏陣営への配慮を見せた。
21年ぶりに2人を立て、改選2議席の独占を狙った自民党の強気の戦略は、党重鎮である現職の落選という事態をもたらした。「2人を立てた自民党に『思い上がり』を感じた県民が多かったのではないか」。党県連の宇田伸幹事長は振り返った。
党県連の強い反対を押し切り、官邸主導で決まった元県議の河井氏の公認。それは「安倍1強」の政治状況だからこそだった。「地方で党を支える県連を説得もできず、中央がトップダウンで押し通す姿勢はあまりに傲慢(ごうまん)だ」。当時、渦巻いた不満が今、溝手氏側で増幅する。
前哨戦から「中央対地方」の分裂選挙の様相だった自民党の2人の争い。そこには、溝手氏と安倍晋三首相の確執が背景にあるとの見方も広がる。自民党が大敗した2007年の参院選で防災担当相だった溝手氏は閣内から当時の安倍首相の責任について言及。民主党政権時の12年には「もう過去の人だ」とも発言した。
菅義偉官房長官や二階俊博幹事長ら閣僚や党の大物が、河井氏のためだけに繰り返し来援。党県連の宮沢洋一会長が「いじめ」と評した党本部の徹底支援に、県連幹部は「『溝手憎し』の思いが根底にあったのは間違いない」。
一方、党県連も無策だった。選挙戦中盤から接戦が伝えられても、2人擁立の相乗効果を狙って議席独占への戦略を描くことはなかった。終始、支持票の奪い合いを挑み続けた。
「自民党の内輪もめで有権者に嫌気がさし、野党に票が流れた。2人当選できたはず」。投開票から一夜明けた22日、河井氏は報道陣に語った。公認決定後、党県連の対応に多くを語ってこなかった河井氏が公然と批判を展開した。
溝手氏落選の影響はどう広がっていくのか。溝手氏が最高顧問を務める自民党岸田派(宏池会)の会長、岸田文雄政調会長(広島1区)の求心力に影響するのは不可避だ。宏池会の牙城である広島。岸田派の国会議員が多く占める県連内のパワーバランスにも変化が生じる可能性もある。
ある県連幹部が案じた。「党本部と県連のしこりが残ったままだと大変なことになる。有権者には、自民党が傲慢だという思いしか残っていない」
◇
自民党現職の落選という幕切れとなった参院選広島選挙区。その背景を見るとともに、今後の県政界、永田町で広がる余波を展望する。
2020
:
チバQ
:2019/08/05(月) 13:47:46
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=555673&comment_sub_id=0&category_id=1146
【緊急連載 広島選挙区の衝撃】<中>宏池会の行方 岸田氏、求心力に懸念
2019/7/24
開票速報会場から政調会長室に向かう岸田氏。直後に溝手氏の落選が報じられた=21日午後11時34分、自民党本部(撮影・浜岡学)
開票速報会場から政調会長室に向かう岸田氏。直後に溝手氏の落選が報じられた=21日午後11時34分、自民党本部(撮影・浜岡学)
参院選の大勢が固まった21日深夜、自民党本部。岸田文雄政調会長(広島1区)は4階の開票速報会場から6階の政調会長室に移り、テレビに見入った。最後までもつれた地元広島選挙区(改選数2)。6選を狙った岸田派(宏池会)最高顧問の溝手顕正氏(76)の落選が報じられる。「うーん」。ため息が秘書から漏れた。
エレベーターで1階に降り、車寄せへ向かう岸田氏の表情は険しい。率いる宏池会は改選9人中4人が落選。溝手氏以外は秋田、山形、滋賀のいずれも1期目で野党統一候補に屈した。「巡り合わせが悪かった」と岸田氏。それで片付けにくいのが広島の結果だ。
▽「ポスト安倍」さざ波も
宏池会は最も古い派閥の一つ。竹原市出身の池田勇人元首相が創設し、広島は「源流の地」だ。宮沢喜一元首相も出し、外交面では「ハト派」とされる。
広島県内の選挙区に地盤を置く衆参の自民議員(比例復活含む)は参院選前で9人。うち6人は宏池会に在籍する。党本部が県連の意に反して新人河井案里氏(45)を追加公認し、野党系の無所属現職との三つどもえとなる中、参院議長の候補にも挙げられた溝手氏の当選は宏池会や県連にとって最低条件だった。
「岸田氏の求心力に影響しかねない」「いや溝手陣営の問題で、別の話だ」―。与党議員の見方は割れる。
自民の広島での2人擁立は21年ぶり。「なぜOKしたのか。安倍さんにごまをすったのでは」。溝手氏劣勢が伝わる中、開票速報会場でテレビ特番に出演した岸田氏はコメンテーターに聞かれた。「ポスト安倍」レースで禅譲を期待しているとされることを念頭に置いた問い。「党勢拡大のためだ」。そう繰り返す表情は硬かった。
2位当選した河井氏の追加公認は安倍晋三首相が深く関わったとされる。安倍首相は選挙戦中盤に広島を訪れ、溝手氏と河井氏それぞれの街頭演説に岸田氏と駆けつけた。岸田氏は安倍首相から「令和の時代はここにいる岸田さん」と持ち上げられた。しかし、河井氏の会場でも岸田氏がマイクを握ったことに「船長が腰砕けでは前線はもたんよ」。溝手陣営の県議はこぼした。
宏池会には高みを目指す戦いでもあった。竹下派の三浦靖氏(46)=比例中国=が参院選に特定枠で立候補したため、宏池会に近いとされる畦元将吾氏が繰り上げ当選。畦元氏が加わり、改選議員が全員当選すれば所属50人の大台に届く―。しかし、幻に終わった。
さらに、ある政見放送がさざ波を立てる。「思いが強くなっている」。宏池会ナンバー2の座長で山口選挙区の林芳正氏(58)が、7年前にも立った党総裁選への再挑戦に改めて意欲を示した。林氏は悠々と5選を飾った。総裁選立候補には宏池会の一本化が必要。当然、岸田氏との関係にも影響する。
政調会長室。岸田氏の外相時代に被爆地広島を訪れた当時のオバマ米大統領と納まった写真が掛けられている。「今後も頑張るだけ」。溝手氏落選を聞いた直後、エレベーターの中で岸田氏は力を込めた。参院選から4日後の25日。仲間4人を失った派閥の会合に臨む。9月が有力視される内閣改造や党役員人事の臆測も飛び交い始めた。
2021
:
チバQ
:2019/08/05(月) 13:48:02
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=556112&comment_sub_id=0&category_id=1146
【緊急連載 広島選挙区の衝撃】<下>野党の議席 有権者、バランス重視
2019/7/25
当選後のあいさつ回りで支援者に意気込みを語る森本氏=右端(福山市)
当選後のあいさつ回りで支援者に意気込みを語る森本氏=右端(福山市)
参院選広島選挙区(改選数2)の得票トップで再選した無所属現職の森本真治氏(46)=立憲民主、国民民主、社民推薦=は投開票翌日の22日から、あいさつ回りに東奔西走する。訪問先では、こう支援者に伝えている。「九回2アウトから逆転サヨナラホームランを打たせてもらった」
▽結集枠組み、活用が課題
20日夜、広島市中区であった選挙戦のマイク納めでは、「みなさんの力で逆転満塁ホームランの奇跡を起こしてほしい」と声を張り上げた。劣勢が伝えられた序盤戦、勢いが出てきた中盤戦、そして自民党の現職・新人との三つどもえに持ち込んだ終盤戦。情勢の変化を肌で感じていた。
サヨナラの好機を誰が演出したのか―。もし森本氏が籍を置く国民民主党を含めて旧民主党系の野党の底力で逆転したなら、党勢拡大のきっかけとなり得る。広島選挙区で旧民主党系は2004年から5回連続で議席を得てきたが、12年に政権を失って低迷を続ける。
だが、ある陣営幹部は打ち明ける。「これほど恵まれた条件での戦いはなかった。結果論だが、2番手をもっと引き離した得票でもおかしくはなかった」
恵まれた条件の一つは、2議席独占を目指した自民党の動きだ。選対事務局長を務めた滝本実・広島県議は「野党が熱烈に支持された印象はない。『独占だけは駄目』という有権者のバランス感覚に救われた面も大きい」と振り返る。
実際、県内の比例代表の得票をみると、旧民主党の流れをくむ立憲民主、国民民主両党は計22万8903票。選挙区で森本氏が得た32万9792票の7割にとどまる。支持政党を持たない「無党派層」をはじめ、与党の支持者の一部も取り込んでの勝利だった。
森本氏は「平和の象徴」とする憲法9条の改正に反対する姿勢を説き、「核兵器のない世界に向けて声を届け続けないといけない」とも主張した。憲法改正や核兵器禁止条約の署名・批准などを巡り、広島の声を届ける議席を守ってほしいという思いを集めた。
もう一つ、陣営がとりわけ無党派層を引きつけたとみるのが首長の支援だ。湯崎英彦知事は、選挙期間17日間のうち9日間も加勢した。13年は、自民党現職の溝手顕正氏(76)だけを支援した。今回はかつて知事選を戦い、県政運営で対立してきた自民党新人の河井案里氏(45)との関係を背景に森本氏も支援した。
湯崎知事と距離の近い広島、福山、東広島の3市長も応援に加わった。野党共闘を重視して政党公認ではなく無所属で立った森本氏。陣営幹部は「有権者にとって分かりにくさもある中、首長の後押しが信頼度を高めてくれた」とみる。
立憲民主、国民民主両党などは6月下旬、政治団体「国民主権を取り戻すために結集する広島政党連絡会」(結集ひろしま)を設立し、「自民党の1強政治に対抗する旗印」としてフル回転した。この枠組みを次の衆院選に向けてどう活用するのか、宿題は残る。
県内の7小選挙区のうち、旧民主党系の立候補予定者がいるのは広島6、7区の二つしかない。森本氏は「野党を取り巻く状況が好転したわけではない。より幅広い結集を進める」と気を引き締める。
この連載は教蓮孝匡、樋口浩二、中川雅晴、木原由維、下久保聖司、川村正治、中川晃平が担当しました。
2022
:
チバQ
:2019/08/05(月) 13:48:22
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=555414&comment_sub_id=0&category_id=1146
「地元」広島県東部に落胆 溝手氏落選
2019/7/23
落選が決まり、支持者にあいさつする溝手氏(中央)や宮沢氏たち=手前左端(21日、広島市中区の事務所)
落選が決まり、支持者にあいさつする溝手氏(中央)や宮沢氏たち=手前左端(21日、広島市中区の事務所)
21日投開票の参院選広島選挙区(改選数2)で、元三原市長で自民党現職の溝手顕正氏(76)が6選を逃した。広島県東部の各自治体は県選出の国会議員が多く属する岸田派(宏池会)を中心に長らく国との関係を築いており、ベテランの溝手氏を推した首長からは「残念」との声が上がる。一方、初当選した同党新人の河井案里氏(45)は首相官邸との距離が近いとされ、新たなパイプ役としての期待感もにじんだ。
「(溝手氏は)国への要請活動など多くの局面で助言をもらい、頼りになる存在だった」。一夜明けた22日、福山市の枝広直幹市長は市役所で取材に応じ、選挙結果について「それが民意ということ」と語った。
選挙戦では「信頼と実績」を理由に現職2人の支援を表明。宏池会最高顧問の溝手氏を巡り「地域の声を受け止めてくれる人」と応援演説を重ねた。今後の国とのパイプに関し、福山には宏池会の宮沢洋一氏(参院広島)や小林史明氏(広島7区)の地元選出議員がいるとし、「引き続き備後地域の思いを吸い上げていただけるはずだ」と述べた。
福山は溝手氏の選対本部長を務めた党県連会長の宮沢氏の地盤。2013年参院選で溝手氏は同市で約7万3千票を獲得したが、今回は3万9千票余り。河井氏に約8400票の水をあけられた。「この差は驚き」と宮沢氏の後援会幹部は複雑な表情を見せた。
溝手氏は県東部の街頭演説で政治家の出発点が三原市長だったとし、備後地域を地元とアピールした。三原市の天満祥典市長は「自民党で2議席と考えていたので残念な結果」と受け止める。選挙戦では集会などで溝手氏の支援を呼び掛けた一方、県議時代の同期の河井氏の応援のマイクも握った。「これからも国との連携に努力していく」
河井氏は、東京・永田町の党本部や首相官邸の強力なバックアップを受け、安倍晋三首相や菅義偉官房長官、二階俊博党幹事長たちが続々と県内に入り、備後地域でも支援を訴えた。
府中市の小野申人市長は「(溝手氏には)お世話になっており残念」とした上で「(河井氏は)党本部が推し、国の中枢とパイプができる期待感はある。新たなつながりをプラスに捉えたい」と述べた。
一方、トップ当選を果たした無所属現職の森本真治氏(46)は、県東部でも連合などの組織票を手堅くまとめ、無党派層も幅広く取り込んだ。選挙戦では推薦する立憲民主、国民民主の両党トップが福山入り。福山の陣営幹部は「保守が強い福山でも、得票が最も多くなるとは思っていなかった」とする。
尾道市議で森本氏を推薦した社民党県連合の檀上正光代表は「憲法や生活などさまざまなものを守ろうという訴えが幅広く浸透した結果」との見方を示す。森本、河井、溝手の3氏の演説会で応援のマイクを握った同市の平谷祐宏市長は「今後、新しいパイプをしっかりと築いていきたい」と語った。
2023
:
チバQ
:2019/08/05(月) 13:49:11
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=555399&comment_sub_id=0&category_id=1149
【山陰回顧】<上>合区完成 有権者と候補の距離遠く
2019/7/23
島根県側の選挙カー(左側)を降りて迎えの車で鳥取県へ向かう舞立氏を見送る自民党安来支部の役員たち。合区では選挙カーを各県で1台使える=画像の一部を修整しています(20日、安来市)
島根県側の選挙カー(左側)を降りて迎えの車で鳥取県へ向かう舞立氏を見送る自民党安来支部の役員たち。合区では選挙カーを各県で1台使える=画像の一部を修整しています(20日、安来市)
21日に投開票された参院選島根・鳥取合区選挙区(改選数1)は、鳥取選挙区の自民党現職、舞立昇治氏(43)が、元共産党衆院議員で野党統一候補の無所属新人、中林佳子氏(73)との事実上の一騎打ちを制し、両県代表の議席を得た。合区選挙区には、諸派で「NHKから国民を守る党」新人の黒瀬信明氏(34)も出た。2016年の前回選に続く合区の課題や陣営の戦いぶりを振り返る。
▽「島根県選出」議員どう実現
「島根の思いをどこまで反映してくれるのか心配だ」。7日、益田市で舞立氏の演説を聞いた領家進さん(85)は率直な心境を吐露した。「よその人、と感じる」。同じ日、津和野町中心部の街頭でも男性(80)がこぼした。鳥取市から遊説を始め、公示4日目に初めてやって来た、隣県の鳥取を地盤とする候補へのまなざしは複雑だった。
16年の前回選から島根と鳥取、徳島と高知で2県1選挙区とする合区が始まり、今回で完成した。「1票の格差是正」という目的と引き換えに、島根・鳥取合区選挙区の面積は約1万平方キロへ広がり、全国9番目。島根単県の約1・5倍、鳥取単県の約3倍だ。合区前の両県に比べ、有権者が候補の訴えを直接聞く時間や回数は減った。
▽投票率最低に
支持政党の候補が、自らの県を地盤にしていなければ、県民感情として関心が薄れるのも否めない。「自民党王国」と呼ばれ、全国トップの投票率を誇ってきた島根県で今回、過去最低の54・04%になった。同県が地盤の同党現職青木一彦氏(参院島根・鳥取)が勝った前回選を8・16ポイント下回り、中国地方5県で下げ幅が最も大きかった。
投票率は鳥取も6・30ポイント減の49・98%で、過去最低だった前回選をさらに下回った。舞立氏の陣営は、要因の一端に合区があるとみる。舞立氏は「合区は理不尽。2県で一人前、それぞれを半人前としたような合区の制度は解消しないといけない」と選挙戦を通じて主張した。中林氏の陣営は投票率の落ち込みぶりに驚き「政策勝負なのに、地域をつぶさに回って十分に伝えられない」と嘆いた。
自民党が主張する、憲法改正による合区解消の機運は与野党間で盛り上がらず、今回、選挙制度はさらにいびつになった。同党は比例代表で党が当選を優先させられる「特定枠」を主導して導入し、合区選挙区とのすみ分けに利用した。島根・鳥取合区選挙区で舞立氏を公認する代わりに、事実上の島根県代表として党県連青年局長の三浦靖氏(46)を、衆院比例中国から転じさせる形で擁立した。
▽「私を忘れて」
特定枠候補は選挙運動をできず、三浦氏は舞立氏の応援演説で「私を忘れて」と強調。21日に松江市のホテルであった選挙報告会で「政策を訴えるのに制限があり、厳しい活動だった。特定枠は緊急避難的措置であり、都道府県から1人代表を出せるよう(な制度を)目指す」と述べた。
22日、今回の参院選でも、議員1人当たりの有権者数が最少の福井選挙区に比べ、島根・鳥取合区選挙区の投票価値が0・62票だったとして、東京の弁護士グループが選挙の無効を求めて広島高裁松江支部に提訴した。1票の価値の平等を追求すべきだとする主張と、都道府県単位で参院議員選出を求める意見のせめぎ合いは、司法や政治の場で続く。
江津市での舞立氏の演説会場では「合区(になったいきさつや今後)のことは分からない」という有権者も複数いた。合区が固定化されないためにも、日頃から与野党の政策論争を通じた政治への関心喚起が求められる。(口元惇矢、三宅瞳)
2024
:
チバQ
:2019/08/05(月) 13:49:29
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=555665&comment_sub_id=0&category_id=1149
【山陰回顧】<中>島根の自民 分裂のまま舞立氏応援
2019/7/24
舞立氏の「島根第一声」に集まった自民党県議たち。知事選では支援候補が割れた(5日、松江市)
舞立氏の「島根第一声」に集まった自民党県議たち。知事選では支援候補が割れた(5日、松江市)
「これからも自民党県連が一本になり、みなさまのために頑張る」。21日夜、松江市のホテルであった参院選島根・鳥取合区選挙区(改選数1)の自民党現職、舞立昇治氏(43)の当選報告会で、党島根県連の青木一彦副会長(参院島根・鳥取)が集まった約250人を前に語った。4月の知事選で対立した多数派の県議たちも出席し、戦いのしこりを残しつつも、共に勝利を喜んだ。
▽知事選しこり、どう解決
知事選では、県議の多数派が丸山達也知事を担ぐ中、県連は国会議員の総意で別の候補を選び、党推薦に押し立てて分裂。選挙戦を舞立氏の知名度向上に生かすどころか、前哨戦では当初、島根入りさえままならなかった。県連は、県議たちの反発を懸念して、3月より前に用意した細田博之氏(島根1区)や竹下亘氏(同2区)と舞立氏とのツーショットのポスターを5月の連休明けまで配れなかった。
選挙後、知事選の構図そのままに県議会の自民党系会派は、丸山氏を支援した自民党議員連盟(16人)と県連側の自民党(10人)へ32年ぶりに分裂。自民議連は、県連所属県議25人の常任総務会で、知事選の責任を追及して福田正明幹事長の解任動議を突き付けた。
県連の内乱とは裏腹に、自民議連側には「知事選と参院選は別だ」との声が当初からあった。各県議たちが個別支援する形で選挙戦に突入。細田氏や青木氏が並んだ公示翌日5日の県庁前での「島根第一声」には、自民議連からも8人が顔を見せた。遊説時にはマイクを握って舞立氏の人柄や経歴を売り込み、手を取って支持者にアピール。選挙カーに乗り込み、同行する県議もいた。
一方、応援マイクを握らず、地盤で街頭演説の機会もなかった県議もいて、応援の熱量に差はあった。
▽選対本部なし
かつて誇った島根の自民党の「結束」には程遠く、知事選の候補者擁立の経緯などから、複数の支部が青木氏の応援演説に難色を示した。ポスター張りや遊説態勢は組めたが、選挙対策本部がない中で情勢情報を共有できず、組織的な戦略を練れなかった。公示や投開票日に出した県連の談話は通常の幹事長でなく、病気療養中で会長の竹下氏の名前だった。
▽内情への不満
5日、出雲市での街頭演説では、細田氏の隣でマイクを握った自民議連の園山繁県議は「知事選の結果を受け止めることができなかった県連をおわびする。時間を置かずに再建する」と述べ、県連の内情への不満をあらわにした。
結果的に、舞立氏は、野党統一候補の無所属新人、中林佳子氏(73)たち2人を大差で下した。国会議員や県議らは表向き「知事選の影響はなかった」と言うが、「激戦なら分裂のままでは厳しかった」(複数の県議)との声は漏れる。
青木氏は21日、報道各社の取材に「参院選が終わったのは一つの契機になる。県連役員と話し合った上で、知事選のけじめをつける」と語った。青木、福田両氏は知事選前の3月、党推薦候補以外を支援すれば処分対象になり得ると記した文書を出した経緯がある。そのさじ加減は「自民党王国」の行方を左右する。(口元惇矢)
2025
:
チバQ
:2019/08/05(月) 13:49:48
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=556121&comment_sub_id=0&category_id=1149
【山陰回顧】<下>野党共闘の内実 「共産系」への支援鈍く
2019/7/25
米子市であった中林氏(左から4人目)の街頭演説。野党5党派の衆院議員や元衆院議員たちが応援に駆け付けた(13日)
米子市であった中林氏(左から4人目)の街頭演説。野党5党派の衆院議員や元衆院議員たちが応援に駆け付けた(13日)
▽立憲・国民、関係構築に壁
「この1議席で政治が変わる。党派を超えたお力添えを」。参院選島根・鳥取合区選挙区(改選数1)に無所属で挑んだ新人の中林佳子氏(73)は20日夜、松江市中心部の交差点で最後まで「市民と野党の共闘」を訴えた。その200メートル先で国民民主党の比例代表の活動を終えた党県連幹部は「野党統一候補」のラストコールを見ることなく去り、後にこう言った。「協力しないが邪魔もしなかった」
▽合同で演説会
中林氏が立候補を表明したのは1月。共産党衆院議員を通算4期9年務めた実績を買われ、党幹部から要請を受けた。野党5党派が改選1人区で進めた候補者一本化で島根・鳥取の候補に決まると、6月、超党派の受け皿として無所属を選び、自民党現職の舞立昇治氏(43)に挑んだ。
市民団体と協力し、改憲反対などの「政策協定」を個々の有権者と結ぶ運動を展開。両県に置いた事務所には、無党派層の若者や共産党以外の野党支持者から応援の声が届いた。社民党の両県連合が支援を打ち出し、鳥取、米子両市では公示後、立憲民主党会派の衆院議員や鳥取県を地盤とする国民民主党の湯原俊二元衆院議員たちとの合同演説会が実現した。
ただ、ポスター張りやチラシ配り、遊説手配などの実務の多くを共産党員が担った。「共産党衆院議員としての知名度と実績」は、現職時代を知る超党派の年齢層へPRできる強みだったが、「反自民、非共産」にこだわる地元の野党関係者の動きを鈍らせもした。
立憲民主、国民民主両党の両県連は自主投票。島根県側では特に、共産党を支持しにくいとの意見がある支持者感情を踏まえて連携が深まらなかった。立憲民主党県連は幹部の県議2人が選挙戦初日と最終日の街頭に立っただけ。国民民主党県連は積極的な協力はなかった。
両党県連は昨夏からの独自候補探しが難航し、共産党に後れを取った。ようやく擁立のめどをつけた時には、野党の党本部間で中林氏への一本化の流れができていた。「候補を出さないのが最大の選挙協力」と立憲民主、国民民主両党県連幹部たちが唱えた姿に口惜しさがにじんだ。
▽批判票集まる
中林氏は両県で16万7329票を得た。両県の共産党比例票の約4・5倍。自公政権批判層の一定の受け皿となったといえる。中央で、次期衆院選の共闘に向けて連携強化が叫ばれる中、共産党島根県委員会の後藤勝彦委員長は「今後につながる大きな意味を持つ選挙だった」と振り返る。
一方、2017年の衆院選で共産党の協力も受けて初当選した立憲民主党県連の亀井亜紀子代表(比例中国)は1人区で共産党系に一本化した3選挙区全てで自民党に負けた結果を踏まえ「勝てないと意味がない。1人区では共産党は健闘しても勝利はできない」と語る。
「政策的な一致と、日頃の付き合いを地域レベルでしっかりやっていくこと」。21日、落選が確実になった後、松江市の事務所で報道各社に今後の野党共闘の課題を問われた中林氏は答えた。いがみ合うだけでは何も変わらないという現実を指摘した。(三宅瞳)
2026
:
チバQ
:2019/08/05(月) 13:50:08
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=558257&comment_sub_id=0&category_id=1149
吉田前自民参院幹事長、影響力保持? 青木幹氏・竹下氏と国会近くに共同事務所
2019/8/1
青木氏、竹下氏、吉田氏の名前が並ぶ事務所の扉
青木氏、竹下氏、吉田氏の名前が並ぶ事務所の扉
7月の参院選に立候補せず引退した前自民党参院幹事長の吉田博美氏が、島根県を地盤とした元党参院議員会長の青木幹雄氏と同党の竹下派(平成研究会)会長の竹下亘氏(島根2区)が国会近くの砂防会館に構える共同事務所に、政治活動の拠点を置くことが分かった。
東京都千代田区平河町の同会館別館2階にある事務所の扉に3人連名の看板を張り出した。8月上旬から吉田氏の秘書1人が事務所に常駐し、吉田氏専用の電話番号も設ける。吉田氏は病気療養中だが、回復すれば、来訪者と面会などを始めるという。
吉田氏は柳井市出身で、長野県の選出。青木氏とともに平成研に所属した。「参院のドン」と呼ばれた青木氏に見いだされて頭角を現し、自民党の参院議員をまとめた。
事務所には、青木氏と竹下氏が秘書を1人ずつ常駐させている。青木氏は引退後も政界への影響力を保ち、週1回ペースで姿を見せ、国会議員たちとの面会場所として活用している。
砂防会館は、平成研が旧経世会時代に派閥事務所を構えていた。現在は自民党の二階派や古賀誠元幹事長などの事務所がある。(河野揚)
2027
:
チバQ
:2019/08/05(月) 16:57:49
https://www.sankei.com/politics/news/190802/plt1908020038-n1.html
立憲民主・福山幹事長に向かう矛先…参院選勝利も伸び悩み、不満くすぶる
2019.8.2 22:19
立憲民主党は2日、国会内で先の参院選の結果を分析する両院議員懇談会を開いた。新人議員を除く約50人が参加した。執行部への表だった批判は少なかったものの、水面下では参院選を取り仕切った福山哲郎幹事長への不満がくすぶっている。
枝野幸男代表は会合の冒頭、「反省点を踏まえて、(次期衆院選で)大きな成果をあげていけるよう忌憚のない意見を聞きたい」と述べた。先の参院選で改選9議席を17議席に増やした。議席を倍増させながら枝野氏が「反省」を口にするのは、平成29年衆院選に比べて比例得票数を減らすなど課題を残したことも背景にありそうだ。
党会合では出席者の半数に当たる24人が野党共闘の在り方や党運営などについて意見を表明した。出席者によると「代表選を行って党勢を立て直すべきだ」と主張し、執行部の責任を問う意見もあったという。
党内の不満の矛先は「替えがきかない枝野氏」(参院幹部)ではなく、候補者選考などに深く関わった福山氏に向けられている。
ある衆院議員は福山氏に関し「地元の京都選挙区では公認候補を当選させられず、静岡選挙区では国民民主党に刺客を立てて野党内に不必要な対立を持ち込み、しかも負けた。今後、野党共闘を目指すならマイナスだ」と指摘した。
党関係者も「周囲に『比例だけで15議席は取れる』などと豪語していた。伸び悩みの一番の原因は彼にあるのではないか」と述べた。
(千田恒弥)
2028
:
チバQ
:2019/08/05(月) 16:58:22
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201908/0012567846.shtml
2019/8/1 07:00神戸新聞NEXT
参院選兵庫選挙区 維新が14市町で得票1位 自民支持票の分散追い風に
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7月21日に投開票された参院選兵庫選挙区(改選数3)で、日本維新の会の候補が約57万3千票を集め、初のトップ当選を果たした。支援組織を持たず「風頼み」とも言われてきた同党の躍進に関係者は驚きを隠せない。統一地方選以降の大阪での勢いが兵庫に浸透した結果なのか。それとも政権批判票の受け皿となり得たのか。得票データから探った。(前川茂之、井関 徹)
投票者数が前回選(2016年)から25万2千人減り過去2番目に低い投票率だった今回、維新の清水貴之氏(45)は前回の維新(おおさか維新の会)候補の得票数を4万票余り上回った。得票率は26・1%。4人に1人が清水氏に投じた。
清水氏の得票は神戸市と阪神地域(尼崎市を除く)を中心に県内14市町でトップ=地図参照。4月の大阪府知事・市長ダブル選で圧勝した勢いが、大阪に近い阪神三田地域や神戸市内で強く表れ、清水氏の全得票の3分の2近くを占めた。
神戸新聞社の出口調査によると、全体の約3割を占めた無党派層のうち33・1%が清水氏に投票。無党派層をターゲットにしていた立憲民主党の安田真理氏(41)の27・7%を上回り、一定の「風」があったことをうかがわせる。ただ、清水氏の陣営は「追い風があるのか実感はなかった」と振り返る。
都市部以外での浸透も際立つ。自治体ごとに清水氏の得票率を見ると、前回は郡部を中心に28市町で2割に満たなかったが、今回は8市町以外は2割を超えた。選挙戦では「全市町での街宣制覇」を掲げ、県内を巡る戦略に転換していた。
◆ ◆
維新をトップ当選に押し上げた要因には、自民党支持票の分散もある。
同党の県内比例得票が政党別で最多の63万9千票だったのに対し、選挙区の加田裕之氏(49)の得票は46万6千票。自民を支持しながらも選挙区では約17万票が別の候補に流れ、加田氏は3番手で辛勝した。
出口調査によると、自民支持層で加田氏に投票した人は55・6%にとどまり、18・2%が清水氏へ。15・4%は、官邸を巻き込んで大がかりな組織戦を展開した公明党の高橋光男氏(42)に投じた。
頼みの郡部でも、前回は33市町で得票率1位だったが、今回は10市町にとどまった。丹波や但馬南部の4市では、選挙期間中に一度も立ち寄らなかった立民の安田氏に1位を奪われた。
選挙中の応援で、安倍晋三首相は持論の憲法改正を前面に出して聴衆にアピール。加田氏も選挙戦終盤、街頭で強調する場面が増えた。自民県連幹部は「賛否の分かれる改憲を強調したことが裏目に出た可能性もある」と分析する。
維新躍進の要因について井戸敏三知事は自民支持層の「投票行動の多元化」に言及した。「自民の政策で自分の考えとずれがあるような点に対し、(維新が)批判的な意思を示す受け皿になった」と消極的選択を指摘した。
■維新はブランド確立 関西学院大・大村華子教授(政治行動論)の話
維新の強さが際立った一方、自民の低迷が目立ったのが今回の兵庫選挙区の特徴で、他の選挙区にはない傾向だ。維新は政党ブランドを確立しており、隣接する兵庫までその浸透が進んだと考えられる。自民がぜい弱だった理由は判然としない。次の国政選挙の結果を慎重に見極める必要がある。
2029
:
チバQ
:2019/08/06(火) 19:10:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190806-00000039-tospoweb-ent
元モー娘・市井紗耶香氏 もう立民からの出馬なしか
8/6(火) 17:10配信 東スポWeb
元モー娘・市井紗耶香氏 もう立民からの出馬なしか
落選した市井氏
立憲民主党の枝野幸男代表は5日、国会内で開いた会見で、参院選で落選した元「モーニング娘。」市井紗耶香氏をはじめとした比例代表候補者と近く“反省会”を開く意向を示した。
枝野氏は10月に召集予定の臨時国会に向けて、国民民主党の玉木雄一郎代表や衆院会派「社会保障を立て直す国民会議」の野田佳彦代表と相次いで会談し、立民の衆院会派に合流するよう要請。玉木、野田両氏は回答を保留した。枝野氏は「次の臨時国会には、体制を整えた上で十分な準備をして臨む必要があることから、8月中旬をめどに、ご意向を伺いたいと思っています」と話す。
枝野氏が元民進党(元民主党)議員たちに衆議院での会派入りを呼びかけた背景には、立民のデータでは“当確”が出ていた市井氏や「筆談ホステス」こと斉藤里恵氏ら参院選候補者たちが落選したショックがあるとみられる。
参院選の敗因を候補者に説明したのかについて枝野氏は「先週、福山哲郎幹事長が参院選選挙区で惜敗した人たちと会って選挙の結果について説明し、今後のことを話し合いました。これから比例代表候補の方々と行います」。つまり“反省会”を行うわけだ。
市井氏は落選後、会見を開かず自身のツイッターやブログで「今回の有権者のお一人おひとり、との出会いは貴重な経験となりました」と告白。再チャレンジについては「下を向かず、前を向いていきます」と記しただけだ。
野党関係者は「枝野氏と福山氏は、自民党がネット情報や過去の選挙データを活用して選挙情勢を分析している時に、電話調査だけを頼りに選挙戦をやった。時代錯誤です。ある候補者は『立民は私を公認しただけ。“その後は好きにやって”だった』と不満をぶちまけていました。市井氏は、次回も枝野&福山両氏による選挙態勢のままだと、出馬要請を断る可能性だってありますよ」と指摘した。
市井氏が、次も枝野氏の下で選挙に出るとは限らない?
2030
:
チバQ
:2019/08/06(火) 22:17:25
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190806-00000087-asahi-pol
投票した候補者の得票0 再調査要求…選管「できない」
8/6(火) 21:53配信 朝日新聞デジタル
7月21日に投開票された参院選比例区で、自分が投票した候補者の得票が0票なのはおかしいとして、大阪府堺市美原区の有権者4人が区と市の選挙管理委員会に再調査を求めた。両選管は「訴訟で裁判所の決定がない限り、再調査はできない」としている。
申し入れたのは、美原区の山口義弘さん(74)ら。4人とも共産党の山下芳生(よしき)氏(59)に投票したという。
山下氏は大阪に活動拠点を持ち、参院選では全国で4万8932票を得て4選を果たした。府内では約1万6700票を得たが、大阪、堺両市の計31区と41市町村で、美原区だけ0票だった。堺市のほかの6区では100票以上を得ていた。
朝日新聞社
2031
:
チバQ
:2019/08/08(木) 13:38:50
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190808-00000014-khks-pol
<参院選秋田>地上イージス与党候補落選 支援の佐竹知事動向注目
8/8(木) 12:45配信 河北新報
<参院選秋田>地上イージス与党候補落選 支援の佐竹知事動向注目
参院選の期間中、秋田県庁前で中泉候補(右)と握手する佐竹知事
佐竹敬久秋田県知事は、参院選秋田選挙区(改選数1)で再選を逃した自民党の中泉松司氏(40)を選挙戦で全面支援した。地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」を巡る防衛省との再協議が控える中、秋田市への配備を目指す政権与党の公認候補を堂々と推す政治的バランス感覚はどうだったのか。配備反対を訴え当選した寺田静氏(44)との関係構築を含め、県政トップの今後の立ち回りに注目が集まる。
【写真】決意表明を聞き拍手する支持者ら
◎配備賛成の印象も/県政に影響「ない」
「どんなことがあっても当選させるのは、われわれの使命だ」。3月にあった中泉氏の大規模集会。登壇した佐竹知事は再選に向けた支援を約束した。
知事は県職員時代から中泉氏の父の元県議会議長松之助氏と親交があった。「『松司は俺が育てる』と言ったこともある」との言葉には私情もにじんだ。
今回の参院選まで県内の衆参5議席を独占していた自民の支持基盤に知事の支援も加わり、中泉氏陣営の視界は良好かに見えた。だが寺田氏が3月に出馬表明したころから、状況はじわじわと険しさを増した。
寺田氏の夫の学氏は衆院議員(比例東北)。義父の典城氏は元知事。自民は「寺田家」の知名度も警戒して4月に秋田を「激戦区」に格上げし、てこ入れを急いだ。公示1カ月前の6月上旬には、地上イージスに関する防衛省の報告書に重大な数値ミスが発覚。陣営にとって逆風となった。
謝罪に訪れた岩屋毅防衛相に対し、佐竹知事は「配備の議論はマイナスからのスタートだ」と突き放した。そうした流れの中、6月27日の記者会見で参院選への対応を問われると「私は中泉君(を支持する)」とためらいなく語った。
選挙戦では遊説に同行してマイクを握り、選対の運営に注文をつけることもあったという。関係者は「知事がこんなに力を入れた選挙は初めて。まるで選対の一員だった」と明かす。
中泉氏も演説で防衛省を批判し知事との連帯感を演出したが、競り負けた。
選挙後の最初の定例会見となった7月29日、佐竹知事は「残念だが、結果を素直に受け止めることが必要だ」と述べた。地上イージスが逆風になった点を挙げ「自民は守り、寺田氏は攻めの選挙だった」と分析した。
配備の可否に関する自らの考えを示さないまま前のめりになって自民候補を支援した知事。県議会野党会派からは「配備受け入れに賛成と県民に受け止められかねない」などと批判的な声も挙がる。
そうした心配は自分の中にはなかったのか。29日の会見で佐竹知事はこれまで通り防衛省への批判も忘れず、今後の県政界への影響を尋ねられると「ないない」と手を振って否定した。
2032
:
チバQ
:2019/08/09(金) 11:36:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190809-00000014-mai-pol
「お父さんまた落ちた」共産参院議員の苦節
8/9(金) 9:30配信 毎日新聞
「お父さんまた落ちた」共産参院議員の苦節
伊藤岳参院議員=須藤孝撮影
先の参院選で初当選した共産党の伊藤岳参院議員(埼玉選挙区)が毎日新聞政治プレミアに寄稿した。「参院埼玉選挙区は改選数が3から4へ1増えた。増えた改選数の1を護憲と改憲のどちらがとるかというのは、大きな焦点だった」と埼玉県では21年ぶりとなる議席獲得の意義を強調した。
◇保守系首長から激励
埼玉県内の首長にあいさつまわりをするなかで、ある保守系首長から「県民のかけがえのない議席を持つ一人である伊藤さんが来てくれたことには感謝したい」と言われ、議席の重さを実感したという。
◇息子から「信念を貫いた」
一方で当選までは長かった。参院選埼玉選挙区は2010年、13年、16年と4回目で議席を獲得した。しかし、国政選挙に初めて出馬したのは01年。国政への挑戦は参院比例代表や衆院も含めて今回が8回目だった。伊藤氏は「7回落選しているから七転び八起きが合言葉だった」と話す。01年から19年目の「八起き」だ。
次男からは「父さんも苦労しただろうけれども、自分も学校で『またおまえのお父さんは落選したのか』と言われて苦労した」と言われたという。長男には「学校の200メートル以内に宣伝カーは来ないでほしい」と言われたことも。でも2人とも今回「信念を貫いたおやじを尊敬する」と言ってくれたという。
国会では選挙戦で掲げた「大学学費半額」の公約に取り組みたいとしている。伊藤氏は「消費税10%反対、安倍改憲反対など国会で焦点となる問題では野党の立ち位置は一致している。この結束でやっていきたい」と語った。
2033
:
チバQ
:2019/08/09(金) 11:38:30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190809-00000500-san-bus_all
参院選“惨敗”の日本医師会、社会保障改革に影響も
8/9(金) 7:00配信 産経新聞
参院選“惨敗”の日本医師会、社会保障改革に影響も
経済財政諮問会議に臨む安倍晋三首相(手前)=7月31日、首相官邸(春名中撮影)
「本日了承を得た概算要求基準も踏まえ、今後政府を挙げてメリハリの効いた予算編成に取り組んでいく」
安倍晋三首相は7月31日の経済財政諮問会議で、令和2年度予算編成についてこう述べ、各省庁からの予算要求に対し、必要に応じて増減を明確にする姿勢を強調した。
「減」の筆頭格が、国の一般会計の歳出で約3分の1を占める社会保障費だ。同日の臨時閣議で了承された概算要求基準では、高齢化などに伴う社会保障費の自然増を5300億円と設定。2年度は社会保障費の支出が多い75歳以上の後期高齢者となる人の数が終戦前後生まれの世代のため少なく、ここ数年6000億円以上だった自然増が抑えられる格好となった。
予算編成過程で自然増の伸びを5000億円程度まで絞り込むのがここ数年の流れで、2年度予算案の社会保障費の圧縮は簡単にみえるが、話はそう単純ではない。4年度から人数の多い団塊世代が後期高齢者入りして、「小泉純一郎政権時代に社会保障費の伸びを5年で1・1兆円抑制したときよりも社会保障費が急増する」(厚生労働省幹部)ため、まだ余裕のある2年度予算案の段階で社会保障費の伸びを一定程度抑制しておき、4年度からのショックを和らげておく必要があるのだ。
こうした事情から、参院選後に社会保障への切り込みの検討が始まる見通しとなっていた。社会保障系の業界団体は社会保障抑制のターゲットになるのを回避しようと、7月の参院選では組織内候補の得票数を稼いで存在感のアピールに走ったが、意外な番狂わせがあった。業界のトップに君臨する日本医師会(日医)の政治団体、日本医師連盟推薦で現職の羽生田俊氏が、自民党の比例代表当選者19人の中で16位と下位に沈んだのだ。
羽生田氏は6年前に初めて出馬した参院選の得票数から10万票近くも減らした上、自民党比例代表で当選した社会保障系候補4人の中で最下位となった。
一方、社会保障系トップは日本看護連盟推薦の現職の石田昌弘氏で、低投票率の中、3年前の参院選で組織内候補が獲得した以上の得票数を奪った。続いて日本薬剤師連盟推薦の新人の本田顕子氏、日本製薬団体連合会などが支援した首相補佐官の衛藤晟一氏が羽生田氏の得票を上回った。
「羽生田先生は現職で2回目の選挙に臨んだが、2回目ということで、やはりわれわれの気持ちの中にも、また会員の先生方にも気の緩みもあり、厳しい状況であることを徹底することが大変だった」
日医の横倉義武会長は、参院選の投開票日から3日後の7月24日に記者会見し、組織内候補の“惨敗”の一因を「気の緩み」と指摘。さらに、自民党比例代表で社会保障系候補が10人も立候補し、総得票数は120万票を超えたものの、個別の候補には票が分散してしまい、日本歯科医師連盟推薦の新人で前衆院議員の比嘉奈津美氏ら6人が落選したとの見方も示した。横倉氏の地元で一定の得票が期待できた九州地方が投票日当日に大雨に見舞われたことも影響したという。
この結果、秋からの社会保障改革の議論では、参院選で地位が低下した日医が矢面に立たされるのは必至とみられている。特に来年4月に予定されている診療報酬改定で、医師らの技術料や人件費にあたる本体部分がマイナス改定となる可能性が指摘される。診療報酬は本体部分と薬価部分で構成されており、ここ最近の改定では薬価を大きく引き下げて本体部分のプラス財源を捻出してきたが、「今回は例年ほど薬価財源を期待できなくなった」(閣僚経験者)との見方も出ている。
7月24日の記者会見で横倉氏は、日医の発言力低下を食い止めるため「今後の医師会の医政活動のあり方を抜本的に見直さなければならない」と表明。若手医師や地方議会への働きかけを強化するとともに、他の業界団体との連携強化も打ち出した。
永田町界隈では、早ければ年末の衆院解散・総選挙もささやかれており、業界団体の巻き返しは少なからず政局に影響しそうだ。(経済本部 桑原雄尚)
2034
:
チバQ
:2019/08/10(土) 08:34:38
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190810-00000002-pseven-soci
参院選全国比例候補者に支給の「特殊乗車券」は“おかわり”可
8/10(土) 7:00配信 NEWS ポストセブン
参院選全国比例候補者に支給の「特殊乗車券」は“おかわり”可
行き先が「参議院」と記された特殊乗車券
国会議員が国会(東京)と選挙区を往復するためにJR無料パス(鉄道乗車証)と無料航空券(クーポン)が支給されることは比較的知られていることだろう。国会議員選挙の立候補者に対しても、似たような制度がある。ライターの小川裕夫氏が、公平な選挙を実施するために立候補者に支給される「特殊乗車券」「特殊航空券」についてレポートする。
【写真】冊子状になっている特殊乗車券
* * *
観光地をめぐることができる乗り放題フリーきっぷや、スタンプラリーと連動した乗り放題きっぷが人気だ。それなら全国を回れるフリーきっぷがないものかと探しても、海外居住者用のJRのジャパン・レール・パスがある。しかし、国内で暮らす私たちは使用できない。
国会議員には、JRの無料パスが支給されている。国会議員にならなくても、似たようなフリーパスを手に入れることもできる。それが、参議院議員選挙に全国比例から立候補者した人が使用できる“特殊乗車券””特殊航空券”だ。
全国比例の候補者たちの選挙区は、日本全国。全国比例で出馬した候補者たちは、それこそ北は北海道から南は沖縄県まで駆け回り、自身の政見を訴える。
17日間にわたって、全国を回ることは体力的にもシンドい。それ以上に、交通費などの金銭的な負担も馬鹿にならない。
「公平な選挙を実施するために、できるだけ資金力で選挙の優劣がつかないようにする必要があります。そうした環境を整えるため、参院選の全国比例から出馬する立候補者に“特殊乗車券”もしくは“特殊航空券”を支給しています。これは、鉄道や飛行機が期間中は乗り放題になるチケットです」と説明するのは、総務省自治行政局選挙管理部管理課の担当者だ。
冊子状になっている特殊乗車券と特殊航空券は、JRのみならず私鉄や市電なども乗り放題になる。全国比例の立候補者は、交通費を心配することなく全国を飛び回ることができる。
特殊乗車券も特殊航空券も、一人の立候補者に対して6冊が支給される。1冊は50枚つづり。これは、候補者本人分に加えて候補者の選挙を手伝うスタッフ5人分までの交通費を公費で負担することを公職選挙法が認めているからだ。足りなくなった場合は“おかわり”もできる。
「参院選制度が現在の非拘束名簿式に変更された2001年の第19回から今回の第25回までの全7回において、特殊乗車券・特殊乗車券が足りなくなって追加を申請した立候補者はいません」(同)
ただし、立候補者は特殊乗車券と特殊航空券を併用することはできない。あくまで、どちらか一方の使用を選択しなければならない。
総務省によると、立候補者の大半は特殊乗車券を選択するという。特殊乗車券は乗車券・特急券・指定席券として使用することはできるが、グリーン券・グランクラス・寝台券として使用することは認められていない。
これら日本全国をカバーした特殊乗車券・特殊航空券が支給されるのは、全国比例の候補者だけに限られる。対して、選挙区から出馬した候補者は各選挙区の選挙管理委員会が定める規則に準じる。たいていの選挙区は、当該の選挙区内のみを自由に移動できるパスを支給している。すべての立候補者が、日本全国を自由に回っているわけではない。
「“特殊乗車券”と“特殊航空券”が公職選挙法で法的に明確に定められたのは、1950年です。しかし、1948年には臨時特例による法律を制定し、立候補者に“特殊乗車券”“特殊航空券”が支給されていました」
衆議院選挙にも比例代表はあるが、衆院選の比例代表は政党の裁量によって名簿順位が決まる。そうした事情から、衆院選の比例代表には特殊乗車券も特殊航空券も支給されない。
今回の参院選から、新たな制度として導入された特定枠からの立候補者に関しても「特定枠の立候補者は選挙活動ができない」という規定がある。今回の参院選では特定枠から5名の立候補者がいたが、そうしたことを理由に特殊乗車券・特殊航空券は支給されていない。
特殊乗車券・特殊航空券どちらも、通用期間は選挙後の5日までに設定されている。
「選挙5日後まで使用できるようになっている理由は、一般的な乗車券の通用期間が5日間なので、それに合わせています」と総務省は説明する。
2035
:
名無しさん
:2019/08/10(土) 08:34:55
通用期間に合わせたという理由のほかにも、立候補者が遠方まで遊説に行き、選挙が終わった後の帰路でも使えるようにとの配慮が含まれている。しかし、選挙5日後まで特殊乗車券・特殊航空券が使用できるとなると、スタッフなど選挙の慰安旅行に行くことも物理的には可能だ。
当選者も落選者も支持者たちへのあいさつ回りに忙殺される。また、当選者は議員会館への入居準備、落選者は議員会館の引き払い作業などが生じる。選挙事務所の片づけもある。立候補者たちが慰安旅行に出る余裕はないだろうが、そうした不正利用をどう防いでいるのか? しかも、特殊乗車券・特殊航空券は使用時に本人確認をしない。不正使用することは、かなり容易い。
「これまでに不正使用された実例は確認できませんが、不正使用を防止するための工夫はしています。特殊乗車券・特殊航空券は、使用時に鉄道会社へ半券を渡すことになっています。後日、その半券と引き換えに総務省が鉄道会社と運賃を精算します。そのため、使用された金額は総務省が把握できる仕組みです。また、これら特殊乗車券・特殊航空券の使用状況は情報公開でも開示しています。有権者が開示請求し、チェックすることも可能です」
昨今、こうしたチケット類は簡単にネットで転売されてしまうが、余った特殊乗車券・特殊航空券は選挙後に返却しなければならない決まりがあり、こうした措置も不正利用を防止している。
また、チケットにはシリアルナンバーを入れて管理を厳重にしているほか、念には念を入れて、特殊乗車券・特殊航空券に関する取材は使用期限が過ぎる選挙5日後まで受け付けない。取材で写真を撮られると、万が一にも偽造される可能性があるからだ。それほど管理は徹底しており、そのために特殊乗車券や特殊航空券の情報が世間に出回ることは少ない。
参院選の全国比例から出馬するには、供託金600万円が必要になる。それをクリアした立候補者だけが特殊乗車券・特殊航空券を手にする。
立候補者数によっても変動はあるものの、特殊乗車券・特殊航空券には毎回3億円ほどの予算を組んでいるという。その原資は、もちろん私たちが納める税金だ。
2036
:
チバQ
:2019/08/20(火) 15:23:44
https://digital.asahi.com/articles/ASM8N030ZM8MPTIL02S.html?rm=321
「着ぐるみ『にゃん太』でにしゃんた氏応援」 書類送検
有料記事
藤波優、国方萌乃 2019年8月20日12時09分
7月の参院選で、大阪選挙区で落選した国民民主党のにしゃんた氏(50)と1字違いの着ぐるみ姿で、投票を呼びかけた見返りに報酬を渡したなどとして、大阪府警は20日、広告会社の社員2人と、人材派遣会社の代表ら2人を公職選挙法違反(事後買収など)の疑いで書類送検した。捜査関係者への取材でわかった。
府警は報酬を受け取ったり、受け取る約束をしたりしたとして、女性運動員4人についても同法違反容疑で書類送検した。
捜査関係者によると、広告会社の社員ら4人は6〜7月、青い猫のキャラクター「にゃん太」の着ぐるみを着て投票を呼びかけた見返りとして、女性運動員3人に報酬計約11万円を支払い、別の女性運動員1人に日当9千円を支払う約束をした疑いがある。
ログイン前の続き国民民主党大阪府連は朝日新聞の取材に「『にゃん太』は党勢拡大を目的とした府連の応援団長。にしゃんた氏個人の応援キャラクターではない」と説明。ただ、捜査関係者によると、「にゃん太」は選挙期間中、言葉を発しないものの、候補者と一緒に手を振って練り歩くなどしていたという。
府警は、にしゃんた氏から「し」を抜いただけの名前であることも踏まえ、着ぐるみでの活動は、にしゃんた氏への投票を呼びかける選挙運動にあたると判断したという。
一方、府警は、にしゃんた氏の陣営幹部らの立件は見送った。捜査関係者によると、陣営側は、参院選公示後の選挙期間中は、着ぐるみの運動員への報酬は支払われないとの認識だったという。
にしゃんた氏は、スリランカ出身のタレントで、羽衣国際大教授。高校生の時に来日し、日本国籍を取得した。参院選では12万9587票を獲得したが、落選した。(藤波優、国方萌乃)
2037
:
とはずがたり
:2019/08/20(火) 16:07:13
脱原発を前面に推そうとすると電力が文句着けたって記事は読んだけど,これだと増子の足引っ張り感強すぎ。>「候補者が直接会える人数は限られる。せめて『政見放送だけでも見てみて』と伝えては」。苦戦が伝えられた選挙戦終盤、水野氏陣営の幹部の一人が提案した。
>少しでも名前を売り込むための苦肉の策だったが、総合選対本部長の増子輝彦参院議員が一蹴した。「選挙は広報だけで決まるものではない」
自民逝く準備万端なんちゃうやろねえ。。
<参院選福島>「乱」に乗れず 新人水野氏、現職森氏に完敗
https://sp.kahoku.co.jp/tohokunews/201907/20190724_61001.html
2019年07月24日 水曜日
21日投開票の参院選福島選挙区で、野党統一候補の無所属新人水野さち子氏(57)は自民党現職の森雅子氏(54)に10万票差で完敗を喫した。全国32の改選1人区で野党がもぎ取った10勝のうち、4勝を占めた「東北の乱」に乗れなかった福島の野党勢力。衆参の現職が連勝を果たした野党共闘の成功体験を引きずり、無名の地方議員を押し上げる有効策を打てずに終わった。
<苦肉の策を一蹴>
「候補者が直接会える人数は限られる。せめて『政見放送だけでも見てみて』と伝えては」。苦戦が伝えられた選挙戦終盤、水野氏陣営の幹部の一人が提案した。
少しでも名前を売り込むための苦肉の策だったが、総合選対本部長の増子輝彦参院議員が一蹴した。「選挙は広報だけで決まるものではない」
水野氏は立憲民主、国民民主、社民各党と無所属議員、連合福島が擁立し、共産党が支援。増子氏3選の2016年参院選、金子恵美衆院議員(福島1区)再選の17年衆院選と同じ共闘態勢だが、現職のアドバンテージがない点で大きく異なった。
しかし陣営は組織を固める旧来型の戦術を貫き、無党派層を取り込む新しい試みもなかった。政見放送の活用を提案した幹部は「候補者の良さが伝わると思ったが、残念だ」と語った。
むしろ後退した面さえあった。若者団体「DAPPE(ダッペ)」は過去2回の野党共闘で増子、金子各陣営の協力を得て候補者の単独インタビューをネット配信していた。今回は水野氏陣営の了承がなかなか得られず、動画の公開が期日に間に合わなかった。
<市民団体が苦言>
3党と共産を仲介した市民団体との関係もぎくしゃくした。選挙戦中盤、水野氏側が一部全国紙の政策アンケートに答えた内容に不満を覚えた団体幹部が陣営側を呼び付けて、苦言を呈した。陣営関係者は「かなりエネルギーを使った」と打ち明けた。
東北の他選挙区では、元テレビアナウンサーや元パラリンピック選手らを擁立し、議席奪取に成功した。
会津若松市選挙区の一県議だった水野氏。連合福島の今野泰会長は「露出が多い人に頼らないと勝てないという声もあるが、もっと大事なのは地方組織の足腰をどう強くするかだ」と指摘する。
他方、圧勝で3選を決めた森氏陣営も順風ではなかった。
「至らぬ所ばかり。皆さんに支えられた」。22日に福島市の自民党県連に現れた森氏は、居並ぶ県議に神妙な表情で頭を下げた。
森氏と県内の地方議員の間には隙間風が吹く。地元回りが少ないことに対する反発が多く、党本部への公認申請が半月遅れた一因とされる。情勢も決して安泰ではないという分析だったが、ふたを開けると開票直後の当確だった。
「こんなに早く出るとは思わなかった」と森氏。21日、沸き立つ事務所で地方議員はつぶやいた。「盤石ではなかった。相手に救われた」
2038
:
チバQ
:2019/08/27(火) 19:26:39
補欠選はこのスレで良いですか?
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190827-00000049-mai-pol
二階氏 参院埼玉補選「候補者擁立は政権政党の責務」
8/27(火) 17:47配信毎日新聞
二階氏 参院埼玉補選「候補者擁立は政権政党の責務」
自民党役員連絡会後の記者会見で質問に答える二階俊博幹事長=党本部で2019年8月27日午前11時5分、川田雅浩撮影
自民党の二階俊博幹事長は27日の記者会見で、参院埼玉選挙区補選(10月27日投開票)について、「いついかなる選挙でも候補者を擁立し、対応していくのが政権政党の責務だ。県連と相談し、方向を決めていきたい」と述べ、独自候補の擁立も検討する考えを示した。
補選は、埼玉県知事選で初当選した大野元裕元参院議員の辞職に伴うもので、二階氏と関係が良好な上田清司知事の立候補も取りざたされている。【竹内望】
2039
:
とはずがたり
:2019/08/27(火) 19:36:48
いいんじゃないでしょうかね。2019年内だし,2022年スレ未だ無かったですよね?
2040
:
名無しさん
:2019/08/28(水) 19:28:05
埼玉補選
無所 上田清司◎
維新 沢田良
N国 浜田聡
共産が出すかどうか、他幸福とインディーズが数人って感じでしょうか
2041
:
名無しさん
:2019/08/28(水) 21:51:49
共産が出したとして
必ずしも味方とはいえない上田につくのか、野党共闘の枠組み優先で共産につくのか
立憲の身の振り方が難しい
2042
:
チバQ
:2019/08/30(金) 08:40:52
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190830-00000013-jij-pol
「ネット民」新たな票田に=SNS戦略、選挙結果を左右
8/30(金) 7:08配信時事通信
「ネット民」新たな票田に=SNS戦略、選挙結果を左右
人気漫画「翔んで埼玉」とコラボした埼玉県知事選の啓発ポスター(埼玉県選挙管理委員会提供)
インターネット交流サイト(SNS)が浸透する中、先の参院選や埼玉県知事選について、ネットに費やす時間が多い「ネット民」の投票行動が当落を左右したとの指摘が出ている。
各党ともネットの影響力は無視できないと危機感を募らせており、次期衆院選では「新たな票田」がカギを握る可能性がある。
政界関係者の間で衝撃が走ったのは、先の参院選比例代表の当選者50人中、3番目の大量得票を果たしたのが「無名」の自民党の山田太郎参院議員だったことだ。
山田氏は2010年参院選にみんなの党から出馬し、12年に繰り上げで初当選。日本を元気にする会などを経て、今年7月の参院選に自民党から出馬し当選した。永田町での知名度は決して高くない。
目を引いたのは異色の選挙戦術だった。比例は組織票の多寡が重要とされるが、特定の支援組織を持たない山田氏の活動はほぼSNSに特化。漫画やアニメの表現規制反対など「オタク」を意識した主張を掲げた上、ツイッターで名前の浸透を図り、功を奏したとみられる。
自民党幹部は「今回、一番成功した候補者だ」と驚きを隠さない。山田氏は取材に「従来型のどぶ板選挙の時代は終わった」と語る。
れいわ新選組、NHKから国民を守る党の躍進にもネットの影響がうかがえる。「ツイッターを山本太郎で埋めつくせ!」。れいわは選挙中、ネットでこう呼び掛け、山本代表の動画を拡散。N国の立花孝志党首の「NHKをぶっ壊す!」との主張も話題を呼び、二つの「新興勢力」の政見放送の動画再生回数は自民党を大きく上回った。
地方選挙も無縁ではない。埼玉県知事選では、選挙管理委員会が映画化された人気漫画「翔んで埼玉」とタッグを組み、SNSを中心に「埼玉県民には、投票に行かせておけ!! 」と挑発的なコピーで啓発した。
投票率は前回から5.68ポイント上昇した。無党派票を掘り起こしたとみられ、公明党関係者は与党候補の敗因について「無党派層の6割が相手に流れた」と悔しがる。
既存政党の参院選比例票は軒並み減少しており、ネット戦略は急務との焦りもにじむ。自民党東京都連は近く、山田氏を講師に迎え勉強会を開く。国民民主党は専門部署の新設を検討中だ。今後、各党とも「ネット民」の心をつかむため試行錯誤が続きそうだ。
2043
:
名無しさん
:2019/09/07(土) 14:38:23
各党比例次点
2016
自民 竹内功
民進 田城郁
公明 高橋秀明(※本来次点の竹内真二は17繰当)
共産 奥田智子
維新 儀武剛
社民 椎野隆(※本来次点の吉田忠智は19参当選)
生活 姫井由美子
2019
自民 比嘉奈津美
公明 高橋二郎
立民 市井紗耶香
国民 石上俊雄
共産 仁比聡平
維新 藤巻健史
社民 仲村未央
れい 山本太郎
N国 浜田聡
2044
:
名無しさん
:2019/09/14(土) 18:19:59
上田清司補選出馬
2045
:
チバQ
:2019/09/16(月) 15:29:47
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190914-00010007-saitama-l11
上田清司前知事、参院補選へ 出馬する意向、後援会の関係者に伝える 近く立候補を表明する予定
9/14(土) 10:34配信埼玉新聞
上田清司前知事、参院補選へ 出馬する意向、後援会の関係者に伝える 近く立候補を表明する予定
上田清司氏
上田清司前埼玉県知事(71)は13日、朝霞市内で後援会関係者との会合を開き、10月10日公示、27日投開票の参院埼玉選挙区補選(改選数1)に出馬する意向を伝えた。近く会見を開き、正式に立候補を表明する予定。会合後、後援会幹部が取材に応じ、「(上田氏は)県政で進めてきた改革を国政でもやりたい。特に財政改革に取り組みたい」などと話したという。知事を務めていた8月には側近や親しい県議には出馬する意欲を伝えており、改めて後援会関係者にも態度を明らかにした。
上田氏は8月25日に投開票された知事選には出馬せず、任期満了で退任。衆院議員や4期16年の知事経験などを踏まえ、交流のある国会議員や県議、首長らから「さらに政治活動を続けてほしい」との声が上がっていた。
上田氏は新自由クラブの立党に参画。衆院旧埼玉5区で4度落選しながら、新生党に所属していた1993年の衆院選で初当選。旧民主党の衆院3期目で2003年の知事選に転じて初当選し、4期連続当選。18年4月からは全国知事会長を努めた。4期目は自らの任期を3期までとした「多選自粛条例」に反する形で出馬し、県議会最大会派の自民との対立が深まった。
今回の知事選では初当選を果たした前参院議員の大野元裕氏(55)を全面的に支援。補選は、大野氏の参院議員辞職に伴い実施される。
参院補選について、自民は候補者を立てるかどうか流動的。県連内には「上田氏が出馬すれば勝てない」との声もあり、擁立を見送る可能性がある。ほかに維新とNHKから国民を守る党が候補者擁立に意欲を見せている。
2046
:
名無しさん
:2019/09/23(月) 18:59:47
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190920-00000629-san-pol
参院埼玉補選 自民「出るも地獄、引くも地獄」 対応に苦慮
9/20(金) 23:47配信産経新聞
上田清司前埼玉県知事が参院埼玉選挙区補欠選挙(10月27日投開票)への出馬を正式表明したことで、ピンチに陥っているのが自民党だ。直近の埼玉、岩手両県知事選に続く与党の「3連敗」は避けたいところだが、知名度が高い上田氏に対抗できる有力候補は見当たらない。党埼玉県連は24日にも幹部会を開き、意見集約を図った上で党本部と対応を協議する。
上田氏は、事実上の与野党一騎打ちとなった県知事選で野党統一候補の大野元裕氏を支援し、勝利に導いた立役者。補選は10月の消費税率10%への引き上げ後、初の国政選挙となり、自民党にとっては今後の政権運営を占う上でも重要な意味合いを持つ。
だが、知事を4期16年務め、高い知名度を誇る上田氏が相手では厳しい選挙が予想される。
仮に勝利しても、連立政権を組む公明党との関係にひびが入る危険性をはらむ。3年後の次期参院選埼玉選挙区(改選数4)で、自民が現職と今回の補選候補の2人を擁立し、さらに野党が複数の候補を出せば、公明党の現職はこれまで以上に激戦を余儀なくされるからだ。
こうした状況を踏まえ、自民党内には「上田氏を抱き込むべきだ」(党幹部)と“与野党相乗り論”が浮上している。上田氏は二階俊博幹事長との関係が良好で、上田氏が補選に当選した場合、二階氏が率いる二階派(志帥会)に入るとの見方まである。
ただ、知事選で戦った上田氏の支援に回ることに県連は激しく反発しており、県連所属の国会議員は苦しい胸の内をこう明かした。
「出るも地獄、引くも地獄だ…」(広池慶一)
2047
:
チバQ
:2019/09/23(月) 19:00:16
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190920-00000627-san-pol
参院埼玉補選 れいわがカギ握る?
9/20(金) 23:24配信産経新聞
参院埼玉補選 れいわがカギ握る?
「れいわ新選組」の山本太郎代表=東京都新宿区(佐藤徳昭撮影)
参院埼玉選挙区補欠選挙(10月27日投開票)をめぐり、上田清司前埼玉県知事が20日、無所属で出馬する方針を正式表明した。選挙戦で注目されるのは、7月の参院選で躍進したれいわ新選組の対応だ。党内には早期の衆院解散の可能性も見据え、存在感を示すために独自候補の擁立論があるが、上田氏に対抗馬を立てれば野党共闘の足並みを崩しかねない。埼玉を地盤とする立憲民主党の枝野幸男代表は、れいわの山本太郎代表がどう決断するか神経をとがらせている。
補選は8月の知事選で初当選した大野元裕氏の参院議員辞職に伴うもの。知事選では、共産党を含む野党共闘が実現し、与党系候補に完勝する原動力となった。立民や国民民主党は、今回も上田氏を野党統一候補に位置づけ支援するが、山本氏は、この共闘に乗るかどうか悩んでいる。
「埼玉の補選は見えにくい。どの政党にも『落とすのはまずい』という考え方があり、なかなか手が出せない部分はある」
山本氏は12日の記者会見で、補選の対応に複雑な表情を浮かべた。独自候補擁立に消極的かと思いきや、「手を突っ込めるのは私たちぐらいかな」とも語り、揺れる心情ものぞかせた。
れいわの関係者は「選挙をするたびに疲弊していく。できれば手を突っ込みたくない」と漏らす。
相乗りを簡単には決断できない別の事情もある。野党には安倍晋三首相が年内の衆院解散に踏み切るとの警戒感が強く、その場合結成間もない同党にとって10月の補選は衆院選前に浸透を図る数少ない機会となる。一方で、他の野党とともに上田氏を推せば、7月の参院選で示したような独自性の発揮は難しくなる。
ただ、独自候補を立てた場合、先の埼玉、岩手両県知事選で奏功した野党共闘の流れに水を差しかねない。補選で与党が対抗馬を立てた場合には、足並みの乱れが与党を利することにもつながる。
斬新な手法で参院選の注目を一身に集めたれいわだが、政党支持率は伸び悩んでいる。産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が9月14、15両日に行った合同世論調査で、同党の支持率は2・2%。前月から微増したが、自民党の39・5%、立民の8・6%に水をあけられている。
党の存在感をアピールする上で補選が持つ意味は大きく、山本氏はぎりぎりまで政治情勢を注視する構えだ。(中村智隆)
2048
:
チバQ
:2019/09/23(月) 21:11:05
https://news.goo.ne.jp/article/saitama/region/saitama-20190921115429.html
<参院補選>上田清司氏が出馬表明 周囲から国政転身を勧める声「2週間前に決断」 行財政改革に意欲
2019/09/21 12:01埼玉新聞
<参院補選>上田清司氏が出馬表明 周囲から国政転身を勧める声「2週間前に決断」 行財政改革に意欲
埼玉新聞
(埼玉新聞)
前埼玉県知事の上田清司氏(71)が20日、県庁で記者会見し、10月10日公示、27日投開票の参院埼玉選挙区補選(改選数1)に無所属で出馬することを正式に表明した。
上田氏は、親しい県議や経済関係者など周囲から国政転身を勧める声があったとし、「休みたい気持ちと(国会議員として)若い人の支援をしなければという気持ちが半々だった」と明かし、「約2週間前に出馬を決断した」と述べた。
国政では「地方重視の政治や臨時行政調査会の設置などによる行財政改革に取り組みたい」と意欲を示した。
会見で憲法改正について問われた上田氏は「9条は自衛隊の存在が重きをなす条文になっているべきだ。環境、人権問題を含めて大きな議論をしていくのが良いと思う」と語った。
補選は8月の知事選で初当選した大野元裕氏(55)の参院議員辞職に伴うもので、10月からの消費税増税直後の国政選挙としても注目される。
上田氏は知事選で、立憲民主党など4野党が支援した大野氏を後押しし、自民、公明両党推薦の新人を下す立役者となった。補選では、自民党県連が候補者擁立を目指しており、今後、党本部との調整が本格化するとみられる。
上田氏は福岡県大牟田出身。衆院議員を3期務めた後、2003年から4期16年、知事を務め、全国知事会長にも就いた。
2049
:
チバQ
:2019/09/24(火) 19:50:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190924-00000127-jij-pol
自民、独自候補見送り=2知事選に続く連敗回避-参院埼玉補選
9/24(火) 19:11配信時事通信
自民、独自候補見送り=2知事選に続く連敗回避-参院埼玉補選
自民党役員連絡会に臨む二階俊博幹事長(中央)ら=24日、東京・永田町の同党本部
自民党は参院埼玉選挙区補欠選挙(10月10日告示、27日投開票)への独自候補の擁立を見送る方針を固めた。
無所属での立候補を表明し、野党が支援する見通しの上田清司前知事の対抗馬を模索したが、有力候補が見つからなかった。与野党対決となった8月以降の埼玉、岩手両県知事選で連敗した自民党には、候補を立てて敗れるよりも痛手が小さいとの判断もあるとみられる。
参院埼玉補選は、10月1日の消費税増税後初の国政選挙。埼玉県知事選で自民、公明両党推薦候補を下して初当選した大野元裕氏の参院議員辞職に伴う。
自民党県連は24日の幹部会で擁立断念を決め、県連会長の柴山昌彦前文部科学相が、党本部で下村博文選対委員長に報告した。二階俊博幹事長は同日の記者会見で「県連の意向を十分尊重して対応したい」と語った。
自民党の擁立見送りの背景には、知名度が高い上田氏が相手では苦戦は避けられず、仮に勝利しても、改選を迎える3年後の参院選で自民、公明両党の現職と改選4議席を争う構図が想定されることがある。公明党は自民党の擁立模索をけん制していた。
2050
:
チバQ
:2019/09/24(火) 21:30:23
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1909240023.html
自民埼玉県連 参院埼玉補選で対抗馬擁立見送り
2019/09/24 16:44産経新聞
自民党埼玉県連は24日、役員会を開き、参院埼玉選挙区補欠選挙(10月10日告示、同27日投開票)への候補者擁立を見送る方針を決めた。県議からの擁立を模索する動きもあったが、知名度の高い上田清司・前知事(71)が出馬を表明しており、苦戦を強いられるとの判断が働いたとみられる。党本部も県連の意向を尊重する構えで、異例の「不戦敗」となる公算が大きくなってきた。
県連会長の柴山昌彦前文部科学相は役員会後、さいたま市で記者団に「諸般の事情や関係者の意向にかんがみ、候補者を擁立するまでには至らなかった」と説明し、最終的には党本部が対応を判断するとした。
上田氏は参院補選で政党推薦などを受けない意向だが、立憲民主、国民民主両党県連は支援する方向だ。与野党相乗りで上田氏を支援するかについて、柴山氏は「党本部からそういう考えは聞いていない」と語った。
参院補選は8月の知事選に初当選した大野元裕氏の参院議員辞職に伴い実施される。
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2051
:
チバQ
:2019/09/26(木) 12:53:05
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190925-00000014-san-l11
参院埼玉補選で上田氏、二階氏の相乗り示唆に「嫌とは言わない」
9/26(木) 7:55配信産経新聞
10月の参院埼玉選挙区補欠選挙(10日告示、27日投開票)に出馬表明している上田清司前知事は25日、自民党の二階俊博幹事長が与野党相乗りを示唆したことについて応じる構えをみせた。「選挙は応援していただくという話を一般的に嫌とは言わない」と述べた。さいたま市内で記者団に語った。
上田氏は自民党が目指す憲法改正に向けた議論の活発化に意欲を示しており、自民党本部内で上田氏に協力する声もあるが、知事時代に県議会で上田氏と激しく対立してきた県連側は反発している。
これに先立ち、上田氏は同日、連合埼玉と政策協定を締結した。近藤嘉(ただし)会長は「働く者や生活者に希望と安心を持てる社会を目指し、県政の経験を国政で発揮してほしい」と述べ、推薦状を手渡した。上田氏は「しっかりと対応したい」と応じた。
2052
:
チバQ
:2019/09/26(木) 13:14:03
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/262287
10.27参院埼玉補選 上田前知事にくすぶる二階氏との密約説
公開日:2019/09/25 14:50 更新日:2019/09/25 14:50
二階氏と同じで変幻自在(C)日刊ゲンダイ
二階氏と同じで変幻自在(C)日刊ゲンダイ
拡大する
来月10日告示、27日投開票の参院埼玉選挙区の補欠選挙をめぐり妙なことが起きている。
先週20日、上田清司前埼玉県知事(71)が無所属での出馬を表明。与野党一騎打ちとなった8月の同県知事選で、自公候補を下した大野元裕知事を一緒に応援した流れから、立憲民主など野党は上田支援の方向だ。そこで、自公の対応が注目されていたが、24日自民党の埼玉県連が候補者の擁立断念を決定、党本部もそれを尊重する方針だという。
「知事を4期務めた上田氏は圧倒的な知名度なので勝ち目がない。加えて、自公ともに現職がいるため、3年後の改選時に揉めることになるのは確実。無理することはないという判断が働いた」(自民党関係者)
1強を誇る政権政党が国政選挙なのに候補者を立てないなんてあり得ない驚きだが、裏事情は他にもある。上田氏と自民党・二階幹事長との“密約説”がくすぶっているのだ。
「かつてともに新進党に所属していたこともあり、上田さんと二階さんは懇意。上田さんは、今年6月に知事選への不出馬を表明した際に『政界引退』を否定したことから、参院補選を狙っているのは既定路線で、『無所属で出馬しても、当選したら二階派の特別会員になるのだろう』というのがもっぱらでした」(埼玉の政界関係者)
ところが、知事選で自公候補と全面対決。二階との“密約”は白紙になったと思われたが、違うようだ。
「立憲・国民は上田さんを『友情支援』しますが、上田さんは20日の会見で、『そんなものいらない、とは言えない。ただ、ありがとうございます』と野党に距離を置いていた。そのうえ、安倍首相が目指す自衛隊明記の9条改憲にも理解を示した。当選後は、無所属で仲間を集めて、参院で3分の2に足りない安倍政権のために、改憲の補完勢力になるつもりじゃないか。国民の参院議員にも手を突っ込むかもしれない」(前出の政界関係者)
このままだと、上田氏以外の出馬予定者は、国政政党ではN国だけになりそう。埼玉の有権者はあんぐりするしかない。
2053
:
とはずがたり
:2019/09/29(日) 18:03:26
参院埼玉補選へN国党・立花氏の隠し玉「このハゲーッ!」豊田氏猛プッシュのワケ
https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/news/1565289/
2019年09月28日 11時00分
豊田真由子元衆院議員
無風とみられる選挙戦が風雲急を告げる事態となるのか。「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首(52)は27日、定例会見で参院埼玉選挙区の補欠選挙(10月10日告示、同27日投開票)に候補者を緊急公募したが、意中の人はなんと、「このハゲーーーッ!」の豊田真由子元衆院議員(44)と判明した。
補選には上田清司前埼玉県知事が無所属での出馬を表明し、野党は共闘で支援する動き。上田氏は自民党の二階俊博幹事長と近いこともあって、自民・公明党も対抗馬を擁立しない方針で、上田陣営は既に“当確”ムードになっている。
この状況にスイッチが入ったのが立花氏だ。当初、県知事選にも擁立した医師の浜田聡氏を再び公認候補で送り出す考えだったが、「自公が候補者を出さないとなると、当選の可能性がゼロではない。出ることはないが、ホリエモン(堀江貴文氏)が出たら十分可能性があるでしょ。上田氏に組織票は入るが、逆説的に嫌だという人もいるハズ。イメージとしては30代前半の女性。誰か、いい人いませんか?」と呼びかけた。
そうしたなか、本紙の取材で隠し玉に浮上したのは豊田氏だ。2年前に秘書への暴言騒動で、自民党を離党。その後、衆院選埼玉4区に無所属で出馬も敗れ、表舞台から姿を消した。
立花氏は豊田氏に深い関心を持っており、7月の参院選時には「街頭で演説していて、一番反応がいいのが『このハゲーーーッ!』。全く政治に興味がない若者もみんな知っている。こういう注目のさせ方があるんだと僕の政見放送でも参考にさせてもらった」と話していた。
改めて本紙が立花氏に聞くと「豊田さんは30代ではなく、40代だが別枠。知名度はあるし、能力も高い。地元の埼玉で選挙があるんだから戻ってきてほしい。何回も電話している」。すると、立花氏はその場で豊田氏の携帯に電話。呼び出し音は鳴るものの留守電になり、「参院補選のことでお伝えしたいことがあります」とメッセージを残した。
果たして立花氏のラブコールは届くのか――。
2054
:
チバQ
:2019/09/30(月) 11:44:57
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190929-00000013-san-l11
参院埼玉選挙区補選 各党、上田氏への対応は 立民は支援、悩ましい共産
9/30(月) 7:55配信産経新聞
10月の参院埼玉選挙区補欠選挙(10日告示、27日投開票)に無所属で出馬表明している上田清司前知事(71)への主要各党の態度が出そろいつつある。対抗馬擁立を見送り自主投票を決めた自民党県連に対し、立憲民主党県連は上田氏の支援を決定、国民民主党県連も支援の方向だ。焦点は共産党の対応だが、上田氏の憲法改正への姿勢を見極める必要があるとして態度を決めかねている。
「今までの関係があり、個別の付き合いに応じ“友情支援”する」。28日の常任幹事会で上田氏支援を決めた立民県連の熊谷裕人代表は会合後、記者団にこう理由を説明した。
同席した立民県連の田並尚明幹事長は、上田氏が憲法改正派であることなどを踏まえ、上田氏支援を強制しないとした。上田氏が当選した場合の政党、会派所属などを念頭に「上田氏の秘書に『(当選後に)自民党には入るな』と伝えたら『絶対にない』と念を押された」ことも明かした。
国民県連も上田氏支援の方向だ。上田氏は政党の推薦、支持を受けない意向だが、自主的支援は断らない考えだ。自民党県連は自主投票を決めたが、協力姿勢をにじませる同党の二階俊博幹事長に反発。公明党県本部は自主投票の方向で調整している。
これに対し、悩ましいのが共産党だ。事実上の与野党対決となった8月の知事選で、共産を含む4野党は上田氏とともに国民を離党した大野元裕氏を支援。与党系新人を退けて初当選に導いた。共産党県議は「この構図を補選でも崩したくない」と漏らす。
とはいえ、野党共闘で支援したのに、二階氏と太いパイプを持つ上田氏が当選後、安倍晋三政権下での憲法改正に前向きな言動をすれば「目も当てられない」(党関係者)。自民党県連が対抗馬擁立を断念し、与野党対決の構図に持ち込めないこともあり、補選の告示が刻々と迫る中、難しい対応を迫られている。
2055
:
チバQ
:2019/10/02(水) 00:46:46
早い!
https://www.sankei.com/politics/news/191001/plt1910010037-n1.html
共産、前職の辰巳氏を参院大阪に擁立へ
2019.10.1 15:55政治政局
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辰巳孝太郎氏(小川原咲撮影)
辰巳孝太郎氏(小川原咲撮影)
共産党大阪府委員会は1日、令和4年の参院選大阪選挙区(改選数4)に、前職の辰巳孝太郎氏(43)を擁立すると発表した。辰巳氏は平成25年の参院大阪選挙区で初当選。参院国対副委員長などを務めたが、今年7月の参院大阪選挙区で落選した。
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2056
:
チバQ
:2019/10/02(水) 09:41:04
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191002-00000017-jij-pol
与野党「上田氏争奪戦」=自民、改憲で連携模索-参院埼玉補選
10/2(水) 7:14配信時事通信
自民党は1日、参院埼玉選挙区補欠選挙(10日告示、27日投開票)に独自候補を擁立しない方針を決めた。
異例の「不戦敗」となるが、無所属で立候補を予定する上田清司前埼玉県知事が「憲法改正に前向き」な姿勢を示したことに着目し、将来の連携に期待を寄せる。主要野党も自主支援する方針で、「上田氏争奪戦」(立憲民主党幹部)の様相を呈している。
自民党の二階俊博幹事長は1日の記者会見で、上田氏について「立派にやってこられた。今後も活躍されるだろう」とエールを送った。2人はかつて旧新生・新進党に所属し、旧知の間柄。自民党埼玉県連には県政で対立した上田氏への反感が根強いものの、党幹部は「来たいというなら入れてやる」と手を組むことに柔軟な姿勢を示した。
下村博文選対委員長はこの日の党役員会で「上田氏が憲法の議論に前向きだと表明したことを考慮する」と説明。「改憲勢力」と位置付け、野党共闘を乱す狙いもありそうだ。
国政選挙の補選での自民党の「不戦敗」は、現職が女性問題で辞め、逆風が吹いた2016年の衆院京都3区補選以来。今回は、知事を4期務めた上田氏に対抗できる候補の擁立は困難と判断した。自民党は「事実上の自主投票」(幹部)で臨む。
一方、旧民主党系の野党勢力も上田氏を自主的に支援する。立憲の枝野幸男、国民民主党の玉木雄一郎両代表は9月25日、上田氏と会談し、協力の在り方を話し合った。立憲県連は同28日に支援を決定。国民も「立憲と足並みをそろえる」(県連幹部)考えだ。ただ、立憲内には上田氏が改憲勢力に含まれることへの強い抵抗がある。
共産党は上田氏の憲法への態度を見極めて対応を判断する。地元幹部は「改憲を進める議席は絶対に認められない」と述べた。補選には、NHKから国民を守る党も候補を擁立する方針だ。
2057
:
チバQ
:2019/10/03(木) 13:28:19
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191003-10020878-nksports-soci
N国が豊田真由子氏に参院埼玉補選の出馬打診
10/3(木) 7:00配信日刊スポーツ
N国が豊田真由子氏に参院埼玉補選の出馬打診
豊田真由子氏(17年9月27日撮影)
NHKから国民を守る党(N国)が、参院埼玉選挙区補選(10日告示、27日投開票)に公認候補として豊田真由子前衆院議員(44)に出馬を打診し、擁立に向けた交渉に入る方針を固めたことが2日、分かった。豊田氏が前向きかどうかは不明。
【写真】「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首
N国は9月から豊田氏側へ打診を続けていたが「1日に、豊田氏の関係者から党幹事長の上杉隆に連絡が入った」と党首の立花孝志参院議員(52)は明らかにした。豊田氏は出馬の是非について言及していない、という。N国側は豊田氏獲得に本腰を入れる。
豊田氏は秘書に「このハゲー!」など暴言を浴びせるなどしたとして、傷害と暴行の疑いで書類送検(不起訴)となり2017年7月に自民党を離党。同年10月の衆院選で落選した。「法律が作れる専門家として非常に優秀な人材」と立花氏は内閣府大臣政務官などを歴任した豊田氏の手腕を高く評価している。
大野元裕知事の議員辞職に伴う補選は上田清司前知事(71)が無所属で出馬を表明し、野党は共闘支援の見込み。自公が独自候補の擁立を断念したことで対抗馬不在だった。立花氏は「豊田氏なら勝算はある。全面的に支援する。ぎりぎりまで話し合いたい」と切り札獲得へ交渉を続ける。
2058
:
chibaQ@Korea
:2019/10/06(日) 08:44:09
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191004-00000617-san-pol
参院埼玉補選 上田前県知事の軸足どこに…気をもむ与野党
10/4(金) 19:45配信産経新聞
参院埼玉補選 上田前県知事の軸足どこに…気をもむ与野党
上田清司氏=9月、埼玉県庁(竹之内秀介撮影)
参院埼玉選挙区補欠選挙(27日投開票)の告示が10日に迫る中、上田清司・前埼玉県知事以外に有力な立候補の動きがみられない。衆院議員を経て知事を16年間務め、知名度は抜群。事実上「上田1強」の状態となっている。独自候補を立てなかった与党には、上田氏を憲法改正に協力する「改憲勢力」に取り込む狙いもあるとみられ、野党は警戒を強めている。
上田氏は8月の埼玉県知事選で、主要4野党が支援した大野元裕氏を初当選に導いた。今回の補選で、上田氏は無所属で出馬するが、野党は支援に回り「野党系」としてつなぎ留めたいのが本音だ。
しかし、上田氏は自民党の二階俊博幹事長と太いパイプも持ち、憲法改正にも意欲をみせる。
二階氏は4日、記者団に上田氏について「わが党と一緒にやっていきたいという希望を持っていれば、それを受け入れる用意はある」と踏み込んだ。公明党の山口那津男代表は「補選の位置づけから当然、公明党の埼玉県本部の態度は決まってくると思う。自主的な取り組みを尊重したい」と述べた。
思わせぶりな与党の姿勢に、野党側の警戒感は強い。
9月25日夜、立憲民主党の枝野幸男、国民民主党の玉木雄一郎両代表に加え、衆院会派「社会保障を立て直す国民会議」代表(当時)の野田佳彦前首相らは東京都内で、上田氏と補選対応などをめぐり意見交換した。
立民埼玉県連幹事長の田並尚明県議は、上田氏が当選した場合の政党、会派所属などを念頭に「上田氏の秘書に『(当選後に)自民党には入るな』と伝えたら『絶対にない』と言われた」ことを明かす。
上田氏は当選後、どこに軸足を置くのか。与野党が気をもむ中、上田氏は同月20日の出馬記者会見で「当選後は基本、無所属だが、国政の場合は無所属でもある程度の塊をつくらないといけない」と述べ、仲間を募って一定の影響力を保持する考えをにじませた。
上田氏は同時に、こう自己分析した。「保守色は強いが、人権や自由は必ずしも革新系の人に負けないぐらい強力だ。むしろ生ぬるいという考え方だ。人間、複雑ですよね」
自民党関係者は上田氏をイソップ寓話(ぐうわ)のコウモリに例え、政治情勢や政策課題によって与党に接近したり、野党色を強く打ち出して立ち回る可能性を指摘した。(岡田浩明)
2059
:
チバQ
:2019/10/08(火) 10:48:26
>>2008
浜田聡(医師)が繰り上げ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191008-00000003-tospoweb-ent
N国党・立花党首が辞職 “異例鞍替え”で参院埼玉補選出馬へ
10/8(火) 10:39配信東スポWeb
N国党・立花党首が辞職 “異例鞍替え”で参院埼玉補選出馬へ
辞職し再出馬するN国党・立花氏
隠し玉は党首だった…。NHKから国民を守る党の立花孝志党首(52)が参院議員を辞職し、参院埼玉選挙区の補欠選挙(10日告示、27日投開票)に出馬の意思を固めたことが7日、本紙の取材で分かった。8日午後に緊急会見し、発表する。7月に比例代表で参院選当選を果たしてから3か月もたたない中での辞職→再出馬劇の真意は?
