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「部室」板/3
1609
:
goro
:2012/10/10(水) 01:00:16 ID:Cc8Z7oOY
●資源の確保と地域覇権をめざす
米中対決は、まだ先の予想だろうが、中国は、北東アジアでは、地域覇権の取得を目指しつつある。
わが国の海洋権益を侵し、東シナ海の石油・天然ガス等を略取しようとしている。
大陸では、北朝鮮への影響力を強め、韓国にもそれを広げている。外モンゴルを属国化しつつある。
シベリアに大量の移民を送り、豊富な地下資源を取得しようとしている。新疆を前進基地として、
中央アジアのイスラム諸国に対し、政治的・経済的・軍事的な影響力を行使しつつある。
中国は、地下資源が枯渇しつつある。経済成長を続けるためには、大量の資源を輸入しなければならない。
平成5年(1993)に石油輸入国に転落した中国は、ますます石油の需要を高めている。
中国が1980年代以降、兵器を供与している国は、
イスラム系中東諸国、産油国と世界の戦略的要衝となる国であり、
わが国のシーレーンに沿った国やアメリカの世界政策と抵触する国々である。
石油以外にも、経済成長に必要な様々な資源を確保するため、中国はアフリカ、
中南米等にも貪欲に手を伸ばし、世界各地で資源確保に躍起になっている。
石油を中心とする資源の争奪と軍拡によって、中国はアメリカの最大のライバルとなっている。
その成長・拡大の勢いは強い。既に米中冷戦の時代に入ったと見る識者は多い。
こうした中国が、やがて北東アジアにおける地域覇権の確立のために軍事行動を起こす可能性は、高い。
展開されつつある中国の覇権主義を把握するには、そのもとにある中国の国家目標・国家戦略を理解する必要がある。
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