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「部室」板/3

1484役行者:2012/09/07(金) 13:13:32 ID:TbHz4HEI
 goro さま 

 日本の近代国家樹立までの経緯を分かりやすくプレゼンしてくださり、ありがとうございす。

 昭和8年から日本精神という言葉が暴走し始めてますね。

 心ある頭山満翁のような国士は気付いていたのですが、この頃から危険区域に突入しておりました。
 その結果、敗戦し、今なお、その禊をしている状態でしょうか・・・

 私が重きを置いているのは、御巡幸に象徴される昭和大帝、今上陛下の戦後における帝王としての潔さです。

 イエス・キリストではないですが、身を切り大和を生かしたと思える行為です。

  この精神は、日本精神の領域を凌駕しているように思えるのです。


           合掌

1485goro:2012/09/07(金) 14:30:19 ID:Cc8Z7oOY

役行者様

読んで頂き嬉しく思います。
日本国と日本文化・精神・伝統などについて多くを学ばせて頂いた
ブログからの紹介ですが、少しずつ皆様にも御裾分け
させていただきますのでよろしくいお願い致します。

次回から昭和天皇の皇太子時代に帝王学を進講された杉浦重剛翁は
「三種の神器」を最初の講義にされた事、天壌無窮の神勅は我国家成立の根底にして
國體の淵源である事。など紹介させて頂きます。

1486役行者:2012/09/07(金) 14:49:24 ID:TbHz4HEI

goroさま


 深淵なテーマで、大変、勉強になります。

 心より感謝申し上げます。

1487goro:2012/09/08(土) 10:35:30 ID:Cc8Z7oOY
◆「知仁勇」の象徴
 我が国は、シナの孔子・孟子らの思想を消化吸収し、発展深化させてきました。
その過程で「三種の神器」を「知仁勇」の象徴と解釈する試みが現れました。
これを天皇の帝王学に生かしたのが、杉浦重剛(しげたけ)でした。

 杉浦は、「真の人格者」と尊敬された偉大な教育者でした。
杉浦は、昭和天皇が皇太子の時代、数え16歳から21歳まで、
天皇の倫理を説く重任にあたりました。その際、ご講義のために書いたのが、
『倫理御進講草案』(三樹書房)です。(大正3年、1914)

 杉浦は『草案』の序文において、御進講の基本方針を掲げます。

 「今進講に就きて大体の方針を定め、左にこれを陳述せんとす。

一、三種の神器に則り皇道を体し給ふべきこと。

一、五條の御誓文を以て将来の標準と為し給ふべきこと。

一、教育勅語の御趣旨の貫徹を期し給ふべきこと」

 杉浦は、この方針の第一について、次のように述べます。

 「三種の神器及び之と共に賜はりたる天壌無窮の神勅は我国家成立の根底にして
国体の淵源また実に此に存す。是れ最も先づ覚知せられざるべからざる所なり。

1488goro:2012/09/08(土) 10:36:55 ID:Cc8Z7oOY

 殊に神器に託して与えられたる知仁勇の教訓は、国を統べ民を治むるに
一日も忘るべからざる所にして、真に万世不易の大道たり。故に我国歴代の天皇は、
皆此の御遺訓を体して能く其の本に報い、始に反り、常に皇祖の威徳を顕彰せんことを勉めさせ給へり。
是れ我が皇室の連綿として無窮に栄え給ふ所以、また皇恩の四海に洽(あま)ねき所以なり。
左れば将来我国を統御し給ふべき皇儲殿下は先づ能く皇祖の御遺訓に従ひ皇道を体し給ふべきものと信ず」

 ここには「神器」を「知仁勇」の三徳をもって解釈する通説が述べられています。

◆将来の天皇へのご講義

昭和天皇が受けた最初の講義は、「三種の神器」についてでした。

 御進講の最初の項目、「三種の神器」は、次のように始まります。

 「…三種の神器即ち鏡、玉、剣は唯皇位の御証(みしるし)として授け給いたるのみにあらず、
此を以て至大の聖訓を垂れ給ひたることは、遠くは北畠親房、やや降りては中江藤樹、山鹿素行、
頼山陽などの皆一様に説きたる所にして、要するに知仁勇の三徳を示されたるものなり。

 例へば鏡は明らかにして曇り無く、万物を照して其の正邪曲直を分ち、之を人心に比すれば則ち知なり。
知は鏡の物を照すが如く、善悪黒白を判断するものなり。玉は円満にして温潤、恰も慈悲深き温乎たる人物に比すべし。
是れ仁の体にして、仁とは博愛の謂なり。又剣は勇気決断を示すものなることは殆ど説明するまでも無く、
若し之を文武の道に比すれば、鏡は文、剣は武なり。

 詮じ来れば三種の神器は知仁勇の三徳を宝物に託して垂示せられたるものなること益々明瞭なりとすべし」と。
 「鏡・玉・剣」はそれぞれ、「知・仁・勇」の徳を示すという儒教的な解釈が述べられています。
もっともただ「知仁勇」を説くのであれば、シナ思想の崇拝・模倣にとどまります。
私は、「三種の神器」に込められた神意を体現するための道具として、
儒教の概念が借用されたに過ぎないと考えます。

1489goro:2012/09/08(土) 10:37:56 ID:Cc8Z7oOY

◆東西に共通する根本道徳
 話を戻すと、続いて杉浦は、「知仁勇」の来歴をシナにさかのぼります。
 「之を支那に見るに、知仁勇三つの者は天下の達徳なりと、『中庸』に記されたるあり。
世に人倫五常の道ありとも、三徳なくんば、之を完全に実行すること能はず。
言を換ふれば君臣、父子、夫婦、兄弟、朋友の道も、知仁勇の徳によりて、始めて実行せらるべきものなりとす。
支那の学者既にこれを解して、知は其の道を知り、仁は其の道を体し、勇は其の道を行ふものなりと云へり」

 杉浦は、「知仁勇」は四書の一つ『中庸』から来ていることを述べ、
「人倫五常の道」は、「知仁勇」の「三徳」があって、初めて実行できる徳目であるとします。
そして、人倫の「道」を「知る」のが「知」、「体する」のが「仁」、「行う」のが「勇」と説明しています。
いわば、認識、体得、実行です。

 シナに続いて、杉浦は西洋について述べます。杉浦は、西洋における「知情意」は、
シナの「知仁勇」と同じであるという解釈を示します。そして、「完全なる知情意」という
「三種の神器」を「有する」のが「優秀なる人格」であると定義しています。

 このように杉浦は、「三種の神器」は「知仁勇」の徳を象徴するものと解釈するだけでなく、
「知仁勇」は、シナにも西洋にも通じる普遍的な根本道徳であると説いています。
説くところが世界大であるところに、浩然の気が感じられましょう。

1490goro:2012/09/08(土) 10:38:46 ID:Cc8Z7oOY

◆「実践躬行」
 『草案』の「三種の神器」と題された項目を結ぶにあたり、杉浦は、以下のように記しています。

 「支那にても西洋にても三徳を尊ぶこと一様なり。能くこれを修得せられたらんには、
身を修め、人を治め、天下国家を平らかならしむるを得べきなり。皇祖天照大神が三種の神器に託して
遺訓を垂れ給ひたるは、深遠宏大なる意義を有せらるるものなれば、宜しく此の義を覚らせ給ふべきなり。…

 凡そ倫理なるものは、唯口に之を談ずるのみにては何の功もなきものにて、貴ぶ所は実践躬行の四字にあり」と。
 このように、杉浦は、将来の天皇に対して、第一に「三種の神器」を説き、神器が象徴するものを「知仁勇」の
三徳と解して、この徳を身につけられるように、申し上げたのです。そこで、最も強調されたのは、
「実践躬行」でありました。「実践躬行」とは、口で言うだけでなく、自分で実際に行動することです。

 杉浦は、「帝王学とは」と聞かれ、「至誠の学問じゃ」と答えたと伝えられます。「至誠」については、
『草案』では吉田松陰の一節に「至誠にして動かざる者は未だこれあらざるなり」という孟子の言葉が掲げられています。「至誠」とは、ただ「実践躬行」によってのみ、体得・感化できるものと申せましょう。杉浦が、「至誠」の人、吉田松陰を深く尊敬していたことは、言うまでもありません。

1491goro:2012/09/08(土) 10:40:02 ID:Cc8Z7oOY

◆忘れられた理想の想起
 倫理御進講とは、将来の天皇への御教育でした。天皇が自ら学び、実践すべき君主の倫理を明らかに
しようとしたものでした。一方、国民には、明治天皇による「教育勅語」が、国民の倫理を示していました。(1)

 この「勅語」は、天皇が国民に道徳的実践を命じたものではなく、天皇自らが実践するから、
共に実践しようと、国民に親しく呼びかけるものでした。「教育勅語」の末尾の部分には、次のようにあります。

 「朕爾臣民と倶に挙挙服膺して咸(みな)其の徳を一にせんことを庶(こ)い幾(ねが)う」
(私もまた国民の皆さんとともに、父祖の教えを常に胸に抱いて、その徳を一つにすることを、心から念願します)と。


 天皇は、神意を体するために、神器が象徴すると解される「知仁勇」を「実践躬行」する。
その天皇の呼びかけに応えて、国民は徳を養おうと努める。こうして君民が徳を一つにする
道義国家を目指すところに、明治日本の理想があったと言えましょう。

 その忘れられた理想を想起すること。それによってわが国は、活力を取り戻し、
より豊かな精神文化を生み出してゆくことができるだろうと、私は思うのです。

1492役行者:2012/09/08(土) 17:16:59 ID:Z6MADVpU

  goroさま

 勉強になります。鏡、玉、剣の三種の神器の大切さを改めて理解しました。


>杉浦は、将来の天皇に対して、第一に「三種の神器」を説き、神器が象徴するものを「知仁勇」の三徳と解して、この徳を身につけられるように、申し上げたのです。そこで、最も強調されたのは、「実践躬行」でありました。「実践躬行」とは、口で言うだけでなく、自分で実際に行動することです。

 杉浦は、「帝王学とは」と聞かれ、「至誠の学問じゃ」と答えたと伝えられます。「至誠」については、

『草案』では吉田松陰の一節に「至誠にして動かざる者は未だこれあらざるなり」という孟子の言葉が掲げられています。「至誠」とは、ただ「実践躬行」によってのみ、体得・感化できるものと申せましょう。
 杉浦が、「至誠」の人、吉田松陰を深く尊敬していたことは、言うまでもありません。<

 特に上記部分に心が動かされました。昭和大帝は畏れ多いことですが、「至誠」を貫かれた方だと思いました。
 
 三種の神器が示す真髄を活かし、生きる。今まで考えも及ばなかったこの日本の心を沈思黙考し、実践してゆくよう精進してゆきます。

1493goro:2012/09/09(日) 14:43:54 ID:Cc8Z7oOY

許して活かす〜明治維新に見る日本精神

 激動の時代における変革には、殺戮・謀略などは避けられません。
なまの人間がすることだからです。しかし、明治維新の犠牲者は、
わずか2〜3万人程度と言われます。
これに対し、フランス革命は、犠牲者200万人といわれます。
ロシア革命に至っては、さらにこれに数倍すると見られています。
中国の人民民主主義革命においては、日中戦争における死者よりも、
内戦による死者の方が遥かに多く、その数は1千万人を超えると見られています。

1494goro:2012/09/09(日) 14:44:33 ID:Cc8Z7oOY

 この違いは何処から来るのでしょうか。
明治維新は白人列強がアジアを植民地にしてきたなかで、日本の独立を死守するための変革でした。
日本人同士が分裂して争いを続ければ、必ず白人の介入・支配を受け、インドやシナ(清国)と
同じ運命をたどるという危機意識があったと思います。それが、できるだけ流血を少なくして、
非西洋世界で初めての大変革を成功させた原因にあると思います。

 徳川最後の将軍・慶喜は、朝廷との内戦を避け、政権を天皇に返す道を選びました。
世にいう大政奉還です。朝敵であるにもかかわらず、明治新政府に許された慶喜は、
その後21人の子供をつくり、長寿をエンジョイしました。これは、フランス革命において、
ルイ16世がギロチンで殺されたことと、対照的です。

1495goro:2012/09/09(日) 14:45:03 ID:Cc8Z7oOY

 徳川家の宗主・家康を祀る日光東照宮も破壊されることなく、今日も多くの参詣者を集めています。
慶喜の家臣・勝海舟も、維新後の時代を生き延びた一人です。海舟は、日本国のために、幕府に自ら幕を引かせました。
とりわけ、列強につけいれられずに、日本の独立を死守するため、西郷隆盛と話し合い、江戸無血開城を実現したことは、
世界史にまれな偉業です。江戸百万の市民が、それによって戦火から守られたのです。

 しかし、海舟は主君・慶喜に対しては、非常に申し訳なく思っていました。
そして、徳川家の名誉を回復できるよう、尽力し続けました。その効あって、明治31年、ついに慶喜は、
明治天皇の拝謁を許され、温かいもてなしを受けました。慶喜は公爵に叙され、養子・家達(いえさと)は
貴族院議長、孫・喜久子は高松宮妃となり、徳川家は今日も繁栄しています。

1496goro:2012/09/09(日) 14:47:42 ID:Cc8Z7oOY

 このことも、王族・貴族は子供まで惨殺されたフランス革命とは、大きな違いです。
海舟は西郷と話し合って江戸無血開城を実現したのですが、その際、重要な役割を果たした者に、
山岡鉄舟がいます。鉄舟は、海舟の命を受けて単身、陣中の西郷に談判に行き、西郷に海舟の意思を伝えました。
そして、西郷と勝海舟の交渉を実現し、江戸無血開城を成功に導いたのです。

鉄舟は、維新後、西郷・岩倉・勝らの切なる推挙により、明治天皇の侍従となり、教育・補佐にあたりました。
鉄舟は賊軍の幕臣出身でありながら、天皇の養育を任じられたのです。幕臣の中には海舟らと意見を異にし、
徹底抗戦の道を選んだ者もありました。彼らも侍だったからです。
その一人榎本武揚は、最後の最後まで抵抗する道を選びました。
本州から北海道に渡った榎本は、蝦夷共和国を作って日本から独立。
函館の五稜郭に立てこもって抗戦しました。しかし結局、敗れ、榎本は降伏しました。
フランス革命であれば、当然、一族一味虐殺です。

1497goro:2012/09/09(日) 14:48:34 ID:Cc8Z7oOY

ところが、榎本と戦った官軍参謀・黒田清隆は、「日本の将来に欠くべからざる人物」だと惜しみ、
榎本の助命に奔走しました。それが実って釈放された榎本は、抜群の能力を生かして、
新政府で外務・農商務などの大臣を歴任し、新国家建設に活躍しました。
 榎本の助命の影には、西郷隆盛がいました。西郷にとって、海舟のような猛虎を赦免しているのだから、
ネコ程度の榎本の命をとるまでもないと、度量を示したのです。

 西郷は一時、新政府の中心、首相格の筆頭参議となり、善政を行いました。
そのとき、西郷は薩長藩閥の枠をこえ、すぐれた人材は、旧幕府や敗北した藩からも登用しました。
ジャコバンの指導者ロベスピエールが、反動派や意見の異なるものを次々に処刑し、恐怖政治を行ったのとは大違いです。

1498役行者:2012/09/09(日) 18:37:01 ID:CSeqac6k

 goroさま

 またまた貴重な資料、ありがとうございます。
 「許して、活かす」勉強になります。

 >明治維新は白人列強がアジアを植民地にしてきたなかで、日本の独立を死守するための変革でした。
 日本人同士が分裂して争いを続ければ、必ず白人の介入・支配を受け、インドやシナ(清国)と同じ運命をたどるという危機意識があったと思います。それが、できるだけ流血を少なくして、非西洋世界で初めての大変革を成功させた原因にあると思います。<


 ここが日本人の日本人たるところと思うのです。感情的に暴走せず、良識ある判断をくだすのです。そして、許して、活かす。
 この日本の危機に貢献すべく、生長の家もかくありたいモノです。

1499うのはな:2012/09/10(月) 11:50:05 ID:MXfo9tzo
1312 :だから:2012/09/10(月) 08:43:50 ID:ZZ2cPnFw >>1311
別にあなたになにも書いてないんじゃないですか??

誌友会だってあなたへの対応で苦労されておられましたよ。
迷惑こうむったってあなたが変な投稿するからでしょう??
無関係な文章書き込んで迷惑って。。。

>> メールか訊けブログでやって (神の子様)

1500うのはな:2012/09/10(月) 11:53:56 ID:MXfo9tzo
 
 きのう、さくらマネと訊け監督が「うのはなさんのクレームブログ」に
さくらもいっていい?どうぞ、みたいな会話を過去ログで読みましたが、
訊け氏もそれ以外の人も前回の誌友会前夜や、それいがいのとき、訊けブログの
話題や関係ないことをもちだしてきたと思います。

なにが関係ないかは管理人の判断だと思いますが、その管理人は別版をつくられましたので、
次回からはそちらもご活用ください。

1501うのはな:2012/09/10(月) 11:55:14 ID:MXfo9tzo
1951 :「訊け」管理人:2011/12/20(火) 15:56:34 ID:UodBcqiE
 ごめーんうのちゃん・・・・・・・・・まだ聞いてないんだわ。やっぱそれ、
聞いた方がいいのかなあああ。

 あと、「利用されたてあげない」ってのは、何地方の料理なの?美味い?

1952 :「訊け」管理人:2011/12/20(火) 16:01:31 ID:UodBcqiE 利用されたて(揚げない)

         /\
        /   \
      /____\
       ̄/ ̄ ̄\ ̄
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  //  \___/  \\
   ̄   | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|    ̄
      |      |
       |_____|
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       / /     \\
      / /       \\


 こんな感じ?「揚げない」ってことは、おでんみたいなやつ?

1502goro:2012/09/10(月) 13:12:08 ID:Cc8Z7oOY

 西郷は薩摩勤王軍の先鋒として、荘内征討の軍を率いた人でした。
荘内藩(現在の山形県)は徹頭徹尾佐幕に始終して、ある時には江戸の薩摩屋敷に焼打をかけ、
遂には最後まで踏留れる佐幕派として、薩軍をその領地の入口にむかえてこれと戦ったのです。
しかし、西郷は激戦ののち、敗者の立場を思いやり、極めて寛大な処置をしました。

 その武士の情けは、荘内藩士を感激させ、彼らは西郷に深い敬愛を抱くようになりました。
『西郷南洲翁遺訓』(岩波文庫等)は、西郷に接した荘内藩士によって伝えられたものです。
荘内藩の子弟はこの遺訓によって訓練陶冶せられ、今日でも西郷は当地の人々の尊敬を集めています。

1503goro:2012/09/10(月) 13:14:32 ID:Cc8Z7oOY

 西郷は、明治維新の最大の難事、廃藩置県を成功させた中心人物でもあります。
西欧で廃藩置県のような「革命」をすれば、犠牲者数百万、争乱数年を避けられまいといわれます。
それを「無血革命」で成し遂げたのが、明治維新です。そのとき旧階級である大名は、
みな華族として身分・収入を保証され、旧家臣たちも、忠義が果たされ、安堵を得たのです。
 しかし、西郷はいわゆる「征韓論」で敗れ、政府官僚の腐敗を憤って、郷里の鹿児島に帰り、
西南戦争が起こりました。それは明治政府最大の危機となりました。敗れた西郷は、
「明治の逆賊」と言われました。しかし西郷は死後、明治天皇の思し召しにより、
正三位を追贈され、その功績を称えられました。東京上野には銅像が建てられ、
今も「西郷どん」として国民に慕われています。

 これらの事例は、フランス革命には、決して見られないことばかりです。
ロシア革命と比較しても同様です。中国の人民民主主義革命と対比しても、そうです。
明治政府は、旧敵に対して復讐せず、かつての反逆者・朝敵の粛清や訴追をしませんでした。
その淵源は、国民を「大御宝(おおみたら)」と呼んで大切にしてきた
神武天皇以来の皇室の伝統に求められます。ここには、おのずと、日本人固有の精神、
「日本精神」が表れていると思います。

 明治以降の日本は、維新において戦った同士が遺恨怨念を超えて、ともに近代国家の建設に努力してきました。
明治維新後、最大の危機であった日露戦争では、国民は一つになって、この国難を乗り越えました。
私達の父祖達は、そのように日本人として大同団結し、同じ国民として一つに結び、
近代という困難な時代を生き抜いてきてくれました。そのおかげで、今日の日本が、私たちがあることを、
感謝したいと思います。そして、わが国に伝わる共存調和の精神の素晴らしさを理解・継承していきたいと思うのです。

1504神の子さん:2012/09/10(月) 13:15:22 ID:Cc8Z7oOY

人権と日本精神

 学校教育では、戦前の日本では、ひどく人権が軽視されていたというイメージが植え付けられます。
戦前は人権という考え方が、今より遅れていたのは確かです。しかし人権という言葉は知らなくとも、
昔の日本人は義理・人情をもって、助け合う生き方をしていました。ただ戦前の日本は今に比べると非常に貧しかったので、
貧困に伴う悲しい話はたくさんあったのです。「日本精神」だから人権が軽視されたという事とは違うと思います。
それに、戦前は世界全体が遅れていました。先進国のアメリカでさえ黒人が人種差別を受け、
イギリスはインド人を奴隷同然に扱っていたのですから。

 人権に関して、20世紀最大の出来事はなんでしょうか。私は、白人による植民地支配がなくなったことだと思います。
それで初めて、有色人種も、基本的人権を保護されるようになったのです。

 この過程で日本は、大きな役割を果たしているのです。日露戦争で日本がロシアに勝ったことが、
白人の植民地支配を突き崩しました。このことが有色人種に解放への希望をもたらしたのです。
また、第1次大戦後のパリ講和会議で、日本代表団は、史上初めて人種平等案を提案しました。
票決は賛成多数でしたが、議長のウィルソン米大統領が全会一致でなければ無効としました。
アメリカの黒人たちの期待は、大統領によって裏切られたのでした。黒人たちが公民権を得たのは、
はるか後の1960年代のことでした。

1505goro:2012/09/10(月) 13:18:49 ID:Cc8Z7oOY

 大正時代の日本では「大正デモクラシー」というように、立憲議会主義が定着しつつありました。
大正2年には、尾崎行雄代議士が弾劾演説によって、桂内閣を倒したほどで、日本は英国流の議会政治に近づきつつあったのです。
普通選挙の実現も、日本は世界で指折りに早かったのです。収入に関係なく成人男子に選挙権を与えるという、
当時の世界では最も進んだものでした。人権についての意識も段々発達しつつあったのです。

 ところが、国際情勢が厳しくなると、昭和5年頃から軍部が台頭し、段々、統制が強くなっていったのです。
特に12年のシナ事変以降、独伊のファシズムを模倣した政策が推進されました。大東亜戦争では、
「日本精神」という言葉が、軍部によって盛んに利用されました。内容は戦意発揚・国策遂行的なものでした。
そのため戦後、「日本精神」と聞くと、軍国主義を連想する人が多くなってしまったのです。
しかし、それは本来の「日本精神」とは違うのです。

1506goro:2012/09/10(月) 13:20:04 ID:Cc8Z7oOY

本来の「日本精神」は、誠実・勤勉・正直、礼儀正しく、親切な心なのです。
和を大切にし、相手を思いやる精神なのです。明治生まれや大正生まれの人には、
そういう「日本精神」を持っている人がたくさんいます。
それが証拠に、台湾の開発に尽くした先人・先輩たちは、台湾で「日本精神」を伝え、
それで今なお感謝されているわけでしょう。

ブラジルの日系人も、昔ながらの「日本精神」を持ちつづけています。
私たちが取り戻すべきは、そういう日本人の心だと思います。

1507goro:2012/09/10(月) 13:46:07 ID:Cc8Z7oOY

台湾に生きる「日本精神(リップンチェンシン)」

 台湾は、戦前50年間にわたり、日本の領土でした。
当時、台湾で日本人から教育を受けた人に、蔡焜燦(さいこんさん)氏がいます。
蔡氏は現在、ハイテク企業等、数社を経営する台湾財界の著名人です。氏は、次のように語っています。
「私の経営理念の根底には、日本統治時代の教育精神がありました。
日本人の教師たちは、われわれ台湾人に『愛』をもって接し、『公』という観念を教えてくれました。

 私は、会社経営にあたっては、常にこの『日本精神』で臨み、『大和魂』で艱難辛苦を乗り越えてきました。
それは、きっとこれからの台湾の国づくりにも不可欠の精神だと思います。

 日本の台湾への最大の贈り物は、この精神を残してくれたことです。公の意識とそれに殉ずる精神、武士道の心です。
今、私たちはこのサムライ精神で大陸と対峙し、台湾人のための台湾づくりに向っているのです。
 『日本精神』は台湾語で『リップンチェンシン』と発音し、これはすべて良いものという意味の普通名詞となっています」
(『日本の息吹』平成12年6月号)

蔡氏と同じく台湾人の金美齢氏は、「日本精神」とは、次のようなものだと言います。

「台湾における『日本精神』は、勤勉、向学心、滅私奉公、真面目、約束事を守る、時間を守るといった諸々の価値を包括している。
それはたとえば『この人は〝日本精神″で店を経営している』と言われる商店主は、大いに信用できるということなのである」
(月刊『日本』 平成10年5月号)

1508goro:2012/09/10(月) 13:48:38 ID:Cc8Z7oOY

蔡焜燦氏には『台湾人と日本精神〜日本人よ胸を張りなさい』(小学館)という著書があります。
この本は、戦前の台湾で、日本人がいかに立派なことを行ったかを、台湾人の立場で記しています。
そして、台湾の人々が、日本統治時代に日本人から教育された「日本精神」を、今日も大切に持ち続けていることを伝えています。

蔡氏は本書で、次のように書いています。

「かつての祖国・日本の若者たちよ、あなた方の先人たちは実に立派であり、
いまも台湾の地で『日本精神』が崇敬されている事実の語るところを君たちの後世に伝えられよ。
そして、自国の歴史を正当に評価し、自信と誇りを持って堂々と胸を張って未来に雄雄しく羽ばたいてほしい。
『日本人よ、目覚めよ、そして自分の国を愛しなさい!』 これは"元日本人"からあなた方に送る激励のメッセージである」

 日本精神で経営を行ってきたという元日本人・蔡焜燦氏が、日本精神を説く言葉には、確かな重みがあります。
近年、破綻に陥った雪印やそごう等の企業の経営者に欠けていたもの、そして混迷する日本の社会を変えるために必要なもの、
それは、私たちの先祖・先輩が持っていた「日本精神」なのではないでしょうか。

1509神の子さん:2012/09/11(火) 08:17:13 ID:???
おはようございます

誓願券に書いてある言葉は変わったのでしょうか?
昨年のとは違うように思うのですが、どなたか教えて下さい。

1510役行者:2012/09/11(火) 15:59:41 ID:ugNZvmuc

 goro様

 >>西郷は激戦ののち、敗者の立場を思いやり、極めて寛大な処置をしました。
 その武士の情けは、荘内藩士を感激させ、彼らは西郷に深い敬愛を抱くようになりました。<<

  山形県は随分と西郷翁とのゆかりが深いようですね、会津藩にも西郷さんが行っておればあのような悲劇はなかったかと思うのです。

 とある方のブログから拝借!

>官軍の総大将であった西郷隆盛は、戦いに勝ち、庄内藩鶴ケ岡城下に兵を進駐させる時、自軍の兵の刀を召し上げて、丸腰で入城させた。薩摩の兵士達は、激しい戦闘の末に勝利し、いまだ興奮も覚めやらぬ状況だろうから、乱暴狼藉を働く可能性がある。それを未然に防ごうという意図だった。ところが普通であれば、敗者側の刀は当然取り上げるべきものなのに、西郷は庄内藩の武士達が誇りを失ってはいけないからと、逆に彼等には帯刀を許したのである。これには庄内藩の人達が驚いた。この結果、本来であれば敗者側には勝者側に対する憎しみが残るはずが、逆に敵軍の総大将である西郷隆盛に対する尊敬の念が高まり、ついには彼に私淑する人まで現れた。特に庄内藩の若者の中には、西郷隆盛の教えを直接請いたいと願う者が多くでるようになった。<


あっぱれ、西郷翁!


 >これらの事例は、フランス革命には、決して見られないことばかりです。
ロシア革命と比較しても同様です。中国の人民民主主義革命と対比しても、そうです。
明治政府は、旧敵に対して復讐せず、かつての反逆者・朝敵の粛清や訴追をしませんでした。<

 西南の役後の西郷さんの評価は、西郷翁の人柄、功績によること大ですが、明治天皇の大御心がはたらいたからではないでしょうか、これが日本の国柄ですよ。

 >明治維新後、最大の危機であった日露戦争では、国民は一つになって、この国難を乗り越えました。
 私達の父祖達は、そのように日本人として大同団結し、同じ国民として一つに結び、近代という困難な時代を生き抜いてきてくれました。そのおかげで、今日の日本が、私たちがあることを、感謝したいと思います。そして、わが国に伝わる共存調和の精神の素晴らしさを理解・継承していきたいと思うのです。<


 私もそのように思います、敵を許し、大同団結する。

 また、日露戦争の戦闘振りは、大東亜戦争以上に日本の本来あるべき姿の見本になると思います。戦争に聖戦は認めませんが、義と情の上に成り立っていた日本的近代国家の樹立は此処にあると思います。大いに学ぶべきコトがあるかと存じます。

 >人権に関して、20世紀最大の出来事はなんでしょうか。私は、白人による植民地支配がなくなったことだと思います。
それで初めて、有色人種も、基本的人権を保護されるようになったのです。<

 ただただ、チェスト!です。


>「台湾における『日本精神』は、勤勉、向学心、滅私奉公、真面目、約束事を守る、時間を守るといった諸々の価値を包括している。
それはたとえば『この人は〝日本精神″で店を経営している』と言われる商店主は、大いに信用できるということなのである」<

 本当、うれしい話です。

 >日本精神で経営を行ってきたという元日本人・蔡焜燦氏が、日本精神を説く言葉には、確かな重みがあります。
近年、破綻に陥った雪印やそごう等の企業の経営者に欠けていたもの、そして混迷する日本の社会を変えるために必要なもの、それは、私たちの先祖・先輩が持っていた「日本精神」なのではないでしょうか。<

 感無量、異議無し!

1511「訊け」管理人:2012/09/11(火) 16:35:30 ID:???


 ご存知のお話しかもしれませんが、一応掲載致します。テーマは「なぜかくも庄内藩、厚遇されしや?」というものです。なお、うちの祖父談を基にしますためやや、薩摩寄りのお話でござます。歴史的検証に耐えられるかどうかは、不明の話になりましょう・・・

 さて、その庄内藩ですが「実に強かった」らしいです。ウドさあもその辺りへの畏敬の念、禁じえなかったのかもしれません。なお、戦史に拠れば官軍に対して一時は、庄内藩が押したそうです。官軍を押し戻し、それどころか、隣藩にまで攻め込んで戦うという奮戦ぶりで、官軍に負けていなかった模様です。(ですが、庄内藩単独が戦ったところで、勝負の流れは変えられず。すでに周囲の諸藩も官軍に降伏してしまいましたため敗戦)庄内藩は当然、開城の際に厳罰を、覚悟した模様ですね。

 と こ ろ が 、官軍の代表者として城を接収に来た参謀・黒田清隆(きよたか)の態度は、「勝者でありながらまことに謙虚であった。」わけです。あまりにも黒田が庄内藩に対して丁重であったので、官軍の中には「これでは、どちらが勝ったのか分からん」という不平さえ出たらしいのですが、この黒田の態度は、ウドさあが与えた指示によるものだったそうです。やはり、隣県まで押し返した庄内藩に対し、ウドさあはたいへん共感を覚えたようですね。つまり「もし自分が庄内藩士であったら、やはり同じように、最後の最後まで主君・徳川家のために戦っていたはずだ」という気分が、ウドさあにはあったらしい。だから、ウドさあは庄内藩を罪人のように扱わなかったのだ、と云うのが祖父談です。


 このウドさあの気持ちを知ったとき、庄内藩は惚れ込んでしまった様子です。ちなみに、西郷隆盛の言行録として有名な『西郷南州遺訓(なんしゅういくん)』ですが、じつはこの書物は、庄内藩が製作したものです。ウドさあを愛するがあまり、テキストが必要になったのでありましょうね。
 ちなみにたしか西南の役の際は、庄内藩から義勇軍が参戦してます。無論、薩摩方に味方し明治政府軍と田原坂で、激闘しております。

 以上、ご存知かもしれぬな、補足話でございました。


追伸

 今月24日は、「南洲忌」でございます。合掌。




1512goro:2012/09/11(火) 17:23:24 ID:Cc8Z7oOY
我が先祖も田原坂において官軍と戦い戦士されています。
熊本に住んでいた時、田原坂を訪ねましたが、車1台がやっと通れるくらいの細い道が続き
白壁の記念館には弾痕が数多く残っていました。公園には薩軍と官軍の戦死者の名前が
出身地ごとに掘られてある横長の大きな石碑がありました。

坂道の途中の南西に開けた景色から鹿児島本線を走る電車がゆっくりと
久留米方向へ移動しているのが見えて、不思議な感覚になった事が記憶にあります。

陸軍大将 西郷隆盛は廃藩置県後の立場を失った武士階級のやり場のない
怒りや悲しみ等を収斂されるかのように、それを一心に背負って、
負ける戦いとわかっていながら後に西南戦争と言われる戦いに突入したのだと思います。

薩軍としては親子兄弟、親戚など一族が薩軍・官軍に別れて戦った
悲劇の戦争でもありました。

今の我々は様々な先祖の有り様の延長線上に生かされていることを
忘れてはならないと思います。

1513goro:2012/09/11(火) 17:52:53 ID:Cc8Z7oOY
こうとしか生きようのない人生がある・・・・
今、どう生きるかの瀬戸際に立たされているような気がします。

遥かな轍 - 堀内孝雄
http://www.youtube.com/watch?v=D6OWqQk0qUU

「愛しき日々」堀内孝雄
http://www.youtube.com/watch?v=abdoobSe3kg&feature=fvwp&NR=1

1514goro:2012/09/12(水) 00:25:21 ID:Cc8Z7oOY

マンガ『台湾論』と日本精神

 台湾では、「日本精神」とは、誠実・勤勉・礼儀・約束を守る・公共心などを
意味する最高に良い言葉だそうです。それは、戦後の私たちが失った心なのです。

◆小林よしのり氏の『台湾論』
 平成12年、人気漫画家・小林よしのり氏は、単行本『台湾論』(小学館)を出しました。

 小林氏は、台湾へ行き、前総統・李登輝氏、現総統・陳水扁氏と対談しました。その模様が本書に描かれています。
また、蔡焜燦氏をはじめ日本を愛する台湾のリーダーたちが、多数登場します。そこに出てくるキーワードが、「日本精神」です。
数えてみたところ、21回、「日本精神」という言葉が出てきます。主な個所を挙げてみます。

1515goro:2012/09/12(水) 00:26:02 ID:Cc8Z7oOY

 「日本の歴史はここ台湾の地で凍結して、そのまま残っている。かつて日本の植民地時代に青春を送り、
『日本精神』を宿した者たちが、世界から正式な国として認知されず、日本から見離され、
どうせ中国に吸収されるだろうと高を括られながらここまで戦ってきたのだ」

 「李登輝氏はこう言った。『あまりにも横暴で汚職ばかりがまかり通る統治に台湾の本省人たちはじっと耐えた。我慢した。
 それは日本の教育を受けていたからだったんですね』 やがて人々は誰言うとなく『日本精神』
(リップンチェンシン)と囁くようになり昔を懐かしむようになった」

1516goro:2012/09/12(水) 00:28:09 ID:Cc8Z7oOY

◆台湾のリーダーと日本の政治家・マスコミ

 「神は台湾を見捨てなかった。『日本精神』を体現した男が、
 すでに帰台して頭角を現すのを待っていたのだ」それが李登輝氏であると、本書は書いています。
 「李登輝氏のリーダーとしての資質の原点に、農業を学問として究めたスペシャリストとしての一面と、
 日本精神の継承者という一面がある」

 李登輝氏は、戦前、京都帝国大学に学び、陸軍少尉として日本軍に入隊しました。
 新渡戸稲造の『武士道』を愛読し、「公」の精神を持って、台湾の発展に尽くしてきた人物です。
 そこに、日本で学んだ日本精神が、生かされているというわけです。

 これに比べて小林氏は次のように述べています。
 「今の日本人に特に政治家とマスコミに『日本精神』のカケラもないことは、明白だ。
森総理が『日本は天皇を中心とする神の国』とサービストークしただけで、やつらは『戦前に戻す気か』と大騒ぎしている。
…やつらは日本の神の概念と西洋のGOD=一神教の概念の違いすら全くわかっていないのだ」

1517goro:2012/09/12(水) 00:29:20 ID:Cc8Z7oOY

◆台湾に生きる日本精神

 さて、小林氏は、台湾の庶民について、次のように書いています。
 「日本に来た外国人の日本人に対する印象の第1位は『親切』である。
 それは日本人の美徳であって誇っていい。
台湾の庶民にもやっぱり『日本精神』は受け継がれているとしか思えない。
台湾で店に入ると『根が善良な人たち』が一生懸命、サービスしようとする。
商売根性だけの人がうわべだけでサービスしている感じが全くない」

 李登輝氏の側近・膨栄次氏は言います。「台湾語に『あさり』という言葉がある。
日本語でいさぎよいこと…つまり『あっさり』が台湾語として残ったものが『あさり』だ! 
『あさり』という言葉は、そのまま台湾語でホメ言葉になっている! 
『あさり』は日本が台湾に残した日本精神(リップンチェンシン)なのだ!」

これを受けて、小林氏は「あとがき」に次のように書いています。
「『あさり』という言葉を今も誉め言葉として残すという台湾の『日本精神』に、
日本の若者も触れるチャンスが訪れることを祈る」
 小林よしのり氏の『台湾論』、また蔡焜燦氏の『台湾人と日本精神』は、
私たちに、日本人とは何か、日本人はどう生きるべきかを考えさせてくれる本だと思います。

1518goro:2012/09/13(木) 13:59:22 ID:Cc8Z7oOY

世界を救う日本精神〜藤原正彦

藤原正彦氏の著書『国家の品格』(新潮新書、平成17年11月刊)が売れ続けている。
新書で200万部を超えたのは、過去最速だという。
本書のいわんとするところは、書籍案内がよく表わしている。
「日本は世界で唯一の『情緒と形の文明』である。

国際化という名のアメリカ化に踊らされてきた日本人は、
この誇るべき『国柄』を長らく忘れてきた。
『論理』と『合理性』頼みの『改革』では、社会の荒廃を食い止めることはできない。
いま日本に必要なのは、論理よりも情緒、英語よりも国語、民主主義よりも武士道精神であり、
『国家の品格』を取り戻すことだ。」と。

1519goro:2012/09/13(木) 14:00:04 ID:Cc8Z7oOY

 こうした主張が本書では明快でわかりやすく説かれている。指摘が的確でしかも深い。
随所に独創的な視点が見られ、ユーモアにも富んでいる。
なかでも私は、武士道精神の復活を訴えていることに強い共感を覚える。
その点に照準を合わせて内容を要約するならば、次のようなまとめができよう。

西洋近代文明の特徴は、論理と合理である。しかし、それだけでは、物事はうまくいかない。
数学は、不完全性定理によって、論理の限界を明らかにしている。
実は論理の出発点は情緒や形なのである。情緒や形の核となる美意識や道徳観は、
わが国では武士道に集約される。戦後、国家の品格を失ってきた日本が、
国家の品格を取り戻すには、卑怯を憎む等を教える武士道精神を教育することが重要である。

 私は武士道を日本精神の精華だと考えているが、
『国家の品格』は武士道と日本精神の関係について直接触れてはいなかった。
藤原氏の近著『この国のけじめ』(文藝春秋)は、この点に言及している。
「世界に誇りうる日本人の規範意識」と題した文章においてである。
(産経新聞平成15年7月30日号に初出)

1520goro:2012/09/13(木) 14:00:36 ID:Cc8Z7oOY

 それによると、藤原氏の父親は、幕末の下級武士の家に生まれた祖父から
「泥棒の中でも火事場泥棒ほど恥ずかしいもものはない」と繰り返し教えられたそうである。
火事場泥棒とは、火災の混乱に乗じ、困り果て途方に暮れている人間につけこみ、
物品を奪うという行為である。日本人は、こういう行為を卑劣なものと考える。

 昭和20年8月9日、ソ連は、日本が対米戦争で気息奄々(えんえん)となった機をとらえ、
満洲等に攻め入った。虐殺・略奪を重ねたうえ、2百万人ともいわれる日本人をシベリアに強制連行し、
抑留酷使した。イラク戦争では、バグダットが陥落したころ、爆撃で壊された店舗や、
もぬけのからになったビルから、人々がさして悪びれもせず物品を運び出す。そういう略奪をテレビで見せつけられた。
 これに比べ、わが国では、阪神大震災のとき、そのようなおぞましい行為が見られなかった。
「火事場泥棒を、とりわけ卑劣なものと考える我が国の美風が、まだ残っているということである」と藤原氏は書く。
そして、次のように続ける。

1521goro:2012/09/13(木) 14:01:16 ID:Cc8Z7oOY

 「泥棒も火事場泥棒も法律的には等しく窃盗である。論理的には同等でも後者のほうが罪深いと日本人は考える。
『他人を騙して金をとる』と同じ詐欺であっても、『年寄りや弱者を騙して金をとる』は格段に罪深い。
卑劣とか卑怯がなぜいけないかは、論理的にはほとんど説明できないが、日本人はそう考える。
 このような日本人の規範感覚は、武士道精神に根差している。この精神は、鎌倉時代に『弓矢とる身の習い』、
すなわち戦(いくさ)における掟として成立したが、平和の長く続いた江戸時代には精神にまで洗練され、
小説、芝居、講談などを通して町人にまで広まったから、日本精神と呼んでよい。
誠実、慈愛、惻隠、忍耐、名誉、孝行、公の精神などを重んじ、卑怯を憎む精神である」

 藤原氏は、このように武士道が精神にまで洗練され、国民全体に広まったものを、日本精神と呼ぶ。
そして、次のように説く。

 「世界はいま、混迷の中にある。この世界を救う手立てとして、日本精神がきわめて有望と思う。
人類を不幸にするに違いない、行き過ぎた市場経済に対しては、大きな者が小さな者をやっつけるのは卑怯、
という感覚が歯止めとなる。社会を不安定にするリストラには慈愛や惻隠が役立つ。
はびこる個人主義や利己主義には公の精神を、横行するいじめには卑怯を、子供の万引には『親を泣かせる』とか
『お天道様が見ている』を、教えるのがよい。不正や不道徳な行為に対しては名誉や自制が抑止力となる。
環境問題には自然への畏怖が役立とう。

1522goro:2012/09/13(木) 14:02:06 ID:Cc8Z7oOY

 天正の遣欧少年使節も明治の留学生たちも、この日本精神ゆえの品格で世界の人々を印象づけた。
日本精神を規範とした江戸の社会は当時、世界でもっとも優れていた、と最近になって英国の学者たちが注目している。
現代日本人が、この精神をしっかり取り戻し立派な社会を作れば、いまなお論理合理を金科玉条としている世界の多くの人々も、
必ずや覚醒するだろう」

 日本精神は「世界を救う手立て」として「きわめて有望」と言う藤原氏は、日本精神に内在する可能性を言い当てている。
 日本精神とは何か。さらにその神髄に触れたいと思うならば、大塚寛一先生の著書が、最良の導きとなるだろう。
本書『真の日本精神が世界を救う』(イースト・プレス)は、真の日本精神こそ、日本を再建し、
世界を救う指導原理であることを、理論的かつ実証的に明らかにしている本だからである。

1523goro:2012/09/13(木) 23:29:05 ID:Cc8Z7oOY

乃木大将御夫妻 殉死 100年祭

 「うつし世を神去りましし大君の御あと慕いて我は逝くなり」

9月13日は乃木希典・静子夫人が自決されて、100年なります。
御夫妻の葬儀には、約20万人が集まったそうです。

乃木大将御夫妻の事については「訊け」どんのブログに詳しいです。見てくいやんせ。

乃木神社の道向いに日本教文社があり、昔はその奥に新教連がありました。

ここでは野木先生から書道と静物画を御指導いただきましたが。
庭の草花や木の小枝などを拾ってきて写すのですが、
友人が野木先生に上手いと褒められて本人がビックリしていました。
本人の絵を見るとウルトラヘタで先生は何処を見て褒めて下さったのか謎のままでした。
観るところが違ったのでしょうが、私にも本人にも永遠の謎になりました。

東京に初めて生長の家本部ができた所でもあります。26歳の父はここで数ヶ月
尊師から直接御指導頂いたと言っていました。多分昭和10年頃の事だと思います。
父を思い父が喜ぶことをしようと心に決めました。
私は本日を限りに三代目総裁の完全円満の御姿だけを観るように致します。

1524「訊け」管理人:2012/09/14(金) 08:43:14 ID:???


 「薩摩の女以外は娶りません」と言われた乃木大将ですが、ひょっとすると薩軍に軍旗を奪われた件、「心に留め置くための」ものだったかもしれません。現代人には推し量ることは出来ぬとは申せ、軍旗を奪われた先の土地から「妻をとる」という決断です。もう、同大将に於かれては西南の役以降は「死後の世界」だったのかも・・・・そんな余談はさて置きまして以下、乃木大将について語らせて頂きます。テーマは「野戦指揮官としての乃木大将」というものになります。

 結論から申せば乃木大将、「野戦指揮官としても世界一」の能力があったようです。少なくとも最近の評価は、そうなっている様子です。たとえば『「坂の上の雲」では分からない旅順攻防戦』(別宮暖朗著)という本があるのですが、これを読みますと判然とします。同書には「如何に乃木戦術が合理的だったか」等が縷々、記されております。

 さて、乃木大将ほど評価が分かれる人物も、珍しいと思います。否定派は「旅順攻略のまずさ」を基にしてきます。一方の評価派は、大将の「人格面の素晴らしさ」で論じてきます。これでは話がかみ合いませんよね。ですが同書、これを読みますと否定派をも、唸らせることが可能です。もしも司馬遼太郎さんですが、ご存命でありましたら困ったかもしれません。

 「そう云えば」で思い出したのですが、祖父談です。祖父は乃木大将を「評価」しておりました。

 なお祖父は乃木大将を「野戦指揮官として評価」していたわけであり、なにも、人格面に目を晦まされていたわけではありません。祖父は人格面の素晴らしさを以てそれで、「戦術のまずさ」までも弁護するような人物ではございませんでしたし。(生き死にがかかった現場将校でしたし、その辺はおもしろい情報が得られるのが、祖父談でありました。乃木大将に関しては「人格は良かったが指揮官としてはクエスチョン」という評価、聞いた覚えがないのです。)

 さてその祖父談ですが、かの旅順攻略戦――もう、誰が指揮官になっても「あれくらいは死んだであろう」と云うものでした。なにも乃木さんだったから戦死者が、増えたわけではなさそうです。祖父曰く「篠原どん(※)がご存命で指揮を執られても、あれくらいは死んだ」とのこと。むしろ乃木さんだったから「あの程度の損害で済んだ」とも、言えるのかもしれません。なお、この「あの程度の損害で済んだ」の言は上記紹介しました本を読まれれば、たぶんどなたも納得されると考えます。『坂の上の雲』だけだとこの発言、「なにをー!?」になる恐れ大ではありますが。



<註>

※ 篠原どん

 篠原国幹(薩摩)西南の役で戦死した陸軍少将。おそらく、日本史上「最優秀の」部類にある野戦指揮官。
 一言も言葉を発せずに連隊を統べてみせ、その運動の見事さを明治天皇が賞賛。「篠原に習え」と言われた演習地がのち、「習志野」となった模様。(裏付ける資料はない点も付記しますが、まあ、そんなウワサが立ってもおかしくない位の野戦指揮官だったとのこと)

1525役行者:2012/09/14(金) 20:20:49 ID:s0/C/GEs

 合掌

乃木大将に対しての的を射た評価をありがとうございました。
 日本人は乃木大将みたいな人柄をたまらなく好きなんですよ、失礼な言い方ですみません。
 
 それは、日本精神を体現した方だからでしょう。

 goro様の云う下記投稿文。

 >> 「世界はいま、混迷の中にある。この世界を救う手立てとして、日本精神がきわめて有望と思う。
 人類を不幸にするに違いない、行き過ぎた市場経済に対しては、大きな者が小さな者をやっつけるのは卑怯、という感覚が歯止めとなる。社会を不安定にするリストラには慈愛や惻隠が役立つ。
 はびこる個人主義や利己主義には公の精神を、横行するいじめには卑怯を、子供の万引には『親を泣かせる』とか『お天道様が見ている』を、教えるのがよい。不正や不道徳な行為に対しては名誉や自制が抑止力となる。
 環境問題には自然への畏怖が役立とう。 <<


 これまた、的を射ていると思われます。
 では、この日本精神を世界に如何に弘めるか、これが問題です。
取りあえず、


 >>日本精神とは何か。さらにその神髄に触れたいと思うならば、大塚寛一先生の著書が、最良の導きとなるだろう。
 本書『真の日本精神が世界を救う』(イースト・プレス)は、真の日本精神こそ、日本を再建し、世界を救う指導原理であることを、理論的かつ実証的に明らかにしている本だからである。<<


 ここから読んでみます。

1526goro:2012/09/15(土) 12:08:49 ID:Cc8Z7oOY

引き続きほそかわ氏のブログより転載させて頂きます。

日本精神の宗教的表現としての神道

わが国は、四季の変化に富んだ豊かな自然のなかで、自然崇拝・祖先祭祀をともにする共同体が、
天皇を中心として集合し、一大家族のような社会を構成してきた。この社会に自ずと発生・成長したのが、
人と人、人と自然が調和して生きる「日本精神」である。 また、その宗教的な表現が、神道である。

◆最高神としての天御中主命
 神道は一般に多神教といわれる。そう思っている人が多いだろう。学者・有識者の中にもそう言う人が多い。
宗教学にいう有神論と無神論、一神教と多神教等の分類は、もともとキリスト教を基準としている。
そこには、唯一的な超越神、男性的な人格神を、価値的に上のものとする価値判断が入っている。
この分類によると、神道は多神教だとされる。

 わが国では古来、何かしら尊いもの、偉大なものに触れると、
それを「カミ」と呼んで崇めたり、畏れたり、親しんだりしてきた。
それが自然の事物や現象だったり、人間の霊魂だったり、生きている人間だったり、
対象はさまざまである。何でも「カミ」になってしまう。まさに多神教である。

1527goro:2012/09/15(土) 12:09:42 ID:Cc8Z7oOY

 確かに一面でそのとおりなのだが、多神の間の相互関係をどうとらえるかによっては、
奥深い話になっていく。神道が、単なる多神教ではないことを示唆するものがある。
天御中主命という観念である。

 天御中主命は、『古事記』の冒頭に現れる。「アメノミナカヌシ」
名前の通り、宇宙の中心に存在する神である。

 この神は、記紀が編纂された時代に、シナの道教の道・太極・陰陽の思想にあわせて、
人工的に作られたものではないかといわれている。名称は、天の中心にあってすべての星々がその周りを回り、
それ自体は不動である北極星を連想させる。シナの天上皇帝や北辰信仰に通じるものかもしれない。
歴史的には鎌倉時代の度会家が創始した伊勢神道、江戸時代の平田篤胤による復古神道など、
様々な神道思想の中で、天御中主命は宇宙の中心の神、最高神として崇拝されてきた。
この神を根源的・原理的な神ととらえ、宇宙の根本理法であり、
かつ万有権現の原動力を象徴したものととらえる見方が可能である。
そして、皇祖神・天照大神を含む八百万の神々は、すべて天御中主命という本源の神の現れと位置づけることもできる。

1528goro:2012/09/15(土) 12:11:04 ID:Cc8Z7oOY

◆一即多、多即一の論理
神道は、アニミズムだとも言われる。アニミズムは精霊信仰、霊魂信仰などと訳される。
人類学者のタイラーは、アニミズムを「霊的存在に対する信仰」と定義し、宗教のもっとも単純で原始的形態とした。
そして素朴なものから複雑なものまで宗教はすべて、なんらかの形でアニミズムを含んでいると主張した。

 彼は、原初形態としてのアニミズムから段階的に一神教に進化したのだと考えた。最初は「すべて(All)」だったのが、
「たくさん(Many)」に減り、最後は「ひとつ(One)」になった。しかし、「ひとつ」だけはあったはずが、
それもどこにいるのかわからなくなった。それが、西洋の近代人である。精霊も妖精も消えてしまい、祖霊のことも忘れ、
Godのことも信じられなくなった。一神教は、かくして無神論にいたった。こうして近代人は精神を病んだり、悪夢にうなされたり、
攻撃性を自他に向けたりしている。これでは「進化」ではなく、精神的には「退化」である。

これに対し、タイラーの考え方から「進化=進歩・向上」という価値判断を除いて価値相対化すると、宗教のさまざまな形態は、
アニミズムの特殊化・多様化であると考えることもできる。 つまり、アニミズムの特殊な形態が多神教であり、
さらに非常に特殊な形態が一神教だという見方である。一神教の文明やそれを否定した無神論の社会でも、
アニミズム的な基層の文化は決してなくならない。ユングの研究はそのことを明かしている。
このように考えると、失ったアニミズム的な感覚を取り戻すことが、より豊かな精神世界を現代人にもたらすだろう。
ただし、近代化を経た後の人間は、原始未開の時代のアニミズムにそのまま戻ることはできない。

1529goro:2012/09/15(土) 12:11:47 ID:Cc8Z7oOY

 そこで現代的な観点に立って、一神教か多神教ということに話を戻すことにしよう。
多神教は広義では、アニミズムを含める場合があるので、ここではアニミズムも含めて、
多神教と呼ぶことにする。先ほど「カミ」について書いたが、仮にそれを天御中主命という名前に置き換えれば、
自然の事物や現象、人間の霊魂や生きている人間もみな「カミ」と呼ばれるものは、
天御中主命という本源の神の現れだというとらえ方となる。すると、わが神道では、
「多」であるところの神々は、「一」であるところの本源の神の現象または姿ともいえる。
「多」の相を見れば多神教的だが、「一」の源を思えば一神教的でもある。

 こうした関係は、唯一男性神を基準におく「一」か「多」か、という単純な形式論理ではとらえられない。
また、「有」である神の運動を根本においた、ヘーゲル的な「有」の弁証法でもとらえられない。

 そこで、しばしば哲学者や宗教学者によって、西田哲学の場所的論理が援用されるわけである。
西田哲学とは、西田幾多郎の哲学のことであり、難解で有名である。西田の場所的論理とは、
「一即多、多即一」「絶対の無即有」という論理である。そこに、一神教でもなく多神教でもなく、
また一神教でもあり多神教でもあるようなものにアプローチする手立てがあると思う。

つづく

1530うのはな:2012/09/15(土) 12:41:45 ID:SgYy8hFw

訊け管理人さまへ

 あなたは部室版でも出入り禁止要請がでるほど、過去にも今の3版でも
問題になっているし、以前、うのはなに貴女は歴史にお詳しくないようなのでと
決めてかかりながら薩摩藩について補足説明しますとか、要望もないのに勝手に
薩摩藩の話など書き出してきました。

そのような経過から、今後薩摩藩の話は続きは別版などでなさってください。
個人的には恥しらずの田舎サムライはいりません。

1531うのはな:2012/09/16(日) 20:54:40 ID:mlekxk7E

本流対策室版では、二元論がどうとかの話題になっているのかと思っていたが、
どうも人を批判するのは御教えに反している、、とかいう、いつもの
本流掲示板にたいする批判話になっていくようである。

 わたしは掲示板というところは、色々なあやかし、幻惑がとびかっているように見える。

1532goro:2012/09/17(月) 01:26:19 ID:Cc8Z7oOY

◆無にして有、ゼロにして無限大
 天御中主命は、ユダヤ=キリスト教的な「有」の神ではありえない。
また、宇宙をその外から製造したり、人間の世界に介入する人格神でもない。
「有」の世界にある私たちには、見ることのできない「無」の神である。
しかし、存在しないのでない。相対の次元にある私たちには対象化できない、
絶対の次元そのものを象徴するものと思われる。

 私は、有形的な「一」というより、無形的な「ゼロ(0)」にしてかつ「無限大(∞)」
といった限界概念だと考えている。仏教にいう「空」にあたるだろう。言語や論理を超えている。
しかし、まさにそれによって、自己があり、世界がある。 点とは位置だけあって、面積のないものと定義される。
「有」だが「無」でもあるわけである。小学校で使ったものさしがある。ものさしの長さは、30センチだが、
その中には何個の点が入るか。無限大に入る。「有」でもあり「無」でもあるものが、有限の中に無限大にある。
 不思議な世界である。それが、私たちが生き、死にしている、この世界である。

上記のように考えると、天御中主命を本源の神とする神々の体系についても、
一神教か多神教かというような単純な論理ではとらえられない。むしろ大変高度な世界観を表現したものと思う。

 天御中主命を「カミ」に置き換え、『古事記』や神道の諸派から切り離して考えることも可能である。
日本人が古来、「カミ」と呼んで崇め、畏れ、また親しんできたものは、一神教でも多神教でもとらえられない。
一神教も多神教もみなそこから湧き出てくるところの本源、絶対の次元を象徴するものと考えられるわけである。

1533goro:2012/09/17(月) 01:26:56 ID:Cc8Z7oOY

◆天照大神と本源の神
 一般に日本の神話では、天照大神が中心と考えられている。天照大神は太陽神であり、
また皇室の祖先神とされる。高天原の主宰神と描かれている。それゆえ、神道の最高神とする考え方がある。
ただし、記紀においては、天照大神はイザナギ・イザナミの男女二神から生まれたと記され、
イザナギ・イザナミには、またその祖先となる神々があるとされている。

 『古事記』の場合は、天御中主命を筆頭とする天神七代の系譜に、イザナギ・イザナミが現れる。
天照大神は父神イザナギから生まれた娘と位置づけられている。つまり、神々の系譜では、かなり後の代に現れた神なのである。
そのため、天照大神を神道の神々の体系において、中心・最高の神とするには、無理がある。系譜上、そのまた元があるためである。

 記紀には天御中主命・タカミスビ・カミムスビで造化三神、またはタカミスビ・カミムスビでムスビニ神とする記述がある。
その一相であるタカミムスビ(タカギノカミとも)が、天照大神に助力を授けている記述もある。
この点からも、天照大神を始源神とはなしえないことは明らかである。

 天照大神は、日本民族の諸氏族の氏神の中の最高位ではある。その意味では最高神である。
神道を民族宗教という範囲で考えるのであれば、それでよいだろう。しかし、神道を単なる民族宗教でなく、
宇宙的・哲学的な本質をもつものととらえる場合は、天照大神は、中心・最高の神には不適格となる。
宇宙の根本理法にして万有顕現の原動力を象徴した神では、ありえない。

 タカミムズビ、カミムスビ、イザナギ、イザナミ、スサノオ、オオクニヌシ・オオモノヌシ等も、同様に、本源の神とはできない。
これらの神々もまた、なにものかの現れまたは作用であって、本体そのものを象徴してはいないからである。

 この点で、神道思想のうち、天御中主命に注目する見方は、神道を普遍性のある世界宗教のひとつとして発展させる可能性を開く。
この場合、天照大神は、本源の神である天御中主命の現れであり、人格神として誕生し、ニニギノミコトをわが国に遣わし、皇室の祖先となり、
民族の中心となったと位置づけることができる。ほかの神々、諸氏族の氏神等も、みな本源の神の現れであり、
天照大神を中心とした一大親族のような関係となっている。

1534goro:2012/09/17(月) 01:27:29 ID:Cc8Z7oOY

◆民族宗教から世界宗教への可能性
 原理的には、天御中主命と、ユダヤ=キリスト教のヤーウェ=エホヴァ、
イスラムのアラー、ヒンズー教のブラフマン等とは、一体異名と考えられる。
神を宇宙の根本理法にして万有顕現の原動力と考えれば、神はひとつだからである。
このように考えると、一神教といわゆる多神教との戦いも、
一神教どうしの戦いも、人間が勝手に神の名において争っているだけである。

そのうち、日本の神道のように世界の神々が一大親族のように結び合って帰一していく時代がくるだろう。
そのときの構造は、一神教でもなく多神教でもない、「一即多」「多即一」の神道的な構造になるだろうと思う。
その前に、人類が自滅しなければの話であるが。
従来の神道は多神教的であり、アニミズム的である。神道の中にある一神教的な次元について考える人は、少ないだろう。
全国にある神社は、8万社といわれる。そこにさまざまな神が祀られ、時々の祭りが行われている。
こういうあるがままの現実が神道であり、また日本の文化である。

ただ神道が今のままで止まっていたら、単なる民族宗教で終わるだろう。その中にある価値は、
日本文明以外の文明や、人類社会に生かされることなく、封じられたままとなるだろう。
ユダヤ教は、イエスが出るまでは、まったくユダヤ民族の民族宗教でした。今もユダヤ教徒は、
まったくユダヤ的である。しかし、その中には、キリスト教という世界宗教が生まれ出てくるような潜在力があったわけである。

 私は今日の世界において、神道の本質を掘り下げ、その中にある潜在力を発揮することが、
もしできれば、地球環境の保全や国際社会の共存共栄に資するものとなれる、
そういう可能性が神道には眠っているように思う。言い換えれば、日本の精神文化の中には、
そういう可能性が潜在しているように思うのである。それを生かすことができれば、日本の再建もできるし、
世界の平和・繁栄にも貢献できる。生かすどころか、見出すことさえも出来なければ、
日本という国と文明は、段々沈み、溶け、消滅していく。どちらかであろう。

 今日、外国人の有識者で神道に注目する人々が、次々に現れている。
日本人自身が、日本精神の宗教的表現である神道と、その中に潜む偉大な発展力に目を
向けるべき時である。

つづく

1536うのはな:2012/09/17(月) 09:33:50 ID:Lu5TENfc
>1535
 すみません。上記goro様の投稿を見ないで書きました。
 もう間にはいらないので、おゆるしください。

1537志恩:2012/09/18(火) 07:59:48 ID:.QY5jUA6
goro様

goro様がされた古事記、神道関係の枢密な事柄の謹写を,有り難く、夜中に
心静かに拝読させて頂きました。

ありがとうございます。

1538goro:2012/09/18(火) 17:41:57 ID:Cc8Z7oOY

うのはなさま
単純な入力ミスと思われますので訂正させて頂きます。

「たまのをを むすびかためて よろづよも みむすびのかみ みたまふゆらし」

繰り返し黙読しますと、結びの原理(陰陽調和)の世界が観えてくるような気がします。
桃太郎のお話は若い頃よくしました。子供も喜びます^^v
日本昔ばなしには奥が深い物が沢山ありますね。
2歳の孫に話してあげる日が来るのを楽しみに待っています。

志恩さま
私もコピペしながら学ばせて頂いています。
「日本精神」は天照大御神様の「天壌無窮の神勅」神武天皇の「建国の詔」
更には明治天皇の「教育勅語」にその真髄が表されていると思います。
その内容が凝縮されて「國體」になったと思えば誇らしい気持ちでいっぱいになります。
父が詩吟の國體編をよく吟じていたことを思い出しました。祈っていたようにも思えます。

日本人に生まれて、谷口雅春先生の真理を学ばせて頂き、本当に良かったと思います。
まだまだ初歩的発展途上人ですが教を信じて進んで参りたいです。

1539うのはな:2012/09/18(火) 20:55:38 ID:YWcH1hUU
>1538 goro さま

 御指摘、訂正ありがとうございました。

 たまのをを むすびかためて よろづよも みむすびのかみ みたまふゆらし

 これは、おまじないの効果としては寿命を延ばすと書いてありました。

1540goro:2012/09/18(火) 23:38:00 ID:Cc8Z7oOY

日本における道と徳

(1)わが国固有の道

 シナの固有の思想・宗教は、儒教であり、道教である。わが国でこれに当たるものは、神道である。
わが国における道と徳について考えるに当たり、日本神道のことから始めたい。

 「神道」という言葉は、シナから入ってきた漢語である。漢語でこの場合の「神」は、
鬼神つまり死霊の意味である。「神道」の原義は、墓場への道をいう。わが国では、
この言葉をまったく違う意味に転用した。「神の道」「神ながらの道」として、
わが国古来の信仰を表わす言葉に使ったのである。その例を『日本書紀』に見ることができる。
聖徳太子の父・第31代用明天皇の段に、「仏法を信じ、神道を尊ぶ」とある。「神道を尊ぶ」とは、
日本の神々や皇室の先祖を敬うことである。

 聖徳太子について書いた太子伝では、補註に、「神道は道の根本、天地と共に起り、以て人の始道を説く。
儒道は道の枝葉、生黎と共に起り、以て人の中道を説く。仏道は道の華美、人智熟して後に起り、
以て人の終道を説く。強いて之を好み之を悪むは是れ私情なり」と記されている。ここで「神道」というのは、
日本古来の道を言う。日本固有の宗教を、神道という漢語で呼んでいるわけである。

1541goro:2012/09/18(火) 23:38:35 ID:Cc8Z7oOY

 漢語の「神道」にある「神」の字を、日本人は「かみ」という大和言葉で読んだ。
ただし、日本の「かみ」とシナの「神」は違う。日本人は、人間を超えた力を持つ存在、
人知で知りえない働きや現象をすべて「かみ」と呼んできた。自然の事物や現象、祖先や偉人・英雄の霊などを、

一様に「かみ」と名づける。漢字であれば、天・霊・鬼・神・社・稷等をすべて「かみ」と呼び、
その総称として「神」という漢字を利用した。

 「神道」は、「かみ」としての「神」に「道」という漢字が結合した言葉である。
「道」は、シナの文献とともに入ってきた外来の観念であるが、神道という漢語がわが国固有の伝統を
表す言葉として転用された。先の太子伝の補註に見るように、儒道・仏道に対比して、神道が使われた。

 「神道」という文字は、「神の道」または「神ながらの道」と読んだのだろう。
「神ながら」とは、万葉集や祝詞に見える言葉である。「神ながら」は、
「神でおありになるまま」「神として」「神の御心のままで人為を加えないさま」(『広辞苑』)を意味する。

「葦原の瑞穂の国は神ながら言挙げせぬ国」と大伴家持が歌った句が、万葉集に載っている。
「葦原の瑞穂の国」とは、日本のことである。その日本の国とは、「神ながら言挙げせぬ国」である。
家持は、そうわが国の特徴を表現している。
そういうわが国に古来伝わる道が、「神ながらの道」であり、「神の道」、神道である。

1542goro:2012/09/18(火) 23:39:10 ID:Cc8Z7oOY

(2)「神ながらの道」が歴史を一貫

 6〜7世紀のわが国に、シナから儒教・道教・仏教が入ってきたとき、日本人はわが国固有の神道を保ちながら、
外来の思想・宗教を取り入れた。固有の宗教を土台として、その上に、儒教・道教・仏教が融和・総合された。
こうして固有の精神を失うことなく、外来の文化を摂取して、精神文化を豊かに発展させてきた。神道は、
「神の道」「神ながらの道」であり、神代から伝わってきて、神慮のままで、人為を加えぬ日本固有の道である。
自然崇拝・祖先崇拝を元にした宗教である。

 以前書いたように古代のシナにも、自然崇拝・祖先崇拝の宗教があった。
天神地祇への信仰であり、祖先の霊への信仰である。これは、日本風に言えば、シナの神道となるだろう。
古代のシナでは、「神ながらの道」を踏んで政治を行った聖王の治世が理想化され、「先王の道」とされた。
儒教では「先王の道」の復活を目指して「修己治人の道」が発達した。これに対抗して、老子の「無為自然の道」が思索されもした。

 これに対し、わが国では、神話の神々を祖先に持つ皇室が、建国以来、民族の中心にあって、現代まで脈々と続いている。
シナで言えば、三皇五帝が単に神話・伝説上の存在ではなく、彼らの子孫である王家が、古代から一貫して継承され、
現代においてなお存在しているようなものである。それゆえ、わが国においては、「神ながらの道」が途切れることなく、
歴史を貫いてきた。「先王の道」は失われることなく、代々の天皇に継承・実践されてきた。国民は仏教や儒教、
道教を養分として取り入れて、独自の精神文化を発達させてきた。

 このような文化発展が可能となったことには、聖徳太子の功績が大きい。
太子は、シナから流入する思想・宗教の文献を読破し、日本独自の理念を打ち立てた。
それが「和」である。太子が制定し十七条憲法は、「和をもって尊しとなし」と始まり、
「和」をわが国の基本理念に定めた。

1543goro:2012/09/18(火) 23:39:49 ID:Cc8Z7oOY

 「和」は、シナの儒教では徳目ではない。三徳・五常・五倫には挙げられない。『論語』には、
「礼の用は和をもって貴しとなし」とあるが、これは礼という徳目のもたらす効果として和をいうものである。
すなわち、礼つまり儀礼は社会に和合をもたらすというのが趣旨である。「和して同ぜず」という言葉」もあるが、
協調はするが妥協はしないといった意味で、「和」が徳目とされているわけではない。
 「和」は、仏教の徳目とも言えない。仏教には、「和敬」「和合」等の言葉があるが、そのもとは仏の慈悲である。
太子は仏教の興隆に努めはしたが、わが国を仏教国にしようとしたのではない。皇室にも伝わる固有の神道を根本として、
外来の思想・宗教を取り入れてわが国の精神文化を豊かにしようとしたのである。

 シナから思想・宗教の入ってくる以前より、わが国の社会では調和が大切にされてきたものと思われる。
その中心には、天皇があり、国民全体が一大家族のような共同社会を形成する。 古代の日本人は、国名を「わ」と言ったものらしい。
「わ」は、環濠集落を意味する。「輪」であり、輪になった集団である。「わ」と聞いてシナ人が「倭」の字を当てたのだろう。
日本人は、その字を嫌って、「和」の字を当てたものと思われる。
太子の「和」は、こうした日本固有の理念を「和」という漢字を借りて表わしたものだろう。

 「和」の国・日本に伝わってきた道が、「神ながらの道」「神の道」であり、神道である。
人々は、調和を心がけながら、知らず知らずにこの道を踏み行ってきた。そこに自ずと育成された徳が、日本人の美徳と言えよう。

 つづく

1544goro:2012/09/20(木) 10:02:59 ID:Cc8Z7oOY

(3)日本人の美徳

 日本人をよく知る外国人は、日本人の特徴として、正直、勤勉、誠実、約束を守る、親切、清潔、礼儀正しさ等を挙げる。
これらは、日本人の具体的な美徳と言えよう。日本人は、四季の変化に富む、豊かな自然のなかで、人々が天皇を中心として、
一大家族のような社会を構成して生きてきた。そこに自ずと発生・成長したのが、人と人、人と自然が調和して生きる日本精神である。
日本精神の根底には、自然を愛し、自然を畏れ、また祖先を大切に祀る敬神崇祖の念がある。その宗教的な表現が神道である。
「神の道」「神ながらの道」である。

 わが国固有の神道は、自然崇拝・祖先崇拝の生き方である。自然の事物や現象を神と感じ、神を敬い、神を畏れる。
また祖霊を尊び、大切に祀る。古代の日本人は、清明心つまり「清き明き直き心」を大切にした。
自然神・祖先神には心身を清めて向かい、人には邪心なく接する。罪けがれを忌み嫌う。
正直、勤勉、誠実、約束を守る、親切、清潔、礼儀正しさ等の日本人の美徳は、「清き明き直き心」の働きと言えよう。

 人々が「清き明き直き心」をもってともに生きる社会に実現されるのが、「和」である。
聖徳太子が基本理念とした「和」は、人々が「清き明き直き心」を大切にし、
「神ながらの道」に沿って生きる社会の理念と言えよう。人々が、人と人、人と自然の調和を心がけて、
和をもって日本古来の道を踏み行ってきたところに、徳が育成され、日本人の美徳が豊かに継承されてきたものと思う。

1545goro:2012/09/20(木) 10:03:40 ID:Cc8Z7oOY

(4)日本精神の発達と武士道

 さて日本人は、聖徳太子の打ち出した指針のもとに、神道を根本として、外来の儒教・道教・仏教を摂取してきた。
固有の宗教を保ちながらこれらの思想・宗教を共存させ、時間をかけて融合させてきた。儒教は主に思想として学ばれてきたが、
儒教の持つ宗教的な要素はわが国の慰霊の習俗に深く溶け込んでいる。
道教は、陰陽五行説や庚申信仰など、わが国の文化・習慣の一部になっている。
仏教は言うまでもなく、日本人の倫理観・世界観に多大な影響を与えてきた。
とりわけ道徳に関しては、仏教の因果応報・罪障消滅の思想が、日本人がもともと持っていた罪・穢れの観念と結びついて、
日本人の道徳の深い部分を形作ってきたと思う。

 そして、神道を基盤として、神仏融合・神儒混交等が進み、宗教心に深く根ざした道徳が発達し、
正直、勤勉、誠実、約束を守る、親切、清潔、礼儀正しさ等の美徳がよく発揮されてきたものと思う。
とりわけ平安後期から発達した武士の文化には、神道・儒教・仏教のさまざまな影響が見られる。
なかでも道徳面においては、儒教の思想を日本独自に解釈し、これによって徳性を養ってきた。
武士には、皇室から分かれた貴族の出身、戦闘のプロフェッショナル、土地に密着した為政者という三つの特徴がある。
その特徴は、それぞれ尊皇・尚武・仁政という徳目に対応する。こうした特徴と徳目をもつ武士たちは、
平安後期から鎌倉・室町・戦国の時代を通じて、独自の倫理と美意識を生み出した。江戸時代に入って、
それが一層、自覚的に表現されることになった。これが、今日いうところの武士道である。

1546goro:2012/09/20(木) 10:04:22 ID:Cc8Z7oOY


 徳川家康は、朱子学を幕府の教学に定めた。それにより、儒教は武士の基本的な教養の一部となった。
日本人は、シナの儒教を単に摂取するのでなく、これを深く研究した。山鹿素行、伊藤仁斎、荻生徂徠らは朱子学を出て、
直接経書を研究し、古学派と呼ばれる。この過程は、儒教を日本化する過程でもあった。
 武士道は、儒教の概念を使用することによって独自の表現を得、理論化・体系化された。
しかし、根本にあるのは、わが国固有の精神であって、武士の潔さ、
美意識、敵を愛する心などは、シナの文化には見られない独自の徳性である。

 日本精神は、約700年の武士の時代に、武士道の発展を通じて、とりわけ豊かに成長・成熟した。
明治維新は、武士道の発揮によって、成し遂げられた一代改革だった。近代国家の建設の中で、身分としての武士は消滅した。
しかし、その後、武士道は国民全体の道徳となった。大東亜戦争の敗戦後、武士道は失われつつあるが、
いまなお日本精神の精華として、日本人の精神的指針たるべきものであり続けている。
日本精神の歴史及び武士道については、いろいろ書いてきたので、ここでは簡単に終えたい。

 上記のような精神的伝統にあって、わが国における道と徳を最もよく表しているものが、
教育勅語だと私は思う。続いてその点を中心に書きたい。

つづく

1547goro:2012/09/21(金) 13:43:42 ID:Cc8Z7oOY

教育勅語における道と徳

(1)勅語が説く日本の徳
 教育勅語は、わが国の教育の理念・目標を説くものである。
また、日本人が古来受け継いできた自己本来の日本精神が、よく表現されているものでもある。

 教育勅語には、日本における徳の由来・内容・実践が簡潔明快に表現されている。
勅語は、「朕惟うに 我が皇祖皇宗 国を肇むること宏遠に 徳を樹つること深厚なり」と始まる。
このように最初に、「徳を樹つること」として「徳」が出てくる。
 続いて、「我が臣民 克く忠に克く孝に 億兆心を一にして 世々厥の美を済せるは
此れ我が国体の精華にして 教育の淵源亦実に此に存す」とある。ここでは、忠と孝という徳目が出てくる。

 第1段に続く第2段では、「父母に孝に、兄弟に友に、夫婦相和し、朋友相信じ」と始まり、
家庭におけるあり方、社会におけるあり方、国民としてのあり方が説かれる。

 第3段では、「斯の道は」と「道」が示される。徳とは道の実践によって身に得るものである。
そして、最後は「朕爾臣民と倶に挙々服膺して咸(みな)其の徳を一にせんことを庶ひ幾う」と、また「徳」が出て締めくくられる。

 このように教育勅語は、最初に「徳を樹つること深厚なり」と「徳」が述べられ、
最後に「其の徳を一にせんことを庶ひ幾う」と結ぶ。それゆえ、教育勅語は、
日本人の徳の由来と内容、その実践を説いたものだという理解ができるだろう。

1548goro:2012/09/21(金) 13:44:20 ID:Cc8Z7oOY

 次に、もう少し詳細に見てみよう。

 第1段は、「我が皇祖皇宗 国を肇むること宏遠に 徳を樹つること深厚なり」と、日本における徳の由来から始まる。
この一文は、明らかに記紀神話に基づいている。天照大神を皇祖とし神武天皇を初代天皇とする皇室の祖先が、日本の国を始めた時、
「うしはく」ではなく「知らす」という姿勢がめざされた。つまり力による支配ではなく、徳による統治が目指されたのである。
神武天皇以来、天皇は国民を「大御宝(おおみたから)」と呼んで大切にし、親が子を思うように慈しみをもって政治を行うことに努めた。