無風とみられた参院埼玉補選にN国党がとんでもない候補を送り込んできた。それが党首自らだというから、驚くしかない。
立花氏は5日の会見で、補選には「勝負になる」3人の候補がいると明言。「このハゲーーーッ!」で物議を醸した元自民党の豊田真由子元衆院議員(44)と8月の埼玉県知事選に自民党推薦で出馬も敗れたスポーツライターの青島健太氏(61)にオファーを出していたが、ともに7日までに断りが入った。
この2人とともに進めていたのが立花氏自らの出馬プランだった。といっても立花氏は7月の参院選で当選したばかりの身。現職の衆院議員(主に比例復活組)が小選挙区の補選に出馬するために辞職し、再出馬することはある。ただ今回の補選は2016年に当選した大野元裕氏(現埼玉県知事)の辞職に伴うもので、当選しても任期は残り3年しかない。立花氏は任期6年を残す中で、同じ参院選に鞍替え出馬するのは異例ともいえる。
“永田町の常識”はもちろん、有権者にも理解しがたい行動になるが、立花氏は常々、選挙は知名度・党勢拡大のための“売名行為”と言ってはばからない。13年の大阪・摂津市議選への出馬を皮切りに15年に千葉・船橋市議選で当選後も翌年の都知事選に出馬。17年に東京・葛飾区議選で当選した後も今年6月の大阪・堺市長選に出馬し、自動失職していた。
「選挙と政治は役割分担して、考えた方がいい。選挙専門でやっていく」と立花氏は話しており、自身が選挙に出馬することで広告塔になるとの判断。参院議員当選後も次の衆院選への鞍替えを示唆していた。
埼玉の補選は立憲民主党や国民民主党が支援する上田清司前埼玉県知事(71)以外に有力候補が出馬しないことから、立花氏は当選が難しくても1対1の構図となり、注目を集められる。2年以内に行われる衆院選へ向け、ここが勝負どころとの計算になったようだ。
立花氏が議員辞職もしくは出馬による自動失職となった場合、医師の浜田聡氏(42)が比例代表で繰り上がり当選となり、N国党の議席が減ることはない。
ただ、立花氏が国会議員のバッジをつけていたからこそ、“炎上商法”でメディアの耳目を集めていた側面も否めない。落選し、公党党首だけの立場となった場合、発信力を大きく失う恐れもあるだけに大バクチとなりかねない。
2060
:
チバQ
:2019/10/08(火) 15:06:05
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191008-00000021-mai-pol
N国・立花党首、参院補選出馬のため議員辞職を検討 8日夕に記者会見
10/8(火) 11:16配信毎日新聞
N国・立花党首、参院補選出馬のため議員辞職を検討 8日夕に記者会見
記者団に対し辞職の意向を表明したNHKから国民を守る党の立花孝志党首=国会内で2019年10月8日午前11時55分、川田雅浩撮影
NHKから国民を守る党の立花孝志党首は8日、国会内で記者団に、参院埼玉選挙区補欠選挙(10日告示・27日投開票)への立候補に向け、参院議員辞職を検討していると明らかにした。同日夕に国会内で記者会見を開き、詳細を説明する。
立花氏が辞職すれば放射線専門医の浜田聡氏(42)が繰り上げ当選する。
立花氏はNHKのスクランブル放送化を主張し、7月の参院選比例代表で初当選したばかり。立花氏は、インターネット上に東京都中央区議(25)を脅す内容の動画を投稿したとして、警視庁が今月2日に書類送検している。また、世界の人口増に関連し「虐殺」を容認するような発言をするなど過激な言動を続けていた。【浜中慎哉】
2061
:
名無しさん
:2019/10/08(火) 22:58:57
比例次点
2016
自民 竹内功
民進 田城郁
公明 高橋秀明(※本来次点の竹内真二は17繰当)
共産 奥田智子
維新 儀武剛
社民 椎野隆(※本来次点の吉田忠智は19参当選)
生活 姫井由美子
2019
自民 比嘉奈津美
公明 高橋二郎
立民 市井紗耶香
国民 石上俊雄
共産 仁比聡平
維新 藤巻健史
社民 仲村未央
れい 山本太郎
N国 岡本介伸(※本来次点の浜田聡が繰り上げ当選予定)
2062
:
名無しさん
:2019/10/11(金) 05:05:05
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019101001205&g=pol
与野党、異例の「相乗り」=選挙後へ駆け引き-参院埼玉補選
2019年10月10日19時20分
参院埼玉選挙区補選の出陣式に臨む上田清司氏(中央)ら=10日午前、JR浦和駅前
参院埼玉選挙区補選の出陣式に臨む上田清司氏(中央)ら=10日午前、JR浦和駅前
参院埼玉選挙区補欠選挙が10日告示され、NHKから国民を守る党党首で前職の立花孝志氏(52)と、無所属新人で前埼玉県知事の上田清司氏(71)が立候補した。自民党を含む主要与野党が候補を擁立せず、上田氏に「相乗り」する異例の構図。上田氏の出陣式には自民のほか、野党の議員が出席した。各党は自陣営に引き入れようと、27日の投開票後をにらんだ駆け引きが早くも展開された。
補選は8月の同県知事選に出馬した大野元裕知事の議員辞職に伴うもの。任期は2022年7月まで。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/list/201910/CK2019100902000157.html
<参院選>前知事にN国党首挑む 参院補選あす告示 異例の展開に
2019年10月9日
上田清司さん
写真
参院埼玉選挙区補欠選挙は十日、告示される。前知事の上田清司さん(71)の出馬表明を受け、自民党は候補者擁立を断念。他に出馬に向けた具体的な動きがなかった中、参院議員でNHKから国民を守る党の党首立花孝志さん(52)が八日、立候補を表明し、党首が補選で前知事に挑む異例の展開になった。投開票は二十七日。 (飯田樹与)
立花さんはこの日、参院議員会館で緊急記者会見。自民が候補者を立てないことなどから「勝てる選挙」とみたと説明した。比例選出としての参院議員の立場は告示日に自動失職するが、N国の次点だった医師浜田聡さん(42)が繰り上げ当選するため、党としての議席は維持されることも指摘。党是に掲げる「NHKのスクランブル放送化」のため「まずは党勢を拡大しなければ」と力を込めた。
一方、四期十六年にわたり県政をけん引した上田さんは八月の知事選に出馬せず、任期満了で退任。九月二十日に無所属での立候補を表明した。「地方重視の政治」のためだとし、国と地方の橋渡し役に意欲を見せた。「県民党」を掲げて政党の支援は受けないとしたが、今春の統一地方選で上田さんの応援を受けた所属議員もいる立憲民主、国民民主両党県連は「今までの関係がある」として「友情支援」を決めた。
自民は今回、独自候補の擁立を見送る。知事選で推薦した候補が、上田さんが全面支援した大野元裕知事に破れたことや、上田さんが改憲論議に前向きだとの理由での対応だ。
社民党県連合や日本維新の会県総支部は自主投票とし、公明党県本部は未定としている。
上田さんへの対応について大野知事は八日、報道陣に「大変お世話になっているし、持続可能な開発目標(SDGs)の推進など私の考え方と極めて近い。ただ、候補者が出そろわないのに言うのは失礼な話」と態度を鮮明にしなかった。
2063
:
名無し募集中。。。
:2019/10/15(火) 01:26:10
これ事実上の「野党連合」不戦敗なんだよな
上田が枝野の下になんかつくわけない
2064
:
とはずがたり
:2019/10/15(火) 08:06:07
県政では飽く迄自民との対決を貫いた上田氏だけど県政と国政は別の融通無碍の自民党,就中二階の前にはそういう見方も出来ますよね。
自民側は改憲を餌に出来るし。
2065
:
チバQ
:2019/10/18(金) 14:03:42
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/336439?rct=s_government_hokkaido
<舞台裏を読む>立憲、国民 捲土重来なるか
08/21 05:00
<舞台裏を読む>立憲、国民 捲土重来なるか
「党の合併は、国民民主が惨敗する次期衆院選まで持ち越しだな」。参院選投開票が行われた7月21日。道選挙区(改選数3)に立憲民主党公認で立候補し初当選を決めた勝部賢志氏(59)の勝利に沸く選挙事務所で、同党道連幹部がうなだれた。
敗れた原谷那美氏(35)を擁立した国民民主党道連幹部も翌22日、「合併は必要だが、立憲民主が次期衆院選で議席を減らさない限り、議論は進まない」と強調。参院選終了直後は、くしくも両党道連幹部が互いの敗北を願う構図だった。
道選挙区で立憲民主は勝部氏を、国民民主は原谷氏を擁立し、野党の2議席獲得を目指したが、原谷氏は約23万票で落選。3年前の前回参院選道選挙区に続く野党の2議席獲得はできなかった。前回は旧民進党の徳永エリ氏(57)と鉢呂吉雄氏(71)が奇跡の票割りで当選した。
関係者の間では、当初から原谷氏の当選は難しいとみられていた。国民民主を支援する民間労組主体の旧同盟系は、立憲民主を支持する官公労中心の旧総評系に比べ、組合員の結束力が弱いとされるためだ。
労組関係者は、原谷氏の得票が共産党の畠山和也氏(48)を下回ることを予想し「国民民主道連は店じまいになるかもしれない」と立憲民主道連との統合を示唆していた。労組関係者の予想通り、原谷氏の得票は約23万票にとどまり、約27万票の畠山氏を下回った。だが、道連統合の動きはない。
理由は、立憲民主の退潮だ。旧民進党系で2議席獲得を目指していた立憲民主は昨年10月、原谷氏では当選がおぼつかないとみて「道内で支持率が高い立憲民主が2人目の候補を出すしかない」(幹部)と主張。候補は勝部氏1人となったものの、立憲民主道連幹部は、投開票日直前まで、道内での支持基盤は固いと信じて疑わなかった。
ふたを開けてみれば、勝部氏の得票は目標の7割の約52万票どまり。原谷氏と合わせた旧民進党系の得票も計約75万票と、3年前の参院選に比べ約30万票減らした。
消費税廃止など分かりやすい政策を訴えた「れいわ新選組」は道内でも反安倍政権の受け皿となり、比例代表で立憲民主の2割弱に当たる約9万票を得た。旧民進党票が流れたとみられ、労組関係者は「重度障害者を擁立し当選させるなど立憲民主のお株を奪われた」とみる。
国政では20日、立憲民主と国民民主が衆参両院の会派合流で合意した。立憲民主道連は19日、逢坂誠二衆院議員(60)を新しい代表に選出。道連内には、国民民主道連代表の徳永エリ参院議員との関係改善を期待する声がある。
ただ、道内では次期衆院選を巡り、国民民主が候補を擁立する予定の小選挙区で立憲民主が候補擁立を模索するなど火種もある。かつて社会党王国、民主党王国と呼ばれた北海道で、両党が捲土(けんど)重来を期せるかは見通せない。(報道センター 中村征太郎)
2066
:
チバQ
:2019/10/28(月) 14:23:52
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191027-00000018-san-l11
参院埼玉補選 上田氏初当選「絶大な支持に感謝」 投票率20・81%大きく低迷
10/28(月) 7:55配信産経新聞
27日投開票の参院埼玉選挙区補欠選挙は、無所属で前知事の上田清司氏(71)が初当選を確実にし、NHKから国民を守る党(N国)の党首、立花孝志氏(52)を退けた。知事を4期16年務めた知名度を背景に、上田氏が終始先行。ただ、投票率は20・81%で、7月の参院選埼玉選挙区よりも25・67ポイント下回り、大きく低迷した。
上田氏は27日午後7時40分ごろ、朝霞市の事務所入り。午後8時過ぎに当選確実の一報が伝わると、事務所は大きな歓声に包まれた。上田氏は支持者らとともに笑顔で万歳。駆けつけた国民民主党県連の大島敦代表らと握手を交わし、喜びを分かち合った。
上田氏は挨拶で「台風19号の影響で遊説を自粛したり制約のある選挙だった。それでも多くの方に絶大な支持をいただき、感謝する」と述べた。「知事職4期16年の“卒業試験”を受けたと理解することができるかもしれない」とも語り、笑いを誘った。
国政復帰への意気込みに関しては「県の成功事例などを踏まえ、国政の場で問題提起させていただきたい。全力を尽くし頑張っていく」と力説すると、大きな拍手がわき起こった。
上田氏は選挙戦で、知事時代の実績を強調し、地方分権改革や行財政改革の推進などを掲げていた。
◇
■立花氏、敗戦も「上り調子」
立花氏は27日午後8時前、補選出馬による自動失職に伴い、繰り上げ当選したN国の浜田聡氏の参院議員会館事務所に姿を現した。
前知事の上田清司氏の当選確実が伝わると、投票率の低さについて触れ、「通常、投票率は40%くらいで、その程度になれば当選できると考えていたが、メディアもほとんど取り上げず、落ちるのは当然。最初から分かっていた」と語った。同時に「選挙中、多くの中高生と握手したり、写真を撮ったりした。これからが楽しみで仕方ない。上り調子だ」と振り返った。
立花氏は補選で消費税率5%への引き下げや既得権益の打破のほか、NHKのスクランブル放送の実現を訴えていた。また、選挙期間中に来月3日告示、10日投開票の神奈川県海老名市長選への出馬の意向を示しており、この日も「僕は選挙に出続けることが仕事」と語った。
2067
:
チバQ
:2019/11/08(金) 08:41:50
3452 :チバQ :2019/11/08(金) 08:41:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191108-00010000-chugoku-soci
河井案里氏、広島県議に現金か 春の選挙中、公選法違反指摘も
11/8(金) 7:00配信中国新聞デジタル
河井案里氏、広島県議に現金か 春の選挙中、公選法違反指摘も
公選法が禁じる買収と寄付のイメージ
自民党の河井案里氏(46)=参院広島=が春の広島県議選(3月29日告示、4月7日投開票)の期間中に現金を持ってきたと、複数の自民党県議が証言した。7日までの中国新聞の取材に答えた。いずれも「当選祝い」「激励」などの名目で、その後に返したとしている。河井氏のこの行為は、公選法が禁じる買収の申し込みや寄付行為に当たるとの指摘がある。河井氏の事務所は「公選法に抵触することは一切していない」とコメントしている。
河井氏は自民党県議だった3月中旬、7月の参院選広島選挙区で改選2議席の独占を目指す党本部の主導で、党で2人目の公認を得た。県議選の期間中は党県議の事務所を回るなどしており、この過程で一部に金を持参したことになる。今回の行為について、河井氏の説明責任が問われる。
県議の1人は選挙期間中、事務所を訪ねてきた河井氏から「当選祝い」として白い封筒を受け取ったという。現金が入っており、金額は「数えてはいないが、50万円くらいだったと思う」と振り返る。参院選の話は出ず、その場で返したと説明する。金の目的については「領収書は示されず、政治資金として適法に処理する雰囲気ではなかった」と明言した。
別の県議も選挙期間中、事務所で河井氏から封筒を示されたという。「激励ということだったが、現金だと思った。チラシなどとの違いは分かる」と、中身を見ずに返した。「『参院選ではよろしく』などの言葉はなかったが、そういう意図は感じた」とし、参院選での支援に期待した行為だったと見立てる。
さらに別の県議2人の元にはいったん河井氏側が金を持参した。2人は後日、広島市内の河井氏の事務所を訪れて返した。当事者や、当事者から直接話を聞いた県議が証言した。事務所で対応したのは河井氏ではなかったという。
専門家や県選管によると、選挙の立候補予定者や現職の政治家が個人として有権者に金を渡した場合、公選法が禁じる買収の申し込みや寄付行為に当たる可能性がある。政党支部や後援会などの政治団体を通じて候補者に贈る場合、政治資金規正法に基づき、領収書を得て収支報告書に記載する必要がある。
河井氏には参院選で、選挙事務所が車上運動員13人に公選法の上限を上回る日当3万円を払ったとする疑惑が浮上。河井氏は選挙事務所の運営や事務について「法令順守の方針の下、信頼できるスタッフにお願いしていた」とした上で「事実関係の把握に努め、説明責任を果たしたい」とコメントした。この疑惑が報じられたのを受けて、夫の克行氏(広島3区)は10月31日に法相を辞任した。(樋口浩二、久保友美恵)
<クリック>公選法が禁じる買収と寄付 公選法は、候補者を当選させる目的で有権者や運動者に金銭や物品を渡すことを「買収」として禁じている。候補者本人が違反した場合、4年以下の懲役もしくは禁錮または100万円以下の罰金と定める。選挙の候補者または立候補予定者が、選挙区の人や団体に寄付することも禁じている。
■渡す時の発言、解明必要 日本大の岩井奉信教授(政治学)の話 河井氏が現金を渡したのであれば、公選法違反(買収申し込み)の可能性がある。金を渡したのが選挙が始まる前であっても、買収とされた判例はある。買収の申し込みに当たるかどうかの判断は、河井氏が渡した金に「参院選での応援をよろしく」という意味があるかどうかが大きな争点となる。本人が渡す時にどんな発言をしたのかなどを解明する必要がある。
■寄付が禁じられる立場 広島大大学院の茂木康俊准教授(行政学・政治学)の話 公選法は、立候補予定者が選挙区内の人に寄付することを禁じている。河井氏が金を渡したとされる時期は参院選への立候補を表明した後のため、県全体で寄付行為が禁じられる立場にあったと思われる。河井氏は車上等運動員の買収疑惑も指摘されているが、いまだに記者会見も開いていない。国会議員として説明責任を果たす義務がある。
2068
:
チバQ
:2019/11/12(火) 18:30:31
https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201911/CK2019110902000126.html
河井案里氏 現金配布か 広島県議選、複数候補に
2019年11月9日 朝刊
河井案里氏
写真
自民党の河井案里氏(46)=参院広島選挙区=が春の広島県議選(三月二十九日告示、四月七日投開票)の期間中に現金を持ってきたと、複数の自民党県議が証言した。中国新聞の取材に答えた。いずれも「当選祝い」「激励」などの名目で、その後に返したとしている。河井氏のこの行為は、公選法が禁じる買収の申し込みや寄付行為に当たるとの指摘がある。河井氏の事務所は「公選法に抵触することは一切していない」とコメントしている。
河井氏は自民党県議だった三月中旬、七月の参院選広島選挙区で改選二議席の独占を目指す党本部の主導で、党で二人目の公認を得た。県議選の期間中は党県議の事務所を回るなどしており、この過程で一部に金を持参したことになる。
県議の一人は選挙期間中、事務所を訪ねてきた河井氏から白い封筒を受け取ったという。現金が入っており、金額は「数えてはいないが、五十万円くらいだったと思う」と振り返る。参院選の話は出ず、その場で返したと説明する。金の目的については「領収書は示されず、政治資金として適法に処理する雰囲気ではなかった」と明言した。
別の県議も選挙期間中、事務所で河井氏から封筒を示されたという。「激励ということだったが、現金だと思った。チラシなどとの違いは分かる」と、中身を見ずに返した。「『参院選ではよろしく』などの言葉はなかったが、そういう意図は感じた」とし、参院選での支援に期待した行為だったと見立てる。
さらに別の県議二人の元にはいったん河井氏側が金を持参した。二人は後日、広島市内の河井氏の事務所を訪れて返した。当事者や、当事者から直接話を聞いた県議が証言した。事務所で対応したのは河井氏ではなかったという。
専門家や県選管によると、選挙の立候補予定者や現職の政治家が個人として有権者に金を渡した場合、公選法が禁じる買収の申し込みや寄付行為に当たる可能性がある。政党支部や後援会などの政治団体を通じて候補者に贈る場合、政治資金規正法に基づき、領収書を渡して収支報告書に記載する必要がある。
2069
:
チバQ
:2019/11/12(火) 22:41:54
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/entertainment/sponichi-spngoo-20191112-0110.html
勝間和代さん「悲しい涙だけではなく…」 パートナーシップ解消も励ましの声に感謝
2019/11/12 09:57スポニチアネックス
勝間和代さん「悲しい涙だけではなく…」 パートナーシップ解消も励ましの声に感謝
経済評論家の勝間和代さん
(スポニチアネックス)
経済評論家でコメンテーターの勝間和代さん(50)が12日までに自身のインスタグラムを更新。かねてから交際中だった、増原裕子さんと11日にパートナーシップを解消したことで、友人たちから励ましの声があったこを伝えた。
勝間さんは「今日の私的な報告に、友人たちが心配して、ちゃんと寝てる、ご飯食べてる、ゴルフ、麻雀、旅行に一緒に行こうとたくさん声をかけてくれました」と報告し「すばらしいみなさんに囲まれていることを改めて知ることができ、悲しい涙だけではなく、うれし涙もたくさん流す日になりました」と感謝した。
11日に自身のブログで増原さんとのパートナーシップを解消を報告。「6日の夜、ひろこさんから大好きな人が他にできたので、その人と付き合いたいので、私とのパートナーシップを解消したいという申し出を受け、悩みましたが、修復は不可能と考え、その申し出を受諾することにしました」とつづり、破局に至った経緯は「ひろこさんが、選挙に出馬を決意した昨年の秋以降から、場所や時間的なすれ違いが大きくなってきました」などとつづっていた。
2070
:
チバQ
:2019/11/21(木) 13:25:57
https://www.fnn.jp/posts/00049057HDK/201911211140_kazukisugiyama_HDK
嵐・二宮さんの役と同姓同名…自民鞍替え蝶ネクタイ議員の「山田太郎ものがたり」とSNS選挙の意外な極意
杉山 和希
カテゴリ:国内
2019年11月21日 木曜 午前11:40
SNS効果で選挙圧勝!注目の山田太郎参院議員とは
先日、人気アイドルグループ・嵐の二宮和也さん結婚のニュースが大きな注目を集めたばかりだが、その二宮さんがかつて主演した青春ドラマ「山田太郎ものがたり」の主人公と同姓同名の国会議員が今、政界で密かに存在感を放っている。
それがトレードマークの蝶ネクタイと、SNSを駆使した異色の選挙戦で話題となっている自民党の山田太郎参議院議員だ。
山田氏はこの夏の参議院選挙で、全国比例区に自民党から出馬し、周囲の予想を大きく上回る約54万票を獲得し自民党の2位で当選した。彼は以前には、野党みんなの党から参院選に出馬し、落選したものの後に繰り上げ当選していて、今回は自民党に鞍替えしての2回目の当選となった。
山田氏は野党時代から、漫画やアニメの表現の自由を守ることを主張し、いわゆる「アキバ系」の層などを中心に人気を誇っていたのだが、この参院選でのSNSを駆使した選挙戦による大量得票が与野党の国会議員から注目を浴びているのだ。
複数の自民党議員が「これからのために山田さんの選挙の仕方は勉強しないといけない」とこぼし、ある派閥は山田氏を招いて「ネット選挙についての勉強会」を開催した。そこで今回FNNは山田氏に単独インタビューし、与党への鞍替えの理由と自民党の印象、さらに、SNS選挙の秘策について語ってもらった。
4党が競合!?目玉候補だった山田氏はなぜ自民党を選んだのか
山田氏は、インタビューの中で、野党から一転、自民党から出馬した背景について、次のように述べた。
「実は自民党を入れて4党から声をかけていただいた。他党と自民党で何が違ったかというと、ぜひ自民党に『協力』してほしいということだった」
「自民党もこれまでネット広報をいろいろ手間かけてやってきたんだけど、正直うまくいきませんでしたと言ったんですよね。そんな中で、票数以上に次の世代の人たちに対するアプローチをする、そういう候補としてぜひお願いしたいっていうのは他党と違いました」
つまり自民党が、ネット広報が苦手だと正直に認めた上で、ネット展開や若年層へのアプローチについての「協力」を求めてきたことが、大きかったのだという。
一方で、やはり「自民党が与党だから」ということが大きかっただけではないのかと質すと、「政策実現のためにはもちろんだ」と、それも大きな理由であることをはっきり認めた。
2071
:
チバQ
:2019/11/21(木) 13:27:06
「自民党に媚びなくていい」「自民党は損をしている」と語るワケ
山田氏は、その上でこんなエピソードも披露してくれた。
「実は甘利(当時・選対委員長)さんとも面談があったんですが、『別に自民党に媚びる必要もないし何でも自民党がいいって言ってもらう必要はない。若者やそういう次の新しい有権者に根ざして、その味方であって貰っていい』と言われたんです。当時甘利さんは知的財産本部長でもあったので、海賊版については徹底的に叩くということで進められていたことを、私はそれだと萎縮効果も激しいということで反対していましたんで、そんな候補を取ってくれないだろうと思っていたから。すごく意外でした(笑)」
そう話す彼に、自民党の中に入ったことで、野党時代に外から見ていた自民党と違いを感じるか聞いてみると、次のように述べた。
「自民党はもっと硬くて、頭でっかちで古くて苦労するかと思ってたんです。一番大きい違いは自民党の部会が結構真面目に議論してるんですよ。自民党が損しているとすると、部会が見えないということですよね。残念ながら国会の論戦は、すでに決まったことをやるしかないから迫力を持って言えないし、自由じゃないですよ。だけど部会ってやっぱり全会一致が原則でやっているからもう徹底的だし、1人でも反対がいれば一生懸命説得してるのを目の前で見ていますよ」
自民党内の部会での議論について評価した一方、その議論内容についての発信不足を指摘した形だ。発信不足の中でも特に顕著なのが「若者へのアプローチ」だ。筆者も27歳。周囲に政治に興味がある人が少ない現実をひしひしと感じている。若者はどうして政治に興味を持てないのか?自民党の若者への訴求力について聞くと「若者の不安を解消できていない」と解説した。
若者にどのようにアプローチすべき?ネット選挙の成功例は山本太郎氏
「若者に訴えるっていうと大事な一つは将来不安の解消ですよ。今回若者の不安は何かっていうと、やっぱり年金問題なんかは極めて不安なんですね。正直ベースでいうと、ほぼ100%近いぐらいの若い人に将来の年金の話をすると、年金はもらえないと思ってるんですよ。少なくとも年金じゃとても生活はできないと。自分たちが高齢者になったときの不安感って半端ない。というのも『人生100年時代』と言われちゃってるから。65歳で引退して35年間無給で生きていけるのかと」
自民党はまだまだ若者の受け皿になるような発信ができていないという。ネット選挙時代となった今、「受け皿」の成功例として引き合いに出したのはれいわ新選組の山本太郎代表だった。
「例えば山本太郎さんだったら受け皿は反安倍なんですよ。そこをわかりやすくストレートに山本太郎さんは持っていった」
そう分析したうえで、「自民党っていう訴求力は意味がない」とぶった切った。
「看板の訴求力というのは何も意味がなくて、政策を含めた受け皿をいくつちゃんと用意してあげられるか、その受け皿に集まってくると思う。よく若者は選挙に行かないからって広報戦略をやって、選挙管理委員会も若者に選挙に行こうってコマーシャルをして若い人を出してやっているけれど、それはあまり意味がない」
2072
:
チバQ
:2019/11/21(木) 13:27:38
効果的なネット選挙戦の前提は「看板」ではなく「政策」
そして、真に必要なのは訴求するための「政策」だと語る。
「自民党だからとか、立憲だからっていうような、無根拠に政党を応援するっていうのは政治的運動会だと思っているんですよ。つまり『赤組勝て、白組勝て』の世界で、そんなのは古い。そうじゃなくて自民党は何を目指すのか。そこにもし若者政策がなかったら、どんなに頑張ったって無理ですよ。ネットっていう手法を取れば若い人がついてくると思ったら、それは違う。もっと自民党が若者政策をちゃんとやるべきです、高齢者の政策をとってもいいけれど、少なくとも若者が持っている潜在的な不安を解決する政策を丁寧にやる。それを選挙に向けてぶつけていく、つまりそれを発信するというだけです。そこでどれだけその受け皿を見えるように作るか。そこで初めて、SNSなどいろんな選挙手法が効いてくる」
キーワードは「共感」=“エモ”時代の選挙の新たな形
具体的にはどうすべきなのか?そう聞くと、逆説的にも聞こえるかもしれないが「自分が発信しないこと」と断言した。その真意は「共感」を呼ぶことにあるという。
「勘違いしているのは、自民党のインフルエンサーっていう考え方はもう古いんですよ。10万フォロワーの同じ趣味で繋がってる人たちに、その同じ趣味を伝えるのには力ありますよ?でもその人に政治の話をしてもらったところでしらけちゃうわけですよ。だったら300のフォローしかない人の「同志」が繋がっていった方が深く広がるんです」
山田氏はそう語り、「同志の共感」を呼ぶ選挙こそ未来の選挙のあり方だと示唆した。
「自分が発信したら負けるんですよ。山本太郎さんはTwitterで100本出してないんですよ。理由は、政治家が直接出したメッセージは受け取れない。『お前票が欲しいんだろ』ってなるから。だから第三者に書いてもらわなきゃダメなんです。山本太郎さんを見てもらえばわかると思うんですけれど、彼の主張ははるかに人が撮ったものが多い。それは伝わるんですよ。それはなぜかって言うと、「エモ時代」って言ってエモーショナルな「共感」が大事なんです。共感してもらわない限り拡散は絶対しないんです」
トレードマークは蝶ネクタイ。まるで名探偵コナン!どうして始めたの?
最後に、ずっと不思議だった「なぜ蝶ネクタイ姿なのか?」と聞くと、山田氏はほんの遊び心だったことを明かした。
「2016年の1月にはしてたかな?国会の質疑があったときに初めてやったんですよ。きっかけは当時の松田公太参議院議員に『山田さんは名前は派手だけど、見た目がちょっと地味。蝶ネクタイでもしたらいいんじゃない?』と言われて。やってみたら閣僚の方たちみんな笑いだしてですね、話題になっちゃって…やめられなくなっちゃっただけなんです」とおどけてみせたのだった。
自民党ではまだ当選1回の山田氏。約54万票を獲得した彼に党内の注目は集まっている。歯に衣着せぬ物言いで様々な「提言」をした山田太郎氏。今後彼は “実際に” 自民党の中でどんな変革をもたらしていくだろうか。
(フジテレビ政治部 与党担当 杉山和希)
2073
:
チバQ
:2019/12/01(日) 22:46:11
海野徹
2019参 維新(茨城選挙区)落選
山口和之
2009衆 民主党 比例下位当選
2013参 みんな 比例当選
2019参 維新 比例落選
桑原久美子
2019参 維新 比例落選
森口あゆみ
2019三重県議選 落選
2019参 維新 比例落選
https://www.sankei.com/politics/news/191130/plt1911300014-n1.html
維新が衆院4支部長決定 参院も4人再任
2019.11.30 19:15
日本維新の会は30日、次期衆院選に選挙区で立候補する予定の支部長4人を発表した。参院でも4支部長を再任した。各支部長は次の通り。(新は新人、元は元職、敬称略)
【衆院】栃木1区 柏倉祐司(元)▽栃木5区 荒木大樹(新)▽埼玉15区 沢田良(新)▽広島4区 空本誠喜(元)
【参院】茨城 海野徹(新)▽比例 山口和之(元)、桑原久美子(新)、森口あゆみ(新)
2074
:
チバQ
:2019/12/23(月) 10:02:59
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191222-00000522-san-pol
参院選広島、「仁義なき戦い」のその後
12/22(日) 17:00配信
産経新聞
参院選広島、「仁義なき戦い」のその後
自民党岸田派の現職の応援演説を行う安倍晋三首相。左は岸田文雄自民党政調会長=7月14日、広島市中区(加藤孝規撮影)
広島市中区の雑居ビルに入る自民党の河井案里参院議員の地元事務所は、師走の慌ただしさが嘘のような静寂に包まれていた。通りから見える場所に本人のポスターや看板はない。事務所を訪ねると、応対した女性は「引っ越したばかりで…」と言葉少なだった。
「『どこにおられるんかね』とみんなで話していた。女性議員で行動力もありそうだったので、はっきり説明すればいいのに」
事務所の存在を知らなかった近くの主婦(69)は驚いた様子で語る。
案里氏は7月の参院選で初当選したが、陣営が法定上限を超える報酬を運動員に渡していたとの公職選挙法違反疑惑が浮上。10月31日に夫の克行衆院議員が法相を引責辞任し、案里氏も永田町から姿を消した。12月6日には「適応障害」で1カ月の療養が必要との診断書を党に出した。
地元では、県議時代の案里氏が当時の知事に、後援会元幹部の政治資金規正法違反事件にからんで「男らしくなさい」と辞職を迫った映像が話題に上る。
「結局、溝手さんが官邸から嫌われていたということなんじゃないか」
案里氏らに敗れた溝手顕正元参院議員会長の地元・三原市で、溝手氏秘書の津久井晴記氏(59)はポツリと漏らした。
参院選広島選挙区は、任侠(にんきょう)映画さながらに「仁義なき戦い」と称された。自民党本部は地元県連の反発にかかわらず、現職の溝手氏に加え、新人の案里氏を擁立。事実上、野党系の現職を加えた3人で2議席を争う展開になったからだ。
広島がお膝元の岸田文雄政調会長ら溝手氏の所属する岸田派(宏池会)の国会議員をはじめ、地元首長や地方議員の大半が溝手氏を支援したが、官邸と党本部は案里氏を強力にバックアップ。首相が地元秘書を広島入りさせ、菅義偉(すが・よしひで)官房長官も何度となく応援に駆けつけた。
選挙戦は「ポスト安倍」を狙う岸田氏の求心力を傷付け逆に「令和おじさん」として人気が急騰した菅氏の存在感を目立たせた。
投開票まで1週間となった7月14日、岸田氏は広島入りした首相とともに初めて案里氏の応援演説に立った。その際、首相は「池田勇人総理、宮沢喜一総理、令和の時代は岸田さんだ」と持ち上げた。
だが、派には今も「岸田氏には(案里氏の応援を)拒否してほしかった。あれを見たら派の人間は『いつか自分も(溝手氏のように)切り捨てられる』と思う」との懸念が残る。岸田氏が総裁選を戦う際、手足となるはずの派内に不信感が芽生えたというのだ。
一方、豪腕ぶりが際だったのが菅氏だった。
選挙期間中、溝手陣営は公明党の地元議員に「(公明票の)動きがおかしい。せめて半々にしてくれないと困る」と迫った。不安は的中し、最終的に公明票の大半が案里氏に流れた。
支持母体の創価学会にパイプを持つ菅氏が兵庫などで公明候補を応援する代わりに、広島では案里氏への支援を頼んだとされる。県連関係者は「選挙の後、公明の議員の顔を見なくなった」と打ち明ける。
もっとも菅氏も、今は河井氏の辞任などで勢いが衰えている。溝手陣営幹部は「(案里氏を)応援した人たちは今、みんな下を向いている」と冷ややかだ。
参院選で岸田派は溝手氏ら4人が落選し、党内では「子分も守れないようでは首相は厳しい」(閣僚経験者)と批判された。ただ、岸田氏は9月の内閣改造で派の待機組2人の入閣を首相にのませ面目を保った。岸田氏に近い県連幹部は「ケンカを売るようなことはすべきではない。焦らず仕事をしていくことがこれからにつながる」と語る。
参院選で広島は「ポスト安倍」のライバルが失速する舞台になったが、岸田氏も自身の求心力に黄信号がともった。再来年の次期総裁選への出馬を明言した岸田氏だが、来年は試練の年になる。(田村龍彦)
2075
:
チバQ
:2019/12/31(火) 22:09:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191228-00010000-chugoku-soci
河井案氏陣営疑惑を捜査 広島地検着手 参院選の運動員報酬
12/28(土) 7:00配信中国新聞デジタル
河井案氏陣営疑惑を捜査 広島地検着手 参院選の運動員報酬
広島地検
自民党の河井克行前法相(衆院広島3区)の妻案里氏(参院広島)の陣営が7月の参院選広島選挙区で法定上限を上回る報酬を車上運動員に渡したと報じられた疑惑で、広島地検が捜査に着手したことが27日、関係者への取材で分かった。公選法に違反した疑いもあるとみて、当時の車上運動員らから任意で事情を聴いているもようだ。
陣営の関係者が地検から任意の事情聴取を受けていると複数の関係者が明らかにした。車上運動員に一斉に聴取が始まったと明かす関係者もいる。疑惑が報じられて以降、地検は、広島県選管にいったん提出された選挙運動費用の収支報告書や領収書、全運動員の名前が分かる一覧など参院選関連の資料一式の提供を受けている。
案里氏には、初当選した7月の参院選で事務所が車上運動員13人に1人当たりの日当として法定上限(1万5千円)を超す3万円を支払ったとする公選法違反(運動員買収)などの疑惑が浮上している。疑惑が週刊誌で報じられた10月31日に克行氏は法相を辞任。夫妻は「事実関係の把握に努め説明責任を果たしたい」とのコメントを出し、公の場から姿を消している。
克行氏が、車を運転する秘書に速度違反を指示したとされる疑惑も報じられ、今春の県議選の期間中に案里氏が複数の自民党県議に現金を持参したとの証言も明らかになっている。
県内の有権者や大学教授たちが相次いで河井夫妻たちに対する告発状を地検に提出している。地検の横井朗次席検事は、告発状を受理したかどうかも含め「ノーコメント」としている。
2076
:
チバQ
:2019/12/31(火) 22:12:43
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191230-00010000-chugoku-pol
領収書を2種類作成、報酬額偽装か 河井案氏疑惑 車上運動員向け
12/30(月) 7:00配信中国新聞デジタル
領収書を2種類作成、報酬額偽装か 河井案氏疑惑 車上運動員向け
車上運動員の買収疑惑の構図
自民党の河井克行前法相(衆院広島3区)の妻案里氏(参院広島)に浮上した7月の参院選広島選挙区(改選数2)を巡る公選法違反(買収)疑惑で、案里氏の事務所が車上運動員に上限を超す報酬を払った具体的な手法が29日、関係者への取材で分かった。支出の名目などが異なる2種類の領収書を作り、運動員としての報酬は上限内の1日1万5千円に収める工作を施したと証言している。
【写真】領収書の写し
案里氏の疑惑を受けて10月末に法相を辞任した克行氏のこれまでの選挙でも、車上運動員の報酬を「1日3万円」とする手法が常態化していた可能性も、複数の関係者の証言で判明した。克行氏の辞任の翌日以降、夫妻はともに公の場に姿を現しておらず、説明責任を果たすよう求める声が強まるのは必至だ。
関係者によると、案里氏の事務所は7月4日公示、21日投開票の参院選で、選挙カーから支持を訴える車上運動員13人に、1日当たりの報酬として公選法の上限の2倍に当たる3万円を支払ったという。
この際に案里氏の事務所は、1万5千円の領収書を2種類、作成した。1枚は支出の名目を「車上運動員報酬」とし、「人件費」としたもう1枚と区別していた。車上運動員への支払いは、上限内の1万5千円だったと見せかけるための偽装工作だったとしている。広島県選管に提出した選挙運動費用の収支報告書には、「報酬」の領収書だけを添えている。
工作ではさらに、支出の日付や金の支払い元の名称も変えていた。「報酬」の領収書は投開票日の7月21日とする一方、「人件費」は公示前の7月1日だった。運動員のうち少なくとも半数以上は投開票日かその直前に領収書へサインしており、「人件費」は実態がない可能性が高い。
さらに、複数の関係者が中国新聞の取材に対して、「過去の克行氏の選挙でも『1日3万円』は常識だった。河井氏の陣営では定着している」と明かした。
夫妻の疑惑を巡っては、有権者や大学教授たちが広島地検に告発する動きが相次ぎ、地検が車上運動員の疑惑で捜査に着手したと判明している。案里氏の事務所はこれまでの取材に対し「公選法に抵触することは一切していない。当局から協力を求められれば真摯(しんし)に対応し、説明する」としている。
中国新聞社
2077
:
チバQ
:2020/01/14(火) 17:33:03
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200114-03212867-tokushimav-l36
【編集委員の独り言】ドラマ生んだ徳島の参院選史
1/14(火) 15:00配信徳島新聞
【編集委員の独り言】ドラマ生んだ徳島の参院選史
写真は1974年の参院選で後藤田氏の応援演説に訪れた田中角栄首相
永田町で解散風が吹き始めているという。衆参同日ダブル選が行われるかどうかはさておき、確実に行われるのが参院選である。衆院選に比べて国民の関心は低いとされがちだが、政治の転換となったケースも少なくない。徳島県内でもさまざまな戦いが繰り広げられてきた。
高齢の方にとって懐かしいと思うのが、1974年だろう。「阿波戦争」と後に語り継がれる激しさで、当時自民党は現職だった久次米健太郎氏を公認せず、田中角栄首相が推す後藤田正晴氏を公認。久次米氏は三木武夫派で「三角代理戦争」と呼ばれた。選挙は久次米氏が再選を果たす。後藤田氏は2年後の衆院選で初当選し、官房長官や副総理を歴任する。
89年は、マドンナ旋風が吹き荒れた。徳島では野党が推した乾晴美氏が自民党現職を破った。日本初の女性党首だった土井たかこ社会党委員長の発言「山が動いた」は名文句として知られる。
98年には、三木武夫元首相の長女高橋紀世子さんが自民党現職に勝ち、2007年は自民党現職に挑んだ民主党新人の中谷智司氏が初当選を果たした。
89年以降は、9年ごとに非自民候補がいずれも3選を目指す自民現職に勝ち、「3選の壁」と言われた。いずれも全国的な政治情勢を背景にしながら、徳島県内での勢力の結集と候補者の存在が、ドラマを生んできたとみられる。
翻って今夏の参院選。前回から徳島県は高知県と同じ選挙区となり、立候補を予定している与野党2人はいずれも高知が地元。「合区解消」が急がれるのは言うまでもないが、なかなか見通しは立っていない。かつてのような盛り上がりは、もう見られないのだろうか。(卓)
2078
:
チバQ
:2020/01/15(水) 09:52:06
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200115-00010000-chugoku-pol
河井案里氏陣営、違法報酬か 昨年7月の参院選 複数の関係者へ 原則無報酬の選挙運動に対価の可能性
1/15(水) 7:00配信中国新聞デジタル
河井案里氏陣営、違法報酬か 昨年7月の参院選 複数の関係者へ 原則無報酬の選挙運動に対価の可能性
河井案里氏
自民党の河井克行前法相(衆院広島3区)の妻案里氏(参院広島)が支部長を務める自民党支部が、昨年7月の参院選で複数の陣営関係者に、公選法違反(買収)の疑いがある報酬を払っていたことが14日、分かった。いずれも選挙期間中に企業回りなどで支持拡大を図っており、うち1人は「違法な報酬をもらった」と認めた。原則として無報酬の選挙運動に、案里氏の陣営が対価を広く渡していた可能性が出てきた。
【表】選挙運動で例外的に報酬支給OKはこの仕事
昨年7月の参院選広島選挙区(改選数2)で初当選した案里氏の陣営を巡っては、選挙カーで支持を呼び掛ける車上運動員に公選法の報酬上限の2倍に当たる1日3万円を払った疑惑なども浮上している。広島地検は車上運動員に加えて、選挙運動の対価で報酬を得た疑いがあるとして、陣営関係者からも事情を聴いているもようだ。
中国新聞の取材によると、公選法違反の疑いがある報酬を得た陣営関係者は少なくとも3人で、いずれも案里氏が立候補表明した3月以降、克行氏たちに誘われて加わった。公示日の7月4日から投開票日前日の同20日までの選挙期間中、県内の企業を訪問するなどして案里氏の支持固めをしたという。関係者の証言などによると、報酬は7月分だけでも1人40万〜50万円という。
公選法は選挙運動に対する報酬の支払いを、車上運動員や、選挙運動に直接関わらない事務員たちに限って認めている。金額には上限があり、選挙管理委員会に支給対象者を事前に届け出る必要がある。今回の陣営関係者の届け出はいずれもなかった。
陣営関係者の中には選挙期間中、案里氏が推薦を得た公明党との窓口役として運動の中心的な役割を果たした人もいる。この関係者は中国新聞の取材に「あくまで党勢拡大に向けた政治活動の一環。選挙運動には当たらない」と主張した。
別の男性は、克行氏から5月下旬に「選挙を手伝ってほしい」と頼まれ、月70万円の対価を約束された。選挙期間中は企業などを訪問。案里氏が支部長の自民党広島県参議院選挙区第7支部から6月28日〜8月1日、計約86万円の振り込みを受け「違法な報酬だった」と認めている。
複数の陣営関係者に公選法違反(買収)の疑いがある報酬を払っていたとの指摘について、案里氏の事務所は「刑事事件の進捗(しんちょく)や捜査への支障の有無などを勘案し、適切な時期に説明したい」とコメントした。
▽「選挙運動の対価」焦点
自民党の河井案里氏が初当選した昨年7月の参院選広島選挙区で、複数の陣営関係者に対する買収疑惑が新たに浮上した。今回の疑惑は、案里氏の自民党支部が払った報酬が「選挙運動への対価」に当たるかどうかが最大の焦点になる。
公選法は選挙運動の報酬の支払いを車上運動員たち一部に限定している。今回、報酬を受け取った陣営関係者の役割は、集票のための企業回りや公明党支持層への働き掛け、有権者に投票を促す電話作戦の指示などだったという。
案里氏は、関係者が実際に担った役割を自らがどう認識し、報酬が正当なのかどうかを説明する義務がある。陣営関係者の一人は取材に「選挙運動ではない」と否定した一方で、政党支部の政治活動と選挙運動の線引きは「極めてあいまいだ」と認めている。
昨年4月にあった統一地方選の大阪市議選では当選した市議が車上運動員の手配業務をした男性に報酬を払い、公選法違反(買収)罪に問われた。9月の大阪地裁判決は懲役1年、執行猶予5年。大阪高裁も11月、一審判決を支持した。市議自らが依頼した男性の業務が「選挙運動」とみなされ、市議に罪が及んだことになる。
今回の疑惑では、支払いを指示したのが夫の克行氏だったとの証言もある。陣営関係者らは「克行氏に誘われて陣営に入った」「克行氏は選挙運動の仕切り役だった」とも語っている。捜査に着手した広島地検が克行氏の指示内容などをどう精査していくかも大きなポイントとなりそうだ。
■買収罪の可能性 広島大大学院の茂木康俊准教授(行政学・政治学)の話
公選法は選挙運動を原則無償でするよう定めており、報酬を受けた人の業務が選挙運動なのかどうかが重要になる。今回のケースは陣営関係者が担った実際の役割に加えて、雇われた時期と投開票日の近さから選挙運動と判断するのが妥当で、買収罪に問われる可能性がある。
中国新聞社
2079
:
チバQ
:2020/01/16(木) 09:30:33
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200116-00000011-jij-pol
政府・与党、重苦しい空気 河井夫妻捜索、急きょ説明
1/16(木) 7:09配信時事通信
政府・与党、重苦しい空気 河井夫妻捜索、急きょ説明
会談に臨む自民党の森山裕国対委員長(左)と立憲民主党の安住淳国対委員長=15日、国会内
広島地検が自民党の河井克行前法相と妻案里参院議員の地元、広島の事務所を家宅捜索した。
【写真】取材に応じる河井前法相
カジノを含む統合型リゾート(IR)事業に絡む政界汚職事件に続き、昨年の参院選をめぐる公職選挙法違反疑惑に捜査当局のメスが入った形だ。この1年の方向性を占う20日からの通常国会を前に、首相官邸や与党には重苦しい空気が漂った。
菅義偉官房長官は15日の記者会見で、広島地検の捜査に関し「捜査機関の活動内容に関わる事柄についてはコメントは差し控えたい」と述べるにとどめた。
克行氏は菅氏に近いことで知られる。菅氏自身、参院選で広島入りし、案里氏の応援でマイクを握った。IR事件で衆院議員秋元司容疑者=東京15区=が逮捕されたこともあり、公明党幹部は「東も西も政権にダメージだ」と顔をしかめた。
案里氏陣営の疑惑報道で克行氏が法相を辞任して以降、夫妻は国会欠席を続け、公の場に姿を見せていなかった。与野党からは夫妻に説明を求める声が相次ぎ、2人は15日夜、急きょ記者団の前に姿を現した。克行氏は「刑事事件の捜査が行われているので、まずは捜査に協力し、説明していく」とのコメントを発表した。自民党幹部が夫妻に速やかに説明を行うよう強く働き掛けたとみられる。
夫妻が取材に応じるのに先立ち、自民党の中谷元・元防衛相は、代表世話人を務める旧谷垣グループの会合で「自らの疑惑は自ら潔白を証明しない限り明らかにならない」と強調した。
立憲民主党の安住淳国対委員長は国会内で自民党の森山裕国対委員長と会談。経済産業相を辞任した菅原一秀衆院議員を含めた3人には説明責任があると指摘。「通常国会開会日までに党として事情聴取し、結果を伝えてほしい」と求めた。
森山氏は「承った。返事をする」と語るにとどめた。安住氏は記者団に、具体的な対応がなければ通常国会で審議に応じられないとの認識を示し、自民党をけん制した。
2080
:
チバQ
:2020/01/16(木) 13:03:56
https://digital.asahi.com/articles/ASN1H6SRSN1HPTIL022.html?pn=7
案里氏秘書、運動員13人の買収容疑で捜索 連座制焦点
有料記事
2020年1月15日 21時28分
広島地検は15日、昨年7月の参院選で河井案里参院議員(自民、広島選挙区)の陣営が車上運動員に法定上限を超える報酬を支払った疑いがあるとして、案里氏や夫で前法相の克行衆院議員(自民、広島3区)の事務所、夫妻の自宅など複数の関係先を公職選挙法違反(買収)容疑で家宅捜索した。地検は今後、押収した資料を分析するなどし、立件の可否を慎重に検討するとみられる。
公選法と同法施行令は、選挙運動期間中に車上運動員に支給できる報酬を、1日あたり1万5千円以内と定める。関係者によると家宅捜索の容疑は、当選後に案里氏の秘書に就いた男性が、選挙カーに乗る車上運動員13人に対し、上限額に1万5千円上乗せして3万円を支払った疑いがあるというもの。男性は克行氏の元秘書という。
週刊文春(電子版)が昨年10月30日、こうした疑惑を報じ、大学教授や広島の市民団体メンバーらが昨秋以降、同法違反容疑で告発状を地検に提出していた。市民団体側には15日、告発を受理したと地検から連絡があったという。
関係者によると、地検は昨年末、選挙運動に関わった人たちを任意で事情聴取し、携帯電話の提供なども受けたという。
車上運動員として勤務した女性は昨秋、朝日新聞の取材に、報酬は法定上限内(8日間で12万円)だったと述べて違法性を否定。一方、「備品代」として選挙公示前に別途12万円を受け取ったとも説明していた。
公選法では、選挙運動で一定の立場や役職を担った人物や親族らが買収の罪に問われ、有罪判決が確定するなどすれば連座制が適用され、候補者の当選が無効となる。地検は克行氏や、運動員に報酬を上乗せ払いしたとされる男性らが選挙にどのように関わっていたかなどについて調べを進めるとみられる。
ここから続き
案里氏は、安倍晋三首相や菅義偉官房長官の強い後押しを受けて昨年7月、参院選広島選挙区(改選数2)で初当選した。政権中枢が関わった選挙で浮上した疑惑だけに、野党は20日召集の通常国会で、関係者に説明責任を果たすよう追及を強める構えだ。
克行氏は首相や菅氏に近く、首相補佐官や党総裁外交特別補佐などを歴任した。広島選挙区の自民候補が2人となるため、案里氏の擁立には党内で反発もあったが、首相や菅氏は自ら選挙応援に入るなどして全面的に支援。案里氏は野党系候補の次に滑り込み、自民現職は落選した。
克行氏は9月の内閣改造で法相に就任。だが、10月に案里氏の選挙での疑惑が報じられると、1カ月半余りで法相を辞任した。それから両氏は国会を欠席し続けている。
2081
:
チバQ
:2020/01/21(火) 11:06:02
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200121-00010000-chugoku-pol
報酬「上限超え」が河井克行氏の過去の衆院選でも横行か 「河井ルール」と呼ばれ定着との証言も
1/21(火) 7:00配信
中国新聞デジタル
報酬「上限超え」が河井克行氏の過去の衆院選でも横行か 「河井ルール」と呼ばれ定着との証言も
昨年7月の参院選での車上運動員確保の流れ
自民党の河井克行前法相(衆院広島3区)の妻案里氏(参院広島)の陣営が昨年7月の参院選広島選挙区で車上運動員13人に対し、公選法が定める上限の倍額を支払ったとされる事件で、同様の「上限超え」が克行氏の過去の衆院選でも横行していた疑いがあることが20日、関係者への取材で分かった。少なくとも2014年と17年の2度の衆院選で参院選と同じく1日3万円の報酬が支払われたとみられる。
【写真】「河井ルールで行ける様にしたいですねー」などとやりとりされたスマホのメッセージ
違法な報酬額は、陣営内で「河井ルール」と呼ばれ、定着していたとの証言もある。広島地検も同様の情報を把握し、違法な報酬の支払いが始まった時期や陣営内での指示の流れを慎重に調べているもようだ。
複数の関係者によると、14年12月と17年10月の衆院選で、克行氏の陣営が車上運動員を「1日3万円」を条件に勧誘した。17年の選挙で運動員を集めたという男性は「1日3万円で声を掛けた」と認めた上で「違法との認識はあったが、報酬の決定権は私にはなかった」と述べた。
14、17年のいずれも勧誘を受けたという女性は「14、17年とも1日3万円の報酬を提示されたが、克行氏の指示が細かく大変だと聞いていたので断った」と語った。
案里氏が初当選した19年7月の参院選でも、陣営が同様のルールを踏襲していたことが中国新聞の取材で判明した。克行氏の選挙を陣営内で支えた経験もある男性が、案里氏側の依頼を受けて車上運動員を募った際、運動員グループの窓口となった女性にスマートフォンの無料通信アプリLINE(ライン)で「河井ルールで行ける様にしたい」などとメッセージを送信していた。
ある関係者は「選挙運動の指揮を執るのは克行氏だった」と説明。「報酬のほかに、克行氏が求める運動員の所作なども含めて『河井ルール』と呼ばれていたのだと思う」とした。
車上運動員への報酬は公選法と同法施行令で1日1万5千円までと規定されている。広島地検は関係先の家宅捜索で押収した資料を分析するとともに、陣営関係者らの聴取を進め、法定の倍額の報酬が支払われた経緯を詳しく調べている。
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中国新聞社
2082
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チバQ
:2020/01/22(水) 15:24:11
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200118-00010004-chugoku-soci
地元広島の自民議員からも 河井夫妻へ渦巻く不満 「説明責任」を 離党勧告促す意見も
1/18(土) 23:09配信
中国新聞デジタル
地元広島の自民議員からも 河井夫妻へ渦巻く不満 「説明責任」を 離党勧告促す意見も
河井克行氏(左)と案里氏
自民党の河井克行前法相(衆院広島3区)の妻案里氏(参院広島)の陣営を巡る公選法違反(買収)容疑事件で、2人に説明責任を果たすよう求める声が、党広島県連の国会議員や地方議員の間で強まっている。15日深夜の突然の取材対応で「捜査中」を盾に事実関係を明かさなかった2人に対し、「納得できない」という不満が渦巻く。離党勧告などの厳しい処分を党本部へ促す意見も出始めた。
広島市中区で18日にあった、自民党の岸田文雄政調会長(衆院広島1区)の政治資金パーティー。会場で党県連副会長の中本隆志県議会議長は、中国新聞の取材に、2人への憤りを口にした。「広島地検による家宅捜索を待ってましたとばかりに出てきて『何も言えない』と繰り返すだけ。深夜になっての突然の対応も国民をばかにしている」
中本氏の怒りの矛先は、昨年7月の参院選広島選挙区(改選数2)で案里氏の初当選を支えた党本部にも向いた。「党県連は、有権者からお叱りを受けるばかりだ。党本部は2人を呼びつけて『しっかり説明しろ』と迫り、離党を勧告してほしい」と注文した。
党県連前会長の岸田氏も終了後、会場で記者団の取材に「自民党の信頼を損ねるのが心配だ。説明責任を果たす努力をしてもらわなければならない」と語った。ただ、離党勧告などは「中身が分からないまま、処分だけが先行するのもおかしな話だ」と述べ、時期尚早との認識を示した。
克行氏と案里氏は15日深夜、国会近くのそれぞれの議員宿舎で別々に取材に応じた。公の場への登場は約2カ月半ぶり。参院選で陣営が車上運動員に法定上限の2倍の報酬を払ったなどの疑惑について、そろって「捜査への支障」を理由に説明を避けた。
この姿勢に、岸田氏のパーティーに出席した自民党の寺田稔総務副大臣(衆院広島5区)は「説明になっていないという印象で、納得できない部分が多い」と疑問を呈した。小島敏文厚労政務官(衆院比例中国)は「20日召集予定の通常国会で、運営の火種になりかねない」と危惧した。
国政で連立する公明党県本部の田川寿一代表も「疑惑について何の説明もされず、有権者に不可解な気持ちだけを残した」と受け止めた。支援者から、参院選で案里氏を推薦したことへの不満も寄せられているとして「潔白ならそう言い切ればいい。早く地元で説明してほしい」と望んだ。
河井夫妻は議員辞職や離党を明確に否定しながら、通常国会には出席するとも表明した。自民党県連のある幹部は「一刻も早く離党してほしいし、そろって議員辞職してもいいくらいだが、そんな気はさらさらなさそうだ」と嘆いた。
2083
:
チバQ
:2020/01/23(木) 18:39:01
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200123-00000089-jij-pol
自民本部、河井夫妻に1.5億円 参院選資金、違法性否定
1/23(木) 18:22配信
時事通信
自民党の河井案里参院議員(広島選挙区)は23日、昨年7月の参院選前に自身と夫の克行前法相(衆院広島3区)の政党支部に党本部から計1億5000万円が振り込まれたとする「週刊文春」報道について事実関係を認めた。
その上で、今年公表する政治資金収支報告書に記載すれば問題ないとの認識を示し、「違法性はない」と主張した。
23日発売の週刊文春によると、昨年4〜6月に案里氏の支部に3回、克行氏の支部は2回に分け、それぞれ7500万円が振り込まれた。克行氏の資金の大半は案里氏の支部に移されたという。
2084
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とはずがたり
:2020/02/09(日) 22:05:33
共産 改選3議席に重点…東京、京都、大阪 立民と差別化課題
https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20190616-OYT1T50270/
2019/06/17 05:00
共産党は夏の参院選に向け、現職が再選を目指す東京、京都、大阪の3選挙区を「最重点区」と位置づけている。党幹部を次々に投入し、てこ入れを強化している。
3選挙区はいずれも2013年参院選で同党が議席を獲得し、改選を迎える今回は議席死守が至上命令となっている。16年は京都、大阪で敗れており、「3選挙区の勝敗は、今後の党の勢いにも直結する」(党幹部)とみている。
中でも京都選挙区(改選定数2)は、自民党現職と立憲民主党新人をまじえた議席の奪い合いが予想されており、「最重点区の中の最重点区」(共産関係者)との位置づけだ。
志位委員長は16日の京都市での演説で、京都府議会と京都市議会で共産党が自民党に次ぐ第2党であることに触れ、「京都で自民党を倒そうとすれば、共産党が倒すしかないのではないか」と支持を訴えた。京都府宇治市でも演説した。
東京、京都、大阪の3選挙区はいずれも大都市圏で、アルバイトに過酷な労働を強いる「ブラックバイト」などの身近な問題の主張を前面に、若い有権者への働きかけを強めている。
ただ、3選挙区には、いずれも今回が参院選初挑戦となる立民が候補者を擁立し、若い有権者を意識した主張を展開している。ほかの野党との「差別化」が課題となるが、改選定数1の1人区を中心とした全国的な野党共闘の流れに埋没する懸念もぬぐえていない。
2085
:
チバQ
:2020/03/03(火) 19:27:26
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst2003030028.html
河井案里氏陣営公選法違反事件 「連座制」適用は
2020/03/03 18:24産経新聞
昨年7月の参院選で車上運動員に違法報酬を支払ったとする公選法違反(買収)容疑で、自民党の河井案里参院議員(46)の公設秘書、立道浩容疑者(54)らが3日、広島地検に逮捕された事件は、候補者の連帯責任を問う「連座制」の適用も焦点。捜査の展開によっては案里氏の失職の可能性もある。
連座制は、候補者の選挙に携わった人物が買収などの悪質な選挙違反事件で刑が確定した場合、候補者本人の関与がなくても連帯責任を問う制度。効力として当選が無効になるほか、同一選挙区から5年間立候補が禁止される。元衆院議員の早川忠孝弁護士は連座制について「選挙活動へのコンプライアンスの構築を図ることができ、公正への担保にもなる」と話す。
公選法によると、連座制の対象者は(1)選挙運動を取り仕切る「総括主宰者」(2)金の出し入れを担う「出納責任者」(3)候補者の父母や妻といった親族-などと規定される。
関係者によると、逮捕された立道容疑者は選挙当時、車上運動員の取りまとめ役として、報酬の支払いや選挙カー運行の計画を担当していた。地検は立道容疑者の詳細な役割を見極め、連座制の適用の可否を慎重に判断するとみられる。
元東京地検特捜部副部長の若狭勝弁護士は「(立道容疑者が)選挙の指揮・監督役を担うなどしていれば、案里議員に連座制が適用される可能性は高い」と指摘。そもそも、案里氏や夫で前法相の克行衆院議員(56)が立件される可能性があるとも言及し、「地検としては連座制適用は、(案里氏本人を立件しなかった際の)最後の手段として考えているだろう」との見方を示した。
連座制をめぐっては、平成21年の衆院選で小林千代美氏と後藤英友氏、24年の衆院選で徳田毅氏が、陣営幹部らによる選挙違反事件で対象となり、いずれも失職前に議員辞職した例がある。
2086
:
チバQ
:2020/03/22(日) 14:40:04
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200320-00010000-chugoku-soci
【河井夫妻秘書公選法違反事件】連座制対象と判断 広島地検、百日裁判申し立てへ 案里氏失職の可能性
3/20(金) 6:00配信
中国新聞デジタル
【河井夫妻秘書公選法違反事件】連座制対象と判断 広島地検、百日裁判申し立てへ 案里氏失職の可能性
河井夫妻
自民党の河井案里氏が初当選した昨年7月の参院選広島選挙区で法定を超える報酬を車上運動員に支払ったとして、案里氏の公設秘書ら3人が公選法違反(買収)の疑いで逮捕された事件で、広島地検が少なくとも1人を連座制の対象者に当たるとして起訴し、連座制の適用に向け、迅速に裁判を進める「百日裁判」を広島地裁に申し立てる方針を固めたことが19日、関係者への取材で分かった。
【グラフィック】昨年7月の参院選の河井案里氏陣営の関係図
公選法によると、連座制は買収などがあった場合に適用でき、選挙運動の中心的な役割を担う「総括主宰者」や秘書、選挙運動の実務を仕切るなどした「組織的選挙運動管理者等」らが対象者となる。百日裁判で有罪が確定し、裁判所が連座制の適用を認めれば、候補者の当選は無効となる。3容疑者の司法手続き次第で案里氏が失職する可能性がある。
地検が今月3日に逮捕したのは、案里氏の公設第2秘書立道浩(54)=広島市安佐南区、夫の克行前法相(衆院広島3区)の政策秘書高谷真介(43)=東京都葛飾区、案里氏陣営の事務長脇雄吾(71)=広島市西区=の3容疑者。共謀して昨年7月19〜23日、車上運動員14人に公選法の上限を超える報酬計204万円を渡した疑いが持たれている。関係者によると、上限の倍の1日3万円を払っていた。
複数の陣営関係者によると、立道容疑者は参院選公示前の昨年6月に車上運動員の調整役の事務担当となり、選挙カーの遊説ルート作りなどを担い、案里氏の当選後に秘書になった。
高谷容疑者は、選挙運動を実質的に仕切ったとされる克行氏と陣営とのパイプ役で、違法な報酬を車上運動員の仲介役に伝えたとされる。事務長だった脇容疑者を含め、地検は3人の役割を捜査し、少なくとも1人は連座制の対象者に当たると判断したもようだ。地検は違法な報酬の決定に克行氏が関与したかどうかも慎重に調べている。
3容疑者の勾留期限は24日。地検は同日までに3人を起訴するなどし、併せて地裁に百日裁判を申し立てる見通しだ。公選法は選挙の効力や政治家の公民権に関わる訴訟について、早期に確定させるため、受理した日から100日以内に判決を出すよう努めなければならないと規定している。
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中国新聞社
2087
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チバQ
:2020/03/22(日) 14:40:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200320-00010000-chugoku-soci
【河井夫妻秘書公選法違反事件】連座制対象と判断 広島地検、百日裁判申し立てへ 案里氏失職の可能性
3/20(金) 6:00配信
中国新聞デジタル
【河井夫妻秘書公選法違反事件】連座制対象と判断 広島地検、百日裁判申し立てへ 案里氏失職の可能性
河井夫妻
自民党の河井案里氏が初当選した昨年7月の参院選広島選挙区で法定を超える報酬を車上運動員に支払ったとして、案里氏の公設秘書ら3人が公選法違反(買収)の疑いで逮捕された事件で、広島地検が少なくとも1人を連座制の対象者に当たるとして起訴し、連座制の適用に向け、迅速に裁判を進める「百日裁判」を広島地裁に申し立てる方針を固めたことが19日、関係者への取材で分かった。
【グラフィック】昨年7月の参院選の河井案里氏陣営の関係図
公選法によると、連座制は買収などがあった場合に適用でき、選挙運動の中心的な役割を担う「総括主宰者」や秘書、選挙運動の実務を仕切るなどした「組織的選挙運動管理者等」らが対象者となる。百日裁判で有罪が確定し、裁判所が連座制の適用を認めれば、候補者の当選は無効となる。3容疑者の司法手続き次第で案里氏が失職する可能性がある。
地検が今月3日に逮捕したのは、案里氏の公設第2秘書立道浩(54)=広島市安佐南区、夫の克行前法相(衆院広島3区)の政策秘書高谷真介(43)=東京都葛飾区、案里氏陣営の事務長脇雄吾(71)=広島市西区=の3容疑者。共謀して昨年7月19〜23日、車上運動員14人に公選法の上限を超える報酬計204万円を渡した疑いが持たれている。関係者によると、上限の倍の1日3万円を払っていた。
複数の陣営関係者によると、立道容疑者は参院選公示前の昨年6月に車上運動員の調整役の事務担当となり、選挙カーの遊説ルート作りなどを担い、案里氏の当選後に秘書になった。
高谷容疑者は、選挙運動を実質的に仕切ったとされる克行氏と陣営とのパイプ役で、違法な報酬を車上運動員の仲介役に伝えたとされる。事務長だった脇容疑者を含め、地検は3人の役割を捜査し、少なくとも1人は連座制の対象者に当たると判断したもようだ。地検は違法な報酬の決定に克行氏が関与したかどうかも慎重に調べている。
3容疑者の勾留期限は24日。地検は同日までに3人を起訴するなどし、併せて地裁に百日裁判を申し立てる見通しだ。公選法は選挙の効力や政治家の公民権に関わる訴訟について、早期に確定させるため、受理した日から100日以内に判決を出すよう努めなければならないと規定している。
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中国新聞社
2088
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とはずがたり
:2020/03/23(月) 00:22:18
阿久津なんかねじ込むから前田が維新へ逝っちまったぞ。。
衆院選挙区支部長8人を決定 維新
2020年03月22日14時40分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020032200203&g=pol
日本維新の会は22日、衆院選挙区の支部長8人を発表した。次期衆院選の事実上の公認候補で、顔触れは次の通り。(敬称略)
東京2区 木内孝胤=元職▽東京1区 赤坂大輔▽東京11区 前田順一郎▽東京12区 阿部司▽東京14区 西村恵美▽東京15区 金沢結衣▽大阪11区 中司宏▽大阪13区 岩谷良平=以上新人。
2089
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チバQ
:2020/03/25(水) 11:10:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200325-00010000-chugoku-soci
案里氏、政治家の歩み一転窮地 後継探しの動きも
3/25(水) 7:30配信
中国新聞デジタル
案里氏、政治家の歩み一転窮地 後継探しの動きも
河井案里氏の主な経歴や周辺の動き
昨年7月の参院選広島選挙区を巡る公選法違反(買収)事件で、自民党の河井案里氏(参院広島)が政治生命の危機に陥った。公設秘書の立道浩容疑者(54)ら2人が24日、広島地検に起訴され、連座制適用による失職が現実味を帯びる。広島県議として政治家の一歩を踏み出してから17年。首相官邸の強力な支援で国政進出を果たしたのもつかの間、既に県政界は後継探しに走り始めている。
【図解】車上運動員に違法報酬が渡った構図
「日本のために安倍総理と共に歩んでいきます」。昨年7月14日、参院選の戦いが中盤に入った広島市中心部の街頭。案里氏は周囲を埋めた聴衆を前に、応援に駆け付けた安倍晋三首相のそばで声をからした。
▽官邸が後ろ盾
数分間の演説で7回「総理」の言葉を叫び、首相官邸の後ろ盾を感じさせた。党本部からの物心両面の支援もあり、ベテランの党現職、溝手顕正氏を押しのけて初当選を飾った。
華々しく広島選挙区から参院議員として国政に歩み出た案里氏は宮崎県の出身だ。大学院修了後に勤めた現科学技術振興機構の上司の紹介で、衆院落選中だった河井克行前法相と知り合った。2001年の結婚を機に広島へ転居。29歳の03年、克行氏の地盤である安佐南区選挙区から県議選に出て初当選した。
「知事、男らしくなさいよ」。06年3月の県議会予算特別委員会では、自身の後援会の政治資金不正事件を抱えた故藤田雄山知事に辞任を迫った。09年11月の知事選には「日本を変える広島県をつくる」と自民党を離党して挑んだが、湯崎英彦氏にダブルスコアで惨敗。その湯崎知事にも論戦を挑み続け、県庁内では注目を集める存在だった。
▽たびたび批判
自民党を離れていた10年には、国民新党から参院選広島選挙区への立候補を模索した。県議に返り咲いた後の12年には、橋下徹大阪市長が率いた地域政党「大阪維新の会」の政治塾に参加。党派の枠を超えた動きに、自民党県議からはたびたび批判の声が出た。
改選2議席の独占を狙った自民党本部の強硬姿勢を背景に立候補が決まった昨年の参院選広島選挙区。支援を期待した党県議の多くが溝手氏に付く中、案里氏は公示2カ月前から連日のように街頭に立った。大雨の中マイクを持つ姿に、党県議の1人は「あれほど努力する候補者は見たことがない」。ひたむきさに期待した有権者は少なくない。
当選後、車上運動員に法定上限を超える報酬を払った疑惑が浮上した。これまでの言動とは裏腹に、説明責任を果たしていないとして、党県連幹部らは案里氏を冷ややかに見つめた。失職や辞職による参院広島選挙区補選を見越し、水面下では意中の人物に立候補の意向を確認する動きすら出ている。
補選は最短でも10月8日告示、25日投開票のスケジュール。参院選を巡る「1票の格差」訴訟などの行方次第で来年以降にずれ込む可能性がある。「これだけ世間を騒がせた選挙区の補選はいや応なしに注目される。着々と備えを進める」と党県連幹部は明言する。案里氏の胸中をさしおき、外堀は埋まっていく。
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中国新聞社
2090
:
チバQ
:2020/03/25(水) 11:16:43
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200325-00000024-mai-pol
自民県連「離党、議員辞職を」 河井案里氏秘書「百日裁判」へ 広島
3/25(水) 10:09配信
毎日新聞
自民県連「離党、議員辞職を」 河井案里氏秘書「百日裁判」へ 広島
広島地検が入る広島法務総合庁舎=広島市中区で2020年3月3日午前9時54分、平川義之撮影
自民党の河井案里参院議員(46)が初当選した2019年参院選を巡る選挙違反事件で、広島地検は24日、起訴した同氏の公設秘書が連座制の対象に当たるとして公職選挙法に基づく「百日裁判」を申し立てた。検察側が案里氏について「当選は無効」と主張する展開になり、自民党関係者からも離党、辞職を求める厳しい声が上がった。
【2020年1月】厳しい表情で記者の質問を聞く河井案里参院議員
自民党県連副会長を務める中本隆志・県議会議長は「党にとっても県連にとっても恥ずべきこと」と位置づけ、「起訴の事実をもって、党本部から離党勧告を即刻してもらいたい。従わない場合は除名してほしい」と党本部に注文を付けた。さらに「百日裁判の中で、国会議員のバッジをつけて、活動が果たしてできるのか。進退は自分で決めることだが、議員辞職すべきだ」と批判した。
自民党県連の宇田伸幹事長は「地元の人は皆真実を知りたいと思っている。裁判を通して知ると同時に、本人の口からも聞きたいと思っている。地元に帰り、説明責任を果たしてもらいたい」とコメントした。
参院選で案里氏を推薦した公明党県本部の田川寿一代表は「政治家が責任を秘書だけに負わせるのは、国民の政治不信を招く。起訴されたことで、捜査中を理由に説明責任から逃れることはもう許されない。早く公の場で説明すべきだ」と批判した。
案里氏の選挙を巡っては、夫で衆院議員の河井克行前法相も運動員買収の疑いで市民団体から告発されている。広島地検の横井朗次席検事は「あくまで一般論だが、刑事事件として取り上げるべきものがあれば、今後も厳正公平、不偏不党で真相解明に当たり、法と証拠に基づいて適切に対処する」と強調した。【手呂内朱梨、池田一生、中島昭浩】
2091
:
チバQ
:2020/03/25(水) 11:18:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200324-00000141-jij-soci
違法報酬、人手不足背景か 分裂選挙で県議協力得られず 河井氏秘書ら起訴
3/24(火) 20:32配信
時事通信
自民党の河井案里参院議員(46)=広島選挙区=の陣営が、車上運動員のウグイス嬢に法定上限を超える報酬を支払った背景には、陣営の人手不足があったとみられる。
昨年7月の参院選では、2議席奪取を掲げた自民党本部が、岸田文雄政調会長=衆院広島1区=系列が主流派を固める広島県連の反対を押し切る形で案里氏を擁立。岸田派最高顧問で党参院幹事長などを歴任した溝手顕正氏(77)との間で分裂選挙を展開し、県議の大半が溝手氏を支援した。
案里氏の陣営関係者は「ウグイス嬢が集まらず、案里さん本人に頼まれて1チームを紹介した」と証言。また、溝手氏を支援したある県議は、案里氏の支持者から懇請され、地元で同氏のポスター貼りをする人を紹介したという。「(案里氏が)企業回りをする際の先導役も頼まれたが、さすがにそれはできないと断った」と明かす。
案里氏の陣営には党本部が1億5000万円を提供したことが分かっている。選挙資金が潤沢だった半面、溝手陣営に人材が流れ人手が少ない中で選挙運動をせざるを得なかったことが、違法な高額報酬につながった可能性があるという。広島地検はこうした背景事情も踏まえ、案里氏と夫の克行前法相(57)の関与の有無などを引き続き調べるとみられる。
2092
:
片言丸
:2020/03/26(木) 12:37:34
>>2088
仮にいろいろあったのだとしても、既存の議員にとって気に入らないことをしたからという要素が強そうで。
あっさりと阿久津をはめ込む理由もまたよくわからない。
2093
:
チバQ
:2020/03/30(月) 16:37:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200330-00000028-mai-soci
河井案里参院議員、救急搬送 薬を多量に服用
3/30(月) 12:04配信
毎日新聞
河井案里参院議員、救急搬送 薬を多量に服用
記者団の質問に答える河井案里参院議員=国会内で2020年1月23日、川田雅浩撮影
自民党の河井案里参院議員(46)=広島選挙区=が28日午後4時半ごろ、東京・赤坂の衆院議員宿舎から救急搬送されていたことが30日、関係者への取材で判明した。関係者によると、河井氏は薬を多量に服用し体調を崩したという。症状は重くないとみられる。
【2020年1月】厳しい表情で記者の質問を聞く河井案里参院議員
河井氏を巡っては、2019年参院選時の陣営の公職選挙法違反事件で、広島地検が捜査を進めている。27日の参院本会議は欠席していた。
2094
:
チバQ
:2020/03/31(火) 11:02:05
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200331-00010000-chugoku-soci
河井夫妻側、首長にも現金か 広島地検、買収疑惑巡り2市長聴取
3/31(火) 7:04配信
中国新聞デジタル
河井夫妻側、首長にも現金か 広島地検、買収疑惑巡り2市長聴取
河井克行氏(左)と河井案里氏
自民党の河井克行前法相(衆院広島3区)の妻案里氏(参院広島)が初当選した昨年7月の参院選広島選挙区を巡り、河井夫妻側が票の取りまとめを頼む趣旨で現金を渡した可能性があるなどとして、三原市の天満祥典市長と大竹市の入山欣郎市長が広島地検の任意聴取を受けていたことが30日、分かった。河井夫妻側が、既に明らかになっていた地元議員だけでなく、首長にも現金を配っていた疑いが出てきた。
【図解】河井陣営の疑惑の構図
天満市長は中国新聞の取材に対し、27、28の両日に地検の任意聴取を受け、携帯電話や手帳を押収されたと説明。河井陣営が金銭を渡してきたことを認めた上で、金銭を受け取ったのは後援会だと述べた。
現金の受領日や持参した相手、金額や名目、違法性の認識の有無については「聴取を受けている段階なので」などと明言を避けた。領収書は「出していないだろう」と話した。
一方、天満市長の後援会の幹部は取材に対し「後援会としては、数人で案里氏のポスター張りや遊説コースの提案などをして選挙を手伝ったが、お金は受け取っていないはずだ」と証言。天満市長の説明と食い違いを見せた。
