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「部室」板/3
1547
:
goro
:2012/09/21(金) 13:43:42 ID:Cc8Z7oOY
教育勅語における道と徳
(1)勅語が説く日本の徳
教育勅語は、わが国の教育の理念・目標を説くものである。
また、日本人が古来受け継いできた自己本来の日本精神が、よく表現されているものでもある。
教育勅語には、日本における徳の由来・内容・実践が簡潔明快に表現されている。
勅語は、「朕惟うに 我が皇祖皇宗 国を肇むること宏遠に 徳を樹つること深厚なり」と始まる。
このように最初に、「徳を樹つること」として「徳」が出てくる。
続いて、「我が臣民 克く忠に克く孝に 億兆心を一にして 世々厥の美を済せるは
此れ我が国体の精華にして 教育の淵源亦実に此に存す」とある。ここでは、忠と孝という徳目が出てくる。
第1段に続く第2段では、「父母に孝に、兄弟に友に、夫婦相和し、朋友相信じ」と始まり、
家庭におけるあり方、社会におけるあり方、国民としてのあり方が説かれる。
第3段では、「斯の道は」と「道」が示される。徳とは道の実践によって身に得るものである。
そして、最後は「朕爾臣民と倶に挙々服膺して咸(みな)其の徳を一にせんことを庶ひ幾う」と、また「徳」が出て締めくくられる。
このように教育勅語は、最初に「徳を樹つること深厚なり」と「徳」が述べられ、
最後に「其の徳を一にせんことを庶ひ幾う」と結ぶ。それゆえ、教育勅語は、
日本人の徳の由来と内容、その実践を説いたものだという理解ができるだろう。
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