 教育勅語は、「仁」の文字を使っていない。しかし、ここにおける徳が意味するものは、
「仁」である。「仁」は、いつくしみ、思いやりを意味する。孔子は、聖人君子の身につけるべき徳として、「仁」を説いた。
「仁」は、忠つまりまごころと恕つまり思いやりを含意する。「仁」は、以後、儒教の道徳思想の中心にすえられた。
「仁」の上は「聖」である。「仁」の理念を実現した理想的な状態が「聖」である。

 孟子は「仁」と「義」を合わせた「仁義」を説いた。力による支配ではなく徳による統治、
すなわち「覇道」ではなく「王道」を掲げ、君主は「民の父母」であるべきことを教えた。
さらに宋学では、「仁」を天道の発現と見なし、一切の諸徳を統括する主徳とした。
朱子学では、「仁」は観念的に理解されたが、陽明学は「万物一体の仁」を説いた。
「草木瓦石」に至るまで自分と一体であると考えれば、それらに対する哀れみが生まれる。
それが「万物一体の仁」である。哀れみが生まれれば、何とかしようとして、心が動く。
心が動けば人をして行動させることになる。ここに「知行合一」が目標とされる。

1549goro:2012/09/21(金) 13:45:06 ID:Cc8Z7oOY

 「仁」は、ついにシナでは理想にとどまり、実現できなかった。陽明学もシナでは消滅した。
しかし、わが国では古来、天皇は、「仁」の体得・実行に努め、「民の父母」たらんとした。
歴代天皇は、常に国民の安寧、世界の平和を祈念してこられた。その伝統は、今日まで続く。

 日本とシナの徳の違いは、公と私の構造と関わる。シナの古代帝国は家産制国家だった。
国土・国民は皇帝の私物であり、官僚は皇帝に私的に仕える者だった。日本は7〜8世紀にシナに学び、
中央集権的な家産制国家をめざしたようであるが、シナでは帝国全体が皇帝の
「私」のものであるのに対し、日本では国全体が「公」のものである点が違う。

 わが国では、天皇は「公」の体現者となり、人民は私的に所有されるのではなく、公民という公的存在になった。
シナの皇帝が私利私欲で土地や人民を私有したのに対し、日本の天皇は公民を「おおみたから」と呼び、自らの徳を磨き、
人民のために仁政に努めた。シナの理想は、日本において現実のものとなった。しかも、古代から今日までその伝統が続いている。

 こうして、天皇が行う「仁」に対し、国民が応えて行う徳目が「忠孝」である。
「忠」とは、偽りのない心、まごころ、まことである。特に、君主に対して真心をもって仕えることを言う。
「孝」とは、親を大切にすることである。祖先を大切に祀ることもいう。
 勅語は、「我が臣民 克く忠に克く孝に 億兆心を一にして 世々厥の美を済せるは
此れ我が国体の精華にして 教育の淵源亦実に此に存す」とある。
全国民が心を一つに合わせて忠孝の美風を作り上げてきたことが、日本の国柄の最も優れた美点であるとしている。

 勅語は、わが国の美風、「国体の精華」は、国民が忠孝を実践してきたことだというが、
実際は、天皇が仁を行なうのに対し、国民が忠孝をもって応えてきたものである。
天皇と国民の間に、仁・忠・孝が実践されている姿が、わが国の国柄の特徴をなす。
大和言葉で言えば、人々が、清き明き直きまことの心、まごころで、互いを思いやり、
和をもって生きる国が日本である、と言えよう。

1550goro:2012/09/22(土) 23:08:09 ID:Cc8Z7oOY

(2)「親⇒祖先⇒皇室⇒神」という連なり
 前項で天皇と国民の間に、仁・忠・孝が実践されている姿が、わが国の国柄の特徴をなすと書いた。
その背景には、わが国が天皇を中心に国民が一大家族のような社会を形成しているという、
わが国独自の特徴がある。国民は、親を大切にすることで、祖先をも大切に祀る。
これが「孝」の実践である。祖先をさかのぼると皇室につながると日本人は信じてきた。
祖先が皇室の分かれだったり、祖先が皇室に仕えてきたりした家系が多い。わが国では、
皇室は国民の本家のような存在と考えられてきた。それゆえ、祖先を敬うことは皇室を敬うことにつながる。
これが「忠」の実践である。

 また、国民は、祖先のはじめを氏神として祀ってきた。皇室は、天照大神を祖先神としている。
さらに、イザナギ・イザナミへとさかのぼる。そこでは、皇室と国民は源をともにする。
こうして日本では、神話の神々と人とが連続している。また、皇室と国民がつながっている。
すなわち、「親⇒祖先⇒皇室⇒神」という連なりがあると信じられてきた。

 こうしてわが国では、親と祖先に対する「孝」は、そのまま皇室に対する「忠」につながっていく。
自分の家の祖先神に対する敬いは、皇室の祖先神に対する敬いにつながっていく。このような国柄においては、
天皇への忠と親・祖先への孝のもとは、一つとなる。これを「忠孝一本」という。また、神を敬うことと、
祖先を崇めることは、別々の事柄ではない。神を敬えば祖先を崇めることに通じ、祖先を崇めることは神を敬うことになる。これを「敬神崇祖」という。「敬神崇祖」と「忠孝一本」が一つのものであることを理解するところに、
日本精神を理解する要諦がある。

 教育勅語には、「神」という文字は使われていない。儒教の「天」という文字も使われていない。
勅語の起草者は、思想的・宗教的な対立を生みやすい用語を避けた。しかし、文字に表わさなくとも、
勅語の背景に、わが国固有の信仰があることは、明治時代の日本人には、常識として理解されただろう。
「敬神崇祖」と「忠孝一本」が、ひとつの源から発していることが、戦前までの日本人には、
直感的に理解されていただろう。あえて言うまでもない共通認識ということである。

 以上書いたことは、日本文明の鮮やかな特徴であり、シナ文明とは明確な対比をなす。
ここまで読んできていただいた人には、そのことがはっきり理解されるだろう。

1551goro:2012/09/22(土) 23:08:48 ID:Cc8Z7oOY

(3)徳目と実践
さて、教育勅語の第2段は、「爾臣民」から「〜ニ足ラン」までである。ここでは、
初めに天皇が国民に対して「爾臣民」と親しく呼びかけ、国民が守り行うべきことを示している。
そして、具体的な徳目を掲げて、それを実践する意義が明らかにされている。
 ここでは第1段で述べられた忠孝を実践するための徳目が具体的に述べられていく。
挙げられた徳目は12ある。「孝行」「友愛」「夫婦の和」「朋友の信」「謙遜」「博愛」
「修学習業」「智能啓発」「徳器成就」「公益世務」「遵法」「義勇」である。

 第1段で、日本における徳の由来と内容を述べた教育勅語は、この第2段で徳の詳細を明らかにしているわけである。
これらの徳目は、個人的から家族的の私的な道徳にとどまらず、社会的から国家的の公的な道徳に及んでいる。
これらは単にシナの儒教の徳目を列挙したものではない。日本人の精神的伝統に基づいて再編されているとともに、
近代国家・日本の国民として期待される徳目へと発展されている。

 第3段は、「斯の道は」と始まる。すなわち「斯の道は 実に我が皇祖皇宗の遺訓にして 
子孫臣民の倶(とも)に遵守すべき所 之を古今に通じて謬らず 之を中外に施して悖らず」とまず述べる。
徳は、道の実践によって身に得られるものである。『老子道徳経』では、道とは「無為自然の道」であった。
儒教においては、道とは「修己治人の道」であり、それは天の道に基づくものであった。
ともに道を踏み行うことによって得たものを、徳と呼ぶ。

 教育勅語は、道について主題的に説いていないが、「斯の道」とは皇室の祖先が残し、
代々受け継がれてきた教訓であり、皇室の子孫も、国民も等しく守ってゆかねばならない道だとする。
この道については、項目を改めて書きたい。

 教育勅語は、最後を次ぎの言葉で結ぶ。

 「朕爾臣民と倶に挙挙服膺(けんけんふくよう)して咸(みな)其の徳を一にせんことを庶ひ幾う」

 その大意は、「私もまた、国民の皆さんとともに、父祖の教訓を常に胸に抱き、
この徳を守り実行して共にすることを、心から念願するものであります」ということであろう。

 これは明治天皇が国民に呼びかけたものである。「拳拳服膺」とは「謹んで捧げ持つように、
常に心に抱いて守り実行すること」を意味する。天皇は自ら実行するともに、
国民に対して、一緒に実行して、徳をともにしようと呼びかけている。
これが、わが国における徳の実践のあり方である。

 教育勅語は、最初に「徳を樹つること深厚なり」と徳の由来を述べ、徳の内容を展開し、
最後に「其の徳を一にせん」と徳の実践を呼びかけている。教育勅語は、日本人の徳の由来と内容、
その実践を説いたものであるという理解が可能だろうと思う。
 教育勅語には、「徳器を成就し」とあり、徳の器つまり徳の入れ物としての人間の人格完成を説いている。
こうした考え方が教育に具体化され、「修身」において、具体的な徳の体得が教育された。それが、
日本精神を受け継ぎ、発展させるものとなっていた。「修身」だけではなく、国語、国史(日本史)、
音楽等、教科の全体が、日本人の徳を涵養する教育となっていたのである。これは驚くべきことと言わねばならない。

1552goro:2012/09/22(土) 23:18:02 ID:Cc8Z7oOY

(4)教育勅語が示す道
徳とは、道を踏み行うことによって身に得るものである。教育勅語は、第3段にて「斯の道は
実に我が皇祖皇宗の遺訓にして 子孫臣民の倶(とも)に遵守すべき所 之を古今に通じて謬らず 
之を中外に施して悖らず」と述べる。教育勅語における道とは、どのような道なのだろうか。

シナの儒教では、道とは「先王の道」であった。神話・伝説に伝えられた三皇五帝が天意に基づいて行なった道である。
天の道に基づく人の道である。その道を踏んだ先王の行いが受け継ぐべき伝統であり、回復すべき理想だった。
 わが国でこれに相当するものは、なんだろうか。「皇祖皇宗の遺訓」の源には、何があるのだろうか。
私は、源は神話に伝わる神勅にさかのぼると思われる。

日本神話の物語の一つに、天孫降臨の話がある。
そこで、天照大神は、孫のニニギノミコトを日本に派遣される時に、次のような言葉を与えたとされる。

  「豊葦原の千五百秋の瑞穂国は、是れ吾が子孫(うみのこ)の王(きみ)たるべく地(くに)なり。
  宜しく爾(いまし)皇孫(すめみま)就(ゆ)いて治(しら)せ、行矣(さきくませ)。
  宝祚(あまつひつぎ)の隆(さか)えまさんこと、まさに天壌(あめつち)とともに窮りなかるべし」

天壌無窮の神勅と呼ばれるものである。ここで日本は、稲穂が豊かに稔る国だと表現され、
皇室の祖先は、この国で末永く繁栄するように、天から遣わされてきたとされている。
教育勅語における「皇祖皇宗の遺訓」とは、この神勅を源として、代々の天皇に受け継がれてきた教訓と考えられる。

1553goro:2012/09/22(土) 23:18:34 ID:Cc8Z7oOY

 初代神武天皇は、ニニギノミコトの孫とされる。『日本書紀』によれば、神武天皇は、奈良の橿原(かしはら)の地で、
初代天皇に即位したとされる。この時、神武天皇は、日本建国の理念を高らかに謳い上げたと伝えられる。

その理念は、「橿原建都の詔」に示されている。

「上はすなわち乾霊(あまつかみ)の国を授けたまふ徳(うつくしび)に答へ、
下はすなわち皇孫(すめみま)正しきを養ひたまふ心(みこころ)を弘めむ。
然して後に六合をかねて以て都を開き、八紘を掩(おお)ひて宇と為(せ)むこと、また可(よ)からずや」

ここに「徳」が出てくる。「うつくしび」という大和言葉に、徳という外来の文字を当てている。
「うつくしび」は、いつくしみと同じであり、慈愛を意味する。神における「仁」とも言えよう。
現代的に言えば、神の愛である。

引用部の大意は、「天照大神が日本という国をお与え下さったご慈愛にお応えし、
祖先のニニギノミコトが正しさを養われた御心を広めていきたい。そして、それによって、
国中を一つにして都を開き、さらに天下に住むすべてのものが、
一つ屋根の下に大家族のように仲良くくらせるようにすることは、なんと良いことではないか」と解される。

ここに表わされた理念を一語にしたのが、「八紘一宇(はっこういちう)」である。この言葉は、
日本人の「道徳上の目標」を表す言葉であって、侵略主義とは無縁のものであることが、
東京裁判においても認められている。本来は「世界は一家、人類みな兄弟」という意味であり、
英語ではuniversal brotherhood と訳されている。

1554goro:2012/09/22(土) 23:19:36 ID:Cc8Z7oOY


また、神武天皇の「建都の詔」には、
「苟(いやし)くも民に利あらば、何ぞ聖造(ひじりのわざ)に妨(たが)はむ」という言葉がある。

ここで「民」は、「おおみたから」と読む。そこには、天皇は国民を宝のように大切に考えるという姿勢が表れている。
そして、国民の福利をめざす政策を行おうという方針が示されている。以来、わが国では、力ではなく徳、
覇道ではなく王道をもって国を治めるという理想が、受け継がれてきた。

 教育勅語における「皇祖皇宗の遺訓」とは、神勅を源として、神武天皇の掲げた理念、
努めた態度を受け継ぐものだろう。そして、そこに表われているものが、日本における道であると考えられる。
 日本における道が、単に日本人及び皇室の祖先から受け継がれてきた道なのであれば、
特殊民族的なものにとどまる。ところが、教育勅語は、この道は、昔も今も、
いつの時代に行なっても誤りがない道であり、日本だけでなく、世界中どこの国で行なっても、
間違いのない道であるという。すなわち、日本固有の道であるとともに、
時代・場所を超えて普遍的に通じる道だとしている。

 これは、民族的なものをそのまま世界に押し広めて、同化させるという意味ではない。
民族的なものの中に、普遍的なものが本質として認められるという意味だろう。
すなわち、教育勅語の説く道も、『老子道徳経』の道も、儒教の道も、あるいは世界のあらゆる文化・
社会における道も、根本においては、一つの道の現れであり、その普遍的根源的な道が、
それぞれに感知・表現されたものと考えられる。

 わが国の道もまた、そのような普遍的根源的な道の現れであり、
日本においては、古来の道が途切れることなく守り継がれ、明治維新後、
世界の中の日本という時代を迎えた時に、改めてその道の価値が自覚されたということだろう。

つづく

1555goro:2012/09/23(日) 14:22:40 ID:Cc8Z7oOY

(5)「和」の精神
 道を踏み行うことによって、徳が身につく。教育勅語の説く道を行うことにより、天皇と国民には、徳が共有される。
その徳とは、天皇における「仁」であり、国民における「忠孝」である。そして、天皇が「仁」を行い、国民が「忠」を行い、
各家庭に「孝」が行われている状態を表す理念が、「和」であると私は考えている。

 古来、日本人は、人と人、人と自然の調和を心がけてきた。古くから国名を「わ」と呼び、「倭」を嫌って「和」の字をあてた。
国の中心となる「やまと(山門)」には、「大和」の字をあてた。いかに日本人が「和」を重視してきたかを示すものだろう。
 聖徳太子は、「和」を十七条憲法に明文化し、国家国民の理念として確立した。ここで太子は、「仁」「忠」「孝」を具体的に述べてはいない。
第6条に「君に忠」「民に仁」という文言はあるが、「孝」の文字は登場しない。それゆえ、私が、天皇が「仁」を行い、国民が「忠」を行い、
各家庭に「孝」が行われている状態を表す理念を「和」というのは、太子の言葉そのものによるのではない。

 十七条憲法において、内容として説かれているのは、「忠」のみである。 すなわち、第12条に「国に二君なく、
民に両主(ふたりのあるじ)なし。率土(くにのうち)の兆民(おおみたから)、王(きみ)を以って主とす」とある。
すなわち、国の中心は一つである、中心は二つもない。国土も人民も、主は天皇であるとした。
また第3条に「詔(みことのり)を承りては必ず謹(つつし)め」とある。
太子は、豪族・官僚たちが天皇の言葉に従うように、記している。これらの条文は、天皇に対する「忠」を具体的に説くものといえる。

 「仁」については、具体的な記述はない。明記されていないが、天皇・皇族が「仁」を行なうことが前提とされていると推察される。
というのは、第12条に「兆民(おほみたから)」という語がある。民を意味する言葉を「おおみたから」つまり大切な宝物と呼ぶのは、
『日本書紀』の神武天皇のくだりと同じである。 ちなみに、民を意味する言葉には、「億兆」という漢語もある。教育勅語には、
「億兆心を一にして」という文言があるが、これを大和言葉で読めば、「おおみかたら心を一にして」となる。

 「孝」については、十七条憲法では、内容的にも触れられていない。しかし、古代の日本人にとって、親を大切にし、
祖先を大切に祀ることは、当然のことだった。十七条憲法は、仏教について「篤く三法を敬え」として、仏法僧を挙げている。
明示された文言だけ読めば、日本を仏教国にするための憲法かと誤解する。聖徳太子は、用命天皇の皇子であり、推古天皇の摂政を務めた。
皇室においては、古来の儀式が行われていた。神々を祀り、祖先を祀る儀式である。それは神道、「神の道」「神ながらの道」の実践であり、
同時に皇室における「孝」の実践でもある。太子は、憲法に「孝」を盛り込んではいないが、「孝」は言うまでもない前提だったと考えられる。

1556goro:2012/09/23(日) 14:23:16 ID:Cc8Z7oOY

(6)時を超えて貫くもの

 聖徳太子の十七条憲法は、日本の国家国民の理念として、「和」を打ち立てたものだった。
太子以後、日本人は、「和」の理念のもと、「和」の精神を発展させてきた。
 十七条憲法の約1200年後に発せられた「五箇条の御誓文」にも、聖徳太子の「和」の精神が生きている。
第1条の「広く会議を興し、万機公論に決すべし」がそれであり、
第2条の「上下(しょうか)心を一にして、盛んに経綸(けいりん)を行ふべし」も同様である。
聖徳太子の説いた「和」の理念は、千年の時を超えて、近代日本の建設にも生かされたと言えまよう。


 教育勅語には、「和」の文字はなく、「和」の理念を明示的に述べた文書ではない。
しかし、勅語の全体が「和」の精神を表現したものだと、理解することは出来るだろう。

 第1段に「我が皇祖皇宗 国を肇むること宏遠に 徳を樹つること深厚なり。
我が臣民 克く忠に克く孝に 億兆心を一にして 世々厥の美を済せるは 此れ我が国体の精華にして
教育の淵源亦実に此に存す」とある。天皇が「仁」を行い、これに対し、国民が「心を一つにして」応えて、
忠孝を行う。これはまさに、聖徳太子が目標とした「和」の姿だろう。

 また、最後に「朕爾臣民と倶に挙挙服膺(けんけん)して咸(みな)其の徳を一にせんことを庶ひ幾う」とある。
天皇が国民に、道の実践を呼びかけ、天皇と国民が徳を一つにしようとともに努力する。そのあり方は、聖徳太子が、
「率土(くにのうち)の兆民(おおみたから)、王(きみ)を以って主とす」と書いた
わが国の国柄が、道徳的・精神的にさらに発展した姿だと言えよう。

1557goro:2012/09/23(日) 14:24:29 ID:Cc8Z7oOY

 日本神話、十七条憲法、五箇条のご誓文、教育勅語等の間には、幾千年幾万年の時を超えて貫かれているものがある。
そこに表われているのが、日本人の精神、日本精神なのである。

 歴史や伝統の中から日本精神を学び取ろうとするには、文書の文字に書かれたものだけでなく、
文字に記されていない構造を読み取ることが必要だと私は考えている。書いてある文字が思想の全体ではない。
日本人は、「言挙げせず」をよしとしてきた。非常に重要なことや、逆に当たり前のことは、あえて書かないできた。
文字になっていないことをも、構造として読み取らないと全体を把握できない。私が感得したいと思っているのは、
日本神話、十七条憲法、五箇条のご誓文、教育勅語等に通底しているもの、日本人の心の深層に流れてきたものである。
思想ではなく、心を感じ取ることなくして、日本精神はとらえられないと思う。

むすびに〜日本人の美徳を回復するために 明治の日本人が持っていた日本精神は、大正、昭和と進むに従って、徐々に失われた。
それが大東亜戦争突入の原因にある。戦後の日本人は、敗戦で自信を失って祖先の伝統を否定した。
物質科学の発達によって、神を見失い、自己過信に陥っている。
「和の精神」、共存共栄の調和の精神を忘れ、利己主義に陥っている。その結果、日本人としての美徳を失ってきた。

 今では日本人には美徳がある、と日本人が自分で言っても、最近の日本人はどうなっているんだと外国人に言われてしまう。

 安倍首相は、「活力とチャンスと優しさに満ちあふれ、自律の精神を大事にする、世界に開かれた、『美しい国、日本』」を目指すと所信を述べた。
首相は、その「美しい国」の姿の第一に、「文化、伝統、自然、歴史を大切にする国」を挙げる。これは、日本のよき伝統を取り戻した姿といえよう。
こうした「美しい国」は、国民が、かつて日本人が持っていた徳を取り戻し、徳を身につけてこそ実現できる。
そのためには、日本人が古来踏み行ってきた道を思い起こし、日本人の徳の由来・内容を知り、先祖・先人の美徳に学ぶことが必要だと思う。

1558気になるので・・・?:2012/09/24(月) 13:31:25 ID:Cc8Z7oOY

世界に誇れる日本の国柄とその心

世界に誇れる日本の国柄とその心について、日本の国柄の特徴は何か日本の国に伝わってきた心とはどういうものか、
それがなぜ今日、失われてきたのか、それを取り戻すにはどうすればよいか、について述べたい。

第1章 日本の国柄とその心とは
(1)日本の国柄と皇室の存在

 日本といえば、昔はフジヤマ・ゲイシャといわれた。最近はドラえもん、ポケモンが日本のイメージになったりしている。
しかし、日本の伝統や文化をよく知る外国の有識者は、日本の国のほかの国にない特徴として、皇室の存在をよく挙げる。
現在の天皇は第125代。古代から今日まで一系の皇室がずっと続いている。こういう国は、他にない。
イギリス、デンマーク等の王室は、せいぜい数百年。シナは、古代から王朝が何度も変わり、いろいろな民族が入って支配している。

 国柄を具体的に表すものを憲法という。英語では、国柄と憲法を一つの言葉で表す。constitution がそれだ。
戦後の憲法は、主権在民、戦争放棄、基本的人権の尊重を三原則だと学校では教えているが、本当にそうか。
憲法には、三原則の前に、日本の特徴を表わしているものがある。本文を読むと、第1章は、天皇と題されている。
第1条には、「天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴」であると書かれている。そこに、国柄が表されている。

 わが国は、皇室が国の中心に存在し、皇室を中心に国民が団結して、歴史が織り成されてきた。
これが日本の国柄の最大の特徴である。この国柄の特徴を学ぶことなくしては、
日本の歴史・伝統・文化を深く理解することはできない。戦後の学校教育は、この点を教えていない。
自分の国のことを知らない青少年を日々作り出している。海外に出て、日本のことを聞かれて、答えられず、
自分が自分の国のことを教わっていないことに気づく若者が多い。教育が間違っている。

1559気になるので・・・?:2012/09/24(月) 13:32:04 ID:Cc8Z7oOY

(2)仁と「おほみたから」〜神武天皇の詔

では、こうした国柄を持つ日本に伝わってきた心とは、どういうものか。
昨年、皇室に実に40年ぶりに、男のお子様が誕生された。
悠仁様と名付けられた。お名前には、「仁」という文字が使われている。
明治天皇、大正天皇、昭和天皇、今上陛下、皇太子様、秋篠宮様等、みな「仁」がお名前についている。
皇族男子は、お名前にみな「仁」という文字をつけている。これは平安時代からの伝統だという。
このことは、皇室が「仁」ということを非常に大切にされていることを表わしている。
「仁」は、いつくしみ、思いやりを意味する言葉である。

 「仁」のルーツは、はるか歴史をさかのぼる。
 小学生に最初の天皇は誰かと聞くと、推古天皇、仁徳天皇などと答える。
初代は、神武天皇だが、教科書に載っていない。だから子どもたちは、最初の天皇の名を知らない。
 神武天皇は、一説によると2667年前に、奈良県橿原(かしはら)の地で、最初の天皇の位についたとされる。
そのとき、「橿原建都の詔」を発したとされる。その詔(みことのり=天皇のお言葉)の中に、
国民を意味する言葉として「民」「元元」という文字が出てくる。これらの文字は「おおみたから」と読む。
宝物だというのである。神武天皇は、国民を宝物のように大切に考えた。ここに「仁」のルーツがある。

 「橿原建都の詔」には、次のような部分がある。
「六合(くにのうち)を兼(か)ねて以(も)って都(みやこ)を開(ひら)き、
八紘(あめのした)を掩(おほ)ひて宇(いえ)と為(せ)むと、亦(また)可(よ)からずや」

 これは、「国中をひとつにして都をひらき、天の下を覆ってひとつの家とすることは、
また良いことではないか」といった意味である。

1560気になるので・・・?:2012/09/24(月) 13:33:41 ID:Cc8Z7oOY

 国中が一つの家族のように暮らせる国、世界中が一つの家族のように暮らせる世界をつくりたいーーそれが、
日本建国の理想である。この建国の理想を一言で表す言葉が、「八紘一宇」である。
八紘一宇は、日本がアジアを侵略するスローガンのように誤解されているが、東京裁判では、
なんら侵略的な意図のない言葉だと確認された。英語ではuniversal brotherhoodと訳される。
人類みな兄弟という意味になる。

 他の国では、国王・皇帝は、自分の権力を求め、国を支配し、国民から搾取する。
それゆえ、それに恨みを抱いたものが、政権を奪い、新たな王朝を立てる。それを繰り返してきた。
それに対し、日本では、建国の理想のもとに、天皇が国民をわが子のようにいつくしみ、国民に思いやりを持ってまつりごとを行う。
国民はこうした天皇の御心に応え、天皇をわが親のようにしたい、天皇を中心として国民が家族のように結び合って生活してきた。
だから、神話の時代から21世紀の今日まで、一系の皇室が125代も続いている。

 こうしたわが国では、各家庭にあっては、親は子供を愛情を持って育て、子どもは、親が年を取って弱ってもどこまでも大切にする。
夫婦は、男女の特長を認め合い、欠点を補い合って、和を心がける。また祖先を大切に祀り、子孫の幸福・繁栄を願う。
そうした家庭が寄り集まって、一つの国をなしている。社会にあっては、人々が助け合い、共存共栄を心がける。
海外の文化も積極的に取り入れて、固有のものと調和させてしまう。その国全体の要に皇室があり、
国民は皇室を中心として団結して生活する。これが、日本のもともとの姿であり、これこそ、
日本人が世界に誇ることのできる国柄であり、その心である。

1561気になるので・・・?:2012/09/24(月) 13:34:11 ID:Cc8Z7oOY

(3)「わ」の国の「和」の精神

 わが国の国名は、日本(にっぽん)という。
「日(ひ)の本(もと)」の国、つまり太陽のもとにある国、太陽が昇る国を意味する。
それを旗に表したのが、「日の丸」である。国名と国旗が深く結びついている。

 もっと古くは、国名を「わ」と言ったらしい。「わ」は、「輪・環」を意味する言葉だ。
シナ人に、お前の国の名はなんと言う、ときかれて、「わ」と言うと答えたのだろう。
それでシナ人が、「倭」の文字を当てた。「倭」は、背が曲がってたけの低い小人をいう。
日本人の先祖は、この字を嫌って、「和」の字を当てた。また国の中心、都を表わす「やまと」という地名に「大和」の文字を当てた。「大和」を「やまと」と読むのは、まったくの当て字である。日本人の祖先は、それほど「わ=和」を重んじたのだろう。

 こうした和を重んじる考え方を理念として表現したのが、聖徳太子である。
約1400年前、推古12年(604)に太子は、十七条憲法を制定した。
太子は、その中で「和の精神」を説いた。また同時に、わが国のあり方、国柄を表現した。

 憲法第一条は、「和をもつて貴(とうと)しとなし…」という言葉で始まる。
「和をもつて貴(とうと)しとなし、忤(さから)うことなきを宗とせよ。
(略)上(かみ)和(やわら)ぎ、下(しも)睦(むつ)びて、事(こと)を論(ろん)ずるに諧(かな)うときは、
すなわち事(じ)理(り)自(おのず)ら通(つう)ず、何事(なにごと)か成(な)らざらん。」とある。
「お互いの心が和らいで協力するのが貴いのであって、むやみに反抗することのないようにせよ。
(略)人々が上も下も和らぎ睦まじく話し合いができるならば、ことがらはおのずから道理にかない、
何ごとも成し遂げられないことはない」というような意味である。

1562goro:2012/09/24(月) 13:34:58 ID:Cc8Z7oOY

 太子は、「和」という言葉で、単なる妥協や融和を説いているのではない。
「人々が調和すれば、道理にかない、どんなことでも成し遂げられる」という積極的な理念を説いている。

 また、太子は続く条文において、「和」を実現するための心構えを説いている。
すなわち、第十条では人への恨みや怒りを戒め、第十四条では人への嫉妬を禁じている。
第十五条では「私(わたくし)」を超えて「公(おおやけ)」に尽くすように説いている。
そして、最後の第十七条には、「独り断ずべからず。必ず衆とともに宜しく論ずべし」と記されている。
「重大な事柄は一人で決定してはならない。必ず多くの人々とともに議論すべきである」というのである。

 聖徳太子の「和」の精神は、一般に調和が大切という程度の意味と思っている人が多い。
しかし、聖徳太子が説いたのは、「天皇を中心とした和の精神」である。ここをしっかり把握したい。
第三条に「詔を承りては必ず謹(つつし)め」とある。天皇からお言葉を頂いたら、謹んで受けよというのである。
太子は、豪族・官僚たちに天皇の言葉に従うように記している。

 第十二条には、「国に二君なく、民に両主(ふたりのあるじ)なし。
率土(くにのうち)の兆民(おほみたから)、王(きみ)を以って主(あるじ)となす」とある。
ここにも「おほみたから」が出てくる。国に二君はなく民に二人の君主はいない。国中の民は、
天皇を君主とする。国民統合の中心は、天皇であることを明記している。
 第十五条には「私に背きて、公に向(おもむ)くは、是れ臣(やっこ)が道なり」とある。
私の利益を超えて公のために向かって進むのが、臣下たる者の道であると説いている。
 ここに日本における天皇と国民のあり方が示された。さきほど国柄を具体的に表すものが憲法だと言ったが、
十七条憲法は、日本の国柄を表現している。

 こうして太子は、天皇を中心として国民が統合された国のあり方を、理想として打ち出した。
神武天皇の理想を受け継いだものといえる。

 太子の理想は、大化の改新や律令制において追求された。
その後、平清盛、源頼朝、織田信長、豊臣秀吉など有力者がいろいろ出たが、
誰も皇室をおかして成り代わろうとする者はなく、皇室は一貫して存続してきた。

 19世紀半ば過ぎ、幕末に、欧米列強が押し寄せ、民族存亡の危機に直面した。
このとき全国各地で草莽の志士達が立ち上がった。吉田松陰、西郷隆盛、坂本竜馬らだ。
彼らは、天皇を中心とした新しい国づくりをめざした。

1563goro:2012/09/25(火) 18:53:03 ID:Cc8Z7oOY

(4)五箇条のご誓文と教育勅語

 明治維新にあたり、明治天皇は、五箇条のご誓文を発せられた。
ご誓文は、近代国家日本の出発点において、
国是つまり国家の根本方針を示したものである。

第一条には「広く会議を興し、万機公論に決すべし」、
第二条には「上下(しょうか)心を一にして、盛んに経綸(けいりん)を行ふべし」とある。
天皇を中心に仰ぐ新しい国を作ったところ、天皇は、国民に対して、広く会議を行なって、
何でも話し合って決めたい、身分の上下に関係なく、みな心を一つにして国づくりを進めたいと言っている。
ここにも聖徳太子の「和の精神」が表われている。
また、神武天皇の国民を「おほみたから」と思う心や「八紘一宇」の理想が生きていることがわかるだろう。

「五箇条の御誓文」というと、五箇条だけと思っている人が多い。
教科書には、五箇条しか載っていない。しかし、実は五箇条の下に、重要な言葉が続く。
明治天皇の誓いの言葉である。その中に「万民保全の道」という言葉がある。
国民すべての安寧を実現する道ということである。天皇は、国民すべての安寧を実現することを、天地神明に誓う。
そして、国民には、協力・努力して欲しいと呼びかけている。それが、五箇条のご誓文である。

 次に、明治23年に、明治天皇は、教育勅語を発せられた。
教育勅語は、日本の国の国柄とその心を表わし、これを教育の根本にすえたものである。
冒頭に「朕(ちん)惟(おも)うに 我が皇(こう)祖(そ)皇(こう)宗(そう) 国を肇(はじ)むること宏遠に 徳を樹(た)つること深厚なり」とある。
皇祖皇宗とは、皇祖が天照大神、皇宗が神武天皇と解するのが有力な説である。皇祖皇宗つまり皇室のご先祖が、国を始めたとき、徳というものを立てましたというのが出だしの意味である。その徳とはなにか。
これが先ほど述べた「仁」である。天皇が国民に対し、いつくしみ、思いやりを持ってまつりごとを行なうことである。

 こうした天皇の御心に応えて、国民は、君に忠、親に孝を実行してきたと勅語は言う。
それが「我が臣民(しんみん) 克(よ)く忠に克く孝に」の意味である。忠とはまごころを意味する。
まごころをもって、天皇に仕えることを、君に忠という。親に孝とは、子どもが親を大切にすることをいう。
このようにして、国民が忠孝を実行してきたことが、日本の国柄の最も美しいところだと勅語はいう。
勅語は、それを、教育の根本にすえようと言っている。

「億兆心を一にして 世々厥(そ)の美を際済(な)せるは 此(こ)れ我が国体の精華にして
教育の淵源(えんげん)亦(また)実に此(ここ)に存す」というのがその部分である。

 勅語は、続いて、家庭における道徳、社会における道徳、国民としての道徳を具体的に説く。
それは、学校教育だけでなく、家庭教育の指針ともなっていた。だから戦前の世代の日本人は、
うそをつかない、約束を守る、よく働く、みなで助け合うなど、外国人も驚くような立派な国民性を持っていた。

1564goro:2012/09/25(火) 18:55:55 ID:Cc8Z7oOY

 第2章 日本精神の神髄

 先ほど書いたように、神武天皇の詔、十七条憲法、五箇条のご誓文、教育勅語に一貫して伝わってきたもの。
それが、日本人の精神、日本精神といえる。日本精神という言葉は、戦前広く使われた。
昭和8年から日本精神がブームのようになり、多くの学者や有識者が、日本精神を説いた。
そのほとんどは、古事記・日本書紀などの書物の中から、日本精神とはこういうものだろうと考えた。
しかし、真の日本精神を伝える運動を推進された大塚寛一先生の説く日本精神は、それらととらえ方の深さが違う。

 大塚先生は、真の日本精神は、宇宙の根本原理、万物を生み出す原動力の表れだという。
その根本のところまで把握しないと、本当の日本精神とは言えないという。
聖徳太子の「和」の精神は人の和を説くものだが、大塚先生は、宇宙万物を貫く法則、
調和の理法に立って、日本の国に伝わる精神を見ておられる。
そして、日本精神とは、宇宙の根本理法が人間生活のうえに表われたもので、
自然の法則にかなっていると説いておられる。
 こうして大塚先生は、宇宙の根本理法を体得された境地、
万有生成の原動力を発揮されるお立場から、日本精神の神髄を初めて明らかにされた。

 真の日本精神とは、宇宙の法則にのっとって、人と人、人と自然が調和して生きる生き方である。
だから、世界中どこにもあてはまる精神である。 私たちの先祖は、日本精神の神髄のところまでは、
把握できていなかったものの、親から子、子から孫へと日本人の心を伝えてきた。
それによって、世界にも稀な立派な国柄を形成し、維持・発展してきた。そのことを今も明らかにしているのが、台湾である。

 金美齢氏は、台湾では日本精神は「リップンチェンシン」だといい、今もポピュラーな言葉だという。
日本精神は、誠実、勤勉、礼儀正しさなど人間のよいところを集約した言葉として、使われている。
例えば「あの店の経営者は、日本精神がある」といえば、「信用ができる」という意味なのだという。

1565goro:2012/09/26(水) 12:15:13 ID:Cc8Z7oOY

第3章 日本精神が失われている現状

 現在では、多くの日本人は、自分の国の国柄を知らない。自分の国に伝わってきた日本人の精神を知らない。
そのことが、今日の日本の社会に現れているさまざまな問題の根本原因にある。

 現代日本は、家庭を見ると、家庭の崩壊が起こり、親子・夫婦・兄妹のバラバラ殺人事件が頻発している。
また、しつけのできない親が増えている。学校を見ると、いじめ自殺が増え、中学生が文科相に手紙を書いて、
助けてくださいと訴えている。校内暴力は低学年化し、小学生が先生に暴力を振るう事件が目立っている。

 社会を見ると、企業倫理が低下し、社内の基準を超えた牛乳を使ってお菓子を作っていた会社が問題になっている。
美しい国・日本の象徴である富士山では、ごみを捨てて帰る人が多く、富士山がごみの山のようになってきている。
また国家を見れば、政治家の実態が報道され、事業所費・光熱水費などが取りざたされている。
実態は1000兆円ともいわれる膨大な財政赤字があり、それを子供や孫に押し付けるような形になっている。

 このように家族・学校・社会・国家のさまざまなところで、問題が吹き出ている。これらの根本にある原因は、
日本人が日本の国柄を忘れ、日本人の心、日本精神を失ってきているところにある。

1566goro:2012/09/26(水) 12:16:02 ID:Cc8Z7oOY

第4章 日本精神は、なぜ失われたか
 (1)戦前は、本来の日本精神からはずれて大敗

 なぜ日本精神は、失われてきたのか。敗戦後、日本精神が失われてきたと考える人が多い。
確かにそうだが、大塚先生は、戦前から日本精神からずれてきていたと見ておられる。その大意を述べてみよう。

 明治時代の日本人は、日本精神を中心として一致団結していた。だから、6億のシナや3億のロシアに勝つことができた。
ところが、日本人は、それ以後、段々、日本本来の特質を忘れ、一にも欧米、二にも欧米という考えにとらわれてしまった。
大正の初めごろから、さかんに外来思想をとり入れ、それを中心に動いてきた。外来思想とは英米の資本主義、自由主義がそうだし、
共産主義も入ってきた。その結果、本来の日本精神がないがしろにされ、政治家も日本の本質がわからなくなってしまった。

 日清・日露戦争に勝った後、アジアは安定し、自分から攻めて行かなければ他から攻撃されるような心配がなくなった。そうなると次第に、
政治家が国のことよりも、自分の利益にとらわれて、腐敗・堕落していった。その政界の腐敗ぶりを見かねて、軍人が政治に口を出すようになった。明治天皇は、「軍人は政治に関与してはならない」という勅諭を出しておられるが、軍人がそのお言葉に背き、政治に介入するようになった。
そして、青年将校などが、時の政府を倒せばなんとかなると考えて、5・15事件、2・26事件を起こした。
また海外では、軍部が満州事変を起こし、支那事変にいたると、シナで泥沼のような戦いに引きずり込まれていった。

 当時、わが国では盛んに日本精神が唱えられていた。しかし、大塚先生は、当時の学者や文化人等が唱える日本精神は、
本来の日本精神からはずれてきていると見ておられた。そして、昭和14年9月11日、「大日本精神」と題した建白書の送付を開始された。
先生は、独伊と結ぶ三国同盟に反対し、対米英開戦に反対・警告された。奥様の国恵夫人が先生の書いたものを編集・印刷・発行された。
毎回千余の建白書を、時の指導層に送り続けた。開戦すれば、日本は大敗を喫し、新型爆弾が投下され、大都市は焦土と化すと予言された。
しかし、時の指導層はその建言を受け入れなかった。

 そして、ヒットラーやムッソリーニ等の覇道をまねた東条英機が、遂に英米と開戦した。
そのため、日本は建国以来はじめての敗戦を喫してしまった。

 昭和天皇は、三国同盟に反対され、英米との開戦を避けるよう強く願われていた。
当時の軍部は、明治天皇の遺勅に反し、昭和天皇の御心に背いて暴走した。戦後は、
日本精神そのものが間違っているように教育している。しかし、日本精神が悪いのではない。
指導者が日本精神を踏み外したのである。大塚先生は、大意このように説いておられる。
戦後の日本は、いま述べたことを根本的に反省して、再出発すべきだった。
しかし、その反省をせずに進んできていることに気づかねばならない。

1567goro:2012/09/26(水) 12:18:43 ID:Cc8Z7oOY

(2)戦後、日本人が日本精神を失ってきた理由
 戦前は、指導層が本来の日本精神を踏み外した。しかし、戦後は、国民全体が日本精神そのものを失ってきている。
日本精神を失ってきたことは、戦争に負けた以上に大きな誤りを冒し続けているのである。
 戦後、日本人は自己本来の精神を失ってきている。それは、どうしてか。

① 敗戦による自信喪失
 日本人は敗戦によって自信を喪失してしまった。欧州の国々であれば、しょっちゅう戦争をしているから、
戦争に負けても、またいつかやりかえしてやるというくらいに考えて、善の悪のとは考えない。ところが、
わが国は四方を海に囲まれた自然条件に恵まれ、外敵に攻められて敗れるということがなかった。
そのため、たった一度の敗戦で自信を失ってしまった。そして、日本の過去のものは、良いものも悪い物も何もかも、
封建的だとか古いとかいう理由で捨て去ってしまうという愚かなことをした。

②日本弱体化政策で精神的に骨抜きに
 この背後には、占領軍による占領政策がある。
占領軍は、日本が再びアメリカ及び世界の脅威にならないように、日本を弱体化させようとした。
 まず戦争の罪悪感を植え付け、日本人を精神的に骨抜きにしようとした。民族の歴史や記憶を忘れさせようとした。
日本人としての誇り、愛国心を消し去ろうとした。

 教育勅語を否定し、修身教育をなくした。教科書から教育勅語は除かれ、日本人の道徳、精神的伝統を教えないようにした。
 憲法までを変えた。GHQがわずか1週間ほどで造った英文の憲法を押し付けられた。銃砲下で言論が規制されるなかで、
英文を翻訳して憲法がつくられた。現行憲法は、日本の国の国柄・伝統・歴史にふれていない。
前文を読んでも、どこの国の憲法かわからない。天皇の権威と権限を弱め、個人の自由と権利を強調し、
責任と義務の少ない規定にした。そのため、国の中心が見失われ、国民が精神的に分裂するようになってしまった。

② 経済中心・もの中心、個人中心・自己中心に
戦後の焼け野原から復興するため、父母や祖父母の世代は、苦労した。
しかし、経済成長・物質的繁栄が得られると、段々経済中心・もの中心の考え方に陥るようになった。
国家や公共のことを考えず、個人や私の利益を追求するうちに、個人中心・自己中心の考えが広がった。
それが家庭にも及び、家族の中でも個人中心・自己中心の考えが強くなった。その結果、親が子どもをちゃんと教育できなくなった。

1568goro:2012/09/27(木) 12:33:42 ID:Cc8Z7oOY

日本会議 オピニオン・歴史より転載です。

−欧米列強のアジア侵略はいかにして行われたか−

15世紀の大航海時代で世界に進出した西欧列強は、やがてアジア全域を植民地化した。
彼ら白人帝国主義国はいかなる侵略行為を行ったのかを知ることにより、
大東亜戦争が欧米列強からのアジア解放の聖戦であったことが理解されると思います。

1 掠奪と搾取

350 年にわたりインドネシアの香辛料など独占的に収奪したオランダは、19世紀に入ると、
強制的栽培制度を導入し耕地の5分の1(実際は半分)にわたって、コーヒー・砂糖・藍などの
ヨーロッパ市場向け作物を強制栽培させた。これによる巨額な収益は国家予算の3分の1を占めた。
インドシナ半島東部を支配したフランスは、無主の土地に没収令を出して、申告のない土地を
収奪しフランス人らに無償で与えたため、農地を奪われた農民は小作人からさらに債務奴隷へと没落した。

イギリスは、インドの綿織物輸入で利益を上げていたが、産業革命で自国の綿製品が盛んになると、
インドの綿製品には課税しイギリスの綿製品には免税して逆輸入させてしまった。
これによりインドの紡績業は大打撃を受け、織物都市のダッカの人口は激減した。

また、茶の輸入により入超になったイギリスは、中国へ流出した多額の銀を取り戻すために
インドにけし栽培を強制し、大量のアヘンを中国に密輸して暴利を得た。
財政悪化を招いた清はアヘンの密輸を取り締まったため、イギリスはこれを口実に戦争を仕掛け、
香港を租借した。これが悪名高いアヘン戦争である。

1569goro:2012/09/27(木) 12:34:24 ID:Cc8Z7oOY

2 貧困と飢餓

列強は、アジアの都市・沿岸地方における貿易で利潤を得るのが目的であったが、
18世紀後半の産業革命を迎えると、原料の供給地と製品の市場として広範囲な植民地を直接支配するようになった。
土地の集約的耕作と輸出用換金作物の大規模栽培は、白人の資本投下によるプランティションで行われたが、
それは無料に近い土地で低廉な労働力を使い、莫大な収益をあげるものがほとんどであった。

そして、マレーのゴム、インドの綿花というように、特定の一次商品を宗主国に輸出し、
完成消費財を輸入するという経済構造に変質したため、従来の自給型農業が決定的な変化を被った。
その結果、水田の減少や失業者の増加により、飢饉に際して多くの犠牲者を出す地域が現れた。

ジャワでは人口33万の町が12万に減少したり、インドではイギリスの支配ののち飢饉が増加し、
1877年の南インドの飢饉では5百万人が死亡し、1943年での犠牲者はベンガル地方だけで340万にも達した。

1570goro:2012/09/27(木) 12:34:56 ID:Cc8Z7oOY

3 複合民族化

大規模農業の急速な開発によって、大量の労働者を必要とした列強宗主国は、大量の移民政策をとった。
インドネシアでは、中国人苦人(クーリー)が1860年の20万人から1930年の123万人と6倍に増加。
マレー半島では、鉱山労働者に中国人、ゴム園労働者にインド・タミール人が大量に移入された。

これらの移入アジア人は、現地社会と融合せず固有の習慣や宗教を保持したため、複合社会ができあがってしまった。
また、植民統治では、この移入アジア人を金融と流通機構に登用したため、上部に白人支配層が、
次に華僑やインド人などの外来アジア人が、最も人口の多い現地民が最下層の地位におかれるという階層社会を造った。
この大量の移民政策の結果、例えば、マレーシアでは、マレー人52%、華僑39%、インド人12%という
複合民族国家が形成され、戦後も深刻な民族対立の原因となっている。

1571goro:2012/09/27(木) 12:35:27 ID:Cc8Z7oOY

4 弾圧と虐殺

列強は植民地支配への反乱については、きびしい弾圧と虐殺でのぞんだ。
イギリスは、1857年に起こったセポイの反乱に徹底的な弾圧を加えた。

当時のイギリスの『タイムズ』紙は「キリスト教会の破壊1に対し100のヒンドゥー寺院をたたきこわせ。
白人殺害1に 対し、老若男女を問わず1000人の暴徒を死刑にせよ』と報復を訴えた。
事実、イギリスは、みせしめのため捕虜の集団銃撃や焼き殺しなど、珂責ない弾圧と虐殺を行った。

フランスのベトナム支配は、監獄をつくることから始まるといわれた。1940年のメコン河流域の住民蜂起では、
6000人のベトナム人が逮捕され、サイゴンの監獄は満員となり多くの囚人が死亡した。
1945年、ホーチミン国家主席が読み上げた独立宣言にその怒りが込められている。
「…彼らは学校より多くの監獄を建て、容赦なく愛国者を殺害し、蜂起を血の川に溺れさせた。…」

アメリカとて例外ではない。米西戦争に勝ったアメリカは、フィリピンに戦争を仕掛けて8万人の陸軍部隊を送り込み、
全域を制圧した。また、1906年、アメリカ式の土地制度などに反発したイスラム系住民の反乱の時は、
米軍は彼らの砦を包囲し、戦闘員から女子供を含めて6百人全員を皆殺しにしてしまった。

1572goro:2012/09/27(木) 12:36:35 ID:Cc8Z7oOY
5愚民政策

列強のアジア支配の例として、オランダの350年間にわたるインドネシア支配の特徴を、
ASEANセンターの中島慎三郎理事長は次のように分析している。

①オランダの安全と利害に関係ない限り放任し、人民を文盲のままにして各地の土侯(サルタン)を使って
 間接統治した。徹底した愚民政策をしいたのである。

②才智にたけたアンボン人とミナハサ人とバタック人を訓練し、キリスト教に改宗させて優遇し、警察官や軍人として登用。
そして、オランダとインドネシアの混血児を作り中間階級として使い、民族の分断を策した。

③社会の流通経済は華僑にやらせ、経済搾取によるインドネシア国民の憤慨と憎悪は華僑に集まるよう仕向けた。

④インドネシア人の団結を恐れ、一切の集会や団体行動を禁止した。3人のインドネシア人が立ち話することすら許されず、禁を犯せば反乱罪で処罰された。

⑤インドネシア国民の統一を阻止すべく、全国各地域で用いられていた320の種族語をそのままにして、一つの標準語にまとめる企ては絶対に許さなかった。

1573goro:2012/09/28(金) 12:09:29 ID:Cc8Z7oOY

列強の侵略にあえぐアジア

清(中国)
1662 年以降、中国を支配した満州族の清は、東インド会社が経営するインドとの貿易を開いていたが、
イギリスとのアヘン戦争やアロー戦争の敗北を契機に列強に不平等条約を締結させられ、外国の圧力を受けた。
特に日清戦争の敗北後は、ロシア・イギリス・フランス・ドイツなどによって鉄道の敷設権や要地の租借権を奪われ、
半ば植民地の状態となった。

朝鮮
14世紀に李氏が朝鮮半島を統一したが、17世紀に入ると清の攻撃を受けて服属した。
欧米列強は鎖国を続ける朝鮮に開国をせまり、我が国も日朝修好条規を結び開国を進めたが、
日清戦争によって宗主国の清に朝鮮の独立を認めさせた。その後ロシアが朝鮮を圧迫したが、
日露戦争を経て、我が国が朝鮮の指導・監督権を獲得し、1910年、日本の領土(日韓併合)となった。

インド
紀元前4世紀に統一国家の出現を見たインドは、16世紀にはムガル王朝が成立した。
しかし、1600年にイギリスがインドに進出して乗インド会社を設立し、度重なる征服戦争を繰り返して全土を征服した。
イギリスは、セポイの反乱の武力鎮圧後、1877年にムガル帝国を滅ぼして英領インド帝国を樹立。
以後は直接統治を行い、苛酷な植民地経営を行った。

ミャンマー(旧ビルマ)
1044 年にパガン王朝が全土を統一したが13世紀の元帝国の侵入後は小国に分裂し、やがてアラウンバヤ王朝が統一を達成した。
17世紀以降、イギリスの乗インド会社と貿易を行っていたが、イギリスが三度にわたるミャンマー(ビルマ)戦争でこれを征服し、
1886年に全土をインド帝国に併合し、植民地化した。

インドネシア
14世紀にはジャワ島を中心にマジャバヒト王国が勢力を拡大したが、17世紀にはマタラム王国などイスラム系の群小国家が成立した。
17紀よりポルトガル・オランダ・イギリスなどが進出し、1818年にオランダがマタラム王国を滅ぼして植民地にし、
19世紀末までにスマトラ.ボルネオを支配し、1904年にオランダ領東インドをつくって植民地体制を確立した。

1574goro:2012/09/28(金) 12:11:13 ID:Cc8Z7oOY

マレーシア
15 世紀にマラッカ王国がにポルトガルに支配され、17世紀にはオランダの支配を受けた。18世紀後半に入るとイギリスが進出し、
イギリスは、ペナン・シンガポール・マラッカを海峡植民地として直接統治し、さらに北ボルネオ・マライ半島への支配を強化して
1895年にマライ連邦を結成した。

インドシナ三国
中国支配にあったベトナムは、10世紀に独立政権が誕生したが、19世紀の阮朝がフランスの軍事介入を受け、侵攻された。
ベトナムの宗主権を主張する清がフランスと戦った(清仏戦争)が敗れたため、1885年フランスの保護国となった。
カンボジアは、9世紀のアンコール朝がカンボジア最盛期の王朝となったが、14世紀以降は周辺国に侵入を受け衰還し、
ベトナムがフランスの植民地にされると1863年にフランスの保護国とされた。ラオスも、14世紀半ばにランサン王国が最初の統一国家となったが、
1893年にフランスの保護国となった。フランスは、このインドシナ3国を併合して仏領インドシナ連邦(仏印)を形成した。

フィリピン
7千余りの島嶼をもつこの地域は、マレー・インドシナ系の民族が、イスラム教を信仰していたが、
16世紀にマゼラン率いるスペイン遠征隊が侵入。武力でルソン島を平定したスペインは1571年に植民地とし、
皇太子フィリップにちなみここをフィリピンと命名した。1898年には米西戦卑でスペインに勝ったアメリカが
フィリピンの植民統治を行い、徹底した英語とキリスト教の普及を押し付けた。

タ イ
13世紀のスコータイ王朝が最初に民族統一国家をつくり、14世紀から4 百年続いたアユタヤ王朝を経て、
1782年に今日のバンコク王朝が創設された。19世紀から20世紀にかけてイギリスとフランスからの進攻を受けて
ラオス・カンボジア・マレーにある領土を取られたが、インドシナ半島の英仏両国の緩衝国家として独立を保った。

この稿終了

1575goro:2012/10/01(月) 19:40:04 ID:Cc8Z7oOY

今回も細川氏のオピニオン・サイトより転載させて頂きます。

 米・中・韓――売国と自虐の構造を断つ(2005.4.24)

少し古い論文ですが国家間の基本的な構造は変わっていませんので
参考にしていただけるとおもいます。

1576goro:2012/10/01(月) 19:48:05 ID:Cc8Z7oOY

 01■米・中・韓――売国と自虐の構造を断つ

アメリカは、貿易赤字と財政赤字の双子の赤字を抱えている。それゆえ、金がたくさんあるわけがなく、
普通は金融引き締め政策を行うべきところである。ところが、アメリカの投資会社は、ありあまる金をもって、
日本への金融や銀行の増資などにどんどん進出している。その金はどこからくるのか。日本からである。
日本の金が還流して、日本企業の買収に使われているのである。
 
 日本経済は、ものづくりを基本に置いている。それが資本主義経済の本来の姿である。
優秀で魅力のある自動車や電機製品は、消費者の購買意欲をひきつける。
その結果、日本は貿易黒字国となっている。

実は日本はバブルの時以上に、金あまり状態になっている。大企業は、銀行にどんどん借金を返している。
逆に、銀行は、いろいろ理由をつけて中小企業から融資を引き上げている。そのため、日本国内では金を融資するところがない。
そのためジャパン・マネーは、アメリカに流れていく。

その金で日本は、アメリカ国債を買っている。アメリカ国債を買うことによって、アメリカの赤字を日本が埋め合わせているのである。
ここで重要なのは、日銀が、金利ほとんどゼロの政策を取り続けていることである。
これは、日本の金をアメリカに誘導し、アメリカ国債を買うように仕向ける政策だろう。
日本の指導者が、アメリカに強制されて行っている政策だろう。

日本から流出した金は、形を変えてアメリカ人の金となって、日本の買収に使われている。
アメリカは貿易で損をした分を金融で取り返しているのである。最も典型的な例は、
日本国が3兆円の援助をした新生銀行を、アメリカの投資会社が10億円で買って7千億円儲けた話だ。
これは日米間に出来上がってしまった国際経済の仕組みによる。

 今の日本は、アメリカの金庫になっている。アメリカは他人の金庫の中に、手を突っ込み、好きな時に好きなだけ持ち出せる。
だから、貿易赤字を改善しようと本気で思ってはいない。汗水たらして働かなくとも、上がりを吸い上げる仕組みを作り上げたからである。
パラサイト現象である。金融奴隷といっても良い。

既に日本の優良企業の株を40%、50%と持つアメリカ企業が多数出ている。そのうえさらに、
日本は、アメリカ企業が一銭の金も払わなくとも日本企業を買収できるという、恐るべき株式交換の方法を実施するよう、
アメリカから求められている。今の日本は、これを拒むことができない。せいぜい実現を遅らせて、衝撃を和らげるのが精一杯である。

1577goro:2012/10/01(月) 19:48:51 ID:Cc8Z7oOY

現在、日本は膨大なるアメリカの債権を持っていながら、経済にも外交にも生かせない。
持っているだけで、使えない債権だからである。今後もアメリカの貿易赤字が増え続けると、
ドルの価値は年々下がっていく。そうなれば、日本の銀行が持っている債権は、
何十兆円という膨大な損失を蒙ることになる。宗主国と保護国の関係のようだ。

 どうしてこんなことになったか。奇蹟の高度成長を成し遂げ、世界一の経済大国になったはずだったのに。
まさにそこまで行ったからこそ、アメリカは日本を抑えにかかったのである。大東亜戦争で最初は日本が圧勝していたが、
ミッドウェー海戦から逆転し、最後はアメリカに惨敗したのと似ている。

根本原因は、わが国は、国防に決定的な弱点を持つ欠陥国家だということにある。現行憲法は国防を自ら規制している。
そのため、ソ連を崩壊に追いやったと喜んだのもつかの間、軍事大国化した中国や核開発を進める北朝鮮の脅威に対し、
自分で自分を守る力がない。責められれば、してもいないことまで謝罪してご機嫌を取り、いざという時にはアメリカに守ってもらうしかない。
それも絶対的な保証はない。日米安保条約には、必ず守るなどとは書いてないからだ。

 現行憲法を守る限り、自ら得た富によって自分を他国に売るという売国行為と、冤罪とわかっていて謝罪する自虐行為を続けることになる。
GHQによって押し付けられた憲法を放置してきたことが、いよいよ本格的な影響を及ぼしてきているのである。
現行憲法に固執し、永遠の金融奴隷、無期の冤罪人に甘んじるか。それとも憲法を改正して防衛力を高めたうえで、
アメリカと真に対等な関係を結び、周辺諸国にもの言う外交を行える国となるか。日本人はぎりぎりの選択を迫られている。

1578goro:2012/10/01(月) 19:49:46 ID:Cc8Z7oOY

 02■領土問題は、主権・国防・憲法の問題 2005.4.20初掲/2011.8.1加筆

戦後、日本は、独立を回復すると、失われた領土の問題に取り組んできました。米国との間では、昭和43年に小笠原諸島、
47年には沖縄の返還が実現しました。しかし、旧ソ連、現在のロシアとの間では、北方領土問題が依然として未解決です。

さらにそのうえに、新たな領土問題が発生しました。周辺国から次々と領土要求を突き付けられているからです。
韓国からは竹島、中国からは尖閣列島です。領土問題は、中国・韓国の反日運動の争点の一つとなっており、わが国は危機に直面しています。

◆領土問題の本質
領土問題は、独立国家としての主権を維持することに関わる問題です。
その本質は、主権・国防・憲法の問題です。主権には、対内的な権利と、
対外的な権利との両面があります。対内的な権利とは、国内の統治に関する権利です。
これに対し、対外的な権利は、領土や関税や在留外国人に関する権利です。
対外的な権利としての重要な要素が、領土に関する権利です。

領土なくして国家は存在しません。欧州には「一寸の領土を奪われて黙っている国民は、
全部の領土を奪われても黙っている」という言葉があるほどです。
領土問題においては、その国民がどこまでを自国の領土だと意識しているかが重要です。
そして、他国に対して国家主権を明確に主張し、それを維持する努力をすることが必要です。
国際法上、領土と認められている地域であっても、国民が自国の領土だと積極的に認識していない場合は、
他国の侵犯を受けても、鈍感になります。それどころか、他国が不法占拠し、
実効支配しても、それを排除するための行動を起こさなくなってしまいます。
戦後のわが国は、まさにそういう状態にあります。国防について、憲法で大きく規制しているからです。
私は領土問題の根本原因は、現行憲法にあると考えています。

1579goro:2012/10/01(月) 19:50:36 ID:Cc8Z7oOY

 ◆竹島・尖閣の次は対馬・沖縄
竹島は、明治38年(1905)、日本政府は内務省訓令により、「隠岐島の西北八十五里にある島嶼」を「竹島」と命名し、
島根県の所管としました。以後、いかなる国もこれに異議を唱えることはありませんでした、米国は、昭和26年(1951)、
ディーン・ラスク米国務次官補の書簡で、竹島は明治38年以降、島根県の管轄下にあり、
韓国から過去に領土権の主張はなされていないことを認めています。

ところが、大東亜戦争後、韓国の大統領となった李承晩は、昭和27年(1952)1月18日、
一方的に公海上に軍事境界線(李承晩ライン)を設定して、竹島を自国の領土に含めようとしました。
これに対し、わが国は有効な抗議・行動をせず、同年4月28日の独立回復後も、韓国の不法占拠を許し、
竹島の実効支配を受ける状態となっています。昭和40年(1965)6月22日の日韓基本条約締結まで、
このラインを越えたことを理由に韓国により、日本漁船328隻が拿捕され、日本人44人が殺傷、3929人が抑留されました。

韓国では国民に竹島は自国の領土だと教育・宣伝し続けてきており、現在ではほとんどの韓国人が竹島は韓国領だと主張します。
韓国の民間団体は、非公式の場では、対馬を初め、「北九州も山陰も韓国の領土だ」と主張しています。

竹島の約90キロ西に鬱陵島(うつりょうとう、ウルルンド)があります。鬱陵島は直径10キロメートルほどの島で、
1万人ほどの人口があります。竹島は日本固有の領土ですが、鬱陵島は韓国領です。
 わが国では、鬱陵島は江戸時代、「竹島」と呼ばれ、現在の竹島(韓国名・独島)は「松島」と呼ばれていました。
当時、鳥取藩の漁民が「松島(現在の竹島)」を幕府から拝領し、
「竹島(現在の鬱陵島)」へ渡る中継基地などに利用していたことが多くの文献に記録されています。

 一方、韓国の鬱陵島からは、竹島を肉眼で見ることはできません。遥か彼方の「独島」は当時、韓国側の視野にはなかったのです。
鬱陵島の沖には「竹島」という別の島があって、韓国の古地図に描かれた島はこれなのです。
 わが国は敗戦後、サンフランシスコ講和条約で、それまで日本領だった朝鮮・台湾等の領土を放棄しました。
その際、朝鮮については、「済州島、巨文島及び鬱陵島を含む朝鮮」と規定されました。竹島は、入っていません。
講和条約の調印前、韓国側が規定に竹島を含めるよう求めたが、受け入れられなかったものです。

1580goro:2012/10/01(月) 19:51:15 ID:Cc8Z7oOY

さて、尖閣諸島は、明治28年(1895)1月14日の閣議決定により、沖縄県の所轄としました。
日本領土に編入して以来、いかなる国からも異議申し立てはありませんでした。戦前はかつお節工場がありました。
大東亜戦争の敗戦後は米国施政下に置かれましたが、沖縄返還協定により昭和47年(1972)、沖縄とともに日本に返還されました。
以後、沖縄県石垣市に所属します。

尖閣諸島は日本領だということをシナは認めていました。大正9年(1920)、中華民国駐長崎領事がシナ漁民救助に対する「感謝状」を、
当時の沖縄県石垣村(現、石垣市)村民に贈っている。この漁船が遭難した当時、中華民国政府の外交当局が、感謝状の中で尖閣諸島のことを
「日本帝国八重山郡尖閣列島」と明記しています。

昭和44年(1966)発行の中華人民共和国政府作成の地図で「釣魚島」ではなく、「尖閣群島」と日本名で表記していました。

ところが、昭和43年(1968)、国連アジア極東経済委員会(エカフェ)が、この地域に石油、天然ガス等の埋蔵資源があると発表すると、
1970年代から、台湾・中国があいついで同諸島は数百年来、わが国の領土であったと主張しはじめました。中国は平成4年(1992)の領海法で、
尖閣諸島を一方的に中国領と定めました。現在、中国は、尖閣諸島(中国名は釣魚島)は「中国の不可分の領土である台湾省の一部」であると主張しています。
中国では、沖縄は本来中国領だという主張さえも、学者から出されているようです。

竹島・尖閣諸島から対馬・沖縄等へと、領土問題は拡大するおそれがあるのです。

1581goro:2012/10/01(月) 20:03:02 ID:Cc8Z7oOY

◆北方領土問題はどうして起こったのか?

今日の周辺諸国との領土問題を考える際、北方領土問題がなぜ未解決のままなのかを深く認識する必要があると思います。
この問題の認識を通じて、国際社会における主権の維持を真剣に考える必要があるでしょう。

 そもそも北方領土問題の発端は何だったのでしょうか。

大東亜戦争の終戦間近、アメリカの原爆投下で日本が決定的に弱まったとき、ソ連は日ソ中立条約を一方的に破棄して、対日参戦しました。
昭和20年8月9日のことです。それは背後から袈裟懸けに斬りつけてくるような不意打ちでした。ソ連は満州・南樺太に侵攻し、略奪の限りを尽しました。
日本は、8月15日に「ポツダム宣言」を受け入れて、条件つき降伏をしました。すると、ソ連はその3日後の8月18日から、千島列島に攻め込んできました。

ソ連が列島北端の占守島に上陸し始めたとき、日本軍はこれに応戦し、激しい戦いを繰り広げました。
しかし、日本軍は北部方面司令官の命令で23日に局地停戦協定を結び、降伏しました。
アメリカが侵攻してきていないことを確認したソ連軍は、8月28日に択捉島、9月1日に国後島、色丹島、
9月3日に歯舞群島に上陸し、9月4日には全四島を占拠し終えました。

当時四島にはロシア人は一人もおらず、日本人は四島全体で約1万7千人が住んでいました。
島で生活していた人々の中には、着の身着のまま逃げてきた人もいます。住み慣れた土地を離れられなかった人々も、
昭和22年にはソ連軍によって強制的に日本へ送還されました。
以後、旧ソ連及びロシアは、北方四島をそのまま不法占拠し続けているのです。

1582goro:2012/10/01(月) 20:05:56 ID:Cc8Z7oOY

 ◆北方四島は、歴史的にも条約上も日本領

 北方四島がわが国固有の領土であることは、歴史的に明らかなことです。北方領土は、歴史的に、
一度も外国の領土になったことがないわが国固有の領土であり、また、国際的諸取決めからみても、
わが国に帰属すべき領土であることは疑う余地もありません。

幕末の1854年2月7日に、日本はロシアを「日露和親条約」を結び、千島列島は択捉島とウルップ島の間を国境とし、
樺太は両国民混住の地と決められました。明治維新後、わが国は、1875年に、千島列島をロシアから譲り受ける代わりに、
樺太全島の権利を放棄する「千島樺太交換条約」を結びました。この条約では、譲り受ける千島列島として、
シュムシュ島からウルップ島迄の18の島があげられています。その中に国後島、択捉島、色丹島、歯舞群島は入っておらず、
これらの島々が日本領であることを物語っています。北方4島は、福岡県の面積にほぼ等しい総面積を持っています。
千島列島とともに世界三大漁場の一つにあり、豊かな資源に恵まれています。

こうしたわが国固有の領土である北方四島が、大戦後、現在もなお、ロシアの不法占拠の下に置かれています。
北方四島の返還を一日も早く実現することは、まさに国家の主権にかかわる重大な課題です。

ソ連の行為は、連合国の第二次大戦の処理方針である「領土不拡大の原則」に反しています。

連合国は、「領土不拡大の原則」を度々宣言しています。昭和16年(1941)の英米共同宣言(大西洋憲章)や、
昭和18年(1943)、アメリカ・中華民国・イギリスの指導者が集まって協定を発表したカイロ宣言もそうでした。
カイロ宣言では、「われわれは、日本の侵略をやめさせるために戦争をしているのであって、自国の領土を拡大する意図はない。
日本が、暴力(戦争)でとった領土は返される」と述べています。
「領土不拡大の原則」は、日本が受諾し、降伏のきっかけとなったポツダム宣言のなかにも引き継がれています。

この原則に照らすならば、わが国固有の領土である北方領土の放棄を求められる筋合いはありません。
またそのような法的効果を持つ国際的な取り決めも存在しません。

1583goro:2012/10/02(火) 14:15:03 ID:Cc8Z7oOY

 ◆ヤルタ密約とスターリンの野望

ソ連が北方領土の領有を主張する最も有力な根拠としているのが、ヤルタ協定です。
この協定は、昭和20年(1945)2月、アメリカのルーズベルト大統領、イギリスのチャーチル首相、
ソ連のスターリン元帥が、クリミヤ半島にある保養地ヤルタに集まって取り決めた秘密協定です。
その内容は、「ソ連が、日本に対する戦争に参加すること。
日本の敗戦において、樺太の南部とこれに隣接するいっさいの諸島はソ連に返還され、
千島列島はソ連に引き渡される」というものでした。
 しかし、ヤルタ協定は、米英ソ三国間の密約にすぎず、わが国が批准した国際条約ではありません。
わが国はそれに拘束される国際法的な根拠は何もありません。
ヤルタ協定の当事国である米国は、昭和31年(1956)、「ヤルタ協定はただそれを署名した国の
首脳が共通の目的を述べたにすぎない」と認め、「その当事国によるいかなる最終的決定をなすものではなく、
また領土を移転するいかなる法律的な効果を持つものではない」という見解を明らかにしています。

平成9年10月に米国立公文書館で「米ソ密約地図」が発見されました。
それによると、米ソ両国が対日戦における軍事行動の範囲を定めた秘密合意では、千島列島のソ連軍占領地域を
北千島四島に限定、北方領土を含む残りの千島中・南部は米軍の占領地域と指定しており、
ソ連軍の全千島占領は、米ソの密約に反して行われた事実が、明らかになりました。
北方四島の占拠は、米との合意を破ったソ連の膨張主義的軍事行動だったのです。

スターリンのねらいは、全千島だけではなく、北海道を武力制圧することにありました。
米軍がこれを察知し、すばやく対処したために、すんでのところで北海道は守られ、
北方四島だけで収まったというわけです。

1584goro:2012/10/02(火) 14:15:44 ID:Cc8Z7oOY

 ◆北方領土返還運動と交渉の遅滞

北方領土返還動は、終戦の年、安藤根室町長がマッカーサーに直訴したことに始まります。
以後、返還要求の声は全国に広まり、各地で様々な団体による返還運動が展開されています。
返還を求める署名は約7千万人にも上っています。

日本はサンフランシスコ講和条約で、多くの国と講和条約を結び戦後処理を行いました。
日本は千島列島、樺太の一部の権利、権原、請求権を放棄しました。
この時、わが国は千島列島に対する領有権を放棄したのですが、わが国の政府は、同条約による「千島列島」には、
日露和親条約で国境を定めた択捉島以南の南千島は含まれないとしています。この択捉島以南の南千島が、
日本固有の北方領土です。一方、北方領土を除く千島列島、つまりわが国が放棄した北千島については、
講和条約に帰属先が明記されていません。ソ連は講和条約に署名していないので、
南樺太および北千島の領有権は「未定」であるというのが、わが国の政府の立場です。

講和条約締結後、アメリカは、北方四島は常に固有の日本領土の一部をなしてきたものであり、
かつ、正当に日本の主権下にあるものとして認められなければならない旨の公式見解を明らかにして、
日本の立場を一貫して支持しています。

わが国は、北方領土の返還を求めて交渉を続けてきましたが、旧ソ連及びロシアは、日本との間に領土問題は存在しない、
といって問題そのものを認めない姿勢を続けました。ようやく平成5年(1993)、エリツイン大統領が訪日した際、
北方四島の帰属問題を「法と正義の原則に基づいて解決する」と確認した「東京宣言」が宣言されました。
宣言では、北方四島の島名を列挙して、領土問題はその帰属に関する問題と位置づけられました。

1585goro:2012/10/02(火) 14:17:22 ID:Cc8Z7oOY

しかし、その後もいっこうに進展は見られません。北方領土問題が解決していないため、
わが国は、今もロシアとは正式な平和条約を結んでいません。南樺太および北千島の領有権は「未定」のままです。
日本の戦後は終わっていないのです。

 わが国の政党の中で、日本共産党は、全千島列島の返還を唱えています。
同党によると、日露領土問題の根源は、第2次世界大戦終結時のスターリンの覇権主義的な領土拡張政策にあり、
ヤルタ会談を根拠とした千島列島の併合は、「領土不拡大」の原則を蹂躙するものです。
そして、サンフランシスコ講話条約の「千島放棄条項」を見直し、択捉島以北を含む全千島列島について
「返還されるべき正当な根拠を持った日本の領土」としてロシアと交渉すべきとしています。
この論理で言うならば、南樺太も対象に含まねばなりません。わが国の政府は、ソ連は講和条約に署名していないので、
南樺太および北千島の領有権は「未定」であるという立場です。ソ連及びその法的継承者であるロシアとの交渉は、
北方4島に限定して行われてきており、今から対象を広げることは、交渉を難しくします。
私は、北方4島は日本の「固有の領土」としてわが国に返還してもらい、
帰属が「未定」の南樺太・北千島はロシア領と認めるというのがよいと思います。

 今日北方四島では、ただ同然の価格で私有化が進められているといいます。
他国の領土を不法占拠して返さないどころか、住み着いた者で分けてしまおう、というのでしょう。
そのため、日本政府は領土問題交渉で、ロシア中央政府、サハリン州行政府だけでなく、
民間の土地所有者にも配慮しなければならなくなっています。

 国家において、領土を失うことは、独立主権国家としての威信や国民の誇り等の無形の価値の喪失が大きいと思います。
それを前提としての話ですが、平成3年(1991)、当時自民党幹事長だった小沢一郎氏が独断で訪ソして、
ゴルバチョフ書記長と会談した際に作成した資料で、北方4島の資産価値を5,000億円としたことが話題になりました。
北方領土はロシアに不法占拠されているので、わが国は当地で生産活動を出来ていませんが、豊かな漁場なので漁業ができ、
また温泉等による観光業も行えるでしょう。
それ以上に重要なのは、石油・天然ガスが埋蔵されている可能性があり、潜在的な資源価値は大きいでしょう。

1586goro:2012/10/04(木) 15:46:16 ID:Cc8Z7oOY
 
 李明博大統領に謝罪と発言の撤回を求める〜竹島・慰安婦・歴史認識 2012.9.7

<目次>

1.李大統領が竹島に上陸、天皇陛下を侮辱
2.韓国は日本から独立したのではない
3.慰安婦問題を巡る対韓外交の失敗
4.わが国は慰安婦の碑と博物館に対抗すべし
5.慰安婦は超高給取りの売春婦
6.韓国の売春事情は今もそう変わらない
7.わが国政府は河野談話等を見直し、歴史認識を正せ

1.李大統領が竹島に上陸、天皇陛下を侮辱


 平成24年(2012)8月10日、李明博(イ・ミョンパク)大統領は、
韓国の大統領として初めてわが国の固有の領土である竹島に不法上陸した。
許しがたい暴挙である。わが国政府は、強く抗議しなければならない。

 平成22年(2010)9月7日尖閣諸島沖で中国漁船の衝事件が起こった。
同月27日メドベージェフ大統領(当時)と胡錦濤国家主席は、中露共同声明を発表した。
共同声明には、中露が連携して、日本に大戦の責任をかぶせ、自己を正当化して外交を有利に進める姿勢が示され、
わが国は北と南の両方から圧力をかけられる状況になった。尖閣事件でわが国の中国への弱腰外交を見たメドベージェフは、
11月1日北方領土訪問を強行した。韓国資本は北方領土への投資を行っているから、
私は中露韓が連携して日本に向かってくることをわが国民に警告した。

1587goro:2012/10/04(木) 15:46:51 ID:Cc8Z7oOY

 昨23年東日本大震災でわが国が多大な損害を受けて窮地に陥ると、ロシアは一層北方領土の実効支配を強め、
中国は尖閣諸島への領土的野心を表した。韓国はこうした周辺諸国の動きを見て、竹島の実効支配を一段と推進してきた。
そして、このたび李大統領は竹島を訪問するというかつてない暴挙に出るに至った。
この間、わが国の民主党政権は、外交で失策を重ね、竹島についても韓国から侮られる情けない姿をさらしてきた。