広島県選管が毎年公表している政治団体の収支報告書によると、天満市長の後援会は2014〜18年、各年とも収入は前年からの繰り越しの1万3368円だけで、支出はゼロの状態が続いている。
一方、大竹市の入山市長は取材に対し、地検の聴取を受け、携帯電話を押収されたことを認めたものの、金銭を受領したかどうかなどについては「ノーコメント」として答えなかった。
中国新聞のこれまでの取材では、案里氏の選挙区である同県内の現職県議や市議などの地元議員、後援会の幹部らに対し、河井夫妻が参院選の公示前に現金を渡していたことが相次いで判明。地検も一斉聴取に乗り出しており、複数の議員は数十万円の受け取りを認めている。地検は、夫妻が票の取りまとめを求める趣旨で現金を幅広く配った可能性があるとみて、関係者の聴取や押収したデータの分析を進めているとみられる。
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中国新聞社
2095
:
チバQ
:2020/04/02(木) 13:41:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200402-00050141-yom-soci
河井克行氏から現金20万円、町長「安易に受け取った」と謝罪
4/2(木) 10:54配信
読売新聞オンライン
河井克行氏から現金20万円、町長「安易に受け取った」と謝罪
報道陣の質問に答える小坂真治町長(2日午前9時59分、広島県安芸太田町で)=飯田拓撮影
自民党の河井案里参院議員(46)(広島選挙区)が当選した昨年7月の参院選を巡り、広島県安芸太田町の小坂真治町長が2日、町内で記者会見を開き、参院選公示前に、夫で同党衆院議員の克行・前法相(57)から現金20万円入りの封筒を受け取っていたと明らかにした。「安易に受け取ってしまった自分の未熟さを反省している」と謝罪した。
小坂町長の説明によると、案里氏が広島選挙区から2人目の自民党公認候補として出馬が決まっていた昨年4月下旬〜5月頃、克行氏が自宅を訪れ、「参院選で票を分ければ、(自民党の)2人が通る」などと言って、白い封筒を渡してきた。小坂町長は中身が現金だと思い、受け取りを拒んだが、克行氏が引き下がらなかったため、開封せずに自宅で保管していたという。
案里氏陣営の選挙違反事件で夫妻の秘書2人が起訴された後の今年3月28日頃、小坂町長は封筒を開けて20万円を確認。同月30日、克行氏が支部長を務める自民党支部からの寄付として、自らの後援会の政治資金収支報告書に記載する手続きを取ったという。領収書も同日、克行氏側に出したとしている。
小坂町長は「現金ならば寄付なのだろうと思っていた。(票の取りまとめを依頼する趣旨の)買収とは思っていない」と述べた。
参院選を巡っては、河井夫妻から現金を渡されていた疑いがあるとして、広島地検が県内の首長や県議らから任意で事情聴取をしている。小坂町長は、地検の事情聴取を受けたかどうかについては答えなかった。
2096
:
チバQ
:2020/04/08(水) 21:46:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/befd3e5b22e76b81eeb661951872c79c352f087c
北海道放送の宗男氏密着番組「選挙報道の公正害した」BPO判断
4/8(水) 15:58配信
産経新聞
放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会は8日、昨年7月に行われた参院選の比例代表に立候補を予定していた鈴木宗男氏に密着取材した様子を放送した北海道放送の番組について、放送倫理違反があったとする意見書を公表した。有権者に誤解を与え比例の投票行動をゆがめた可能性があると指摘し、選挙報道に求められる公平・公正性を害したと判断した。
問題となった番組は、北海道放送が参院選公示前日の昨年7月3日、夕方のローカルワイド番組「今日ドキッ!」で放送した。比例代表に立候補を予定していた鈴木宗男氏に密着取材し、その様子を約5分伝えた。鈴木氏は比例で当選した。
意見書では、比例代表制度は自分の住む都道府県に関わりなく立候補者や政党・政治団体に投票できることに言及。特定の立候補予定者のみを取り上げて、視聴者の印象に残るような編集をすることは有権者に誤解を与え、比例代表の投票行動をゆがめた可能性があると指摘した。
放送日が公示日の前日だったことに加え、密着取材の中で紹介した、鈴木氏が参院比例代表に出馬するに至った経緯、支援者の声、国会議員である長女との会話などは、特定の立候補予定者のみを視聴者に強く印象づけるような編集であるとし、「選挙報道に求められる公平・公正性を損なっており、放送倫理に違反する」と判断した。
2097
:
チバQ
:2020/04/12(日) 23:06:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/042be8028a4119647304c83a34aff389774796ad
河井案里議員に流れた“自殺未遂説” 酒とクスリの日々
4/10(金) 5:59配信
デイリー新潮
夫婦揃ってソフトドリンクの時も……
すわ自殺未遂か。その一報が永田町を駆け巡ったのは3月28日のこと。自民党の河井案里参院議員が、都内の病院に“救急搬送”されたのだ。騒動の背景には、酒とクスリの日々があったと囁かれているのだが……。
新型コロナウイルスの感染者急増で、都内では外出自粛が要請された初めての週末、案里議員は優雅に杯を傾けていた。
お相手は、夫で衆院議員の克行前法相。けれど、案里議員は酒を口に含んだかと思えば、 突然“気分が悪い”と席を立ち、港区赤坂の衆院議員宿舎で倒れ込んでしまったというのである。
全国紙の政治部記者によれば、
「救急車に乗せられた案里議員は、そのまま東京都済生会中央病院へと搬送されたそうです。命に別状はなく、克行氏は党幹部らに“案里と一緒にいます。お騒がせしてすみません”と釈明していたとか」
そもそも、この“お騒がせ夫婦”が疑惑の渦中にあるのはご存じの通り。この騒動が起きる4日前には、案里議員の公設秘書・立道浩容疑者ら2人が、先の参院選に絡む公職選挙法違反(買収)の罪で、広島地検によって起訴されている。
先の記者はこうも言う。
「判決が下りて有罪となれば、連座制が適用されて当選は無効、案里議員は失職する可能性が高い。検察は河井夫妻が、地元・広島の県議や市議に選挙で1人当たり数十万円の現金を配ったとみて、克行前法相の起訴も視野に入れ捜査を続けています」
もはや夫婦揃って、ヤケ酒を呑まずにはやっていられない状況に追い込まれていたのは確かなのだ。
ワイン好き
ちなみに、無類のワイン好きで知られる克行前法相と比べ案里議員は、お酒は嗜むけれど、そこまで強くはないとか。
そんな彼女が病院送りになったとなれば、酔いに身を任せてしこたま口に含んだのだろうか。
実は彼女、騒動前日には“体調不良”を訴えていた。
「27日の金曜は、“発熱がある”といって参院本会議を欠席しているんです」
と明かすのは、さる自民党関係者だ。
「彼女は“ウグイス疑惑”以降、適応障害の薬を日々服用しているという話で、今回の体調不良に際して風邪薬などの抗生物質も飲んだ可能性がある。案里議員が党本部に報告した話によれば、この4〜5日は体温が37度を超えることが多かった。そんな時にお酒を飲めば酩酊状態になってしまうのは、分別のある大人なら分かりそうなものですけど……。時節柄、コロナの疑いもあり、本来はPCR検査を受けて貰わないとダメ。週明けの国会は党本部の方から出ないように止められています」
政治アナリストの伊藤惇夫氏が断じるには、
「なぜこのお二人は、ここまでして議員の職にこだわるのか。いつまでも居座り続けるのは、有権者にとっても迷惑ですから、一刻も早く夫婦揃って辞職されることが、ご本人たちのためだと思います。よりにもよって、酩酊状態になって病院のお世話になったのだとすれば、もはや議員として云々以前の問題ですね」
酒は百薬の長とはいえ、「バカにつける薬はない」なんて言葉を、センセイには噛みしめて貰う他あるまい。
「週刊新潮」2020年4月9日号 掲載
2098
:
チバQ
:2020/05/11(月) 09:23:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200510-00000515-san-pol
河井夫妻、風当たり強まる 参院選公選法違反事件
5/10(日) 16:51配信
産経新聞
昨年の参院選広島選挙区の公職選挙法違反事件をめぐり、自民党の河井克行前法相と妻の案里参院議員に対する党内からの批判が激しさを増している。事件は夫妻の秘書2人が起訴され、公判が進んでいるが、夫妻が関係者に現金を配った疑惑が浮上。広島地検が立件を視野に捜査を継続するなど事件は新たな局面を迎えている。
7日午後に開かれた参院経済産業委員会。委員の案里氏が委員会室前に姿を現すと、集まっていた記者団が説明を求めた。マスク姿の案里氏は会釈して「いずれね」とかわし、足早に委員会室へと消えた。委員会室を退出した際も記者団が問いかけたが、「またね、ゆっくりね」と応じることはなかった。
事件をめぐっては、車上運動員に違法な報酬を支払ったとして、地検は公選法違反(買収)の罪で夫妻の秘書を起訴。一方、地検は克行氏らから流れた現金の額や趣旨の解明に向け、広島県議らを聴取している。
夫妻については党内からも「説明責任は果たされるべきだ」(世耕弘成参院幹事長)と厳しい声が上がっているが、秘書の逮捕後、夫妻は短いコメントを出しただけで、具体的な説明を避け続けている。
参院関係者は「夫妻の疑惑に『どうなのか』との思いを持っている議員も多いだろうが、新型コロナへの対応でそれどころではない。本人たちは助かっているかもしれないが、夫妻を助けたいと思う議員は少ないのではないか」と話す。
自民幹部は「これまでは秘書の責任ということで話が通ったが、フェーズ(局面)が変わってきた。検察も本気だ。あとは立件のタイミングだけではないか」と夫妻を突き放す。ただ、立件された場合、案里氏を参院選に擁立し、選挙対策に多額の費用をつぎ込んだ自民党の責任も問われることは必至だ。(今仲信博)
2099
:
チバQ
:2020/05/14(木) 21:50:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/5c639e5b10d4b2b21c5e53dae1a609d067e78c48
捜査で浮上!「河井案里」に3人の男
5/13(水) 8:00配信
デイリー新潮
河井案里議員
コロナ禍のさなか、河井案里参院議員(46)と夫の克行前法相(57)への検察の捜査は粛々と進んでいる。しかし夫妻はなんら説明することもなく黙したままだ。そんななか、案里議員の秘められた一面が明らかにされつつある。
***
河井案里議員が検察官の前で全裸に――。
彼女の秘書ら3人が公選法違反(買収)容疑で逮捕された3月3日の深夜、そんな一幕があった。
数時間前に議員会館事務所の家宅捜索を終えた広島地検は、夫妻が雲隠れしている「ホテルニューオータニ東京」の部屋を突き止めた。そして検察官や事務官約10人が“潜伏先”を急襲。
携帯電話の差し押さえ令状を示す検察官に、“弁護士と相談する”とドアにチェーンをかけて抗う夫妻。揉み合いの末、夫妻の抵抗も虚しく、二人の携帯電話は押収された。このとき、“どうぞ調べてください”とばかりに逆切れして、案里議員が服を脱いで全裸になったというのだ。
「以上の顛末は、翌日になって夫妻が自民党幹部に訴え出た内容です。なので多少なりとも“盛った”部分はあるかもしれませんが」
とは司法記者の話。
「プライドからなのか、案里議員は自分から脱いでやったという口ぶりだったといいます。しかし実際は、彼女が携帯電話の提出を渋ったため、“着ているものを調べさせてもらう”と言われ、意に反して下着まで脱がされたのでしょう」
コトの真相はともかくとして、広島地検が異例の強行に踏み切ったのは紛れもない事実。そんな捜査のなかで思わぬ事実が浮上した。検察関係者が打ち明ける。
「携帯電話を押収した“最大の成果”は、案里に性的関係を持つ男性が3人ほどいるのが分かったことだ」
この男たちの存在に迫る前に、広島地検の強気の捜査について簡単に振り返っておきたい。先の司法記者曰く、その裏には検察内部の暗闘が見え隠れするというのだ。
「一連の捜査は、トップの稲田伸夫検事総長の肝煎りで進められているのです。というのも安倍官邸は、政権に近い黒川弘務東京高検検事長を総長に抜擢すべく、1月に彼の定年延長を閣議決定しました。その決定前、昨年末の時点で、官邸は稲田さんに通例2年の任期を半年残して退くよう迫った。これに激怒した稲田さんは、意趣返しとばかりに、官邸と緊密な関係にあった河井夫妻の捜査に執念を燃やしているわけですよ」
むろん、2019年参院選における案里陣営の買収疑惑には法と証拠に基づいて斬り込むべきである。しかしその捜査が、検察トップと安倍官邸の憎悪劇ともいえる思惑交じりとは……。
法務省関係者が語る。
「安倍さんに打撃を与えるため、カネを配った疑いがある克行前法相の逮捕許諾請求まで視野に入れ進められてきた。しかしさすがに6月17日の国会閉会以降に先延ばしになるかもしれません」
コロナ感染拡大が止まらないのがその理由で、
「最高検などからは、“与野党一体となってコロナ禍という国難に当たらなくてはいけない一大事に、許諾請求という形で国会に水を差すことはできない”との慎重論が出ています。また、許諾請求には膨大な書類手続きが必要となりますが、テレワークで職員が少なくなっている状況ではその処理も追いつきません」
その一方で、
「稲田検事総長が発破をかけていることもあり、広島地検や東京地検からの応援組の熱量は高い。いまも関係者への家宅捜索や聴取は続いているので、関係者の供述の積み重なり具合によっては、現場の声に押される形で上級庁も追認する可能性はあるかと思います」
その状況下で浮上した「3人の男」。先の検察関係者とは別の検察幹部によると、
「押収した案里の携帯を調べたところ、普段、彼女が何をしているか分かっちゃったんだ。メールのやりとりから、彼女にフリーセックスの相手がいることが判明した。それも3人かそれ以上ですよ」
2100
:
チバQ
:2020/05/14(木) 21:51:26
“爺殺し”
3人の男とは何者なのか。広島の捜査関係者に訊ねると、
「相手が誰か、というのはだいたい絞り込めますね。まず、“広島県政のドン”とも呼ばれた県議会の議長経験者。次に現役県議。彼は、県議上がりの案里と県議会議員の当選同期です。そして河井夫妻の事務所で働いていた元公設秘書ですよ。旦那の留守中に家にあげていたといいます」
愛欲の人間ドラマに踏み込みたいところだが、その前に改めてヒロインのキャラクターを紹介しておこう。
安倍政権から他の地元自民党候補の10倍となる1億5千万円もの軍資金を得て当選した彼女。世間の注目を浴びたものの、その人物像はさほど知られていない。
出身は宮崎県である。建築設計事務所を経営する父親のもと、恵まれた家庭環境に育った。高校までは県内の学校で、慶應大学総合政策学部に入学。同大大学院で政策・メディア研究科を修了。
文科省所管の特殊法人「科学技術振興事業団」などで勤務し、01年、28歳のときに知人の紹介で会った、10歳年上の克行氏と結婚。結婚後は広島文化短期大学で非常勤講師となり、03年、夫の勧めで出馬した広島県議選に初当選する。09年には知事選にも挑戦し、敗れている。
国政デビューからまもなく発覚した“ウグイス嬢疑惑”と秘書の逮捕。今年4月には薬を飲みすぎて救急搬送され、お騒がせ議員としての立場を確固たるものにした。このまま秘書らが有罪となれば、連座制が適用となり失職する――。そんな地元選出議員に、ベテラン県議は諦め顔だ。
「案里も辞めません言うとるが、あんだけボロクソ言われて、よう議員に執着するわ。呆れるのお」
別の県議も、
「彼女は、広島政界では“宇宙人”と呼ばれちょった。常識が通じん。町内会の祭りや入学式、卒業式にちらっと顔を出して、挨拶させてくれ言う。で、有力者や後援会の人に挨拶だけして帰るんです」
与党の派閥の領袖クラスのような振る舞いという。
「服装や持ち物もとにかく派手。ふつう議会では女性も地味にするけれど、彼女はぴたっとしたジャケットに、身体のラインが出るようなワンピースやタイトスカート。靴の裏が赤いハイヒールを履いて。スマホカバーなんてド派手なピンクでした。スワロフスキーで、ハローキティの装飾です」
その立ち居振る舞いも、
「男性へのボディータッチがすごいんですよ。“おはようございます”って言いながら、もう腕のあたりを触っているといった感じでね。年長者にはしとやかに接し、ぐっと近づいて目を見ながら話す。“爺殺し”のコツが沁みついているんです。そのくせ、県庁などの職員には壁に寄りかかったままアゴで指示をするからタチが悪い」
2101
:
チバQ
:2020/05/14(木) 21:52:36
「ワシが女にしてやった」
いよいよ、先に掲げた3人との人間ドラマ。まず、古希を超えた議長経験者はこう語る。
「私としては、親子のような関係で案里ちゃんの成長を見守っていたのに、ボーイフレンドにされたらびっくりですよ。パーティーなんかで近くにいたということはある。事実関係がないことを証明するのは難しいけれど、決して、そんな関係ではありません」
そう煙に巻きつつ、
「案里ちゃんにそういう相手がいるとしても、天地がひっくり返るわけじゃないし、一大事とは受け止めません。ことさらに、政治家だからそういうことが許されないと線を引かれるのは、若干の疑問を感じますね」
いささか当世の感覚とはズレている気もするが……。案里議員と当選同期の県議も、頑なに関係を否定。
「そういう話が出回っているようですが、天地神明に誓って関係はありません。本当に、断じて、ないです。僕は初当選したときから、“この人のそばにいたら絶対に噂されるな”と防御本能を働かせていたんです」
そして元秘書の言い分は、
「そりゃあ、荷物を運び入れたりするために議員の家に入ることはありますよ、秘書なんですから。ほかの秘書だって入っています」
かように、疑惑の目を向けられた当事者たちはこぞって反論するが、先の捜査関係者によれば、
「“広島県政のドン”は、酔うと、案里のことを口にします。“あいつはかなり遊んでる”とか“性行為が上手”だとか、“ワシが女にしてやった”と、周囲に平気で言っていたといいます。県議会の議員専用の駐車場で案里さんと“そういうこと”をしていたなんて話も囁かれていますよ」
現役県議については、
「もともと関係が悪かった彼と案里を、“広島県政のドン”が仲直りさせたことで距離が縮まり、深い関係になったと聞いています」
元秘書にいたっては、
「荷物の運び入れで終わらず案里が自宅に泊めよった。旦那は永田町で地元におらんから、そういうことになったみたいです。ずいぶんと長い時間出てこなかったのが確認されています」
元秘書イコール間男というわけか。ちなみに、夫妻は地元で仮面夫婦と囁かれてきたといい、
「参院選前は県議だった案里は、国会議員で在京が多い克行と離れ離れ。すれ違いの生活で関係は悪くなった。実際、夫妻の事務所関係者から聞いたところ、案里は克行のことを“同じ空気を吸うのも気分が悪くなる”と支援者の前で堂々と言い放ったそうです」
先のベテラン県議が後を受ける。
「克行と初めて会ったとき、案里は2次会のカラオケで『天城越え』を歌った。とても上手くて、これとボディータッチで克行はメロメロになったそうですよ。さらに、“宇宙人”には“伝説”がある。県議会の初登庁の日に網タイツを穿いてきて、それを見咎めたベテランが“その靴下はなんですか”と言った。すると彼女はスカートをめくるフリをして、“破かせてあげましょうか”と言ったんです。こっちでは、彼女が国会議員を辞めたら“ママ”になればいいじゃないかと言っていますよ」
国会議員に留まれるか、ママになるか……それは執念の捜査の行方次第である。
「週刊新潮」2020年5月7・14日号 掲載
2102
:
チバQ
:2020/05/20(水) 10:11:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200520-00000001-at_s-l22
徳川家広氏が立民に離党届、静岡県連扱い「未定」
5/20(水) 7:59配信
@S[アットエス] by 静岡新聞SBS
2019年の参院選静岡選挙区に立憲民主党公認で出馬して落選した徳川家広氏(55)が19日までに、離党届を党県連に出した。県連は6月の幹事会で取り扱いを協議する見通し。
県連関係者によると、離党届は5月中旬、郵送で県連事務所に届いた。県連は正式に受理せず、取り扱いを「未定」とし、佐々木隆博代表の預かりにしたという。
参院選後、徳川氏は次期衆院選に静岡5区から出馬を模索し、断念した経緯がある。静岡県内などで政治活動を続けるとみられる。
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静岡新聞社
2103
:
チバQ
:2020/05/27(水) 16:14:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/6e3509b15293208db0ec0e03fc734f674e8854bb
当初、克行氏かばう供述 案里氏秘書、連座制を懸念 河井夫妻公選法違反事件
5/26(火) 22:33配信
中国新聞デジタル
公判を終え、広島地裁を出る立道被告
自民党の河井克行前法相(57)=衆院広島3区=の妻案里氏(46)=参院広島=が初当選した昨年7月の参院選広島選挙区で、法定を超える報酬を車上運動員14人に払ったとして公選法違反(買収)の罪に問われた案里氏の公設第2秘書立道浩被告(54)=広島市安佐南区=の第3回公判が26日、広島地裁であった。検察側は被告人質問で、立道被告が捜査段階で当初は克行氏をかばう供述をしていたと明らかにした。案里氏が連座制で失職するのを懸念していたと説明したという。
【図解】河井案里氏陣営の公選法違反事件
検察側は、立道被告が3月24日に起訴されるまでの捜査段階の供述を示し「取り調べが進む中で、会計を管理していたことなど克行氏の関与を話すようになった」と指摘。被告が「案里氏に政治家として頑張ってほしいと思い、克行氏が選挙違反を犯したとなれば、連座制で失職する可能性があるから最初は(克行氏を)かばった」などと供述していたと明らかにした。
検察側の指摘に対し、立道被告は「思い出した話をしていった」と説明。選挙カーで巡る遊説の行程表の作成や車上運動員がマイクで訴える内容について、克行氏の指示を受けていたと述べた。
一方で、違法な報酬額の決定経緯に関する検察、弁護側双方の質問には「記憶があいまい」などと繰り返し、克行氏の関与についての言及もなかった。自身に報酬額の決定権限はなかったとも強調した。
立道被告側は第2回公判で違法報酬の支払いへの関与を認めた上で、報酬額の決定に関与していないとして「正犯ではなく、ほう助犯にすぎない」と訴えた。
検察側は立道被告を「遊説全般の責任者」だったとし、案里氏の失職につながる連座制適用対象の組織的選挙運動管理者に当たるとみている。ほう助犯を主張する弁護側には、連座制が適用されない罰金刑を求める狙いがあるとみられる。
起訴状によると、立道被告は昨年7月19〜23日ごろの間、克行氏の政策秘書高谷真介被告(43)=同法違反罪で起訴=らと共謀し、車上運動員14人に法定を超える計204万円を渡した疑い。関係者によると、法定上限の2倍の1日3万円の報酬を払ったとされる。
次回公判は6月9日。検察側の論告と弁護側の最終意見陳述があり、結審する見通し。
中国新聞社
2104
:
とはずがたり
:2020/05/28(木) 23:27:05
維新、次期衆院選大阪2区に大阪市議擁立へ
2020.5.28 21:41産経WEST
https://www.sankei.com/west/news/200528/wst2005280042-n1.html
日本維新の会が次期衆院選の大阪2区に、地域政党「大阪維新の会」の政調会長で大阪市議の守島正氏(38)を擁立する方針を固めたことが28日、関係者への取材で分かった。
守島氏は平成23年の市議選で初当選し現在3期目。維新が実現を目指す大阪都構想などの政策通として知られる。昨年6月には、大阪維新代表代行の吉村洋文・大阪府知事から、政調会長のポストを引き継いだ。情報発信の特命チーム「都構想戦略本部」のメンバーでもある。
大阪2区では維新系候補の敗北が続いており、守島氏が候補者公募に応募していたという。
2105
:
チバQ
:2020/06/15(月) 22:17:00
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020061200998&g=soc
参院選「買収リスト」押収 河井前法相関係先から―夫妻捜査、最終段階・検察当局
2020年06月12日18時15分
自民党の河井案里参院議員(46)=広島選挙区=が初当選した昨夏参院選をめぐり、夫の衆院議員河井克行前法相(57)=広島3区=が地元政界に現金を配布した疑惑で、検察当局が配布先を羅列した「買収リスト」を押収していたことが12日、関係者への取材で分かった。一部は案里氏が配布していたという。
検察当局は、案里氏への票の取りまとめを依頼する趣旨で現金が配られたとみて、公選法違反(買収)容疑で捜査。国会が閉会する17日以降、夫妻の刑事責任追及に向けた動きを本格化させるもようだ。
関係者によると、リストは河井前法相の関係先で見つかった。前法相は地元の首長や県議など政界関係者に数万〜30万円程度を配布。一部は案里氏が自ら配布した疑いがあり、リストの記載などから、総額は2000万円を超える可能性があるという。
ただ、前法相から現金入り封筒を手渡されたものの、受け取りを拒否したり、後日返金したりした議員もおり、実際にどの程度が地元政界に流れたかは不明だ。配布名目も2019年4月投開票の統一地方選での「陣中見舞い」や「当選祝い」だったとされ、検察当局は受領した側が現金の趣旨をどのように認識していたかなどを子細に検討。立件対象額を詰める捜査を急いでいるとみられる。
2106
:
チバQ
:2020/06/15(月) 22:17:54
https://www.sankei.com/affairs/news/200611/afr2006110012-n1.html
河井夫妻、買収疑い立件へ 現金配布、100人規模か 月内にも本格捜査
2020.6.11 23:30
自民党の河井案里参院議員(46)=広島選挙区=が初当選した昨年7月の参院選をめぐり、地元議員や元陣営スタッフら約100人に現金を配った疑いが強まったとして、検察当局が公選法違反(買収)容疑で、案里氏と夫で前法相の克行衆院議員(57)=自民、広島3区=を立件する方針を固めたことが11日、関係者への取材で分かった。検察当局は17日の国会閉会後の月内にも本格捜査に踏み切るもようで、証拠関係の精査など詰めの捜査を行っている。
陣営をめぐっては、車上運動員に法定上限を超える報酬を支払ったとして、案里氏の公設秘書、立道浩被告(54)と克行氏の元政策秘書、高谷真介被告(43)が起訴され、立道被告は16日に広島地裁で判決が予定されている。さらに、夫妻がそれぞれ広島県内の首長や議員、元陣営スタッフらに現金を手渡すなどした買収疑惑も浮上し、広島地検が捜査していた。
関係者によると、現金は約100人に配られた疑いがあり、1人当たりの受領額は数万円〜100万円近くと幅がある。検察側が押収した資料には配布総額が2千万円程度になることを示すものもあるという。
支払われた時期も昨年4月の統一地方選前後から参院選後の同8月ごろまでと幅広く、現金が選挙運動の対価かどうか趣旨の立証が課題だった。5月の連休中などに検察当局の任意聴取を受けた夫妻は、一貫して容疑を否認したが、検察側は現金の多くが公選法の禁じる「当選目的による運動員への現金配布」とみなせると判断したもようだ。
産経新聞の取材では、克行氏が複数の元陣営スタッフに昨年の参院選前後に現金を配ったり、広島県議に同4月ごろ現金入り封筒を置いたりしたことなどが判明。案里氏についても同4〜5月、別の県議に現金が入ったとみられる封筒を2回にわたり渡そうとしたことなどが分かっている。
案里氏陣営に対する捜査は、今年1月の家宅捜索から約5カ月が経過。任意聴取を受けた県議の中には買収疑惑を全面否認しているケースもあり、元検事の弁護士らからは「選挙違反は立件まであまり時間をかけない。捜査に苦戦しているのではないか」といった声も出ていた。
最高検は一連の捜査で、昨年末に現職国会議員を逮捕するなど政界捜査で豊富な経験のある東京地検特捜部の検事を広島に派遣。今後、事件を東京に移送することも検討している。
2107
:
チバQ
:2020/06/16(火) 15:52:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/269120e20f1fb6002dafb53946197148a22e08e4
河井案里氏秘書に懲役刑判決 広島地裁 連座制適用対象で案里氏失職の可能性濃厚
6/16(火) 13:31配信
中国新聞デジタル
河井案里氏(左)と立道浩被告
自民党の河井克行前法相(57)=衆院広島3区=の妻案里氏(46)が初当選した昨年7月の参院選広島選挙区で、法定を超える報酬を車上運動員14人に支払ったとして公選法違反(買収)の罪に問われた案里氏の公設第2秘書立道浩被告(54)=広島市安佐南区=の判決公判が16日、広島地裁であり、冨田敦史裁判長は懲役1年6月、執行猶予5年(求刑懲役1年6月)を言い渡した。懲役刑は連座制の適用対象のため、案里氏が失職する可能性が濃厚となった。
【動画】河井夫妻買収疑惑ダイジェスト
冨田裁判長は、陣営が法定上限の2倍の1日3万円を支払った経緯に関し「被告には、最終的な報酬額の決定に影響を及ぼすほどの関与は認められないが、報酬が1日3万円と認識しながら、それを前提とする遊説活動を取り仕切り、支払いを指示する実行行為を担った」と指摘。克行氏の政策秘書だった高谷真介被告(43)=同法違反罪で公判中=らとの共謀を認定し「重要な国政選挙の公正を害した」と批判した。
執行猶予の理由としては「違法な報酬を支払うことはかねて陣営の方針とされ、被告はその方針に従って関与したにすぎない」などと述べた。
閉廷後、立道被告の弁護人は報道陣に対し「控訴は検討中」と述べた。
広島地検は、立道被告が連座制適用対象の「組織的選挙運動管理者」に当たるとして懲役刑を求刑。弁護側は連座制の対象にならない罰金刑を求めていた。懲役刑の有罪判決が確定すれば、広島高検が案里氏の当選無効などを求める行政訴訟を起こし、高検が勝訴すると案里氏は失職する。
法務省のまとめによると、連座制を強化した1994年の公選法改正から2005年5月までに、検察側が連座制による当選無効などを求めて提起した行政訴訟は117件あり、うち116件で検察側の勝訴が確定している。
判決によると、立道被告は昨年7月19〜23日、高谷被告らと共謀し、車上運動員14人に公選法の上限を超える報酬計204万円を渡した。
立道被告は3月24日に起訴され、「百日裁判」として迅速な日程で審理された。検察側は、違法な報酬額の決定の一部にも関与したと主張する一方、弁護側は報酬額の決定には関与していないなどとして、従属的な立場の「ほう助犯」にすぎないと訴えていた。
案里氏の陣営を巡っては、克行氏が参院選前に広島選挙区内の地方議員や首長らに現金を配ったとして、検察当局が17日の国会閉会後に公選法違反(買収)容疑で立件する方向で最終調整している。案里氏も一部の議員らに現金を配ったとの見方を強め、同法違反容疑で立件する方針を固めているもようだ。
中国新聞社
https://news.yahoo.co.jp/articles/80d68271fa4818aaa2b634c87fdeb016e60e3290
河井前法相と妻の案里参院議員、自民離党の方向
6/16(火) 14:10配信
読売新聞オンライン
1/2
河井克行氏
自民党の河井克行前法相(57)と妻の案里参院議員(46)が離党する方向で調整していることがわかった。複数の党幹部が16日、明らかにした。河井夫妻を巡っては、案里氏が初当選した昨年7月の参院選広島選挙区に関連し、公示前に地方議員らに現金を渡したとされる疑いが浮上している。
河井夫妻はこれまでの取材に対し、不正への関与を否定している。
克行氏は広島県議を経て1996年に衆院議員に初当選した。当選7回で、首相補佐官や自民党総裁外交特別補佐などを歴任した。昨年9月に法相で初入閣したが、一連の疑惑が発覚した同10月に法相を辞任した。
2108
:
チバQ
:2020/06/18(木) 18:34:13
4177 :チバQ :2020/06/18(木) 18:33:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/214a0880e9f68f7e234d950f6df5efd396d5d8df
河井夫妻逮捕、2570万円渡した疑い 参院選めぐる買収
6/18(木) 14:55配信
産経新聞
参院選の票のとりまとめを依頼する目的で地元議員らに多額の現金を配布したとして、東京地検特捜部は18日、公選法違反(買収)の疑いで、前法相で衆院議員、河井克行容疑者(57)=広島3区=と妻で参院議員、案里容疑者(46)=広島選挙区=を逮捕した。案里容疑者が初当選した昨年7月の参院選をめぐる買収疑惑は、ついに現職議員2人に対する強制捜査に発展した。
克行容疑者の逮捕容疑は、昨年3月下旬〜8月上旬、参院選で案里容疑者を当選させるため、投票や票の取りまとめなどの報酬として116回にわたって計約2400万円を91人に供与。また、案里容疑者は克行容疑者と共謀し、5人に5回にわたり、170万円を渡したとしている。
関係者によると、受け取ったのは広島県内の首長や地方議員、陣営関係者らが含まれるという。
両容疑者は自民党に離党届を提出し、17日に受理された。克行容疑者は同日、国会内で記者団に「良心に照らして、やましい政治行動、法にもとるような政治活動を行ってきたことはない」と強調した。案里容疑者は「弁護士から(発言を)止められています。申し訳ありません」とだけ述べていた。
克行容疑者は平成8年の衆院選で初当選し、現在7期目。自民党総裁外交特別補佐などを歴任し、昨年9月に法相に就任したが、翌10月に車上運動員への違法報酬疑惑が週刊誌に報じられ辞任した。案里容疑者は15年から広島県議を4期務め、昨年7月の参院選で初当選した。
2109
:
チバQ
:2020/06/18(木) 22:02:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/e37874781ba402eb8a260a40b8b334edaa4a7f0d
「実弾」攻勢、激戦背景か 自民2人で票奪い合い 案里議員初当選の昨夏参院選
6/18(木) 20:34配信
時事通信
衆院議員の河井克行前法相(57)=広島3区=の妻、案里参院議員(46)が初当選した昨夏の参院選広島選挙区(2人区)は、自民党と野党が議席を分け合ってきた従来の選挙戦とは様相を異にし、案里議員は同じ自民の重鎮を押しのけて議員の座に就いた。
激烈な争いが「実弾」攻勢につながった可能性もある。
2013年と16年参院選の広島選挙区で圧勝が続いた自民党は、昨夏、新人だった案里議員と現職の2人を擁立し、改選2議席の独占を狙った。
自民党が案里議員の公認を正式決定したのは、投開票4カ月前の昨年3月。同党は6選を目指す元国家公安委員長の溝手顕正氏を公認済みで、案里議員の公認は、党県連幹部の反発を押し切っての決定だった。
県議だったとはいえ、案里議員は県全域をカバーする支持基盤を持たない。2人の間では、組織力に勝る溝手氏が有利とみられたが、自民同士で票を奪い合う格好となり、結果は野党3党の推薦候補がトップ当選。案里議員が溝手氏に2万5000票余りの差をつけ、2番手に入った。
自民党が案里議員擁立にかじを切った背景には、安倍晋三首相と溝手氏の不仲があったともささやかれた。選挙資金をめぐる格差も如実で、案里議員と河井前法相の政党支部に党本部から「相場の10倍」と言われる計1億5000万円が送金されていたことには、党内からも疑問視する声が上がった。
検察当局はこうした資金提供にも着目。自民党本部の元幹部ら複数のOB職員から任意で事情聴取するなどして使途を捜査。河井前法相が中心となって「実弾」選挙を繰り広げた疑いもあるとみて調べを進めている。
2110
:
チバQ
:2020/06/22(月) 18:35:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/4850d0d2a45c5c54512f3772e0c2e0dcd4ae15cb
都知事選余波で市井紗耶香氏「繰り上げ当選」秒読み?
6/22(月) 17:00配信
元モーニング娘。の市井紗耶香“参院議員”が誕生する日は近いかもしれない。
東京都知事選をめぐって元格闘家の須藤元気参院議員が立憲民主党ともめているのは本紙でもお伝えした通り。党本部は宇都宮健児氏を支援することを決めており、党幹部が応援に行くなど力を入れている。それに対して、須藤氏がツイッターでれいわ新選組の山本太郎氏への支持を打ち出して離党騒動になっていた。
20日に須藤氏は山本氏の街頭演説に登場。党関係者は須藤氏に離党を思いとどまらせるべく説得していたが、実際に行動に移したとあっては、もはや元サヤに戻ることはなくなった。除籍など厳しい対応もあり得る。
立民関係者は「須藤氏は政治の世界を知らなさ過ぎた。立憲内にも宇都宮氏を応援したくないという人はいますよ。山本氏を支援したいなら水面下でやればよかった。ツイッターで名前を出すのはやり過ぎだった」と面従腹背という道もあり得たと指摘した。
こういう事態になったからには立民としては比例の議席を返してもらうよりほかない。しかし、6年の任期をまだ5年も残している中で、須藤氏がすんなり議員辞職するかは不透明だ。
「須藤氏は次の衆院選でれいわから鞍替え出馬すればいいのです。遅くても来年10月までには衆院選があります。立憲としてはもうそれでいい。議席が返ってくることが重要です」(前出の立民関係者)。立ち位置がはっきりするだけに須藤氏にとっても悪い話ではない。
もし実現すれば、昨年の参院選比例代表で次点の市井氏が復活当選となる。参院選後も政治にかかわり続けており、ツイッターのプロフィルには「活動家。エンタメとつながる政治」と自己紹介。やる気はマンマンだ。
2111
:
チバQ
:2020/07/16(木) 11:58:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/caacb170b1764b2a332043881e5a3d720ccc69c9
河井前法相夫妻起訴 参院選巡る首相秘書団の広島行脚、「溝手氏票」切り崩しか
7/16(木) 7:19配信
中国新聞デジタル
昨年5月13日の無料通信アプリLINE(ライン)のメッセージ画面。「あらいぐま」と名乗る克行被告が陣営スタッフに首相秘書の出迎えについて指示している=画像の一部を修整しています(陣営関係者提供)
昨年7月の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で、前法相の河井克行被告(57)=衆院広島3区=と妻案里被告(46)=参院広島=が公選法違反罪で起訴されて15日で1週間。来月上旬までに百日裁判が始まるとみられている。前代未聞の「金権選挙」の真相解明が期待されるが、安倍晋三首相が現地に派遣していた秘書団がどんな活動をしていたかも注目点の一つ。関係者の証言をたどると、首相の威光をかさに活発に動いていた様子が浮かぶ。
【ダイジェスト】河井克行・案里夫妻 買収事件
「安倍さんの筆頭秘書が事務所に名刺を置いて帰った」。昨年5月ごろの筆頭秘書訪問を広島市議はこう振り返る。自身は不在中だったため事務員が対応した。「訪問は初めて。総理の力の入れようを感じた」。翌6月初旬には、事務所を訪ねてきた克行被告から20万円を渡された。
ある県議は昨年5月下旬、自宅を訪れた首相の秘書から案里被告のポスターを渡され、参院選での支援を求められた。その約2カ月前にあった県議選の最中には、克行被告が県議の後援会幹部に選挙事務所で30万円を渡していた。
2人とも克行被告からの現金授受に関して検察当局の任意聴取を受けた。首相秘書の訪問についても説明を求められたという。
広島選挙区では昨年3月13日、自民党本部が改選2議席の独占を狙い、6選を目指す現職の溝手顕正氏に加えて新人の案里被告の擁立を決定した。参院選公示が3カ月半後に迫っており、安倍首相の指示で地盤の下関市から自身の秘書団が広島県に入った。地方議員や企業、地域の有力者へのあいさつ回りを重ねた。
秘書団の狙いは何か―。元陣営関係者は「溝手氏の支持者の切り崩し」と打ち明ける。「溝手氏を支援している企業を回るときでも、秘書団が入ると訪問先の雰囲気ががらっと変わった」と思い返す。
首相秘書の名刺の力を感じた面会者は多い。県東部の経済団体幹部は「首相秘書をむげにできない。『葵(あおい)の御紋』の安倍事務所からの依頼。切り崩された社長は何人もいるはず」と話す。
2議席独占を大義名分に広島選挙区で案里被告を擁立した自民党。しかし選挙戦では、同党広島県連の主流派が推す溝手氏と、安倍首相をはじめ政権中枢が後押しする案里被告が自民党支持層の票を奪い合う分裂選挙となった。さらに、党本部は河井夫妻側に溝手氏分の10倍に当たる計1億5千万円の資金を提供。その一部は車上運動員への違法報酬に使われていた。
巨額買収事件の背景に、安倍政権や党本部の関与はどこまであったのか。真相究明の舞台は、両被告の百日裁判の法廷へと移る。
<参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件> 河井克行被告は今月8日、妻案里被告を当選させる目的で地方議員ら100人に票の取りまとめなどを依頼し、報酬として計約2901万円を渡したとして起訴された。うち5人については案里被告と共謀し計170万円を渡した疑い。公選法に基づき、両被告とも起訴から100日以内の判決を目指す「百日裁判」で審理される。罰金刑以上が確定すれば公民権停止となり、失職する。
2112
:
チバQ
:2020/07/28(火) 17:58:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/e58caeb636bd55da78a76f79d878735075d1795f
桜井氏自民会派入りで参院選の構図流動化 与野党、既に心理戦
7/28(火) 17:30配信
次期改選の参院議員の任期が25日で残り2年となり、2022年の参院選宮城選挙区(改選数1)を巡る県政界の心理戦が熱を帯びてきた。国民民主党を離党した桜井充参院議員の自民党会派入りを引き金に、戦いの構図が流動化。桜井氏は進退を明かさない中、与野党の腹の探り合いが始まった。
(報道部・鈴木俊平、土屋聡史)
「辞職しないのは許されない。自民に行くなんて、とんでもない話だ」
仙台市内で11日にあった野党系の集会。立憲民主党国対委員長の安住淳衆院議員(宮城5区)が訴えると、約250人の聴衆が拍手で応えた。
怒りの矛先は桜井氏。旧民進党公認で立候補した16年の参院選では共産、社民両党と連合宮城などによる野党共闘が奏功し、自民現職との激戦を制した。民進分裂後は国民に籍を置いたが、昨年9月に突如、離党の意向を表明。今年5月に自民会派入りし、野党と決別した。
「即刻、『落とす会』を作らないといけない。私が先頭に立つ」と敵対心をあらわにした安住氏。次期参院選では再び、野党共闘で候補者を擁立する構えだ。
当選4回の桜井氏を敵に回し、意気上がる野党陣営だが、明確な戦術を描けているわけではない。野党関係者は「初当選した旧民主党時代からの支援者、首長や地方議員との関係は簡単には切れない」と分析する。
桜井氏は医療業界や中小企業に独自の支援網を構築する。関係者は「桜井氏が無所属で出馬すれば、自民を含む『三つどもえ』の戦いで票を食い合い、展開が読めない」とみて、候補者選定の難航を予想する。
参院自民党は桜井氏の会派入りを歓迎しつつ、入党には慎重な姿勢。次期参院選で県連の意向を尊重する考えを示す。
ボールを投げられた県連内は冷めた反応だ。ベテラン県議は「歓迎ムードのかけらもない」と切って捨て、県連幹部も「党から迎え入れるよう打診されても無理だ」と突き放す。
自民は宮城選挙区で16、19年と屈辱の連敗を喫し、22年は必勝が至上命令。「党本部に『勝てる候補を出せるのか』と突き付けられた時、自信を持って戦える候補を立てる必要がある」(県連関係者)と焦りもにじむ。
「桜井氏が党本部主導で比例代表から出馬する」との見方も一部にあり、「宮城選挙区は地方議員が挑戦すべきだ」との声もささやかれ始めた。
自民関係者は「既に心理戦は始まっている。新型コロナウイルス感染症の状況、国や地方の政治日程をにらんで駆け引きが本格化するだろう」と解説した。
桜井氏は自民会派への入会希望を党幹部に伝えた5月15日、県庁で記者会見し、「苦渋の決断だったが、有権者の期待に応えるため、与党会派に入らせていただくことにした」と説明した。
その後、進退は「白紙」と沈黙を貫いている。
河北新報
2113
:
チバQ
:2020/07/28(火) 18:37:21
2016年参院選関係
2016年組の補欠選
埼玉選挙区
大野元裕(国民)が知事選出馬当選に伴う
→上田清司 当選
上田清司71 1,065,390票
立花孝志52 168,289票NHKから国民を守る党
繰り上げ当選
竹内真二(公明党)
長沢広明(女性に議員宿舎の鍵を貸与し、宿泊させたスキャンダル)
寝返り系
宮城 桜井充 自民会派入り
静岡 平山佐知子 無会派
比例 藤末健三 自民会派入り
2114
:
チバQ
:2020/07/28(火) 20:09:17
参院 定数245
113自由民主党・国民の声
藤末健三(16年民進比例)が「国民の声」として参加
減:河井案里 増:桜井充
028公明党
060立憲・国民.新緑風会・社民 【1減】減桜井充
立憲36 (含む社民2)
国民24
016日本維新の会
013日本共産党
002沖縄の風 16年当選伊波洋一 19年当選高良鉄美
002れいわ新選組 19年当選木村英子・舩後靖彦
002碧水会 19年当選嘉田由紀子・永江孝子
002みんなの党 16年当選渡辺喜美:維新 19年当選立花孝志:N国
→立花補選出馬落選 浜田聡繰上げ当選
007無所属 【2増】
そのまま 16年当選山東昭子 副議長小川敏夫 平山佐知子:民進離党
そのまま 19年当選安達澄 寺田静
16年扱い 上田清司 補選当選
19年 河井案里 自民離党
元立憲会派36名
○社民党 2人
福島瑞穂
吉田忠智
○立憲民主党所属 32名 (副議長:小川敏夫が会派無所属 政党立憲)
□16年当選 14人
鉢呂吉雄
真山勇一
宮沢由佳
蓮舫
杉尾秀哉
斉藤嘉隆
福山哲郎
芝博一
江崎孝 労組自治労
難波奨二 労組郵政
石橋通宏 労組情報労連
那谷屋正義 労組日教組
白眞勲
有田芳生
□19年当選 18名
勝部賢志
石垣のりこ
小沼巧
熊谷裕人
長浜博行
塩村文夏
牧山弘恵
打越さく良
田島麻衣子
野田国義
吉川沙織 労組情報労連
小澤雅仁 労組郵政
岸真紀子 労組自治労
水岡俊一 労組日教組
森屋隆 労組私鉄
石川大我
川田龍平
須藤元気 ★離党認められておらず
○無所属
○16年当選
小西洋之
郡司彰
元国民会派24
○国民民主党所属 22名
□16年当選
徳永エリ
田名部匡代
木戸口英司
増子輝彦
森ゆうこ
伊藤孝恵
柳田稔
古賀之士
足立信也
川合孝典 労組UAゼンセン
小林正夫 労組電力
濱口誠 労組自動車
矢田稚子 労組電気
青木愛 「生活の党」当選
□19年当選
横沢高徳
羽田雄一郎
榛葉賀津也
大塚耕平
森本真治
浜野喜史 労組電力
田村麻美 労組UAゼンセン
礒﨑哲史 労組自動車
○無所属
□16年当選
舟山康江
□19年当選
芳賀道也
2115
:
チバQ
:2020/09/09(水) 18:42:48
1198 :さきたま :2020/09/09(水) 00:39:15
>>1196
藤井幹雄は2019参院選和歌山選挙区の野党統一候補(無所属)
立憲、和歌山2区に弁護士
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020090801041&g=pol
立憲民主党は8日、次期衆院選和歌山2区の公認候補となる総支部長に新人で弁護士の藤井幹雄氏(59)を選任したと発表した。
https://cdp-japan.jp/news/20200908_3384
【協議事項】
○衆議院小選挙区総支部長の選任について
和歌山2区 藤井幹雄(新人)弁護士
※現職56名(女性12名 男性44名)
※新人・元職合計55名(女性10名 男性45名)
○比例名簿登載者の削除について
▼第48回衆議院総選挙
前田順一郎(東京ブロック)
秋葉 忠利(中国ブロック)
▼第25回参議院選挙
おしどりマコ
1199 :さきたま :2020/09/09(水) 01:49:02
>>1198
https://cdp-japan.jp/news/20200908_3385
>また、比例名簿登載者から、第48回衆議院総選挙の前田順一郎さん、秋葉忠利さん、第25回参議院選挙のおしどりマコさんの3名がいずれも離党となり、削除することを報告。
幹事長は「秋葉先生に関しては、元広島市長として大変ご活躍をされ、衆院議員もされており、立憲民主党を立ち上げの時に、いち早く参じていただいた」と振り返り、
「おしどりマコさんも原発事故後、ジャーナリストとして記者会見に出て、その後もジャーナリストとしても活動。参院選挙落選した中で、一旦けじめをつけたいということで離党」
「前田さんは他党からの衆院の候補になっていると承っている」と述べました。
2116
:
とはずがたり
:2020/09/10(木) 00:19:23
https://twitter.com/tbs_news/status/1303701423519981568
TBS NEWS
@tbs_news
【速報】#河野防衛相 が9日夜、 #衆議院 の #解散総選挙 の時期について「おそらく10月のどこかで行うだろう。そのあと来年の東京オリンピックに向けて準備をしていく」と述べました。
午後11:26 ・ 2020年9月9日
2117
:
チバQ
:2020/09/10(木) 11:27:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/4af821b87da34f86c75ada2a5261a778ae1521c0
大麻逮捕・伊勢谷友介は参院選目玉候補だった! 野党の著名人擁立論に影響も
9/8(火) 21:23配信
35
伊勢谷友介容疑者
伊勢谷友介容疑者が大麻取締法違反の疑いで逮捕された事件は、政界にも大きな衝撃を与えている。
【写真】短髪、ピアス時代の伊勢谷友介
野党議員によると、伊勢谷容疑者は、2016年に行われた参議院選挙で〝都市型新党〟の結党を目指した野党議員たちの目玉候補として浮上したという。本人も出馬には前向きだったというが…。
「本人が政界進出に強い関心があると知って、旧みんなの党メンバーだった議員が本人に打診したのをハッキリと覚えています。結局、都市型新党プランは、政党要件を満たすために必要な政治家が集まらず、実現しなかったわけですが…」(野党議員)
伊勢谷容疑者も当時、参院選の著名人候補として注目されたことに、自身のツイッターで「変えるなら政治家になる手立てがある」と前向きなコメントを残していた。
同年の参院選で野党は、安倍1強の状態に押されっぱなしで、なす術もなかった。加えて自民党公認の今井絵理子参院議員(36)が比例区で当選し、話題を奪われる始末。伊勢谷容疑者の政界進出は単なる客寄せパンダだったのか。
「芸能活動だけでなく、いくつか事業を立ち上げていた伊勢谷容疑者は起業家でもあった。ベンチャー企業の社長が集まる定期的な会合にも顔を出していた。『民間目線で今の政治を変えたい!』と政治改革に意欲があったし、悪い印象は残っていない。ただあの痩せ方にだけは、違和感を覚えました」(前出の野党議員)
この15日に合流新党の結成を目指す立憲民主党と国民民主党は、総選挙が早期に行われた場合、大苦戦が予想されている。だが、伊勢谷容疑者の逮捕を受けて、党内では衆院比例代表などで著名人候補の擁立に消極論が出るようになった。
「自民党のような大政党と違い、候補者の活動費が少ないし、どうなるかも分からない。新党執行部に意中の著名人候補がいれば打診に動くが、身体検査する時間も少ないと思う。合流新党が結成されても、スキャンダルのたびに支持率が下落したらアウトです」と立民議員は話している。
東京スポーツ
【関連記事】
2118
:
とはずがたり
:2020/10/23(金) 06:50:40
そろそろ22年参議院のスレ立て要るかな?総選挙終わる迄はそれ程動けないような気がするけど。
市井紗耶香が政界進出を断念か 自身のファンクラブ設立…立民は寝耳に水
10/16(金) 18:00配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/0b433f3ebef005959e099d0b117eacaf5965376a
東スポWeb
元モーニング娘。の市井紗耶香(36)が、自身のファンクラブを16日に設立したことを受けて、野党内で「政界進出を断念か」と話題を集めている。
市井はこの日、更新したブログで「本日、市井紗耶香ファンクラブがオープンしました。これまでの期間、いつか自分のファンクラブを作りたいと思っていたので念願の設立です」と報告した。
さらに「設立に携わってくださるスタッフ皆さんをはじめ、何より、ファンの皆さんとまたこうして一緒に楽しい思い出をたくさんつくれる場所が出来たこと、感謝の想いで溢れています。この22年の活動を応援してくださっているコアファンのみなさん、是非、FC内でお逢いしましょう」とつづった。
市井氏のファンクラブ設立に寝耳に水なのが、立憲民主党(枝野幸男代表)だ。
次期衆院選や参院選に向けて新・立民結党した後も市井の政界再チャレンジに向けて万全を期す準備をしていた。
「市井さんの異変に驚きました。わが党は市井さんのファンクラブ設立に一切関与していません」(立民関係者)
野党議員、候補者に取って衆院解散・総選挙はいつ行われるか分からないことで常在戦場と言われており、選挙準備が不可欠とされる。
今度のファンクラブ設立が、選挙戦で特定の支持獲得につながるが、まずは自身の後援会設立が先ではないかという。
「次の選挙に向けた後援会を設立したというなら話がわかります。ファンクラブということは、市井さんの芸能活動のために設立されたと受け止めたほうが自然です」と同党関係者は話している。
2119
:
名無しさん
:2020/10/23(金) 08:12:34
https://www.minyu-net.com/news/senkyo/FM20201021-548889.php
22年夏・参院選、元職・岩城光英氏「推薦」 自民いわき総支部
2020年10月21日
2022年夏の参院選福島選挙区(改選数1)を巡り、自民党いわき総支部は20日、いわき市で三役・党紀委員会を開き、候補予定者として元職の岩城光英氏(70)を県連に推薦することを決めた。
ただ、県連は9月28日に東京都内で本県関係国会議員と会合を開き、少なくとも2期12年以上を務められる新人を擁立する方針を決定しており、この方針に沿った人選を進めている。
県連はこの考え方を県内各市町村の党支部に文書で通知しており、今月末まで意見を受け付けている。候補者選定は根本匠県連会長と渡辺義信幹事長に一任されている。
2120
:
チバQ
:2020/10/30(金) 09:06:40
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1512569557/1562
1562: チバQ :2020/10/30(金) 09:05:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/b483743de2a6055fb9a4b5c777137205aecd32cd
離党4カ月、河井夫妻が今も支部長 衆院広島3区と参院、自民本部が動かず 「後任の人選妨害」県連に反発も
10/30(金) 6:35配信
31
河井克行被告(左)と案里被告
昨年7月の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で公選法違反罪に問われた元法相の河井克行被告(57)=衆院広島3区=と妻の案里被告(47)=参院広島=の二つの自民党支部が、離党から4カ月たった今も存続し、両被告が支部長にとどまっている。党広島県連は「離党者の党支部は速やかな解散が普通」と主張するが、決定権を持つ党本部は「検察の捜査で収支を確定できない」として動く気配がない。
【写真】克行被告の自民党支部の所在地となっているビルの一室
自民党は衆院の各小選挙区を単位とする党支部について、支部長を次の衆院選の立候補予定者と位置付ける。克行被告が支部長の党県第三選挙区支部はその一つ。このため、克行被告の後任を早く決めたい党県連幹部からは「党本部が解散を棚上げし、人選を妨害しようとしているのではないか」と反発が出ている。
県選管によると、党県第三選挙区支部は広島市安佐南区で、案里被告を支部長とする党県参院選挙区第七支部は中区で、それぞれ政治団体として現在も存在する。両被告は6月17日に離党したにもかかわらず、党支部長で居続ける「いびつな状態」となっている。所在地は、既に閉鎖された両被告の地元事務所という。
▽書類押収理由に
党支部を解散するには解散日までの収支報告書の提出が必要だが、両被告の地元事務所は大規模買収事件の関係先として家宅捜索された。党組織運動本部は、克行被告の党支部の解散手続きを進めていない理由について「必要書類が押収されたままの状態だと報告を受けている」と説明する。
一方で検察の関係者によると、押収済みの書類は、党からの返還請求があれば写しを交付できるという。この手順を踏もうとしない党本部に対し、ある党県連幹部は「両被告は菅義偉首相や二階俊博幹事長に近い。有罪が確定するまであえて後任を決めさせないようにして、かばっているのではないか」といぶかる。
▽新たな不協和音
党県連は次の衆院選に備えて、広島3区で克行被告の後任を公募で決める構えだ。克行被告が広島3区の支部長でいる限り、選んだ人は「支部長予定者」にとどまる。党支部の解散や設立の権限は党本部が握っており、党県連幹部は「人選後に公認されない恐れもぬぐえない」と懸念する。
昨年7月の参院選広島選挙区では、党本部が新人だった案里被告の初当選を支え、党県連が推した現職の溝手顕正氏は苦杯をなめた。両被告の党支部の解散時期が、党本部との新たな不協和音につながりかねないだけに、別の党県連幹部は「党本部は早急に解散させてほしい」と訴える。
県内では、女性問題が報道されて2017年4月21日に自民党を離党した中川俊直元衆院議員(50)の党県第四選挙区支部が、離党から9日後に解散した例がある。参院選広島選挙区の場合、新人は党支部を新設して支部長になるのが慣例で、案里被告の党支部が解散されなくても後任選びに支障はないという。
中国新聞社
2121
:
名無しさん
:2020/11/02(月) 22:33:27
http://www.dentalnews.co.jp/news/detail/2020/
10月20日付
日歯連盟の次期参院選の組織内候補者に山田宏氏
次期参議院比例代表選出議員選挙に向けて、日本歯科医師連盟の擁立候補者を選定する選考委員会(藤田一雄委員長)は16日、投票により、推薦のあった山田宏氏、西村正美氏、萩原鉄也氏のうち、山田氏を推薦候補者として答申した。理事会の儀を経て、30日の臨時評議員会で決定すれば正式に組織代表候補者となる。
2122
:
名無しさん
:2020/11/11(水) 09:04:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/36eb411d165c020717bb5c28813717afb282f187
落選の溝手氏、元県議会議長に50万円 案里被告当選の参院選前月 奥原氏「応援頼む趣旨と感じた」
11/11(水) 6:31配信
2019年7月の参院選広島選挙区に自民党公認で立候補して落選した溝手顕正氏(78)の自民党支部が参院選の1カ月前の同年6月、元広島県議会議長の奥原信也県議(78)=呉市=が関係する同党支部に50万円を交付していたことが10日、分かった。溝手氏側は「党支部間の交付金で法的に問題はない」と説明する一方、奥原県議は「選挙応援を頼む趣旨と感じた」と話している。専門家は、公選法が禁じる買収行為に当たる可能性があると指摘している。
同選挙区は大規模買収事件の舞台となり、自民党の新人として初当選した河井案里被告(47)と夫の克行被告(57)=衆院広島3区=が公選法違反(買収など)の罪で公判中。奥原県議に対しては同年4〜6月に計200万円を渡したとされる。奥原県議は今年9月にあった案里被告の公判に証人として出廷し「票を集めてほしいということと思った」と証言し、買収目的の金だったと認めている。奥原県議を巡り、溝手氏側にも買収と受け止められる可能性がある金銭のやりとりが表面化した形だ。
溝手氏の事務所によると、参院選が始まる1カ月前の19年6月3日、溝手氏が代表を務める「自民党広島県参院選挙区第二支部」から、奥原県議の後援会長が代表の「自民党呉第一支部」の口座に50万円を振り込んだ。奥原県議側は領収書を渡しており、両支部とも19年の政治資金収支報告書に交付金として同額を記載している。
中国新聞の取材に対し、溝手氏の津久井晴記秘書は「奥原県議に要求されたと別の男性秘書から聞いている。事務所から一方的に振り込んだわけではない」と説明。溝手氏への選挙応援を依頼する趣旨や応援の対価ではないとしている。当時秘書だったその男性は「収支報告書に書いてある通りとしか答えられない」と話している。
これに対し、奥原県議は「私から金を要求した事実はない。一方的に振り込まれた」と強調。「これまで溝手氏から交付金や寄付をもらったことはなく、明確に選挙応援を頼む趣旨と感じた」と話している。参院選では、溝手氏と案里氏の双方を支援したという。
中国新聞が、溝手氏と奥原県議が関係する政治団体の過去10年分の政治資金収支報告書の要旨を調べたところ、この間に交付金や寄付のやりとりはなかった。
政党支部間での資金提供は、領収書を発行して政治資金収支報告書に記すことを条件に政治資金規正法で認められている。一方で、公選法は、候補者を当選させるために選挙区内の有権者や選挙運動者に金銭を提供する行為を買収として禁じている。
政治資金に詳しい日本大法学部の岩井奉信教授(政治学)は「公選法では、領収書を取っているかや収支報告書に記載したかどうかは問題ではなく、やりとりしたお金の意味合いが争点となる。今回は50万円と高額で選挙時期にも近い。県議側に買収の認識があったのであれば、政治資金規正法上は問題なくても、公選法では買収と見られてもおかしくない」と指摘している。
中国新聞社
2123
:
チバQ
:2020/11/11(水) 09:32:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/36eb411d165c020717bb5c28813717afb282f187
落選の溝手氏、元県議会議長に50万円 案里被告当選の参院選前月 奥原氏「応援頼む趣旨と感じた」
11/11(水) 6:31配信
443
溝手顕正氏(左)と奥原信也県議
2019年7月の参院選広島選挙区に自民党公認で立候補して落選した溝手顕正氏(78)の自民党支部が参院選の1カ月前の同年6月、元広島県議会議長の奥原信也県議(78)=呉市=が関係する同党支部に50万円を交付していたことが10日、分かった。溝手氏側は「党支部間の交付金で法的に問題はない」と説明する一方、奥原県議は「選挙応援を頼む趣旨と感じた」と話している。専門家は、公選法が禁じる買収行為に当たる可能性があると指摘している。
【写真】奥原県議が関係する自民党支部が溝手氏の党支部に渡した50万円の領収書のコピー
同選挙区は大規模買収事件の舞台となり、自民党の新人として初当選した河井案里被告(47)と夫の克行被告(57)=衆院広島3区=が公選法違反(買収など)の罪で公判中。奥原県議に対しては同年4〜6月に計200万円を渡したとされる。奥原県議は今年9月にあった案里被告の公判に証人として出廷し「票を集めてほしいということと思った」と証言し、買収目的の金だったと認めている。奥原県議を巡り、溝手氏側にも買収と受け止められる可能性がある金銭のやりとりが表面化した形だ。
溝手氏の事務所によると、参院選が始まる1カ月前の19年6月3日、溝手氏が代表を務める「自民党広島県参院選挙区第二支部」から、奥原県議の後援会長が代表の「自民党呉第一支部」の口座に50万円を振り込んだ。奥原県議側は領収書を渡しており、両支部とも19年の政治資金収支報告書に交付金として同額を記載している。
中国新聞の取材に対し、溝手氏の津久井晴記秘書は「奥原県議に要求されたと別の男性秘書から聞いている。事務所から一方的に振り込んだわけではない」と説明。溝手氏への選挙応援を依頼する趣旨や応援の対価ではないとしている。当時秘書だったその男性は「収支報告書に書いてある通りとしか答えられない」と話している。
これに対し、奥原県議は「私から金を要求した事実はない。一方的に振り込まれた」と強調。「これまで溝手氏から交付金や寄付をもらったことはなく、明確に選挙応援を頼む趣旨と感じた」と話している。参院選では、溝手氏と案里氏の双方を支援したという。
中国新聞が、溝手氏と奥原県議が関係する政治団体の過去10年分の政治資金収支報告書の要旨を調べたところ、この間に交付金や寄付のやりとりはなかった。
政党支部間での資金提供は、領収書を発行して政治資金収支報告書に記すことを条件に政治資金規正法で認められている。一方で、公選法は、候補者を当選させるために選挙区内の有権者や選挙運動者に金銭を提供する行為を買収として禁じている。
政治資金に詳しい日本大法学部の岩井奉信教授(政治学)は「公選法では、領収書を取っているかや収支報告書に記載したかどうかは問題ではなく、やりとりしたお金の意味合いが争点となる。今回は50万円と高額で選挙時期にも近い。県議側に買収の認識があったのであれば、政治資金規正法上は問題なくても、公選法では買収と見られてもおかしくない」と指摘している。
中国新聞社
2124
:
とはずがたり
:2020/11/12(木) 11:53:51
和田は自民党県議の印象だったけど次世代からも出てるのか。
維新、衆院選2人公認
https://www.asahi.com/articles/DA3S14691744.html
2020年11月12日 5時00分
日本維新の会は11日、次の衆院選の東京17区に病院長の猪口幸子氏(64)を、兵庫3区に兵庫県議の和田有一朗氏(56)を公認すると発表した。ともに新顔。
兵庫3区 和田有一朗
http://sp.senkyo.mainichi.jp/47shu/meikan.html?mid=A28003004004&st=kj
わだ ゆういちろう
党派 次世代の党重複 近畿ブロック
社会福祉法人理事[歴]衆院議員秘書▽神戸市議▽県議▽神戸市外大院
【祝】 和田有一朗議員らが「日台関係の緊密化を進める議員有志の会」を設立
投稿日 : 2020年3月16日 最終更新日時 : 2020年3月16日 カテゴリー : ニュース
http://www.ritouki.jp/index.php/info/20200316/
台北駐大阪経済文化弁事処のFacebookより
3月14日、大阪で日台交流に熱心な関西地区の議員が集い「日台関係の緊密化を進める議員有志の会」が設立され、和田有一朗・兵庫県議会議員(5期、自民党)が代表幹事に就任し、幹事には、遠藤富士雄・和歌山市議会議員、松本利明・大阪府議会議員、辻淳子・大阪市会議員、野田彰子・東大阪市議会議員、菅谷寛志・京都府議会議員が就任した。
設立総会には李世丙・台北駐大阪経済文化弁事処処長や林志鴻・台湾貿易センター大阪事務所所長らが駆けつけてお祝いした。武漢肺炎(COVID-19)問題で日本中が打ち沈んでいる中にあって、日台交流を前に進めようとする朗報だ。台北駐大阪経済文化弁事処がフェイスブックで報じているので下記に紹介したい
これまで地方議員が集まった全国規模の議員連盟としては、2016年5月26日に「全国日台友好議員協議会」が設立されているが、「日台関係の緊密化を進める議員有志の会」は距離的に近い京阪神を中心に集まっているため、会合なども開きやすく、意思疎通がスムーズに行えるメリットがあるという。早速、設立総会のこの日、全会一致で台湾のWHO参加を支持する声明を発表している。
ちなみに、代表幹事の和田有一朗議員は本会理事で、中国との交流が盛んな兵庫県にあって何度も台湾を訪問して交流を深めてきた。また、幹事の遠藤富士雄・和歌山市議会議員は「日台友好和歌山市議会議員連盟」会長、松本利明・大阪府議会議員は「大阪府議会日華親善議員連盟」会長、辻淳子・大阪市会議員は「大阪市会日台友好議員連盟」会長を務め、それぞれに日台交流に邁進してきている。辻淳子・大阪市会議員は、本会が1月9日から12日にかけて実施した「総統・立法委員選挙視察ツアー」にも参加している。
2125
:
とはずがたり
:2020/11/12(木) 12:37:01
さて今の所棲み分け出来てるのだからそっとしといた方が良さそうなのに,京都も寝た子を起こす感じになってしまったし,福島は黙って棲み分けかと思ったらガンガン候補者立てに来てる。
まあ共産もガンガン候補者立ててきてるけどまあ共産の候補者は引っ込めるの簡単だからな。。
衆院選で共闘へ、協議を申し入れ 共産が立憲などへ /三重
会員限定有料記事 毎日新聞2020年11月11日 地方版
https://mainichi.jp/articles/20201111/ddl/k24/010/191000c?s=09
共産党県委員会は10日、立憲民主党県連などに対して、次期衆院選での共闘に向けた協議の場を設けるよう申し入れたと発表した。記者会見を開いた大嶽隆司委員長は「次期衆院選をいかに戦って勝利するかということを同じテーブルについて早く協議をするべきだ」と述べた。
2126
:
チバQ
:2020/11/12(木) 13:12:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/7ec35c9e8072c5284085d818161b0e5d3f16b230
案里被告の対立候補、自民系市議に資金提供打診 参院選2カ月前「買収の恐れ」と一斉入金断念
11/12(木) 6:30配信
6
溝手顕正氏
2019年7月の参院選広島選挙区で自民党の現職候補だった溝手顕正氏(78)の事務所が参院選の2カ月前に、広島市議会の自民党系会派に所属する市議に資金提供を持ち掛けていたことが11日、分かった。自民党の分裂選挙が決定的になった影響で、党広島県連が所属議員に出す政治活動費の上積み分を見送ったのがきっかけだったという。最終的には「買収に当たる恐れがある」と判断し、実行はしなかった。
【イラスト】溝手氏側から広島市議への資金提供提案のイメージ
複数の同党県連関係者によると、2議席が改選される広島選挙区は通常、与野党で1議席ずつ分け合う無風区で、県連は1人の自民党公認候補を支援。参院選のある年は、県連が年2回ほど県議や市議たち所属議員の党支部などに出す政治活動費のうち、1回分を上積みしてきた。額は県連幹事長が決定し、議員によって異なる。
中国新聞の調べでは、前々回の参院選があった16年でみると、参院選がなかった18年と比べて、市議と県議の少なくとも計65人に各10万〜60万円が増額されていた。
しかし19年の参院選では県連の主流派の議員が推す現職の溝手氏に加えて、党本部主導で河井案里被告(47)を擁立することが同年3月に決定。関係者によると、党内で分裂選挙となるため、県連内の意見調整などが難しく、上積みが見送られたという。
こうした中、同年5月に溝手氏の秘書が市議会議事堂を訪れ、自民党系議員が属する複数の会派の幹部に「政治活動費を振り込みたい」と要請。溝手氏の党支部から市議の党支部に入金し、領収書を発行して政治資金収支報告書にも載せることを想定していた。会派の一部では各議員に振込先などを提出させる動きもあり、応じた市議もいた。
溝手氏側は「県連から流れないので、こちらから流そうと思った」と説明。県議への働き掛けも予定していたという。
ただ、「参院選前にばかなことをしない方がいい。誤解される」と資金提供を拒む市議もいた。溝手氏側は、参院選前に候補者本人の党支部から一斉に入金すると目立つ点も考慮。最終的に「公選法に触れる可能性がある」として中止した。
同選挙区では案里被告が初当選し、溝手氏は落選した。その後、案里被告と夫で元法相の克行被告(57)による大規模買収事件が発覚。河井夫妻は県議や市議ら100人に計2901万円を配ったとして公選法違反罪に問われ、東京地裁で公判が続いている。
一方で、溝手氏側も参院選の1カ月前に、元県議会議長の奥原信也県議(78)側に50万円を提供していたことが判明。溝手氏側は「政党支部間の交付金で法的に問題はない」としているが、専門家は、公選法が禁じる買収に当たる可能性があると指摘している。
中国新聞社
2127
:
名無しさん
:2020/11/13(金) 14:17:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/af001e7e884f60b45ee76ca7c1f87bf909d4e938
河井案里被告 地方議員の選挙応援「得票につながらない」
11/13(金) 11:44配信
去年の参院選で地元議員らに現金を渡し買収した罪に問われている参院議員の河井案里被告の被告人質問が13日、初めて行われ、案里被告は「地元議員に応援してもらっても得票にはつながらない」などと述べました。
河井案里被告(47)は、夫で元法務大臣の克行被告(57)とともに去年の参院選で地元議員らに現金を渡し買収した罪に問われていて、2人は無罪を主張しています。
議員バッチをつけて出廷した案里被告は13日、初めての被告人質問で、まず弁護側から参院選に出馬した経緯について問われると、「二階幹事長から出馬を打診され、挑戦しようと思った」と明かしました。そして、買収したとされる地方議員の影響力について問われると、「地方議員と参院議員には利害関係はない」とした上で、「仮に応援してもらっても選挙の見栄えをよくすること」「華やかで派手派手しくするが得票にはつながらない」と答え、選挙は「候補者次第」と強調しました。
被告人質問は、今も続いています。(13日11:31)
最終更新:11/13(金) 11:44
TBS系(JNN)
https://news.yahoo.co.jp/articles/2cb231a39da47a7f22e3eb30550bdfd400089a36
岸田氏、溝手氏を擁護 参院選前に元広島県議長へ50万円提供
11/13(金) 9:23配信
自民党の岸田文雄前政調会長(広島1区)は12日、昨夏の参院選広島選挙区で落選した溝手顕正氏の党支部が公示1カ月前、元広島県議会議長の奥原信也県議が関わる党支部に50万円を提供した問題について、公選法違反罪で公判中の元法相の河井克行被告(広島3区)と妻の案里被告(参院広島)が地方議員らに現金を配った方法と対比させる形で溝手氏を擁護した。
岸田氏は報道陣の取材に「(河井夫妻が現金を)封筒に入れて置いていったのと政党支部間の資金移動とは整理して論じなければならない」と述べた。溝手氏は自民党岸田派の最高顧問だった。
自民党を離党した克行被告が現職の広島3区に公明党が次期衆院選で候補者擁立を検討していることに対しては「3区に自民党が候補者を立てたいと、県連から公明党をはじめ関係者に伝えている」と説明。県連が12日、候補者公募を決定したことにも触れ、公明党の動きをけん制した。
自民党総裁の菅義偉首相は次期衆院選の公認候補者選定で、小選挙区で連敗し比例代表で復活当選した現職の重複立候補を原則認めない考えだ。中国地方では広島6区を地盤とする岸田派の小島敏文氏(比例中国)が該当する。岸田氏は「同様の選挙区は全国に多く、地元県連の意向を優先する考え方もある。党本部による説得力を持った説明が必要だ」と述べた。
中国新聞社
2128
:
チバQ
:2020/11/29(日) 21:01:58
https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=704036&comment_sub_id=0&category_id=256
参院再選挙へ動き鈍く 自民・衆院の人選に注力 立民・現職改選時を懸念
2020/11/28
参院広島選挙区で28日、昨年7月に初当選した現職の河井案里被告(47)の失職が濃厚になり、1議席を争う来年の再選挙が現実味を増した。ただ、案里被告が今年6月まで所属していた自民党広島県連は、夫の克行被告に代わる衆院広島3区の候補者選びのまっただ中にある。最大野党の立憲民主党県連は、案里被告を抑えてトップ当選した現職を抱えている。与野党とも候補者擁立への動きは鈍い。
「失職が明らかになった時点で、公募の形を取ると思う」。自民党広島県連の宮沢洋一会長(参院広島)は28日、広島市中区で案里被告に代わる候補者選びについての見解を示した。選考方法に初めて触れたが、時期が不透明な再選挙を念頭にした人選へ動く段階ではないとの認識だった。
党県連は次の衆院選広島3区の立候補予定者となる支部長候補の選考を進めており、この日も宮沢会長たち選考委員が応募者を面接した。克行被告の地盤であり、連立を組む公明党には先に候補者を決められた。全国屈指の注目区での対応に追われ「参院の再選挙どころではない」(ベテラン県議)との声が支配的だ。
参院は選挙区が全県で、衆院と比べて広い。一定期間の準備はもちろん、候補者の知名度や組織力が要るだけに、党県連内には「参院選の候補者選びは一層難しい」との声が漏れる。水面下で意中の人物への働き掛けを探る動きもある。
最大野党の立憲民主党県連もこの日、南区での幹部会議で、再選挙があった場合は原則、候補者を立てる方針を確認した。佐藤公治代表(衆院広島6区)は終了後、「有権者に選択肢を示し、政策を訴えるために原則論を大事にしたい」と語り、独自候補の擁立にこだわる姿勢を打ち出した。
ただ、人選の手法や時期については「(案里被告の)失職が見えた段階で決める」と述べるにとどめた。人選を急ぐ状況にはないという認識は、くしくも自民党県連と共通する。
立憲民主党が複雑なのは、昨年7月の参院選広島選挙区でトップ当選した森本真治氏(47)との兼ね合いだ。再選挙に立てた候補者が当選した場合、任期満了で迎える25年の参院選では改選2議席を森本氏と共に争う立場となる。
党県連の関係者は「再選挙の勝利は、将来の対立候補の誕生につながる。少なくとも森本氏は身動きが取れない」とこぼす。所属する国会議員は佐藤代表と森本氏の2人にとどまっており、支援拡大を訴える力がそがれる可能性がある。
半面、「1議席」の争いであれば、野党が共闘しやすいとの声もある。共産党県委員会は「党として擁立したいが、立憲民主党と相談し、できるだけ一本化したい」としている。
再選挙の日程は、連座訴訟や、参院選広島選挙区を巡る公選法違反罪に問われている案里被告自らの公判の行方次第となる。失職が来年3月15日までなら4月8日告示、25日投開票で、残りは5カ月を切っている。3月16日から9月15日の間なら10月7日告示、24日の投開票となる。案里被告が議員辞職した場合の補選も、同様の日程となる。(樋口浩二、岡田浩平)
2129
:
チバQ
:2020/12/27(日) 22:23:43
7474: 岡山1区民 :2020/12/27(日) 21:12:26
コロナで・・・の可能性があるのか?
