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「部室」板/3

1563goro:2012/09/25(火) 18:53:03 ID:Cc8Z7oOY

(4)五箇条のご誓文と教育勅語

 明治維新にあたり、明治天皇は、五箇条のご誓文を発せられた。
ご誓文は、近代国家日本の出発点において、
国是つまり国家の根本方針を示したものである。

第一条には「広く会議を興し、万機公論に決すべし」、
第二条には「上下(しょうか)心を一にして、盛んに経綸(けいりん)を行ふべし」とある。
天皇を中心に仰ぐ新しい国を作ったところ、天皇は、国民に対して、広く会議を行なって、
何でも話し合って決めたい、身分の上下に関係なく、みな心を一つにして国づくりを進めたいと言っている。
ここにも聖徳太子の「和の精神」が表われている。
また、神武天皇の国民を「おほみたから」と思う心や「八紘一宇」の理想が生きていることがわかるだろう。

「五箇条の御誓文」というと、五箇条だけと思っている人が多い。
教科書には、五箇条しか載っていない。しかし、実は五箇条の下に、重要な言葉が続く。
明治天皇の誓いの言葉である。その中に「万民保全の道」という言葉がある。
国民すべての安寧を実現する道ということである。天皇は、国民すべての安寧を実現することを、天地神明に誓う。
そして、国民には、協力・努力して欲しいと呼びかけている。それが、五箇条のご誓文である。

 次に、明治23年に、明治天皇は、教育勅語を発せられた。
教育勅語は、日本の国の国柄とその心を表わし、これを教育の根本にすえたものである。
冒頭に「朕(ちん)惟(おも)うに 我が皇(こう)祖(そ)皇(こう)宗(そう) 国を肇(はじ)むること宏遠に 徳を樹(た)つること深厚なり」とある。
皇祖皇宗とは、皇祖が天照大神、皇宗が神武天皇と解するのが有力な説である。皇祖皇宗つまり皇室のご先祖が、国を始めたとき、徳というものを立てましたというのが出だしの意味である。その徳とはなにか。
これが先ほど述べた「仁」である。天皇が国民に対し、いつくしみ、思いやりを持ってまつりごとを行なうことである。

 こうした天皇の御心に応えて、国民は、君に忠、親に孝を実行してきたと勅語は言う。
それが「我が臣民(しんみん) 克(よ)く忠に克く孝に」の意味である。忠とはまごころを意味する。
まごころをもって、天皇に仕えることを、君に忠という。親に孝とは、子どもが親を大切にすることをいう。
このようにして、国民が忠孝を実行してきたことが、日本の国柄の最も美しいところだと勅語はいう。
勅語は、それを、教育の根本にすえようと言っている。

「億兆心を一にして 世々厥(そ)の美を際済(な)せるは 此(こ)れ我が国体の精華にして
教育の淵源(えんげん)亦(また)実に此(ここ)に存す」というのがその部分である。

 勅語は、続いて、家庭における道徳、社会における道徳、国民としての道徳を具体的に説く。
それは、学校教育だけでなく、家庭教育の指針ともなっていた。だから戦前の世代の日本人は、
うそをつかない、約束を守る、よく働く、みなで助け合うなど、外国人も驚くような立派な国民性を持っていた。


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