 韓国はさらに8月19日、竹島で李明博大統領直筆の石碑の除幕式を行った。石碑は「独島守護標石」と名付けられ、竹島の実効支配を誇示している。
高さは1・2メートルで、表にハングルで「独島」、裏に「大韓民国」、側面には「2012年夏 大統領 李明博」との文字が刻まれている。
わが国政府は、これに対しても強く抗議し、石碑の即刻撤去を求めなければならない。
 李大統領は、竹島に不法上陸した4日後、8月14日、天皇陛下の訪韓に言及し「(天皇陛下が)韓国を訪問したいのなら、
独立運動で亡くなった方々に対し心からの謝罪をする必要があると(日本側に)伝えた」と述べた。
また「『痛惜の念』などという単語ひとつを言いに来るのであれば、訪韓の必要はない」と述べた。

 天皇は、現行憲法において「日本国の象徴」及び「日本国民統合の象徴」と規定されている。
天皇に対する侮辱は、日本国及び日本国民に対する侮辱である。わが国は李大統領に強く抗議し、発言を撤回させ、謝罪を求めねばならない。

 李大統領は、天皇陛下が「韓国を訪問したいのなら」と述べたというが、天皇陛下は韓国訪問を希望するというお言葉を述べてなどおられない。
過去にわが国の政府・政界には、天皇陛下の訪韓を進めようとする動きがあったが、これは国民の良識によって抑止されている。
平成4年(1992)宮沢内閣は、天安門事件後、国際的に孤立した中国に対し、天皇陛下の訪中を進め、天皇陛下の政治利用をした。
その過ちを繰り返してははならない。そもそも現在の韓国には、天皇陛下がご訪問されるような環境が整っていない。
韓国では、マスメディアが、天皇について天皇という正式名称を持ちずに、「日王」と呼ぶ。反日感情を持つ国民が多く、
仮に天皇陛下が訪問した場合、どのような不測の事態が生じるかしれない。私は断固反対してきたし、多くの日本国民は反対だろう。

 李大統領は、このたびの暴言で天皇陛下を天皇陛下と呼んだのではない。「日王」と侮蔑的な名称で呼んだ。
そして李大統領は、あたかも天皇陛下ご自身が韓国訪問をされているかのようにとれる言い方をし、
独立運動で亡くなった韓国人への謝罪を受け入れの条件とするという無礼な発言をした。これは、歴史を歪曲したまったくの言いがかりである。
日韓併合は政府間の協議によってなされた合法的なものであり、戦前日本皇室と韓国王室は友好的な関係を結んでいた。
梨本宮家の方子様は韓国皇太子・李垠の妃となり、日韓の懸け橋に努めた。平成元年(1989)に逝去した際、
葬儀は韓国皇太子妃の準国葬として執り行われ、わが国から三笠宮崇仁親王夫妻が参列した。天皇陛下が韓国人独立運動家に謝罪するなど全くの筋違いである。

1588goro:2012/10/04(木) 15:47:25 ID:Cc8Z7oOY

 李明博氏は、平成20年(2008)大統領に就任するに当たり、「成熟した韓日関係のために、
(日本には)謝罪や反省は求めない」と述べ、同年4月の訪日の際にも、「過去にこだわって未来が損なわれてはならない」と語っていた。
ところが今回は、韓国の歴代大統領が誰も行わなかった竹島上陸を敢行し、さらに天皇陛下に対して常軌を逸した暴言を吐いた。
李氏は任期があと半年と迫っているが、実兄の前国会議員や側近が金銭スキャンダルで逮捕されるなどで政権の求心力を失っている。
そこで、8月15日に韓国が日本による統治からの解放を祝う「光復節」を前にし、反日的な言動を行うことで人気の回復を狙ったのだろうと見られる。

 野田首相は抗議のため李大統領に親書を送ったが、韓国外交通商省はこれを返送すると発表し、8月23日韓国大使館員が返しに来ると、
わが国外務省は受け取りを拒否した。韓国側は書留で返送してきたので、外務省はわが国品位を保つため、これを受け取った。

 国家のトップがトップにあてて出す親書を送り返すのは、外交儀礼に反する行為である。野田首相は8月23日衆院予算委員会で、
李大統領の天皇陛下謝罪要求発言について、「玄葉外相が言動を改めるようにと抗議した。抗議の中には謝罪、撤回が入っているが、
改めて謝罪と撤回はやるべきだ」と述べた。また「天皇陛下から韓国を訪ねたいと要請したことはなく、韓国大統領からの招請はあった。
事実関係としておかしい」とも指摘し、「発言の中身は相当に常識から逸脱している」と強い不快感を示した。
李大統領に対し発言の撤回と謝罪を求めるのは、当然の要求である。
野田首相には、支持率維持のためのポーズではなく、一国の宰相として本気で要求してほしい。

 李大統領の言動は、日韓の信頼関係を壊し、日米韓の連携を崩すものである。
共産中国が軍事力を増強して海洋に進出し、北朝鮮が核・ミサイル開発を進めているなか、東アジアの安定には、日米韓の緊密な協力が不可欠である。
そうした時に、李大統領が常軌を逸した言動で日韓関係を損ねるのは、北朝鮮を喜ばせ、ひいては北朝鮮の韓国への圧力を強めることになるだけである。
李氏には、自分の言動を反省し、姿勢を改めることを強く求めたい。

1589goro:2012/10/04(木) 15:49:22 ID:Cc8Z7oOY

2.韓国は日本から独立したのではない

 李明博大統領は、天皇陛下の訪韓に言及し「韓国を訪問したければ、独立運動をして亡くなった方々を訪ねて
心から謝罪してほしい」と述べたが、韓国は日本から独立したのではない。独立したのは米国からである。

 昭和20年(1945)年8月15日、日本の降伏とともに朝鮮は自治権を得た。独立ではなく、自治権だった。
この日、朝鮮総督府に韓国旗が揚がった。だが、9月8日に米軍が韓国に進駐し、韓国旗を降ろし、替わりに日章旗を掲げた。
米国は韓国を独立国として認めず、日本の一部とみなしたのである。この時点で米国には韓国を独立させる意思はなかった。

 第2次世界大戦の終了時、朝鮮半島は南北に二分され、38度線以北はソ連軍に、以南は米軍に占領された。
カイロ宣言に基づいて朝鮮の独立が確認され、米ソ共同委員会が設置された。21年(1948)ソ連は北朝鮮人民委員会を設立し、
米国は軍政庁を過渡的政府に改組し、23年(1948)5月、国連の監視下で総選挙を行った。
同年6月、南朝鮮の国会は大韓民国憲法を制定し、8月13日に独立した。これに対抗して、
ソ連側では同年8月に最高人民会議代議員の選挙を経て、9月に憲法を採択し、朝鮮民主主義人民共和国が成立した。

 韓国の独立は、日本を戦って韓国民が勝ち取ったというものでは、まったくない。
米ソ冷戦のなか、米国が朝鮮半島でソ連に対抗するため、韓国を戦略的意図を以て独立させたのである。

 今日、韓国の独立記念日は、昭和20年(1945)8月15日とされ、8月15日が「光復節」とされているが、
本当の独立の日は23年(1948)8月13日である。敢えて8月15日を「光復節」としたのは、
日本の終戦の日を解放記念日とすることによって、韓国が日本の植民地支配から解放されたという物語を創作し、
愛国心を高揚しようとしたのだろう。だが、本当の独立の日を伏せているところに、韓国という国家の出生の事情がある。
韓国に真の愛国者がいるならば、自国の由来を知るべきである。

1590goro:2012/10/04(木) 15:53:08 ID:Cc8Z7oOY

 次に韓国にとっての8月15日について、稀代の碩学・小室直樹が書いた文章を掲載する。
小室直樹著『韓国の悲劇』(光文社カッパブックス、昭和60年)からの引用である。

 「韓国においては8月15日は、解放記念日として祝われる。ここから、すべての誤りがはじまる。
その第一の理由は、この日に、韓国・朝鮮は解放されたのではないからである。
そして第二に、韓国における根本的不幸はこの日からはじまったからである。
昭和20年8月15日、日本はポツダム宣言を受託した。しかし、このことによって朝鮮が解放されたわけではなかった。(略)

『解放』なんて言ったところで、決して、自力で『日帝』を追ったのではない。本当のところ、ほとんど何もできなかったのだ。

 日本が降伏した後も同じであった。日本は、8月15日、ポツダム宣言を受託したが、日本の朝鮮支配は、まだ終わっていなかった。
『解放の記念日』といわれた8月15日以降も、日章旗は、日本の朝鮮支配のシンボルたる総督府にも、李王朝のシンボルたる景福宮にも、
役所にも工場にもひるがえっていたのである。自由朝鮮の国旗たる大極旗は、すぐに下されてしまった。
これに対し、革命の指導者も、独立の志士も、何ひとつできなかった。民衆も、昨日のごとく今日もありなんとばかり、座したままであった。
このことは、銘記されなければならない。

 たとえばもし、フィラデルフィアで、自由の鐘が鳴り響いているとき、星条旗を引き下ろして
ユニオン・ジャックを掲げたらいったいどうなるか、想像してみればよい。

 アメリカが、交渉相手として選んだのは朝鮮総督府であり、アメリカ軍が気にしたのは、
上月良夫(うえつきよしお)中将の朝鮮軍管区軍(もちろん、これは日本軍)であった。

 8月15日のポツダム宣言受託から、9月9日の、朝鮮総督府、朝鮮軍管区軍の沖縄二十四軍団の降伏がなされるまで、
韓国における統治は、なお総督府の手にあり、朝鮮軍管区軍によって治安は保たれていた。群民蜂起もなく、いわんや革命もなかった。
『反日帝』の指導者はみんな、まごまごするだけで、何をどうしてよいかわからなかった。このことがもつ、歴史的重大性は、強調されすぎることはない」

 韓国は日本から独立したのではなく、米ソの冷戦の中で、米国から独立した。その独立は南北に分かれた朝鮮の南半分の独立である。
そして、北半分が独立した北朝鮮と韓国は、昭和25年(1950)から朝鮮戦争を戦った。南進統一を目指す金日成がスターリンの支援を受けて、
韓国に侵攻した。同じ民族が二つに分かれて激突した朝鮮戦争は、韓国に甚大な被害をもたらした。その被害の大きさは、
韓国民が日本国民として米英等と戦った大東亜戦争での被害をはるかに上回る。朝鮮半島が今も二分され、民族が分断されているのは、
日本がもたらしたものではなく、米ソ冷戦期に朝鮮民族が相別れて戦った代理戦争の結果である。韓国に真の愛国者がいるならば、
自民族の抗争の歴史についても知るべきである。

1591うのはな:2012/10/04(木) 16:03:34 ID:0OK1Hwak

 心がポカポカするニュース  日本新聞協会編

 「ままへ。」無邪気な寝顔に涙

「リアス式海岸に点在する小さな漁村はどうなっているのだろう」。
震災から1週間後に現地入りし、岩手県内の海岸線を南から北上した。
高台にまで津波の被害を受けた宮古市の千鶏地区。そこで昆愛海(こんまなみ)ちゃん(5)
と出会った。

 祖母、幸子さん(63)から、愛海ちゃんと3歳の妹、両親の一家4人が津波で自宅ごと流され、
愛海ちゃんだけ助かったと聞かされた。その境遇と、笑顔が少なかったことが気にかかり、時間を
見つけては愛海ちゃんを訪ねるようになった。

 出会って5日目くらいだった。トランプをしていると、突然、「ママに手紙を書く」と、ノートを広げた。
愛海ちゃんは、ゆっくり考えながら、一文字一文字書き進めた。途中でわからない字があると、幼児雑誌の
「めばえ」を広げ、調べた。「ままへ。いきてるといいね おげんきですか」

 涙があふれた。途中眠ってしまったところを撮影した写真が、3月31日朝刊に掲載された。
インターネットの掲示板に、こんな書き込みがあった。「俺はニートのどうしようもない男です。でも、愛海ちゃんの
記事を読んで、自分が甘えていたことに気付きました。これから仕事を探しに行きます」。

 記事や写真には、震災の傷痕を伝えるだけでなく、読者を奮い立たせる力があると初めて実感した。
母方の祖母・根木静江さん(59)は「マナの記事が載ってから震災孤児の報道が増えた気がする。この問題を喚起する意味で、
役立てたとしたらうれしい」と言ってくれた。今後も、愛海ちゃんの成長と、震災孤児の問題を伝えていければと考えている。

読売新聞 2011年5月11日付 朝刊  写真部 立石紀和

1592goro:2012/10/05(金) 10:19:19 ID:Cc8Z7oOY

以下の4項目については割愛します。
なを御希望があれば転載しますのでよろしくお願いいたします。

3.慰安婦問題を巡る対韓外交の失敗
4.わが国は慰安婦の碑と博物館に対抗すべし
5.慰安婦は超高給取りの売春婦
6.韓国の売春事情は今もそう変わらない

(3〜6=A4サイズ5枚分に相当します)
--------------------------------------------------------------------------------------------

7.わが国政府は河野談話等を見直し、歴史認識を正せ

韓国・李大統領は、8月10日竹島に不法上陸し、14日には天皇陛下への暴言を吐いた。
常軌を逸した言動の背景には、慰安婦問題があることを、李大統領は公言している。

李大統領の竹島上陸後、慰安婦問題に関して河野談話の問題点を最初に指摘した政治家は、橋下徹大阪市長だった。
橋下氏は「慰安婦が日本軍に暴行、脅迫を受けて連れてこられた証拠はない」「河野談話は証拠に基づかない内容で、
日韓関係をこじらせる最大の元凶だ」と述べた。安倍晋三元首相は、橋下氏の発言を「大変勇気ある発言」と評価し、
河野談話を見直して新たな談話を発表すべきだという考えを示した。さらに安倍氏は、宮沢官房長官談話、村山首相談話を見直す意思も表明している。

宮沢談話は教科書の近隣諸国条項のもとになったもので、河野談話につながるものである。村山談話はわが国が行った戦争を侵略、
旧日本領の統治を植民地支配と断じたもので、なんら法的拘束力がないにもかかわらず、政府の見解としてわが国の歴史認識を束縛している。

1593goro:2012/10/05(金) 10:20:09 ID:Cc8Z7oOY

 河野談話については、平成9年(1997)4月、石原信雄元官房副長官の証言で、
日本政府が集めた二百数十点に及ぶ公式文書の中には強制連行を裏付ける資料はないにもかかわらず、
韓国人元慰安婦16人の聞き取り調査だけで強制連行を認めたことが明らかになった。
同月の参院予算委員会で当時、内閣外政審議室長だった平林博氏は、元慰安婦の証言の裏付け調査が行われなかったことを明らかにした。

だが、その後、歴代内閣は河野談話の見直しを怠った。安倍氏が首相になって、初めて河野談話の検証作業が行われた。
安倍内閣は、平成19年(2007)3月、「政府が発見した資料の中には、
軍や官憲によるいわゆる強制連行を直接示す記述は見当たらなかった」との政府答弁書を閣議決定した。
当時、米国下院議会では慰安婦問題に関する対日非難決議案が審議されていた。マイク・ホンダ議員らによるこの決議案は、
「日本軍は第2次大戦中に若い女性たちを強制的に性奴隷にした」など事実誤認の内容を多く含んでいた。
これに対し、安倍首相は、河野談話に言う「官憲が家に押し入って人さらいのごとく連れていくという強制性はなかった」として狭義の強制性を否定した。
だが、「間に入った業者が事実上強制していたケースもあったという意味で、広義の強制性があった」とも述べ、
広義の強制性という論理を打破し得ていなかった。そのため、安倍氏の発言は当時のブッシュ政権や米国社会に十分に理解されるものとならなかった。
国内的にも、中途半端な対応に終わった。河野談話を撤回した上で、新たな談話を出さなかったからである。
また河野談話の元になった韓国人元慰安婦の証言を公開しなかったことも、説得力を弱くした。

河野談話に基づく強制連行説は、平成9年(1997)4月の時点で完全に破綻している。
それにもかかわらず、歴代内閣は、河野談話を踏襲してきた。その結果、慰安婦問題を理由に、
韓国大統領に竹島に不法上陸をされ、さらに天皇陛下を侮辱する暴言を受けるまでの事態に至っている。
政府は、河野談話を再検証し、談話の誤りを認め、撤回すべきである。国会は河野洋平氏らを証人喚問し、
談話発表の経緯を国民の前で徹底究明すべきである。また、外務省は米国や国際社会に広がった慰安婦問題の誤解を解き、
日本の汚名をそそぐために、粘り強い外交努力を重ねなければならない。

1594goro:2012/10/05(金) 10:23:52 ID:Cc8Z7oOY

ところで、李大統領の竹島不法上陸、天皇陛下への暴言以後、多くの政治家・有識者が発言している中で、
私が最も強靭で明確な姿勢を感じたのが、稲田朋美氏の発言である。

 稲田氏は弁護士で自民党所属の衆議院議員である。保守派の論客として知られる。
稲田氏の発言は、産経新聞平成24年(2012)8月31日号の「正論」欄に、
「領土は歴史認識と二正面作戦で」と題して掲載されたものである。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120831/plc12083103290002-n1.htm

非常に密度の高い文章なので、要約的な紹介は困難だが、大意を記す。


 ーーー相次ぐ「隣国からの領土侵犯行為の根底には、歴史認識の問題がある」「相手側が歴史認識を論じる以上、それにも冷静に反論することが必要だ」。
その前段として、河野談話、村山談話、菅談話のような「有害無益な談話類は受け継がないと宣言する新談話を即刻出すべきだ」。

 昨年8月韓国の憲法裁判所は、「慰安婦問題が昭和40年の日韓請求権協定の範囲外で、慰安婦の賠償請求権は消滅しておらず、
それを解決できていない韓国政府の不作為が、憲法違反に当たる」という判決を下した。わが国政府が「事実関係を否定しない限り、
謝罪と補償を要求され続ける」。今年5月韓国最高裁は、「戦時中の日本企業による朝鮮人強制労働に関する裁判で、
日韓基本条約にもかかわらず個人賠償請求権は消滅していない」という判決を下した。
これで、「日本での戦後補償裁判では法的に解決ずみという理由で勝訴してきた日本企業が、韓国国内で再度裁判を起こされれば、敗訴することになった」。

 日本政府は「戦後補償、慰安婦裁判では、事実関係を争わない方針」なので、「日本での判決には証拠のない嘘が書き込まれている」。
「韓国の裁判でそんな日本の判決書が証拠として提出されれば、日本側に勝ち目はない」。

「政府は、戦後補償裁判でも事実関係を争う方針に転換すべきだ。」「今までのような抽象的な贖罪意識に基づいた、
あるいは、日本特有の寛容の精神で相手と接してきた、配慮外交を改め、戦後補償であれ慰安婦であれ、
言うべきことを勇気をもって主張する外交へと方向を転換することである」。
「そうしないと、日本の名誉も韓国国内の日本企業の財産も守れないし領土侵犯も続く」ことになる。

1595goro:2012/10/05(金) 10:25:40 ID:Cc8Z7oOY

 最後に稲田氏は、次のように言う。
「領土侵犯の理由に歴史認識を持ち出されれば、政治家が歴史認識をもって対抗しなければならない時代がきた」と。

―――

 稲田氏の主張のうち、韓国の憲法裁判所及び最高裁の判決に関する部分は、特に重要である。
政府間のレベルだけでなく、司法が絡んできたことを、我々はよく認識する必要がある。

 いまや政治家が鍛え上げた歴史認識をもって外交に臨まねば、周辺諸国の攻勢から
日本の領土・資産・誇りを守ることのできない窮地に、わが国は本当に追い込まれている。
この窮地を脱し、日本の再建を進めるには、わが国の政府が発して、わが国を呪縛している談話類を見直し、政府の見解を改めねばならない。

 ただし、政治家が周辺諸国に確固とした歴史認識で対抗するだけでは、今日の窮地を真に脱することはできない。
外交は軍事力の裏付けなくしては、有効に展開し得ない。外交は裁判とは違う。言葉と論理だけでは、正義と公正を実現できない。
自分の国、自国の領土と主権を自分で守るための国防力を強化してこそ、国益を守る外交を展開することができることを、
政治家も国民もともに肝に銘じなければならない。

 日本人が日本精神を取り戻し、国民が団結しなければ、わが国は窮地を脱し得ない。日本精神を復興し、日本の再建を進めよう。

1596神の子さん:2012/10/05(金) 13:40:01 ID:???
いつもコピペをご苦労様です。
お陰様で部室板は貴方以外誰もいなくなりました。
ご自分のブログでやられてみてはいかがでしょうか?

1597goro:2012/10/05(金) 15:36:04 ID:Cc8Z7oOY

「神の子」殿 

時節柄領土問題などについて皆さんの
理解の手助けになればと思い投稿してきましたが、
貴方が投稿内容について是非の判定者でしたら仰せに従います。

1598goro:2012/10/05(金) 15:37:54 ID:Cc8Z7oOY
訂正
  投降→コピペです。

1599志恩:2012/10/05(金) 16:15:23 ID:.QY5jUA6
goro様

稲田朋美議員は、稀に見るほんものの政治家だと、多くの有識者が、太鼓判を
押している政治家です。祖父母の代からの生長の家だということも、公言されてます。

こういう人こそ、総理大臣になって,頂きたいというのも、多くの方々の声です。

ここで、なんといわれようと、ここをご覧になられてる方々の為に,今後も貴重な
投稿をお続け下さいますよう、期待しています。

1600goro:2012/10/05(金) 16:52:51 ID:Cc8Z7oOY

 志恩さま

我らが祖国日本のことや周辺諸国のことについて
理解を深めていただくために今後も転写させて頂きます。
有り難うございます。

決して上から目線で「訊け、初心者!」などと言うつもりはありません。
念の為に申し添えます。

1601役行者:2012/10/05(金) 16:58:45 ID:MKVy1OhE
 goro 様

 コピペとはいえ、内容の深い投稿文、ありがとうございます。
 いちいち、頷きながら読んでおりました。

 結局、歴史認識を裏付けにした外交力でしょう。
 今の政治家、官僚がまず、金にも、ハニートラップにも、世界権力の脅し、如何なる誘惑にも負けないような胆力を付けないことにはどうにもならないでしょう。

 また、日本人がもっと人間力、経済力を付けて、世界に堂々とモノが云えるようになったとき、国際法で解決するよう導くのも一つかと思います。
 中共ではないですが、世界の力関係をみて、ここぞ!と思ったとき、一気に領土問題について踏み込んでもらいたいものです。

 いまは、尖閣諸島から南シナ海までのラインを結ぶ国々と協力し合って、不法な中国の言い分に対し、断固譲らない不動の団結力を堅持する必要があると思います。

 一方、現総裁が仰っている「平和」「環境」「資源」の三つの問題について、日本から世界のどの国も納得するようなグランドデザインを地道に発信してゆくべきときかと存じます。

1602goro:2012/10/06(土) 21:08:55 ID:Cc8Z7oOY

現代中国をどう見るか〜ファシズム的共産主義の脅威 2006.10.02

◆ファシズムと共産主義に共通するもの

 ファシズムの最も狭い定義は、イタリアのファシスト党の思想・運動について言う。
より広い定義は、ドイツのナチスを加えて、ファシスト党と共通する特徴を取り出して、政治学の概念としたものである。
これに、昭和戦前期のわが国やスペイン等の国家体制を加える見方もある。

ファシズムは、共産主義の側からは、共産主義革命に対する「反動」であり、「反革命の最も先鋭な、最も戦闘的な形態」とされる。
その点で、ナチス・ドイツは、ファシズムの国家だった。一方、当時のソ連は、共産主義の国家である。
ヒトラーとスターリンは、独ソ戦争を戦った。その限りでは、ファシズムと共産主義は、敵対関係にある対立物である。

しかし、ファシズムと共産主義には、共通点がある。

 例えば、わが国有数の政治学者・丸山真男は、ファシズムを定義する際、次のような特徴を挙げた。

①独裁者の出現とその神格化
②議会政治の否定による一党独裁
③非立憲制
④言論・集会・結社・団結の自由と自主的コミュニケーションの禁止
⑤テクノロジーとマスメディアの駆使による大衆の画一化
⑥テロ・暴力の駆使による「恐怖の支配」

 これらの特徴は、ほとんどが共産主義にも当てはまる。
マルクス=エンゲルスの思想は、理論上必ずしもこうではないから、ロシア型共産主義の場合は、と補足しておこう。
ただし、歴史的現実的に実現した共産主義体制は、ロシア型つまりレーニン=スターリンの系統である。
21世紀に生き延びている中国も北朝鮮も、同系統である。本稿にいう共産主義は、この意味で言う。

1603goro:2012/10/06(土) 21:09:28 ID:Cc8Z7oOY

 ファシズムと共産主義は、全体主義という概念でとらえることができる。
フリードリッヒ・ブレゼンスキーの『全体主義的独裁と専制』によると、全体主義には、次のような特徴がある。

①首尾一貫した完成したイデオロギー(世界征服を目指す千年王国論)
②独裁者の指導による単一大衆政党
③物理的・心理的テロルの体系
④マスコミの独占
⑤武器の独占
⑥経済の集中管理と指導

 これらの特徴は、ナチス・ドイツにも旧ソ連にも当てはまる。
特にスターリン時代のソ連は、国家主義的・民族主義的傾向が強く、ナチス・ドイツとの共通点が多い。
違いは、ソ連はマルクス・エンゲルス・レーニン等の思想を掲げるが、ナチスは彼らの思想を敵視するところにある。
それを除くと、政治体制・統治方法・行動形式は、よく似ている。

 経済体制は、ソ連には私有財産制が存続し、共産党官僚が権力を利用して富を獲得し、新しい支配階級に成り代わった。
その正当化のために引き続きマルクス=レーニン主義を利用していた。世界の共産化という戦略も、
自国の利益追求のための膨張政策を、マルクス・レーニンの文言を切り貼りして粉飾していたようなものである。

 ともあれ、スターリン以後もソ連は、資本主義に対抗して、計画経済を行なっていた。
また、マルクス=レーニン主義による革命運動を世界に指令していた。共産主義のイデオロギーで、
自由主義と思想闘争を行なっていた。そういう外形は保っていた。だから、旧ソ連をファシズムとは呼ばない。

◆中国はナチス・ドイツに似てきている

 中華人民共和国は、もともとスターリン時代のソ連の指導と援助を受けて革命に成功し、また国家建設を進めた。
毛沢東は、シナのスターリンというべき独裁者だった。彼らをイワン雷帝と始皇帝に比せられよう。

 毛時代の中国は、ソ連ほど工業化が進んでおらず、社会主義体制というより、
アジア・アフリカ・ラテンアメリカにおける軍事政権による開発独裁に近い体制だった。
開発独裁は、政府主導の近代化・産業化であり、資本主義化の道と社会主義化の道を選択しうる。

1604goro:2012/10/06(土) 21:10:10 ID:Cc8Z7oOY

 革命国家は、資本主義経済体制と社会主義経済体制の過渡期にある。
資本主義から社会主義への過渡期においては、資本主義への逆戻りがありうる。
社会主義国で資本主義的要素が多くなることは、社会主義建設の後退と考えられる。

 中国の場合、毛沢東の時代には、まがりなりにも社会主義経済体制をめざしていた。
しかし、毛の政策は、大躍進政策や文化大革命等、破壊と混乱を繰り返すばかりで、
ほとんど経済成長ができなかった。核の開発だけが突出して推進された。

 毛の死後、実権を握った訒小平は、走資派の頭目だった。走資派とは、資本主義に走る者という意である。
訒は「社会主義市場経済」という原理的には矛盾した政策を掲げ、資本主義的な近代化・産業化のコースに舵を切った。
政治的には共産党支配の正統性を保ちながら、経済的には外国資本の投資を呼び込んで経済成長をめざした。

 旧ソ連の革命は、新しい貴族階級「ノーメン・クラツーラ」を生み出した。中国の革命も、同様である。
権力を握る共産党官僚や人民解放軍幹部が富を獲得していくという国家に、中国は変貌している。

 もちろん現在も、政治思想は共産主義であり、マルクス=レーニン主義・毛沢東思想を掲げている。
しかし、共産主義の理想である私有財産制の否定、それによる貧富の格差の解消は、かなぐり捨てている。

 社会主義的全体主義が、私有財産制を認め、資本主義的要素を多く取り入れれば、資本主義的全体主義に近づく。
資本主義的全体主義をファシズムと言うならば、現在の中国は、共産主義がファシズムに変質しつつあると見られる。
とりわけ、対外戦略は、ナチス・ドイツに似た思想と行動を表している。

 現在の中国は、かつてのソ連以上に、もっとナチス・ドイツに似てきているのである。
「社会主義市場経済」という原理的に矛盾した言い方にならえば、このファシズム化しつつある共産主義を、
「ファシズム的共産主義」と呼ぶことが出来るだろう。ファシズムそのものではない。
マルクス=レーニン主義を掲げている以上、いかに変質してもなお共産主義である。

1605goro:2012/10/06(土) 21:15:31 ID:Cc8Z7oOY

◆中独の具体的な類似点

 中国はナチス・ドイツに似てきていると書いたが、もう少し具体的に類似点を挙げてみよう。

①武力による政権奪取

 ナチスはテロと議会制圧によって、権力を奪取した。中国共産党は国共内戦を通じて、権力を奪取した。
過程は違うが、ともに武力によって政権に就いている。

②一党独裁

 政権奪取後、ナチスは一党独裁、中国共産党は事実上の一党独裁を維持している。
ともに個人の自由は極度に制限され、思想統制が行なわれている。政権または党への批判は、徹底的に弾圧される。

③国家資本主義

 経済政策では、ナチスは、自由主義的な資本主義に対して統制をかけ、一部事業の国有化を行ない、政府主導型の国家資本主義体制を取った。
中国は「社会主義市場経済」の導入により、政権は共産党だが、経済は政府主導型の国家資本主義となっている。

④弱者の復讐

 ドイツは、第1次世界大戦の敗戦国であり、ベルサイユ条約で過酷な制裁を受けた。
これに対するドイツ国民の反発が、ナチスの台頭を生んだ。ナチス・ドイツは、フランス・イギリス等への復讐心に燃えていた。

 中国は、第2次大戦の戦勝国ではあるが、アヘン戦争以後、西洋列強の侵略を受けていた。またシナ事変以後、日本との戦いでは、連戦連敗だった。
戦後はアメリカの核で何度も脅された。こうした屈辱が、日本への復讐心、アメリカへの対抗心となっている。

⑤極度の民族主義(アルトラ・ナショナリズム)

 ナチズムは、ユダヤ民族の選民思想を、ゲルマン民族に置き換えた性格を持つ。中国は、古来、中華思想を持ち、周辺諸民族を蛮族と見て、朝貢体制を築く。
この中華思想と共産主義が結合した。さらに江沢民以後の反日愛国主義教育が、中華思想と結びついた民族主義を高揚させている。

1606goro:2012/10/06(土) 21:16:01 ID:Cc8Z7oOY

⑥民族浄化

 ナチスは、ユダヤ人の虐殺を行い、ユダヤ民族の絶滅をめざした。中国共産党は、チベットに侵攻し、
チベットの人口の4分の1に当たる120万人のチベット人が殺害された。チベットの女性はみな断種手術を強制されたため、
民族の絶滅を迎えようとしているという。今日、中国国民の中には、愛国主義反日教育の結果、日本民族の殺戮・強姦・絶滅を叫ぶ者が出ている。

 これは共産主義の思想ではなく、ナチズムの思想に近い。

⑦猛烈な軍拡

 大戦間期のドイツは、猛烈な軍拡をした。中国は18年間連続で、軍事費が2桁の伸びをしている。ドイツは、優秀な科学者を結集し、
当時、世界最高水準の科学兵器を開発・製造した。中国は成長する経済力をもって、核ミサイル、原子力潜水艦、空母、宇宙兵器等の科学兵器を開発・製造しつつある。

 軍拡の目的は、中独とも、生存圏の確保、地域覇権の確立、世界支配であろう。

⑧生存圏の思想

 ナチス・ドイツは、「生存圏(Lebensraum)」の拡大、すなわち、増大する人口を完全に許容し、民族を自給自足体制に移行させ、
世界強国との闘争を可能とする資源をも産出する広大な領土の獲得を目指した。中国共産党は、江沢民時代以来、
「民族の生存空間の確保」を打ち出している「13億の中国人にとって海洋は絶対に欠かすことのできない民族的生存空間だ」と公言し、海洋への進出を強化している。

 これは共産主義の思想ではなく、ナチズムの思想である。

⑨地域覇権主義

 ナチス・ドイツは欧州における覇権をめざし、一時的にそれを実現した。中国共産党は現在、アジアにおける覇権の確立をめざしている。
ナチス・ドイツは、オーストリア・チェコ・ポーランド等に触手を伸ばしたが、中国は既にチベット、モンゴル、新疆等を支配し、
さらに台湾、尖閣諸島、東シナ海等に版図を広げようとしている。

 この行動は、共産主義による民族解放・共産党政権の樹立とは関係ない。ファシズムの行動である。

⑩世界支配の野望

 ナチズムは、ナチスという党が世界を支配することをめざした。大陸に拡散した古代ゲルマン民族の膨張願望に通じるものがある。
中華思想は、世界統治の思想である。共産主義は、世界の共産化を目指している。中国共産党は、中華思想的共産主義によって、
世界を支配しようとしているように見える。

 以上、中国とナチス・ドイツとの共通点を10点上げた。「ファシズム的共産主義」と呼ぶ論拠である。
このような国が、わが国と海を隔てて隣接しているのである。

 違いも、もちろん多くある。特に、現代中国は核兵器を持っていること。膨大な人口を持っていること。この二つは見逃せない。

 膨大な人口を周辺諸国に流出・移住させ、世界核戦争の際は人口力による生存・支配を図るという戦略は、ナチス・ドイツにはできなかったものである。

1607goro:2012/10/10(水) 00:58:41 ID:Cc8Z7oOY

 11■共産中国の覇権主義 2006.10.31

21世紀の人類の最大課題――それは、世界平和の実現と地球環境の保全である。
これら二大課題への取り組みにおいて、私は日本と中国の緊密な連携が極めて重要になると考えている。
もはや近代西洋が生み出した文明は自壊に進むしかない。東洋アジアの文明が、現代文明の欠陥を補い、新たな文明を創造する必要がある。

 ところが、現在、世界平和の実現と地球環境の保全にとって、最大の障害になりつつあるのは、中国である。
その原因は、中国を支配している共産主義であり、とりわけ近年、その性格を変貌させてきたファシズム的共産主義にある。

 世界平和の実現と地球環境の保全への取り組みを成功させるには、中国が自由化・民主化され、
東洋の伝統的な思想・文化が再興されることが不可欠である。そのために、日本が果すべき役割は大きい。
私は、このように考えている。

 現在、世界平和の実現と地球環境の保全の最大の障害になりつつあるのは、中国だと書いた。
ここでは、世界の平和と安全保障を揺るがす現代中国の思想と行動について考察したい。

●猛烈な軍拡とその目的

 中国は、軍事費が18年連続で2桁増加という猛烈な軍拡を行っている。軍拡を開始したのは、1980年代の末期である。
平成元年(1989)、共産圏では、民主化の波が起こった。中国では6月3〜4日、天安門広場に集まった学生・市民による民主化運動は、
人民解放軍によって制圧された。約2千人が殺害され、3万人の負傷者が出たという。中国は強圧的な対応で、民主化運動を押さえ込んだ。

 しかし、東欧・ソ連では、巨大な崩壊が起こった。同じ年、ポーランドで自主管理労組「連帯」が選挙で圧勝し、民主化革命が起こった。
これをきっかけに、東欧諸国では、次々にソ連型の一党独裁体制が放棄された。11月には、東西ベルリンを隔ててきた壁が取り払われ、
翌年(1990)10月、東西ドイツが統一された。共産圏の盟主・ソ連では、この年、ゴルバチョフが共産党の一党独裁を放棄し、
翌年(1991)12月、ソ連は崩壊した。

 中国では、訒小平が昭和53年(1978)に主席になって以来、市場経済の導入が積極的に推進されていた。
自由主義諸国の資本が投資されるとともに、自由主義・デモクラシーの思想が中国に流入した。
それが天安門での学生達を先頭とする「自由」と「民主」の要求だった。
中国共産党は、国内における民主化運動を抑圧しなければ、ソ連・東欧の共産党政権の二の舞になることを、痛感したに違いない。
「社会主義市場経済」によって共産主義の原則を曲げているから、共産主義思想では、もはや国内を統治できない。
そこで導入されたのが、愛国主義である。排外的な民族主義は、国内の矛盾への目を外に向けさせる常套手段だ。

1608goro:2012/10/10(水) 00:59:27 ID:Cc8Z7oOY
 
 平成5年(1993)に国家主席となった江沢民のもと、愛国主義の政策が推し進められ、反日的な教育が徹底された。
その教育は、文化大革命の時代に毛沢東が、紅衛兵世代に行ったのと同じような、徹底的な統制の中での洗脳教育である。

 軍拡は、こうした動きと並行して行われてきた。5年間で軍事費が倍増という猛烈さである。
単なる軍拡ではなく、国民の意識を排外的・好戦的にさせており、共産党の指導による国家全体のファッショ化と見ることができる。

 急激な軍拡は、何が目的だろか。経済的に豊かになれば、中国は民主化し、国際協調路線を歩むようになるという期待があるが、
それは疑わしい。経済的に豊かになった国は、その富を守ろうとし、また資源の確保のために、軍事力を増大する。
地政学の権威、シカゴ大学政治学部教授のジョン・ミアシャイマーは、大意次のように主張する。

 すべての大国、または列強と呼ばれる国々は、本質的に力を拡大する傾向を持っている。
ある程度の『パワー(人口力・軍事力・経済力の三位一体)』を得ると、必ず世界覇権国の地位を目指しはじめる。
なぜなら世界覇権を手に入れてしまえば、誰も逆らうものがいなくなってしまうからである。
ところがどの大国にとっても世界覇権を完全に達成することは不可能だから、せめて周辺国家を服従させて、
自国の安全保障を確実なものにしておきたいと考える。だから、大国は、機会があれば
他国よりもなるべく多くの力を得ようとして、攻撃的に振舞うようになる、と。

 ミアシャイマーは、中国について、次のように予想する。中国が現在の経済の近代化を維持することに成功すれば、
世界で最も豊かな大国となり、その富を強力な軍隊を築くために使うだろう。そして、地域内のいかなる国も
中国に挑戦できないほどの軍事力を築き、日本や韓国、その他の国々を支配しようとする。アメリカのアジアへの干渉を許さなくなる。
中国は、アメリカが20世紀に直面したナチス・ドイツ、ソ連などの大国より、はるかに強大で危険な潜在覇権国になり、
北東アジアではアメリカよりも決定的に有利な状況を手に入れることになる、と。

 潜在覇権国とは、ある地域ですべての大国を支配する可能性がある大国をいう。
(『諸君!』平成17年9月号、「20XX年―中国はアメリカと激突する」)

 近未来小説『ショーダウン』は、副題を「なぜ中国は米国との戦争を欲するか」としている。
同書は中国の猛烈な軍拡が、やがては米国と対決するためのものだという前提に立って、
シミュレーションの形で予測されるシナリオを打ち出している。

『ショーダウン』の著者たちは、中国がアジアからやがては世界覇権を目指し、
米国と正面から対決する意思を固めている、と断じている。

1609goro:2012/10/10(水) 01:00:16 ID:Cc8Z7oOY
 
 ●資源の確保と地域覇権をめざす

 米中対決は、まだ先の予想だろうが、中国は、北東アジアでは、地域覇権の取得を目指しつつある。
わが国の海洋権益を侵し、東シナ海の石油・天然ガス等を略取しようとしている。
大陸では、北朝鮮への影響力を強め、韓国にもそれを広げている。外モンゴルを属国化しつつある。

シベリアに大量の移民を送り、豊富な地下資源を取得しようとしている。新疆を前進基地として、
中央アジアのイスラム諸国に対し、政治的・経済的・軍事的な影響力を行使しつつある。

 中国は、地下資源が枯渇しつつある。経済成長を続けるためには、大量の資源を輸入しなければならない。
平成5年(1993)に石油輸入国に転落した中国は、ますます石油の需要を高めている。

中国が1980年代以降、兵器を供与している国は、
イスラム系中東諸国、産油国と世界の戦略的要衝となる国であり、
わが国のシーレーンに沿った国やアメリカの世界政策と抵触する国々である。
石油以外にも、経済成長に必要な様々な資源を確保するため、中国はアフリカ、
中南米等にも貪欲に手を伸ばし、世界各地で資源確保に躍起になっている。

石油を中心とする資源の争奪と軍拡によって、中国はアメリカの最大のライバルとなっている。
その成長・拡大の勢いは強い。既に米中冷戦の時代に入ったと見る識者は多い。
こうした中国が、やがて北東アジアにおける地域覇権の確立のために軍事行動を起こす可能性は、高い。

 展開されつつある中国の覇権主義を把握するには、そのもとにある中国の国家目標・国家戦略を理解する必要がある。

1610掲示板・運営/方針 板より:2012/10/10(水) 01:07:51 ID:???
トキ様

「部室」板/3の1596でコメントした者です。

現在、部室板はgoro様の投稿が大半を占めており、その内容もgoro様ご自身が書かれた者ではなく、コピペによるものであります。

goro様からは

>時節柄領土問題などについて皆さんの
理解の手助けになればと思い投稿してきましたが、
貴方が投稿内容について是非の判定者でしたら仰せに従います。<

とのレスをいただきました。

本来であれば、ご自分のブログで訴えるべきことであると思いますし、本流対策室/3において、goro様は和解派の人たちに領土問題について質問しておきながら、ご自分の考えを述べず、「もう結構です」と、一方的に議論を終わらせてしまいました。

まともに議論すらできない状態では部室板におけるgoro様の投稿が「理解の手助け」になるとは思えません。

領土問題など日本人として学ぶべき部分はあるかと思いますが、部室板はそのような目的で設立されたものではないと認識しております。

ただ、従来の部室板は傍流掲示板/別板の開設によってその役割を終えたとの見方もできます。

部室板の閉鎖、ならびにgoro様がこれまで通りの「コピペ投稿」できる板「時事問題板」の開設を希望します。

何卒ご検討のほどよろしくお願いいたします。

1611goro:2012/10/10(水) 17:29:19 ID:Cc8Z7oOY

 正体不明殿 トキ管理人殿

私がある人のブログから転載を始めるにあたり、
皆さんに投稿しないようにと
言ったことはただの一度もありません。

数回の感想や投稿はありましたが、
皆さんが遠慮されているかどうかは
私には良く分かりませんが
この板を独占している気持ちは全くありません。

1612トキ:2012/10/10(水) 18:24:57 ID:zMNmzvVU
「掲示板・運営/方針 板より 」様ならびにgoro様

 ご投稿、ありがとうございます。
 いつも素晴らしいご文書をご投稿下さり、深く感謝申し上げます。

 規約では、投稿者と投稿内容には制限がないので、今の時点では「部室」板の閉鎖は
考えていません。ただ、まもなく「部室」板がいっぱいになりますので、そのときに、
継続するか、「コピペ投稿」できる板「時事問題板」を作るかを議論したいと思いま
す。ひろく皆様のご意見をお願い申し上げます。

合掌 ありがとうございます

管理人敬白

1613goro:2012/10/10(水) 22:08:25 ID:Cc8Z7oOY

 トキ管理人殿

御配慮感謝します。
今後も可能な限り時事問題などを中心にして
皆さんの参考にして頂けるようなものを転載させて頂きます。

宜しくお願いいたします。

1614goro:2012/10/10(水) 22:13:30 ID:Cc8Z7oOY

 12■共産中国の国家目標 2006.11.02

現代中国は、共産主義国家である。マルクス=レーニン主義、毛沢東思想に基づく国家である。
現在の中国は、ファシズム的共産主義に変質しているが、マルクス・レーニン・毛沢東は否定されていない。

●共産主義の目標

 共産主義の目標は、私有財産制を廃止し、生産手段を社会の共有にすることにより、貧富の格差を解消することにあった。
共産主義社会の高度の発展に伴い、階級がなくなり、階級間の暴力的な抑圧装置としての国家(=政府)は死滅する。
自由な諸個人の連合による社会が実現するという将来像を抱いていた。

 共産主義社会は、一国だけで実現することはできない。
資本主義は世界的な規模で発達したから、
資本主義から共産主義への移行も世界規模で行われねばならない。
革命に成功した国家は、他国及び植民地において革命を実現すべく、
国際共産主義運動を組織・指導しなければならないとされていた。

●ソ連・中国の共産主義の異同

 共産主義革命は、最初ロシアで成功した。革命の当初は、上記のような目標と方法をもって運動が行われた。
しかし、ソ連の実態は、プロレタリアート独裁ではなく、共産党の官僚による人民に対する独裁であり、レーニンへの個人崇拝が芽生えていた。
 レーニンの死後、スターリンが権力を握ると、個人崇拝が著しくなった。スターリンは、一国で社会主義建設が可能であるという理論を唱え、
またナショナリズム(国家・国民・民族を中心とする主義)を強調した。その結果、ソ連の指導する国際共産主義は、
ソ連の国益を拡大するための思想・運動に変貌した。これをスターリニズムという。

 中国共産党は、ソ連の指導・支援のもとに、革命を実現した。中国の共産主義は、スターリニズムのシナ版である。
共産党による官僚独裁、毛沢東への個人崇拝、ナショナリズム等の特徴が共通する。 もちろん違いも多くある。
重要な違いの一つは、アヘン戦争以来、シナ(清・中華民国)は欧米列強の支配・収奪を受けてきたことである。
シナの革命は、日本を含む列強の支配からの民族解放という性格を持っている。

1615goro:2012/10/10(水) 22:14:13 ID:Cc8Z7oOY

 ●共産中国の国家目標

 革命後、中華人民共和国は、明確な国家目標をもって、国家建設を行ってきた。目標は、共産主義による世界の共産化か。
否。軍事評論家の平松茂雄氏は、「中華帝国の再興」であると指摘する。
 毛沢東は昭和11年(1936)、アメリカの作家エドガー・スノーに「すべてわが国が失った領土を取り戻すのが目前の事業です」と語った。
毛沢東は、シナ史上最大の版図だった清朝最盛期の版図を、中国の持つべき領土だと考えた。

平松氏によると、それが「中共政権が建国当初に描いた中国の将来像」だった。中国の領土はアヘン戦争を契機として、
欧米、次いで日本に奪われたと考え、奪われたものを取り返そうという「失地回復主義」が、共産中国の膨張政策を支える思想の一つなのである。
失地回復の範囲には、台湾、朝鮮半島、ベトナム、カンボジア等が含まれている。驚くべきことに、沖縄、ビルマ、ブータン、ネパールなど、
アヘン戦争以後の歴史とは関係のない地域までが含まれている。

 この中華帝国の再興、失地回復主義という思想は、共産主義本来の思想とは本質的に異なる。ソ連の共産主義とも異なる。
スターリンは、ソ連を中心とした世界の共産化をめざした。それは、帝政ロシアの膨張政策に似た傾向を持ってはいたが、
なお共産主義思想を発展させたものだった。 しかし、毛沢東の思想は、逆に中華思想的なナショナリズムに、
共産主義を取り入れたものという性格が強い。毛沢東をはじめ中国共産党の指導者達が、どれだけマルクス・エンゲルス・レーニンらの
理論を理解していたかは疑わしい。シナにおいて権力を奪取し列強に対抗するには、共産党の方法とソ連の指導・支援が有効と思われたから、
共産主義を学習・模倣しただけではないかと思われる。

●一貫して国家目標を追求

 平松氏は、共産中国は「常に明確な国家目標を掲げ、それを達成するための国家戦略を持って、
国家の総力をあげて着実に目標を実現してきた国である」と言う。氏によると、中国の国家戦略は、
昭和24年(1949)、中華人民共和国が建設された初期の段階で、毛沢東が決定したものだ。その国家戦略は、
昭和33年から40年前半期(1958-1960)にかけて推進した大躍進、33年(1958)から推進された人民公社運動、
40年から51年(1965-1976)にかけての文化大革命等の中で、ぶれることなく、現在まで貫かれている。この指摘は重要である。

 この間、粛清、内戦、餓死等により、6,500万人が共産主義の犠牲になったと推計される。毛沢東は、史上最悪の殺戮者である。
その犠牲者の数は、スターリンやヒトラーの比ではない。毛沢東の経済社会政策は、破壊と混乱を生み出すばかりだった。
人民公社にしても生産性が上がらず、1980年代からは生産請負制の導入で各農家に土地を貸与する方式に移行し、
昭和60年(1985)には解体が完了された。文化大革命は、失政によって権力基盤を失いかけた毛沢東の権力回復の闘争だった。
この過程で、社会は荒廃し、伝統・文化は徹底的に破壊された。

 しかし、こうした破壊・混乱の繰り返しの中でも、中国共産党の国家目標は、ぶれることなく、追求されてきた。
それが、中華帝国の再興、失地の回復である、と平松氏は説く。私は、このような見方をすることによって、
現代中国のファシズム的な世界政策を深く理解することができると思う。

1616goro:2012/10/10(水) 22:16:01 ID:Cc8Z7oOY

 ●陸から海への拡大

 共産中国の国家目標は、中華帝国の再興、失地の回復である。このことは、中国の歴史に跡づけられる。
中国は建国以来50年足らずの間に十数回の戦争を行なっている。朝鮮戦争、台湾国民党軍との戦争、チベット侵攻、
中印国境紛争、中ソ国境紛争、中越戦争等である。これらはすべて、中国の主権・領土・国境にかかわるものだった。
中国は、地政学的に言えば大陸国家、「ランド・パワー」である。中国が行ってきた戦争は、主として陸の国境をめぐる戦争だった。
ところが、1970年代以降、中国の軍事行動は、海の境界線に関するものにまで広がっている。

 意外なことに中国は、早くも昭和31年(1956)から海洋政策を進めてきた。43年(1968)に東シナ海に、
中東に匹敵するほど豊富な石油資源がある可能性が分かると、国益をむき出しにした。わが国が実効支配してきた尖閣諸島に、
領有権を主張するようになった。 軍事評論家の平松茂雄氏は、著書『中国は日本を併合する』(講談社インターナショナル)で次のように語っている。
「ようやく日本政府と日本国民は中国という国に眼を開くようになった。だがそれは尖閣諸島や春暁というスポットを見ているに過ぎない」

 「中国の海洋進出の現状は凄まじく、このままでいくと南シナ海、東シナ海は『中国の海』となるのも時間の問題である。
南シナ海と東シナ海が中国に抑えられると、台湾はその生存空間を失い、中国に呑み込まれることになるであろう。
そして次には日本の領土である尖閣諸島や沖縄諸島などの南西諸島、そればかりか、朝鮮半島も呑み込まれていくことになるだろう。
中華帝国史上最大の版図への回復は徐々に進んでいるのである」


●戦略的辺疆という概念

 ここで私たちは、シナ独特の国家観を理解する必要がある。中国人の持っている国家観は、近代西洋的な国家観とは異なる。
その基本にあるのは、中華思想である。
中華思想では、「中原(ちゅうげん)の地」にある自民族を中心とし、それより外の地域を「化外(けがい)の地」とみなす。
化外とは、天子の教化の及ばない場所という意味である。周辺の異民族は、東夷・西戎・南蛮・北狄と呼んで蔑む。文明と野蛮というより、
人間と禽獣という対比である。シナ文明は、周辺の国家や民族を軍事・政治・文化の力で同化吸収してきた。
その範囲は、シナの側の力の度合いによって決まる。その周辺地域を「辺疆」と呼ぶ。

 こうした伝統的な世界観に基づいて、中国共産党は覇権主義的な思想を打ち出している。
平松氏によると、中国は昭和61年から62年(1986-1987)に、「戦略的辺疆」という概念を提起した。
 戦略的辺疆とは、従来の領土・領海・領空の限界を指す地理的国境という考え方に相反する考え方である。
これは、「国家の軍事力が実際に支配している国家利益と関係ある地理的空間的範囲の限界」を、その国の「生存空間」とする概念である。
「地理的限界(国境)」が「国際的に承認され」「相対的に安定性と確実性を持っている」のに対し、
戦略的辺疆は「領土・領海・領空に制約されず、総合国力の変化に伴って変化し、相対的に不安定性と不確実性を持っている」。

 最も注目すべきは、次の点である。この考え方によると、「国際法的に承認されない地理的境界から外に出て、
戦略的辺疆を長期間有効に支配すれば、それはその国の領土、領海、領空となる」。
 1980年代後半からの中国の急激な海洋進出は、この戦略的辺疆論による。戦略的辺疆論は「周辺諸国、
海域の安全保障を脅かし、侵略を正当化する非常に危険な考え方といえるだろう」と平松氏は言う。

 「生存空間」は、ナチス・ドイツが主張した「生存圏(Lebensraum)」と瓜二つである。
ナチスは、生存圏の拡大、すなわち、増大する人口を完全に許容し、民族を自給自足体制に移行させ、
世界強国との闘争を可能とする資源をも産出する広大な領土の獲得を目指した。
 中国共産党は、江沢民時代以来、「民族の生存空間の確保」を打ち出している。
「13億の中国人にとって海洋は絶対に欠かすことのできない民族的生存空間だ」と公言し、
海洋への進出を強化している。これは共産主義の思想ではなく、ナチズムに似た思想である。

1617goro:2012/10/10(水) 22:16:41 ID:Cc8Z7oOY

 ●核開発・地域覇権・世界支配

 中国の軍拡は、単に軍事力の増大なのではない。軍拡には、目的がなければならない。
軍拡の目的は、中華帝国の再興、失地回復を目指すものであり、地政学的に言えば、生存圏の確保、地域覇権の確立である。
さらに、その目的は、アメリカと対決して、世界支配を達成するところにまで、延長されつつあると思われる。

 中国共産党は、当面、アジアにおける覇権の確立をめざしている。中国は既にチベット、モンゴル、新疆等を支配し、
さらに台湾、尖閣諸島、東シナ海等に版図を広げようとしている。これは「戦略的辺疆」という考え方のもとに、
建国以来の国家目標を実現しようとするものであり、中華思想的な国家観の膨張だろう。台湾を呑み込んだなら、
次は朝鮮半島も併合し、さらにはわが国へと貪欲に口を広げてくるだろう。

 覇権確立を実現するために、最大の力となっているのが、核兵器である。中国は1950年代から、核兵器の開発を進めてきた。
大躍進、人民公社運動、文化大革命等、破壊と混乱が繰り返され、権力の担い手が代わっても、核開発だけは、一貫して推進されてきた。
毛沢東の執着は、核を手に入れて、アメリカに対抗することにあった。一見理解しがたい大躍進と人民公社は、核兵器を開発し、
核戦争を生き延びるために採られた政策だった。文化大革命は単なる権力闘争ではなく、核ミサイル開発と人民戦争の組み合わせによる
「二本足軍事路線」を貫くために、反対派を駆逐しようとしたものだった。

 中国が国際社会で強い発言力を持つに至ったのは、核を手にしたからである。
さらに近年、中国は、大陸間弾道ミサイル、原子力潜水艦、空母、宇宙兵器等の科学兵器を開発・製造しつつある。
 かつてソ連は、世界の共産化のために、アメリカに対抗して軍拡を行った。ソ連がその競争に敗れて崩壊した後、
中国はその遺志を継いだかのようだ。しかし、その行動は、共産主義の理想を実現しようというより、ファシズムに近い。
また、その思想は、伝統的な中華思想をアジア規模、地球規模に拡張するものと思われる。

 中華思想は、世界統治の思想である。共産主義は本来、世界の共産化を目指していた。ナチスに代表されるファシズムも世界支配を目指した。
中華思想は今日、共産主義・ファシズムと結びつくことによって、アジアから世界へと支配を広げる思想に成長しつつあるように見える。
 シナの歴史においては、「辺疆」はその時々の帝国の力によって、拡大・縮小した。
この21世紀においては、戦略的辺疆は、大陸から海洋に広がりつつあり、西太平洋・インド洋・中央アジアへ、
さらに、今後、資源と市場のあるすべてのところ、地球規模に拡大していくだろうと推察する。
 失地の回復、生存圏の確保、地域覇権の確立、世界支配への挑戦。そのために、中国共産党が、
まず掌中にしたいのが台湾であり、屈服させたいのが日本なのだろう。

1618goro:2012/10/12(金) 15:48:03 ID:Cc8Z7oOY

13は割愛します。御希望があれば転載します。

13■人類史上最も危険な思想〜中国の積極的核戦争論 2006.12.1

●中国の核開発
●朱成虎少将の核先制攻撃発言
●朱発言は中国指導部の共有思想
●ヒトラー・毛沢東を超えた危険思想
●人類と地球を守るために
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14■『ショーダウン』〜米中冷戦・両雄対決 2006.10.18

『ショーダウン(対決)』――副題は「なぜ中国は米国との戦争を欲するか」。北京オリンピックが終わった翌年2009年の7月。
中国が日本にミサイルを撃ち込み、尖閣諸島への攻撃を開始した。米国の新大統領は日米安保条約の発動を拒み、日本を支援しないと言明した。
そして、新たな日中戦争が始まるーーーこのような軍事シナリオを描いた本が、本年(平成18年)6月アメリカで刊行された。
来年(平成19年)春には、全訳版が産経新聞出版から刊行されるという。

●尖閣諸島侵攻にはじまるシミュレーション

 著者は、元国防総省の高官2人。ジェッド・バビンは先代ブッシュ政権の国防副次官、エドワード・ティムパーレークはレーガン政権時代の
国防総省の動員計画部長だった。ともに軍事全般や中国の軍事動向に詳しい専門家である。

 産経新聞記者の古森義久氏は、本書刊行後、いち早くわが国に紹介している。
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/column/i/25/index.html
古森氏によると、本書は、中国のいまの強烈な軍拡が、やがては米国と対決するためだという前提から、
具体的な人民解放軍の現実を論じ、シミュレーション(模擬演習)の形で予測される軍事シナリオをいくつか打ち出している。

 著者たちは、ものすごい勢いで軍拡を進めている中国は、アジアからやがてはグローバルな覇権を目指し、米国と正面から対決しようという意図を固めていると断じている。
そして、本書は、米中の最終対決となる戦争を回避することを目的として、いくつかのシナリオを提示している。
そのシナリオのうちの一つが、日本と中国の戦争である、という。

 『ショーダウン(対決)』において、新日中戦争は、2009年1月20日を出発点として描かれている。
前年の2008年、アメリカの大統領選挙で民主党リベラルの女性政治家が勝ち、初の女性大統領に就任したという想定である。
ヒラリー・クリントンをイメージしているに違いない。

古森氏の要約によると、本書の示す日中戦争のシナリオは次のように展開する。
 「日本の首相が米国の女性大統領に尖閣諸島の至近海域で中国とロシアの海軍が合同で大演習を始めたことを告げ、
米国として中国とロシアにその中止を求めることを要請する。だが同大統領は『対中関係が大切だから中国を刺激したくない』と断る」。
「中国では北京オリンピックを成功裏に終えたが、貧富の差が広がり、失業者が急増した。共産党政権は人民の不満を抑えようと、国内ではナショナリズムを高揚させ、
外部では周辺諸国、特に日本への覇権行使を行い、『中国人民は日本の首相の靖国神社参拝を中国への戦争行為だとみなす』と宣言する」。

 「日本を屈従させるため中国指導部は中国内で働く日本人技師らをスパイ容疑で逮捕して裁判にかけ、死刑の判決を下す一方、中国全土で反日デモを組織するが、
そのデモが2000万人参加にまで膨れあがる。中国は日本の首相が靖国を参拝したことに対し、全面的な謝罪を求め、さらに尖閣諸島の放棄を迫る」。
「2009年7月8日、中国軍は日本列島の上空を通過する弾道ミサイルを発射し、日本を威嚇して、全面謝罪と尖閣諸島放棄を要求する。
日本の首相は米国に支援を求め、ミサイル防衛強化のためのイージス艦増強などを要請する。だが米国大統領は『日中二国間の問題だから』と拒む」。

 「中国側は『日本人スパイ』数人を処刑し、サイバー攻撃で東京証券取引所や各地の航空管制システムを混乱させる。日本側は尖閣諸島近くに自衛隊艦艇を出し、
演習を開始する。中国側は8月3日、靖国神社に巡航ミサイルを撃ち込んで破壊するとともに、尖閣侵攻の戦闘作戦を始め、日中の海戦がついに始まる」。
「米国大統領は日本側からの再三の防衛支援の要請にも応じず、日本の首相に『米国は中国との戦争はしたくない』と告げて、不介入を表明し、国連への調停を求めるように通告する」。
安保理常任理事国の中国が拒否権を使えば、国連は何の行動もとれない。シナリオ記述はまだ先があるが、結局、日本は大被害を受け、中国に降伏するという破局的な結末に終わるという。

1619goro:2012/10/12(金) 15:49:01 ID:Cc8Z7oOY

 ●なぜ尖閣諸島が狙われるか

『ショーダウン』は、中国がわが国に尖閣諸島の放棄を迫るというシナリオを書いている。戦争には目的が必要である。
中華人民共和国は、台湾侵攻を国家的課題としている。尖閣諸島は、これとは直接関係がないように見える。その点を補足したい。

 台湾侵攻は、中国共産党にとって、どうしても成し遂げなければならない課題なのだろう。シナ大陸には、中華民国があった。
中国共産党は、内戦起こして、国民党政府を台湾に駆逐した。蒋介石は、台湾に侵攻して、ここに中華民国政府を移した。
大陸では、共産党による中華人民共和国が建設された。その結果、中華民国と中華人民共和国が並立する状態となった。
中国共産党が政権の正統性を誇示し、世界戦略を進めるためには、中華民国台湾を併合し、「祖国の統一」を成し遂げなければならない。これが政治的・思想的理由だろう。

 しかし、台湾侵攻の現実的な理由は、実利的なものだ。軍事評論家の平松茂雄氏が、
中国共産党が台湾に固執するのは「ひとえに台湾の戦略的地政学的位置の重要性にある」と言っている。
中国が太平洋に進出するために、「重要なカギとなる位置に存在するのが台湾」なのである。
台湾は東シナ海と南シナ海の間に位置し、渤海・黄海・東シナ海と南シナ海を二分する位置にある。
もし中国が台湾を統一できれば、中国は太平洋に面した国になる。
しかも台湾海峡・バシー海峡という日本のシーレーンの重要な拠点を押さえたことになる。

 「日米からすれば、台湾は西太平洋防衛の要の島である。とくに日本にとっては生命線であり、ここが中国の手に落ちれば、
日本が窒息することは必定である」「仮に台湾が占領され、日本のシーレーンが中国に扼された場合、そのとき日本は簡単に、
その国の属国となってしまうだろう」と平松氏は言う。(平松茂雄著『中国は日本を併合する』講談社インターナショナル)

 いずれ、中国は台湾を侵攻する。中国を中国共産党が支配している限り、必ず台湾を併合するために、戦争を起こす。
しかし、現在の中国の軍事力では、まだ台湾侵攻を成功させるのは難しい。2010年代に入ると、軍事的なバランスが中国に有利になる。
その時期に作戦を行なう可能性が高い。
ただし、侵攻を行なわない場合もあり得る。それは、台湾が大陸に併合される道を、選挙によって民主的に選んだ場合である。
中国共産党は、軍事的な圧力をかけ、台湾の媚中派に工作することで、戦わずして台湾を掌中にすることができる。
台湾のマスコミを多く押さえている中国共産党は、宣伝による世論の誘導に力を入れている。
 しかし、反日愛国主義で辛うじて国民を束ねている中国政府が、「祖国統一」の「聖業」に遅れると、「祖国統一」以前に、共産党政権が自壊する危険性がある。
そこで、台湾侵攻の前に国民の感情を納めるため、第一段階として尖閣諸島を狙う可能性はあると思う。

●台湾の「身代わり」としての尖閣侵攻

 国際ジャーリストの日高義樹氏は、中国は尖閣諸島を台湾の「身代わり」として侵攻するという説を唱えている。
日高氏は、次のように考察している(日高義樹著「ポスト小泉 媚中派政権なら中国は尖閣諸島を占領する」月刊『正論』平成18年8月号)
中国では、貧富の差が拡大し、社会不安が高まり、平成17年には1年に5万回を超える暴動が起きている。
「国民の不満を抑え、国を一つにまとめておくのに一番効果的なのは、台湾を攻撃し占領することである。
だが台湾攻撃は準備に時間がかかるだけでなく、ブッシュ政権がいるかぎりほとんど不可能である。
ブッシュ大統領が『台湾を守る』とはっきり宣言しているからだ。このため狙われるのが尖閣諸島なのである。
尖閣諸島は台湾に近く身代わりとして最適である。日本が領土と言っているところを占領すれば当分の間、国民の不満の爆発を抑えることができる」と日高氏は述べている。

 一点、私見を述べれば、日高氏が「国民の不満」と言っているところは、人民解放軍幹部の突き上げという意味を含むと思う。
中国は、自由主義的デモクラシーの国ではなく、ファシズム的共産主義の国だからである。

1620goro:2012/10/12(金) 15:49:37 ID:Cc8Z7oOY

 ●日米安保条約の時代は「終わった」

 中国による尖閣諸島占領といった「最悪のシナリオを避けるために日本がなすべきことは何か」、日高義樹氏は、次のように言う。
「まず日米安保条約の時代が終わったことを肝に銘じることである。次に中国のやり放題を許さないだけの軍事力を持ち、それを行使できるように憲法を改正することである。
その上でアメリカと対等の軍事同盟を結ぶ。日本には『アメリカという強い味方がある』ことを中国にいつも認識させておくためである」と。
氏の主張は、私の意見とほぼ一致する。その実行を欠いて、わが国の平和と安全を守る道はない。外交による努力は、国防の整備に裏付けられて始めて有効なものとなる。

 日高氏の論のうち、「日米安保条約の時代が終わった」という点には、説明が要るだろう。
日高氏は、大要次のように述べている。アメリカは、現在世界的なトランスフォーメイション(軍隊の配置転換)を行っている。
その動きを見れば、アメリカは軍事的には孤立主義に向かっていることがわかる。米軍をすべて米国本土に引き揚げる。
必要なときはいつでも、本土から世界のどこへでも出撃させる態勢を取ることが第一と考えている。
今後は、アメリカの安全が脅かされない限り、軍事行動は取らないということである。アメリカの世界戦略が大きく変わったのである。

 日高氏は言う。「アメリカにとって日本は経済的に重要な存在であることは間違いない。
日本が中国にのみこまれたら困るとは思っているが、冷戦時代のように日本に何かあったらただちに駆けつける、という態勢にはない」
「これまでの行きがかり上、日本が軍事的に攻撃されたり、戦闘行為にまきこまれるようなことがあればアメリカ軍を出動させるだろう。
だが紛争程度であれば、たとえ日本の相手が中国であれ、動かないだろう」「日本に危険が迫っても、アメリカの安全を脅かすものでない限り、助けに駆けつけたりはしない」と。
これが、日高氏が「日米安保条約の時代が終わった」と言う意味である。私見を付け加えれば、日米安保を無条件の前提とし、米軍を補完する自衛力を持てばよいという時代は終わった。
自力の国防力を整えたうえで、アメリカと対等の軍事同盟を保持するのでなければ、アメリカによる保証はない時代に、日米関係は移行しつつある。

 アメリカの世界戦略の変化は、9・11以後のテロリズムとの戦争という従来の国家を単位とした戦争とは異なる戦いへの構えである。
さらに、米中が冷戦の時代に入ったための構えである。中国は、急速に軍事力を増強し、共産主義でありながらファシズム的な思想と行動を露にしている。
米中冷戦は、米中が「ショーダウン」つまり最後の対決に立ち至るような緊張をはらんでいる。
わが国は、自力による国防力を整えないと、独立と生存を守ることが出来ない、激烈な世界に直立しているのである。

●中国は、やがて動く

 アメリカの世界戦略の変化に伴って、中国の脅威は、日本にとって一層現実的なものとなっている。中国は昨平成17年夏、94型原子力潜水艦から、
アメリカがJL−2と名づけるミサイルの発射実験に成功した。これによって中国は、米国本土をも攻撃できるようになった。
さらに、アメリカの第一線クラスの戦闘爆撃機に匹敵するJ10戦闘爆撃機を大量に生産している。J10はミサイルを搭載して日本列島に飛来して攻撃する能力を持つ。
いまや中国はその気になりさえすれば、日本を壊滅させる軍事力を保有している。

 今のところ中国は、軍事行動には出ていない。それは、アメリカが怖いからである。だが、日本の指導層を媚中派が占めるようになったり、
ポスト・ブッシュに『ショーダウン』が想定するような民主党リベラルの女性大統領が登場したりしたならば、中国が思い切った行動に出ることが予想される。
幸いポスト小泉は、媚中派ではなく、自尊外交を展開する安倍晋三氏となった。2008年、平成20年のアメリカ大統領選挙は、果たしてどういう指導者を選び出すか。
わが国の国益にとって、非常に注目される選挙となろう。

 中国の対日政策は、尖閣諸島だけでとまるわけがない。尖閣の略取は、東シナ海の資源が、中国のものになることを意味する。
尖閣の軍事占領の次は「中国の一部」としての沖縄の返還要求が出てくるだろう。特に沖縄県民の皆さんは、ファシズム的共産主義がいいのか、
自由主義的デモクラシーがいいのか、覚悟を決める必要がある。単なる米軍基地移転問題や日本の経済的負担等に、見方を狭くしてはならない。
沖縄の次は九州、そして本土と、中華共産主義の手は迫ってくるに違いない。
 こういう構図の中で、『ショーダウン』の提示するシミュレーションを検討することは、日本人にとって有意義なことだと思う。

1621goro:2012/10/13(土) 01:02:02 ID:Cc8Z7oOY

15■核大国化した中国、備えを怠る日本〜日中戦後のあゆみ 2007.1.16

第1章 中国はこうして核大国化した

(1)毛沢東は核を求めた
(2)「6億人いるから半数が死んでも」
(3)ソ連と対立しても核を開発
(4)日本は核ミサイルの標的に
(5)日中国交回復後に核大国化
(6)激烈な反日と猛烈な軍拡
(7)中国は核戦争で勝利を目差す

第2章 日本は対米依存で、非核・専守防衛に

(1)中国とは対照的なわが国の道
(2)憲法を放置し、国防は他に依存
(3)鳩山・岸は自主的かつ現実的だった
(4)国防の回復より経済中心に
(5)非核三原則の欺瞞
(6)70年安保の危機後、中国の核の標的に
(7)米中の密約と専守防衛の変質
(8)中国は工作、北朝鮮も核開発
(9)国防の基本から外れた日本

第3章 わが国の国防の現状と課題

(1)うそ寒い国防の現状
(2)これでは日本を守れない
(3)急がれる根本的な見直し


わが国とシナは、19世紀の中半、西洋列強の挑戦を受けた。わが国は明治維新を成し遂げ、アジアで初めて近代国家の建設に成功した。
シナでは、清国が列強に半植民地化された。日本と清は激突し、わが国が勝利すると、シナは日本の近代化に学んだ。シナでは、
清を倒した中華民国が誕生した。その後、わが国と中華民国との間では、対立・摩擦が続き、昭和12年(1937)7月に日支事変が勃発した。
わが国の早期解決の努力はむなしく、日中間では泥沼の戦争が続いた。わが国は、さらに大東亜戦争に突入し、大敗を喫した。

敗戦後、わが国は、連合国軍の占領下に置かれ、「民主化」の名の下に、日本弱体化の政策が強行された。
GHQによって憲法が押しつけられ、わが国の国防は制限された。その憲法が放置されたまま、昭和43年(1968)に、
わが国は、非核三原則の政策を掲げた。さらに昭和47年(1972)には、国防を受動的な防御に徹する専守防衛に限定した。

 一方、戦後、シナでは、共産主義が勝利し、中華人民共和国が建国された。共産中国は建国後、繰り返しアメリカから核攻撃の威嚇を受けると、
1950年代中半に核を保有する方針を決め、国力を集中して核開発を進めた。昭和39年(1964)に最初の核実験に成功し、
昭和45年(1970)に、日本を射程に収めるIRBMを完成させた。わが国は、この時点から、中国の核ミサイルの標的になっている。

戦後日本と共産中国は、まったく対照的な道を進んできた。その結果、わが国は、強大化する中国に併合されるおそれが出てきている。
本稿では、最初に、共産中国の歴史と核開発の過程を概観し、その後、戦後のわが国のあり方との対照を試み、最後に、わが国の国防の現状と課題について述べたい。

1622goro:2012/10/13(土) 01:02:59 ID:Cc8Z7oOY

第1章 中国はこうして核大国化した

(1)毛沢東は核を求めた

●シナでは、6500万人が共産主義の犠牲に

平成9年(1997)にフランスで『共産主義黒書』が刊行された。本書は、20世紀の世界を席巻した共産主義の犯罪を厳しく検証している。
著者たちは、共産主義による犠牲者を8000万から1億人とする。中でも中国の犠牲者は、6500万人にのぼると推計する。
世界の犠牲者のうち、3分の2から8割までが、中国で発生しているというのである。
この中国の惨禍は、毛沢東という冷酷非情の大量殺戮者、権力欲の権化、恐怖と恫喝の支配者、世界制覇をもくろむ誇大妄想狂によるものだった。
毛の悪行は、スターリンやヒトラーを上回るものだった。

 ユン・チアンとジョン・ハリデイの共著『マオ―誰も知らなかった毛沢東』(講談社)は、新しい膨大な資料や多数のインタビューをもとに、
このことを圧倒的な説得力で明らかにしている。さらに、そのすさまじさは、20数カ国で翻訳されている『九評共産党』(博大)が、生々しく報告している。

 毛沢東は、中国の軍事大国化をめざし、地球の支配者となろうとした。生前には、その野望は達成されなかったが、彼の死後、中国共産党は、
超大国化の道を歩み続けた。そして、21世紀の今日、共産中国は日本への脅威となり、アジアへの、また世界への脅威となっている。
その憎悪と謀略の反日思想によって。また、核ミサイル、原子力潜水艦、自然破壊、食料不足、エネルギー争奪、エイズの蔓延等によって。

共産中国は、建国の初期から核開発を行い、核大国となった。核の開発・保有こそ、毛沢東が最も執着したことだった。
現代中国の歴史は、核開発の過程を抜きには理解することができない。

●核開発が中国を軍事大国にした

 中華人民共和国は、昭和24年(1949)、シナに誕生した。建国の初期に、毛沢東は、核兵器を保有して米国の世界支配に挑戦するという国家目標を掲げた。
以来、半世紀を超える間、中国はその国家目標を実現するために、核兵器開発を最優先とした国家戦略を立て、国家の総力を集中して核兵器を開発してきた。
国際社会で、中国が大国として発言力を持つようになった理由には、核兵器を保有したことがある。
核を持ったことで、中国は、米ソが侮れない存在となり、台湾に替わって、昭和46年(1971)に国連での代表権を獲得した。

 核開発から始まった中国の国家戦略は、大陸から海洋・宇宙空間へと発展している。今日、共産中国の国家戦略は、核・海洋・宇宙という
三つの領域に明確に焦点を定め、それらが総合的に機能し始め、アメリカに対抗してアジアでの覇権をめざすものとなっている。

1623goro:2012/10/13(土) 01:03:34 ID:Cc8Z7oOY

●共産中国の国家目標・国家戦略
 
 共産中国の歴史を見ると、反右派闘争、大躍進、文化大革命、毛沢東死後の四人組の粛清等、混乱や権力闘争が繰り返されてきた。
その間、6500万の命が犠牲になった。しかし、こうした時期を経ながらも、核ミサイルの開発は、一貫して進められてきた。
そこに共産中国という国家の特質がある。そのことを明確に指摘したのが、平松茂雄氏である。平松氏は言う。
「中国という国は常に明確な国家目標を掲げ、その目標を実現するための国家戦略があり、その目標を実現するために強い国家意思の働く国である。
そのためにパイの配分が行われ、よほどの政治的混乱、経済的停滞がない限り、それが実施される国である。中国の核ミサイル開発の過程はそれを教えてくれる」と。

 この過程を現代中国の歴史の中でたどってみよう。
軍事的な側面は、平松氏の著書『中国、核ミサイルの標的』(角川Oneテーマ21)、
共著『日本核武装の論点』(共著、PHP)に多くを負っている。

●毛沢東の決断

 昭和24年(1949)9月、毛沢東は、中華人民共和国の建国の意義を次のように語った。
 「中国人はもともと偉大な、勇敢な、勤勉な民族であるが、ただ近代になって落伍してしまった。
こうした落伍は、まったく外国の帝国主義と自国の反動政府による抑圧と搾取の結果にほかならない。
だが中国人民が立ち上がってつくった新中国は、国防は強化され、いかなる帝国主義者に対しても、われわれの国土を二度と侵犯することを許さない」と。

 中国共産党は、日中戦争、国共内戦の中から権力をつかみ取った。毛沢東は「鉄砲から権力が生まれる」と言い、政策の根本を軍事に置いていた。
ところが、中国は建国後数年の間に、アメリカから核兵器で繰り返し威嚇された。昭和25年(1950)に勃発した朝鮮戦争、29年(1954)のインドシナ戦争、
29〜30年(1955)の台湾との大陳諸島解放作戦、同じく33年(1958)の金門島砲撃の際である。毛沢東は、アメリカの核攻撃の瀬戸際に立たされた。
 この経験から、毛は、アメリカに対抗するには核兵器を保有することが不可欠と考えた。そして、核兵器とそれを運搬する弾道ミサイルの保有を決断した。

 昭和31年(1956)4月、毛沢東は中共中央政治局会議で、「今日の世界で、他人の侮りをうけたくなければ、原爆を持たないわけにはいかない」と演説した。
毛沢東は、現代の国際社会で政治的発言力を持つためには核兵器が必要であり、核兵器は中国を米ソが無視できない地位に引き上げる政治的な兵器であると認識した。
 独裁的な指導者・毛沢東の決断によって、中国は1950年代中半から、核開発を進めた。開発は、ソ連の援助と協力を受けて進められた。
以来、中国は、国民生活の向上や通常戦力の近代化を後回しにして、核兵器の開発・保有を遂行した。
その半世紀の過程は、戦力不保持・専守防衛・非核三原則を国是としてきたわが国とは、まさに正反対の歩みである。

1624志恩:2012/10/13(土) 07:50:42 ID:.QY5jUA6
★ガンジーが求めた世界★ ネット情報


 ガンジーは、人間として正しい生き方、善の生き方をした人だ。

 ガンジーは善人だが、多くの人間は彼ほど善人ではない。

 ガンジーが望んだ世界を手に入れられなかった原因は、すべての人が自分と同じことを望んでいると信じたところにある。

 ガンジーは死を恐れないし、富を求めない。
 だが、支配されることを拒絶し、自由を得るためには犠牲を払うことをいとわない。
 そして、国民みんなに自分と同じ思いを持ってほしい、だれしもそれを望んでいるはずだと信じ、人間は善人であるとの前提の元に運動を押し進めた。

 欲のない生き方というのは、強欲な生き方でもある。

 ガンジーも然り。彼は欲深く、その欲がある一定方向のみに傾いた人だ。欲の持ちどころが人と違うだけで、決して欲のない人ではない。


◇しかもあれだけ多数の民衆が、なぜ“無抵抗の抵抗”をなし得たのか?