https://news.yahoo.co.jp/articles/991c45a362cdaeeb099fc6b05a447d4cf5018cb4
羽田雄一郎参院議員が死去 53歳、PCR検査前に急変
12/27(日) 20:25配信
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朝日新聞デジタル
当選確実が伝えられ、杉尾秀哉参院議員(右)と握手を交わす羽田雄一郎氏(中央)=長野市内
立憲民主党の羽田雄一郎参院議員が27日、東京都内で死去した。53歳だった。長野選挙区選出で当選5回。民主党政権で国土交通相を務めた。父は羽田孜元首相。複数の立憲関係者によると、羽田氏は数日前から風邪の症状を訴えていて、27日に新型コロナウイルスのPCR検査を受ける予定だったが、病院に到着する前に容体が急変したという。
【写真】2019年の参院選で当選した羽田雄一郎氏=長野市
朝日新聞社
2130
:
チバQ
:2020/12/28(月) 09:08:50
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/674484/
日教組推薦候補に古賀氏 福教組出身、立民から出馬へ 次期参院選
2020/12/18 6:00
西日本新聞 総合面 川口 安子 華山 哲幸
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日教組が2022年夏の次期参院選比例代表の組織内候補として、元小学校教諭の古賀千景氏(54)=福岡県教職員組合出身=を決定したことが17日、複数の関係者への取材で分かった。立憲民主党から立候補する見通し。11月末に開かれた日教組の中央委員会で推薦を決めた。
日教組出身で、立民に所属する那谷屋正義参院議員(63)=当選3回=の後継候補となる。
古賀氏は福岡県久留米市出身。熊本大卒業後に福岡県内の小中学校で勤務し、福教組の臨時採用教職員部長などを経て、20年4月から日教組特別執行委員を務めている。
西日本新聞の取材に対し、古賀氏は「教員の働き方改革など、現場の声を国政に届けるため頑張りたい」と意欲を語った。 (川口安子、華山哲幸)
2131
:
チバQ
:2020/12/28(月) 19:12:03
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20201228k0000m010163000c.html
参院長野補選を4月25日実施へ 羽田氏死去で
2020/12/28 17:13毎日新聞
立憲民主党の羽田雄一郎参院幹事長の死去に伴い、参院長野選挙区の補欠選挙(2021年4月25日投開票)が実施される見通しとなった。自民党の吉川貴盛元農相の辞職に伴う衆院北海道2区補選も同じ日に投開票される。
公職選挙法は、9月16日〜翌年3月15日に補選を行う理由が生じた場合、直後の4月の第4日曜日に実施すると定めている。【佐野格】
2132
:
チバQ
:2021/01/05(火) 22:34:36
>立民の候補者には羽田さんの親族らが取りざたされており
世襲ですか、、、
1806 チバQ 2021/01/05(火) 21:28:28
【4区】
後藤茂之(65) 自現(6)
長瀬由希子(52) 共新
三つどもえの戦いだった前回選は後藤さんの約六万九千票に対し、野党二党で計約八万二千票を獲得。野党統一候補として長瀬さんへの一本化が正式に決まれば、接戦もあり得る。
後藤さんは党政調会長代理や党新型コロナウイルス対策本部座長、衆院予算委筆頭理事を務め、地元に戻りにくい状況が続くが、知名度や組織力を生かして七選を目指す。一月から企業回りなどの動きを本格化させる構え。ブログでは実績などを発信している。
長瀬さんは昨年九月に岡谷市内に選挙事務所を開設した。選挙区内をくまなく回って演説したり、会合を重ねたりして知名度アップに努めている。会員制交流サイト(SNS)も活用し、若者への支持拡大を狙って「市民と野党の共闘で政治を変える」と訴える。
【5区】
宮下一郎(62) 自現(5)
曽我逸郎(65) 立新
六選を目指す宮下さんに、前回選挙は無所属で出馬した曽我さんが党公認で再び挑む。一騎打ちとなれば一九九六年に小選挙区制が導入されて以降、初めて。
内閣府副大臣などを歴任した宮下さんは、新たに党の農林部会長、経済成長戦略本部事務局長に就任した。ブログをほぼ毎日更新して日々の活動を発信。週末地元に戻っては、行事への出席や各種団体との懇談を精力的にこなし、求心力の維持に努める。支援者との会合を増やし、組織固めの動きを強める方針。
曽我さんは昨年九月に次期衆院選の党公認候補に内定。党県連副代表にも就いた。昨夏以降、野党統一候補の擁立を目指す団体の集会に相次いで出席。存在感を示し、非自民の結集に向けた態勢づくりを急ぐ。前回得票が伸び悩んだ下伊那南部などを重点的にあいさつ回りを続け、知名度向上と政策の浸透を図る。
参院補選
立憲民主党参院幹事長の羽田雄一郎さんが昨年十二月、新型コロナウイルス感染症で死去したことに伴い、公選法の規定で急きょ決まった。四月八日告示、二十五日投開票となる見通し。わずか四カ月の短期決戦となり、与野党ともに候補者を模索している。
「政治とカネ」の問題が浮上した自民の吉川貴盛元農林水産相の辞職による衆院北海道2区補選との同日選が予想され、次期衆院選の行方を占う前哨戦となる可能性がある。立民県連代表の篠原孝衆院議員は「非常に大事な選挙になる」と力を込める。
立民の候補者には羽田さんの親族らが取りざたされており、県連は羽田さんの後援会の意向も踏まえて決定する予定。野党に参院長野選挙区の二議席を独占された自民も議席奪還に力を注ぐ。一昨年の参院選で敗れた小松裕さんを再び擁立するか注目される。
2133
:
チバQ
:2021/01/12(火) 18:26:11
2019年落選
https://news.yahoo.co.jp/articles/8bdbff99eeb8ca1628b7fc60422dfa2a80f551f5
参院長野、元衆院議員の小松裕氏で調整 自民
1/12(火) 17:31配信
3
自民党は12日、現職の死去に伴う参院長野選挙区補選(4月25日投開票)に、新人で元衆院議員の小松裕氏(59)を擁立する方向で調整に入った。
同党竹下派会長の竹下亘元総務会長が党本部で林幹雄幹事長代理と会い、小松氏を擁立するよう要請。林氏は「県連が決めれば、党本部としても速やかに対応する」と応じたという。
2134
:
名無しさん
:2021/01/14(木) 19:09:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/b48453e3a616b0d3bb81fd8542fe7a342a2a903c
自民、小松氏公認で準備 参院長野補選
1/14(木) 17:04配信
自民党竹下派会長の竹下亘元総務会長は14日、参院長野選挙区補欠選挙(4月25日投開票)に同派に所属していた小松裕元衆院議員が出馬の意向であることに関し、二階俊博幹事長から「長野県連が公認申請を上げれば、即日党本部として公認する準備がある」と伝えられたことを明らかにした。
同派例会で語った。
2135
:
チバQ
:2021/01/20(水) 15:10:23
ばくわら
羽田次郎
https://news.yahoo.co.jp/articles/2f24887b0907cc8b94238fd2af3d6e5db90ae9d2
参院県区補選 故・羽田雄一郎氏の弟・次郎氏を擁立へ 長野
1/20(水) 12:01配信
立憲民主党の羽田雄一郎議員の死去に伴い4月に行われる参議院県区の補欠選挙について、羽田氏の後援会が弟の次郎氏の擁立に向けて調整していることがわかりました。
羽田氏の後援会「千曲会」は亡くなった雄一郎議員の後継となる候補者選びを進めていて、関係者によりますと弟の次郎氏を擁立する方向で調整を進めているということです。
立憲民主党県連は後援会の意向を尊重する方針で、千曲会は、最終的に今月中に開く正副会長会で決定したいとしています。
一方、自民党は元衆議院議員の小松裕氏が立候補に意欲を示しています。
自民党県連は、23日の選挙対策委員会で対応を決める方針です。
参議院県区の補欠選挙は4月8日告示、25日投開票の日程で行われます。
最終更新:1/20(水) 12:47
SBC信越放送
2136
:
チバQ
:2021/01/20(水) 15:18:16
羽田次郎
2011年世田谷区議選落選
2017年衆院選 東京比例下位落選(希望の党)
今後も含め、長野から出馬することはありません
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1101930771/2461
2137
:
名無しさん
:2021/01/20(水) 15:21:02
羽田次郎は長野3区に回して、参院のほうは佐久の花岡県議あたりになると思ってました
羽田家としてはもう衆院に未練はないということかしら
2138
:
チバQ
:2021/01/20(水) 19:34:32
>>2137
井出庸生に羽田Jr2じゃ勝てないからじゃないっすか?
https://news.yahoo.co.jp/articles/8512073b3888ad7b76b40b00a69684b1db545199
参院長野補選 立憲が弟の羽田次郎氏擁立へ 野党統一候補の見込み
1/20(水) 16:20配信
立憲民主党のロゴ=東京都千代田区で2019年5月16日、曽根田和久撮影
立憲民主党の羽田雄一郎・元国土交通相の死去に伴う参院長野選挙区補選(4月8日告示、25日投開票)で、羽田氏の後援会「千曲会」は、羽田氏の実弟、羽田次郎氏(51)の擁立に向けて最終調整に入った。立憲長野県連は「千曲会の意向を尊重することは決まっている」としており、近く正式決定する見通し。立憲公認で野党統一候補となる見込み。
千曲会や立憲の関係者によると、16日に開かれた千曲会の会合では月内の候補擁立を目指すことが確認されており、次郎氏以外にも複数の名前が上がっていたというが、関係者によると「正式決定されたわけではないが、次郎氏で間違いない」などと話している。
次郎氏は東京都出身。父の故孜元首相の秘書を務めた経験もあり、2017年衆院選では比例東京ブロックに旧希望の党公認で出馬し、落選している。
同補選を巡っては、自民党が新人の小松裕元衆院議員(59)を擁立する方向で調整している。【野呂賢治】
2139
:
名無しさん
:2021/01/20(水) 21:26:55
>>2138
逆に弔い合戦の場を3区に持ち込むでもしないと井出には勝てないんじゃないの?と思ってました
3区は3区で、候補者に北沢の後継者が杉尾だった時くらいのインパクトがないと勝ち目なさそうな感じしますが
2140
:
名無しさん
:2021/01/21(木) 10:35:51
二階派所属の木内均がごり押し出馬して保守分裂になればある程度の候補者でもワンチャンありそうですけどね・・・
何とか裏切り者井出に一矢報いることができる候補者いないものか・・・
2141
:
とはずがたり
:2021/01/22(金) 10:54:15
【独自】参院県区補選 小松氏の擁立決定へ 自民県連 選対委員が支持意向
2021/01/22 06:04 長野県 政治
https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2021012200013
立憲民主党の羽田雄一郎氏の死去に伴う4月8日告示、25日投開票の参院県区補欠選挙(欠員1)で、自民…
(残り:475文字/全文:526文字)
2142
:
名無しさん
:2021/01/23(土) 11:03:36
河井被告有罪で問われる菅、二階氏の政治責任
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1378195932/6232
案里被告については、地元の広島で公設秘書の有罪確定に伴って連座制適用を求める行政訴訟も起こされており、検察側が勝訴すれば、その時点で案里被告は失職する。一方、1審判決を受けて案里被告が3月15日までに議員辞職を申し出れば、4月25日の衆参統一補欠選挙に、参院広島選挙区も追加されることになる。
2143
:
名無しさん
:2021/01/24(日) 11:17:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/477567df67ef9fdcfd10398cecfc119bd6700b07
参院補欠選挙に向けて市民グループと野党が意見交換 長野
1/23(土) 18:12配信
参院県区の補欠選挙で野党統一候補の擁立を目指す市民団体が長野市で会合を開き、選挙に向けて野党各党の県組織の代表と意見を交わしました。
市民団体「信州市民アクション」が開いた意見交換会には、立憲民主党と共産党、それに社民党の県組織の代表が出席し、参院補選の候補者について意見を交わしました。
亡くなった羽田雄一郎議員の後継については、後援会の「千曲会」が弟の次郎氏を擁立する方向で調整を進めていて、立憲民主党県連は意向を尊重するとしています。
県連は来月7日をめどに候補者を決定したい考えです。
参院県区の補欠選挙は4月8日告示、25日投開票の日程で行われます。
最終更新:1/23(土) 19:04
SBC信越放送
2144
:
チバQ
:2021/01/24(日) 22:26:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/6e0f49e21c2d1dbbbaff86dbb187f4e41f8a3c80
長野、広島両参院選挙区の行方は…気をもむ自民
1/24(日) 20:09配信
31
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産経新聞
新型コロナウイルス対策などで菅義偉政権に厳しい視線が注がれる中、自民党内で4月の参院長野選挙区補欠選挙と、同広島選挙区の行方に注目が集まっている。仮に両選挙区が同一日程で補選となった場合、いずれも自民にとって厳しい戦いとなるからだ。年内に行われる衆院選の前哨戦となるだけでなく、来年夏の次期参院選で与党が過半数を確保する戦略にも悪影響を与える可能性がある。
自民が長野補選に擁立する新人の小松裕元衆院議員は12日、所属する竹下派(平成研究会)の竹下亘会長と党本部を訪れ、林幹雄幹事長代理に決意を伝えた。二階俊博幹事長は同席しなかったが、竹下氏に電話で「長野県連から申請があれば即日公認する準備がある。しっかりと戦え」と激励した。
ただ、立憲民主党の羽田雄一郎前参院幹事長の急逝に伴う今回の補選は「弔い選挙」となり、立民は実弟に当たる羽田次郎氏を擁立する構えだ。雄一郎氏は父の孜元首相の知名度と地盤を背景に連続5回の当選を重ね、前回の令和元年参院選では、小松氏が15万票近くの大差で雄一郎氏に敗れている。
一方、広島選挙区をめぐっては、同区の買収事件で公選法違反の罪に問われた参院議員の河井案里被告=自民を離党=が、東京地裁で21日に有罪判決を受けた。今回、河井氏が控訴せず有罪が確定すれば、参院議員を失職し、広島は長野と同じ4月の補選となる。
自民内には、広島は保守地盤が強いことを踏まえ、「河井氏が控訴した場合でも近日中に議員辞職させれば、長野と広島で『1勝1敗』にできる可能性もある」(党幹部)とみる向きもある。しかし、補選のきっかけが大規模な買収事件である以上、与党候補が有権者の厳しい視線にさらされるのは間違いない。
4月の補選は、鶏卵生産業者から現金を受領したとされる収賄事件で在宅起訴された吉川貴盛元農林水産相=同=の議員辞職に伴う衆院北海道2区補選も同じ日程で行われる。
一連の結果は、次期衆院選にも影響を与えるとみられる。それだけでなく「衆院選の結果が来年の参院選に波及し、最悪なことになりかねない」(閣僚経験者)と懸念の声も上がる。
現在、自民が単独過半数を握っていない参院は、公明と合わせても140議席=山東昭子議長を含む=(過半数123)だ。定数が3増える来年の参院選は自公で70議席が改選を迎えるが、過半数を維持するには55議席を確保しなければならない。今回、長野に加え、仮に広島も補選となって与党が敗れる事態となれば、過半数維持のハードルは上がることになる。
与党は前回の令和元年参院選で71議席を獲得したが、自民若手は「政権への風当たりがさらに強くなれば、厳しい戦いになる」と危機感を募らせる。(広池慶一、力武崇樹)
2145
:
とはずがたり
:2021/01/30(土) 17:19:38
雄一郎氏より孜氏似??
世襲よりは次郎氏には衆院で井出落としして貰って参院には寺島氏辺りが良かったけどまあしゃあない。
次郎氏には政治家として一皮剥けて長野3区の野党側の後見人となって選挙区奪還に向けて頑張って欲しい。
羽田次郎氏の擁立決定 4月の参院長野補選、与野党対決へ
2021.1.30 16:33政治選挙
https://www.sankei.com/politics/news/210130/plt2101300003-n1.html
立憲民主党の羽田雄一郎元国土交通相の死去に伴う4月の参院長野選挙区補欠選挙をめぐり、羽田氏の後援会「千曲会」は30日の幹部会合で、後継として弟で新人の次郎氏(51)の擁立を決定した。立民が公認する見通しだ。自民党は新人の小松裕元衆院議員(59)の公認を決めており、与野党対決の選挙戦となる。
千曲会は立民県連や連合長野とも協議を進め、2月中旬にも次郎氏が正式に出馬表明する。立民以外の野党の県内組織に候補擁立の動きはみられない。
次郎氏は孜元首相の次男。孜氏の秘書などを経て、平成29年衆院選では比例代表東京ブロックで旧希望の党公認で出馬し、落選した。
羽田雄一郎氏は昨年12月、新型コロナウイルスに感染して死去した。補選は4月8日告示、25日投開票の日程で行われる。
2146
:
とはずがたり
:2021/02/02(火) 23:31:49
野党は現職居るし不戦敗の北海道2区,弔い合戦で敗色濃厚の長野と違って此処は勝てると読んだ?
衆院の公明に譲る代わりにこちらに岸田派宛てるバーターかな?
強気の河井も遂に反省を示したか。判決で失職を避けたんだろうけど。
河井案里被告、参院議員辞職へ 4月に参院広島補選
2/2(火) 22:45配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/50de16b640b84dde2026b88d3a93704fc61ce91b
産経新聞
一昨年7月の参院選広島選挙区をめぐる買収事件で公職選挙法違反の罪に問われ、東京地裁から懲役1年4月、執行猶予5年(求刑懲役1年6月)の判決を受けた参院議員の河井案里被告(47)=自民党を離党=が議員辞職する意向を固めたことが2日、分かった。3日に山東昭子参院議長に議員辞職願を提出するとみられる。複数の与党関係者が明らかにした。
河井被告の辞職は参院で許可される見通し。これに伴い、参院広島選挙区補欠選挙は4月25日投開票の衆院北海道2区、参院長野選挙区の2補選とともに実施されることになる。自民党広島県連は河井被告の後任となる候補者選びを急ぐ。野党も候補者を擁立するとみられ、3補選は菅義偉首相の政権運営を問う選挙ともなりそうだ。
河井被告は有罪が確定すれば当選無効になり失職するが、その前に辞職を選ぶ形となった。
2147
:
名無しさん
:2021/02/03(水) 18:47:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/23b53a4c6b6fe2a3ad3a57871ba712e697f9d941
河井案里氏、参院議員辞職へ 党幹部に伝達 3日本会議で許可見通し
2/3(水) 11:21配信
毎日新聞
2019年の参院選広島選挙区の公職選挙法違反事件を巡り、東京地裁で有罪判決を受けた参院議員の河井案里被告(47)=自民党を離党=は3日午前、議員辞職する意向を党幹部に伝えた。同日午後に辞職願を山東昭子参院議長に提出し、参院本会議で許可される見通しだ。公選法の規定に基づき、4月25日に参院広島選挙区補選が、衆院北海道2区補選、参院長野選挙区補選と合わせて実施される。
案里被告は党幹部に電話で、3日午後に辞職願を提出すると伝え、「お世話になりながら、何もできずに申し訳ありません」と謝罪したという。
同被告は、東京地検特捜部に逮捕される前日の20年6月17日に離党。地裁は1月21日、案里被告に対し、懲役1年4月、執行猶予5年の有罪判決を下した。判決が確定すれば当選無効となり失職する見込みだった。控訴期限は2月4日で、案里被告が判決を受け入れるかは明らかになっていないが、期限を前に議員辞職を判断した。
案里被告は20年10月に保釈されたが国会に出席しておらず、給与に当たる歳費や文書通信交通滞在費の計200万円余りを毎月受け取っていることに批判が出ていた。
判決によると、案里被告は19年3〜5月、夫で衆院議員の克行被告(57)=公選法違反で公判中=と共謀し、広島県議4人に現金計160万円を配った。判決は、いずれの県議も案里被告を応援しており、政治資金の処理に必要となる領収書もないことから、現金の趣旨は買収だったとした。
4月25日の補選は、収賄罪で在宅起訴された元農相の吉川貴盛被告(70)=自民党を離党=の議員辞職に伴う衆院北海道2区補選と、立憲民主党の羽田雄一郎元国土交通相の死去に伴う参院長野選挙区補選と同日に行われる。3補選は菅義偉首相にとって初の国政選挙となる。【東久保逸夫、野間口陽】
2148
:
名無しさん
:2021/02/03(水) 19:41:09
柳田稔に近い基幹労連系の候補(無所属?)を擁立・当選して、
2025年には、民間労組も集合した民主党系の後継統一政党から、
森本真治は選挙区、基幹労連系の候補は比例で立候補とかだと理想的ですが。
https://news.yahoo.co.jp/articles/31582aae7578483c44f90b20e7b78d20ee65063d
立民、参院広島補選に擁立 渡辺幹事長代行「クリーンな候補者を」
2/3(水) 17:23配信
産経新聞
立憲民主党の渡辺周幹事長代行は3日の記者会見で、公職選挙法違反事件で有罪判決を受けた参院議員の河井案里被告=自民党を離党=の辞職に伴う補欠選挙に候補者を擁立する方針を明らかにした。党広島県連が今週末にも人選作業に着手すると説明し、「何人かの名前が既に上がっている」と語った。
また、「政治とカネ」が選挙戦の争点になるとの考えを示し、「前代未聞の金権選挙のやり直しになるのでクリーンな候補者に出ていただく」と述べた。
令和元年の前回参院選で、広島選挙区(改選定数2)では自民公認で出馬した河井氏と立民の森本真治氏が1議席ずつ分け合った。立民が補選に勝利すれば2議席独占となり、7年の改選時に候補者の一本化を迫られる可能性もあるが、森本氏は「広島の政治土壌をきれいにしたい」と擁立に前向きだという。
河井氏の辞職は、3日夜の参院本会議で許可される見通し。補選は衆院北海道2区、参院長野選挙区と同じ4月25日投開票となる。
2149
:
とはずがたり
:2021/02/03(水) 19:54:00
立民、参院広島補選に擁立 渡辺幹事長代行「クリーンな候補者を」
2021.2.3 16:59政治政局
https://www.sankei.com/politics/news/210203/plt2102030032-n1.html
立憲民主党の渡辺周幹事長代行は3日の記者会見で、公職選挙法違反事件で有罪判決を受けた参院議員の河井案里被告=自民党を離党=の辞職に伴う補欠選挙に候補者を擁立する方針を明らかにした。党広島県連が今週末にも人選作業に着手すると説明し、「何人かの名前が既に上がっている」と語った。
また、「政治とカネ」が選挙戦の争点になるとの考えを示し、「前代未聞の金権選挙のやり直しになるのでクリーンな候補者に出ていただく」と述べた。
令和元年の前回参院選で、広島選挙区(改選定数2)では自民公認で出馬した河井氏と立民の森本真治氏が1議席ずつ分け合った。立民が補選に勝利すれば2議席独占となり、7年の改選時に候補者の一本化を迫られる可能性もあるが、森本氏は「広島の政治土壌をきれいにしたい」と擁立に前向きだという。
河井氏の辞職は、3日夜の参院本会議で許可される見通し。補選は衆院北海道2区、参院長野選挙区と同じ4月25日投開票となる。
2150
:
チバQ
:2021/02/04(木) 13:05:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/141e4b321032a161ab0f7e75ee94bc26b5cdcfa8
案里被告辞職、与党の防戦必至 参院広島補選、4月25日投開票へ短期決戦
2/4(木) 11:41配信
66
河井案里被告
2019年7月の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で東京地裁から有罪判決を受けた河井案里被告(47)が参院議員を辞職した3日、与野党の広島県組織の幹部たちは4月25日投開票の補選に向けて走り始めた。議席維持へ防戦必至の与党に対し、野党は辞職の遅さや「政治とカネ」の問題を追及して攻勢を強めたい考えだ。新型コロナウイルス禍の中、異例ずくめの短期決戦が幕を開けた。
【チャート図】参院広島選挙区の構図
「地元の有権者にまともな説明をしないまま辞職したのは残念だ」。自民党県連の宇田伸幹事長は、昨年6月の離党直前まで所属していた案里被告の辞職を神妙に受け止めた。党や党県連への厳しい批判を覚悟しているという。
補選については「県連として早急に態勢を整え、党の信頼回復につながるようしっかり準備する」と切り替えた。8日に広島市中区で党県連の選挙対策委員会を急きょ開き、候補者の選考方法を詰める。宮沢洋一会長(参院広島)が昨年11月末に示唆した公募は「間に合わない」と否定した。
国政選挙で自民党と協力を重ねてきた連立与党の公明党。党県本部の田川寿一代表は、19年の参院選では友党に所属し、党として推薦した案里被告の辞職について「当然だ。むしろ遅いくらいだ」と言い切った。
大規模買収事件で公判中の河井克行被告(57)が地盤とする衆院広島3区では、年内にある次回選の「与党代表」を巡って自民党との駆け引きを繰り広げた。ただ、参院広島選挙区補選については「与党の枠組みを大事に考えている」として自民党との選挙協力に前向きな姿勢を示した。
野党は案里被告の辞職を「遅すぎる」と断じ、自民党の対応にも矛先を向けた。「遅きに失した。今やめるぐらいなら、もっと早くやめていれば良かった」と突き放したのは、立憲民主党広島県連の福知基弘幹事長。自民党が参院選前に案里被告側へ提供した1億5千万円の問題を含めて、依然として説明責任が果たされていないと非難した。
党県連は、最大野党として補選で候補者を擁立するための準備を加速させる。近く役員会をインターネットで開き、選考方法を含めて協議する。公募については、福知幹事長は否定的な見方を示した。
野党は19年の参院選で、改選1議席を争う各地の選挙区で共闘した経緯がある。共産党県委員会の村上昭二委員長は「菅政権で初の国政選挙で、金権腐敗政治をどう正すかが問われる。野党統一候補で勝てるよう最大限努力する」。社民党県連合の檀上正光代表は「独自の候補擁立は難しいが、野党統一で立てられるよう議論しなければならない」と意気込んだ。
日本維新の会は、立憲民主党を軸とした野党共闘とは距離を置く。県支部に当たる広島維新の会の空本誠喜幹事長は「党が埋没しないよう、誰かを出さなければならない」と強調。案里被告の辞職については「控訴期限を間近に控えた辞職は失職と変わらず、自ら辞めた潔さはない」とした。
中国新聞社
2151
:
さきたま
:2021/02/05(金) 07:06:34
>>2145
>世襲よりは次郎氏には衆院で井出落としして貰って参院には寺島氏辺りが良かったけどまあしゃあない。
>次郎氏には政治家として一皮剥けて長野3区の野党側の後見人となって選挙区奪還に向けて頑張って欲しい。
私も全く同意見でした。
いくら弔い合戦とはいえ、もろ世襲は避けてもらいたかった。
実際に寺島を推す声もあったようですが、本人が固辞したんでは仕方ないですね。
3区奪還には雄一郎の鞍替え以外ないとも思っていたので、急逝は痛恨の極みですが、
まずは次郎に勝ってもらって、井出に肉薄し得る良質な候補を立ててもらいたいです。
参院長野選挙区補選 羽田次郎氏擁立
2021年1月31日 11時00分
https://www.asahi.com/articles/ASP1Z6WNQP1ZUOOB004.html
立憲民主党の羽田雄一郎氏の死去に伴う4月の参院長野選挙区補選で、羽田氏の後援会「千曲会」は30日、実弟の次郎氏(51)の擁立を正式に決めた。党県連は決定を尊重するとしており、次郎氏は近く立候補を表明する見通しだ。
擁立をめぐっては、羽田氏の父・孜元首相の秘書出身で衆院議員も務めた寺島義幸氏(67)を推す動きもあったが、この日の会合では寺島氏本人が固辞。全会一致で次郎氏に決まった。
千曲会の若林邦彦会長は「生活の実情がわかっていない政治が進んでいる。地域から中央をウォッチする政治家が必要。(次郎氏を)良い政治家に育てて下さい」と語った。
2152
:
チバQ
:2021/02/05(金) 09:28:54
>>2151
「生活の実情がわかっていない政治が進んでいる。地域から中央をウォッチする政治家が必要。(次郎氏を)良い政治家に育てて下さい」
すごいな。こんな短い文章で矛盾を表現できるなんて
2153
:
さきたま
:2021/02/05(金) 17:57:53
>>2152
若林会長の発言ですが、
「(地方の)生活の実情がわかっていない政治が進んでいる」のが政府与党(中央)の責任だという視点であるならば、
次郎が当選し、地域に根差した「地域から中央をウォッチする良い政治家」になればよいわけで、
当選しないと始まらないので、当選させて政治家のキャリアを積ませてくださいとの意味合いを込めた「良い政治家に育てて下さい」という表現も含めて、
この一連のコメント自体には、特に矛盾は感じないのですが。
もちろん、次郎自身が世襲の都会育ちのボンボンだというバックボーンまで含めたら、
矛盾を感じるところはあろうかと思います。
ですが、それは雄一郎も同じことだったので、
当選後、次郎が地方に根差した政治家になる可能性がある以上は、
千曲会会長のコメント自体には矛盾がないように、私は思いました。
前述のとおり、もろ世襲はいかがなものかと思いますし、
讀賣の記事では、「寺島義幸を推す声も根強かった」とのことなので、
補選寺島、3区次郎で行ってほしかったのですが。
決まった以上は圧勝してもらい、一定の求心力を持って、
井出に対抗し得る清新な候補を選んでもらいたい。
それこそ地元に根差した、できれば女性候補がベターかなと思います。
羽田雄一郎氏の後援会、後継に弟・次郎氏擁立を正式決定
2021/01/31 10:41
https://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/20210131-OYT1T50013/
立憲民主党の羽田雄一郎・元国土交通相の死去に伴う参院長野選挙区補欠選挙(4月8日告示、25日投開票)で、羽田氏の後援会「千曲会」は30日、羽田氏の後継として実弟の次郎氏(51)を擁立することを正式に決定した。次郎氏は立憲民主党の公認を得て、2月中旬にも立候補を表明する見通しだ。
次郎氏は、元首相で父・孜氏の秘書などを経て、2017年の衆院比例選東京ブロックに希望の党公認で立候補し、落選した。
30日に上田市で開かれた同会の正副会長会では、元衆院議員の寺島義幸氏(67)を推す声も根強かったが、寺島氏は「志半ばで亡くなった雄一郎氏の遺志を継ぐのは、若い次郎氏が適任」などと次郎氏を支援する立場を表明。
最終的には、雄一郎氏の政治理念を継承しつつ、選挙までの時間が限られる中、「羽田」の知名度を生かせる次郎氏が適任として、全会一致で次郎氏の擁立が決まったという。千曲会の若林邦彦会長(77)は「選挙は勝たなければいけない。これ以上ふさわしい人はいない」と話した。
参院補選を巡っては、元衆院議員の小松裕氏(59)が自民党公認で立候補する方針。共産党など野党は、立民が擁立する候補を支援する方針を示しており、事実上の与野党一騎打ちの構図となる公算が大きくなっている。
2154
:
名無しさん
:2021/02/05(金) 22:18:37
榛葉には悪いけど、立憲に主導権取られて慌てているのかなと
裏改選の柳田も引退がチラ付く年齢だし
参院広島、野党統一候補を 国民幹部
https://www.jiji.com/sp/article?k=2021020501073
2021年02月05日17時12分
国民民主党の榛葉賀津也幹事長は5日の記者会見で、4月25日投開票の参院広島選挙区再選挙への野党側の対応について「どの党も応援できる野党統一候補、無所属というのがきれいではないか」と述べた。再選挙は2019年参院選の公職選挙法違反事件をめぐる河井案里前参院議員=自民離党=の有罪確定に伴う。立憲民主党などは既に候補者擁立作業を始めている。
2155
:
チバQ
:2021/02/06(土) 19:22:19
>>2152-2153
自分は世襲に批判的(特に野党系の世襲)なんでそのへんは割り引いてください。
まさにさきたまさんが書いたとおり「次郎自身が世襲の都会育ちのボンボン」が「生活の実情がわかっていない政治」を変え「地域から中央をウォッチする」
冗談きついっすよ?
まぁ千曲会がまとまり、勝てる候補が他にいるか といえば仕方ない面はありますけどね。
2156
:
チバQ
:2021/02/07(日) 20:22:17
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt2102070012.html
岸田氏、地元・参院広島再選挙に意欲 「ポスト菅」へ巻き返しなるか
2021/02/07 19:14産経新聞
岸田氏、地元・参院広島再選挙に意欲 「ポスト菅」へ巻き返しなるか
岸田文雄前政調会長(春名中撮影)
(産経新聞)
広島を地盤とする自民党の岸田文雄前政調会長が、公職選挙法違反事件で有罪判決を受け辞職した河井案里前参院議員=自民を離党=の当選無効に伴う参院広島選挙区の再選挙(4月25日投開票)での巻き返しに意欲を示している。次期衆院選の広島3区候補は公明党に奪われたが、菅義偉政権の支持率が下がる中、再選挙で候補者擁立を主導して勝利すれば、「ポスト菅」の芽も出てきそうだ。
「広島の自民党の信頼回復のため、是が非でもしっかり選挙をやらないと広島の政治が持たない。『出直すんだ』という姿勢を示さなければならない大事な選挙だ」
岸田氏は5日夜のBSフジ番組でこう訴え、再選挙への決意を表明した。昨年9月の党総裁選で首相に完敗して以降、岸田氏は存在感を発揮できていない。平成24年の安倍晋三政権発足後、7年8カ月ぶりに閣僚や党三役から外れ、メディアに出る機会も激減した。
そんな中、河井前議員の夫で元法相の衆院議員、克行被告=公判中=の選挙区である衆院広島3区の候補者選定をめぐり与党は公明の斉藤鉄夫副代表に一本化する方針を決定。この間、岸田氏の影は薄かった。
一方、内閣支持率は新型コロナウイルスの感染拡大や与党議員の深夜会合発覚などで下降。再選挙と同じ4月25日投開票の2補欠選挙のうち、自民は衆院北海道2区で不戦敗となり、参院長野選挙区も苦戦が予想される。こうした状況で岸田氏が再選挙勝利に貢献できれば、次期首相候補として踏みとどまる可能性があり、岸田派(宏池会)からは「真価が問われる選挙だ」との声が上がる。
ただ、岸田氏自身は擁立に否定的だったとはいえ、案里前議員が自民の議員だった事実に変わりはなく、不祥事の負のイメージや、広島3区をめぐる公明とのしこりを2カ月で解消できるかは不透明だ。
岸田氏は周囲に「やるからには絶対に勝つ」と闘志を燃やすが、敗れれば「ポスト菅」候補が次世代に移る可能性もあり、首相の座を諦めていない岸田氏にとっては落とせない一戦となる。(永原慎吾)
2157
:
チバQ
:2021/02/14(日) 19:48:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/27a6f013e19f03e9741c395f03778b5cc2e84b6a
【速報】参院選・広島選挙区再選挙 自民党県連 30代官僚を軸に候補者調整
2/14(日) 19:15配信
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RCC中国放送
自民党県連が、参議院広島選挙区の再選挙の候補者として、30代の男性官僚を軸に調整をすすめていることがわかりました。
複数の関係者によりますと、自民党県連は参議院・広島選挙区の再選挙の候補者として、30代の経済産業省の男性官僚を軸に調整をすすめているということです。
男性は、広島市出身、東京在住で、すでに宮沢洋一県連会長など県連幹部との面会をしています。男性のほかにも名前は挙がっていて、県連は、近く選挙対策委員会を開いて、最終的に候補者を決める見通しです。
14日朝、県連幹部との会談のため、広島を訪れた男性に、RCCが参院選への態度をたずねたところ、男性はノーコメントでした。
公職選挙法違反の罪で有罪が確定した河井案里元議員の当選無効に伴う、参議院広島選挙区の再選挙は、4月25日に投開票される予定です。
これまでに正式に立候補を表明した人はいませんが、立憲民主党やれいわ新選組も候補者選定をすすめています。
RCC BROADCASTING CO.,LTD.
2158
:
チバQ
:2021/02/15(月) 17:18:04
経済産業省官僚の西田英範氏
https://news.yahoo.co.jp/articles/ca578323e98b1bcf37ba666f9b944a1d1430c0dc
参院広島再選挙 自民県連、地元出身の経産官僚軸に候補人選
2/15(月) 17:10配信
1
公職選挙法違反で有罪判決が確定した河井案里元議員の当選無効に伴う参院広島選挙区の再選挙(4月8日告示、25日投開票)について、自民党県連が経済産業省官僚の西田英範氏を軸に候補者の人選を進めていることがわかった。複数の関係者が明らかにした。党本部からは地元が推す候補者を公認する意向を取り付けており、県連は決定を急ぐ考え。
西田氏は広島市出身で、現職は経産省基準認証政策課課長補佐。関係者によると、14日に県連幹部らと面会して立候補に前向きな意向を伝えた模様だ。ほかにも数人の名前が浮上しており、県連は16日に開く選挙対策委員会で対応を協議する。
再選挙を巡っては、立憲民主党が月内の候補者決定を目指しているほか、共産党やれいわ新選組にも候補者擁立の動きがある。【賀有勇、小山美砂】
2159
:
チバQ
:2021/02/15(月) 19:57:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/99222b917af0e9d1e8c9e52fd2dbdb2a5a571369
自民県連、16日にも公認候補者内定 4月の参院広島再選挙 経産官僚を軸に協議
2/15(月) 12:12配信
13
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中国新聞デジタル
自民党広島県連が入るビル=中央(広島市中区)
自民党広島県連は15日、河井案里元参院議員の当選無効に伴う参院広島選挙区の再選挙(4月8日告示、25日投開票)の対応を協議する選挙対策委員会を16日午後、広島市中区のホテルで開くと決めた。会合では再選挙の公認候補者を内定する見通しで、有力な人物として浮上した経済産業省官僚の西田英範氏(39)=広島市安佐北区出身=を軸に協議が進むとみられる。
複数の関係者によると、再選挙では西田氏のほかにも立候補に意欲を持つ人がおり、党県連の関係者に接触している。このため16日の選対委の会合では、西田氏を含む複数の名前が示された上で、候補者を内定する可能性があるという。
党県連は選対委で人選が決まれば、県選出の国会議員の常任顧問会議の意見を聞いた上で、速やかに党本部へ公認を申請する方針。党本部は既に、再選挙では党県連が選んだ候補者を全面支援する意向を示しており、公認手続きはスムーズに進むとみられる。
西田氏は小学校から高校までの大半を広島市で過ごし、早稲田大法学部を卒業した後、2005年に経産省入り。大臣官房秘書課などを経て、現在は産業技術環境局基準認証政策課の課長補佐を務めている。
再選挙は、19年7月の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で自民党を離党した案里氏の公選法違反罪が今月5日に確定し、当選無効となったのを受ける。これまでに立候補を表明した人はいない。自民党と連立を組む公明党は候補者を立てないと表明済みだ。
野党側では、候補者の擁立や野党共闘などを探る動きが出ている。最大野党の立憲民主党は党県連が候補者選考委員会をつくり、今月中の人選を目指している。このため再選挙は、与野党の全面対決になるとの見方が強まっている。
参院広島選挙区の再選挙と同じ投開票日で、自民党を離党した吉川貴盛元農相の辞職に伴う衆院北海道2区と、立憲民主党の羽田雄一郎参院議員の死去を受けた参院長野選挙区の両補選がある。菅政権にとって初の国政選挙となり得る上、秋までには衆院選があるため、三つの選挙の勝敗は菅義偉首相の求心力に直結する。
中国新聞社
2160
:
チバQ
:2021/02/16(火) 19:40:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/579570482eb19134872808224b020879849bd8a6
参院広島再選挙 自民県連が経産官僚の擁立方針決める
2/16(火) 19:30配信
西田英範氏=本人提供
公職選挙法違反で有罪判決が確定した河井案里元参院議員の当選無効に伴う参院広島選挙区の再選挙(4月8日告示、25日投開票)で、自民党広島県連は16日、経済産業省官僚の西田英範氏(39)を擁立する方針を決めた。党本部は県連が推す候補者を支援する意向で、18日にも公認申請する。
広島市内で16日に開かれた選挙対策委員会で、候補に挙がった2人から選んだ。同市出身の西田氏は早稲田大卒業後の2005年に経産省に入り、19年7月から基準認証政策課の課長補佐。委員会後、県連会長の宮沢洋一参院議員は報道陣に「短期決戦では『地元出身で地元をよく理解している人物が戦いやすい』との意見が大勢を占めた」と話した。
再選挙では、立憲民主党や共産党、れいわ新選組にも候補者擁立の動きがある。【賀有勇、小山美砂】
2161
:
名無しさん
:2021/02/18(木) 21:36:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/eeac88366118e4949df880932db5a008a0fdd125
自民党県連 地元出身元官僚を公認申請 / 立憲民主党 選考委員会 参院・広島再選挙
2/18(木) 19:12配信
RCC中国放送
河井案里氏の当選無効に伴う参議院・広島選挙区の再選挙で、18日、自民党県連は、地元出身の元官僚を公認するよう党本部に申請しました。
「西田氏は、党本部で二階幹事長から、選挙区をしっかり自分の足で歩くようにと激励を受けたそうです。」(大平洋記者)
自民党広島県連は、国会議員からなる常任顧問会議を開催し、経済産業省を辞めたばかりの西田英範氏(39)も途中から出席してあいさつ。会議は、全員一致で西田氏の公認申請を了承しました。
この後、宮沢会長が本人を伴って、山口選対委員長に公認を申請。「河井氏の事件などで厳しい戦いになるが、県連一丸となって、しっかり戦ってほしい」と言われたということです。
また、二階幹事長からは…。
「二階幹事長からは、ともかく(西田氏)本人に対し、選挙というものはともかく自分の足で票を稼ぐもの。候補者が必死になれば、みんながついてきてくれる。あなた自身が、がんばりなさいと。」
― 西田氏を選んだ理由は?
「若い、新しい候補者で、自民党広島県連もずいぶん変わったという印象を与えられる。」(自民党広島県連 宮沢洋一会長)
来週水曜には、公認される見通しです。連立を組む公明党は、候補を立てないとしています。
◇ ◇ ◇
また、立憲民主党県連が、開いた2回目の選考委員会には、佐藤公治県連代表らのほか、「党本部の本気度や思いを伝えたい」と平野博文選対委員長も出席。短期決戦のため、▽広島出身に限らず、知名度の高い人。▽幅広く支援を得られる人を選ぶことで一致しました。
「あらためて党本部の全面的な応援をいただいて、やっていくことになりましたので。今の政治状況、県民のみなさまの怒りを受けてもらえる候補者を選ばければいけない。」(立憲民主党広島県連 森本真治副代表)
候補者は、今月中に決めることにしています。
◇ ◇ ◇
参議院・広島選挙区の再選挙を巡っては、NHK受信料を支払わない方法を教える党が19日、候補者の出馬会見を開く予定です。また、れいわ新選組も候補者の公募を進めています。
RCC BROADCASTING CO.,LTD.
https://news.yahoo.co.jp/articles/d2c533b42f695e23209af54a61bc2372c07c6c8f
自民広島県連が元経産官僚、西田氏の公認申請 参院再選挙
2/18(木) 19:15配信
毎日新聞
自民党広島県連の宮沢洋一会長は18日、党本部で二階俊博幹事長と会談し、公職選挙法違反で有罪が確定した河井案里元参院議員の当選無効に伴う参院広島選挙区の再選挙(4月8日告示、25日投開票)に元経済産業省官僚の西田英範(ひでのり)氏(39)を公認するよう申請した。来週にも党本部が正式決定する。
会談には山口泰明選対委員長と西田氏本人も同席。二階氏は西田氏に対し「候補者が必死になればみんながついてきてくれる。ともかくあなた自身ががんばりなさい」と声をかけ、山口氏は「事件などで厳しい選挙戦になるが、県連一丸となってしっかり戦ってほしい」と激励した。
宮沢氏は会談後、記者団に西田氏擁立の理由について「若い新しい候補者なので、県連もずいぶん変わったという印象を与えられる」と述べた。西田氏は公認決定を待って出馬表明する。再選挙では、立憲民主党や共産党、れいわ新選組にも擁立の動きがある。
これに先立ち、菅義偉首相は首相官邸で竹下派の竹下亘会長と会談し、再選挙と同日実施の参院長野選挙区補選について協議。首相は閣僚を投入して準備を進めるよう指示を出す一方、「コロナ禍でどういう選挙になるのか」と心配したという。【飼手勇介、花澤葵】
https://news.yahoo.co.jp/articles/34295f60db541662977355f2587fbb4944f4cb49
参院広島、再選挙で公認申請 自民党県連、党本部に
2/18(木) 18:40配信
共同通信
自民党広島県連は18日、4月の参院広島選挙区再選挙の候補として、元経済産業省課長補佐の西田英範氏(39)の公認を党本部に申請した。2019年参院選の公選法違反(買収)事件で有罪が確定した河井案里前参院議員の当選無効に伴う選挙となり、「政治とカネ」問題が厳しく問われる。党として選挙態勢の構築を急ぎたい考えだ。
西田氏と面会した二階俊博幹事長は「票は自分の足で稼ぐものだ。必死になれば、みんなが付いてきてくれる」と指南。山口泰明選対委員長は「厳しい選挙になる。県連が一丸となって戦ってほしい」と結束を求めた。
再選挙は4月25日投開票となる。
2162
:
とはずがたり
:2021/02/19(金) 21:53:09
参院広島、郷原元検事に擁立論
4月の再選挙で立憲民主
https://this.kiji.is/735473479710048256?c=39550187727945729
2021/2/19 21:30 (JST)2/19 21:45 (JST)updated
c一般社団法人共同通信社
2019年参院選の公選法違反(買収)事件で有罪が確定した前参院議員の当選無効に伴う4月の参院広島選挙区再選挙を巡り、立憲民主党内で、元東京地検特捜部検事の郷原信郎弁護士(65)の擁立論が浮上していることが19日、分かった。複数の党関係者が明らかにした。郷原氏は検事時代、広島地検特別刑事部長を務めるなど広島県と関係が深い。
立民ベテランは「候補者として名前は挙がっている」と指摘。党関係者は「まだ本人の意思が確認できていない」と述べた。郷原氏は、10年夏の参院選への立候補を当時の民主党関係者から打診された際には断っている。再選挙は4月25日投開票。
2163
:
名無しさん
:2021/02/19(金) 22:05:49
織原を口説き落とせたなら本気度も伝わりますが、
むしろ広島1区(岸田)にぶつけたい候補ですね
2164
:
とはずがたり
:2021/02/19(金) 22:21:44
https://twitter.com/civic_rights/status/1362749312904519683
しよん@選挙
@civic_rights
・
8分
2010年民主党から参院選出馬を打診されるも辞退
2011年民主党から大阪府知事選出馬を打診されるも辞退
広島再選挙について本人の記事
参院広島選挙区再選挙、自民党は、広島県民を舐めてはならない
https://news.yahoo.co.jp/byline/goharanobuo/20210209-00221646/
参院広島、郷原元検事に擁立論
https://this.kiji.is/735473479710048256?c=39550187727945729
2165
:
名無しさん
:2021/02/20(土) 18:53:15
N党 参議院の長野選挙区補欠選と広島選挙区再選挙に候補者擁立
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210219/k10012876421000.html
「NHK受信料を支払わない方法を教える党」は、4月に行われる参議院の長野選挙区の補欠選挙と広島選挙区の再選挙に、党の職員を擁立すると発表しました。
立花党首は、19日候補者の2人の党職員とともに記者会見しました。
このうち、立憲民主党の羽田雄一郎氏の死去に伴う参議院長野選挙区の補欠選挙には神谷幸太郎氏を擁立すると発表しました。
神谷氏は「NHK受信料の不公平性や、集金人による違法な取り立てなどを是正していきたい」と述べました。
神谷氏は、愛知県碧南市出身の44歳で、元タクシー運転手です。
また、河井案里氏の当選無効に伴う参議院広島選挙区の再選挙には、山本貴平氏を擁立すると発表しました。
山本氏は「いじめや生活困窮者の問題などいろいろあるが、今回はNHK問題をメインで訴える」と述べました。
山本氏は、東京 荒川区出身の46歳で、運送会社の元社員です。
2166
:
とはずがたり
:2021/02/21(日) 11:48:23
さてれいわはどうするのかな?昨今は影響力低下著しいけどここで野党共斗に水を差して更に批判を買いに行くのかどうなのか。
立憲、広島再選挙に元検事擁立へ
2/20(土) 7:23配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/87de353073fe92442959a12f294dd961effcfaf5
時事通信
立憲民主党は、公職選挙法違反事件で有罪が確定した河井案里前参院議員=自民党離党=の当選無効に伴う参院広島選挙区の再選挙(4月25日投開票)に、新人で元検事の郷原信郎弁護士(65)を擁立する方向で最終調整に入った。
複数の関係者が19日、明らかにした。野党共闘の実現に向け、党公認か無所属かは今後調整する。
再選挙をめぐっては、自民党が新人で元経済産業省職員の西田英範氏(39)の擁立を決定済み。日本維新の会、れいわ新選組なども候補者選定を進めている。
2167
:
チバQ
:2021/02/22(月) 16:32:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/c6bd8d89d656a9f4a714608b77f8ef92d72c461c
参院広島再選挙 維新が候補者擁立へ全国公募
2/22(月) 16:04配信
日本維新の会広島県支部の広島維新の会は22日、参院広島選挙区の再選挙(4月8日告示、25日投開票)への候補者擁立に向け、全国公募を開始したと発表した。記者会見した空本誠喜幹事長は「第三極として、県民の皆さんに新たな選択肢を提示したい」と語った。
公募受け付けは3月3日まで。書類選考や面接を実施し3月下旬までに結果を発表する。既に県外の会社経営者の男性から応募希望が届いているといい、空本幹事長は「維新の政策に共感し、広島県を変えたいという強い思いのある方を選んでいきたい」と話した。
再選挙を巡っては、自民党が元経済産業省官僚の擁立を決定し、NHK受信料を支払わない方法を教える党も党職員の擁立を発表。立憲民主党や共産党、れいわ新選組にも擁立の動きがある。【手呂内朱梨】
2168
:
名無しさん
:2021/02/27(土) 12:07:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/5af0f1c58425191a91c3564696634a544216a668
羽田次郎氏、野党統一候補に 4月の参院長野補選
2/27(土) 11:44配信
共同通信
4月の参院長野選挙区補欠選挙を巡り、立憲民主、共産、社民3党の県組織の代表は27日、長野市内の会合で、立民の新人羽田次郎氏(51)を野党統一候補とすることで合意した。
羽田氏は同日、3党の県組織との政策協定に調印した。調印に先立ち「野党の議席を減らさない。次の衆院選に向けて政権交代に手が届くよう精いっぱい頑張る」と意欲を述べた。
補選は羽田氏の兄の雄一郎元国土交通相が昨年12月、新型コロナウイルスに感染して死去したことに伴い実施される。自民党の新人小松裕元衆院議員(59)と、NHK受信料を支払わない方法を教える党の新人神谷幸太郎氏(44)も立候補を予定。
2169
:
名無しさん
:2021/02/27(土) 18:39:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/5e3183bcd62c4f6a85c85f3a221090adb03f78f7
統一候補に羽田氏 参院長野補選で立・共・社
2/27(土) 15:27配信
時事通信
参院長野選挙区補欠選挙(4月25日投開票)で、立憲民主、共産、社民3党の県組織は27日、長野市内で憲法改正反対などを訴える市民団体と会合を開き、立憲新人の羽田次郎氏(51)を野党統一候補とすることを決めた。
羽田氏と各党県代表は安全保障関連法廃止や「原発ゼロ」などを盛り込んだ政策協定を結んだ。羽田氏は死去した羽田雄一郎元国土交通相の実弟で、「兄の志を統一候補として果たしていく」と強調した。
同補選で、自民党は新人の元衆院議員小松裕氏(59)、「NHK受信料を支払わない方法を教える党」は新人の神谷幸太郎氏(44)をそれぞれ擁立する。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4692b385eb078fd9ec4277dc4633b3eb3a397e28
参議院長野県区補選・羽田次郎さんが野党統一候補に
2/27(土) 16:51配信
SBC信越放送
4月に行われる参議院長野県区の補欠選挙に向け、県内の野党3党は、亡くなった羽田雄一郎さんの弟で立憲民主党の羽田次郎さんを統一候補とすることを正式に決めました。
長野市で行われた会合には、立憲民主と共産、社民の野党3党の県内組織と、信州市民アクションの代表が出席し、立憲民主党の新人・羽田次郎さんを統一候補とすることに合意しました。
羽田さんは、共同政策協定に調印した上で、「野党の議席を守り、次の衆院選に向けた流れを作る」と意欲を示しました。
今回の補欠選挙には、自民党の新人で元衆議院議員の小松裕さん・59歳と、「NHK受信料を支払わない方法を教える党」の党職員で新人の神谷幸太郎さん・44歳が立候補を表明しています。
参議院長野県区の補欠選挙は、4月8日告示、25日に投開票されます。
最終更新:2/27(土) 18:31
SBC信越放送
2170
:
名無しさん
:2021/03/06(土) 10:01:23
「市民団体・3野党・羽田次郎氏」「共産党・立憲民主党・羽田次郎氏」が政策協定! 統一候補・羽田次郎氏の勝利で信州から政権交代へ!
http://www.jcp-nagano.com/3850
http://www.jcp-nagano.com/wp-content/uploads/2021/03/1kyoutei.jpg
http://www.jcp-nagano.com/wp-content/uploads/2021/03/2kyoutei.jpg
http://www.jcp-nagano.com/wp-content/uploads/2021/03/3kyoutei.jpg
参院長野補選にむけて27日、信州市民アクションと日本共産党、立憲民主党、社民党が共同制作の協定書に締結しました。市民団体と野党の調印式のあと、共産党と立憲民主党、羽田氏との間でも政策協定を結びました。
「市民団体と3野党と羽田次郎氏の協定」は、深い豊かな内容になり、「共産党と立憲民主党と羽田次郎氏の協定」は、コロナ対策とあわせて、菅政権に代わる「5つの提案」が盛り込まれ、「政権交代を実現し、国民の命と暮らしを守る政権をつくるために努力する」ことも明記されました。旗印が鮮明になりました。羽田次郎氏の勝利のために全力をあげます。
2171
:
さきたま
:2021/03/06(土) 11:27:04
羽田氏支援在り方再考 国民民主、政策協定問題視 参院県区補選
2021/03/06 09:00 長野県 政治
https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2021030600090
国民民主党の榛葉賀津也幹事長は5日の記者会見で、4月の参院長野県区補欠選挙(欠員1)を巡り、立憲民主党の新人羽田次郎氏(51)の推薦を決めたと明らかにした。推薦は3日付。同時に、羽田氏が立民、共産、社民3党の県組織と結んだ政策協定には問題があると指摘。支援の在り方を再考する可能性はあるのかと聞かれ「当然だ」と述べた。
政策協定では、原発ゼロが掲げられているとして「どういう考えで協定を結んだのか、電話などで羽田氏に確認したい」と語った。
羽田氏は野党統一候補だが、支援組織である連合や国民民主党が問題視し、波紋が広がっている。榛葉氏はこの日の記者会見後、玉木雄一郎代表らと協議したが、結論は出なかった。
連合関係者によると、今月4日の連合会合で自動車総連の高倉明会長が「許しがたい内容だ」と反発。5日には連合の相原康伸事務局長が立民の平野博文選対委員長を本部に呼び出し、真意をただした。平野氏は長野県連に協定を結び直すよう指示した。
これに対し、立民県連代表の篠原孝氏(衆院1区)は、参院選では2016年、19年と続く3回目の野党共闘とし「今回もこれまで培ってきたことの結果であり、後ろめたいことは何一つない」としている。
連合長野の根橋美津人会長は「連合内部で(羽田氏の)政治姿勢を巡り賛否があるのは事実。各組織との対話を持ち、混乱につながらないよう対応している」。羽田氏は「混乱を招いているのは事実なので、解消に向かうようにしていきたい」と述べた。
2172
:
さきたま
:2021/03/06(土) 11:29:59
その連合関係者が実在するなら名前を出して欲しいですね。
>協定を問題視する連合関係者からは「これでは『立憲共産党』だ」との声が上がっている。
参院長野補選出馬の羽田氏、共産などと協定 「立憲共産党」との声も
2021.3.5 19:39
https://www.sankei.com/politics/news/210305/plt2103050025-n1.html
国民民主党の榛葉賀津也幹事長は5日の記者会見で、4月25日投開票の参院長野選挙区補欠選挙に立憲民主党公認で立候補予定の羽田次郎氏(51)への支援体制について、見直しを含めて再検討することを明らかにした。羽田氏が立民や共産党の県組織などと「日米同盟是正」「原発ゼロ」を盛り込んだ協定を結んだことが判明したため。榛葉氏は党として羽田氏に説明を求める考えを示した。
羽田氏は、昨年末に急逝した羽田雄一郎元国土交通相の弟。国民は今月3日、羽田氏の推薦を決めていた。
しかし、同党は4日になって、羽田氏が地元で2月27日に結んだ2つの政策協定書に「原発ゼロの日本を実現する」「憲法を守り、安保法制などの違憲立法を廃止」「韓国や北朝鮮との不正常な関係を解消するために、日米同盟に頼る外交姿勢を是正」といった文言を盛り込んでいたことを把握。このため、羽田氏に真意をただした上で、党内で対応を協議することにした。
榛葉氏は記者会見で「尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺で、これだけ中国の海警法を含めて問題になっているときに、日米同盟を見直すのはあり得ない」と指摘した。
連合傘下の産業別労組は昨年の野党合流をめぐり、立民が党綱領に「原発ゼロ」を盛り込んだことに反発した経緯もあり、榛葉氏は「各産別から『このままでは(羽田氏を)応援できないのではないか』という声も上がっていると聞いている」とも語った。
羽田氏と立民、共産の3者が結んだ政策協定書が明記した5項目は、共産が次期衆院選に向けて打ち出した「新しい日本をつくる五つの提案」と基本的に一致していることもあり、協定を問題視する連合関係者からは「これでは『立憲共産党』だ」との声が上がっている。
2173
:
名無しさん
:2021/03/06(土) 12:09:41
>>2172
>>2171
を読む限り、自動車総連の高木明あたりでしょう
2174
:
チバQ
:2021/03/08(月) 15:37:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/a6dee0fb5234428897c688f25234388e9492e2a9
河井案里氏の当選無効で参院選…けむに巻く立民の「有力候補」郷原信郎氏
3/8(月) 11:12配信
西田氏も出席し、再選挙への方針を話し合った自民党県連の選対会議(2月28日、広島市中区で)
2019年の参院選を巡る大規模買収事件で公選法違反の有罪が確定した河井案里氏(47)(自民党を離党)の当選無効に伴う参院広島選挙区の再選挙は、8日で告示まで1か月となった。議席と信頼の回復を目指す自民党は、新人で地元出身の元経済産業省官僚の擁立を決定。一方、この機に乗じて勝ちたい野党側では候補者を絞り込めない党もあり、4月8日告示、同25日投開票の短期決戦となる再選挙の構図はまだ見えてこない。(飯田拓)
【写真特集】2019参院選 各党、各候補者の表情〜案里氏の笑顔も
自民党が公認候補として立てるのは、元経産省職員の西田英範氏(39)。公認翌日の2月25日以降、西田氏は実家のある広島市安佐北区を拠点に連日、街頭で政策を訴える。党県連幹部は「クリーンさは申し分ない。ただ知名度が低い。本人もそこを理解し、顔を売るために頑張っている」と話す。
企業や団体へのあいさつ回りでは、県選出の党国会議員が付き添い、自身の選挙のように協力を呼びかけるという。4月3、4両日には県選出の国会議員8人がそろって広島入りし、西田氏と各地で街頭演説を行う予定。県連関係者は「新人と言っても、これだけサポートするのは異例。党として絶対に負けられないという気持ちの表れだ」と打ち明ける。
対する立憲民主党は、案里氏が議員辞職した翌日の2月4日から話し合いを重ねてきた。候補者を巡っては、弁護士やマスコミ関係者らの名が浮かんでは消えていく。その中で「有力」とされるのが元検事で弁護士の郷原信郎氏だ。広島地検での勤務経験があり、大規模買収事件への発言も続けている。
郷原氏は今月4日、広島市内で、事件と再選挙への影響について記者会見を開いた。報道陣に出馬の可能性を問われると、「現金を受け取った自民党議員が選挙運動に関わろうとしている状況では、公正な選挙はできない。この問題を県民に発信するのが今の私の役割だ。中でプレーするかは後の話」とけむに巻いた。
立民県連や連合広島などの内部には焦りも見えるが、立民県連幹事長の福知基弘県議は「早く決めて活動したい思いもあるが、ベストな候補者を選ぶことが何よりも大事」と話す。
再選挙ではこの他、NHK受信料を支払わない方法を教える党が新人で党職員の山本貴平氏(46)を擁立する予定で、日本維新の会やれいわ新選組も候補者を公募している。
2175
:
和子夫人
◆VVOQ3pMvHY
:2021/03/08(月) 21:04:38
郷原出馬無しか?
https://news.yahoo.co.jp/articles/8a8661242e14aa3921d1522a788370788dfd6c07
参院・広島選挙区再選挙 告示まで1か月各党の動きは / 郷原信郎氏は立候補見送る公算
3/8(月) 19:53配信
参院選広島選挙区の再選挙は、4月8日の告示まであと1か月となっています。各党の動きです。
来月8日の告示日を前に、福山市では13カ所で、懸垂幕や横断幕などが掲げられました。
「違反のない明るい選挙が行われるよう、そして、有権者1人ひとりが民主主義の健全な発展のため、積極的に投票に参加していただけますよう、さまざまな呼びかけの方を取り組んでいきたい。」(福山市選挙管理委員会 新延浩二事務局長)
参議院・広島選挙区の再選挙は、自民党公認だった河井案里氏の、買収を認めた有罪判決が確定し、当選が無効となったことに伴い、行われます。
先月、自民党の公認が決まった元経産省官僚の西田英範氏は、さっそく街頭に立っています。
「まずは自分を見てもらわないと、政党の信頼回復にまだまだ理解いただけないので、とにかく自分の誠意を伝えたい。」
― 慣れました?
