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「部室」板/3
1971
:
さくら
:2013/01/07(月) 09:42:43 ID:IZ.L4fWc
少しまえに、養老孟司氏の「バカの壁」がベストセラーになりましたが、読んだ方も多いかもしれませんね。
人間の脳というのは、自分自身で「枠組み」(自分の「常識」や先入観による情報など)をつくると、その枠の外側を理解できなくなるというような仕組みも、あるようですが、
人間間の価値観の相違により、葛藤が起こるのは、この「壁」が大きいもので、
行きすぎると自分側だけが正しいとする独善主義になったりしてしまったり、他に対する理解を欠いた考えになったりするということも、教えられました。
功利主義を唱えたJ.ベンサムという人は、欲望を煽るような現代社会構造の問題は、自分快不快、つまり、生理的嫌悪の判断に基づいていることを指摘したようです。
仏教では、こんなふうに現実を自分の都合や生理的嫌悪で歪曲してしまう脳の仕組みを、プラパンチャとよび、
その枠組みを超えた「外」へ自覚を拡げるという、正知の訓練を教えてくれているようです。
正しい宗教というのは、自分だけが真であり、他は虚説だとするような独善主義に陥らない智慧に満ちていると、感心しました。
生長の家の真理もわたしは、そういう真理だと思っています。
そういう、枠を超えた智慧は、「中道」ともいうようです。
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