 洗脳と集団心理。
 戦中日本の特攻隊と同じだ。

 一般の人間の世界はピラミッド構造だから、一人ずつなら従えないことでも上の層がOKすると、その下もOKしたくなるという心理が働く。
 ガンジーの場合はそれが末端まで行き届いた。

 集団で何かをするときには、少数派は影を潜める。
 ガンジーの運動も、インドの人民が一致団結したわけではない。叛逆して仲間割れした者は大勢いた。

 集団で同じ行動を取るとき、自分だけが従えなかったら裏切り者扱いされる。
 みんなが前に向かっているときに自分だけ後ろに向かうのは、勇気のいる行為だ。
 だから天秤にかけた行動になる。

 人間が集団で動くときは、自分の意志とは関係なく、集団の行動と同じ方向に向かうようになっている。
 多くの人が自分の意志を持って動いているわけではない。




 ガンジーが求めた世界は理想の国であって、非現実的なものだ。
 彼は宗教世界の天国、楽園を夢見ていた。

 民衆が、神ではない、ある人間の指導者を崇拝し、妄想を抱いて行動しても、我に返ったとき(マインドコントロールから醒めたとき)、
 自分をコントロールしていた存在に対する不信と自己喪失感を覚える。
 マインドコントロールはいつか解けるときがくるものだ。

 マインドコントロールから解けたときに、コントロール下にあった自分に対して、「どうして自分はあんな人物の言うことに従い、
 暴力に対して屈服したのか」と、暴力的支配と精神的支配のジレンマに苦しむことになる。

 そういう内面的な鬱積はいずれ何らかの形で爆発する。
 そうなったとき、知性の勝る人ならば演説で自己主張してストレスを発散する等の方法を採れる。

 だが、ほとんどの民衆は無能だから、暴力をふるうことによって自己解放しようとする。
 ガンジーの考えにはそこが欠けていた。

 ガンジーの功績は多くの人が讃えるところではある。
 だが、彼がしたことは非人間的で、自然の流れに反する行いだった。

1625「訊け」管理人:2012/10/13(土) 08:01:50 ID:???

>>熊本鎮台殿


 そう云えばこういう問い合わせを受けておりました。やや他話題と趣を異にするためこちらへ掲載します。
 その、貴殿から賜った問いかけはこれです。


>>西郷さんは体制側についたか<<


 というものです。これに対して返信致しておきましょう。・・・なお現時点、返信趣旨を略記すれば概略こうなります。


○ ウドさあ(大西郷)はその、「体制派」「反体制派」なる単純思考を忌み嫌った御仁である。
○ 「悲壮感」よりも「成果」に焦点を合わせるのが薩摩である。


 以下詳細に触れて参りましょう。


<「体制派」「反体制派」なる単純思考を忌み嫌った御仁>


 ウドさあ(大西郷)は大義名分を明らかにされた方です。そしてその、大義名分ですがこれが、明らかとなった方を「慈愛を以て全面擁護」なさった方です。たとえば、新政府を作らなくては「外国の侮りを招く」、そう判断した際は幕府を倒しました。でもしかし、鹿鳴館の乱舞等を見て、「こんな政府を作るために〝にせどん〟(若者)達を、殺した次第か」と判断されるや、即下野致しました。(反体制派となる)・・・これを準え話を、生長の家関連で語ります。

 ・・・・単純に申し私は、教団攻撃をやりながら酔うことが出来ません。自分を「反体制派だ!西郷どんだ!」なんて単純思考でこれ、舞うことが出来ぬ男です。(むしろそんな狂乱を、抑える方向に努力する男です)「体制派」とか「反体制派」とかそんな単純思考で仕分けしてこられる方々とは、たぶん交際は困難だと思います。いやなぜと申してその種の、その単純思考こそがウドさあ、最も忌み嫌った行動様式なのですから。(云うまでもなく「聖典擁護派」としてならば、堂々共闘可能です。私は谷口雅春先生を、心底敬愛しております。)



(つづく)

1626「訊け」管理人:2012/10/13(土) 08:02:21 ID:???

(つづき)

<「悲壮感」よりも「成果」に焦点を合わせるのが薩摩である。>

 長くなります。できるだけ短く返信できるよう努力します。と、云う事で以下動画を先ずは、ご視聴ください。内容はあの「出陣学徒・壮行会」です。奇しくも関ヶ原と同じ10月21日に開催された同壮行会ですが、これを材料に語ります。

○出陣学徒・壮行会(文部省製作)
http://www.youtube.com/watch?v=iEd1WI-3mSU


 さて同動画ですが、これを視聴しどのような感想をお持ちになられましたか。まあ、「感動した」とかそんな感想でも構わないのです。そしてどんな感想であれそれを表明する自由は、あるものと思います。ですが・・・・・これを材料に私の行動様式、解説すれば以下のごとしです。もしもこんな事態、つまり学生を戦場に送らねばならぬ事態を招いたならば、少なくともこれは「薩摩では恥である」――以下説明します。

 学生を戦場に送るシーンですが、これを見て「これじゃダメだ」と判断するのが真の指揮官です。(少なくとも薩摩系の指揮官)このシーンを見て「懸命な学生さん達」等、ここに焦点を合わせていては、思考停止なのです。そしてそれ(学生を戦場へ)を「戦略の欠如」と見るのが正しい薩摩思考です。ですんで少なくとも私は、悲壮感に晦まされ大切なことを見落とすことを、恥とします。

 ちなみに壮行会の開催された10月21日――同日は島津勢、関ヶ原で「敵中突破」をした日です。ですがあれ、薩摩では「反省材料」として反芻された事件だったのです。けっして「悲壮感いっぱいに頑張った薩摩隼人」とは総括、されませんでした。あの敵中突破を経験した薩摩は、多数のにせどん(若者)を失います。そしてあの「敵中突破」を、情報の欠如がもたらした悲劇と結論し以降は、情報収集に特化していくのです。(「情報があれば、人が死なずに済む」という意味です。)

 大切な点ですので繰返しますが、あの「敵中突破」は薩摩では、少なくとも「評価されぬ戦い」です。悲壮感よりも「成果」に焦点を合わせる限り、そうなるのです。もしも組織が成果よりも、たとえば「悲壮感」に焦点を合わせ過ぎると「泣く人が多数」出てくるためです。たとえば「赤字覚悟で!売れない本を出版!」てな社長が、いるとしましょうか。これ、社長としては失格なのです。
 「赤字覚悟で!」とはこれ、会社にとっては「利益が出ない」を意味します。そして利益が出ないことはそのまま「(たとえば)社員給与3割〜5割カット」につながるわけです。「赤字覚悟で!」は社長だけ、いい格好が出来る言葉です。裏では多数の人がしわ寄せをくらい、泣いているわけですよね・・・・・話を戻せばこれ、こんな行動様式は少なくとも薩摩では「恥」です。成果よりも「悲壮感」に焦点を合わせ行動することは、「恥」なのであり私も、そうありたいと考えております。社長だけエエ格好、しようと思えばいくらでも出来ます。でもそれしちゃうと・・・・社員や家族が泣くわけです。やはりそんな選択は「しない男でありたい」と思います。


 ・・・・ところで、いやなにか、ぐちゃぐちゃな話になりました。ですが同文を以て冒頭設問返答と致します。何か第二弾の問い合わせ等あらばこれまた、堂々返信致します。どうぞよろしくお願い致します。





追伸

 だいやめすっど、鎮台さあ(訳:飲み会でもしたいものですね。見真会殿)

1627志恩:2012/10/13(土) 08:12:27 ID:.QY5jUA6
 ★ガンジーの名言★

一、原則なき政治
二、道徳なき商業
三、労働なき富
四、人格なき教育
五、人間性なき科学
六、良心なき快楽
七、犠牲なき信仰


★ガンジーの生き方★

ガンジーと言えば-非暴力無抵抗-といった言葉を瞬間的に思い出します。

ちょっと調べるだけでわかりますが、
インドは、ガンジーのいたころは、人種差別はひどく、有色人種は西洋人からしたら奴隷、
もしくは自由にいじめてよいけだもの、そんな存在でした。インド人は自国で塩を作ることさえイギリス人に禁じられていたとは驚きです。

圧倒的な不平等、考えられない差別が蔓延したインドで、ガンジーは最後、インド人の中で差別されている不可触浅眠と生活をしたり、イスラム教徒の子供をひきとり、
イスラム教徒として育てる...そんなことを提唱したりしました。

ガンジーの生涯のエピソードを聞くと、無抵抗をつらぬくこの人のしなやかな強さがそこかしこに見られます。
ガンジーは非暴力をとなえました。そして非暴力とともに訴えたのが、

【不服従】です。

強い西洋人、イギリス人に強いられても納得できないことには従わない...

【不服従】です。

ガンジーの動画などを見ると、ひとりの【不服従】が、だんだんみんなを巻き込んでいくことが見てとれます。

【不服従.】..これは、今の日本にも言えることです。

納得できないことには【不服従】、【NO】、と言いたい。。。
/////////////////////////////
しかし、ガンジーの死後、まもなく 内乱が勃発しました・・・
非暴力無抵抗主義は、続きませんでした。無理が、あったといえましょう。

1628うのはな:2012/10/13(土) 18:17:27 ID:qU4FkNo.

 誌友会版では、有意義な講話や意見交換がなされていますが、
 谷口貴康先生も雅春先生の引用をしてくださっています。

  http://geocities.yahoo.co.jp/gl/tachiyan50

1629goro:2012/10/14(日) 01:28:53 ID:Cc8Z7oOY

(2)「6億人いるから半数が死んでも」

●「6億人いるから半数が死んでも」と毛沢東は言った

 最初に核開発に成功したアメリカの後を、ソ連が追った。ソ連は、昭和24年(1949)に原爆保有を公表し、28年に水爆実験を行った。
その後、間もなく昭和32年(1957)8月、ソ連は、大陸間弾道ミサイルの発射実験に成功した。アメリカは先を越された。
10月には人工衛星スプートニク1号、続いてライカ犬を搭載したスプートニク2号の打ち上げにも、ソ連は成功した。ソ連はアメリカに対する軍事的優位に立った。
 しかし、ニキータ・フルシチョフは、核の破壊力を増大していくと、いずれ米ソは核戦争に突入し、人類の絶滅につながると認識するようになった。
フルシチョフは、軍事よりも経済でアメリカを抜くことを目指す政策に転じた。「大砲よりバター」で、社会主義体制の優位を示そうとした。

 毛沢東は、違う考えを持っていた。毛は朝鮮戦争(1950-1953)の時、途中から北朝鮮の意思を越えて、戦争を拡大した。
戦争を拡大することにより、スターリンから核開発への援助・協力を取り付けようとしたのである。
 昭和32年(1957)10月、ソ連は、毛沢東の強い要望に応えて、中国と核兵器開発の技術援助を行う協定を結んだ。
以後、中国の核兵器開発は、ソ連の技術援助により進められた。

 当時、毛は、ソ連が大陸間弾道ミサイルの発射実験に成功したことをもって、「東風は西風を圧倒している」と認識した。
東側の諸国が西側の諸国に対して力の優位に立ったというわけである。そして、毛は、ソ連を中心とする社会主義陣営が団結して、
アメリカの核を恐れず、「原爆は張子の虎」であることを暴露すれば、世界戦争は起こらない、そればかりか帝国主義を絶えず弱体化させ、
究極的には圧倒することができると主張した。

 「中国は人口が6億人いるから、仮に原水爆によって半数が死んでも、3億人が生き残り、何年がたてばまた6億人になり、もっと多くなるだろう」と、毛は語った。
 これには、フルシチョフも呆れ果てた。毛の思想は「核兵器のいかなるものかを知らない」人間の「非人間的な考え方」であり、「野獣の考え方」であると厳しく批判した。シナの伝統である人命軽視の価値観は、ソ連の指導者をも驚かせ、警戒させたのである。

 やがて中ソに亀裂が生じた。ソ連は昭和34年(1959)6月に中国に対する核開発技術援助供与を一方的に打ち切った。打ち切りに対して、
中国はソ連に反発した。毛沢東は、ソ連との同盟関係を反故にし、ソ連の社会主義陣営を離脱し、自国を危機にさらしてでも、自力で核開発を推進しようと考えた。

1630goro:2012/10/14(日) 01:29:34 ID:Cc8Z7oOY

●核開発のためだった大躍進・人民公社

 こうした中国の核開発の初期に、大躍進(1958-1960)が試みられた。毛沢東は、建国10年を迎える中国が社会主義建設を進めるためのスローガンとして、
「大躍進」を打ち出した。これは、生産大躍進として、人民公社革命・社会主義建設総路線と並んで、三面紅旗の一つをなすものだった。
 「大躍進」という名目で、全国民を挙げての製鋼事業が行われた。伝統的な工法による粗鋼の生産に労力が集中されたため、農作物の収穫が満足に出来ず、
作物は腐るまで放置された。その結果、ひどい食料不足を招き、少なくとも2000万人、多く見て4300万人が餓死したといわれる。餓死者続出のなか、
鍋・釜まで供出して民衆が作った鉄は、ほとんど使い物にならなかった。

 壮大な失敗に終わった大躍進政策は、実は中国の限られた財源・資源を核兵器開発に集中するために行われたものだった。
 中国が大躍進政策を始めた昭和33年(1958)から、毛沢東は、核ミサイル開発と人民戦争の組み合わせによる「二本足軍事路線」を取った。
 毛沢東は、核開発を進めるとともに、核攻撃を生き延び、侵略した敵を「人民の大海に埋葬する」という人海戦術を打ち出した。
そして、広大な農村に「星をちりばめたように散在する」人民公社が設立された。人民公社は、革命後の土地改革で農業の集団化が進められた。
その発展形態が、人民公社である。

 人民公社は、単なる農業生産組織ではない。政治・経済・文化・軍事など国家・社会のあらゆる機能を兼ね備えた一種の「自給自足社会」であり、
「小国家」であった。かつまた人民公社を単位として民兵が組織された。万が一、アメリカの核攻撃を受けた場合は、人民公社で生き残ることを、毛沢東は考えたわけである。
 毛は、原爆で中国の人口の半分が死んでも、半分は生き残って、また元に戻っていくという発言によって世界を驚かせたが、その根拠は人民公社にあった。

 大躍進と人民公社は、毛沢東の愚劣さを示す代名詞となっている。しかし、それらは核兵器を開発するために採られた戦略だった、と平松氏は言う。
核開発と大躍進・人民公社は、一体のものとして推進されたのである。
 人民公社は、農業政策としては失敗だった。農地の共有化と農業の集団化は、農民の労働意欲をそぎ、生産性は低迷した。
1980年代には、土地を貸与する方式に転換され、昭和60年(1985)には人民公社の解体が完了した。
しかし、毛沢東の強引な政策によって、独自の核開発は進められた。4300万ともいわれる犠牲者を伴いながら、やがて中国の核は産声をあげることになる。

●共産党指導部の路線対立

 毛沢東による「二本足軍事路線」の採用は、建国以来のソ連を雛型とした中国近代化路線の転換となった。人民解放軍の内外の反対と抵抗は大きかった。
また、大躍進政策は、生産活動に混乱をもたらし、食糧生産が低下したため、多数の国民が餓死した。食人はシナ文明の特徴であるが、飢えた民衆は、人肉を食べた。
 あまりの悲惨さに心を痛めた彭徳懐は、昭和34年(1959)の廬山会議で三面紅旗を批判した。そのため国防部長を解任され、自分を粛清する決議に署名させられた。
毛沢東は、彭に同調する幹部を免職・監禁して反対意見を押しつぶし、軍事路線の転換を断行した。

 核開発は進んだ。国民は困窮した。大躍進の後、経済再建を指導したのが、34年に毛沢東に替わって国家主席となった劉少奇であり、その盟友の訒小平である。
彼らは、毛の破滅的な政策をやめ、現実的な政策を行った。それによって、中国経済は回復した。
 実権を失った毛沢東は、劉少奇に深い恨みを抱き、復讐のチャンスを狙った。復讐は、文化大革命(1965-1976)という形で実行されることになる。

1631goro:2012/10/14(日) 01:30:10 ID:Cc8Z7oOY

(3)ソ連と対立しても核を開発

●最初の核実験に成功

 毛沢東による「二本足軍事路線」への転換は、ソ連との同盟関係の悪化につながった。
 少し時期をさかのぼるが、昭和28年(1953)にスターリンが死んだ。31年(1956)のソ連共産党第20回大会からスターリン批判が開始された。
批判の中心となったフルシチョフは、第一書記から33年に首相となった。彼は、積極的に平和共存政策を提唱し、外交政策の基本路線として定着させていった。
これに中国が反発し、中ソ論争が始まった。論争は、昭和35年(1960)から表面化した。

 中国は、毛沢東への個人崇拝を中心とする共産党の専制を続けている。スターリン主義を堅持する中国共産党は、フルシチョフを修正主義者と非難した。
平和共存政策は階級闘争を放棄するもの、マルクス主義の原則を逸脱するものとして糾弾した。

 そういう中で起こったのが、キューバ危機である。昭和37年(1962)10月15日から13日間、米ソは一触即発の状態になった。
キューバにミサイル基地を建設しているソ連に対し、アメリカのケネディ大統領が抗議し、戦艦と戦闘機で海上封鎖した。
米ソによる世界核戦争の脅威が現実に近づいた事件だった。
 危機は回避された。その後、米ソは急速に接近し、翌年米ソにホットラインが作られ、部分的核実験停止条約が結ばれた。平和共存と「雪解け」が進んだ。
 しかし、米ソの共存を打ち破るように、中国は昭和39年(1964)10月、最初の核実験を行った。42年(1967)には、水爆実験にも成功した。
核を持った中国は、ソ連への対抗的な姿勢を強めた。根底には、アメリカへの挑戦があった。核を持った毛沢東は、地球の支配者となることを目指していた。


●中ソは対立へ

 核実験成功の翌年、文化大革命が開始された。文化大革命は、文学者への批判に始まったので「文化」大革命といわれるが、
実態は毛沢東が劉少奇から権力を取り戻すために起こした奪権闘争である。
 劉少奇は、大躍進政策の途中で国家主席となった。毛沢東の荒唐無稽、実態無視の政策による混乱を見た劉少奇は、
民衆の生活を考慮した建設的な政策を進めた。毛は、こうした劉に個人的な怨恨を抱いていた。
 毛は、劉少奇らを、社会主義を裏切り資本主義に走る「走資派」と呼んで、激しく批判した。
毛は、若者を洗脳して紅衛兵を組織し、彼らを扇動して、奪権を進めた。劉を悪者に仕立てて共産党から除籍した。

 毛は劉を監禁状態において虐待した。劉少奇は、まともな治療も与えられず、苦悶の中で病死した。劉は偽名で埋葬され、その死は長年、国民に発表されなかった。
 こうした共産党指導部内の権力闘争には、私闘的な性格が色濃いが、根本には国家建設の方針の違いがあり、核開発・核戦争戦略をめぐる路線の対立があった。

 一時主席となり、後に失脚した胡耀邦は、文化大革命では「約1億人が連座された。中国の人口の10分の1に相当する」と述べた。
犠牲者数は、少なくとも773万人と推計されている。明記すべきは、虐殺の大部分は、紅衛兵によるものではなく、
人民解放軍の将兵、武装民兵、党員幹部によるものだったことである。

 文化大革命によって、実権を取り戻した毛は、核ミサイル開発計画を推進した。ソ連との対決を辞さずという決意で開発を進めた。

 中国で文化大革命の火が燃えさかっていた当時、ソ連は「社会主義大家族」という理念で、東欧を支配していた。
昭和43年(1968)、チェコで民主化運動が起こった。ソ連は、これを鎮圧せんと戦車で侵攻した。「プラハの春」事件である。
 以後、中ソ論争は激しさを増した。中国はソ連を「社会帝国主義」と決め付け、ソ連も中国を「反レーニン主義」と規定して対立した。
遂に、昭和44年(1969)、中ソは国境で数回にわたって武力衝突した。ソ連は、中国の各施設を破壊するため、本格的な侵攻を計画したほどだった。

 このように中国とソ連は、同盟関係から敵対関係へと急速に変化した。敵対関係にいたった最大の要因は、中国の核兵器開発であり、核戦略思想だった。

1632goro:2012/10/14(日) 01:30:48 ID:Cc8Z7oOY

(4)日本を核ミサイルの標的に

●核の第二撃は都市住民を狙う

 20世紀後半における核戦略は、どういうものだったか。
 核戦争では、一般に核兵器の精度と破壊力に優れた側が、第一撃によって相手の報復力を先制攻撃する。
これを対兵力戦略(カウンター・フォース・ストラテジー)という。相手の核ミサイル基地を攻撃して、核ミサイルを破壊するわけである。
 これに対して劣勢側は、相手に先制攻撃を思いとどまらせる手段を持たねばならない。それには、相手の第一撃で生き残り、第ニ撃を行う能力を持つ必要がある。
第一撃との違いは、第二撃は相手の住民を目標とすることである。これを対都市攻撃戦略(カウンター・バリュー・ストラテジー)という。

住民を攻撃の対象とすることによって、劣勢側は、相手に先制攻撃を思いとどまらせることができる。これが最小限核抑止力である。

 先制攻撃する側は、第一撃で相手の核兵器・関連施設のすべてを破壊しなければならない。
一つでも核ミサイルを残してしまうと、自国の都市を報復攻撃され、住民が犠牲になる。
反対に、劣勢側は一発の核兵器でも第一撃を免れることができれば、第ニ撃で相手に反撃することができる。
実際に攻撃しなくとも、核兵器で攻撃するぞと威嚇することによって、住民をパニック状態にすれば、よい。
デモクラシーの国家では、世論が政策を左右するから、特に有効である。優勢側は、戦力で優っていても、
自国の住民多数を生命の危険にさらし、政権の支持を失う危険を冒してまで、先制攻撃をすることを控えるだろう。

 それゆえ、劣勢側は、相手より少ない数であっても、ある程度の水準の核兵器を保有すれば、相手と対等の立場に立つことができる。
中国の核開発は、このような核戦略のもと、最初からアメリカを敵国とし、アメリカに対する核攻撃能力を持つことを目標として推進されたと思われる。

●日本が核ミサイルの標的に

 中国は、短期間に独自の核開発に成功し、アメリカに対する最小限核抑止力を獲得した。開発は、次のように進んだ。
 昭和39年(1964)に核実験に成功した中国は、昭和45年(1970)年4月、人工衛星を打ち上げ、IRBM(中距離弾道ミサイル)が完成していることを世界に示した。
人工衛星打ち上げの成功により、中国は、日本とわが国にある米軍基地を攻撃することができるようになった。アメリカ本土を直接、核攻撃することはできないが、
いわば日本人と在日米軍を人質に取ることによって、アメリカの核攻撃を断念させる「第二撃能力」を保有したわけである。
文化大革命の大嵐の最中にも核ミサイルの開発は、着々と進んでいたのである。

 この年つまり昭和45年(1970)年に、中国は、わが国を核攻撃の対象とした。わが国は、中国の核ミサイルの標的になったのである。
 本年、平成18年(2006)の7月、北朝鮮がミサイルを乱射し、10月には核実験を強行した。それによって、国防について真剣に考える人が急増した。
結構なことだが、わが国は、昭和45年以来、今日北朝鮮から受けている以上の脅威を、共産中国から受けているのである。
政治家がそれを言わず、マスコミがそれを報じない。国民は、高度経済成長による「もの」の豊かさに酔いしれ、いまそこにある危機を、見て見えずという状態が続いてきた。

●核開発は一貫して実行

 現代中国研究では、1960年代は「不毛の10年間」とされる。だが、その10年間に、中国は核兵器を開発した。
核兵器を保有することによって、中国は国際社会での存在感を強め、昭和46年(1971)に、台湾に替わって国連への加盟を果した。
一気に、安保理の常任理事国となり、拒否権を持つ大国として強い発言力を持つに至った。
 平松氏は、1960年代は「不毛の10年間」どころか、「実りある10年間」だったと言う。中国は、大躍進や文化大革命によって、混乱・混迷を続けてきた。
しかし、「政治・軍事の中枢は『正常』であり、『健全』に機能してきた」と平松氏は表現している。これが、共産主義国家の特質だと思う。
 全体主義においては、軍に対する民主的な規制はない。国民が生活に窮しても、軍は自律性をもって成長し得る。
中国の共産党と人民解放軍の関係には、よくわからないところがあるが、党の指導部で権力争いの転覆闘争が繰り返されても、
軍は核兵器の開発を遂行してきたものと見られる。それが、「実りある10年」をもたらし、1970年代以降、中国が飛躍する土台となったのだろう。

1633goro:2012/10/15(月) 00:37:26 ID:Cc8Z7oOY

(5)日中国交回復後に核大国化

●核が生じた米中接近・日中国交回復

 昭和44年(1969)の中ソ国境紛争を契機に、ソ連は、中国が核大国になる前に叩こうとした。
これを察知したアメリカは、中国に接近し、中ソを分断させることに成功した。昭和47年(1972)2月、
ニクソン大統領が北京を訪れた。電撃的な米中首脳会談によって、米中共同声明が発表された。
 この時、アメリカは、イデオロギーより、バランス・オブ・パワーを優先した。
こういう行動は、初めてではない。第2次大戦では、連合国VS枢軸国の対立を、
民主主義VSファシズムと粉飾して、アメリカは、「民主主義」のソ連と手を結んでいる。

 米中接近は、わが国に事前協議なしに行われた。従属国的被保護国的地位にあるわが国は、
アメリカに追従せざるを得ず、同年9月、田中角栄首相が北京を訪問し、日中共同声明が調印された。
これにより、わが国と中国は、戦争状態を終え、はじめて国交が開かれた。
 最も重要なことは、この時点で、中国はわが国を核ミサイルで攻撃する力を持つに至っていたことである。
中国が日本及び日本にある米軍基地を核攻撃できる軍事力を持ったために、アメリカは中国とソ連を分断し、中国と結んだのである。
 台湾は、核時代の国際政治の力学の狭間で、国連から脱退し、アメリカから断交された。旧本国であるわが国も断交した。

 わが国の戦後処理は、サンフランシスコ講和条約に従って行われた。中国、台湾はともに講和会議に招かれなかったが、
台湾は昭和27年(1952)4月の日華平和条約で、「日本国民に対する寛厚と善意の表徴として」、戦争賠償請求権を放棄した。
同条約は47年(1972)9月の日中国交正常化で終了したと日本政府は認識していている。
 国交正常化に伴う日中共同声明は、「中華人民共和国政府は中日両国民の友好のために、
日本国に対する戦争賠償の請求を放棄する」ことを確認している。

1634goro:2012/10/15(月) 00:38:24 ID:Cc8Z7oOY

●毛沢東の死、実権の移動、対中ODAの開始

 文化大革命は、毛沢東最後の権力闘争だった。しかし、昭和51年(1976)、独裁者・毛沢東は死んだ。
その後、国家主席となった華国鋒は、毛一派の江青ら四人組を逮捕した。その後、毛沢東に近い立場にあった華国鋒は、
毛沢東批判勢力によって、失脚させられた。それにより、かつて走資派と呼ばれていた者たちが、復権を成し遂げた。彼らの頭目が、訒小平である。
 訒は、毛沢東の生前、3度失脚し、また復権した。訒が実権を掌中に収めるに従い、中国は大きく路線を転換していく。

 日中国交回復後、わが国は、中国に対して賠償金を支払うのではなく、経済援助を行うことにした。
昭和53年(1978)、中国と日中平和条約を結び、翌54年(1979)から、本格的に中国への政府開発援助(ODA)の供与を始めた。
 日本のODAは、中国の経済成長に大きな助力となった。ODAは総計3兆円支出された。
民間からの援助金を含めると、6兆円にもなると推計されている。こうした日本の金は、中国の経済発展にのみ使用されたのではない。
日本の金は、中国の核ミサイルの開発・製造にも使われたのである。わが国は、中国に金を出して、
わが国に向けた核ミサイルを作らせ、中国に従属させられるために、せっせと金を貢いだようなものである。
 しかも、中国からは、一切感謝されていない。中国の一般国民は、日本からの経済援助の事実を知らされていない。
そのうえ、中国指導部は、わが国からもっとむしり取ろうと、遺棄化学兵器の処理問題など新手を繰り出してきている。

●増大し続ける中国の核戦力

 中国は、訒小平の指導のもと、昭和53年(1978)に「開放経済」に踏み切った。
彼の打ち出した「社会主義市場経済」という概念は、明らかに資本主義を取り入れる政策だった。
訒は、共産党と人民解放軍を掌中に収め、高度経済成長を指導した。訒小平は平成9年(1997)まで中国の最高指導者の地位にあった。

 この間、中国は、昭和56年(1981)に、核ミサイルの多弾頭化をめざす実験に成功した。
また63年(1988)には、原子力潜水艦からの弾道ミサイルの水中実験に成功した。
 こうして中国は、1980年代には、第1世代の核兵器を完成させ、最小限核抑止力、
すなわちアメリカの本土を攻撃できる「対米第二撃能力」を保有した。
中国は、米国本土を核攻撃するとアメリカを威嚇できるところにまでいたったのである。

 これによって、アメリカが同盟国を保護する「核の傘」は、事実上無効になった。
同盟国が核攻撃を受ける脅威にさらされても、本土を核攻撃するぞと脅されたら、
アメリカは自国の国民の生命を犠牲にしてまでも、他国を守るはずがないからである。
日本は、中国の核から国民を守れない状態になっている。
国民に「核の傘」が機能していると思わせてきた政治家の行いは、犯罪的である。

1635goro:2012/10/15(月) 00:43:14 ID:Cc8Z7oOY

(6)激烈な反日と猛烈な軍拡

●日中友好から反日愛国主義への大転換

 中国の反日は、戦後ずっとそうだったのではない。日中国交回復の際、毛沢東・周恩来は日本の戦争責任を追及し賠償金を求めるようなことはしなかった。
訒小平が昭和53年(1978)に主席になり改革開放政策が推進されたが、海外からの技術と資金の導入を求める中国は、日本との積極的交流を国策とした。
中国人評論家・石平(せき・へい)氏が書いた感動の書『私は「毛主席の小戦士」だった』(飛鳥新社)によると、昭和59年(1984)に訪中した中曽根首相は熱烈歓迎を受け、
石氏が学生だった北京大学でも親日ムードで一杯だった。俳優の高倉健や栗原小巻は、中国で国民的なアイドルとなり、山口百恵を知らない中国人はいないくらいの人気だった。
 それが一転、反日愛国主義に転じた。この極端な転換は、天安門虐殺事件の後のことである。日中人民の真の友好を妨げているのは、中国共産党指導部なのである。

 市場経済の導入で外国資本が投資されるとともに、自由主義・デモクラシーの思想が中国に流入した。当時、ソ連を中心とする社会主義陣営は、崩壊の時を迎えていた。
アメリカは、ソ連に軍拡競争を仕掛け、ソ連は経済的に逼迫した。ソ連から植民地のように収奪を受ける東欧諸国では、民主化運動が起こった。
それが本格化したのが、平成元年(1989)だった。  6月、中国でも自由と民主主義を求める学生・民衆が行動を起こした。共産党政府は、
天安門広場に集まった学生・民衆を虐殺した。中国共産党は、国内における民主化運動を抑圧しなければ、ソ連・東欧の共産党政権の二の舞になることを、痛感したに違いない。

 平成5年(1993)訒小平は、江沢民を総書記に抜擢した。開放経済によって、国家資本主義的な発展を続ける中国社会は、マルクス=レーニン主義、
毛沢東思想の理論とは、大きく乖離し始めた。共産主義では、国内を統制できなくなってきた。そこで江沢民が導入したのが、愛国主義である。
 排外的な民族主義は、国内の矛盾への目を外に向けさせる常套手段だ。国民、特に青少年に反日教育が徹底された。
その教育は、文化大革命の時代に毛沢東が、紅衛兵世代に行ったのと同じような、徹底的な統制の中での洗脳教育だった。
今日、異常なまでに激化・興奮している反日感情は、共産党専制体制を維持するための意識操作なのである。

●世界の大勢に逆行する軍拡

 天安門虐殺事件の年、ポーランドで自主管理労組「連帯」が選挙で圧勝し、民主化革命が起こった。
これをきっかけに、東欧諸国では、次々にソ連型の一党独裁体制が放棄された。
11月には、東西ベルリンを隔ててきた壁が取り払われ、翌年(1990)10月、東西ドイツが統一された。
共産圏の盟主・ソ連では、この年、ゴルバチョフが共産党の一党独裁を放棄し、翌年(1991)12月、ソ連は崩壊した。

1636goro:2012/10/15(月) 00:43:44 ID:Cc8Z7oOY

 この結果、米ソの冷戦は終結した。世界は対立と闘争から対話と協調の時代に入ったかと思われた。
しかし、その動きに異を唱えるように、中国は猛烈な軍備拡張を開始した。かつてキューバ危機の後に米ソが平和共存に転じたが、
その際も共産中国は核開発を進め、共存でなく闘争の旗を振ったことが思い起こされる。

 中国は、平成元年(1989)から18年間、毎年2ケタ台の伸び率で軍事予算を増加している。5年間で軍事費が倍増という猛烈さである。
しかも、この数字は実態を表わすものではない。中国は、世界の武器貿易の約4割を占めるペースで、ロシアなどから新しい武器を購入してきた。
輸入量は世界一である。こうした武器の購入費は、軍事予算に入っていない。宇宙兵器の開発費なども入っていない。
実際の軍事費は、公表されている数字の約3倍だろうと見られている。実態はそれ以上かもしれない。

 危険なことは、猛烈な軍拡と、排外的・好戦的な思想教育が結びついていることである。
共産中国は、単なる共産主義ではなく、ファシズム的な共産主義に変貌しつつあるのである。

●高圧的・傲慢な態度は、核の裏づけによる

 中国は、核拡散防止条約(NPT)に平成4年(1992)に加盟したが、平成7年のNPTの無期限延長の採択後も、条約の特権を濫用して、核実験を行った。
平成8年9月の包括的核実験停止条約の締結を前にして、小型化・軽量化、複数弾頭化を目的とする実験を実施したものである。

 中国のアメリカや日本への態度が、高圧的になったのは、平成7年(1995)からと見られる。この年から、中国は台湾侵攻のとき、アメリカが軍事介入すれば、
中国は米国に核攻撃を行うという威嚇を、米国政府高官に対して何度も行っていると伝えられる。それは、移動式・多弾頭の核ミサイルを完成させたからである。
 移動式のものは、先制攻撃で破壊することができない。中国の対米第二撃能力は、ここに完成した。これによって、中国はアメリカに対し、強気の姿勢を示すようになった。
日本に対しても、傲慢な態度を取るようになった。歴史教科書、歴史認識、靖国神社参拝等に関する理不尽な要求は、核の裏づけによる。

 中国の核技術の向上の過程で重要なことは、中国はアメリカから先端技術を盗み出し、それによって、移動式の多弾頭ミサイルを完成させたことである。
国際政治アナリストの伊藤貫氏によると、ビル・クリントンが大統領だった時期(1993-2001)、中国は移動式・多弾頭の核ミサイルに関する先端技術をアメリカから盗んだ。
それによって中国はアメリカ本土を核攻撃できる能力を手にした。 クリントン政権は、この窃盗事件に関して対抗策を取らなかった。
理由は、クリントン夫妻やゴア副大統領、ケリー上院議員、民主党の幹部・有力者が、中国のスパイ組織を通じて、共産中国から多額の賄賂を受けていたからである。

1637志恩:2012/10/15(月) 09:15:20 ID:.QY5jUA6
  〜日本精神とは〜


古代日本の農耕文化と日本人の伝統的な<ものの考え方>

西洋人や中国人は、表現の仕方では、言いたいことはすべて言い尽くし、自己の能力についても、持てるものを全て並べ立てて見せるのが一般的である。

 日本には、「以心伝心」という言葉があり、「言わず語らず心と心」という歌謡曲の歌詞もある通り、日本人は、ちょっとした言葉の端・さりげない態度物腰から、
その人の言いたいこと・思っていることそして人柄や教養までも判断する。

 日本人は理屈でいくら説得されても、「駄目なものは駄目」「嫌なものは嫌」という態度を取ることが多い。
「腑に落ちない」という言葉があるようにどんなにうまい理屈を並べられてもそれだけでは絶対に納得しないところがある。
つまり,頭でなく、<情念><感性>で納得しないと、だめなのである。

 

 弥生文化と呼ばれるところの古代日本の農耕文化は、稲作生活によって成立している。
ということは種まき・田植え・収穫という毎年同じことが繰り返される生活である。そして日本の気候は四季の変化が規則正しい。
 毎年同じことを同じ場所ですればいい文化である。

弥生文化の特質が家族共同体的な結合・仲間関係を生んだのである。
そして家族共同体的な社会は、何でも規則や法律で規制しなければ秩序や共同体が維持できないというような水臭い社会でないのである。
稲作生活の祭り主である天皇を中心とした信仰共同体社会がそこに成立したのである。

 稲作を基盤とし規則正しい四季の繰り返しの中に生活してきた日本民族は、人間関係のみならず文化も宗教も政治も経済活動も、
自然の摂理に準じることを基本として来た。自然との調和が日本民族の生活原理であった。自然に逆らったり自然を作り替えることは、
むしろ共同体の安定と繁栄を害することが多かった。

 これは狩猟文化とは決定的な違いがある。狩猟文化は何が起きるかわからないという偶然性が稲作文化より圧倒的に強い。
また一定の場所にずっと定住するということもない。だから何でもかんでもいちいち規則や法律によって規制しなければ秩序を維持できない。
西洋には契約国家思想が生まれたのもこれが原因である。

                                    つづく

1638うのはな:2012/10/15(月) 09:30:44 ID:9TO4H8Ho
1412 :神の子さん:2012/10/14(日) 22:45:16 ID:??? うのはな様

貴女のコメントは、誌友会とは無関係の、ただの人格攻撃です。しかも、貴女は参加してもいない「部外者」です。今後は上記のような発言を慎んでください

================================================================

それにさくらさんはわたしやほかの投稿者の話を聞いては、訊けブログで
低次元だと批判したり、ここの掲示板の人達の○○を疑う、など批判発言をしています。
訊け氏と同様、わたしとトキさんとの会話に割り込んでは攪乱的なわけのわからない
こともいってきます。
こんなことで人格攻撃だとかいうのなら、訊けブロコメント者たちはどうなるのかと思います。

1639志恩:2012/10/15(月) 10:03:44 ID:.QY5jUA6
>>1638:の

うのはな様のご意見に同意します。

1640志恩:2012/10/15(月) 10:28:29 ID:.QY5jUA6
〜日本人は「理屈」「論理」を弄んだり振り回したりしない〜


 日本人の農耕生活・弥生文化から生まれた信仰は、天地自然を神として拝む信仰である。
 天も地も山も海も川も樹木も、神の命としてこれを尊ぶ心が日本人の根幹にある。

 谷口雅春先生は、「万物全てに神のいのちが宿っている」と教えて下さいました。
 ですから、アミニズム精神は、もともとの、生長の家の教えから存在していたのです。

 『イデオロギー』のような論理とは全く異なった『自然神』の声を、昔からの日本人達は聞いていた。

 あまりべらべら喋りまくって自己主張をすることを、よしとしない考え方が日本にあるので、
古代から日本は「言挙(ことあげ)せぬ国」といわれている。

「言挙せぬ」とは言葉を全く発しないということではない。
「理屈」「論理」を弄んだり振り回したりしないということである。


 蓮田善明氏はその著『神韻の文学』において、
「日本人と西洋人の<ものの考え方><文化感覚>の違いを象徴することとして、
アランというフランスの思想家によると、古代ギリシアの数学者であったアルキメデスが掠奪の兵士に殺されんとする時、砂の上に幾何学図形を引き、
それを見つめたまま殺されたというが、大津皇子は死に臨んで『百伝ふ磐余の池に鳴く鴨を今日のみ見てや雲隠りなむ』という歌を引用して、

古代日本人は不慮の死の際においてさえ雲を見つめた」と論じ、「雲というものは、幾何学的図形などとは反対に、混沌として定まりやうもない、
或は形式といふものにならない、否、心定めさせぬものであり、とりとめもないものである
…それに比べると幾何学的図形は数学的図形は数学的法則的に抽象し整理されたものである」と述べておられる。

 日本人は雲というものに特別の思いを持っていた。
雲は霊魂の象徴であり永遠の生命の象徴であると共に、無限の可能性をも表していると捉えられていた。

現に見えるものを通して、その奥にある見えない真実に迫ろうとするのが日本人の素の感覚である事を示している。

 かかる精神風土を持つ日本では、古の時代、
萬葉歌人の柿本人麿にしても近世の俳人松尾芭蕉にしても、彼らの偉大なる思想精神は、
詩によって表現されていた。

谷口雅春先生は、…天啓の真理の言葉とともに、最も深い日本精神を、哲学的に、しかも、分り易く説かれた我國では、類い稀なお方だと思います。

                                         つづく

1641志恩:2012/10/15(月) 11:09:41 ID:.QY5jUA6
1640:
訂正です。アミニズム→アニミズム。
/////////////////////////////////

「古事記」「日本書記」「万葉集」

古代日本の精神を今日まで文献的に伝えているものは『古事記』『日本書紀』『萬葉集』です。
これらの文献は、日本の神々と日本国の歴史が叙述され魂の表白たる歌が収められている。

日本人が、あくまでも真実を尊び人間の感性を重んじ、抽象的な論議や理論を重んじなかったかの証拠です。

 篤胤は、儒教や仏教という外来思想が、日本に入り来る前の 純粋な古代日本の言葉で、天地生成の起源からの事実を、素直に記述し、
その事実の上に立って、日本民族固有の『道』を明らかにするのが、日本伝統精神を学ぶことだと言っています。


これらが、日本文化の発展の基礎であり、日本が、古代以来仏教や儒教などの外国思想を幅広く受け入れて自己のものとし、
さらに、それをより高度なものにし、さらに近代においては西洋科学技術文明を取り入れた原点であると言われています。



 樋口清之氏は「日本人は、一般的傾向として、経験的な知恵や、合理的知識の分析を、説明をこえた先験的・信仰的なとらえ方で身につける。
  このため近代分析科学的な理解方法しか身につけていない人からは、前近代的な迷信だと誤解されることもある。」と述べています。

 しかし分析に対する総合、対立に対する 調和という伝統的な思考の中に、先人の生きざまの英知を発見できると思います。


 日本の伝統精神とは、イデオロギーではない日本の自然と風土と生活の中から生まれた日本民族の自ずからなる歴史の精神であるからです。。

1642初心者:2012/10/15(月) 12:37:32 ID:qBrfhCPc
志恩様

>〜日本人は「理屈」「論理」を弄んだり振り回したりしない〜

理論も論理もなしに、どうぞお好きな方向へ突き進んでいってください。

1643志恩:2012/10/15(月) 12:51:03 ID:.QY5jUA6
初心者様

「論議をする」ことと、
「理屈」「倫理」を弄ぶこととは、違うと思います、

1644初心者:2012/10/15(月) 12:52:27 ID:qBrfhCPc
こちらが理論や理屈を持ち出したところで、その持ち出された理論や理屈の内容
を批判するのでなく、持ち出したことをもって批判する、これが生長の家のいつも
のやり方ですね。

宗教で宗教を語ったところでさしたる意味はない。宗教を、宗教を超えたところで
語ろうとすれば、理論、理屈は必須の用具ということになりそうですね。

1645うのはな:2012/10/15(月) 13:00:11 ID:SXwG/Idc
 記憶間違いかもしれませんが、雅春先生はどこかに、生長の家では
理論はいらない、信心していたらよいというのではなく、理論で説明納得できる
ようにしているとかいう意味の文章を読んだ気がします。

 そういう意味の理論や議論の大切さはわかるのですが、初心者様やここでの
お話は難解すぎると思うことがあります。

 左翼の手法だとか、理屈だけ踊っているような話にならなければ、基本的に
「理論」の追及は大事かなと思います。

1646志恩:2012/10/15(月) 13:32:22 ID:.QY5jUA6
初心者様

 ・個人の救済に関しては、生長の家は、近年、すごく疎かになっているようですね。

いじめ問題や、自殺問題1つ取り上げましても
2006年〜の「いじめの急増現象」の特性は、1)量的拡大、2)高学年化、3)IT化、4)いじめ自殺連鎖、
5)いじめの隠蔽などが挙げられるそうです。

・いろいろな,生長の家組織の情報によりますと、講師が、雅春先生の本をテキストにして、日本精神の講義をしますと、
 それが、上層部にばれますと、出講が禁止になると聞きます。

この問題を、どう思われてますか?

これらの問題に触れず、000哲学者やら000物理学者やらを、もち出して、いかにも〈深い〉似非哲学的議論をしていると、
論議を、弄ぶなど論外だと、いわれたり思われても,仕方のないことです。

……人類や信徒にとって楽しい生長の家の教え、毎朝起きると、生きていてよかったなと思える本来の教えをとりもどすことが最大の課題です。
哲学や物理学を、あなたが述べて、

それが、1000人のうち、5人しか、理解できないとしたら、論議しているメリットが、ないではないですか。

1000人に語って、過半数の人の理解を得てこそ、ここで,論議する意義があると思います。

1000人に語り、5人しか,分らないのでは、語った人にとっても、聞く人にとっても、デメリットが大きい。
1000人に語り、過半数が、理解すれば、語った人にとっても、聞いた人にとっても、メリットが、大きい。


生長の家の再生を考えるには、総裁としての役割を見直していかなければならず、

生長の家は、本来の姿を取り戻し、講師や信徒が、明るく自由に、自信を持って活動できる環境を再生し、
整備のやり直しをしていかなければならないと思います。……

でも、総裁先生が、創始者の雅春先生のことを、どうしても尊敬できないとしたら、どうにも、目も当てられません。

1647初心者:2012/10/15(月) 14:20:08 ID:qBrfhCPc
>これらの問題に触れず、000哲学者やら000物理学者やらを、もち出して、いかにも〈深い〉似非哲学的議論をしていると、
論議を、弄ぶなど論外だと、いわれたり思われても,仕方のないことです。

似非哲学的議論とは、どういう意味でいっておられるのでしょうか。どこがどう
「似非」であり、どこがどう「哲学的」であり、どこが「議論」であるのか、このあたり
のことがらについて、まずは説明してくださいますでしょうか。

以前、さくらちゃんが光明掲示板を追放になったおりには、あちらの管理人様が
決めたことだからなんともいえない、とおっしゃられましたよね。そんな志恩様が、
「出講」にかんする制限規則を本部が決めたことにたいして、わたしになにを言え
といっておられるのですか。

しかも、これらの問題にふれなければ、なにがどうだといわれるのですか。なぜ
これが、わたしがふれなければならない問題なのでしょう。

1648初心者:2012/10/15(月) 14:31:07 ID:qBrfhCPc
うのはなさま〜

それまでは信じるしかないとおもわれていた宗教的真理を、生長の家は、理論、
理屈でも解き明かしてくれるとおもったからこそ、わたしは雅春先生の教えを
学ぼうという気になったのですよね。

それが、理論、理屈、知識は役には立たず、信じるしかない、という話になって
きてますよね。これでは、生長の家もふつうの宗教と変りがないではないかと、
いまさらながらにおもわされているところなのですよ。

1649うのはな:2012/10/15(月) 14:42:49 ID:j/a0WopM

さっき、初心者さまの昔記事を読んで「フムフム」ってなってたとこだから
びっくりしました。

本流の人達は「理論」を勉強していますよ。でも「議論」はしんどいものが
あるんじゃないかな。

個人の救済と宗教に関する本を一冊だけ読んだことがあるのですが、
やっぱり初心者さまの話は予備知識がいるから読むだけで大変です。
たまには良い音楽でも聴いてください。ビートルズ以外で(笑)

1650西向く人:2012/10/15(月) 16:01:47 ID:M7ribEwU
雅宣くんが、47年の理想世界誌に『生長の家の理論、イデオロギー・・・云々』と書いていまっせ。

1651うのはな:2012/10/15(月) 16:31:38 ID:O14KGmdU

この流れで雅宣くんの「イデオロギー」記事の話が出ると笑いますね。

雅宣氏は世界なんとか理事の肩書きで、子供の紙オムツについても書かれていました(笑)

1652志恩:2012/10/16(火) 10:26:04 ID:.QY5jUA6
おなじ『・・・オロギー』でも、

『コ オロギー』の方が、心が癒されるよね、うのはなさん。

庭で、涼しげに鳴く 『コ オロギー』の鳴き声(羽音)を聴きながら 思っている。

そんな あほ なことを言っても、笑って許される 生長の家 であって、ほしい……(笑)

 http://www.youtube.com/watch?v=LTwK9X0f3gQ&amp;feature=related

1653志恩:2012/10/16(火) 11:03:28 ID:.QY5jUA6
誰かさんに似た『バッタ』が居ました
あまり、他人を 飛ばしてばかりいたので、、
己に返って来たのです。

 http://www.youtube.com/watch?v=AYBW9LJeQjQ&amp;feature=related

1654志恩:2012/10/16(火) 15:47:20 ID:.QY5jUA6
〈神道〉


 日本の神道は、太古のアニミズムに、はじまりました。
 太陽、雨、風、雷、海、湖、山、森、岩、石などに、神聖なものを感じ取っていました。

 細石(さざれいし)が巌(いわお)に成長するという考えも、ここから由来しているそうです。

 やがて、卑弥呼などにみられる神官(シャーマン)のような存在が出現し、神社もつくられました。
 一方、天皇家や豪族たちの祖先崇拝が行われるようになり、氏神というかたちで表れて…

 奈良時代、平安時代と来て、室町時代には、逆に仏や菩薩は日本の神々が姿を変えたものであるとする「逆本地垂迹説」を唱えた
 吉田兼倶(かねとも)が吉田神道をかたちづくりました。

 江戸時代には、本居宣長や平田篤胤らを中心とする国学者は、日本古来の精神を追求し、「復古神道」と呼ばれるようになりました。

 明治維新により「神仏分離」が行われましたが、「廃仏毀釈」となって寺院、仏像、仏画、経典、什器など多くが破壊されたりしまして、

 神道は、天皇を「現人神」とする国家神道となるのですが、第二次世界大戦の敗戦により終わりをとげました。


 本来の、多くの日本人は、基本的な発想には古来からの、アニミズムである神道の思想が色濃く影響し、
 次のように考えていたと思います。

「自然界のさまざまなものに霊的なものを感じ、人間はその自然界のなかで生きている。

 現在の自分や社会があるのは、天皇や、多くの祖先たちのおかげであり、今を生きている者は、自然も含めて、これをより良いかたちで子孫へ伝えていかなければならない。」と、

 谷口雅春先生も、そのことを、説かれ、叫ばれた数少ない愛国者のお一人でいらっしゃいました。
 
 こうした考え方が、廃れ、戦後…日本が文明の発展とともに、唯物思想が蔓延し、自然破壊につながっていったのは、自分だけが、良ければいい、自分だけが、もうかればいいというような、
 エゴの戦後の新しい教育や、新しい思想を、吹き込まれた日本人が、本来のアニミズムの精神を忘れ、悪い思想に、洗脳されていったからでは、ないでしょうか。

1655志恩:2012/10/16(火) 16:01:31 ID:.QY5jUA6
訊け君が「神道」について、別板で、いい発言をされていましたので、
貼付させていただきます。

【ひとりごと板】

1042 :「訊け」管理人:2012/10/16(火) 12:38:56

>>神道の根本にあるのは、「それがなんであるかを
言い当てることはできない」とする考え方ではないかと想像いたします。<<

 ・・・・つづけてこう来るのが、(雅春先生解釈の)神道なのではないでしょうか。それは、言い当てることが出来ぬくらいに、
「神は姿を隠している(※)」と。




<註>


※ 神は姿を隠している

 神さまはその存在を、「意識しない時ほど、よく働く」という意味です。
(全文未拝読での返信を、お許しください。)
さらに「全てが神の顕現である」と観るのが、雅春先生ご解釈での日本神道になろうかと、思います。

 まとめるならば「それがなんであるかを言い当てることはできない」なぜならば、
「神は姿を隠しておられるのだ」となります。

そしてその意味は、
「神は『わたしがこうした』と主張されずあくまでも、『貴方たちのお蔭です。』『貴方たちがおられるから、私(神)も存在しております』」と、
礼拝されておられるからになります。少なくともそう、思います(あくまでも生長の家の解釈では)。

1656志恩:2012/10/16(火) 17:55:37 ID:.QY5jUA6
訊け君が、おっしゃりたかったのは、

(日本の神道は、太古のアニミズムに、はじまりました。そして、)

 天皇を中心に奉り、日本民族、太陽、雨、風、雷、海、湖、山、森、岩、石など、全ての全てに、神聖なものである『神がお隠れになっている』

ということかな、と思いました。

 
それから、以前に、私は、

生長の家の作法は、神道の作法だと聞いていました。。

世界の正しい宗教の本尊を本尊とし、

それぞれが説く真理は唯一つ(万教帰一)と説く「生長の家」は、その宗教作法については神道の作法をとっていると聞いていました。。

それが日本人にとって最大公約数的な宗教であるからです。
お正月は、殆どの日本人なら皆様、それぞれの神社をお参りし、抵抗なく二礼二拍手一拝(一揖)をして神様に手を合わせるからです。

日本の天皇陛下も国民の幸福を祈願して、同じ神様に日々手を合わせられていることは日本国民もよく知ることです。
宗教を生活に活かす意義と神道の作法を学び、霊供養をし、日本人は知らず知らずにのうちに、「日本精神」である日本神道を生きている。

なのに、「生命の実相」から、日本人として学ぶべき、最重要部分である「神道篇」をぬきとってしまったので、
初心者様、自らが、「神道」が、わからない人間に、陥ってしまって、おられるのだと思います。

1657志恩:2012/10/16(火) 20:28:32 ID:.QY5jUA6
 〈言葉についてですが、”テレパシー’も、言葉だと思います。〉

人間には元々、言葉以外の通信手段が、あったのだと思っています。

じゃあ、なんで今は、言葉しかないのか。 テレパシーはどこに行ったのか。

それを考えるには、テレパシーがいつ消えて、話し言葉がいつから始まったのかを、考える必要がありますよね。。

創世記の、バベルの塔の話、あたりにこう書いてあります。

「さて、全地はひとつの言葉、ひとつの話し言葉であった。」

つまり、この段階では、コミュニケーションは、話し言葉で行われていたとわかります。

これ以前は、どうだったのでしょう。
いつ、人間のテレパシーがなくなったのでしょう。

あの事件ですかね。
あの、善悪の知識の木の実を食べたという事件です。

あの時から、人間はテレパシーをなくし、言葉で話し始めたのかもしれません。
これは、単なる推察にすぎませんけれど。。

今の時代でも、言葉のしゃべれない人がいます.失語症の人がそうです。
そういう人は、言葉を失った代わりに、(手話も使わずに)、テレパシーで会話が、できる人もいると聞きます。

1658西向く人:2012/10/17(水) 03:58:42 ID:M7ribEwU
 『生命の實相』1ー24

 「生長の家」では必ずしも耳に聞こえなくともエーテル波動(ラジオ等)でも

 思念波動でもすべて波動を指して、コトバというのであります。

1659志恩:2012/10/17(水) 10:35:25 ID:.QY5jUA6
西向く人様

ほんと、おっしゃる通りです。
生長の家では、口から いわゆる 言葉 として発しなくても、
心の中で、思念 することが、
波動(コトバ)となって、発しているのだと、教えて頂いておりますね。

思念波動も、言葉です。

1660「訊け」管理人:2012/10/18(木) 11:24:54 ID:???

>>ハマナスさま

 一点お知らせがございます。私にメールをくださったある方の話です。

 この方は下記のブログ記事を読まれて、「自殺を思い止まった」と申されておられます。そしてその、自殺を思い止まれた記事ですが、いずれも貴女さまのご謹写箇所でございました。


http://blog.livedoor.jp/con5151/archives/65633351.html
http://blog.livedoor.jp/con5151/archives/65659004.html

 上記謹んで、ご連絡致します。これからも、よろしくお願い致します。




追伸

 また最近、なぜか「初めて谷口雅春先生を知りました」という方が増加しております。私のブログをきっかけに雅春先生の御名が高まれば、嬉しく思うところです。ハマナスさまご謹写はいずれも良いものですので、今後も使用させてください。しかしこういう思想は皆さん、実は求めておりますね・・・・論拠を挙げますが最近のビジネス誌等、宗教やメンタル関連の特集が増えています。昔は「ネタ不足の際は戦国大名」とか、まあそれがビジネス誌でしたけどメンタルを病んでいる方が増えているんでしょうねえ・・・・あの「プレジデント」までもが近刊で「仏教」を特集という・・・(まあ記事自体はあまり、好きにはなれなかったかなあ。雅春先生と比較すれば段違いですからね。)

1661さくら:2012/10/18(木) 16:25:45 ID:P2/aMU1Q
>>1660
訊け管理人さま

聖典謹写と、すばらしい体験、感動しました。
ありがとうございます。

ハマナスさまのご愛念もすばらしいですね…、こころ励まされました。
真理の前では、みな、平等に、学ぶことがありありがたいとおもいます。

ありがとうございます、拝。

1662うのはな:2012/10/18(木) 18:42:03 ID:xLFONGJY
 武士道の中で一番厳しい掟

 義は武士道の中で一番厳しい掟である。武士は卑怯なこと、醜い不正な行いをもっとも憎む。
義の概念は間違っているものや狭義にすぎるものがあるかもしれない。
 林子平(江戸時代中期の経世家)という武士は、義を次のように定義している。
義とは勇気と対になるもので、道理に従ってためらわず決断する心をいう。死すべきときに死に、討つべきときに
討つことである。

 また別の武士、真木和泉(幕末の尊王攘夷派の志士)は次のようにいう。
義はたとえるなら人体の骨のようなものである。骨がなければ首も正しく座ることができない。
したがって人間は才能があっても、学問があっても、義がなければ世の中に立つことはできない。
義があるなら、たとえ無骨でも不調法でも、武士たる資格がある。

 孟子は「仁は人の心なり、義は人の路なり」と語り、「その路を捨ててそれに従おうとせず、その心を
失えばこれを探し求めるが、心を失ってそれを求めようとしない。人は鶏や犬を失えばこれを探し求めるが、
心を失っても探し求めようとしない」と嘆いた。

 この孟子からはるかに時を経て異なる国に生まれたキリストは、「私は失ったものを見いだすことのできる義の路である」と
いったが、この比喩は、鏡の中に見るようにおぼろげにだが、孟子との類似を見ることができよう。
少し脱線したが、僕がいいたいのは、孟子が語る義とは、人が失った楽園を取り戻すためのまっすぐで狭い道である、ということである。
封建時代の末期、武士は太平の世に慣れて安逸で遊惰な生活を楽しみ、風流芸術をたしなむようになった。
しかしこの時代にあっても、「義士」という称号は、学術技芸に優れていることを表わすどんな称号よりはるかにまさっている、と考えられた。
赤穂の忠臣四十七人は「義士」と呼ばれ、国民の徳育に大いに用いられたのである。

 謀をもって戦術とし、人を欺くやり方が戦略とされる時代にあっても、義と呼ばれるこの率直で正大な男らしい徳は、光り輝く宝石のように、人々の
賛辞を受けたのである。

『武士道と修養』 新渡戸稲造 著

1663ハマナス:2012/10/19(金) 01:09:50 ID:x2zmnlqw

訊け様
こんばんは。
 >この方は下記のブログ記事を読まれて、「自殺を思い止まった」と申されておられます。
そしてその、自殺を思い止まれた記事ですが、いずれも貴女さまのご謹写箇所でございました。<

とても嬉しいニュースありがとうございます。本当に良かったです!!
尊い神の子さんの生命を救えたこと、谷口雅春先生のご文章のお陰ですね! 
そして、訊け様が素晴らしいブログに載せて頂いたお陰でもあります。

また、大好きなルノワールの絵を背景に選んで下さり、ありがとうございます。
真理の言葉は素晴らしいです。これからも、謹写させて頂きます。
どうぞブログでご紹介ください。よろしくお願いいたします。

I saw some of Renoir’s paintings when I visited The Metropolitan Museum in New York
two weeks ago. They are indeed marvelous !
Thank you for letting me know.

>また最近、なぜか「初めて谷口雅春先生を知りました」という方が増加しております。
私のブログをきっかけに雅春先生の御名が高まれば、嬉しく思うところです。
 そうなのですか! 
それだけ、魂のやすらぎを求めているのでしょうね。自殺者が3万人もいるこのご時世、
生長の家の使命は、大きいと思います。
どの書店、図書館にも、雅春先生の素晴らしいご著書がずらっと並び、多くの人を
救えますように。

感謝合掌

1664志恩:2012/10/19(金) 06:52:35 ID:.QY5jUA6
ハマナス様の書き込みのご文章を見られたお方が、自殺をするのを
思いとどまったとのこと、本当にうれしくすばらしいことですね。


うのはな様が武士道の、貴い文章をご投稿くださっていますが、
他の武士道と天皇制と日本精神について、載せさせて頂きます。


「天皇制と日本精神」

夫婦を初めとしてすべて社会は間柄で成り立っています。
その間は仁愛で結ばれていなくてはなりません。

天皇様の名が仁徳天皇を初め、明治天皇が睦仁、大正天皇が嘉仁、昭和天皇が裕仁、今上天皇が明仁、
皇太子様が徳仁と皆【仁】を理想としておられることから、日本の天皇制とは何かが明瞭に解ります。

我々はこの素晴らしい日本を守っていかなければならないでしょう。

1665志恩:2012/10/19(金) 07:06:26 ID:.QY5jUA6
「天皇制と日本精神」 つづき

戦前の日本人に日本の国体の精華とは何ですかと問えば、

すぐに第一が「天皇制」、第二が「忠孝の精神」と答えられました。

忠とは愛国心のこと、孝とは親孝行のことです。
忠と孝はどの民族にとっても最高の徳目でした。

だからどんな小さな国でも教育の基本に忠孝をおいて教育の目的にしています。
ところが日本のみ戦後道徳教育を廃止し、忠孝は死語となって、教育界からも社会からも危険な言葉として口に出すのをタブーとされてしまいました。

この学校教育の基本を忘れた結果、いじめ、校内暴力、万引き、親殺し、神戸十四歳中学生のような殺人ごっこ、と少年の非行化が激増して教育の荒廃が極点に達してきました。
また国家観念を欠いた世界一愛国心の乏しい無国籍な青少年が巷にあふれてきました。

さてすべての動物は親は子を育て愛しますが、子は成長すると親の面倒など見ず、さっさと去っていきます。
蜘蛛の子を散らすが如しの譬えが代表しています。

動物は自分独りが生きていくのが精一杯で、親や兄弟の世話など見ていたら生きていけないからです。
してみると人間の子が、生み育ててくれた父母を敬慕し孝養を尽くすことは、人間のみの最高の文化だったのです。

人間社会のみが発展したのもこのためです。
孝こそ、人間を人間たらしめた至高の徳目です。

東洋の儒教の教えでは「孝は百行の本」として尊ばれてきました。
次に忠ですが、これも人間社会にだけに存在する至高の徳目です。
忠とは文字通り人間社会の中心にあるものという構成の字です。

人は生まれ育ててくれた郷土、国家に本能的に愛着を感じます。
所属する地域社会や国家を守るためには、生命をかけても惜しみません。
これがロイヤリティー(忠誠心)です。

日本人の心の中心には、この心が貫いています。

人間にとって最高の道徳、忠孝こそ、日本民族の精華だったのです。

教育の基本もここにあったのです。
これを忘れては動物以下になります。

戦前、この教育で育てられた大人たちが今の日本の発展を支えているのです。

戦後これを否定したところに、教育荒廃の原因があることが、最近、明らかになっております。

日本再建のためには、この当たり前の、国体の精華の原点に、復帰せねばなりません。

雅春先生は、この上記のことを、強く訴えておられました。それらの日本精神を書かれた著書が、絶版にされております。

1666志恩:2012/10/19(金) 07:12:43 ID:.QY5jUA6
「武士道と日本精神」つづき

武士階級が守るべき倫理道徳の精神面が強調されている傾向は、江戸時代が戦争の全くない平和が三百年近く続いた
世界でも珍しい安定した時代だった。

武士は、孔孟の教えである儒学を学び、忠君愛国の精神修養に励みました。

武士は、自分の命を捨てても守るべきもの主君、天下国家即ち「公」に捧げる奉公精神を養いました。
滅私奉公です。

佐賀藩の武士の道徳をといた『葉隠』では、「武士道とは死ぬことと見付けたり」と割り切っています。

武士とは死を覚悟して行動する者、これが葉隠れの心です。

この精神は、大東亜戦争で、神風特攻隊や人間魚雷に結実し、生命より大切な祖国を守ったのです。

我々はこの素晴らしい日本を守っていかなければならないでしょう。

1667志恩:2012/10/19(金) 07:24:21 ID:.QY5jUA6

 表面的な知識は、どこまで極めても、知識でしかないと思います。

 武士道のような精神修養とは、別のものです。

1668志恩:2012/10/19(金) 07:33:39 ID:.QY5jUA6
1664,1665,1666,は、「武士道と日本精神」より、引用させて頂きました。

1669志恩:2012/10/19(金) 07:45:45 ID:.QY5jUA6
光明掲示板で、
童子様が、
  「天皇信仰と日本国体」というテーマで、謹写されておられます。

 http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou&amp;mode=res&amp;log=459

1670うのはな:2012/10/19(金) 21:26:23 ID:JsVayk8A
   人の心が道をつくる

 道の種類には公道と私道がある。公道というのは普通に人が歩む公共の道であるが、
私道には程度の高いものと低いものの二種類があると思う。
 ローマには尼寺から寺院に通じる地下道があり、私生児がその中で育てられた、という不思議な
話を聞いた。

 これは私道の下等なものである。高尚な私道とは世間の人々が歩んでいる道の上にあるもので、
自己を修養した者が世間から離れて歩む道である。誰の歌であったか忘れたが、

 武蔵野にあちらこちらに道あれど 我が行く道は神のまさみち

というのは、この高尚な私道を歌ったものであろう。
道というものは自然にあるものなのか。「人よく道を弘む、道人を弘むにあらず」
というように、天然自然に存在するものではないないのではないか。

 道という字「辶(しんにゅう)」をつける。つまり首が走るところが道なのである。
人が踏んでいくところが道なのである。ニーチェの言葉どおり、山から山に達するもっとも近い道は
頂上と頂上を結ぶ道である。しかし人間の足は頂上から頂上に届くほど長くはないから、上ったり下ったり
迂回したりして道を作るのである。
 鳥羽天皇の御製だったと思うが、

  奥山のおどろがもとをふみわけて 道ある世ぞ人に知らせん

 という歌がある。道は自然にできていない、自分が踏み分けて、初めて世の中に
道あることをしらせる、という意味であろう。

 道は自然にできてはいない。ある起点と起点の間を人が足を入れて踏み固め、初めて道ができるのである。
さらに一歩進めていえば、道は人と共にあるものであり、各人がやっている行為が道なのである。
すなわち各々の心の内にあるものを、どこまでも踏んで行けば道になる。各々の心が至るところが道なのである。

 言い換えれば、個人、周囲、社会に対し天地に対して正しいと思うことを行っていく、それが道というものであろう。
我は道であるといえば、遠近、広狭などすべてなくなって、心外無別道となるのではないか。

※ 心外無別法とはわれわれが認識するすべての現象は心から出たもので、別にそのものが実体的に存在するのではないという仏教用語


『武士道と修養』 新渡戸稲造 著

1671うのはな:2012/10/20(土) 13:35:38 ID:547s0/J6
武士道の美学  なぜ世界の人々は「日本の心」に惹かれるのか 呉善花 著

 韓国や中国には、日本や西欧のような、武人統治下に成熟した封建制社会の歴史がない。
韓国でも中国でも、倫理・道徳の基本は儒教的な制度であり、その担い手は王朝国家の文人高級官僚
であった。朝鮮の王朝国家では武人の地位は文人よりもずっと低く、武人のなかから独自の倫理・道徳観が育つことはなかった。

 儒教の倫理・道徳は、朱子学による礼儀作法・冠婚葬祭の書『文公家礼』を通して、広く民衆の間に制度として根づいていった。
それに対して日本では、武人に発した武士道が、制度ではなく生き方の道として江戸時代には一般の町人階層にまで大きな影響を及ぼし、
以後の日本人の倫理・道徳の基本を形づくっていった歴史がある。

 封建社会は必ずしも君主絶対主義ではなかった。中世・近世の武家社会では、主命を絶対とする倫理や制度がある一方で、その主命がまちがっていた
場合は、さまざまな方法を用いての主命撤回への努力が行われていた。封建制度のもとで主命に背くには、死を覚悟しなくてはならなかった。
それでもなお、君主の過失を指摘して忠告し、異議を申し立て、それでも聞き入れられなければ君主の身柄を監禁したり、場合によっては退位させたりすることが、家臣
たちの間で行われてきたことはよく知られている。

 たとえば江戸時代中期の著名な武士道論書では、一方では「主君の命令には理非にかまわず従え」と説いており、他方では「主君の命令が自分の気にかなわなければ徹底
してその非を主張し続けよ」と説かれている。武士道は、こうした相互に、矛盾する倫理をともにもち抱えていたのである。
儒教の朱子学や陽明学にも、臣下の者は君主が天命に背けば忠告そ改めさせるべきだとする考えがある。日本の武士の倫理・道徳も、そうした儒教モラルに発すると見なす人もいる。
しかしながら文人と武人では生活事情が大きく異なっている。

 そもそも戦場で命を落とす覚悟で武士となった人たちは、命を預けられるだけの実力、器量をもった人物に従った。また、それぞれの統率力のある人物を求めたのである。儒教モラル
よりもこの伝統がまず先にある。これは漁師など海に生きる人たちの間でも同じことだった。船底の「板子一枚下は地獄」という、命のかかった海の仕事の統率者は、それだけ年季の入った
大きな器の人物でなくてはならない。そうでなくては命がいくつあっても足りないからだ。経験豊富で飛び抜けた器量の持ち主を統率者にして、全員が力を合わせて漁をする伝統が漁労民のものだ。
これは狩猟民でも同じことがいえるだろう。
 いいかげんな統率者、全体を危機に陥れるような統率者は排除されなくてはならない。そうでなくては共同体が維持できないのが、漁労民・狩猟民や武士団ー戦士共同体というものである。
日本の武士団というものは、そうした人々の体を張った生活を通して培われてきた倫理を自分たちのものにしていくことで、強固な連帯を維持してきたといえるだろう。

 少なくとも農民や王朝貴族の間からはけっして発生することのない倫理的な伝統を、武士たちの背景に考えなくてはならない。

1672うのはな:2012/10/28(日) 23:10:14 ID:YT9aDVnY

 代田健蔵先生の家庭教育講演会のお知らせ!!すぐです。
 10月29日(月) お待ちいたしてます!! 桃の實会 様より

 http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou&amp;mode=res&amp;log=431

1673トキ:2012/10/29(月) 15:33:58 ID:W4kD3vME
 谷口雅宣先生の10月28日の「唐松模様」を拝読しました。

 http://masanobutaniguchi.cocolog-nifty.com/monologue2/

谷口清超大聖師四年祭でのご挨拶です。

 拝読すると、肝心の谷口清超大聖師に関する話題は5行ぐらいで、あとは
ご自分の関心のある自然とか原子力発電とかの話題ばかりでした。

 通して読むと、なんだか政治家の選挙演説みたいだなあ、という印象が残りました。

 読後の感想は、自分がその式典の場にいなくて良かったと思いました。
出席者は、故人をしのぶために集まったのですから、こういう挨拶の内容は
私は、故人や出席者には失礼ではないか、と思いました。

 失礼をお許し下さい。

合掌 ありがとうございます

1674トキ:2012/10/29(月) 20:35:41 ID:W4kD3vME
 上記の投稿に関して、靖国見真会参加者様から、ご同情を頂戴しました。

 これを激励と受け止め、和解の道にますます邁進する決意であります。
だって、教区の人間は、「もう、教団も本流復活派も、いい加減にしてくれ」
と言っていますから、和解しかない! という決意をあらたにしているところ
です。

ご投稿、ありがとうございました。

合掌 ありがとうございます

1675SAKURA:2012/10/30(火) 19:29:56 ID:jH5uEFzM
トキ様 ヘ
観覧者の皆様 ヘ
こんばんは……  ロ−マ字(大文字)の【SAKURA】で〜〜〜す。

>>1673>>1674の投稿から…感想を投稿させて頂きます。

■>肝心の谷口清超大聖師に関する話題は5行ぐらいで、あとは
ご自分の関心のある自然とか原子力発電とかの話題ばかりでした。< (一部抜粋)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜☆

■「亡き谷口清超大聖四年祭」での行事開催時点での…“お言葉”…
【唐松模様ブログ…自然と人間は一体なり】を、拝読させていただきました事に関し…
「トキ様」感謝申し上げます。

さて!“捉え方”の問題でしょうか?
「亡き清超先生…」思い出しますと「写真家…?」先生のワンショットの“瞬間の自然の美”を、
個人的にも、思い出します。…が?つまり【自然をこよなく愛されましたのでは……】と思います。
そうしますと…この関連から「亡き清超先生…」が「真」「善」「美」心から愛された事…云々…が?

■更に“追悼グラフのはしがき”には……
【自然は“真・善・美”を兼ね備えている】このタイトルだそうです〜〜〜ネ!

そうしますと!今地球上で起きています【自然破壊…】この観点から?「亡き清超先生への想い」を、
現総裁雅宣先生なりに“言葉”として表現なされたのではないでしょうか??
例えば…今!こうしています間に、私達を取り巻く大切な“自然”が〜〜〜【破壊…】
更に、こうして“呼吸=息出来る〜〜空気…”そうです〜〜ョネ!活かされていますモノ〜〜〜♫
実は、私事ですが
…FUKの現県知事のマニエストでしたか??「車社会…」にします。><この“言葉”の記憶が?
それからでしょうか〜〜〜?「エコカ−」と申しますより?とにかく私の目の前の道路…
以前より“排気ガス…の排出量”が、多くなった様に感じます。…が?
ですから、余談ですが、今回の講習開催…「山口…」での“空気…オイシ〜〜〜イ!”と感じ
“きれいな空気〜〜”が〜〜〜やはり【自然との共有……】考えこんでしまいました。…が?