「まだまだです。全く初めてなんで。2週間前まで公務員だったので。」(自民党・新人 西田英範氏)
また、選対会議では、県連幹部が関係団体に党一丸となって戦う決意を示し、支援を訴えました。
「なんとか選挙を通じて真しに有権者のみなさまと接することで、なんとか少しでも自民党の信頼を回復したい。そういう思いで臨む選挙選であります。」(自民党 広島県連 宮沢洋一会長)
地元選出の国会議員もともに街頭に立ちます。
「新しい気持ちで、まっさらな気持ちで国政に挑んでもらいたい。いろいろな知り合いとか後援会とか、フル運転させてがんばろうと思っています。」(平口洋衆院議員)
おととしの参院選をめぐる事件からの信頼回復を図りたい党の期待を背負い、選挙戦に臨みます。
「これまでいろんなことがあって、いろんな不信も指摘された中で、それでも自民党に勝ってくれという期待があるんだなと思った。わたし自身は無名ですけど、そういった強い期待に応えられるように、自分自身を見てもらえるように、広島の街を歩きたいと思います。」(自民党・新人 西田英範氏)
自民党候補が着実に準備を進める一方で、最大野党・立憲民主党は、告示まで1か月となった今でも候補者擁立に至っていません。候補者を3人に絞り、先月までに決めたいとしていましたが、県連関係者によると、「候補者の意向含め、どういう体制で戦っていくかをまだ詰めている状況」だということです。
こうした中、3人の候補のうちの1人、元検事で弁護士の郷原信郎氏は、立候補を見送る公算が高くなりました。郷原氏は、河井夫妻の大規模買収事件で現金を受け取っていた地方議員らは本来、起訴され、選挙運動ができない立場だと主張していました。そして、現金を受け取った議員らが、来月の再選挙へ向け応援活動を始めたことにより、「このままでは公正な再選挙の実施は困難だ」と明言していました。
日本維新の会やれいわ新選組は公募を終え、選考に入っています。
NHK受信料を支払わない方法を教える党は、新人・山本貴平氏の擁立を決めています。
2176
:
名無しさん
:2021/03/09(火) 05:22:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/d2a222a38ea72f49711c30c5593a62a3705db819
羽田王国か、自民奪還か 事実上の与野党一騎打ち 参院長野補選
3/8(月) 21:43配信
毎日新聞
「羽田王国」継続か、自民党の議席奪還か――。立憲民主党の羽田雄一郎・元国土交通相の死去に伴う参院長野選挙区補選(4月8日告示、25日投開票)の告示まで1カ月を切った。立憲は羽田氏の弟次郎氏(51)、自民は元衆院議員の医師、小松裕氏(59)の擁立を決めており、与野党の新人による事実上の一騎打ちになる見通しだ。【島袋太輔、鈴木英世】
◇鍵は野党共闘
羽田氏の地元、上田市で6日にあった事務所開き。立憲民主党県連代表の篠原孝・元副農相(衆院長野1区)は「ダブルスコアで勝たせていただきたい。その勢いを(衆院)総選挙に向けたい」と支持者に訴えた。今年は衆院選が必ず行われるだけに、勝ち方にこだわる姿勢を強調する。
野党勢力は2016、19年の参院選に共闘で臨み、自民の候補に大差を付けて勝利してきた。今回も立憲、共産、社民と市民団体で構成する「信州市民アクション」で政策協定を結び、非自民勢力の結集を図る。羽田氏は「兄(雄一郎氏)も父(孜元首相)も『自民党に対抗しうる政治勢力を結集する』との思いで政治活動を行ってきた。私も継承していきたい」とその受け皿になる意欲を示す。
気掛かりなのは、過去2回の参院選で各党間の調整を担ってきた元県議で立憲県連選対委員長代理の倉田竜彦氏が2月に死去したことだ。ある野党関係者は「中心になってやってくれていた。『影響がない』と言うことはない」と不安がる。望むような結果を得られるかどうか。野党共闘がどれだけ機能するかが鍵になる。
◇自民 党本部が引き締め
「経済界も医療も一緒になって前に進む。その役割を担わなければいけない。医療と経済は対立するものではない」。4日、長野市内のホテルで、小松氏は県内の経済団体代表者らにこう強調した。
19年参院選で、小松氏は雄一郎氏に約15万票の大差を付けられ敗北。落選中、医師である小松氏は新型コロナウイルスの感染拡大を目の当たりにし、「暮らしと命を守ることができるのは政治。志した原点を思い出した」と立候補を決意した。
前回選は国会議員や県議の連携不足が指摘された。今回は菅政権初の国政選挙で注目を浴びており、党本部が目を光らせている。公認決定後、党本部の山口泰明選対委員長が何度も来県してこ入れ。前回選は県議が衆院小選挙区ごとの責任者だったが、今回の補選は衆院議員ら選挙区支部長が責任者に就任し、票固めに奔走する。
今秋までに必ず行われる衆院選に向けた対策の側面もあるが、陣営関係者は「今回は小松選対ではなく自民党選対としての戦いだ。党本部が引き締めており、支部長らの働き度合いは票数で確認できる」と指摘した。
◇
補選には、NHK受信料を支払わない方法を教える党職員の神谷幸太郎氏(44)が同党公認で出馬を表明している。
2177
:
チバQ
:2021/03/09(火) 15:49:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/34c5e628a23d71fe5e23b533f10b77e44339c87c
参院広島、対決構図まだ見えず 案里氏失職の再選挙来月
3/9(火) 10:00配信
河井案里氏の当選無効に伴う参院広島選挙区の再選挙は8日、告示まで1カ月となった。公職選挙法違反罪に問われた案里氏と夫で元法相の克行被告が離党した自民党は、元官僚を擁立してクリーンさを押し出す。一方、共闘を模索する野党は立憲民主党が候補者を絞り込めておらず、選挙の構図は固まっていない。
「大変厳しい選挙を覚悟しなければならない」。先月末、自民党県連が開いた初の選挙対策会議。県選出の国会議員や地方議員ら約70人が居並ぶ中、県連会長の宮沢洋一参院議員は危機感をあらわにした。
自民党は先月24日に新顔で元経済産業省課長補佐の西田英範氏(39)を公認。岸田文雄・前政調会長は「政治的なしがらみがない」と評するが、課題は知名度だ。今月から街頭に立ち、企業・団体へのあいさつ回りにも力を入れる。
一方、案里氏や克行議員から現金を受け取ったとされる自民党議員は、県議と広島市議だけでも計24人。「せっかくクリーンな候補者を立てたのに彼らが表に立てば逆効果」(県連関係者)との声もあり、これまで通りの「組織戦」を展開するのは難しい状況だ。
連立を組む公明党との協力関係も焦点となる。次の衆院選では、克行議員が現職の広島3区の与党統一候補が公明の斉藤鉄夫副代表に決まり、選挙区を譲る形になった自民党県連内には不満がくすぶる。両党の選対委員長と地元組織トップは今月1日に選挙協力の文書に署名したが、「しばらくはぎくしゃくしそうだ」(県連関係者)との見方もある。
◇
「次の国政選挙(衆院選)に大きな影響を与える重要な選挙。とにかく勝てる候補を擁立してほしい」。2月中旬、立憲民主党の平野博文・選対委員長は、広島市で開かれた県連幹部による会合で檄(げき)を飛ばした。
県連は2月22日の候補者擁立委員会で、元検事で「政治とカネ」の問題に詳しい弁護士の郷原信郎氏(66)を含む3人に候補を絞った。だが、今月8日時点で決定には至っていない。福知基弘幹事長は「想定より候補者決定に時間がかかっているが、焦っても仕方ない。勝てる候補の擁立を急ぎたい」と話す。
県連は候補者が決まり次第、他の野党に共闘を呼びかける考えだ。共産党県委員会の村上昭二委員長も取材に「野党で統一候補を出して戦いたい」と明言。「自民党にとって弱点のある選挙。(候補者の擁立が)多少遅れても勝てる可能性はある」と語る。社民党県連合も共闘に前向きな姿勢を示している。
再選挙をめぐっては、日本維新の会とれいわ新選組が公募を実施。NHK受信料を支払わない方法を教える党は新顔で政党職員の山本貴平氏(46)の公認を決めている。(松島研人、東谷晃平、比嘉展玖)
朝日新聞社
2178
:
チバQ
:2021/03/09(火) 20:16:17
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt2103090040.html
参院広島再選挙に郷原氏出馬せず 立民・福山幹事長に伝達
2021/03/09 19:54産経新聞
立憲民主党の福山哲郎幹事長は9日の記者会見で、公職選挙法違反事件で有罪が確定した河井案里元参院議員(自民党を離党)の当選無効に伴う参院広島選挙区の再選挙で、擁立を模索していた弁護士の郷原信郎氏が立候補しないと発表した。同日午前に面会し、出馬見送りの意向を伝えられたという。4月8日の告示まで1カ月を切る中、候補者選定を急ぐ。
郷原氏は、河井氏側からの現金受領を認めている地方議員や首長が、自民党公認の元経済産業官僚、西田英範氏の選挙活動に関わっていると批判している。福山氏は記者会見で「立候補されないのは非常に残念だが、思いは共有している。『今後、この問題についておかしいという人が立候補すればエールを送りたい』という言葉もいただいた」と語った。
自由民主党
公職選挙法
2179
:
チバQ
:2021/03/10(水) 20:05:43
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt2103100023.html
参院選長野補選 共産寄り協定が波紋 連合、国民が反発
2021/03/10 19:44産経新聞
参院長野選挙区補欠選挙(4月25日投開票)で、立憲民主党公認の新人、羽田次郎氏(51)が地元の立民長野県連や共産党長野県委員会などと結んだ協定が波紋を広げている。「日米同盟是正」や「原発ゼロ」が盛り込まれたことに立民の支持団体の連合や、国民民主党が反発。共産党は次期衆院選の前哨戦で立民と政策合意できたとして歓迎するが、立民党本部は対応に追われている。
協定が問題となっているのは「韓国や北朝鮮との不正常な関係を解消するために、日米同盟に頼る外交姿勢を是正」などと明記したためだ。ある国民幹部は「韓国や北朝鮮のために日米同盟を見直せというのか」と批判。国民は3日に羽田氏の推薦を決めたが、必要に応じて支援態勢の見直しも検討している。
協定は、立民と国民の支持団体である連合の不興も買っている。「原発ゼロの日本を実現する」など、連合傘下の産業別労働組合(6産別)が容認できない内容を含んでいるためだ。
協定は連合本部が羽田氏の推薦を決めた翌日の2月27日に結ばれたため、連合側には「だまし討ちを食らった」(関係者)との思いもある。また、共産が次期衆院選に向けて打ち出した「新しい日本をつくる五つの提案」の主要要素を盛り込んでおり、労働運動をめぐって共産と敵対してきた連合側には「共産党と協定を結ぶこと自体が問題だ」(幹部)と思いもある。ある産別労組の担当者は羽田氏への推薦について「今の状況では難しい」と話す。
立民の平野博文選対委員長は9日、羽田氏とともに連合本部を訪問。関係者によると、平野氏は神津里季生会長に「党本部として対応を検討する」と伝えた。しかし、立民長野県連側は「一度結んだ協定をやめるとか、変えるのはありえない」としており、事態の収拾は見通せていない。
連合関係者の間では、長野補選と同日投開票の衆院北海道2区補選でも「共産が擁立を見送り、立民候補との間で長野方式の政策協定を結ぶのでは」との見方が出ている。
一方、共産党の小池晃書記局長は8日の記者会見で長野での政策協定についてこう語った。「長野でできた合意は非常にいい合意だ。大変喜んでおります」
(原川貴郎)
2180
:
名無しさん
:2021/03/11(木) 15:06:29
介護士の佐藤周一氏が出馬表明 参院広島「再選挙」
https://www.fnn.jp/articles/-/154227
参院広島選挙区の再選挙に福山市出身の介護士が立候補を表明です。
【佐藤周一氏】「今回の選挙を通じて、広島の政治をリニューアルしていくということです」
立候補を表明したのは無所属、新人で介護士の佐藤周一氏45歳です。
佐藤氏は福山市出身で、2011年の県議会議員選挙で河井案里元議員と同じ安佐南区から立候補した経験があり、案里元議員の有罪確定をきっかけに立候補を決めたということです。
佐藤氏は「クリーンで血の通った政治」などを掲げています。再選挙にはいずれも新人の自民党の西田英範氏、NHK受信料を支払わない方法を教える党の山本貴平氏が立候補を表明しています。
2181
:
名無しさん
:2021/03/12(金) 08:08:37
立民候補にアナウンサーの宮口氏 4月の参院広島 河井案里元議員の当選無効受け
2021/3/12 7:20
https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=734305&comment_sub_id=0&category_id=256
河井案里元参院議員の当選無効に伴う参院広島選挙区の再選挙(4月8日告示、25日投開票)で、立憲民主党がフリーアナウンサーの宮口治子氏(45)=福山市=を擁立する方針を固めたことが12日、分かった。近く広島県連の擁立委員会が決定する。今後、野党共闘も視野に入れながら選挙態勢の具体策を詰める。
党県連幹部でつくる擁立委は2月下旬、宮口氏に加え、弁護士の郷原信郎氏(66)=松江市出身=ら計3人に候補者を絞り込んでいた。
党関係者によると、今月9日の党常任幹事会で1人に決める予定だったが、候補者の意向確認などに手間取り、ずれ込んでいた。郷原氏は同日、立候補しないことを表明。告示まで1カ月を切る中、選定作業を急いでいた。
再選挙は、2019年7月の参院選広島選挙区で自民党から初当選した案里氏が大規模買収事件で有罪となったことに伴う。自民党が新人で元経済産業省官僚の西田英範氏(39)を公認。NHK受信料を支払わない方法を教える党は新人で党職員の山本貴平氏(46)を出す。新人で介護ヘルパーの佐藤周一氏(45)が立候補の意向を示す。日本維新の会とれいわ新選組はそれぞれ候補者を全国公募していた。(桑原正敏、樋口浩二)
2182
:
チバQ
:2021/03/12(金) 19:53:31
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20210312k0000m040204000c.html
参院広島再選挙 立憲民主、フリーアナの宮口治子氏擁立へ調整
2021/03/12 18:10毎日新聞
参院広島再選挙 立憲民主、フリーアナの宮口治子氏擁立へ調整
立憲民主党のロゴ=東京都千代田区で2019年5月16日、曽根田和久撮影
(毎日新聞)
公職選挙法違反で有罪が確定した河井案里元参院議員の当選無効に伴う参院広島選挙区の再選挙(4月8日告示、25日投開票)について、立憲民主党はフリーアナウンサーの宮口治子氏(45)=広島県福山市=を擁立する方向で最終検討に入った。12日、立憲県連の幹部が明らかにした。県連は野党統一候補を目指して無所属での立候補を検討しており、14日に開く会合で正式決定する見通し。
県連は2月から人選を進め、弁護士の郷原信郎氏ら3人の名前が浮上。郷原氏は3月9日に不出馬を表明し、残る2人が11日に東京都内で党幹部と面談し、宮口氏の擁立に向けて動き出した。宮口氏は12日、取材に「まだ私からは直接お話しすることが難しい」と述べた。
再選挙を巡っては、自民党が元経済産業省官僚で新人の西田英範氏(39)の擁立を決定。NHK受信料を支払わない方法を教える党の職員で新人の山本貴平氏(46)、介護ヘルパーで新人の佐藤周一氏(45)も出馬意向を示しているほか、日本維新の会とれいわ新選組がそれぞれ候補者を全国公募している。
◇野党共闘へ調整急務
河井案里元議員の当選無効に伴う参院広島選挙区の再選挙を巡り、各党の動きが加速し始めた。フリーアナウンサーの新人、宮口治子氏(45)の擁立方針が明らかになった立憲民主党は野党統一候補としたい考えで、自民党が立てる元経済産業省官僚の新人、西田英範氏(39)との与野党対決が注目されそうだ。
「野党第1党として候補者を擁立しないという選択肢はない」
立憲県連の福知基弘幹事長がそう明言して1カ月、立憲の候補者がついに固まった。当初は9日までに決めるとしていたが、有力視された弁護士の郷原信郎氏(66)がその日に不出馬を表明。12日、報道陣の取材に応じた県連の幹部は郷原氏の擁立に向けて水面下で他党とも調整していたことを明らかにした。
県連は宮口氏の擁立を14日に開く会合で正式決定し、野党統一候補とするため無所属で立てて他党の支持を集めたい考えだが、西田氏は2月末の記者会見で立候補を表明している。出遅れ感が否めないうえ4月8日の告示までは1カ月を切っており、野党共闘を念頭に置いた他党との調整は急務となりそうだ。【小山美砂、賀有勇】
2183
:
名無しさん
:2021/03/14(日) 17:39:08
新人の佐藤氏、立候補表明【再選挙4・25参院広島】
https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=733950&comment_sub_id=0&category_id=256
会員部分要約
れ新の公募に応募、公認貰えずとも無所属で出馬だが資金面や野党共闘次第では立候補見送り
2184
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名無しさん
:2021/03/15(月) 06:19:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/2e7f61d4df69d092d4c0f98c01b1947cb6176eb3
立民県連、フリーアナウンサー宮口氏の擁立決定 参院広島再選挙
3/14(日) 21:08配信
中国新聞デジタル
河井案里元参院議員の当選無効に伴う参院広島選挙区の再選挙(4月8日告示、25日投開票)で、立憲民主党広島県連は14日、新人でフリーアナウンサーの宮口治子氏(45)=福山市=の擁立を決めた。市民目線で「政治とカネ」の問題や女性の政治参画を訴えられると判断した。幅広い支援を得るために無所属とする考えで、16日にも党推薦を決める。
再選挙は、2019年7月の参院選広島選挙区で自民党から初当選した案里氏が公選法違反罪で有罪となったのに伴う。自民党は新人で元経済産業省官僚の西田英範氏(39)の擁立を決定済み。野党第1党が候補者の人選を終え、構図の大枠が固まった。
立憲民主党県連は、広島市南区で幹部5人の擁立委員会を非公開で開催。これまでに絞り込んだ3人のうちの一人だった宮口氏について、推薦を党本部に申請すると全会一致で決めた。幹事会でも承認した。
続いて社民党、新社会党各県組織が参加する政治団体「結集ひろしま」の会議で、支援を要請した。今後は国民民主党、連合広島にも推薦を求めるという。
宮口氏は福山市出身。大阪音楽大を卒業し、瀬戸内海放送のキャスターなどを務めた。障害がある子どもを育て、福祉活動をしている。
再選挙にはほかに、NHK受信料を支払わない方法を教える党が新人で党職員の山本貴平氏(46)を立てる。新人で介護ヘルパーの佐藤周一氏(45)も立候補の意向を示す。
日本維新の会とれいわ新選組はそれぞれ候補者を全国公募し、選考中。共産党県委員会は野党候補の一本化に意欲を示す。
中国新聞社
https://news.yahoo.co.jp/articles/f90601b81890e27042621e6eee60565267fa8555
立民 福山市出身のフリーアナ宮口氏を候補者に 参院再選挙
3/14(日) 20:39配信
テレビ新広島
河井案里元議員の当選無効に伴う参院選広島選挙区の再選挙で立憲民主党広島県連は、福山市出身のフリーアナウンサーの女性を候補者に選びました。
立憲民主党県連は14日、国会議員や地元議員などが会議を開き、福山市出身のフリーアナウンサー宮口治子氏を参院選再選挙の候補者として、党本部へ推薦を上申することを決めました。
宮口氏は、大阪音楽大学を卒業後、地方テレビ局などに勤務、現在はフリーアナウンサーとして活動しています。
【立憲民主党県連・森本真治選対委員長】
「主婦としてお母さんとして生活をしてくる中で税金の使われ方があまりにもおかしいというこの思いは多くの県民の皆さんにうったえることが出来るのは宮口さんではないかなと思う」
また、野党でつくる政治団体「結集ひろしま」が会議を開き野党共闘の実現に向け、立憲民主党県連は宮口氏を無所属で出すことをきめ国民民主党や社民党などに推薦を求めました。
再選挙には、これまでに自民党の西田英範氏、NHK受信料を支払わない方法を教える党の山本貴平氏、無所属の佐藤周一氏の3人が立候補を表明しています。
広島ニュースTSS
https://news.yahoo.co.jp/articles/b7ef13cfbe4f94ee05bd1fb2f6f7a5c3684c9fa6
広島再選挙にフリーアナ 立憲県連
3/14(日) 18:16配信
時事通信
立憲民主党広島県連は14日の幹事会で、河井案里前参院議員の当選無効に伴う参院広島選挙区再選挙(4月25日投開票)に、フリーアナウンサーの宮口治子氏(45)を無所属で擁立する方針を決めた。
党本部に推薦を申請する。立憲は国民民主党や社民党などにも推薦を呼び掛け、共闘を目指す。
2185
:
チバQ
:2021/03/15(月) 18:24:55
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20210314k0000m010099000c.html
参院広島再選挙 宮口氏が無所属で出馬へ 立憲、野党共闘目指す
2021/03/14 18:42毎日新聞
参院広島再選挙 宮口氏が無所属で出馬へ 立憲、野党共闘目指す
宮口治子氏
(毎日新聞)
公職選挙法違反で有罪が確定した河井案里元参院議員の当選無効に伴う参院広島選挙区の再選挙(4月8日告示、25日投開票)について、立憲民主党広島県連は14日の幹事会で、新人でフリーアナウンサーの宮口治子氏(45)=同県福山市=を推薦するよう党本部に上申すると決めた。宮口氏は無所属で出馬する意向で、立憲は野党共闘を目指して他党に協力を求める。
幹事会後、県連代表代行の森本真治参院議員が「幅広い支持をいただける人物を選べた。他党の協力も得られると期待している」と述べた。16日にも党本部が推薦を出す見通し。2019年7月の参院選広島選挙区では国民民主党の現職だった森本氏も無所属に切り替えて再選しており、宮口氏は立憲党本部を通じて共産、国民、れいわ新選組などに選挙協力を要請する。
宮口氏は大阪音楽大卒。民放の情報番組でリポーターなどを務めた後、外見では分かりにくい障害のある人たちが援助を求める際に利用する「ヘルプマーク」の普及活動にも参加している。
再選挙を巡っては、自民党が元経済産業省官僚の西田英範氏(39)の公認を決定。NHK受信料を支払わない方法を教える党職員の山本貴平氏(46)や介護ヘルパーの佐藤周一氏(45)も出馬の意向を示しているほか、日本維新の会とれいわはそれぞれ候補者を全国公募している。【小山美砂】
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チバQ
:2021/03/15(月) 18:25:09
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20210314k0000m010099000c.html
参院広島再選挙 宮口氏が無所属で出馬へ 立憲、野党共闘目指す
2021/03/14 18:42毎日新聞
参院広島再選挙 宮口氏が無所属で出馬へ 立憲、野党共闘目指す
宮口治子氏
(毎日新聞)
公職選挙法違反で有罪が確定した河井案里元参院議員の当選無効に伴う参院広島選挙区の再選挙(4月8日告示、25日投開票)について、立憲民主党広島県連は14日の幹事会で、新人でフリーアナウンサーの宮口治子氏(45)=同県福山市=を推薦するよう党本部に上申すると決めた。宮口氏は無所属で出馬する意向で、立憲は野党共闘を目指して他党に協力を求める。
幹事会後、県連代表代行の森本真治参院議員が「幅広い支持をいただける人物を選べた。他党の協力も得られると期待している」と述べた。16日にも党本部が推薦を出す見通し。2019年7月の参院選広島選挙区では国民民主党の現職だった森本氏も無所属に切り替えて再選しており、宮口氏は立憲党本部を通じて共産、国民、れいわ新選組などに選挙協力を要請する。
宮口氏は大阪音楽大卒。民放の情報番組でリポーターなどを務めた後、外見では分かりにくい障害のある人たちが援助を求める際に利用する「ヘルプマーク」の普及活動にも参加している。
再選挙を巡っては、自民党が元経済産業省官僚の西田英範氏(39)の公認を決定。NHK受信料を支払わない方法を教える党職員の山本貴平氏(46)や介護ヘルパーの佐藤周一氏(45)も出馬の意向を示しているほか、日本維新の会とれいわはそれぞれ候補者を全国公募している。【小山美砂】
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名無しさん
:2021/03/16(火) 18:46:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/459282cd7d2cecb0fb530a08e27061264a0a4400
参院・広島 再選挙 立憲民主候補擁立へ 与野党の戦い 構図が明らかに
3/15(月) 17:58配信
RCC中国放送
告示まで1か月を切った参議院・広島選挙区の再選挙。自民党が選挙体制を整える一方、野党側の立憲民主党も候補者の擁立が決定しました。
「宮口治子さんを党本部に推薦の上申させていただく。」(立憲民主党広島県連 森本真治代表代行)
立憲民主党の広島県連は、14日、幹事会を開き、再選挙ではフリーアナウンサーの宮口治子氏を推薦し、党本部に上申することを決定しました。
宮口氏は、福山市出身の45歳。放送局勤務を経て、フリーアナウンサーとして活動しています。宮口氏は、クリーンで健全な政治を取り戻し、障害がある子を持つ親としての経験から、弱者の声の代弁者として、政治の場でその声を届けていきたいとしています。
宮口氏は、無所属で出馬する見通しで、国民民主党や社民党など幅広い政党などが支援する「結集ひろしま」の候補に向けて、調整が進められています。
「県民・市民の感覚と今の政治がかけ離れてしまっている原因を作っている自民党の今の政治。主婦としてお母さんとして生活をしてくる中で、税金の使われ方があまりにもおかしい。この思いは、多くの県民のみなさんに訴えることができるのは、宮口さんではないか。」(立憲民主党広島県連 森本真治代表代行)
一方、その自民党が擁立する西田英範氏は、先週、選挙事務所を開き、多くの党関係者が訪れました。
「コロナの中での選挙、河井事件というものを背負ったうえでのたいへん厳しい選挙を覚悟している。」(自民党広島県連 宮沢洋一会長)
「わが党、また、わが広島県連にとって、河井事件の背景があるので、県民のみなさま方から、厳しいお言葉、また、おしかりをいただきながらの選挙戦になろうかと思います。」(自民党広島県連 中本隆志副会長)
翌日、西田氏は、岸田文雄元政調会長とともに初めて街頭に立ち、演説しました。
「政治の信頼を回復する。また、政治の2年間の空白を取り戻す。そして、さらには広島の、日本のアフターコロナ、この次の時代をしっかりと見すえることができる、こういった人間を参議院選挙で選ばなければならない。」(岸田文雄元政調会長)
「自民党自体をきちんと変えていって、そして信頼を取り戻して、あすに向けた改革を行って、経済を立て直し、生活を安定させ、わたしたちが希望が持てる社会を築かなければならない。」(西田英範氏)
その後、本通りを岸田元政調会長と一緒に歩き、あいさつ回りを行いました。
「聞いていただいている方がいらっしゃったので、こういう状況でありながらも、ちゃんと耳を傾けていただけるというのは本当、ありがたいことだと思います。」(西田英範氏)
与野党の戦いの構図が見えてきた参議院再選挙。来月25日に投開票が行われ、このほかにご覧の方々が立候補を表明しています。NHK受信料を支払わない方法を教える党 山本貴平氏、無所属 佐藤周一氏。
RCC BROADCASTING CO.,LTD.
2188
:
名無しさん
:2021/03/16(火) 18:48:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/c96a1e68deff48bab3c4b4743a13e5e68458b4e1
広島再選挙で宮口氏推薦 立憲
3/16(火) 18:10配信
時事通信
立憲民主党は16日の臨時常任幹事会で、参院広島選挙区再選挙(4月25日投開票)に立候補する新人でフリーアナウンサーの宮口治子氏(45)の推薦を決めた。
国民民主党や社民党にも共闘を呼び掛ける。
https://news.yahoo.co.jp/articles/11a2a43fecc125dc61399fa01690743da92103b9
参議院再選挙 立憲民主党はフリーアナウンサーを推薦
3/15(月) 19:29配信
広島テレビ ニュース
きのう、立憲民主党広島県連は福山市出身の新人・宮口治子氏の推薦を党本部に求めることを決めた。3児の母である宮口氏は、
地方局のキャスターなどを経て、現在はフリーアナウンサーとして
活動している。
■立憲民主党県連・森本真治代表代行
「税金の使われ方があまりにもおかしいというこの思いは多くの県民の皆さんに訴えることができるのは宮口さんではないかなと」
立憲民主党は幅広い政党から支援を得るため宮口氏を無所属とする考えで、国民民主党や社民党、新社会党などに今月20日までの推薦を求めている。
参議院再選挙は、自民党を離党し買収事件で有罪判決を受けた
河井案里元議員の当選無効に伴い実施される。
■自民党公認・西田英範氏
「私がまずやるべきことは政治の信頼回復である」
自民党が公認する西田英範氏はおととい、広島市中心部で
初めて街頭演説をした。
広島1区選出の岸田文雄衆院議員など県選出の国会議員が
バックアップする。
再選挙には「NHK受信料を支払わない方法を教える党」から、
党職員・山本貴平氏が立候補を表明している。
新人で介護士の佐藤周一氏も立候補の意向を示している。
参議院再選挙は、来月8日に告示され、25日に投開票される。
2189
:
名無しさん
:2021/03/18(木) 04:55:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/59b0b6a301081a3f471690915d3eef2ad5fd6bf7
4月補選・再選挙へ本格始動 衆院選占う試金石 与野党
3/17(水) 20:29配信
時事通信
4月25日投開票の衆院北海道2区、参院長野選挙区の両補欠選挙、参院広島選挙区の再選挙まで17日であと40日。
構図はほぼ固まり、与野党の動きがにわかに活発化してきた。菅政権になって初の国政選挙で、3選挙は今秋までに行われる衆院選の行方を占う試金石となる。
自民党は17日、二階俊博幹事長ら幹部が党本部で対応を協議。関口昌一参院議員会長は「勝利のために一丸となって活動していく」と檄(げき)を飛ばした。一方、立憲民主党の枝野幸男代表は連合本部を訪れ、神津里季生会長に支援を要請。神津氏は「全力で応援する」と応じた。
3選挙のうち、野党勢力が比較的強い北海道で、自民は早々と擁立見送りを決定。長野でも苦戦が予想されるため、同党にとっては「保守王国」広島での議席死守が至上命令で、広島を落とせば、「選挙の顔」としての菅義偉首相の評価に疑問府が付きかねない。これに対し、立憲は北海道と長野で取りこぼさず、広島で勝利を引き寄せられるかが焦点となる。
広島は、先の参院選での買収事件で有罪が確定した河井案里前参院議員=自民離党=の当選無効に伴う再選挙。自民は元経済産業省課長補佐を公認し、擁立作業が難航していた立憲も16日になって女性フリーアナウンサーの推薦を決め、国民民主党などに共闘を呼び掛けている。
2190
:
とはずがたり
:2021/03/18(木) 11:09:06
羽田氏、新政信州と「政治合意」 連合長野は本部に推薦維持要請
https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2021031800005
2021/03/18 09:03 長野県 政治 主要 2021参院県区補選
4月8日告示、25日投開票の参院県区補欠選挙(欠員1)に立候補を予定する立憲民主党新人の羽田次郎氏(51)と立民県連は17日、県内の旧民進党系の政治団体「新政信州」と政治方針に関する「政治合意文書」を交わした。羽田氏が県内野党などと結んだ政策協定を巡り、国民民主党や連合本部が異論を挟んだ問題を沈静化させる狙い。羽田氏は連合長野との「確認書」にも署名。連合長野はこの日、両文書を連合本部に提出し、羽田氏の推薦維持を求めた。
合意文書では、国民民主や連合が問題視したエネルギー政策について、原子力産業などの雇用に配慮しつつ「原子力エネルギーに依存しない社会を1日も早く実現する」と記載。「中道の精神」を重んじる政治理念を強調した。
羽田氏はこの日、連合長野が開いた執行委員会で確認書に署名。両者が既に締結した政策協定を「根底」として政治活動に取り組むとし、連合長野は「羽田氏を全面的に支援する」と明記した。
羽田氏は執行委員会で「多大な迷惑をかけおわび申し上げる」と陳謝し、協力を求めた。終了後、野党の県組織や市民団体と結んだ政策協定も維持するとし「双方の政策協定の間で齟齬(そご)があるとは思っていない」と説明した。
県内の動きに呼応し、立民の枝野幸男代表と福山哲郎幹事長は17日夕、都内の連合本部に神津里季生会長を訪ね、県内組織間の合意を報告した。枝野氏は報道陣に「前に進んでいける状況」と説明。神津会長は「連合長野の構成組織は改めて結束の思いが強くなった」と述べた。
2191
:
とはずがたり
:2021/03/18(木) 11:13:17
俺が指摘した通りの方向ですやん。
>別の協定で事実上「上書き」する形で陣営内の不協和音を抑える狙い
ここでも共産党の大人ぶりが目立つな。
>共産党県委員会の鮎沢聡委員長は「野党共闘は互いの党の考え方を尊重し、一致できる点で戦うことが原則。(新たな)協定を結ぶのは重要な前進だ」と述べた
羽田氏巡り立・国、政策協定締結へ 県内評価の声
2021/03/16 09:00 長野県 政治 2021参院県区補選
https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2021031600087
4月の参院県区補欠選挙(欠員1)を巡り、立憲民主党と国民民主党が政策協定を結ぶ方向で調整していることが分かった。立民新人で野党統一候補の羽田次郎氏(51)が共産党などの県組織と交わした政策協定を国民が問題視しており、別の協定で事実上「上書き」する形で陣営内の不協和音を抑える狙いがある。近く羽田氏を含めて署名したい考えだ。関係者が15日、明らかにした。
羽田氏が立民、共産、社民3党の県組織と2月に調印した政策協定は、原発ゼロなどを掲げた。これに国民や連合傘下の民間産業別労働組合(産別)が反発。国民は、推薦の扱いを再考する可能性に言及していた。
立民、国民両党が準備している協定案は、エネルギー政策に関し「二項対立的思考に陥ることなく、あらゆる政策資源を投入して、原子力エネルギーに依存しない社会を一日も早く実現する」と記載。原発ゼロに抵抗感を持つ国民や産別の立場に配慮した内容になる予定だ。政治スタンスとして「中道」も明記する。
政策協定を巡る混乱に危機感を抱いた連合の相原康伸事務局長らが、善後策の検討を立民側に求めていた。ただ、産別からは「共産党との政策協定を撤回するべきだ」(幹部)との声も根強く、野党各党や支援団体の足並みがそろう態勢を築けるかどうかはなお見通せない。
◇
立憲民主党県連代表の篠原孝氏(衆院1区)は、羽田次郎氏が立民、共産、社民3党の県組織などと結んだ政策協定の見直しを否定。立民と国民民主が別の政策協定を新たに結ぶ方向で調整していることに「我々の協定を直すというのではなく、良いことだ」と受け止めた。
連合長野の根橋美津人会長は「両党が以前のように大きな固まりとなる余地を残すことになるので、現実にしっかり向き合ってほしい」とした。共産党県委員会の鮎沢聡委員長は「野党共闘は互いの党の考え方を尊重し、一致できる点で戦うことが原則。(新たな)協定を結ぶのは重要な前進だ」と述べた。
2192
:
名無しさん
:2021/03/18(木) 17:07:49
兵庫8区
公明 中野洋昌(43)現3
共産 小村潤(45)新
れ新 辻恵(72)元2
れ新が元職の辻氏擁立発表
2193
:
チバQ
:2021/03/18(木) 20:20:32
https://news.goo.ne.jp/article/sbc21/region/sbc21-0396144.html
参議院長野県区補欠選挙 地域政党「信州義民の会」新人の荒井久登さんが立候補の意向
2021/03/18 19:36SBC信越放送
羽田雄一郎さんの死去に伴い来月行われる参議院長野県区の補欠選挙に、地域政党「信州義民の会」から新人の荒井久登さんが立候補する意向を示しました。
荒井さんはきょう午後、県庁で立候補の意向を示し、交通網の整備など信州の風土に合った政策を訴えていきたいと抱負を述べました。
荒井さんは大町市出身の42歳。
会社員や国会議員の秘書などを経て現在は政治団体の「信州義民の会」の役員を務めています。
来週、長野市で会見を開き正式に立候補を表明するということです。
参院補選にはこれまでに表明順に自民党・新人の小松裕さん、NHK受信料を支払わない方法を教える党・新人の神谷幸太郎さん、立憲民主党・新人の羽田次郎さんが立候補を予定しています。
一方、県庁では立候補の手続きに関する説明会が開かれ、このうち3派が出席しました。
参議院長野県区の補欠選挙は、4月8日告示、25日投開票の日程で行われます。
2194
:
チバQ
:2021/03/18(木) 20:29:53
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20210318ddlk34010434000c.html
<参院再選挙2021><参院再選挙2021>候補者公募、人選に難航 日本維新代表 /広島
2021/03/18 07:04毎日新聞
参院広島選挙区の再選挙(4月8日告示、25日投開票)を巡り、日本維新の会の松井一郎代表(大阪市長)は17日、「覚悟を持って(立候補して)いただける人がいないのが現状だ」と述べ、県支部の広島維新の会が全国公募している候補者の人選が難航していることを明らかにした。大阪市内で記者団の取材に答えた。
公職選挙法違反で有罪が確定した河井案里元参院議員の当選無効に伴う再選挙で、広島維新の会は3日まで候補者を公募するとしていた。河井元議員らによる大規模買収事件を受けて県内では政治不信が高まっており、松井代表は「広島の皆さんに選択肢を示したいが、厳しい状況だ」と話した。【田畠広景】
2195
:
名無しさん
:2021/03/19(金) 08:43:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/00befcd96a3992d9dd8ddb80ab48434f4d08978b
広島再選挙、宮口氏を推薦 国民
3/18(木) 12:13配信
時事通信
国民民主党の玉木雄一郎代表は18日の記者会見で、参院広島選挙区再選挙(4月25日投開票)に無所属で立候補する新人の宮口治子氏(45)を推薦すると発表した。
既に立憲民主党が推薦しており、玉木氏は「野党勢力を結集し、勝利に向けて頑張りたい」と語った。
2196
:
名無しさん
:2021/03/20(土) 19:10:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/94c1184c271860983ef6f3d6ca72aea798dddb7b
「結集ひろしま」が宮口氏を擁立決定 参院広島選挙区再選挙
3/20(土) 18:48配信
RCC中国放送
4月に行われる参議院広島選挙区の再選挙に向けて、立憲民主党などは宮口治子氏を擁立することを決めました。
「小さな声を届けていく、誰かのために役にたてるような政治家になりたい」(宮口治子氏)
立憲民主党など複数の野党で構成される「結集ひろしま」は、参院再選挙で福山市出身のフリーアナウンサー宮口治子氏を擁立することを正式決定しました。
宮口氏は、無所属で出馬し、立憲民主、国民民主、社民の3つの党が推薦するということです。
再選挙には、自民党の西田英範氏、NHK受信料を支払わない方法を教える党の山本貴平氏、無所属の佐藤周一氏が、立候補を表明しています。
RCC BROADCASTING CO.,LTD.
最終更新:3/20(土) 18:48
RCC中国放送
2197
:
とはずがたり
:2021/03/22(月) 12:05:56
ほんとなにやりたかったんだか判らん。出たいけど落選はしたくないぐらいしか感じなかった。選挙民をバカにするな。
まあもう人が見つかったからいいけどな。
参院再選挙 郷原弁護士会見、出馬を明言せず /広島
https://mainichi.jp/articles/20210305/ddl/k34/010/421000c
毎日新聞 2021/3/5 地方版 有料記事 416文字
元検事の郷原信郎弁護士は中区で4日記者会見し、公職選挙法違反で有罪が確定した河井案里元議員の当選無効に伴う参院広島選挙区の再選挙(4月25日投開票)について「(出馬の是非を)述べるべきではない。公正な選挙を訴えることが先決だ」と話した。立憲民主党が擁立を検討する候補者の1人として名前が浮上していた。
2198
:
とはずがたり
:2021/03/24(水) 20:18:34
労組系が新加入したばかりで、反撥してたのも労組だし、そっちの声が大きく、地盤の弱い現職や新人の為にも良好な共闘関係を維持したい衆院側と合意に時間がかかってる感じかな?
>羽田氏が共産党などと結んだ政策協定の内容を問題視する意見が相次いだ。ただ、同日は結論を持ち越し、近く改めて総会を開き、対応を決めることとした。
国民、羽田氏推薦の是非協議 参院長野補選
2021年03月24日16時54分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021032400981&g=pol
参院長野選挙区補欠選挙(4月25日投開票)をめぐり、国民民主党は24日の両院議員総会で、立憲民主党新人の羽田次郎氏に対する推薦の是非を協議した。出席者からは、羽田氏が共産党などと結んだ政策協定の内容を問題視する意見が相次いだ。ただ、同日は結論を持ち越し、近く改めて総会を開き、対応を決めることとした。
2199
:
チバQ
:2021/03/24(水) 21:47:20
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt2103240038.html
国民、羽田氏推薦撤回の公算 参院長野補選
2021/03/24 21:44産経新聞
国民民主党は24日、4月の参院長野選挙区補欠選挙に立憲民主党公認で出馬する羽田次郎氏(51)への支援のあり方について、週内にも臨時の両院議員総会を開いて再協議することを決めた。羽田氏に出した推薦を取り消す見通しだ。
国民は今月3日、羽田氏への推薦を決定したが、その後、羽田氏が地元で共産党の県組織などと協定を結んでいたことが判明。協定が「原発ゼロ」など共産寄りの内容を多く含んでいたため、国民と立民の支持団体で、共産と対立する連合が反発。国民も、協定が「日米同盟に頼る外交姿勢を是正」とした点を「わが党の基本的な外交理念とは相いれない」(玉木雄一郎代表)と特に問題視した。
連合は最終的に羽田氏を推薦することを再確認したが、改革中道を志向する国民には「共産との政策協定が温存されたまま羽田氏に推薦を出すことを、合理的に説明できるすべがない」(川合孝典参院国対委員長)との声がある。
国民の足立信也参院幹事長は24日の記者会見で、臨時の両院議員総会について「今のままでいいのなら、そんな会議は開かない」と述べ、推薦撤回の可能性を示唆した。
2200
:
名無しさん
:2021/03/24(水) 23:29:32
4.25再選挙 ポスター掲示板設置 広島
https://www.home-tv.co.jp/news/content/?news_id=20210324097846
来月行われる河井案里元議員の当選無効に伴う参議院広島選挙区の再選挙に向け、広島市内で候補者のポスターを貼る掲示板の設置が始まりました。
安佐北区役所では市の選挙管理委員会から委託された業者が掲示板を設置しました。
広島市選挙管理委員会事務局 選挙課 久保正義 課長「有権者皆さまはこうした選挙運動から各候補者を知っていただきまして、貴重な1票を投じていただきたい」
再選挙は来月8日に告示、25日に投開票。
来月4日までに広島市内のおよそ2030カ所に掲示板が設置される予定です。
再選挙にはこれまでにご覧の5人の方々が立候補を表明しています。
自民党 西田英範
無所属 宮口治子
NHK党 山本貴平
無所属 佐藤周一
無所属 大山宏(小山廣雄)←どこで出馬表明したか知らないが5人目立候補
2201
:
とはずがたり
:2021/03/24(水) 23:47:07
何時迄もゴタゴタしているよりは国民が離脱なら離脱でこの問題はとっとと終わらせた方が良い,
国民、羽田氏推薦撤回の公算 参院長野補選
3/24(水) 21:50配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/d22570f271f93782182ccaec7831cbd5dd76e2c3
産経新聞
国民民主党は24日、4月の参院長野選挙区補欠選挙に立憲民主党公認で出馬する羽田次郎氏(51)への支援のあり方について、週内にも臨時の両院議員総会を開いて再協議することを決めた。羽田氏に出した推薦を取り消す見通しだ。
国民は今月3日、羽田氏への推薦を決定したが、その後、羽田氏が地元で共産党の県組織などと協定を結んでいたことが判明。協定が「原発ゼロ」など共産寄りの内容を多く含んでいたため、国民と立民の支持団体で、共産と対立する連合が反発。国民も、協定が「日米同盟に頼る外交姿勢を是正」とした点を「わが党の基本的な外交理念とは相いれない」(玉木雄一郎代表)と特に問題視した。
連合は最終的に羽田氏を推薦することを再確認したが、改革中道を志向する国民には「共産との政策協定が温存されたまま羽田氏に推薦を出すことを、合理的に説明できるすべがない」(川合孝典参院国対委員長)との声がある。
国民の足立信也参院幹事長は24日の記者会見で、臨時の両院議員総会について「今のままでいいのなら、そんな会議は開かない」と述べ、推薦撤回の可能性を示唆した。
2202
:
とはずがたり
:2021/03/25(木) 00:13:59
結集ひろしま、宮口氏を支援【再選挙4・25参院広島】
2021/3/20 22:45
https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=736813&comment_sub_id=0&category_id=256
参院広島選挙区の再選挙で、立憲民主、社民、新社会各党の県組織が参加する政治団体「結集ひろしま」は20日、広島市中区のホテルで会議を開き、無所属新人の宮口治子氏を支援すると決めた。宮口氏は同日付で副代表に就任した。
(ここまで 107文字/記事全文 226文字)
2203
:
名無しさん
:2021/03/25(木) 19:22:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/f9b5e1cf89dcb15c729d0ec03b755ab2899dcfc5
立民推薦候補が国民民主・玉木代表らと面会 野党連携を確認 参院広島再選挙
3/23(火) 19:44配信
テレビ新広島
河井案里・元議員の当選無効にともなう参院広島選挙区の再選挙の投開票まで、あと1カ月あまりです。再選挙に向け、各党が連携を図る動きを活発化させています。
広島県内の野党勢力でつくる政治団体「結集ひろしま」が擁立した、無所属で新人の宮口治子氏は、23日、社民党の福島党首や国民民主党の玉木代表などと東京で面会し、連携して選挙戦に挑むことを確認しました。
【国民民主党・玉木雄一郎代表】
「色んな人に飛び込んで行って、とにかくたくさんの人に会って会って会いまくって、思いを伝えて。力を結集して当選を勝ち取りたいと思うし、勝ち取りましょう」
【宮口治子氏】
「頑張ります。よろしくお願いします」
再選挙は、来月8日告示・25日投開票で、このほか自民党公認の西田英範氏、NHK受信料を支払わない方法を教える党の山本貴平氏、無所属の佐藤周一氏の3人が立候補を表明しています。
広島ニュースTSS
https://news.yahoo.co.jp/articles/49d7780d5fe61cf0d308dcd741b156e4cb7f8dde
広島再選挙、宮口氏を推薦 社民
3/23(火) 18:16配信
時事通信
社民党は23日、参院広島選挙区再選挙(4月25日投開票)に無所属で立候補する、新人でフリーアナウンサーの宮口治子氏(45)の推薦を決めたと発表した。
既に立憲民主、国民民主両党も推薦を決めている。
2204
:
チバQ
:2021/03/26(金) 19:13:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/3b80f04e257fc209ec2417ad6517a386589af817
参院補選で立民は急死した羽田雄一郎氏の実弟を擁立 黙って“世襲”を認める姑息さ
3/26(金) 10:25配信
参院補選は4月
コロナで急逝した兄・羽田雄一郎の地盤である参院長野補選への出馬を正式に表明する羽田次郎氏(2021年2月25日)
立憲民主党と言えば、「政治家の世襲禁止」を熱心に主張しているというイメージはないだろうか。例えば朝日新聞DIGITALは20年11月、「政治家の世襲制限を迫った辻元氏、麻生財務相の答えは」という記事を配信した。
***
衆院予算委員会で、立憲民主党副代表の辻元清美氏(60)の質問を伝えたものだ。
《辻元氏は、首相がかつて「世襲制限をして世代交代を図る。こんな当たり前のことをやらないと自民党に未来はない」と述べていたと紹介し、「今も同じお考えか」とただした》
《首相がかつて「3親等以内の親族を公認しないことを考えている。出たければ違う選挙区から出ればいい、と具体的に考えていた」というエピソードも披露した》
菅義偉首相(72)は「予備投票などの方策」を作っていると答弁。辻元副代表は更に麻生太郎財務相(80)にも「息子さんを出したいですか」と質問した。
麻生財務相は「事前通告を受けていない」質問だとした上で、「まだ引退することを考えていないから」とかわした。委員会では笑い声も起きたという。
辻本副代表が世襲批判の質問を行えるのも、立憲民主党が世襲を禁止しているからだろう──こう考えた方も少なくないのではないか。
だが、立憲民主党は世襲候補の立候補を禁止していない。政治担当記者が解説する。
「2009年8月の衆議院選挙で旧民主党は政権交代を成し遂げました。その前年から、世襲候補を規制する法案作成に着手したのです。
ところが、憲法に定められている職業選択の自由に抵触する恐れがあるとして、法制化を断念しました。その一方で、党の内規を定めました」
2205
:
チバQ
:2021/03/26(金) 19:13:40
羽田元国交相は断念
旧民主党は立候補が制限される世襲候補を、以下のように定義した。
【1】現職議員の配偶者及び3親等内の親族であること
【2】当該議員の引退、転出に伴って連続立候補をすること
【3】同一選挙区から立候補すること
実際に、この内規が適用されたこともあった。2012年11月、当時の野田佳彦首相(63)が衆議院を解散。翌12月に総選挙が実施された。
「解散直前の9月、長野県第3区で選出されていた羽田孜元首相(1935〜2017)が政界引退を表明しました。この時、長男の羽田雄一郎さん(1967〜2020)は長野県選挙区で選出された現職の参議院議員でした。野田内閣では国土交通相を務めました」(前出の記者)
羽田元首相は、長男を衆院に鞍替えさせ、長野3区の後継者とすると発言していた。しかし当時の岡田克也幹事長(67)は「党の考えに立っていない」と容認しない考えを示した。
「結局、羽田孜さんの元秘書で、長野県議会議員だった寺島義幸さん(67)が、県議を辞任して立候補しました。自民党が政権を奪還した選挙で、旧民主党議員には大きな逆風が吹いていましたが、寺島さんは当選を果たします。しかし、14年の衆院選では比例復活もできず、落選してしまいました」
地元でも異論
2020年12月、羽田雄一郎元国土交通相は新型コロナウィルスに感染、救急搬送された病院で死亡した。まだ53歳の若さだった。
参議院の長野県選挙区では4月25日に補選が行われる。羽田元交通相は立憲民主党に参加していたため、立民にとっては“弔い選挙”となる。
絶対に負けられない選挙ということもあり、共産党と社民党も加えた野党統一候補として立候補するのが羽田孜元首相の次男、羽田次郎氏(51)だ。
「2011年に世田谷区議選、17年に衆院選の比例東京ブロックに希望の党(2017〜18年)から出馬し、いずれも落選しています。今回の出馬は旧民主党の3条件に照らせば、間違いなく世襲になります。立憲民主党は自分たちが世襲立候補について規約などで何も言及していないことを利用した格好です」(同)
地元紙の信濃毎日新聞は3月3日、連載記事の「迫る・2021決戦」で「院県区補選・与野党激突の構図(中) 野党、失った調整役 共闘異なる立ち位置」の記事を掲載。世襲問題について以下のように指摘した。
《民主党は政権与党時代、「世襲」を禁止。旧国民民主党の一部などが合流して昨年9月に発足した新「立憲民主党」は世襲について規定していないが、有権者の一定の批判も予想される》
改憲が護憲に変貌
希望の党は東京都議会の地域政党「都民ファーストの会」(小池百合子・都知事の支持基盤)が国政進出するために結成された党で、保守的な色彩が強い。そのため今回の出馬で整合性がとれなくなっているという。
「17年に衆院選に出馬した際、毎日新聞のアンケート調査に答えた羽田次郎氏は、憲法9条の改正に賛成だとしています。ところが今回、共産党や左派的な市民団体とも政策協定を結んだため、護憲や原発ゼロ、日米同盟の見直しなどにも合意しています。立憲民主党の支持者からも異論が出ている状況です」(同)
国会議員の二世・三世は立憲民主党から立候補することをお勧めする。
デイリー新潮取材班
2206
:
名無しさん
:2021/03/30(火) 21:07:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/df385ebd4d0fb7ff5e8c2fc19cfe074747645453
参院広島再選挙 共産県委員会、無所属新人の宮口氏支持を発表
3/30(火) 19:35配信
毎日新聞
公職選挙法違反で有罪が確定した河井案里元参院議員(47)の当選無効に伴う参院広島選挙区の再選挙(4月8日告示、25日投開票)で、共産党広島県委員会は30日、独自候補を擁立せず、新人でフリーアナウンサーの宮口治子氏(45)を支持すると発表した。
宮口氏は無所属で出馬する方針で、立憲民主、国民民主、社民3党が推薦を決めている。共産党は宮口氏と政策協定を結ばないが、村上昭二県委員長は「広島で野党共闘が前進するきっかけの選挙にしたい」と話した。
再選挙には、自民党が新人で元経済産業省課長補佐の西田英範氏(39)を擁立する。新人でNHK受信料を支払わない方法を教える党職員の山本貴平氏(46)のほか、元会社員の大山宏氏(72)、介護ヘルパーの佐藤周一氏(45)、医師の玉田憲勲氏(63)の無所属新人3人も立候補の意向を表明している。【賀有勇、小山美砂】
https://news.yahoo.co.jp/articles/bd8b2c4e79214b98b205b8a066ae118eca77ff4a
広島再選挙で宮口氏支持 共産
3/30(火) 15:36配信
時事通信
共産党広島県委員会は30日、参院広島選挙区再選挙(4月25日投開票)に立候補する新人でフリーアナウンサーの宮口治子氏(45)を支持すると発表した。
立憲民主、国民民主、社民各党が宮口氏の推薦を決めている。
2207
:
とはずがたり
:2021/04/01(木) 14:39:35
国民、羽田氏推薦撤回表明 長野補選、見直し余地も
https://www.sankei.com/politics/amp/210401/plt2104010020-a.html?__twitter_impression=true&s=09
44分前 政治 政局
羽田氏「兄の遺志継ぐ」
立憲民主党の羽田次郎氏
国民民主党の玉木雄一郎代表は1日の党会合で、4月の参院長野選挙区補欠選挙に野党統一候補で立候補する立憲民主党の新人、羽田次郎氏に出した推薦を撤回する考えを表明した。国民民主の政策に同意するなら撤回を見直す余地もあり得るとも説明した。
羽田氏が共産党などの県組織と結んだ政策協定に原発ゼロや日米同盟見直しが盛り込まれたことを踏まえ「わが党の政策と相いれない合意が結ばれ、推薦の前提が変わった」と述べた。
2208
:
名無しさん
:2021/04/01(木) 22:12:02
この協定が許容できないと国民民主党は衆院選でも共闘協定結べないのでは…
2209
:
チバQ
:2021/04/02(金) 00:04:49
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt2104010049.html
国民、共産との距離感鮮明…参院長野、立民候補の推薦撤回
2021/04/01 22:34産経新聞
国民、共産との距離感鮮明…参院長野、立民候補の推薦撤回
記者会見する国民民主党の玉木雄一郎代表(左)=1日午後、国会(原川貴郎撮影)
(産経新聞)
国民民主党の玉木雄一郎代表は1日の党会合で、25日投開票の参院長野選挙区補欠選挙に野党統一候補として立候補する立憲民主党の新人、羽田次郎氏(51)に出した推薦を撤回する考えを表明した。羽田氏が共産党の県組織などと結んだ日米同盟見直しなどを盛り込んだ政策協定を問題視した。共産との距離感をめぐる国民と立民との違いが浮き彫りとなり、次期衆院選での野党共闘にも影響を及ぼしそうだ。
■原発、日米同盟…共産よりの協定
玉木氏は国会内で記者会見し、羽田氏への対応を変更する理由について「現地での協定書を踏まえずに出した推薦だった。協定の内容がわが党の綱領、理念、政策と必ずしも合致するものではない。推薦を出した前提が変わってしまった。いったん白紙に戻す」と説明。その上で羽田氏から改めて考え方を聞き、党の対応を決める考えを示した。自主投票になる見通しだ。
国民は3月3日に推薦を決定したが、その後に羽田氏が共産の地元組織などと「原発ゼロ」や「日米同盟に頼る外交姿勢を是正」など共産寄りの内容を含む協定を結んでいた事実を把握。党内では「あれ(協定)が堅持されるのであれば、推薦を取り消すべきだ」(前原誠司代表代行)との声が強まり、3月31日の両院議員総会で玉木氏に対応を一任していた。
■連合は条件付きで推薦維持
協定には国民と立民の支持母体で、共産とは労働運動をめぐって対立してきた連合も強く反発した。事態収拾を図るため、立民の枝野幸男代表は3月中旬、連合本部に神津里季生会長を尋ね陳謝。協定について「長野県連で軽率な行動があり、連合に迷惑をかけた」と記者団に語った。
連合本部は羽田氏に出した推薦を条件付きで維持することを決めた。ただ、連合傘下の主要な民間産業別労働組合(産別)は羽田氏の推薦を見送っているため、所属の組合員らは選挙時には「動かない」(連合幹部)という。
次期衆院選で立民は国民や共産を含む野党共闘を目指しているが、共産との距離が近づけば長野補選のように国民や連合の反発を招き、共闘がおぼつかなくなる可能性がある。(原川貴郎)
2210
:
チバQ
:2021/04/04(日) 18:13:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/7310d94c4abcc1e3380dc49bc5fd6014be6602e7
逆風やまぬ自民、被買収議員が「表に出れば迷惑」…参院広島再選挙
4/4(日) 10:48配信
読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)
2019年の参院選を巡る大規模買収事件で、有罪が確定した河井案里氏(47)(自民党を離党)の当選無効に伴う参院広島選挙区の再選挙(25日投開票)の告示が8日に迫った。自民党は新人を擁立して「出直し」を目指すが、案里氏の夫で元法相の克行被告(58)(議員辞職)らから現金を受け取っていた地元議員の多くは、批判を意識して表立った活動ができず、「保守王国」の選挙戦は様変わりしそうだ。
「政治の信頼を回復する。大変な事態を乗り越えなければならない」。3月27日、広島市内のホテルで開かれた自民県連大会で、県連会長の岸田文雄・前政調会長は危機感をあらわにした。
事件では、県連に所属する県議と広島市議の約3分の1にあたる計24人が河井夫妻から現金を受け取り、「妻の治療費」「個人的な交際」に充てたと公判で証言する議員もいた。
しかし、24人は「自らの処分が決まっていない」などとして辞職しておらず、県議会では政治責任を追及する政治倫理審査会が開かれるなど、地元での「逆風」は収まる気配がない。
自民は17年の衆院選で、県内7選挙区のうち6選挙区で勝利するなど、本来は優位な立場にあるが、今回、被買収議員らは前面に出にくいため、従来のような組織戦を展開できない状態だ。
あるベテラン県議は、普段なら候補者を支援者に引き合わせ、街頭演説などではマイクも握るが、今回は控えている。「表に出れば迷惑をかける。古くからの知人に支援を頼むしかない」と漏らす。別の広島市議も無料通信アプリ「LINE(ライン)」などで支援者に協力を求めているという。
県連大会は、再選挙で擁立する元経済産業省課長補佐で新人の西田英範氏(39)(公明党推薦)も出席。決起大会の位置付けだったが、被買収議員の大半は姿を見せず、県連幹部は「被買収組が動けば『金をもらったくせに何をやっているんだ』と批判される」と語る。
秋までに行われる衆院選の前哨戦となる再選挙。自民は新人の擁立でクリーンさをアピールするが、自民関係者は「広島で敗れれば政権へのダメージは大きく、衆院選も総崩れになりかねない」と不安を口にする。
3日、広島市内で自民の街頭演説を聴いていた同市南区の男性会社員(50)は「『信頼を回復する』と言うが、現金を受け取った議員は説明責任を果たしておらず、簡単には信用できない」と冷ややかだ。
野党「政治とカネ」争点化
これに対し、野党は「政治とカネ」を争点化し、攻勢をかける構えだ。事件の舞台となった19年の参院選と同じく、立憲民主党と国民民主党、社民党が「結集ひろしま」という枠組みで共闘し、フリーアナウンサーで無所属新人の宮口治子氏(45)を推薦。共産党も宮口氏を支援する。 立民の福山哲郎幹事長は3月27日、広島市内の街頭演説で「選挙のテーマは『政治とカネ』。1年半前の選挙で皆さんの1票は何だったのか。悔しい、悲しい思いでしょう」と強調。立民関係者は「広島で勝てば政権を追い込める。絶対に議席を取る」と話す。 このほか再選挙では、NHK受信料を支払わない方法を教える党が党職員の山本貴平氏(46)を擁立するほか、新人3人が出馬を表明している。
2211
:
和子夫人
◆VVOQ3pMvHY
:2021/04/06(火) 09:31:35
3月末 西田>5P>宮口
4月頭 西田>2P>宮口
https://news.goo.ne.jp/article/dot/politics/elex/dot-2021040500078.html
2021/04/06 07:00
自民党が最後の望みをかけているのは、参院広島選挙区の再選挙だ。
自民党は元経産省官僚の西田英範氏、立憲民主党や共産党など野党はアナウンサーの宮口治子氏を擁立し、一騎打ちとなる。
だが、元法相の河井克行、案里元夫妻が2900万円ものカネを買収目的でばらまき、東京地検特捜部に逮捕され、議員辞職に追い込まれての再選挙だ。
おまけに河井夫妻からカネをもらった広島県内の自民党の地方議員や政界関係者は40人を超える。自民党にとっては超逆風が吹く中での選挙となる。
「広島県連からは名簿だポスターだ、動員とか色々と指示がある。けど、怖くてとても動けません。行く先々で『あんた河井からカネ貰ったんじゃけんのう』と皮肉たっぷりに言われるので困っています」
こう話すのは、河井夫妻からカネを受け取ったことを裁判で認めた広島の県議議員だ。
河井夫妻が逮捕された公職選挙法違反事件は、カネを出して買収した側はもちろん、もらって買収された側も立件されるのが、本来のあるべき姿だ。
元東京地検特捜部の郷原信郎弁護士はこう指摘する。
「河井夫妻の逮捕は当然だが、もらって買収された被買収の人たちに今もって、検察から処分が下されないのは、おかしい。法廷で大半の地方議員が買収目的でカネを受け取ったと認めているのにおとがめなしです。2019年の参院選で自民党本部が1億5千万円もの選挙資金を河井陣営に送った使途もうやむやのままになっています」
後ろめたさから自民党の広島の地方議員らは動きが鈍く、盛り上がりに欠けているという。事実、広島県連幹部も「事件に関わった議員は動かないで」と注意しているという。
「小泉進次郎環境相、河野太郎ワクチン担当相ら知名度が高い幹部の応援要請しようにも、イメージが悪すぎて、とても打診できない状態です」(自民党幹部)
案里氏が当選した19年の参院選では広島選挙区定数2に対して野党も議席を獲得。もし自民党が今回、敗れると2議席を野党に独占されてしまう前代未聞の事態となる。そして4月に入り、震え上がるような世論調査の数字が届いたという。
「3月末には5ポイントほど自民党の西田氏が野党候補の宮口氏をリードしていたが、4月に入って形勢が変わってきた。今はほぼ横並び。西田氏がやや優勢も2ポイントほどの差しかない。まだ出馬表明して1ヶ月にも満たない宮口氏に追い上げられている。西田氏の事務所開きの際、広島県連会長の岸田文雄元外相が地元の県議、市議を集めて、ハッパをかけていた。それなのに支持は上がらず、手応えがないいかに河井夫妻の事件の影響が大きいのか痛感している」(自民党の広島県議)
この数字に最も慌てているのが、自民党総裁である菅義偉首相だ。
案里氏の選挙戦では何度も広島入りして、仲良くパンケーキを一緒に頬張る動画まで公開した。
「菅首相にとって広島は相性がいいと思っていたようだ。広島だけは死守し、1勝1敗1不戦敗というのが菅政権の既定路線。そこから衆院解散総選挙の日程を考えようという方針だった。広島もダメだとなれば、菅降ろしが始まるだろう」(自民党幹部)
2212
:
チバQ
:2021/04/07(水) 21:14:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/cd0b3b8e92a0f8d117ca20dce9dadfc161d429f0
参院長野補選、羽田氏を再推薦 国民
4/7(水) 16:41配信
1
国民民主党は7日の両院議員総会で、参院長野選挙区補欠選挙(25日投開票)に出馬する立憲民主党新人の羽田次郎氏の「再推薦」を決めた。
国民の玉木雄一郎代表はいったん推薦撤回を表明したが、羽田氏と「国民綱領に同意し、重点政策実現に向けて最優先で取り組む」との合意文書を結んだ。
2213
:
さきたま
:2021/04/07(水) 22:29:58
>>2212
樽井良和のtwitterに羽田次郎と国民民主党の「政治合意文書」が出てますが、
「国民民主党の綱領に同意し、国会で同党の重点政策実現に向けて最優先に取り組むことを承諾する」とあります。
漠然とはしていますが、立民公認で立候補するのに、国民民主の政策実現を最優先って意味が分かりませんね。
https://twitter.com/tarui_yoshikazu/status/1379719086825857029
事の発端となった立民県連・共産党県委員会との「政策協定書」を見ると、署名のある「記」以下の合意はまあそれなりの内容なのですが。
http://www.jcp-nagano.com/3850
その後に結ばれた、次郎・立民県連と新政信州との「政治合意文書」、連合長野との「確認書」の全文は確認できず。
もし上書き上書きという理屈で考えるなら、国民民主との合意が最優先となるわけで、次郎がどう考えてるのかよくわかりませんね。
国民、羽田次郎氏の推薦維持決定 参院長野補選、立民新人候補
4/7(水) 13:20配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/99709b4309a39405f6af458205fe861c93bc9a8a
国民民主党は7日、両院議員総会を国会内で開き、参院長野選挙区補欠選挙(8日告示、25日投開票)に野党統一候補として立候補する立憲民主党の新人羽田次郎氏への推薦を維持すると決めた。国民の玉木雄一郎代表は推薦を見直す意向を示したが、羽田氏側が同党の政策を最優先で尊重すると確約した文書を受け入れたとして、予定通り推薦する姿勢に転じていた。
長野補選を巡っては、羽田氏が共産党などの県組織と結んだ政策協定に原発ゼロや日米同盟見直しが明記されたことに国民側が反発していた。
2214
:
名無しさん
:2021/04/07(水) 22:48:12
羽田からすれば断然共産との連携の方が重要でしょう
長野県連に限れば、篠原の言説通り一貫して19年参院選で
構築した枠組を踏襲しているに過ぎません
中央の論理が振り回しているだけではないですかね?
2215
:
チバQ
:2021/04/14(水) 19:41:15
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=744087&comment_sub_id=0&category_id=1301
公明の矛盾に支持者困惑 金権政治に不信根強く【再選挙4・25 参院広島】
4・25参院広島再選挙2021/4/12 22:57
街宣車の上から訴える山口代表(右端)の演説を聞く公明党支持者たち
街宣車の上から訴える山口代表(右端)の演説を聞く公明党支持者たち
大規模買収事件で有罪が確定した河井案里氏(47)の当選無効に伴う参院広島選挙区の再選挙(25日投開票)で、公明党支持者に困惑の声がくすぶっている。公明党が、案里氏の夫で元自民党衆院議員の克行被告(58)=公判中=の地盤だった衆院広島3区では「自民党の候補者は応援できない」として独自候補を立てるが、再選挙では自民党候補を推薦しているからだ。矛盾をはらむ対応へ理解を得ようと、公明党幹部らがてこ入れを図っている。
「清廉潔白、素晴らしい人を心の底から自信を持って推薦する」。11日、公明党の山口那津男代表は広島市南区のJR広島駅前で演説し、傍らの自民党新人を持ち上げた。次期衆院選の広島3区に与党代表として立つ予定の公明党の副代表も登壇。与党間の選挙協力を印象付けた。
ただ、集まった公明党支持者の反応はさまざま。西区の70代女性は「河井夫妻には裏切られたが、連立与党なので今回も応援するしかない」と理解を示す一方で、広島県安芸郡の80代男性は「正直、再選挙への関心は薄い。公明党の候補なら手放しで応援できるが…」と複雑な心境を明かす。
▽「清潔」掲げる
「清潔な政治」を掲げてきた公明党では、支持母体の創価学会員を中心に金権政治へのアレルギーが根強くある。中区の60代女性は知人に誘われたが、11日の街頭演説には行かなかった。「河井夫妻の事件に関しては自民党には不信感しかない」。説明責任を果たしていないと感じている。
公明党は2019年の参院選広島選挙区で自民党新人だった案里氏を推薦。初当選を後押しした。その後、買収事件で河井夫妻が逮捕、起訴され有権者の批判が強まる中、「次期衆院選の広島3区で自民党の候補者をこれまで通り応援できない」として党副代表を擁立。自民党が推薦する予定だ。一方、再選挙では公明党が自民党候補を推薦し、挙党態勢で臨む。
▽共闘への思惑
この選挙協力の背景には次期衆院選での自公共闘につなげたい公明党側の思惑も透ける。広島3区での公明党の基礎票は2万票台とされるが、前回の17年衆院選では野党系の無所属新人が広島3区で6万票超を獲得した。自民党の協力なしで議席獲得は難しいとの見方が強い。
11日の街頭演説後、山口代表は記者団から衆参の選挙対応での矛盾点を問われると「有権者の不信はごもっともと思う。反省の上に信頼を取り戻す挑戦をしている姿を見せていくことが重要だ」と述べた。公明党の支持者で、広島3区内の安佐南区に住む70代主婦は街頭演説を聞いた後、「次の衆院選の前哨戦として再選挙も頑張る」と語った。
公明党のある地方議員は明かす。「確かに矛盾した構図なのは認める。支持者には、参院選での頑張りが衆院選での票につながると説明して理解を得たい」(和多正憲)
2216
:
チバQ
:2021/04/14(水) 19:43:04
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=742609&comment_sub_id=0&category_id=1301
広島市長、西田氏支援 溝手氏の後継との認識【再選挙4・25参院広島】
4・25参院広島再選挙2021/4/7 22:42
参院選広島選挙区の再選挙で、広島市の松井一実市長は7日の記者会見で、自民党新人の西田英範氏(39)=公明推薦=を支援する考えを示した。西田氏は、2019年7月の参院選広島選挙区で自身が支援した現職2人のうち、自民党現職で落選した溝手顕正氏の後継との認識を表明。告示日の8日は西田氏の出陣式に出席すると説明した。
再選挙では「国民の政治への信頼を回復できるかが問われる。有権者の厳しい目が注がれている」と指摘した。候補者には政治不信を拭い去る取り組みが求められているとした上で、「新型コロナウイルス対策を含めて、現状を改善する意欲と実行力のある人に当選してほしい」と望んだ。
再選挙の前提となった大規模買収事件については「票を金で求め、民主政治の根幹を揺るがした」とあらためて批判した。
松井市長と同様に19年7月の参院選で現職2人を後押しした広島県の湯崎英彦知事は、6日の記者会見で「基本的に中立だが、人的なつながりがあるので、若干考えないといけない点はある」と発言。8日は西田氏の出陣式に出席する。
再選挙にはほかに、NHK受信料を支払わない方法を教える党新人の山本貴平氏(46)、いずれも無所属新人の大山宏氏(72)、佐藤周一氏(45)、玉田憲勲氏(63)、宮口治子氏(45)=立憲民主、国民民主、社民推薦=が立候補を予定している。(新山創、長久豪佑)
2217
:
チバQ
:2021/04/15(木) 21:08:40
https://www.asahi.com/articles/ASP4G65HZP4FPITB00N.html
東京から押し寄せる国会議員 選挙応援、感染警戒の地元
会員記事
大久保貴裕、東郷隆
2021年4月14日 19時45分
参院広島選挙区の再選挙(25日投開票)で、東京や大阪などに発令された「まん延防止等重点措置」に各陣営が苦慮している。多くの国会議員が広島に押し寄せ、重点措置の趣旨に反するとの批判を招きかねない懸念があるためだ。
告示後最初の日曜となった11日昼。JR広島駅前で選挙カーが「間隔を空けて下さい」と繰り返し呼びかけると、集まった聴衆は広場だけでなく、周辺のビル付近にも広がっていった。選挙戦で最大規模の1千人を集めた公明党の街頭演説会だ。3時間後には、市中心部のアーケード商店街で立憲民主党、国民民主党も200人規模の演説会を開いた。
この日は東京の発令前日。与野党が大規模集会を開くための「駆け込み応援」(陣営関係者)を急いだため、公明の山口那津男代表と立憲の枝野幸男代表、国民の玉木雄一郎代表の与野党3党首が広島に集結することになった。
背景には、与野党の接戦が伝え…
2218
:
チバQ
:2021/04/18(日) 17:46:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/af6b783b382edc5bd8bf2b394487c0379bb162d0
与野党の候補、横一線の激戦 参院広島再選挙情勢
4/18(日) 15:32配信
中国新聞デジタル
激しく競り合っている宮口氏(左)と西田氏
河井案里元参院議員の当選無効に伴う参院広島選挙区の再選挙(25日投開票)で、中国新聞社は16〜18日の3日間、広島県で電話世論調査をした。取材を加えて情勢を分析した結果、諸派新人でフリーアナウンサーの宮口治子氏(45)=立憲民主、国民民主、社民推薦=と、自民党新人で元経済産業省官僚の西田英範氏(39)=公明推薦=が横一線で激しく競り合っている。
調査時点で投票先を決めていないか明らかにしていない有権者が一定におり、情勢が変わる可能性もある。
宮口氏は立憲民主党支持層の6割を固めた。自主的に支援する共産党支持層は4割近くが支持し、支持政党が「ない」の無党派層の3割に浸透した。女性や中年層の支持が比較的厚い。
西田氏は自民党支持層の6割を固めたほか、公明党支持層の3割に浸透している。男性の支持が比較的高く、年代別では29歳以下の若年層や70歳以上の高齢層でやや高くなっている。
いずれも無所属新人で介護ヘルパーの佐藤周一氏(45)、元会社員の大山宏氏(72)、医師の玉田憲勲氏(63)と、NHK受信料を支払わない方法を教える党新人で党職員の山本貴平氏(46)は伸び悩んでいる。
電話世論調査は、広島県内の有権者を対象に16〜18日の3日間、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施した。実際に有権者がいる世帯にかかったのは1277件で、このうち1008人から回答を得た。
中国新聞社
2219
:
チバQ
:2021/04/18(日) 17:51:16
いちおう張っておきます
https://news.yahoo.co.jp/articles/88a9a2a971ac9aebf5a179dfb76e2cb9bb1ddee3
立憲新人優勢、自民が追う展開 参院長野補選
4/17(土) 18:34配信
毎日新聞
国会議事堂=東京都千代田区で、本社ヘリから佐々木順一撮影
衆参3選挙の投開票日が8日後に迫った17日、社会調査研究センターは参院長野選挙区補選の有権者を対象にインターネット調査を行い、選挙情勢を探った。立憲民主党新人の羽田次郎氏(51)=共産党、国民民主党、社民党推薦=が優勢で、自民党新人の小松裕氏(59)=公明党推薦=が追う展開となっている。回答者の3割近くが「まだ決めていない」としており、情勢は変わる可能性がある。
調査は社会調査研究センターがNBS長野放送と共同で実施した。NTTドコモの携帯電話ユーザーを中心とする「プレミアパネル」(dポイントクラブ)の長野県在住者から対象者を無作為に抽出し、メールで調査への協力を依頼。2500人から有効回答を得た。
立憲の羽田雄一郎元国土交通相が新型コロナウイルス感染症のため急逝したことに伴う補選。兄の遺志を継ごうと立候補した羽田氏は立憲支持層の9割を固め、共産、国民、社民支持層にも浸透している。対する小松氏は自民、公明支持層の7割を固める一方、無党派層では羽田氏に後れを取っている。
回答者の居住地域を衆院小選挙区に分けてみると、長野1区で両氏が拮抗(きっこう)しているほかは、2〜5区で羽田氏がリード。NHK受信料を支払わない方法を教える党新人の神谷幸太郎氏(44)は厳しい戦いとなっている。
調査では、政府の新型コロナ対策を「評価する」「ある程度、評価する」を合わせても34%にとどまり、「評価しない」「あまり評価しない」の61%を大きく下回った。政府のコロナ対策に不満を持つ層の多くが羽田氏を支持する傾向がうかがわれる。
25日に投開票される衆参3選挙のうち、衆院北海道2区補選で自民党は候補の擁立を見送り不戦敗。参院広島選挙区再選挙は、社会調査研究センターが10日に実施した情勢調査で野党系候補が自民候補をリード。参院長野と合わせて与党3敗の可能性が出ている。【平田崇浩、大隈慎吾】
2220
:
とはずがたり
:2021/04/18(日) 20:47:35
亀井は宮口にアドバイスか。まああんま動ける立場にはないんだけど。。
立民推薦候補に亀井静香氏が助言 自民候補は街頭活動 再選挙へ動き加速
3/22(月) 18:21 掲載
https://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:Tkz79nWA1jgJ:https://www.tss-tv.co.jp/tssnews/000009247.html+&cd=2&hl=ja&ct=clnk&gl=jp&client=firefox-b-d
河井案里・元議員の当選無効にともなう参院広島選挙区の再選挙の投開票まであと1カ月あまり。再選挙に向け、この週末も与野党の動きが加速しています。
20日、立候補を正式に表明したのは、福山市出身のフリーアナウンサー宮口治子氏。
【立民などが推薦・宮口治子氏】
「シングルマザーであっても、子供に障害があってもこんな風に挑戦する女性がおるんじゃな、私も頑張らにゃいけんそう思ってくれる人が1人でもいれば」
無所属で出馬する一方、県内の野党勢力でつくる政治団体「結集ひろしま」の候補者として擁立され、これまでに立憲民主党や国民民主党などが推薦を決めています。
その宮口氏…。21日は、政界の大先輩・亀井静香元金融担当大臣の元へ。
【亀井静香氏】
「(選挙戦は)1人1人よ。まとめてと思ったら間違いよ。1人1人と歩かないと。自力でやりなさい。道は必ず開ける」
【立民などが推薦・宮口治子氏】
「本当いいアドバイスを頂けました。1人1人の皆さんを大切にして頑張っていきたいと思いました」
一方、自民党公認で広島市出身の元経済産業省の官僚西田英範氏は、今朝、平口洋衆議院議員とともに街頭活動を行いました。
【自民党公認・西田英範氏】
「おはようございます。いってらっしゃい」
西田氏は、YouTubeや画像投稿サイト・インスタグラムなども活用し、若年層への浸透も意識した政治活動を展開しています。
【自民党公認・西田英範氏】
「本当に多くの方々にお話や私のことを知っていただきたいと思います。政治の信頼回復と未来に向けた改革、これをしっかりと進めていきたいと思いますので、その思いをもっと私も丁寧にみなさんに広くお伝えしていきたいと思います」
再選挙は、来月8日告示・25日投開票で、このほかにNHK受診料を支払わない方法を教える党の山本貴平氏、無所属の佐藤周一氏の2人が立候補を表明しています。
【激震 前法相夫妻起訴】河井克行被告、亀井静香氏秘書に300万円か 大規模買収事件で最高額
2020/7/10 23:33
https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=660831&comment_sub_id=0&category_id=256
河井案里被告(46)が初当選した昨年7月の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で、案里被告の夫の前法相克行被告(57)=衆院広島3区=が、票の取りまとめなどを頼む趣旨で元金融担当相の亀井静香氏の関係者の男性に現金300万円を渡していた疑いがあることが10日、分かった。参院選当時は秘書だったとみられる。検察当局が両被告の起訴事実で被買収者として認定した100人に含まれ、1人当たりの買収額としては最高額とみられる。
亀井氏は庄原市出身で、かつて広島県北部や東部の衆院広島6区を地盤とし、衆院議員を13期務めた。建設相や国民新党代表なども歴任し、政界引退後も地元に一定の影響力を持つ。
関係者によると、現金を受け取った疑いのある男性は広島県在住。今年4月に中国新聞記者と名刺交換した際には「亀井静香事務所 秘書」と書かれた名刺を渡していた。10日の中国新聞の取材では、男性は「今は会社員」とした上で、克行被告からの現金授受について「知らない。分からない」と述べた。
広島選挙区では改選2議席を巡り、自民党新人の案里被告、同党現職の溝手顕正氏、無所属現職の森本真治氏が三つどもえの激戦を展開。案里被告が初当選し、溝手氏が落選した。
亀井氏は参院選公示前の昨年5月、中国新聞の取材に「とにかく私は野党。森本氏(を応援するの)が当然の話で、河井氏は自民党だろう」と答えた。一方で当時、複数の関係者によると、亀井氏は案里被告を支援するよう指示もしていたという。検察当局は、克行被告が亀井氏の影響力に期待し、男性に現金を渡したとみているもようだ。
今回の大規模買収事件では、検察当局は6月18日、克行被告が昨年3〜8月に広島県内の地方議員や首長ら94人に投票や票の取りまとめを依頼し、計約2570万円を渡したとして公選法違反容疑で逮捕。その後の捜査で、亀井氏の関係者男性ら6人に約330万円を渡した疑いが判明したため今月8日、100人に計約2901万円を渡したとして公選法違反(買収など)の罪で起訴している。
関係者によると、約40人は広島県内の県議や市議ら地元政治家。1人当たりの受領額はこれまで元広島県議会議長の200万円が最高額とみられていた。
2221
:
チバQ
:2021/04/18(日) 22:26:17
https://www.tokyo-np.co.jp/article/98992?rct=politics
参院広島、与野党が横一線 長野は立民先行、自民追う
2021年4月18日 21時02分 (共同通信)
共同通信社は16〜18日、衆院北海道2区、参院長野選挙区の両補欠選挙と参院広島選挙区再選挙に関し、電話調査や取材を通じて情勢を探った。与野党対決の広島は自民党新人で公明推薦の西田英範氏(39)と、諸派新人で立憲民主、国民民主、社民推薦の宮口治子氏(45)が横一線で並んでいる。長野は立民新人が先行し、自民新人が追う。北海道2区は立民元職が優位に立っている。
衆参3選挙は菅政権発足後初の国政選挙で25日投開票。広島で4割強が投票先を決めていないなど、いずれも情勢は変化する可能性がある。
与野党は、秋までにある衆院選の前哨戦と位置付け、総力を挙げている。
2222
:
チバQ
:2021/04/20(火) 09:54:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/bc549f09ebc7692e61cb6d15a599ff3af3bcbf46
青ざめる自民、楽観ムード霧散 「河井事件」の傷痕深く 参院広島再選挙
4/20(火) 7:14配信
45
街頭演説を聞く有権者ら=10日、広島市(一部、画像処理しています)
与野党が次期衆院選の前哨戦と位置付ける参院長野選挙区補欠選挙、広島選挙区再選挙、衆院北海道2区補選の火ぶたが切って落とされた。
中でも広島は自民党が必勝を期す重点区。しかし、2019年参院選をめぐる元法相、河井克行夫妻の大規模買収事件の傷痕は深く、厚い保守地盤を背景にした当初の楽観ムードは霧散。野党統一候補と激しく競り合う展開に青ざめる。(敬称略)
◇空気が一変
「本来なら楽勝でもおかしくないが、今回は本当に厳しい」。自民党の下村博文政調会長は18日、広島市での演説で危機感をあらわにした。二階俊博幹事長は19日の記者会見で「ヘッドスライディングのつもりで最後の最後まで戦わないといけない」と強調した。
再選挙は買収事件で有罪となった前参院議員、案里の当選無効に伴う。案里は2月3日に議員辞職した。
このころ、広島の情勢について自民党内で不安視する声は聞かれなかった。同党は広島で衆院7選挙区中5選挙区を占めるなど圧倒的な強さを誇る。党幹部は勝負の行方に「大丈夫」と絶対の自信を示していた。
ところが、告示を待たず、党の調査で野党候補にわずか数ポイント差まで迫られていることが判明。公明党の調査で優劣が逆転したとの情報も流れ、空気は一変した。
2223
:
チバQ
:2021/04/20(火) 09:54:38
◇背水の岸田
自民党陣営は、広島県連会長で岸田派を率いる前政調会長、岸田文雄を中心に選挙態勢を敷く。陣営は「岸田派主導」の様相を呈する。
その選挙活動は思うように回らない。最大の要因は買収事件の影響だ。克行が地方議員ら100人に現金を配ったとされ、有権者に自民党への不信感が渦巻いている。応援に入った参院議員の一人は「今回は勘弁してくれ」と支援を拒否されたという。別の議員は玄関先であしらわれ、冷たい反応に「心が折れた」。
連携不足もある。県連は克行側から現金を受け取った地方議員を選挙に関わらせず、受領したある県議は「やっているのは電話掛けやポスター貼りぐらい」と明かした。
県連内には19年参院選をめぐる党本部への遺恨がなお残る。案里擁立を強行され、県連支援の現職は落選。ベテラン県議は、案里をてこ入れした首相菅義偉の応援を「邪魔」と言い切る。こうした対応は陣営が自らの手足を縛るに等しい。
厳しい状況を受け、岸田は急きょ、閣僚に電話して広島入りを要請し始めた。ただ、初動の遅れは否めない。昨年の党総裁選で菅に惨敗した岸田は次期総裁選をにらむが、周辺は「地元で敗北すれば総裁の芽がついえる」と危惧する。
公明党も傍観者でいられない。克行が議席を得た広島3区に副代表斉藤鉄夫を擁立しているからだ。ここでの活動実績は次期衆院選での自民党の支援に跳ね返る。党代表山口那津男は11日に広島入りし、告示前には支持母体・創価学会会長の原田稔も現地で支持者を激励。「総力戦」で自民党を後押しする。
◇女性そろい踏み
「まるで昭和初期のような政治とカネの問題。こんなことは二度と起こさないのが当たり前という選挙にしたい」。立憲民主党代表代行の蓮舫は8日、広島市中区でこう声を張り上げた。国民民主党政調会長の舟山康江、社民党党首の福島瑞穂とそろい踏み。女性の野党統一候補の清新さをアピールした。
候補は政治団体「結集ひろしま」に所属。連合の後ろ盾を得て支持の上積みを図る。
だが、野党も一枚岩ではない。「結集ひろしま」に属していない共産党は陣営の外だ。11日には、国民代表玉木雄一郎が街頭演説する直前、立憲代表枝野幸男が会場を後にし、すきま風を印象付けた。陣営は勢いづくが、共闘構築には課題が残る。
2224
:
チバQ
:2021/04/20(火) 09:57:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/47500971860bbc42c3bdb117c6c65e81b476f146
衆参3選挙、広島で与野党伯仲 北海道、長野は立憲リード
4/20(火) 7:14配信
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25日投開票の衆院北海道2区、参院長野選挙区両補欠選挙と参院広島選挙区再選挙について、時事通信は各陣営や与野党への取材を通じて情勢を探った。
北海道2区と長野でそれぞれ立憲民主党候補が優位に戦いを進める一方、広島では与野党が伯仲している。
広島の再選挙は、2019年参院選をめぐる公職選挙法違反事件で有罪が確定した河井案里前参院議員=自民離党=の当選無効に伴う。広島は自民党が衆院7選挙区中5選挙区を占める地域だが、立憲などが推薦する諸派の宮口治子氏と自民の西田英範氏が激しい接戦を展開している。
自民党の二階俊博幹事長は19日の記者会見で、「関係者の奮起を期待したい」と強調。同党関係者は「事件もあり支持層を固め切れていない。残り1週間は自民支持層に的を絞りたい」と語った。
自民党が擁立を見送った北海道2区は、立憲の松木謙公氏が日本維新の会の山崎泉氏ら5人をリード。自民党の一部には無所属候補を応援する動きもあるが、支持は広がっていない。
立憲の羽田雄一郎元国土交通相の死去を受けた長野補選では、共産、国民民主、社民各党が推薦した立憲の羽田次郎氏が先行し、自民党の小松裕氏が追っている。同氏を推薦する公明党の関係者は「弔い合戦で厳しい」と語った。
3勝を狙う立憲の枝野幸男代表は19日の執行役員会で「それぞれ健闘をいただいているが、選挙は後半しっかり戦った方が票を伸ばす」と訴えた。
2225
:
とはずがたり
:2021/04/20(火) 11:27:49
3選挙、一体感薄い野党共闘 次期衆院選へなお課題
https://news.yahoo.co.jp/articles/29e18f535be025bd0b1bc547d64c10254c36c527
4/14(水) 7:21配信
時事通信
衆院北海道2区補選の立憲民主党候補の応援演説をする同党の枝野幸男代表=13日午前、札幌市
衆院北海道2区補欠選挙が13日告示された。
立憲民主、共産両党を中心とする野党陣営は、同じく25日投開票の参院長野選挙区補選、同広島選挙区再選挙と合わせた3選挙でいずれも「統一候補」を立てた形。だが、立憲最大の支持団体で共産との共闘に消極的な連合の存在もあり、一体感は決して強くない。「本番」とする次期衆院選へ弾みをつけるチャンスだが、不安も残す。
立憲の枝野幸男代表は13日、札幌市内で、衆院北海道2区補選に出馬した同党元職の応援演説に立ち、「札幌から日本の政治を立て直そう」と強調。菅政権の新型コロナウイルス対策を批判するなどしたが、野党共闘への言及は避けた。
同区では立憲陣営が共産道委員会などと政策協定を締結。共産が党本部推薦を出す準備が整ったが、結果は道委推薦となった。立憲幹部は「長野のこともあり、地元レベルにとどめてもらった」と説明。連合の意向に配慮したと明かした。
その参院長野補選をめぐる事情とは、立憲の新人が共産県委などと結んだ協定について連合や国民民主党が「共産に近過ぎる」と反発し、共闘が崩れかけたことを指す。
枝野氏は10日、長野県松本市で行った野党合同の街頭演説で自らの順番が終わると早々に現場を離れ、共産、社民両党幹部と並ばなかった。共産は3選挙の中で唯一党本部推薦を出し、幹部は「選挙にはいろいろ難しいこともある」と立憲に一応理解を示すが、不満もため込んでいるようだ。
一方、参院広島再選挙は立憲系ながら諸派で立った新人を野党各党が推す形式を取った。ただ、2人区の広島選挙区は旧民主党系と共産が争う関係が続いており、一枚岩とは言い難い。実際、立憲、国民、社民各党は推薦を出したが、共産は選挙態勢で一番下の「支援」だ。
次期衆院選について、共産は全国規模で共闘するには「党本部間の政策協定などが必要だ」という立場だ。これに対し、立憲関係者は「地域ごとに歴史も事情も違う」と指摘。全国一律の対応は難しいとして共産の要求を一蹴した。
2226
:
とはずがたり
:2021/04/20(火) 11:29:24
【闘う】ガラス細工の野党共闘に綻び 立民、参院長野補選で悩む共産との距離感
2021.4.11 00:38
https://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/210411/plt21041100380001-n1.html
10日午後、長野県松本市の中心部の公園に、立憲民主党代表の枝野幸男、共産党副委員長の田村智子、社民党党首の福島瑞穂が参集した。参院長野選挙区補欠選挙(25日投開票)に立候補した立民の新人、羽田次郎(51)の応援演説会のためだ。
羽田は急逝した元国土交通相の羽田雄一郎の弟で、共産、国民民主党、社民が推薦する「野党統一候補」。自民党の小松裕(59)と事実上の与野党の一騎打ちとなった。
枝野は菅義偉政権の新型コロナウイルス対応を舌鋒鋭く批判したが、野党共闘への言及は控えめだった。
「党派を超えて多くの力をいただきながら、でも主役は政党ではない。皆さんと一緒に政治を変える」
話を終えると、羽田や田村、福島らの演説前にもかかわらず会場を立ち去った。候補者や党幹部らが並んで行う「がんばろう」コールにも姿はなし。陣営スタッフは「共産と並ぶのを党が嫌がったので、段取りに気を使った」と明かす。
一方、田村は「共産党もわがことの選挙として全力で頑張りぬく」とアピール。共産は演説会を「市民と野党の大集会」と称して枝野や福島の登場も宣伝した。「立憲民主党街頭演説」と告知し、他党の参加者を記載しない立民との温度差は明らかだった。
立民と共産の距離感の難しさは、羽田が2月27日、共産の県組織などと結んだ政策協定をめぐる混乱で表面化した。労働運動をめぐり共産と歴史的に対立関係にある連合が問題視。「長野県連での軽率な行動」に慌てた枝野は連合会長の神津里季生に謝罪した。
それでも連合傘下の民間産業別労働組合の反発は収まらず、国民民主は推薦を撤回。羽田に「同党の重点政策実現に向けて最優先で取り組む」とする合意文書に署名させ、7日に再び推薦するなど迷走した。同党幹部は10日、応援入りしなかった。
ただ、地元では「中央で騒いでいるだけ」とみられている。同選挙区での野党共闘は3回連続で定着しているからだ。県内の労組出身の地方議員は「地区によっては共産と一緒に候補者のポスター張りをしている」と胸を張る。
10日の松本市の演説会で、市民団体の代表が政策協定について「一部の人たちが文句を言って足を引っ張ろうとしている」と批判し、協定内容の実現を訴えると、羽田は聴衆とともに拍手で応えた。
国民民主の再推薦は、次期衆院選に向けて共闘の枠組みの維持を優先した代表の玉木雄一郎の苦肉の策。同党国会議員の一人は「ガラス細工のように積み上げてきた野党共闘のボロが出た」と語る。=敬称略
(田中一世)
2227
:
とはずがたり
:2021/04/20(火) 11:33:14
参院広島再選挙 与野党代表が相次ぎ広島入り 支持呼びかけ舌戦
https://mainichi.jp/articles/20210411/k00/00m/010/180000c
毎日新聞 2021/4/11 22:10(最終更新 4/11 23:01) 1060文字
公職選挙法違反で有罪が確定した河井案里元参院議員の当選無効に伴う参院広島選挙区再選挙(25日投開票)は、告示後最初の日曜日となった11日、与野党の代表が相次いで広島入りした。代表らは再選挙のきっかけとなった2019年の前回参院選を巡る大規模買収事件に言及しながら、推薦する候補者の支持を有権者らに呼びかけた。
立憲民主、国民民主、社民各党の広島県組織などで作る政治団体「結集ひろしま」から出馬し、3党の推薦を受ける新人の宮口治子氏(45)が広島市内で行った街頭演説には、立憲の枝野幸男代表と国民の玉木雄一郎代表が駆けつけた。
枝野代表は大規模買収事件について「政策や思いを伝えるためではなく、仲間内に良い思いをさせるために金が配られた。県民一人一人の暮らしに目が向いていない象徴だ」と批判し、「選挙の主役は県民。本当の民主主義を取り戻そう」と訴えた。玉木代表は、自民党が今回の再選挙を「出直し選挙」と説明していることについて「候補者本人も自民党も事件の総括をしていない状況で、誰にとっての出直しなのか」と指摘。「おかしいと思うことに声を上げ、世直し選挙にしよう」と呼びかけた。
公明党の山口那津男代表は自民党広島県連会長の岸田文雄前政調会長と、JR広島駅前で自民新人の西田英範氏(39)=公明推薦=の演説に登壇した。
公明は前回参院選広島選挙区で案里氏ら自民公認2候補を推薦。当時、案里氏の応援演説にも駆けつけた山口代表は「こんなことになろうとは夢にも思わなかった。心からおわびする」と頭を下げるとともに、「西田さんは経済産業省で力を発揮してきた」と強調、清廉潔白さもアピールした。
公明は再選挙に先立ち、次期衆院選の広島3区に斉藤鉄夫副代表の擁立を決定。自民県連の反発を招いたものの、再選挙との相互協力を約束する形で落ち着いた経緯があり、負けられない「前哨戦」と位置づける。山口代表は演説後、記者団に「再選挙で力を合わせて勝利することが次の流れにつながる」と語った。
演説を聞いた広島市佐伯区の無職、大杉登さん(56)は「誰が政治家になっても世の中は変わらないと思っていたが、1票を託したいと思うようになった。政治とカネの問題と決別する選挙になるよう、多くの人が投票に行くべきだ」と話した。
参院広島再選挙には両氏のほか、無所属新人の佐藤周一氏(45)▽無所属新人の大山宏氏(72)▽無所属新人の玉田憲勲氏(63)▽NHK受信料を支払わない方法を教える党新人の山本貴平氏(46)が立候補している。【賀有勇、小山美砂】
2228
:
とはずがたり
:2021/04/20(火) 11:36:47
たむともと玉木が同じ程度の扱い。えだのん愛想ない感じで一貫はしてるかw
>>2226
長野
(4月)10日午後…立憲民主党代表の枝野幸男、共産党副委員長の田村智子、社民党党首の福島瑞穂が参集した。枝野は…野党共闘への言及は控えめだった。… 話を終えると、羽田や田村、福島らの演説前にもかかわらず会場を立ち去った。候補者や党幹部らが並んで行う「がんばろう」コールにも姿はなし。陣営スタッフは「共産と並ぶのを党が嫌がったので、段取りに気を使った」と明かす。
>>2223
広島
野党も一枚岩ではない。「結集ひろしま」に属していない共産党は陣営の外だ。(告示後最初の日曜日となった11日、与野党の代表が相次いで広島入りした。…新人の宮口治子氏(45)が広島市内で行った街頭演説には、立憲の枝野幸男代表と国民の玉木雄一郎代表が駆けつけた
>>2227
)11日には、国民代表玉木雄一郎が街頭演説する直前、立憲代表枝野幸男が会場を後にし、すきま風を印象付けた。陣営は勢いづくが、共闘構築には課題が残る。
2229
:
とはずがたり
:2021/04/20(火) 11:39:48
>>2222-2223
時事通信
2230
:
とはずがたり
:2021/04/20(火) 12:56:13
富山1区候補に西尾氏 次期衆院選巡り立民 山氏は参院選で調整
2021.04.19 23:33
https://webun.jp/item/7749587
次期衆院選を巡り、立憲民主党県連共同代表の西尾政英氏(59)が富山1区に出馬し、元社民党の山登志浩氏(41)は2022…
2231
:
チバQ
:2021/04/21(水) 15:03:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/41a2997e3dae0507cbe2958d4771c6d19aac7dd1
弔い前面、野党共闘にほころびも 自民「羽田王国」攻略に懸命 参院長野補選
4/21(水) 7:13配信
参院長野選挙区補欠選挙で街頭演説を聞く有権者=10日午後、長野県松本市
立憲民主党の元国土交通相・羽田雄一郎が新型コロナウイルス感染で急逝したことに伴う参院長野選挙区補欠選挙。
実弟を担いだ立憲は「弔い合戦」を前面に掲げるが、野党共闘にはほころびも目立つ。自民党はこの機に乗じて「羽田王国」を攻略しようと懸命だ。(敬称略)
◇残る不協和音
「今の緊張感をなくした自民党政権が続く限りわれわれの命はいつまでも危険にさらされる」。立憲新人の羽田次郎は9日、兄を新型コロナで失った実体験に触れながら、政府の感染対策を批判。PCR検査の拡充や医療提供体制の整備を訴えた。
長野では、二人の父で元首相・孜が築き上げた強固な支持基盤がいまだ健在。陣営側は、雄一郎の写真とともに「私たちは忘れない」と書き込んだビラを配布するなど、「羽田家」の選挙をアピールすることに余念がない。
孜と親交の深かった立憲の重鎮、小沢一郎も12日に来県。羽田家の墓前で必勝を誓い、弔いムードの演出に一役買った。県連幹部は「次郎は雄一郎よりも孜さんに似ている。長野で羽田ブランドは絶大だ」と自信を示す。
立憲は共産、国民民主、社民各党の推薦も取り付けたが、足並みは乱れている。
きっかけは、羽田が2月に共産の県組織などと結んだ政策協定だ。「日米同盟に頼る外交姿勢」の是正が盛り込まれたことに、連合や国民が反発。国民が推薦を一時撤回する事態に発展した。
危機感を覚えた立憲の幹事長・福山哲郎は告示日の8日、県内での応援演説を終えると、その足で連合長野の会長・根橋美津人と面会し、一連の騒動を陳謝。改めて連携を確認したが、野党内の不協和音は残ったままだ。
10日、野党幹部がそろい踏みした長野県松本市の街頭演説。立憲の代表・枝野幸男は自身の出番が終わると、共産の政策委員長・田村智子、社民の党首・福島瑞穂の演説を待たずに会場を立ち去った。
立憲側は「連合に配慮したということだろう」(関係者)と解説。一方、共産幹部からは「支持者には不満な人もいると思う」との声が漏れる。
◇亀裂に照準
自民新人の小松裕は、医師としての経験を生かし、新型コロナ対策での「即戦力」ぶりを強調。17日の街頭演説では「収束の鍵はワクチンをいかに早く多くの方に打てるかだ。医療と政治をつなぐ大事な役割を託してほしい」と訴えた。
陣営側は「羽田王国」の強さについて、自民出身の孜の存在が保守層も引き付けたためと分析。安全保障政策をめぐる野党側の亀裂に照準を合わせ、揺さぶりを掛ける。
3月の公開討論会。羽田が日米関係の強化に言及すると、小松はすかさず、「日米同盟に頼らないという協定にサインしておいて、どちらなのか」と追及。告示後の10日に現地入りした元防衛相・中谷元も「野党は自らの政策や発言に責任を持っていない」と批判を展開した。
もっとも、小松は2017年衆院選で比例復活もかなわず落選。くら替えによる再起を期した19年参院選も、雄一郎に約15万票差で大敗するなど、厳しい戦いが続いている。「今回も負ければ次のチャンスはない」。党幹部はこう指摘した。
2232
:
チバQ
:2021/04/22(木) 19:36:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/b76d9f0944fc88937218f69c3540b4799c807088
与党、1週間で急転「身内批判」 参院広島再選挙
4/22(木) 16:00配信
朝日新聞デジタル
参院広島選挙区再選挙の候補者の演説を聞く有権者=2021年4月21日午後5時4分、広島市中区、上田潤撮影
河井案里氏の当選無効に伴う参院広島選挙区の再選挙は、25日の投票日が近づくにつれ、低調だった「政治とカネ」の論戦が急に激しさを増してきた。与野党の接戦が伝えられる中、両陣営に焦りもにじむ。
【写真】参院広島選挙区再選挙の候補者の演説を聞く有権者=2021年4月21日午後5時13分、広島市中区、上田潤撮影
告示された8日朝。自民党の新顔西田(にした)英範氏(39)=公明推薦=の第一声に、「政治とカネ」「河井氏」といった単語は登場しなかった。「事件を思い出させると票が逃げかねない」(陣営幹部)との危機感からで、買収事件を「厳しい逆風」「大きな宿題」とあえて抽象的に表現。7分間の演説の大半は、コロナ対策や災害復興など政策論に割いた。
しかし1週間後、演説内容は急変する。買収事件で罪に問われた河井克行被告と妻の案里氏の地元・広島市安佐南区で15日に開いた集会で「党本部からの1億5千万円をはじめ、私たちに見えない多くの問題が残った」と切り出し、「党本部は透明化、納得できる説明をすべきだ。自民党は変わらなくてはならない」と身内批判を展開した。演説後、記者団に理由を問われると「県民が感じていることをしっかりと議論して、整理する」と息巻いた。
作戦変更の理由の一つが、報道各社の情勢調査で明らかになった支持離れに対する焦りだ。自民関係者は「自民党をぶっ壊す」と訴えて世論の支持を集めた小泉純一郎元首相の手法をまねた、と解説。演説での事件への言及は日を追うごとに多くなり、21日は12分間のほとんどを割いた。
ただ、自民支持者にすら「事件に辟易(へきえき)した」との声は根強いだけに、ある自民県議はこう打ち明ける。「この手法が集票にプラスか、マイナスか、全く読めない。もはや賭けだ」
一方の野党側も一層トーンを強めている。
「再選挙の最大の争点は『政治とカネ』の問題だ」。諸派新顔の宮口治子氏(45)=立憲民主、国民民主、社民推薦=は週末の18日、広島市中心部での街頭演説で声を張り上げた。冒頭から再選挙のきっかけとなった買収事件に触れ、「今の政治が一部の人にしか向いていないから起きた」と自民党の責任に言及し、「変える勇気を持ってください」と支持を呼びかけた。
宮口氏に政治経験はなく、発達障害のある長男ら3人の子どもを育ててきた「市民目線」がアピールポイント。陣営には当初から「県民は連日の報道で買収事件にうんざりしている」「子育てで感じた課題を伝えた方が共感は広がる」という見方があり、演説で買収事件についてはあまり言及してこなかった。その代わり、応援弁士の国会議員らが自民批判を展開する「役割分担」で支持を訴えてきた。
しかし、選挙戦を通じて「買収事件による政治不信から棄権する人が少なくない」(陣営幹部)との焦りが高まった。一方、街頭では「政治とカネ」に関する声が多く届き、関心の高さを感じていた。報道各社の世論調査でも、この問題を重視して投票する人が多いことも分かった。別の陣営幹部は「有権者の投票意欲を高めるために『政治とカネ』の訴えを強める。自民党の批判票をより取り込みたい」と話す。
立憲代表の枝野幸男氏は18日、自民が強いとされる呉市の駅前に駆けつけ、街頭演説でこう呼びかけた。「お金を配って票を買う政治がおかしいと思うなら一票を託して頂きたい。投票に行かないのは賛成するということだ」
◇
再選挙には他に、いずれも新顔で介護職員の佐藤周一氏(45)、元会社員の大山宏氏(72)、医師の玉田憲勲氏(63)、NHK受信料を支払わない方法を教える党公認で党職員の山本貴平氏(46)が立候補している。(大久保貴裕、東郷隆)
朝日新聞社
2233
:
チバQ
:2021/04/22(木) 19:39:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/5a078ce151b6fc957a2d43adba5e1141088a09d4
宮口候補を西田候補がわずかながら追う展開 参院広島再選挙 終盤戦
4/22(木) 19:30配信
広島ニュースTSS
3日後に迫った参院広島選挙区再選挙。世論調査からみる情勢をお伝えします。
まずは立候補者。
立候補しているのは届け出順に諸派・新人の宮口治子候補(45)、無所属・新人の佐藤周一候補(45)、無所属・新人の大山宏候補(72)、無所属・新人の玉田憲勲候補(63)、自民党・新人の西田英範候補(39)、NHK受信料を支払わない方法を教える党・新人の山本貴平候補(46)のあわせて6人。
TSSは先週末におよそ1900人を対象にした電話調査を行った。現在の情勢は?
【金田県政キャップ】
自民党の西田候補が諸派「結集ひろしま」の宮口候補をわずかながら追う展開となっている。
TSSの調査では、野党の推薦や支援を受ける宮口候補が、立憲民主党の支持層の9割以上、国民民主党や共産党支持層の8割以上に浸透している。
一方で、西田候補は自民党支持層の7割程度、推薦する公明党の支持層の7割弱と組織票を固めきれていない。
接戦が予想されるなか、事実上の一騎打ちの構図のまま終盤戦に入っている。
【西田英範候補】
「今回の再選挙の原因になった議員辞職。歳費が支払われてしまっている。もっともっと国民に近づく、私たちの目線に近い政治を実現しなければならないと思います」
先週土曜日、福山市で政治改革やコロナからの経済再生を訴えた自民党新人の西田英範候補。街頭演説には、萩生田文科大臣が西田候補の応援に駆け付けた。
【萩生田光一 文科大臣】
「まさに政治の信頼の回復を、この広島から行わなくてはならない大切な選挙です。私たちの候補が大きな失敗をしたわけですから、まずお詫びからはじめなくてはならない」
おととしの参院選で河井案里元議員を支援した議員でははじめて応援に入り、事件について謝罪した。
また翌日には、党三役でははじめて下村博文政調会長も広島市内のホテルで西田候補を招いて演説会を開催。
公明党も、19日中国地方の議員およそ180人を広島に集めて、組織の引き締めを図った。
【公明党・石井敬一幹事長】
「もう一段、支援を強化する。自公で心をあわせて西田候補の勝利のためにがんばろうと訴えさせていただいた」
【宮口治子候補】
「雇用の問題、高齢者介護の問題、老老介護の問題、様々な弱いところにしっかりと光と対策を当ててくことで、心も生活もそして経済もしっかり回っていけるんじゃないかと信じています」
諸派・新人の宮口治子候補は、有権者の多い広島市中心部で社会的弱者のための政治、そして金権政治からの脱却を訴えた。
事実上の野党統一候補である宮口候補のもとには、党派を超えて大物議員がぞくぞくと広島に結集。街頭演説では河井事件による政治とカネの問題を批判してきた。
【国民民主党・玉木雄一郎代表】
「自民党目線の出直し選挙ではありません。この選挙を世直し選挙にしていこうではありませんか」
【立憲民主党・枝野幸男代表】
「やっぱりこんなとんでもないことをやったら有権者にノーと言われるんだ。その結果を示さなければいけない選挙だ」
20日は立憲民主党の原口副代表が応援に入りマイクを握るなど、党幹部がラストスパートをかける。
一方で、党派をこえた結集ひろしまの旗印を強調し、無党派層や与党の支持層への浸透も図りたい考えだ。
後略
2234
:
チバQ
:2021/04/25(日) 22:33:52
野党が3つ取りましたね
https://news.yahoo.co.jp/articles/cca0704f5555c6a21fd7aed2bc7271a860d3e430
参院広島再選挙、野党系の新顔・宮口治子氏が当選確実に
4/25(日) 22:07配信
朝日新聞デジタル
支持を訴える宮口治子氏=2021年4月8日午前10時8分、広島市、小杉豊和撮影
河井案里氏の当選無効に伴う参院広島選挙区の再選挙は25日投開票され、野党系で諸派新顔の宮口治子氏(45)=立憲、国民、社民推薦=が、自民新顔の西田英範氏(39)=公明推薦=らを破って初当選を確実にした。案里氏や夫の克行被告による買収事件に端を発した選挙で、「政治とカネ」が最大の争点だった。
宮口氏は、事件による自民への批判票を取り込もうと党派色を薄めた選挙戦を展開。街頭演説では「金権政治を認めない意思表示を。選挙で事件に結論を出そう」と訴えた。推薦各党の党首らが続々と応援に駆けつけ、共産も支援した。
西田氏は、逆風の中で「信頼を取り戻す。自民党は変わらなくてはならない」と身内批判も展開。県連会長の岸田文雄・前政調会長が中心となって組織戦を繰り広げ、連立を組む公明も「挙党態勢」で支援したが、及ばなかった。
朝日新聞社
2235
:
チバQ
:2021/04/25(日) 22:50:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/ee71aff6ab9f86246e92af53c60f026a3d781260
まさに自民に「だまっとれん」 広島、1票に託した思い
4/25(日) 22:44配信
朝日新聞デジタル
一斉に開票作業を始める職員ら=2021年4月25日午後9時0分、広島県呉市広大新開1丁目、能登智彦撮影
河井案里氏の当選無効に伴う参院広島選挙区の再選挙は25日投開票され、野党系で諸派新顔の宮口治子氏(45)=立憲、国民、社民推薦=が、自民新顔の西田英範氏(39)=公明推薦=らを破って初当選を確実にした。案里氏や夫の克行被告による買収事件に端を発した選挙で、「政治とカネ」が最大の争点だった。
自民候補に長年投票してきた広島市安佐南区の男性(68)は、最後まで投票に行くかどうか悩んだ。
地元・衆院広島3区選出の河井克行被告の後援会に入っていた。2019年の参院選前、克行被告から5万円の入った封筒を渡され、断ったが受け取らざるを得なかったという。克行被告が公判で問われる買収事件の一つだ。25日は結局、棄権した。「裏切られた自民党には投票しない。自分には投票する資格もない」
広島市中区の会社員多門和人さん(62)は「『政治とカネ』はうんざり。国民をだますような政治はもうやめてほしい」と宮口氏に入れた。19年の参院選で自民候補に投票したが、河井夫妻をはじめ、自民党国会議員の不祥事が相次ぎ「愛想がつきた」。
菅政権も事件に正面から向き合っているようには見えず、「信用できない」と語る。新型コロナ対策でも「緊急事態宣言の発出もワクチンも、決めるのが遅い。何かをやり遂げてくれる期待感がない」。
広島市中区の会社員藤田香織さん(35)も宮口氏を選んだ。政治にはあまり関心がなく、5年ぶりに投票に行かなければと思ったきっかけは、街中を走る電車やSNSで目にした広島県選管のキャッチフレーズ「だまっとれん。」だった。東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の前会長で元首相の森喜朗氏の女性蔑視発言などから自民に疑問を感じていたこともあり、「(自民に)まさに『だまっとれん』でした」。
朝日新聞社
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良い取材
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わかりやすい
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:
チバQ
:2021/04/25(日) 22:53:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/d653226928f2b0a9e121d931cb0bf1223bcac15b
「政治とカネ」争点、一気に挽回 参院広島・初当選の宮口治子氏
4/25(日) 22:51配信
毎日新聞
支援者を前に最後の訴えをする宮口治子氏=広島市中区基町の旧広島市民球場跡地で2021年4月24日午後7時51分、小山美砂撮影
有権者の政治不信が大きなうねりとなり、「政治とカネ」を巡る問題にノーを突き付けた。25日投開票された参院広島選挙区再選挙は、立憲民主、国民民主、社民各党の広島県組織などで作る政治団体「結集ひろしま」から出馬し、3党の推薦を受けたフリーアナウンサーの宮口治子氏(45)が政治不信や与党批判を追い風に、自民党公認で公明党が推薦した元経済産業省課長補佐の西田英範氏(39)らとの激戦を制した。三つの補選・再選挙をいずれも落とした自民は、次期衆院選へ大きな痛手を負った。
2019年参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で有罪が確定した河井案里元参院議員の当選無効に伴う今回の再選挙。立憲が候補者の人選に手間取り、宮口氏が立候補を表明したのは3月20日で、告示日まで3週間を切っていた。約1カ月前に出馬表明した西田氏は既に企業を回って顔と名前を売り込んでいた。「金権政治に『ノー』と言ってもらわなくてはならない大事な選挙。変える勇気を持ってください」。今月8日の告示日の第一声で「政治とカネ」が争点であることを宣言。追い風を受け、一気に挽回を図った。
新型コロナウイルス流行下の選挙となり、マスク姿では顔を覚えてもらいにくいため、同じ物を3着用意した純白のジャケットに身を包み、イメージ作りや知名度アップに力を注いだ。選挙費用も限られチラシを大量に用意できず、ツイッターなどネット交流サービス(SNS)での拡散を重視し、街頭演説のライブ配信も。告示前に「3000を目指す」としていたツイッターのフォロワー数は5700を超えた。3児の母で、双子の長男(18)は重度の発達障害があることも打ち明け、女性の活躍を訴えた。
政治経験のない宮口氏を、次々と広島入りした野党の応援弁士も支えた。立憲の枝野幸男代表や国民の玉木雄一郎代表、社民の福島瑞穂党首らのほか、立憲の蓮舫代表代行や国民の舟山康江政調会長、嘉田由紀子参院議員といった女性議員も結集した。
一方、広島は過去3回の衆院選で7小選挙区のうち六つを自民が占めた保守王国だが、西田氏は大規模買収事件による逆風をはねのけることができなかった。
当初は「クリーンな選挙」をアピールしながら新型コロナ禍での経済対策などを中心に訴えた。だが各種情勢調査でリードされていることが伝わると、前回参院選で自民党本部から案里氏の陣営に渡った1億5000万円や、事件後に目立った議員活動をできなかった案里氏が受け取った歳費の返還の制度化にも積極的に言及。街頭演説の中で事件に関する発言の割合を増やし、不信感の払拭(ふっしょく)に腐心した。
だが、事件の影響で被買収議員を中心に、地方議員が表だって活動しにくくなるなど組織力が発揮できなかった。電話で支持を訴える活動などにとどまったため、昔からの支援者にまで支持を見送る動きが広まり、案里氏の当選無効で失った議席を取り戻すことはできなかった。【小山美砂、賀有勇、関東晋慈】
2237
:
チバQ
:2021/04/25(日) 23:41:18
https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/nation/f-so-tp0-210425-202104250001351.html
【解説】菅自民3連敗…示された民意「一枚岩」なれず保守地盤で議席失う
2021/04/25 23:02日刊スポーツ
【解説】菅自民3連敗…示された民意「一枚岩」なれず保守地盤で議席失う
菅首相(2020年9月14日撮影)
(日刊スポーツ)
昨年9月の政権発足後、初の国政選挙となった衆参3選挙区の補欠選挙と再選挙を落とした菅義偉首相。
有権者の審判を受ける次期衆院選を前に「直近の民意」が示された格好だが、もともと自民党が強い保守地盤のはずの広島で、自民党が野党に敗れて議席を失った意味は大きい。
今回、最大の与野党激戦区となった広島の再選挙は、19年参院選で初当選した河井案里前参院議員の当選無効を受けたもの。当時、案里氏の擁立をめぐって対立した自民党広島県連と党本部のあつれきは今回の選挙戦でもくすぶっていたとされ、最後まで結束した「一枚岩」になれなかった側面もあるようだ。
3選挙のうち、衆院北海道2区は、自民党側が早々と「不戦敗」を決め、参院長野選挙区は立憲民主党羽田雄一郎参院議員の死去に伴う「弔い選挙」で、支持基盤が厚い「羽田王国」での戦い。「2敗は仕方ない」(自民党関係者)といわれていた。それだけに「3敗と1勝2敗はまったく意味が違う」(別の自民党関係者)として、広島の再選挙には自民党幹部らが集中して、てこ入れした。一時は楽勝ムードも出ていたが、事実上の野党統一候補の猛追を受け、結果的に敗北した。
3選挙のうち衆院北海道2区、参院広島選挙区の要因は、いつまでたってもなくならない「政治とカネ」の問題。選挙期間中の今月23日には、自民党の菅原一秀衆院議員の公選法違反事件をめぐり、菅原氏が再び任意で東京地検特捜部の任意聴取を受けていたことも表面化した。
各種世論調査では新型コロナウイルス対策を含めて、菅首相の政権運営に対する批判も根強い。政権発足から半年が過ぎても、有権者に分かりやすい「結果」がなかなか見えない現状では、菅政権への期待が高まるタイミングも難しく、首相は苦しい政権運営を余儀なくされそうだ。
一方、野党側は、激戦区の広島での与野党対決を制したことで、次期衆院選をにらみ、菅政権への対決姿勢をさらに強める構えだ。
2238
:
とはずがたり
:2021/04/26(月) 00:14:05
3勝凄いなあ。。
広島は連合が燃えたらしい。中国四国からも運動員投入して総力戦だったようだ。
北海道や長野と比べて共産党の関与が薄かった中での総力戦で奪った大金星の様である。
一方,勿論共産党としても選対を締め出されて自主支援の中で宮口さんでの固めが弱く最終盤に志位さんの広島入りであって勿論共産党の役割も重要であった。
総選挙に向けて引き続きバランスが求められる事になろう。
2239
:
とはずがたり
:2021/04/28(水) 20:18:52
現実は千曲会も弱体化してたし王国復活させるには衆院選での議席奪取と県議選での躍進が必要だなぁ。長期低落に陥ってた羽田王国が復活出来るかは次の世代が自律的に支持拡大できるか,だ。
>この地域の自民党県議も前回の選挙で若い議員も含め1人から8人に増えている。
今迄も似たような内容の協定を結んできた印象だったけどそうでもなかったのか?
>連合長野の幹部は「共産党との政策協定はこれまでも結んできていたが、政策を丸飲みするような内容となっていたことには驚いた」と、ため息交じりに話した。
2021年4月28日特集記事
生き残った信州の王国
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/59172.html
…雄一郎の死去からおよそ1か月後。白羽の矢は弟の次郎に立てられた。
もう1人の訃報
「千曲会」の支援のもと、次郎は立憲民主党の公認候補となった。
共産党、国民民主党、社民党からの推薦も得て野党連携も構築し、盤石の態勢で選挙に向けて歩み出した。
しかし、その矢先、もう1人の男の訃報が陣営に衝撃をもたらした。
2月10日。
立憲民主党長野県連で選挙対策委員長代理を務め、長年、羽田家の選挙を支えてきた元県議会議員の倉田竜彦が亡くなったのだ。
倉田は、野党勢力をまとめる長野県政界の重鎮。
もともと保守層を支持基盤としてきた「羽田家」と野党勢力をつなぐパイプ役となってきた。野党連携は寄り合い所帯。政策や理念が違う部分は少なくない。
倉田は、それぞれが譲れない一線を守りつつ、一致点を見いだしてきた。今回の次郎の選挙でも、その手腕が期待されていた。政治経験が浅い次郎にとって、倉田を失ったのは痛手だった。
…野党共闘が実ったように映った選挙戦だが、告示日の直前には、思わぬ足並みの乱れが生じた。原発ゼロの実現などを目指すことを明記した政策協定を次郎と共産党の県委員会などが結んだことが明らかになったのがきっかけだった。
次郎が公認を受ける立憲民主党は、同様に原発ゼロを掲げ、問題はない。しかし、推薦を決めていた国民民主党から反発の声があがった。
国民民主党を支援する電力総連や自動車総連などにとって、原発ゼロは譲れない一線。これを丸飲みした形の政策協定を陣営が結んでいたことは、到底受け入れられないということだった。
「倉田さんがいたら…」
パイプ役の不在が響いたのか。
連合長野の幹部は「共産党との政策協定はこれまでも結んできていたが、政策を丸飲みするような内容となっていたことには驚いた」と、ため息交じりに話した。
最終的に雄一郎の弔い合戦に水を差したくないという気持ちも働いたことで野党連携はなんとか壊れない形で決着を見た。しかし、選挙期間中、立憲民主党や共産党、国民民主党、の党首がならんで支持を訴える場面は最後まで見られなかった。
2240
:
とはずがたり
:2021/04/28(水) 20:19:08
>>2239
「千曲会」の変化
ほころびは「羽田王国」の中枢でも起きていた。「千曲会」の弱体化も進んでいたのだ。
3年前には、地元の市長選挙への対応をめぐって内部対立が生じ、幹部が次々と脱会。直後の参議院選挙では、元幹部の一部が雄一郎を相手に自民党を支援する事態にまで発展した。
4月25日、投開票の結果、次郎が自民党の元衆議院議員、小松裕に10ポイントあまりの差を付けて勝利し、亡き兄の議席を守った。
NHKが行った出口調査では「世襲」に「弊害がある」と答えた人はおよそ68%にのぼった。その一方で、「弊害がある」と答えた人のうち55%が次郎に投票した。
千曲会の北澤はこう振り返った。
「『弔い』『羽田』『野党共闘』の3拍子揃ったことが大きかった。これが羽田家でもなんでもない、他人だったらダメだったかもしれない」…
今回の補欠選挙の期間中、次の衆議院選挙にむけた注目すべき動きが見られた。雄一郎や次郎のいとこが、選挙戦の間、ずっと次郎の陣営に張り付いていたのだ。
家系図で見たので覚えがある。このいとこは、孜の弟の息子だ。次郎の陣営に入って選挙運動を手伝っていたが、私の目には、選挙活動を手伝うというよりむしろ、「千曲会」を始め、陣営の関係者に顔をつないでいるような様子に見えた。
次郎の当選直後、「千曲会」は、このいとこを、次期衆議院長野3区の候補者に擁立する方針を固める。
現在、「羽田王国」のおひざ元の長野3区は、雄一郎らとともに野党として活動していたものの、去年、自民党に籍を移した井出庸生が議席を持っている。ここに羽田家の血を引く人物を擁立するのだ。
今回の補選でも、井出は、従来通りの選挙戦を行う「千曲会」を横目に、3区に小松が入るときはともに街頭演説に立ち、その様子をSNSに投稿して支持を呼びかけていた。この地域の自民党県議も前回の選挙で若い議員も含め1人から8人に増えている。次の衆議院選で、「羽田家」が今回のような戦いを展開できるかどうかは未知数だ。
どうなる羽田王国
今回、取材をしてみて、最も印象に残ったのは、「千曲会」の将来への不安だ。現在、「千曲会」を仕切っている人たちは70代。若手もいるにはいるが、組織を仕切れる人はいない。今の幹部がいなくなったときに、若手にその役が担えるかと考えると疑問が残る。「千曲会」の高齢化と並行して、「羽田王国」に投票する人たちの年代も高齢化している。いつまでも「羽田」の名にあぐらをかいてばかりはいられない。
また選挙の終盤、雄一郎や次郎の母・綏子が次郎の応援に顔を見せたことも印象に残った。綏子は長男・雄一郎を亡くして間もない中、誰よりも支援者に気を遣い、注目を集め、気丈に対応していた。まさに「羽田王国」の戦いは一族あげてのもの。そう痛感した。
「勝って当たり前」の選挙は、もしかしたら、今回までなのかもしれない。
2241
:
チバQ
:2021/04/28(水) 22:26:03
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20210427ddlk20010164000c.html
<結束できたか・参院補選><結束できたか・参院補選>/上 コロナ政策で共闘機運 政策協定で不信感も /長野
2021/04/27 05:25毎日新聞
与野党対決となった参院長野選挙区補選は、立憲民主党新人の羽田次郎氏(51)が、自民党新人の小松裕氏(59)を制した。次期衆院選への「追い風にしたい」と野党は勢いづき、与党は「政治とカネ」や新型コロナウイルス感染症の対応で守勢に立たされた。選挙戦を振り返った。【坂根真理、駒木智一】
25日午後8時に投票が締め切られた直後、当選確実の一報が入った。羽田氏の陣営幹部や野党議員らが集まった長野市内のホテルは、一気に興奮が高まった。羽田氏は新型コロナに感染して急逝した兄の雄一郎氏に配慮し、「万歳はしない」と心に決めていた。拍手に包まれる中、深々と頭を下げた。
「次郎氏で大丈夫か」。父の故孜元首相と雄一郎氏が築き上げた強固な地盤を受け継ぐものの、後援会の一部から世襲批判を危惧する声もあった。
「弔い選挙」を前面に打ち出した。羽田氏は「兄の命を奪った新型コロナを終息させる」として対策強化を訴えた。
陣営幹部は「政権のコロナ対策に対する人々の不満が、次郎氏への期待につながったのでは。国政でコロナ対策に注力するという主張は受け入れてもらいやすかったのだろう」と振り返る。
立憲以外の野党にとっても、経済や雇用を立て直すため、コロナの終息が重要であることに異論はない。相反する政策も多い野党同士がコロナ政策では一致でき、まとまりを生んだ側面もあるようだ。
選挙戦の終盤、羽田氏の地盤である上田市であった集会には、雄一郎氏を国土交通相に指名した野田佳彦元首相が登壇した。「野党がバラバラではいけないんです。市民と野党が連携して(自民)1強を倒す。そのうねりを長野から作ろうじゃありませんか」。共闘の機運が一層高まった。
2016年、19年の参院選に続き、野党共闘は「3連勝」となった。当選が決まってマイクを向けられた羽田氏は、野党共闘について「政権に対峙するために必要な野党の体制じゃないかと、改めて感じた」と評価した。
ただ、今後に向けて不安材料はある。羽田氏が2月、共産、社民両党などと結んだ政策協定に「原発ゼロ」を明記したことを国民民主党や支持母体の連合が問題視した。国民が一時、推薦を取り消す方向に傾く騒動があった。
当選の喜びに沸くホテル会場で、ある出席者は野党共闘について問われ、苦々しげな表情を浮かべた。「国民民主と手を取り合おうにも、ここには『かけら』もないじゃないか」。県内には国民の国会議員もいないのに、選挙準備をかき乱されたことへの不信感がある。
「我々には自民党を倒すという共通の目標がある。違いはあって当たり前。それをどう乗り越えていくかが大事なんだ」と野党関係者は話す。衆院選に向けて「ほころび」をどう繕うかが課題になる。
………………………………………………………………………………………………………
◇参院補選開票結果=選管最終発表
当 415,781 羽田次郎 51 立新
325,826 小松裕 59 自新
17,559 神谷幸太郎 44 N新
2242
:
チバQ
:2021/04/28(水) 22:26:55
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20210428ddlk20010111000c.html
<結束できたか・参院補選><結束できたか・参院補選>/下 自民敗色濃厚 次見据え 迫る衆院選の地固めに /長野
2021/04/28 05:41毎日新聞
小松裕氏(59)を擁立した自民党県連にとって参院長野選挙区補選は、最初から「相手(羽田次郎氏)の背中も見えない」という勝ち目の薄い選挙だった。この際、半年以内に迫る衆院選のため最大限利用することを考えた。
従来のように、戦いを候補者の事務所や後援会に任せず、党県連が主導した。衆院長野1〜5区の現職ら立候補予定者を前面に出し、それぞれの後援会や支持団体に小松氏への投票を呼び掛けさせ、同時に組織を引き締めさせた。党県連幹部は「人の金で自分の選挙ができるのだから、こんなにいいことはない。(比例復活も見据え)自分の選挙区内で負けたとしても、僅差に持ち込めと言った」と明かす。
前回17年の衆院選で自民は県内選挙区で2勝3敗と負け越している。小松氏の街頭演説でマイクを持った務台俊介氏(比例復活当選)は、例えば14日の地元2区の飯綱町で「参院は小松さん、衆院はこの務台をよろしく」、16日の佐久市では地元3区の井出庸生氏(衆院選後に自民入り)が「(参院補選を)自分の選挙だと思ってやってきた」と気持ちをのぞかせた。
小松氏は25日夜、敗戦の弁の中で、「(落選した)1年半前の(参院)選挙に比べて、党が一体になって戦ってくれた。次の戦いにつながる」と述べた。
■
小松氏は今回、羽田氏側(前回参院選は兄の雄一郎氏)に対する得票率を前回の72%から78%に上げたが、9万票も差がある。投票率が10ポイント下がったとはいえ、4万票以上減らした。
支持が広がらなかった背景について、党県連幹部は、「衆院議員の後援会には自民がどうのでなく、議員に対する個人的支援者がかなりいる。小松氏を知らない人も多く、投票を求められても単純にいかない」と嘆く。
構造的にも、県内自民は国会議員から県議、市町村長、市町村議とつながる縦の結びつきが弱く、地域住民に近いこれら地方政治家への影響力が弱い。野党系の票がなくては当選が難しいケースが多く、自民に一定の距離を置くからだ。小松氏の陣営幹部は「国政与党として、首長らに国の予算獲得を持ち出して引き込むくらい、えげつないこともしないとだめだ」と話す。
県連関係者によると、小松氏が医師であることから医療関係団体にも期待したが、コロナ禍で医療従事者の動きは鈍かった。企業回りも、いつものように社員を集めて直接支持を訴える機会が制限され、得意の組織戦が十分展開できなかった。
■
今回、苦戦必至の選挙で誰もが立候補をためらう中、小松氏が手を挙げた。県連幹部は「感謝している。衆院選の地固めができた。敗因を分析し、衆院選の教訓にしたい」と話す。
その先には2022年の参院選もある。杉尾秀哉氏(立憲民主党)の改選期だ。16年には大差で敗れた。小松氏の陣営幹部は「自民に負け癖がついている。どうせ勝てないという雰囲気を変えるため、著名人を立てることも考えないと」と話しながら「邪道だが」を何度も繰り返した。浮動票に頼ることにためらいを感じながら、そうでもしなければ現状を変えられそうにないジレンマがある。【去石信一】
2243
:
チバQ
:2021/04/28(水) 22:37:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/6938c964e752b6685692cdadc7eaa914977edbfb
広島再選挙、「挙党態勢」敷いた公明 手痛い敗北
4/27(火) 20:09配信
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朝日新聞デジタル
自民党の岸田文雄前政調会長(左)と結束をアピールする公明党の山口那津男代表=2021年4月11日、広島市南区
25日に投開票された参院広島選挙区再選挙では、自民党候補に推薦を出した公明党が、自民をしのぐ熱量で挑んだ。異例の「挙党態勢」を敷いた裏には、次期衆院選をにらんだ公明の思惑があった。が、結果は敗北。今後に課題を残すことになった。
「政治とカネの問題で、投票に嫌気がさして行かなかったという人が多いことは否定できない事実だ。与党として体制を立て直して参りたい」。公明の山口那津男代表は27日の記者会見で、広島の敗北の要因について、33・61%という低投票率も挙げて語った。
広島再選挙は、2019年参院選広島選挙区をめぐり公職選挙法違反(買収)の有罪判決が確定した河井案里氏=自民を離党=の当選無効にともなうものだ。広島は、自民の支持基盤が強い「保守王国」とされ、当初は自民内で「勝って当然」との楽観論もあった。しかし、「政治とカネ」の問題の逆風は予想以上に強く、一部報道機関や党独自の情勢調査では序盤から劣勢が伝えられた。
この選挙戦で、公明は告示直後から山口氏や石井啓一幹事長らが相次いで広島入り。さらに告示前には支持母体・創価学会の原田稔会長も広島で集会を開くほどの力の入れようだった。
15日の党中央幹事会では、石井氏が「国会議員は現地にできるだけ行っていただきたい」と指示。それまでは中国地方の国会議員らを中心に対応していたが、全国から人員を投入する異例の対応に切り替え、ネジを巻いた。19日には石井氏が再び広島に入り、「緊急決起集会」を開催。中国地方の地方議員約150人が集結し、集会後に県内各地に散って関係先を回り、支援を求める「ローラー作戦」を展開した。最終盤には学会が全国の会員に「電話作戦」を呼びかけ、てこ入れを図った。
公明がここまで熱を入れたのは、次期衆院選をめぐる広島の事情がある。
公明は昨年11月、次期衆院選の広島3区に斉藤鉄夫副代表(比例中国ブロック)の公認を決定。ただ同区は、案里氏の夫で、買収事件で公選法違反の罪に問われている克行被告=自民を離党=の選挙区だったため、選挙区を奪われる形となった自民県連との対立を生んだ。
今回の再選挙で公明は、自民候補を全力で支援する姿勢を見せることで、県連との関係改善を狙った。衆院選の広島3区で勝利するためには、自民の協力が欠かせないからだ。山口氏は広島での街頭演説後、記者団に「この再選挙も(自公で)力を合わせて勝利することが、次の流れにつながる」と強調した。
公明や学会がフル稼働した選挙戦だったが、結果は野党が一本化した諸派新顔に敗北。19年参院選で公明が案里氏を支援した経緯から、「支持者には『なんでまた自民党を』という声もあった」(公明幹部)と支持拡大の難しさもあった。それでも、朝日新聞社の出口調査では、公明支持層では81%が自民候補に投票した。
敗北が決まった25日夜、自民県連会長の岸田文雄前政調会長は、「公明党の皆様方に、かつて感じたこともない温かい、力強い応援、ご支援をいただいた」と述べた。公明幹部のもとには、自民幹部から「広島3区は頑張らせてもらうから」と電話もあった。
広島の自公の関係改善には一定の成果があったものの、広島での結果は、「政治とカネ」の問題に対する菅政権への根強い不信感と、与党の基盤のもろさを浮き彫りにした。今後も新型コロナの対応次第では、さらに与党に逆風が吹きかねない。公明幹部は「広島3区も難しい戦いになるだろう」と漏らす。(太田成美)
朝日新聞社
5
2244
:
チバQ
:2021/07/17(土) 08:18:22
2444 :チバQ :2021/07/17(土) 08:17:21
玉突きしすぎだろ
比例:2019年再選
比嘉奈津美が繰り上げ。石川で宮本周司も出たら中田宏が繰り上げ
https://news.yahoo.co.jp/articles/5db731780cae53bd719bdc18ce5047764eb3b352
参院山口、北村議員の擁立論浮上 自民党内に、林氏くら替えで
7/16(金) 21:53配信
共同通信
北村経夫参院議員
自民党の林芳正元文部科学相の衆院くら替え出馬に伴う参院山口選挙区補欠選挙を巡り、同党参院議員で山口県出身の北村経夫元経済産業政務官(66)=比例代表=の擁立論が浮上した。複数の党関係者が16日明らかにした。
林氏は15日の記者会見で、秋までにある衆院選山口3区への出馬を正式表明し、近く参院議員を辞職する意向を示した。関係者によると、参院補選への北村氏擁立に向けて党山口県連や、北村氏が所属する細田派内で調整が進められている。
北村氏は産経新聞政治部長などを経て2013年に初当選した。当選2回で党広報戦略局長を務めている。
2245
:
とはずがたり
:2021/07/17(土) 11:31:28
なんか二階を他所に着々と話しが積み上がってますねえ。
https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2021071600854
参院山口、北村議員の擁立論浮上 自民党内に、林氏くら替えで
2021/07/16 21:53 全国・世界 政治
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自民党の林芳正元文部科学相の衆院くら替え出馬に伴う参院山口選挙区補欠選挙を巡り、同党参院議員で山口県出身の北村経夫元経済産業政務官(66)=比例代表=の擁立論が浮上した。複数の党関係者が16日明らかにした。
林氏は15日の記者会見で、秋までにある衆院選山口3区への出馬を正式表明し、近く参院議員を辞職する意向を示した。関係者によると、参院補選への北村氏擁立に向けて党山口県連や、北村氏が所属する細田派内で調整が進められている。
北村氏は産経新聞政治部長などを経て2013年に初当選した。当選2回で党広報戦略局長を務めている。
2246
:
チバQ
:2021/08/24(火) 15:41:32
ややこしい
比嘉奈津美が繰り上げへ
62 :チバQ :2021/08/24(火) 15:40:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/d186aed3dbc501b3e8440f7e6b5d53a9e1ac2b95
参院山口補選 比例の北村経夫氏の擁立決定 自民党山口県連 衆院山口3区転身の林芳正氏の後継候補
8/24(火) 7:35配信
中国新聞デジタル
北村経夫氏
自民党山口県連は23日、山口市内のホテルで常任総務会を開き、10月24日投開票の参院山口選挙区補欠選挙で山口県田布施町出身の北村経夫参院議員(66)=比例代表=を擁立することを決め、党本部に公認を申請した。
党県連が公募し、応募者4人の中から選んだ。常任総務会後、記者会見した北村氏は「これまでの経験を生かし、生まれ育った古里山口県、日本のために力の限りを尽くしたい」と決意表明。辞職については「党幹部の方の意見を聞きながら判断したい」と述べた。
北村氏は産経新聞政治部長などを経て2013年に初当選し2期目。経済産業政務官などを歴任し、党広報戦略局長を務めている。
北村氏は、次の衆院選山口3区に立候補するため参院議員を辞職した自民党の林芳正元文部科学相(60)の後継候補となる。3区は現職で同党の河村建夫元官房長官(78)との保守分裂選挙となる見通し。北村氏は「衆院選と参院補選は別物だと私の中では思っている」と話した。
中国新聞社
2247
:
チバQ
:2021/10/04(月) 12:22:47
3021 チバQ 2021/10/03(日) 21:10:38
https://news.goo.ne.jp/article/tokushima/region/tokushima-20211002010138.html
飯泉知事、衆院選不出馬 三木氏「知事選」意欲で状況一変 保守分裂拡大回避へ自重
2021/10/02 05:05徳島新聞
徳島県の飯泉嘉門知事は1日、衆院選徳島1区への不出馬を表明した。出馬を促してきた自民県議から保守分裂による混乱拡大への懸念が強まり、最後は「自重」せざるを得なかった。これまでの舞台裏を追った。
県議会9月定例会最終日の1日午前、議会開始前に最大会派・県議会自民党の嘉見博之会長ら幹部3人が、議会棟の一室で飯泉知事と向き合った。
「我々からはしごを外すようなことはない。出るなら応援する」。嘉見氏は直前の会派総会でまとまった意見を伝えた。その上で、知事が衆院選に立候補した場合に行われる知事選を含め、保守分裂の激しい選挙戦になることを説明し、思いを述べた。「自重してもらいたい」
知事の出馬は有力視されていた。後援会のリーフレットやホームページを一新し、知事が企業や団体を回って意見交換する機会を増やしていた。週明けには事務所開きを計画しているほどだった。
状況が変わったのは、知事選に三木亨参院議員が意欲を示していると伝わった9月15日以降だ。会派の中には三木氏を支援してきた徳島2区の県議もおり、戦いづらさを感じていた。知事サイドが後継としている県出身の女性官僚と比較して知名度で勝る三木氏が有利との見方もあった。
三木氏が合区対象4県の議席を確保する目的で創設された比例代表の特定枠で当選したことから、党本部でも波紋を呼んでいた。
知事擁立の動きはもともと、徳島1区の現職後藤田正純衆院議員に自民県議が不満を募らせたことに始まった。だが、その影響は知事選や2区も含めた県内全域に広がり、さらには国政にまで及んだ。
「(知事を支援することで)自分はどうなっても構わないと言ってくれる県議もいた。そんな仲間を守らないといけないということも考えた」。最終的に翻意を促した嘉見氏はそう振り返った。
こうした事情を察して、知事自身も揺れていた。前日の9月30日、徳島空港の一室で2、3度、深いため息をついた。「出てほしいという声はある。ただ、自分が出てみんなが幸せなのか」。普段は強気な知事が珍しく弱音を漏らした。
知事は1日朝には関係者に出馬の意向を伝えていた。嘉見氏らとの話し合いを終えた後、改めて不出馬の電話をかけて回った。ある支援者が「いったん立ち止まって、また仕切り直せばいい」と言葉を掛けると、「そうですね。頑張ります」と答えた。
知事は、県議会の対応について記者団に問われ、こう答えた。「県議会自民党の皆さんも本当に悩まれ、(慰留する)決議を出された。それは県民の声じゃないか。それをお示しいただいたと思っている」。(政経部取材班)
2248
:
チバQ
:2021/10/07(木) 23:51:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/d44b00ce41279fbffa33252f2715863e1b2a55d5
比嘉奈津美氏が繰り上げ当選へ…自民・北村経夫氏が参院補選立候補で参院議員を失職
10/7(木) 20:45配信
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読売新聞オンライン
自民・北村経夫氏
自民党の北村経夫・元経済産業政務官は、7日告示の参院山口選挙区補欠選挙に立候補したことに伴い、参院議員を自動失職した。2019年参院選の比例選で次点だった同党の比嘉奈津美氏が近く繰り上げ当選する見通しだ。
北村氏の失職に伴う参院の新勢力分野は次の通り。
自民党・国民の声110▽立憲民主・社民45▽公明党28▽日本維新の会15▽国民民主党・新緑風会15▽共産党13▽沖縄の風2▽れいわ新選組2▽碧水会2▽みんなの党2▽無所属7▽欠員4
2249
:
チバQ
:2021/10/08(金) 13:04:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/f4ded20bee77e08ac37560a30cd597e9d3ad345a
衆院選にらみ「勢いつけたい」 参院山口補選、3候補舌戦スタート
10/7(木) 21:40配信
毎日新聞
立候補者の必勝を誓う支援者ら=山口市で2021年10月7日午前9時27分、平塚裕介撮影
参院山口選挙区補選(24日投開票)が7日に告示され、元職1人、新人2人が立候補を届け出た。議員辞職に伴い8月に決まった補選は、投開票日が山口市長選と重なる上、選挙期間中の19日には衆院選(31日投開票)が公示されることになった。異例の日程の中で、秋の選挙が始まった。
自民党元職の北村経夫氏(66)=公明党推薦=は「(総裁選で)候補が徹底的に議論し目指すべき国家観を国民に示すことができた」と出陣式で強調した。9月29日の自民党総裁選で、県内の党員・党友票は岸田文雄首相がトップ。岸田内閣発足を有権者の期待に結びつけたい考えだ。
山口県は衆参両院の全選挙区を自民が独占する保守王国で、県連幹部は「圧倒的な勝利を期す」。24日は山口市長選の投開票とも重なり、党県連推薦の立候補予定者とも連携する。
一方、共産党新人で元県議の河合喜代氏(61)は第一声で与党の新型コロナウイルス対策を批判し「政治を変えたい」と訴えた。立憲民主党との共闘は成立しなかったが、「事実上の与野党一騎打ち」を有権者に印象づけて「非自民の受け皿」を目指す。
野党共闘を呼び掛けてきた市民団体「市民連合@やまぐち」の内山新吾共同代表も「以前は単に自民に対抗する共産党公認候補だったが、今は市民、野党による共同の候補者だ」と広い共闘を呼び掛けた。
補選には「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」新人でタレントのへずまりゅう氏(30)も立候補した。【平塚裕介、柳瀬成一郎、大山典男】
2250
:
チバQ
:2021/10/08(金) 15:59:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/e4f78bd5833ce0e929f878c7abeb5b533d8b75c0
岸田新首相は「苦悩の初陣」…山口補選の背後に安倍元首相の影で“マタ裂き”状態のジレンマ
10/8(金) 14:10配信
日刊ゲンダイDIGITAL
岸田首相にとっては絶対に負けられない戦い(7日、静岡駅前=提供写真)
岸田新首相にとって初の国政選挙。参院山口選挙区と静岡選挙区の補選が7日、告示された。投開票は10月24日で、その1週間後には衆院選が行われる。
「選挙を通じ、岸田に任せるかどうか判断してもらわなければならない」
告示日の7日、岸田首相はJR静岡駅前でこう声を張り上げた。デビュー戦は“絶対に負けられない戦い”なのだ。
■両補選は「衆院選の試金石」に
もっとも、両補選は野党共闘が不成立。また、静岡は自民議員の県知事選出馬、山口は衆院選に鞍替え出馬する林芳正元文科相の辞職に伴う補選で、もともと自民党の議席だ。与党側が勝って当たり前。岸田首相にとって厄介なのは、世論や野党より“身内”の事情だ。
山口補選の自民候補は北村経夫前参院議員。産経新聞出身の北村氏は、2013年の参院選に比例区で出馬し、安倍元首相の支援を受けて初当選した。祖母は「踊る宗教」として知られる天照皇大神宮教の開祖・北村サヨ氏で、安倍元首相が敬愛する岸信介元首相との縁も深い。
「安倍さんはよく北村サヨの話をしていました。山口県の田布施で教団を起こしたサヨは、同郷の岸信介が巣鴨プリズンに収監される際、『10年以内に必ず総理になる』と予言した人物だそうです。公職追放の身だった岸が予言通り総理になると、公邸でサヨと面会した。そういう縁があり、北村議員は細田派に入ったのです」(細田派関係者)
■衆院選では岸田派の林氏が落選する可能性が
2補選で勝利し、衆院選に向けて弾みをつけたい岸田首相だが、ここでも安倍元首相の“影”が立ちはだかる。山口補選で頑張り過ぎると、1週間後の衆院選で岸田派の林氏が落選する可能性もあるからだ。
「そもそも林さんの鞍替えによる補選。衆院選の山口3区は保守分裂で、岸田派の林さんと二階派の河村建夫元官房長官が激しく争っている。そして、林家と安倍家は親の代から対立関係にあります。河村さんは同じ山口選出の安倍さんと総裁選でも連携して、高市候補を支援していました。現状では地方議員の圧倒的支持を得ている林さんが優勢ですが、参院補選の勢い次第では、安倍さんと足並みを揃える河村さんが盛り返すかもしれません」(地元関係者)
補選は勝ちたいが、山口で安倍元首相のバックアップで圧勝すれば、派閥の仲間が危うくなる。岸田首相は初陣からマタ裂き状態のジレンマに陥っている。
2251
:
チバQ
:2021/10/18(月) 08:32:45
84 :チバQ :2021/10/18(月) 08:31:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/41feffc626b51b95fc088e2066dc8bf828b9540f
静岡と山口の参院補選、自民先行 野党候補が追う、24日投開票
10/17(日) 20:17配信
共同通信
共同通信社は17日、参院静岡、山口両選挙区の補欠選挙に関し、電話世論調査や取材を通じて情勢を探った。静岡は公明党推薦の自民党新人がややリードし、立憲民主、国民民主両党推薦の無所属新人が激しく追う展開。山口は自民前職が共産党新人に先行している。
岸田政権が4日に発足して初の国政選挙。いずれも自民党参院議員の辞職を受けて実施され、24日投開票される。31日には衆院選(19日公示)が投開票されるため、勢いをつなげようと各党が力を入れる。
静岡は、6月の県知事選で敗れた岩井茂樹氏の議員辞職に伴う補選。山口は、林芳正元文部科学相が衆院選くら替えのため議員辞職した。
2252
:
チバQ
:2021/10/24(日) 22:22:33
https://news.yahoo.co.jp/articles/799f886a15a687a96cde3ce0a019b2c706e89440
北村経夫氏の当選確実 参院山口補選
10/24(日) 20:00配信
毎日新聞
北村経夫氏=平塚裕介撮影
岸田政権発足後、初の国政選挙となる参院静岡選挙区と山口選挙区の両補選は24日投開票され、山口選挙区は、自民党元職で元経済産業政務官、北村経夫氏(66)=公明党推薦=が3選を確実にした。情勢取材などから判明した。
山口選挙区は、衆院選に出馬した林芳正元文部科学相の辞職に伴い実施された。北村氏は固い保守地盤を生かして終始優位な戦いを展開し、共産党新人で元県議、河合喜代氏(61)ら2氏を破って圧勝した。立憲民主など野党5党は統一候補の擁立を見送っていた。【平塚裕介】
2253
:
チバQ
:2021/11/28(日) 17:42:40
89 チバQ sage 2021/11/28(日) 17:40:55
"自民・山田参院議員が出馬方針 石川知事選、保守分裂も | 共同通信"
https://nordot.app/837586329187123200?c=724086615123804160
����
トピック政治
自民・山田参院議員が出馬方針
石川知事選、保守分裂も
2021/11/28 16:16 (JST)11/28 16:25 (JST)updated
������ 一般社団法人共同通信社
自民党の山田修路参院議員
自民党の山田修路参院議員(67)=石川選挙区=が、任期満了に伴う来年春の石川県知事選に立候補する意向を固めたことが28日、関係者への取材で分かった。知事選には自民党の馳浩元文部科学相(60)が出馬を決めており、保守分裂選になる可能性が出てきた。
関係者によると、山田氏は「知事として県全体の発展に貢献したい。意思は固まっている」と周囲に伝えた。26日には自民党の茂木敏充幹事長と面会したことも分かった。知事選出馬の方針を伝えたとみられる。馳氏は既に自民党県連に推薦願を提出しており、自民の対応が焦点となる。
2254
:
チバQ
:2021/12/04(土) 11:19:06
98 :チバQ :2021/12/04(土) 11:17:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/5e0d304cb0fa12016e5dfe0c274e18483ca92c69
石川知事選、自民候補一本化難しく 山田修路氏が出馬会見
12/3(金) 21:21配信
毎日新聞
来春の知事選への出馬を表明する山田修路参院議員=金沢市内で2021年12月3日午後5時50分、阿部弘賢撮影
自民党の山田修路参院議員(67)が3日、来春の知事選への立候補を正式に表明した。この日、金沢市内で記者会見した山田氏は「地方活性化が私のライフワーク。古里の石川で実現したい」と意欲を述べた。知事選には自民党県連前会長の馳浩元文部科学相(60)が既に出馬を表明しており、自民は候補者一本化へ調整を進めたが、保守分裂選挙が避けられない情勢となった。
会見で山田氏は、現職の谷本正憲知事が今期限りでの退任を表明した後、県内の各種団体や個人から出馬要請を受け、出馬を決断したと説明した。農水官僚や参院議員を務めてきた経験を挙げ、「政策をどう実現させるか学んできた経験を、石川の発展、活性化のために活用したい」と述べた。その上で臨時国会後に議員辞職する考えを示し、具体的な政策を改めて発表するとした。
党内で同じ派閥に所属していた馳氏と競合する構図になり、茂木敏充・自民党幹事長が山田氏の動きに不快感を示したことについては、党県連や県選出国会議員の間では、衆院選後に知事選の議論を始めることで合意していたと説明。2人が出した推薦願について議論する県連に「東京で知事候補を決めるのではなく、県民が決めるのが民主主義の基本。県民が自ら知事を選べるよう県民の声を踏まえて検討してくれると思っている」と求めた。
一方、知事選出馬への意欲を示している山野之義・金沢市長(59)は3日、報道陣の取材に「思いは持っている」と改めて説明。表明の時期については「現職の市長だからこそ慎重な判断をしなければいけない」と述べた。
◇記者会見での主なやりとり
◆山田氏 約30年間国家公務員を務め、その後は参院議員として地方を元気にすることを目的に活動してきた。新型コロナウイルスで社会が変化しており、今後10年くらいの対応で地域の将来に大きな差が出る。
――出馬表明に至る経緯は
◆谷本知事が不出馬となった頃から立候補の要請が増えた。これまでの取り組みを評価していただいており、応える必要がある。
――なぜ知事を目指すのか
◆行政の長と立法府のメンバーでは全く機能が違う。国会議員は政策を実施するのではなく提案をしていく。具体的に地域の活性化のための政策を実現していきたい。
【阿部弘賢、深尾昭寛】
2255
:
チバQ
:2021/12/15(水) 10:26:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/f85e4c717c405cb9411ccdc585a66268ac767f22
自民、参院補選に危機感 山田氏辞職なら4月実施 「時間がない」「しこり残る」
12/14(火) 5:01配信
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北國新聞社
自民党の山田修路参院議員(67)が来年春の知事選立候補を明言したことで、同氏の辞職に伴う参院補選が現実味を増している。実施となれば投開票は4月24日で、残された時間は既に5カ月を切った。しかし、知事選に出馬表明している馳浩元文部科学相(60)と山田氏の一本化調整が決着するまで党県連は議論に入れない状況で、「とても準備が間に合わない」(関係者)との声が上がる。知事選で保守分裂となれば、そのしこりも懸念材料だ。
「国会議員団が分裂回避に向けた話し合いをしている。その結果が出ておらず、山田さんもお辞めになっていないのに、参院補選を話題にするのは失礼だ」。県連会長代行の福村章県議は13日、北國新聞社の取材にこう話した。
参院選はもともと、来年夏に岡田直樹氏の任期満了に伴う本選が予定されており、党本部は既に岡田氏の公認を決めている。しかし、山田氏の辞職に伴う補選は突発的なもので、県連はまず候補者選びから始めなければならない。
自民の知事選候補一本化に向けた調整は、馳、山田両氏を交えた県関係国会議員の協議が進む。現時点で2氏の主張は平行線をたどり、最近では「調整は年を越す可能性もあるのではないか」(関係者)との声も聞かれ始めた。知事選の推薦議論が長引けば、参院補選の対応はさらにずれ込む可能性もある。
自民は今年10月の衆院選石川1区も、馳氏の不出馬表明から約3カ月という「超短期決戦」を強いられた。候補が決まったのは公示の1カ月半前だったが、その他の候補も全て新人で知名度に大きな差がなかったことが幸いし、組織力を生かして議席を死守した。
しかし、参院補選は県全体が選挙区となる上、3月中旬頃と見込まれる知事選の投開票日から、4月7日と想定される補選の告示日まで1カ月を切ることも考えられる。
ある自民関係者は「県全域に顔と名前を浸透させるのは並大抵のことではない。仮に知事選後に補選の候補者が決まると、時間が足りない」と話し、県連幹部の1人は「知事選だけで頭がパンクしそうなのに、参院補選のことまで考えると嫌になる」とぼやいた。
補選の候補選びがスムーズに進んだとしても、知事選が馳、山田両氏による分裂選となった場合は「しこりが確実に残る。一枚岩で戦える状況になるわけがない」(ベテラン県議)との声も聞かれる。
●非自民は虎視眈々
野党勢力は自民の波乱含みの動向に目を凝らす。立憲民主党県連の一川政之幹事長は、参院補選と本選で別々の候補者を立てるのか同じ候補者で挑むのか、新体制となった党本部とも相談して決めると述べた。野党共闘については「党の方針を確認してからだ」と語った。
一方、別の立民県連関係者からは「動きが遅い。県連の中で、早急に候補者のめどを付けるべきだ」と求める声も上がった。
日本維新の会の県組織「石川維新の会」の小林誠幹事長は「衆院選での維新の躍進を県内にも広げていくため、積極的に国政選挙に候補を立てていく」と述べ、参院補選、本選ともに候補擁立を前向きに検討するとした。現時点での自身の出馬は言及を避けた。
「補選は夏の参院選の前哨戦になる。できるだけ早く野党間での話し合いの場を設けたい」と述べたのは、共産党県委員会の秋元邦宏委員長。社民党県連合の盛本芳久代表も「野党共闘が必要との考え方は変わらない。他党でも良い候補者がいれば協力していく」との考えを示した。
2256
:
チバQ
:2022/01/21(金) 21:47:49
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20220121k0000m040104000c.html
河井案里氏を救急搬送 自宅で睡眠薬を大量服用 命に別条なし
2022/01/21 13:08毎日新聞
河井案里氏を救急搬送 自宅で睡眠薬を大量服用 命に別条なし
河井案里元議員
(毎日新聞)
2019年の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で、公選法違反で有罪が確定し、当選無効となった河井案里元参院議員(48)が、東京都内の自宅マンションで睡眠薬を大量に服用し、救急搬送されたことが捜査関係者への取材で判明した。命に別条はないという。
捜査関係者によると、20日午後6時半ごろ、河井氏の親族から、河井氏の様子がおかしいという内容の110番があった。警察官が駆けつけると、自宅マンション内で意識がもうろうとした状態の河井氏を発見したという。【鈴木拓也】
◇相談窓口
・いのちの電話
0570-783-556=ナビダイヤル。午前10時〜午後10時。
0120-783-556=フリーダイヤル。午後4時〜同9時。毎月10日は午前8時〜11日午前8時、IP電話は03-6634-7830(有料)まで。
・日本いのちの電話連盟
https://www.inochinodenwa.org/
・全国のいのちの電話(一覧)
https://www.inochinodenwa.org/lifeline.php
・東京自殺防止センター(NPO法人国際ビフレンダーズ)
03-5286-9090=年中無休、午後8時〜午前2時半(月曜は午後10時半から、火曜は午後5時から)。
https://www.befrienders-jpn.org/
2257
:
チバQ
:2022/01/22(土) 16:30:08
中田宏が繰り上げかな?