特に今回の“言葉”の中で…気になりました事が〜〜〜
〜〜〜【抜粋文】〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜☆
■>「人間の迷いが自然の秩序を破壊すると、この世界の迷妄は限りなく広がり、遂に地球生物全ての
死滅にまで到るのである」と書いてあることに、私たちは注目しなければなりません。ここには、人間の
心と自然界との深いつながりが説かれているのです。
 
 また、その「“真・善・美”それ自体」は感覚にとらえられない、とあります。しかし、その神の国の実在を
信じ、これを観る訓練が「新世紀」には必要だと書かれています。ここで使われている「観る」という字は、
神想観の「観」の字ですから、肉眼の目で見るのではなく、「心で観る」という意味合いです。<
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜☆

この【心で観る】…“心の目”と云うことは、“五感の目”ではない!!のです〜〜〜ョネ!
確かに【神想観・・・の「観」ですから、「心で観る」…】という意味合いですかと〜〜〜!【納得…】

ブレイクしますが…今回の【山口…講演】で、【前原先生…】も同じく〜〜〜
■【心の目で観る…】つまり、 自分自身を知る…「観る…」と云う事を、“講話…”の中でおっしゃって
いらっしゃいましたでしょうかと……

■この【観る…観世音菩薩…】でしょう〜〜〜か?
心の目…何を?どの様に?…つまりは【神想観=瞑想=イマジネーション】を、実際に観る…訓練!
でしょう〜〜〜か?【マインド・スクリーン】と云いますか〜〜〜♫

色々な“気付き”をさせて頂きました。ありがとうございます…。
                                            再合掌
PS:今回!“言葉”の使い方?にて、その【印象…】
如何にプラスにも?マイナスにも?なりえますのでしょうか?本当に【言葉は神…】でしょうかと〜〜〜?
実に、驚くばかりです。…が?

1676トキ:2012/10/30(火) 19:48:13 ID:F0NqbFEs
>>1675

 ありがとうございます。

 私は、和解を唱えている人間ですが、本当の解決は、やはり信仰しかない、と
感じています。いろいろな人がいて、その中でどう調和をとるか、というのは
生長の家だけではなくて、世界の平和のためにも大事だと思います。

 個人的な感想ですが、行をし、行いをただしていると、自然と喧嘩が嫌いに
なり、落ち着くのが理想です。

 今回の紛争は、その意味で、ある種の公案を頂戴したと思い、まずは自分が
反省する事から始めたいと思います。

合掌 ありがとうございます

1677うのはな:2012/10/31(水) 18:36:10 ID:eorGcccE

墓参

父方のご先祖のお墓のある萩の南明寺に墓参に行ってきました。
今年はこれで2回めになります。

10月28日は父の命日でしたがその日は講演会が山口であったので
翌日に墓参することが出来ました。

とても良いお天気で、レンタカーを借りてひとりでのんびりと萩までドライブをしながら父のことや維新に活躍した人たちを多く輩出した萩の歴史なども少しだけ散策したりして有意義な旅でした。

お墓には前日にお参りに来てくださった人がお供えして下さったお花が生き生きとしていたことが印象的でした。本当にありがたい事と思いました。

1678SAKURA:2012/10/31(水) 19:10:32 ID:jH5uEFzM
うのはな様 ヘ

こんばんは…… ローマ字(大文字)の【SAKURA】で〜〜〜す。

>>1677  【墓参…】
上記の【投稿文…】は、【谷口貴康先生…ブログ】 からの “抜粋投稿…”でしょう。

一言その旨を【記すべきかと??】思います。…が? 
     
再合掌

1679うのはな:2012/10/31(水) 21:33:22 ID:YWlg/x6w
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/tachiyan50

 上の1677 は 上記からのコピペです。

1680イカ:2012/10/31(水) 21:48:49 ID:AWG1OEtw
>>1679
うのはな様が行かれたのかと思いましたよ

1681うのはな:2012/10/31(水) 22:48:24 ID:wEsUJlf6

 不注意で、まぎらわしくて、すみませんでした。

1682うのはな:2012/11/02(金) 09:34:07 ID:TxSNXPsc
 訊け管理人さんは、いままで何回も嘘をついているので、
 もうここにはきませんと、はっきりと一筆書いてください。

1683さくら:2012/11/02(金) 10:42:34 ID:qQE/9vWk

本流対策室4>682で、
志恩さまが、貼ってくださった、山ちゃんさまのご文章を読みました。

山ちゃんさまのご指摘はさすがに、鋭く、こういう批判なら興味深く読めます。

本流派のアクエリアンさまは、何が起きてるか冷静に分析すると仰ってましたが、
本流派さまの冷静な分析とは、どういうことなのかわかりません。が、こういう批判は、考えて頂きたいとわたしもおもいます。

わたし自身、古事記の深い直感把握にもちろん認識不足ですが、
…総裁が、「古事記」と「日本人の自然観」と結びつけたところが、読んだ時やはり引っかかりました。

山ちゃんさまのご指摘で、
雅宣総裁が、宗教において偏狭な環境活動に偏ったことや、いまのような本流との思想的?対立に至ったこと、など…、ここが、総裁の論理の一つの種になってるからじゃないかな、と感じます。

おそらく、雅宣総裁が、志向されたいと思われる「自然観」は、むしろ、「古事記の起源にあるもの」とは、相対するものなのではないでしょうか。
いまの対立の思想背景にあるなら、こういうことかな、とおもいますが。

ロゴスの否定。無自覚にしろ、それが背後にあるようにかんじます。
…ただ、総裁は、西洋的エコロジーと、東洋的自然観とは、論じ分けておられなさそうです。
そこにも問題があるような気がします…、だから、ご自分も同じジレンマに陥ってらっしゃるのかもしれません。

「古事記」は日本国家形成の、ロゴスの起源であるようですので、
山ちゃんさまがご指摘のように、日本人の自然観の起源ではないのですね。

日本の自然観は、気候風土からうまれた思想、道教的仏教思想、神道的伝統との融合のなかで育まれて、
古来からの宗教的、精神的に当然深く浸透したものであるとおもいます。

万教帰一の生長の家のみ教えは、この仏教的、神道的自然観も説いていますので、
山ちゃんも雅春先生は、日本人の自然観や思想を説かれているとご説明されておられます。


一方、「古事記」の直感把握は、「はじめにことばあり」、からはじまり、ことば(ロゴス)によるこの世の形成の霊的実態ではないのでしょうか。
陰陽の法則、また、あらゆるものから産まれるアニミズム的な神ですが、すべてに「名前」がつけられていきますのは、ロゴスの起源であるとおもわれます。
ロゴスの秩序が古事記から始まっているのではないでしょうか。

これは、ロゴスが、善悪であるのもんだいではなく、その性質を理解する必要を感じています。

批判するのも、これからの宗教のあり方を考える余地があると、
っていうか、考えて頂きたいと、わたし自身はかんじてます。

1684トキ:2012/11/02(金) 11:52:14 ID:R6Vk4plg
 ここは、来るも自由、去るも自由な掲示板です。
うのはな様も、訊け管理人様も、大事な投稿者様です。

 神の子として、お二人を礼拝します。

合掌 ありがとうございます

1685うのはな:2012/11/02(金) 12:20:38 ID:Hn6nsTC2
 きのう、創作介護話に笑いますたといっていた訊けの迷惑投稿のいくつかを
思い出しながら仕事してたんですが、前から思ってたけど、志恩さんだとか
本流支持の女性投稿者というのは、訊け氏からなめられてるんじゃないでしょうか。

別に何派とかに関係なく、この人は女性をよく利用しています。

 英文相談でも、一人におわらずあちこちに書き、志恩さんなんかも教頭先生、教頭先生と
いわれて話しかけられていましたが、その志恩さんがいったん引退するほど疲労させ、
そして他の女性投稿者にもマイナスの影響を与えています。
あれこれ質問し、それについて答えた答えていない、身内びいきだ、とかいろいろ反論して
男性からも敬遠されていますが、和解派といわれる復興G様などから、注意されると
浄心行します、謹慎します、といったかんじで反論しません。

それはそれだけ本流や女性を見下しているということではないかと思います

1686うのはな:2012/11/02(金) 12:22:45 ID:Hn6nsTC2

1684 名前:トキ 投稿日: 2012/11/02(金) 11:52:14 ID:R6Vk4plg  ここは、来るも自由、去るも自由な掲示板です。
うのはな様も、訊け管理人様も、大事な投稿者様です。

 神の子として、お二人を礼拝します。

合掌 ありがとうございます
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 けれど別版でマントヒヒなどがトキさんの対処を願っています。
 それについて明確な指示を出してください。

1687うのはな:2012/11/02(金) 13:10:53 ID:hdrUUxBw

 なんかトキさんは映画で妻と愛人とのはざまで「どっちも大事だ必要だ。
 どちらかを選ぶなんてケチなことは僕には出来ない・・・・」

 なんてセリフを言いだしそうですね。
 片岡鶴太郎のような顔をして。。。。。。

1688うのはな:2012/11/02(金) 13:25:46 ID:hdrUUxBw
  忌け総裁疑惑

 井の中の蛙で傲慢でえらそうな訊けは総裁ではないだろうか。
 しかし純子夫人が、じいさんに褥瘡だ、子どもは五歳にもなるのに大量オネショだ、
 ジャンクフードの店にはまるとか、そんなだらしない主婦には見えない。
 しかし、総裁は外国作家の引用をしそうだ、マーク・トェインなんか聖典引用版に載せる人みたいに。
 誌友会などで外国人の早朝会議のことなどどうでもいいことをベラベラしゃべりそうだ。

 しかし総裁が浄心行浄心行と女信者を追いかけ回すなんて非道なことを公面でするとも思えない。
 しかし総裁なら「いしながひめ」とかいいそうだ。

 しかし総裁が学ぶ会批判にいきりたっても、宮澤先生に電話相談するなんて考えられない。
 しかし、総裁なら祈りの間にパソコンを持ち込んで、色塗りお絵かきぐらいしそうだ。

 しかしよくわからない。
 総裁の息子はもっとハンサムだろう。やっぱりちがうかな。。

 しかし総裁なら谷口雅春先生を呼び捨てにしそうだ。
 やっぱりそうなのか。。。。

1689うのはな:2012/11/03(土) 17:19:47 ID:eHX072/g

 南米ブラジルのサンパウロで、元ホームレスの男性が路上生活者のための
移動図書館を始めた。ホームレスには縁遠い図書館を身近にし、読書を通じて
社会復帰のきっかけをつかんでほしいとの思いをこめる。

 現在はホームレスの権利向上や社会復帰のためのNGOを運営するロブソン・デメンドンサさん(60)。
自転車の荷台に設置したケースが彼の「図書館」だ。7月末から市内のホームレスが多い地区の巡回を始め、
数日で80冊以上を貸し出した。一般の図書館を利用するには身分証明書が必要だが、住所がないホームレスは
証明書を持てない。デメンドンサさんの図書館は、本を選んでノートに名前を書くだけだ。

 一般の人や図書館などから、1万冊以上の寄付を受けた。
「法律の本を読んで弁護士試験に受かったり、中央銀行に就職できたりしたホームレスもいる。
読書で人生が開ける」と話す。

 運営するNGOのウェブサイトに以前、ホームレスの作文コンテストの優勝者名を載せたら、家族から
連絡があり、路上生活から抜け出せた。本を借りた人の名前もサイトに載せ、家族の目に留まるのを待つ。
 ブラジル南部で牧場を経営していたが、レストランを開こうとサンパウロに出てきた13年前、バスターミナルで
3人組の男に脅迫され、一文無しになった。地元に戻ろうと役所に相談したが、ホームレスの宿舎に送られた。
ある日、ニュースで妻と2人の子供が交通事故で死んだのを知り、酒浸りになった。

 ホームレスのためのイベントで知り合った女性から「どうしたら路上から抜け出せる?」と尋ねられ、「1ヶ月分の家賃を
くれたら、二度と路上に戻らない」と答えたら、250レアル(約1万2500円)をくれた。
2004年に小さな部屋を借り、ホームレスの権利のための活動に本腰を入れて取り組むようになった。

 サンパウロでは毎年ホームレスが増え、現在2万人という。「彼らがこの暮らしから抜け出せるよう活動し続けたい」と話す。

   朝日新聞2011年19日付 朝刊        (サンパウロ 平山亜理)

 『心がポカポカするニュース』 日本新聞協会編

1690「訊け」管理人:2012/11/04(日) 07:43:16 ID:???

>>さくらマネ

○本流対策室4 『信仰の科學』書き込み
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/11346/1349267312/764


 この話は、こちらで膨らませましょうか。流行の言葉で言えば「すみわけ」です。
「今の教え」(教団)や「誰の教え」(○○派)の方々とは趣きを異にしますので、
虚無感蔓延の回避策になりましょう。

 と、いうことでこちらでやりましょう。

【昨日のブログ記事】
『信仰の科學』より。
○「あんな残酷な人のために祈るのですか!?」
http://blog.livedoor.jp/con5151/archives/65698835.html

<内容ダイジェスト>

○ 生活の荒れた医者(夫)。放蕩生活で妻を苦しめる。
○ ついには妻に瓶を手渡し、服毒自殺を迫る夫。
○ 「女は結婚してはならない」と遺言書を書き、自殺を決意する妻
○ そこに現われた、生長の家F氏。
○ 「あんな野獣のような夫と、和解せねばならぬのですか!?」心の叫びを訴える妻
○ 「そうです」・・・・返答するF氏

 ・・・・・・「いったい、どんな結末が!!!!」内容は、上記URLまで。

1691「訊け」管理人:2012/11/04(日) 07:53:48 ID:???



>>解説者さま


 「虚無感蔓延の要因」を確認しておきます。以下の振る舞いですが、それに該当します。まあそれでも、ここでは赦してもらうように打診します。ですんで、どうしても以下でやり取りを行いたいならば、こちらでお願い致します。あとでトキさんからも許可を得ます。

 まあ、その振る舞い「虚無感蔓延の要因」とは、

○ 論点明示の上、公論に値するものを取り上げる。
○ 信仰を語るならば論拠を掲載し、聖典をもとにやり取りする。
○ 論点回避することなく、正々堂々とやり取りを行なう。

 というものです。

 これ以上、皆さんに迷惑をかけてはなりません。正々堂々のやり取りを行なう際は、こちらだけにしてください。他の板では迷惑行為になる様ですので、お気をつけください。


追伸

 まあ、部室板なのに「論拠掲載」「正々堂々」ってのも、なんかヘンですがね(笑)

1692うのはな:2012/11/04(日) 09:26:16 ID:D0l4ZWVo

○ 論点明示の上、公論に値するものを取り上げる。
○ 信仰を語るならば論拠を掲載し、聖典をもとにやり取りする。
○ 論点回避することなく、正々堂々とやり取りを行なう。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

他にいうまえに、訊け管理人さん自身が実行しましょう。

1693「訊け」管理人:2012/11/05(月) 10:40:13 ID:???

>>解説者さま
>>さくらマネ

 こんにちは。ところで自分のブログを賛嘆しながら(自画自賛気味にw)読んでおりました。そしたら、こんな文章がありました。『光明道中記』からの御文章ですけども、

 「負ける人は常に負ける角度から出発し、既に負けているかの如く呟き、既に負けているかの如く左顧右眄(さこうべん)し、既に負けているかの如く人に依頼し、依頼心を裏切られたと言って嘆き悲しみ呪い呟く。呟くひまに、呪うひまに、悲しむひまに、嘆くひまに、日に日に進歩する者はついに勝利するものである。」

 というものです。「負ける角度から出発することのない」よう、我々は常に聖典を基に発言をしましょう。そして、結論を変えぬ者を見て嘆く時間を、聖典を拝読に振り向けませんか。と、いうことで今日もよろしくお願いします。

 さて生長の家の御教えですが、「実に峻厳」なものです。なにせこう、来るわけです。「和解に於いて相手事情は無関係」(!)と・・・・・・。


・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥
○悪く見えるものとそのまま素直に和解する
http://blog.livedoor.jp/con5151/archives/65684465.html
・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥

<内容ダイジェスト>
「・・・・・そしてそれを感謝の念に変えしめた時に苦しみというものが消えてしまうのである。これが和解の真理の応用である。」(『生命の實相』第38巻より)

<コメント>
 ・・・その、雅春先生が和解の真理の「応用である」と言われた話しはいったい、どういうものでしょうか。内容に関しては上記URLをご参照ください。
・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥

 いやー困りましたね。(笑)トンデモナイ人とでも「和解せよ」です。ああ、困りました・・・・

 ・・・・ところで、私のようないい加減な人間は昨日も、「こんなこと」をしておりました。ええ、こんなこととは「和解不要で成果を出す方法」(^^)、これを探索してイタということです。そして、探索結果を報告しますと「やはり、〝ない〟」になりましょうか。ああ、残念ですね。(ですんでどなた様かの報告を待とうと思います。この、「和解不要で成果を出す方法」ですが、聖典にあればぜひ、お知らせください。)

 ところで冒頭既述ですが、生長の家の御教えは「実に峻厳」なものですね。「天地一切と和解せよ」と来てしかも、その和解に於いては「相手事情は無関係」です(!)。これを主張あそばされておられるのが、谷口雅春先生と云う方です。
 私のようないい加減な人間は、ここで、挫けそうになるわけですね。「ああ雅春先生・・・・・嫌いな奴を呪いながらも、ラクして成果が出る方法をお教えください」と(笑)でも、やはり、なさそうですね。ない以上は仕方ありません。我々も腹をくくりますか。

 和解出来ない相手がいても、「それでも和解せよ」がご遺志です。雅春先生に従う以上はもう、諦めるほかありませんね。さらには藤原先生のお言葉ですが――「谷口先生に騙されるならば、もう、騙されようではないか」も、沁みますね。「和解したって成果はない」、人間知恵がそう呟こうともそれは、無視すべきでしょう。なにせ騙されるならばそれでも、「よし」とせねばならぬからです。(ああ、御教えは「実に峻厳」なものですね)

追伸

 4年前のリーマンショックを、思い出します。藤原先生のこの言葉、「谷口先生に騙されるならば、もう、騙されようではないか」に救われました。当時の私は私見を入れて聖典を、拝読していたわけです。つまり、雅春先生の教えをそのまま「受けて〝いなかった〟」わけですが、喝を入れてくださったのが、この言葉でした。藤原先生を読み「よし!騙されてみよう!」「騙されて〝倒産〟〝自殺〟ならばそれでもよし!」、こう決定したときに好転した、当時の私なのでした。

1694「訊け」管理人:2012/11/05(月) 11:01:58 ID:???

<余談>

 さくらマネ・・・・あの、『信仰の科學』だけれども、あそこに登場するF氏って
ひょっとすると、「藤原敏之先生」なんだろうか・・・・・

 ちなみに同書、実名で挙げられてたのが「徳久克己博士」だったね(笑)
 「同博士の講演会に出た者が多数、その瞬間に癒されたのである」と、ホルムス
博士が興奮気味に紹介されておられた・・・できればホルムス博士、その講演内容
も英訳して頂きたかったね?(DAHAHAHAHA!)


↓ F氏とは「藤原敏之」先生か?

【一昨日のブログ記事】
『信仰の科學』より。
○「あんな残酷な人のために祈るのですか!?」
http://blog.livedoor.jp/con5151/archives/65698835.html

<内容ダイジェスト>

○ 生活の荒れた医者(夫)。放蕩生活で妻を苦しめる。
○ ついには妻に瓶を手渡し、服毒自殺を迫る夫。
○ 「女は結婚してはならない」と遺言書を書き、自殺を決意する妻
○ そこに現われた、生長の家F氏。
○ 「あんな野獣のような夫と、和解せねばならぬのですか!?」心の叫びを訴える妻
○ 「そうです」・・・・返答するF氏

 ・・・・・・「いったい、どんな結末が!!!!」内容は、上記URLまで。

1695ハマナス:2012/11/05(月) 12:44:14 ID:x2zmnlqw

訊け様
ありがとうございます。

『信仰の科學』より。
○「あんな残酷な人のために祈るのですか!?」
http://blog.livedoor.jp/con5151/archives/65698835.html


ブログを読ませて頂き、感動しました。全て、自分から出てきているのですね。
雅春先生のご文章は勿論のこと、F先生のご指導も素晴らしいです。
ありがとうございました。

谷口雅春先生著「詳説神想観」P.25より

「生命の実相と申候事は、此世界が此儘神の国であり、人間は其儘神の子なり
と申すに候。観ずればそれが現わるるものに候。観ぜざれば現わるる事なし。
さればこそ心を静めて実相を見よと申すに御座候。
現象に如何なる悪顕れ候とも何れも神の作り給える実在には無之候間(これなく
そうろうあいだ)気にかけずに唯、実相円満完全なる相(すがた)のみを観ずれば
結局は円満完全なる実相顕わるるものに有之候(これありそうろう)。」
           
感謝合掌

1696さくら:2012/11/05(月) 13:27:52 ID:NFMRmnog

訊けさま!
ハマナスさま
解説者さま

合掌、ありがとうございます。
ほんとうに、いつも、ありがとうございます!

さいきんは、ますます訊けブログにお世話になっており、

実は、毎日ハマナスさまが、短くても謹写してくださる、『新版 生活の智慧365章』に改めて打たれていて、
もう一度、読み直しているところなんです。

訊けさま、…どんな相手であろうと、わたしたちは、真理の前に、「天地一切のものと和解せよ」との心を持つことのできる素晴らしい教えに出会ったのですね。

毎日が、こんなにも心穏やかで、すべてに生かされている…
わたしも生長の家に出会えなければ、いまこうして、生きてはいないと思っています。


「信仰の科学」も読み進めたいと思います。

掲載されたあのご婦人の体験は、壮絶ですよね。
それでも、感謝できるのが、生長の家なのですね…
たとえ、相手がどのような相手であろうと、なのですね。


……本日は、あまり時間がないのですが、、

またよろしくお願いいたします!


さくら
感謝拝。

1697解説者:2012/11/05(月) 13:54:14 ID:???
訊け様
さくら様
ハマナス様

本当に生長の家の教えはすばらしいですね!
掲示板を通じて教えを学ぶことができて本当に嬉しく思います。
私も、もっと聖典を拝読せねばと思いました。
ありがとうございました。

1698うのはな:2012/11/05(月) 15:24:00 ID:547s0/J6
○ 論点明示の上、公論に値するものを取り上げる。
○ 信仰を語るならば論拠を掲載し、聖典をもとにやり取りする。
○ 論点回避することなく、正々堂々とやり取りを行なう。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

他にいうまえに、訊け管理人さん自身が実行しましょう。

1699<削除>:<削除>
<削除>

1700志恩:2012/11/05(月) 17:27:51 ID:.QY5jUA6
生長の家「今昔物語」より

<号外> 森のオフィスの実態
2012年11月03日(土)


< 号 外 >


合掌、ありがとうございます。

原宿本部の「本流対策室」?の噂の高い通称「トキ掲示板」に、
八ヶ岳に建設が進んでいる「生長の家・森のオフィス」の所へ、旅行のついでに立ち寄った信徒さんの投稿が掲載されていました。

 ( 注:この信徒さんは開祖・谷口雅春先生の本来の『御教え』の復活を望んでおられる方とお見受けいたします。)




///////////////////////////////





            信徒を“だます”雅宣総裁



            自然との共生は、真っ赤なウソ



            <森のオフィスの実態>




★ こじゃれたレストランや食べ物やさん、ガラス張りのすてきな雑貨屋さん、カフェ(庭もきれい)が立ち並ぶ向かい側辺りに、
     生長の家の“森のオフィス”が建つ


★ 金銭的に余裕のある人間が、余暇を楽しむための贅沢地です。
  大自然の中というより、単なる高級リゾート地へ信徒の浄財150億円使って雅宣総裁は移住したかっただけ


★ 大自然との共生だなんていうことは、真っ赤なウソでした。
  「自然との共生」でなく、雅宣総裁と100人位の本部職員の「リゾート地との共生」が実態。


★ 練成会の計画もなし  

  (最寄の「甲斐大泉」駅は2時間に1本くらいのJR列車、車では東京から2時間半)
 

★ 外部との連絡は、主にパソコン、まさに“引きこもり”。



                         平成24年11月3日 本当の「生長の家」の復活を望む信徒より




//////////////////////////////

1701志恩:2012/11/05(月) 18:58:05 ID:.QY5jUA6
 
  森のオフィスの最寄り駅
 「甲斐大泉駅」(JR)1日平均 乗降客数 78 人。

 「原 宿 駅」(JR) 1日平均 乗降客数 15万3576 人。

 (甲斐大泉駅発着のバスって、あるのだろうか。あっても列車が2時間に1本しか来ないから
  バスだって、列車に合わせて、本数、少ないだろうね。やっぱ、駅からの足は、自家用車かタクシーでしょ)

1702トキ:2012/11/05(月) 20:03:32 ID:pklePw7A
>>1701

 ご投稿、ありがとうございました。

 でも、ここまで交通の不便な場所だと、教区の人間からしたら、本部を意識する事が少なくなると思います。
だから、本部が「今の教え」を推進しても、教区はそんな命令は無視して、「谷口雅春先生の教えを学びましょう」
という話になると思います。仮に監視や密告を強化したら、逆に反発して分派に走る人が増えるだけだと思います。

 谷口雅宣先生の思惑とは逆に、「森のオフィス」は、教団、というよりも谷口雅宣先生の求心力を下げるだけの
結果になるでしょう。

1703志恩:2012/11/05(月) 20:41:31 ID:.QY5jUA6
そうですね。2時間に1本とは、交通が不便すぎます。

その場所は結局、かなりのお金持ちの人で、車で生きてる人向きの空間なのだと,思います。
一般市民は、ちょくちょく、タクシーを使うというわけには、いきません。

CO2削減の精神にも反しますし。

甲斐大泉駅で、もしも、乗るつもりの列車に乗り遅れたら大変です。
次の列車が来るのが、その2時間後ですから、駅の周辺もなにもなさそうですし、
2時間も、どうやって時間潰すのかしら。。。頭痛がします。

1704<削除>:<削除>
<削除>

1705和解派に賛成する者:2012/11/05(月) 21:15:32 ID:i/peOajI

1693 :「訊け」管理人:2012/11/05(月) 10:40:13 ID:???

>>解説者さま
>>さくらマネ

 こんにちは。ところで自分のブログを賛嘆しながら(自画自賛気味にw)読んでおりました。そしたら、こんな文章がありました。『光明道中記』からの御文章ですけども、

 「負ける人は常に負ける角度から出発し、既に負けているかの如く呟き、既に負けているかの如く左顧右眄(さこうべん)し、既に負けているかの如く人に依頼し、依頼心を裏切られたと言って嘆き悲しみ呪い呟く。呟くひまに、呪うひまに、悲しむひまに、嘆くひまに、日に日に進歩する者はついに勝利するものである。」

 というものです。「負ける角度から出発することのない」よう、我々は常に聖典を基に発言をしましょう。そして、結論を変えぬ者を見て嘆く時間を、聖典を拝読に振り向けませんか。と、いうことで今日もよろしくお願いします。

 さて生長の家の御教えですが、「実に峻厳」なものです。なにせこう、来るわけです。「和解に於いて相手事情は無関係」(!)と・・・・・・。


・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥
○悪く見えるものとそのまま素直に和解する
http://blog.livedoor.jp/con5151/archives/65684465.html
・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥

<内容ダイジェスト>
「・・・・・そしてそれを感謝の念に変えしめた時に苦しみというものが消えてしまうのである。これが和解の真理の応用である。」(『生命の實相』第38巻より)

<コメント>
 ・・・その、雅春先生が和解の真理の「応用である」と言われた話しはいったい、どういうものでしょうか。内容に関しては上記URLをご参照ください。
・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥

 いやー困りましたね。(笑)トンデモナイ人とでも「和解せよ」です。ああ、困りました・・・・

 ・・・・ところで、私のようないい加減な人間は昨日も、「こんなこと」をしておりました。ええ、こんなこととは「和解不要で成果を出す方法」(^^)、これを探索してイタということです。そして、探索結果を報告しますと「やはり、〝ない〟」になりましょうか。ああ、残念ですね。(ですんでどなた様かの報告を待とうと思います。この、「和解不要で成果を出す方法」ですが、聖典にあればぜひ、お知らせください。)

 ところで冒頭既述ですが、生長の家の御教えは「実に峻厳」なものですね。「天地一切と和解せよ」と来てしかも、その和解に於いては「相手事情は無関係」です(!)。これを主張あそばされておられるのが、谷口雅春先生と云う方です。
 私のようないい加減な人間は、ここで、挫けそうになるわけですね。「ああ雅春先生・・・・・嫌いな奴を呪いながらも、ラクして成果が出る方法をお教えください」と(笑)でも、やはり、なさそうですね。ない以上は仕方ありません。我々も腹をくくりますか。

 和解出来ない相手がいても、「それでも和解せよ」がご遺志です。雅春先生に従う以上はもう、諦めるほかありませんね。さらには藤原先生のお言葉ですが――「谷口先生に騙されるならば、もう、騙されようではないか」も、沁みますね。「和解したって成果はない」、人間知恵がそう呟こうともそれは、無視すべきでしょう。なにせ騙されるならばそれでも、「よし」とせねばならぬからです。(ああ、御教えは「実に峻厳」なものですね)

追伸

 4年前のリーマンショックを、思い出します。藤原先生のこの言葉、「谷口先生に騙されるならば、もう、騙されようではないか」に救われました。当時の私は私見を入れて聖典を、拝読していたわけです。つまり、雅春先生の教えをそのまま「受けて〝いなかった〟」わけですが、喝を入れてくださったのが、この言葉でした。藤原先生を読み「よし!騙されてみよう!」「騙されて〝倒産〟〝自殺〟ならばそれでもよし!」、こう決定したときに好転した、当時の私なのでした。

1706<削除>:<削除>
<削除>

1707うのはな:2012/11/06(火) 09:41:51 ID:Zr.RJU5A

相変わらず、他の人から相手にされなくなると、さくらマネさくらマネと
さくらさん利用態勢になる訊け管理人さんですが、そのさくらさんなどに
具体的に和解を推進していくためにどうするべきか、という話が振り出しにもどり、
またもや、和解は相手によってどうたらこうたらの話に逆戻りになったようです。

 生長の家で「和解」がいかに大事な教義か、自分の体験はどうだったかなどの
話は、御自分のブログで勉強会、誌友会の形で発展されることを望みます。

1708うのはな:2012/11/06(火) 09:45:08 ID:Zt/jytnM
> 和解、、和解、,,と,相も変わらず叫んでいるアナコンダ軍団の皆様

  雅春先生が、そう、おっしゃってるじゃないかと、詰め寄る皆様


     説得力 ゼロ!!です。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 そんなこともないと思いますよ。彼らは雅春先生の教義やはたから見ていたら
ありふれた体験談を話してるだけですから。

1709「訊け」管理人:2012/11/06(火) 11:21:27 ID:???

>>さくら
>>解説者さま
>>ハマナスさま
>>和解派に賛成さま


 こんにちは。「訊け」管理人です。ええ、今やマイノリティと化した雅春先生の光明思想ですが、もう、淡々と語って参りましょう。・・・・・でもこれ、「和解」という概念は、雅春先生のご遺志です。個人的にはコンチクショーなんで、つらい立場の我々ですが、まあ、細々と営業していきましょうか。(なお、「誰の教え」「巧妙思想」の信奉者の方は、できれば別板をお勧め致します。よろしくお願いします。流行の言葉で云うところの「すみわけ」ってやつですね。)

 さて、今日読んでいた記事がこれです。

○『甘露の法雨』でも治らない!さてどうする・・・・・(弊ブログより)
http://blog.livedoor.jp/con5151/archives/65692828.html


 『甘露の法雨』を読誦しても治らない患者がおります。さていったい、この信徒はどうやって対処したんでしょうか。・・・・・ああやはり、相手方の事情は無関係のようですね。(なお、別板でと告げた「誰の教え」「巧妙思想」の信奉者の方々ですが、内容に関しての正々堂々の議論、これならばいつでも大歓迎です。論拠を挙げながらぜひ、こちらまで)


追伸

 しかし皆さん・・早く見つけたいものですね。ええ、あの「和解不要で成果を出す方法」ですが、皆さんからの情報をお待ちしております。この方法――「和解不要で成果を出す方法」さて見つかれば、我々も堂々と出来るのですがね(笑)ええ、この部室板にコモルことなく別板でも堂々、できそうですよね(笑)「和解なんて!!!あり得ないんです!!」系で(笑)

1710「訊け」管理人:2012/11/06(火) 11:39:56 ID:???

>>(本流対策室)870解説者さま


 貴方は実に甘い!

 兄弟と和解できない総裁と、和解する必要はないんです!

 和解できない人と信徒が、和解する必要があるんでしょうか!

 あなたは頭は大丈夫でしょうか!

 


追伸

 ・・・・とか、我々も早く言えるようになりたいものですね。ですんで早く見つけましょうよ、ええ、ウワサのあの考え――「和解不要で成果を出す方法」(笑)

 まあ、昨日も探索しましたが蔵書の、各種聖典にはありません。ですんでたぶん、こう云うことだと思います。非エリートの我々には入手できない「生命の実相」が、存在するんだと思います。

 例えば、「和解例外篇」とか「巧妙篇」も云うべき『生命の實相』が、あるんだと察します。41巻か42巻に、なるんでしょうか・・・(中略)・・・我々も早く、これを手にいれましょう。(そこには書いてあるはずです。ホンモノの和解が)




1711「訊け」管理人:2012/11/06(火) 12:13:59 ID:???

○ 論点明示の上、公論に値するものを取り上げる。
○ 信仰を語るならば論拠を掲載し、聖典をもとにやり取りする。
○ 論点回避することなく、正々堂々とやり取りを行なう。

 ついうっかり、本流対策室に行ってしまいました。上記三項目ルールは「適用
外」の板です。虚無感を漂わせてしまいまして、どうもすみませんでした。

 どんなに正論はいても最後には、「和解派のクセにケンカが絶えない」に
なるでありましょう。

 そして連呼しましょう。「オマエには、和解を語る資格はない!」と。





追伸

 私に資格は無くっても、雅春先生の話くらいは拝聴しましょうよ。

1712さくら:2012/11/06(火) 14:53:22 ID:JiHdFUis
美しい詩ですね。監督。

訊けブログより…

『信仰の科學』
谷口雅春 F.ホルムス共著 P146〜

実相を観ずる詩

ただ善のみを観よ。
されば汝は人生に悦びのみを見出すのである。
最悪の事態があると言うのか、
ああそれはことわり。
われらが多くの病を見るとき、
善を見るのは至難だと言うのか。
しかし善は必ずそこにあるのだ。
あの第四次元以上の感覚で視る世界、
現実を超えた精妙なるかたち、雄大率直にして真実なる霊の表現、
神は自己をすべてのものに表現する。
すべてを貫き、全ての中に、
神の御わざ、神の御いのちは満ちているのだ。
そして神みずから観たまいけるに、
それは実在なるがゆえに、
至るところに善はあるのだ。

池の面に緑の藻は太陽に照り輝きて浮び、
池いっぱいに広がって濁り江の底に隠す。
水面の藻は葉の影から洩れる太陽の光の束を捉えようとしているのだ。
そしてやっと捉えたと思ったら、光の反射は消えて戻って来ない。
しかしかかるゲームの中に、
見えぬ地底の深きところより神の命が搏動(はくどう)する。
やがて頭をもたげ浮き藻をかき分け、
池の面にポッカリと頭を出す、見よ
それは百合の花であった!

美しき花の中の女王、
豊かなる薫りとともに
今を盛りと咲きほこる、
その芳しき吐息は、
にごりえの水面いっぱいに漲りわたり、
陽光をその胸の中にふくらませ、
百合は清楚に輝き、
へりくだりて満ち足れるつつましき花、

人とともこの美しき花と同じこと、
すべてのものの内に善があり神がある。
すべてのものの内に、
神おんみずからの力が
切実に表現を求めて動いているのである。
それを見て我々は知る、神はそこに、
〝神の子〟我らの内にあると。
みずから罪の子として神の子を嘲り
ひとりみずからの説を正しとする輩に対し、
キリストおんみずから宣(のたま)いし如く
いまここに善が在る。
みごとなる善が在るのだ。
それは人に宿るところの神性の鬱勃たる衝動だ。

(F・Lホルムス詩集『沈黙の歌』より)

1713「訊け」管理人:2012/11/06(火) 15:30:06 ID:???

>>さくらマネ

「生長の家」誌(昭和54年8月号)より謹写――

人が神にふり向くとき
鶴田昌世(生長の家本部国際局教化運営部長)

 「信心とは〝自分が〟こう信ずるということではない。神の真(まこと)が自分の中に生きているということである」
 このように谷口雅春先生はお説きくださっている(つづきhttp://blog.livedoor.jp/con5151/archives/65689749.html

<コメント>


 私見を入れずに「先ずは読む!」・・・・・もう、これに尽きると思うんダ。高度な読解力なんて、要しない本でしょう、『生命の實相』って。(解釈が分かれるほどの悪筆だろうか、雅春先生の御文章は)なのでもう、安心して私見を排し、そのまま受けるのが良い気がするんだ。
 さて、「信心とは〝自分が〟こう信ずるということではない。」(鶴田昌世講師)とはたぶん、「私見を入れなさんな」という意味だと思う。そして私見を入れて勝手に解釈すれば、とんでもないコトになる・・・・あのリーマンショック時のオレみたいに、なるだろう。もう、自殺寸前という、あの状況に追い込まれるんだろう・・・・・

 今のオレは、怖くて出来ないね。あんな思い、もうまっぴら御免なんだよな・・・。




1714通りすがり:2012/11/06(火) 15:52:42 ID:???
>>1709にレス

『甘露の法雨』を読誦して治れば苦労はしないです。
本人が治りたくないと心の底で思っているから治らないのだと思います。
あなたのブログに飛びましたが、目がちかちかして読みにくいのですぐ閉じました。
白地に黒文字のあっさりしたブログが読みやすいです。ごめんなさい。

1715「訊け」管理人:2012/11/06(火) 15:58:50 ID:???

>>あなたのブログに飛びましたが、目がちかちかして読みにくいのですぐ閉じました。<<


 呼び捨てブログから今度は、「ちかちかブログ」と呼ばれる日も、そう遠くないことでしょう。

 ということで、〝非ちかちかモード〟で以下、お贈り致しましょう。どうぞ雅春先生のお言葉ですが、
ご拝読くださいませ。


「生長の家」誌(昭和53年9月号)より謹写――

◇どうしても治らない
 
 もう一つ実例で申します。元愛媛県の教化部長をしていらっしゃった伊藤清麿さんの体験です。近所の何とかいう人が気狂いになって、もう数日何も食べないでいる。自分が食べないばかりではなく、子供にも食べさせてやらない。そして、〝この部屋には悪魔が来て毒を撒いたから、水を飲んでも物を食べても危ない〟と言って、子供にも何も食べさせない。〝あれを放っておいたら一家中餓死してしまう〟と周囲の人が心配して、生長の家に相談に来たわけです。そこで伊藤清麿講師は、そういう気が狂うというのは、祖先の霊魂のさわりがあるに違いないと考え、これは『甘露の法雨』を仏前で誦げてやればいいと思って出かけて行ったのです。
 そして、その人のお宅の格子戸をあけて家に入ろうとすると、その気狂いの主人公が出て来て、入ろうとする伊藤さんの胸をポーンとつき飛ばして、〝入ったらいかん、ここは悪魔が来ていて、一杯毒をふりまいているんだから、入ったら危ない!!〟と言って入れてくれない。ピシャッと格子戸を閉めてしまった。折角やって来たのだけれども手のつけようがない。仕方なく伊藤清麿講師は、玄関の外に坐って、〝某家先祖代々一切の霊の悟りのために〟と前置きして聖経を誦げ始められました。一通り誦げ終わって、もうだいぶ気狂いが静まっているだろうと思って見ると、そのお宅は海を見下ろす小高い所にありましてその御主人は海を見渡しながら〝ああ、嬉しいなあ嬉しいなあ〟と言って踊っている。〝あそこへ、家内が船に乗って帰って来る帰って来る〟と言って喜んでいる。その人は、奥さんが死んで、その淋しさ悲しさに気が狂ったらしいんです。それで、その奥さんが今船に乗って帰ってくると、幻を見て踊っているわけなのです。つまり、ちっとも快くなっていないのですね。
 それで伊藤さんはもう一度『甘露の法雨』を誦んでやろうと思って、今度は〝七つの燈臺の點燈者の神示〟からズーッと誦んで、最後まで誦んだのだけれども、やっぱり同じ状態なのです。

(つづく)

1716「訊け」管理人:2012/11/06(火) 15:59:26 ID:???
(つづき)


◇迷いの念で迷いは消せぬ
 
 その時に、伊藤清麿さんは、ハッと気がついた。〝生長の家の教えは、人間は神の子で完全円満であり、悪は無い、罪はないのであるという教えである。迷いも無いのであると教えられている。それなのに自分は、迷っている霊もあると考えて、それを『甘露の法雨』で悟らせてあげようと、こう考えた。ああ、間違っていた!!私の考えは根本的に間違っていたのだ。自分は迷っている霊があるんだ、それが憑いているからあんなになっているんだと思っていたが、そんなものは実相においては無いんだ〟と、こういうことに気がついたのです。
 既にその相手の人は完全円満であるのに、それが顕れないのは、迷っている霊があるとか、相手が気狂いであるとか、自分の心の中にまさに、気狂いとか迷っている霊とかいうものがあるという思いが消えないで、そういう迷いを自分がもって迷いに対するから相手はよくならないということに気がついたわけです。
 そこで伊藤さんは『甘露の法雨』をたたんでポケットに入れてしまって、そして合掌して神想観を始めた。〝まだ私の中に、迷っている霊とか気狂いとか、そんな悪が存在するという迷いがあって申訳(もうしわけ)ございません。どうぞこの私の心を浄めて下さい〟と、繰返し繰返し、一所懸命に念じたのです。〝この世界は善一元の世界で、迷っている霊もなければ、気狂いも存在しないのだという真理を知らして下さいませ〟という祈りを一心に続けたというわけですね。
 こうして一時間祈ったやら、二時間祈ったやら分からないが、ふと気がつくと誰かが肩をたたいて、〝もしもし〟と言っている。伊藤さんが目を開いてみると、気狂いだったそこの主人が、いつの間にか正気に戻ってそこに立っておられるのです。(拍手)
 そしてそれっきりその御主人は治ってしまわれたというわけです。

 ここに一つ大事な問題点があります。イエスが「涙を流し給えり」の次に、「死せるに非ず眠れるなり」と、実相を観られた、それと同じものがこの実際例の中にはあるわけです。人間は神の子で完全なものである、迷っている霊もない、完全な霊だけしかないのであるという、それを本当に観ることができたならば、実相円満完全の姿は、観ずれば顕れるわけなのです。こちらの心の中に、悪がある病気がある迷っている霊がある、それを治すんだという迷いの念をもっておって相手を治そうとするから躓(つまづ)くということになるのです。ここに問題点というのがあると思うのですね。実相の完全円満な相のほかは何もないのだということであります。

1717西向く人:2012/11/06(火) 16:03:01 ID:M7ribEwU


  『そこまではもう説明のしようがないので

  皆さん方に悟っていただくほかは致し方がないのであります。』


           『生命の實相』第21巻 経典篇

1718通りすがり:2012/11/06(火) 17:25:20 ID:???
>>1715 訊け殿

非チカモードでありがとうございます。
愛をこめて謹写してくださったでしょうか?
ちかちかはなくなりましたが、文字が詰まりすぎて息まで詰まりそうです。
読む気なっしんぐ"(-""-)"

1719うのはな:2012/11/06(火) 18:54:17 ID:Zt/jytnM

 ・・・・とか、我々も早く言えるようになりたいものですね。ですんで早く見つけましょうよ、ええ、ウワサのあの考え――「和解不要で成果を出す方法」(笑

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 これは訊け氏に対して「観世音菩薩讃歌」などをお読みくださいとだれかが
いっていて、そこで尻きりトンボ状態になっています。
論点移動してるのは誰なのかって思います。

1720うのはな:2012/11/06(火) 20:23:16 ID:zzNh6pl2

訊けさんはさくらさんが、誌恩さんの文章をコピペすると、そんなことはよくない
ように書かれていますが、あなたはこの部室版などで一時私の大量コピペを載せ、
昨日かいたものをなぜ再掲するのかとわたしが苦情したとき、これはみんなうのはなさんが
書いたものです、なんていい、なにが悪いんだといった態度でした。

1721うのはな:2012/11/06(火) 20:24:51 ID:Zr.RJU5A

それと、私の何か月も前の一文などを何回も載せて、その話はもう終わったでしょうがとか
そんなかんじで口論にもなっています。

 志恩さんに訂正。

1722うのはな:2012/11/06(火) 20:40:19 ID:Zr.RJU5A

 訊け氏はさくらマネの言葉を借りれば、和解論をするのに「不適当」な
 人だと思います。

 本流でもここでも「大調和の神示」をテーマにした誌友会をやりたがってる
 人がこんな風なのは皮肉なことです。

1723うのはな:2012/11/08(木) 00:37:32 ID:mhYxw3cQ

    生長の家は文書伝道です。

 それ以外に、視覚不自由な方のために。『生命の実相』を点訳する方たちも
 古くから活動してくださっています。

 生命の実相を読んだこともあるひとも、ないひとも、その解釈がどうとか、
 理解が浅いとか、信仰が深いとか、そんなことを主語に考えずに、

 盲人でも、『誰でも』『生命の実相』という本を知って下さい。
 できたら読んでください。

 訊けブログで、あの女は『生命の實相』を読んでいないといわれていた
 わたしがいうのは、なんですが、視力のある方は、まずは読んでください。

1724「訊け」管理人:2012/11/08(木) 11:28:50 ID:???
○ 論点明示の上、公論に値するものを取り上げる。
○ 信仰を語るならば論拠を掲載し、聖典をもとにやり取りする。
○ 論点回避することなく、正々堂々とやり取りを行なう。


 WEB誌友会板でも虚無感を、漂わせてしまいました。すみませんでした。

 上記三項目を基礎にされ投稿されたい方は、どうぞこちらでよろしくお願い致します。
 これ以上、「争そいの家」(^^)にしては、なりません・・・・・・上記三項目を遵守する奴
は、争いの因です。エリート信者から攻撃と看做されますので、ご注意ください・・・・・



1725<削除>:<削除>
<削除>

1726うのはな:2012/11/08(木) 15:25:21 ID:t6MuUMSM
 おまえがいうな!!訊け氏のこれまでの投稿、マンガなどを振り返ってみてください。

1727マントヒヒ:2012/11/08(木) 15:31:37 ID:DxhHIKj.
うのしおんの書くことに根拠はない!
根拠を求める訊けが悪い!!

根拠根拠言うな!!!

1728「訊け」管理人:2012/11/08(木) 15:36:40 ID:???


 和解派への擁護は、一切不要でお願いします。

 ご協力をお願い致します。




1729うのはな:2012/11/08(木) 17:02:44 ID:3jb./WYM
1727 名前:マントヒヒ 投稿日: 2012/11/08(木) 15:31:37 ID:DxhHIKj. うのしおんの書くことに根拠はない!
根拠を求める訊けが悪い!!

根拠根拠言うな!!!

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 支離滅裂で、意味がわかりません。

1730うのはな:2012/11/08(木) 17:04:26 ID:90sqL1mg
 トキ管理人さまへ

 訊けがまたもやゴチャゴチャいってるようなので、仲介してください。
 マントヒヒさんのいってることもよくわかりません。

1731うのはな:2012/11/08(木) 17:06:34 ID:Lu5TENfc

1728 名前:「訊け」管理人 投稿日: 2012/11/08(木) 15:36:40 ID:???

 和解派への擁護は、一切不要でお願いします。

 ご協力をお願い致します。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 頭のおかしな人が、ひとりでなにかいってるようです。
 いつでもどこでも訊け氏は一人勝手にしゃべってるので、
 そんなこといわれなくてもわかってますよ。

 みなさんも、辛抱してください。

1732うのはな:2012/11/08(木) 17:34:01 ID:e2uGAy0E
154 :大阪のおばちゃん:2012/10/06(土) 21:10:01 ID:???
こちらもあちらもかわりませんな。

非難の応酬、あちらもこちらも同じ穴の貉!

こちらは上から目線のお方が、広告塔のよう!

もう掲示板は見んとこ!

155 :トキ:2012/10/06(土) 21:30:59 ID:/Kocoiho >>154

 どうも、管理人の不徳の至りで、申し訳ありません。

合掌 ありがとうございます

管理人敬白

1733通りすがり:2012/11/08(木) 20:06:05 ID:???
>>1731
笑いを我慢しています・・・・・

1734「訊け」管理人:2012/11/09(金) 09:23:52 ID:???
『奇蹟を生じる信仰』(スター・デーリー著)22頁より謹写――

個人指導を受けに来た一人の母親は、まるで自分には何の間違いもない、と言っているような様子であった。むりにユーモラスなふうをよそおうて、微笑を浮かべながら、彼女は言った。

 「娘には、すっかり困ってしまいました。」
 「それについて、娘さん自身は、何と言っているのですか?」
 「娘は逆に、お母さんにはすっかり困ってしまいます、と言うのでございます。」

 これが答えであった。

 「そうですか。どちらがどうであろうと、あなたは神への信仰を持たねばなりません。それが何はともあれ、いちばん大切なことなんですよ。」

(全文:http://blog.livedoor.jp/con5151/archives/65699984.html

1735なのはな:2012/11/09(金) 10:59:41 ID:kfp48.JY
>>1734編集

個人指導を受けに来た「訊け」管理人は、まるで自分には何の間違いもない、と言っているような様子であった。むりにユーモラスなふうをよそおうて、微笑を浮かべながら、彼は言った。

 「うのはなには、すっかり困ってしまいました。」
 「それについて、うのはなさん自身は、何と言っているのですか?」
 「うのはなは逆に、訊けにはすっかり困ってしまいます、と言うのでございます。」

 これが答えであった。

 「そうですか。どちらがどうであろうと、あなたは神への信仰を持たねばなりません。それが何はともあれ、いちばん大切なことなんですよ。」

1736sora:2012/11/09(金) 11:06:41 ID:0s0N1GEw
>>1734 なるほど、全く納得です。

1737「訊け」管理人:2012/11/09(金) 11:28:56 ID:???


 その調子です。素晴らしい読解力ですね。




1738「訊け」管理人:2012/11/09(金) 11:34:13 ID:???
>>1734編集

 個人指導を受けに来た一人の女性信徒は、まるで自分には何の間違いもない、と言っているような様子であった。むりにユーモラスなふうをよそおうて、微笑を浮かべながら、彼女は言った。

 「総裁には、すっかり困ってしまいました。」
 「それについて、総裁ご自身は、何と言っているのですか?」
 「総裁は逆に、古参信徒にはすっかり困ってしまいます、と言うのでございます。」

 これが答えであった。

 「そうですか。どちらがどうであろうと、あなたは神への信仰を持たねばなりません。それが何はともあれ、いちばん大切なことなんですよ。」

1739神の子さん:2012/11/09(金) 15:12:12 ID:/iyZ3O52
>>1738
総裁が困っているとは限らないでしょ。

1740志恩:2012/11/09(金) 15:26:27 ID:.QY5jUA6
復興G様

ご丁寧な回答を下さいまして、ありがとうございます。

>>まず、「正念場」…「正念(しょうねん)」とは何か。
 『生命の實相』第3巻「生長の家は何を信ずるか」より、

   ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆

≪   第四章 生長の家は何を信ずるか

   (略)「正念」とはあらゆる事物を神の造り給えるままの状態そのままに念ずることで、
       そういう正念をもって生活することを神に結ばれた生活というのであります。

「正念」の反対に神の造り給わない事物――病気、災難等、一切の不完全を、完全なる愛の神はけっして造り給わないのでありますが、
このような神の造り給わない事物をわれわれが念うことは、
神の真創造を「離れて」空想をありもしない事物に自由に飛ばすことであります……

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


次に、『真仏教の把握』<正念を以って煩悩を除け>と題されたご文章の中からご紹介くださっておられます。

   ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆

≪ それで、この『維摩経解釋』の本の三一二頁に、舎利弗(しゃりほつ)という智慧第一の釋尊の弟子が質問しているのに対して維摩が答えている

   「衆生を度せんと欲せば、当に何の除く所なるべき。」(衆生を度するというのは、衆生すなわち人類を救ってやろうと思ったら、
当に何を除くように教えなければならないか)といって訊いたのです

(煩悩を除こうと思ったら、どのように行じたら、いいのであるか教えて下きい)答えて曰く、「当に正念を行ずべし。」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
というように維摩は答えているのであります。

 “正念”というのは、
「ここが正念場だ」という…正念を出して来なければならないギリギリの場だ、という意味であります。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 舎利弗が「煩悩を除かんと欲せば、当に何の行ずる所なるべき」と訊いたときに「当に正念を行ずべし」と維摩が答えたのです。(中略)そして、
 「不善は不生であり、善法は不滅なり」とハッキリ割り切って答えているのであります。

 不善というのは“悪”のことです。“不善”すなわち“悪”というものは、あるように見えても“不生”である。そんなものは生じたことがないから存在しないのであります。
「善法は不滅なり」で、ただ善なるものだけが不滅であるから、それを念じなさいと維摩はいっているわけなのであります。
 ここが大切なところで、正念場である、今この時、この場が、この正しい想念を起こす“場”である。≫

   ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆

――私が>>1478で 《今が、正念場です》 と書いたのは、まさにそういう意味であります。志恩様が、「正念場」とは
「>谷口雅宣先生が、ご兄弟と和解をするか、しないか、の二者択一です。それ以外の選択肢はありません。< これを指しておられるのかなと思いました。」
と書かれているのは、全くの見当違いであるということを、申し上げておきます。 >>
:************************************************************************************************************************************************************************************
復興G様
「神と神の創造せる世界(本当に実在する世界)の完全さを信じない人ほど気の毒な人はありません。(後略)」≫ということは、よく分りますが、

正念を生きるとは、正念を行ずるとは、、というところですけれど、、、では、実相が完全だと観じたあと、現実世界で、
正念を生きるというは、どのように具体的に生きよといわれているのか、

そして、復興G様の場合は、どのように正念を生きられておられるかというところが、私には、まだ観えていないところです。
それは、後ほど、心静かに考えさせていただきます。

WEB誌友会が、今夜から始まります。復興G様、トキ様のご指導が,吾々の頼りでございます。
ここで、この件は終わりとさせて頂きます。ご教示くださいまして、ありがとうございました。

1741志恩:2012/11/09(金) 16:03:14 ID:.QY5jUA6
このような 生長の家 の状況も、

われわれは、生命の生長のために絶好のチャンスが与えられたのだということを、雅春先生から教えて頂いております。
 (ですから、暗い気持ちで発言しているのでは、ありません)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
〜逆境はわれわれを鍛えて、われわれの中身の善さを出してくれる冶金(やきん)の坩堝(るつぼ)〜


坩堝の中へ投げ入れられて、われわれは鉛か金か、メッキか本物かが分かるのです。

われわれは好んで逆境を呼ぶのではありませんが、逆境がいかにわれわれを捉えようとも、それはわれわれをいっそう聖化し強化するところの機会だとして、

内より奮迅の力を揮(ふる)い起こすものはついに大成して逆運を却下に蹂躙(ふみにじ)ることができるのであります。


 されば逆境の来(きた)るごとに莞爾(かんじ)として微笑せよ。これが「生長の家」の生活であります。

微笑は心の中に光明を転じていっさいの苦難を堪え易からしめ、失われたる希望を喚(よ)び起こし、再起の勇気を奮い立たし、

暗黒なる生活を光明に転向せしむるのであります。キリストは「死にし者に死にし者を葬らせよ」と言っています。

すでに来(きた)れる逆運を嘆いたとてなんになりましょう。すでに来たり終われるものは「すでに死せる者」なのです。


「すでに死せる者」について嘆いてみたとてなんになりましょう。すでに来たり終われるものを嘆き悲しむ暇(いとま)あらば、莞爾として新しき幸福に突進すべきであります。

光明に満てる微笑こそはわれわれによき運命の微笑(ほほえみ)を呼ぶのです。我れ渋面すれば運命も渋面するのです。

 「嬉しいぞ、これから運命が開けるのだ。」苦難に捉われず、難関の来るごとに、莞爾として微笑しつつ奮迅の勇気を奮い起す者こそ生長の家の生活であって、

必ずいかなる難関をも征服して自己自身の力で幸福なる運命を建設することができるのであります。
 
                                 『生長の家とは如何なるものか』p.59

1742うのはな:2012/11/09(金) 16:16:28 ID:6Yv3bdfY
>個人指導を受けに来た「訊け」管理人は、まるで自分には何の間違いもない、と言っているような様子であった。むりにユーモラスなふうをよそおうて、微笑を浮かべながら、彼は言った。


  訊けさんは渋谷晴雄先生の個人指導を受けた方がいいと思う。
  渋谷先生は「私は個人指導が苦手だ、個人指導に来る人はおかしな人が多くて
  何をいってるのかわからない」というような意味のことを書かれていた。

  訊け氏にはそういうベテランの先生でないと難しいだろう。
  トキさんみたいに「そうですね、そうですね」といってるだけの人だったら、
  訊けのいいなりになるだけである。

1743うのはな:2012/11/09(金) 16:18:45 ID:6Yv3bdfY
689 :復興G:2012/04/28(土) 08:01:16 ID:ojEbkDH2
「訊け」管理人殿。

ちょっと関係ない話を思い出したのですが、大東亜戦争終戦後間もない頃の、ある先輩と谷口雅春先生の問答の話です。

その先輩というのは、大東亜戦争のとき少年戦車兵として戦地に行っていた。生長の家を信仰していたので、自分は傷つかないだけでなく、敵兵を一人も殺すことなく帰還することが出来た。しかし、無残な戦死を遂げた戦友がたくさんいる。その戦友達が、夜な夜な先輩の寝床の上方に現れて恨み言をいうので、寝られない。先生、どうしたらよろしいでしょうか、と先輩は谷口雅春先生に質問したそうです。

そのとき、先生は――ひと言もお答えにならずに、ただ涙をひとしずく落とされて、そのまま去って行かれたそうです。

「沈黙は金」という諺があります。
「弱い犬ほどよく吠える」とも言います。

少し、お考えください。

貴殿がギャグ、おふざけ、鹿児島弁などを乱発されるのは、たくさんの人たちに、この掲示板への参入障壁を取り払うための捨て身の努力からなのでしょうが、それは行きすぎるとかえって逆効果で、新しい方への“参入障壁”になっていることもあるのではないでしょうか。“チェストー”というのでも、私は初めなんのことかさっぱりわかりませんでした。金木犀様は「おやっとさあ」がわからなかったと書かれていましたね。鹿児島弁を乱発されると、「バカにされた」と感じる方もあるのではないでしょうか。

貴殿独特の大変貴重なすばらしい個性的表現の価値は認めます。しかし、私は上記のように感じていますので、ご一考頂けたらと、苦言を呈させていただきました。どうぞよろしくお願いいたします。

合掌礼拝

1744うのはな:2012/11/09(金) 16:22:10 ID:6Yv3bdfY

1739 名前:神の子さん 投稿日: 2012/11/09(金) 15:12:12 ID:/iyZ3O52 >>1738
総裁が困っているとは限らないでしょ。


雅春先生の名前を呼び捨てにするだけでなく、『神の意義とその理解』
聖典創作題名までする人です。話半分だけ聞いときましょう。

1745トキ:2012/11/09(金) 16:51:09 ID:jo0ZfsUg
志恩 様、当方の勝手なお願いをお受け下さり、深く感謝申し上げます。

合掌 ありがとうございます

1746復興G:2012/11/09(金) 19:18:24 ID:vWpLkCzM

志恩様。

>>1740>>1741 のご投稿、拝読しました。
尊い真心に、感謝いたします。

私の失礼な発言をお詫びします。

共に、真剣に、明るく真理を学び実践してまいりましょう。
ありがとうございました。
合掌 拝

1747アクエリアン:2012/11/10(土) 11:57:58 ID:3vWBqT4M
志恩様と復興G様とのやり取り、大変勉強になりました。

ありがとうございます。

復興G様が、ご自身の主張の論拠として、『維摩経解釋』や『大般涅槃経解釈』の中の該当箇所を引用されたのは、さすがだと思いました。

これらの、雅春先生のご著書を読み込んでおられて、自家薬籠中の物とされているのですね。

志恩様と復興G様とのやり取りに刺激を受け、もっともっと雅春先生のご著書を読み込んでいかなければならないなと教えられました。

やはり、生長の家の教えの全体を学ぶためには、生命の実相のみならず、雅春先生のご著書は、すべて読まなければならないということは最低限のことだということを痛感させられました。

そういう意味で、生長の家の教えの、最高峰ともいうべき、「碧巌録解釈〈前・後篇〉」や、その他の重要著作が絶版状態になっているのは、何とも不可解です。

まるで、これらの本は、学ぶ必要はないんです、という、現教団の考えが、反映されているのではないか。

もし、このことが本当のことだとしたら、とんでもないことで、間違っていると思います。

早急に、改めてもらいたい。

そうでないと、教えの全体が学べ
ないではないですか。

生長の家の法統継承者と云われている現総裁に、特に、訴えたい。

1748志恩:2012/11/10(土) 15:39:34 ID:.QY5jUA6
アクエリアン様

コメント、ありがとうございます、
雅宣総裁が、講習会のときの質疑応答を著書にして「生長の家……」という書名で、
11月22日に,1500円で、日本教文社から新出版されるそうですね。10000部も刷るそうです。

質疑応答編は、「人生問答篇」「質疑篇」というのが、「生命の實相」にありますよね。

これは、雅宣総裁の考えている「生命の實相」に置き換える 雅宣さん著「新・生命の實相」の1環では、ないかと
思えてなりません。

大部前に講習会に行きましたとき、「総裁への質問は、総裁の講話の内容に関することのみの質問に限らせて頂きます」と、
会場で全館放送していました。ですから、総裁は、個人救済の話はされませんから、本に書かれている質疑応答の
ほとんどは、自然破壊などの環境問題や、反原発問題などの質疑応答に集中しているのでは、と
予想しています。、、、実際のことは、発売されてみないと分りませんけれど。。。。。


「聖書」「仏典」が永遠に消せないように「生命の實相」は、どんな手を使っても,永遠に消せませんよね。
住吉の神様が出版された聖なる聖典ですから。
光明思想社が出版して下さって、ありがたいですね。



《「生命の實相」頭注版

第15巻 人生問答篇(上)
第16巻 人生問答篇(下) 前篇と同様に実際の対話を通して綴った人生の諸問題の解決法。

第23巻 常楽篇・経典篇(二)・宗教問答続篇
第24巻 参考篇・質疑篇 人生や宗教など根本的な問題についての疑問に詳しく答える。》

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1750志恩:2012/11/12(月) 06:20:57 ID:.QY5jUA6
雅宣総裁の愚行を批判すると、
雅宣総裁の悪口を言うのは教えに反するというように
批判する人達の悪口をいう人達が存在します。

それは、み教えを悪用し、雅宣総裁の数々の「嘘」に加担する発言です。

 「雅宣総裁の愚行とは」

 雅春先生の重要な日本国実相顕現に関する著書にあたるものを絶版
 聖典「生命の實相」をテキストにするな と、全組織に通知

 ご兄弟や気に入らない部下を、悉く追放、首切り。
 ご自分の頭脳知で作った偽経の読誦を、全練成会、誌友会に強要。

 大自然の森の中へ本部は移転するなどと、と大宣伝していたが,実際は違っていることがバレた。
 列車が2時間に1本という交通の便の極めて悪いリゾート地へ移転するのだった。
 
 その他多数あり


「ねずさんのひとりごと」より

><【嘘を放置することは、その嘘に加担することと同じだ】

ということです。

そして放置しておいたら、嘘の嘘が重なり、冒頭に記したインカ帝国のように、日本は滅ぼされ、
先祖代々築き上げた平和、相手を徹底的に追い込まなず、常に共存共栄をはかるという、

世界に誇るべき素晴らしき日本の文化が、この世から抹消されてしまうということです。

それは私たち日本人のひとりひとりが、そして私たちの子や孫が、この世から抹殺されてしまうということでもあるのです。

悪は、断じて許さない。

その心が大切なのではないかと、ねずきちは思います。<<

1751うのはな:2012/11/15(木) 15:54:02 ID:VoNckZUA

 懐かしい日本の歌 『ふるさと』http://youtu.be/cZNCw9GUVRM

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1753「訊け」管理人:2012/11/16(金) 17:01:32 ID:???

>>解説者さま
>>さくらマネ

 本日は空手道場に行くわけなんですが、行く前に読みたい御文章など――以前、復興Gさまがご謹写くださったものです。武道すら「和解」です。雅春先生の云われた和解を理解され、技が深化した剣士の話なんですが、再度感動を以て拝読中であります。

○ 天下無敵の世界 ――無敵流平法――
http://blog.livedoor.jp/con5151/archives/65626135.html

 
<余談>

 先日の空手の際、ある小学生が顔を腫らして来ておりました。聞けば「ケンカして負けた」とのこと・・・・で、現在白帯の私は、彼に聞いたわけです。白帯らしく、今思えば恥ずかしい質問を彼に、浴びせました。ええ、「なんで負けた?(空手やってんだろ?)」とね。そしたらこの、小学生の回答が素晴らしかった・・・・彼曰く「先生が『空手はケンカの時つかっちゃイカン』と言われた。だから使わなかった」とね・・・

 ・・・・技を使えば圧勝だったろう彼、ですが、決して使わなかった。そして負けたのだがケンカの際、「使用してはならん」という先生の教えに、殉じた模様・・・・・いや、実に感動的な話しでは、ないでしょうか。まあ、こんな小学生は素晴らしい男へと、生長するでしょうね。以上、余談でした。

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1757NANCY:2012/11/16(金) 20:17:30 ID:jH5uEFzM
トキ様 へ
こんばんは…… ロ−マ字(大文字)の【NANCY】です。

■■【気 付 き 宣 言】……
以前から思っておりましたが〜〜〜?“不思議…”な気分と言いましょうか?
投稿者の方の中に…下記にて【例…】と致しまして、投稿させて頂きました。【オカシイ?】ですネ

■■【嫌がらせ〜〜?】【奥殿に行かせるため〜〜?】……etc なのでしょうかと??
〜〜【抜 粋 例】〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
❖名前:<削除> 投稿日: <削除>
<削除>
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

■変!変!〜〜〜〜〜〜〜 変!です。
1)「投稿者…本人」の【 ID??? 】も記載されていません。
しかも【 投稿 時間 】も……記載されていません。…が???

2)しかも??何も 【 投稿文章…】も?ありません。…が?

3)【最高裁…判決】前に致しましての…当に【嫌がらせ…行為】でしょうかとの判断ですが??
閲覧します上でも…【気分が…??】悪いモノのです。…が?

■■「管理人…トキ様」は、この件を、どの様にお考えなのでしょうか……???
果たして、注意の対象にならないのでしょうか……?
                                             再合掌

1758トキ:2012/11/16(金) 20:34:53 ID:CcgkHIiI
>>1757

 最近、嫌がらせというか、営業目的の投稿が連日なされています。
管理人としては、削除していますが、管理人軽減での削除ですから、
削除した痕跡が残す様にしています。

 ただ、それで、皆様にご迷惑がかかるようでしたが、今後は
削除が残らないようにいたします。

合掌 ありがとうございます

1759うのはな:2012/11/17(土) 12:28:19 ID:MXfo9tzo
402 :復興G:2011/07/11(月) 11:56:04  さて、『古事記と現代の預言』で谷口雅春先生は、「天の岩戸開き」のために必要な準備行動として、まず
一、常世の長鳴鳥(とこよのながなきどり)を啼かす。(常住不変の実相世界の真理を宣布する)
ことが必要と、ご教示下さっております。
 ところが、この「常住不変の実相世界」がきらいであると、初心者様は立ちはだかって来られたのであります。(掲示板1で)
 これを突破しなければ、一歩も前へ進めません。
 これは、初心者様が、谷口雅春先生に代わって投げかけられた公案でありますね。
 それにお答えしたいのでありますが、これから出かけなければならない予定がありますので、1日以上の時間的猶予をいただきたいと思います。

 ところで、「本流」サイトを覗いてみましたら、「伝統」様(もしかして元本部講師様?)が、“現象”と“実相”との距離を縮めよ! と題して、次のような一文を書き込みされていました。
──────────
いつだったか幼い時に小児麻痺をわずらってその後遺症として長い間脚が不自由だった日野西恵美子さんが白鳩会の集まりで、つぎのような話をされました。

『今まで、私は神想観をしておったけれども、“完全な実相”はここにあることはあるけれども、やはり、現象の私は脚の不自由な自分であり、その脚の不自由な現象の自分が、こうして神想観をして、そして“完全な実相”を眺めているのであって、“完全な実相”と“今、神想観をしている脚の不自由な私”とは距離があって、何遍も何遍も神想観をしたり、「甘露の法雨」を読んだり、聖典を読んだりして、徐々にボツボツボツと、“実相”の方に、この“現象の自分”が近づいて行くのであって、その道は遠きかなと、まあそんな気持ちがしておったのです。

それがですね、或る時、谷口雅春先生の「祈りの科学」という本を友達に貸してあげたら最近返してきたので、その返して来た本をパラパラとめくって読んでいると、
“祈り”というものは神様に泣きついたり、たのみ込んだりして、無いものをねだることではないのである。

既に与えられているものを“既にあり”と宣言して感謝するにあるのであるという意味のことが書いてあった。
それを読んだ時に、“そうだ、既に完全な実相が今ここにあるんだあ!!”と気づいた。

すると今まで神想観をしておっても、脚の不自由な現象の自分が神想観をして遠く離れているところにある脚の完全な“実相の自分”に近づこうと思っていたのが、完全な実相が今ここにある。

距離はない、今、実相の自分と現象の自分とは一つになったという感じがしました。
そうしたら今まで松葉杖をつかなければ歩けなかったけれども、松葉杖をつかないで、少々の距離ならともかく歩けるようになりました。』

こう言って自分の体験談をされましたが、この日野西恵美子さんの体験のように、神と自分とが「今」何らの距離もなく一体だという自覚を得ることが、さとりの急所であり、真理の急所ですよ。
──────────
と。
「実相」会得への一つの貴重なヒントであると思いました。

1760うのはな:2012/11/17(土) 17:06:57 ID:GXI9nTy6

訊け管理人さんへ

 論点移動がどうとかあなたはよくいってますが、前に私がきいた質問について
 できたら答えてください。

 それと、谷口雅春先生に訊けブログコメント欄でも、あなたやエドのジジイなどが絡んできた
話題について、またルンルンさんから尋問を受けています。ルンルンさんの弁護人であるあなたの
責任について考えてみてください。

 それと、あなたの亡くなったおじいさんや、ルンルンさんのおじいさんとかに、
 頼りない男のせいで、こっちまで迷惑してるとお伝えください。

1761うのはな:2012/11/17(土) 17:24:15 ID:cZ3Ym7Bg
513 :るん:2012/11/17(土) 16:41:18 わっ、せっかく出かける用意をしようと思ったのに、いま大量のうのはなちゃんの

お得意の昔の大量のコピペ、発見!答えられなくなった時のあなたの一つの手ですね。

せっかくだから、あなたがコピペしてくれた書き込みを利用して、

ちょっと質問させてもらおうっと。

<<全労災で受講した難病ヘルパーやそれ以外の機関で受けたガイドヘルパーなど合格や研修が終って以来、>>
     ↑
ほうー、うのはなさん、そんな御大層な研修?ですか?すごいですね。しかも合格ですか。こりゃ、エリートですね。

それで、資格なし?合格なのにぃ?  それにしてもあんた、すごい設定してましたね。図々しいねん!

難病の人の世話どころか利用者さんのオムツも替えたことないでしょうが!!

実際に介護の仕事をやってる人に申し訳ないと思え!!カバ者!

1762うのはな:2012/11/17(土) 17:27:50 ID:cZ3Ym7Bg
1325 :水戸黄門:2012/04/21(土) 12:51:59 ID:???
ちょっと見かねたので言わせてもらうと、訊け君というのは調子がいいね。
段取り、下準備をユタカ氏にやらせ、その他にも多くの人が準備に参加した誌友会に
さっそうと登場。 閉会時間も決められずにユタカ氏にうながされ、苦情が無かったと喜ぶ。
ユタカ氏は人間が出来すぎておられる方で、訊け君の悪口は書かないで全部自分がかぶると言われる。
次回の段取りも、殆どがユタカ氏がやっているにもかかわらず、その経過を確認すらしない。
年配者の忠告にも耳を貸さず、バカ笑いをして聞き流し女の子イジメだけは続けている。
調子がいいというのも才能だが、面白く思っていない年配者もいる事を知らせておく。

1763別板より:2012/11/21(水) 11:41:22 ID:PWvjhQVc

1529 :おから2:2012/11/21(水) 08:15:44
お茶飲み友達のぼるぼさま、

めずらしく多く語っておられますね。
心強いコメントをありがとうございました。

昨日から、いつ、ここに書き込ませて頂こうかと、拝見していたのですが、
入り込む隙がありませんで、、何も申し上げなくて、すみません。

うさぎか たぬきか の物語のことは、よくわかりませんけれど、
真面目にお話すれば、

たぬきと、アナコンダと、訊け君の共通点は、「泥」つながりだと思います。

●アナコンダは、沼底で「泥」をかぶって生きています。

●たぬきは、うさぎに騙されて「泥」舟に乗り、沈没します。

●訊け君は、キャバクラで「泥」酔します。


徳久先生の御講話のことですが、光明掲示板でも話題になっておりますね。
徳久先生は、昔、お尻のことを「ケツのアナ」と言ってたって。

それで、「ケツ」つながりを言えという、ご要望でしたら、これについてもお答えさせて頂きますけれど…。

「ケツのアナ」は、やはり、訊け君の「ボケツを掘って、泥舟で沈没した」ということで、

 「ケツのアナ」は、「ボケツ」とつながっていると思いました。


次回からは、私らしく(笑)もっと上品なお話をさせて頂きます。

あっ、それから、さくらさんとは、けっこうガチしますけれど、
それは表面上のことで、自分としては仲良しだと思っております。私はね(笑)

同じ掲示板のお仲間ですから。

1530 :志恩:2012/11/21(水) 08:38:25
1529:おから2は、志恩です。

1535 :神の子様:2012/11/21(水) 10:17:19
志恩さんやうのはなさんがどこが間違いでしょうか。

和解など出来ない相手に和解和解と連日の如くじゃアナコンダ
と言われて仕方ないでしょう。
アナコンダはアナコンダ。アナコンダを認めるのが天意?

志恩さんを応援!!!

1536 :同意する者:2012/11/21(水) 10:24:39
峻厳な教えが信仰です。生長の家は峻厳なところだ。
訊け君は謹慎をして欲しい謹慎して欲しいと声があがるのが解らないん
だろうあ?

正鵠を得ている批判を受ける峻厳さを求めたいものだが
言っても聞かないだろう。
大聖士を呼び捨て出来る度胸だけじゃ峻厳は理解がたいだろう。

1537 :志恩:2012/11/21(水) 10:51:59
神の子様、同意する者様

 朝から応援、感謝です。

1538 :本流ファン:2012/11/21(水) 11:33:21
志恩様

アナコンダ・訊け氏がいくら屁理屈をこね回しても志恩様の言い分は神意に叶っていると思います。

靖国見真会参加者様も仰有っているように、和解だ、和解だとそんお言葉に引っかかってていると、かえってそれが本来自由自在の生命を縛られてしまいます。和解を叫ぶよりも、まず虚説(=アナコンダ軍団)を排除せねばなりません。

志恩様、頑張ってください!応援してます!

1764志恩:2012/11/22(木) 01:42:05 ID:.QY5jUA6
1763:別板より様

別板のを貼って下さったのですね。ありがとうございました。
皆様、あたたかな応援、感謝いたします。

1765志恩:2012/11/22(木) 01:51:18 ID:.QY5jUA6
   「アナコンダのイラスト」
 http://www5e.biglobe.ne.jp/~c-panda/18913303/5ec-panda3f1c6c728896e.jpg

( アナコンダは、煮ても焼いても、喰えない。 )

1766志恩:2012/11/22(木) 02:01:38 ID:.QY5jUA6
 煮ても焼いても喰えない = (ニョロニョロしてて)扱いようがないという意

1767トキ:2012/11/22(木) 11:33:53 ID:sGekivnw
 以下の投稿は、本流対策板に投稿をしましたが、復興G様のご投稿の妨害になるので、いったん削除し、こちらへ
うつしました。ご了解下さい。

-----------------------------------------------------------------------------------

>>1071

 ご投稿、ありがとうございました。

 靖国見真会参加者様が、以前、飛田給練成道場での「聖経法供養」で「新経本」が使用されている
という投稿を指します。この点につきましては、靖国見真会参加者様ご自身が取り消されています。
 表現に誤解を産んだ点にはお詫びします。

 あと、靖国見真会参加者様が、復興G様について言及されている部分は、リアルの世界での活動に
ついて言及されていました。投稿者様の身元を推測させる投稿は、立場がどうであれ、控えていただ
きたいので、お願いをしました。その点、ご理解下されば幸いです。

 これは余談ですが、現在、教団は内部情報がネット上に流出している現状に危機感を覚えており、
本流復活派やネット上に内部情報を提供している職員や幹部、特に本部講師についての調査を内々
に開始しています。ですから、私もこの掲示板で書きたい事がいくつもあるのですが、情報源を秘匿
するために、控えています。靖国見真会参加者様が、教化部長懇談会という場での情報を書かれたの
は、その観点から見ると、少し心配をしています。

 今、少し時間がないのでかけませんが、少し落ち着いたら書かさせていただきます。

合掌 ありがとうございます

1768「訊け」管理人:2012/11/23(金) 09:51:58 ID:???