https://news.goo.ne.jp/article/hokkoku/region/hokkoku-20220122135614.html
参院県選挙区補選、宮本氏に出馬要請 自民党石川県連役員会
2022/01/22 16:00北國新聞
●「重く受け止める」
自民党石川県連は22日、4月7日告示、同24日投開票の参院県選挙区補選に向け、宮本周司参院議員(50)=全国比例、2期=に出馬を要請した。役員会で方針を決定し、岡田直樹会長が本人に伝達した。宮本氏は北國新聞社の取材に「期待を重く受け止める。できるだけ速やかに返事をしたい」と述べた。
宮本氏が要請に応じた場合、役員会や議員協議会を経て、公認申請の手続きに入る見通し。金沢市内のホテルで開かれた非公開の役員会後、岡田氏は「議員や経済人、地域の方らさまざまな人から宮本さんを推す声があった。役員会でも全会一致で出馬要請することに決まった」と話した。
この日の役員会には宮本氏も出席したが、参院補選の議題の際は退席し、別室で待機した。岡田氏から出馬要請を受けた宮本氏は「支持母体である全国商工政治連盟などと相談したい」などと説明したという。
宮本氏は能美市出身。東京経済大経済学部卒。元全国商工会青年部連合会長。2013年参院選比例代表に全国商工政治連盟の組織内候補として出馬し、初当選した。経産政務官などを歴任し、現在は参院自民党国対副委員長を務める。
2258
:
チバQ
:2022/01/22(土) 16:30:45
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-220122X502.html
参院三重に元県議出馬表明=立・国が擁立
2022/01/22 12:20時事通信
元三重県議の芳野正英氏(47)は22日、津市内で記者会見し、今夏の参院選三重選挙区に無所属で立候補すると表明した。立憲民主、国民民主両党の県連が連合三重などを交えて擁立を決めた。
2259
:
チバQ
:2022/01/28(金) 21:05:43
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASQ1X3W0VQ1XUTIL00Z.html
地元議員ら35人「起訴相当」河井元法相らの買収事件で、検察審査会
2022/01/28 16:18朝日新聞
地元議員ら35人「起訴相当」河井元法相らの買収事件で、検察審査会
妻の参院選立候補時、地元議員ら100人に計約2900万円を配ったとして公判中の元法相・河井克行被告が保釈された。25日に衆院議員の辞職願を提出した=2021年3月3日、東京都葛飾区、西畑志朗撮影
(朝日新聞)
2019年の参院選広島選挙区をめぐる河井克行・元法相(58)らによる買収事件で、公職選挙法違反(被買収)の容疑で告発され東京地検が不起訴にした地元議員ら100人について、東京第六検察審査会は、このうち現職の地元議員ら35人を起訴すべきだとする「起訴相当」と議決した。議決は21年12月23日付で、28日に公表された。
地検はこの議決を受け、改めて捜査する。結果が再び不起訴になった場合、検審は2度目の審査を実施。再び「起訴すべきだ」と議決されると、35人は強制的に起訴される仕組みになっている。
地検が不起訴とした100人の当時の立場は、広島県内の当時の首長や県議、市町議ら政治家44人、後援会関係者50人、選挙スタッフ6人。
このうち検審が今回、起訴相当と議決した35人は、首長1人、広島県議11人と市町議18人、元国会議員秘書1人、選挙スタッフ4人で、いずれも現金10万〜300万円を受け取ったとされた。
2260
:
チバQ
:2022/01/28(金) 21:06:34
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASQ1X4S7BQ1XPITB00B.html
「起訴相当」で進退どう判断 広島の地元議員ら、多くは今も現職
2022/01/28 15:30朝日新聞
「起訴相当」で進退どう判断 広島の地元議員ら、多くは今も現職
事件当時の現職議員の中で最高額の200万円を受け取り、「起訴相当」となった奥原信也県議。県議会議事堂で報道陣の質問に答えた=2022年1月28日午後0時、広島市中区基町、比嘉展玖撮影
(朝日新聞)
2019年の参院選広島選挙区をめぐる河井克行・元法相らによる買収事件で、公職選挙法違反(被買収)の疑いで告発され、東京地検が不起訴にした広島の地元議員ら35人が、検察審査会に「起訴相当」と議決された。今後、東京地検が再捜査することになる。広島では衝撃が広がった。
事件当時、現職議員の中で最高額の200万円を受け取った奥原信也・広島県議は「起訴相当」となった。
奥原氏は報道陣の取材に、「そうなると思っていた。重く受け止めている。検察の捜査に全面的に協力していきたい」と述べた。進退については「それはまだ。これからいろいろなことがありますから」とした。
多くの現職県議が起訴相当となった。政治不信がさらに深まったのでは、と問われた奥原氏は「よくわかりません」。河井元法相と妻の案里・元参院議員への思いは「ありません」とした。
計50万円を受け取り、「起訴相当」となった砂原克規県議は報道陣の質問に答えず、「どいてもらえますか」とだけ述べて車に乗り込んだ。
■「再捜査に協力したい」 進退は明言せず
計50万円を受け取り、「起訴相当」となった八軒幹夫・広島市議は、報道陣に「検察の再捜査に協力していきたい。それを受けて今後の対応を考える」と述べた。進退について問われると、「あらゆる責任の取り方があるという考えは変わっていない。今後の成り行きを見て適切に判断したい」と答えた。
同じく計50万円を受け取り、「起訴相当」となった三宅正明・広島市議は取材に「非常に重く受け止めている。再捜査に協力したい。市民から選ばれた検察審査会の判断は、市民感情と受け止めている」と話した。進退については明言しなかった。
50万円を受け取り、「起訴相当」となった谷口修・広島市議は報道陣の質問には手を振るだけで答えなかった。
現金と気づいてすぐに返却し、「不起訴相当」とされた沖井純・広島県議は「議決が出るまで落ち着かなかったがほっとしている。今後も県民のために頑張っていきたい」と話した。
2261
:
チバQ
:2022/01/30(日) 09:51:11
https://www.fnn.jp/articles/-/306672
河井事件 検察審査会「起訴相当」30人の顔ぶれ 広島
テレビ新広島
地域
2022年1月28日 金曜 午後6:0
参議院選挙をめぐる大規模買収事件。ここまでの動きを振り返ります。
事件の舞台となったのは2019年の参議院選挙だった。
河井克行元法務大臣と妻の案里元参議院議員は共謀し、案里氏を当選させる目的で地元議員ら100人に現金およそ2900万円を配り、買収した罪に問われた。
【高橋康明裁判長(吹き替え)】
「主文、被告人を懲役3年に処する」
東京地裁は公職選挙法違反の買収の罪で克行元法務大臣に懲役3年の有罪判決、案里元議員に懲役1年4カ月、執行猶予5年の判決を言い渡した。
一方で、東京地検特捜部は現金を受け取った地方議員など100人については克行氏が強引に現金を渡すなどしていて、いずれも「受動的な立場」だったと判断。
300万円という高額な現金や複数回にわたって現金を受け取った議員らも含めて100人全員を一律に不起訴処分としていた。
この検察の判断に、当時、議員たちは・・・議員ONこれに対し、広島市の市民団体などが強く反発。
【河井疑惑をただす会・山根事務局長】
「検察審査会に訴えて不起訴撤回を求めていきたい」
去年7月、不起訴処分を不服として検察審査会に審査を申し立てた。およそ半年にわたる審査の結果、下されたのは高額な現金を受け取った地元議員ら35人への「起訴相当」の議決だった。
<スタジオ>
「起訴相当」など責任を重大と指摘された議員らの顔ぶれがこちらです。
※肩書、名前と受領金額
<起訴相当> 30人
【三原市長】天満祥典:150万円 【広島県議】奥原信也:200万円、児玉浩:60万円、岡崎哲夫:50万円、砂原克規:50万円、宮本新八:50万円、下原康充:50万円、高山博州:30万円、佐藤一直:30万円、平本徹:30万円、平本英司:30万円、渡辺典子:20万円 【広島市議】藤田博之:70万円、沖宗正明:50万円、今田良治:50万円、八軒幹夫:50万円、豊島岩白:50万円、三宅正明:50万円、伊藤昭善:50万円、海徳裕志:50万円、谷口修:50万円、児玉光禎:30万円、木山徳和:30万円、石橋竜史:30万円、木戸経康:30万円 【廿日市市議】藤田俊雄:10万円 【呉市議】土井正純:30万円 【尾道市議】杉原孝一郎:30万円 【江田島市議】胡子雅信:10万円 【安芸太田町議】矢立孝彦 20万円
<不起訴不当> 6人
【安芸太田町長】小坂真治:20万円 【安芸高田市議】先川和幸:20万円、水戸真悟:10万円、青原敏治:10万円 【府中町議】繁政秀子:30万円 【北広島町議】宮本裕之:20万円
<不起訴相当> 4人 直後に現金を返却
【広島県議】沖井純:50万円、窪田泰久:30万円、山下智之:30万円 【廿日市市議】仁井田和之:20万円
2262
:
チバQ
:2022/02/05(土) 19:25:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/16480f3a10159d7c523cc6e4d20e68964d3f4efb
宮本参院議員「まず試練乗り越える」4月の参議院補欠選挙 自民党石川県連が宮本氏を候補者に決定
2/5(土) 19:10配信
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石川テレビ
石川テレビ
今年4月に行われる参議院の補欠選挙について自民党石川県連は宮本周司参議院議員を候補者にすることを正式に決定しました。
参議院補欠選挙は知事選に出馬を表明した山田修路氏の辞職に伴い今年4月に行われます。
自民党県連は1月、その候補者として比例代表で選出された宮本周司参議院議員に出馬を要請していました。5日開かれた会合で宮本氏は支援者などの了承が得られたことを報告しました。
宮本周司参院議員:
「出馬要請をいただいた時には大変ありがたく、そして大きな話だと受け止めました。まずは試練となるこの補欠選挙を乗り越えなければならないと思っていますので、その先に強い思いを持って仕事で皆様方にお応えしていきたい」
参議院補欠選挙をめぐっては立憲民主党が候補者擁立を模索しています。
参議院補欠選挙は4月7日告示、24日投開票です。
石川テレビ
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2263
:
チバQ
:2022/02/08(火) 21:57:06
https://www.sankeibiz.jp/article/20220207-VIRZAF6ETZMNDL7TRX6QHCKRYE/
青山元衆院議員が政治団体 参院選で候補擁立目指す
2022.2/7 21:03立憲民主党で活動していた元衆院議員の青山雅幸氏が7日、名古屋市で記者会見し、政府の新型コロナウイルス感染症対策に反対する政治団体を設立したと発表した。夏の参院選に10人以上の候補擁立を目指し、自身も比例代表で出馬すると説明した。
団体名は「過剰なコロナ対策と緊急事態条項に反対し、選択の自由を保障する共和党」。5〜11歳へのワクチン接種中止と、幼稚園や保育園でのマスク着用撤廃を最重要課題に挙げた。青山氏は「合理性に欠ける対策の即時撤廃をする」と述べた。
青山氏は平成29年衆院選静岡1区に立民から出馬して敗れ、復活当選した。セクハラ問題を受けて30年に立民を離党、昨年の衆院選は静岡1区で日本維新の会から出馬し、落選した。
2264
:
チバQ
:2022/02/09(水) 20:32:53
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_election_ETHU7ZTQ5VOGJHEFCC7DBAXFSE.html
「敵」は前知事 立民、競合に危機感 参院選埼玉
2022/02/09 20:16産経新聞
「敵」は前知事 立民、競合に危機感 参院選埼玉
(産経新聞)
立憲民主党が、今年夏の参院選埼玉選挙区(改選数4)に向けて危機感を強めている。旧民進党時代から、自公両与党と議席を分け合う「指定席」ともいえる環境で戦いに臨んできたが、国民民主党と競合する構図が確実となり、「民進党票」の争奪戦が避けられないからだ。しかも、国民民主党が推薦するのは、前埼玉県知事として選挙区内に厚い地盤を擁する無所属現職の上田清司氏(73)。先の衆院選での低迷を挽回し、野党の「盟主」としての存在感を示すことは容易ではない。
「自公の強さ、上田氏の強さは十分に分かっている。『支え合いの社会』への転換が必要だと有権者に伝われば勝機はある」
立憲民主党が埼玉選挙区で擁立する新人で県議の高木真理氏(54)は9日、さいたま市内のホテルで開いた記者会見で議席獲得への強い意欲を語った。
高木氏は、さいたま市議2期を経て平成23年の県議選南4区(同市北区)で初当選し、現在3期目。昨年の衆院選埼玉15区で落選した立憲民主党の高木錬太郎元衆院議員の妻でもある。
県議や市議としての実績は高く評価されているが、県全域をエリアとする選挙区に挑むには知名度などの点で不安を抱えているのも事実だ。
令和元年の改選も、旧立憲民主党と旧国民民主党が争う「民進党系分裂」の構図ではあった。しかし、旧立憲民主党が市議などの経験がある候補を立てたのに対し、旧国民民主党の候補はほぼ無名の新人で、「競合」と呼ぶほどの厳しい戦いにはならなかった。
今回の改選で、支持層が重なる国民民主党が知事4期の実績を持つ上田氏を担ぐことになったのは、立憲民主党にとって手痛い展開といえる。
上田氏の推薦を決めたことに伴い、国民民主党は埼玉選挙区での独自候補擁立は見送る方向だ。上田氏は党県連代表の鈴木義弘衆院議員らと関係が深く、事実上の公認候補と位置づけて戦いに臨む可能性もある。
高木氏の記者会見に同席した立憲民主党の西村智奈美幹事長は「埼玉選挙区は各党が候補者を擁立し政党間の戦いが激しい」との認識を示した上で「野党第一党として議席を得ることは必須だ。党の支持層だけでなく、他の候補に行きがちな支持も切り崩す」と力を込めた。(中村智隆)
◇
■立候補予定者(4―7)
関口昌一68 党参院会長 自現
高木真理54 県議 立新
西田実仁59 党参院会長 公現
梅村早江子57 元衆院議員 共新
河合悠祐40 派遣会社役員 N新
湊侑子39 製材会社役員 諸新
上田清司73 前知事 無現【国】
2265
:
チバQ
:2022/02/09(水) 20:34:02
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_WS4SG2JHMFI67BJ4BTEGWVI74I.html
パイプ細り自公両党に綻び 党首会談も相互推薦の解決見えず
2022/02/08 21:34産経新聞
パイプ細り自公両党に綻び 党首会談も相互推薦の解決見えず
岸田文雄首相と会食後、記者団の取材に応じる公明党の山口那津男代表=8日午後、首相官邸(矢島康弘撮影)
(産経新聞)
自民、公明両党の関係に綻びが生じている。夏の参院選をめぐっては、自民側の対応にいらだつ公明が、過去に実施した候補者の「相互推薦」に応じない姿勢を見せる。背景には、安倍晋三、菅義偉両政権時代に保った公明とのパイプが岸田文雄政権になって細り、意思疎通が滞りがちになっていることもある。
岸田首相(自民総裁)は8日、公明の山口那津男代表と官邸で昼食を取りながら会談し、新型コロナウイルス対策などで意見交換したほか、参院選に連携して臨む方針を確認した。
山口氏は記者団に、相互推薦に関しては協議していないと説明した。ただ、相互推薦しない方針に変わりがないか問われると「変わりません」と語気を強めた。会食は1月半ばに相互推薦の問題が表面化してから初めてだったが、解決の糸口は見つからなかったようだ。
自公は過去2回の参院選で相互推薦の協定を結んだが、今回は公明が自民の対応が遅れていると反発。自民側は引き続き協定締結を模索するが、公明幹部は「ない」と言い切る。
自民内には「公明は、憲法改正などで自民と日本維新の会が接近しないよう牽制している」(幹部)と見る向きがある。一方、パイプ役の不在を指摘する声もある。
平成24年以降の安倍政権では官房長官だった菅氏が、公明党の支持母体である創価学会幹部とホットラインを築いた。集団的自衛権の限定的行使容認や消費税増税に伴う軽減税率導入などの際、自公の意見が食い違っても、決定的な対立は避けてきた。
その後の菅政権でも首相自身や当時の二階俊博幹事長らが公明側と緊密に連携した。自公の幹事長・国対委員長による会合「2幹2国」をほぼ毎週開いた。
だが、岸田政権で菅氏は政権中枢から外れ、幹事長は茂木敏充氏に交代した。麻生太郎副総裁も、自身の選挙戦で公明の推薦を受けないなど距離がある。大島理森前衆院議長ら公明に近い重鎮も引退した。
あまり開かれなくなった2幹2国は、1月19日にようやく定例化した。二階氏は最近、周囲に「何もなくても毎週会い、関係をつくることが大事だと思って俺はやってきたんだけどな」と嘆いた。(田中一世、児玉佳子)
2266
:
チバQ
:2022/03/23(水) 19:33:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/a80337b3c099ae60feefe2548927448ebeeb5edc
参院補選石川県選挙区 立憲が新人を擁立 行政書士の小山田経子氏
3/23(水) 12:26配信
テレビ金沢
テレビ金沢
4月に行われる参議院議員補欠選挙の石川県選挙区で、立憲民主党県連が新人で行政書士の小山田経子氏の擁立を決めたことが分かった。
立憲民主党県連が擁立する小山田氏は山口県出身の43歳。
タレント活動を経て2019年7月の参院選比例代表に旧国民民主党から、去年10月の衆院選には比例四国ブロックで立憲民主党から出馬し、いずれも落選している。
3月26日に金沢市内で会見し、正式に出馬表明する予定だ。
このほか、参院補選には自民党で全国比例選出の宮本周司参院議員と、共産党県委員会の西村祐士書記長が出馬を予定している。
参院補選は4月7日に告示され、24日に投開票が行われる。
2267
:
チバQ
:2022/03/24(木) 10:51:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/0c6224ec44b889d9cf2b95e445caa24ff145e525
政権の評価問う戦い 対決の構図固まる 参院補選石川県選挙区
3/24(木) 5:01配信
北國新聞社
●自民、ふるさとの代表選ぶ・立民、女性視点で政策訴え
4月7日告示、同24日投開票の参院県選挙区補選は、立憲民主県連が行政書士の新人小山田(おやまだ)経子(つねこ)氏(43)=山口県平生町出身、東京都在住=の擁立を決め、戦いの構図がほぼ固まった。比例代表の宮本周司参院議員(50)=能美市出身、2期=をくら替えで擁立する自民、立民とも現在の執行部体制になって初の国政選で、「岸田政権の評価を問う戦い」(自民県連関係者)として党本部レベルで注力する方針。7月に控える参院本選の前哨戦にも位置付けられ、党勢を占う意味でも重視されるのは必至だ。
「党本部と調整し、何とか野党第1党として有権者に選択肢を示すことができた」。立民の一川政之県連幹事長は23日、取材に対し、候補者擁立の経緯をほっとした様子で説明した。告示が約2週間後に迫る中での決定となり、「超短期決戦だが、党としてしっかりと当選に向けて支えていきたい」と力を込めた。
同県連は党本部からの推薦を受けて小山田氏の擁立を固め、党は23日、持ち回りの常任幹事会で公認候補に正式決定した。補選については党本部も参院選の前哨戦として注目しており、26日に金沢市内で開く出馬会見には西村智奈美党幹事長が同席する予定となっている。
近藤和也県連代表は、岸田政権はロシアへの経済協力やコロナ対策などで不適切な点がみられるとし、「県民の声が政治に緊張感を与えることを示したい」と意気込んだ。県連関係者も「女性候補というだけで印象は良い。男性にはない、女性ならではの視点で政策を語ってくれるだろう」と期待を示した。
立民県連は昨年10月の衆院選石川2区で候補を立てられず不戦敗を喫し、今月行われた知事選や金沢市長選でも独自候補の擁立を断念した。党勢回復に向けた道筋が見えにくい中、近藤氏は参院補選について「今回は国政に大きな影響を与える選挙だ」と、擁立への決意を示していただけに、面目は保った格好だ。
「どんな候補でも全力で戦うのみだ」
自民県連会長の岡田直樹参院議員は23日、宮本氏の対抗馬の登場を淡々と受け止めた。今回は宮本氏を「ふるさと代表議員」にあらためて選んでもらう選挙だとした上で「衆院選と参院選の間にあり、岸田政権の評価が問われるだろう」との認識を示した。
同県連会長代行の福村章県議も小山田氏の出馬を冷静に受け止め、「何とか選挙戦を盛り上げて投票率を上げたい」と語った。一方、石川とは縁のない「落下傘」候補の登場に、あるベテランの自民県議は「誰でもいいから出せばいいというわけではない。立民県連の人材不足を露呈している」と批判した。
●共産「共闘厳しい」
共産党県委員会は西村祐士書記長(67)の擁立を決めている。秋元邦宏党県委員長は立民県連との野党共闘について「こちらが一方的に候補を降ろすことは考えていない」と前置きした上で、「対等な立場で立民側と政策の合意を進めていきたい」と述べた。
ただ、立民県連側は一貫して候補一本化に消極的な姿勢を示しており、秋元氏は「タイムリミットが近づいており、状況は厳しい」とも語った。
2268
:
チバQ
:2022/03/26(土) 09:28:41
https://news.goo.ne.jp/article/gifu/region/gifu-20220326013356.html
参院選、丹野みどり氏の一本化検討 立・国と連合岐阜が会合
2022/03/26 08:47岐阜新聞
参院選、丹野みどり氏の一本化検討 立・国と連合岐阜が会合
丹野みどり氏
(岐阜新聞)
立憲民主党県連と国民民主党県連、連合岐阜は25日、3組織による会合を岐阜市内で開いた。夏の参院選で、国民県連が岐阜選挙区(改選数1)に擁立を決めた新人でフリーアナウンサーの丹野みどり氏(48)について、連合岐阜は推薦する方針を示した。立民県連も独自候補は立てず、候補者を丹野氏に一本化する方向で検討を進める。
3組織は各県連が個々に候補者を擁立して競合することがないよう、候補者の一本化に向けて調整する方針を既に確認している。
この日の3組織の会合では、国民県連側が丹野氏擁立について説明した。会合後、立民県連の渡辺嘉山代表は「3組織での確認事項を覆すようなことはしたくない。できる限り早急に選挙に向けた準備を進めていきたい」と一本化を検討する方針を示した。国民県連の伊藤正博代表は「今までの選挙と同じことをやっていては勝てない。勝つための戦術、戦略を練って選挙に臨む」と強調した。
連合岐阜は今後、組織内での協議を経て推薦する。会合では昨秋の衆院選と同様に3組織で選対本部を立ち上げる方針も示された。
岐阜選挙区では自民党が現職渡辺猛之氏(53)=2期目=の公認を決定。共産党の新人三尾圭司氏(45)が立候補を表明している。
2269
:
チバQ
:2022/03/26(土) 09:30:47
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-220325X606.html
自民幹部お膝元、候補決まらず=国民現職「配慮」で見送り論―参院山形
2022/03/25 19:32時事通信
自民党が夏の参院選山形選挙区(改選数1)で、いまだに候補を決定できていない。党全体の選挙実務を担う遠藤利明選対委員長(衆院山形1区)のお膝元だが、「与党シフト」を強める国民民主党に配慮し、同党現職の舟山康江筆頭副代表への対抗馬擁立の見送り論がくすぶるからだ。全45選挙区のうち、めどが立たないのは山形を除くと、東京の2人目だけ。自民党が国政選で不戦敗を選べば異例の対応となる。
遠藤氏は24日、候補擁立について「絞り込んでどのタイミングで公表しようかという状況だ」と記者団に説明。一方で「国民が2022年度予算に賛成したことをどう判断するか。少し状況を見なければならない」とも述べた。
舟山氏は07年参院選で旧民主党から出馬して初当選。13年は苦杯を喫したが16年に返り咲いた。農林水産省出身の政策通で、自民党にも評価する声がある。
だが、立憲民主党と国民、両党の支持団体である連合の地元組織は今年2月、舟山氏を支援する連絡会議を設置。舟山氏自身も野党として戦う考えを周囲に示し、自民党からの連携の打診を何度も断っているという。
自民党があきらめきれないのは、独自候補では勝算が立たないためとみられる。県連関係者は、地元出身のスポーツ選手や官僚らが取り沙汰されているとしつつ、「勝てるかは微妙だ」と指摘。党執行部の一人は「舟山氏は強い」と認めた。
国民の榛葉賀津也幹事長は25日の記者会見で、山形選挙区に関し、「自民党と対峙(たいじ)し正々堂々と戦う」と宣言。ただ、野党陣営のうち、共産党は国民の予算賛成に反発しており、舟山氏への一本化を拒否する構えだ。立民内にも「自民党の候補が出ないなら共産党と共に選択肢を示さないといけない」との強硬論がある。
遠藤氏はこうした情勢を踏まえ、野党共闘が不成立の場合に舟山氏が翻意する可能性を期待しているようだが、自民党内の視線は厳しい。党幹部らは「不戦敗なんてあり得ない」と口をそろえ、参院幹部は「舟山氏が国民公認で出るなら、こちらも候補を出さないと駄目だ」と語気を強めた。
2270
:
チバQ
:2022/04/07(木) 07:26:44
https://news.goo.ne.jp/article/hokkoku/region/hokkoku-20220407003946.html
参院補選4氏の争い 県選挙区、7日告示 与野党対決、夏の前哨戦
2022/04/07 05:00北國新聞
参院石川県選挙区補選は7日告示される。参院の党勢力順に、比例代表からのくら替えを狙う自民党公認の宮本周司参院議員(51)=2期、公明党推薦=、立憲民主党公認の新人小山田経子(つねこ)氏(43)=社民党推薦=、共産党公認の新人西村祐士氏(67)、「NHK受信料を支払わない国民を守る党」公認の新人齊藤健一郎氏(41)が出馬を予定し、夏の本選を前に与野党4氏が激突する構図となる。投開票は24日となる。
立候補の届け出は7日午前8時半から県庁で受け付ける。
中小・小規模事業者の支援強化を訴え、各地域や業界に幅広く浸透を図る宮本氏に対し、連合石川の「支持」を受ける行政書士の小山田氏は、男女の賃金格差是正などを主張する。共産党県委員会書記長の西村氏は平和外交や核兵器廃絶を掲げ、県内全域を精力的に回る。実業家として知られる堀江貴文氏の秘書を務める齊藤氏は党の取り組みの周知を図る。4氏はいずれも金沢市内で出陣式や第一声を予定する。
昨年10月の衆院選後初めて行われる国政選挙で、夏の参院選の前哨戦となる。一方で、県内では保守三つどもえの激戦となった3月の知事選と比べ投票率の伸び悩みが懸念されている。
自民党参院議員だった山田修路氏が知事選出馬で辞職したことに伴い実施される選挙で、当選者の任期は山田氏の残任期間である2025年7月28日まで。宮本氏は辞職せずに立候補し、自動失職となる見通し。
2271
:
とはずがたり
:2022/04/08(金) 00:39:29
市民連合がこんな柔軟な組織だったなんて割りと吃驚。
ウクライナ情勢の今を受けて安保撤回等を全面に出したら可成り批判喰らう事になりそうに思うしな。
https://nordot.app/884378471282196480
安保法「白紙撤回」求めず
市民連合、野党に政策提言
2022/4/6 20:28 (JST)
c 一般社団法人共同通信社
集団的自衛権の行使を可能にした安全保障関連法の廃止を求めるグループ「市民連合」は夏の参院選に向けた野党各党への政策提言として「憲法・平和」「生活防衛」「気候変動」「人権」の4本柱を据える方針を固めた。憲法・平和分野では、昨年の衆院選時と比べて表現を修正し、安保関連法の「白紙撤回」は盛り込まなかった。関係者が6日、明らかにした。
今回の政策提言では、憲法・平和分野に関し「憲法9条改正、敵基地攻撃能力の保有、核兵器共有、集団的自衛権の行使などの動きを許さず、安保法制の違憲部分を廃止する」と打ち出した。
2272
:
チバQ
:2022/04/08(金) 08:38:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/b136e099b713134a75affbac3eea4ec156a9b678
岸田政権半年の評価問う 与野党ともに「結束」焦点 参院補選
4/8(金) 7:18配信
時事通信
参院石川補選の候補者の出陣式であいさつする自民党の茂木敏充幹事長(手前)=7日午前、金沢市
参院石川選挙区補欠選挙が7日に告示され、24日投開票に向けた論戦が始まった。
昨年10月の衆院選後初めて行われる国政選挙で、発足から半年を迎えた岸田文雄政権の中間評価が問われる。夏の参院選の前哨戦に位置付けられ、与野党それぞれ「結束」できるかも焦点だ。
◇自民「3分裂、修復を」
「与党も野党もこの選挙で勝てば、その勢いで夏の参院選まで突き進むことができる。負ければ戦略の全面的な見直しを迫られる。岐路に立つ選挙だ」。自民党の茂木敏充幹事長は7日、金沢市内で行われた自民候補の出陣式で声を張り上げた。
石川選挙区は保守地盤が強い1人区で、自民党は2007年の参院選で旧民主党候補に競り負けた後は4連勝中。今回の補選も「問題ない」(安倍派幹部)として「勝って当たり前」という楽観論が支配的だ。圧勝することで組織の結束を固め、参院選への追い風とすることを狙う。
3月の石川県知事選は保守系三つどもえの分裂選挙となり、県連内のしこりが懸念される。党幹部は補選の意義を「三つに割れた県連を修復できるかだ」と指摘。首相は出陣式に祝電を送り「一致団結し、最後まで戦い抜くようお祈りする」と呼び掛けた。17日に選挙区入りする予定で、補選勝利を政権運営の推進力としたい考えだ。
不安材料はウクライナ危機による物価高騰、新型コロナウイルスの感染再拡大が有権者の判断にどう影響するかだ。自民党の遠藤利明選対委員長は7日の谷垣グループ会合で「有利な戦いではあるが、選挙はいつ何があるか分からない」と引き締めた。
◇野党協力に不安
立憲民主、共産両党は候補を一本化できず、夏の参院選での野党間協力に不安を残した。立民は先の知事選や金沢市長選で独自候補を立てられなかったが、今回の補選は告示約2週間前にようやく候補を決め「不戦敗」は回避できた。ただ、共産党との一本化協議を拒み、共産の不満はさらに強まりそうだ。また、立民内でも執行部の調整力への疑問の声がくすぶる。
「戦況は容易ではない」。立民の小川淳也政調会長は7日の記者会見で、あっさり苦戦を認め、「個別補選の結果に一喜一憂しない姿勢も極めて大事だ」と早くも予防線を張った。参院選での共産との一本化については「水面下で調整が進んでいるはずだ」と述べたものの、両党間の協議が停滞しているのは明らかだ。
共産党の志位和夫委員長は党本部で記者団に「わが党の政策を訴えて勝利を期したい」と述べ、共産支持層の拡大に全力を挙げる考えを示した。
2273
:
チバQ
:2022/04/19(火) 21:14:42
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_policy_5LRJ54UMLJLB3GK3ZKKPVLNFWA.html
参院石川補選で首相現地入り、課題は知事選のしこり
2022/04/17 18:47産経新聞
参院石川補選で首相現地入り、課題は知事選のしこり
聴衆とグータッチを交わす岸田首相=17日午後、金沢市(永原慎吾撮影)
(産経新聞)
参院石川選挙区補欠選挙(24日投開票)は17日、選挙戦最後の日曜日を迎え、与野党の党首が現地入りして舌戦を展開した。自民党は保守分裂となった3月の石川県知事選のしこりが課題となる。夏の参院選の前哨戦となる重要な戦いだけに、岸田文雄首相(党総裁)は陣営の結束を固め、勝利をたぐり寄せようとしている。
「不透明で混沌とした時代に、引き続き政治の安定を確保して前進することができるのか、混乱の中に巻き込まれてしまうのかが問われる。しっかりとした安全保障政策を進め、経済を再生させるのは誰なのか」
同日午後、金沢市の中心部でマイクを握った首相はこう訴え、自民候補への支持を呼びかけた。
石川補選を制し、続く参院選も乗り切れば、首相は衆院解散しない限り、大型国政選挙を心配せずに政策課題に集中できる「黄金の3年間」を手にする。それだけに首相の意気込みは強く、この日は1日がかりで同県を回り、演説や車座集会に臨んだ。
石川県は保守王国として知られ、自民には強固な支持基盤があることから「得票数より得票率だ。6割とれればいい」(党幹部)と楽観する声も多い。
不安要素は、保守三つどもえとなった知事選のしこりだ。元文部科学相の馳浩知事が自民の前参院議員、山田修路氏らを破ったが、馳氏には安倍晋三元首相らが次々と応援に入った。山田氏を支援した陣営では「言いようのない不満」(関係者)がくすぶる。
首相は17日に同県に入ると、知事選で山田氏を支援した衆院議員の地元である同県輪島市や七尾市に真っ先に駆けつけた。知事選を争った各陣営に目くばせした形で、周辺には「できることは何でもやる」と話す。(永原慎吾)
2274
:
チバQ
:2022/04/24(日) 23:43:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/8923cd737aeb18e66237fd0e94a98ea8928f65c1
〈速報〉宮本周司氏、大差で当選 参院石川県選挙区補選 過去最低の投票率29・93%
4/24(日) 23:16配信
北國新聞社
当選を喜ぶ宮本氏=24日午後8時50分、金沢市内のホテル
参院石川県選挙区補選は24日投票が行われ、即日開票の結果、自民前職の宮本周司氏(51)=公明推薦=が18万9503票を獲得し、立憲民主新人の小山田経子氏(43)=社民推薦=に12万9597票の大差を付けて当選した。補選は3月の知事選に出馬した自民前職の辞職に伴って行われ、議席を守った自民は夏の参院選へ弾みをつけた。投票率は29・93%で、県内の全県選挙で過去最低となった。
宮本氏は自民の組織力に公明の協力を加え、比例代表として中小・小規模事業者の支援に注力してきた実績を訴えながら優位に戦いを進めた。党総裁の岸田文雄首相をはじめ、続々と県入りした党幹部からも後押しを受けた。
小山田氏は5万9906票、共産新人の西村祐士氏(67)は1万8158票、「NHK受信料を支払わない国民を守る党」新人の齊藤健一郎氏(41)は9430票だった。
2275
:
チバQ
:2022/04/24(日) 23:45:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/2a75b5905289699c5b788f9e2bf82059a9f7579b
自民は「立派な成績」、立民「選挙の顔」問われた前哨戦 参院石川補選
4/24(日) 22:08配信
産経新聞
24日に投開票された参院石川選挙区補欠選挙は、夏の参院選の帰趨を占う前哨戦と位置づけられたため、与野党は党首をはじめ幹部を現地に投入してテコ入れするなど、支持拡大に注力した。
自民党は、保守王国とも称される石川県下に根付いた強固な支持基盤を生かし、有利に戦いを進めた。 それだけに岸田文雄政権の安定を左右する夏の参院選に弾みを付ける上では、勝利だけでは不十分で、他の候補を圧倒する「立派な成績」(参院幹部)での当選が必要だった。
茂木敏充幹事長は24日夜、宮本周司氏の当選が確実になったことを受けて党本部で記者団の取材に応じ、「与党も野党も負けられない思いで臨んだ選挙に勝利できたことは大きい」と強調し、「この勢いを夏の参院選にしっかりつなげたい」と語った。
今回の補選は、昨年10月の衆院選と保守が分裂した知事選(3月13日投開票)が続いた後、夏の参院選が迫るタイミングで実施されたこともあって、自民にとっては地方組織や支持団体の「選挙疲れ」がネックとなった。このため、首相が今月17日に石川入りして街頭演説したほか、茂木氏や世耕弘成参院幹事長ら幹部も応援に駆け付け、引き締めを図った。
一方、立憲民主党は泉健太代表の就任後初の国政選挙で敗れたことで、泉氏を「選挙の顔」として不安視する声が党内に広がりそうだ。今回は自民議員の辞職に伴う補選のため、立民は議席を減らすわけではなく、24日夜、「今後この地域におけるわが党の党勢拡大に向けた布石となる」(大西健介選対委員長)との談話を発表したが、参院選へ重い宿題を抱えることになった。(原川貴郎)
2276
:
チバQ
:2022/04/24(日) 23:45:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/46e529190c38e4842b73eff2a5d1f4eedd04637a
立憲「短期決戦、充実した選挙戦」 参院石川補選敗北に
4/24(日) 21:17配信
毎日新聞
一票を託す有権者(イメージ)=竹内紀臣撮影
立憲民主党の大西健介選対委員長は24日夜、参院石川選挙区補選で公認候補の小山田経子氏=社民党推薦=が敗れたことについて「わが党の基盤が弱いとされる石川県で、短期決戦の中で充実した選挙戦になったことは、今後の党勢拡大に向けた布石になる。県民の皆様に選択肢を示せたことは大きな意義があった」と強調するコメントを発表した。コメントでは「結果は残念だが、この選挙の中で『地方や生活が疲弊していく現状に今の政権は応えていない』と思う方々が数多くおられることを実感した」とも記した。
社民党の服部良一選対委員長は「野党側が候補者を一本化できず野党支持票が分散し、出馬表明が直前で出遅れたこと、3月の知事選と金沢市長選のあとで選挙戦が盛り上がりに欠けたことなどが影響した」とのコメントを発表した。【宮原健太】
◇共産・小池氏「参院選での躍進へ全力」
共産党の小池晃書記局長は24日、参院石川選挙区補選で同党の新人候補者が敗れたことについて「大奮闘したが議席には届かなかった。ウクライナへのロシアの侵略という蛮行が連日続くなか、平和の国際秩序をしっかり回復するのかが大きく問われる選挙となった。補選での成果と教訓をただちに生かし、参院選での躍進へ全力をつくす」とのコメントを発表した。
2277
:
名無しさん
:2022/04/25(月) 00:25:04
参院補選 石川
定員 1立候補者数 4有権者数 943,001投票率 29.93%開票終了
告示日:2022年4月7日 投票日:2022年4月24日4月24日 22:59 更新
当
みやもと しゅうじ
宮本 周司
自民
前
51歳
当選:3回目
推薦:公明
元経済産業政務官元酒造会社社長
189,503
(68.4%)
おやまだ つねこ
小山田 経子
立民
新
43歳
推薦:社民
行政書士元資格予備校講師
59,906
(21.6%)
にしむら ひろし
西村 祐士
共産
新
67歳
共産党石川県委員会書記長
18,158
(6.6%)
さいとう けんいちろう
齊藤 健一郎
N党
新
41歳
実業家秘書元飲食関連会社社長
9,430
(3.4%)
2278
:
名無しさん
:2022/04/25(月) 00:30:55
自民支持層9割が宮本氏に投票 無党派層5割も取り込む
4/24(日) 21:15
配信
共同通信
参院石川選挙区補選で当選を決め、花束を受け取る宮本周司氏(手前右)=24日夜、金沢市
24日投開票の参院石川選挙区補欠選挙で共同通信社が実施した出口調査を政党支持層別に見ると、自民党支持層の92%が自民前職宮本周司氏に投票した。3月の石川県知事選で自民は3分裂して激しい選挙戦を展開した経緯があるが、補選への影響は見られなかった。「支持する政党はない」とした無党派層は宮本氏に53%、立憲民主党新人の小山田経子氏は34%だった。
宮本氏は推薦を受けた公明党の84%を固め、日本維新の会の54%も宮本氏に投票した。小山田氏は立民の89%をまとめた一方、国民民主党では48%にとどまり、45%は宮本氏だった。
2279
:
チバQ
:2022/04/25(月) 16:19:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/71b549cefb7e19a3a32613a0b627f6f5ed3f127d
「前哨戦に勝利」与党安堵 候補調整、野党やはり課題 参院補選
4/24(日) 23:47配信
毎日新聞
当選確実の知らせを受け、支持者らと万歳する宮本周司氏(中央)=金沢市本町2のホテル日航金沢で2022年4月24日午後8時3分、阿部弘賢撮影
参院石川選挙区補選(改選数1)は24日投開票され、自民党公認の元職、宮本周司氏=公明党推薦=が、立憲民主党の新人、小山田経子氏=社民党推薦、共産党公認の新人、西村祐士氏らを破った。自民党の茂木敏充幹事長が記者団に「負けられない選挙に勝利できたことは大きい」と強調するなど、与党内では夏の参院選の「前哨戦」と位置付けた補選で勝利したことに安堵(あんど)感が広がっている。
3月の石川県知事選では保守が3分裂した。補選では自民党内の足並みの乱れも懸念されたが、勝利を収めた。茂木氏は岸田文雄首相ら党幹部が現地に応援に入ったことを挙げ「挙党態勢で臨んだ。これが大きな勝利につながった」と党の結束を強調した。
与党にとっては参院選の相互推薦を巡り一時はぎくしゃくした自公関係の修復ぶりが問われる選挙戦でもあった。茂木氏は「与党がひとつになって戦えた」と説明。公明党の高木陽介選対委員長も「この結果が弾みとなり、参院選における与党の勝利につながるよう取り組みたい」との談話を発表。両党関係をどこまで強められるかが今後の焦点となる。
一方、野党は立憲と共産が候補者を一本化できず、分裂状態となった。社民党の服部良一選対委員長は「野党支持票が分散した」ことなどを敗因に挙げるコメントを示した。
立憲民主党の大西健介選対委員長は24日夜、「わが党の基盤が弱いとされる石川県で、短期決戦の中で充実した選挙戦になり、今後の党勢拡大に向けた布石になる」とのコメントを発表。「結果は残念だが『地方や生活が疲弊していく現状に今の政権は応えていない』と思う方々が数多くおられることを実感した」と述べた。だが、政党支持率も伸び悩んだままで、参院選に向け、どこまで党勢を回復できるかが焦点となる。
国民民主党が与党へ接近を強める中、立憲にとって野党間の候補者調整をどう進めるかは大きな課題だ。特に連合は政権との距離を縮めながら、立憲に対し共産との共闘に否定的な見解を示し続け、難しい選挙戦略を迫られている。共産の小池晃書記局長は「補選での成果と教訓をただちに生かし、参院選での躍進へ全力をつくす」とのコメントを発表した。【小田中大、宮原健太】
2280
:
チバQ
:2022/04/25(月) 16:32:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/cd3a71c9aa967a9d5951952b99f0913fade7ca53
【参院石川県選挙区補選】宮本周司氏、大差で当選 小山田氏に12万9597票差、投票率最低29.93%
4/25(月) 5:01配信
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北國新聞社
当選を決めて支持者と万歳する宮本氏(中央)=24日午後8時5分、金沢市内のホテル
参院石川県選挙区補選は24日投票が行われ、即日開票の結果、自民前職の宮本周司氏(51)=公明推薦=が18万9503票を獲得し、立憲民主新人の小山田経子氏(43)=社民推薦=に12万9597票の大差を付けて当選した。補選は3月の知事選に出馬した自民前職の辞職に伴って行われ、議席を守った自民は夏の参院選へ弾みをつけた。投票率は29・93%で、県内の全県選挙で過去最低となった。
宮本氏は自民の高い支持率に公明の協力を加え、比例代表として中小・小規模事業者の支援に注力してきた実績を訴えながら優位に戦いを進めた。党総裁の岸田文雄首相をはじめ、続々と県入りした党幹部からも後押しを受けた。
宮本氏の得票は県内全19市町で小山田氏を上回ったが、低投票率の影響もあり、得票数は2019年の前回参院選で山田修路氏が獲得した28万8040票に届かなかった。
小山田氏は5万9906票、共産新人の西村祐士氏(67)は1万8158票、「NHK受信料を支払わない国民を守る党」新人の齊藤健一郎氏(41)は9430票だった。
昨年10月の衆院選後、初めて行われる国政選挙となり、各党が夏の参院選の前哨戦に位置付けて幹部らを連日県内に投入した。ただ、有権者の関心は最後まで高まらず、低調ムードの選挙戦となった。
行政書士の小山田氏は連合石川の支持を受け、男女間の格差是正、政権の転換を訴えた。泉健太党代表らが応援に入ったものの、自民と地力の差は大きく支持が広がらなかった。
共産県委員会書記長の西村氏は平和外交や核兵器廃絶、賃上げなどを主張したが浸透しなかった。実業家堀江貴文氏の秘書を務める齊藤氏は、党の取り組みを主に会員制交流サイト(SNS)を使って発信した。
宮本氏の任期は山田氏の残任期間である2025年7月28日まで。
★みやもと・しゅうじ 元経産政務官(参院自民党国対副委員長)能美市松が岡5、東京経済大経済学部卒
★参院石川県選挙区補選開票結果
当189,503宮本 周司51自前(3)
◎ 59,906小山田経子43立新
18,158西村 祐士67共新
9,430齊藤健一郎41N新
全票終了、無効5,227、不受理1
2281
:
チバQ
:2022/04/25(月) 20:51:09
https://www.sankei.com/article/20220425-L6YSEMZHJJIG7L4ZRC77M6DBR4/
参院選福岡3議席目、野党潰し合い? 維新擁立遅れ
2022/4/25 20:35
夏の参院選福岡選挙区(改選数3)で野党の動きが活発化している。候補が乱立し、3議席のうち最後の1議席を野党で争うとの見方が出ており、各党は支持拡大に懸命だ。特に野党第一党、立憲民主党の危機感は強く、幹部が福岡入りするなどして、てこ入れを図る。日本維新の会は候補擁立が大幅に遅れている。
「各党群雄割拠の中、絶対に議席を確保しなければいけない」。立民の泉健太代表は23日、福岡入りし、党福岡県連の集会でこう訴えた。
立民は現職の古賀之士氏が2期目を目指すが、取り巻く情勢は前回、6年前の選挙とは全く異なる。
古賀氏は前回、旧民進党公認で出馬した。元地元民放アナウンサーの知名度を生かし、候補者9人が乱立する中、自民、公明両党の候補を抑え、トップ当選を果たした。
しかし、旧民進は希望の党との合流などを経て現在は立民と国民民主党に分裂。国民民主は今回、福岡県議の大田京子氏を独自候補として擁立し、旧民進系で票の奪い合いが予想される。両党の支持団体、連合福岡も古賀、大田両氏を推薦し、連合を介した3者による連携を模索するが、傘下の産業別労働組合は分裂を避けられそうにない。
一方、自公の政権与党は曲折があったものの、改選1人区では公明が自民候補を、改選複数区では自民が公明候補をそれぞれ推薦する相互支援体制を整えた。福岡選挙区でも自民は公明候補を推薦する。
関係者の間では、3年前の令和元年選挙同様、自公が上位2議席を確保し、最後の3議席目を乱立する野党が争う構図になるとの見方が出ている。こうした観測に対し泉氏は「どこかの党と3議席目を争っているという意識はない。必ず3議席の一角に入るということに尽きる」と強調する。
国民民主と日本維新の会の接近も波紋を広げている。両党は参院選京都、静岡両選挙区(いずれも改選数2)で、それぞれの候補者を相互推薦することで合意した。
福岡では維新は独自候補を立てる方針だ。23日、福岡市で開かれた党県総支部大会に出席した藤田文武幹事長は国民民主との連携について「福岡では考えられない」と断言した。
日本維新の会福岡県総支部大会であいさつする維新の藤田文武幹事長=23日、福岡市博多区
日本維新の会福岡県総支部大会であいさつする維新の藤田文武幹事長=23日、福岡市博多区
23日、選対本部を立ち上げた国民民主の大田氏も「現時点で維新との協力は考えていない」とする。ただ、大田氏は「政策の一致が見られるなら全否定はできない」とも述べており、泉氏は「(国民民主と維新が)どういう距離感で、どこで一緒にやって、どこはやらないのか、まだ不明な点は多い」と警戒感を示す。
昨年10月の衆院選で躍進し、福岡県内でも2議席を得た維新は、今回の参院選でも台風の目となりそうだが、いまだに候補が決まっていない。
維新は2月末まで候補者を公募し、当初は3月中にも決定する予定だったが、選考が難航している。公示が約2カ月後に迫る中、藤田氏は「(候補の擁立に向けて)鋭意、調整している。他の選挙区よりは遅れているが、近日中に自信を持って発表する」と明言。5月上旬にも発表する方針だ。
福岡選挙区にはこのほか自民現職の大家敏志氏、公明現職の秋野公造氏、共産党新人の真島省三氏、れいわ新選組新人の奥田芙美代氏、NHK党新人の熊丸英治氏、諸派新人の江夏正敏氏が出馬を表明している。(小沢慶太)
2282
:
チバQ
:2022/05/28(土) 21:28:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/632bdc8d486a9aba1f8217ea2981805ffabc90e5
自民・堀井巌氏、県議22人に寄付「党勢拡大のため」…専門家「ルール作り必要」
5/28(土) 7:53配信
読売新聞オンライン
堀井巌参院議員
2019年7月の参院選前に、候補者だった自民党の堀井巌(いわお)参院議員(56)(奈良選挙区)が代表を務める政党支部が、同党の奈良県議全22人(当時)の政治団体に各30万円を寄付していたことがわかった。同様の選挙前の寄付の問題は自民党京都府連を巡っても判明している。政治家や政党幹部は「党勢拡大のため」などとして合法だと主張するが、専門家は「政治とカネ」への疑念を招かないルール作りの必要性を指摘する。
寄付をしていたのは「自民党奈良県参議院選挙区第1支部」。政治資金収支報告書によると、支部は公示約1か月半前の19年5月21日、22人の政治団体に「政治活動費」名目で計660万円を寄付していた。
(写真:読売新聞)
政治資金規正法は、一部を除いて金額の制限なしで政治団体間の寄付を認めている。一方、公職選挙法は、政治家や候補者が選挙区内の有権者に寄付したり、当選目的で金品を提供したりすることを「買収」にあたるとして禁止し、受け取る行為も「被買収」として処罰の対象とする。
堀井氏は27日、東京都内で取材に応じ、「党勢拡大のための支出。法令にのっとり、適正に収支報告している」とし、「買収」を否定。「(寄付の時期に)特段の理由はない」と主張した。堀井氏は13年に初当選したが、19年以外に県議側に寄付していない理由について「収支の事情もある」と話すにとどめた。
受領した県議の一人の荻田義雄・県連幹事長は「誤解を招く時期ではあったが、買収目的ではない。後援会活動を徹底するための寄付だ」と述べた。
収支は収支報告書に記載する必要がある。受領した22人のうち5人は収支報告書に記載しておらず、今月までに訂正した。
「党勢拡大」説明 京都府連でも
選挙間近の政治団体間の寄付には、疑念の目が向けられている。
党勢拡大のための政治活動は、広報誌の配布や演説会の開催、ポスターの貼り付けなど日常的に幅広く行われている。そのための寄付であれば、政治資金規正法は選挙期間中も含めて時期に制限をしていない。
「買収」にあたるかは、票の取りまとめなど具体的な依頼の有無のほか、双方に「当選を得る目的」の認識があるかによって判断されることになる。
自民党京都府連では今年2月、国政選挙のたびに候補者側から寄付を受け、同額を府連が選挙区内の地元議員側に配布していたことが判明した。例えば、2019年の参院選では、改選を迎えた府連会長の西田昌司参院議員側が2670万円を府連に寄付。その後、府連から府議、京都市議ら59人の政治団体に計2670万円(1人20万〜50万円)が渡っていた。
西田会長は「選挙前は活動が活発になる」と説明。府連も「党勢拡大のためで問題ない。今後も続ける方針だが、疑念を抱かれない方法を考える」とし、今夏の参院選でも配布する方向で検討しているという。
しかし、読売新聞が入手した、衆院選があった14年当時の事務局長が後任に宛てた「引継書」とされる文書には「ダイレクトに交付すれば買収となるのでいわばマネーロンダリング(資金洗浄)をする」との記載があった。この元事務局長は「個人的なメモ」とするが、別の府連元職員は取材に「選挙のための金だと認識していた」と証言する。
市民有志らは国会議員や府議、京都市議ら約60人について公選法違反容疑で京都地検に告発状を提出。地検は今後、関係者の聴取などを進めるとみられる。
受領した資金 使途明らかに
谷口将紀・東京大教授(政治学)の話「表向きに『党勢拡大』と言っても具体的な使われ方次第では買収とみなされる可能性がある。そもそもこうした政界の慣習は一般には理解されにくいのではないか。受領した政治資金の使途についてすべて明らかにすることが重要だ」
期間や上限のルール作りを
岩井奉信・日本大名誉教授(政治学)の話「選挙前の資金提供が、党勢拡大目的と言えるか当選目的とされるかは当事者の内心をどう評価するかに左右される。法改正は政治活動の自由の観点から難しいが、各政党は期間や上限を定めるなど、有権者の納得できるルール作りを検討する必要がある」
2283
:
チバQ
:2022/05/29(日) 19:59:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/3eb84ce7de565fe8d239c34f9b951527e6e8d073
社民「党」死守へ、参院選「背水の陣」 福岡選挙区で6年ぶり候補擁立
5/29(日) 9:27配信
西日本新聞
「護憲」「平和」を前面に掲げた社民党の集会=22日、福岡市・天神
社民党は夏の参院選で、党存続の正念場を迎える。立憲民主党との合流や支援者の高齢化で党勢衰退が加速しており、結果次第で公選法が定める政党の要件を失う。九州では福岡選挙区(改選数3)に6年ぶりに候補を擁立。ロシアのウクライナ侵攻で改憲や防衛力強化を求める勢力の拡大に危機感を訴え、党是の「護憲」「平和」を前面に打ち出すことで活路を開こうとしている。
「平和憲法を守る」「核兵器は 持たない 作らない 持ちこませない」。鮮やかなのぼり旗がはためいていた。22日、福岡市・天神であった党の集会。党九州ブロック協議会の今泉克己代表が「世界大戦が心配される中、党にとって参院選は大変重要な意味を持つ。頑固に平和を訴えよう」と声を張り上げると、九州一円から駆け付けた党員は大きな拍手を浴びせた。
公選法上の「政党」は、国会議員5人以上か、直近の衆院選か参院選で選挙区または比例の得票率2%以上が要件。これを満たせなければ、衆院選は小選挙区と比例に重複立候補できず、参院選は比例に擁立する場合に選挙区と合わせて候補が10人必要になる。
社民の国会議員は現在2人。候補を立てる選挙区が少ないため、比例での2%確保が政党を維持する現実的な条件だ。昨秋の衆院選は2%を割った。夏の参院選は「背水の陣」となる。
福岡で独自候補を立てるのも、有権者の多い選挙区で比例との相乗効果を得るのが狙いだ。擁立できなかった前回2019年は、県内の比例得票率が九州で唯一、2%を切った。今回も候補の発掘は難航したが、ようやく今月上旬に新人の出馬発表にこぎ着けた。
ただ、存続の道のりは平たんではない。20年に議員や党員の多くが立民に合流。高齢化もあり、選挙の実動部隊となる地方議員は急減。佐賀では議員ゼロ、党員16人にまで落ち込んだ。
村山富市元首相を生んだ「牙城」の大分も例外ではない。合流で党員は4分の1に減り、支援団体の多くが支持政党を立民に変えた。前回衆院選の県内の比例得票率は5・32%で、19年参院選から10ポイント超下落。「戦える状況ではない」と県連合幹部は嘆く。
そんな中で起きたウクライナ侵攻。党はこれを機に、前身の社会党時代から掲げ続けた「護憲」「平和」を柱に据え、反転攻勢に打って出た。地域支部の全国一斉街頭活動を4月から月2回開催。「9条改悪で戦争ができる国にしてはいけない。今こそ護憲の党の出番だ」と支持を求める。
福岡県連合の関係者によると、安全保障への関心が高まり、街頭活動でチラシを受け取る人が増えているという。大分県連合の馬場徳明幹事長は「憲法を守る意義を訴え、理解者を増やしたい」。試練の戦いを前に、声に力を込めた。(平山成美、後藤潔貴)
2284
:
チバQ
:2022/05/29(日) 20:08:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/06a469a3e9536e09d473046124954fdcf98c8753
【点描・永田町】首相の不安は「コロナ」と「物価高」
5/29(日) 18:30配信
時事通信
うかない表情で自民党役員会に臨む岸田文雄首相=5月16日、東京・永田町の同党本部
岸田文雄政権の命運を決める参院選の公示(6月22日の予定)まで1カ月を切り、選挙戦は既に本番に突入している。
現状では多くの選挙専門家の分析で、自民、公明の与党が勝敗分岐点となる改選過半数(63議席)を大きく超えて圧勝する、との見方が支配的だ。発足後で最高水準の内閣支持率と堅調な自民党支持率に比べ、野党第1党を争う立憲民主と日本維新の会の支持低迷が目立ち、現状では「負ける要素がない」(自民選対)からだ。各種の全国情勢調査でも与党合計は71議席前後との分析で、ほぼ共通する。特に勝敗のカギとなる32の1人区は、野党の選挙共闘不調で前2回の参院選以上に自民が優位とされる。
このため、自民党内の反主流勢力も政権揺さぶりの動きを封じられ、参院選後の「岸田1強」を前提に、3年後が見込まれる次期衆院選に向けた勢力結集に戦術転換。野党陣営でも、参院選後の立民の党首交代ばかりが注目されるという状態だ。ただ参院選前に、大型連休の人出増大を受けた新型コロナウイルス「第7波」の感染爆発や、「悪い円安」(鈴木俊一財務相)などによる物価高騰での経済危機が現実となれば、岸田政権の国民的評価は急落必至。その場合は与党が改選過半数を割り込み、岸田首相が一気に死に体化する可能性があり、なお流動的な要素も少なくない。
今回の参院選での改選は124議席だが、神奈川選挙区で欠員補充があるため、実際は125議席。内訳は1人区で32、2人区で8、3人区で12、4人区で12、5人区(神奈川)で5、6人区(東京)で6、比例代表で50。このため改選過半数は63議席となる。13の複数区の中で、2人区はすべて自民と野党の「住み分け」が確実で、3人区以上の複数の選挙区でも自民の2議席獲得が有力視される。さらに比例代表でも、第2勢力を争う立民、維新、公明の3党が、自民の4割前後の得票で「どんぐりの背比べ」(自民選対)となる見通しで、こちらも相対的な自民優位が予測されている。
◇情勢一変で橋本内閣の“悪夢”再来も
一方、注目される投票率は、各種世論調査の数値からの推計で「5割以下の低投票率」(選挙アナリスト)が想定されている。データを分析すると、棄権が多いのは若い世代で、しかも無党派層が多い。このため強固な組織を持つ自民、公明、共産などが相対的に有利となり、大阪で圧倒的な組織票を持つ維新を除き、「風頼み」の立民、国民民主、れいわなどは不利となる。各党はそれぞれ目標議席を掲げているが、政治的勝敗ラインは改選過半数の63議席で、現状では与党がそれを大きく超えての圧勝となる可能性が大きい、とみられている。
ただ、投開票までの約1カ月半の内政・外交などの展開次第で、選挙情勢は一変しかねない。1998年夏の参院選では、当時の橋本龍太郎首相(故人)の国民的人気が高く、事前の情勢調査では自民の60議席近い圧勝が予想されていた。しかし選挙最中の金融不安拡大や、「恒久減税」をめぐる橋本首相の発言のブレで、結果的に自民は44議席と大敗、橋本首相は退陣した。
今回も、日米の金利差急拡大による「悪い円安」が、ウクライナ危機との相乗効果で諸物価の高騰につながる可能性は大きい。さらに、公示目前の5月下旬から6月初旬にコロナ第7波の感染爆発となれば、内閣支持率が急落する事態も想定される。その結果、橋本内閣のケースと同様に自民の獲得議席が予想より激減すれば、「岸田首相はその時点で死に体となり、『黄金の3年』どころか、次期総裁選に向けた岸田降ろしが始まる可能性」(反主流実力者)も否定できない。【政治ジャーナリスト・泉 宏/「地方行政」5月23日号より】。
2285
:
チバQ
:2022/05/30(月) 11:59:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/5d35fd294fefcf00d2f333c0f12fc192db9f080d
立民の泉代表「提案路線」に自信 独自調査では支持率健闘
5/30(月) 11:32配信
時事通信
立憲民主党の泉健太代表は30日、東京都内で講演し、自身が掲げる「提案路線」に自信を示した。
党として物価高対策や安全保障分野で政策提案していると訴え、「必要なのは地に足を着けた政治勢力だ。この路線でいけば間違いなく共感できる仲間の野党は増えていく」と述べた。
また、党独自に世論調査を行っているとして「25%近く立民の支持率がある県もあるし、10%台はほぼどの都道府県でもある」と説明。報道各社の世論調査で立民支持率は1桁に低迷しているが、「悲観ばかりするものではない」と語った。
2286
:
チバQ
:2022/05/30(月) 12:00:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/c74034ac5e1ab636621893cf9f0c82256637023e
参院選宮城 桜井氏支援へ首長の会 32市町村長参加し設立総会
5/30(月) 10:18配信
河北新報
市町村長有志による支援組織の発足に謝意を伝える桜井氏
夏の参院選宮城選挙区(改選数1)で、自民党現職の桜井充氏(66)を支援する「首長の会」の設立総会が29日、仙台市青葉区のホテルであった。県内35市町村長のうち32市町村長が名を連ね、桜井氏の5選に向けて結束して行動することを申し合わせた。
総会には、県市長会長の伊藤康志大崎市長ら代理を含む23人が出席。代表世話人に就いた渥美巌東松島市長は「政策課題の解決には政権与党の力が必要。力を合わせて桜井さんを応援したい」と訴えた。桜井氏は「与党議員として地元のために働けるよう努力したい」と語った。
事務局によると、2016年の参院選宮城選挙区で桜井氏と戦った熊谷大利府町長は参加を辞退。郡和子仙台市長、29日告示された岩沼市長選に立候補せず引退する菊地啓夫市長は判断を留保した。総会には仙台市の藤本章副市長がオブザーバー参加した。
宮城選挙区はいずれも新人で立憲民主党の県議小畑仁子(きみこ)氏(44)、日本維新の会の元仙台市議平井みどり氏(67)、NHK党の政治団体役員中江友哉氏(30)も立候補を予定する。
河北新報
2287
:
チバQ
:2022/06/03(金) 21:49:15
https://news.goo.ne.jp/article/toyokeizai/business/toyokeizai-594160.html
蓮舫氏ら3人は当選圏?「参院選」東京大乱戦の行方 生稲晃子氏、乙武洋匡氏など著名人も続々参戦
2022/06/03 05:10東洋経済オンライン
蓮舫氏ら3人は当選圏?「参院選」東京大乱戦の行方 生稲晃子氏、乙武洋匡氏など著名人も続々参戦
蓮舫氏ら3人は当選圏?「参院選」東京大乱戦の行方
(東洋経済オンライン)
与野党の最高幹部・実力者たちが裏舞台でうごめく
国会閉幕を前に、7・10参院選(予定)は「すでに終盤戦」(自民選対)だが、自民圧勝予測の中で、全国的にも注目されているのが東京選挙区だ。9つの国政政党がすべて公認・推薦候補を擁立したことに加え、土壇場での知名度抜群の無所属候補の殴り込みなどで、大乱戦となったからだ。
浮気な無党派層が多く、予想外の展開となることが多かったのがこれまでの首都決戦。とくに今回は、結果が各党の消長につながるだけでなく、与野党の最高幹部・実力者たちが、それぞれの面子を懸けて裏舞台でうごめくという、複雑怪奇な戦いとなっている。
まず、これまでどおりの2議席維持を狙う自民は、安倍晋三元首相と菅義偉前首相が新人と現職のそれぞれの後見人として、自民票を奪い合う構図。続いて、昨秋の衆院選に続いての大躍進を狙う日本維新の会は、今回の首都決戦で議席を得られなければ、「野党第1党の座も遠のく」(幹部)ことは確実だ。
一方、立憲民主は現職のトップ当選が確実視されるが、「2議席目はほぼ絶望的」との見方が多い。現職を擁立し、強固な組織票で議席維持を狙う公明、共産両党も、得票次第で党首の責任が問われかねない。
さらに、国民民主は小池百合子都知事の秘蔵っ子を推薦して議席獲得に虎視眈々。土壇場の殴り込みで台風の目となった山本太郎れいわ新選組代表は、掟破りの挑戦で自らと同党の未来を懸ける。残る社民、NHK両党も国政政党としての生き残りをかける。
6年前の選挙結果をみると、現立憲の蓮舫氏が112万あまりの得票で断然トップ。2位が自民・中川雅治氏(約88万票)、3位公明・竹谷とし子氏(約77万票)、4位共産・山添拓氏(約66万票)、5位自民・朝日健太郎氏(約64万票)、6位現立憲・小川敏夫氏(約50万票)だった。
このメンバーのうち、今回改選となる蓮舫(54)、竹谷(52)、山添(37)、朝日(46)の4氏が立候補する一方、中川(75)、小川(74)両氏が高齢などを理由に引退する。
このため、自民党が2人目の公認候補として、元「おニャン子クラブ」メンバーの生稲晃子氏(54)を、立憲は元衆院議員の松尾明弘氏(47)を、それぞれ2人目の公認候補として擁立した。
これに対し、維新は大阪市議の海老沢由紀氏(48)を公認、国民民主は地域政党・都民ファーストを母体とする「ファースト」と組み、小池百合子東京都知事の最側近で都民ファ代表の荒木千陽都議(40)を推薦。れいわは山本代表(47)自らが立候補した。
国政政党としての生き残りを目指す社民は服部良一氏(72)、N党は猪野恵司氏(38)ら5人をそれぞれ擁立。そこに、山本氏の立候補選宣言とほぼ同時に、「五体不満足」のベストセラーで知られる作家でタレントの乙武洋匡氏(46)が完全無所属で出馬を表明、大乱戦に拍車がかかった。
2288
:
チバQ
:2022/06/03(金) 21:50:03
自民1人と蓮舫氏、竹谷氏は当選圏
そこで注目されるのが現状での選挙情勢。関係者は「当選圏内は自民1人と蓮舫、竹谷両氏の3人。残り3議席を自民のもう1人、山添、山本、乙武、荒木、海老沢、松尾の7氏が激しく争う構図」(選挙アナリスト)と分析する。
前回、前々回の参院選や昨秋の衆院選結果を踏まえた「基礎票」は、自民150万〜180万票、立憲130万票前後、公明70万〜80万票、共産65万前後、維新50万〜80万票、れいわ50万票前後とみられている。
このため、数字上は自民2、立憲、公明、維新、共産各1という割り振りが常識的。ただ、自民は「どちらかに票が偏る可能性大」(同)とされ、初参戦の荒木氏は小池知事が全面支援すれば「当選圏に急浮上する可能性」(同)があるとみられている。
表舞台で注目度が高いのは、蓮舫、竹谷、生稲、海老沢、荒木5氏による「女性の戦い」。生稲氏は1980年代の人気女性アイドルグループの元メンバーで俳優、海老沢氏は元プロスノーボーダーで「国民的美魔女コンテスト」のファイナリストだったことが売りだ。
これまで同様、首都決戦は「いかに無党派層の支持を得られるかが勝敗のカギ」(都選管)となる。このため、「誰が当選するかは投票箱のふたを開けるまでわからない大激戦になる」(同)とみられている。
安倍氏と菅氏が後見人として激突
一方、政界関係者の耳目を集めるのは、裏舞台での各党実力者らのうごめきだ。自民新人の生稲氏は、世耕弘成・自民参院幹事長や自民都連会長の萩生田光一経済産業相が担ぎ出し、最大派閥安倍派が全面支援している。
これに対し、現職の朝日氏は、党内反主流とみられる菅グループの一員で、菅氏が先頭に立って再選を後押ししている。首相経験者の安倍、菅両氏は、ここにきて夫人も交えて懇談するなど、「親密な関係」を維持しているが、首都決戦では自らの面子も懸けて火花を散らす。
野党第1党の座の維持に命運を懸ける立憲は、蓮舫氏のトップ当選に力点を置く。ただ、参院選全体で同党の獲得議席が想定以上に落ち込めば、泉健太代表の辞任は必至で、その場合、後継は比例代表当選での国政復帰が確実視される辻元清美・元党副代表と蓮舫氏による「ツートップ体制」への移行がささやかれている。
対する維新は、東京での議席獲得で、本格的な全国政党への脱皮を目指している。ただ、3年前の東京の戦いで議席を得たのは、都民ファーストから維新に転じた東京都議出身の音喜多駿氏だ。
今回の海老沢氏は「音喜多氏と違い、大阪市議という経歴が有権者の反発を買っている」(自民選対)とされる。このため、当選圏に遠く届かない得票での落選ともなれば、維新代表の松井一郎大阪市長や、大阪維新代表の吉村洋文大阪府知事の責任問題ともなりかねない。
2289
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名無しさん
:2022/06/03(金) 21:50:12
https://www.cityheaven.net/aichi/A2301/A230101/stage_4/girlid-38912032/diary/
#menus
2290
:
チバQ
:2022/06/03(金) 21:50:47
公認候補の竹谷氏を強固な組織票で当選圏に押し上げているとされる公明党も党内は複雑だ。基礎票を減らせば9月に退任する山口那津男代表の指導力が問われ、後継代表とされる石井啓一幹事長の求心力にも影響が及ぶ。
現状では「かろうじて当選圏」とみられている山添氏を、まなじりを決して支援しているのが志位和夫共産委員長。仮に、長らく維持してきた東京での議席を落とすようなことになれば、長期安定を誇ってきた志位1強体制が崩壊しかねない。
さらに、選挙関係者が注目するのは荒木氏の得票だ。1年前の東京都議選で自民に迫る議席を得て存在をアピールした都民ファーストの代表選手。希望の党時代から小池知事と親密な関係を保つ玉木雄一郎国民代表が、「国民・ファーストの相互推薦」という形で勝負を懸けたもので、その結果は、今後の小池、玉木両氏の政治家としての命運も左右する。
社民、NHK両党は国政政党脱落のピンチ
もちろん、社民の福島瑞穂、NHK党の立花孝志両党首も、公認候補の得票減少なら国政政党党首の地位喪失という絶体絶命のピンチに立たされている。
こうしてみると、今回の首都決戦の結果は、選挙後の自民党内の権力闘争の構図や、野党の再編などの政界の重大な変化のきっかけとなる可能性も秘める。だからこそ、永田町だけでなく国民的にも注目される訳で、「各党首や実力者の投開票後の言動が見もの」(自民長老)との声が広がる。
今回の首都決戦には、他に幸福実現党新人の及川幸久氏(61)、諸派新人で元衆院議員の安藤裕氏(57)らが立候補を予定している。
著者:泉 宏
2291
:
チバQ
:2022/06/03(金) 23:35:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/fad280a0e4170169c865b5c7b8040f0520f05ed8
立民参院選公約 物価高対策前面に 弱点「安保」も柱
6/3(金) 20:53配信
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産経新聞
参院選の公約を発表する立憲民主党の泉健太代表=3日午前、国会内(矢島康弘撮影)
立憲民主党は3日、22日に公示される見通しの参院選で掲げる公約を発表した。物価高対策を最大の柱に位置付け、「円安放置の金融政策の見直し」などを岸田文雄政権への対立軸に打ち出した。ロシアによるウクライナ侵攻を踏まえて「着実な安全保障」も柱に据え、弱点と指摘される分野に積極的に取り組む姿勢をアピールした。
立民の泉健太代表は3日の記者会見で、岸田政権の物価高への対応を「無為無策」と批判。首相の経済政策は事実上、異次元の金融緩和を進めた安倍晋三政権の継続だと位置付けて「アベノミクスからの脱却」を強調した。
公約では、物価安定目標を前年比上昇率2%とした政府と日銀の共同声明を見直すと明記。消費税率の5%への引き下げも盛り込んだ。一方、昨年の衆院選で掲げた「年収1千万円程度まで実質免除となる所得税減税」を削除するなど、現実路線への転換もにじませた。
防衛費については「総額ありきではなく、メリハリのある防衛予算で防衛力の質的向上を図る」とした。ただ、自民党などが主張する「国内総生産(GDP)比2%」といった数値目標を示すことには否定的だ。
米国の核兵器を自国領土内に配備して共同運用する「核共有」は「認められない」と明確に否定する一方、敵基地攻撃能力保有の是非には触れなかった。小川淳也政調会長は2日、「他国領域内への攻撃には消極的だ」と説明した。
原発政策については、党綱領にある「原発ゼロ」という表現は使わず、「化石燃料、原子力発電に依存しない社会の実現」という書きぶりにとどめた。
憲法については、改憲でも護憲でもない「論憲」の立場を掲げた。9条に関しては「9条を残して自衛隊を明記する自民党案では、前法より後法が優先するという法解釈の基本原理が働き、戦力不保持・交戦権否認を定めた9条2項の法的拘束力が失われる」として「反対」を表明した。
公約のキャッチコピーは「生活安全保障」。物価高対策と安全保障、教育無償化を3本柱とした。(大橋拓史)
2292
:
チバQ
:2022/08/07(日) 22:21:38
1571: チバQ :2022/08/07(日) 22:20:17
https://www.asahi.com/articles/ASQ86728DQ85UTIL04X.html
「10万票を切ることはない」 旧統一教会が支えた安倍派候補
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2022年8月7日 5時00分
東日本に住む40代の女性は、「世界平和統一家庭連合」(旧統一教会)の2世信者。教団の合同結婚式で結婚した両親と、信者ばかりが暮らすアパートで育った。日曜は礼拝に行き、10代のころには韓国での修練会に参加したこともある。家には両親が教団から買った「壺(つぼ)」があった。
今年の参院選の投開票日を3日後に控えた7月7日。女性のスマートフォンにメッセージが届いた。
「祈・当選!井上よしゆき先生 政界に必要な人」
「井上候補はサタン側勢力と戦っています」
教団の熱心な信者から、比例区から立候補した自民党の井上義行氏への投票を呼びかける内容だった。女性は国政選挙のたび、親から指示された自民党候補に投票してきた。このときも疑問はなく、井上氏に投票したという。
井上氏は、旧国鉄職員から内閣府職員などを経て安倍晋三元首相の首相秘書官も務めた人物だ。2019年の参院選では約8万8千票の得票で落選したが、今回は2倍近い16万5千票で当選した。
「本部からは、20万票を目標に指示している。10万票を切ることはない」
参院選を前に、教団関係者は支援先である井上氏の当選に自信を見せていた。支持基盤が弱い候補者を当選させることが「うちの役割だ」という。
「前回と同じような票を」 安倍氏の答えは
16年の参院選では初当選した宮島喜文氏、19年参院選では再選した北村経夫氏が、教団の支援先だった。井上氏を含め、組織票の強みを生かせる比例区で出た安倍派の議員たちだ。
その安倍氏のもとを、今年に…
https://www.nikkansports.com/general/news/202208020000876.html
自民・宮島元参院議員、旧統一教会関連団体から支援外され出馬断念「前回並み支援きつい」安倍氏
[2022年8月2日20時15分]
自民党の宮島喜文元参院議員が7月の参院選比例代表で、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関連団体から支援を外され、再選に向けた立候補を断念したことが分かった。宮島氏の元秘書や複数の党関係者が2日までに明らかにした。
宮島氏は、自身が会長を務める日本臨床衛生検査技師会の政治団体の組織内候補。元秘書によると、2016年参院選比例代表で、教団の関連団体とされる世界平和連合から組織票の支援を受けて初当選し1期6年務めた。自民の清和政策研究会(現安倍派)の協力で支援が実現したという。
宮島氏は参院選で再選を目指し、安倍派会長だった故安倍晋三元首相に世界平和連合を含む団体の支援を要請したが「前回並みの支援はきついかもしれない」と説明を受けたという。再選可能な票の獲得が見込めないと判断し出馬を見送った。
党関係者は「今回は関連団体の組織票が第1次安倍内閣で安倍氏の政務秘書官だった井上義行氏に回り、宮島氏は支援対象から外れたと聞いている」と明かす。井上氏は、教団の「賛同会員」として比例代表の自民党内13位で当選を果たした。(共同)
https://news.yahoo.co.jp/articles/a1d43bf004e7a97f0d375216befd060b763dcc70
旧統一教会系政治団体から「応援いただいた」自民・北村経夫議員
8/3(水) 11:39配信
毎日新聞
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)や関連団体との関係が指摘される自民党の北村経夫参院議員は3日午前、コメントを発表した。安全保障法制の推進や憲法改正に取り組むなかで、旧統一教会系の政治団体「国際勝共連合」から「応援をしていただいた」とした。一方、2013年参院選で旧統一教会の応援を受けたとの指摘については「私は、そうした方とお会いしていない」と強調した。
北村氏は「多くの方々のご支援を頂戴しておりましたので、事務所としてもどういう方が応援してくださっていたか全てを把握するのは現実的に不可能」だとも説明。「現在、事実関係や経緯が確認されている最中で、その結果を待って、適切な対応を取っていく」とした。
北村氏は自民党安倍派所属。産経新聞政治部長などを経て13年参院選の比例代表で初当選した。北村氏を巡っては、13年や19年の参院選で旧統一教会の支援対象になっていたとの指摘がある。【東久保逸夫】
2293
:
チバQ
:2022/08/15(月) 02:37:10
海野徹 名前隠す意味・・・
https://news.yahoo.co.jp/articles/52bc05f7cf81e420348ec07df9afa4f28b3a15b7
日本維新の会・石井章参議院議員に「選挙の裏金500万円」支払い
8/12(金) 9:00配信
「参院選に出馬した際、石井議員の秘書から選挙の『指南料』として500万円を用意してくれ、と要求された。100万円の帯封を5束、紙袋に入れてゲンナマで秘書にわたしました」
「もち」と「れんこん」を選挙区内の有権者にばらまいていたことを本誌が6月に報じた、日本維新の会・石井章参議院議員(65)に新たな疑惑が発覚した。何と今度は、地元の参院選候補者に対し「裏金」を要求していたというのだ。
冒頭のように告発するのは、’19年7月に行われた参院選に、日本維新の会の公認を得て茨城選挙区から立候補したA氏である。A氏は’19年の参院選に出馬する直前まで、茨城県那珂市の市長を2期務めていた人物。石井議員に支払った「裏金」について、A氏が続ける。
「維新の会からの公認を得た後の6月のことです。私の選挙を手伝っていた親族に石井の秘書から接触があり、『お金が必要だ』と。私も国政は初めてなので、こんなものなのか、と思ってしまった。石井の秘書からは、『請求書も領収書も出せない』『これは表に出せない金だから』と説明を受けました。選挙の『指南料』として支払った最初の500万円だけでなく、追加で300万円も要求された。さすがに出し渋ると、選挙カーを動かしてくれなくなるなど、選挙活動の支援を一切してくれなくなった。そこで追加のカネを払うと、再び選挙カーが動き出したんです」