――吉田國太郎先生曰く、

 根底に於いて悪を見、困却の相を見たところからの心の動きは、その心自身が、如何に尊げな姿に於いて現れ、如何に深度の状態に於いて現れ、宇宙的な迄の高度な状態の如くに現れても、いずれも全てよしなく空しいことである。それは神の心にもとり、実在の相を忘失し、業の輪廻を深めたに過ぎない。

『常楽への道』338頁




――榎本恵吾先生曰く、

 根底に於いて悪を見、困却の相を見たところからの心の動きとは、悟っていない心、救われていない心のことである。私達の今やっている人類光明化運動は世界の危機、悪、祖国の困却の姿を見たからこそ行っているというような運動ではないだろうか。もし世界に危機が存在しなかったならば、行う必要がなくなるというような運動をしてはいないだろうか。そのような出発の仕方をしてはいないだろうか。そして、もし、それが、實相のみが存在し現象は無い、と云ったら、われわれの運動が成り立たなくなるではないかというような心から出発しているものであるならば、その光明化運動が、愛国運動が、いかに尊げな姿に於いて現れ、如何に深度の状態に於いて現れ、宇宙的な迄の高度な状態の如くに現れても、いずれも全てよしなく空しいことである。それは業の輪廻を深めたに過ぎないと云わなければならない。
 吾々は今まで、このような主張に対して抗言した。それは日本的にも、世界的にも、宇宙的にも尊いものであると。しかし、それには何かが足りなかった。絶対的に尊いとは言い得なかった。神以外に、神に相対する困却を認めていたからである。神に対立するものは何もない。神のみが唯一の実在であると云う絶対の世界を知らなかった。



――藤原敏之先生曰く、

 現象がすべて影だと判れば現象は問題でなくなりますが、影だと判らず本ものだと思い違いするから現象に振り廻されて動きがとれなくなります。それを迷いといいます。
 今現れているのは影であり、これまでの間違った思いが現れて消えたのであると判れば、何も心配することもない、反対に喜べるのであります。借金が無くなって苦にする人はないでしょう。悪いことが現れたのを見て、悪くなったと見ないで善くなるためだと判ったら安心するのであります。
 雨が降るのは、お天気になるために水蒸気が雲になっているのが雨になって、雲がなくなり晴天になるためでありましょう。日が暮れて夜がふけるのは、朝が来るためであります。電車がトンネルに入るのは、トンネルを通って出てくるためであります。このように悪くなったように見えるのは、すべて善くなるためだと観るのが生長の家であります。悪いことを悪いとだけ見たのでは普通の考え方であって、暗黒思想でありましょう。生長の家は徹底した光明思想であって、善くなることだけを想い、善くなることに感謝して生活しようとお教え頂くのであります。

『あなたは必ず救われる』238頁


<了>

1769「訊け」管理人:2012/11/23(金) 09:52:38 ID:???




――榎本恵吾先生曰く、

 「實相のみがあることを肯定せざれば、如何に愛国を叫ぼうとも、先ずもって、自分は日本人ではないのである。」








1770「訊け」管理人:2012/11/23(金) 09:54:39 ID:???



――谷口雅春先生曰く、

 「久遠即今の真理を知らざる者は、滅びずと雖も亡者なり。」

『叡智の断片』180頁


――榎本恵吾先生曰く、

 久遠即今、實相の日本のみが在るとの真理を知らざるものは如何に愛国運動と云い、その効あって国が亡びずと云えども彼は亡者に過ぎず、亡国者であり、悪魔に祖国を売ったものである。



――吉田國太郎先生曰く、

真実の自分に仇する悪しきものが存在するとの迷いは烈しい力で私達の心に喰い入っている。そして兎もすれば、悪さを殺そうとする迷いの世界へ顛落しようとし勝ちである。完くありたい、神の御前に恥じない人間でありたいとの心旺んなる日、此処が大きな躓きとなることがある。現象は無いと云うこと。不完全は無いと云うこと。何を措いても此処の悟りが牢固として動かないこと。此の世の真意實相にはっきりと目覚めてあること。完全のみがあり、それ以外は天地間に一物の存在も無いことを悟ること。肯くこと。信ずること。素直にハイと受けること。其処が道である。わしの無い世界への生まれ更りである。

『常楽への道』107頁



――榎本恵吾先生曰く、

 真実の日本に仇する悪しき現象が存在するとの迷いが烈しい力で私の心に喰い入っていた。今でも捨てるのに躊躇する。實相の日本以外には何もない。生くる日本、實相日本、完全日本のみがある。真実不勝不敗金剛不壊の日本のみがある。未だかつて敗れたることなき日本、罪を犯したることなき真実の日本のみがある。



――吉田國太郎先生曰く、

 〝現象は無い〟。此の言葉が再び新たに身に沁みて痛い今日である。
 〝無〟の一字。此処をよく通過出来ることこそ、道を求むる者の前におかれた関門であった。されば仏教は無字を超えることに生命を宿し、キリストは窄き門を説き、生長の家は現象本来無を説くのである。よく此の関門を越えて、しかる後に発見する神の世界であり、神の子でなければ其処に権威も無ければ光も無い。此処に鈍さが残る時、其処が躓きの因である。地獄の始まりである。この地獄は決して励みとか、努力とか、清めあげとか、神の御前に誠実とか、こうしたことばかりでは消えることの無い地獄である。現象が撥無されなければ地獄は消えない。現象を撥無する時、私達は今の此処に天国を発見する。現象に心が執する時天国は永遠の彼方に離れ去る。現象に転ぜられると云うこと、これが一番恐しいことである。

『常楽への道』108頁


――榎本恵吾先生曰く、

 一番恐ろしいのは、地球の破滅でもなければ、宇宙の破滅でもなく、況んや、街頭伝道や日の丸行進や、総じて人類光明化運動の出来ないことでもない。現象に転ぜられると云うことである。悟らないと云うことである。自分が消えないということである。



――藤原敏之先生曰く、

 神様がおつくりにならないものを、私達がつくっているということは、これはまさしく夢なのです。年がら年中医者と薬でもっておった私が、全然アホらしゅうなって病気をやれんようになりました。ただたまに出ることはあります。私だって生の身体ですから、風邪引いたような傾向のときはあります。呼吸困難になることもある。そんな症状が現れることもある。現れたってそれは心配することはないのです。何故かといいますと、無いものをつくっているんですから、出たら消えるんです。想いというものは、現れたら消えるんです。だから、現れないと困る。

(昭和三十八年練成会講話)


――服部仁郎先生曰く、

【三界唯心】

 物質を実在(あり)として認めるか反影として認めるかは余程微妙な問題であり、紙一枚のへだたりのようですが、実はこれが宇宙を天国にするか、地獄にするかの岐れ目となってくるのであります。
 ですから、すべて神の言葉で書かれてあると基督信者から言われている旧約聖書にでも、大きな錯誤があって、さきほど挙げた創世記の第二章には、エホバの神が人間の像(かたち)を土の塵で作って、それに神の息を吹きかけて人間にしたのだと記されてあるのであります。これが単なる揚げ足とりや、非難の意味でなく、根本の間違いなのであります。
 人間に限らず、生きとし生けるあらゆる生命は、神の心からコトバとして鳴り出でて創造(つく)られたのであります。それにも拘わらず、エホバの神は人間の像を土の塵で作ったと云うのであります。土の塵は近代語に翻訳すれば物質であります。そして、土の塵で作ったということは、その奥に、物質の存在を歴然と認めているのであります。

『神経症は治る』23頁


<了>

○ 参考資料
http://blog.livedoor.jp/con5151/archives/65577885.html






1771「訊け」管理人:2012/11/23(金) 10:01:12 ID:???


――徳久克己先生曰く、

 谷口先生が〝ない〟と言っておられるのだから、〝無い〟と言いなさい。もしも責任を問われたら、それは谷口雅春先生の責任ですからね。

――藤原敏之先生曰く、

 まかせて油断していなさい。私らいつも油断し切っていたら、こんなに長生き出来たんですよ。だって、神こそ渾ての渾て、と毎日『甘露の法雨』で読んでいるじゃないですか。そうしたら、どこに心配する権利があるんですか。






1772「訊け」管理人:2012/11/23(金) 10:04:12 ID:???
――榎本恵吾先生曰く、

 實相国土と地上天国との関係。實相日本と現象日本との関係などと愚かにも考えた日ばかりであった。これは何と愚かしいことの沙汰ではなかったか。


――吉田國太郎先生曰く、

 完全のみがある。そして不完全はない。自分が整えようとかゝっていた其の整えきれない自分はない。今私が尤もらしく、『今の現実を晦まさず其処を忠実に生き、現実から浅く走らずはっきりときわめきって』などと云っている、其の今は『永遠の今』ではなく現象の今に過ぎず、此の現実、此の現実と云っている現実は、實相の現実ではなく、現象の現実で本来無いものではなかったか。『永遠の今』が現象の今にすりかえられ、實相の現実が現象の現実にすりかえられ、何時しか地に堕ちようとしていたのである。生長の家を現実逃避ではないかなどと反発したり、無理に目を閉じて今現にある苦しみを見まいとして力んで居るのではないかなどと理屈を云ったり、全てをもっと公平にもっと冷静に、あるが儘の其の儘を受け容れなければならない、などと云ったりする人が出て来たりするのも、本来空しきものに過ぎない現象の現実を〝あるある〟と迷っているからこそであった。實相と現象との関係などと愚かにも考えた日もあった。たった今迄その心が残って居た。然しこれは何と愚かしいことの沙汰ではなかったか。實相独在で現象は無いのに、どうして両者の間に関係などがあり得るだろうか。関係などと考える間は未だそれは現象無しが悟り切れて居ないのである。現象が死に切らずふらふらしているから両者の関係などと躓くのである。

『常楽への道』110頁





1773「訊け」管理人:2012/11/23(金) 10:06:51 ID:???


――「訊け」管理人曰く


 「まだまだ、あっでな」




訳:「まだまだ沢山の御文章が、ございます。」

1774「訊け」管理人:2012/11/23(金) 10:25:55 ID:???



○最も重要な御文章

・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥

「生長の家はかく『実相皆善』のみを強調して、『現象は無なり』と現象的不幸一切を空じ去る。さればこそ現実を征服する現実的威力を発揮するのである。」

 「『現象あり』と観ずればわれらは現象に力を認めるがゆえに現象を征服することができないのである。」

(『生命の實相』第27巻127頁より)

・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥

なお全文は、以下。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/11346/1322022766/1663

1775うのはな:2012/11/23(金) 13:39:33 ID:473VMz9U

 生長の家の寄生虫

 くたばっちまえ!アーーーーメン!

 http://youtu.be/JkOYOwdL3go

1776神の子さん:2012/11/23(金) 13:45:08 ID:???

↑生長の家信徒とは思えない暴言。生長の家って恐ろしい、閉鎖的な宗教なんですね。あ、この人は本流派だったんだ。本流派は暴言・罵声何でもアリなんですね。

1777だから:2012/11/23(金) 14:19:14 ID:wffpoJuU
本流派がまずくなるとこの人が出て来るシステムなんですよね(笑声)
誰も注意しませんしやりたい放題なんですよね。
いい文章がどんどん上に上に行かされますよね。

しかし榎本先生の言葉は重い!宇治でお会いしたことありますが
ここまでの先生だったとは!!

――榎本恵吾先生曰く、

 「實相のみがあることを肯定せざれば、如何に愛国を叫ぼうとも、先ずもって、自分は日本人ではないのである。」

1778うのはな:2012/11/23(金) 16:41:53 ID:Z.EtH8v.
>1777

 それは考え過ぎ(笑)

1779志恩:2012/11/23(金) 16:49:29 ID:.QY5jUA6
1776:の神の子様も、1777:のだから様も
  アナコンダ君です。

1780志恩:2012/11/23(金) 17:47:08 ID:.QY5jUA6
光明掲示板より転載

「光明&暗黒ゲーム」について

〜霊性の低下〜NEW (3916)

日時:2012年11月23日 (金) 16時23分
名前:光の泉

合掌 ありがとうございます。

残念ながら総裁先生が信徒を間違った方向に引っ張っていくのは
方向が誤っているのではなく それが目的であると思われます。

「光明と暗黒」遊びは 総裁先生の余裕を感じます。
光明コマはM教徒 暗黒コマは真信徒 色が変わるのは洗脳の
しるしですね。私はスピンアウトしましたが 働きかけもむなしく
私の大切な人も色が変わってしまいました。このお遊びからは
『占領されても降伏しない』人たちをジワジワと追い詰め変遷する
様を俯瞰して楽しむ総裁先生のお姿を想像してしまいます。

冷戦時代のスイスで配られた民間防衛という本がありますが
『武力や暴力を用いずに他国を侵略する方法』として下記の
段階が示されています。私は生長の家で起こっていることと
日本國の状態とがリンクしているように思われてなりません。

第一段階「工作員を政府の中枢に送り込んで掌握と洗脳」
第二段階「宣伝工作 メディアの掌握し大衆の意識を操作」
第三段階「教育の掌握 国家意識の破壊」
第四段階「抵抗意志を破壊 平和や人類愛をプロパガンダに利用」
第五段階「教育や宣伝メディアなどを利用し考える力を奪う」
最終段階「国民が無抵抗で腑抜けになった時点で大量移民」  

この段階からいえば。生長の家の侵略は最終段階まで
きてしまっています。M教徒はもちろん自覚が無いですが
日本國を貶める反日イデオロギー集団となってしまいました。
色が変わった彼らから見れば 我々は危険な原理主義者に
みえることも無理はありません。それほど巧妙に
マインドコントロールされてしまったのです。

・・転載・・
『私たち人間が肉体であるか、「神の子」であるか
また人間は「物質」であるか、「霊的実在」であるかと云う根本が
定まらないでいて人権を主張するならば人間は自由を求め
幸福を求めながら反対の方向に行くことがあるのです』
・・光の進軍 仙頭泰先生・・

考える力を奪われ愚民化された信徒は谷口雅春先生の
御教えと現総裁先生が説くものが『同じだ』と信じています。
吃驚してしまいますが そのことで反論すると
ますます頑なになっていく彼らからは霊的人間の自覚が
完全に欠落しています。真理の伝道とか人々の救済などは
精神構造上考えられなくなってしまっています。
情けなく悔しい。谷口雅春先生に申し訳がたちません。

合掌再拝。

1781うのはな:2012/11/23(金) 21:04:32 ID:cZ3Ym7Bg
本流派がまずくなるとこの人が出て来るシステムなんですよね(笑声)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 妄想をひとり調子に乗って話してる人って気味悪いですね。
 ここはもともとどんな投稿でも上へ行きやすくなります。
 それに本流がまずくなるとって、どうまずくなってるのかわかりません。
 志恩さんのいう「アナコンダ」って何か、いまだに検索してないんですが、
 某掲示板では「あーだこーだ」という軍団って書いてありましたね(笑)
 いえてる(笑)

1782志恩:2012/11/23(金) 21:11:37 ID:.QY5jUA6
うのはな様

そうなんです。うのはなさんは、さすがカンがいいですね。
「アナコンダ」は、「あーだこーだ」にかけているんです。(笑)

1783神の子さん:2012/11/23(金) 22:47:08 ID:???
>>1777
どこがいい文章?
訊けの念が入った文章はいいものでも悪くなります

1784神の子さん:2012/11/24(土) 13:29:38 ID:ssk.Cqhw
ホントどこがいい文章??
アナコンダは引っ込んでろよ。

1785神の子さん:2012/11/24(土) 13:35:14 ID:ssk.Cqhw
うのはなさんや志恩さんや神の子さんのような良識な
人がいるからもっているが
トキ掲示板は訊けみたいなのが
いると信頼性なくすよ。

1786志恩:2012/11/24(土) 13:35:23 ID:.QY5jUA6
トキ様が別板に書かれたご文章を貼付させて頂きます。

【ひとりごと板】
1612 :トキ:2012/11/24(土) 12:07:06
 このたび、復興G様が貴重な資料を開示して、百万運動についてご説明をして下さる事は
後輩の一人としてありがたい限りです。

 訊け管理人様が、活動について話そうとすると、「活動経験がないくせに」と言われ、では
活動経験がある私が百万運動について話すと、「百万運動の経験ないくせに」と言われますが、
復興G様は、おそらく、百万運動についての詳細な資料をお持ちで、かつ経験も豊富みたいです
から、この件について、最適だと思っています。

 特に、復興G様がご提示された資料の中には、百万運動について、当時、鋭く批判した資料も
含まれています。これについては、山ちゃん1952様やgoro様も言及されていましたが、これを
出すのは、スズメバチの巣を箒で叩くのと同じ位、根性が必要なので、気の小さい私は断念した
経過があります。

 百万運動に従事した先達に敬意と感謝を示す事と、運動について冷静に検証する事は、又、
別の事だと思います。今後の運動をより正しい方向にするためには、運動についての検証を
するのは当然であります。むしろ、検証を客観的、冷静に後輩にご指導をされる姿勢は、別の
観点から大いに賞賛されるべきだと思います。

 また、百万運動について、評価をすることと、現在展開している「今の教え」を肯定する
事もつながりません。少なくても、私は、再三、現在の指導方針が間違っていると公言して
います。私個人は、初期あるいは前期の生長の家のあり方が本来の姿だと思っています。

 しかし、それらを含めて、広く議論する事が、まず大事だと思っています。

 その意味でも、復興G様のご投稿には感謝しています。

1787志恩:2012/11/24(土) 13:38:56 ID:.QY5jUA6
別板より

【ひとりごと板】
1613 :志恩:2012/11/24(土) 13:32:23
トキ様


復興G様が、百万運動のことや、大東亜戦争ことや、その他に関するその当時の、
雅春先生と清超先生のご発言の資料を、
全部、個人で保存されていたというのは、これは、ものすごく、貴重なことで、ありがたいことですね。

百万運動について、トキ様は

 >>特に、復興G様がご提示された資料の中には、百万運動について、当時、鋭く批判した資料も含まれています。<<
     とおっしゃいましたが、鋭く批判したところが、ありましたでしょうか?

確かに、雅春先生も、清超先生も「百万運動は、皆さん、かなり、無理をされたようで…」と、無理があったことは、お二人の先生とも
認めていらっしゃいますが、

百万運動は、雅春先生の国を想われる熱い思いから、必然的に起きたのだと,復興G様のおかげで、知ることができました。

 復興G様が謹写して下さいました資料によりますと、

 あの当時の社会状況の中で、「尊師のみ跡に続け」と、祖国復興の夢とロマンをもって、命がけで、生活をかけ、
 青春の情熱を燃やして熾烈な『理想世界』百万運動に、多くの青年会員が身を投じてきた。

 それによって、多くの人材が磨き出されてきた事実。。。が記されております。

 先に申しましたが、かなり、無理も あったということも雅春先生、清超先生とも、お認めになられていて
 しかし、『理想世界』誌の百万達成を聞かれた谷口雅春先生は、これをねぎらって、
 つぎのように、皆様をねぎらっておらると書かれてありました。

 《 青年会は随分無理をしたとのことでしたが、無理の出来ない組織は世の中を変へることはできないのです。

   ともかく、限界を超克する、さうでなければ、現状は破ることが出来ないと私は思ひます。》

 この生長の家の運動を大きく拡大するのは、今、民族精神勃興時代であるから、民族精神をかきたてることによつて、
 より多くの若い人達はついて来るのです。『理想世界』が大いに、あんなにふえて来たのも、日本民族を守らなければならない…

 日本国家を守らなければならない、今の憲法では日本の国はなくなつてしまふといふ危機感もあつて、日本民族はどうしても、
 今の状態でいかん、それを救ふのは、生長の家の他にはないといふやうな、さういふ気持があるからです。<<


和解派の皆様は、本流回帰派や百万運動に邁進された戦士の皆様を、批判され続けておられますが、
この資料により、百万運動とは、雅春先生、清超先生とも、お認めになれらていた人類光明化拡大を目的とする運動だったのだということが、
このたび、情報公開されたものと存じました。

尚、百万運動が開始された年は、昭和44年だということ。新年度の4月以降からでしょう。

私が、本部を退職しましたのは、この昭和44年の4月前ですから、私が退職した直後から、この運動が開始されたことも、知りました。

私は、夫とは、休日が違うため、本部をやめました。そして、
結婚後、私は「白鳩」になっておりましたし、共働きのため、私は生長の家とは全く関係のない一般の小さい貿易会社に再就職し、

0からのスタートを切り、無我夢中で新婚生活と新社会人としての生活を始めていたころで、当時は、「生」「光」「白」の
神誌の誌友でありましたが、「理」誌はとっておらず、生長の家の組織とも、あまりの多忙のため、しばらく離れていた時期でもありましたので、
「理」誌、百万運動のことは、知らなかったのだと思います。

1788トキ:2012/11/24(土) 13:59:24 ID:tLXulRtI
 あらら、別板の投稿がこちらは漂流しましたね。

 最近、PHPから出版されている「海軍反省会」という本を読んでいます。

これは、終戦後、かっての日本海軍の将官、佐官などの幹部クラスの人達が集まり、
戦争指導や戦争遂行計画について、議論を重ねた会の録音をまとめたものです。
 合計131回もの反省会の記録は、そのまま戦争の指導にあたった幹部の貴重な
証言になっています。

 こういう証言は、後世のために、絶対に必要だと思いました。

 今回、復興G様が投稿された記事の内容は、当時の活動者による記述という面
で、またとない貴重なものであり、その内容も説得力のあるものだと感じます。

 今後、組織指導に当たる我々が、これを謙虚に考えるべきものだと感じます。
ご多忙の中、膨大な資料を引用し、ご指導下さる復興G様に敬意と感謝を申し上げます。

今後の投稿が期待されます。

1789「訊け」管理人:2012/11/24(土) 14:29:19 ID:???
――榎本恵吾先生曰く、

 「根底に於いて悪を見、困却の相を見たところからの心の動きとは、悟っていない心、救われていない心のことである。私達の今やっている人類光明化運動は世界の危機、悪、祖国の困却の姿を見たからこそ行っているというような運動ではないだろうか。もし世界に危機が存在しなかったならば、行う必要がなくなるというような運動をしてはいないだろうか。そのような出発の仕方をしてはいないだろうか。そして、もし、それが、實相のみが存在し現象は無い、と云ったら、われわれの運動が成り立たなくなるではないかというような心から出発しているものであるならば、その光明化運動が、愛国運動が、いかに尊げな姿に於いて現れ、如何に深度の状態に於いて現れ、宇宙的な迄の高度な状態の如くに現れても、いずれも全てよしなく空しいことである。それは業の輪廻を深めたに過ぎないと云わなければならない。」

 「實相のみがあることを肯定せざれば、如何に愛国を叫ぼうとも、先ずもって、自分は日本人ではないのである。」

 「久遠即今、實相の日本のみが在るとの真理を知らざるものは如何に愛国運動と云い、その効あって国が亡びずと云えども彼は亡者に過ぎず、亡国者であり、悪魔に祖国を売ったものである。」

 「一番恐ろしいのは、地球の破滅でもなければ、宇宙の破滅でもなく、況んや、街頭伝道や日の丸行進や、総じて人類光明化運動の出来ないことでもない。現象に転ぜられると云うことである。悟らないと云うことである。自分が消えないということである。」





1790うのはな:2012/11/24(土) 14:54:54 ID:sERBKLDk

 訊けは自分が叱られるとすぐに「實相独在」だとか「實相円満」の
 教義文を掲示しますね。

 自壊作用のつもり??

1791マントヒヒ:2012/11/24(土) 15:12:35 ID:ssk.Cqhw
うのはなさんが自壊作用そのもの

1792志恩:2012/11/24(土) 15:19:59 ID:.QY5jUA6
復興G様

>>私は、前にどこかで書いていたと思いますが――
現在の教団の状況は、教団80年の業(ごう)の結果である、と思っています。

業というのは、目には見えないけれども、大きなエネルギー、運動慣性を持っています。
ですから善きにつけ悪しきにつけ、運動がある方向に猛烈に展開され、いわば暴走をはじめると、それを方向転換したり停止したりするには
また非常に大きなエネルギーと時間を要し、容易には止められません。

 「靖国見真会」参加者様が
 「雅宣総裁・八ヶ岳教団は迷走しているのではない、確信犯で、暴走しているのだ」
といわれるのは、その通りであろうと思います。
 だから、簡単に「和解」などできるはずがない、ということも、その通りであろうと思います。

 その現在の雅宣総裁・教団の“暴走”はなぜ起きているのかと言えば、
その前に、反対方向への“暴走”があったので、その反動としての暴走ではないか、というのが私の大局観というか、思うことです。<<

と、おっしゃられましたが、
私は、たびたび復興G様に同意しなくて、申し訳ないのですけれど、

私は、これにつきましては、復興G様の感想とは、異なっております。
私の場合は、今の雅宣さんの暴走は、百万運動という激しい運動の反動によるものだとか、
80年の業だとかも、思っておりませず、、これは
雅宣さん独特のご性格と雅宣さん独特の思考回路によるものだと思っております

 
でも、その他のことで、数々の本部で破棄されたと言われいる重要な資料を公開してくださいましたことは、
全信徒にとりまして、過去を知ることによりまして、事件の真相が判明し、それらを今後のために検証できますから、

本当に、有り難いことだと、深謝いたしております。  つづく

1793志恩:2012/11/24(土) 15:41:26 ID:.QY5jUA6
復興G様によりますと、

かって、「大東亜戦争」の件で、【雅宣先生が日本は侵略国であり懺悔が必要】、と書かれたことにより信徒の間に大きなショック、大波紋が起きた
それに関する資料もたくさん出てきましたということですが、

その大東亜戦争について、過去に、谷口雅春が書かれた誠に貴い記事も載せて下さいましたので、ここをご覧の信徒の皆様は、これをご覧になられましたなら、

ますます谷口雅春先生の国を憂慮される崇高な精神を汲み取って下さると思いました。

それで、再度、「大東亜戦争」問題に絞りまして、復興G様が謹写して下さいました文を再掲載させていただきます。


>>1062:復興G様
 
…そのほか重要な資料としては、谷口雅宣総裁(当時副総裁)が
『理想世界』誌に「ネットワーク考」と題して書かれ平成3年5月号から同4年8月号まで16回にわたり連載された記事も、
途中2回分が見当たらないほかは全部出てきましたし、
その記事(日本は侵略国であり懺悔が必要、と書かれた)により信徒の間に大きなショック、大波紋が起きた、それに関する資料もたくさん出てきました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
“「生長の家」路線変更か−谷口副総裁が「日本侵略論」展開−「創始者の教えに反す」−元本部講師・F氏が告発”と題した記事を載せた
『国民新聞』平成4年7月25日号、それに対する反論文、その反響の手紙などの資料もたくさん出てきました。<<




>>1079:復興G様

…私はある先輩から、次のような話を伺ったことがあります。大東亜戦争終戦後間もない頃の、

 ある先輩と谷口雅春先生の問答の話です。

 その先輩というのは、大東亜戦争のとき少年戦車兵として戦地に行っていた。生長の家を信仰していたので、自分は傷つかないだけでなく、敵兵を一人も殺すことなく帰還することが出来た。

 しかし、無残な戦死を遂げた戦友がたくさんいる。その戦友達が、夜な夜な先輩の寝床の上方に現れて恨み言をいうので、寝られない。

 先生、どうしたらよろしいでしょうか、と先輩は谷口雅春先生に質問したそうです。

 そのとき、先生は――ひと言もお答えにならずに、ただ涙をひとしずく落とされて、そのまま去って行かれたそうです。

 先生は、そのときには一言もお答えにならなかったけれども、

 昭和27年の『生長する青年』(『理想世界』誌の前身)10月号に「霊の選士としての青年の使命」と題する御文章に、大東亜戦争の意義についてつぎのように書いておられる。

   ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆

 日本は、大東亜民族の解放の旗幟(きし)をかかげて戦ったのである。

 そして日本は侵略国として色々の汚辱を蒙ったけれども、それは恰もキリストが十字架に釘けられたのと同じことである。

「人を救いてみずからを救い得ざる者よ」と当時のユダヤ人は十字架上のキリストを嘲笑したけれども、この汚辱ある刑罰の中に彼は全人類を解放したのである。

 それと同じく、日本は「侵略国」と云う汚名の下に侮辱され、戦争犯罪人と称して裁判にかけられ、上衣を奪われて十字架上にのぼったキリストのように領土の十分の四を奪われたけれども、
 その犠牲によって、
 東洋民族は自己の内部に、西欧民族と同様に尊ぶべき人権が、尊ぶべき「神性」が宿っていることを自覚することを得たのである。

 それまでは多くの東洋民族はみずからの無自覚によって自縄自縛していたために白色民族の支配下に土地はその植民地となり、人間は奴隷の如き生活を送っていたのである。

 日本の蹶起のために多くの東洋民族は目覚めた。西洋民族と同じように彼らも神が平等に造った神の子であり、「何でも出来るぞ」と云う自覚を得たのだ。

 かくて東洋民族は続々として白色民族の桎梏(しっこく)から解放されて独立したのである。
     (『生長する青年』昭和27年10月号より)

   ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆

 そして昭和35年から毎年8月15日の終戦記念日に、
 生長の家本部で戦没者慰霊祭を行い次のような「大東亜戦争無縁戦没者英霊に献ぐる辞」を奏上されています。<<

1794「訊け」管理人:2012/11/29(木) 11:11:23 ID:???

<問題>

 以下論文は或る「生長の家」関係者の筆に拠るものである。この論文を書いたものは誰か。下記から選べ。

1)服部仁郎
2)吉田國太郎
3)藤原敏之
4)徳久克己
5)榎本惠吾
6)その他


<論文(一部)>

 「大和の国の神示」では、そういう解釈は誤りであるということが、明確に書かれていますーー

 「天孫降臨と云うことは天の父のみこころが天降って、天が下ことごとくが一つの光の世界になり、大和、平和の世界があらわれると云う意味の象徴的表現である。日本民族が世界を治めるのではなく、『天孫』すなわち『天の父のみこころ』が全世界を治める時期が到ることである」。

 この文章が伝えるメッセージは、実に明快です。「天孫降臨皇御国」というのは日本国のことではなく、神の御心が十分に反映した平和な世界のことだと書いてあります。「天孫降臨皇御国」とは、現象的な日本国家のことではなく、世界平和が実現したさいの地球世界ということ、さらには地球を含んだ宇宙をも意味していると考えられます。

 「国」という言葉を「国家」だと解釈すると間違います。このことは、神想観の最後に詠う「光明思念の歌(大調和の歌)」の文言を思い出してくだされば分かることです。それは、「天照す御親の神の大調和の生命射照し宇宙(くに)静かなり」です。この「クニ」という音声に当てはめられた漢字は国家を意味する「国」ではなく、「宇宙」なのです。国家のような地球上の小さな領域ではなく、地球よりさらに広い概念を「クニ」と読ませている。そのこととも一致します。この点をはっきり理解し把握しなければ、運動の方向性を間違うことになります。
 
 また、この「天孫降臨」は他の宗教の目指すものと違うと考えるのも間違いです。その証拠に、「大和の国の神示」には、次のように明示されています−−
 
 これ(天孫降臨のこと)がイエスの『主の祈り』にある御心が既に成る世界の意味である。それが真の大日本世界国(ひかりあまねきせかいのくに)である。大日本世界国(ひかりあまねきせかいのくに)と云うことを狭い意味に解釈して、日本民族の国だなどと考えるから誤解(まちがい)を生ずるのである。そんなものは小日本であり、本当の大日本国(ひかりのくに)ではない。天の下ことごとくが『天のみこころ』で満ちひろがる世界が来ることを、「全世界五大州の国土を『天孫(てんのみこころ)』に御奉還申すべき時期が来る」と教えたのである。

<了>

1795志恩:2012/11/29(木) 11:57:32 ID:.QY5jUA6
>>1794,
ここに掲載されているお方の〈論文(一部)〉の、
別の論文に、下記、論文がございます。


 >>住吉本宮ご造営の特志奉納の記念品として贈られた高等技術印刷による尊師のご揮毫は 〝春雨来華自開〟 である。

これは読んで字の如くであるが、

もう一つ、 〝谷口雅春先生がこの世に『甘露の法雨』を持ち来すと金波羅華実相が自ら開く〟 と読んだ人も居る。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
この中で 〝自ら開く〟 というところが顕斎と関係をもつのである。 〝最早や人間の力では及ばない。神に直接出て来ていただく〟 ということ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
神(実相)が自ら人間の力をかりずに自分で顕われて来るということなのである。

しかし、 〝自ら顕われる〟 というのは実相(神)が現象化するということではないのである。

〝火を点ずる〟 という 〝火〟 は実相、実在のことである。何故 〝火を点ずる〟 という運動が可能であるかの問題は別に論ずるとして、

何度も問題にして来た「神の子の自覚に点睛(てんせい)す」の最後の部分……<<


【つまり、住吉本宮ご造営の特志奉納の記念品として贈られた尊師のご揮毫は 〝春雨来華自開〟 であった。

その意味の1つは、〝谷口雅春先生がこの世に『甘露の法雨』を持ち来すと金波羅華実相が自ら開く〟 ということである。】


この「甘露の法雨」を持ちきたすと””金波羅華実相が自ら開く〟 という、

最重要である 聖経「甘露の法雨」を

雅宣総裁指揮いる生長の家教団は、信徒に売る事も無くなり,代わりに雅宣総裁が考えて作った偽経2冊を経本として、全組織を利用して

売りさばいているのが、いまの生長の家の現状なのです。 つづく

1796志恩:2012/11/29(木) 12:28:03 ID:.QY5jUA6
つづきです。
>>1794:で論文を紹介されたお方の論文の一部を、掲載させて頂きます。

前の論文は、「甘露の法雨」の重要部分の解釈。
次の論文は、「生命に實相」の重要部分の解釈をされておられます。


>>神光あれと言いたまいければ光ありき〟 の神として立っておられるのが尊師のお姿なのである。
しかして、〝光あれ〟と言いたもうた部分にあたるのが、発進の宣言であり、それをいよいよ詳密に説き明かされたのが、たとえば「光明縁起説」であるのである。

 しかして、また、すベてを越え自分のいのちさえも超えるが故に、〝吾れ立つ〟とは却って自分がなくなることを意味するのである。

 点燈者の前には死と罪と病との三暗黒はないのである。死を越えるとは死は無いということを知ることである。それは死との戦いではないのである。

それ故、死を越えるということは楽行なのである。それ故火を点ずることも楽行なのである。

『生命の實相』第一巻のはじめの〝七つの光明宣言〟の解説の中で「次第次第に」とか「徐々に」とかいう言葉がつかわれているのは、これは光明のゆたかなる、
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ゆとりある動きを現わしているのである。これは楽なるゆるやかなる光明の拡がり、しかも神の絶対のいのちの創造的展開の消息なのである。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

『ああ、人生は何という喜ばしさだ! 私は諸君と共に手をたずさえて、この善き事業が大きくひろがる日のために尽したいとの念願で一杯です。』(『生命の實相』第一巻39頁)

 という言葉で『生命の實相』の中での「七つの光明宣言」の解説は結ばれている。>>

******************************************************************************

つまり、雅春先生の説かれておられた「世界平和」とは、「生命の實相」で説かれている光明縁起説が、徐々に、世界に広がって行き、人類のこころに平和をもたらすという意味での
「世界平和」運動であるのです。

雅宣総裁が、ご自分の都合のいいように解釈された
「人類は大自然を破壊した罪深き存在である。ゆえに、今後はそれを悔い改めて、罪滅ぼしに、大自然を大切にしてゆく運動をしなければいけない」
というような
「暗黒縁起説」は、本来の生長の家の教えを、真逆の教えにすり替えてしまってあるのです。

その真逆の教えの運動を雅宣総裁は、押し進めており、それに洗脳された信徒が、まるで夢遊病者のように、よろんで雅宣総裁に、従っているのが、
今の生長の家教団の有様になっているのであります。

>>【『生命の實相』第一巻のはじめの〝七つの光明宣言〟の解説の中で「次第次第に」とか「徐々に」とかいう言葉がつかわれているのは、これは光明のゆたかなる、
 ゆとりある動きを現わしているのである。これは楽なるゆるやかなる光明の拡がり、しかも神の絶対のいのちの創造的展開の消息なのである。
『ああ、人生は何という喜ばしさだ! 私は諸君と共に手をたずさえて、この善き事業が大きくひろがる日のために尽したいとの念願で一杯です。』(『生命の實相』第一巻39頁)】>>

「光明縁起説」が説かれている最重要な聖典である「生命の實相」も、
雅宣総裁は、全組織を通じて、テキストに使用するな、と厳命されています。

まるで,カルトも真っ青な、カルト化した集団に、今の生長の家教団は、陥っているのです。

1797「訊け」管理人:2012/11/29(木) 12:53:58 ID:???

・・・・・・。





1798西向く人:2012/11/29(木) 12:56:57 ID:M7ribEwU
 
  『谷口雅春に訊け』を

  『谷口雅宣に学ぶ』に改めなさい!

1799「訊け」管理人:2012/11/29(木) 13:01:38 ID:???


 要するに志恩さんのご解答は、「5)榎本惠吾」という事でしょうか。

 いやだって>>1795の御文章って、同先生のものなんですが・・・





1800マントヒヒ:2012/11/29(木) 13:07:19 ID:Eo4g5/Q2
4)徳久克己
5)榎本惠吾

で迷ってます???

1801「訊け」管理人:2012/11/29(木) 13:13:26 ID:???


>>1794に関し・・・・

 志恩さんのご解答はどうも、「5)榎本惠吾」先生の様です。

 ややヒントをお出しします。たしかにこの御文章ですが、似てない「とは言えない」
ものですね。
 さらにヒントを出しますと「1)服部仁郎」と「2)吉田國太郎」ではありません。
この両先生のご文体とは、明らかに違います。




1802志恩:2012/11/29(木) 13:17:46 ID:.QY5jUA6
恵吾先生でないってか? ブッブーッでしたか?

そりゃまた、失礼しました(笑)

しかし、、また、似た様な論文…!!!

同じ、生長の家本部講師でいらっしゃいましたから、

発想は、同じ。

あっはははははっ(ハズレた場合は、笑ってごまかしましょう)

1803志恩:2012/11/29(木) 13:20:38 ID:.QY5jUA6
まちがいました。この際の,笑い方は、

 ダッハハハハッ !!!

1804「訊け」管理人:2012/11/29(木) 13:22:53 ID:???

 徳久先生の御文章、だと思われる方は何名くらい?





1805志恩:2012/11/29(木) 13:27:38 ID:.QY5jUA6

徳久先生で〜す。&&&&&&&&&&&&&&&&

恵吾先生で〜す。&&&&&&

                午後1時26分現在

1806うのはな:2012/11/29(木) 13:28:07 ID:cZ3Ym7Bg
1803 名前:志恩 投稿日: 2012/11/29(木) 13:20:38 ID:.QY5jUA6 まちがいました。この際の,笑い方は、

 ダッハハハハッ !!!

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

その話は訊け氏が別版でやりはじめていましたよ。
 ここも占領するんですか?
 年金暮らしの白鳩姉さんとファミレスに行ったとか、教頭先生だとかを
 適当に利用してるみたいで、まともな働く男性陣からは相手にされていないようですが、
 別版茶飲み友達クラブで盛り上がって下さい。

1807志恩:2012/11/29(木) 13:31:23 ID:.QY5jUA6
うのはな奴姉さん

そうどうなぁ、そうしまひょ…

1808本流ファン:2012/11/29(木) 13:41:52 ID:???

また、訊けは自分の読書量をひけらかして…。ただ、読んだだけでは何の自慢にもならぬわ!

志恩様、この文章はたしかに榎本恵吾先生のタッチとよく似てますから、お間違えになるのも無理ないですよ。私もそう思いました。

訊けの何十倍も聖典を所蔵している私が答えます。

これは徳久克己先生の御文章です。かなり以前の御著書で読んだことがあるような気がします。

1809志恩:2012/11/29(木) 14:13:57 ID:.QY5jUA6
本流ファン様

コメント、感謝です。

そうでしたか、徳久先生のご文章でしたか。恵吾先生のご文章の書き方は
徳久先生の書き方と、よく似ておらますね。

教えて下さって,ありがとうございました。

1810「訊け」管理人:2012/11/29(木) 14:34:06 ID:???


>>1808

 おお、本流ファン殿まで御参戦ですか、ありがとうございます。

 しかし・・・・たぶん私、答えを書いたら「殺されそう」です・・・・





1811うのはな:2012/11/29(木) 14:39:20 ID:Zt/jytnM

ひけらかしでも、勤務中でも、勉強会でもなんでもいいですから
人を利用するのはいい加減にして、自分のブログでやってください。
別版でもおなじことをやっていたのではないですか?
ふれぶてしいですね。
九州の人ってみんなこうですか?

1812「訊け」管理人:2012/11/29(木) 14:54:25 ID:???

>>1794問題の正解

 「榎本惠吾先生か?」「いや、徳久先生だろう」・・・・・この御文章で迷われるのは、仕方がないと思います。なぜなら論拠がキチンと、雅春先生の愛国書になっているからです。

 ・・・・・と言うことで正解の発表です。この、キチンと雅春先生の思想を元に論文を作成されたお方ですが、お名前は・・・





 ・・・・・現総裁「谷口雅宣」先生でございました。(チャンチャン♪)

答え: 6)その他 (現総裁・谷口雅宣先生のもの)
証拠:http://masanobutaniguchi.cocolog-nifty.com/monologue2/2012/11/post-0304.html


<皆さんへお伝えしたいこと>

○ 総裁を批判する際は、キチンと読みましょう。
○ 天皇否定?国家否定?・・・・悪い冗談では。
○ 榎本先生や、徳久先生と「間違われても仕方のない」御文章、それが今回の問題記事だったのでは?
○ いやつまり、現総裁ですが「そんなに御教えと乖離してますかね?」
○ 率直に申せばそんな疑問は、持つところです・・・・・
○ いやつまり、皆さん「こじつけがヒド過ぎでは」ないでしょうか・・・・
○ まあいずれにせよ、イタズラしてご免なさいね(笑)



1813うのはな:2012/11/29(木) 15:34:50 ID:Pp0T7lVc
1682 :うのはな:2012/11/02(金) 09:34:07 ID:TxSNXPsc

 訊け管理人さんは、いままで何回も嘘をついているので、
 もうここにはきませんと、はっきりと一筆書いてください。

1814うのはな:2012/11/29(木) 15:40:08 ID:Pp0T7lVc
673. 【赤ペン】「訊け」【センセイ】 2012年05月17日 13:17

>うのはなさん

 最近、トキ掲示板をお休みしている先生は、非常に嬉しいです。アナタのその、いきいきとした「元気そうな姿」、これを確認するのが何よりの楽しみなのですから。
 そして先生のこと、忘れないでいてくれて、本当にありがとう。それでは早速今回のレポート、添削させて頂きますね。

 まず今回は、「一文一義」――この話から開始しましょう。
 ところでこの、「一文一義」ですが、どんな意味だか解りますか。説明すると「一文に含ませる意味は〝ひとつ〟に絞る」――そんな意味になります。解りにくいでしょうから、具体例を挙げて解説してみましょう。例示するのは、アナタの投稿文です。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

こういったことは大変迷惑ですので、今後はやめてください。

1815うのはな:2012/11/29(木) 16:33:03 ID:gd/RDZus

31 :名無しさん:2011/06/07(火) 14:25:40 注意報!ブログ管理人に注意せよNEW (2558)
日時:2011年06月07日 (火) 11時54分
名前:WEB監視偵察員

合掌ありがとうございます。この掲示板を見るといつも心が洗われる気分です。はやく本流を復活させ谷口雅春先生を安心させなくてはなりません。

ところで最近見られないブログ管理人様(「谷口雅春に訊け」・・・大聖師を呼び捨てにできる度量は、ここでは問題にせぬが)に関し、注意喚起します。

【注意すべき掲示板】
ここの掲示板

結論だけ言えば、一白鳩会員様の風情ですが管理者はブログ管理人様なのでは?そう思います。同君登場されれば縷々説明しますがここでは避けます。あたかも一白鳩会員を装い自分を弁護する様は、「ああ、神よ。この一知半解の若者を救いたまえ」と言いたくなるものです。

また問題記事もあります。

【問題記事】
谷口雅春に訊け

冒頭の動画をご覧ください。
突撃してくる武士を自分たちに見立て、震える側の兵隊を我々に見立てています・・・・まあ、若気の至りでありましょうけど、かのブログの影響力を考慮すると心配です。
あの若者に天地一切との和解に「虚説との和解は含まない」ことを、以後説明したいものです。

追伸

栄光ある薩摩藩を気取り、一知半解の知識で正義を語る者は雅春先生から叱られますよ。貴君の『生命の實相』読書歴ですが、「まだまだ浅い」といわざるを得ない。この点特に付記しておきます。

1816神の子さん:2012/11/29(木) 16:33:57 ID:9Gmbu47Q

1798 :西向く人:2012/11/29(木) 12:56:57 ID:M7ribEwU
 
  『谷口雅春に訊け』を

  『谷口雅宣に学ぶ』に改めなさい!


同意します。訊けさんのやり取りは悪質ではないですか、
何らかお処分を求むるものです!

1817「訊け」管理人:2012/11/29(木) 16:52:50 ID:???
>>訊けさんのやり取りは悪質ではないですか、
何らかお処分を求むるものです!<<


 私の考える「悪質」それは――たとえば、相手方主張を「未確認」で暴走することです。さらには、相手方主張を大幅に歪曲した上での暴走が見られれば、それも悪質です。

 ですので私の考える「悪質」とは、その様な定義になりましょうか。今回の件は完全な、「総裁への濡れ衣」とは、言えないでしょうか・・・・。




追伸

 無論あの総裁先生の御主張ですが、数点は疑問を呈したい部分があります。ですが、まあ少なくとも(真意未確認の状態で)「天皇を否定した」だの「国家を否定した」だのは、もう、言いすぎなのでは?どう思われますか?通常その種の発言は、真意確認後に展開されるべき主張ではないでしょうか。

 今回の総裁ブログ記事ですが、なんら問題のないものです。榎本先生や徳久先生の御主張だと勘違いされる方が出るくらいの、そんなレベルの御主張です。これって、素晴らしいことでは?第三者から観ているとむしろ、「おお!」と思います。「おお、総裁だが愛国書をキチンと、読んでおられるじゃないか!」てな話になるものでは、ないでしょうか。「言われている程愛国思想、否定してはおられないんじゃ?」てな疑問は現段階、持つのが普通だと思いますが。(反論あらばどうぞ。正々堂々受けましょう)

1818「訊け」管理人:2012/11/29(木) 17:00:49 ID:???

>>1817補足

 総裁は「思想に問題がある」のでは〝ない〟のではないですか。いやつまり、クドイ言い方をスキップすれば総裁先生、別に「雅春先生を否定してはいない」のでは、ないですか。この点は以前より、もう、ずっと疑問です。

 総裁先生に問題があるとするならば、それは思想なのではなく、「組織運営の面」――これに尽きるのではないですか。部外者なんでよく、判りませんが・・・・

1819志恩:2012/11/29(木) 17:37:24 ID:.QY5jUA6

訊け君は、今迄さんざん、掲示板に、榎本恵吾先生の論文を、貼り巡らしていましたから、
今度もまた、榎本恵吾先生のご文章を貼ったな、と、善良な人なら、だれでも、素直に思うでしょう。

その裏を、吾々は、つかれました。訊け君の、このやりかたは、大変悪質だと思います。


訊け君が貼付した雅宣総裁の論文の一部は、私は、実は、先日、読んでいたのです。
読んでいたんですけれど、頭の右から左へ抜けていて、何も頭に残っていませんでした。

ここの部分は、生長の家「今昔物語」でも、雅宣総裁が、主旨を、巧みにすり替えたということで、
1つ1つ、暴露され、手厳しく追求されていた箇所でした。




< 号 外 >今昔物語より、一部抜粋


   
雅宣総裁、「雅宣教」の正体を完全暴露!

11・22「谷口雅春大聖師御生誕日記念式典」スピーチ

     =日本国の否定、天皇制の放棄、住吉本宮「鎮護国家」祭祀の放棄=



『唐松模様」2012年11月22日 (木) =“天孫降臨”とは神意の現成なり= 


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
以下は、訊け君が貼付した雅宣総裁の論文を、箇条書きしたのがありましたので、その部分のみをご紹介します。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 「雅宣教」雅宣総裁が語った明らかな間違い・・・


『唐松模様」
雅宣先生のコトバー

③ 「天孫降臨皇御国成就燈」・・・この名前は一見、現実の日本国の国威発揚を願った燈台のように思われます。
・・・天皇主権の日本国家の実現を「いの一番」に願った燈台のようにも解釈できます。

④ 天孫降臨の意味・・・「君民同治の神示」(昭和20.12.28)「大和の国の神示」(昭和21.1.6)で・・・人間心理の分析が書かれているのです。

・・・自分たちは神国の民だから、他国や多民族を征服して支配する権利があり、さらには蛮族を支配する義務があるなどと考える人が出てこないわけではない。
  戦前の日本には残念ながら、そういう思想が人気をもって拡大した。

⑤ 「天孫降臨皇御国」というのは日本国のことではなく、神の御心が十分に反映した平和な世界のことだと書いてあります。

「天孫降臨皇御国」とは、現象的な日本国家のことではなく、世界平和が実現したさいの地球世界ということ、さらには地球を含んだ宇宙をも意味していると考えられます。

⑥ 「国」という言葉を「国家」だと解釈すると間違います。このことは、神想観の最後に詠う「光明思念の歌(大調和の歌)」の文言を思い出してくだされば分かることです。

それは、「天照す御親の神の大調和の生命射照し宇宙(くに)静かなり」です。この「クニ」という音声に当てはめられた漢字は国家を意味する「国」ではなく、「宇宙」なのです。

国家のような地球上の小さな領域ではなく、地球よりさらに広い概念を「クニ」と読ませている。そのこととも一致します。この点をはっきり理解し把握しなければ、運動の方向性を間違うことになります。

⑦ (谷口雅春)先生が私たちに託された願いは、「天の下ことごとくに神の御心が満ちひろがる世界が来ること」です。

「日本に天皇制国家を樹立する」などと解釈することは、全くの誤りであります。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 
次は、上記についての、間違いを訂正した文。

1820うのはな:2012/11/29(木) 17:39:28 ID:shBPIho6
>
 総裁先生に問題があるとするならば、それは思想なのではなく、「組織運営の面」――これに尽きるのではないですか。部外者なんでよく、判りませんが・・・・

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
部外者なのでよく判りませんがという人がわかったふうな口をたたいたり
 添削指導してきたりすると混乱するので、次回からお控え願います。

 御自分の井戸端会議ブログをご利用ください。

1821うのはな:2012/11/29(木) 17:41:35 ID:GXI9nTy6
訊け氏は未だに谷口雅春先生を尊敬していない (2735)
日時:2012年10月23日 (火) 20時23分
名前:山ちゃん1952

アクエリアン様
全く同意です。
私はこの掲示板における”訊け”氏と”うのはな”様のバトルを終始見てきましたが、本当に生長の家の人であるか疑問に思いました。
人にとやかく言う前に本当に自分の姿勢を正して欲しい。
あそこに書かれている多くの人が思われている。
自ら謹慎ということで発言しても軽く破ってしまう。
最近ようやく絵文字などはなくなったが、未だに”谷口雅春に訊け”という掲示板名が彼そのものの本性を現している。

私は以前に谷口雅春と書いた文章がありました。それを見た有名な生長の家の先輩(理事)に激怒されたことを思い出します。
多くの文章のなかでその一点を見抜かれ、貴方は谷口雅春先生を尊敬していないと喝破されました。

私は直ぐに訂正しました。よくぞ云って戴いたことであろう。私には怒ってくれる先輩がいることに感謝している。
その通りなのである。自分では谷口雅春先生を尊敬しているつもりなのであるが、やはり見抜かれてしまうのである。

信仰というのは自分に厳しくならなければならない。自分が良いと思っても他人は思わないこともあるのである。
自ら脚下照顧するのが信仰の原点である。

1822志恩:2012/11/29(木) 17:50:38 ID:.QY5jUA6
    〜雅春先生の、本来の教えによる正しい解釈〜(雅宣先生の解釈の間違いについて)


③ <「天孫降臨皇御国成就燈」・・・この名前は一見、現実の日本国の国威発揚を願った燈台のように思われます。

・・・天皇主権の日本国家の実現を「いの一番」に願った燈台のようにも解釈できます。>と雅宣総裁は言っておりますが、この解釈は完全に間違っているのであります。

すなわち、「龍宮住吉本宮鎮座祭祝詞」には、

<<・・・このとき住吉大神を、かく實相世界の秩序に基いて顕祭し奉る所以は、大神の本来の国家鎮護皇国護持の御使命を完全に発動され給はんことを希ひ、

日本国土より、すべての妖雲暗雲を悉く祓ひ清め、天照大御神の御稜威六合に照り徹りて、神武天皇建国の御理想は実現せられ、

八紘は一宇となり、万国の民悉くその御徳を中心に仰ぎ奉りて中心帰一、万物調和、永久平和の世界を実現せんことを期し奉るがためなり>>

と明確に永久の世界平和のためには、先ず日本国の實相顕現という具体的な真理国家作りが第一で、それを完成敷衍して始めて世界平和が実現できる、

その為にこそ實相宇宙の根本構図である中心帰一理念が天降って地球上に「天皇国日本」として日本国家が現成しているのだと書かれているのであります。

この神定国家を先導し鎮護されるのが住吉大神の御使命であると教えて頂いているのであります。

左翼主義者の“世界平和”は空想的平和でありますが、開祖・谷口雅春先生の説かれた“世界平和”は具体的な方法論が確立された世界平和であるのであります。

また、雅宣総裁は不用意にも「天皇主権の日本国家」と表現しておりますが“天皇主権”と言う言葉は後述の如く完全に間違った表現であります。


④ <天孫降臨の意味・・・「君民同治の神示」(昭和20.12.28)「大和の国の神示」(昭和21.1.6)で・・・人間心理の分析が書かれているのです。

・・・自分たちは神国の民だから、他国や多民族を征服して支配する権利があり、さらには蛮族を支配する義務があるなどと考える人が出てこないわけではない。

戦前の日本には残念ながら、そういう思想が人気をもって拡大した。>と雅宣総裁は言っております。

然し、選民思想はユダヤ教・キリスト教を信ずる西欧民族の方が強くそれがアジア・アフリカの植民地侵略を生んだのであり、
日本民族には西欧流の選民思想や植民地支配思想はなかったのであります。第一次世界大戦後のパリ国際平和会議に於いて、

当時の日本は「人種差別撤廃条項」の採択を提起したのでありますが、西欧諸国がこれを拒否しているのであります。
だから、日本には西欧流の選民思想などはなく、ましてや生長の家信徒には選民思想や他民族支配思想を持っている信徒などはいないのであります。

雅宣総裁は<戦前の日本には残念ながら、そういう思想が人気をもって拡大した。>と書いているが、
そのような行き過ぎた国粋主義思想(日本民族絶対主義)を拡散せしめたのは朝日新聞を筆頭としたマスコミ界であったのであります。

マスコミが世論を作り誘導して行っているのは戦前戦中戦後を通じ同じであり現在に於いても少しも変わっていないのであります。
「聖使命新聞」ですら“お孫さま絶対思想”で信徒を誘導し洗脳して行っているではありませんか!

1823うのはな:2012/11/29(木) 17:53:44 ID:08rsSsiE
  盗作呼び捨てブログの
 吉田国太郎先生の 脚下照顧せよ なんて読み直してみたらいいんじゃないの?

 それと、私のここでも謹写転用しているものは早く削除してください。
 生長の寄生虫に利用されるために入力したのではありません。

1824志恩:2012/11/29(木) 17:54:26 ID:.QY5jUA6
        (雅宣先生の解釈の間違いについて、つづき)今昔物語より
雅宣総裁は、
<天孫降臨>の意味を『秘められたる神示』P.123の「人間は自己自身の神聖性のゆえに神造の国家に神聖降臨の神話を創造して
その歴史の中に住む自己を観るのである。天孫降臨とは人間自身すなわち民自身が天孫であり、神の子である自覚の反映にほかならない。」

と云う部分の引用によって説明しているのでありますが、この引用は間違いであります。

これは「天皇の神聖性は人民自身の神聖性より反映」せるものである事に対するの説明であり、この肝心なところを雅宣総裁はスッポ化しているのであります。

「天孫降臨皇御国成就燈」の「天孫降臨」の説明の場合には、

むしろ、『第二青年の書』第二十章P. 267に書かれている<<諸君は知る、天照大御神の孫の降臨とは、真子(まご)の降臨であることを。
それは神意の伝承、「まことの理念」の伝承のことである。

この尊き天意の伝承の下に日本国は肇まったのである。>>の御文章こそを引用すべきと思うのであります。

つまり、「天孫降臨」とは神意(天意)の天降り、具体的には天照御大神の「天壌無窮の御神勅」による日本國體理念によって日本国家は肇った、地上に形成されたという意味なのであります。

何しろ、雅宣総裁は「天壌無窮の御神勅」による天皇国日本の國體が大嫌いなのでありますから、引用文を変えてしまったのであります。

しかしこれは彼の教義解釈の間違いであるのであります。                                     つづく

1825志恩:2012/11/29(木) 18:01:23 ID:.QY5jUA6
⑤ 雅宣総裁は、<「天孫降臨皇御国」というのは日本国のことではなく、神の御心が十分に反映した平和な世界のことだと書いてあります。

「天孫降臨皇御国」とは、現象的な日本国家のことではなく、世界平和が実現したさいの地球世界ということ、さらには地球を含んだ宇宙をも意味していると考えられます。>と、
鬼の首でも取ったかのごとく『大和の国の神示』の内容を得意げに引用しているのでありますが、

彼の狙いはあくまでも「日本国實相顕現」の具体的行動を阻止することにあるのみならず、地上世界の現実の日本国家の否定を狙っているのであります。

その為に、開祖・谷口雅春先生の『大和の国の神示』解説中の次の御文章を無視しているのであります。

ここに隠れ左翼・雅宣総裁のズルさと間違いがあるのであります。即ち――(特に“その表現には配慮がなされている”と言うところに注目ください!)

<< さてこの「大和の国の神示」は、昭和二十一年一月一日に「天皇の人間宣言」と世にいわれる詔勅が渙発された五日後の一月六日の朝に掲示されたものであります。


⑥ 雅宣総裁は、<「国」という言葉を「国家」だと解釈すると間違います。・・・「国」ではなく、「宇宙」なのです。
国家のような地球上の小さな領域ではなく、地球よりさらに広い概念を「クニ」と読ませている。そのこととも一致します。

この点をはっきり理解し把握しなければ、運動の方向性を間違うことになります。>と書いております。
雅宣総裁は神想観終了時の「みすまる(大調和)の歌」を上手く巧みに活用して、“国家概念を持つことは間違いである”と言う考え方に信徒を誘導するのであります。

この国家概念の廃棄は、開祖・谷口雅春先生のお悟り(大悟徹底)の否定であります。

<<大日本國體の尊厳無比、宇宙の實相と同体にして久遠無窮なる事実・・・大日本国家は因縁仮和合の国家ではない
・・・私は『無』の門関を超えて、釈尊の指頭にある金波羅華が象徴する「実在」の荘厳無二組織完備の大日本国家を把握したのである>>
『無門関解釈』第六則「世尊拈花」の公案解釈P.70−72)
 

⑦ かくのごとく、雅宣総裁は「日本国家」と云う国家意識を持つことは間違いであると言うのみならず、

ここに於いて遂に<「日本に天皇制国家を樹立する」などと解釈することは、全くの誤りであります。>と明確に言い切ったのであります。

即ち、雅宣総裁は「天皇国日本」と「天皇制」と云う“國體”をハッキリと否定したのであります。

日本民族解体思想――これが「雅宣教」の中心思想であります。

この「雅宣教」の思想は、開祖・谷口雅春先生の『御教え』(教義)への真っ向からの反逆であります。

まさに“破門”に値するものでありますが、雅宣総裁のこれまでの積みかさねられた独裁権力樹立のための「教規改訂」によって残念ながら護られているのであります。


⑧ 雅宣総裁は、<現象界すべてについて、人間以外の生類すべての実相開顕を願うということ。
自然界の大調和も“神意”であり、したがって私たちの目的の1つである。>と、のたまうているのであります。

しからば問う! 「大調和」が“真意”と説教するが、なぜ貴殿は義兄実弟の身内の人たちを「大調和」精神に反して教団から追放したのか? 

まさに言行不一致の典型ではないのか? サッ、サッ! 明確に信徒に向かって返答せよ!  (おわり)

1826志恩:2012/11/29(木) 18:31:45 ID:.QY5jUA6
⑤の、最後の文が抜けていましたので追加です。


<< さてこの「大和の国の神示」は、昭和二十一年一月一日に「天皇の人間宣言」と世にいわれる詔勅が渙発された五日後の一月六日の朝に掲示されたものであります。
そして当時のことを回想すると、神武天皇の「八紘為宇」の建国の理想は世界を征服して一つに統合するという侵略主義であって、その軍閥の中枢を成しているのが天皇であるといった判断を連合国がもっていて、

日本を裁くところの極東軍事裁判(東京裁判)において、天皇を戦争犯罪人として出廷せしめようとする強い動きがあるなかで、私はこの啓示を受けたのであります。

従って占領軍の天皇への風当たりを避けしめるためその表現には配慮がなされているわけであります。私は、天皇さまを、實相を直視して全知全能の神の御現われであるというように今も考えているのであります。
そしてアインシュタインがいみじくも言った如く世界連邦が成立し、誰をその連邦の神聖な中心にすべきであるかというと、

自然に日本天皇がその首座に推されるほかはないと信ずるものであります。>>(『大和の国の神示』P.33)

1827解説者:2012/11/29(木) 18:42:34 ID:???

志恩様

上記引用文が志恩様の言い分ということですよね?で、あるからにはきちんと「読んで」いて、当然ご理解もなさっているということですよね?

>彼の狙いはあくまでも「日本国實相顕現」の具体的行動を阻止することにあるのみならず、地上世界の現実の日本国家の否定を狙っているのであります。

↑どこにその根拠がありますか?次の行を読むと、

>その為に、開祖・谷口雅春先生の『大和の国の神示』解説中の次の御文章を無視しているのであります。

「『大和の国の神示』解説中の次の御文章を無視している」が、「日本国實相顕現」の具体的行動を阻止と、地上世界の現実の日本国家の否定につながるというのは、いくら何でも飛躍しすぎなのではないでしょうか?

>雅宣総裁は神想観終了時の「みすまる(大調和)の歌」を上手く巧みに活用して、“国家概念を持つことは間違いである”と言う考え方に信徒を誘導するのであります。

↑これなんか完全にイチャモンですよね(笑)。

引用文で私が同意できるのは↓これだけ。

>「大調和」が“真意”と説教するが、なぜ貴殿は義兄実弟の身内の人たちを「大調和」精神に反して教団から追放したのか?

↑これは思想云々ではなく、組織運営の方法論ですよね?私も現在の教団における組織運営のあり方については疑問を持っています。

しかし、雅宣総裁が左翼で、しかも谷口雅春先生を否定し、生長の家を解体し、ひいては日本国の解体することを目論んでいるとまでは思えません。

おそらく、志恩様は「現教団にセンノウされている」とおっしゃることでしょう。しかし、志恩様は訊け様によって雅宣総裁の文章を「読んでいない」ことが明らかになったわけです。いや、「読んでいない」は言い過ぎました。「読んではいたけど右から左へ抜けていった」のですね。

タラタラと書きましたが、雅宣総裁が左翼で、しかも谷口雅春先生を否定し、生長の家を解体し、ひいては日本国の解体することを目論んでいることが「事実」であるならその根拠をお示しくださいませ。あ、できれば、コピペはなしの方向でお願いいたします。

1828志恩:2012/11/29(木) 19:21:31 ID:.QY5jUA6
私は、訊け君が、恵吾先生、徳久先生他、まめに掲示板に、はりめぐらしていたので、
訊け君が貼った論文の一部を読んだときに、恵吾先生の文をまた、貼ったなと思って
おりましたので、恵吾先生は、なんで、こんな愚かな論文を
いつのまにか、どこに、書かれておられたのかと、ビックリして、別の恵吾先生文をご紹介した次第です。

でも、あとから、訊け君が、これは雅宣総裁が書かれた論文だと言われた途端に、
そうだ、これ、読んでいたわと思い出した次第です。私の勘違いによるものです。

雅宣総裁先生が、左翼だと思うところは、まず、天皇陛下とか、日本の国を飛ばして、
「世界平和」を唱えているところです。

>>彼の狙いはあくまでも「日本国實相顕現」の具体的行動を阻止することにあるのみならず、
地上世界の現実の日本国家の否定を狙っているのであります。
  ↑どこにその根拠がありますか?<<

というご質問ですが、ではなぜ、総本山の主旨の鎮護国家を、抜き取ってしまったのですか?
その行動が、物語っているではないですか?

>>“国家概念を持つことは間違いである”と言う考え方に信徒を誘導するのであります。>>

これについても、雅宣総裁は、以前も「国際信仰世界運動」というような名の運動、国境を無くしたような
名の運動をされて、その運動は、以前のトキ様のお話によりますと、失敗に終わったという事ですが、

それにも懲りずに、また、なんで日本国の事や,個人救済は、そっちのけで「世界平和」運動という
環境問題を主流にされた運動をされるのでしょう?

足元ほっちらけで、世界平和なんて、ぶちあげているのは、日本では、左翼が、やっていることですから、
まるで、左翼だ、カルトだと申し上げているのです。

1829志恩:2012/11/29(木) 19:30:19 ID:.QY5jUA6
解説者様

私の様な個人の信徒が感じているだけではなく、
世間でも、生長の家は、変質して、左翼思想家である雅宣先生が総裁になっていると、
公表されているのです。



ウィキペディアより、

>>「愛国聖典」を時代と合わない内容として、
2代目総裁谷口清超の後を継いだ3代目総裁谷口雅宣は雅春の著作を次第に絶版としていった。

この中には雅春の最後の著作『碧巌録解釋』やその他の重要な著作が数多く含まれており、
現総裁雅宣が今の生長の家で説く内容は、

雅春の時代のものとはまったく異なるものとなってしまっている。>>

と載っています。

1830解説者:2012/11/29(木) 19:59:40 ID:???

>ではなぜ、総本山の主旨の鎮護国家を、抜き取ってしまったのですか?
その行動が、物語っているではないですか?

私も長いこと信仰しているので、これに関してはたしかに違和感があります。変える必要はない、というのが私の率直な感想です。

>「国際信仰世界運動」

国際平和信仰運動ですね。東西の冷戦が終わって世界的に浮上した民族問題が背景にあったのだと思います。同時にブラジルをはじめとする海外での布教活動が活発化していた時期でもあったと記憶しております。

志恩様がおっしゃるように、「国際平和信仰運動」を提唱してから、国内の教勢はガタガタになりましたよね。名称だけは素晴らしいけど、具体的なことはほとんど何も示されることはありませんでした。トキさんのおっしゃるとおり、失敗に終わったと思います。

しかし、そんな教団でも「唯心實相」、「實相獨在」の教えを信じて、教えを生きてらっしゃる方、この掲示板であれば復興G様でしょうし、現教団内でも楠本先生がそうでしょう。有名講師だけではなく、末端の信徒にもそのような方はいらっしゃいます。皆、心の底から谷口雅春先生を尊敬し、先生の想いを吾が想いとしていらっしゃいます。それは紛れもない事実です。

雅宣総裁に代わってから運動は悉く失敗している。それもまた事実でしょう。イエスマンばかりの茶坊主で人事をかためた。これもおそらく事実でしょう。だからといって、雅宣総裁が左翼で、生長の家を、日本国を解体しようとしていることになるのですか?

そういえば、「雅宣総裁は民主党支持者である」という話もありますよね。これ、私もブログを読みましたけど、自公連立政権から民主党政権に交代したという「政権交代」そのものを雅宣総裁は評価しているのであって、民主党の政策を評価しているのではないと私は思いました。

それと、ウィキペディアですが、あれ、世間的な評価の目安にはなるかもしれませんが、世間的な評価ではないと思いますよ。

1831「訊け」管理人:2012/11/29(木) 20:58:40 ID:???

 時間がないためザックリと感想など。

 さて志恩さんですが・・・・この方はコピペされては来られるが、余り内容までは読んでおられない気がしますね。たとえば「なぜ『秘められたる神示』の引用は×で、『第二青年の書』ならばOKか」など、志恩さんは理由をご説明、可能なのだろうか・・・・

 ちなみにその『第二青年の書』の御文章はこれです。なぜ『秘められたる神示』の引用がダメで、こちらならばOKなんでしょうかね?少なくとも私は、全く意味不明なんですが・・・
(『第二青年の書』真子(まご)の降臨:http://blog.livedoor.jp/con5151/archives/65558074.html


 なおコピペされたその御文章ですが、その他にも「意味不明箇所」が見られます。根拠が記されていそうで「実はそうではない」と云った、まあ・・・(中略)・・・御文章です。ですので説明が不能であれば志恩さん。できましたらばどうぞ、ご自説の開陳を。いやだってこの(コピペされた)御文章、本当に意味解ります?




1832「訊け」管理人:2012/11/29(木) 21:08:04 ID:???

 いやホント・・・・読めば読むほど「意味不明」な御文章ですね(笑)。

 いや本当に志恩さん。このコピペ文ですが意味を了解、なさっておられますか?

 くどいですが「なんで『秘められたる神示』の引用は×で、『第二青年の書』な
らばOKか」など、志恩さんは理由をご説明可能ですか?

 再読しましたが、もうさっぱり意味不明な御文章でした。なぜかと申せばその、「総裁
、間違っている」の根拠ってほとんどが「私見」の類なのでは?(つまり「撃つこと前提」
の、そんな文章かと疑いたくもなりますが・・・・)




1833志恩:2012/11/29(木) 21:51:02 ID:.QY5jUA6
うのはな奴姉さん

今,うざいアナコンダにからまれてるの。
無視、しとこうね。

1834志恩:2012/11/29(木) 21:54:32 ID:.QY5jUA6
アナコンダの文の方が、
よほど、毎度、意味不明なのに、口だけは達者なアナコンダです。

沼に帰っておくれ!

1835解説者:2012/11/29(木) 22:05:29 ID:???

本流派の人たちの雅宣総裁に対する批判は雅宣総裁の人格的な部分が大きいのではないでしょうか。

訊け様には失礼かもしれませんが、彼に対する批判と同じようなものを感じます。

ここ何日間、本流対策室にて復興G様が百万部運動について当時の時代背景とともに解説してくださっています。その間に「靖国見真会」参加者様をはじめ、多くの方のご質問にも答えてくださっています。

その中のgoro様の質問で以下のようなものがありました。

>「虚説に和解するな」をどのように理解されていますか?

これまでさんざん掲示板でもやりとりをしてきたと思いますが、復興G様は以下のようにお答えくださいました。

>しかし、ここだけを部分的に読んで、強調することは慎まねばならないと思います。「倫理篇」全体の流れ、響きの中でのご教示であります。

 「物質はある」というのが、誤れる見解、虚説であるとお教え頂いているのです。それを、「物質はある」と思いながら、他を攻撃するためにこの御文章を拠り所として持ってくるようなことがないように、まず全体をしっかりと拝読し、先生のお悟りの境地に立って、この深いお言葉を実践すべきであると、思います。<

読めば解るように、訊け様が主張されてきたこととほぼ同じです。

にもかかわらず、訊け様は多くの批判を浴びました。しかも、教えを、聖典を紐解くわけでもなく、「教えを説く資格がない」と。

互いに切磋琢磨するための批判や議論であるならば、どんどんやるべきだと思います。しかし、今の状況は批判ではなく「潰す」ための攻撃をしているように感じます。

それは本流派だけではなく、教団側にも。まずはそれから改める必要があると思います。

1836うのはな:2012/11/30(金) 09:33:13 ID:PYl4tM0Y
志恩さんへ、今仕事終わった直後で昨日投稿とかよく読んでいないのですが、、、
とりとめなく思いつくまま書かせてもらいます。

 解説者さんが志恩さんに訊けさんを悪質と思う根拠について質問されてましたよね。
まるで、さくらさんの提案ではじまった「本流対策室」で志恩さんと私が雑談を楽しんでる
ときに義春さんが「自己顕示欲」とは何かと論戦を挑むようなかんじになってきた時と
状況が似てるなあと思います。

 そのとき訊け氏がそれはどこに書いてあるんだとか、執拗に迫り、それについて答えると
義春氏からバカにされ、不調和な様子になりました。
 義春さんもうのはなさんもお手柔らかにお願いしますね、部室版ができたらおちつくだろうと思います
のトキさんなんかはのんきなものだとあきれます。

 なにがいいたいのかというと、根拠があるなしに関係なく、このての話は不毛で消耗するだけだということです。
わたしは訊け氏に関して警察相談までいったぐらいだから、いろんな意味で訊けは悪質だと思っていますが、
教義と訊けとのことをまぜて話すようなことはやめといたほうがいいでしょう。

 部室版で訊け氏の出入りを禁止するようにという話でもめているのに、
訊けさんはあんな人達よりずっと聖典を読んで理解しているのにごめんなさい、と
聖典教義の話にすり替えて解釋しているのが解説者さんです。

 訊けが勝手に作ったブログの中のリサさんという人のことで問題が起れば、
うのはなさんはなぜリサさんを攻撃するようになったのか、訊けのどこが悪いのかを視野に入れないで
こんな人は生長の家じゃないとか、攻撃批判してくるような人です。

 勉強熱心で正義感が強いぶんだけ、こういう人にからまられるとやっかいです。
管理人が公正な判断や仲裁をすることもありません。
 だから、志恩さんもお体のことを考えて、こういった会話には注意するようにしてください。

1837志恩:2012/11/30(金) 10:26:03 ID:.QY5jUA6
うの奴姉さんへ

深切に、いろいろと教えて下さって、ありがとうございます。
うのはなさんの言う通りですよ。

うのはなさんが、訊け君のこと、ずっと頭に来てるのが、心底 理解できます。
彼は、なにを言っても、話しが通じない人間で、
やることなすこと、悪ふざけしすぎで、悪質です。

私は、自分で言うのもおかしいですけれど、根が真面目なもんで、
何か言われると、答えなきゃと思うところがあり、
それで、ついつい巻き込まれて、
うのはなさんに、たびたびフォローしてもらってます。

アナコンダが、すぐにからむので、気をつけなければ!!!
特に教義の事で話し合っても、のらりくらりと,彼はかわすので

ストレスになりますから、教義のことで、からんできたときは、
私は、巻き込まれないようにしようと思います。

いつも、アドバイスありがと。頼りにしています。   志恩より

1838「訊け」管理人:2012/11/30(金) 15:15:36 ID:???



 ・・・・・・。








1839うのはな:2012/11/30(金) 15:38:38 ID:YT9aDVnY
 訊け管理人さま、閲覧者さまへ

上の1838のような ・・・・・。

というのは、無言電話と同じく意味がないように思います。
多用するのは御遠慮願いたいです。

1840うのはな:2012/11/30(金) 16:31:42 ID:LB749By6
   志恩さんへ
 追伸

 今さっき私が島流しと書けば島主さんなんていう盗作屋のいる別版にいってきましたが、
そこでは、これから仕事するとか、キャバ嬢からメールが来たとか、フェリスから返信がないとか
落ち着きなくしゃべっていました。

 そんな人が根拠が論点がって、合間合間に話してるんだから、何回もいうけど
生真面目に相手しなくていいですよ。

 志恩さんも相談があるカメールくれだとか、他の女性投稿者同様、訊けからは
さんざん利用されてきたんだし、あまり甘やかさないほうがいいと思います。

 白鳩ねえさんとファミレスに行った、本部へ行った、教団との関係が噂になると損失だとか
さわがしい人ですね。
 掲示板を私物化するなと怒ってる人もいて笑いました(笑)

1841うのはな:2012/11/30(金) 16:33:44 ID:bZiCwTy.
志恩さんも相談があるカメールくれだとか

 あるからメールくれに訂正。

1842「訊け」管理人:2012/11/30(金) 16:45:16 ID:???

>>1835解説者さま


 真面目な話を真面目な人と、したいものですね。





1843神の子さん:2012/11/30(金) 16:58:21 ID:???
>>1842
そっくりそのまま返されるよ 笑い

1844志恩:2012/11/30(金) 17:40:40 ID:.QY5jUA6
うのはな奴姉さん

再びのアドバイス、感謝いたします。
アナコンダ君と私は、メール交換 したことはありませんよ。

彼は、アナコンダらしく「あ〜だこ〜だ」と べらべら べらべら
相変わらず、本島でも別島でもしゃべり続けている様子。

彼は、10分間でも、口にチャックしていると、呼吸困難になって
生きていられない変わりものの、生きものなのかもしれません。

1845goro:2012/11/30(金) 18:12:21 ID:3Dk63Vjg
 我が心から愛する訊けどんへ!

>>1842
御自分が何故にアチラコチラで拒否されるか考えてみたことがおありでしょうか?
多分実生活でも同じようなことが起きているのではないかと思います。

法則通りの展開が起きているということに思いを致し反省すべきであると思います。
それとも毫も反省など必要ないとお思いになるのでしょうか?

卓越した文章能力や思考力が生かしきれていない事が本当に、本当に残念です。
全ての人を許し、全ての人を愛する人になってくださることを切に祈っています。

1846神の子さん:2012/11/30(金) 18:49:44 ID:???
>>1845

うのはなさんには何か言うことはないッスか?

1847goro:2012/11/30(金) 20:38:46 ID:3Dk63Vjg
>>1846
うのはなさんは訊けドンのことが好きでたまらないのです。
いつもいつも訊けドンの気を引こうと涙ぐましい努力をされています。
切ない思いが通じればいいのですが・・・好きな人には思われず・・・。

私にはママの気を引きたくてママの困ることをし続け
終いには怒られてしまう可愛いお嬢ちゃまのように思えますよ。

うのはなさんは放つ愛も学ぶ必要があるのでしょうか?

1848神の子さん:2012/11/30(金) 22:21:49 ID:???
訊けさんがここに現れる限りうのはなさんも現れる。
二人とも修行じゃのー

1849うのはな:2012/12/01(土) 00:36:09 ID:esvyfr1E
1842 名前:「訊け」管理人 投稿日: 2012/11/30(金) 16:45:16 ID:???
>>1835解説者さま


 真面目な話を真面目な人と、したいものですね。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 漫才シモネタアスキー絵画の苦情満載の人がよくこんなこといえますね。
 以前にも部室版で初めてここを見る人は生長の家ってなんてくだらない
 のだろうと思われないかと心配していました。
 ほんとに頭おかしいんじゃないの?って思います。

 まじめな話がしたいならマントヒヒとかと男性版で張り切ったらいいじゃんか。

 きょうもキャバ嬢からメールがきたとか、いってる人がよくこんなこといえるなあ。

1850うのはな:2012/12/01(土) 00:38:04 ID:FhVQw.Bw
彼は、10分間でも、口にチャックしていると、呼吸困難になって
生きていられない変わりものの、生きものなのかもしれません。


 そういう病気があるようですよ。昔映画で五分間だけ黙っててくれと友達にいわれて
それが困難なサイコが出てきて怖かったです。

1851神の子さん:2012/12/01(土) 01:03:47 ID:???
毎日悪口・苦情・暴言・罵詈雑言を書かずにはいられない変わりものの、生きものもいるみたいですよ。

そういう病気なんでしょうかね。それともサイコなんでしょうか。毎日掲示板を見るたびに背筋が凍りそうなくらい怖いです。

1852うのはな:2012/12/01(土) 01:17:28 ID:i3j8Ep5w

 またその話か。訊け氏や訊け仲間にもいってやってくださいね。
 訊け氏は下品でこれが生長の家の人って思う人の文をコレクションしてるような
人ですからね(笑)ぬり絵までして。ぜひ、訊けにも1851のようなことをいってやってください。

1853うのはな:2012/12/01(土) 01:21:15 ID:waBIOL7w
そういう病気なんでしょうかね。それともサイコなんでしょうか。毎日掲示板を見るたびに背筋が凍りそうなくらい怖いです。

映画でも掲示板でも怖いなら見なかったらいいと思いますが。
こんなことで怖がる人は訊けのブログも見れないでしょう。
ここの女性投稿者の何人かも、訊けブログでは一度ボロクソに書かれてそれ以来ビビッていけないというひとや
訊け氏は病んでいるとか、みないほうがいいといってる人がいました。
それらの人はサイコでもなんでもなく、正常な感覚だと思いますけどね。
今度別版に訊けの珍文でも貼ってあげますよ。

1854神の子さん:2012/12/01(土) 12:48:03 ID:???
>>1851
訊けさんのこと?

1855解説者:2012/12/01(土) 12:48:37 ID:???

訊け様

>>1842

遅レスになってスミマセン。では、真面目な話をしましょう。

私は宗教の危うさとは「考えなくてもよい」ところにあると思っています。思想や行動、困難にぶつかったときの対処法まですべて教えられるからです。布教活動も同様に、教祖や運動の中心者の言われたとおりのことをすればよいわけです。

ラクといえばラクなんでしょうけども、その宗教が説く行動様式から外れた者は激しくバッシングされます。実際、宗教団体の信徒による集団リンチ事件が報道されることもあります。その時点で宗教団体とは呼べず、その構図は連合赤軍の「総括」にも似ていますね。

それは掲示板上でたびたび起こる「根拠のない決め付け」にも似ています。先日、訊け様はどこかの板で「誤読ではなく、未読なのでは?」と書かれていましたが、私も同意します。

谷口雅春先生がご存命だった頃の生長の家、百万部運動の時代にも「考えなくてもよい」部分がなかったとはいえないと思います。復興G様がお書きくださった中に、

>谷口雅春先生のやむにやまれぬ愛国、憂国の獅子吼に呼応した青年たちの猛烈熾烈な命がけの運動でありました。

と、あるように、当時の運動は宗教心よりも「国を愛する」、「国を護る」という想いの方が強かったのではないかと。ものすごく考えながら書いていますが・・・文章にすると、なかなか想いが伝わりにくいですね。

断っておきますが、私は当時の運動を否定するものではありませんし、谷口雅春先生の想いに応えられ、命懸けで運動に取り組んだ先輩方がいらっしゃったおかげで、今の世の中が、今の私自身もあると思っています。

百万部運動が終わって、20年以上が経ち、生長の家のみならず、多くの宗教は衰退していきました。これはやはり、従来の「考えなくてもよい」スタイルでは対応できないほど人々の価値観が多様化したためでしょう。

逆にそんな時代だからこそ、唯神實相を説く生長の家の教えが必要であり、教えの原点である『生命の實相』をもう一度学ぶべきであると思います。

1856神の子0423:2012/12/01(土) 14:42:40 ID:q/mWnJPA
尖閣どころか沖縄領有まで狙う中国 メディア総動員で「日本が盗んだ」 - Infoseek ニュース

●そういえば以前に誰かが言っていましたね、中国は沖縄まで狙っているって!
頼むから日本政府よしっかりしてくれよ。

http://news.infoseek.co.jp/article/30fujizak20121130019

1857「訊け」管理人:2012/12/02(日) 16:59:49 ID:???

>>解説者さま
>>さくらマネ


 珍文が1,000本来るならば、我々は1,500本の「真理の言葉」で対応しましょう。・・・・・って、何の話なのか。まあ、「古事記」の話です。

 ところで本流対策室でも(論点不明+公論に値ぜずな)珍文、これからも来ることでしょう。ですが、それに対してギャアのギャアの言っていては日本精神では、ありません――まあそんなことに本日、「古事記」で気づいた次第です。(自戒の言葉でもあるんですがね・・・)
 我々は「伊邪那岐命」で参りましょう。「否定運動」ではなく、「肯定運動」で。そして、1,000の珍珍文へは否定ではなく、1,500の「真理で」応じましょう・・・・意味は、以下です。
 ・・・黄泉の国より伊邪那美命が追いかけて来た、その時のシーンです。「そこで千引石をその黄泉比良坂に引き据えて、その石を間に挟んでそれぞれ向かい合って立った。」とされる場面なんですが、ここに重要な描写がありました。ええ、「反戦運動ではなく、平和運動を」との、マザーテレサの言葉を想起するような、やり取りがあるんです。

――――――――――――――
 そうして事戸(ことど)を渡した時、伊邪那美命が、「愛しい我が勢の命がそのようにするのならば、あなたの国の人々を、一日に千人絞め殺しましょう」と言った。そこで伊邪那岐命は、「愛しい我が妹の命がそのようにするのならば、私は一日に千五百の産屋を立てよう」と言った。
――――――――――――――

 一日「1,000人殺します」と言っている相手に対し伊邪那岐命、応じ方が オ ト コ です。なんと同命「それならこっちは、1,500人、産んでやる」と、応射します(^^)。ヒステリー起してなんか言ったり、しません(^^)「1,000人殺すだと!!たいへんだあ!」「ならばこちらも、お前を攻撃!」なんてこと言っているようじゃ、まあ、伊邪那岐命の名がスタルというわけで・・・(中略)・・・いやー天晴れだと思いませんか、伊邪那岐命。

 もう我々も、これで参りましょう。相手が(雅春先生を)1,000回否定して来たらこっちは、「1,500回の肯定」をしましょう。(聖典謹写にて、ね)であくまでも、自戒の言葉なんですがね(^^)



追伸

 これは本流の「対教団」行動にも関連しますよね。

 本流も教団が、1,000回否定してきたら、1,500の肯定で返すべきです。これぞ「日本精神」では、なかろうかと・・・・・まあその、「教団による否定」ですが、実情はどうかワカリマセンがね(^^)。いやだって、御文章を拝読する限りは雅宣総裁、別に光明思想を「否定なんかしてない」わけであり・・・・(〝濡れ衣〟じゃないの?それが現時点での率直な感想ですがね・・・)

1858さくら:2012/12/02(日) 21:32:16 ID:ztROQYs6
訊けさま

古事記の話をありがとうございます。
素晴らしい精神を学びました。

本日開いた聖典箇所、わたしも謹写いたします。

「静思集

新選 谷口雅春先生選集

何事も、神にお委せなさるのが好いのでございます。神は全ての全てなのですもの。併し神にまかせると云うのは憂鬱にまかせ切って憂鬱の奴隷となることではございません。神は「光」なのでございますから、「光」に全て打ちまかさねばなりません。

神は「希望」なのですもの、「希望」に全てお委せにならなければなりません。神は「智慧」なのですから神の導きの「智慧」にお従いにならなければなりません。神は「生命」なのですから「生命」の摂理にお委せにならなければなりません。

神にお委まかせなると云うのは、征服され切ると云うことではございません。今、今、今、神の力を自己のうちに感じて起ち上がることなのでございます。境遇に屈服し環境に屈服してしまうことではありません。「そのまま素直に受ける」と云うのは奴隷になることではございません。与えられたすべてを自己の「生命の糧」と化するのでございます。すべてのものを大度量の下に嚥下して吐き出さず、それを吸収し、養分として、そこから自分の力を一層大きく生長せしめて起き上がると云うことなのでございます。

そう云うような心的態度におなり下さいましたならば、人生の事件悉く自己を生かすのみに存することが判ります。」



1859解説者:2012/12/02(日) 22:22:33 ID:???
以下の文章は谷口雅宣総裁「日々の祈り」の一節です。
これは“カルト”の教えでしょうか???

「神は無限にして、すべての善きものをその内に蔵するのである。私は今、その善なる大海原を見渡すに、悪しきものはどこにも認められないのである。すべて善きもののみが充満せる大海原が我が前にあり、私はその豊かなる香りを胸いっぱいに吸い込むのである」

1860解説者:2012/12/02(日) 22:26:51 ID:???
あ、こんなのもありました。

神が創造された本当の世界は善一元である

「闇を消すためには、闇から目を反らすのではなく、一見闇として見えるものの近くで光を遮っているものを取り除き、光を通してやれば、自然にそこは明るくなる。その時には、闇はすでに無いのである」
(谷口雅宣著『太陽はいつも輝いている』より)

1861解説者:2012/12/02(日) 22:39:28 ID:???
最後にもう一つ。

本当のいのち懸けは、命を神に全托する

「あなたの中には『無限』があるのだ。それを吸い出し、くみ出すのは、あなたが神に懸けた、まさにその点においてである。あなたが神に全托するということは、あなたがこれから神の如くに生きるという決定打。あなたはもはや、たゆみなく『愛行』への道を、まっしぐらに進むのである」
(谷口清超著『人生の主人公となるために』より)

いのち懸け=玉砕、というイメージがありました。しかし、そうではなく命を神に全托することなんですね。そこに善悪二元論は存在せず、神の如く、ただ、愛する。ただ、感謝する。その様に生きてまいりましょう。

1862さくら:2012/12/03(月) 22:58:28 ID:H36s2aYA

『日常生活の中の真理・仏典編』
谷口雅春先生

「 *
天下無敵の世界を造り出すには

そうすると、一切の天地のすべてのものと少しも衝突しないで円滑に、自由自在にこう調和して動いていく、ということになる。それが生長の家の根本的教えであるわけであります。

「汝ら天地一切のものと和解せよ。天地一切のものとの和解が成立するとき、天地一切のものは汝の味方である。天地一切のものが汝の味方となるとき、天地の万物何物も汝を害することは出来ぬ。…」
こういうように聖経『甘露の法雨』には書かれている、そういうように、天地一切のものと和解して何ものにも害されることがない、隙がない、という状態になれるというわけなんであります。

東海道の豊橋という処に、堀田実先生という人がいる。この先生は、いま(編者註・昭和四十四年当時)生長の家のあの方面の連合会長をしておられるんです。この人は、徳川時代に始まった平常無敵流平法の、そのズーッと孫に当られる方であって、その極意を伝授しておられる、極意の書がありましてね。まあ高さで、あれで四十センチ位、あるいは五十センチ位ありましょうか、和紙に書いて綴じた極意の本です。その極意の本を譲られて読むけれども、よくその意味が解らなかったというのであります。

ところが或る日、『生命の實相』を得られて、そして、それをお読みになって、
「汝ら天地一切のものと和解せよ。天地一切のものとの和解が成立するとき、天地一切のものは汝の味方である。天地一切のものが汝の味方となるとき、天地の万物何物も汝を害することは出来ぬ。…」
この、生長の家の神示、神様のお示しを読んだ時に、はじめてこれが無敵流平法の極意であるとわかって、釈然とした─と、言って、その極意の書を僕に「読んでくれ」と言って持って来られたことがあるのであります。
 
天地一切のものに和解したら、どこにも隙がない。和解がないから隙ができるんです。現在の日本国の現状を見ると、全くこれは隙だらけの敵対だらけの世界である。敵対だらけの世界は、隙だらけの世界である、ということになるんです。

 もう少しこの『維摩経』でも読んで貰って、政治家は尚一層精進して、敵の無い、天下無敵の世界を造り出して頂きたいと思うのであります。

1863さくら:2012/12/03(月) 22:59:03 ID:H36s2aYA

自他一体になれば天下無敵である

この前に言いました堀田実さん、「平常無敵流平法」という、その祖父の編み出したところの剣道の極意がその家代々伝わっている方です。ヘイ法といっても、兵の法、兵隊の法とは書いてないのであって、平らかな法と書いてある。これはどういう意味かというと、自他平等という意味だそうであります。彼と我とは本来平等の存在で、一体であると言うわけです。そして堀田先生が僕のところへその極意の本を持って来て、「読んでくれ」と言われるので、僕は読んでみたら、こういうことが書いてある。それは─彼と我とは本来一体であって、それは恰度空気のように、どこも一つにつながっているのがわれわれの生命である。それを自覚するのが、それがこの無敵流の平法である。敵はないのである、自他平等である。

ところが、相手が害念を起して自分を斬ろうと思って、太刀を振り上げる。太刀を振り上げたらその胸のあたりに自然に隙ができるのである。恰度そこに─空気が移動するとその空気が動いたあとが真空になる。そうしたら、隣りにいる空気がスーツとその真空を埋めるように這入って来る─それと同じように、自分を斬ろうと思って太刀を上げると、その上げたあとの胸のところがスーツと空く。その空いているところへ此方の剣がスーツと入る。相手の胸が斬られる、ということになるのである、というような意味が書いてあるんです。まことに素晴しい本である。

その堀田実さんがこう言われた─
「自分はまだこの極意をよく体得しないのであるけれども、武徳殿の範士である内藤範士(この人は素晴しい剣道の極意に達して、自分のお父さんから直接その剣道を習って、その極意に到達した)という人がいて、この内藤範士が相手の五段、六段の教士に対して試合をする、その時に、側から見ていると、内藤範士の剣は実にゆるやかにソーッと動いている。まことに静かであって、“静中動あり、動中静あり”とでも言うのですか、実に静かであって、ゆるやかに剣が動いているのに、そのゆるやかに動きながら相手の五段、六段の教士を『お面!』『お籠手!』『お胴!』とねえ、忽ち入るんです。そうすると五段、六段の教士が、『参りました』と言って頭を下げている。まことに不思議である」と。

1864さくら:2012/12/03(月) 22:59:34 ID:H36s2aYA

彼と我とは本来平等の存在で一体である

「早業で擲るんじやなくって、実にゆるやかに静かに剣が動いていながら、どうしてあんなにうまく相手の急所に入るのであるか」と言って堀田さんが内藤範士に訊いてみましたら、内藤先生はこう言われたというのです。
「彼と我とは一体であるから、彼の頭を打つこと我が頭を打つが如し」と、こう言われた。
「一体であるから彼の頭は自分の頭と同じである。だから自分の頭なら、どんなにゆっくり剣を動かしても打とうと思ったら打てるであろう。その代りに自分の頭だから、打たれまいと思ったら、どんなに速く剣を振りまわしても打たれないのである」と、こう言われたというのであります。
これが、つまり本当の坐禅である。三界のどこにも身を現わさないのが坐禅である。相手が此方を打って来ようと思っても、姿が見えないのである。

これは剣だけの問題ではない。社会的に生活していても、相手が“攻撃してやろう”と思っても、どこにも姿が見えないのである、隙がないのである、擲りようがないのである、というわけなんです。
つまり、病気なんかしているのは、どこかに隙がある。心に隙がある。心に隙があるから、その隙が病気のすがたになって現われている。そして、「お前ここに、こんなところに隙があるぞ」と、その隙が形を現わしてそれを指摘して、そしてわれわれが反省して、心を正しく調和した状態にもつように教えてくれているのが病気であると、まあこういうことになっているわけなのであります。
 
ところで、隙がないといっても、喧嘩をして向うを擲ったが、こちらには隙がない、なんていうのは駄目である。喧嘩したりするのは、やっぱり三界のどこかに身を現わして打々発止とやっているわけですから、それじゃいかんのだ。触ろうと思っても触れない、そんなら全然無(なんにも無い)かと思ったら、無じやないのであって、現われないでいながらちゃーんと全てを生かしている。これが坐禅であるわけであります。」

拝。

1865さくら:2012/12/03(月) 23:02:04 ID:H36s2aYA
…長く、書きすぎたんで、しばらく謹慎という名の沈思黙考します!

感謝拝

1866神の子さん:2012/12/04(火) 09:30:58 ID:???
一方的な人だ。自己中?

1867トキ:2012/12/06(木) 15:04:26 ID:VekO0piE
 今日、図書館で、著作権法コメンタールという枕ほどの大きさの本を3冊借りてきました。
で、これを読むと、著作権法第38条に「営利を目的としない上演等」というのがあり、要するに
非営利つまり対価を取らないでの著作物の上演等は、公益目的である限りは著作権法上、認められている
ようです。(著作権法コメンタール p297 著者:半田 正夫、 松田 政行出版社: 勁草書房 (2009/1/27))

 なお、米国著作権法では、「フェア ユース」という考え方があるようです。これは、以下のような
要件を満たせば、転載を認める、という考え方で、

1 利用の目的と性格(営利か非営利か0
2 著作物の性格(高度の創作か事実に基づいたものか)
3 利用された部分の量と重要性
4 著作物の潜在的価値に対する利用の及ぼす影響(著作権者の利益を損なうか、どうか等)

を考慮して、判断されるとあります。そして、現在、日本でも、この考え方を導入するか、議論が
なされてるようです。
(著作権法 (事例 判例) p79 青山紘一 著、平成二十二年2月10日、初版、経済産業調査会 発行)

 これらの本を読む限り、聖典や谷口雅春先生の弟子の講師の著作も、

1 転載の目的が、純粋に本の紹介であり、営利を目的としない
2 出典を明記する
3 必要最小限の転載に留める
4 転載した時点で発行されている本の場合は、その旨を出来るだけ明記する

などの要件が揃えば、特に「引用」でなくても、問題にならないという考えを持っています。

 以上、皆様のご意見をお願いします。

合掌 ありがとうございます

管理人敬白

1868トキ:2012/12/06(木) 15:06:05 ID:VekO0piE
 補足です。著作権法コンメンタールは、第2巻でした。あと、フェア ユースについての説明は
別の本で、著作権法 (事例 判例)という本からの引用です。裁判で実際に問題になった事例を
説明したもので、面白かったです。

1869「訊け」管理人:2012/12/06(木) 15:36:32 ID:???

┣"┣"┣"┣"┣"
    __
  /  /┏))))
 /  / ┃ ┃
`/  ( ┃無┃∧∧
/ / \┃ ┃´Д) < 訊けブログが、命びろい〜
/   ┃罪┃ ⌒)
/   ┃ ┃/ /
_   /((((┛/
__ / /~\ \
   (__) \ \
⌒ヽ,;;し′ / /
  人 ';  / /
Y⌒)⌒ヽ \_)


>>著作権法第38条に「営利を目的としない上演等」というのがあり、要するに
非営利つまり対価を取らないでの著作物の上演等は、公益目的である限りは著作権法上、認められている
ようです。<<

1870宇宙平和維持軍・思想犯特捜部:2012/12/06(木) 16:25:05 ID:3Dk63Vjg
>>1869

貴殿はシオン義勇軍の思想哲学及び宇宙平和維持活動に対しての
①デマゴーグ②誣告罪で宇宙平和維持軍により指名手配されました。よって有罪であります。

逮捕され次第、宇宙特別思想犯護送船「高瀬舟号」により100億光年の無明暗黒八ヶ岳星に島流しされます。
ただし、シオン義勇軍特別懺悔教会に於いて懺悔文を作成公表し、100年の間宇宙ゴミの清掃奉仕を全うした時点で、放免されます。

1871「訊け」管理人:2012/12/06(木) 16:39:39 ID:???
>>1870


○Edelweiss
http://www.youtube.com/watch?v=TtEzZEe_5kA

 そうですか。やはり私は「逮捕」ですか。しかも宇宙清掃100年間ですか、ああ・・・・・・私はただ、聖典に関して語りたいだけなんですがね。

・・・・ところで映画“The sound of music”に於いて、こんなシーンがあります。トリック大佐ですが、彼はゲシュタポ監視下で堂々と、エーデルワイスを歌いました。(同歌は当時、ナチスから禁止されていた)しかも集まった聴衆も最後には、一緒に歌いましたね。

 まあ、聖典(Edelweiss)について語っているのに思想警察、これに追われるならば本望(笑)。もう、止まらないくらいに歌いましょう(謹写しましょう)。ですんで皆さんもどうぞ、一緒に歌おう(謹写しよう)ではありませんか。いや、雅春先生の御文章ですが、謹写すると楽しいですよ。そして「雅春先生の御遺志はいったい、何なのか」――今一度皆で確認しましょう。

 まあ、それでも追いかけてくる思想警察あらば、まあ・・・(中略)・・・それはそれで「神の御使い」ということで。




1872宇宙平和維持軍・思想犯特捜部:2012/12/06(木) 17:24:37 ID:3Dk63Vjg

 御用だ!御用だ!御用だぁ〜〜!!!

「高貴な白」なんて買いかぶり過ぎもいいとこじゃ!
貴殿は正真正銘の「黒」です。神妙にお縄につきなされ。

1873うのはな:2012/12/06(木) 17:44:14 ID:rDrPNupg

訊け有罪の絵を貼っていたように、潜在的に自分が悪いことをしたという意識ぐらいはあるみたいである。

 さくらマネを利用して、子供の話や雅春先生の話をしていたみたいだが、
他のまともな男性信徒にネット布教だ和解だといっても締め出されるだけで、
お絵かき色塗りブログをつくっても、人々の顰蹙を買い恨みを集金するぐらいの
結果しか出せない。

 女神の部屋で私の英語の偏差値は、、とズレたことをいう女子大生や、リンリン時間切れベルが鳴っても
ズルズル体験談を話すおばあさん、組織に入らないエドのえらそうなじいさんや
生長の家の信徒じゃない、妻や息子相手にベラベラしゃべってるのが無難だし調和的だろう。

1874さくら:2012/12/06(木) 18:25:11 ID:5fE127ng
監督。

「いかり」って、お紅茶に、合うかしら?
さくら、お三時にも、口にしたことがなくてよ。

今度のデートは、「いかり」をごちそうしてね♡

1875うのはな:2012/12/06(木) 18:57:22 ID:YWlg/x6w

次から次へと不調和をつくりだしている背教男とちがって、第二教区のイクメンでも
どこの流派でも心ある男性信徒には「いかりお好み焼きソース」を使って
海鮮や肉玉のお好み焼きをごちそうするからいらっしゃいませ、いらっしゃいませ♪

 トキ掲示板争いの家らしい歳の暮れを迎えるにあたり、、、、、、、。

1876神の子さん:2012/12/06(木) 19:27:15 ID:???
>>1874
しばらく謹慎という名の沈思黙考でなかった?

1877トキ:2012/12/06(木) 21:35:04 ID:VekO0piE
 明日、 web誌友会を開催します。
皆様、ぜひ、ご参加下さい。

合掌 ありがとうございます

1878「訊け」管理人:2012/12/07(金) 09:47:58 ID:???

BGM(思想犯特捜部のテーマ)
http://www.youtube.com/watch?v=syD1RSQg8pw&amp;feature=fvst&amp;bpctr=1354843055

>>宇宙平和維持軍・思想犯特捜部御中

 
 すみません。・・・・私ってば、まーーーーた「エーデルワイス」、歌っちゃいました。
これ、完全に「逮捕」ですかね・・・。

○「私はあなたを赦(ゆる)しました。貴方も私を赦しました。」
http://blog.livedoor.jp/con5151/archives/65705044.html


 また「本流機密漏洩罪」適用の、そんな可能性もある記事もあります。これです。

○「悪」に抗することなかれ
http://blog.livedoor.jp/con5151/archives/65703471.html



 ※ 「本流機密漏洩罪」= 「和解以外に選択肢がないこと」を、聖典を元に堂々外部にもらす行為。

1879うのはな:2012/12/07(金) 11:52:04 ID:YPQXcc7s

 さくらさんのデートメールも無視して、訊けは自分の売り込みに必死です(笑)

  別版を占領してるのかと思えば、すぐにこっちにきたりしてうっとおしいな。
 もうしばらく見ないようにしよう!!

1880うのはな:2012/12/07(金) 11:57:58 ID:TqVsG/Es

 村上正邦先生の新刊本が読みた〜い!
 読まれた方は感想などお聞かせください。

 『政治家の「あるべきようは」』日本を洗濯致し候  村上正邦 著 文芸社 刊

1881「訊け」管理人:2012/12/07(金) 18:18:34 ID:???

(生長の家政治連合と「今の教え」を考える板、のつづき)


<ひとりごと>


 しかしネガキャンですが「有効機能」しておりますね。もう訊けは「総裁擁護派である」と(笑)総裁への批判は「許さないのである」とこう、なっておりますね(笑)素晴らしい成果じゃないですか、ネガキャン担当の方々。その調子で断言反復です。がんばりましょうね。

 まあ本来は私ごときが、たとえ「擁護派」だろうが「スケベ」だろうが、そんなものは無関係なんですがね。

 ところでもう少し、「谷口雅春先生の聖典」ですけれども、読んでみませんか。聖典板に総裁の追放策が、貼り付けてあります。まあこれが、現状私の考える「追放策」だと思います。聖典準拠で総裁を追放、しようと思ったらこれになろうかと・・・・いかがでしょうか。ご感想をお寄せくださいね。

○聖典準拠で総裁を追放策(ちなみに昨年の12月23日の投稿ですね)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/11346/1322022766/87



追伸

>>さくらマネ

 ところで・・・・前々から書いていることだけども「疑問を呈すること」が背教なんだろうか?(笑)違うでしょうに。いやつまり、総裁へなにか「疑問を呈すること」までもオレ、過去にギャアギャア言ったことあるかね?(「あったら出してよ」なんだけどもね)

 現在問題なのは、単純に「濡れ衣」だよね。なんの証拠もないのに総裁が批判されていることだよね。まあ、正確に言えばハラスメントになるんだろうか、まあ、証拠もないのに叩かれているわけであり、それが「オカシイ」と言っているに過ぎないんだけどもね・・・・(たとえば「光明思想の抹殺」なんて、明らかに言いすぎでしょう。あくまでも現時点では)

 まあ、誌友会前だし、これ位にしておきましょう。まあ、人を批(う)つ際はもう少し、真意確認作業などを挟まれるっているのは、いかがでしょうか。

1882うのはな:2012/12/07(金) 20:11:47 ID:jvrnpIAY

訊け管理人氏のことを総裁援護派だとか何派だとか、祖父は褥瘡まみれだとか
そんなことに関心のない人、興味のない人も大勢いると思います。誰かにそういわれたからといって
自意識過剰に騒がないでほしいと思いますね。

 別版でも、これでは総裁援護派だと思われるだとか、ひとりではしゃいでいるようです。

 それと本流対策室で懺悔の神示だとか、こっちで政治連合版の続きだとか
 支離滅裂のようです。
 聖典版でもいろんな版があるのだから、考えたらどうでしょうか。

1885「訊け」管理人:2012/12/08(土) 06:36:31 ID:???

<要請>


◇ 日本語のヒヤリングが「出来ません」 ◇

 お世話になります。さて今回、諸賢へお願いがございます。

 以下動画の03:12付近の日本語に関し、当方ヒヤリングが不能になっております。該当箇所(★印付記)の正確な日本語を、どなた様かお教えくださいませんでしょうか。

 当方やはり、何度聴いても解りません。まあこれが「戦後教育の限界」というものでしょうか・・・・いずれかの諸賢よりご教授頂けましたら幸いであります。よろしくお願い致します。




http://www.youtube.com/watch?v=FKFVz2BLWH0&amp;feature=related

03:12より

訓示

 傲慢不遜なる宿敵米國に對し、今やまさに開戰せられんとし、此處に本艦隊は開戦劈頭、敵艦隊をハワイに急襲、一擧に此を撃滅。★<<エンシン(?)>>にして米海軍の死命を制せんとす。此實に、有史以來未曾有の大航空作戰にして、皇國の興廢はまさに此一擧に存す。
 本壯擧に參加し、護國の重責を雙肩に擔ふ諸子に於いては眞に至誠の光榮にして武人の本懷なにものか此に優るものあらんや。まさに勇躍挺身、君國に奉ずる絶好の機會にして、此の感激、今日をおきてまたいづれの日にか求めん。
 ★<<とは云え(?)>>本作戰は前途多難。寒風凛冽怒濤狂瀾する大平洋を突破し、長驅敵の牙城に迫りて乾坤一擲の決戰を敢行するものにして、其の辛酸労苦本より尋常の技に非ず。此を克服し克く勝利の榮冠を得る者、實に死中活を求むる強靭敢為の精神力に他ならず。顧みれば諸子多年の★<<演練により始終(?)>>の實力は既に練成せられたる。今や君國の大義に際會す諸子「十年兵を養ふは、ただ一日之を用ひむが爲なる」を想起し、以て、此重任に応えざるべからず。
 今や國家存亡の関頭に立つ。夫れ身命は輕く責務は重し。如何なる難關もこれを貫くに、盡忠報國の赤誠と果斷決行の勇猛心を以てせば、天下何事かならざらん。

 願はくは忠勇の士、同心協力以て皇恩の★<<万月(?)>>に報ひ奉らむことを期すべし。

 終わり

1886うのはな:2012/12/08(土) 11:38:22 ID:LTmg.Jt2

志恩さまへ

 盗作ブログ屋が、別版での私の文言「日本語のヒアリングができない」などを
使って、なんだかんだとどうでもいい話をしだしているみたいですが、本人も
日本語のヒヤリングが「できません」といってることだし、こういう対話を早めに
打ち切って下さるようにお願いしておきます。

1887志恩:2012/12/08(土) 18:18:01 ID:.QY5jUA6
うのはなさま

いつも,アドバイスを深切に、ありがとうございます。
そうします。^^

1888神の子さん:2012/12/08(土) 23:15:18 ID:???
>>1881
ネガキャンネガキャンとキャンキャン吠えてる本人が、本流相手にネガキャン必死という

悲喜劇、見苦しい!

1889「訊け」管理人:2012/12/09(日) 14:57:55 ID:???



(誌友会板)>>1744 :如月さま

――――――――――――――――――――――――――――
>>1740 訊け管理人さま

自殺未遂を数回して生死の境を彷徨った人がいますが、いまだに隙あらば死のうとします。
そこで自分は無いのだという心境になってくれていればなぁと思います。
こういう人には祈ってあげるしか無いのでしょうね。
祈りにはじまり、祈りに終わるというのは良い言葉ですね。
――――――――――――――――――――――――――――


 ありがとうございます。

 さて、そう言った方ですが、そこまで切羽詰まっておられる方であれば、私ならば「自壊作用で」押します。
この、自壊作用という概念ですが、谷口雅春先生以外では述べておられない概念です。(あそこまで詳細に、腑
に落ちる書き方をなさった方は、他にはおられないの意味)。ですのでこの、「悪いことが起ったら喜ぼう!」の
考えを、どしどしその方に紹介、するでしょうかね。「悪いことは大成果の予兆」――これが信念化されればほぼ、
問題解決なのかも、しれません。私はそう、考えました。

 ご参考になれば幸いであります。

<一例>

○自壊作用に関する「一例」
http://blog.livedoor.jp/con5151/archives/65626652.html

1890「訊け」管理人:2012/12/09(日) 15:15:52 ID:???

>>如月さん(補足)

 以下の考え方も非常に、重要かもしれません。念のためご紹介しておきます。
 ちなみにいずれも、徳久克己先生のご講話(テープ)からのものです。


○ 「私が治すんじゃないんです。〝神様〟が治してくださるの・・・それを『私が治した』とか言っていると、ややこしくなるんです。
こっち(私)があっち(相手)を治すんじゃないんです。こっちがあっちを『完全円満だ!』と観る修行、これを、させて頂くんです。」

○ 「だから悪いものが出たんだから、喜びなさいって(笑)谷口先生、なんて言っておられる!?『迷いの自壊作用だ』とこう、おっしゃっておられるね?」

○ 「神さまが創ってない!神様が創ってないんだから、アルほうがおかしい(笑)夢みてんだから、気にしなさんな。」


<参考資料>

○徳久克己「ほえる」(笑)
http://blog.livedoor.jp/con5151/archives/65662267.html

1891うのはな:2012/12/11(火) 23:42:52 ID:3/RoJ/go
    生きることに本来自由はない

「毎日の生活に自由がありません。もっと自由になるにはどうすればいいんでしょう?」
仕事も私生活でも窮屈でしかたがない、と嘆く人から、そんな質問をされることがあります。
生きているといろいろなしがらみが生まれます。

 仕事の人間関係、家族との関係、友だちとの関係、そうしたさまざまな関係がうまくいかなくて、
そこから逃げ出したいという衝動を抱えている人は少なくないでしょう。
 不自由さを感じるのは、人間関係のしがらみだけではありません。
仕事が忙しくて時間的な余裕がないこともまた、自由が感じられなくなる大きな理由になります。
このビジネス社会においては、スピードと効率が重視されます。
 しかしスピーディに効率的に仕事をやったからといって、その分、時間が余ってのんびりするわけではありません。
仕事はひっきりなしに次から次へとやってきます。

 それをこなしていかなくては、会社勤めはできないし、信頼を失ってたちまち仕事がなくなってしまうかもしれません。
「ああ、忙しい〜、こんな自由のない人生は嫌だ.....」そのうちそう思うようになってきます。
 しかしながら、そもそも本当の自由なんて人にはないのです。なぜなら、この世のことはすべて因縁で成り立っているからです。
一つとして例外はありません。人生はたとえれば蝋燭の炎のようなものです。

 蝋燭の炎は、炎だけで成り立つでしょうか。そんなことはありません。
炎が炎であり続けるためには、さまざまな因縁が支え続けなければいけないのです。
その意味で炎に自由はないのです。

 社会のことをいつも批判的に見て意見を述べる人々がいます。その人たちは、「私は
特定の思想や主義、信念にとらわれない自由な立場から、何事も自由に考えています」と言います。
そこで試しに、「批判的に見ることをやめて、今度は肯定的に評価してみてください」と頼んだとしましょう。
ところが、それは見事にできないのです。その人の思考に、あるパターンがこびりついているのです。
ものごとを見る決まった角度ができてしまっているのです。思考にさえも自由がないのです。

 中国に生まれ育った人は、中国社会に適した思考をします。アメリカ人は、アメリカの価値観にとらわれているのです。
アメリカ人の思想家に、「試した中国人のようにものごとを考えてみてください」と頼んでも無理です。
何にもとわわれない、何のバイアスも入らない、何の価値観も入れない、客観的な思考なんぞ人間にはできないのです。
ですから、人には「考える自由」さえもほんとうはないのです。

 ブッダはすべての束縛から離れて、解脱に達することで、窮極的な自由に達するのだと教えます。
解脱に達した人にしか、当然、心の自由はありません。しかし、肉体についてはどうでしょうか?
肉体には自由はないのです。解脱に達した人も、社会の価値観に合わせて、体の維持管理をしなくてはいけないのです。
解脱者も病気になったら医者のお世話にならなくてはいけないのです。つまり一00パーセント完璧な自由は、生きている人間には
特ちえないのです。

 自由がないと嘆いている人は、このように「本来、人は不自由な存在だ」と理解するしかないのです。
諦めましょう。

 『小さな「悟り」を積み重ねる』アルボムッレ・スマナサーラ 著

1892「訊け」管理人:2012/12/12(水) 17:56:25 ID:???

>>1885

 「こう?」なんだろうか、この「日本語」は・・・・

http://www.youtube.com/watch?v=FKFVz2BLWH0&amp;feature=related

03:12より

<訓示>

 傲慢不遜なる宿敵米國に對し、今やまさに開戰せられんとし、此處に本艦隊は開戦劈頭、敵艦隊をハワイに急襲、一擧に此を撃滅。鋭進にして米海軍の死命を制せんとす。此實に、有史以來未曾有の大航空作戰にして、皇國の興廢はまさに此一擧に存す。

 本壯擧に參加し、護國の重責を雙肩に擔ふ諸子に於いては眞に至誠の光榮にして武人の本懷なにものか此に優るものあらんや。まさに勇躍挺身、君國に奉ずる絶好の機會にして、此の感激、今日をおきてまたいづれの日にか求めん。

 其は云え本作戰は前途多難。寒風凛冽怒濤狂瀾する太平洋を突破し、長驅敵の牙城に迫りて乾坤一擲の決戰を敢行するものにして、其の辛酸労苦本より尋常の技に非ず。此を克服し克く勝利の榮冠を得る者、實に死中活を求むる強靭敢為の精神力に他ならず。顧みれば諸子多年の演練により至勝の實力は既に練成せられたる。今や君國の大義に際會す諸子「十年兵を養ふは、ただ一日之を用ひむが爲なる」を想起し、以て、此重任に應えざるべからず。

 今や國家存亡の関頭に立つ。夫れ身命は輕く責務は重し。如何なる難關もこれを貫くに、盡忠報國の赤誠と果斷決行の勇猛心を以てせば、天下何事かならざらん。

 願はくは忠勇の士、同心協力以て皇恩の萬月に報ひ奉らむことを期すべし。

 終わり

1893うのはな:2012/12/13(木) 00:55:06 ID:TYG5qr22
   過去の経験と記憶は思っているほど役に立たない

 リーマンショックが起きる前ですが、「今のアメリカ経済の状況はちょっと危険だ、
でもアメリカは過去の経験を生かして対策を講じていけば大丈夫である」というようなこと
を話していた経済の専門家がけっこういました。

 過去のデータを調べて、「前のバブル危機はこうして起こったけど、今回はしかるべき手を打って
いるから心配ない」、あるいは「過去のあるケースと今回の状況は似ているようだけど、現在の社会の
経済状況の動きから見ると、決して問題にならない」などといった意見を出して、アメリカ経済の底堅さを
謳っていたのです。そのような論調の記事はリーマンショックが起こる直前にも出ていました。
そしてリーマンショックによってアメリカだけではなく、世界中の経済がどん底に落ちてしまったわけですが、
それを予想して防ぐためには過去のデータと経験は一つも役に立たなかったのです。

 私たちは過去のデータや経験をよく気にしたり参考にします。それは予測通りに問題が起こるならば役に立つかもしれません。
しかし、「予測した通りに問題が起きました」というのはそもそもおかしな話です。
次から次へと起こる問題をわれわれは正確に予測などできないのです。予測ができる範囲の問題は起きないように前もって手を打つので、
問題として表れません。

 ですから、この社会で起こる問題はすべて予測していなかった問題ということです。
予測できない問題には、結局その場、その場に相応しい瞬間的な判断をしていくしかありません。
過去のデータやら経験といったものは問題を予測する上で役に立たないと思っておくべきなのです。

 人生の場合も同じです。人は過去の膨大な記憶と経験を持っているように思っています。そうしたものは
一種の財産であって、それがあるからこそ未来のことはある程度予測ができ、安心して生きていけると思っています。
しかし、この安心感も人生をおかしくする一つの落とし穴なのです。

 私たちは、過去の経験によって現在の人生が形成されいると思っていますが、過去の経験などは現在の人生を構成する一部
の要素にすぎません。一部どころかほんのわずかな要素なのです。人生は瞬間、瞬間に変化していくものです。
過去の記憶や経験に照らし合わせて、次の瞬間を築く暇も余裕もなかなかありません。
たとえば、登っていた階段から、突然落ちたとしましょう。階段を転がって落ちるとき、過去の記憶も経験も何もない人と豊富な知識
や優れた能力を持っている科学者とでは何か差が出るえしょうか。優秀な科学者であっても、階段を落ちるのは突然起こる瞬時のできごとですから
知識や過去の経験を生かす余裕などありません。せいぜい、落ちる瞬間に、体を守ってダメージをちょっと少なくする程度です。
瞬間、瞬間に変化していく人生もこの階段と同じで、過去の経験や知識は思っているほど助けにならないと認識しておいたほうがいいのです。

つづく

1894うのはな:2012/12/13(木) 00:55:43 ID:TYG5qr22
 過去の記憶とは何でしょうか?過去のことを私たちはすべて憶えているのでしょうか?
いいえ、憶えているのは過去の経験の一握りです。憶えていることより、たくさんのことを忘れているのです。
かと言って憶えている一握りの経験だけが役に立ち、忘れた経験はそれゆえ役に立たない、とも言えないのです。
役に立つものを忘れて、邪魔になるものを憶えているケースもけっこうあります。

 役に立つ、立たないにかかわらず、人は何かを忘れて、何かを憶えておくのです。
むしろ役に立たないことをよく憶えていたりします。とりわけよく憶えているものは、
欲、怒り、嫉妬などの悪感情に絡んだ経験と知識です。

 たとえば、学校で授業を受けているとき、先生にプライドを傷つけられることを言われたら、
それはいつまでもはっきり憶えています。反対にあれほど長い時間聞いた授業内容はきれいサッパリ
忘れてしまうのです。

 しばしば、私たちは悪感情にとらわれて、役に立つことを見事に忘れてしまうのです。
私たちが思っているほど、過去の経験を思い出そうと時間を無駄にするのなら、今この瞬間をどうすれば
よいのかを考えたほうがいいかもしれません。

 どのような過去の記憶を持っているかで人の性格傾向を判断することができます。
怒りや憎しみなどの感情に支配されている人の過去の記憶は、親に怒られたことや、学校でいじめられたことや、
他人に批判されたことなど、怒りや憎しみに関わる経験ばかりです。

 ふつう子どもは叱られるより、大事に愛される時間のほうがはるかに多いはずです。
しかし叱られたマイナスの記憶のほうが鮮明に残ったりするのです。
 反対に、辛いことは忘れて過去の面白いこと楽しかったことばかり憶えている人もいます。
つまり人が何が記憶して何を忘れるのか、というのは、その人の性格によってコントロールされるのです。
ですから無批判に過去の記憶を頼る前に、自分の性格はどのような感情で管理されているのかをまず理解する必要が
あります。いずれにしろ、過去の記憶や経験にとらわれたりせず、今この瞬間に正しい判断ができるようになることが
もっとも大事なのです。

小さな「悟り」を積み重ねる アルボムッレ・スマナサーラ 著

1895さくら:2012/12/15(土) 12:56:47 ID:5pR040sM
みなさま。
寒さ対策、お気をつけて。
よいXmasを。

再来週24日の週は、近年稀に見る大寒波の襲来を受けそう。ロシアのオイミャコンでは、今週に入り最低気温が-53℃を記録。その大寒波が南下しそう。図は23日21時の1500m気温予測。中心部は-40℃以下。これはなんと地上で-31℃以下

pic.twitter.com/VoRGbqnZ

1896うのはな:2012/12/15(土) 15:51:17 ID:eQThIYnw

 盗作ブログ屋の創作賞与話に笑いましたが、最後の大盤ふるまいみたいなものでしょうか。
他人の仕事にも口出し迷惑かけた男にもそれなりの賞与が出る事と思います。

 君はボスホラスの海をみたか、とロシアの詩人は書き、有名な日本女優さんは
外交官の夫と新婚旅行中、船の上で毛むくじゃらのロシア人が怖いといって泣き、
夫を困らせたそうですが、彼女はのちに、ロシア文学や演劇に目覚め、日本で
「桜の園」上演など舞台女優として活躍されました。

 子供が寒い寒いと言いだし、あわててママチャリを停めては、子供に手袋をかけてやってる
おかあさんといい、寒い中通勤や通園だとがんばってるのは若年寄りの女性だけではないのです。
日本の寒さもなかなかのものだと思いますが、乗り切りたいものです。

1897志恩:2012/12/17(月) 07:04:03 ID:.QY5jUA6
山本富士子様

蜻蛉様が情報を教えて下さったおかげで、

昨夜8時からの「日曜美術館」の【松本竣介】の生い立ちと
彼の絵画を紹介した番組を観ることができまして、よかったです。

どの絵も静かな知的な香りのするいい絵でした。

代表作「Y市(YOKOHAMA市)の橋」は、同じ風景を
太平洋戦時中も戦後も、何度も描いていて、

戦後の同じ場所の風景画は、くすんだ赤い絵の具がいっぱい使われていましたが、
その絵に私は「風とともに去りぬ」の一場面を連想しました。全てを失った極限の美を感じました。

番組の中で解説者が、松本竣介は、耳が聴こえなかったので、徴兵を免れたと言っていましたね。

彼は太平洋戦争には行かなかったが、戦時中も絵を描き続け、戦争ではなく自分との戦いに挑んでいた
のであろう。とも言っていました。

山本様がお話を聞かれたという俊介の弟の完さん、
世田谷美術館の売店で買われたという「青い絵具の匂い」(松本竣介と私)の
画家であり著者でもある中野淳さんも出演されてました。

此処には、貼りませんが、彼の絵では、
お茶の水駅近辺の「ニコライ堂と聖橋(ひじり橋)」の風景画が、私は一番すきです。


世田谷美術館の
広い展示会場の一隅のガラスケースに生命の芸術誌は収まっていて、
目次に谷口雅春先生の耶蘇伝もあったそうですね。


 鈴木俊介 絵画 「Y市の橋」
http://www.setagayaartmuseum.or.jp/exhibition/images/sp00161_ad.pdf


(それから私は、佐藤勝身さんも佐藤彬さんも、残念ながら
ご本人のこと、存じ上げておりません。)
                              つづく

1898志恩:2012/12/17(月) 07:24:07 ID:.QY5jUA6
話かわりまして、
山本富士子さんのまわりのかたの様子を考えられますと,
一般信徒が内面の不満を抱えながら、退会しないかたも、
多くおられる。

>>それは「宗教」だからではないでしょうか。ちゃんとしたカウンセリング
でも受けないとやめられません。まして生長の家は雅宣先生の説き方でも
すごく反社会的でも不道徳な団体でもないわけですから。
このまま波風たてずに生涯を終えたい。雅宣先生や本部は一般信徒からは
遠くあまり生活とは関係ないのです。

ただ「

というお話を
伺って、「宗教」の洗脳力の強さを、改めて認識しています。

私も、自分のことだけを考えて、自分の代で生長の家が終わるのであれば、
自分自身は、心身ともに幸福なのですから、なにも言わず、掲示板に出て来てまで
発言しないと思います。

でも、生長の家がこの世に出現した意義を考えますと、
生長の家をこよなく愛していますので、このままでは、大変だと感じておりまして、
微力でも、発言せずには、おれないのです。

山本様がおっしゃる
>>「生命の実相」と「甘露の法雨」は普遍です。新しい求道者はたくさんいます。
そして時代を超えて生きていく教えです。<<

その生長の家の根本である聖典が、雅宣総裁の厳命で、テキストに使用しないよう
になっているのですから。

その点、このように
山本様が、時たま出て下さって、先日もそうでしたが、
森のオフィス建築中の現場へいらしたご様子を、書いて下さったことも、
今後のために、すごくプラスになったと存じます。

今後とも、お気づきの点がございましたら、また、この掲示板に
いらして下さって是非、書いて頂きたいと切に願っています。


一般社会では、よくなるために直ぐに改革できることも、
宗教世界では、それが、なかなか出来ない、、
こんなふうに
別の教えになってしまっても、なかなか変えられないのですよね。

でも、形状記憶合金って、あるじゃないですか、
極度に、曲げられれば曲げられる程、いつか、ふいに

本来の形に、びゅーんと戻らざるを得ないのが、この世の
心の法則だとも思っております。

それで、私も諦めずに、希望を持って発言させて頂いております。

 合掌 ありがとうございました。

1899神の子さん:2012/12/17(月) 15:58:23 ID:Pp0T7lVc
582 :トキ:2012/03/20(火) 19:44:09 ID:P1yrXYLM >>580

 最高裁判所の判決は教団敗訴であるのは確実ですが、それが悪い事か、と言うと、それはそれで教団にも良い事だと思います。
私は永年、活動をしてきましたが、ある時期までは、組織の方針には無条件で従うべきであると思い込んでいました。しかし
何故、活動をするのだろう、という疑問がわきました。それで、大学で「分からなくなったら、原理原則に戻って考えなさい」
と教授に言われた事を思い出し、生長の家の原理原則に戻ると解決したので、それから「原理主義者」をもって自他共に任じて
おります。

 生長の家の原理原則とは何か? それは、「人間は神の子」という話です。

 例えば、ある人を生長の家の講演会にお誘いする場面で、「この人を本当に幸せになってほしいから」という理由で誘うのと、
「教団からノルマが科せられており、それを達成するために、この人に行ってもらう」というのでは、外観は同じでも、内容は
天地の差があります。前者は相手も神の子と拝んでいる姿であり、後者は自分の都合で相手を利用している姿です。ところが
運動や組織の話ばかりが教団内でなされるようになり、いつしか自分も相手も神の子である、という姿勢が忘れられるきらいが
ありました。特に、私においては、そうでありました。

 今回、教団内でこのような騒動が生じたのは、原理原則を忘れた運動を展開した結果であると思っています。
ですから、今度、行き詰まったら、また初心に戻り、原理原則に基づいた運動をすれば良いのであります。

 特に、私は個人救済の重要性を痛感しております。
悩み、苦しんでいる人はたくさんいます。そういう人が真理で救われるのを見るのは、かかわった自分にも感激
です。そういう光景を見ると、理屈ではなく、感性から、個人救済の重要性を感じます。今は、教団も本流復活
派も「大きな話」をするのが好きですが、先ずは個人救済を見直す事が大事だと思います。
 もし、教団敗訴の判決が出たら、謙虚に反省し、何をすべきかが明らかになると信じております。
その意味では、歓迎すべき事かもしれません。

合掌 ありがとうございます

583 :うのはな:2012/03/20(火) 20:39:44 ID:El6gIMAw
私の記憶ちがいかもしれませんが、トキさんは今の判決が出る前は、
教団から聖典の権利などがなくなったら教勢は衰退するだろう、それを谷口雅春先生は
喜ばれるだろうかとか、裁判を起こした事業団などに憤りを感じるだとか、
教団敗訴について憂う様子の意見を出されていたと思います。

> 生長の家の原理原則に戻ると解決した、それから「原理主義者」をもって自他共に任じております。

「原理主義」の定義もいまひとつはっきりしませんが、トキさんが他から、
「原理主義者」と任じられた、任じているというのは意外です。

1901トキ:2012/12/19(水) 21:04:07 ID:B3dZDhAo
 ロシアのメドベージェフ大統領が、ロシアにはUFOについて調査する特別の機関があるが、これ以上は
話せない、と発言した事がメディアで報道されています。

 宇宙空間に、地球以外にも生命が存在する星がある事は確実だと言われています。また、その中には、
知的生命体がある可能性も指摘されています。問題は、その生命体が、地球まで来られるか、という点
が議論になります。
 
 いわゆる物理学の標準理論では、今の段階では不可能だと言われています。

 しかし、これは「今の段階」の話です。現に、スピリチャル系の人の中には、宇宙人とコンタクトを
した人がいると言われています。例えば、ターミナルケアの権威、故 キューブラ ロス博士は、自分
は宇宙人とコンタクトをとった、と言っています。

 ただ、今の時代でも、宇宙人とか言ったら、「危ない人」「頭のおかしい人」と言われるので、黙って
いる人も多いみたいです。日本でも、数年前、「宇宙人」を自称する人が総理大臣になりましたが、
散々な評判でした。

 ただ、宇宙人の多くは、今の地球人のあり方には警鐘を鳴らしているとも言われています。

 まあ、宇宙人が存在するか、どうかは別にして、やはり、人類は反省する必要はあると思いますね。

1902志恩:2012/12/21(金) 05:16:37 ID:.QY5jUA6
トキ様

ロシア、モスクワ で撮影されたUFO雲の動画がありました。(その他、宇宙人の死体の動画もありました。)

http://ufo110.com/?mid=UFO110&amp;page=4&amp;listStyle=webzine&amp;document_srl=189&amp;sort_index=regdate&amp;order_type=desc

1908神の子0423:2012/12/21(金) 23:22:21 ID:q/mWnJPA

若い時からUFOなどにヒジョーに関心があり、アダムスキーの本も沢山読んだ。
宇宙人やUFOは絶対あると信じて・・・しかし未だUFOを見たことが無い。まぁそんな事はどうでもいいけど。

動画でいろいろ見ていたら麻生太郎氏の「とてつもない日本」いう紹介動画あって単純に感動しちゃった。9分19秒

日本人は素晴らしい、もっともっと自信を持とうだっちゃ。 http://www.youtube.com/watch?v=oNyvFg-Y8Bo

1909神の子さん:2012/12/21(金) 23:46:22 ID:3Dk63Vjg

数年前、駒ヶ根の知り合いにところに遊びに行った時
夕方中央道のインター近くのレストランの駐車場でUFOを見ました。
3人同時に見たから多分本物!1〜2分の間ゆっくり右に左に動いていたけど
暫くしたら矢のように左に動いて消えてしまいました。
大きさは五円玉位に見えてアダムスキー型だった。

アダムスキー型の宇宙人は善意の人達だと
雅春先生が話しておられたと父から聞いたことがあります。

1910志恩:2012/12/22(土) 03:13:28 ID:.QY5jUA6
神の子0423様

麻生太郎の「とてつもない日本」の動画、拝見しました。
いい動画でした。ありがとうございます。

私も、これを観て、すごく元気を貰い、脳内リセットできました。
麻生さんは、元外務大臣の時に諸外国を廻られて、
客観的に日本を観たことが、すごくよかったといわれてますね。

日本では,普通のことが、外国では,普通ではない。

日本プロジェクトによりインドに作られた地下鉄は、インドでただ1つ、
数分差で、電車が動く。(インドの列車、電車は、1時間遅れが当たり前の
国だそうですが)
この地下鉄をインド人は「最高の天使」と呼んでる。

「日本はマスコミがいうほどには、決して悪く無い。いや、それどころか、まだまだ大いなる
潜在能力を秘めているのである。」という太郎さん。

このようなプラス思考のお方が、財務大臣になったら、日本の経済、元気が出そうな気がします。

「日本は、とてつもない国なのだ」というのは、
太郎さんのお爺さまの吉田茂氏が、
言っていた言葉で、太郎さんが、それを今、思い出している…。と
太郎さんが、言われてましたね。

その言葉を,自分の言葉として今、胸で噛み締めておられるのでしょう。

1911志恩:2012/12/22(土) 03:36:09 ID:.QY5jUA6
神の子様

いいですね。うらやましいです。UFO見たなんて。
大きさは五円玉位に見えてアダムスキー型だったそうで。

私は、昔、アダムスキーの「空飛ぶ円盤同乗記」を読みましたときから、
信じております.その他の宇宙人が登場する本も、何冊も読み、ますます
信じているのですが、
いまだに、UFOは、見た事がないのです。

長男の奥さんが、私の娘ですが、朝,自宅のベランダに出て、洗濯物を干そうとしたら、
真上にいたので、大急ぎでカメラを取りに行き、出たら、まだ空の別の所に居たので、
高感度カメラで、大急ぎで写したという写真を、昨年だったか、
メールに添付して送ってきました。物干竿もUFOと一緒に写っていました。
すごいくっきりした写真で、
UFOの窓迄写っている七色の光を放つ、丸い円盤でした。

ここへ貼りたいのですが、メールに添付して来た写真を貼ろうとしても、私には
文はコピペできますが、メールの写真の方は、どうやってみても、貼れないのです。

ですから、
 信じるか信じないかは、あなた しだいです(笑)

1912志恩:2012/12/22(土) 05:54:21 ID:.QY5jUA6
なぜ、義理の娘の目の前に、UFOが姿を表してくれたか、
私にはわかるのです。

彼女は、宇宙人には、いい宇宙人と、わるい宇宙人がいて、
いい宇宙人霊団が、日本のことも護ってくれてると、まじで信じている
面白い人で、(生長の家を良い宗教だと思ってくれている人です。他宗教には
入っていません)

朝、洗濯物を干す為に,外へ出る時、毎朝、

「いい宇宙人さん、いつも日本をおまもりくださいまして、
 ありがとうございます。
 と、手を合わせて祈っているのです」というメールを

よこしていましたから、宇宙人が、
「ほんとにいますよ
いつも祈ってくれてて、ありがとう」というメッセージを
彼女に伝える為に、朝、出てくれたのでは、、と、

私は,勝手に想像しているのです。

私は、そこまでは、宇宙人のことは、思っていないので、
見れないのかな、、

1913うのはな:2012/12/22(土) 07:22:40 ID:zRCwkl8c

 わたしは宇宙人とSF映画だとかってほとんど興味なかったですけど、
精神世界の本とか横尾忠則さんのような宇宙のチャネラーの本を読むようになって
ある日、宇宙の言霊、呪文のようなものを熱心に唱えていたら、次の晩に
自宅の近くで見ました。
最初は夜なのにどうして赤い月が出てるんだろう、太陽みたいだなって、
とぼけたことを考えて、自転車に乗ってコンビニへ向かったんですが、
交差点の所で自転車を止めて上空を見ると、光が四方八方に飛んでるような姿になって
出ていて、あれっ、って周囲の人に確認してみようと思ったけど誰もいなくて、
コンビニから帰ってくるとき、あらためて交差点で停まってみたら、空になにも映ってなかったんですね。
それで、さっきのはやっぱり宇宙から来たものなのだって確信して、最初に見た場所に戻ったら、
だいぶ上のほうで、ぶわぶわと膨張したり縮小したりして空にスーッと消えていきました。
テレパシーも来たし、ものすごい感動でした。
でも、親に話しても信じてもらえませんでした。

1914志恩:2012/12/22(土) 07:29:37 ID:.QY5jUA6
うのはなさん

うのはなさんも、

UFO、見たのですね。いいなぁ、うらやましいなぁ。

いい宇宙人さん、私のところにも来て下さい。

1915「訊け」管理人:2012/12/22(土) 08:44:36 ID:???

>>1908


   /二二ヽ
   イ _、 ._ 3    麻生です。この〝みぞうゆう〟の動画も、見てホシイんだなぁぁ。
   ゙ヽ⊿`ノ    
   .ノ^ yヽ、
   ヽ,,ノ==l ノ
    /  l |
"""~""""""~"""~"""~"


○二分で解る「麻生内閣の業績」
http://www.youtube.com/watch?v=WINJlQrxhSo


<訂正>

〝みぞうゆう〟の → 未曾有の

1916志恩:2012/12/22(土) 10:40:23 ID:.QY5jUA6
「麻生内閣の業績」!!
こんなに、太郎さんが、実績をあげてらしたなんて、マスゴミは、一切報道してませんでした。マスゴミは反日ですね。
漢字が読めないことばかり、集中攻撃して、ネガティブキャンペーンばかりでした。
教えて下さって、ありがとうございます。

太郎さんの実績を、幾つかに分けて、文として,掲載してみます。

【④】国民が知らない麻生太郎元総理の実績

麻生内閣の一年の実績です。 ↓↓↓
\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\
2008.10.03 「竹島は固有の領土」とする答弁書を閣議決定
2008.10.10 北朝鮮経済制裁の半年延長を閣議決定
2008.10.15 2年ぶりに拉致対策本部の会合を開く
2008.10.16 平成20年度・第1次補正予算成立
2008.10.27 日印安保共同宣言に署名
2008.11.01 水産庁、韓国漁船の違法操業の防止強化の方針決める
2008.11.14 大陸棚拡張を国連に申請 新たな海底資源の採掘領域へ
2008.11.15 日本と世銀が途上国の銀行支援ファンド設立決定
2008.11.28 事故米不正転売の次官ら幹部25人を処分 農水相は報酬自主返納
2008.12.01 改正国家公務員退職手当法が成立。在職中の不祥事発覚で退職金の強制返納が可能に
2008.12.03 国連で日本提案の「核兵器の全面的廃絶に向けた新たな決意」が圧倒的賛成多数で採択
2008.12.09 外務省HPの「竹島は日本の領土」という宣伝資料を10カ国に拡大
2008.12.12 改正金融機能強化法の成立
2008.12.12 インド洋 補給支援特別措置法の一部を改正する法律の成立
2008.12.17 公益法人から1076億円を国庫に返納させることを決定
2008.12.18 ミャンマー難民約30人を2010年度から試験的に受け入れ
2008.12.18 障害福祉サービスへの報酬を2009年4月から平均5.1%引き上げ
2008.12.18 日豪の安全保障協力促進の共同文書発表。防衛協力と情報共有の促進
2008.12.20 クラスター爆弾に代わる精密誘導弾の整備を決定
2008.12.23 2009年度の国家公務員定員、2,525人純減
2008.12.23 制服組の権限強化 防衛省組織改革
2008.12.23 パレスチナ自治区への無償資金協力「ジェリコ市内生活道路整備計画」に関する書簡の交換
2008.12.24 各省庁に不要な政策を見直す「政策の棚卸し」で5500億円の無駄削減を実現
2008.12.24 失業者に旧公団空き家活用 471戸・家賃2割引き
2008.12.26 社保庁のヤミ専従問題で現役・OB計40人を刑事告発
2008.12.26 定住自立圏構想の推進要綱決定 取り組み自治体を交付税で支援
2008.12.27 「非正規」支援へ雇用促進住宅3万戸供給
2008.12.27 竹島問題パンフレットを新たに7か国語で作成
2008.12.28 農業法人への出資制限緩和 農水省、企業の参入促す

1917志恩:2012/12/22(土) 10:42:12 ID:.QY5jUA6
2009.01.03 パレスチナ支援に1千万ドル提供 首相、議長に停戦要請
2009.01.05 厚労省、派遣村のために旧学校施設を宿泊用に開放
2009.01.04 中国のガス田「樫」単独開発に対し、「合意違反」と抗議
2009.01.08 「日韓新時代共同研究プロジェクト」合意 学術・経済・国際貢献での協力を加速
2009.01.08 「スーダン共和国における武装解除・動員解除・社会復帰計画」に関する書簡の交換
2009.01.08 年金記録漏れ対応処理の迅速化のため、280人→500人体制へ
2009.01.11 カンボジア王国に対する無償資金協力「ローレンチェリー頭首工改修計画(詳細設計)」及び「感染症対策強化計画」
2009.01.21 障害福祉サービスの資産要件撤廃 預貯金あっても負担軽減
2009.01.23 硫黄島滑走路、島内移設へ 地下に眠る遺骨捜索要望受け
2009.01.25 航空機からロケット打ち上げ、実用化研究に着手
2009.01.27 平成20年度・第2次補正予算成立
2009.01.27 環境省、犬猫収容施設拡充へ 処分半減目指す
2009.01.29 食品偽装業者をすべて公表するため、JAS法の運用指針を改正
2009.02.01 8カ所に水害予報センター ゲリラ豪雨対策で設置へ
2009.02.04 尖閣諸島周辺にヘリ搭載巡視船を常置 海保、領海侵入監視を強化
2009.02.10 不発弾被害に10億円基金 沖縄対象で創設へ
2009.02.14 IMF拠出で署名=過去最大の1000億ドル−中川財務相
2009.02.19 政府 ソマリア支援グループ「ソマリア国際連絡グループ」(ICG)に参加
2009.02.23 「日韓新時代共同研究プロジェクト」が発足

1918志恩:2012/12/22(土) 10:44:00 ID:.QY5jUA6
2009.03.04 平成20年度・第2次補正予算関連法成立
2009.03.05 「米、尖閣諸島に安保適用」 官房長官が確認
2009.03.06 ニート引きこもりの支援法案を閣議決定
2009.03.07 海外協力隊を200人増員 外務省、雇用対策も
2009.03.11 政府・与党「よかった」 田口さんと金元工作員面会
2009.03.18 海洋基本計画を閣議決定 EEZ資源の商業化明記
2009.03.18 ODA不正情報の窓口開設 外務省
2009.03.19 在留カード「台湾」表記 入管法改正案
2009.03.27 北ミサイル「破壊命令」 安保会議経て防衛相が発令
2009.03.30 ソマリア沖海賊対策で海自護衛艦が警護を開始
2009.03.30 「日本型ワークシェアリング」の促進のための残業削減雇用維持奨励金の創設
2009.03.31 障害者自立支援法改正案を閣議決定
2009.03.31 国交省、直轄国道の18件を一時凍結 効果が費用下回る
2009.03.31 政府、社会資本計画を閣議決定 交通網充実など12重点目標
2009.03.31 官僚の「渡り」を年内に廃止 天下りで政令を閣議決定
2009.03.31 北朝鮮ミサイルで自制要求決議 衆参両院
2009.03.31 障害者自立支援法改正案を閣議決定
2009.04.01 重病患者の往診車が緊急車両に
2009.04.03 6月からワーキングホリデー実施=日本と台湾が合意
2009.04.03 海賊対策でジブチと交換公文
2009.04.10 対北制裁延長閣議決定
2009.04.17 北朝鮮への金融制裁 政令を閣議決定
2009.04.17 日米「北朝鮮の14団体の海外資産を凍結」
2009.04.21 軍事スパイ行為を抑制する改正外為法・主に産業スパイを抑制する改正不正競争防止法成立

1919志恩:2012/12/22(土) 10:45:54 ID:.QY5jUA6
2009.05.08 政府、人事院臨時勧告を完全実施 公務員の夏ボーナス減
2009.05.11 国家公務員のボーナス減で740億円節約 人勧完全実施で
2009.05.23 「太平洋環境共同体」の創設へ 島サミット
2009.05.27 防衛相補佐官を新設 改正防衛省設置法が成立
2009.05.29 消費者庁法が成立
2009.06.05 船員の再就職支援を8年ぶり再開 高速割引や不況で廃業・減便
2009.06.13 国連安保理 北朝鮮に出入りする貨物への検査や対北融資・援助の禁止を含む金融制裁などを柱とする追加制裁決議案を全会一致で採択
2009.06.16 対北朝鮮、全面禁輸を閣議決定
2009.06.19 タクシー運賃特措法が成立 過度の低価格競争に歯止め
2009.06.19 海賊対処法が成立 外国船舶の護衛も可能に
2009.06.19 首相と閣僚、今夏のボーナス2割返納
2009.06.19 「エネルギー協力強化」日イラク外相が合意
2009.06.22 JAL政府監視下で再建支援へ
2009.07.01 国連待機制度に自衛隊の後方支援部隊を登録
2009.07.03 北方領土は「日本の領土」明記 改正北方領土特措法が成立
2009.07.05 与那国島に「陸自配置」 国境の守り、意思明示
2009.07.08 不法滞在者対策を強化 改正入管難民法
2009.07.13 改正臓器移植法が成立 参院A案を可決
2009.07.15 クラスター条約に正式加盟 日本が批准書提出、14番目
2009.07.17 レアメタル備蓄増強 景気悪化で価格安定
2009.07.18 日米 「核の傘」公式協議で一致
\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\


民主党政権下の一年と比べてみてください。
どうでしょう?
国を守っていたのはどちらですか??

1920志恩:2012/12/22(土) 10:49:39 ID:.QY5jUA6
太郎さんの実績,あり過ぎて、ぱっと見ただけで、目がチカチカになるから、
誰も読まないかも(笑)

でも、こんなに 実績あげてたなんて、国民は全く知らされて居ませんでした。

1921「訊け」管理人:2012/12/22(土) 11:16:05 ID:???
  /二二ヽ
   イ _、 ._ 3    麻生です。この前コンビニで「UFO」を見ました。(日清食品のロゴがありました)
   ゙ヽ⊿`ノ    
   .ノ^ yヽ、
   ヽ,,ノ==l ノ
    /  l |
"""~""""""~"""~"""~"

1922うのはな:2012/12/22(土) 13:15:44 ID:FhVQw.Bw
志恩さまへ

 正確にいうと、わたしの見たのは、UFOというより「宇宙の意識体」
というものだそうです。本にも名前が出ています。ふつうの円盤だったら
うれしい、たのしい経験ですんだと思いますが、それに出会う前後にいろいろ
不思議なことがあり、すこしふつうの生活、精神状態にもどるのが大変でした。
誰にでもすすめられるものではありません。

霊的・宗教的感性のない人にからかいマンガにされるだけですから。

1923志恩:2012/12/22(土) 14:26:21 ID:.QY5jUA6
うのはなさま

「宇宙の意識体」を見られたのですか。それは、神秘的ないい体験をされましたね。

 うちの義理の娘は、今、30代後半ですが、昔から霊感のあるひとで、
たとえば、有名な神社の鳥居のところで
記念撮影し、写真を現像したら観音様の姿をした光る物体が一緒に写っていたり、
それが、その神社のご祭神である事を,後で知ったり、

白い龍が、これも光のように輝く映像として、一緒に写ったり、小さいおじさんをみたり、
座敷童もわかるし、、という人なので、霊界とか宇宙人の存在も、実感として
当たり前のように、信じている人なのです。

前便で話したU FOも、撮影したら,あっという間に、あの独特の動きをして、
空の中へ、一瞬に消えたそうです。

でも、それからは、2度は,現われていないそうです。

ほんとですよ。
霊的・宗教的感性のない人にからかいマンガにされるだけですから
むかつきます。

おちゃらけでいってるんじゃないのに。
統一教会の話題がでると、全部、統一教会のせいにするし、
  
  おだまり!!! アナコンダ!!!

1924うのはな:2012/12/22(土) 17:04:24 ID:Z48Us0zE
    志恩さま

 志恩さんは息子のお嫁さんが、善人でよかったですね。
 志恩さんがどれだけ善人であったかという証明ですね。

 宇宙人に関してはいろんな見識者も口述していますが、また機会を見て
 話したい話題です。

1925うのはな:2012/12/22(土) 17:21:31 ID:waBIOL7w

 私はここに天皇、スメラミコトというシステムのひな形として
 残されてきたことをお伝えしたいのです。
 天皇はその即位において、宇宙神霊と一体となる儀式をします。
 
 そして、天皇の祭祀には国底立の神と言って、地球コアにいらっしゃる神様に
 お祈りするという行事も含まれていました。
 歴史上世界のどこにもなかった「中心」、それが天皇なのです。

 天皇を通して、その中心は宇宙直列になって、宇宙のコアにつながります。
 それこそが、地球に降り立った光の存在からの微動だにしないメッセージです。

 このメッセージが ザガミさんを通して、イタリアに、そして広くヨーロッパに
 伝わりますことを願っています。

 
 『さあ、宇宙人の声を聞きなさい』 中丸 薫 ・レオ・ザガミ 著

1926うのはな:2012/12/22(土) 18:41:48 ID:eorGcccE

 マライア・キャリー http://www.youtube.com/watch?v=fsaSEudfw1k

1927さくら:2012/12/22(土) 22:27:56 ID:e8ieIrPA
「終末の日」どころじゃない、マヤ人たちの現状

http://youtu.be/SQGVyRai5oI

1928神の子0423:2012/12/22(土) 23:48:02 ID:q/mWnJPA

いいなぁ〜結構UFO見てる人はいるんですね〜
志恩様もUFOに興味も持っていたんですね。

若い時分そのような話を一生懸命話をすればするほど、
周りからなんとなく自分が浮いて行くような感じになって(自分が浮揚物体になってどうすんじゃい!)
話さなくなりました。

あっ、そう言えば、あの頃はしょっちゅう「金縛り」にあっていたな。
二十才くらいの時、営業の仕事の途中でドライブインの駐車場でチョット車の中で横になって寝たら
「金縛り」なり、うす目をあけて通る車はみえるけど、からだは動けない。
ウンウンうなりながら意識がハッキリしてくると、やっと動けるようになった。

その時思った。家にいる時のわたしに来るのではなく、私に来ているのだ。と

1929run:2012/12/23(日) 00:23:29 ID:pic01rm6
志恩様

お嫁様のUFO体験、すごいですね。

勿論、私は信じますよ。実は私も一回だけあります。ただ、志恩様のお嫁様のような華やかな感じでないのです。

中学生の時です。都会に行って(自分家は田舎)友人と友人のお母さんとタクシーに乗った時、高いビルの横に流線型の光をみました。光はそのうち、ビルの向こう側に隠れてしまいました、

タクシーがビルの向こう側に行ったときにはもう光は消えてしまってました。私たちにとっては、すごい体験でしたが

人に話すと(話にすると、ちゃっちいので)「ふうん。あ、そう」といわれて終わりです。(・ω<) オイオイ、ソンナ反応カヨ。 です。。(〃'∇'〃)

こんな私ですが、(UFOはこんな体験しかないのですが)実は実は、お嫁さんほどじゃないのですが不思議体験はまあまあ有りますよ。

お嫁さん、霊感が強いから、もしかしてお嫁さんの周りにも霊感が強い人が沢山いませんか?