多額のカネを石井議員側にわたしたA氏だが、それに見合うような”支援”は得られなかったという。結局、A氏は参院選で落選。A氏がカネの使途について秘書を問い詰めると、「応援演説の際のサクラ動員で使った」「捨て看板代」といった説明をされたという。A氏が憤る。
「地元・茨城で、石井への悪評はあまりに多い。そんな人物が、茨城維新の会の代表に就いていていいのか。今後の選挙で私と同じような目にあう候補者を出さないためにも、告発を決意しました」
当然のことながら、A氏からの「裏金」は石井議員の政治資金収支報告書には一切記載されていない。公職選挙法に詳しい神戸学院大学法学部教授の上脇博之氏が言う。
「政治資金規正法違反の可能性のほか、石井議員事務所の行動は、公職選挙法のいわゆる『買収資金交付要求行為』に当たる可能性もあります。仮に秘書の行動だと主張しても、石井議員の監督責任は問われてしかるべきでしょう」
はたして、候補者への裏金要求は事実なのか。石井議員の地元・取手市で本人を直撃した。
――’19年参院選の際、A氏から500万円を受け取ったのは事実か。
「私はまったく触れていないので」
――秘書が個人的にやったということか。
「私はわからない。Aさんに頼まれたんじゃないか」
――500万円は捨て看板や応援演説の際のサクラの動員に使ったのか。
「それは費用がかからないので関係ない」
――A氏は支払ったとはっきりと言っている。
「Aさんはね、私の大学の先輩なんですよ。そんな関係もあって、周りも忖度して手伝ってあげようというふうな面はあったのかもね。銭金のことは、はっきり言って自分でお金を持っている。お金がない人には、こっちで公選法に引っかからないようにやってあげてますから」
後日、石井事務所に質問書を送ると、「事実では御座いません」とした上で、次のような回答があった。
「当時石井章の私設秘書を務めていた者が、元那珂市長の男性のご弟様から、政治活動用看板制作と茨城県全域におけるその設置に関してご相談を受け、(中略)それらの作業費用として、(A氏の)ご弟様から当該元私設秘書が500万円を受け取っていることを確認致しました。(中略)収支報告書にその記載がないのは、石井章がそのような金銭を受け取っていないからとのご回答になります」
秘書がカネを受け取っていたことを認めながら、「自分は関係ない」とは……。
先の参院選では比例から維新の会トップ当選を果たした石井議員。票を投じた有権者は、この説明で納得するのだろうか。
『FRIDAY』2022年8月19・26日号より
FRIDAYデジタル
2294
:
チバQ
:2022/08/31(水) 15:34:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf2460242a4cf989bbaea54b47d28ad90a1177ee
碧水会が解散 参院
8/31(水) 14:26配信
14
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時事通信
参院は31日、碧水会の嘉田由紀子代表が会派解散を届け出て、受理されたと発表した。
碧水会は、嘉田氏と永江孝子氏の2人で構成する会派。嘉田氏の事務所によると、同氏は他会派への入会を検討している。
2295
:
チバQ
:2022/09/01(木) 08:12:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/e7e7bb3c695016cd0fb155b1b13b3c252301b134
嘉田氏が国民民主系会派入り 参院、「無所属の立場で」
9/1(木) 7:01配信
28
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京都新聞
【資料写真】嘉田由紀子氏
無所属の嘉田由紀子参院議員(滋賀選挙区)は31日、京都新聞社の取材に対し、9月から国民民主党系の参院会派に加わることを明らかにした。自身が代表を務めていた2人会派の「碧水(へきすい)会」は同日、参院に解散届を提出した。
前滋賀県知事の嘉田氏は2019年の参院選で野党統一候補として立候補し初当選。別の無所属議員と碧水会を立ち上げ、国会活動をしてきた。
嘉田氏は、少数会派のため本会議の代表質問や予算委員会などに立てず、「活動の舞台が限られることをこの3年間で実感した」と説明。ライフワークとする離婚後の「共同親権」やダムに頼らない「流域治水」の議論が活発化する中、一定の勢力を持つ会派に入った方が、これらの政策実現に向けて意見を反映させられるとの判断に傾いた。
参院会派「国民民主党・新緑風会」は現在12人。参院では5人以上の会派に通常国会での代表質問の質問枠がある。嘉田氏は「国民民主に入党するのではなく、無所属の立場で会派に入る。知事時代から訴え、県民に託された『卒原発』の立場も維持する」としている。
2296
:
名無しさん
:2022/10/20(木) 20:01:46
参院議員の安達氏が知事選出馬へ最終調整
https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2022/10/20/JIT202210201490
関係者によると、任期満了に伴う来年春の大分県知事選に参院議員の安達澄氏(52)=無所属・大分選挙区=が出馬に向けて最終調整していることが分かった。後援会幹部などと相談しているとみられる。近く判断する見通し。
大分合同新聞の取材に「現職の引退表明を受けて、多くの支援者から期待の声をいただいている。近く結論を出したい」と述べた。
安達氏は別府市出身。2019年の参院選大分選挙区で初当選した。現職の広瀬勝貞知事(80)は6選不出馬を表明している。
2297
:
チバQ
:2022/11/06(日) 21:07:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/a6449f5162f7d1b3691f946706b4d8e1cd9ab7ce
「県民党としてやりたい」安達澄参議が大分県知事選出馬を正式表明
11/6(日) 18:33配信
9
コメント9件
OBS大分放送
大分放送
大分選挙区選出で無所属の安達澄参議院議員が来年春の大分県知事選挙に出馬することを正式に表明しました。
安達澄参議院議員「経験やキャリアをすべて地元大分のためにぶつけたい。そういう思いが強くなった」。
安達澄さんはきょう大分市で行われたイベントに来賓として出席したあと、来年4月に行われる県知事選に出馬することを正式に表明しました。
別府市出身の安達さんは2019年の参院選大分選挙区で野党共同候補として無所属で初当選しました。
出馬にあたっては、「知事選に関して言うとイデオロギーとかではないと思うのでみなさんのど真ん中にいて県民党としてやりたいという思いがある」として、特定の政党や団体を問わず、支援を求めていくと述べました。
県知事選で出馬を表明したのは安達さんが初めてです。
大分放送
2298
:
チバQ
:2022/11/11(金) 19:57:45
田中昌史が繰り上げ見込み
3977 チバQ 2022/11/11(金) 15:51:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/c530ace834d34258f8664e272779e4589a09aa63
三木亨氏 徳島県知事選立候補の意向固める
11/11(金) 13:25配信
JRT四国放送
三木亨参議院議員は11日、四国放送の取材に対し、来年春の徳島県知事選挙について「出馬するつもりでいる」と述べました。
三木氏は11月に入り自民党の国会議員や県連の関係者を訪ねて、次期知事選に立候補する意向を伝えているということです。
三木氏は去年の衆議院選挙に飯泉知事が立候補した場合行われる予定だった知事選に立候補する準備をしていて、先月四国放送の取材に対しても「思いは変わっていない」と述べていました。
三木氏は参議院選挙で合区となった県の議員を確保するため導入された比例特定枠で当選していて、三木氏が立候補するとこの議席を失うことになります。
次期知事選に向けて、現職の飯泉知事は態度を明らかにしていません。
後藤田正純衆議院議員は「ふさわしい人がいなければ出馬する覚悟はある」と述べています。
2299
:
チバQ
:2022/11/20(日) 19:46:57
3980 :チバQ :2022/11/20(日) 19:46:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/668aedd9ed2d280e2881843bb53f2840da99a67e
地域代表の「特定枠」で当選の参院議員、知事選出馬へ…地域と無関係の候補が繰り上げに
11/20(日) 14:32配信
読売新聞オンライン
自民党徳島県連の杉本直樹会長から申し入れ書を受け取る同党の三木亨参院議員(左)(18日、徳島市で)
来年春の統一地方選で行われる予定の徳島県知事選に、参院選比例選の「特定枠」で当選した自民党の三木亨参院議員が出馬の意向を表明し、党内に波紋を広げている。自民は、合区で選挙区に候補者を出せない県を救済するために特定枠創設を主導したが、知事選に転出すれば、地域とは無関係の候補が繰り上げ当選する可能性があるためだ。
(写真:読売新聞)
自民党徳島県連の杉本直樹会長(県議)ら幹部は18日、徳島市内の三木氏の事務所を訪れ、知事選に出馬しないよう申し入れる文書を手渡した。文書は合区対象の4県連の連名で、「県代表の枠を放棄・喪失することへの影響、責任をどのように考えているのか」とただしている。
合区は1票の格差是正のために16年参院選から導入され、人口の少ない4県が「鳥取・島根」「徳島・高知」の組み合わせで合区され、「2県で1人」しか当選できなくなった。自民は比例選に回った県の候補を確実に当選させるため、19年参院選から特定枠を設けるための公職選挙法改正案を策定し、成立させた。
三木氏は13年参院選の徳島選挙区で初当選したが、19年に特定枠に回った。三木氏が知事選に転出すれば、比例選での個人名票の得票順位に従い、札幌市出身で日本理学療法士連盟の組織内候補の男性が繰り上げ当選する見通しだ。
自民の世耕弘成参院幹事長は記者会見で「我が党では特定枠は都道府県の代表という意味を持つ。趣旨は守っていかないといけない」とクギを刺している。
だが、三木氏は「法律や党則で、特定枠の当選者の転出を禁じているわけではない。県民の判断を仰ぐべきだ」とし、出馬をやめる考えはない。
特定枠の導入時には、野党から「自民党の党利党略のための法改正だ」と大きな反発を受けた。それだけに、自民内からも「特定枠制度への批判が再び高まりかねない」と危惧する声が出ている。
徳島知事選では、前回自民県連が推した5期目の飯泉嘉門知事は態度を明らかにしておらず、飯泉氏の対立候補を支援した自民の後藤田正純衆院議員(比例四国)も出馬に含みを持たせている。
◆特定枠=参院選比例選の各党の名簿に登載された候補者のうち、ほかの候補者に優先して名簿順位に従って当選できる枠。特定枠の候補者全員の当選が決まった後、それ以外の候補者は「非拘束名簿式」のルールに従って個人名票の得票順に当選が決まる。枠を設けるかどうかは党が判断する。
2300
:
OS5(旧チバQ)
:2023/01/15(日) 20:40:52
4004 :OS5(旧チバQ) :2023/01/15(日) 20:37:45
https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/politics/asahi_region-ASR1F7KGDR1FPTLC001.html
三木参院議員が知事選出馬へ議員辞職 自民党県連の要望拒む
2023/01/14 10:30朝日新聞デジタル
4月9日投開票の徳島県知事選に無所属での立候補を表明している自民党の参院議員の三木亨氏(55)=比例区特定枠=が13日、議員辞職願を提出し、許可された。三木氏は事務所を通して「徳島で生まれ育った者として、県民のためのぬくもりある政治、誠実で公正な県政を実現し、ワンチームで徳島を発展させて参りたいと考えております」とのコメントを出した。
三木氏は県議を経て2013年の参院選旧徳島選挙区で初当選し、19年参院選で優先的に議席を得られる比例区特定枠で再選した。自民党は徳島・高知選挙区など、合区になったことで候補を出せない県の救済策として特定枠を利用してきた経緯があり、自民党県連は三木氏に知事選転身の再考を申し入れた。しかし、三木氏の立候補の意思は固く、受け入れなかった。
一方、5期目の飯泉嘉門知事(62)は同日の定例記者会見でも、知事選への態度について、感染症や物価高への「対策にめどがついた段階で(考える)」として明らかにしなかった。
知事選には、三木氏のほかに、自民党の後藤田正純前衆院議員(53)、元県議で自民党県連副幹事長も務めた岸本泰治氏(65)が立候補を表明し、自民分裂の様相になっている。(杉田基)
2301
:
OS5
:2023/03/07(火) 14:32:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/54b14747ad20a53ad1deb63066ae3043864583a4
急浮上の日程に与野党恨み節 参院大分補選、対応急ぐ
3/7(火) 4:40配信
毎日新聞
事務所開きで、支援者と握手を交わす安達澄氏(右)=大分市で2023年2月11日午後2時45分、石井尚撮影
2019年に「野党共闘」で当選した安達澄(きよし)参院議員(53)=無所属、大分選挙区=が、早ければ8日にも大分県知事選(23日告示、4月9日投開票)に出馬するため議員辞職願を提出する。このため参院大分選挙区補選が衆院4補選(千葉5区、和歌山1区、山口2区、同4区)とあわせ、4月6日告示、23日投開票の日程で実施される見通しだ。衆参5補選の勝敗は各党の勢いに影響を与えそうで、与野党とも急浮上した選挙日程に恨み節をこぼしつつ、対応を急いでいる。
安達氏が「参院議員を3月上旬に辞職する」と表明したのは、知事選告示まで約1カ月となる2月22日だった。公職選挙法の規定では3月15日までに辞職した場合は4月、それ以降に辞職したり、知事選出馬で自動失職したりした場合は10月に補選が実施される。安達氏は「10月の選挙になると大分選出議員の不在期間が半年になる。その空白期間を作りたくなかった」などと説明した。
安達氏は新聞社勤務などを経て19年7月の参院選に無所属で出馬。立憲民主、国民民主、社民の3党と連合大分が推薦し、共産も支援する「野党共同候補」として自民現職を破り、初当選した。しかし知事選で現職の広瀬勝貞知事(80)=5期目=が22年10月に6選不出馬を表明すると、翌11月に知事選への出馬を正式表明した。議員任期は約3年残っており、支援した野党関係者からは「少なくとも1期は全うすべきだ」などと批判が相次いだ。
連合大分の幹部は「統一地方選と参院補選が重ならないようにしてほしい」と安達氏に働きかけ、安達氏は当初、辞職の時期について「私の一存では決められない」と野党関係者に配慮する姿勢を示していた。だが、結局は野党側が希望する日程にならなかった。
知事選には、前大分市長の佐藤樹一郎氏(65)=自民推薦=も立候補を表明しているが、立憲民主党や連合大分は安達氏について「推薦せず、組織的に支援はしない」としている。
野党側は22年7月の参院選大分選挙区で、国民民主公認、連合大分推薦の現職が自民新人に敗れたばかり。立憲幹部は「野党が比較的強い大分で消化試合はダメだ。しっかり勝てる人を立てないといけない」と力を込めるが、メドは立っていない。立憲大分県連の幹部は「参院の議席を自民に独占させるわけにはいかないが、候補者がいない」と焦燥感を募らせている。
一方、自民大分県連の阿部英仁会長も「不戦敗だけはないように国会議員と協議して候補者を選定する。地方議員も選挙を抱えているので、できる限りの態勢をつくるが、厳しい状態だ」と戸惑いを見せた。自民大分県連は3月7日まで公募し、11日にも候補者を決定したいとしているが、突然の補選への対応に苦慮している。
とはいえ、自民としては政権の行方にも影響を与えかねない補選で敗れるわけにはいかない。自民幹部は「岸田文雄首相も衆参5補選には強い関心を持ち、一つでも落とせないと思っている」と話しており、必勝を期す構えだ。【石井尚、津島史人、安部志帆子】
2302
:
OS5
:2023/03/07(火) 20:41:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/672f34d90ec222fcf03ffac375d86eff57e239bb
自民の公募に銀座のクラブ経営者や市議ら7件の応募 参院大分補選
3/7(火) 18:15配信
朝日新聞デジタル
大分県
自民党大分県連は7日、4月に行われる見通しの参院大分選挙区補欠選挙に向けた候補者の公募を締め切り、計7件の応募があったことを明らかにした。県連は応募者を明らかにしていないが、関係者によると、銀座クラブ「稲葉」のオーナー白坂亜紀氏(56)や大分市議の倉掛賢裕氏(49)らが応募したという。11日に候補者を決める予定。
【写真】白坂亜紀氏=2016年5月、東京都中央区、小玉重隆撮影
4月9日投開票の大分県知事選に、大分選挙区選出の安達澄(きよし)参院議員(53)=無所属、1期目=が立候補を表明し、週内に議員辞職する。これに伴う補選は、4月23日に実施される見通しだ。
各政党は候補者選びを本格化させている。自民党は、同県選出の国会議員が、県出身の官僚や民間会社社長らに打診したが、候補者選びは難航した模様だ。
白坂氏は大分県竹田市出身で、竹田市東京事務所長も務める。早大在学中から東京・日本橋のクラブでママになり、その後、銀座でクラブなどを経営。商業ビルの屋上でミツバチを育てる活動にも取り組む。白坂氏は朝日新聞の取材に「(公募に応募したかは)言えない」としている。
倉掛賢裕氏は大分市出身。衆院議員秘書を務めた後、2009年に大分市議選で初当選した。現在4期目。
一方、野党側も立憲民主党を中心に候補者選びを進めている。同党の吉田忠智参院議員(67)=比例区=を推す声が上がっている。(倉富竜太、白石昌幸、杉山あかり)
朝日新聞社
2303
:
OS5
:2023/03/08(水) 07:29:51
>同党の吉田忠智参院議員(67)=比例区=を推す声が上がっている。
社民で当選なので
・仲村未央→現沖縄県議
・矢野敦子→党職員
・大椿裕子→副党首
が繰り上げかな
党職員>大椿だったのか、この時
2304
:
名無しさん
:2023/03/09(木) 01:42:28
仲村未央は今は立憲民主党ですので恐らく名簿削除手続きもされてると思いますよ
それに吉田忠智を推す声はとは繰り上げを期待する党外サイド(≒社民)だと思います
2305
:
名無しさん
:2023/03/11(土) 12:37:36
銀座クラブのオーナー白坂氏、自民の立候補予定者に 参院大分補選
3/11(土) 11:28配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/faf68c97fb30a9426ad3e28894262bea225f4b57
自民党大分県連は11日、参院大分選挙区補欠選挙(4月23日投開票)向けた公募による候補予定者の選考を大分市内のホテルで行った。地元選出の国会議員や県議ら約150人の選考委員は、候補予定者に銀座クラブ「稲葉」のオーナー白坂亜紀氏(56)に決めた。
【写真】記者会見での白坂亜紀氏。薄いブルーのスーツ姿だった
4月9日投票の大分県知事選に、大分選挙区選出の安達澄(きよし)参院議員(53)=無所属、1期目=が立候補を表明し、10日に議員辞職。これに伴い補選は、4月23日に実施されることになった。
白坂氏は大分県竹田市出身。早大在学中から東京・日本橋のクラブでママになり、その後、銀座でクラブなどを経営。商業ビルの屋上でミツバチを育てる活動にも取り組む。
一方、野党側も立憲民主党を中心に候補者選びを進めている。(倉富竜太)
朝日新聞社
2306
:
OS5
:2023/03/14(火) 23:02:58
https://www.asahi.com/articles/ASR3D71VGR3DTIPE001.html
本命不在のガチンコ公募 自民候補に「銀座のママ」 参院大分補選
有料記事衆参補欠選挙2023自民
杉山あかり 白石昌幸 倉富竜太2023年3月13日 6時30分
4月23日投票の参院大分選挙区補欠選挙で、自民党大分県連は、立候補予定者として、銀座のクラブ「稲葉」オーナー白坂亜紀氏(56)を公募で選んだ。「本命」を見つけられないままの「ガチンコ」選考となった。
11日午前9時、大分市内のホテルに、県連所属の国会議員や県議ら149人の選考委員が集まった。公募に応じた7人のうち、書類選考で選ばれた6人が5分間の演説をし、投票の結果、白坂氏が勝利した。
ただ、選考後の記者会見で、県連の阿部英仁会長は「予期していなかった状況で急きょ選考委員会を設定した。応募いただいた方々にとっても本当に急な話だった」と語った。
昨年11月、4月9日投票の大分県知事選に、大分選挙区選出の安達澄(きよし)前参院議員(53)=無所属=が立候補を表明。安達氏が参院議員をいつ辞職するのかが注目された。
公職選挙法は3月15日までの欠員は4月、それ以降の欠員は10月に補選を行うよう規定する。安達氏が知事選告示まで辞職せずに自動失職となれば、参院補選は10月になる予定だった。
4月の統一地方選と重なることや、候補者の選定、選挙の準備期間などを考えると、自民内には10月の補選を望む声が多かった。
しかし、安達氏は2月下旬、「(大分選挙区の)参院議員が空白になる期間を作らないように4月補選にすべきだ」として、3月15日までに辞職することを表明。補選が4月23日に行われることが確実となった。
補選まで残り約2カ月。各党は候補者擁立に向けて慌てて動き出した。
自民党県連では当初、前参院議員の礒崎陽輔氏の名前が取りざたされた。礒崎氏は2019年参院選で自民党公認の現職として戦い、野党統一候補の安達氏に敗れ、落選していた。安倍政権で首相補佐官だった実績や知名度から、短期決戦となる補選では現実的な選択肢だった。
ただ、「安達氏に議席を奪わ…
2307
:
OS5
:2023/03/18(土) 22:51:15
しかしキッシーは悪運が強いというかなんというか。。。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b8ef0151c53d24b232c7f7b3e13a326df6190cc5
立憲の吉田忠智氏が立候補の意向固める 参院大分補選
3/18(土) 19:34配信
4月6日告示、23日投開票の参院大分選挙区補欠選挙(改選数1)に立憲民主党の参院議員、吉田忠智氏(67)が立候補の意向を固めたことが18日、関係者への取材で判明した。立憲大分県連は19日に大分市内で開かれる常任幹事会で、擁立を決める予定。
吉田氏は県職員や県議を経て、2010年参院選の比例代表で社民党から立候補し初当選。同党党首も務めたが、16年参院選で落選した。19年参院選の比例代表で再選し、20年に離党して立憲に合流した。
同補選には、自民党新人で飲食店経営の白坂亜紀氏(56)と、無所属新人で元同県別府市職員の小手川裕市氏(55)が立候補を表明している。【石井尚】
2308
:
OS5
:2023/03/21(火) 19:20:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/fa140b4357f71220eb7be80947484e945340aa37
「最善、最強の候補者」立憲・吉田忠智氏が立候補表明 参院大分補選
3/21(火) 17:15配信
4月23日投開票の参院大分選挙区補欠選挙で、立憲民主党公認で立候補する吉田忠智参院議員=比例区=(67)が21日、大分市内で記者会見し、「大分から政治の流れを変える」と語った。同席した岡田克也幹事長は「最善、最強の候補者を擁立できた」と述べた。
吉田氏は九州大学農学部を卒業し、大分県庁に入庁。自治労出身で、元大分県議。2010年に参院比例区で、社民党公認で初当選。20年に立憲に合流し、県連代表を務めている。
吉田氏はこの日の会見で、放送法の解釈変更をめぐる問題や、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)、閣僚の辞任などがあった「政治とカネ」などの問題を挙げ、「自民党の構造的問題だ」と批判した。
朝日新聞社
2309
:
OS5
:2023/03/22(水) 18:29:39
https://www.asahi.com/articles/ASR3P627HR3MTIPE009.html
浮かんでは消えた吉田氏 振り回された大分県連「一周回ってそこか」
有料記事衆参補欠選挙2023立憲自民社民
白石昌幸 倉富竜太2023年3月22日 6時30分
立憲民主党は、参院大分選挙区補欠選挙(4月23日投開票)の立候補予定者を、県連代表の吉田忠智参院議員(67)に決めた。立憲は野党共闘できる「勝てる候補」を探すなか、吉田氏は当初から有力視されていたが、擁立までの調整は難航を極めた。
21日午前、大分市内の会議室。岡田克也・党幹事長とともに記者会見に臨んだ吉田氏の顔は緊張と高揚感で紅潮していた。「大分から政治の流れを変える」と、参院補選に臨む決意を語った。
吉田氏は自治労出身で、元大分県議。2010年に参院比例区で社民党公認で初当選。20年から立憲に合流している。
今回の補選は、安達澄・前参院議員(53)が、4月9日投開票の大分県知事選に立候補するため、辞職したことに伴うものだ。
公職選挙法は3月15日までの欠員は4月、それ以降の欠員は10月に補選を行うよう規定する。19年参院選で、野党統一候補だった安達氏を支援した連合や立憲は、安達氏に15日以降に辞職するよう働きかけていたが、半年近い空席を避けたいなどの理由で10日に辞職した。
大幅に前倒しとなった補選に、県連幹部は「候補者を出すのは地元では困難。党本部に、知名度のある候補者を探すよう、お願いした」。立憲幹部の一人は「10月補選を想定し、口説こうと思っていた候補がいたが、4月では間に合わない」と頭を抱えた。
もともとは野党系・安達氏の議席。立憲は「絶対に勝てる候補」にこだわった。
まず、準備期間が短いことから知名度の高さが重要とみて、現職議員や著名人らを中心に候補者選びを始めた。県出身の俳優の名前も挙がったが、実現しなかった。
同県は村山富市元首相を輩出するなど、社民党や労組が比較的強い。自治労出身で、大分県議を経て参院議員となり、社民党の党首も一時務めたことのある吉田氏は、県内では知名度がある。
また、野党共闘が組めるかもカギだ。安達氏が勝利した19年参院選では、連合や野党が共闘を組んで、自民現職を破った。一方で、22年参院選は野党の足並みが乱れ、国民民主の現職が自民の新人に苦杯をなめた。
立憲には、社民や国民民主、共産から「吉田氏なら共闘に乗れる」との声が届いた。県連内に吉田氏への待望論が上がった。
吉田氏も2月25日の県連三役会議後、記者団から待望論について聞かれると、笑顔で「待望論があることは聞いているが、それ以上のことはなかなか申し上げられない」と語っていた。周囲は、吉田氏は出馬に前向きと受け止めていた。
しかし、吉田氏の擁立は簡単ではなかった。
吉田氏は19年参院選の比例…
2310
:
OS5
:2023/03/27(月) 18:32:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/1169633731196e6c81625eeaa2892a46e5bbc6ec
参院大分補選、与野党一騎打ちへ 元別府市職員不出馬で
3/27(月) 17:00配信
時事通信
参院大分選挙区補欠選挙(4月6日告示、同23日投開票)への立候補を表明していた元大分県別府市職員の小手川裕市氏(55)は27日、別府市で記者会見し、出馬を見送る考えを示した。
これにより、補選は自民党公認の白坂亜紀氏(56)と立憲民主党公認の吉田忠智参院議員(67)=比例代表=との与野党一騎打ちの構図となる見通し。
2311
:
OS5
:2023/03/29(水) 11:27:29
>>2303-2304
大椿が繰り上げへ
https://news.yahoo.co.jp/articles/cb5e6f6f64ca0636abafa66550ca4078ff8bbcf0
立民・吉田氏が辞職願 社民副党首が繰り上げ当選へ
3/28(火) 17:08配信
時事通信
立憲民主党の吉田忠智参院議員(67)=比例代表=は28日、参院大分選挙区補欠選挙(4月6日告示、同23日投開票)に立候補するため、尾辻秀久参院議長宛てに議員辞職願を提出した。
30日の参院本会議で許可される見通し。
吉田氏は2019年参院選で社民党から立候補して当選し、20年に立民に合流した。辞職が許可されると、社民の比例名簿に従い大椿裕子副党首が繰り上げ当選する予定。
2312
:
OS5
:2023/03/30(木) 11:29:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/62d1de312baddd74b9715851883588e45ab82977
社民の副党首、比例名簿4位で繰り上げ当選…低得票なのに国会議員になれる「比例代表制」に疑問の声続々
3/29(水) 17:45配信
SmartFLASH
記者会見する福島瑞穂社民党党首と吉田忠智幹事長(2020年当時/写真・時事通信)
3月28日、立憲民主党の吉田忠智参院議員は、参院大分選挙区の補欠選挙(4月23日投開票)に立候補するため、議員辞職願を提出した。
吉田氏は2019年、参院選で社民党比例で立候補し、14万9287票の得票1位で当選。2020年に立憲に合流した。吉田氏の辞職が許可されれば、社民の比例名簿に従い、大椿裕子副党首が繰り上げ当選することになる。
大椿氏は、2019年の参院選で1万5445を得票し4位だったが、得票2位と3位が離党し、比例名簿から削除されていた。
社民党の福島瑞穂党首は、3月22日の記者会見で、大椿副党首の繰り上げ当選が確実になったことについて、「参院で社民党の議員は私だけだったので、うれしい。女性同士タッグを組んで、社民党の活動や発信、さまざまなテーマで頑張っていきたい」と述べている。
参議院では、「低得票」候補の繰り上げ当選が続いている。
「ガーシー(本名・東谷義和)元参院議員が『除名』されたことで、政治家女子48党(旧NHK党)の斉藤健一郎氏が、3月27日に繰り上げ当選しました。
斉藤氏は2022年夏の参院選比例で2万2426票と4位でしたが、旧NHK党は2位と3位の候補の離党を総務省に届け出ていたため、4位の斉藤氏の繰り上げとなりました。
また、1月には、れいわ新選組の水道橋博士・参院議員が辞職したことにともない、2022年夏の参院選比例で2万8123票を得票し、次点だった大島九州男氏が繰り上げ当選しています。
山本太郎代表は2028年7月までの残り任期を、比例で落選した5人が1年ごとに交代する『れいわローテーション』の導入を発表しましたが、『あまりに奇策』と批判を浴びています」(政治担当記者)
社民の大椿氏は、2022年夏の参院選比例にも出馬したが、1万390票で落選している。低得票の候補が次々と繰り上げ当選することに、SNSでは、比例制度そのものを疑問視する声があがっている。
《有権者に信任されていない候補者が国会議員となるってなんなんだろ》
《ガーシーの時にも思ったが、この繰り上げ当選ってシステム、おかしくね? 政党の思惑一つで、国民が全く意図しない議員が誕生することになる》
《比例は衆参共に一度仕組みを抜本的に変えるべきかと》
比例代表制は、得票率に応じて政党に議席が配分されるため、死票が少なく、小規模政党も当選しやすい制度と言われている。だが、あまりに「低得票」での当選が続けば、制度そのものを疑問視する声が広がりかねない。
2313
:
OS5
:2023/04/02(日) 17:27:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/266c0d5902a73afb772a1e2b32028354a155d2d7
[北海道知事選挙・情勢分析]鈴木直道氏が安定の戦い
4/2(日) 14:00配信
読売新聞オンライン
読売新聞社は、統一地方選前半戦の9道府県知事選と6政令市長選について、世論調査や総支局などの取材に基づき、情勢を分析した。
北海道(4)
(写真:読売新聞)
門別芳夫 61 建設設備業 無 新
鈴木直道 42 知事〈1〉 無 現〈自〉〈公〉
池田真紀 50 (元)衆院議員 無 新〈立〉〈共〉〈社〉
三原大輔 48 (元)美容師 無 新
再選を目指す鈴木が安定した戦いを展開している。
鈴木は、北海道夕張市長から転じ、前回選で当時全国で最年少の知事となった。新型コロナウイルス対応で全国に先駆けて独自の緊急事態宣言を出した実績などを強調する。商工自営・自由業の7割を固めた。自民、公明両党の推薦を得たほか、業界団体からも支援を受ける。
衆院議員経験のある池田は、2月の出馬表明後、推薦を受ける立憲民主党に加え、共産、社民両党と、国民民主党の地元組織から支持を得た。野党共闘体制は構築したが、立民支持層からの支持は6割強にとどまる。
調査の方法
3月30日から4月1日にかけて北海道、大阪、奈良、徳島、大分の5道府県知事選と札幌、大阪の2市長選について、無作為に作成した番号に電話をかけるRDD(Random Digit Dialing)方式で実施した。回答者の合計は4680人。
立候補者の見方
道府県、市名の後の( )は、立候補者数。氏名の並びは届け出順(敬称略)。年齢は投票日現在。以下、代表的肩書((元)は過去の役職。前職を含む)、当選回数、党派、新旧。〈 〉は、推薦・支持政党。党派は、自=自民、立=立民、維=維新、公=公明、共=共産、国=国民、社=社民、政=政女、参=参政、諸=諸派、無=無所属。
https://news.yahoo.co.jp/articles/88fcc89088e8d3f7a4a84b159ee6a9e6c855e989
[札幌市長選挙・情勢分析]秋元克広氏が浸透
4/2(日) 14:00配信
読売新聞オンライン
読売新聞社は、統一地方選前半戦の9道府県知事選と6政令市長選について、世論調査や総支局などの取材に基づき、情勢を分析した。
札幌市(3)
(写真:読売新聞)
木幡秀男 62 人権NPO理事 無 新〈共〉
秋元克広 67 市長〈2〉 無 現〈立〉
高野馨 64 (元)市市民文化局長 無 新
3選を狙う現職の秋元が、戦いを優位に進めている。
秋元は立憲民主党の推薦のほか、自民、公明、国民民主各党の地方組織から支持を取り付けた。2期8年の実績を強調し、幅広い年代に浸透する。高野は、市が目指す2030年冬季五輪・パラリンピック招致の反対を無党派層などに訴えるが、十分に浸透しきれていない。木幡は共産党支持層以外への支持の広がりが課題だ。
調査の方法
3月30日から4月1日にかけて北海道、大阪、奈良、徳島、大分の5道府県知事選と札幌、大阪の2市長選について、無作為に作成した番号に電話をかけるRDD(Random Digit Dialing)方式で実施した。回答者の合計は4680人。
立候補者の見方
道府県、市名の後の( )は、立候補者数。氏名の並びは届け出順(敬称略)。年齢は投票日現在。以下、代表的肩書((元)は過去の役職。前職を含む)、当選回数、党派、新旧。〈 〉は、推薦・支持政党。党派は、自=自民、立=立民、維=維新、公=公明、共=共産、国=国民、社=社民、政=政女、参=参政、諸=諸派、無=無所属。
2314
:
OS5
:2023/04/04(火) 19:05:21
505 :OS5 :2023/04/04(火) 19:04:12
>>276
>>322
あたり
松野未佳はどうする?
https://news.yahoo.co.jp/articles/a755e72189085ae7669fd002880c52a55b11eee7
丸川元五輪相が東京7区へ 自民、参院からくら替え
4/4(火) 16:39配信
自民党は、衆院小選挙区定数「10増10減」を巡り、次期衆院選の東京7区の公認候補予定者となる支部長に、丸川珠代元五輪相を選任する方向で調整に入った。近く決定する。丸川氏は現在、党参院幹事長代行を務めており、参院議員からのくら替えとなる。複数の党関係者が4日、明らかにした。
東京7区は新たな区割りで渋谷区と港区となった。地元支部が丸川氏を推し、東京都連が丸川氏の支部長就任を党本部に上申していた。
自民は「10増10減」対象の15都県134選挙区の支部長選任を進めており、現在は計111選挙区で決まっている。未定の23選挙区は、東京や神奈川など定数増の都県が半数以上を占めている。
2315
:
名無しさん
:2023/04/04(火) 20:39:51
松野(未)、95/7/29が誕生日なので8月選挙にでもならなければ25年参院選に立候補出来ない
2316
:
OS5
:2023/04/05(水) 20:38:04
推薦じゃなくて支持なんですね
離党したことを根に持たれてるか?
https://news.yahoo.co.jp/articles/ccfe2251d11686cebb0b00e9445d52fdd2f5df52
社民、大分補選で吉田氏支持
4/5(水) 10:45配信
21
コメント21件
時事通信
社民党は5日、参院大分選挙区の補欠選挙(6日告示、23日投開票)で、立憲民主党公認の吉田忠智元参院議員(67)を支持すると発表した。
自民党公認で新人の白坂亜紀氏(56)=公明推薦=も出馬を表明しており、与野党対決の構図となる。
2317
:
OS5
:2023/04/06(木) 17:32:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/34890739295754ae5755941dfd3cbddb8358ded0
激戦の参院大分補選、初日から幹部投入…与党は実績強調・野党は候補一本化で対抗
4/6(木) 16:50配信
6日告示された参院大分選挙区補欠選挙では、公認候補を擁立した自民、立憲民主両党の幹部が、初日から選挙区に入り、応援の演説を行った。与党は岸田政権の実績を強調し、立民などは、候補を一本化して対抗する考えだ。
出陣式に駆けつけた自民党の小渕優子組織運動本部長=6日午前、大分市で
今回の補選は、昨年7月の参院選以来、初めての国政選となる。
野党地盤が厚いとされる参院大分選挙区では、過去6回の参院選で、自民が3勝3敗と与野党の勢力が伯仲している。2019年参院選では、野党の統一候補が勝利した。大分は、村山富市・元首相らを輩出した旧社会党の牙城としても知られる。
自民、立民両党は今回も激戦になるとみて、党幹部を積極的に投入し、支持拡大を目指す方針だ。
参院補選への意気込みを語る立憲民主党の泉代表=6日午前、大分市で
自民の小渕優子組織運動本部長は6日午前、大分市内で応援のマイクを握り、「今回の選挙は事実上、野党と一騎打ちの戦いだ。なんとしても勝ち抜こう」と述べた。与党は勝利することで、政権の信任を得たい考えだ。
これに対し、立民は、公認候補を「野党統一候補」と位置づける。共産、社民両党が支持を決め、国民民主党は県組織が支援を打ち出した。
立民の泉代表は6日午前、大分市内で記者団に、「野党の力を結集して、物価高や地方の衰退に対抗する。間違いなく最重点であり、必勝区だ」と語った。政権批判票の獲得を目指している。
2318
:
OS5
:2023/04/06(木) 17:37:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/7ae9b1ad8e314aebdfbe6074dda13e938063e64c
参院大分補選告示 銀座のクラブオーナーと元社民党首の一騎打ち
4/6(木) 14:41配信
毎日新聞
参院大分選挙区補選が告示され、候補者の訴えに拍手で応じる支持者ら=大分市で2023年4月6日午前9時22分、石井尚撮影
大分県知事選に出馬した野党系無所属議員の辞職に伴う参院大分選挙区補欠選挙(改選数1)が6日、告示された。自民党新人で飲食店経営、白坂亜紀氏(56)=公明推薦=と、立憲民主党元職で党県代表、吉田忠智氏(67)=共産、社民支持=が立候補し、与野党の一騎打ちとなった。11日告示の衆院千葉5区、和歌山1区、山口2区、4区の各補選と共に23日投開票され、結果は岸田文雄首相の政権運営に影響を与える可能性がある。
白坂氏は東京・銀座でクラブなど3店舗を経営し、銀座のビル屋上でミツバチを飼うNPO法人「銀座ミツバチプロジェクト」の理事長も務める。自民党県連の公募で選ばれた。大分市で開いた出陣式で「若い人が希望を持って生きていけるような大分県にしたい」と訴えた。自民党の小渕優子組織運動本部長らも応援に駆けつけた。
吉田氏は2010年の参院選比例代表で社民党公認で初当選し、13年から同党党首を務めた。20年に離党して立憲に合流し、今年3月末に辞職。国民民主党県連の支援も得て、野党の統一候補として臨む。大分市での出陣式で「岸田政権の政治姿勢そのものをこの選挙で問わないといけない」と第一声を上げた。立憲の泉健太代表らも参加した。【津島史人、石井尚】
2319
:
OS5
:2023/04/12(水) 13:39:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/35e646711cf10a580ec7a8074a9689832ac6f67d
「最大の激戦区」参院大分補選 自民新人“銀座クラブママ”猛追の理由と地元での意外な評判
4/12(水) 11:23配信
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コメント93件
デイリー新潮
反撃の狼煙か(小渕優子氏と並ぶ白坂氏)
統一地方選の前半戦が終了し、総定数に占める自民党の議席占有率は51.0%と過半数を確保した。しかし日本維新の会の「躍進」を目の当たりにし、後半戦に向けて自民党サイドは焦りを募らせているという。なかでも「総力を挙げて勝ちを取りに行く」と自民が意気込むのが衆参5補選のうち、“最重要選挙区”と位置付けられる大分補選だ。与野党一騎打ちの構図となって「五分の戦い」を繰り広げる“九州血戦”の舞台裏に迫った。
【写真を見る】自民大物がズラリ! 意外なツーショットと焦る吉田忠智氏の“入魂”ガッツポーズ
***
4月6日に各補選の先陣を切る形で告示を迎えた参院・大分選挙区補選(23日投開票)。9日投開票の大分県知事選に出馬した安達澄・前参院議員(落選)の辞職に伴うものだが、当初の予想を超えて“熾烈なデッドヒート”が展開されている。
自民公認の白坂亜紀氏(56=公明推薦=)は東京・銀座で複数のクラブなどを経営する“オーナーママ”という異色の経歴を持つ新人候補だ。対する立憲民主党公認の吉田忠智・前参院議員(67)は共産・社民に加え、国民民主党県連からも支援を受ける「野党統一候補」として迎え撃つ側にある。
「4月初旬に行われた自民党の情勢調査では、白坂氏が吉田氏に5ポイント以上の差をあけられ苦戦が予想されたが、ここに来て、その差をグングン縮めて追い上げている。もともと大分は村山富市元首相の地盤で社民党を始めとした野党勢力が“牙城”とするエリア。その地で女性の新人候補が議席を奪取すれば、岸田政権への大きな追い風となる」(自民党関係者)
実際、白坂氏の出陣式には世耕弘成・参院幹事長や小渕優子・組織運動本部長が姿を見せ、“挙党態勢”をアピール。岸田首相も今後「大分入りする予定」(同)という。
“因縁の地”での逆転シナリオ
一方の立民の泉健太代表も「(大分は)最重点区で必勝区」と話し、みずから告示日に大分入り。与野党関係者の間からは「最大の激戦区になる」との声が日に日に高まっている。
「通常選挙も含めると01年以降、参院大分選挙区で自民は4勝4敗と苦杯を嘗め、“自公VSオール野党”の構図となった戦いでは全敗の“因縁の地”です。逆に立民にとっては“勝って当たり前”の選挙区だったものが、いまや白坂氏の追い上げで支持は横並びとされ、かつてない大激戦が繰り広げられています」(地元紙記者)
白坂氏は大分県竹田市出身で、生家は「荒城の月」などの作曲で知られる瀧廉太郎が住んだ家として知られる。早稲田大学在学中に“女子大生ママ”として話題になり、その後、銀座でクラブ経営に乗り出すが、自身のクラブ「稲葉」の名は故郷の川から取ったという。
「公募で正式選出されたのが3月だったため準備不足は否めず、またNHK『プロフェッショナル』への出演歴などはあるものの、地元での知名度は決して高くなかった。いまでも女性からの支持は吉田氏のほうが若干上回っている一方、白坂氏は若い世代を中心に支持を伸ばしています」(同)
「ギャップ萌え」の効果?
その理由を地元市議(自民党所属)はこう話す。
「クラブママだけあって、50代や60代以上のオジサンたちからの受けは最初から良かった。支援に対する感謝の言葉や物腰も丁寧でソツがなく、デレデレする後援会関係者もいたほど。しかし一方で、銀座のママ時代の経験を前面に出すところが“鼻につく”といった声も少なくなかった。実際、地元の商工関連の青年部との会合で“変革には政治の力が必要だ”などの話をぶつと、決まって“上から目線で偉そう”といった感想も耳にしていた。でも街頭に立つうちに彼女自身に変化が見られ、地元有権者の反応も変わってきた」
“銀座ママ”の優雅さをかなぐり捨て、みずから聴衆のもとに駆け寄って支援を求めるなど、「その必死さが“ギャップ萌え”して奏功」(同)しているとも。さらに最近は演説内容にも変化が見られるという。
「当初の“大分の魅力を発信して日本一の観光県にしたい”などといった通り一遍のものだけでなく、“(リーマン・ショック時には)銀行からの貸しはがしに遭って、首を括ろうかというところまで追い詰められた”など赤裸々な体験も告白し、聴衆の足が止まる機会も増えています」(前出・地元紙記者)
負ければ「岸田と泉、いずれの責任問題にも発展する」と囁かれる注目選挙区。勝敗の行方は、いまだ与野党関係者ですら見通せないという。
デイリー新潮編集部
新潮社
2320
:
OS5
:2023/04/14(金) 23:02:25
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA131ZQ0T10C23A4000000/
和歌山1区は自民・維新互角、参院大分は立民・自民接戦
2023年4月14日 19:30
2321
:
OS5
:2023/04/15(土) 09:48:54
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/426509
参議院大分選挙区補欠選挙 序盤情勢 吉田忠智氏「やや先行」白坂亜紀さん「激しく追う」
OBSは8日と9日、大分合同新聞社、JX通信社と共同で参議院大分選挙区補欠選挙の世論調査を実施しました。調査結果にOBSの取材を加味した序盤の情勢は吉田さんがやや先行し、白坂さんが激しく追う展開となっています。
参議院大分選挙区補選に立候補したのは届け出順に、白坂亜紀さん(56)自民・新、吉田忠智さん(67)立憲・前の2人です。
47年ぶりとなった参院大分選挙区補選は事実上の野党統一候補の吉田さんがやや先行し、自民・公明の組織で浸透を図る白坂さんが激しく追う展開となっています。
吉田さんは立憲・社民・共産・れいわのおよそ9割を固め、無党派層もおよそ4割から支持されています。また、女性からの支持で一歩リードしている形です。
白坂さんは自民の6割あまりから支持されていて、推薦を受けている公明は9割を固めています。年代別では、40代以下の若い世代から支持を集めています。
地域別では大分市は吉田さんが先行していて、別府市は白坂さんがわずかにリードしています。大分市と別府市を除く県中部は互角で県北部・西部・南部はいずれも吉田さんと白坂さんが激しく競り合っています。
この調査では参院補選について投票に行くと答えた人は8割を超えています。また、現時点で投票先を決めていない人は全体のおよそ3割を占めていて、情勢はまだ今後、変わる可能性があります。
2322
:
OS5
:2023/04/16(日) 07:30:02
552 :OS5 :2023/04/16(日) 07:28:37
https://news.yahoo.co.jp/articles/06948afda22987c77bb2f111f8da07193032ad00
衆参5補選、4選挙区接戦 千葉5区、大分で立自競る
4/15(土) 21:23配信
共同通信社は14、15両日、衆参5補欠選挙について電話調査や取材を基に情勢を探った。いずれも与野党対決型の構図。投票先をまだ決めていない有権者もおり、23日の投開票までに情勢が変わる可能性がある。
千葉5区は、立民の元千葉県議矢崎堅太郎氏(55)と自民新人の英利アルフィヤ氏(34)が激しく競り合う。矢崎氏は立民支持層の8割を集める一方で、英利氏は自民支持層への浸透が5割を切る。
和歌山1区は隣接する大阪府知事・市長選、奈良県知事選の勝利で勢いに乗る維新の元和歌山市議林佑美氏(41)が一歩前に出る。自民の元衆院議員門博文氏(57)が追う展開だが、自民支持層の3割近くが林氏に流れている。
山口2区は、自民新人の岸信千世氏(31)と、民主党政権で法相を務めた無所属の元衆院議員平岡秀夫氏(69)が伯仲。山口4区は、自民の元下関市議吉田真次氏(38)が立民の元参院議員有田芳生氏(71)らを引き離す。
参院大分は立民の吉田忠智元参院議員(67)と自民新人の飲食店経営白坂亜紀氏(56)が激しく争う。
553 :OS5 :2023/04/16(日) 07:29:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/c54a5d9f5b6db4019408b65a9ca4ea7b9264a155
衆院山口4区は自民候補優位、千葉5区・和歌山1区・山口2区・参院大分は接戦…読売情勢調査
4/16(日) 5:00配信
読売新聞社は、23日投開票の衆参5補欠選挙について、電話世論調査と取材を基に情勢を分析した。衆院山口4区は、自民党の吉田真次氏がほかの候補を引き離し、優位に立つ。残りの衆院千葉5区、和歌山1区、山口2区、参院大分選挙区の4補選は、いずれも接戦となっている。
山口4区(下関市、長門市)では、吉田氏が自民支持層の7割近くを固め、選挙区内全域でリードする。立憲民主党の有田芳生氏らは追い上げを目指す。
千葉5区(市川市の一部、浦安市)は、自民の英利アルフィヤ氏と立民の矢崎堅太郎氏が競り合う。英利氏は幅広い年代に浸透し、自民支持層の5割から支持を得た。矢崎氏は立民支持層の7割超を固めた。無党派層の約7割が態度を明らかにしておらず、今後の情勢を左右しそうだ。
和歌山1区(和歌山市)も、自民の門博文氏と日本維新の会の林佑美氏が激しくしのぎを削る。門氏は自民支持層の7割近く、林氏は維新支持層の約7割から支持を集めた。無党派層では、林氏がやや先行する。
山口2区(岩国市、下松市など)は、自民の岸信千世氏と、無所属の平岡秀夫氏が横一線だ。岸氏が自民支持層の6割超、平岡氏は無党派層の5割超の支持を得た。中心都市の岩国市で平岡氏、その他の市町では岸氏が先行している。
参院大分選挙区では、自民の白坂亜紀氏と、立民の吉田忠智氏が、互角の戦いを繰り広げている。白坂氏は自民支持層の6割超、吉田氏は立民支持層の約9割を固めた。年代別では、白坂氏は若年層で吉田氏よりも浸透し、60歳以上では両氏が拮抗(きっこう)している。
調査は4月13日から15日にかけて、無作為に作成した番号に電話をかけるRDD方式で実施した。回答者の合計は2755人。
RDD=Random Digit Dialing
2323
:
OS5
:2023/04/16(日) 07:54:18
554 :OS5 :2023/04/16(日) 07:53:57
https://www.asahi.com/articles/ASR4H5WMVR4DUZPS001.html?iref=pc_snk_local2023_top_list_n
参院大分、千葉5区、和歌山1区は接戦 衆参5補選 朝日情勢調査
有料記事衆参補欠選挙2023
2023年4月15日 22時00分
衆院の千葉5区、和歌山1区、山口2区と4区、参院大分の衆参5補欠選挙(いずれも23日投開票)について、朝日新聞社は14、15の両日、電話調査を実施し、取材で得た情報と合わせて情勢を探った。参院大分では自民候補と立憲民主候補が激しく競り合う。千葉5区は立憲候補と自民候補が互角。和歌山1区は維新候補と自民候補が接戦となっている。
投票態度を明らかにしていない人が4〜5割おり、今後、情勢が変わる可能性もある。
5補選は、発足から1年半経…
2324
:
OS5
:2023/04/18(火) 08:43:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/fdecfa4c766a3241c677fa6344d8e0d793281399
吉田忠智氏「やや先行」白坂亜紀氏「激しく追う」 参議院大分選挙区補欠選挙 中盤の情勢
4/17(月) 19:11配信
32
コメント32件
OBS大分放送
大分放送
OBSは15日と16日の2日間、大分合同新聞社・JX通信社と共同で参議院補欠選挙の世論調査を実施しました。これに、OBS独自の取材を加味した選挙戦中盤の情勢は、吉田さんがやや先行し、白坂さんが激しく追う展開となっています。
参議院大分選挙区補欠選挙に立候補しているのは、届け出順に自民党の新人・白坂亜紀さん(56)と立憲民主党の前職・吉田忠智さん(67)の2人です。
与野党一騎打ちとなった参議院補欠選挙の選挙戦中盤の情勢は、野党統一候補の吉田さんがやや先行し、保守票固めを進める白坂さんが激しく追う展開となっています。
吉田さんは立憲民主支持層のおよそ9割を固めるほか、社民・共産・れいわの7割以上からも支持されています。また、女性からの支持も一歩リードしています。
一方の白坂さんは、自民の7割近くまで浸透しているほか、推薦を受ける公明の8割を固めています。また、20代を中心に若い世代から支持を集めています。
支持政党を持たない無党派層では、吉田さんが大きくリードしています。居住地別では大分市と県北部・南部は吉田さんが先行。県西部は白坂さんがわずかにリードしています。その他の地域ではいずれも吉田さんと白坂さんが激しく競り合っています。
調査では全体の8割近い人が「参院補選に関心がある」「投票に行く」と回答しています。また、投票先を決める際に重視する点については、最も多いのが「政策」で「経歴や実績」が続いています。
今回の調査では「まだ投票先を決めていない」と答えた人が2割を超えていて、今後情勢が大きく変わる可能性があります。
大分放送
2325
:
OS5
:2023/04/21(金) 00:03:27
https://www.fnn.jp/articles/-/517092
与野党一騎打ちの激戦 参院選大分補選 終盤の情勢 大分
テレビ大分
2023年4月20日 木曜 午後6:40
与野党一騎打ちで激戦となっている参議院大分選挙区の補欠選挙についてです。
TOSでは4月15日から17日まで電話による世論調査を行い、880人から回答を得ました。
この結果にTOSの取材を加味した選挙戦、終盤の情勢をお伝えします。
参議院大分選挙区の補欠選挙に立候補したのは届け出順に
自民党・新人の白坂亜紀候補
立憲民主党・前職の吉田忠智候補
の2人です。
白坂候補は自民党支持者の6割以上、推薦を受けている公明党支持者のおよそ4割が支持しています。
吉田候補は立憲民主党支持者の8割以上。社民党支持者の同じく8割以上から支持されています。
一方、無党派層については5割以上の人が支持する候補を「まだ決めていない」と答えています。
続いて地域別にみていきます。
大票田の大分市、そして別府市では両候補への支持が拮抗しています。
一方、竹田市では白坂候補が、臼杵市では吉田候補がリードしていてそれぞれ、出身地では手堅く支持を広げています。
それでは世論調査の結果にTOSの取材を加味した補欠選挙の終盤の情勢です。
事実上の野党統一候補として労働組合を支持基盤に戦う吉田候補と、連立を組む自民党と公明党が組織戦を展開する白坂候補が激しく競り合っていて互角の戦いを繰り広げています。
今回の調査ではおよそ9割の人が投票に「行く」、または「すでに行った」と答えています。
ただ、調査時点では全体の3割近くの人が支持する候補を決めておらず、今後、情勢は変わる可能性があります。
最後に関心のある問題について聞いた結果です。
「経済・物価高対策」が44%と最も高くなりました。
続いて、全国的な課題となっている「人口減少対策・子育て支援」が19%。
北朝鮮のミサイル発射が相次ぐ中「外交・安全保障」が18%。
「医療・福祉」が13%などとなっています。
与野党一騎打ちで激戦となっている参議院大分選挙区の補欠選挙。
投票と開票は4月23日に行われます
2326
:
OS5
:2023/04/24(月) 07:57:21
341票差か・・・
大分補欠選
196,122 50.0% 白坂亜紀 56歳 自民 (公) 新
195,781 50.0% 吉田忠智 67歳 立民 (共・社) 前
2327
:
OS5
:2023/04/24(月) 08:33:56
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230424/k10014046831000.html
参議院 大分選挙区 補欠選挙 自民 白坂亜紀氏が初当選
2023年4月24日 1時24分
与野党が全面的に対決する構図となった参議院大分選挙区の補欠選挙は、自民党の新人で公明党が推薦した白坂亜紀氏が初めての当選を果たしました。
参議院大分選挙区の補欠選挙の開票結果です。
白坂亜紀、自民・新、当選、19万6122票。
吉田忠智、立民・前、19万5781票。
参議院大分選挙区の補欠選挙は、前の議員が知事選挙に立候補するため辞職したことに伴って行われ、与野党が全面的に対決する構図となりましたが、自民党の新人で公明党が推薦した白坂氏が、立憲民主党の前議員で共産党と社民党が支持した吉田氏を抑えて初めての当選を果たしました。
白坂氏は大分県竹田市出身の56歳。東京で飲食店を経営していて、今回、自民党大分県連の公募に応じて初めて立候補しました。
選挙戦で白坂氏は、働きながら子育てしたみずからの経験をもとに、女性が働きやすい環境づくりや子育て支援の充実などを訴えました。
その結果、自民党や公明党の支持層を固めたほか、無党派層からも一定の支持を得て、4年前の参議院選挙で野党統一候補に奪われた議席を取り戻しました。
白坂亜紀氏は「女性や経営者の視点で少子化や子育ての問題について大分の人たちの意見を伝えていきたい。皆さんの気持ちをすべて受け止めてしっかり形にしていけるよう全身全霊で頑張りたい」と述べました。
投票率 42.48% 過去最低に
大分県選挙管理委員会によりますと、参議院大分選挙区の補欠選挙の投票率は42.48%で、去年の参議院選挙に比べて10.50ポイント下回りました。
大分県の参議院選挙の投票率が50%を下回るのは今回が初めてで、過去最低となります。
2328
:
OS5
:2023/04/24(月) 20:29:51
https://www.asahi.com/articles/ASR4R6V6ZR4NTPJB011.html?iref=pc_snk_local2023_news_list_n
参院補選「最強の候補者」のはずが…大分方式の野党共闘で敗れた理由
有料記事衆参補欠選挙2023自民立憲
白石昌幸 倉富竜太 杉山あかり2023年4月24日 10時00分
参院大分補選では、自民党公認の新顔で飲食店経営の白坂亜紀氏(56)=公明推薦=が、立憲民主党公認で前参院議員の吉田忠智氏(67)=共産、社民支持=を破り、初当選した。衆参5補選で唯一、自民と「野党共闘」候補の一騎打ちとなった。野党側は「大分方式」と呼ばれる枠組みで必勝態勢を組んだが、野党系の議席を守ることは出来なかった。
24日午前0時20分過ぎ、大分市内の会議室。テレビ画面に「白坂氏当選」の一報が流れると、集まった支持者からは「えっ」という悲鳴が上がった。落選が決まった吉田氏は支持者らに対し「すべては私の力不足。皆さんの尽力に報いることができなかった」と深々と頭を下げた。
今回は、大分県知事選出馬のために3月に辞職した野党系無所属の安達澄(きよし)氏の議席をめぐる補選だった。
補選の実施は与野党ともに10月になると期待したが、安達氏が知事選告示を待たずに辞職したことで「超短期決戦」となり、自民は急きょ公募で白坂氏を選定。立憲は、党県連代表を務め、自治労の組織内候補として比例区で議席を得ていた吉田氏に白羽の矢を立てた。
「最善、最強の候補者を擁立できた」(岡田克也・党幹事長)と当選を期待された吉田氏は、なぜ負けたのか。
自民側が分析する「野党系候補の勝ちパターン」
https://www.asahi.com/articles/ASR4R7639R4PTIPE027.html?iref=pc_extlink
激戦制し「銀座のママ」が国政へ 猛反対した母が聞いた最終日の演説
有料記事衆参補欠選挙2023自民
杉山あかり2023年4月24日 5時00分
当選確実と報じられると、涙を抑えられず、両手で顔を覆った。
23日に投開票された参院大分選挙区補欠選挙で、自民党公認の白坂亜紀氏(56)は341票差の激戦を制した。
歓声が響くなか、支援者が待つホテルの会場に姿をあらわす。目に涙を浮かべたまま、感謝の言葉を述べた。
「胸がいっぱいです。まったくの新人を応援してくださった故郷、大分のみなさま、ありがとうございます」
約40日前。白坂氏は自民党大分県連が行った公募で、7人の中から立候補予定者に選ばれた。
記者会見や選挙用の写真撮影などを慌ただしくこなす。次の打ち合わせまでは、約4時間の空き時間があった。
「気が重いわ」。そう話しながら、タクシーに飛び乗った。
タクシーの中で、500ミリリットルのハイボールの缶を片手に、少しゆううつな表情で電話をかけた。
「亜紀です。報告することがあるので、いま家に向かっています」
「絶対だめ」母が猛反対した理由
電話の先は、同県竹田市の実…
2329
:
OS5
:2023/04/24(月) 20:34:32
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_TNO4UKPBVNLAFJSBTAE5FC2ADM.html
維新、与党を威嚇「早期解散なら『維新つぶし』」
2023/04/24 17:00産経新聞
日本維新の会の藤田文武幹事長は24日の記者会見で、岸田文雄首相が早期の衆院解散・総選挙に踏み切った場合、公明党の現職がいる選挙区に候補者を擁立する可能性に触れて与党を牽制(けんせい)した。
藤田氏は「われわれは解散までに時間があったほうが候補者をたくさん立てられる。もし早く解散を打ってくるなら、自民と公明による『維新つぶし』だと捉えさせてもらう」と強調した。
公明との関係に関し、5月にも大阪府や兵庫県の地方議員らと意見交換する方針を表明。「急遽(きゅうきょ)解散となり、そういうこと(意見交換)が間に合わないとなれば、問答無用で立てられるところは立てる」と語った。
維新はこれまで、公明の候補者がいる大阪・兵庫の衆院6選挙区には擁立を見送ってきたが、馬場伸幸代表はこの方針を「リセット」する意向を示している。
2330
:
OS5
:2023/04/29(土) 09:16:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/f3ff798e172260ceafe15ff76c61bf844b6a9db4
【記者解説】大激戦となった参議院大分選挙区の補欠選挙 勝因は?投票率は? 大分
4/24(月) 18:47配信
23日行われた参議院大分選挙区の補欠選挙は自民党新人の白坂亜紀さんが初当選を果たしました。
大激戦となった大分補選について選挙戦を取材した記者が解説します。
【与野党一騎打ちの激戦となり全国的に注目された大分選挙区】
◆TOS油布良平記者
「わずか341票という差が大激戦を物語っています。与党側は議席の奪還を、野党側は議席の死守に向けてまさに党を挙げた総力戦となりました。当選した白坂さんは東京を生活の拠点としていて県内での知名度不足が課題でした。その点をカバーするため岸田総理が2度、大分入りしたほかいわゆる大物議員も続々と来県しました。陣営も当初は出遅れを認めていましたが党を挙げての訴えで僅差ながら差し切った形です」
【野党側にとっては厳しい結果に…】
◆TOS油布良平記者
「吉田さんは事実上の野党統一候補として出馬しましたが及びませんでした。今回の敗因について陣営の責任者は次のように分析しています」
◆立憲民主党県連代表代行吉川元衆議院議員
「やはり十分な準備時間が取れなかったというところが一番大きな敗因だったという風には思っている。野党が結束をしないと、やはり巨大与党には太刀打ちができないということは明らかだと思うので、次の総選挙に向けてもそういう態勢が取れるようにしていかなければいけない」
◆TOS油布良平記者
「大分の野党側は連合大分が仲介して共闘する「大分方式」で与党と対峙してきました。今回も、こうした大分方式で選挙戦を展開しましたがそれでも自民に敗れ連合大分の石本会長は「選挙態勢の再点検が必要」と危機感を持っていました。態勢の立て直しが急務です。
【投票率42.48% 県内の国政選挙で過去最低】
◆TOS油布良平記者
「これは各陣営とも想定を超える低さでした。特に有権者の4割あまりを占める大分市では33%ほどまで落ち込んでいます。
市長選が無投票となったことなど要因はあると思いますが選挙への関心が高まる方法を各方面で真剣に考える必要があります」
テレビ大分
2331
:
チバQ
:2023/05/01(月) 21:21:36
693 OS5 2023/04/29(土) 08:34:18
https://mainichi.jp/articles/20230427/k00/00m/010/363000c
河村たかし氏、再選狙う?国政復帰? 名古屋市長選、異例の先手
川瀬慎一朗 田中理知
愛知
毎日新聞 2023/4/27 21:52(最終更新 4/27 22:58)
国民民主党代表代行の大塚耕平参院議員(63)が27日、2年先の名古屋市長選へ出馬する意向を明らかにした。6月の衆院解散もささやかれる中、河村たかし市長(74)が国政へ転身するとの観測もあり、異例とも言えるこのタイミングでの表明の背景には大塚氏が先手を打つためとの見方も出ている。
「いつ衆院が解散するか分からないからね。6、7月に解散し、河村市長が国政に出るとなると市長選も同時に行われるから早めに手を挙げたのではないか」。大塚氏がこのタイミングで市長選出馬の意向を明らかにしたことについて、旧民主系の県議の一人はこう解説してみせた。
河村氏は2021年の前回市長選に出馬表明した際、今期限りでの勇退を宣言し「庶民革命の総仕上げ」などと訴えて5選を果たした。その一方で「総理を狙う男」と公言し、国政復帰の野望も捨て切れていないとされる。
「南無阿弥陀仏」進退はぐらかす
その河村氏。大塚氏の出馬意向について…
2332
:
チバQ
:2023/05/01(月) 21:22:14
そろそろ25年参院選スレが必要ですねー
2333
:
OS5
:2023/05/30(火) 10:10:31
高橋次郎 新 51歳 公明新聞グラフ編集部長 7,577
が繰り上げへ
740 :OS5 :2023/05/30(火) 10:07:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/6642f0843cc955f75a416d08401139b7a55171ea
公明、大阪16区に山本氏公認へ 重鎮・北側副代表から差し替え
5/30(火) 2:00配信
公明党は、次期衆院選を巡り、衆院大阪16区に山本香苗参院議員(52)を公認する方向で調整に入った。これまで同区は北側一雄副代表(70)が選出されていた。世代交代を図る狙いだ。今週中にも発表する。複数の関係者が29日、明らかにした。
北側氏は国交相や党幹事長などを歴任した党の重鎮。憲法や税制など党の政策立案の要でもあり、次期衆院選での北側氏の処遇については引き続き検討する。公明には「任期中に69歳を超える場合は原則公認しない」という内規がある。
大阪16区は公明の現職衆院議員がいる関西6小選挙区の一つ。公明は日本維新の会と関西で協力関係を築いており、これまで維新は候補者を擁立してこなかった。ただ維新の馬場伸幸代表が公明との関係を巡り「一度リセットする」と表明しており、維新との対決も見据えた対応とみられる。
山本氏は外務省を経て2001年参院選の比例代表で初当選。経済産業政務官や厚生労働副大臣などを務めた。当選4回。
2334
:
名無しさん
:2023/06/16(金) 11:33:40
高野光二郎辞職
福井(自民)vs広田(野党統一)?
2335
:
OS5
:2023/06/16(金) 11:54:40
秋の補欠選第一号ですよね?
8618 :OS5 :2023/06/16(金) 11:53:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/b6ccb112ac451af1557ceceb53a81097fda49510
秘書の鼻を殴打した高野光二郎・参院議員、議員辞職へ…「胸をたたこうと」説明に秘書「うそだ」
6/16(金) 11:48配信
読売新聞オンライン
高野光二郎参院議員
自民党の高野光二郎参院議員(48)(徳島・高知選挙区)は16日、男性私設秘書の鼻を殴打し、出血させた責任を取り、議員辞職する意向を固めた。同日午後、高知市内で記者会見を開いて説明するとしている。
高野氏によると、昨年末、高知市内の居酒屋で20歳代の男性秘書3人と飲食した際、隣に座っていた私設秘書の鼻をたたいて、出血させた。秘書は約1か月後、退職した。
高野氏は14日、国会内で記者団に対し、「頑張れよと気合を入れる意図で胸をたたこうとしたら、鼻に当たった」と釈明していた。
一方、党関係者によると、元秘書は「殴られており、高野氏の説明はうそだ」と話しているという。
高野氏は2013年7月に初当選し、19年に再選している。
2336
:
OS5
:2023/06/16(金) 11:56:18
あっ 長崎4区(北村誠吾死去)の可能性があるか
2337
:
OS5
:2023/06/16(金) 17:52:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/939ec5b86f33fe98d671a28c718f96ca2adacbad
自民・高野光二郎議員が辞職表明 元秘書を殴打、詳細説明避ける
6/16(金) 16:18配信
3
コメント3件
毎日新聞
秘書を殴ったことを認め、辞職の意向を表明した高野光二郎参院議員=高知市で2023年6月16日、前川雅俊撮影
元秘書の男性を殴ったことを明らかにした自民党の高野光二郎参院議員(48)=徳島・高知選挙区=は16日、高知市であった記者会見で議員辞職する意向を表明した。「高知、徳島両県の皆様に心からおわびする」と述べた。殴打の詳しい経緯などについては言及せず、記者団の質問にも応じなかった。
辞職理由について、高野氏は「このような事態を起こし、政治に携わるわけにはいかない」と説明。暴行を加えた元秘書に対しては「つらい思い、苦しい思いをさせ申し訳ない」と謝罪した。ただ、殴打の詳細などについては「私の気持ちや記憶の整理がついていない」として説明を避け、10分足らずで会見を打ち切り、会場を後にした。
高野氏は14日、国会内での取材に対し、2022年末、当時秘書だった20代男性を殴り鼻血を出させたことを明らかにし「気合を入れるつもりで胸の辺りをたたくつもりが、鼻に当たった」と釈明。男性は今年に入って秘書を辞めたという。
高野氏は衆院議員秘書、高知県議を経て13年の参院選に高知選挙区で立候補し、初当選した。19年には徳島・高知選挙区で2回目の当選を果たした。【小林理】
2338
:
名無しさん
:2023/06/16(金) 21:05:39
徳島側は三木が知事選出馬に伴い辞職で不在だがどうするんだろうか
自民がどっちから擁立するかで一悶着ありそう
(非自民サイド有力馬は広田かマツケンあたり?)
2339
:
OS5
:2023/06/25(日) 18:37:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/63916dc4311c4a22db003335c3d9a7a6ca222148
国民大塚氏、名古屋市長選立候補 25年春、次期参院選は不出馬
6/25(日) 18:08配信
国民民主党政調会長の大塚耕平参院議員(63)=愛知選挙区=は25日、任期満了に伴う2025年春の名古屋市長選に無所属で立候補すると表明した。同市で開かれた後援会の会合で「次期参院選には出馬せず、名古屋市長選にチャレンジしたい」と述べた。
大塚氏は会合で「愛知、名古屋は日本経済の中で重要な位置にある。市民の安全安心や生活を守ることが最大の職責だが、周辺地域の発展にも努力したい」と訴えた。
会合後、大塚氏は記者団の取材に応じ、現職の河村たかし市長(74)の任期が2年近くある中での表明に関し「気持ちが固まっている以上、早めに準備したいと考えた」と説明した。
2340
:
OS5
:2023/06/26(月) 12:01:42
913 :OS5 :2023/06/26(月) 12:01:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/930da82e7a6dc2468bb4d5144c9be200c015538f
維新大阪3区、東徹参院議員のくら替え出馬が有力
6/26(月) 11:51配信
読売新聞オンライン
記者団の取材に応じる日本維新の会の馬場代表(左)と藤田幹事長(25日、大阪市で)
日本維新の会が独自候補を擁立することになった衆院大阪3区を巡り、前党総務会長の東徹・参院議員のくら替え出馬が有力視されていることがわかった。
東氏は2010年の地域政党・大阪維新の会の結党メンバー。13年参院選大阪選挙区(改選定数4)で初当選し、2期目。大阪3区内の大阪市住之江区選出の大阪府議として3回当選しており、維新幹部は「最も適任だ」と話している。
2341
:
OS5
:2023/06/26(月) 13:00:33
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A3%9C%E6%AC%A0%E9%81%B8%E6%8C%99
#:~:text=%E5%B8%82%E5%8C%BA%E7%94%BA%E6%9D%91%E8%AD%B0%E4%BC%9A%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%84%E3%81%A6,%E4%BE%BF%E4%B9%97%E9%81%B8%E6%8C%99%EF%BC%89%E3%81%8C%E8%A1%8C%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%80%82
参議院選挙区では通常選挙における当該選挙区の議員定数(すなわち改選議席数)の4分の1を超えるとき(東京都選挙区、神奈川県選挙区、埼玉県選挙区、愛知県選挙区及び大阪府選挙区で2人[注釈 1]、それ以外の選挙区では1人(=欠員が生じたとき))
なので、公明山本と維新東が辞職したら補欠選
2342
:
名無しさん
:2023/06/26(月) 15:40:41
石原不出馬だから山田宏も鞍替えしよう(便乗)
2343
:
OS5
:2024/04/03(水) 22:06:57
奥村政佳(RAGFAIR)が繰り上げ
https://www.sankei.com/article/20240403-MSUXGCY5MBHOFKBWY7XY65QKK4/
元モー娘。市井紗耶香氏が当選辞退 須藤元気参院議員の東京15区補選出馬に伴う繰り上げ
2024/4/3 11:33
アイドルグループ「モーニング娘。」の元メンバー、市井紗耶香氏は3日、須藤元気参院議員が衆院東京15区補選(16日告示、28日投開票)にくら替え出馬する意向を表明したことを受けて、X(旧ツイッター)で「参院議員の欠員が生じ、名簿順位の次点である私市井紗耶香が当選となる状況です」とした上で、「今回の当選については辞退することといたしました」とつづった自筆のメッセージを投稿した。
市井氏は令和元年7月の参院選比例代表で旧立憲民主党から出馬したが、次点で落選した。市井氏を抑えて初当選したのが須藤氏だった。
立民は4年7月の参院選でも市井氏を擁立する方針だったが、市井氏は子育てと選挙活動の両立の難しさなどから出馬を辞退した経緯がある。
市井氏はXで「今後政治活動を再開する予定はなく、(令和元年)参院選において付託をいただいた皆さまからのお気持ちを、相応しい方に託すことといたしたく、皆さまにご報告いたします。今後も芸能活動など、精いっぱい頑張ってまいります」と書き込んだ。
2344
:
OS5
:2024/04/03(水) 22:12:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/f3de8594291781a728ff508511e9e1b03a95131c
須藤元気氏が東京15区補選出馬表明 次点の市井紗耶香は辞退、元歌手の奥村政佳氏が繰り上げへ
4/3(水) 19:16配信
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コメント86件
日刊スポーツ
衆院東京15区補選に出馬することを表明した須藤元気参院議員(撮影・中山知子)
元格闘家の須藤元気参院議員(46=無所属)は3日、国会内で会見し、衆院東京15区補選(4月16日告示、28日投開票)に無所属で出馬すると表明した。15区の地盤、江東区出身。「(同区では)2回続けて自民党代議士が逮捕、起訴され、既得権政治の象徴になった。私が終止符を打つ」と述べた。議員任期を約1年残しているが「人生、どこかで桶狭間の戦いをしないと成長しない。勝てる計算があるから勝負する。与野党ともに国民の方を向いていないことに、区民が気付いている」と訴えた。
須藤氏は19年参院選比例代表に立憲民主党から出馬、初当選したが、20年都知事選で党方針と異なるれいわ新選組の山本太郎代表を応援したことで離党した。須藤氏の表明を受け、立民比例名簿次点の元モーニング娘。市井紗耶香(40)は、繰り上げ辞退を表明。次次点の「RAG FAIR」元メンバー、奥村政佳氏(46)が繰り上げ対象となる。
同補選には、作家の乙武洋匡氏、共産党の小堤東氏、日本維新の会の金沢結衣氏、参政党の吉川里奈氏、日本保守党の飯山陽氏、無所属の秋元司氏が立候補を表明。立民は元区議の酒井菜摘氏を擁立する。候補者乱立で大激戦となる見通しだ。【中山知子】
2345
:
名無しさん
:2025/07/06(日) 17:39:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/46a58e88a2b012b1f03745e0de8023aeacb6cea9
維新、参院繰り上げ当選へ 鈴木宗男氏辞職で
7/4(金) 19:18配信
共同通信
中央選挙管理会は4日、鈴木宗男氏の参院議員辞職に伴う欠員補充のため、参院比例代表の選挙会を7日に開くと決めた。鈴木氏は2019年参院選比例で日本維新の会から当選したため、維新の名簿から繰り上げ当選を決める。任期は28日までで、異例の短さとなる。
選挙会では、維新の比例名簿に基づき、串田久子横浜市議の当選を決める。関係者によると、串田氏は市議にとどまる意向で、当選効力は失われる見込み。その場合は名簿順位で次の桑原久美子氏が繰り上がる方向だ。
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