私は、学生の時、デパ地下の洋菓子売り場でバイトしたのですが、そこの4人(正社員、パート、バイト(私です)全員が霊感が強いというか、不思議体験をするものばかりでした。

一番霊感が強い人が言ってましたが「類は類を呼ぶ」で「自分はどこに行っても、周りは霊感の強い者ばかりが集まる」ですと。

1930志恩:2012/12/23(日) 06:43:19 ID:.QY5jUA6
神の子0423様

0423様も、お若い頃からUFOの存在を信じていらしたんですか。
でも、私と同じく、まだ見てないのだ…

かわいそうですね。(笑)

そうそう,昔は、極僅かな人達しかUFOを信じていない時代でしたから、
他人に話すと、自分の方が浮きましたよね。

私は、母が読書家で「空飛ぶ円盤同乗記」も読んでくれて、素直に信じてくれたし、
兄弟姉妹も信じてくれたし、友達の中にも信じてくれる人がいましたから、
一部の間では、それについて自由に話せました。

でも、あの本が出版されたときは、私や家族は、すでに生長の家に入信していましたから、
1つの情報として受け取っていたのです。

私は、宇宙人がいる!!!と、本で教えて貰ったことで、生長の家で説かれている宇宙が
実感として、無限大に
感じられたし、生きる事への ワクワクさが 増していました。

UFOは、古代の時代から地球へ飛来していたという、様々な情報をテレビなどでも
観るようになりましたね。

昨日もテレビでマヤ文明をもたらしたのは、UFOで来た
宇宙人によるものでは…という番組がありまして、発掘されたマヤ時代の石への彫刻に、
数多くの
UFOと、宇宙人としかみれない絵が彫られている映像が流れていました。

古代時代の方が霊の領域を生きていた、空飛ぶ円盤と外宇宙からの通信もされていたなどのことが、
コリン・ウィルソン著「オカルト」の中にも書かれてあります。

ところで、0423様は、お若い頃、金縛りによくあっていたそうで。。
突然,動けなくなるなんて、こわいです。
私は、金縛りの経験も、一度もないんですよ。

霊感もなくて(笑)

コメント、ありがとうございました。

1931志恩:2012/12/23(日) 07:22:52 ID:.QY5jUA6
うのはな様

 『さあ、宇宙人の声を聞きなさい』、、よくこんないい本を見つけられましたね。
天皇について、このような素晴らしいメッセージが書かれていたとは、おどろきです。

うのはな様が載せて下さったこのメッセージは、再掲しなきゃね。

>>1925:

>>私はここに天皇、スメラミコトというシステムのひな形として
 残されてきたことをお伝えしたいのです。
 天皇はその即位において、宇宙神霊と一体となる儀式をします。
 
 そして、天皇の祭祀には国底立の神と言って、地球コアにいらっしゃる神様に
 お祈りするという行事も含まれていました。
 歴史上世界のどこにもなかった「中心」、それが天皇なのです。

 天皇を通して、その中心は宇宙直列になって、宇宙のコアにつながります。
 それこそが、地球に降り立った光の存在からの微動だにしないメッセージです。

 このメッセージが ザガミさんを通して、イタリアに、そして広くヨーロッパに
 伝わりますことを願っています。

『さあ、宇宙人の声を聞きなさい』 中丸 薫 ・レオ・ザガミ 著 <<

マライヤの「without you」この歌は、「泣ける歌」に入ると思います。
すてきな歌のプレゼントも、感謝です。
私は、マライヤキャリーは、若い頃の方が,初々しさがあって、今のマライヤより、すきでした。

私は、若い頃の彼女のDVDを、以前、すりきれるほど観ていました。この曲もだいすきな曲です。
懐かしく聴かせて頂きました。ありがとう。

私とこのお嫁さんは、ふたりとも、めずらしいくらい 誠実で明朗で、昔の日本人気風のいい人達です。
お婿さんも、精神的にも尊敬出来る 自慢したいくらいのいい人間です。

私は、子供たち全員と 気が合っています。

みんな生長の家はいい教えだ、お母さんを見ていれば分ると言ってくれるので有り難いです。
私は、6人の子供たちにも孫にも すごく好かれています。

全て、本来の生長の家の教えが、あればこそと思っています。

その上、幸運なことに、
だいすきな うのはな様 が、この掲示板に居て下さって、心強く思っています。
いつもいつも ありがとう。

1932志恩:2012/12/23(日) 07:34:28 ID:.QY5jUA6
1927:さくら様

テレビでもマヤ人たちの貧困情況は、観ましたが、ほんとにひどい現状ですね。
映像で観る 家の屋根はトタンで、強風が吹けば飛ばされそうですし、マヤ人は弾圧されており、
先住民の17%が、飢餓だとは、、

マヤ文明のことばかり、マスゴミで取り上げられていますが、
今のマヤ人が、こんなでは、、と思いました。

でも、飢餓だという割には、肥えた女性が写っていて、不思議。

1933志恩:2012/12/23(日) 07:49:55 ID:.QY5jUA6
run様

run様って、ルンルン様かな?

run様は、UFOを1回、見た事あるのね。
中学生の時。都会に行ったとき、見たのですね。

あなたも、私にとりましては、うらやましい人です。

他にも不思議体験をお持ちだそうで、いいですね。

>>お嫁さん、霊感が強いから、もしかしてお嫁さんの周りにも霊感が強い人が沢山いませんか?<<

ということですが、そうね、
彼女のお母さんが、霊感が強い人だから、私も、そうなったのか,,と,以前にお嫁さんが
私に話してくれました。

友人に、霊感の強い人がいるとは、聞いていないなぁ。
彼女は,日本の短大を出てから,カナダの大学へ留学した経験のある人なんですが、
雅宣総裁のように、日本ぎらいにならず、生まれた国、日本が一番すきな人で、よかったです。

1934run:2012/12/23(日) 09:07:55 ID:pic01rm6
うのはなちゃん

うのちゃんの、ウッフォー体験、勿論信じてますよ。

話しかけるな!  と言われてたから書き込んだけど いったん消しました。

うのちゃんも不思議な体験 いっぱいあるんだ? よかったら書いてね。

1936白雲:2012/12/24(月) 00:50:04 ID:???
横から失礼します!私も30年前にUFO(?)に遭遇しました。

九州のとある高原に登ったときでした。葉巻型の銀色物体が突然東の上空に現れ、なんだなんだと
一緒にいた連中と見上げていますと、南の方向(鹿児島方面)へ飛んでいましたが、急に垂直に上昇し、また突然に消えてしまいました。

まもなくかなり下の方を旅客機が南へむかって飛んでいきました。
そちらに鹿児島空港がありますので、当然だったのですが、銀色物体が旅客機の10倍ほども大きく見えていたので、飛行機ではないねと皆と
興奮して話し合ったことでした。

以来円盤型は数度目撃しましたが、葉巻型はその時だけです。
現在は、宇宙人なのか霊人なのか定かではありませんが夢に現れて、予言的なアドバイスがくるようになりました。
おかげで、人生のさまざまな危機を回避できています。

日本の将来的な予言も与えられています。特に子供たちの将来に関してです。
詳しいことは、言えませんが(禁じられています。誰も信じないだろうという理由です)かなり明るいものです。

では失礼いたします。

1937うのはな:2012/12/24(月) 01:42:37 ID:bnNIA3Jo
   縄文の自然崇拝が神道の形式をとるようになるまで

中矢 日本の歴史は、単純に言うと、縄文の歴史と、2000年前に来た弥生の歴史と、
2層構造になっている感じですね。日本人は、それを結構うまく和合させてやってきたのです。
神道は、さっき3つ、縄文時代と、2000年前からのと、明治維新以降と言いましたが、それぞれが
断絶しているのではなくて、つながっているのです。神道の流れはそういうふうに非常に複雑で、ルーツが
縄文時代にあるというのをみんな結構忘れてきています。それを私は掘り起こそうとしている。

 もっとダイナミックに世界レベルで考えなければいけないと思うのです。我々の祖先はもしかするとネイティブアメリカンとか
マヤ人とつながっているのではないかと考えています。彼らのスピリチュアリティは日本のそれと似ています。
今の神道もそれを受け継いでいる部分があるので、ブリーフシステム(信念体系)が似ています。
 例えば山にも、川にも、木々にも、石にも、全部に神が宿ると考えるわけです。日本の神話を見ますと、すべてのものが神様として
出てきます。人間の排泄物、大小便までが神様になってしまっています。

トゥフェザー それはついていくのがちょっとストレスですが.......

中矢 それはちょっと極端な例に聞こえるかもしれませんが、要するに、すべてに神が宿ると。
西洋でいうゴットと、私たちがいう神というのはちょっと違うんですよ。我々は神といいますが、
この神は精霊のような感じです。それはネイティブアメリカンの教えとすごく似ています。

フルフォード 僕が、古神道、奈良の何千年も前から続く神社を継いだ人から聞いた話ですが、食べ物、肉、
ご飯ともう一品を紙に包んで、ある特別なおまじないをすると、その中身が消える。
いろんな動物の魂、黒龍、白龍、黄金の龍のほかに、タヌキとか、鷲とか、そういう魂にまじないをするんですけれども、
トゥフェザーさんの本に書いてあったいろんな動物の魂のまじないとちょっと似ていると思いました。

トゥフェザー ちょっと混乱したところがあります。基本的には、3つの時期があるとお伺いした。
1万4000年ぐらい前、そして2000年前、さらに近い150年ぐらい前です。石などに神様があるというのは、時期的には
どのくらいのときなんでしょうか。

中矢 そういう神の概念はずっと受け継がれているのです。縄文時代は本当にナチュラルな自然崇拝でした。
儀式というか祭事の形式がだんだん定まってきたのが2000年ぐらい前からだと私は考えます。神社ができて、鳥居ができてきて、
だんだん形ができてきました。その前は形も何もほとんどなかった。山そのものがご神体だったり、木とか石そのものが聖域だったのです。
そこでシャーマニズム的神事をやっていた。
でも形式がだんだんできてきて、神社ができてきて、神主さんが立派な服を着て、階層ができてきた。外国のいろんな宗教の影響を受けながら、存続してきました。
その間に、神道でもいろんな流派がありました。でも、自然崇拝はみな同じです。
明治維新以降は、もっときちっとピラミッド型に組織化されました。そのスピリットはほぼつながっているのですが、特に天皇を中心に整備されたのは明治維新以降です。
最初の天皇は神武天皇と教えられているのですが、それが始まったのは伝説ではほぼ2600年あまり前と言われています。

フルフォード 宮崎県に古い時代の天皇の古墳がいっぱいあります。あれは確か4〜7世紀です。

中矢 そうですね。実際に天皇の祖先がやってきたのは2000年前よりもうちょっと新しいと思います。
朝鮮半島から九州にやってきて、それからだんだん東に移っていった。

フルフォード 彼らがピラミッド型文明、つまり階級社会の伝統を日本に持ち込んだ。

中矢 それが悪だったかどうかわかりませんが、要するに、彼らは統治システムを持った存在だったわけです。

アパッチ族 ウィリアム・トゥフェザー
シントーアナリスト 中矢伸一
アースデザイナー ベンジャミン・フルフォード

『スピリチュアルウォリアーたちの未来デザイン会議』古神道とネイティブアメリカン

1938うのはな:2012/12/24(月) 02:43:45 ID:TYG5qr22
    フォティマの予言

 ザガミさんはフォティマの予言について、聖母マリアが出現して3つの予言をされたけれども、
その3つ目の予言をバチカンが相変わらず隠していると糾弾されています。
聖母マリアがあらわれたこと自体、宇宙人の影響ではないかと言っておられますが、幼い純粋な子たちの
前にマリアがあらわれるという可能性はあると思います。

 そういう予言をして、バチカンも崩れるよということを言っているのだと思うのです。
それは必ずしも宇宙人ということでなく、本当に姿をあらわして、そういう予言があった。
でも、これからは投影したりしていろんなことができる時代ですから、彼らはホログラムなどを使って、
悪いことを何か考えているかもしれません。

 ザガミさんは直接聞いていないから、この本でこう言っているとか、かなりひねくり回したことを言っていますが、
宇宙創造神は1つですから宗教戦争をする必要はないわけです。光であり、愛のエネルギーですから。
それにいちばん近いものがエルランティという存在で、モーゼ様のときはヤーヴェと名乗っている。
それがわかるとすっきりして、いろんな宗教で戦争している場合ではない。
そのときそのときのローカルに合わせて、ああいう教えが出たわけです。

 宇宙創造神は光であり、愛のエネルギーであり、宇宙の意思そのものです。
人間の力でははかり知れないものであるということがはっきりわかったとき、ほかの
調和された星では、宇宙創造神対自分で、宗教は存在しません。
全部が「ありてある者」という存在、宇宙の愛のエネルギーであり、神と自分というとらえ方
をしています。それが本当の霊的な目覚めで、宗教というより霊性の目覚めが、今、地球上に要求されることだと
思います。

 だから、宗教上のことでいろいろ争うのは全くナンセンスです。
イデオロギー的にも、極端な左翼もいけないし、極端な右翼もいけない。
中道を目指す。調和とはそういうことだと思います。

『さあ、宇宙人の声を聞きなさい』 中丸 薫 レオ・サガミ 著

1939志恩:2012/12/24(月) 04:17:27 ID:.QY5jUA6
白雲様

あなたも、30年前にUFOに遭遇されましたか。

九州で、見たのですね。ご覧になったときのこと、詳しく教えて下さって,ありがとうございます。

>>葉巻型の銀色物体、、、銀色物体が旅客機の10倍ほども大きく見えていた。。

 以来、円盤型は数度目撃しましたが、葉巻型はその時だけです。

現在は、宇宙人なのか霊人なのか定かではありませんが夢に現れて、予言的なアドバイスがくるようになりました。
おかげで、人生のさまざまな危機を回避できています。

日本の将来的な予言も与えられています。特に子供たちの将来に関してです。
詳しいことは、言えませんが(禁じられています。誰も信じないだろうという理由です)かなり明るいものです。>>


私は空飛ぶ円盤を、見たい,見たい、と 我の心で欲深く思っているから見えないのかな…

UFOにはUFOの都合があるでしょうよ。でも、一度くらい私のところへ、来てくれたっていいと思うわけ。。。

白雲様は、
それにしても、贅沢すぎません。丸いのから、葉巻形から、見れて、、おまけに、宇宙人なのか霊人なのか から
予言的なアドバイスまで 貰えるなんて。 いいなぁ〜 !!!!

なんで、そんなに、あなたのところばかりに、UFOが、まとまって来るんでしょう。
思うに,あなたは,自分では気がつかないかもしれないけれど、あなたご自身が、地球外・宇宙人の仲間なのかも。

だから、連絡が来るんじゃないかしら。しかし、子供たちの未来は、かなり明るいというメッセージが届いているよう
ですから、一応 安心しました。

1940志恩:2012/12/24(月) 09:34:55 ID:.QY5jUA6
うのはなさん

これ、ほんとに いい本ですね。
続きを、ありがとう。
レオ サガミは、ほんものだと思うわ。

『さあ、宇宙人の声を聞きなさい』 中丸 薫 レオ・サガミ 著

1941run:2012/12/24(月) 12:53:20 ID:pic01rm6
白雲様

ただ、ufoを見られただけでなく夢で予言まで、!!すごいですね。

葉巻型以外は、どんな形をみられましたか?私は光の塊が横にゆっくり走ってるというか

(光が横に流れてる感じ、)流線型ですね。星みたいに小さくなくて(4時ころだし)案外大きかったのです。

そういう流線型は見られた事ないですか?

1942白雲:2012/12/24(月) 16:01:13 ID:???
はい!また出てまいりました。

ここ10年程は見ておりませんが、最後に遭遇しました、らしきものは、すーっと横に動いていましたので、飛行機か気象衛星かなとおもっていました。
とつぜん上下にジグザグとめちゃくちゃな動きになりまして、消えました。

型は丸でしたね、しいて言えばボタンのような。

なんなんだよ、メッセージぐらいくれよと心で思ったのですが、その時以来見ていません。

流星群の時期はいつも期待しながら空を眺めています。
ふたご座流星はだいぶ数えましたが、UFOらしきものは見えませんでした。

夢メッセージは偶にあります。
願ってくるものではないので、油断をしていますと気づかないことも・・・・・

あるとき、裏庭に巨大な円盤が降りてきました。
ついにお迎えが来たと大喜びしたのですが・・・・中に入ると、蜘蛛の巣状の迷路になっていて、
行けども行けども複雑怪奇な通路があり継ぎ目がないのです。
「あなたはこの次元には耐えられない」という声が聞こえたと同時に目が覚めました。

自分のベッドでしたが、あまりにもリアルな夢でしたから、自分の中では、今だに現実か夢かと迷っているところです。
あの声が耳について離れません。
男性でも女性でもない、深ーい響きのある声でした。

メッセージは愛にあふれたものが多いです。

1943志恩:2012/12/25(火) 01:27:47 ID:.QY5jUA6
白雲様

ようこそ!!

今夕〜今夜(12時廻ったので、正しくは昨日)はクリスマスイヴでしたので、孫たちも来ていて賑わっており、
パソコンの前に座れずにおりました。

白雲様、またいらしてくださって、うれしいです。

>>1942:様

>>庭に巨大な円盤が降りてきました。
ついにお迎えが来たと大喜びしたのですが・・・・中に入ると、蜘蛛の巣状の迷路になっていて、
行けども行けども複雑怪奇な通路があり継ぎ目がないのです。
「あなたはこの次元には耐えられない」という声が聞こえたと同時に目が覚めました。

自分のベッドでしたが、あまりにもリアルな夢でしたから、自分の中では、
今だに現実か夢かと迷っているところです。
あの声が耳について離れません。
男性でも女性でもない、深ーい響きのある声でした。

メッセージは愛にあふれたものが多いです。<<

その白雲さんの夢は、正夢じゃないかしら、私には思えています。

なぜって、私は、以前にエンリケ・バリオス著「アミ小さな宇宙人」3部作、
そして、
コリン・ウイルソン著や、その他の宇宙人が出て来る本を、数冊読みまして、
空飛ぶ円盤や、宇宙人の存在を、ますます信じるようになっている人間ですから。

「アミ小さな宇宙人」の中には、いい宇宙人がたくさん出てきます。
この本は11種類の言語に訳されているそうです。

小説風に書いてありますが、実体験のようです。
私は、この本の中古本を、アマゾンコムで買いました。

昔は、宇宙人は、地球を攻めて来る様な、恐ろしい存在として
小説や映画に描かれていましたが、
実際は、精神的に高い いい宇宙人の霊団がいて、地球に起こる災難を大から小に
してくれているようなんです。

うちの、他県に住んでいるお嫁さんも宇宙人を信じている人ですが、

お嫁さんには、私からいままで宇宙人のことを話したことはなく、数年まえに、あちらは、あちらで
宇宙人に昔から関心があることを、私は偶然知ったのです。
彼女に、生長の家の本も贈りましたが、「アミ…」の本も、贈りました。


かといって、私は空飛ぶ円盤を、見たこと無いせいなのか、普段は、そちら関係の
関心は、ほとんど持っておりません。

私は、いつも、朝起きてから寝る迄、「天照大神様」を崇敬し親しくさせて頂いているので。

うちから徒歩15分くらいの高台のところに、こじんまりした00神社がありまして、その神社のご祭神が、
天照大神様なのです。

私は、そこの神社の宮司さんと、何回か話したことありますが、
宮司さんは昔、永年、伊勢神宮でお仕えしていた人だそうで、

独立するときは、天照大神様を分け御霊(わけみたま)して
あげるといわれて、それで、独立するとき、分け御霊してもらって、ここの地に神社を建立したそうなんです。

宮司さんは、分け御霊してもらっただけあるな、と思える、とても人相のいい
徳の高そうな円満な雰囲気のお方です。

以前、私は、ちょっとした悩み事ができ、毎朝、お参りに行ってたときがありまして、
そのとき、境内を清掃しておられる宮司さんにお会いしてたので、「真理」をプレゼントしたことあります。

今は、毎朝は、行っていません。自分の家から、早朝神想観のときに、そちらに
向かって、天照大神様に感謝の祈りを捧げています。

宇宙人から天照大神様に、話がそれましたが、
また、いつでも、トキ様掲示板へお越し下さいませ。おやすみなさい。

1944runるん:2012/12/25(火) 07:51:36 ID:pic01rm6
白雲さま  志恩様

すごいですね。私はウッフォー(UFO)体験は地味ですが不思議体験は結構あるんです。

怖い系統もいっぱいあります。ただ、案外知り合いに言ってるので、ここに書いたら(知り合いが見てたら)と

思うとかけないのですす。(土曜日に書き込んだ内容もそんな理由でトキ様に削除依頼したくらいです。)

ただ、おじいちゃんが生きてた時、おじいちゃんを守る(妖精?)みたいなのがいて、おじいちゃんが

亡くなって2週間ほどしたら、出て行った。つうのがあります。出て行ったのを兄が夢でみたんです。

それから、おじいちゃんが亡くなった日は、その時もう意識がなかったのですが(でもとにかくまだ亡くなってはいないのに)

階段の踊り場で手すりのところに、おじいちゃんが立ってるのをみたり。←(これは私がみました)「あ、おじいちゃんの魂?は(実相ではないですが)

もう体の中にいないんだ。と確信しました。←(これは人に言ってないんです。)

1945志恩:2012/12/25(火) 08:03:43 ID:.QY5jUA6
run様

runさんは、おじいさまを介護されてらしたから、おじいさまが、亡くなられた後、
あなたに対する感謝の気持ちで、現われて下さったのかもしれませんね。
おじさまを守る妖精みたいなのも、見えたんですか?

私は、妖精の存在も信じていますが、霊感がないものですから、
そのような霊的なものは、いまだかって一度も
見た事がありません。(笑)

コメント、ありがとう。

1946白雲:2012/12/25(火) 09:20:04 ID:???
志恩様、るん様コメントありがとうございます。

私に不思議体験が起こりはじめてから、生長の家に導かれました。

御教えは、いろいろな現象に対する恐怖心を取り除いてくれました。

ですから未知の出来事に対する恐怖心がありませんので、宇宙人だろうと、霊人だろうと、うけいれてしまいます。

周囲に集まってこられる方々も、心清らかな方が多く、御教えと夢からの予言?のようなメッセージには齟齬がありません。

宇宙に私からもメッセージを送り続けています。

地球の子供たちを守ってくださいと・・・・・・

この返信を待っているところです。日本の子供たちは大丈夫のようですが。

1947さくら:2012/12/25(火) 11:05:11 ID:4p6VkuXY
志恩さま
るんさま
白雲さま
うのちゃん

みなさんの不思議体験楽しそうで、思わず書き込みします。
生長の家に導かれてからは、精神世界やUFOの話は特に、しないのですが、
一時、チャネラーの友人がいた頃は、霊感のないわたしでも、不思議な体験がありました。

この人には、瞑想中にUFOの内部と同じ次元に連れてってあげると言われて、その意識を体験したのですが、
すごく密度が濃すぎてクラクラするくらいで長い時間はたえられないんですよね…
白雲さまが言われるように、肉体人間の耐えられる次元じゃないんでしょうね、きっと。
でも、すごい愛のある、言葉じゃないメッセージをかんじました。

この人も、小さいころから、よく「小人」のおじさんをみてた見たいです、
わたしは、ふつうのおじさんの霊は見たことがありますが…小さいおじさんは見たことないので、羨ましかったです、笑。

なんとかホワイトブラザーフッドって呼んでたみたいです。
一緒にいた時も呼んでくれて、わたしは、見えなかったけど、横になってるとき、脇腹をなにかいじられる感覚がありました。

UFOを見た体験は、二度ありますが…やっぱり言っても信じてもらえなかったので、封印してました、


きっと、違う次元の存在も地球の諸々を、たくさん見守ってるのかもしれないですね。

いまは、わたしには、宇宙人のどんなメッセージより、生長の家の正しい宗教観がなによりですが。

この話も、志恩さまの御宅のちり鍋をご馳走になったあと、
こたつでみかん、で、お話したい系です、笑。

1948白雲:2012/12/25(火) 20:51:04 ID:???
みなさまありがとうございます!

私の不思議体験、誰にも話せないでいましたので、心がすっきりいたしました。

それから・・・

家人の他界時、るん様のおじい様と似たようなことがありました。

家人は御教えをそのままに生きた清らかな性格でした。人の悪口陰口いっさいない人で、心広く温かい性格でした。

もういよいよとなりました時、ぱっちりと目が明きまして、意識が戻りました。

もう見たこともないほどきよらかな眼差しをしまして、天井を見上げ、歓喜に輝く笑顔で手をさしのべるのです。

家族には見えませんでしたが、そこには大勢の天使が降りてきて音楽を奏でていたようなんです。

私を含めまして家族は、何が起こっているのか知りたくて、質問攻めにしたのです。(臨終というのに)

違っていると首をふり、悲しそうな表情になりました。とうとう私たちは、天使が来てるの?と問いかけました。

そうそうと笑顔でうなずき、手をひろげあちらにもこちらにもという動作をしてくれたのです。

同席していました看護師さんも共に、とても暖かい愛に満ちた最後でした。

霊界はあると確信しましたし、その生き様がどのような最後を迎えるかを決める、ということも、教えられたのです。

1949志恩:2012/12/26(水) 06:34:21 ID:.QY5jUA6
白雲様、さくら様

お二人とも、不思議体験をお持ちなんですね。

これについては、羨ましくないぞ!!!

私も、生長の家に入信してから、霊感は持っていませんが、不思議体験なら、ささやかながら持っていますから。
というか、
今も、その連続なんですから。
皆様もお気にとめてないだけで、きっと、体験されていらっしゃることでしょう。

さくらさまは、
チャネラーの友人がいらした頃は、不思議体験がおありになったのですね。

>>この(チャネラーの)人には、瞑想中にUFOの内部と同じ次元に連れてってあげると言われて、その意識を体験したのですが、
すごく密度が濃すぎてクラクラするくらいで長い時間はたえられないんですよね…

白雲さまが言われるように、肉体人間の耐えられる次元じゃないんでしょうね、きっと。
でも、すごい愛のある、言葉じゃないメッセージをかんじました。<<

白雲様も、同じ様な事、言われてましたね。
宇宙人からのメッセージは、
すごい愛のある、メッセージって。(言葉じゃなくテレパシーで宇宙人は伝えて来る。)

白雲様

白雲様は、ご家族がご臨終のとき、ご臨終というのに
家族は、何が起こっているのか知りたくて、質問攻めにした…という気持ち、わかりますね。

私だって,そういうとき、質問攻めにしたくなりますもの。

>>(ご臨終のご家族が、)ぱっちりと目が明きまして、意識が戻りました。
もう見たこともないほどきよらかな眼差しをしまして、天井を見上げ、歓喜に輝く笑顔で手をさしのべるのです。

違っていると首をふり、悲しそうな表情になりました。とうとう私たちは、天使が来てるの?と問いかけました。
そうそうと笑顔でうなずき、手をひろげあちらにもこちらにもという動作をしてくれたのです。<<

本当に、白雲様のご家族のお方は、暖かい愛に満ちた最後をむかえられたのですね。

私の祖母(実母の母)も、この教えのお陰で、
そのような荘厳な美しい最後をむかえる事の出来たひとりです。

私が、高2の晩秋の頃のことです。

一緒に暮らしていたおばあちゃんが、からだの具合が悪くなっていましたが、入院するほどでもなかったので、
家の1部屋に臥せっていました。

あるとき、私は、「生命の實相」の霊界篇で教えて頂いた「人間は霊であり、死んでも死なない神の子であるという真理の話」
を、おばあちゃんの枕元で、話してあげたのです。そのときの、おばあちゃんの喜びようは、半端じゃありませんでした。

「00、おまえ、ほんとにいい話を聞かせてくれた。
 私が、今迄生きて来て、聞いて来た話のなかで、一番良い話を聞かせてくれた。

 私、もう、死ぬのが、これっぽっちも怖く無くなったわ。ありがと、、、」と、涙をこぼしながら言ってくれました。

それから1ヵ月くらい経ったころ、
朝、起きたら、おばあちゃんは、満面の笑みを浮かべて、大笑いしたとき、歯もみせるじゃないですか、あのとき見たいに
歯まで見せて、布団の中で、笑って死んでいた事を覚えています。

われわれ家族は、驚いて、満面に笑みをたたえた おばあちゃんの死に顔を、記念写真に撮ったほどです。

このように、本来の、人類のたましいを救う 生長の家の教えは、今の教団には、ありません。

1950志恩:2012/12/26(水) 08:10:15 ID:.QY5jUA6
私の場合は、
光明掲示板で
縹様が、黙示録の 霊的解釈をお述べになれたことにつきましては、

興味深く拝見させて頂いておりますし、大変勉強になっております。

黙示録は、現代の予言 を印したものだと言われていますが、それを分り易く
縹様が、説き明かしてくださいますと、ほんとだ!! 1つ1つの予言が、的中しているでは
ないか!!とも、思えていました。

いろいろと大先輩の方々からのご感想もございますようですが、
様々な捉え方も、あるでしょうけれど、
縹様が、お話下さったことも、たいせつな意味を持つ一つとして、
私の場合は、有り難く受け取り、勉強させて頂いております。

しかし、それについて、
疑問を呈したり、ご意見をおっしゃることも、とてもいいことだとも
思っております。

それこそが、自由のある開かれた生長の家だと思いますから…。


「生命の実相」第27巻の・第7章によれば、(一部抜粋)

<<・・・生長の家は実に『久遠を流るるいのち』の所有(もの)である。
・・・『生命の実相』の著者は本当は『久遠を流るるいのち』なのである。
 釈迦も『久遠を流るるいのち』を把握したし、キリストも『久遠を流るるいのち』を把握したのである。

 ・・・マタイにしても、ルカにしても、ヨハネにしても、キリストの言った言葉を、あんなに力づよく聖書の中に表現し得たのは、
キリストの言った言葉をただ頭で覚えていただけでは出来なかったに違いない。

 それを完全になし得たのは、マタイも、マルコも、ルカも、ヨハネも『久遠を流るるいのち』に触れていたからである。
 聖書の日本語訳だって『久遠を流るるいのち』が<あれ>に働きかけねば、あれだけの名文が出来る訳がない。

 ”聖書は新しい訳よりも旧約が一層よい。”<<と

雅春先生は,書かれておられます。

縹様は、その古い方の旧約聖書の方の黙示録の1つ1つを、解読して下さったわけですから、
大変有り難いことだと、存じております。

1951志恩:2012/12/26(水) 08:37:20 ID:.QY5jUA6
谷口雅春先生著「日常生活の真理」無門関・聖書篇の、
「第2章 楽園追放は 現代にもある」というテーマで書かれてある中に

実相世界については

>>エデンの楽園”と云うのは,“実相世界”で,“実相”と云うのは“実のすがた”のことであります.
 人間の実のすがたは”神の子”であって,“神から生まれた”のであるから,
 神以外には創造主は無いのであるから,一切の人間は皆“神の子”だというのは実際の相なのです.<<

と、
実相世界には、善のみの神の子しかいない、というふうに説かれておられますが、

しかしですね。

現象世界では、

>>その“神の子”が,“知恵の樹”の果を喰べて,
そのエデンの楽園から追い出されたと云うのは,人間の知恵を出して,現に楽園におりながら,そこが楽園だと分らなくなったことであります.

“知恵の樹”の果を喰べた時に出来た人間知恵というのは,すべてのものを物質であると観て,物質に執着して生活しているところの
知恵即ち世界観・人生観をあらわしているのです.
(「日常生活の中の真理」無門関・聖書編163−165)<<

また、
 >>生長の家では「唯神実相論」と言っていまして,「人間の心」が何でも創造すると云うのではないのであります.唯神のみ,実相のみ,実在であって,
 人間の妄心などは認めないのであります.神と神の創り給うたところの“実相世界”のほかは何もないと云うのが,
 生長の家の説いている唯神実相論の哲学であります.=(実相世界)

現象世界というのは,これは神様の作ったものじゃないのであって,神様の創った“実在の世界”のその表面を,雲の漂うように“心の迷い”をもって蔽いかくして,
もやもやと現わしている“虚の世界”にしか過ぎないと云うことを説いているのであります.=(現象世界)>>
(「日常生活の中の真理」無門関・聖書編167−168)

そして、156,157には、

「蛇は、雄弁にまくしたてる、イヴは、その、そそのかしの言葉にだまされて…」
という事が,詳細に書かれてあります。

この現世でも、霊界でも、わるやつは、現に、いるのですから、
サタン・ルシファー(堕落天使)もいるし、それをやっけてくれるミカエル大天使(日本、生長の家を守護している大天使)もいるし、

世界を支配しようとたくらんでいる、ロスチャイルドのイルミナティ、、それに、カルと教団であるS学会、統一協会も、
現象世界には、跋扈しているわけですから、

やはり、この国を護り、民族、生長の家を護るためには、
このような、現実の世界に存在する《悪》に対して、目をそむけては、ならないと、私は思っているのです。

1952さくら:2012/12/26(水) 09:20:25 ID:DS.t8Szo
白雲さま
志恩さま

お二人のご家族の貴重なお話を、ありがとうございます。
すばらしい真理に生きたのですね、…荘厳なお姿を感じました。

どんな奇異な体験より、やはり、良心に生きた方が神に近いのだと思います。
アンチエイジングといいますが、本来は、歳を重ねるほど、人は美しくなるのだと思いますね、

わたしがときどき、仕事で会う尊敬する女性は、ことし80になりましたが、一緒にいると、こっちが元気もらって、優しい気持ちになります。バイタリティ溢れていて、いまだ旅行好きで、人に与えることが大好きな人です。
白雲さまのご家族のように、やっぱりその方から、決して人の悪口や愚痴を聞いたことがないんです。

生長の家の白鳩さまたちも、美しいですものね。

先日の選挙で集まっている「創価学会のおばさま」たちをみて、
…わたしは生長の家でよかったな、とちょっとおもってしまいました、いろんな意味で、笑。

本日、ahopeさまも笑顔のことを書いてくださいましたが、
一番の魂にも肉体にも、ほんとのアンチエイジングは、やはり、生長の家の生き方にあるのでしょうね。



1953さくら:2012/12/26(水) 11:15:16 ID:DS.t8Szo
不思議系の話関連で…、
2012年のマヤ暦も終わりましたが、
実は、この「2012年」という数字には計算ミスがあり、実際のマヤ暦の「地球最後の日」は、2015年である可能性があるという説があるそうです。

マヤ暦の計算は、もともと、マヤ文明研究の第一人者である、グッドマン、マルテイネス、トンプソンの三博士の研究によって、現在のグレゴリオ暦とマヤ長期暦との換算に使われる「GMT係数」とかいうもので、遺跡調査と年代確定に使われてきたみたいですが、その後、マヤ暦研究の第一人者であるアメリカのロバート・ワナメーカー氏が、これでは、マヤ長期暦の1周期を約5000年としてグレゴリオ暦に換算した場合、4年に約1日増える「うるう年」を計算に入れていないということを指摘しました。

つまり、5000÷4=1250日の誤差あって、それを修正するマヤ暦の終わりの日は、西暦2012年12月23日から1250日後の2015年9月3日になる、という計算です。

実は、これは、エジプトのイシス神殿に伝わる伝説と一致したというので、古代エジプト暦の研究家を震撼させたそうです。

というのは、ダムの建設移転の調査のとき、神殿の壁には1465体の神々が描かれているのが発見されていますが、
西暦550年に閉鎖された神殿には、「この場所が閉鎖されれば毎年、秋分の日に一体ずつ神々の加護が失われ、すべての神々が去った年の秋分の日に世界が水没するだろう」という伝説が残されていて、
西暦550年から、毎年一体ずつの神々が去るとすると、
世界が水没するのは、西暦2015年の9月になるそうです。

それが、マヤ暦の終焉と一致するというので、エジプト暦の研究者たちの中には、この2015年世界水没説について本気で警鐘を鳴らしているとか。

特にマヤの絵文書は、水難を連想させ、レオナルドダヴィンチも世界は水で終わると予言していたということです。

1954さくら:2012/12/26(水) 11:15:49 ID:DS.t8Szo
…と、「信じるか信じないかあなた次第」な、予言は、いまの私たちのこころ次第で、「変えることができる」ものなのだと、信じています。

終末予言の流布より、こころを転換する、真理の流布ですね。

1955志恩:2012/12/26(水) 11:23:10 ID:.QY5jUA6
マヤの説…?


マヤは予言なんて
これっぽっちも
してませんよー。


マヤ暦のカレンダーが
そこまでしか作られてないってだけです。

1956さくら:2012/12/26(水) 11:42:54 ID:DS.t8Szo
天照大御神を崇敬する
志恩さま

ところで、わたしも、氏神の天照大御神様にお詣りするのが、大好きなんです。

2013年は、62回目の伊勢神宮の式年遷宮の年ですね。

日本を支えるのは、こうして脈々と続く、信仰心だと、わたしは信じてます。
素朴な信仰心が、日本を支える、ほんとうの底力なんじゃないかな、と、そう信じたいです。

生長の家も、時代に関わらず、変わらぬみ教えが、たんたんと、たんたんと、実践されていくと良いですね。


うのちゃんが転載した中丸薫さんの本は、わたしも何冊か読んだことがあります。

 >だから、宗教上のことでいろいろ争うのは全くナンセンスです。
イデオロギー的にも、極端な左翼もいけないし、極端な右翼もいけない。
中道を目指す。調和とはそういうことだと思います。



神道には、「中今」ということばがありますが、
これは「中道」と通じるところと思います。

すばらしい真理の道ですね。



1957志恩:2012/12/26(水) 12:29:26 ID:.QY5jUA6
さくらさま

統一教会と戦うのでも、雅宣総裁の過ちと、戦うのでも、ありません。

それらの生長の家本丸に巣食っている《悪》を,完全否定して、本来の教えそのものを取り戻さなければ、
ならないと、こころある生長の家信徒が目覚めたのです.

生長の家の幹部達も信徒も、戦うなとか実相を見よ,和解せよ!という
教えを逆手にとられて、カルト教団の巧妙な手口を見破る事ができず、

中枢部にまで、潜入されてしまっているのが、現状です。
いろいろと戦うのはナンセンスというのは、どういう意味でしょうか?

悪口と批判とは、別物ですが。
悪口がどうのととも、はじまりましたね。

また、あなたの雅宣擁護派の発言も、はじまりましたね。

さくらさん曰く

 >だから、宗教上のことでいろいろ争うのは全くナンセンスです。
イデオロギー的にも、極端な左翼もいけないし、極端な右翼もいけない。
中道を目指す。調和とはそういうことだと思います。

神道には、「中今」ということばがありますが、
これは「中道」と通じるところと思います。<<

それから、マヤの地球滅亡説はまちがいであるという多くの情報も載っています。
滅亡ではなく、アセンションという見方です。

アセンションとは、

(リアルライブより)

「イエス昇天を英語で“The ascension”という。

その言葉通り、アセンションというのは上昇、昇るということを意味する。

 古代マヤ文明の長期暦がちょうど2012年12月21日〜23日ごろに一区切りを迎えることから、

何らかの終末的なことが起こると言われている。

 それと同時期に、人類に大変革をもたらすアセンションが起こるとされている。

 では、アセンションとはいったい何であろうか?

 簡単に言えば魂の変容である。

我々人類の意識がより高度な次元へとシフトアップするのである。」

1958さくら:2012/12/26(水) 12:46:40 ID:DS.t8Szo
志恩さま
お言葉ありがとうございます。

了解しました。

 >だから、宗教上のことでいろいろ争うのは全くナンセンスです。
イデオロギー的にも、極端な左翼もいけないし、極端な右翼もいけない。
中道を目指す。調和とはそういうことだと思います。

神道には、「中今」ということばがありますが、
これは「中道」と通じるところと思います。<<

これは、わたしでなく、中丸薫さんの言葉です、笑。

ありがとうございます。

1959さくら:2012/12/26(水) 12:47:13 ID:DS.t8Szo
もし、
ここをご覧の方で、または知り合いの方で、
統一協会に、ご家族や知り合いが入信している方は、
ぜひ、生長の家の信頼できる方のところへ、連れてきて欲しいとおもいます。
無理にででも、一度、連れてきてください。

ご家族であれば、こいつはこういう奴だから仕方ない、考えや宗教観が違うから仕方ない…などと決して、諦めないでください。

わたしは、父に、死んだとおもって諦めると言われたカルト信者でした。
でも、生長の家の講師の方の何度とない、愛のお世話のおかげで救われました。
生長の家のみ教えは、必ずカルトから救えます。

説得するのではなく、根気強く、愛情をかけ、神の子の神性を信じて、向き合い、話し合いをして欲しいとおもいます。



1960神の子さん:2012/12/28(金) 08:54:05 ID:ckBF1dmM
どなたかお答えお願いします


数年前に雅春先生のお骨が盗難にあったと聞いたのですが、もう返還されたのでしょうか??

1961神の子0423:2012/12/28(金) 18:54:09 ID:q/mWnJPA

中国の中にも冷静に分析して判断している人はいるものですね。
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波紋呼んだ中国人の「尖閣はやっぱり日本のもの」主張

 中国の女性企業家、広東捷盈電子科技・取締役副主席の林凡氏が24日、「尖閣諸島は日本のものだ」とツイートした。米国とオランダ、マレーシアとシンガポールの領土争いで国際法廷が示した判決や、中国共産党機関紙である人民日報のかつての「見解」」などを根拠として、現在の中国政府の言い分を否定する見解を示した。

■「尖閣諸島」に関する他の記事 - サーチナ・ハイライト

  同ツイートに対しては「激烈な反対意見」とともに、尖閣諸島の領有についての中国共産党・中国政府の主張に改めて不信の念を表明する書き込みも相次いだ。

  林凡氏のツイートとフォローは25日夕方までに、すべて削除された。同ツイートの原文となったと思われるブログは転載が相次いだこともあり、一部ページでは閲覧することができる。同文章には、尖閣諸島の領有権について、他の事例との比較や日中のこれまでの対応の分析を積み重ねて論じている特徴がある。同問題に絡めて過激な行動をする中国人に対する嫌悪感の発露と見られる部分もある。

  以下、ブログ文の全文を日本語訳して掲載する。小見出しと訳注は編者による。

波紋呼んだ中国人の「尖閣はやっぱり日本のもの」主張(1)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&amp;d=0828&amp;f=politics_0828_018.shtml

波紋呼んだ中国人の「尖閣はやっぱり日本のもの」主張(2)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&amp;d=0828&amp;f=politics_0828_028.shtml

1962トキ:2012/12/28(金) 18:58:46 ID:QejVymnY
中国外交文書に「尖閣諸島」=日本名明記、「琉球の一部」と認識―初めて発見

 【北京時事】沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)をめぐり中国政府が1950年、「尖閣諸島」という日本名を明記した上で、琉球(沖縄)に含まれるとの認識を示す外交文書を作成していたことが27日分かった。時事通信が文書原文のコピーを入手した。中国共産党・政府が当時、尖閣諸島を中国の領土と主張せず、「琉球の一部」と認識していたことを示す中国政府の文書が発見されたのは初めて。
 尖閣諸島を「台湾の一部」と一貫して主張してきたとする中国政府の立場と矛盾することになる。日本政府の尖閣国有化で緊張が高まる日中間の対立に一石を投じるのは確実だ。
 この外交文書は「対日和約(対日講和条約)における領土部分の問題と主張に関する要綱草案」(領土草案、計10ページ)。中華人民共和国成立の翌年に当たる50年5月15日に作成され、北京の中国外務省档案館(外交史料館)に収蔵されている。
 領土草案の「琉球の返還問題」の項目には、戦前から日本側の文書で尖閣諸島とほぼ同義に使われてきた「尖頭諸嶼」という日本名が登場。「琉球は北中南の三つに分かれ、中部は沖縄諸島、南部は宮古諸島と八重山諸島(尖頭諸嶼)」と説明し、尖閣諸島を琉球の一部として論じている。中国が尖閣諸島を呼ぶ際に古くから用いてきたとする「釣魚島」の名称は一切使われていなかった。
 続いて「琉球の境界画定問題」の項目で「尖閣諸島」という言葉を明記し、「尖閣諸島を台湾に組み込むべきかどうか検討の必要がある」と記している。これは中国政府が、尖閣は「台湾の一部」という主張をまだ展開せず、少なくとも50年の段階で琉球の一部と考えていた証拠と言える。
 東京大学大学院の松田康博教授(東アジア国際政治)は「当時の中華人民共和国政府が『尖閣諸島は琉球の一部である』と当然のように認識していたことを証明している。『釣魚島』が台湾の一部であるという中華人民共和国の長年の主張の論理は完全に崩れた」と解説している。
(以下省略)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121227-00000067-jij-cn

1963トキ:2012/12/28(金) 19:02:24 ID:QejVymnY
部室板の4をつくりました。ここがいっぱいになったらお使い下さい。

合掌 ありがとうございます

管理人敬白

1964志恩:2012/12/28(金) 20:33:23 ID:.QY5jUA6
トキ様

いつも いつも ありがとうございます。

1965志恩:2012/12/28(金) 20:59:24 ID:.QY5jUA6
〜統一教会の家庭訪問は、騙しですから、ご注意を!!!〜

これは、知恵袋に載っていた情報です。

”””先日、真面目そうなカップルが、「恵まれない世界の子供たちに」
といって、寄付金付の 靴下 を売りにきました。

1足2000円。3足なら5000円と言われ祖母が購入してしまいました。
祖母は良い事をした、と喜んでいますが 靴下は100均で売ってそうな品物です。

ご近所でも何件か購入したお宅がありました。

この手の販売は統一教会が多いと聞いた事があります。
皆さん、気をつけて下さい。身分証明書を掲示されても信じてはいけません。



統一教会に、
室星景子、山崎浩子が桜田淳子と一緒に入信しましたが、「原理講論」の間違いを理解し、すぐ脱会しました。
桜田淳子は姉が統一協会の幹部で、、「原理講論」の間違いに気付くことなく芸能活動も棒に振りました・

寄付行為は統一協会の恵まれない世界の子供たちには届かず、
ニセメシア「文鮮明」に送られます。

おばあさんは良い事をした、と喜んでいるとの事ですが逆に悪い事をしているのです。

家庭訪問で寄付をお願いするのは、ほとんど偽りの団体ですから、騙されないようにしましょう。”””

1966トキ:2012/12/28(金) 21:43:15 ID:QejVymnY
>>1965

 ご投稿、ありがとうございました。本当に、残念な話ですね。

1967「訊け」管理人:2013/01/01(火) 07:01:55 ID:???

 あ け ま し て お め で と う ご ざ い ま す 。

____________________________
\..                                   ./
  \__________..|| 訊 ||_________/
      |   |         ..|| 国 ||.       .|   |
    _|   |_______.|| 神 ||_____.|   |_
  .   |_|   |_______.|| 社 ||_____.|   |_|
      |   | |_____/.|___|.\___|..|   |
      |   |/ :::::::::::::/  /|| || ||\ .\:::::::::.ヽ.|   |
      |   |_::::::::::/    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.  \:::::::::_|   |
    /|   |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄..|   |\
   / .::.|   |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄..|   |:::...\
..   ̄ ̄|   ||..  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~(¶ )~ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.||   | ̄ ̄
      |   ||         ノ § \      ..||   |
      |   ||ミ⌒ヽ,,,,,/⌒ミミ"`--- "ミ ミ⌒ヽ,,,,,/⌒ミ.  |
      |   || 。(`<∀>´) .(`一´ )   (`<∀>´)。.  |
      |   || ししーJ   /ヽy〃ヽO  .しーJJ    |
      |   || ̄ ̄ ̄ ̄ |/__!=ッ.=:!.| ̄|_| ̄ ̄ ̄ ̄|  |
    | ̄ ̄ ̄ ̄| 三三三三.|」」」」」」.|_|三三三 | ̄ ̄ ̄ ̄|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


 謹 ん で 新 年 の お 祝 辞 を 申 し 上 げ ま す 。
   旧 年 中 は ひ と か た な ら ぬ ご 厚 情 を 賜 り 、
     誠 に あ り が と う ご ざ い ま し た 。
 皆 様 の ご 健 康 と ご 多 幸 を お 祈 り 申 し 上 げ ま す 。


http://blog.livedoor.jp/con5151/

1969神の子0423:2013/01/05(土) 00:15:37 ID:q/mWnJPA

あけましておめでとうございます。

チョイと良いお話、見〜つけた。
2004年12月頃のイラクに自衛隊が派遣された時のお話です。

「イラクでタクシーに乗ったときのこと、アジア人かとこう聞かれる「お前はチャイニーズか、コリアンか。」
私は答える「日本人です。」と。するとタクシーの運転手は顔色が一変、「日本人なんて言う素晴らしい人種の方々には
お金なんて取れやしません」こういう言われて嬉しくも困ってしまった」 池上彰著書より

親日国 前代未聞の『感謝デモ』 【日本再生】
当時自衛隊叩きに躍起になってたメディアの捏造・隠蔽から目覚めよう! 誇りある日本の再生のために。

http://www.youtube.com/watch?v=690NvwbZL8c 7分26秒

1970志恩:2013/01/05(土) 11:48:22 ID:.QY5jUA6
神の子0423様

新年早々に、いいニュースを、うれしく存じました。
イラクのサマーワに自衛隊が派遣されたときの。。。

当時、日本のマスゴミは、自衛隊員は、サマーワには行ったが、他国の軍隊に守られて、
なにもせず、テント内で、怪我しないように、ちんとしてだけだと、

まるで、行ったは行ったけれど、役立たずもん達なのだみたいな、悪口を
一斉に書きたてていたことを覚えています。

しかし、実際は、自衛隊は、テント内で、ちんとして震えていたのではなかった。

サマワーの現地で、学校を建ててあげたり、水に困っていたので、
大型の給水施設を、サマーワの人達も賃金を払って雇い、自衛隊員たちも一緒になって

真っ黒になって労働して作ったり、その他の施設も作っていて、沢山 沢山、サマーワの人達のために貢献していたということが、
サマーワ人の人達の証言により、後になってから判明したのでした。

それが、サマーワ人による
親日国 前代未聞の『感謝デモ』になり、自衛隊の本当の評価を、イラク サマーワ人達によって、得られたのでした。

この動画を見て、中国人や韓国人、北朝鮮人たちが世界中­に広めようとした、日本人兵士たちのイメージが捏造だということ­も容易に推測が付きます。

これは、多くの国民が戦後教育により忘れてしまった大和魂が、まだまだ 生きているという証ですよね。




1971さくら:2013/01/07(月) 09:42:43 ID:IZ.L4fWc
少しまえに、養老孟司氏の「バカの壁」がベストセラーになりましたが、読んだ方も多いかもしれませんね。

人間の脳というのは、自分自身で「枠組み」(自分の「常識」や先入観による情報など)をつくると、その枠の外側を理解できなくなるというような仕組みも、あるようですが、
人間間の価値観の相違により、葛藤が起こるのは、この「壁」が大きいもので、
行きすぎると自分側だけが正しいとする独善主義になったりしてしまったり、他に対する理解を欠いた考えになったりするということも、教えられました。

功利主義を唱えたJ.ベンサムという人は、欲望を煽るような現代社会構造の問題は、自分快不快、つまり、生理的嫌悪の判断に基づいていることを指摘したようです。


仏教では、こんなふうに現実を自分の都合や生理的嫌悪で歪曲してしまう脳の仕組みを、プラパンチャとよび、
その枠組みを超えた「外」へ自覚を拡げるという、正知の訓練を教えてくれているようです。
正しい宗教というのは、自分だけが真であり、他は虚説だとするような独善主義に陥らない智慧に満ちていると、感心しました。
生長の家の真理もわたしは、そういう真理だと思っています。

そういう、枠を超えた智慧は、「中道」ともいうようです。

1972蜻蛉:2013/01/07(月) 10:32:51 ID:M7ribEwU

 まともな生長の家の方へ

 『谷口雅春先生を慕う掲示板』が年末に立ち上がりました

1973志恩:2013/01/07(月) 11:31:05 ID:.QY5jUA6
蜻蛉様

お知らせ下さって、ありがとうございました。
早速、見に行って参りました。

いい掲示板が増えて、うれしいです。



『谷口雅春先生をお慕いする掲示板』
http://bbs5.sekkaku.net/bbs/yu0529.html

1974うのはな:2013/01/07(月) 19:02:39 ID:gd/RDZus
  受験生が絶対使ってはいけない100の言葉

 
       E判定だ・・・(ガーン)

 受験生は、模擬試験のE判定(合格可能性20%以下)の結果を見ただけで、まるで
不合格が決定したように感じてしまいます。

・センター試験の前日に返ってきた模試がE判定でも。神戸大に合格した川嶋くん
・11月の京大模試でD判定から、京大農学部に逆転合格した辻くん
・すべての模試でE判定だったが、見事に慶応大学(SFC)に合格した稲垣くん

 合格者を調査してみると、実はE判定を取ったことがある人が多いのです。
本人自身も、あれだけ模試の成績が悪かったのに、なぜ合格したのかわからない、ということさえあります。
それほど模試の結果なんてあてになりません。

 合格者の共通点は、志望大学合格に必要な勉強量をこなしてきたこと。
そして、模試の結果に一喜一憂せずに受験勉強に向き合ったことです。
模試の結果が悪かったときは、「ここで、問題点が見つかってよかった。これを改善して、
また一つ合格に近づいた」と次に活かすことを考えます。

 模試の結果が良かったときは、「今回よかったからといっても、次も良いとは限らない。油断できない」
と努力を怠りません。一喜一憂せずに勉強する受験生が、合格をつかみとれるのです。

 南極流宗家 監修

1975うのはな:2013/01/07(月) 19:26:56 ID:imulzmiM
   健康になりたかったら、口にしてはいけないこと

 言葉の使い方で、私たちが日常よくやる間違いが、病気に関することです。
病名は極力、口にしないでください。健康になりたかったら、「私は糖尿病で....」
とか、「偏頭痛があって...」「ぎっくり腰で....」「アトピーで.....」「花粉症で....」
などといった病名を言うのはタブーです。ご自分の病名だけでなく、「子どもが喘息で....」
「父が胃がんで....」など、ご家族の病名に関しても同じです。

 病名を言うたびに、その病気である自分を明確にしてしまうのです。もちろん「(治療で)少しずつよくなる」
などという言葉も同時に使っていれば、治ることもあるのですが、どちらかパワーの強いほうに導かれます。
病気という言葉のマイナス波動を心にためこんでいると、その波動に共鳴して、病状がさらに悪くなる場合もありますし、
治ったとしても、しばらくして、また病気になってしまうこともあります。

 また、病気の話をするとき軽く淡々と話したり、明るく楽しそうに話す人は、もちろんいませんね。
必ず暗く思い声音で、言葉に実感をこめて話されます。
 特に自分の病名を伝えるときは、断定的な言い方になっているでしょう。
「私、○○病なのっ!」という調子です。表情も、暗く険しくなります。病気の苦しい症状や、病院の雰囲気、
将来の病気の進行などを、病名を口にする度にイメージしてしまい、暗い顔になっているのです。
そして、病気が重くたいへんな思いをしている人ほど、短時間の会話であっても、その間に病名を何度も繰り返されます。
皆さん、病気を治したい、なんとかしてとくしたい、病気から解放されたいと考えているのですが、そう思えば思うほど、
病気のことが頭から離れないのです。

「夕方5時くらいになるといつも頭が痛くなるんです」などと、いままでの経験から自分で法則をつくり、確信をもって言いきってしまいます。
笑顔セラピーでは、これを「決める」「自己限定する」と言っていますが、「私は○○病だ」とか、
「私は□□すると必ず具合が悪くなる」などと「決めつけ」て「言葉にする」と、心でその状況をつかんでしまっているのでその枠から外には出られなくなります。

 繰り返し言いますが、人が使う言葉は現実化され、使う言葉によって運命は変わっていきます。
ですから、実際に具合も悪くなり、病気はなかなか治らないのです。

『笑顔の魔法』 野坂礼子 著

1976さくら:2013/01/08(火) 10:13:29 ID:JxgOlbvQ
曽野綾子さんは、成熟した宗教観を持たれているところに共感でき、
過激に思える発言も、「覚悟」が感じられ、個人的には好感を持ちます。

だいぶまえですが、曽野綾子が、新聞のコラムか何かで「日本人の幼児化」について書いていたものがありました。

 「平和は善人の間には生まれない、とあるカトリックの司祭が説教の時に語った。
 しかし悪人の間には平和が可能だという。それは人間が自分の中に充分に悪の部分を認識した時だけ、謙虚にもなり、相手の心も読め、用心をし、簡単には怒らずとがめず、結果として辛うじて平和が保たれる、という図式になるからだろう。
 つまり、そのような不純さの中で、初めて人間は幼児ではなく、真の大人になるのだが、日本人はそういう教育を全く行ってこなかったのである。」

生長の家では、人間の中に悪をみず「悪人」という表現しませんけど、
これはいわゆる「悪人正機」のことと同じことを言われていると思います。
親鸞の「善人なほもて往生をとぐ、いはんや悪人をや。」
の、「善人でさえ救われるんだから…」と同じような感じで、
「悪人の間には平和が可能」というのが、面白いな、と思いました。

いわゆる「自分こそ真の教えを分かっている」というような「善人」というのは、
自分の中の、いわゆる「影の部分」(悪)を理解しようとはしないので、
現象的に現れた悪と見えるものを「コントロール」することが出来ず、それを「虚説」と排除することで、自分を保とうとするのかもしれません。
いまの日本人は成熟した宗教的素養を育てるような教育がなされなくなったために、
カルトにはまる若者がいたり、新興宗教に出会って、「絶対真の教えはこれだけだ」と、舞い上がったことをいうのは、曽野綾子さんが指摘されるように未熟なことだと言わざるを得ないのかもしれません。

生長の家は、「すべての宗派の良き教えの真髄を説いたもの」ですから、本来は、他の考えを虚説と排するものでなく、他の教えの真髄に、理解を深められるものであるとおもいました。
唯神実相論というのは、人間の想定した現象の価値観を超える、智慧に満ちた教えだとおもいますので、真だの虚説だのをわけたものさえ、超えているとかんじています。

わたしも、宗教では、さまざまな失敗をしましたので、
いま、求めている人が正しく真理に出会ってほしいと、願っています。
成熟した信仰を育てることがたいせつであると、考えさせられました。

1977「訊け」管理人:2013/01/08(火) 12:20:26 ID:???


>>さくらマネ


<曽野綾子さんの件>


 もう表題を、「曽野綾子さんの件」なんて書いたケド、以下でぜったいに怒られるようなこと、書いていい?いや、なにせ、曽野綾子さんの名前が、登場したわけですよ。で、「綾子フリーク」の私としては、もう、だまっていられないという・・・・・いや以下、読んだらぜったい怒るぜ?「そんな話に、しないでください!」など・・・・

 ・・・・いや、ところで、「綾子」って名前の女性だけど、「気が強いのが多」くない?いや、しょぼい人生経験から逆算すると、どうしてもそう、思わざるを得ないんだ・・・・(早くも曽野綾子の「いい話」の件、スキップw)中学ン時の「綾子」も、気が強かった。高校時代の「綾子」ってもの、気が強かった。美女が多いんだが、なんか、向こう気が強くて私、たしかコイツに殴られたことがある(^^)。さらには、大学時代の「綾子」にも、言われなき誹謗中傷をされた(^^)。美人のクセに頭がオカシイ子だったなあ・・・(中略)・・・社会人の「綾子」も同様よ。この綾子はアムウェイにはまり、美人のクセに頭がオカシイ子だった・・・・・(アムウェイのビジネスモデル、その「脆弱性」を指摘したら激怒したなあ・・・)

 と、いうことで、いやー「綾子」って名前は、要注意よ。(^^)


追伸

 ・・・・・で、「妻の名前が綾子です」とか、そんなオチではないんだ・・・・・そして、曽野綾子さんの「善人・悪人」話は、同意です。

1978「訊け」管理人:2013/01/08(火) 12:44:34 ID:???
(冷静になっての投稿・・・)

 ・・・・・・いったいわし、なーーーにを書いておるんじゃろうね?・・・・いま、我に還ったがこんな>>1977みたいな偏見談、掲載されても困るよな?(だははははw)

 ホントにいったいわし、なーーーにを書いておるんじゃろうね?(「綾子被害者の会」とか、立ち上げようとしているワケではないw)しかしこの件 ―― 「綾子=気が強い説」 ―― だけど、過去にも賛同者がいたテーマでは、あるんだ。その点は強調しつつこの議論を、終えることとしよう。

 ご清聴、誠にありがとうございますた。



追伸

 まあ、この説賛同者だが、過去に「ひとりだけ」だけどね。(ということで、とって付けたようなカタチで恐縮ではありますが、曽野綾子さんのご説には同意です。いやいや、本当に)

1979うのはな:2013/01/08(火) 12:53:15 ID:CVNuh5cE

 別スレで、詩のようなものは遠慮してほしい、公論がどうとかいってる人がいましたが、
有名講師の下品化上映といい、具体性のない和解論といい、しょうもない雑談を書く自由があるのなら
「公論云々」を説く資格は誰にでも無い、と思います。

しいて言えばここの管理人さんが判断したらいいことで、迷惑部外者が仕切ることがないように望みます。

1980「訊け」管理人:2013/01/08(火) 13:04:59 ID:???


 しょうもない雑談こそが「公論」の、そんな部室板です。

 まもなく「4」を迎えます。おめでとう、トキさん。





1981論争よりコピペ:2013/01/08(火) 13:40:20 ID:???

>名前:名無しさん 投稿日: 2013/01/06(日) 12:08:20

総裁先生のブログを拝読しました。
今年からの生長の家は、唯物論から
脱却して唯心論で行くそうです。
誰にも叱られる事なく、気にいらない者は、罵倒し、左遷し、退職に追い込む
人間の意味する唯心論とは、いったいどのような中身なのか、誰か解説をお願い
します。

私は難しい事はよくわかりませんが、恐ろしい発言をなさっているような気が
してなりません。

総裁先生を身近には知らないのですが、月に二、三回講習会と称して、お付きの
方々や奥様と地方のホテルのスイートルームに宿泊され、高いフルーツをお召し
上がりになり、翌日には〇カの一つ覚え、の様な話を繰り返されます。
講習会の参加者は、防腐剤の入った安物の弁当を食べているのを知ってか、
知らずか、地方の教区の幹部と一食何千円とか、何万円とかの昼食を召し
上がってらっしゃいます。おそらく全部タダでしょう。

その様な物欲にまみれきったお方の唯心論とは何を意味するのでしょう?

私には、なんにも考えず好き勝手のしたい放題、をするとしか
受け取れません。

それともあえてバ〇のふりをして信徒に、こんな人間になってばならない
という見本を見せて下さっているのでしょうか?
どなたかわかりやすい総裁先生の唯心論を解説して頂ければ幸いです。

1982うのはな:2013/01/08(火) 14:27:15 ID:pdwtTUcA
1980 名前:「訊け」管理人 投稿日: 2013/01/08(火) 13:04:59 ID:???

 しょうもない雑談こそが「公論」の、そんな部室板です。

 まもなく「4」を迎えます。おめでとう、トキさん。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
そんな部室版でも別版でも、ほかの版でも、他から苦情がくるくらい人が
「口論云々」と指示してくるのが、おかしいといっているのです。

 トキさんは以前、部室版に訊け管理人氏を出入り禁止にするようにという要望があっても
うやむやにしたままです。
 部室版ができたら落ち着くだろうと思いますといったあとでも、訊け氏は
ひどいありさまでした。
 訊けが勝手に作って勝手に閉鎖したクレーム対策室とかのあとで、a hope さんが
みんなが楽しく雑談できる場所があれば、といってその直後に「部室版」ができたのだと
思いますが、ウェブ誌友会などの司会も。私が反対したにもかかわらず、a hope さんが
司会は訊け氏がいいと言いだし、わたしはさんざんな目にあいました。

 キケブログを「いつみても吹き出してしまいます」という人にいっても
ムダだと思いましたが、上の投稿はトキさんに向けていったものです。
 誌友会での責任をとりますといった後でもまた迷惑をかけている訊け氏は
干渉しないでください。

1983うのはな:2013/01/08(火) 14:28:24 ID:pdwtTUcA
「口論云々」と 公論に訂正します。

1984うのはな:2013/01/08(火) 14:30:39 ID:xOwSonaY

 それに、我強の男のクズが占領している部室版風掲示板
 傍流別版掲示板というものがあると思います。

1985うのはな:2013/01/08(火) 14:32:36 ID:xOwSonaY
社長や重役のゴルフ・コンペの代わりでしょう (5837)
日時:2011年12月21日 (水) 14時28分
名前:東京大田区の中小企業の経営者です

最近、一経営者として「生長の家」に疑問を感じて、この掲示板その他を拝見していますが、おそらくトキ様掲示板はゴルフに変わる社長・経営者のお遊びではないかと推測いたします。


たとえば「・・管理人」さんと言う方は経営をしながら、書き込みに相当の時間をかけておられるようです。お遊びです。さる女性といつまでも揉めておられるのも奥様と揉めるのと違って、慰謝料なしでいつでも手を切れるから、おそらく楽しんでおられるのです。

また、トキ様もたとえて言うならば、「原宿教団」という男と「本流掲示板」という男を二股かけて遊ぶ女性のように、
「彼に問題があるが、あちらにも問題がないわけではないわ。両方にしっかりしてもらえないのは私にも原因があるのよね。私も反省するから、二人には和解してほしいわ。」

と言いながら、実際には和解のために自分がどう動くのかを二人に言わない。彼に向かってもあちらにむかっても、「ねえ。こうしてよ。そうすれば貴方は完璧。そうなれば私は貴方一筋よ。」と決して働きかけない。

しかも「彼」と「あちら」の本心をつかんでいるから、絶対に失敗しないバランス・ゲームです。総裁先生がお好みらしい「相対関係論的ゲーム」感覚とでも言うべきものでしょう。このゲームは二人がいるかぎり、いつまでもタダで遊べて二人を手玉にとれます。しかも、二人のうちの一人はパソコンに9時間も向かい合っていて自分を襲ってこないから、きわめて安全です。


もしも私の社員が知ったら、
「社長!!!そんな下らない遊びに時間を使っているのならば、営業成績を上げる方法を考えて会議で発表してくださいよ!!!」
と突き上げられます。


あのお二人が羨ましく思いますが、理事長だとか経営者だとか言われている二人の団体や会社は大丈夫なのだろうかと心配もしております。

1986さくら:2013/01/08(火) 22:27:03 ID:e8ieIrPA
曽野綾子さんの
『なぜ子供のままの大人が増えたのか 』という著書の中で、
こんな言葉も、ありました。

「幼児性のもう一つの特徴は、人間社会の不純の哀しさや優しさや香(かぐわ)しさを、全く理解しないことだ。幼児的人生はすべて単衣(ひとえ)で裏がない。だから、厚みもなければ強くもない。

 こんなことを書くだけで、政治家が嘘をついたり、政治的理念など放置して派閥作りに狂奔(きょうほん)するのがいいのですか、などと言われてしまう。不純にもいろいろあるのだ。下世話な言い方をすると、下等の不純も上等の不純もある。

不純というと一つの概念しか考えないのが、幼児性なのである。本当に有効な予防外交というものが、もしあり得たとしたら、それは上等な不純が功を奏したからである。

幼児性はものの考え方にも、一つの病状を示すようになる。理想と現実を混同することである。この混同は、自分がその場に現実に引き出されない限り、それが嘘であることが証明されない、という安全保障を持っている。」


自分の理解したことだけをもって「真の生長の家」とし、それ以外をなんの実態も明らかにしないものを「虚説」ということに、抵抗を感じるのは、
曽野綾子さんがいう、この「幼児性」と共通するものがあります。

自分が他を理解する努力より、理解できないものを、「虚説」とすれば、自分が清く保たれる善人になれるから、たしかに楽です。

例えば、これだけが真の教えだとするような、宗教の無自覚な純粋性は、一見清く思われますが、
そこに奥行きもなく、きれいな言葉だけはおどっても、人間としての切実な愛情が欠けているように感じられます。
流行りのエセスピリチュアルの考えや、カルト的な宗教の一部の信者には、この種の「純粋性」があり得ます。

生長の家の信仰は、成熟した真理であると思いますので、この種の幼児性から、成長した信仰であると思います。

1987さくら:2013/01/08(火) 22:27:36 ID:e8ieIrPA
生長の家でいう「悪はない」というのは、「教え以外はみな虚説」と排除することでは、もちろんないと、理解しています。

一見、自分に都合の悪く見えているものや、悪と見えるものも、本来「実態のない」ものであるという正体を知り、正しい神の光の方に振り向くということだと、教えて頂いているからです。

仏教の教えの凄いところは、苦しみの生まれるメカニズムを、詳細に、明確にとかれているところがありますが、

生長の家でも、実相覚を知る「縦の真理」とともに、
こころの法則の「横の真理」も同じように、大切な法則として説かれるのは、
わたしたちが現象で支配される法則をよく知り、本来無いものを、無いとすることこそ、
それを超えることができるからだからだ、と思っています。

雅春先生は、自分の教え以外はみな虚説だなどとは、言われておられませんので、
自分に合わない、都合の悪いことを排除する、カルトみたいな思考と一緒にしたくはないとおもいます。

正しい宗教の素養を育てることは、日本人として、こうした幼児性の信仰から脱却させることでもあると感じます。

1988うのはな:2013/01/09(水) 00:22:33 ID:f2bwKGw2

自分の子供の「大量オネショ」がほかの女性のせいかのようにゆう男性信徒も
かなり幼児性が強そうだが。

1989うのはな:2013/01/09(水) 01:17:04 ID:90sqL1mg

人がもめるのは、相手に対する理解が足らないからだ。
 
  すべてを解決するのは、もちろん愛だが、

  別に愛がなくても、相手に対する理解があればそれですむことも多いのだ。

1990志恩:2013/01/09(水) 03:48:50 ID:.QY5jUA6
うのはなさま

まさに、名言ですね。
その通りだと思いました。

>>人がもめるのは、相手に対する理解が足らないからだ。
 
  すべてを解決するのは、もちろん愛だが、

  別に愛がなくても、相手に対する理解があればそれですむことも多いのだ。<<

1991さくら:2013/01/09(水) 07:56:01 ID:e8ieIrPA
>>1977
「綾子」の想い出満載な、訊け監督

「ユーモアが隠れた源泉は歓びにあるのではなく、悲しみにある。
天国にはユーモアはない。」

これは、 マーク・トウェインの言葉です。
「トムソーヤの冒険」のような少年の純粋性を描く反面、
キリスト教的自己処罰観念にたえず苦しんだり、
晩年、愛する妻や子供に先立たれ、運命や神を恨むようなシニカルな作品も多くあります。
でも、さいごまで、「ユーモア」を忘れない人でした。


監督は、かりに「天国」に行けたとしても、
退屈になって、すぐ雑多な現世に戻ってくるでしょうね、


そういえば、対外離脱研究のモンローが、対外離脱中に地球外生命体に出会い、なぜあなた方より魂のレベルの低い地球に来ているのか、と尋ねたところ、
「わたしたちの星には「ユーモア」というものがないので、地球に仕入れに来ている」
と言った、とかいう話を聞きました。



1992「訊け」管理人:2013/01/09(水) 08:20:58 ID:???


>>さくらマネ・・・


>>「ユーモアが隠れた源泉は歓びにあるのではなく、悲しみにある。天国にはユーモアはない。」これは、マーク・トウェインの言葉です。<<

 ユーモアではなく、「ユー〝ノー〟モア」が溢れるのが天国なんだろうかね・・・・。マークの言い分が正しいならば徳久先生、もう随分と「退屈して」おられるだろうねえ・・・・・って、「マーク」とか呼んだのは単に、書くのがメンドウだったからであり、けっして知り合いとか、そんなことでは、ないんだ。さらに、「ユー〝ノー〟モアが溢れるのが天国?」とか書いたのは、「本流系の掲示板は天国です」と、間接的に誉めてみたんだが、聡明な貴女には伝わっていると思うよ、うんうん。




>>監督は、かりに「天国」に行けたとしても、退屈になって、すぐ雑多な現世に戻ってくるでしょうね、<<

 (マークの言い分に従うなら)もう既に、オレは天国にいるね。少なくとも「いることに、なっている」ねえ・・・・いや、これ、完全誤読じゃわ。マークの言い分、誤読じゃわ。・・・・・って、「マーク」とか呼んだのは単に、書くのがメンドウだったからであり、けっして知り合いとか、そんなことでは、ないんだ。



>>対外離脱研究のモンローが、対外離脱中に地球外生命体に出会い、なぜあなた方より魂のレベルの低い地球に来ているのか、と尋ねたところ、「わたしたちの星には「ユーモア」というものがないので、地球に仕入れに来ている」と言った、とかいう話を聞きました。<<

 ・・・・・ところで、その論に従うならば徳久先生。もう、仕入先としては「最高度」だね。もう、問屋レベルではなく、「総合商社」だわな。だはははは(^^)。・・・・・今日も徳久先生の講話テープを聴いていたんだけど、なんか、たしかにそうかもしれぬ・・・・いや、その、「ユーモアが隠れた源泉は歓びにあるのではなく、悲しみにある。」だけども、解る気もする。「天国にはユーモアはない」には同意できぬが、前段は解るなあ・・・・いや、「決戦」とかになると(たとえば高校野球)人って、自然と「笑いを」求めるんだよなあだからオレ、悲壮感が漂っている人って、あまり「真剣味を感じない」ね。いや、本当に真剣な人って自然と、笑いを求めていくもんだからね(偏見かもしれぬがね)・・・・・マークの解釈とは少々、趣が違うけど「そう感じ」たね。・・・・・って、「マーク」とか呼んだのは単に、書くのがメンドウだったからであり、けっして知り合いとか、そんなことでは、ないんだ。




1993うのはな:2013/01/09(水) 15:28:27 ID:CVNuh5cE
外国人から見れば日本女性の20歳は内実ともに14歳くらいに見えるようですが、
小学生の作文みたいに、日本人としてこうありたいと思いますとか、下手な京都弁を使って
わりこんできたり、やってることが幼稚そのものの人の信仰論ってややこしいですね。

 カルトみたいになりたくないといってる本人がカルトだったわけだし。

1994うのはな:2013/01/09(水) 15:37:42 ID:JsVayk8A

 減給処分間近のトキ様へ

 数々の男性信徒部屋からシャットアウトされ、部室版が出来たら落ち着くだろうと思います
という部室版それ以外の版でもマンガや冷やかしや多数のあらし行為をし、
 盗作ブログへのリンクはりやしつこい勧誘を繰り返してきた背教部外者が
部室版4ができるから、おめでとう、なんて上から目線で話してましたが、
 こんなものが重版になるたびに「おめでとうございます」なんていわなくてならないものでしょうか?

 盗作ブログでも別版ができたとき、うのはなさんおめでとうございますだとか
ごちゃごちゃしゃべってましたが、彼が占領した別版などでまとめて雑談して、
こっちに出入りできないようにすることはできないのでしょうか。

1995異論あり!!:2013/01/09(水) 16:14:48 ID:???
総裁用語がいそがしブログ管理人はうのはなさん
みたな人が
相手するほどじゃ
ないと思うんです。

もめているんですね。(笑
総裁擁護は??
ご自分で言ってましたが頭がオカシイんで??

1996うのはな:2013/01/09(水) 17:25:05 ID:imulzmiM
異論あり!!さま、私のようにトウサクブログ倒錯管理人や部外者から使われているような
頼りない職員から傷つけられてきた者の投稿にレスしてくださってありがとうございます。

 久しぶりに部外者占領掲示板を拝見すると、志恩さまからも勿体なく新年の御挨拶をいただいていたようです。
感謝いたします。

 拝

1997トキ:2013/01/09(水) 18:48:42 ID:pFigj4Ss
>>1994

 ご投稿、ありがとうございました。

 今、中国では、週刊誌の記事を政府が勝手に書き換えたといって、記者や市民が抗議をしているみたいです。
それに対して、市民がネット上に、抗議の声を投稿すると、当局が検閲をして、削除しています。
 これに対して、西側諸国の言論機関などから、中国政府の対応を批判する意見が続出しています。
それは、単に、この検閲の問題が、雑誌社の問題ではなくて、言論の自由が誰であれ、公平に保証されない
という事態が問題なのだ、という事です。

 この掲示板では検閲はしていません。従って、誰の投稿も自由に見る事ができます。

 何故、検閲をしないし、誰も書き込み禁止にしないか、というと、これは、うのはな様とか訊け管理人様の
ためだけのためではなくて、(もちろん、お二人とも大事な投稿者様です)、自由な言論が保証されるネット
空間が存在することが、生長の家という信仰の未来のために必要である、という価値観から、検閲も投稿者様
の制限もしていないのです。

 うのはな様が、この掲示板上でのトラブルで心身を傷つけた事については、申し訳なく感じております。

 ただ、掲示板上、誰かを投稿禁止にすることは、この掲示板の性格上、できないという点はご理解下さい。
ただ、うのはな様からご意見があった場合、できる限りの対応はさせていただきます。

 以上、御期待にそえない部分があった点は深くお詫び申し上げます。申し訳ありませんでした。

合掌 ありがとうございます

管理人敬白

1998トキ:2013/01/09(水) 18:59:02 ID:pFigj4Ss
なお、部室板/4をアップしました。この掲示板がいっぱいになったら、ご利用下さい。

合掌 ありがとうございます

管理人敬白

1999うのはな:2013/01/10(木) 11:05:04 ID:2lPhm8Go
もめているんですね。(笑
総裁擁護は??
ご自分で言ってましたが頭がオカシイんで??

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
もめてるんじゃなくて、なんか誰か一人昇天されたから悲しみあってるみたいですね。

 きけさあを貶める者にそれ相当のことをしておりますと
攻撃開始したとたんガンが再発した人は、無念かもしれませんが、
その後、訊けがうのはなへの批判攻撃コメント何百もあるブログをつくったり、
「撃つ」掲示板にしたりしてがんばってますから安心してください。

 去年暮れ、部外者から使われている教区幹部といい、頼りない男はみんな死んでしまえ!
とかいたものを、トキさんが珍しく削除要請したわけがわかりましたよ。
トキさんも気をつけてください(笑)

2000うのはな:2013/01/10(木) 14:10:38 ID:SgYy8hFw
 何故、検閲をしないし、誰も書き込み禁止にしないか、というと、これは、うのはな様とか訊け管理人様の
ためだけのためではなくて、(もちろん、お二人とも大事な投稿者様です)、自由な言論が保証されるネット
空間が存在することが、生長の家という信仰の未来のために必要である
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 
それなら部外者ブログで、うのはなさんについてやいやいコメントが載っている中、
ある男性が「幹部の実名を出しましょうか?」などいったくらいで
「あらし行為はやめてください」などいわなかったらいいと思います。

 堂々と女神の部屋の冒頭規約違反して「いたずらはめてください」など神経逆撫でするような
コメントをしてきた自称女子大生がいましたが、彼女が指摘したイタズラ絵といえば
訊けが描いたここでさんざん私に関するマンガアスキー絵の中のものです。
 
 しかし、そういうのは表現の自由として認めて注意しないわけでしょう。

 むしろいつみても吹き出してしまいます、となるようです。
 表現がおかしくて生長の家らしいからでしょうかね??

2002閲覧している者:2013/03/11(月) 00:04:01 ID:???

久しく掲示板を閲覧に来た者です。
スマートフォンからの閲覧ですが、どの板を見ても最終投稿の後に、漫画が出ています。この板の漫画は、無料アプリの漫画広告です。

この漫画広告?は、この掲示板運営の収入源なのでしょうか?
可能であれば、漫画がない方が見やすいのですが…。

2004トキ:2013/03/11(月) 14:16:50 ID:2GHp4WH2
>>2002

閲覧している者様

 ご投稿、ありがとうございました。お返事が遅れてごめんなさい。

 申し訳ないことに、この掲示板は使用無料なので、その代わりに広告がついて
くるのです。一時、別の掲示板に変更しようという話も出ましたが、この掲示板
が一番、使いやすいということで、結局、そのままお世話になることになりました。

 ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。

合掌 ありがとうございます。

管理人敬白


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